こっちの掲示板も満了が近くなったため、新しい感想相談掲示板立てました。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/light/light.cgi/BHHQ/BHHQBBS91
こちらのほうに移動お願いします〜〜〜
リオンさん>とりあえずの暫定版をアップしておきました。
私のキャラ一覧は今のところはこんなところ。
ライラ側
メック戦士
ジーク・ヴァラサム (25) ストライクパンサー
リート・ヴィンセンス(20) セプトハンター
深雪・レイバード (18) オウサム
ハント・アーガイル (19) パンサー
整備兵
小野沢 梓 (22)
ラインハルト・グリジード(18)
偵察兵
スティンガー・マロード (26)
ハルモニア・マロード (24)
気圏戦闘機乗り
飛鳥・レイバード (21)ショレガー
ラドフォード・アンカース(18)ショレガー
ドラコ側
メック戦士
日比野 明 (29) ポーンクラブ
飯田 明則 (28) ウォーハンマー
追加人員1号
一号のオマケ
整備士
追加人員2号
海賊
メック戦士
猛堕 辛厳 (29) ブラックハウンドもどき
飢過 健診 (21) アーマードライフルマン
狭灘 逝奇斑 (19) スパルタン
海賊の名前ふざけすぎです。どうしたもんだか?
リオンさん>うわっ、一発目から減給騒ぎとは・・・。
さすがだなジークご一行様。
こんなことも、ありえるありえる。OKです。
まあ、生身でメックを倒せない事も無い。
でも実際、高速振動化させた刀一本でシャドーホークとタイマン勝負を挑んで勝ったというお馬鹿な実話があるものでなんと言ったらよいのやら・・・。
とりあえず暫定版データでもアップしときますか?
クリシュナ・V・スタイナー 階級:大尉 性別:男性 年齢:30代半ば 職種:メック戦士(中隊長) 搭乗メック:グリフィン
体力度:7 敏捷度:7→10 知力度:8→10 魅力度:7
技能
砲術=メック:4(3) 操縦=メック:4(3) 補修/整備=メック:2(5)
生存:1(7) 指揮/命令:3(5) 個人戦闘=ピストル:1(6)
戦術:3(4) 交渉=外交:2(6)
コネクション 素晴らしいコネ(正規軍関係者)
総経験点14500 利用可能経験点250
設定などは後ほど
クフェインU
恒星型:B3V
星系内位置:2(4つの惑星中)
衛星の数:1(ケーニッヒベルク)
跳躍点からの日数:17日
海面比率:34%
大気圧:標準(呼吸可能)
重力:0.9
赤道面の気温:32°C
原住生物の種類:植物
人口:9億2700万人
統治者:ローレンス・アウトバーグ
惑星軍総督:フェイク・ホルダー
辺境の農業惑星。
ライラ・ドラコの国境線上に存在する為に第1〜第3次継承権戦争の間に大きな損害を受けている。
生産量は最盛期の三分の一程までに落ち込んではいるが、それでも惑星内と近隣の惑星に供給するくらいの量は確保している。
2つの大陸(グラースローズ、ロリックル)があり、それぞれの大陸に宇宙港が一箇所ずつ存在する。
首都であるツヴァイヴェルンはグラースローズにある。
ロリックルは現在、ドラコ連合軍の支配下にあり奪還作戦が提案されているが、現在の所は防戦のみ。
惑星防衛軍の主力は混戦一個連隊(バトルメック一個大隊、戦車一個大隊、航空機(気圏戦闘機二個小隊含む)一個大隊+歩兵師団)で構成され、傭兵軍がこれに加わる。
ミッキーさんの教えてくださったサイトを参考にして見ました。
作り掛けですが、一応の惑星データです。
狼牙改さん>フレームタイプとか、武装の正式名とか詳細を書いといた方がよかったかな?
いえ、別にMLと表記していただければ結構ですよw
惑星データと中隊長、ドラコ兵二人を作りながらBHSS書いているCooでした。
改めて『パンドラボックス』を読み返して、いくつか気づいたことがあります。
まず重箱の隅ですが
SS内で珠理少佐がクリタ首脳陣に含まれていますけど、彼女は新型ウイルスの実験のころはまだいなかったはずですから、関わりようがないと思います。
ここで文脈上取り上げる意味がない人物だと思います。
そして重要なことです。
依然指摘されていたように、ホフ中尉単独ではこんな大掛かりなことはできません。
『白田大佐が預かり知らない』ということは、彼より上の部分(ドラコの上層部)が関わっていることになります。
そして、SS内で一番可能性が高いのは『DEST』です。
たとえDESTが直接関わっていなくても、その『実験を命じた上層部』がDESTとつながりがある可能性は多いに有ります。
そのぐらいの政治力がなくては、白田少佐(当時)を飛び越えて、直接命令を与えられる可能性はかなり低くなります。
となると・・・こんな裏の図式が見えてくるかと
1:天使降臨作戦の少し前に細菌兵器の実験が終了、20tコンテナ2個に箱詰して送る準備を整える。
2:天使降臨作戦にて研究者たちが死亡し、20tコンテナに箱詰された細菌兵器も奪われる。
3:11月始めごろ、遺跡内の研究などの名目で九龍(くりゅう)少尉ほか1分隊(七名)ていどのDESTが到着。本来の目的はBHに奪われた細菌兵器についての詳細を調査し、可能であればデータかサンプルのみでも持ちかえること。
4:12月始めごろ、BH内部のスパイ(この時期BHは数多くの歩兵を入隊させています、歩兵の中に少数のスパイが紛れ込んでしまう可能性は十分に有ります。無論重要な情報は無理でしょうが、大抵の隊員が知ることの出きる情報は入手可能なはずです。新入隊員でもある程度重要な情報を知ることのできるメック戦士ならともかく、歩兵にまで徹底的なスパイ検査を行ったなら、B・Hは確実に破産します)によって未開封の状態で細菌兵器のコンテナが存在することを確認。この影響によって、BH内部でもコンテナの中身がうわさになり始める。
5:12月始めから半ばにかけて、DESTは藤果大尉に協力を依頼、彼女は白田大佐の指示で自身を探っていた四郎太を連邦のスパイにでっち上げた上でパエトンへと逃亡させ、DESTが動く口実を作る。
6:加奈子中隊撃滅と前後してDESTがパエトンへ侵入、コンテナの奪取を図るが、失敗・全滅。BHも結構な犠牲を出す(幾人かのナイトストーカーおよび候補生、それなりの数の歩兵、いくつかの基地設備等)、このとき四郎太は暗殺される
7:SS『パンドラ・ボックス』本編によってコンテナの中身がB・Hに判明、データ抹消+焼却処分となる。
なんかこれで『灰は灰に』シリーズの謎が一気に解けたかと・・・どうでしょうか?
新バトルテック SS 『可愛いトラブルメーカー』
「我ら進軍す、英国へ、英国へ向かって♪」
廊下に歌声が響きわたる。
だが勇ましいその歌詞とは裏腹に、声そのものは可愛らしくさえある。
その歌声が角を曲がって
「おお、シエルではないか!」
いきなり呼びかけてきた。
「えと、なにか用事ですかユーナ様」
名を呼ばれたシエル・クライス・フォルク中尉は苦笑しながら声の主に答える。
「あの、中尉。誰ですこの子?」
シエルの態度が分からなかったのか、彼のそばにいたパトリシア伍長が疑問を投げかける。
まあ、それも無理はないだろう、ここは惑星クフェインUに駐屯する傭兵部隊『B・H』の基地内なのだ。
場違いな印象を与えるほど可愛らしい外見の子供に対して、上から数えた方が早い階級のメック戦士であるシエルが敬語を使っている相手とくれば、むしろ疑問を持って当然だ。
「部隊長の娘さんでさあ」
答えたのはレフ少尉だ。
「え?ぶたいちょうの・・むすめ・・・さん?・・こんな可愛い子が?」
「・・落差を感じるのも無理ねえとは思うんですが、事実でさあ」
驚くパトリシアにレフは応じる。
先天的な可愛らしさに恵まれているユーナと、男性的な・・何処かむさいというか、筋肉質と言う感じの中隊長とはかなりの印象の差があるのは事実だ。外見から予想するのは殆ど無理と言えよう。
「血・・つながっておられますよね?」
小声で尋ねるパトリシア、レフも小声で答える。
「間違いなくつながってるんでさあ、DNA鑑定でも親子と出てるそうで・・B・H七不思議の一つとまで言われてまさあ」
影でぼそぼそと話を続ける2人の前でシエルとユーナの会話も進んでいた。
「シエル、お前は素手でメックを倒せると思うか」
「えっと、無理ではないでしょうか・・」
「それができるのだ!」
我が意を得たりと胸を張るユーナ。
「え・・嘘でしょう」
「嘘ではないぞ、どうだ、知りたいか。知りたいであろう、ん?ん?」
「え、ええまあ・・」
「むう、本当に聞きたいのか?」
「え、ええまあ、ぜひに」
「むうぅ・・まあよかろう、心して聞けよ」
「ええ・・」
少々ふくれながらも話したそうなユーナをみて、シエルは心の中で苦笑しながら答える。
だが、そこで思っても見ない言葉がでてきた。
「それはな『変身』すれば良いのだ!」
「へ・・変身って、ちょっとユーナ様、そんなことをいったい誰から聞いたのですか!」
「ジークからだが?」
慌てて問いただすシエルに不思議そうに答えるユーナ。
「それは間違って・・」
「そんなことはないのだ!ちゃんと映像でも見たのだぞ!」
「い・・いえ、それはですね・・」
何とか説明しようとするシエルだったが、すぐには如何ともしがたく、この後20分間、延々とユーナから特撮ヒーローについて聞かされることとなったのである。
ちなみに後日、ユーナに教育上問題のある映像を見せたという理由で、ジークとその郎党(それになぜかリート)が一ヶ月の減給処分になったことを追記しておく。
狼牙改さんへ>>ジークご一行様の名前を忘れてしまったので、SS内では「ジークとその郎党」になっています。
後日改定しますので、お許しください。
海賊メック戦士
名前 ルクレール・マディア 女 27
基本 150CP
メック獲得ロール−2 -30CP
宿敵:裏切った以前の部隊 −15CP
天性の才能:盗賊技術 10CP
養成校パック 75CP
残り110CP
体力 7 (10CP)
敏捷 8 (30CP)
知性 9 (60CP)
魅力 6 (0CP)
余り10CP 他の海賊キャラへ移譲。
現能力値
体力 7
敏捷 8>9 成長ボーナス
知性 9
魅力 6
技能
養成校パック中 操縦/メック4、砲術/メック5(成長ボーナス1LV込み)、生存2、ピストル3、指揮・命令3
盗賊技術5
戦術2
設定
偵察を担当する女海賊、「姐御」と仲間内で呼ばれている。
以前共和国の正規軍に所属していたときに、自由世界同盟のとある人物から誘いを受けて部隊を裏切ったものの失敗し、行く場所も帰る場所も失い、海賊となる。
そのとき以来盗賊技術を身に付け始めたが、その道の才能があったためかめきめきと頭角をあらわし、現在では小隊のリーダー的存在になっている。
ドラコメック戦士
名前 浅黄 幸谷 (あさぎ こうや) 男 33
基本 150CP
天性の才能:尋問 10CP
養成校パック 75CP
残り65CP
体力 7 (10CP)
敏捷 7 (15CP)
知性 8 (40CP)
魅力 5 (‐5CP)
現能力値
体力 7
敏捷 7>8
知性 8>10 成長ボーナス込み
魅力 5
技能
尋問:5
養成校パック中 操縦/メック4、砲術/メック4、指揮・命令4(成長ボーナス1LV込み)
設定
偵察小隊所属の捕虜を拷問することが趣味という危ない兄さん。
フォルク一族の女性陣をコールガールのようにみなしており、現にそのように扱っている。
2ch風のおかしな喋り方をする。
Cooさん>どうもライラ側ばかり増えているのでドラコ側にメック戦士と予備機のメック戦士、整備士の3人を追加、機体ロールはどちらも+2でお願いします。
ドラコ側に登場する予定のウォーハンマーはとんでもない改造を知らない間にテックにされる予定。
弾薬の詰まっている方のMGを外したりとか、装甲を左右胴の正面を薄くして背面を厚くしたりとかされて、もう大変(笑)
特に頭の装甲も削られておりPPC一発であの世行きな機体にされている。その分無駄に背面が微妙に厚い。
テックの恨みを買うとこうなるという良い例。
手抜き整備の方がまだマシか・・・。
ミッキーさん>20tコンテナの話を発掘されたようですが、こんな危険なものをホッタラカシにしていたBHってある意味大物かも?
あと、海賊のメックは、寄せ集めのブラハンもどき、ビギナーズドラゴン、スパルタンにほぼ決定。
部品の流通度合いと扱いやすさに維持費の安さ、ド素人でもそこそこいける編成かと思うのですが?
忘れられてた20トンコンテナ 投稿日 7月30日(月)20時19分 投稿者 MT.fuji削除
ふと本日、昔のSSを読み返して、気づいた2つの20トンコンテナ・・・
中に何が入っているかねえ、などと考えている内にふと思いついたので、書いてみました
感想・反論、何でも受け付けます
特に、SSに登場しております内、私のキャラクターでない2人のPLさんからの抗議がございましたら、すぐ削除しますので、どうぞ遠慮なく
『パンドラ・ボックス』
戦況が小康状態を迎えたある日、ふと誰かが言った。
「そういや、倉庫奥のコンテナ、一体何が入っているんだ?」
嘗てトットリ基地を陥落させた際、クリタから奪取した2つの20トンコンテナ。
惑星政府ですら、何が入っているのか、と警戒して正式にトットリ基地の全物資がBHの保有物となる前に置いていったという、曰くつきの代物である。その後、戦況が厳しくなり、しまわれたまま忘れられていたのだが・・・。
忘れている間は気にもならない癖に、一旦思い出してしまい、しかもそれが口に出されると気になってしょうがないのが人間というもの。誰かさんのほんの些細な呟きは次第に転げ落ちる雪球の如く膨れ上がり、上申書となり、裁可を受け、BH上層部の監視下にて開けられる事になった。なに、上層部、と名乗っている面々だって結局何が入っているのか見たいだけなのだ。
傭兵部隊ブラッドハウンド、上は司令官クロフォード・ユウキ大佐から下はぺーぺーの整備兵まで実に物見高い連中の集まりであった。
この開封作戦(とわざわざつけるような事かはさておいて)には、まず優秀な開錠技術と装備、それに技術知識を持つメンバーが選出された。RR曹長、エンドウ中尉、アーバイン少尉、それにセリア少尉である。
もっとも、エンドウ中尉、セリア少尉は後方に待機、実際にはRR曹長とアーバイン少尉が各自1つずつ開錠の上、安全を確認した後、内部に入るという手はずになっている。
万が一に備え、メックベイの一つを密閉、殺菌した上、RRとアーバインの2人は劣悪環境用スーツに対爆シールドを持っての作業である。「ここまでせんでも・・・」という声も一部からは上がったが、各分野でBHでもトップクラスの腕を持つ面々が投入される以上、少しでも安全度を上げるよう努力すべきだ、という意見が通った。
時間をかけて、コンテナが開けられた。
もちろん、RRとアーバインの2人が慎重を期した事もあるが、コンテナの鍵が厳重だった事、更に劣悪環境用スーツを着ている事も影響した事は想像に難くない。誰も文句を言う奴はいなかった。少なくとも、この場で「トロいなあ」などと言い出すようなアホな奴はいなかった。
『おい、こいつは・・・』
中を覗き込んだRRとアーバインの驚いた声が最初にスピーカーから洩れてきた。
『え?何、何?』
『何ですか?一体?』
だが、続いて、まだ聞こえるはずのない声が聞こえてきた事にぎょっとして、一斉に現場を見れる立場にいた人間達は分厚い対爆ガラス越しに覗き込んだ。
『エンドウ中尉!!セリア少尉!!何やってる〜!!』
・・・ユウキ大佐が思わず叫んだ。そこに彼が見たのは、安全を確認する前にRR曹長の開けたコンテナを覗き込むエンドウ中尉、アーバインの開けたコンテナを覗き込むセリア少尉の姿だった。・・・所詮技術屋なんてこんなもんだ。
「おや、これは・・・」「あれえ、これって・・・」
「移動研究車両?」「機動病院車MASH?」
他の人間の様子など気にもせず、コンテナ内部を覗き込んだエンドウ中尉とセリア少尉が口々に言った。
とりあえず中に入っていたのが爆発物などではない事がわかったが、それでも警戒用の爆発物などが仕掛けられている可能性はある。そのままふらふらと入って行こうとする2人を必死に引き止めたRR曹長とアーバイン少尉はしっかりと(ユウキ大佐からも通信を経て厳重注意をしてもらった後)、内部を確認。証拠隠滅用の爆発物を発見、解除に成功。
更に2台の内蔵システムに仕掛けられていたコンピュータウイルスの駆除に成功、もう一度厳重に内部を点検した後、エンドウ中尉とセリア少尉、2人をコンテナ内部、ひいては機動病院車MASHと移動研究車両内部に招き、2台を光ケーブルで結び、データ交換をしつつ正式な探査を開始した。無論、これらは全て劣悪環境用スーツを着ての作業である。が、それでも予想以上に早く作業が終わったのは2人の頑張りと腕だけではない。最初からこの2台が連結されて作業を行うべく光ケーブルやモジュラーも全て完備されていた為だった。
既に誰も厳重な警戒を続ける事に疑問をはさまなくなっていた。
MASHと移動研究車両、確かに高価な代物である。しかも、内部に搭載されていた機器には星間連盟時代の貴重なシステムまである、という事が判明していた。だが、それだけに完全に2台を吹き飛ばすだけの爆薬に焼き払えるナパーム弾、加えて悪質極まりないコンピュータウイルスなどというモノを仕掛けるだろうか?答えは否、である。通常、MASHなどは攻撃を加えない事が暗黙の了解にさえなっている程である。それだけに、奪われるくらいなら吹き飛ばす、などという事は普通考えない。つまりは、これは相当ヤバイ何かがあるのではないか、誰もが薄々ながらそう考えるようになっていた。
そして。
数時間後、その答えが示された。
「・・・ウイルス、だって?」
「はい、所謂細菌兵器、という奴ですな。無論、アレス条約に違反しまくっているのは言うまでもありませんが」
エンドウ中尉がセリアと2人でざっと纏めたレポートを片手に皆の視線を独り占めにしながら説明を行う。
それによると、研究車両には新型のウイルス兵器が搭載されていたという。接触感染型で死亡率は極めて高く、感染率もなかなかに高い。クリタはこれを空気感染型かつ感染率をより高めるべく研究していたらしかった。
しかも、カサンドラ少尉がノイローゼとなった原因の虐殺現場も、この新型ウイルスの実験場となった事を隠蔽、更に消毒する為であった事が残されていたデータから判明していた。幸いだったのは、これが白田大佐や我田中尉、珠理少佐といったクリタ首脳陣預かり知らぬ所で行われた実験であった、という事だろうか。彼らまで関係していたら、それこそ救いがなかった。
実験後、研究者共々後方へ撤退すべく(こんな前線にまで運ばれてきたのはクリタ領内で実験を行う事が禁じられた事と、なるべく他に知る者がいないようにする為であった事の二つの理由かららしい)、コンテナに荷造りされて、搬送を待っていた所へBHの攻撃を受け、研究者は全員死亡、コンテナはBHのものとなったという訳だった。知る者の中には生き残った者もいたかもしれないが、中に何が入っているか言えるはずもなく、かくしてコンテナはBH内部にあり続けた、という訳だった。
ウイルスデータと実物は即刻データ抹消+焼却となった。
持っていても、ばれた瞬間に今度はBHが無法者扱いだ。大体、彼らにこんなものを使う気は全くなかった。
なお、安全になったはずの2台がまもなく「魔窟」「禁断の地」「腐海」「開かずの間」だの何だのという評判が立ったのは別にこの2台が何を積んでいたのかがバレタ為ではなく、純粋に内部2台をそれぞれ自分専用にしてしまったエンドウ中尉とセリア少尉の責任である事は付け加えておく。
現在キャラの作成状況はほぼ完了。
あとは設定のみの段階になってます。
とりあえず海賊のメックは全機初心者用のメックになる予定。
僕もぼえてます。
記録はとってないけど。
僕が好きな攻撃はドロップシップで絨毯爆撃とかかな。
大気圏内でメック降下用のハッチからドカドカ落としたら強烈そう。
ドラム缶何個詰めるんだろ…。
BC兵器をばら撒くような輩にはこれを喰らわしましょう
1920tの大質量の塊りで体当たりです。
解りますか?レパード級で重いメックを根こそぎ吹っ飛ばしてやるのです。
借金してでもやってやりましょう。思い知らせてやるのですこちらの覚悟というやつを!!
たぶん誰もやらないでしょうが・・・私はやりましたが・・・。
それも二桁ぐらいやったかな?
MT.fujiさん>そうだったのですか謎が解けました。
ありがとうございます。
む?やっぱりBC兵器が入ってたようですね。
まあ、メックではよくある話でしょうが笑えませんな。
私のところでもよくGM側がばら撒いてますしねえ。
>コンテナの中身
はて、以前にそれについてのSS書いたはず……
む、どこにもないなw
さて、まずSSについてですが、これは私の手元にはありませんw
前のパソがお亡くなりになった際、一緒に……
ですので、中身だけ記しますw
コンテナ内に入っていたのは移動研究車輌とMASH、及び最新のBC兵器(化学兵器や細菌兵器)のデータと現物、証拠隠滅用の各種爆薬やウイルスなどです
なお、この内BC兵器に関しては焼却処分されています
なお、移動研究車輌とMASHに関してはその後、エンドウ中尉とセリア少尉の魔窟と化しているというオチをつけました
こんなもんでいかがでしょ?
ミッキーさん>すでに開いてたんですか?
むう、公表されてないところをみるとロクな物でないか、はたまた凄いお宝かのどっちかのような気がします。
Mt.fujiさん>コンテナの中身教えてくださーい!!
それは、ミッキーも知りません(^^)
しかし、知っておられる方がおります。
Mt.fujiさんです。
彼に聞いてみましょう
(時期未定ですがすでに開いています)
ミッキーさん>ずっと気になっていたのですがこの中身なんなんでしょう?
天使降臨作戦で得た戦利品の一つである20トンコンテナ。
「厳重な封印がされており、中身はまだ確かめられていない。
事後処理の慌ただしさのなか、倉庫の奥にしまいこまれたままになっている。」となっていますが だれも知らない中身がなんなのか非常に気になります。
中身を設定したミッキーさん自身が改めて中身を設定したらどうでしょうか?
もし、中身が毒ガスとか化学兵器のコンテナだったら基地内にホッタラカシにしとくのもマズイと思いますんで聞いてみようかと思ったのですが・・・。
きましたドラコのメック戦士の必須項目(かなり偏見)
お約束なドラコパターンキャラがイメージされてしまいますな。
でも誘導尋問に簡単に引っかかるイメージがドラコにはあるような。
リオンさんへ
海賊メック戦士 6-5(振りなおしの場合4-3)
盗賊技術ですね。
ドラコメック戦士 3-2
尋問ですね。
むみゅ、ものすごくイメージがわきやすい技能が出ましたね(^^)
機体データを改訂版と差し替えました。
基本データはM−鈴木氏の発行されているメックカタログのモノを使用しました。次はストライクパンサーをアップしないといけないなあ・・・。
海賊の機体ですか?寄せ集めの部品で作ったメックとか面白そうかも、私は四肢がシャドホ系、胴体をウルヴァリ−ン系にしたへんてこブラックハウンド(以下ブラハン)もどきを出そうかと思ってます。
アウトローのマントのように胴体にボロキレ巻いておけば普通のブラハンのように見えるという演出でどうかなと?
ちなみに私共のキャンペーンではこいつがプレイヤー側の守勢時の総指令機だったりします。
機体名は聞かない方が無難かと・・・名づけ親は私では無いのでどうしたものだか・・・。
攻勢時には別のプレイヤーが使用するLLオンリーのビギナーズドラゴンがなぜか総指令機になる変則部隊ですしねえ。
Cooさん>40tメックセプトハンターの機体データを資料スレッドにアップしときました。
むう、フレームタイプとか、武装の正式名とか詳細を書いといた方がよかったかな?
例 ML→マグナMKU中口径レーザー
まあ、こんな感じで直してみようかと・・・
そうなるとオフィシャルの機体についての詳細データが足りない。M−鈴木氏にでも問い合わせてみるか・・・
天性の才能ロールの結果
海賊メック戦士 6-5(振りなおしの場合4-3)
ドラコメック戦士 3-2
こんなのがでましたけど、どういう能力になるのでしょう?
うし、少しですが調子が戻ってきました。
これから更新を少しづつですがやっていこうと思います。
リオンさん>ありがとうございます。
必ずやとても素敵なテキサスでアメリカンなキャラにします。
資料としてはOVAの「真ゲッ○ー対ネオ○ッター」あたりのテキサス男が適当かと・・・そうなると妹キャラが必要か?
ミッキーさん>確かに海賊は強化している余裕は無いようですね。
そうした意味では編成案その三が本命、王家のオフィシャルバリエーションメックは整備も維持も扱いも簡単、そしてなにより適度に突ける欠点がこのメック部隊にはあるので面白いかと思いますが?
ちなみに私共のキャンペーンの海賊ご一行様は農業に目覚められてしまい土着、惑星軍側の助っ人としてプレイヤー側に援軍として参戦し戦力の一端を担っています。
むう、よく考えれば複数の傭兵部隊と正規軍残存部隊、農家な海賊と企業の自警団がごっちゃ混ぜの連合防衛軍なんですが・・・階級は決まっていないが指揮権ははっきりしている本当に変な部隊。
階級については私の部隊では指令、副指令、大・中・小の各隊長、整備の親分、デスク番、用心棒とかで表現しちゃっている。
どうしたもんだか・・・
狼牙改さんへ>>リート姉さんの郎党キャラ
>>設定を私の偵察兵に譲ってくださいませんか
OKです、自由に使ってください。
さすがに今の私では、思い入れの有るキャラが造れそうに無いので、活用していただけるなら大歓迎です。
リオンさん>いろいろあってリオンさん作成した、私のキャラのリート姉さんの郎党キャラが自然消滅という形になったようですが、このまま消えてしまうのも惜しいので設定を私の偵察兵に譲ってくださいませんか?
ちょうど天性の才能でライフル引当てているのでそいつに引き継がせようかと思っているのですが・・・どうでしょう?
キャラを別に作成してそちらに使うのであれば駄目でしょうが一応提案という事で・・・。
名前:エリザベス・シェイクスピア 年齢:25 性別:女
機体:K型アーチャー改良実験機 機体名:ビックフット
初期能力値:6・7・7・7
初期技能:個人戦闘剣/弓・2
特徴:メック戦士養成校出身
成長過程
砲術メック:2→3(1250)
操縦メック:2→3(1250)
知性度:7→8(成長ボーナス)
砲術メック:3→4(成長ボーナス)
操縦メック:3→4(成長ボーナス)
個人戦闘剣/弓:2→4(3000)
現在
能力値:6・7・8・7
技能:砲術メック・4 操縦メック・4 補修整備メック・2
個人戦闘ピストル・1 指揮命令・1 生存・1
個人戦闘剣/弓・4
特徴:メック戦士養成校出身
総経験点:6000経験点 利用可能経験点:500経験点
機体情報
K型アーチャーのエンジンを1ランクおとし装甲を標準機に戻して放熱器を4つ追加した機体。
背景設定
ミュージカル調で喋る典型的なドラコ士官。
歩兵は踏み潰す主義。
キャラクターを考えてきました。
最後までコマンドーにするかどうか悩んでました。
ライラ側
名前:アンソニー・キャボット 年齢:27 性別:男
機体:ハチェットマン装甲強化型 機体名:ワイドボディ
初期能力値:6・7・6・7
初期技能:砲術メック・3 操縦メック・3 個人戦闘ピストル・1 交渉外交・1
特徴:親友(ディファイアンス重工の役員) メック獲得ロール修正なし
成長過程
知性度:6→7(成長ボーナス)
砲術メック:3→4(成長ボーナス)
操縦メック:3→4(成長ボーナス)
騎士位獲得:10000経験点(笑)
現在
能力値:6・7・7・7
技能:砲術メック・4 操縦メック・4 個人戦闘ピストル・1 交渉外交・1
特徴:親友(ディファイアンス重工の役員)
総経験点:10000経験点 利用可能経験点 0経験点
機体情報
3F型ハチェットマンのACの弾薬を1t減らして装甲を強化。
頭9 左右中央胴16・5 腕脚12
(標準機の装甲パターンにあわせてみました)
背景設定
ディファイアンス重工所属のテストパイロット。新型機ハチェットマンの実戦テストのために部隊に派遣された。自分の領地とディファイアンス重工の支援があるのでハチェットマンの補給には困らない。実戦経験は無いが優秀なテックを何人もつれてきている。
・・・・なんで、リンクがうまく行かないんだ?
