年度 ; (1981) |
監督 ; 吉野洋 |
脚本 ; 市川森一 |
音楽 ; |
出演 ; 川谷拓三、桃井かおり、岡田茉梨子、夏目雅子、市原悦子 |
といってもジョディ・フォスターのミュージカルではない。 川谷拓三にとってのテレビ・シリーズ初主演作品だったと思う。(映画初主演作は1976年の「河内のオッサンの唄」だった) かなり面白かったという記憶はあるのだが、具体的な内容については殆ど思い出せない、個人的に幻の作品。 夏目雅子が出てたのではないかと言われたこともあったのだが、覚えておらず、今回調べて出演が確認できた。 川谷拓三が演じるのは、港町にある寂れた教会の牧師。 そこにナイトクラブの歌手(桃井かおり)が転がり込んでくる。町にはよからぬ噂を流す者もいるのだが、牧師は女と教会を守るため、沖仲士をして金を稼ぎ始める。というのが、序盤の展開だったと思う。 後半は別の女性(これが夏目雅子だったか?)も絡んできて、彼女のルーツをたどっていく話になったような気がするのだが、はっきりしない。 番組自体は、けっこう評判を集めていたと思う。 特に桃井かおりが歌った荒木一郎作曲の主題歌「バイバイ子守唄(ララバイ)」は、スマッシュ・ヒットになった。今でもテレビ主題歌を集めた企画盤に収録されることがあるようだ。 ドラマのラスト・シーンは、登場人物が教会集合して、この主題歌を合唱するエンディングだったという記憶がある。 |