雑記帳(2003)
12/28 新コーナー「原作紹介」が今年最後の更新となりました。
マイナーな作品ばかり扱ったサイトですが、1年目のアクセス数も予想を超える1700以上となり、嬉しい限りです。
新年は4日間連続の更新を予定しています。
(1/1)通常の作品紹介
(1/2)2003年紹介作品のアイウエオ順インデックス掲載
(1/3)ムービー・マンスリー12月分
(1/4)極私的ベスト・テン掲載
という具合です。
寝正月ならでは可能な計画といったところでしょうか。
それでは来年も「東京竹の家」をよろしくお願いします。
良いお年を。
12/11 今年は映画館で見た本数がすでに100本を超えています。例年が70本程度ですから、異例ともいえる本数になります。ホームページを開設したということも弾みをつけました。更新に小説連載にと忙しい日々ですが、おかげであっという間に年の瀬を迎えました。今年も残り僅かとなり「東京竹の家」もアクセス数1500を超える事が出来ました。これからも多様な作品を紹介していく予定ですので、よろしくお願いします。
12/1 今回の更新ではヘナチョコSFを紹介しました。SF映画は、ホラー映画に次いで最低映画の多いジャンルではないかと思います。特に「マッドマックス2」以降に山ほど作られた荒廃した世界を扱った近未来物は、出来の悪い作品が多いようです。
11/29 今日は石丸電気ぼDVDバーゲンに行ってきました。大半のソフトが3割引で、BOX物など一部が4〜5割引き。こういった会場は楽しみな反面、精神衛生上よくない部分もあります。すでに持っているソフトが捨て値になってたりするので。3割というのも要注意で、スペシャル・プライス盤とか出たら逆転してしまいます。すでに廉価版発売済みのソフトも並んでいて、普通の店頭で買ったほうが安いものもあったりするので油断できません。結局、廉価版の出る確率が少なそうに思えるB級作品を買ったりしてしまいます。そんなことばっか繰り返しているので、コレクションがマトモじゃなくなってくるのですが。まあ、今回は当初探すつもりでいたジェームズ・コバーンの「白い刻印」が買えたので良しとしましょう。
11/21 今回はリチャード・レスター監督作品を特集しました。レスター監督は、「ヤア!ヤア!ヤア!」「HELP!」のビートルズ主演作品に始まり、「不思議な世界」「僕の戦争」といったシュールなコメディ、「三銃士」「四銃士」など今回紹介したコスチューム・プレイ(マニアのコスプレではありません。歴史物のことです、念のため)、そして「スーパーマン」シリーズと幅広い作品を作っています。雇われ仕事でもきっちりこなし、自分の個性を出してしまうクセ者監督でもあります。十年以上も監督業を遠ざかっているようですが、今のところ最終作はポール・マッカートニーのドキュメンタリー「ゲット・バック」。未見の作品なのですが、もしこれがビートルズで始まった監督の最終作となったら何かの因縁というものかもしれません。
11/5 「キル・ビル」を見た。水曜は女性サービス・デイということもあってか、ほぼ満員の状態。感想は次回ムービー・マンスリーにまわすが、驚いたのは久々に復帰した大葉健二が「ハゲじゃない、剃っているだけだ」という「コータローまかりとおる!」天光寺輝彦のギャグをかましていたこと。タランティーノ監督、こんな作品までチェックしているのか。
ところで気になったのは、2部作と知らなかったらしくエンディングで驚いている観客がけっこういたこと。タイトルの隅に小さくVol.1と表記されてはいるが、宣伝でももう少しきちんと説明しておいたほうが良かったのでは。
11/2 31日は仕事帰りに新宿ミラノ座へ直行、東急文化会館の建替えで今年から劇場を変えた東京国際ファンタスティック映画祭のオールナイト「アジアン坩堝ナイト」3本を見た。この3本は(正確には日付が変わっていたのだけれど)ムービー・マンスリー10月で紹介。帰宅後11月1日分の「東京竹の家」更新をしてから仮眠。せっかくの映画の日だからと起き出して再び新宿へ。当初見ようと思っていた映画が立ち見だったため、急遽予定を変更して、すでに予告篇上映の始まっている「ティアーズ・オブ・ザ・サン」に飛び込んだ。ここらへんでかなりの疲労困憊だったのだが、ついに「青い薔薇の血族」も脱稿。一年強に及んだ連載も12月には終了ということで感慨深い。一段落して力が抜けて脳ミソはすっかり猫万間モードに突入してしまった。
明日はムービー・マンスリーも更新するつもりだしグダグダしている暇はないのだが。ま、なんとか帳尻は合わせようというのが猫万間流だったりする。