リオンさんへ
無難なところに落ち着き、ほっといたしております。
それにしても、作成段階で能力値が9というキャラは多数見ましたが、10以上のキャラは初めてです。
ううむ。かなりのオリジナリティ、あると思いますよ。
・・・・・わがままタイフーンの性格ですが、「かわいらしい」わがままであれば、人的魅力もあるというかんじで、「キャラシートのデータどおりにロールプレイする」という、RPGの原則から逸脱しないですませられると思います。
いろんな意味で魅力あるキャラに書いてくださるとうれしいです(^^)
そうそう、ユーナですけど、偵察小隊に入れたらどうでしょうか?
偵察小隊なら「敵とあったら逃げる」というのが原則ですから、腕もメックの重量も要りませんから、そこそこ活躍させられると思います。
・・・・オストスカウトに乗せるのが、ベストでしょうね。
早期警戒メックとしてはこれが最高ですから。
・・・・あ、そうか、ヘルメスは通信機能が優れていましたよね。だとしたら、それはそれで・・・・
あ、そうか、偵察小隊は重量増加ルールの適用範囲外でしたね。失礼しました。
狼牙改さあん>>海賊の編成についてなのですがどちらにしようかと迷っているところ・・・。
海賊ですからねえ・・・強い改造をしている余裕は無いと思います。
1機はノーマルの普通の強さのメック、
もう1機は強いメックが、応急修理で弱体化したメック、
とかってあたりが妥当ではないかな・・・とは思いますが・・・
ん? 85トン・・・90トンにしないのですか?
あ、そうか、これはサイクロプスしか無いですからね、通常メックでは。では、マイナーメックのハイランダーなんてどうですか?
90トン 3/5/3
AC10,LRM20,SRM6,ML2、放熱13、装甲279点です。
オリオンの拡大強化版て感じですね。
ミッキーさん、ももたさんへ>>ユーナ
どうもご迷惑をおかけしてます、リオンです。
私のわがままで不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
ユーナですが「魅力11、経験0、移譲なし」で作成しようと思います。
ももたさんもアイディアありがとうございます。
さすがに体力を3に減らすと私のイメージに合わないもので、薄幸の美少女ならそれでも良いのですが・・「わがままタイフーン」で体力3は(苦笑
改定したステータスです、恐らく之が決定版になるかと
ユーナ・??? ドイツ系ライラ人 13歳 女性 新兵
メック:40t ヘルメスU(-6修正で20t、重量増加+20で40t)CP-90
体力:7 CP 10
敏捷:6 CP 0
知性:7 CP 20
魅力:11 CP 150
残り 60CP
養成校パック(将来獲得) CP 75
ガラスのあご CP −15 (もし中隊長が宿敵持ちの場合は、ガラスのあごが宿敵に変更されます)
中隊長の娘。金髪青眼、某ナチが述べていた「アーリア人」みたいな外見。
わがままタイフーンな部隊内部のプチトラブルメーカー。
親の前では猫をかぶっている。
性格は・・・かなりナチ的。
好きな歌は独軍歌で、よく「我ら英国に向けて進軍す」を口ずさんでいる。
現所属は訓練生であるため、階級はない。
趣味は美人コンテストで優勝してアーリア人の優秀さを知らしめること。生まれ持っての美貌もあり、10回中9回は確実にグランプリというほど。
彼女の部屋には之までのコンテストで得たトロフィーが数多くおかれている
所持メックのヘルメスUは本来中隊長の予備メック、訓練用に彼女が使用している。
SS用参照資料「我ら英国へ進軍する」
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/Bhhqbbs3?no=51&reno=49&oya=49&mode=msg_view
Cooさんへ>>
ドラコと海賊を1名づつ、メック戦士です。
ドラコ 修整無し 天性の才ロールも
海賊 −2 天性の才ロールも
ミッキーさん>むう、お知り合いのサイトだ・・・そこの氏族マニアな管理者とは前回の冬コミの際M−鈴木氏のスペースで3時間ぐらいしゃべってました。クランのメックはマッドキャットくらいしか解らないけれど・・・。
http://salooin.zero-city.com/darkage/place/planet2.html
ここなんてどうでしょう?
弟が買ってきたゲームで戦国無双というゲームなのですが非常に面白い。
光栄が製作している戦国時代を舞台にしたアクションゲームのシリーズ最新作。
モーションとか背景とか、とても丁寧に作りこまれているのですが・・・シリアスなシナリオとギャグなシナリオにはっきり分かれているようで、特にギャグの方は日本の戦国時代をかなり好き勝手にいじりまわされており、製作スタッフのギャグのセンスが光っている一品。
ともかく、前田慶次がジャンプの花の慶次の展開だったり、伊達政宗は全シナリオが有名な合戦に乱入して両方叩く展開、独眼流ビームはご愛嬌。
そういえば私共のキャラ、ジークご一行様には個人戦闘が得意なキャラがいないような・・・ならば偵察兵を2名追加して助さん、角さん風のボディーガードキャラにしますか?
Cooさん>ライラ側偵察兵2名追加、整備士1名追加します。
天性ロール値 偵察兵一人目:整備一般
偵察兵二人目:ライフル
整備兵:運動
・・・なんとも微妙な結果だ・・・
ミッキーさん>海賊の編成についてなのですがどちらにしようかと迷っているところ・・・。
編成案その一 本気設計メックで構成
55tはヤクトパンター、60tはアーマードライフルマン、70tはスパルタンで編成、ともかく固くて火力もそれなり。
編成案その二 使えないオフィシャルメックで構成
55tはデルビッシュ、60tは+5tでジャガーメック、70tは+10tして80tのチャージャーで編成、いわゆるカモ編成。
編成案その三 とにかく横綱編成
+20tで、3L型マローダ、ヴィクターを、+15tで1S型バトルマスターを組ませる編成。
この編成は重量の割には組みし易い相手なメックで構成されている。
3L型はFCSにオフィシャルでバグ持ちですし、ヴィクターはPPC持ちの高機動型メックに一方的に狩られるだけですし、1S型は別名バトルパスダーですし・・・これに関してはオフィシャルの作り直しを要求したいぐらいです。
しかし、乗っている連中の腕が悪いのであんまり変らないかも・・・最初からラッキーヒット狙いだし。
もともと海賊行為は強そうな外見で相手を威圧したほうが仕事柄上手くいくので見た目が派手で重いほうがいいかも?
ちなみに老舗の犯罪組織とかは上手く一般社会に浸透させる為に見た目を地味にして目立たせない傾向があります。
ジブリの空族達の目立つ塗装とかが良い例ですな。
私は早くキャラを作らないとなあ……
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/D/D15.html
以前ご指摘のあったリンクを一つ直しました。
これで、ホフ小隊撃滅が見れます。
他にも直そうと思いますが、多少時間がかかりそうです。
ま、少しずつやっていきましょう。
あの空賊ですか・・・w
けっこう抜け目無いと思っていたらもっと抜け目無いのがいて割をくっちゃうというアレですね(^^)
妙に気配りが効くしw
「一人だけ仲間はずれはかわいそうだろう」
ロールの結果、+4の海賊は55t、+6の海賊は60t、+8の海賊は70tとなりました。
とりあえず宿敵なしの硝子の顎持ちで作ろうかと思います。
弱いくせに良いメックに乗っているので逆に襲撃されて食い繋ぐだけのお駄賃貰い、本拠地に帰って泣き寝入りしている海賊なんていう感じで・・・大好きなジブリの空族がイメージとしてはあるのですがどうでしょう?
狼牙改さん>>必要なデータを計算した上で理論的に修正して数値を出して、その上でプレイしている奇特なメックプレイヤー
ううむ、なんか、複数から言われると確かにそうですねって気分になってきましたw
まあ、大体必要な部分だけ作製してあとは・・・ってとこでしょうかね?
ミッキーさん>細かい惑星データですか・・・必要なデータを計算した上で理論的に修正して数値を出して、その上でプレイしている奇特なメックプレイヤーなんて、M−鈴木氏ぐらいしか知らないというか他にいないというか・・・。
あの人は専門的過ぎて解らないところとかをわざわざ気象庁とか宇宙開発センターに電話までかけて聞いている方ですから・・・。
惑星データはそこまで細かくなくてもいいかも?
されども、惑星の大きさと重力は設定しないとまずい気がする。
ももたさん>>「体力度3 ガラスのあご 宿敵 メック獲得ロール−6」にしてやっとぴったし魅力度12にできますね。
おお、まさしく薄幸の美少女!!
・・・・・・(爆笑)
ももたさん>>さすがにそこまで細かくする必要も無いのでは…?
ういっす、まあ、在る程度は割愛できるんですが・・・とりあえず、そのあたりはそれっぽくさえあれば何とかなるはずですし・・・
>>惑星データ
さすがにそこまで細かくする必要も無いのでは…?
日照量って(笑)
これはやっぱり「実は生物テロ」とか「恐怖の大王降りてた?」とかだったりして(笑)
>>サイクロプス・シュイヴァン
アルベルトなら知ってるかなと、ネタとして聞いておきたかったんです。ありがとうございました。
>>経験値ゼロで魅力度12
たしかに難しいですね。
「体力度3 ガラスのあご 宿敵 メック獲得ロール−6」にしてやっとぴったし魅力度12にできますね。
これなら作成点移譲もいりませんし、あとから体力度を上げればなんとかなるかも。
そうですか。宿敵取りませんか。
そうですね。そのほうが、冷静な副官という感じがして、かっこいいと思います(^^)
それはそうと、そろそろ掲示板を新しいのに更新しないといけませんね・・・ううむ・・・
え〜〜、Cooさんがルールの改訂版を出す2日前なんですが、整備兵や偵察兵のキャラ人数制限がないと思い、合計9人ほど作ってしまいました。
2人ほど多すぎることになります。
で、どうしようか悩んだ末、気圏戦闘気乗りの枠が4人まであと二人在るので、そちらに回そうと思うのですが・・・いいでしょうか?
了解しました。
さて、そうなります。
それと・・・スレッドを作る過程で、どうしても独自判断をしなければならなかったところなどもあり、そのあたりの確認をお願いします。まずいところは修正します。
ライラキャラの死亡に許可が必要、という点については、すいませんがこちらの独断で削除させていただきました。
改めてご報告します。
(キャラに対する作成者と作者の対峙は避けたいので)
どうしてもまずかったら、こちらも修正します。
惑星データ・・・どうしましょうかね?
多少は違うところを作らないと、SF風味がまったくなくなりますからね。戦車をメックと単語変換しただけの地球のお話しになってしまいます。
かといって、奇をてらいすぎるとそれはそれで大変ですし・・・
どうしましょう・・・と、いうだけではなんですね・・・
じゃあ、項目だけでも書いてみますか。何を考えればいいのかくらいはこれでわかるでしょうから。
雪質は軽くしますか? 重くしますか?
豪雪地帯にしますか? 少なくして凍気が強いことにしますか?
緯度と太陽距離から来る日照量は?
自転周期や公転周期は?
海の多寡と自転軸の傾斜、公転軌道の離芯率で大体の四季感覚や気象が決まりますがこれらは?
星系の位置やジャンプポイントからの距離は?
周辺星系の勢力範囲は?
主戦場になる大陸の周辺地勢は?
都市は? 産業は? 人口は?
植生は? 動物は? 海の成分は? 気圧は?
なお・・・地球に近い数値ばかりだと、それだけで非常に重要な星系になります。水があるということは鉱物資源が豊富であることにつながります。
人口が増えやすいため産業の発達基盤が出来ますし。
戦略的な重要度を低くするには、どこか、地球とは違うところ・・・住みにくさが必要です。
Cooさん>ロール結果の方は了解です。
ところで、整備士と偵察兵の方は数が足りてるのかな?
とりあえず、先にロールしてもらったキャラのメックは、+修正してもらって、ライラ側がノーマルオウサム、ドラコ側がウォーハンマーという事にします。
装甲配分とか細かいところがルール範囲内で違うので、細かいデータは後日にアップしておきます。
資料アップ・・・非番の内にやりたかったのですが・・・・・・個人的な都合により出来ませんでした。
ミッキーさん、申し訳ありません。
スレッドの設置、誠にありがとうございます。
ミッキーさん>Cooさん、おじさん、クフェインUのデータどうしますか?
カウツV、アルフェロアWのデータなどを参考に未だに考えている状態です(汗)
やばい・・・これはやばい・・・
完全地球型ではなく、少し変った農耕惑星・・・としか考えた無いんです。
おじさんに関しては、いろいろと相談はしていますがサブマスターではないですよw
今も、新SSのこととまったく関係ない相談もしていますが・・・まあBHの方には関係有るんですけどねw
狼牙改さんへ
ロール結果
一人目9+4・・・13
二人目10+6・・・16
三人目4+8・・・12
こう言う結果になりました。
なぜなら、物語の中で敵対関係を作りたいので…私の趣味ですね。
シエルを狙った攻撃に対して冷静に対処し妨害するレフ。いくつかの襲撃が失敗し、シエル打倒の最大の障害として認識される…くらいに活躍できれば良いけど、私の性格だとギャグで落とすかも(w
おじさん>>私は一番最初に参加してますけど、立場は一般参加者と変わりませんよ?
え” そ、そうなのですか? サブマスターくらいだと思っていました。
おじさん>>レフも強化しようと思います。
そのほうがいいとおもいます。
在る程度強くしてくださらないと、マジで主人公側全滅シリーズとなりそうで・・・(汗)
あ、それと、もしそのようにお考えでしたら、ぜひ宿敵とってください・・・あ、そうか、宿敵取らないでいたら熱くならないで冷静に対処出来ますか。
・・・ま、まあ、そのあたりはおじさんの趣味ですしねw
>ミッキーさん
私は一番最初に参加してますけど、立場は一般参加者と変わりませんよ? まあ、Cooさんの相談役ではありますけどね。
ですのでクフェインUについてはCooさん次第ですね。一応東部戦線のイメージだと聞いてます。
それから、スレッド作成ありがとうございました。
シエル隊長のデータが変更された場合、レフも強化しようと思います。だってシエル隊長と一蓮托生のキャラだし、シエル隊長の護衛を自認していると言う設定でSS書き始めてるし(笑)
偵察小隊は不利と認識され避けられているようですが、メリットもありますよ?
最初に話の焦点になっているのはシエル小隊ですし、敵もシエルを敵とするキャラが多いです。つまり、他の小隊よりも経験点が多く入るのです!(マテ) 生き残ることが出来ればですけどね(笑)
高機動メックを所持するメック戦士、熱烈歓迎♪
さて、リオンさんのユーナですが・・・
『経験点ゼロ』で『魅力度12』、というのにこだわっておられます。
ですから、非常に問題が大変になっておられます。
そりゃそうです。究極の能力値をペーペーのキャラに無理やり持たせようとしているのですから。
が。ひじょ〜〜に簡単な解決法があります。
『経験値ゼロ』のほうをあきらめればいいのです。
魅力度11なら、作製点150で作れます。あとは、600点だけ経験値を取得し、魅力度を11から12へ上昇させればいいのです。
あとは、残る90CPでキャラ作製ができます。そこそこ使えるキャラになるでしょう。
いかがでしょうか?
さて、やっとお仕事以外のお返事が書けるな。
狼牙改さん>>昼間に出没していると思ったら、お仕事の方がやはり夜勤だったのですね?
はい。今朝方夜勤が終わって、来秀からは日勤です。
狼牙改さん>>私も経験有るので解ります。朝方仕事を日勤の人に引き継ぐ時に自分の頭の死に具合が解るものです。(遠い目
そう・・・なぜか、とことん頭が働かなくなるんですよね・・・なんでなんでしょうか・・・?
Cooさん>>シエルなんですが・・・ちょっと改良してもよろしいでしょうか?
12500点くらいで再設計を考えてます。
15000点までバーンと強化してはいかがでしょうかw
そのほうが殺し甲斐あります<オイ
で、SSをすでに1本書いているので、第1週開始時点で古参兵とか(^^)
Cooさん>>ルールをアップしていただきありがとうございます。
ルール・・・遅いので、ミッキーがそれぞれスレッド作製をしておきました。
このままですといつまでたっても始まりそうになかったですし、キャラデータなんかもあっという間に過去ログに飛んで行ってしまっているもので・・・でしゃばりだとは思いますが、ご了承くださいm(_ _)m
ももたさん>>スナイパー>>間接砲
こちらはいかがでしょうか?
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS6?no=28&reno=20&oya=2&mode=msg_view
ももたさん>>表削除
すいません、本当は、ももたさんの教えたいという気持ちもわかりますし、こういったコンテンツも増やしたいのですが・・・版権問題はさすがにどうにも・・・もうしわけありませんm(_ _)m
でもって、こちらがクフェインUシリーズのSS投稿スレッドです。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS2?no=30&reno=no&oya=30&mode=msg_view
時系列的にわかりにくくならないように週ごとにまとめてみました。
ついでに、週ごとにありそうな展開を仮に書いておきました。
これはあくまでも「普通に考えたらありそうな展開」ですので、これに従う必要はないです。
例えば、防衛側の3倍の戦力で攻めるのが「普通」ですが、それはあくまで普通・理想の場合です。
臨機応変にどうぞ〜〜〜
一通りスレッドを作ってきました。
まだCooさんと話し合っていないので暫定バージョンですが・・・
とりあえずは、投稿体制は整ったとおもいます。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/Bhhqbbs3?no=52&reno=49&oya=49&mode=msg_view
キャラはこちらスレッドへ、陣営ごとに投稿しちゃってください。
参照が非常に難しくなっておりますので、Cooさんの承諾なくても載せちゃってください。まあ、仮投稿ですね。
投稿されたキャラにCooさんが承諾レスをだせばオッケイということにしましょう(w
キャラ作製ルールは、似たような項目をまとめたりして、多少見やすくしました。
偵察兵と整備兵は全陣営であわせて7人までというルールに変更されてたことに気づいたりしました。
ミッキーが作製した/しているのは合計9人ですから・・・どうしましょうかね?
航空兵はまだ2名であと2名の余裕がありますから、そっちに回しましょうか?
しかしそうすると、レパードCV級あたりも作戦参加させないとどうしようもなさそうですね・・・う〜〜ん・・・
それと・・・すいません、Cooさんならびに他の参加者の皆さん。
ライラPCは殺すときに製作者の許可が必要、という項目、削っておきました。
キャラに対して製作者の権利を認めると、SS作者の創作に支障が出るためです。
よろしくご了承ください。
それと・・・Cooさん、おじさん、クフェインUのデータどうしますか?
何も決まっていないので、今のうちにある程度決めるのか、それとも「なんとなく地球と同じくらい」で全部済ませるのか・・・
地球はかなり特殊な部類らしいので、どの程度までするのかを決めておいたほうが良いと思います。
なんでしたら、Cooさんやおじさんのイメージに合わせてミッキーが作りますけど。
・・・新SSシリーズのルールや資料・・・
いまだアップされないな〜〜(汗)
しょうがないので、多少なりともミッキーがお手伝いする方向で。
その代わり、決定権・独自裁量権の移譲も不完全なものとなり、ミッキーにもそれなりの権限があるものと考えます。
というわけで、その最初のお仕事です。
そして、これは、ウェブマスターとしての発言でもあります。あるいは、作者の一人としての『待った』発言だと思ってください。
『作成点が足りないから』という理由で『充電地用にキャラを作成』するのは、非常に問題があるので『禁止』します。
なぜかを以下で詳しく説明します。
なぜなら・・・「作りたい」と思うキャラは全て250CPで作成されかねないからです。あとは、「作成点が足りないな。じゃ、どうでもいいその他多勢=充電用キャラ作ろう」となるからです。
「
むちゃくちゃ有能&愛着もって作成されたキャラと、その他大勢=絞りかす=SSで一顧だにされないキャラの二極端ばかりになってしまいます。
絞りかすキャラはとことんぞんざいに扱われるわけです。
こうなるともうむちゃくちゃです。SS作成に対する姿勢と公平さが。
他の方が愛着を持って作ったキャラから「能力を減らしてでも融通してあげても良いよ」と言うのであれば問題はありません。
あるいは、「自分のキャラはこれ以上強くする必要がないから誰かにあげるよ」というのでも問題ありません。
例:
ミッキ−の場合は、軽量級メック4機を保有して『儲かりまっか、ぼちぼちでんな』なキャラを作るつもりでした。が、それがだめになったため、多少なりともキャライメージをあわせるために仕方なく作成点を移譲することにしました。
そして、狼牙改さんの御懸念やももたさん、Mt.fujiさんの御発言もあり、かなり変えて今のシモーヌさんにしました。これはこれで気に入っています。
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/bcgchat/data/20040203log.html
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/dicechat/data/20040203log.html
もう一つ。
作成点を受け取ったキャラは、くれたキャラをカヴァーする努力義務があると考えます。
メックォリアーが偵察兵のカヴァーを出来ますでしょうか?
まず、無理でしょう。メックウォリアーが、航空兵の代わりに空中(宇宙)戦のカヴァーを出来ますでしょうか?
出来ません。
よって、作成点移譲をするなら、同一小隊内の同一職種キャラに限るのが妥当と思います
え〜〜、リオンさんへ。
リオンさん>>ヘカトンケイル
強さについては・・・
一度、全部森というマップ(オフィシャルマップの裏は無地の六角へクスです)で数ターン運用してみてください。相手は・・ノーマルシャドホあたりのへっぽこでも良いと思います。
それで、バランスはわかると思います。
整備面とかでは・・・
軽量級メックの維持には15点、強襲メックの維持には45点、応急修理強襲メックの維持には225点の維持費が必要です。
ノーマル軽量級メック15機分の金がかかります。
ちなみに、エリート整備班の作成する整備ポイントは30点ぽっちです。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS6?no=51&reno=8&oya=8&mode=msg_view
毎月100万CBの出費という感じですね〜〜〜
う〜〜、夜勤明けというのはなんでこんなに頭が働かんのだ・・・?
という状況で書いたのでちっと手直し
Cooさん>>SS掲示板>>また消えた
・・・・一体ナニがどうなっているのでしょう(汗)
とりあえず思い浮かんだのは、長文過ぎるSSを載せたのではないか? といったあたりでしょうか?
決戦アイアース基地だったかと思いますが、すごい長くて最後まで読みきるのが大変だった覚えがあります。
とりあえずは、復旧したら、きりのいいとこで3つくらいに分割投稿してみてくださるようにお願いします。
Cooさん>>『損害報告』
え〜〜と、新作・・・でしょうか?
少なくとも、感想はまだ言ったことないはず・・・と思うのですが・・・
読んでいて、ああ、だいたいこんな雰囲気で報告がおこなわれるかな? と素直に思いました。
報告内容については・・・まあ、いくつかありますが、本掲載のときにでもミッキーが手直ししますので、あまり気にせずにどしどし書いちゃってください。
具体的な箇所は、だいたいこんなところでしょうか?
○(先日も指摘しましたが)クラーク君のシャドホは修理部品は全部そろっています。よって大破機体全てと一緒くたに報告されるものと思います。
○飛行場についてはブルで地ならしすれば運用に問題ありません。
エレベーターは潰されたんでしたでしょうか?
だとしたら、防御面での不安が増大することにはなりますが運用は可能です。
同様に降下船の離発着もアイアースで出来ます。
バトテの航空宙機はある程度の平地さえあれば離発着できます。
○ヘスティアには元から飛行場があります。
宇宙港ではないので、レパードやユニオンが離発着すると滑走路がかなり痛むと思われますが。
ももたさんへ>>ヘカトンケイルの昔の名前ってなんでしたっけ?
エスト機なら、たしか「サイクロプス・シュイヴァン」だと。
G−UNITのあれを名前の元ネタにしてます。
ももたさん>確かにカウツ編の惑星軍は出前感覚というかお手軽に、ピクミンのごとく散って逝かれます。
ファーストフード店の会話にするならこうかな?
客「おい、いつものワンセット頼むよ。」
店員「かしこまりました。惑星軍バリューセットですね。」
客「ああ、頼む。」
そして材料にされるジミ一機とクーゲル2機の詰め合わせセットが魔女の大釜に放り込まれてお星様に・・・。
確かに民生メックは機動力を確保しようとすると虚弱体質になってしまう運命ですが・・・機動力を捨てて防衛用に特化させて集合されると純正バトルメックでも近寄れませんから仕方無いですか。
試しに実験例をあげると、移動力2/3/0の70tの民生機に、PPCを2門をくくりつけ後は20基の放熱器と13tの装甲をくっつけて8機程度を密集させるとどうだろう?
しかも、近接戦専用重火力メックのデスチェイサーを4機ぐらい加えとくとなお完璧。近づけないし近寄りたくも無くなる戦場の安全地帯が誕生・・・。
民生機はヤラレ役だから意義があるんだと私は思いますがねえ。
Cooさん>>戦車隊
やはりルールに触れそうだし自分だけあれだから戦車は無かったことにしてください。ややこしくなるだけかもしれないし。
キャラはやっと決まりました。
僕って優柔不断ですね。
>>『損害報告』
改造型ライフルマンはついでにオフィシャルに戻したりするんですか?(時期が違うかもしれないけど)そんな話があったような…
惑星軍が出前感覚でやられていっている(笑)
ミッキーさんへ>>ヘカトンケイル
もう少し押さえるとなると、具体的にはどんな感じでしょうか? 走行ー1にするとか、上半身の回転の制限をはずすとか・・・
良くわからないので、体力のあるときにでもご指導ねがいます。
Cooさんへ>>SS
いまさらなのですが、改定について提案があります。
始めの方で撃破される惑星軍部隊の規模を縮小できないでしょうか?
クーゲルを1小隊(4輌)、ジミを一分隊(2機)に減らしても、そう問題は生じないような気もしますが。
それは失礼しました。
削除ありがとございます。
え〜と、BHSS掲示板に修正した反攻作戦系SSを書き込んでいたのですが・・・・エラーが発生しました。
前回も同じ物を書き込んでいてエラーが・・・何か問題でもあるんだろうか?
申し訳ありません
『その名はルクス』 作:Coo&おじさん(前半:おじさん・後半:Coo)
ライフス中尉にシャドウホークの改装プランを提示されたクラークは翌日、食堂で食事をしているエカテリーナを見つけて相談をもちかけた。
「・・・・・って訳なんだけど・・・・どうかな?」
それまで黙ってクラークの言葉を聞いていたエカテリーナがおもむろに口を開いた。
「クラーク…良く考えた上での決断なのね?」
エカテリーナはクラークの目を見つめながら念を押す。
「改造型のメックは部品の消耗が早い。つまり整備の手間がかかるし、維持費もかかる…それを承知の上での決断なのね?」
「ああ、それは以前クロフォード大佐達との話し合いのときに聞いた」
「………メックの改造は誰にでも出来るって訳じゃないわ。それも承知の上?」
「ああ………」
冷や汗をかきながらクラークは答えた。
別に強い口調と言うわけでは無い。むしろ淡々とした口調なのだが、エカテリーナの真摯な目と雰囲気にクラークは気圧されていた。
「………良いわ。やってあげる」
「えっ?」
クラークが拍子抜けするほど、あっさりとエカテリーナは了承した。
「他に人がいないもの、私がやるしかないんでしょ?」
エカテリーナの確認にクラークは黙って頷く。この計画を持ってきたライフス中尉は自分の機体とヘカトンケイルで手一杯、クラークの郎党であるリッツ伍長はメックの改装をこなせるほどには技術に精通していない。消去法でエカテリーナに仕事が回ってくる事になる。例え本人の意に添わないとしても…。
「本当に良いのか?」
「本当は気に入らないわよ! でも仕事なら仕方ないじゃない。クロフォード大佐も了承してるんでしょ!?」
クラークは躊躇いながらも頷き、口を開いた。
「・・・・すまん・・・・」
「………クラーク、一つだけ覚えておいて。私が改造メックを嫌うのは、お金の事だけが理由じゃ無いんだからね」
「どういう事だい?」
「改造型のメックは強力だけど………反面凄く脆いの」
「脆い?」
「なんて言えば良いのかな? 短期的な戦闘力で言えば強力だし、脆いなんて言えないわ。でも長期的な戦力として見ると脆いの」
そう言って、エカテリーナは改造メックの危険性を解説し始めた。
それは運用実績が無い為に起こりうる危険と言って良いだろう。
おそらく残っているだろうバグ。それは致命的なモノである可能性も有る。名機として名高いシャドウホークであっても、初期のモデルでは、脚部装甲の取り付け形状が悪く、内部のマイアマーを傷つけると言う初期不良があった位だ。現在よりも優れた技術者達ですら間違いを起こした。自分たちが間違いを犯さないと誰が言える?
