まずは武器改造の仕組をざっと説明します。
作成と改造の違いを把握する事は重要です。なぜなら作成で強いものが、改造でも強くなるとは限らないからです。作成とは「主原料」をそのまま武器防具にしたもので、主原料の性能と武器防具の特性がかみ合っていないと、能力は低くなりますが、改造では「主原料の性能を変更できる」ため「主原料がどれだけ改造に適しているか」がポイントになります。※後述
武器と防具は改造に大きな差があります。武器は属性値の上昇に従って攻撃力が増加しますが、防具は属性値による防御力の上昇はありません。そのため、武器と防具に最適な「主原料」は当然変わってきます。
武器は全11種類あり、それぞれに特性があります。武器種による特性は、改造では変更できないため、非常に重要になります。使いやすさで言えば片手剣、槍、杖、弓あたりがオススメですが、やはり自分の好みに合わせて好きな物を選ぶのが良いでしょう。
作成には主原料が、改造には副原料が必要です。当然、それらを行う前に必要な数だけ揃えておく必要があります。原料の調達方法は様々ですが主に以下のように分けられます。
上記の「店で買う」の項目の流れですが、改造に主に使う「輝きのクリスタル」は1個2000ルクです。1000オーバーの武器を作るためには30個近くは必要で、さらに高い攻撃力を目指すなら数百個は必要になります。そこで簡単にお金を稼ぐ方法も掲載しています。※下準備参照
禁断の書は、2週目以降、図鑑に加わる本です。
「退屈な日々を送るか?」の問いに「はい」と答えれば「ノーマルモード(1週目と同じ)」
「地獄を見たいか?」で「はい」と答えれば「ヘルモード(敵のLvが約30up)」
「明日は無いのか?」で「はい」と答えれば「ノーフューチャーモード(敵Lvが99)」
とゲームの難易度を変更できます。原料の項を見てもらうとわかるのですが、主要な主原料は敵のレベルが64以上でなければ入手できません。このレベルの敵は通常のプレイではまず遭う事はできません。そのため禁断の書を使って、敵のレベルを上げる必要があります。
※レアトレジャーを利用すれば、もっと低いレベルで入手できます
武器防具は、改造に伴ってシークレットパワー(以下SP)というものが宿ります。これには様々な効果があり、それらを把握しなければ、効率の良い改造は行えません。また、SPは売値にも影響を与えています。SPはステータス画面で3つ表示されていますが、実際には4つのスロットがあり、表示されているのは、実際に効果が現れる下の3つだけです。表示されていない最上段のスロットは「予約」と呼ばれ、次のSPが予約された時にスライドし、ステータス画面に現れます。売値には「予約」状態のSPも含まれます。
武器の攻撃力を上げる方法は2つあります。主原料の性能基準値を変化させる方法と、属性値を上げる方法です。実際には両方を併用して行う事になります。属性値を上げるにはエネルギーが必要になります。これは全ての副原料に個別に設定されており、これを消費する事で属性値が上昇します。属性値が上がると必要なエネルギーが倍々に増えていくため、副原料だけの改造では4までしか上がりません。また属性ごとに強弱関係が設定されていて、一方が上がると、もう一方が下がったりします。※詳細編参照
主原料には特殊な性質を持っているものもあります。木材は始めからドリアードの力が働いており、常に木の属性値上昇を促す効果があります。皮革は香油を使って防御力を大幅に上げる事ができます。これらを利用する事で強力な武具を、簡単に生み出す事も可能です。なお、特性は良い物だけではありません。マイア鉛は全ての属性値がほとんど上昇しませんし、隕石は改造のたびに火の属性値を下げる性質があります。
実践で主に使用するディオールの木の性能は攻撃力上昇率が10%、属性抵抗度が
光闇木金火土風水 785910777
です。実践編、詳細編を見る際の参考にして下さい。