「設計したライフス中尉は完成度の高い図面を用意してくれているし、私も改造には万全を期すけど………絶対、運用していく内に問題点が出てくる」
そう言うエカテリーナは悔しそうだった。
しかし、これらの問題点に対応するには運用実績を貯め、地道にデバックしていくしかない。一朝一夕に出来ることでは無いのだ。
「実際に使ってみないと判らない点も多いから仕方のない事なんだけど………でも、それが戦闘中に起こったら? それは致命的な故障かも知れないのよ? いきなり武器が使えなくなるかも知れない! 敵の目の前で動けなくなるかも知れない!」
「エカ………」
最後は叫ぶようなエカテリーナの言葉にクラークは上手く声をかけることが出来なかった。
「私たち整備兵がどれほど努力しても、改造メックで有る限り故障する可能性は残る・・・・・・だからね、クラーク………もし、機体に違和感を感じたなら決して無理しないで。それが私が改造を引き受けるに当たっての条件よ」
そう言うと、エカテリーナは諦めたかのように微笑んだ。
その数日後、アイアース基地地下整備区画の一角でクラークのシャドウホークの改装作業が開始されようとしていた。
「シャドウホークを起してください!」
エカテリーナの声に反応して、それまで横になっていた整備用のハンガーがゆっくりと起き上がる。
さきの戦闘で傷ついたままのシャドウホーク・・・付着していた泥などは綺麗に落とされているが、その姿は酷いものがある。
装甲板はその殆どが失われており、内部機構を晒している。
右脚部は真っ二つに折れ、擬似ボーンは修理不能。
アレスに握りつぶされた頭部のセンサー保護用カバーも取り払われ、壊れたメインカメラのレンズが眼下のエカテリーナ達を見下ろしている。
中口径レーザー、速射滑腔砲、長・短距離ミサイルも全て取り外されている。
今回の改装作業に携わるのはエカテリーナだ。
これにプラスして5人の助整兵がつく。
エカテリーナ・・・彼女が稼動後の整備を全て引き受けるためだ。
設計図を作り出したライフス中尉、彼は今回の作業を時間が許す限り監督する。
「それじゃあまず・・・・・残ってる装甲板を取り外すか・・・内部機構にも相等食い込んでるみたいだからな」
シャドウホークに繋いだ情報パットからデータを見ていたライフス中尉が言った。
エカテリーナは同意すると装甲板を外す作業に取り掛かった。
最初に装甲を外し、次に右脚部の擬似ボーンの接合作業に入った。
脚部の修復が終了すると、センサー、内部機構と給弾チューブの交換、各システムの調整作業が始まった。
追加装備されるジャンプジェットに関してはマディック大尉のブラックハウンドの配置を参考にしているが、実際に運用してみないと解らない。
120o速射滑腔砲と五連装長距離ミサイル、二連装短距離ミサイルは取り外され、代わりに155o速射滑腔砲と37o重機関砲を搭載する
エンドウ大尉やセリア少尉も自分の腕を披露したいのか、暇が出来ると改修作業に参加していた為にセンサー類がかなり充実した機体となりつつある。
FCSの再調整をして、装甲を取り付けて、動作確認をおこない・・・・その日がきた。
「・・・・・完成だ・・・・」
「ええ・・・」
作業着姿のライフス中尉とエカテリーナ曹長の前に生まれ変わったシャドウホークの姿があった。
頭部と背面装甲以外の部分ははさほど変わらず、搭載火器が変更された。
重量調整の為に放熱器が取り外されているが、その分火力は高い。
155o速射滑腔砲、対人戦闘用の37o重機関砲、中口径レーザー1門など真新しい光を放っている。
修理を完了したメインカメラが真っ直ぐにエカテリーナ達を見下ろしている。
「こいつが・・・俺の機体か・・・」
何時の間にやらやってきたクラークが感慨深げに修理を完了したシャドウホークを見上げる。
エカテリーナがクラークに声を掛けた。
「そうよ・・・・これが生まれ変わったシャドウホークよ」
「実は、名前を考えてきてあるんだ」
「名前?」
「そう、名前・・・もうシャドウホークて感じじゃないだろ?」
何時の間にやら、ウツホ軍曹がシャドウホークの左肩に昇っている。
左肩の部分には何やら改装作業終盤からシートが掛けられ、ウツホ軍曹が作業を行っていた。
「おい、クラーク・・・・剥がすぞ!」
「はい!お願いします!」
クラークの声を聞いて、ウツホ軍曹はシートをはがした。
そこには真新しいエンブレムが描かれていた。
“狙撃銃を携えた戦乙女とその後ろに控える野鼠を咥え、血を滴り落としている山猫”
何故か、戦乙女の顔はエカテリーナに似ていた。
ウツホ軍曹の心遣いであろうか?
「・・・・“ルクス”・・・・それがコイツの名前さ・・・」
クラークはそう言うとシャドウホーク・・・・ルクスを見上げた。
『損害報告』 作:Coo
アイアース基地攻防戦の数時間後・・・・
「・・・・以上で、今回の戦闘における被害報告を終了します」
砲撃により、埃を被っている執務室でクロフォード大佐はエンドウ大尉から損害の報告を受けていた。
アイアース基地だけでなく前線基地の損害も甚大である事が判明した。
アイアース基地自体も大きな損害を受けた。
滑走路は敵の砲撃及び爆撃で使用不能、地上施設の大半は破壊され崩れ落ちている。
砲台設備は全滅し、防衛能力はがた落ちだ。
幸いにして、地下施設に損害は無く基地としては何とか機能している状態だ。
「・・・・・・メック部隊の損害は?」
「・・・・メイスン中佐、ノエル少尉の二人が負傷、機体の損害も大きく、後方に下げた方がいいかと思います」
「仕方あるまい・・・・・パエトンに連絡してエスト大尉の小隊を呼び寄せろ・・・・届いた補給物資と一緒にな」
「了解しました。レパード級降下船に積載しヘスティアで降ろして後は陸路ですね・・・・・あとはトバイアス、モーラ両曹長の改造型ライフルマンが中破です。クラーク曹長の・・・・失礼、クラーク少尉のシャドウホークは大破状態にあります・・・・これに関しては“機体だけ”なら部品が届けば修理可能です」
「“機体だけ”なら?・・・・どういうことだ?」
クロフォード大佐は不思議そうな顔で聞き返した。
エンドウ大尉は手元のパットを操作しながら言った。
「今回の補給部品に・・・・シャドウホーク用の装甲板、擬似ボーン、マイアマーといった機体を構成している部品がある為です。しかし、武装はありません・・・・どうしたものか、頭を捻っている所です」
「・・・・部品到着までは、他の比較的損害の少なかったメックの修理をメインに行う。マディックの隊は前線に戻っているな??」
「はい・・・すでに修理を終えて、前線に戻っているはずです・・・・政府軍の民生メック部隊だけでは支えきれないでしょう」
「ならいい・・・・とりあえずはライフルマン2機は置いておくとしても、ライフス中尉のウォーコマンダー、クラウディア大尉のシルバーホーク、アーバイン少尉のバーグラー、セリア少尉のフェニックスホークD型、エカテリーナ曹長のヴァルキリーの修理が急務だな・・・」
「大佐のブラッディカイゼルは?」
「この状態と環境では強襲級よりも高機動機の修理を優先させるべきだ」
「了解、急がせます・・・・自分もこれから修理に向かいます」
「解った・・・俺も参加する。人手は多い方がいいだろう・・・・・敵の動きは?」
「今の所は特に・・・・敵の重砲搭載型メック一機は確実に撃破しました。それから渡河されたのは確かです。戦線は多きく後退しています・・・・ですが敵はそれ以上、前進していないように思われます」
「敵もこれ以上、戦線を広げる力はないか・・・・・制空権を取られたのは痛いな」
アイアース基地の滑走路が使えない以上、次に滑走路があるのは急造のヘスティアだけだ。
現在ヘスティアには3機の気圏戦闘機が集結している。
だが、気圏戦闘機用の燃料や補修部品が殆ど無い為に戦力にはなりえない。
準備が整えば話は違うが、それまではドラコ側の方が有利である。
「・・・・結局、地下の2機は運び出せませんしね・・・・ここらの制空権はドラコ軍が握ったも同然ですね」
「仕方あるまい・・・・政府軍の損害は?」
「酷い・・・・・とだけ、言っておきます」
「厄介ごとばかり・・・・」
クロフォード大佐はしばらくエンドウ大尉と話し合った後、メックの整備の為に地下整備場に向かった。
整備区画は怒号と騒音が鳴り響いていた。
アイアース方面に展開していたBHの半数以上の機体が大きな損害を受けているのだ。
その為に比較的損害の小さかった機体・・・中でも機動力が高い機体の修理が優先されている。
整備小隊の戦いは長く続く事になる。
リオンさん>>ユーナ・??? ドイツ系ライラ人 13歳 女性 新兵
狼牙改さん>>違反していない
Cooさん>>移乗ルールはオッケイ
え〜〜と・・・今頭が死んでる状態に近いですので手短に。
ユーナはいまだ複数のルール違反やっておりますです。(詳しいことはご自分で調べてみてください)
そのほかに、狼牙改さんがおっしゃっておられることもあります。
ユーナは、ちゃんと乾電池をフォローしてやれるのでしょうすか?
その保障を与えられず、どうでもいいやと思っているのでしたら、それはもう、リオンさんの良識というものを疑う方向へといってしまいますので、どうか御自重なさるよう進言いたします。
それともうひとつ。
『魅力度』というのは、フィジカルビューティも含みますが、カリスマにより近い能力値です。
人格的魅力です。物腰や人当たり、包容力、礼儀作法、気配り・・・12もあるなら、それなりのロールプレイをする必要があります。
ユーナの設定を見ると、キロール並にいやな奴なので、むしろ魅力度5あたりが適当かと思います。
ヘカトンケイルについては、
移動力:マップ全部森林の地形で、実際に動かしてみるとわかるでしょう。
分解整備:エンドウ「おい、このスクラップ、まだ解体して部品取ってなかったのか?
ま、他にもいろいろありますが・・・・
[901] う、それは辛い・・・ 投稿者: ももた 投稿日:2004/02/12(Thu) 19:18
まだ、日本語版メックウォーリアーなら置いてる可能性はあると思います。内の近所でも半年ぐらい前まではシティテックとかと一緒に売れ残ってました。
>>両手利きの経験点
>>狼牙改さん
いいえ、ただふと気になっただけですので。
お気になさらずに。
ミッキー注:悩みましたが、やはりまずいと思い具体的な数値データ表の部分はカットしました。掲載の必然性がまったくありませんから。
なにより、、あの部分あればリオンさんが購入する動機がなくなります。結果として損害を与えることになります。
同様の方が見ていたりすれば、同じく損害を与えることになります。
ご了承くださいm(_ _)m
>>6キロ
スナイパーの射程ってそんなに長かったんですね。気がつきませんでした。申し訳ないです。僕はてっきりマップ数枚かと思ってました。
すみません、この件は忘れてください。
なさけなや…
>>戦車
オーケーですか。それはよかったです。
メック獲得表でいいかもしれませんね。
重量増加はありですか?
ジークご一行様のキャラ解説を強化中。
例の文章はとりあえずM−鈴木氏に送って見てもらうことに・・・で、簡易版がこれなんですが・・・
無国籍特撮ヒーロー物「条約戦隊メックダイナー」
配給:ダイナミックコムスター社
第0話新番組「メックダイナー」予告編
「アレス条約を破る不届き物に死の鉄槌を下す為、正義のヒーロー達がメックを駆り荒野の大地に今降り立つ、次週新番組、条約戦隊メックダイナー第1話、赤き戦士の降臨に、ダイナミックエントリー!!」・・・いかん・・・ノリ過ぎたか・・・。
ま、こんな感じの番組なのですが・・・趣味が爆裂しています。
どうしたもんでしょう?
私自身、書いてて凄い楽しいのですが・・・
ももたさん>>重量増加ルールで気になったのですが、これってライラ共和国の指揮・火力両小隊限定なのですか?ルールを見たらそう見えました。
ミッキーが確かめたところ、
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/Bhhqbbs3?no=50&reno=49&oya=49&mode=msg_view
ドラコや海賊に限定されずに偵察小隊意外となっておりますようです。
戦車は・・・『偵察兵』だと25CPでスキマーを獲得できますね。
ルール上はそうなりますようです。
あとは、SS内で何とかするのがルールに抵触しない方法だと思います。
リヒトの砲術メックですが、目標値が1でした。1LV下げて作成点を指揮=命令を2>3にするのに使います。
これで、残りの経験値が500点増えます。
あと、メック操縦の目標値が4ではなく3でした。
リオンさん>>捨ててしまった
ありゃ・・・どうりで・・・それは、仕方ないですよね。
え〜〜と・・各職種ごとに、それ以上下げられない能力値があります。いわゆる、主技能にかかわる能力だと思ってください。
メック戦士は、敏捷と知力を5未満にはできません。
テックは知性度7以上、敏捷度4以上といった具合です。
偵察兵は知性度5、魅力6が最低限必要です・・・
航空兵は知性度と敏捷度が6以上
って、偵察兵って魅力度6いるのか!?
整備兵って知性度7以上なのか!?
能力値は、って、これ以上書くと版権的にまずいかなあ・・・
じゃ、じゃあ、ミッキーのキャラのほうで使用した作成点を併記しておきますので、それを見て自分なりに作成してください。
「北斗神拳は一子相伝。教えることは出来ぬ。だから・・・盗め。」
シモーヌ・フェザー・フォルク(女・28歳)
メック−6 -90 +20トンでフェニックスホーク(マシンガン1門と弾薬を0.5トン削って装甲を1トン増加したタイプ)
予備メック 50 +15トンでオストスカウト
才能:領地管理 10
ガラスのあご -15
宿敵:シエル・K(クライス)・フォルク とその部隊 -15
小計 -60点 残り210点
体力6>7 0CP 600
敏捷8>10 30CP 800
知力6>7 0CP 1000
魅力8>10 20CP 1800
小計50CP 4200
砲術3>4 30 0
操縦3>4 30 0
領地管理5 3375
交渉・外交3 2500
指揮・命令2 1250
小計 60CP 残り100CP 7125
素晴らしいコネ 600
役に立つコネ 300
総経験点 12225
キャライメージは、エリアルの戦艦オルクス経理部長、シモーヌさん、所属は指揮小隊。
部隊の経理を一手に預かる経理部長。彼女の裁可なしには、いかなる補給も通りません。すなわち、大抵の作戦は彼女の承諾が必要です。彼女が(部隊編成終了後に決定)に懸想していなければ作戦行動はかなり制限された事でしょう。
戦闘では主にオストスカウトを使って敵の位置を素早くキャッチ、先手を取って優位地形の確保や待ち伏せを進言し、修理費の低減=経費節減に気を使います。
本来戦闘参加は好みませんが、相手が裏切り者のシエルとその一味とあれば、フェニックスホークに乗って戦うでしょう。
一族に裏切り者が出たせいで、士官学校では苛めぬかれ(レイプ含む)た上、難癖を付けられて放校されたため、士官教育は隊内で受けました。
※不遇を囲う貴族の案がリオンさんから出ましたのを、別の場所でとはいえ使用してみました。
カリーヌ・フェザー・フォルク(シモーヌの妹、24歳)
偵察兵3人目
才能:ライフル 10
ガラスのあご -15
宿敵:シエル・K(クライス)・フォルク とその部隊 -15
小計-20CP
体力6>7 0 600
敏捷9>12 50 2400
知力7>8 0 1000
魅力7>8 10 600
小計80CP 残り90 4600
交渉=外交4>5 60
盗賊3LV>4 30
交渉=聞き込み2 0 1250
砲術=メック2 0 1250
操縦=メック2 0 1250
ライフル4 0 2125
小計90CP 5875
素晴らしいコネ×2 600
役に立つコネ×2 300
情報屋×6 300
使用経験値11675
一族に裏切り者が出た事などが影響し、士官学校への入校すら出来きなかった。仕方なく他の分野での勉強をして軍に貢献している。
父や兄達が使い捨てにされ戦死したのを初めとして、一族が不遇を囲っているのはまさしく裏切り者たちのためであり、シエル一家やそれに味方するものたちに深い憎悪を抱いている。狙撃や毒物での暗殺もためらいません。
イレーヌ・フェザー・フォルク(シモーヌの妹、21歳)
テック5人目
才能:領地管理 10
ガラスのあご -15
宿敵:シエル・K(クライス)・フォルク とその部隊 -15
士官学校卒業 75
小計 55CP 残り95CP
体力6>7 0 600
敏捷7 15
知力7>8 20
魅力8 20
小計55Cp 残り40CP 600
生存1
指揮=命令1>2 750
ピストル1>2 750
砲術・メック2>3 1250
操縦・メック2>3 1250
補修・整備=メック2>4 1250
補修・整備=一般3>4 30 0
領地管理4 0 2125
小計30CP 残り10CP 7375
素晴らしいコネ カペラ大連邦国Llao星系軍事訓練学校の学部長 600
総経験値 8575
裏切り者のせいで国内の士官養成校に入ることが不可能だったため、外国留学して士官資格を取った。しかし、それもまた裏切り者の証だなどと陰口・誹謗中傷のネタとされている。
姉に似て経理などに才能を見せたため、整備の傍ら経理の仕事を行っている。
いざとなればカリーヌと同じくメックに乗って戦います。
経験値移乗
シモーヌから100CP、
イレーヌから10Cp
ミッキーさんへ>>ルールに適合していないような
・・ごめんなさい、手元にルールブックが無いんです(実家帰ったら大掃除の時にすてられてました)。
記憶で作成してますんで、恐らくずれがあるかと・・・
すみません、お手数ですが
各能力を-2、-1、+1、+2させた時のCPと、利き手の変更に必要な作成点を教えていただけませんか。
大体は覚えてるんですが・・・細かなのはどうしても。
重量増加ルールで気になったのですが、これってライラ共和国の指揮・火力両小隊限定なのですか?ルールを見たらそう見えました。
あと、ドラコ側や予備機も増加していいのでしょうか?OKなら問題ありませんが…。
>>Cooさん
総経験点が15000点のキャラがいますが、これらのキャラが古参兵にクラスアップした場合はどうなるのでしょうか?砲術・操縦メックの目標値も1になるのでしょうか?
ちょっと疑問に思ったもので。
>>PC側戦力
戦車部隊っていますか?僕のキャラは戦車隊あがりにして50作成点はらって予備機を戦車で取りたいのですが、できるでしょうか?自分でも無茶だとは思うのですが…。
リオンさんへ 気のせいか、またユーナちゃんが、ルールに適合していないような印象を受けました。
その他の皆様へ(全員にむけてではありませんが)
作成点や経験点を付記してキャラ発表をしてみてはいかがでしょうか? 少なくとも、自分で間違いに気づきやすくは生ります。
リヒト・フェザー・フォルク (男・30以上?)
才能=補修メック 10CP
直感 20CP
予備メック 50CP +20トンしてフェニックスホークLAM
メック獲得ロール -90CP +15トンしてF型ジェンナー
ガラスのあご -15CP
宿敵:シエル・K(クライス)・フォルク とその部隊 -15CP
小計 -40 残り190CP
体力7 10CP
敏捷9>12 50CP 2400
知力9>10 60CP 1000
魅力7 10CP
小計130CP 残り60 小計 3400 残り11600
砲術メック3>5LV(2) 30 1750
操縦メック3>4LV(4) 30 0
砲術航空2LV(5) 1250
操縦航空2LV(5) 1250
戦術3LV(4) 2500
間接砲撃2LV(5) 1250
整備メック3LV(4)1250
指揮・命令1LV(7) 500
小計60CP 小計9750 残り1850
すばらしいコネ×2 1200
残り650
ドラコ領ラサルハグ宙域出身の古い家系で、それなりの地位であったが、一族から裏切り者が出たせいで不遇を囲っている。
今回の侵攻作戦には、裏切り者を抹殺するために参加した。上に願い出たのが何とか通ったのは僥倖である。期限はあと2ヶ月。それまでに裏切り者達を抹殺できなければ、今度こそ地位を剥奪され、故郷に残された一族郎党もさらなる辛酸をなめることになる。
そのため、気迫はすさまじい。
直接メック戦闘よりは、間接砲撃の着弾観測で敵基地を叩き潰すのを好む。
※具体的には、シエルのいとこで、裏切り者のシエルとその一族を狙っている。
テック:堺 鋼鉄(男、56歳)
天性の才能:指揮=命令 10CP
ガラスのあご−15CP
すばらしいコネ 近くの重要星系の補給部長官 600
小計−5CP 600CP
補修・整備=メック5>6 110CP 0
補修・整備=艦船3>6 30CP 5000
補修・整備=一般0>5 0CP 6750
指揮=命令0>4 0CP 2125
小計140CP 13875
体力5 −5
敏捷5 −10
知力7>8 20 0
魅力7 10
小計15CP 0
使用経験値 14475
整備中隊一同から非常に尊敬されているこの道一筋の『おやっさん』
頑固一徹。とあるメック工場の工場長にならないかとも言われたらしいが、前線での仕事こそが技術者の本分だと断ったという。
場所によってはえらい補給部の部長あたりが出迎えに来るほど名が知れ渡っている。
現在、腰痛が悩み。孫娘を溺愛している。
ミッキーさんへ>> ・・・・見てて、ちょっとやりすぎと思いました・・もちっと、大人しめにしたほうが良いと思いますよ。
そうですかね、ヘカトンケイル(エスト機)の設定では元々海賊がありあわせのもので動くようにしたジャンクメック、エンジンを始め、装甲、武装の大半を変更し、しかも最初に改造した技術者はせいぜい4LV・・・動くのが精一杯だったであろうことを考えると、あの程度の異常ならかなり改善されている方かと思うのですが・・・
異常があるとはいえLLは二門とも使えます、本来の機体と同じく2ターンに1度は同時使用できます。
森林戦でJJ無しの機体にとって走行移動できなくても大して問題なしといえます、もともと足が遅いわけですから。
装甲系には異常ありません、ザコのMG程度で各座するような自体にはなりませんし、装甲薄い民生機がAC20二門背負った強襲型に突っ込んでくるような馬鹿な真似はしないでしょう。
AC20は異常があるとはいえ確率的に2、3回は同時使用ができます。発熱などから考えると1分間は全力で戦闘可能とみて良いはずです。
>>メックごとの特徴発表に引きずられたりしませんでしたか?
参考にはしましたけれど、ちょうどタイミングが合ってしまっただけですので、ご安心ください。
カールハインツ・アイゼンヴォルフ
火力小隊 ドイツ系ライラ人
呼吸器に先天性の疾患を患っており、仮面を外すと数日以内に呼吸不全を起こす危険がある、そのため顔の前面は大抵の場合マスクで覆われている。
そのようなハンディがありながらメック戦士として戦場に立っているのは、彼の一族の中では他にメック戦士がいないため。
めぼしい親族は皆戦死してしまい、彼しか残っていないのである。
呼吸器の影響により「コーホー」と言ったノイズを常にさせているのと、声がこもってひらがなとカタカナの逆転した話し方となる。
養成校出身者。
メック:95t パンシーS型(ライラ共和国型)(+3修正で75、重量増加20tで95t)
養成校パック
体力:5 敏捷:7 知性:7 魅力:6
ガラスのあご
現ステータス
体力:5+1 敏捷:7+1 知性:7+1 魅力:6
砲術/メック:L3
操縦/メック:L3
補修/メック:L2
戦術 :L1
指揮/命令 :L3
ピストル:L1
生存:L1
交渉=外交:L2
ユーナ・??? ドイツ系ライラ人 13歳 女性 新兵
メック:40t ヘルメスU(-6修正で20t、重量増加+20で40t)
体力:6 敏捷:7 知性:7 魅力:11
操縦/メック:2 砲術/メック:2 両手利き(同時使用可)
中隊長の娘。金髪青眼、某ナチが述べていた「アーリア人」みたいな外見。
わがままタイフーンな部隊内部のプチトラブルメーカー。
親の前では猫をかぶっている。
性格は・・・かなりナチ的。
好きな歌は独軍歌で、よく「我ら英国に向けて進軍す」を口ずさんでいる。
現所属は訓練生であるため、階級はない。
趣味は美人コンテストで優勝してアーリア人の優秀さを知らしめること。生まれ持っての美貌もあり、10回中9回は確実にグランプリというほど。
彼女の部屋には之までのコンテストで得たトロフィーが数多くおかれている
所持メックのヘルメスUは本来中隊長の予備メック、訓練用に彼女が使用している。
SS資料用「我ら英国へ進軍する」 歌詞掲載サイト
http://navyblue.cside.com/music-dennwirfahren.htm
>>『決戦、アイアース基地』
6キロというとマップ12へクスくらい?ちょっと遠すぎるような気がします。おまけにクロフォード中佐はLRMで反撃してたし(笑)
記憶にございません(笑)
資料名は覚えてないです。
レスやロールはまた明日の夜に〜今は寝ます。
・・・なんか、また体調が・・・暖かくして寝よう
その時のデータがありました。
改造したゼウスは、ウルトラオートキャノン5にFF軽量装甲、振動センサーを装備しており、移動力は4のまんまで、メック戦士のパラメーターが体力値が2、敏捷・知性値が共に6、魅力値7で硝子の顎持ち、作成したのは友人の正太郎氏ですね。
なんか「足手まとい的なNPCを造ってやる」とか「80tの移動力4なら雑魚だよなぁ」という会話も載っていますが・・・
結果としてはM−鈴木氏のダイスが毎回爆裂し、正太郎氏の駆るカーマインを凌駕する戦果を上げまくったようです。
ウルトラオートキャノンを撃てば毎回2回命中し、ジャムらない、その上致命的命中を連発。振動センサーのチェックは罠がある時だけ出目が12、LRM5も平均3発以上命中しており、やっぱり致命的命中したそうです。
ちなみにその後、正太郎氏が使用したらメック戦士が気絶して戦闘不能になったそうです。
南無。
ミッキーさんへ>ええと、他にも確かM−鈴木氏はNPCのゼウスのいい加減な改造機で遺失技術を搭載したPCより戦果をあげたりとか、ブラハンで恐ろしいまでな戦果をあげたりしてますが・・・SS内での最たる例が「ホフ小隊撃滅」です。
SSの原案は実際のプレイの収録らしいので愉快な話です。
そのメックの絵もあります。203mm機関砲を右肩に担いでいるお馬鹿なシャドホの絵なのですが、今回の冬コミの時に店を出していたM−鈴木氏に見せたら頭抱えて「そういうのはやめてくれー」と、言ってました。近々その絵もクリーンナップしてコピー本用に書き直して送る予定なのですが。
誤字発見したので削除して再掲載。
ミッキーさん>マジです。残念な事ですが。
GM側でも近づきたくないメックナンバーワン。
ももたさんへ>技術的なもので説明できれば良いのですが、イカサマでは無いのですよ。困った事に・・・
なにせイカサマすら考え付かないような素直な性格で、他人にダイス振らせても高いアベレージを維持し、ダイスチャットでも同様の結果でして、私も彼女の代理でダイス振ったときに出るわ出るわゾロ目の嵐、さすがに背筋が寒くなりました。
私自身、ゾロ目をあまり出さない方なので自分でもビックリでした。
一番酷い戦闘を例に出すならば、廃墟の街での戦闘の例ですが、サンダーボルト3機、オリオン1機、フェニクスホーク2機、グリフィン1機、ドラゴン3機、パンサー1機等を次々と血祭りに上げていき、そして最後の一機のバトルマスターを難なく撃破・・・
何が起きているのか解らないうちに敵の頭や弾薬、脚を吹き飛ばし戦闘終了・・・友人のブラハン・ナースホルンは出番なし。
しかも、サンダーボルトとドラゴンは全部きのこ雲となりました。
ちなみに彼女のダイス運とAC20持ちのシャドホの凶悪さは折紙つきで、M−鈴木氏も公認の馬鹿コンビです。
おかげで、GM側はいつも増援が特盛りで補充されてます。
(特盛り=一個大隊以上程度)
・・・・・そ、それまじですか?
ももたさん>>サイコロ振る技術
M−鈴木さんにはかなわないと思いますw
コラム 蟹メック伝説を見よ!
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS6?no=9&reno=no&oya=9&mode=msg_view
とか実は持ってたりしてw
資料によっては、
エリート :2・3
ベテラン :3・4
レギュラー:4・5
グリーン :5・6
なんていうのもありますね。
ミッキーさん>そうですか、そうすると有名なメック戦士の弱体化前の化け物と対決してた私らはマヌケですな。
まあ、私の妹分が私があげたAC20装備のシャドーホークを遺失技術で強化して、毎回ダイスの女神を降臨させて、たった一機でそれらの化け物が操るメックを含んだ中隊規模の重量級・強襲級メックを毎回血祭りにあげとりますが・・・恐るべしダイスの女神。
ちなみに撃墜王は毎回そのシャドウホークです。
何かが著しく間違っている気が・・・?
本当です。
かの名高きエリート連隊ウルフ竜騎兵団。そのなかでもっとも悪名高きブラックウィドウ中隊ですら目標値3が『最高』です。
そう、あのナターシャケレンスキーですら目標値3なのです。
氏族の、トゥルーボーンの、ブラッドネームもちの、中心領域に来てからの戦歴だけで10年以上になるナターシャケレンスキーの目標値は3/4なのです!
そして、ブラックウィドウの各小隊には、一人か二人の目標値4キャラ、すなわち古参兵が混じっています。
エリート連隊の実態とはこんなものでしょう。
ま、一般兵連隊とかでもエリートやエースはいるでしょうから、それで全体の数はあってるのかもしれませんが。
なお、この目標値は、ルール(というか目標値部分などの派手さの)改定に伴う弱体化バージョンであることをお断りしておきます。
シナリオ集の時点で砲術目標値0、その後の成長で氏族が帰ってくるころにはー2になっていたのでは? との証言もあります。(噂話程度に聞いておいてください)
日本語版シナリオ集のデータは、ブラックウィドウにしろグレイデスにしろ、かなり弱体化しているそうです。
・・・・日本語版に載ってるフェニックス計画の新型メックも、XLエンジンを取り外して無難な通常メックに近いものになっています。
ミッキーさん>それ、本当なのですか?
だとすると、今まで無意味に強い敵と戦ってきた私も身内も馬鹿だった訳ですか・・・悲しい現実。
消費経験点を20%程度にして、総経験値を10万に設定して本気作成という事をしてましたが・・・全ては無駄だったと・・・。
それを遺失技術で強化した本気設計のセカンドラインもどきメックに乗せてプレイしてたんですが・・・倒すのに努力した日々は無駄な苦労だったのか?
まあ、そんな強キャラも遺失技術をつぎ込んで作ったAC20一本刺しのシャドウホークと、M−鈴木謹製の簡単初心者突撃用メックのビギナーズドラゴンに致命的命中を毎回連発され、頭や弾薬、エンジン等を吹っ飛ばされてしまい片っ端から狩られていた様な・・・。
結局モノをいうのは悪運と強運か?
それとも、ダイスの女神でも降臨させるかですね。
なかには素でできる人とかもいますがねえ。
エリート:
敏捷8 30点
砲術5LV 110点
操縦3LV 30点
小計170点
狼牙改さん>>エリート兵経験点最低10万以上の生きる化け物。
狼牙改さん>>オフィシャル設定ではやたらいる事になっているそうですが、オフィシャルのシナリオでは出てきた事がないような矛盾の代物。
兵種区分では2種類あります。
一つは、100000経験点を獲得したキャラ。常識的に言って、多大な領地などをもらっている上に年をとっているし使用可能経験点にも膨大な量を支払っているので、日本的マンチキン成長キャラと比べれば、そう極端に強いことはありません。
彼らのもっとも恐ろしいところは、金と政治力でしょう。
もう一つは、目標値3の砲術です。
この程度なら、経験値3千もあれば充分になれます。
メックウォリアーセカンドエディションでもそんな感じです。
というか、やろうと思えばノー経験値でも作成できます。
作成段階でエリート兵、というのは、別にありえないことじゃありません。
時代によっては、とある継承国家のメックウォリアーの実に3割がエリート、3割が古参兵、という恐ろしいことになるそうです。
ももたさん>LRMでの間接射撃ですか。
そういえばカウツ編のSSでもクロフォード大佐がしてましたね。SS内での効果は発見した間接砲を追っ払う程度なのでしょうね。
間接砲撃技能は要らなかったんですね。知りませんでした。
今キャラのプランを考え直してます。
エリート兵経験点最低10万以上の生きる化け物。
オフィシャル設定ではやたらいる事になっているそうですが、オフィシャルのシナリオでは出てきた事がないような矛盾の代物。
私共の身内でやっているキャンペーンでは、10年近く激戦を生き残っている古株キャラがやっと到達したという神の領域。
それと、経験点稼ぐには敵のエリート兵を倒すとか、遺失技術のメックを倒すとか、この二つを含んだ混成2個連隊を混成2個大隊で撃退するとか、普通にやってないと到達できなかった程高次元なレベル。
まあ、GM側をいかにこちらの罠に嵌めるかをし続けていたら到達しちゃっただけなのですが・・・当然この規模のプレイとなると家中にシートを敷き詰めてプレイしてます。
そんなもんだから戦闘が200ターン超える事も割りと普通。
あと1点で古参兵に(笑)
気圏戦闘機乗りの天性の才能w
……何でこうも片方6が出るんだろう
ええと、あ、ようやくそれ以外……
2の5で……10、コンピュータになりました
まずはじめに言っておきます。悲惨だ・・・カモにされるの決定かな?
MT.fujiさんの話の後のでタイムリーなダメージだ。
修正値+4の海賊、領地管理
修正値+6の海賊、交渉=聞き込み
修正値+8の海賊、生存
だれも戦闘技能を引当てなかったというか引当てられなかった?
まあ、しぶとく生き残りそうな気はするが・・・
MT.fujiさんへ>小隊長の椅子を狙ってもいいではないですか?
私のようにメック戦士なのに航宙艦航法を引当てるよりはマシだと思いますけれど?
この休みの間に最終的な案を考えてみるか……
しかし、天性の才能、何で戦術になるんだw
指揮官をやれというのか
実はほとんど完了しています。
後はコンピュータに打ち込むのみの段階です。
あの二人以外ちゃんと経験点をルール通り制限しています。
55tと65tのメックを何にするのか本気で悩んでいるところ。皆様も割と進んでいるようですね。
肝心の海賊達のデータはまだ作成してないんで取り掛かろうかと思っているところです。
Cooさん>修正の完了した決定版です。
問題無いのであれば資料SSにアップしますがどうでしょうか?
メック戦士一人目
名前:ジーク・ヴァラサム 年齢:25 性別:男 所属:ライラ軍傭兵部隊指揮小隊 職業:メック戦士 階級:少尉
初期能力値
体力:8 敏捷:9 知性:9 魅力:8
操縦メック:5 砲術メック:1
宿敵(日比野一家)、第六感、天性の才能(操縦メック) タフ
使用メック:ストライクパンサー(35t)ロール修正−6
現在の能力値
体力:9 敏捷:12 知性:10 魅力:8
操縦メック:5 砲術メック:4 整備メック:4 戦術:3
生存:3 ピストル:1 格闘:1
消費経験点内訳
体力:8→9(600)
敏捷:9→12(2400+成長ボーナス)
知性:9→10(1000)
砲術メック:1→4(2000+成長ボーナス)
整備メック:4(2500+成長ボーナス)
生存:3(2500)
ピストル:1(500)
格闘:1(500)
合計14500経験点
総経験点 15000経験点 利用可能経験点:500経験点
北欧系の元恒星連邦の傭兵部隊出身の23歳で一般兵、宿敵を追って相方のテックと一緒にこの地にやってきた。
愛機は前の部隊からの餞別として授与されたものである。実家は恒星連邦であるが本来5人兄弟の三男で乗るメックも無かったため各地を渡り歩き、相方のテックと出合ったり、宿敵ができたり、軽量級ながらメックをもらったりという人生を送ってきた。
性格は普段は極めて温厚であるが、敵に対しては容赦が無い。
もっともアレス条約は前に居た部隊の影響からか厳守する方ではあるが、完全にキレタ状態になると相方以外止められなくなる困った君。
さらに、彼の趣味のアニメや漫画に特にロボット物の影響からか戦闘中は叫びまくる悪癖があるため偵察任務には不向きな性格とされて偵察部隊から外された悲しい過去があったり無かったりする熱血根性お兄さん。悪い奴では無いのだが変な奴との評判である。
「いつの世も世間の目はなぜかおたくには厳しいのか?」
一人目はそれを地でいくキャラクターです。
私の自作キャラの中ではヒ−ロ−役の馬鹿キャラです。
経験点の方はこいつとヒロイン役の下の子だけ許容ギリギリの15000点で作成しております。この点だけはなにとぞご容赦の程を(駄目なら再作成しますけれど)
名前:アズサ・オノザワ(小野沢 梓) 年齢:22 性別:女 所属:ライラ軍傭兵部隊 職業:整備兵 階級:曹長
初期能力値
体力:6 敏捷:7 知性:9 魅力:6
整備メック:4 整備一般:1
宿敵(日比野一家)、第六感、天性の才能(医療・応急処置)
現在の能力値
体力:6 敏捷:9 知性:12 魅力:6
整備メック:7 整備一般:1 医療・応急処置:5
コンピュータ:1 操縦メック:1 砲術メック:1
消費経験点内訳
敏捷:7→9(2400)
知性:9→12(3000+成長ボーナス)
整備メック:4→7(5750+成長ボーナス)
医療・応急処置:5(2125+成長ボーナス)
コンピュータ:1(500)
砲術メック(500)
操縦メック:1(500)
合計14775経験点
総経験点 15000経験点 利用可能経験点:225経験点
クリタ系の元恒星連邦の傭兵でジークの相方の整備兵、元々メック戦士の一人娘のためメックを継ぐはずだったのだが、メック自体をいじりまわしたり、改造したり、分解したりする方が好きでもあり得意だったので一族の幼なじみにメックを継がせて整備街道まっしぐらの人生に入ったという変り者。
親も親馬鹿が炸裂してたため許してしまったので救いようがない。
体格は小柄でこげ茶の地毛に黒髪で天然ボケが入っており、恋愛関係に疎いがメックには目ざとい変な女の子。
そんなもんだから相方とは未だに仲良し止まりの困ったちゃん。 ロボ物のアニメや漫画を趣味としており相方をその道に引っ張り込んだ張本人で、被害者一号の相方始めとして先に居た傭兵部隊を指令を含め全員その道に送り込んだとんでもない人。
そして元々医療にも才能があったようで、相方のもしもの時のために始めた医療分野にも花が咲いている。
腕前は良いのだが問題もあり、治療を修理と言ったり、怪我の程度を軽傷とか重傷と言わずに小破とか大破とかで表現する。
ちなみに縫合は溶接ですな。初めての患者はビビルそうな。
整備の腕はメックに関しては玄人並だが他はてんで駄目である。
一応自作キャラの中ではヒロイン格な整備兵なのですが・・・
この二人は前の雇い主のところで最前線というものを嫌と言うほど経験しているので、感覚が麻痺気味で割とピンチでものほほんと冷静に対応できる悲しい体質になっています。
それと密かに年齢もボアアップされています。
名前:リート・ヴィンセンス 年齢:20 性別:女 所属:ライラ軍傭兵部隊指揮小隊 職業:メック戦士 階級:少尉
初期能力値
体力:6 敏捷:9 知性:8 魅力:7
操縦メック:3 砲術メック:2
宿敵(日比野一家)、第六感、天性の才能(航宙艦航法)天性の右
使用メック:セプトハンター(40t)獲得修正無し
現在の能力値
体力:6 敏捷:12 知性:9 魅力:7
操縦メック:5 砲術メック:4 戦術:3 整備メック:1
消費経験点内訳
敏捷:9→12(2400+成長ボーナス)
知性:8→9(1000)
操縦メック:3→5(1750+成長ボーナス)
砲術メック:2→4(1250+成長ボーナス)
戦術:3(2500)
整備メック:1(500)
合計9400経験点
総経験点 10000経験点 利用可能経験点:600経験点
上の二人と仲は良いものの常識人。
年齢的には二人よりも下であるが精神的に二人より大人で、どちらかというと二人にとっては姉的存在。
面倒見が良く、気が利くが、そのせいでいつも貧乏くじを引きまくる損な役回りを引き受けてしまう性格。
普段は温厚でお人よしの性格の為、頼まれていても嫌といえずストレスを溜め込んでいるが、酒が入ると普段の不満が爆発してしまう。また酒の方は大虎で二人に酌させてたり、ラッパのみしたりする困った人3号。
周りからは「リート姉さん」とよばれている。
ちなみにもう一つの俗称が「タイガー姉さん」。
皆さんもお酒は周りに迷惑かけない程度に飲みましょう。
まず、ライラ側を三人ほど出してみましたが問題点は有りますか?
リオンさんへ>確かにあの領域になると天与の才能です。
とはいえ12でなくても魅力値は10ぐらいしといた方が後で色々話が作れる気がしますけれど?
まあ、成長にあわせて魅力値を上げていけば人間的にも自然な気がいたしますし、なにせまだ13歳なわけですから成長する時期ですし、何より魅力値を2上げるのに必要な経験点は1800点ですんでしまうのです。リオンさんこの案ならどうでしょうか?
ミッキーさんへ>>60点
・・・これは・・・どうしようもないなあ・・・
ガラス+宿敵でも30、あとの30がどうやっても出せない・・
体力は下げて4、ガラス持ちには之でも致命的・・・
一応メック戦士だし知性や敏捷下げるのはかなり拙い・・・
体力-2、知性-1・・・無茶だよなぁ、一応メック戦士だし。
それにこれでも・・・足りないよな、恐らく。
11にするしかない・・か・・
初期で12ってのは本当に天与の才なんですねぇ。
狼牙改さんへ>>生来値を11、成長ボーナスか経験点で12に
一応新兵(13歳)なので経験は0に設定してます。
12が最高値なので、そうしたかったのですけどね・・
私の考え方として「初期の魅力値・・生来の外見、成長した分・・人生経験等内面からのもの」という前提でしたので。
ミッキーさん>解りました。混乱を避ける為に話の方をS−TECEではなくオフィシャルルールに準じたものに変更することにします。その方が解りやすいですし私も良いと思います。
なにより、CooさんのSSに自作キャラが出るまでのお話というわけですから、矛盾点が出るのは確かにマズイですからねえ。
リオンさん>オフィシャルメックを参考にするために、ホームページの方を利用させてもらいました。結構オフィシャルバリエーションがあったので便利でした。
魅力値が凄い領域にまで高めていらっしゃるようですが、生来値を11にして成長ボーナスかけ経験点で12にすれば良いのでは?
>>ユーナ
いくつ足りませんか?
この能力ということは、経験値は3000以内。
となると、魅力を11にするのに作成点が150点。
他はいじっていない様子なので、作成点があまりまくります。
逆に、魅力を12にしようとした場合、60点ほど作成点が足りません。
>>カールハインツ
OKです、そこ直しておきます。
>>ユーナ
いくつ足りませんか?砲術削るなり、ガラスのあご足すなりしてでも魅力12は確保したいのですが・・・
手元にルールブック無いもので・・・
カールハインツ・アイゼンヴォルフ
・・・火力小隊『長』とは、決めないほうが良いと思いました。
指揮の目標値が6では、新兵なみの成功率ですから。
ユーナ・??? ドイツ系ライラ人 13歳 女性 新兵
メック:未定(-6)
体力:6 敏捷:6 知性:6 魅力:12
操縦/メック:1 砲術/メック:1
すごい濃い、のはいいのですが・・・
え〜〜と、計算してみたら、ルールに適合しないことがわかりました。ちょっとなおしたほが無難かと思いました。
新シリーズのルール決定、おめでとうございます(^^)
これでようやっと始められそうで・・・・ん!?
・・・・Cooさん、
資料用掲示板に、新シリーズのルールを掲載してくださるようお願いします。
現状では非常に参照しにくいです。
また、ルール、世界観、惑星データ、キャラ(機体)データなどのスレッドをきちんと作成してください。
このままなんとなくでルール・資料掲載などが遅れると、深刻な問題がおきかねないと思います。その場合、下手をすると非常にやな通達をしないといけなくなりますので、よろしくお願いします。
リオンさん・・・濃い・・・すごく濃い・・・
ナイスです!
すばらしい!
※そのほかの皆さんへ
リオンさんのオリジナリティを侵害しないために、まねをしないでください。
ヘカトンケイル
・・・・見てて、ちょっとやりすぎと思いました。
Cooさんのシャドウホークに関してもそう進言したことあったと思うのですが・・・やりすぎると、それこそ話になりませんと思いますので・・・もちっと、大人しめにしたほうが良いと思いますよ。
ん?
まさか・・・(汗)
も、もしかして、メックごとの特徴発表に引きずられたりしませんでしたか?
狼牙改さん>>現在作成しているキャラやメック、そして宿敵との因縁などの過去を書いてもよろしいのでしょうか?
そうですね。なんか、短編集みたいな雰囲気ですので、そうそう問題は起きないと思います。が、念のために、一応書いておきます。
@混乱を避けるため、S−テック系列SSツリーを狼牙改さんが作成なさり、そのツリー内で発表すること。もちろん、この掲示板にも同時に投稿なさってください。
これはつまり、狼牙改さんが新シリーズを発起し、その責任者になることを意味します。他に参加者を求める場合などは、それらの参加者の意見調整、揉め事の解決なども狼牙改さんの責任となります。
Aきちんと使用した資料を資料用掲示板とこの掲示板に同時に掲載すること。
S−テックは全てオリジナルであり、ルールをきちんと明示しなければ混乱が大きすぎます。
よって、オリジナルルールを申告して、当該シリーズの参加作者さん全員の承諾を得なければ使えません。
これは海外ルールも含まれます。
まあ、他にもいろいろありますが・・・
一応、こちらのSS作成ルール
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ssrule.html
は、アルファロエアシリーズや今回Cooさんが始めたシリーズにも適用されます。
ただ、責任者の方が責任を持ってその一部を変更されるというのであれば、ミッキーはそれを認めたいと思います。
そのシリーズ内で何か揉め事があった場合、ミッキーが責任者を非難できる立場になるわけですし。となったら、責任者の自由裁量件は当然でしょう。
※責任者に非がなくても、なにか揉め事が起こったらそれは責任者の失態とみなされます※
とまあ、いろいろ書きましたが。
ま、念のために書いたようなものですので、お気軽にどうぞ〜〜
管理人のミッキーさんに質問です。
現在作成しているキャラやメック、そして宿敵との因縁などの過去を書いてもよろしいのでしょうか?
書くにしてもS−TECE採用のルールで書くことになりそうなのですが(もちろん解説は入れますけれど)どうでしょう?
舞台としては、ドラコ連合と恒星連邦の境界線にあるオリジナル設定の惑星クラノスYを巡る激闘の記録みたいなものになりますけれど・・・まあリプレイの小説化と言いますが・・・
内容としては、近隣の惑星の恒星連邦の正規軍がボロ負けしてドラコ側の補給源になっており、恒星連邦側も敵を主な補給源にした結果。
敵のドラコの主力がエンフォーサー・ライフルマン・ジャガーメックになってしまい。恒星連邦側がパンサー・ドラゴンを主力として配備するという泥沼な戦場。
敵の切り札の遺失技術メックに苦戦しながらも撃退し続ける恒星連邦側の複数の傭兵と正規軍の連合部隊。
ちなみにプレイヤー側の知恵袋がM−鈴木氏だったりします。
彼の設計された本気設計の70t民生メックとか登場したりするのでどうしたものだか?
駄目なら簡単な過去紹介に置き換えますけれど?
Cooさん>だれも作らないのならば作りましょう。男気あふれてひたすら濃くてなんだか憎めない変な海賊達を。
ロールにメック戦士3人追加、修正は以下のとおり
1人目+4修正、2人目+6修正、そして3人目は禁断の+8修正にしておきます。
重いメックには乗れそうなのですが、少ない作成点で作るため場合によっては究極のカモにされてしまうかも・・・。
獲物を襲撃するたびに獲物にメックをぶん取られる。しかも食い繋ぐだけのお駄賃渡されて「またの襲撃お待ちしてマース」なんて言われているのかもしれない、そんな事で泣き寝入りする海賊だったらすごく嫌だなあ。
むう、イメージとしてはスタジオジブリの「紅の豚」に出てきた空族がぴったりか?
色々考えましたが、うちのキャラは
メック戦士:チャンピオン
(小口径レーザー2門を装甲1トンに換装)
と
気圏戦闘機乗り:トランジット(ライトニングの後面のMLを前面に回したもの)
で、行こうかと思いますw
全然関係の無い話なのですが(無くも無いか)
使えないメックを使えるメックにする。
それが設計の面白さなのだと思うのですが(逆も面白いです)
60tライフルマンを材料にして、武装をML以外取り払い、PPCを2門と追加放熱器を10基にして、装甲を3t追加したM−鈴木氏原作のメック。その名もアーマードライフルマン。
あと、S−TECEに載っているPPC−HS(重量8t、ダメージ10P、武装に直結させたHSで廃熱を2とするが、その武装が出した熱のみに対してだけ有効なHS内蔵型PPC、発熱8P)に換装し、追加放熱器を7基に減らして装甲をさらに1t追加した非常に固いマイナーなライフルマンも存在してたり・・・
ちなみに名前はPPCをつるべ打ちするので「つるべ君」です。
M−鈴木氏には非常に受けが良かったのですが、ライフルマン好きからすると邪道らしいです。
現在は遺失技術で強化されておりJJで跳ねまくりで撃ちまくりな外道メックだったりします。
こういうのメック設計は駄目ですか? (いろいろマズイでしょう)
めでたく引当てた65tと55tメックですが、どちらも+15tしてオウサムとウォーハンマーにしようかと思っているのですがどうでしょうか?
逆に55tのままで敵側にブラックハウンドを出して、マディック大尉のような戦闘にだけ強いキャラを出しても盛り上がるようなないような。
また、65tの方はメック戦でさっぱり使えないジャガーメックをアサルト的な改造して度肝を抜くような展開もできるかと?
Cooさん>解りました。これで作業が進みそうです。
65tと55tのメックを何にしようか迷っているところです。
ヘルメットの件は解りました。あのような物なのですね。
むむむ、ならば別の方向性で私のキャラも目立ってみようかと模索中です。
65tに55tですか、やはりここら辺が私にとってのベストな修正値だったようです。筋肉痛になるまでダイスを振って統計を取った価値がありました。
それにしてもCooさん。ドラコの時だけ気合入ってませんか?
85tってなかなか引けませんよ?(ここまで来ると一種の才能かも)
狼牙改さん>目標値が2以下に下がらない事を条件に操縦メック=5の収得が可能になると言う事ですか?
可能です。
>神経反応機能内蔵型ヘルメット
ちょっと高度すぎる様な気がするので・・・残念ですが
リオンさんのキャラ
・・・凄いです・・・
マスクとなったので・・・クルーゼ隊長みたいな感じと判断OK
ロール依頼
狼牙改さん・・・ライラ+4・1名・・・7+4・・・11・・・65トン
ドラコ+4・・・9+4・・・13・・・55トン
ミッキーさん・・・気圏戦闘機−6×3回・・・7−6・・・1・・・40トン
8−6・・・2・・・30トン
8−6・・・2・・・30トン
修正無し1・・・8・・・60トン
ドラコ側メック+4を2回・・・11+4・・・15・・・85トン
6+4・・・10・・・60トン
ドラコ側-6を2回予備メック・・・6−6・・・0・・・25トン
12−6・・・6・・・40トン
リオンさん・・・−6を1回・・・8−6・・・2・・・20トン
Cooさん>了解です。新ルールを元にキャラを作り直しておきます。
で、そうなると目標値が2以下に下がらない事を条件に操縦メック=5の収得が可能になると言う事ですか?
リオンさん>確かにキャラが濃いです。いい味出してます。目立つし出番も多くなるような気がします。
Cooさん、ところでヘルメットの問題の方はどうなったんでしょうか?
神経反応ヘルメットの機能を内蔵しているという案を、一応私は出した気がするのですが?
新SS用キャラクター・ルール及び設定
初めに・・・
日本語版バトルテック及びメックウォリアー、シティテックを基準とします。
ただし必ずしもルールブックの内容に従って書く必要はありません。
話の筋が通っており、世界観的にありえそうであり、面白ければルールに反していても良し。
また、その他の日本語版サプリメント各種も資料としてご活用ください。
遺失技術
キャラクターのメックには使用不可。
発掘メックでは使用可能。
ただし、王家が没収してその代りにメックか資金を出す。
1:キャラクター
新兵から一般兵クラスまでとする。(0〜15000点以下)
全ての経験点を使用可能。
天性の才能ロールは制作者が行い、結果を申告する。
砲術=メック、操縦=メックの最高目標値は2までとする。
その他の技能に関しては、特に制限無し。
SS上、戦死させたいキャラクター(ライラ側PCに限る。ドラコ側投稿キャラはNPCと判断する)が居る場合はSS製作者とキャラクターの制作者とが協議する。
各作者の方がキャラクターの設定を理解しやすいように、簡潔かつわかりやすいようにする事。
長すぎるとキャラクターの特徴が掴めなくなります。
SSの中で活躍したい人は、個性的な特徴を設定する。
キャラを目立たせ、活躍の機会を作る原動力となります。
弱点や不利な特徴もSS作成のきっかけになります。
キャラ作成時の経験点の目安
〜18歳:6000点以内
19〜20歳:8500点以内
20代前半:1万0000点以内
20代半ば:1万2500点以内
20代後半:1万5000点以内
2:メック戦士
大学パックの使用不可。
所持するメックはCooがロールする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する。
重量増加ルールを使用しない限りはオリジナルメックの使用可能、MG弾薬のみ0.5トン積み可能。
3:整備兵
大学パックの使用不可。
他は基本ルールに準ずる。
4:航空兵
大学パック使用不可。
機体獲得ロールはCooがする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する
オリジナル気圏戦闘機の使用可能。
他は基本ルールに準ずる。
5:偵察兵
基本ルールに準ずる。
機体に関して
1:偵察小隊以外(指揮・火力・その他)を希望する方は+5〜+20トンの間でメックの重量を増加させても良い。
−修正が行われたキャラであっても、これを許可する。
なお、このメックの重量増加は正式投稿(資料用BBS)に掲載またはSS投稿用BBSにSSが投稿され、SS内にキャラが登場するまでとします。
2:予備メックの所有は一人につき、1機のみとする。
3:メック獲得ロール前にライラ側かドラコ側、海賊かを宣言する。それと共に搭乗メックのロール、予備メックの獲得ロールかを宣言する。
4:気圏戦闘機も+5〜+20トンの重量増加可能。制限はメックと同じ。
5:メック、気圏戦闘機の最低重量は20トンとする。
6:重量増加ルールを使用する場合はオフィシャルメックのみ(BT、CT、MW、TR3025掲載機体及び各種型番機含む)
例・・・フェニホD型、フェニホK型、LAMスティンガー、ブラックナイト、キンタロー、マーリン、ギロチン、フレッシュマンなどもOK
オリジナルメックはこの場合、使用不可。
7:SS内でメック改造をする場合の条件
理由、テックの確保、材料の確保、時間や工具、資金など改造が妥当な状況であること。
8:重量増加ルールを使用したオフィシャルメックでも1トンの範囲内でなら、改装を許可する。
例・弾薬1トンを減らして、SL1門と装甲0.5トン増加
MG弾薬を半分にして、SL増加
大幅な改装(SRM4をSRM6に変更すると同時に弾薬の位置やJJの位置の変更)は禁止。
Cooが許可を出した物。
所属
1:ライラ共和国傭兵部隊
2:敵役(ドラコ連合正規軍or傭兵部隊)の製作も可能、能力値の設定はPCと同じとして、メック決定ロールはCooが行う
3:海賊もOK
4:最高で一陣営、メック戦士と気圏戦闘機パイロットは四人までとする。一小隊に付き、同じ製作者のキャラは二名までとする。
5:整備兵や偵察兵などは全陣営合わせて7人までとする。
PC部隊規模
1:中隊規模、参加者の数により決定する。
2:偵察小隊の隊長と副長、隊員1名は決定済み(隊長:シエル中尉、副長:レフ少尉、隊員:パトリシア伍長)
舞台となる惑星
1:ライラ共和国・ドラコ連合国境沿いの辺境惑星「クフェインU」
2:戦略的価値が低い。
3:基本的に落ち着いた気候の農業惑星
4:北の方では雪も降る
5:戦線は膠着状態
6:防衛側・ライラ共和国、侵攻側・ドラコ連合
7:星間連盟軍の拠点(小規模な基地施設)があったが第一次継承権戦争で破壊される
8:イメージは東部戦線
9:季節?は冬、農作物の収穫は終了している
展開兵力
1:ライラ共和国・・・傭兵部隊+惑星防衛軍?
2:ドラコ連合・・・正規軍or傭兵部隊?おそらく正規軍
3:海賊も襲撃してくる
なお、特殊な設定を付け加えたい場合はCooと相談の事
BH投稿用ルールとアルフェロア編のルールを参考にして改修しました。
よ、ようやく解けた、ミッキーさんの謎・・・
+4の2人がキャラのメックで、−6二回が予備メックのロールですね!
それならOKです!!
そうですよね?
ロール依頼
狼牙改さん・・・ライラ+4・1名、ドラコ+4・1名
ミッキーさん・・・気圏戦闘機−6が3回、修正無し1回、メックは+4を2回に-6を2回
リオンさん・・・−6一回
やってきます!
>リオンさんのキャラ
……………濃い、ね
凄く
ヘカトンケイル(エスト機)
応急修理機のため、純正部品が存在しない。
サイクロプスの部品である程度の代用は利くが、応急修理となる。
1回の稼動(シナリオ終了)毎に分解整備が必要。
現在、以下の問題を抱えている。
● エンジンの出力を伝えるシステムに異常があるため、走行移動不可
● 左胴のAC20は安定が悪く、射撃毎に2D6ロール。10以上で故障し、修理するまで使用不可
● 右腕のLLは標準機とのリンクが悪く、命中に2点のペナルティ
● 左腕のLLは機構自体に内蔵された放熱器が十分機能せず、射撃時には10点の発熱となる
● 左方向への上半身の回転不可
● ウルトラエアコン搭載
ジェンナーF(カルミア機)
純正のF型ジェンナー。
エアコンの調子が悪く、クーラーがほとんど機能しないため、コクピット内がかなり蒸す、6時間経過するごとに、以降のすべての判定に1点のペナルティ。このペナルティーは、6時間ごとに累積する。ペナルティはメックを降りて1時間の休みを取ることで解消される。この問題を根本から解消するにはエアコンの交換が必要。
(なお、このためカルミアはかなり露出度の高い服装でメックに乗っている・・(ショートパンツにタンクトップ))
これの扱いは結局どうなったのでしょうか?
目標値が2までしか下がらないにしても、5まで上げないと特殊機動の全力疾走が使えないのですが・・・それにキャラの能力もこれの扱いが決まらないと作りようが無いのですが。
それと、SS内で可能な特殊機動は他にどれが認められるのでしょうか?
(全力疾走)操縦技能レベル5以上のメック戦士にのみ許される高速移動方、移動力が歩行の倍で発熱4点、操縦ペナルティ+2で失敗時転倒、使用時には射撃格闘不可という代物。
カウツ編のSSでも、M−鈴木氏がホフ小隊撃滅の時に使用させて、マディック大尉のブラックハウンドを敵の有効射程外に離脱させ、敵のフォーメションを無意味にしてしまった特殊機動。
まあ、あの人の場合はその後の戦果の方が特殊過ぎる気がしないでもないですが・・・。
ちなみになぜだかホフ小隊撃滅SSのリンクが、その前のSSの戦場前の物思いに繋がっているので、見るのにはヤフー等で検索する必要有り。
テクニカルリードアウトの機体解説に書いてあることと、選択ルールとしてまとまってるものには差があるみたいですよ。
僕も詳しいことは何も知らないんでが(笑)
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS6?no=61&reno=56&oya=53&mode=msg_view
メックごとの特徴、中量級その3が完成しました。
皆様、どうぞご覧ください〜〜〜
CN9−A センチュリオン(追記)
(2)センチュリオンのルクサーD系列オートキャノンは、弾薬供給システムに故障が頻発する。これを直すには、弾薬ラックだけでなくオートキャノン自体まで別モデルと交換する必要がある。あるいは、別の種類の武装と交換するしかない。
しかし、センチュリオンの本体には改造に耐えるスペースがない。その上、元となったルクサーD系列オートキャノンはコリアン独自の改造品なため、回収はいずれも大変に困難である。
WVE−6N ワイバーン
(1)ワイバーンのジャクソン・ダート10連LRMは、エンジンの正面に装備されているため、エンジンが過熱すると自動停止を起こす傾向にある。再起動をかけた場合、弾薬誘爆の可能性が高い。
(2)トートシェラガンSRMは、稀に玉詰まりを起こす。起こした場合、上下にジャンプすることで容易に詰まりは直る。
TRC−4B カメレオン
(1)カメレオンは訓練用機体として優れており、副座操縦席を備えている。
(2)カメレオンは、発熱が一定値を超えた場合、全ての武装とジャンプジェットをロックする機能がある。このため候補生は熱状態を素早く確認する訓練が出来る。
※ディファイアンス重工がもっとも多くのカメレオンを生産している。
※CRK−5003クロケットも訓練用機体だそうである。
CRB-20 クラブ
(1)クラブの部品は、照準システムと索敵システムを除いて全て他のメックで使用され、その信頼性が照明されたものです。そのため整備にかかる時間が通常の半分ですむ。
(2)上記と武装が光学兵器のみであることも伴い、補給なしで1週間もの行動が可能。
※通常のメックは2〜3日も整備しないでいると機体のどこかが故障を始めます。
(3)クラブには、右腕の手駆動装置がありません。
(4)クラブの脱出装置は2つのモードがある。爆発が切迫している場合、上に向かってシートが激しく射出され、メックの200m後方に着陸する。爆発が切迫していないなら、シートは後方に倒れ、よりやさしく射出される。着陸地点は、メックの20〜50メートル後方となる。
(5)クラブのダルバン・シリーズK通信機は、軍事衛星や高高度ドローンなどとリンクすることにより、良好なC3機能を発揮する。しかし、このシリーズの整備を出来る最後のテックは数年前に死亡しており、あてずっぽうの整備しかできない。その上、ドローンや軍事衛星自体が希少となっている。
ENF−4R エンフォーサー
(1)エンフォーサーの頭部は小型の脱出用飛行機として機能する。緊急脱出したさい、パイロットを後方の安全な場所まで素早く運ぶことができる。
(2)エンフォーサーには両腕の手駆動装置がない。
TBT−5N トレビュシェット
(1)トレビュシェットには右腕の手駆動装置がない。
DV−6M デルヴィッシュシリーズ
(1)デルヴィッシュのLRMランチャーは機体深くに格納されており、一回目の致命的命中を受けても問題なく機能します。2回目の致命的命中を受けた場合、通常通り破壊されます。
(2)デルヴィッシュの櫂のような手は格闘にはむきません。パンチの命中値に1点のペナルティがつきます。
GRF−1N グリフィン
(1)グリフィンの両肩にある補助装甲版は、頭部とLRMの防御に役立つ。側面からの攻撃で頭部に命中弾があった場合、その攻撃はその側の腕に命中したものとみなす。この特典は、腕の装甲が全てなくなるまで持続する。
WVR−6R ウルバリーン
(1)ウルバリーンはテック・バトルコム通信システムを装備している。これはヘルメスUのE.R.システムと同様の効果があり、2Dロールで7以上を振ると通常のジャミングを、9以上でガーディアンECMの範囲を貫通して通信できる。
(2)ウルバリーンのノースロップ12000ジャンプジェットはは故障の傾向がある。GMはゲームを始める前に2D6ロールを行い、10以上なら戦闘中に故障する可能性があることになります。プレイヤーはジャンプのたびに2D6ロールを行い、9以上ならジャンプジェットは負荷のため緊急停止し、故障します。
(3)ジャンプジェットの問題は、マーリック型では改善されているらしい。
ブラッドハウンドSS掲示板、復旧しました。
ただし、これは2月1日にログを取ったさいのものですので、それ以後にアップされたSSについては復旧できておりません。
各人、ブラッドハウンドSS掲示板に未投稿のSS,投稿したけど消えてしまったSSをアップしていただけるようお願いします。
Cooさん>そうなると新ルールはいつ頃出来上がるのでしょうか?それまで、キャラの設定と自作キャラの紹介SSの構想でも練って待っている事にしますが。
Cooさんへ
メール拝見し、お返事しました。ありがとうございます。
SS掲示板がエラーなのは・・・ミッキーもです(汗)
場合によっては、先日とったログからアップしなおします。
アルベルト中尉とクライバーン少尉が逆になってますよ。故意ですか?
連携とか色々あるし1機だけの交換ならあえてしなくても大丈夫なような気も。
正直アルベルトは足を引っ張ってる(笑)
ミッキーさん、すみません。
BHSS用掲示板に反抗作戦の修正版を載せたのですが、削除キーの設定を忘れてしまいました。
お手数ですが、削除できますでしょうか?
・・・・これが原因か・・・?
BHSS用掲示板が表示されない・・・自分だけ?
返信を送りました。
ご確認を
ルールを再度、見直します。
その為、新ルールが出来上がるまでロールを中止します。
機体に関しても修正依頼を出すことになると思うので、ご了承ください
メール送りましたのでよろしくお願いします〜〜〜
Cooさんへ
メック戦士のほうは、3人目と四人目ですし、数の制限には引っかからないはずですし・・・?
何も問題ありません。メックウォリアーのルールどうりです。
気圏戦闘機−6×3と修正無しが1
メック+4×2の-6×2
合計8回です。
ロールお願いします。
ドラコ軍反抗作戦で大きな損害を受けたBH側のバトルメック
メイスン中佐・・・・サンダーボルト・・・大破
メリッサ少尉・・・・オリオン・・・中破
トバイアス曹長・・・・改造型ライフルマン・・・中破
モーラ曹長・・・・改造型ライフルマン・・・中破
クラーク曹長(少尉)・・・・シャドーホーク・・・大破・・・ルクスへ改装
ノエル少尉・・・・フェニックスホーク・・・中破、パイロット負傷
早期に戦線復帰が可能なバトルメック
クロフォード大佐・・・・ブラッディカイゼル・・・小破
エンドウ大尉・・・・フェニックスホーク・・・ほぼ無傷?
クラウディア大尉・・・・シルバーホーク・・・小破(左腕脱落)
マディック大尉・・・・ブラックハウンド・・・ほぼ無傷?
カナヤ大尉・・・・バスタード・・・ほぼ無傷?
ライフス中尉・・・・ウォーコマンダー・・・小破
アルベルト中尉・・・・ウルヴァリーン改・・・ほぼ無傷?
アーバイン少尉・・・・バーグラー・・・小破
セリア少尉・・・・フェニックスホークD型・・・小破
フェンサー少尉・・・・ナースホルン・・・ほぼ無傷?
クライバーン少尉・・・・フェニックスホーク・・・ほぼ無傷?
バーニィー少尉・・・・ネメシス・・・ほぼ無傷?
エカテリーナ士官待遇曹長・・・・ヴァルキリー・・・小破
ホンユイ曹長・・・・エーサウルス・・・小破
ティアス曹長・・・・ヴィンディケーター・・・小破
ブリン曹長・・・・アースウォリアー・・・小破
ゼッキード曹長・・・・メルデンゲンガー・・・ほぼ無傷?
アイアース基地攻防戦後に到着する戦力
エスト大尉・・・・ヘカトンケイル
カルミア曹長・・・・ジェンナー
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコB
シャドウホーク用の補修部品(装甲板、擬似ボーン、JJ等)
弾薬、補給物資等。
攻防戦後、後方(ヘスティア?)に下がると思われるパイロット
メイスン中佐
ノエル少尉
攻防戦後のBH側メック戦力
クロフォード大佐・・・・ブラッディカイゼル
エスト大尉・・・・ヘカトンケイル
エンドウ大尉・・・・フェニックスホーク
クラウディア大尉・・・・シルバーホーク
マディック大尉・・・・ブラックハウンド
カナヤ大尉・・・・バスタード
ライフス中尉・・・・ウォーコマンダー
アルベルト中尉・・・・ウルヴァリーン改
アーバイン少尉・・・・バーグラー
セリア少尉・・・・フェニックスホークD型
フェンサー少尉・・・・ナースホルン
クライバーン少尉・・・・フェニックスホーク
バーニィー少尉・・・・ネメシス
クラーク曹長(少尉)・・・・シャドウホーク(ルクス)
エカテリーナ士官待遇曹長・・・・ヴァルキリー
トバイアス曹長・・・・改造型ライフルマン
モーラ曹長・・・・改造型ライフルマン
カルミア曹長・・・・ジェンナー
ゼッキード曹長・・・・メルデンゲンガー
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコB
強襲級バトルメック・・・2機
重量級バトルメック・・・3機
中量級バトルメック・・・11機
軽量級バトルメック・・・3機
民生軽量級メック・・・3機
合計・・・22機
士官:15名
下士官:4名
訓練生:3名
編成案
指揮小隊・・・・320トン
クロフォード大佐・・・・ブラッディカイゼル
エンドウ大尉・・・・フェニックスホーク
ライフス中尉・・・・ウォーコマンダー
トバイアス曹長・・・・改造型ライフルマン
モーラ曹長・・・・改造型ライフルマン
訓練小隊・・・・200トン
エスト大尉・・・ヘカトンケイル
カルミア曹長・・・ジェンナー
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコB
ヴァレリウス“戦闘団”(ヴァレリウス・“カンプグルッペ”)
一個中隊+民生メック二個小隊+戦車小隊+ナイトストーカー+バルグレイ工兵隊
第一小隊・・・・220トン
マディック先任大尉・・・・ブラックハウンド
アルベルト中尉・・・・ウルヴァリーン改
フェンサー少尉・・・・ナースホルン
アーバイン少尉・・・・バーグラー
第二小隊・・・・185トン
クラウディア大尉・・・・シルバーホーク
セリア少尉・・・・フェニックスホークD型
クラーク曹長(少尉)・・・・シャドウホーク(ルクス)
エカテリーナ士官待遇曹長・・・・ヴァルキリー
第三小隊・・・・190トン
カナヤ大尉・・・・バスタード
バーニィー少尉・・・・ネメシス
クライバーン少尉・・・・フェニックスホーク
ゼッキード曹長・・・・メルデンゲンガー
民生メック第一小隊・・・150トン
未定・・・・シム
未定・・・・シム
マナ少尉・・・・ジミ
未定・・・・ジミ
民生メック第二小隊・・・125トン
未定・・・・シム
未定・・・・ジミ
未定・・・・ジミ
未定・・・・ジミ
『決戦、アイアース基地』 作:Coo
ノエル少尉回収後、アイアース基地に残っていた第1小隊と第4小隊は基地の随所に掘られた塹壕や遮蔽物の影に隠れた。
クロフォード大佐もブラッディカイゼルに乗り込み待機している。
すでにここに敵の部隊が迫っているのは知っている。
問題はその編成だ。
それを知るノエル少尉は現在、治療を受けている。
「気を引き締めなければいかんな・・・」
クロフォード大佐はスティックを握りなおした。
その頃、アイアース基地から6q離れた平地ではドラコ軍重砲隊・・・・カノンフォートが展開を終了していた。
随伴するしているムドー・トローペンと歩兵部隊は緊張した面持ちで警戒している。
機体支持用のブームを伸ばしたところで、珠里少佐からの合図が届いた。
「手早くいくぞ・・・予定通りだ」
「了解・・・一発かましてやろう」
「風も殆どない・・・・絶好の砲撃日和だ」
3機のカノンフォートは背負った155o榴弾砲の砲身を伸ばした。
脚部関節を固定し、砲撃体勢に入る。
指揮官は大きく息を吸い込むと号令を発した。
「撃ち方始め!」
3基の155o榴弾砲が一斉に火を吹いた。
砲弾が発射されると砲の後部にある機関部が前後に動き、空薬莢が吐き出される。
薬莢は地面で跳ねる。
それに構わず、砲撃は続けられる。
アイアース基地のレーダーが捉えたのは、迫り来る砲弾であった。
それらは一斉にアイアース基地の地上施設を襲った。
塹壕や格納庫、見張り台など手当たり次第に振ってくる。
仮設砲台や滑走路などにも砲弾は降り注ぐ。
「さすがに・・・凄まじいな・・・」
「ええ、これほどの砲撃は始めて経験しますな・・・」
鼓膜が変になりそうな感覚をかみ締めながら、クロフォード大佐とメイスン中佐は言った。
数分間の砲撃が終わると、辺りは静寂に包まれた。
そう、それはまさに“嵐の前の静けさ”だった。
その静寂を破ったのは、基地のレーダー観測手だった。
『レーダーに感!・・・震紋照合中・・・・出ました!』
「・・・・・くそ!」
結果を見たクロフォード大佐は悪態をついた。
それは第二次パエトン攻防戦で基地を陥落寸前にまで追い込んだ部隊・・・・珠里少佐指揮下の部隊と一致していたのだ。
「総員、対メック戦闘用意!気を抜くなよ!・・・・・照明弾、撃て!」
クロフォード大佐がそう言ったところで、視界を確保するために切り開かれていた森の中からバトルメックが踊り出てきた。
それと同時に歩兵用の迫撃砲塹壕から照明弾がいくつか打ち出された。
空に向いていたサーチライトも点灯する。
紅いムドー・アレス、カナヤ大尉と互角以上の戦いを演じたクロスフォート、シム・ジミの原型機・ブルーヴァルツァー、ケルクックの原型機・ケルクックM型・・・珠里小隊がその姿を現わし、照明弾がその姿を照らし出した。
四機はメインカメラを紅く瞬かせていた。
「御出でなすったな・・・」
アーバイン少尉は滴り落ちてくる汗を拭うと、スティックを握りなおした。
彼らの腕前・・・特に珠里少佐の・・・は間近で見ている。
決して楽な相手ではない。
「機体のスペックだけなら・・・我々の方が有利ですが・・・彼らが相手では・・・」
ライフス中尉は冷静に分析している。
だが内心は落ち着いていない。
そうこうしている内に、アレスがゆらりと動き出した。
それに続き、他の三機も動き始めた。
それを見てクロフォード大佐は命令を発した。
「攻撃開始!遠距離火力は我々の方が高い!近づけさせるな!!」
それと同時に、粒子ビームが、長距離ミサイルが、レーザーが両者の間を飛び交った。
第一次アイアース基地攻防戦の幕が開けた。
珠里少佐達は、まるであらかじめミサイルやレーザーがどこに来るのかわかっていたかのような動きで回避して行く。
「何てやつ等だ!化け物め・・・・!」
だれもが驚いている中、一般回線から女の声が聞こえてきた。
その声は・・・笑っていた。
「うふふ・・・アハハハハッ!楽しい・・・・楽しいよあんた達!もっと私を楽しませてよ!」
「な、なんだ・・・?」
クロフォード大佐は引いていた。
いろいろなタイプの兵士と戦ってきたが、これほどまでに戦いに歓喜を覚える兵士は初めてだった。
大佐以外のメンバーも引いていた。
特に、実戦経験の浅いメリッサ少尉は。
「フフフフフ・・・・黒い奴は居ないの?・・・・まあいいわ、存分に楽しんでやるから♪」
綾瀬中尉は頬を紅く染め、弾んだ声で言った。
その綾瀬中尉をたしなめる声が響いた。
「ちょっとノア・・・少佐の前よ?ちょっとは落ち着きなさいよ?」
「マナミ、別にいいじゃないの♪私は楽しいんだから♪」
「あー・・・もう、好きになさい」
「もとより、そのつもりよ♪」
キリザキ少尉は半ば諦めたように言った。
普段はノアとケンかばかりしている彼女だが、戦闘時は主に押える役割に回る。
「セリア少尉!アーバイン少尉と共に側面に回りこんで敵を撹乱しろ!」
「了解しました!」
アーバイン少尉のバーグラーとセリア少尉のフェニックスホークD型が遮蔽物から出て、相手の側面に回る機動を見せた。
それを見た珠里少佐は綾瀬中尉に命令を発した。
「ノア・・・側面から回りこんでくる2機の相手を・・・残りは私と共に前進、敵を撃破します」
「了解、少佐♪地獄に送ってやります♪」
ノアは嬉々としてバーグラーとフェニックスホークの前に立ちふさがった。
「俺達の相手は・・・よりにもよってお前かよ・・・」
「ウフフフ・・・・あんたの腕前は少佐から聞いているわよ?・・・・さあ、踊りましょか!死のワルツを!!」
クロスフォートは両腕に搭載されたSRM6を構えた。
アーバイン・セリア対ノアの戦いが始まった。
綾瀬中尉に指示を出し終わった珠里少佐は残ったキリザキ少尉とウォレス中尉に指示を出した。
「全機、正面のコンテナの影に隠れているオリオンに火力を集中・・・ノアが高機動機2機を押えている内に一気に片付けるわよ!」
「解りました少佐!」
「・・・・・・了解」
それと同時に、粒子ビームとミサイル、大口径レーザーがオリオンに向かって伸びて行く。
「え?キャ――ッ!?」
メリッサ少尉のオリオンが真っ先に“喰われた”。
先の爆撃で傷ついていた胴体に正確に狙い撃ったのだ。
幸いにして、弾薬等爆発物には引火しなかったが大きな衝撃を受けたオリオンはゆっくりと地面に崩れ落ちていった。
「メリッサ少尉!?おのれ!」
メイスン中佐のサンダーボルトが遮蔽物の影から踊り出て、火器を接近するケルクックM型に向ける。
発射されたレーザーはケルクックM型の装甲板を弾き飛ばす。
負けじと、ケルクックM型もレーザーを撃ち返す。
すぐに戦闘は乱戦状態に移行し、お互いの怒号と珠里少佐とクロフォード大佐の命令が飛び交う。
砲撃で崩れ落ちる格納庫、燃えさかるテント、砲弾を送り出す仮設砲台、積み上げられたコンテナに突っ込む形で煙を上げているオリオン・・・・アイアース基地は、地獄と化した。
その地獄は魔界盆地周辺で数多く展開されていた。
「・・・一つ・・・」
マディック大尉の呟きと共に迷彩塗装のムドーが崩れ落ちた。
その傍らには頭部を破壊されたフグB型の姿もある。
「こっちも一機撃墜しました」
少し離れたところから、ナースホルンを駆るフェンサー少尉が答えた。
哨戒中、いきなり出くわしたドラコの機動襲撃部隊は不運としか言いようが無い。
「こいつらはどこに向かうつもりだったんでしょうね?」
「知ったことではない・・・・敵と遭遇し、これを撃破・・・・それで十分だ」
クライバーン少尉に対してマディック大尉は言い切った。
そこに、大きな爆音と通信機からイ・ホンユイ曹長の声が響いた。
「こっちも1機、撃墜したネ」
そう言うホンユイ曹長の近くには頭部を破壊されたムドー・トローペンが転がっていた。
同時刻、第五小隊駐屯地でも激戦が続いていた。
お互いの戦力は既に半減している。
ドラコ側はザコA型とジェンナー、フェニックスホークが大きな損害を受けて退却した。
一方BH側はアースウォリアーが擱坐し、ヴィンディケーターが後退した。
クラウディア大尉は我田大尉と対峙していた。
エカテリーナ曹長はティシポネ2機を何とか引き付けていた。
「連邦のパイロットにしてはやりおるわい・・・・」
「勝負はまだ、これからですよ!」
クラウディア大尉は強がってみたが、実際はもう後が無かった。
弾薬は殆ど付き、愛機の左腕も既に脱落している。
だが、まだ戦えないわけではない。
「本当なら引導を渡してやりたい所じゃが・・・・まあいい、目的は既に達した!」
「えッ?」
我田大尉はそう言うとシルバーホークの正面の地面に滑腔砲の砲弾を叩き込んだ。
土煙が上がったところで、ウルバリーンが後方に大きく飛翔した。
それに続いてティシポネ2機も後退を開始した。
「また会おう!」
そう言いながら、我田大尉達は退却していった。
後にはボロボロになったクラウディア大尉達が残された。
「・・・・どうしますか大尉?追撃しますか?」
エカテリーナ曹長はとりあえずといった感じで尋ねてきた。
クラウディア大尉はHUDを上げながら答えた。
「そんな余力がありますか?・・・負傷者と装備を回収後、後退します・・・・・既にここは前線基地としての機能を失いました」
「了解しました」
エカテリーナ曹長は答えると、地面に突っ伏しているアースウォリアーを助け起す為に近づいていった。
クラウディア大尉は廃墟となった前線基地を見渡した。
「・・・・まさに、地獄ですね・・・」
クラウディア大尉の声は、虚しく響き渡った。
再び、アイアース基地に戻る。
度重なる集中射撃で、メイスン中佐のサンダーボルトも限界が近づいていた。
既に装甲の大半は失われ、内部機構を覗かせている。
「メイスン!後退しろ!」
クロフォード大佐の声が響いた。
「後退できれば、後退しますが・・・・難しいですな」
メイスン中佐が攻撃の大半を引き付けた為、他の機体の損害はそれ程深刻ではない。
最初こそ、遮蔽物代わりの林の影や塹壕に隠れながら応戦していたが、すぐにその隠れている場所に向けて砲撃が開始されたのだ。
この為、クロフォード大佐達は機動戦に引き込まれたのだ。
機動性で劣るクロフォード大佐達は苦戦を強いいられていた。
遮蔽物の影に隠れても、すぐに回り込まれてしまう。
クロスフォートと対峙しているバーグラーとフェニックスホークD型は別だ。
こちらはお互い、一進一退の攻防を繰り広げている。
常に動き回り、射撃して、また動く・・・・これの繰り返しだ。
マディック大尉に近い腕前を持つアーバイン少尉と準エース級の腕前を持つセリア少尉を相手にしてさすがの綾瀬中尉も焦って・・・・・・・
「アハハハハッ!いいね!いいよあんた達!最高だよ!」
訂正、狂喜乱舞していた。
戦う事が楽しくてしょうがない・・・そんな感じだ。
「・・・・狂ってる・・・」
セリア少尉は背筋に冷たいものを感じた。
「狂っていてけっこう!それが戦いって物よ!」
綾瀬中尉は嬉々として答えた。
珠里少佐はメイスン中佐のサンダーボルトを見ながら言った。
「そろそろ終わりにしましょう・・・全機、火力を集中!一気に片をつけるわよ!」
再びアレス、ケルクックM型、ブルーヴァルツァーから火線が延びる。
「うぉぉッ!」
次の瞬間、サンダーボルトは火だるまになった。
浮沈戦艦の異名をとるサンダーボルトが、ゆっくりと膝を付き地面に倒れた。
「メイスン!!」
クロフォード大佐の絶叫が響いた。
戦線を支えていたサンダーボルトの脱落によって戦況が動いた。
クロフォード大佐のブラッディカイゼル、エンドウ大尉のフェニックスホーク、ライフス中尉のウォーコマンダーに対して珠里少佐のアレス、キリザキ少尉のケルクックM型、ウォレス中尉のブルーヴァルツァーが一気に接近し、至近距離での砲撃戦が展開されたのだ。
もともと、近距離での戦闘を主眼に設計された機体である為、強襲級や重量級メックに劣らない近接火力を保有しているのだ。
「このままでは・・・・」
ブラッディカイゼルが着弾の衝撃で揺れる中、クロフォード大佐は唇をかみ締めていた。
そこに、電波状態の悪い通信が届いた。
『ザ――こち・・・・ストーム00・・・・・救援・・・・・・応答願う・・・』
クロフォード大佐はすぐに通信チャンネルを調整した。
それによりより鮮明な通信が届いた。
『こちらストーム00!現在01とともにアイアース基地に向け進行中!誰でもいいかた応答してくれ!』
「クロフォードだ!今どこに居る!」
『声が聞けてよかった・・・・現在、アイアース基地のサーチライトを視認した!これより注意して空爆を実施する!』
それはパエトン基地で待機しているはずのサーカス中尉だった。
クロフォード大佐は大声で言った。
「俺が責任を取る!俺の上に落せ!」
『・・・・・・了解!クラスターと通常爆弾を投下する!・・・・・神のご加護を!』
気圏戦闘機2機が高速で接近してくる音が轟いてきた。
それと共に機体から切り離された爆弾の落ちてくる音も聞こえてきた。
「なッ!正気ですか!?」
珠里少佐の驚きの声が響く中、爆弾は見えるところにまで迫ってきた。
「全員、何かの影に隠れろ!」
クロフォード大佐が叫んだ瞬間、戦闘が行われている中心部で投下されたクラスター爆弾と通常爆弾が炸裂した。
全域が土煙で覆われた。
衝撃で転倒したブラッディカイゼルを起こしながら、クロフォード大佐はセンサーを活動させ周囲を探る。
離れたところでアレスが起き上がるのが見えた。
直撃弾は無かったようだが、損傷が激しい。
その他の機体も稼動は出きるものの、装甲板の殆どが脱落している。
「損傷が大きすぎる・・・・・後一歩なのに・・・・!」
珠里少佐はそう言うと砲兵部隊に後退の為の支援射撃を要求した。
三十秒後、後退を支援する為に発射された155o砲弾が着弾し始めた。
砲弾が落ち始めた所で、珠里少佐達は後退を開始した。
『ストーム00よりクロフォード大佐へ・・・・アイアース基地から約6q離れた地点に展開する正体不明機を確認した。その内3機は間接砲を搭載している模様だ。地上掃射を実施したいが・・・・・帰りの燃料がなくなる可能性がある』
「・・・座標位置を転送してくれ、こちらからミサイルによる砲撃を行う」
『了解、これより座標を転送する』
サーカス中尉は座標位置の転送を開始した。
ブラッディカイゼルから一斉に長距離ミサイルが放たれた。
その頃、珠里少佐に撃破されたクラークは意識を取り戻していた。
軽く頭を振って、身体の状況を確認する。
出血なし、骨折も見られず、意識・脈拍共に正常。
問題ない。
続いて機体の状況を把握する。
右脚部破損、AC及びL・SRM使用不能、その他にも頭部センサーが破壊され、装甲もズタボロだ。
通信機も故障したらしく、使い物にならない。
「まいったな・・・・」
クラークは何とかシャドウホークから脱出した。
何も出来ないのでは、乗っていても仕方が無いからだ。
機体装備のSMGと携帯無線機を掴むと、とりあえず周囲を観察してみる。
遠くで戦闘騒音が聞こえてくる事から戦闘はまだ終わっていないのだろう。
とりあえず、携帯無線機で通信を試みる。
だが、ジャミングが働いているのでダメだった。
しばらくすると、遠くの方からエンジン音とバトルメックの駆動音が響いてきた。
一瞬、緊張したがバトルメックの駆動音が友軍の物であることに気がついた。
クラークは機体から降りると音が聞こえてくる方向に向かって歩き出した。
ちょっとした林道をメックと車輛の混戦部隊が進んでくる。
暗くて解りにくかったが、それはクラウディア大尉の第五小隊であった。
エカテリーナのヴァルキリーの姿も見える。
「よかった・・・・無事だったか・・・・」
ちょうど、武装トラックがクラークに近づいてきた。
「お〜い、戦友(カラメラード)・・・」
クラークは左手を挙げながら林道に出て行った。
それに答えたのは・・・・・銃弾だった。
発射の閃光を見る前に、本能的に地面に伏せなければ上半身を12.7o弾で吹き飛ばされていたことだろう。
「くそったれ!」
第五小隊と政府軍の残存部隊はゆっくりと列をなして行軍していた。
ありとあらゆる車輛には負傷者が乗せられ、クーゲル戦車も同様だった。
擱坐したアースウォリアーとヴィンディケーターは大型トラックに載せられている。
「・・・・・・まさに敗残兵の集団ですね・・・・うん?」
突然、クラウディア大尉の目の前を進んでいた武装トラックが脇の林に向けて重機関銃を放った。
「何事ですか!?」
敵が潜んでいるような兆候は無い。
いったい何が起こったのか解らないクラウディア大尉は機関銃を放った砲手に尋ねた。
「大尉殿、ドラコ兵です!」
若い砲手は声を荒げて答えた。
重機関銃を構え、姿を消した敵兵を再び捕らえようとしている。
そこに林から大声が響いた。
「撃つなこのバカ野郎!!友軍だぞ!」
「クラーク曹長!?」
クラウディア大尉がそう言ったところで、クラークが林から出てきた。
「穴だらけにされる所でしたよ、クラウディア大尉」
「なんで曹長がこんな所に?」
「斥候に出たんですが・・・・撃破されました。シャドウホークの回収をお願いできますか?」
クラークに導かれて、クラウディア大尉は林の中に入っていった。
そこには砕け散った滑腔砲、擬似ボーンからへし折れた右脚部、右肩から地面に突っ伏し煙を上げる胴体部、ぐちゃぐちゃに握りつぶされた頭部。
見るも無残なシャドウホークがあった。
狼牙改さん>ロール依頼
ライラ+4とドラコ+4ですね・・・・了解
ミッキーさん>ロール依頼
・・・・気圏戦闘機−6×3と修正無しが1
メック+4×2の−6×2・・・・・ってちょっと待ってください。
ミッキーさんは既にドラコ軍メック戦士2名のロールをしていますので、後2人ですが?
リヒトと経理キャラです。
メックに関しては待ちます。
狼牙改さん>小隊編成
通常通り、一個小隊4機です。
ミッキーさん>LAMフェニックスホークとF型ジェンナー
重量増加ルールの使用ですね?了解。
なんか、急にドラコ側の投稿が増えましたね・・・もしかして、ドラコ側も中隊の人数に?
重要キャラ(投稿されたドラコ軍キャラ)+NPCの予定だったんですが・・・
海賊に関しては、あんまり設定していません。
SSの製作のネタになればと組み込んだだけで、キャラの投稿は無くてもいいし(オイ)
とりあえず、SSの修正をしなくては・・・・あと新SS立ち上げで止まっている訓練部隊SSも書かねば・・・やる事一杯だな
他のところへの投稿SSもあるし
リヒト・フェザー・フォルクですが・・・
偵察小隊所属は、不利なだけなので別の部隊に所属します。
具体的な所属部隊は、中隊全体の編成が整ってから決めます。それぞれふさわしいキャラを集めて小隊にしたほうがよりそれらしい小隊が出来るでしょうから。
メックはLAMフェニックスホークとF型ジェンナーにします。(場合によってはオストスカウトにするかも)
LAMフェニックスホークはマシンガン1門と弾薬0.5トンを外して装甲1トンを増加します。
小隊編成についてなのですが1小隊を何機で構成する予定なのでしょうか?
基本は4機ですが、なかには5機とか、6機とかで構成している傭兵部隊がオフィシャルでも見られますけれども、そこのところはどのようになるのでしょうか?(参加者の人数次第かも)
ミッキーさん>ドラコ側を一気に増やしたようですね。
これで多少なりともバランスが取れるのでは?
Cooさん>とりあえず、天性の才能のロールの結果を発表します。
まずはライラ側から。
ロール値−3のメック戦士 個人戦闘(剣・弓)
まあ、これは割と普通。
ロール値修正なしのメック戦士 航宙間航法
メック戦士として役に立たない能力が・・・これも運命か。
ロール値+4のメック戦士 指揮・命令
この修正だと作成点が少ないが新米の仕官とか作れそう。
ロール値修正−6の気圏戦闘機乗り 整備=メック
戦闘機乗りがメックの整備を引当てている。いいのか?
ロール値修正−6の気圏戦闘機乗り コンピュータ
なんとか普通の技能が引けました。
次はドラコ側です。
ロール値修正+4のメック戦士 盗賊
この技能を使用して小悪党を作れとの神の啓示なのか?
結果は以上です。
と、いうわけで、獲得ロールお願いします。全部クリタで、
気圏戦闘機は-6で3回。普通で1回です。
メックは+4を2回に-6を2回です。
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/dicechat/data/20040207log.html
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/dicechat/data/20040208log.html
え〜〜というわけで振ってきました。
気圏戦闘機乗り1人目:航宙艦航法
気圏戦闘気乗りから、降下船の艦長、航宙艦の艦長と出世していけそう
気圏戦闘気乗り二人目:補修・整備=メック
気圏戦闘気乗りなのにテックとして働いて哀愁漂うキャラ
メックウォリアー3人目:個人戦闘・ピストル
メックウォリアー4人目:砲術=航空機
LAMがほしいな。
次はテック。計4人までとの発言もありましたがこの制限は没にされたんですよね。新規のキャラ作成ルールに載っていませんから。というわけで、各キャラにつき1人作成。
テック1人目:指揮=命令
整備中隊長決定!
テック二人目:操縦=メック
テック3人目:盗賊技術
整備兵なのに偵察にも借り出される。
テック4人目:砲術=航空機
降下船の砲手も兼ねている、とでもしましょうか?
テック5人目:領地管理
シモーヌさんのお付きということで。
テック6人目:ピストル
偵察兵
偵察兵1人目:戦術技能
いまはちょっとキャラタイプが思いつかん
偵察へい二人目:砲術=航空機
・・・ヘリにでも載せるか? しかしヘリは(今のとこ)ない・・
偵察兵3人目:ライフル
スナイパー決定!
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/dicechat/data/20040207log.html
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/dicechat/data/20040208log.html
う〜〜ん、確かに少ないですね〜〜
ちょっと考えて見ますか?
なんだかライラ側がキャラの数が圧倒的に多いのが気になりますが、それ以上に海賊に関して自分も含めてなのですがノ−タッチ過ぎる気が・・・だれもキャラを作成してませんからね。海賊関連は大丈夫なのでしょうか?
Cooさん>ライラ側に最後のメック戦士を追加します。機体ロールは+4修正でお願いします。各修正ダイスの数値で自分の統計的にそこが一番良かったのです。データ出す為に半日ほど振ってましたが・・・記録を見る限り1300回ぐらいかな?
ドラコ側にもメック戦士1名追加です。ロールは同じく+4でお願いします。
それと、パンサーの件は解りました。そうなるとどノーマルのパンサーで弾薬を右胴に移して、HSは頭と左右胴というのが一番無難か気がしますが、装甲配分は先に出したマイナーチェンジ版に基づくという事でどうでしょう。
20tの気圏戦闘機なのですが+15tで、35tショレガーに決定します。
新SS用キャラクター・ルール及び設定
1:キャラクター
新兵から一般兵クラスまでとする。(0〜15000点以下)
全ての経験点を使用可能。
天性の才能ロールは制作者が行い、結果を申告する。
砲術=メック、操縦=メックの最高目標値は2までとする。
その他の技能に関しては、特に制限無し。
SS上、戦死させたいキャラクター(ライラ側PCに限る。ドラコ側投稿キャラはNPCと判断する)が居る場合はSS製作者とキャラクターの制作者とが協議する。
2:メック戦士
大学パックの使用不可。
所持するメックはCooがロールする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する。
重量増加ルールを使用しない限りはオリジナルメックの使用可能、MG弾薬のみ0.5トン積み可能。
3:整備兵
大学パックの使用不可。
他は基本ルールに準ずる。
4:航空兵
大学パック使用不可。
機体獲得ロールはCooがする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する
オリジナル気圏戦闘機の使用可能。
他は基本ルールに準ずる。
5:偵察兵
基本ルールに準ずる。
機体に関して
1:偵察小隊以外(指揮・火力・その他)を希望する方は+5〜+20トンの間でメックの重量を増加させても良い。
−修正が行われたキャラであっても、これを許可する。
なお、このメックの重量増加は正式投稿(資料用BBS)に掲載またはSS投稿用BBSにSSが投稿され、SS内にキャラが登場するまでとします。
2:予備メックの所有は一人につき、1機のみとする。
3:メック獲得ロール前にライラ側かドラコ側、海賊かを宣言する。それと共に搭乗メックのロール、予備メックの獲得ロールかを宣言する。
4:気圏戦闘機も+5〜+20トンの重量増加可能。制限はメックと同じ。
5:メック、気圏戦闘機の最低重量は20トンとする。
6:重量増加ルールを使用する場合はオフィシャルメックのみ(BT、CT、MW、TR3025掲載機体及び各種型番機含む)
例・・・フェニホD型、フェニホK型、LAMスティンガー、ブラックナイト、キンタロー、マーリン、ギロチン、フレッシュマンなどもOK
オリジナルメックはこの場合、使用不可。
7:SS内でメック改造をする場合の条件
理由、テックの確保、材料の確保、時間や工具、資金など改造が妥当な状況であること。
8:重量増加ルールを使用したオフィシャルメックでも1トンの範囲内でなら、改装を許可する。
例・弾薬1トンを減らして、SL1門と装甲0.5トン増加
MG弾薬を半分にして、SL増加
所属
1:ライラ共和国傭兵部隊
2:敵役(ドラコ連合正規軍or傭兵部隊)の製作も可能、能力値の設定はPCと同じとして、メック決定ロールはCooが行う
3:海賊もOK
4:最高で一陣営、メック戦士は四人までとする。一小隊に付き、同じ製作者のキャラは二名までとする。
PC部隊規模
1:中隊規模、参加者の数により決定する。
2:偵察小隊の隊長と副長、隊員1名は決定済み(隊長:シエル中尉、副長:レフ少尉、隊員:パトリシア伍長)
舞台となる惑星
1:ライラ共和国・ドラコ連合国境沿いの辺境惑星「クフェインU」
2:戦略的価値が低い。
3:基本的に落ち着いた気候の農業惑星
4:北の方では雪も降る
5:戦線は膠着状態
6:防衛側・ライラ共和国、侵攻側・ドラコ連合
7:星間連盟軍の拠点(小規模な基地施設)があったが第一次継承権戦争で破壊される
8:イメージは東部戦線
9:季節?は冬、農作物の収穫は終了している
展開兵力
1:ライラ共和国・・・傭兵部隊+惑星防衛軍?
2:ドラコ連合・・・正規軍or傭兵部隊?おそらく正規軍
3:海賊も襲撃してくる
なお、特殊な設定を付け加えたい場合はCooと相談の事
現在までの参加者
Coo(GM) おじさん MT.fujiさん ミッキーさん リオンさん 狼牙改さん ももたさん (参加表明順)
現在までの投稿キャラ
PC側メック戦士・・・9名(12名)(Coo2名(中隊長キャラ製作中)、おじさん2名、MT.fujiさん1名、リオンさん2名、狼牙改さん1名(2名製作中)、ももたさん1名)
PC側気圏戦闘機パイロット・・・2名(3名)(MT.fujiさん、狼牙改さん(1名製作中))
PC側整備兵・・・1名(狼牙改さん)
敵役ドラコ・メック戦士・・・4名(6名)(ミッキーさん2名、狼牙改さん1名 ももたさん1名 (Cooが2名製作中))
狼牙改さん>機体
JJの配置変換以外は、問題ないかと・・・まあ大丈夫です。
ももたさん>ライラ側メックの機動力はどれくらいまでいいのですか?
>なんかちょっとコメントが出てたような…。
とりあえず、制限は無いです。
自由にして頂いて結構です。
ライラ側メック戦士及びその重量
シエル中尉・・・45トン(増加無し)・・・フェニホ改・・・偵察
レフ少尉・・・35トン(増加無し)・・・ジェンナー改・・・偵察
ローランド少尉・・・50トン(増加無し)・・・エンフォーサー・・・火力
パトリシア伍長・・・45トン(増加無し)・・・フェニホ・・・偵察
MT.fujiさんのキャラ・・・40トン(増加無し)・・・ギュラント・・・未定
ラシュンカ・ウィトコ・・・60トン(増加無し)・・・ライフルマンD型・・・火力
ジークハルト・アイゼンヴォルフ・・・75トン・・・不明・・・火力
ジーク・・・35トン(増加無し)・・・ストライクパンサー・・・未定
狼牙改さんのキャラ2・・・40トン(増加無し)・・・セプトハンター・・・未定
狼牙改さんのキャラ3・・・35トン(15トン増加)・・・パンサー(マイナーチェンジ)・・・未定
ライラ中隊長・・・55トン(20トン増加)・・・グリフィン通信機能強化型・・・指揮
ももたさんのキャラ・・・40トン(15トン増加)・・・ウィットワース・・・未定
気圏戦闘機
MT.fujiさん・・・50トン(20トン増加)・・・不明
狼牙改さん・・・35トン(15トン増加)・・・シュレガー
狼牙改さん2・・・20トン・・・不明
ドラコ側
リヒト・フェザー・フォルク・・・20トンと30トン・・・スティンガー・スティンガーLAM
経理キャラ・・・35トン・45トン・・・・オストスカウト、フェニホ
日比野・・・20トン・・・ボーンクラブ
ももたさん・・・70トン・・・アーチャー
Coo・・・55トン・・・未定
Coo2・・・55トン・・・未定
え〜〜と・・・海外ルールを見ますと、装備位置の変更はどれも、けっこう難しい改造に分類されます。
@改造は特定の部位毎にまとめて判定する。
A(改造する装備の在る部位において)装備欄と重量のどちらも変化がない場合、普通に改造可能、悪影響はなし。
B(改造する装備の在る部位において)装備欄と重量のどちらかでも変化がある場合、判定に2点のペナルティがつく。
C(改造する装備の在る部位において)装備欄と重量の両方に変化がある場合、判定に4点のペナルティがつく。
D判定に失敗した場合、機体バランスを崩すため、その部位にペナルティが永続的につく。
Eこのペナルティをなくす方法はない。例外として、改造を行ったテックより高レベルのテックがバランスの再調整を行うことは可能で、判定に成功すればペナルティはなくなる。
Fペナルティの種類は3種類。
1:機体バランスを崩した部位に装備されている武器の命中値に1点のペナルティ。
2:手足の場合、格闘の目標値に1点のペナルティ
3:胴体と足の場合、操縦ロールに1点のペナルティ
ジャンプジェットの位置を変更する・・・これは、装備覧数と重量の両方を変更しますから、ペナルティは4点。失敗すれば、操縦と射撃と格闘に影響が出そうですね。
また、例えばクルセイダーの足装備SRMを胴体装備にした場合。これもまた、装備覧数と重量の両方を変更しますから、ペナルティは4点。失敗すれば、操縦と射撃と格闘に影響が出そうです。
とまあ・・・ここまで書きましたが・・・
ようするに、海外ルールなどを知る身から言いまして、装備位置を変更するのは、難しい分類の改造といえると思う、ということです。
ライラ側はウィットワース(キャラ的にはコマンドウでもいいのですがさすがに生存性がちょっと)、ドラコ側はアーチャーの予定です。
キャラの正式投稿は僕も待ってください。
>狼牙改さん(放熱器の配置とかそういったところ)
さすがにそこまで心配されなくても大丈夫だと僕は思います。そこら辺は個性のうちですし、致命的な状況にはならないかと思ってるのですが、どうでしょう。
>高機動メック
ライラ側メックの機動力はどれくらいまでいいのですか?
なんかちょっとコメントが出てたような…。
>ヘルメット
神経反応ヘルメットのほうに呼吸器がついてるとか逆でもいいかもしれませんね。常日頃からメック戦士戦闘服も着込んでれば見かけも変にならないかも。
やっぱりちょっと無理があるかな。
ミッキーさまへ>一応駄目もとで出したものですからひっこめるとします。感想ありがとうございます。
そこで質問なのですが、重量増加させたオフィシャルメックを改造するにあたり、機体の構成部品は同じとしても装備位置の変更をドコまで許されているのでしょうか?せめて放熱機と弾薬の位置ぐらいを変更できないと打ち上げ花火になってしまう可能性が高くなるような。JJは外見的にも特徴になってしまうので認められそうに無いようにおもえますが、そこのところどうなんでしょう?
横レスですが、感想です。
え〜〜と・・・放熱機を外して、
SRM4とその弾薬とを外して。
SRM6と弾薬を装備して。
JJの装備位置を変更して。
う〜〜ん、ミッキー的には、かなりの改造が施された機体に見えます。
MLに交換、あたりが無難そうだな、と思いました。
なお、パンサーの場合、パンチをしたとき、反動でPPCが故障し、発熱が13点になるという特徴を持っています。
ですので、放熱機は3基あったほうが無難だとは思います。
ええと、マイナーチェンジ版のパンサーなのですが右胴に致命的命中を受けたら無条件で打ち上げ花火になってしまう事に気付いたので、JJを脚から左右胴に変更します。凡ミスの典型的パターンというかなんというか。
Cooさん>とりあえず重量判定してもらったメックをアップしておきます。
まずは40t判定の方から
40tメック シカダ改造機 セプトハンター
移動力 7/11/0
中枢重量 4t 装甲配分
エンジン重量 16t 頭 9
ジャイロ 3t 中央胴16/5
操縦席 3t 左右胴10/5
装甲 7t 左右腕12
左右脚14
HS×3 3t
ML×4 4t 武装配置
放熱能力 13P ML 左右腕に各2
HS 頭、中央胴×2
アサルトジェンナーの上位機種ともいえるメックです。
しかし、ジェンナーに比べ重くなった5tの重量が、装甲を0.5t厚くしただけというなんとも微妙なメックです。
されど、元になったのがシカダだと考えた場合、遭遇した敵の油断を誘う事ができるのかもしれません。そういう意味では使えるメックだと思うのですが。
次に20t判定とされている方なのですが、+修正15tでオフィシャルメックのパンサーにします。
1tの範囲で改造できるということなので、SRM4をSRM6に変更してHSを1基外します。数値にすると以下の通り。
35tメック パンサ−(マイナ−チェンジタイプ)
移動力 4/6/4
中枢重量 3.5t 装甲配分
エンジン重量 5t 頭 9
ジャイロ 2t 中央胴16/5
操縦席 3t 左右胴10/5
JJ×5 2t 左右腕10
装甲 6.5t 左右脚12
SRM6 3t 武装配置
SRM弾薬 1t PPC 右腕
PPC 7t SRM6 中央胴
HS×2 2t SRM弾薬 右胴
放熱能力 12P JJ 左右脚×2
HS 頭、中央胴
マイナーチェンジ版ですがいかがなものか?
改造自体1t以内に収まっていますが、装備位置をいじっているので改造機に当るのかが心配。
そこのところどうなんでしょうか?傭兵部隊ですから自分達の使い易いように装備位置を変更しているような気がしますが・・・
問題あるのなら変更いたしますが。
むう、経理キャラ・・・(汗)
了解、では、二人目のキャラを経理キャラメックウォリアーとして作りますです、ハイ。
それで、なんとか納得していただけないでしょうか?
・・・・キャライメージは、エリアルの戦艦オルクス経理部長、シモーヌさんということで、所属は指揮小隊。
+20トンしてフェニックスホーク搭乗、もう一機は+15トンしてオストスカウトに。
領地経営に天性の才能があって、部隊の経理を一手に預かります。
戦闘では主にオストスカウトを使って敵の位置を素早くキャッチ、先手を取って優位地形の確保や待ち伏せを主導し、修理費の低減=経費節減に気を使います。
戦闘参加はあまりしませんが、フェニックスホーク(マシンガンの弾薬を0.5トン削って装甲を0.5トン増加したタイプ)に乗って戦うときは、エースにふさわしい活躍を見せます。
って、ことでいかがでしょうか?
ま、暫定バージョンですけど。
それなら問題ありません。
提案は無かったことにしてください。
>ももたさん
>今まですっかり忘れてましたが、キャラクターを日本語版メックウォーリアーで作るの中止しませんか?
>昔からいろんなとこで日本語版メックウォーリアーのできの悪さが問題になってますよね
>正直不自由すぎますよね。実現不可能なキャラタイプもありますし。
そこまでする必要はないと思いますが
実現不可能な、といわれますが、どのようなキャラタイプですか?経理とかそういう事務仕事キャラですか?
そういう仕事とかであれば、これはもうメックウォリアーというゲームの内容上仕方ないのではないでしょうか
基本的にはウォーゲームな訳ですし
どうしてもそうしたキャラを表したいのであれば、対応すると思われる能力に応じた技能を申請すればいいと思います
少なくとも私は日本語版で作るのをやめるべきだとは思いません
システムを採用するのをやめる以上、どのようにキャラを表すかは全て文章に掛かってきます
それはももたさんがご自身で小説を書かれるのであれば、それはそれで問題ないかもしれませんが、他の人から見れば、イメージが湧きにくいと思います
共通のシステムがあればこそ、キャラの能力や技能を見た際に、『ああ、このキャラはこういう方向のキャラなんだ』と感じれると思うからです
少なくとも、そのような提案をされる以上、共通の認識を持てる改良型のシステムを提案されてからの方がいいと思います
ももたさん>>今まですっかり忘れてましたが、キャラクターを日本語版メックウォーリアーで作るの中止しませんか?
う〜〜ん、文章で表現する、というのも、手の一つではありますよね。まあ、砲術目標値とか、最低限必要な部分を抜かせば、文章でもかまわないと思います。
その場合、あらゆる数値データを文章であらわそうとものすごい長文になる場合があるので、それについては注意しておかないといけませんね。
ももたさん>>正直不自由すぎますよね。実現不可能なキャラタイプもありますし。
そんなに不自由ですかね?
創意工夫でどうにでもなると思うのですが・・・
メックウォリアーを遊ぶ上で想定されるキャラ種別は問題なく作れるとおもいますよ。
いやま、軍隊物として関係ない職業タイプをプレイしたいのであれば、それはもう、軍隊物であるメックウォリアーを使用する意味がすでにありませんし・・・そうそう問題はないと思いますのですが・・・
ももたさんへ>確かに日本語版のできが悪いのが解りますけれど、あくまでも目安として数値化して他の人にも解り易くそのキャラをSSに登場させてもらうのが目的だと思うので、逆に他の方に解りにくくなりそうな気がします。
そこのところどうなんでしょうか?
この問題はCooさん次第なのですが。
私は目標値が2以下にならなくても操縦技能を5にして、特殊機動が可能になるというSS上のキャラの特徴にして、話を盛り上げる為のネタにしようとしているのですが・・・
キャラに関する提案です。
今まですっかり忘れてましたが、キャラクターを日本語版メックウォーリアーで作るの中止しませんか?
昔からいろんなとこで日本語版メックウォーリアーのできの悪さが問題になってますよね。メックの重量は変更しないとして、キャラクターの部分を別に方法………文章?………で作るとかしたほうがいいような気がしてきました。
正直不自由すぎますよね。実現不可能なキャラタイプもありますし。
狼牙改さんのキャラもこれならなんも問題は起こらないと思います。序盤の処理事項はほとんどこれが原因ですし。
ええと、リオンさんのキャラに関してなのですが、神経反応ヘルメットがかぶれなくなるのが問題とされています。ならば、神経反応ヘルメットの機能が内蔵されているフルフェイスのマスクならばどうでしょうか?これなら接続コードを差し込んでリンクできるようにすれば、呼吸器用のマスクとしても神経反応ヘルメットとして使える気がするのですが・・・。
問題点が有るのならば、本来日常生活に必要の無いものを内蔵しているため重くなり、首に必要以上に負担をかけることになったり特注品のためやたらお金がかかるとかでしょうが。これならかぶりっぱなしでも安心です。
ミッキーさん&Cooさんへ>ありがとうございます。以後気をつけます。
中隊長機に関してはなるほどです。
オフィシャルメックのグリフィンなら適任かと。
まあ、中隊長機がポーンクラブとか墜とすのが厄介な軽いメックが、実は中隊長だったりすると敵にとって嫌でしょうが・・・。
実際オリジナルのシナリオでオウサムとかサンダーボルトとか重メックがひしめき合う敵軍の総指令機がポーンクラブだった事が有り、逃げを決め込む総指令機に追いつけず。
気圏戦闘機や間接砲を使いまくって何とか仕留めたという非常に笑えない経験があったので言ってみたまでなのですが。どうでしょう?
あと、M−鈴木様を新SSに参加してみませんかとお誘いしたのですが、冬コミの時よりさらに仕事場の状況が洒落にならないほど悪化してるらしく(本人談)時間の余裕が無いので不参加とのお返事を頂きました。なんか非常に残念です。
ミッキーさん>ライフルマンとブラックハウンドに関しての回答有難うございます。
>操縦5LVで敏捷度と知力が12なら、目標値は1です。
>しかし、実際には目標値2にしかならない。
>こうなるわけですね。
>この場合、LV上昇による特殊ボーナス獲得と、目標値オーバーのすりあわせが出来ると思います。
その上で、何か修正がかかる時(転倒とかで)は、基本を1として修正をかける、とすれば意味もあるんじゃないかな?
……まあ、射撃に関しては基本を2としないと意味ないだろうけど
ミッキーさん>「操縦と砲術は、いくら技能がレベルアップしても目標値は2より良くならない」としたらいかがでしょうか?
>操縦5LVで敏捷度と知力が12なら、目標値は1です。
>しかし、実際には目標値2にしかならない。
>こうなるわけですね。
>この場合、LV上昇による特殊ボーナス獲得と、目標値オーバーのすりあわせが出来ると思います。
なろほど・・・それもありですね・・・考えてみます・・・
>Cooさん、なんか、ほんとに大丈夫ですか?
>お風邪を召されたせいで、思考が悪いほうへ悪いほうへと向かっているような気がします。
>今日は、熱いお風呂にさっと入って、お眠りになったほうがいいとおもいますよ。
お気遣い、ありがとうございます。
ちょっと疲れている事もあると思うので・・・・今日はぐっすり眠ります。
>機体関係
昨日、話しましたよねwそう言えば。
狼牙改さんへ
解ったいただければ、自分としては何も言いません。
間違いは、誰にでもあります。
あまり、自分を責めないで下さい。
ライラは確かに重いというイメージがありますが、そのライラ軍の中で軽い部隊が居たとしても不思議ではありません。
そう言うことですので、このまま進めます。
中隊長の35トンとは重量増加ルールの採用で55トンとします。
機種はグリフィンです。
ここで新採用のルールを適用したいと思います。
オフィシャルメックでも若干の改造可能。
若干のとは・・・・例をあげるとすればシエル中尉のフェニックスホーク近接火力増加型。
MG弾薬を半分にしてSLを追加するといたような具合です。
甘くない砂糖菓子のクラウス大尉のブラックナイトもそうです。
SLを排除して、装甲を0.5トン増加とか・・・そんな具合です。
中隊長のグリフィンですが、LRM弾薬1トンを排除して0.5トンを通信機能の強化に、装甲を0.5トン追加した機体にしようと思います。
こうすれば、指揮官用に見えるでしょ?
おじさんからの案ですが、採用します。
文にするなら・・・
重量増加ルールを使用したオフィシャルメックでも1トンの範囲内でなら、改装を許可する。
例:弾薬1トンを減らして、SL1門と装甲0.5トン増加
MG弾薬を半分にして、SL増加
ルールはこれから修正していきます。
皆さん、これからもよろしくお願いします。
Cooさんダウンにつき横レス
ライフルマンのD型。PPC2門とLL2門の武装でありながら放熱機が15個しかないという、弱体化恒星連邦バリエーションですね?
Cooさんの見解だと、「オフィシャルメック」だそうです。ですから、重量増加ルールの適用はオッケイです。
ブラックハウンドは、M−鈴木さんのオリジナルですので、適用できません
ただまあ・・・今のところ、ルールがかっちりと決まっているわけではないので、あまりあせることはないといいと思います。
それと・・・中隊長機が軽すぎるのでは?
という問題は・・・
中隊長と、作成前から決めてロール下のが敗因の一つだと思います。もう一つはもちろん、+修正をかけなかったことですね。
応募されたキャラの中から役職にふさわしいキャラを選べば問題なかったのでしょうけど・・・
ていうか、誰が隊長に出世できるかなんて、うんと本人の実力次第(対人応対能力や家柄含む)ですから・・・
最初から決めてかかることをせず、
それっぽいキャラが投稿されたら、隊長として承認する、とかのほうが良かったと思います。
Cooさんへ>すいません。ただでさえ病気で苦しんでおられるのに心労と迷惑をかけてしまいました。これで新SSが中止になったら間違い無く私のせいでしょう。心から謝りますのでそれだけはご勘弁を。
とりあえず、決定したライラ側のメックなのですが、40tのメックの方なんですが、シカダを改造したものを使用しようかと思ってます。あれなら脚は早くてもJJが無いので偵察機には不向きとかいう設定が可能かと?
20tの方は+15修正をかけてもらって、35tのノーマルパンサーにしようかと考えているところなのですがどうでしょうか?
質問です。ライフルマンのD型とブラックハウンドは、+修正で獲得する場合+いくつまでなら選択OKなんでしょうか?
+修正では選択できないとかかな?
なんか、ライフルマンのD型の位置づけが私にとって非常に微妙なんですが?
ミッキーさん>確かにロール値に+修正かけないと重くなりませんからねえ。こちらでも色々検証してみます。
とりあえず各ロール値でダイス振り各100回ぐらい行なって、自分なりの統計とか出してみる事にします。
でも、それを差し引いてもライラ側の中隊長機は軽いような気が・・・これもまた運命なのか?
狼牙改さんへ
ご理解いただけて、うれしいです(^^)
ありがとうございます!
ちょっと気になって、メックウォリアーのキャラ作成ルールをいろいろと検討してみました。
「機体獲得ロールの値が低すぎるのでは?」
と思ったからです。
が・・・さほど変でもない、という結論が出ましたのでご報告させていただきます。
まず基本。
普通にメック獲得ロールを振ったとき、どれくらいの重さになるのか?
一番出やすいのは、6、7、8の目でしょう。
それぞれ、それぞれ、40トン、45トン、50トンです。
期待値的に見て、小隊の重量平均値は180トンとなります。
これは、確かに軽いですね。
が・・・これには、見落としがあります。
メック獲得ロールは、作成点で修正をかけられるのです。
80点ほどつぎ込んで修正を+4にして見ましょう。
上記のやり方でやると、出目は10,11,12がもっとも出やすいとなるわけです。順に、60トン、65トン、70トンとなります。期待値における小隊の平均重量は、260トンに達します!
残る作成点・・・70点。これで、どんなキャラが出来るでしょうか?
敏捷度を8にして30点。操縦を2LVにして10点。砲術を3LVにして30点。目標値5/6の一般兵が出来上がります。3050点の経験値を得て成長した暁には、クラスアップのボーナスだけでも4/5の古参兵に成長できます。
敏捷度を+1して800経験点、操縦を+1して1250経験点しておけば、一気に3/4のエリート兵になれます。
結論:
以上のことから、メック獲得ロールのルールは、問題のないものであると思われます。
つまり・・・「軽いのではなく、対策を採らなかったから軽くなって当然。」ということだとおもいます。
ま、運が多分に左右しますけどね(^_^)
Cooさん&ミッキーさんへ>すいません。振り直しの方は無かった事にしてください。言われてみれば確かに不公平です。
悪気は無いのでこの件に関しては、なにとぞご容赦を。
あんまり軽いとライラ的に拙いかと焦って先走りました。
自分の浅慮を恥じてます。
Cooさん、なんか、ほんとに大丈夫ですか?
お風邪を召されたせいで、思考が悪いほうへ悪いほうへと向かっているような気がします。
今日は、熱いお風呂にさっと入って、お眠りになったほうがいいとおもいますよ。
それはそうと・・・
機体を自由に選べるのは・・・現実から言って、ちょっと・・・という気が。
予算さえあれば、いくらでも機体を生産できる現代。
しかし、パイロットが自分の意思で機体を選べたりはしません。
「ファントムは嫌いだ。イーグル好きだからイーグルに乗せろ」
とかパイロットが言っても、そんなわがままは絶対に通りません。
本人の技量、適性、性格、これまでの実績、周囲との相性、自部隊にある機体の種類と数などから、「上官が」乗る機体を決めるのです。
※直接の上司とは決まりません。
もちろん、本人の希望があり、それを嘆願書とかにして出しておけば、それも考慮されることもあるでしょう。しかし、本人が望んだから乗れるってものではありません。
太平洋戦争のサカイ殿が「ゼロ戦はいやだ。B−29に乗りたいので乗る」とかのたまわっても、通りはしないのです。
これを判断するのは、上司です。
機体をいくらでも再生産できる現代ですらこうです。
メックの生産が非常に難しい。
メックは代々子孫に継承して行く替えのないもの。
というバトルテックワールドで、自由に選べるというのは・・・
さすがに、制限がゆるすぎて、面白くないと思います。
厳とした制限があって、その範囲内で遊ぶからそのゲームなのです。
制限を無視してばかりいては、そのゲームをする意味がないです。
例えば、サッカーではボールに手を触れちゃいけませんけど、このルールを取り払ったら、すでにサッカーでなくてただのボール遊びだと思います。
Cooさん>>目標値と技能レベル
狼牙改さん>>目標値と技能レベル
ふうむ、なるほど・・・狼牙改さんのご提案は、もっともに思えますね。
目標値を最も良い場合で2までに制限する。
そのため特殊機動が可能なLV5に上げられない、という問題。
確かに、無難なのは能力値を下げることです。
が、その場合、他の技能目標値まで軒並み下がってしまい、不都合だ、ということはままあるでしょう。ミッキーも困ります。
そこでミッキーからも、同じことを提案です(あくまで提案に過ぎません)
「操縦と砲術は、いくら技能がレベルアップしても目標値は2より良くならない」
としたらいかがでしょうか?
操縦5LVで敏捷度と知力が12なら、目標値は1です。
しかし、実際には目標値2にしかならない。
こうなるわけですね。
この場合、LV上昇による特殊ボーナス獲得と、目標値オーバーのすりあわせが出来ると思います。
狼牙改さん>特殊機動をさせる為のレベル5な訳ですがいかがなもんでしょう?
特殊機動・・・・ああ、そう言えばそう言うルールがありましたね。
マディック大尉も使っていたような・・・・・実際、SSで使い機会があるかは解りませんが・・・
そうなると、能力値を10〜11に落として頂いて、技能レベル5でどうでしょう?
狼牙改さん>メックの方はドラコ側はそのまんまで良いです。
>ライラ側は修正無しにしてメックも戦闘機も全員振り直したいと思ってます。
>さすがにライラ側が軽すぎるのでキャラも作り直します。
メック及びキャラに関して
作り直すのは結構ですが・・・・振りなおすのであれば“全員”振りなおします。
ここで言う“全員”とは“参加者”全員のことです。
全キャラ、全メック・気圏戦闘機獲得ロール、天性の才能ロール、その全てを振りなおす事にします。
一人だけ振り直しを許可しては、他の人に対して不公平となります。
ご了承を。
メックや気圏戦闘機・・・自由選択の方が良かったかな・・・・
というか天性の才能ロールも自分が振ったほうが言い様な気が・・・・それかBCG3025のダイスチャットで振って頂くのも手か・・・・
メックも自分じゃなくて、制作者自身が振ったほうが納得するし・・・・
振り直しは不可と書いて置くべきだったか・・・・・
・・・・・考えれば考えるほど、頭が痛い・・・・
新SS自体・・・・立ち上げなかった方が良かったのかな・・・・・・・・・・・・・
今更中止にするわけにも・・・・・・
・・・・
提案、中隊編成を中止して小隊編成に変更。
それぞれ別の国、惑星で行われる短編SSの集合体とする。
製作ルールだけ共通として、まったく関連の無いSS群にする。
言いたい事が、上手く言葉にならない・・・・困ったもんだ(苦笑)
狼牙改さんへ
気に入らないから作り直す、というのは、いわゆるサイコロのごまかしとかに分類されます。ルールの在るゲームをする上では、やっちゃいけないことです。
狼牙改さんは、バトルテックをプレイするとき、例えば命中判定で目標値10のとき、「9が出た。当たらないのは気に入らないので振りなおす」とかは言いませんよね?
何しろランダム要素を取り入れるためのサイコロ判定なのです。気に入らないから振りなおす、では、そのランダム要素を否定することになります。
重いメックに乗りたいのであれば、それなりを対応をしておかなければなりません。
ですから、キャラ作成のための『判定』をした以上、その結果は受け入れるしかないのです。
Cooさん>最初のストライクパンサーの方はあれで良いので、メック2回に戦闘機1回のどちらも修正無しのロールでお願いします。
Cooさん>メックの操縦レベルが5無いと特殊機動ができない事になってしまいます。
そこで提案です。目標値が2までとしても特殊機動を可能とするために5まで上げられるようにするという事なのですが、つまりは目標値を下げる為ではなく、特殊機動をさせる為のレベル5な訳ですがいかがなもんでしょう?
ええと、メックの方はドラコ側はそのまんまで良いです。ライラ側は修正無しにしてメックも戦闘機も全員振り直したいと思ってます。さすがにライラ側が軽すぎるのでキャラも作り直します。
先に判定してもらった35t戦闘機の方はシュレガーを採用する事にします。
狼牙改さん
出目・・・3人とも6
ライラ側修正なし・・・40
ライラ−3・・・20
気圏戦闘機−6・・・20
ライラ中隊長・・・5・・・35トン・・・待ってくれ・・・修正かけても55だぞ・・・
ドラコ側・・・・9・・・55トン・・・・なんでだろ・・・ドラコ側のロールだと出目が高いのは・・・・
狼牙改さん>そうなると能力値を変更せねばならないのでしょうか?
能力値というか、技能レベルを落として下さい。
メックの方も了解。
制限は今の所、メックの砲術・操縦のみです。
>メック戦士を2名と戦闘気乗り1名追加します
了解ロールしておきます。
>あと、風邪引いておられるようですがご愁傷様です。
>恐らく頭痛は熱が出る前段階と思われるので気をつけてください。
だるさはあるものの、何とか動けます。
ありがとうございます。
>気圏戦闘機を+15tしてもらい35tにしたいのですがそれにともなうペナルティはどのようなものになるのでしょうか?オフィシャルのみ使用可能とかでしょうけれど。
その通りです。35トンのオフィシャルって・・・有りましたよね?
MT.fujiさん>キャラ作成ルールが結構変わってるみたいですね……
>『これ』ってのが出来るまで素案だけ作っておいて、正式アップ見送りますw
ご迷惑をお掛けします。
リオンさんへ
え〜と、呼吸器に関してなんですが、理由としてはSWのダースベーダーの奴とかF91の鉄仮面だと神経反応ヘルメットがかぶれないと思うからです。
Cooさんへ>メックの操縦と砲術のみの制限でしょうか?
車両に関してはどうなのでしょうか。技能が6無いと最高速度が5割増でも安全運転という能力が無くなってしまう問題が・・・
敏捷と知性が12ずつあるのならどちらの能力も技能レベルが4程度で済んでしまいますな。そうなると他の技能を強化できる。
なんかお得な気分。
ある程度は覚悟してましたが、まさか25トンとは。
ドラコ側はメックで目立たせるつもりだったのでそれくらいあれば十分ですね。
キャラ作成ルールが結構変わってるみたいですね……
『これ』ってのが出来るまで素案だけ作っておいて、正式アップ見送りますw
っていうか、今日も会社出たの11時半だったし……
落ち着いて作る時間が……
とりあえず気圏戦闘機は素直に+20して、コルセア気圏戦闘機にするか、それともトランジット(兵装の配置が違うだけのライトニング)にするか……
なんだかライラなのに非常に軽いような・・・
中隊長機が20tとかいうのは勘弁です。
ま、それはそうとロールされた気圏戦闘機を+15tしてもらい35tにしたいのですがそれにともなうペナルティはどのようなものになるのでしょうか?オフィシャルのみ使用可能とかでしょうけれど。
Cooさんへ<ええと、そうなると能力値を変更せねばならないのでしょうか?基本的にロングショットをバンバン決めてみたかったのですが、そうなると敵もしてきますから遠距離戦がメインになってしまうのでしょうね。再計算と修正が必要ならばやりますよ。なにせ私自身現在人生の春休みというかリストラというかの最中なんでお暇ですし・・・(雇い主が勝手に損失出して社員の首が切られたんですよ、まあ別な形で雇い主にはリベンジしましたが)
メックのほうですが35tのままで結構です。変更点はEHSを取っ払い、頭部にHS追加ということでお願いします。
それとライラ側にメック戦士を2名と戦闘気乗り1名追加します。ロール修正はメックのほうが−3と修正なし、戦闘機の方は−6でお願いします。
あと、風邪引いておられるようですがご愁傷様です。
恐らく頭痛は熱が出る前段階と思われるので気をつけてください。
狼牙改さん・・・ライラ側気圏戦闘機
出目・・・・6(−6)=0・・・20トン
ももたさん・・・ライラ側メック戦士、ドラコ側メック戦士+5
ライラ:出目・・・・4・・・25トン
ドラコ:出目・・・・7(+5)=12・・・70トン
リオンさん・・・ライラ側メック戦士+3
出目・・・11(+3)=14・・・75トン
なぜ、ライラ側のロールは軽いのばかり・・・呪い?(ナンノダ!)
中隊長のロールもしなきゃいけないけど・・・軽かったら・・・格好がつかないです・・・大丈夫か?
狼牙改さん>ジーク・ヴァラサム
>アズサ・オノザワ
>日比野 明(ひびのあきら)
ふむふむ・・・・え〜と、修正が少しあるんですが・・・と言うか自分のミスです。
下のももたさんへのレスで今更ながら書いたんですが、砲術と操縦の目標値を2に抑えて頂けますか?
一番大事なことを書き忘れていました。
技能目標値の設定は・・・本当に問題になりますので、ご理解をお願いします。
狼牙改さん>そうなると高機動型になってしまう可能性がなきにしもあらず。困ったなあ。
高機動型でも良いですよ〜部隊編成は考え直している所ですからw
ももたさん>僕も新SS参加します。キャラクター作ってきました。
参加、ありがとうございますw
メック獲得ロールですが、敵役の方の+修正もOKですのでやっておきます。
>目標値の上限とかはありますか?
>無いとブラッドハウンドみたいに困る事が出てくると思いますが…。
うっ・・・・忘れてた・・・・何で一番大事な事を忘れていたかな・・・・アホですね、自分
制限しておかないと問題が大きいですね・・・・どうした物か・・・
砲術、操縦は目標値2までとします。
その他に関しては特に規制しません。
リオンさん>もう一度+3修整でロールお願いします。
了解です・・・・ですが・・・・
>ジークハルト・アイゼンヴォルフ>普段からSWのダースベーダーかF91の鉄仮面かといったマスクをつけた男
・・・・え〜と、もう少しおとなし目の呼吸器に変更できませんか?
なんか、頭痛というか、知恵熱というか・・・頭が痛いです。
職場で風邪をひいた人が居るので、うつされたかな・・・・明日は非番だし医者に行くべきか・・・・
製作ルールを深く考えていなかった為に、色々と問題が噴出して・・・がんばろう・・・
惑星の詳しいデータも造らなきゃいけないし・・・・・イメージとしては東部戦線(オイ)
東部戦線というだけで、解る人は・・・・解りますよね?
イメージなだけで、雲霞の如く突撃してくるドラコ軍とかライラ軍が敗走すると言う訳では無いですが・・・
農業惑星じゃなくて、極寒の惑星にしとけば良かったかな・・・?
とりあえず、キャラ作成ルールを改定しなければ・・・・
メックのロールしてきたら、寝ます
Cooさん>三人目です。
ついに前の二人の共通の宿敵登場です。
名前:日比野 明(ひびのあきら) 年齢:25 性別:男 所属:クリタ側 職業:メック戦士
初期能力値
体力:8 敏捷:9 知性:8 魅力:2
操縦メック:4 砲術メック:3 操縦車両:5
宿敵、天性の才能(操縦車両)、タフ
メック獲得ロール値−6 愛機20tポーンクラブ
現在の能力値
体力:8 敏捷:11 知性:9 魅力:4
操縦メック:6 砲術メック:5 操縦車両6
生存:4 盗賊:2(変装・忍び足・偽造・保安が各2)
消費経験点内訳
敏捷:9→11(800+成長ボーナス)
知性:8→9(1000)
魅力:2→4(1800)
操縦メック:4→6(2500+成長ボーナス)
砲術メック:5(1750+成長ボーナス)
操縦車両:5→6(1625)
生存:4(4250)
盗賊:2(1250)
合計14975経験点
総経験点 15000経験点 利用可能経験点:25経験点
いろんな所でいろんな恨みを買っているクリタの傭兵です。
正規軍に居た頃に一通りの悪事を経験しており、そのせいで現在にいたっています。
基本的にグータラで怠けもんです、それでいて態度は尊大無比な腐れ貴族の見本のような輩です。
無駄に高いと思われる車両関係の技能ですが、悪事を働いて車両を盗んでトンズラしていたために身に付いたという駄目人間的な経緯があります。とりあえず頭文字○並みの走法は可能です。
前にいた星でもアレス条約をフライングしまくる問題を起こして敵の傭兵部隊の怒りを買い、大攻勢を受け部隊が壊滅して逃げこんだところがここだっただけである。
ともかく、しぶとくかつチキンなメック戦士。
逃げに専念されたら追いつかれない愛機の性格はぴったりかもしれないとのもっぱらの噂。
現在もヒットマンや追っ手に追っかけ回されている自業自得な奴。そのせいか重度のヘビースモーカーで挙動不信である。
3人目は悪事を重ねまくる駄目人間ながらチキンハートの持ち主です。
分類別に言うと典型的な小悪党でしょう。
でも、足の速い車両で頭○字Dのような俗称イニD走りされた日には、はっきり言ってメックでは追いつけないでしょう。
勝利の鍵は溝落としというかブレ−キングドリフトかな気が・・・
単に天性の才能の判定で車を引当たために考え付いた悪乗り宿敵です。
Cooさん>それでは二人目の登場です。
名前:アズサ・オノザワ(小野沢 梓) 年齢:19 性別:女 所属:ライラ側 職業:整備兵
初期能力値
体力:6 敏捷:7 知性:9 魅力:6
整備メック:4 整備一般:1
宿敵、第六感、天性の才能(医療・応急処置)
現在の能力値
体力:6 敏捷:9 知性:12 魅力:6
整備メック:7 整備一般:1 医療・応急処置:5
コンピュータ:1 操縦メック:1 砲術メック:1
消費経験点内訳
敏捷:7→9(2400)
知性:9→12(3000+成長ボーナス)
整備メック:4→7(5750+成長ボーナス)
医療・応急処置:5(2125+成長ボーナス)
コンピュータ:1(500)
砲術メック(500)
操縦メック:1(500)
合計14775経験点
総経験点 15000経験点 利用可能経験点:225経験点
クリタ系の元恒星連邦の傭兵でジークの相方の整備兵、元々メック戦士の一人娘のためメックを継ぐはずだったのだが、メック自体をいじりまわしたり、改造したり、分解したりする方が好きでもあり得意だったので一族の幼なじみにメックを継がせて整備街道まっしぐらの人生に入ったという変り者。親も親馬鹿が炸裂してたため許してしまったので救いようがない。体格は小柄でこげ茶の地毛に黒髪で天然ボケが入っており、恋愛関係に疎いがメックには目ざとい変な女の子。そんなもんだから相方とは未だに仲良し止まりの困ったちゃん。ロボ物のアニメや漫画を趣味としており相方をその道に引っ張り込んだ張本人で、被害者一号の相方始めとして先に居た傭兵部隊を指令を含め全員その道に送り込んだとんでもない人。そして元々医療にも才能があったようで、相方のもしもの時のために始めた医療分野にも花が咲いている。腕前は良いのだが問題もあり、治療を修理と言ったり、怪我の程度を軽傷とか重傷と言わずに小破とか大破とかで表現する。ちなみに縫合は溶接ですな。初めての患者はビビルそうな。整備の腕はメックに関しては玄人並だが他はてんで駄目である。
以上が二人目です。しかし、能力が偏ってますねえ。
Cooさん>すみません凡ミスです。一人目のメック戦士を以下のように修正します。操縦メックの技能を7に変更。魅力値を6に変更、したがって利用可能経験点が225点に変更されます。
メック再設計難航中・・・+20t修正してもらって55tメックのブラックハウンドに変更という話は無理でしょうね。やはりPPCの一本刺し型35tメックになりそうな模様です。
Cooさんへ>>もう一度+3修整でロールお願いします。
大体の能力予定
ジークハルト・アイゼンヴォルフ
火力小隊長 ドイツ系ライラ人
普段からSWのダースベーダーかF91の鉄仮面かといったマスクをつけた男
実は彼は呼吸器に先天性の疾患を患っており、仮面を外すと数日以内に呼吸不全を起こす危険がある。
そのようなハンディがありながらメック戦士として戦場に立っているのは、彼の一族の中では他にメック戦士がいないため。
めぼしい親族は皆戦死してしまい、彼しか残っていないのである。
養成校出身者。
メック:未定(+3修正)
養成校パック
体力:5 敏捷:7 知性:7 魅力:6
ガラスのあご
確認お願いします、ルールブックが無いのでうろ覚えですから。
之をベースに一般兵まで成長させる予定です。
目標値の上限とかはありますか?
無いとブラッドハウンドみたいに困る事が出てくると思いますが…。
あの時は皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。
僕も新SS参加します。キャラクター作ってきました。
設定は全部仮です。
名前:未定 年齢:27 性別:男 階級:曹長 所属:ライラ側
搭乗メック:未定 機体名:未定
初期能力値
体力:6 敏捷:8 知性:7 魅力:7
砲術メック:3 操縦メック:2 操縦車両:3
メック獲得ロール修正なし
現在の能力値
体力:7 敏捷:10 知性:7 魅力:7
砲術メック5 操縦メック:3 操縦車両:4
個人戦闘ピストル:3 個人戦闘ライフル:2
指揮命令:2 戦術:1
成長過程
敏捷:8→9(800)
砲術メック:3→4(1750)
敏捷:9→10(成長ボーナス)
砲術メック:4→5(成長ボーナス)
操縦車両:3→4(成長ボーナス)
体力:6→7(600)
操縦メック:2→3(1250)
個人戦闘ピルトル:0→3(2500)
個人戦闘ライフル:0→2(1250)
指揮命令:0→2(1250)
戦術:0→1(500)
コネクション
素晴らしいコネ:1つ(600)
合計10500経験点
総経験点 12000経験点 利用可能経験点:1500経験点
背景設定
ライラ共和国正規軍出身の元戦車兵で手柄を立ててメック戦士に昇格した。専用のワンマン・ヘッツァーを操り最前線の惑星で1年間一度も撃破されることなく戦い抜いた伝説を持つ。正確は前向きで「やられる前にやる」がモットー。
Cooさんメック獲得ロール修正なしでお願いします。
あとせっかくだから敵役のドラコ軍メック戦士も作っていいですか?
可能なら修正+5でお願いします(笑)
(5・7・7・6 砲術メックと操縦メック技能が2レベル)
Cooさんへ>ええと、S−TECEはローカルルールです。それに関してはM−鈴木様に聞いた方が早いような気が・・・何と言っても製作者ですからね。ある意味オフィシャル以上の完成度を誇るルールです。EHSはエンジンに内蔵できるHSを出力の25分の1としたルールで外国のオフィシャルでもあったような気が、つまりエンジンに入りきらなかったHSで重量加算の対象にならないものなのです。ちなみに民生メックのザコはS−TECE出身だったような?
メックの方は何とか再設計してみます。そうなると高機動型になってしまう可能性がなきにしもあらず。困ったなあ。
一人目 PC側メック戦士
ジーク・ヴァラサム(23) 総経験点15000点
天性の才能=操縦メック 10
第六感 20
メック獲得ロール -90 ストライクパンサー 35t
タフ 20
宿敵:日比野(自作宿敵キャラ) -15
小計 -55 残り205CP
体力7 10
敏捷9 50
知性9 60
魅力6 0
小計 120 残り85
操縦=メック5 55
砲術=メック3 30
小計85 残り0CP
合計255CP
強化後
体力7
敏捷12 2400 (成長ボーナス込み)
知力10 1000
魅力7
小計 3400 残り11600
砲術メック3>6 5750(成長ボーナス込み)
操縦メック5>6 0 (成長ボーナス込み)
戦術3 2500
整備メック3 2500
生存1 500
小計11250 残り350
利用可能経験点350点
北欧系の元恒星連邦の傭兵部隊出身の23歳で一般兵、宿敵を追って相方のテックと一緒にこの地にやってきた。愛機は前の部隊からの餞別として授与されたものである。実家は恒星連邦であるが本来5人兄弟の三男で乗るメックも無かったため各地を渡り歩き、相方のテックと出合ったり、宿敵ができたり、軽量級ながらメックをもらったりという人生を送ってきた。
性格は普段は極めて温厚であるが、敵に対しては容赦が無い。もっともアレス条約は前に居た部隊の影響からか厳守する方ではあるが、完全にキレタ状態になると相方以外止められなくなる困った君。しかし、彼の趣味のアニメや漫画に特にロボット物の影響からか戦闘中は叫びまくる悪癖があるため偵察任務には不向きな性格とされて偵察部隊から外された悲しい過去があったり無かったりする熱血根性お兄さん。困ったもんだ。
ええと、こんなもんでよろしいでしょうか?
相方のテックの方と宿敵はまだ作っている最中なんでとりあえず一人目です。
メックの最低重量は20トンにしようと思うので、敵役のボーンクラブは使用OKです
SS掲示板への投稿ですが、しばらくお待ちください。
色々、解決すべき事が多くて現状を正確に把握できていない状況です。
・・・もう一度、整理しなおそう・・・それでは
狼牙改さん>S−TECEで使用されている放熱器内蔵型火器とか25mmMGとか設計で使用できるんでしょうか?
・・・自分、S-TECEを持っていないのでどういった武器か解らないんですよ。
書いて置けばよかったかな・・・・反省中です。
一応、BTとCTの武器(オフィシャル武装)のみで何とかできないでしょうか?
>それとなんだか気圏戦闘機乗りが一人だけというのも寂しい気がします、残り1人の枠を気圏戦闘機に使用してもいいでしょうか?
?・・・最後の枠?
ああ、キャラの制限ですね・・・・狼牙改さんの場合
ライラ側メック戦士・・・1
ライラ側整備兵・・・1
ドラコ側メック戦士・・・1
ですから、ライラの“メック戦士なら”あと3名、ドラコ側も3名製作可能です。
別に、かならず4名作らなくてはいけないと言う事はないので狼牙改さんが4名でいいのならそれで良いです。
偵察兵や整備兵に関しては・・・全陣営合わせて4名までとします。
・・・・それとも、全陣営合わせて四名の方がわかり易いかな?
ちょっと考えますのでお待ちください。
とりあえず、気圏戦闘機パイロットの製作はOKです。
狼牙改さん>キャラ製作はバトルテックのオフィシャルルールを元にして作成中ですが問題無いですか?
バトルテックっていうか、メックウォリアですねw。
OKですよ。特にローカルルールは使っていないので。
狼牙改さん>ストライクパンサー
エネルギー兵器のみの武装はいいんですが・・・PPC−HSとEHSってなんですか?
恐らく、放熱器内蔵型PPCだとは思うのですが・・・
通常型のPPCとHSに変更・・・って訳には行きませんか?
ミッキーさん>Cooさんへ、世界観についての質問です。
>世界観に目を瞑って、ビシバシ楽しくやろう、って方向性なのでしょうか?
オフィシャルの世界観も多少意識しますが、自分は楽しくやれればそれでも良いという考えです。
世界観に関しては・・・
○オフィシャルの世界観では、オリジナルメックは滅多に無いものですが、オリジナルメックの登場も許可します。
○SS内でのある程度のメック改造は可能。具体的に言うと・・・装甲の増減、武装の換装、放熱器の増減。JJの追加装備は不可。
○維持コスト無視。
ミッキーさん>重量増加ルール
MT.fujiさん>重量増加ルール
うみゅ〜どうしましょうか・・・て、決めるのは自分ですから・・・
重量増加ルールを使用する場合はオフィシャルメック(BT、CT、MW、TR3025掲載機体及び各種型番機含む)
例・フェニホD型、フェニホK型、ブラックナイト、キンタロー、マーリン、ギロチン、フレッシュマンなどもOK
オリジナルメックはこの場合、使用不可。
SS内改造をする場合の条件
理由、テックの確保、材料の確保、時間や工具、資金など改造が妥当な状況であること。
なんの損害も無いメックをいきなり改造型にするのは禁止。
自分の場合、オフィシャルメックといわれるとBT、CT、MW、TR3025(というかサークル・ウォーハンマーさんのLIGHT&MEDIUM及びHEAVY&ASSAULT)掲載メックと判断します。
う〜〜ん、そんなにメックウォリアーのメックは少ないですかね?
・・・・20-3.25-1.30-4.35-3.40-6.45-4.
う〜〜ん、確かに選択肢が今ひとつですね。
・・・・あ、そっか、もしかして、あの末梢3026メック達ですか?
版権問題でマクロスメックやダグラムメックが抹消され、代わりに3026とかで導入された次世代メックのダウングレード3025メック達。その後ダグラムメックやマクロスメックが復権するにしたがって黒歴史扱いにされてしまったというオフィシャルのメック達(爆笑)
抹消された次世代メックダウングレードバージョン達も含めよう、ということでしょうか?
でしたら、それもオフィシャルメックの扱いで問題ないと思います。
種類が少ないから『オフィシャルメック』って言ったんだけど……
それじゃー意味ない
とりあえずPCメックはこれに決めました。
35tメック パンサ−改造機 ストライクパンサー
移動力 5/8/5
中枢重量 3.5t 装甲配分
エンジン重量 7t 頭 9
ジャイロ 2t 中央胴16/5
操縦席 3t 左右胴10/5
JJ×5 2.5t 左右腕10
装甲 7t 左右脚16
PPC−HS 8t 武装配置
ML×2 2t PPC−HS 左腕
放熱能力 10P ML 左右胴
EHS 頭、左右胴
JJ 中央、左右胴×2
なんかエネルギー兵器多用のチキン設計なメックなので如何なものか
MT.fujiさん>>せめてオフィシャルメックのみ、にしようよ
MT.fujiさん>>メックウォリアーだけだと制限きっつよ
う〜〜ん、SS内でいくらでも改造できますから、メックウォリアーメックのみで充分と思ったのですが・・・
う〜〜ん・・・・じゃあ、
+5トン>オフィシャルバリエーション何でもあり。クリタ家なのにシュタイナー型バンシーを選択可能。SS内改造可能
+10トン>オフィシャルバリエーションのうち、当該王家で使えそうなもののみ可能。SS内改造可能。
+15トン>メックウォリアー記載のオフィシャルメックのみ可能で、SS内で改造可能。
+20トン>メックウォリアー記載のオフィシャルメックのみ可能で、バリエーションはなし。SS内改造不可
SS内改造をする場合の条件
改造するにのに納得できる状況・・・理由、テックの確保、材料の確保、時間や工具、資金などなど・・・を作るところからSSをきちんと書くこと。
こんなかんじでしょうでしょうか?
まあ、結局はCooさんのご判断なのですが。Cooさんが責任者ですから。
>・・・・この重量増加ルールを使った場合、オリジナルメックは不可として、メックウォリアーに載ってるメックのみにする、とかすると、代償もあって良いかもしれません。
>オリジナルメックやバリエーションメックは強いですから、これでバランスが取れます。
せめてオフィシャルメックのみ、にしようよ
メックウォリアーだけだと制限きっつよ
キャラ製作はバトルテックのオフィシャルルールを元にして作成中ですが問題無いですか?ローカルルールで作成点とか成長に必要な経験値とか修正しているところはあるのでしょうか?
追記です。
SS内改造不可ってルールは(今のとこ)ないです。
ということは。
重量増加ルールを使ったキャラが改造メックやオリジナルメックを使いたかった場合、SS内で改造する一連のSSを書きましょうってことですね。
やる気、出ますでしょ?
それと・・・Cooさんへ、世界観についての質問です。
ブラッドハウンドSSは、いろいろとオフィシャルの世界観とのギャップが出てきたため、すり合わせの点で苦労していました。
それで・・・です。
改造メックの頻度やテックのレベル、改造にともなう不利な点など・・・について、ですね。
世界観に目を瞑って、ビシバシ楽しくやろう、って方向性なのでしょうか?
(少なくとも、今提示されてるルールからはそう思えます)
もしそうであれば、オフィシャルの世界観には目を瞑って、オリジナルメックで楽しくやる旨を、目立つように明記したほうがいいと思います。
え〜〜と、ミッキーだったらこんな感じで世界観のところに乗っけます。
○オフィシャルの世界観では、オリジナルメックはめったにないものでした。が、このシリーズにおいては、それには目を瞑ります。
○改造メックドンドン来い、6LV以上のテックビシバシ登場可能です。 ただし敵も同じことしてくるから覚悟しといてください。
物資さえあれば、一晩敵に時間を与えると大損害与えた敵部隊が完全修理されて帰ってきたりもします。
○応急修理メックの維持費が馬鹿高くなるとかそういったことも無視します。
維持コストも面倒なので無視します。必要なだけのテックがいて、適当に維持されているということで。
そのため、テックの人数といった、現実が見えるようなことはSSでは書かないでください。
あと、これはミッキーがちょっと・・・と思ったので、ミッキー的な趣味的提案です。
※○改造メックやオリジナルメックは、どこそこで生産されてるとか昔生産されていた正式バリエーションだとかの背景は書かないで、ただ単に「こういうデータのメックです」とだけ書く、とします。
改造メックもオリジナルメックも、一くくりに『オフィシャルメックではない』ために『背景のないこのSS限定のメック』ということで平等に扱います。
Cooさんへ>PCのメック重量は35tですね、それならば今まで使い慣れているメックが出せそうなのですが、そこで質問です。武装に関してなのですがS−TECEで使用されている放熱器内蔵型火器とか25mmMGとか設計で使用できるんでしょうか?出来るのならば何も問題が無いのですが・・・とりあえずパンサーをベースにしたオリジナル機体の6種類のどれかになる予定ですが。
それと宿敵のメックの重量修正は最低の20tでお願いします。むろんメックはポーンクラブで決まりです。あのメックだと逃げられても、喧嘩売られても非常に厄介なので面白い気がします。
私にとってあれはオウサムより厄介な天敵です。
それとなんだか気圏戦闘機乗りが一人だけというのも寂しい気がします、残り1人の枠を気圏戦闘機に使用してもいいでしょうか?
気圏戦闘機のほうは重ければ必ず有利とは限らないので−6判定で
目標25tから35tといったところでしょうか。
え〜〜、まずはミッキーのほうから業務連絡です・・・ふと気づいたら、SSがほとんどツリー掲示板のほうに載っていません。資料も載っていません。
一応、ミッキーが過去ログから拾い出して載せるなんて事もしたりしますが、仕事の関係上、それもままならないことが多いです。
ですから、なるべくご本人が、感想相談掲示板に載せると同時に、ツリー掲示板にも載せてくださるようにお願いします。
まだ未完成だとか、推敲前だとか、推敲前バージョンだとかでも一向に構いません。ツリー掲示板に載せてください。
何しろツリー掲示板ですから、いくらでも修正バージョンを載せられますし、載せたご本人なら古いバージョンを削除することも出来ます。
ここ、重要です。
ミッキーが代わってツリー掲示板に載せた場合、古いバージョンがそのまんま載り続けることになります。
ご本人のほうが、何かと都合がいいのです。
そういうわけで、よろしくお願いしますm(_ _)m
と、いうわけで、Cooさん、キャラ作成要綱などの基本的な資料なども、早めにアップお願いしますm(_ _)m
ももたさん>>僕には苦い思い出が(笑)
う・・・る、るーるは、わかりやすく明確で参照しやすいように、Cooさんがしてくれますよ、ハイ(汗)
やり方としては・・・そうですね、
新SSルールツリー
新SS資料(地形、気象、惑星や政治情勢など)ツリー
新SSキャラツリー(クリタ、惑星政府、海賊、傭兵など)ツリー(改造メックはキャラ発言にレスを付ける形でどうでしょう?)
といった、いくつかのツリーを作ることお勧めします。
あと、SSのツリーですが・・・
SSシリーズの期間にもよりますが、第1週目、第2週目、といった、時系列順にツリーを作り、それへの返信という形で作戦・シリーズツリーを作る、という形にすると、矛盾がないか検証したりするときにわかりやすいと思います。
Cooさん>>またドイツ系・・・・は止めといた方が良いですよね
支配人種なんですから、むしろ、3個小隊の隊長全てドイツ系とかのほうがらしくていいかと思います。
Cooさん>>重量アップ
Mt.fujiさん>>重量アップ
う〜〜ん・・・そのまんまだとちょっとあれですので・・・もいうちょっと明確にルール化したほうがいいと思います。
ただでさえ、オリジナルメックが許可されていて、かなり有利なのですから、自由度を高くしすぎないほうがいいと思います。
・・・そうですね・・・メックの重量ロールを振ってもらった後、偵察小隊所属にするかどうかを宣言。火力小隊もしくは指揮小隊がいいと発言した場合、『必ず』重量増加ルールを使用する。ダイスチャットにて、以下の手順で判定。
<<『『1D4に5トンを乗じた重量を加算する。』』>>
例:狼牙改さんのメックは15トン。火力小隊所属にしたいと思い、重量増加ルールを使用すると宣言します。
ダイスチャットに行きます。
1D4を振り、結果は3でした。
3×5+15=30トンなので、めでたく30トンメックとなりました。
・・・・この重量増加ルールを使った場合、オリジナルメックは不可として、メックウォリアーに載ってるメックのみにする、とかすると、代償もあって良いかもしれません。
オリジナルメックやバリエーションメックは強いですから、これでバランスが取れます。
ももたさん>新SS
>Cooさんがんばってください。応援しています。
>僕には苦い思い出が(笑)
ありがとうございますw。
色々問題が出てくるかもしれませんが、がんばります。
ももたさんは参加しませんか?
MT.fujiさん>気圏戦闘機は重量変化はなしですか?
この際ですから、気圏戦闘機も同様に+5〜+20トンにしましょう
気圏戦闘機は重量変化はなしですか?
狼牙改さんはじめまして。ももたといいます、これからよろしくお願いします。
>新SS
Cooさんがんばってください。応援しています。
僕には苦い思い出が(笑)
>60トン
確かに微妙ですよね。かの有名なエリダニ軽機隊にもなぜか60トンは普通にあるらしいし。
60トンメックに乗ってるということだけで有名になれると思ってるのは僕だけ?
新SS用キャラクター・ルール及び設定・・・改訂版
1:キャラクター
新兵から一般兵クラスまでとする。(0〜15000点以下)
全ての経験点を使用可能。
天性の才能ロールは制作者が行い、結果を申告する。
2:メック戦士
大学パックの使用不可。
所持するメックはCooがロールする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する。
オリジナルメックの使用可能、MG弾薬のみ0.5トン積み可能。
3:整備兵
大学パックの使用不可。
他は基本ルールに準ずる。
4:航空兵
大学パック使用不可。
機体獲得ロールはCooがする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する
オリジナル気圏戦闘機の使用可能。
他は基本ルールに準ずる。
5:偵察兵
基本ルールに準ずる。
メックに関して
1:偵察小隊以外(指揮・火力・その他)を希望する方は+5〜+20トンの間でメックの重量を増加させても良い。
−修正が行われたキャラであっても、これを許可する。
なお、このメックの重量増加は正式投稿(資料用BBS)に掲載またはSS投稿用BBSにSSが投稿され、SS内にキャラが登場するまでとします。
2:予備メックの所有は一人につき、1機のみとする。
3:メック獲得ロール前にライラ側かドラコ側、海賊かを宣言する。
それと共に搭乗メックのロール、予備メックの獲得ロールかを宣言する。
所属
1:ライラ共和国傭兵部隊
2:敵役(ドラコ連合正規軍or傭兵部隊)の製作も可能、能力値の設定はPCと同じとして、メック決定ロールはCooが行う
3:海賊もOK
4:最高で一陣営、メック戦士は四人までとする
一小隊に付き、同じ製作者のキャラは二名までとする。
PC部隊規模
1:未定・・・おそらく中隊規模?参加者の数により決定する。
2:偵察小隊の隊長と副長、隊員1名は決定済み(隊長:シエル中尉、副長:レフ少尉、隊員:パトリシア伍長)
舞台となる惑星
1:ライラ共和国・ドラコ連合国境沿いの辺境惑星「クフェインU」
2:戦略的価値が低い。
3:基本的に落ち着いた気候の農業惑星
4:北の方では雪も降る
5:戦線は膠着状態
6:防衛側・ライラ共和国、侵攻側・ドラコ連合
7:星間連盟軍の拠点(小規模な基地施設)があったが第一次継承権戦争で破壊される
展開兵力
1:ライラ共和国・・・傭兵部隊+惑星防衛軍?
2:ドラコ連合・・・正規軍or傭兵部隊?おそらく正規軍
3:海賊も襲撃してくる
なお、特殊な設定を付け加えたい場合はCooと相談の事
現在までの参加者
Coo(GM) おじさん MT.fujiさん ミッキーさん リオンさん 狼牙改さん (参加表明順)
現在までの投稿キャラ
PC側メック戦士・・・7名(Coo2名、おじさん2名、MT.fujiさん1名、リオンさん1名、狼牙改さん1名)
PC側気圏戦闘機パイロット・・・1名(MT.fujiさん)
PC側整備兵・・・1名(狼牙改さん)
敵役ドラコ・メック戦士・・・3名(4名)(ミッキーさん2名、狼牙改さん1名(Cooが1名製作中))
もう少し作成要項を煮詰めてから投稿した方が良かったのかな(苦笑)
狼牙改さんの敵役のロール結果
出目・・・3(−6)=−3・・・15トン
え〜と、さすがにオフィシャルで15トンは無かったはずなのでオリジナルになると思いますが・・・
どうしましょう?20トン以下のメックは使用禁止って制限をかけたほうがいいのかな?
狼牙改さん、下の追加要項の+修正を行いますか?
最低で20トン、最高で35トンになりますが・・・・どうしますか?
狼牙改さん>PCと同じく修正は−6でお願いします。
了解しました。
ロールしておきます。
狼牙改さん>高速メックはSSの関係上無理
おじさんが答えてくださいましたが、あんまり気にしなくて良いですよ〜
もしかしたら、さきのミッキーさんみたいに相談する事があるかもしれませんが、大丈夫です。
気楽に、キャラを作ってくださいw
おじさん>私も協力してつじつまは合わせますので
ありがとうございます。
とりあえず・・・修正したSSはBBSに載せた方が良いですか?それともメールで送りますか?
リオンさん>火力小隊長目指したかったんで勇気出して+3修正かけたのですが・・・期待値ジャストでしたか。
ふみゅ〜そうでしたか・・・・メックですが、ちょっとお待ちいただけますか?
MT.fujiさんの提案を採用してみようかと思うので・・・
MT.fujiさん>どうも重量が軽くなる事が懸念されえいる状況みたいですね
>それで提案ですが
>1、メックの重量軽減禁止
>2、メック重量の追加(偵察部隊以外に一律+20tとか)
>3、部隊そのものを偵察中隊と設定する
>なんて所でどうでしょう?
提案、ありがとうございます。
そうですね・・・1は−修正無くても出目が小さい時は小さいですからね・・・
2をちょっとアレンジして採用して見ようかと思います。
3は・・・このままで行くとなりそうですね・・・想定としては、普通の中隊を考えていたのですが・・・
キャラ作成要項に追加
メックに関して
偵察小隊以外(指揮・火力・その他)を希望する方は+5〜+20トンの間でメックの重量を増加させても良い。
−修正が行われたキャラであっても、これを許可する。
なお、このメックの重量増加は正式投稿(資料用BBS)に掲載またはSS投稿用BBSにSSが投稿され、SS内にキャラが登場するまでとします。
現在までに投稿されているキャラはまだ“仮投稿”段階ですので、メックの重量増加はOKです。
上のは強制ではないので、重量はこのままで良いという人は増加しなくても良いです。
それで、この制限は・・・PC部隊だけにしますか?それとも敵役も使用可能にしましょうか?
指揮・火力・その他って書いたけど・・・その他って何があるかな?訓練小隊とか駆逐小隊?
・・・募集要項、修正してもう一度載せた方がいいな・・・作り直そう。
あと、中隊長?ですが・・・自分が作った方が良いですか?
またドイツ系・・・・は止めといた方が良いですよね
どうも重量が軽くなる事が懸念されえいる状況みたいですね
それで提案ですが
1、メックの重量軽減禁止
2、メック重量の追加(偵察部隊以外に一律+20tとか)
3、部隊そのものを偵察中隊と設定する
なんて所でどうでしょう?
狼牙改さんへ
リオンといいます、これからよろしくお願いします。
ミッキーさんへ>>メックウォーリアのキャラ作成方法のデータ
この提案、どうでしょうかね。
Cooさんへ>>キャラ
PCです、火力小隊長目指したかったんで勇気出して+3修正かけたのですが・・・期待値ジャストでしたか。
まあ、10が出て55t言われるよりはましなんで、善しとしますか。
60tメックというと・・・ライフルマン・・ですよねぇ。(オフィシャルが良いので)
よし、D型ライフルマンにします(コラ
ラシュンカ・ウィトコ
アメリカインディアン系の32歳、一般兵、火力小隊所属、妻帯者。
才能は平凡、と言うかメック戦士としては劣っている方だが、努力でそれを補うタイプ。
彼自身、自らに才能が無いことを知っており、それで悩むことも多いが、普段は明るく振舞っており、彼の水面下の努力や苦悩を知らない隊員も多い。
子供はいない。
体力7 10
敏捷6 0
知性6 0
魅力7 10
メック獲得ロール+3(60) ライフルマンD型
操縦=メック3 30
砲術=メック3 30
運動1 10
経験点5000
体力7>8 1000
敏捷6>7 1000
知性6>7 0(成長ボーナス)
魅力7>7 0
砲術メック3>5LV 1750
操縦メック3>4LV 0(成長ボーナス)
運動1>1LV
残り1250
>高速メックはSSの関係上無理
ホントはCooさんが判断する事ですが、SSを修正する方向で考え始めているようですからね。私も協力してつじつまは合わせますので、とりあえずお気軽にキャラを作ってください。
Cooさんが、できあがったキャラを見て問題があるようなら、相談することになるでしょうけど、その時は協力をお願いしますね。
Cooさん>PCの方でお願いします。それと宿敵持ちなので宿敵のメック戦士もセットで出したいので、ロールの方を一回追加してください。PCと同じく修正は−6でお願いします。たぶんでなくとも軽いメックになるとおもいますが・・・
ええと、なんだか皆様方のPC作成がこの調子でいくと非常に重量の軽い傭兵部隊になってしまう気がするのでしょうが大丈夫なのでしょうか?
ミッキーさん>では、ばしばし書かせていただきます。とりあえず気付いているとは思われますが、SSのホフ小隊撃滅のリンクが繋がって無いようです、ヤフーの検索をかけてみるとちゃんと見れるのですが・・・おかげで一緒に検索に引っかかった原案が見れましたが・・・原案の方は面白すぎますねえ・・・M−鈴木様がやる気満々なのがですが・・・
まあ私自身、毎回夏コミ、冬コミには必ず参加してGSJで話しに花を咲かせていたりするので面識は有る可能性がありますね。やっつけ仕事のブラックハウンドやポーンクラブ書いてもらっていたりしたことがあるのでその場にいた人は知っていると思います。
むう、20tといえども数が揃えばポーンクラブ侮りがたし・・・けれども、高速メックはSSの関係上無理なんですよね。どうしましょうか?
メックはドラコ側、個人の所有です。
-6修正で-90点 (1機目)
-6修正で50点 (2機目)
-6修正で50点(3機目)
-6修正で50点(4機目)
残りは90点
才能は領地経営で10点
残る80点で作成〜〜〜
レフ・ヴァリシンスキーだと、何百年も前の亡命なので、無理ですので、シエルです。
了解しました、Cooさん、チャットでお待ちしてます。
機体獲得ロールの結果発表です
リオンさん
出目・・・7(+3)=10・・・60トン
狼牙改さん
出目・・・11(−6)=5・・・35トン
以上です。
ようやく重量が・・・・
リオンさん>つまり、言い変えるなら「新SSの他の部隊には高機動メックがいない」ということになりませんか?
確かに・・・そう言う意味になってしまいますね・・・・
軽量級で歩行5以下の機体って凄い事になりそうですし・・・
ローランドですが、シエルとレフの2人が出来上がった時点で「足手まとい」は必要であるという結論に至り、造られたキャラだったりします。
ローランドは腕は問題ないが機体が、偵察小隊向きじゃない。
パトリシアの方は機体は問題ないが、まったくの素人です。
おじさん>@ SSを修正してローランドは(状況次第ではパトリシアも)別の小隊の所属とする。
・・・・SS修正が良いかも知れない・・・Aはだいぶと辛いですからw
おじさん、ありがとうございます。
ローランドは仕方が無いとしても、パトリシアは偵察小隊に入れておきたいですねw。
せっかく設定されていますし。
リオンさん>「名前は違うけど、略称はB・H」
ミッキーさん>BH司令部ですから、やっぱりBHのほうがいいかと。
了解、その方向で行きましょう。
とりあえず・・・キャラが大体揃った時点から考えましょうか?
狼牙改さん
はじめまして、Cooと申します。
これからよろしくお願いしますw
新SSへのキャラの投稿ですが、何の問題もありません。
ぜひ参加してください。
ミッキーさん>Cooさん、メックウォリアーは複数投稿していいのでしょうか?
自分もおじさんも2人(シエルとローランド、レフとパトリシア)を投稿しているのでOKです。
ただし、一人一陣営にで6人とか10人は止めてくださいねw
ライラとドラコ、海賊さんとあわせてなら良いんですけど・・・(良いのか!?)
最高で一陣営・・・・メック戦士は4人までとしましょう。
一小隊に付き、2人までと言う事で・・・・よろしいですか?
まだ、中隊と決まったわけじゃないので。
ミッキーさん>キャラや設定は、この掲示板にアップしていただいて、Cooさんが検閲・修正などを行ってから
>『Cooさんが』こちらにアップする、というのはどうでしょうか?
了解です。
立ち上げの責任者ですので、がんばります。
投稿するのは少々お待ちください。
ミッキーさん>それと・・・厳密に細かいところまでデータ作らないと受け付けてもらえませんかね?
細かい所までと言われても・・・・どこ位まででしょうか?
キャラに関して、シエル達を参考にしていただければ良いと思うのですが・・・?
官姓名と年齢・性別、能力値に技能とメック、キャラの設定を書いていただければSSを書く上では大変助かります。
ミッキーさん>メック獲得ロール4回ほどお願いします。
>・・・すでにメックウォリアー複数されていたのに・・・(汗)
複数はいいんですが・・・・え〜と、確認したい事が・・・いいですか?
ロールですが、PC部隊用のメック獲得ロールですか?それとも敵のメック獲得ロール?
ライラ側かドラコ側か、はたまた海賊さんかをはっきりしていただければ幸いです。
数が数ですので・・・・それが解るまで、ちょっと保留します。
ついでに・・・・最初に言って置けばよかった(苦笑)
機体のロールをする前に、PC部隊か敵役かを宣言してください。
みなさま、よろしくお願いします。
・・・リオンさんと狼牙改さんのロールは・・・PC部隊と考えてよろしいですね?
ミッキーさん>リヒト・フェザー・フォルク
>スティンガー
>スティンガーLAM
あー機体のロール二回って予備メックのロールだったんですね・・・てっきり2人キャラを造っているのかと・・・
ふにゃ?シエルのいとこで、シエルってドラコ連合からの裏切り者ですか!?
うみゅ〜元からライラ共和国の出身(ドイツ系だから・・・ドルガネ保護領?)って設定だったんですが・・・?
もしかして、機体のせい?
うん?ラサルハグ?・・・・もしかして、レフと勘違い・・・・じゃ、ないですね・・・フォルクだし
・・・敵役第一号かな?
能力的には問題ないんですが・・・設定に関してちょっと話しませんか?
とりあえず、シエルは生粋のライラ共和国人(ドルガネ保護領生まれ)です。
多分、シエルにはすでに兄弟姉妹を何人か殺されてるな、今回の侵攻作戦で。
(ご要望によっては裏もアリですぜ)
とりあえずの一人目
リヒト・フェザー・フォルク
天性の才能=補修メック 10
直感 20
予備メック 50 スティンガーLAM
メック獲得ロール -90 スティンガー(弾薬-0.5、装甲+0.5)
ガラスのあご -15
宿敵:シエル・K(クライス)・フォルク とその部隊 -15
小計 -40 残り190CP
体力7 10
敏捷9 50
知性9 60
魅力7 10
小計 130 残り60
操縦=メック3 30
砲術=メック3 30
小計60
体力7
敏捷12 2400
知力10 1000
魅力7
小計 3400 残り11600
砲術メック3>5LV(2) 1750
操縦メック3>4LV(4) 0
砲術航空2LV(5) 1250
操縦航空2LV(5) 1250
戦術3LV(4) 2500
間接砲撃2LV(5) 1250
整備メック3LV(4)1250
指揮・命令1LV(7) 500
小計9750 残り3100
すばらしいコネ×2 1200
残り650
ドラコ領ラサルハグ宙域出身の古い家系で、それなりの地位であったが、一族から裏切り者が出たせいで不遇を囲っている。
今回の侵攻作戦には、裏切り者を抹殺するために参加したいと上に願い出たのが何とか通ったからである。期限はあと2ヶ月。それまでに裏切り者達を抹殺できなければ、今度こそ地位を剥奪され、故郷に残された一族郎党もさらなる辛酸をなめることになる。
そのため、気迫はすさまじい。
直接メック戦闘よりは、間接砲撃の着弾観測で敵基地を叩き潰すのを好む。
※具体的には、シエルのいとこで、裏切り者のシエルとその一族を狙っている。
Cooさんへ
メック獲得ロール4回ほどお願いします。
・・・すでにメックウォリアー複数されていたのに・・・(汗)
軽い機体が多いとなると、あのSSに矛盾が出来ますね。Cooさんどうします? 対応策として私が思いつくのは
@ SSを修正してローランドは(状況次第ではパトリシアも)別の小隊の所属とする。
A ローランドが偵察小隊に回される理由をメックの不足以外に求める。
パッと思いつくのはこれくらいかな?
@は簡単ですよね。例えば
「・・・・そう言えば、先程中隊長から飯を食ってからでいいから執務室に顔を出してくれって言ってましたよ?」
「執務室?」
「・・・補充隊員の話じゃないですかね?定数割れしてるのは俺達の小隊だけですから」
「そうだな・・・わかった、行ってみるよ」
ココまではそのまま使って。
食事を終えたシエルは、レフと別れて中隊長がいる執務室に向かった。そこでシエルは予想通り、補充メンバーの資料を受け取る事となる。
これが、あの激戦を戦い抜いたシエル偵察小隊の始まりであった。
適当にでっち上げてみたけど、こんな感じでメンバーの説明には触れないように修正する方法です。
Aは難しいですね。
今は他に偵察小隊に向いたメックが無いから、エンフォーサー乗りのローランドが補充された事になってますけど、この理由を変更するんです。例えば政治的な理由とか…良い理由が思いつかないぃ(爆) 誰かタスケテ………
狼牙改さん、はじめまして。大歓迎です、楽しくやっていきましょう。
狼牙改さん、ここの掲示板は、自動改行機能がついていますので、頻繁に改行しなくても大丈夫です。100文字でも500文字でも書き続けて大丈夫なのです。
ですから、ずれてるとかそういった心配はしなくても大丈夫です。ばしばし書いちゃってください(^^)
ま、各人のブラウザにもよるんでしょうが、推奨ブラウザ使ってる限り問題はないはずです。
はじめまして、狼牙改さん。マスターのミッキーです。
ご参加を心から歓迎します(^^)
これからもブラッドハウンドをごひいきにお願いしますね!
え〜〜と。ご提案のありました、部隊の名前の略称をB,H,
にする件につきましてですが・・・
もし、特に不都合がないのであれば、採用していただきたく思います。
BH司令部ですから、やっぱりBHのほうがいいかと。
それはそうと、キャラ、複数投稿していいんですね・・・
Cooさん、メックウォリアーは複数投稿していいのでしょうか?
あ〜〜と、それから・・・キャラ・部隊・設定等の受付ですが・・・現状でのミッキーのほうでのサポートはほとんど出来ませんので、責任者のCooさんのほうでよろしくお願いします。
と、これだけではなんですので・・・
キャラや設定は、この掲示板にアップしていただいて、Cooさんが検閲・修正などを行ってから
『Cooさんが』こちらにアップする、というのはどうでしょうか?
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/Bhhqbbs3
それと・・・厳密に細かいところまでデータ作らないと受け付けてもらえませんかね?
なんか書き込んだ文字がずれてしまいました。
申し訳ありません。
気になるのでしたら削除してください。
Cooさんへ
新SSの参加キャラの募集中だそうですね。 新参者ですが面白そうなので参加してみたいのですが
よろしいでしょうか?
出せるとしたらキャラはメック戦士と整備兵が1名ずつで、
むろん獲得メックの重量修正は−6でお願い致します。
>リオンさん
>歩行5以上の〜
いや、あの……
40トンとか30トンとかのメックとかに乗ってる中でそんなメックに乗ったら死ぬってw
ここが偵察小隊な以上、他が火力だの指揮だのなんだからw
とりあえずメックはオリジナルでもいいとの事だし、ギュラントでw
どうも初めましてこんにちは
私は狼牙改と申します。
毎日飽きずにこのサイトを見ていた者です。
それはそうと新規プレイヤーを誕生させる為の必須アイテム
ルールブックが手軽に手に入らない現状はさすがに拙いですね。
私なんかM−鈴木様にルールブック丸ごとコピーして
送ってもらい初めてオフィシャルルールを知ったくらいですし
それまでは、プレイした事がある人が中心になって
うろ覚えのルールにローカルルールを加えて補足して
プレイしてました。
情けない話ではありますが私の現状こんなものです。
今後ともよろしくお願いします。
とりあえず、ルールはオフィシャルとS−TECEを
マスターしております。
それではこの辺で失礼いたします。
では
Cooさんへ>>新SSの部隊
ローランド・リューベック少尉がシエル小隊に配備された理由が「偵察小隊に配備できるような高速機動メックがいなかった為」ですよね。
つまり、言い変えるなら「新SSの他の部隊には高機動メックがいない」ということになりませんか?
ですから、同じ部隊の他の隊員(メック戦士)を作成するときに高機動メックが存在するとまずいかと思います。
「味方メックの機動力は歩行5以下、歩行5の場合はJJの装備禁止」あたりの追加が補足ルールとして必要かと思います。
>>部隊の名前
以前あった「名前は違うけど、略称はB・H」なんてどうでしょう。
確かこれはMT.fujiさんが提案されていたかと思います。
記憶が薄いので、どんなものがあったかまでは覚えていなくて・・
今日、検索中に気がついたことなのですが、“メックウォーリアのキャラ作成方法”を紹介しているサイトって、何処にもないんですよね。
これって、新しく参加しようと思う人にとっての障害の一つだと思うんです。
このサイトを見て、バトルテックに興味を持ってくれても、ルールがわからないって理由で敬遠してしまう人もいると思うんです。
バトルテックやメックウォーリアRPGは事実上絶版ですから。
実際、一般用SS投稿板に連続もののSSを投稿してくれていたりする人もいるわけですし、そのようなSSに興味があってこのサイト全体を見てくれる人もいるはずです。
簡易ルールでもデータがあれば、そう言った人が参加しやすくなるかも・・とふと思いました。
Cooさんへ>>メック獲得ロール
+3(60点分・・でしたよね)の修正をかけてお願いします。
まあ、確かに修正無しだと期待値が45t。前後平均しても35〜55t級の機体の可能性が高いですからねぇ。
ミッキーさんへ>>30トン
30tという数値みて、アーバンメック20L型が真っ先に頭に浮かびました(歪みすぎw
ダイスチャットじゃなくて直接、ダイスロールした方が良かったかな?
う〜む、何かめちゃくちゃ総重量が軽い部隊になりそうな予感が・・・
あっ、ちなみにMT.fujiさん、オリジナルでもいいですよ〜
よく考えれば、部隊の名前・・・・まだ考えてなかった(マテ)
既存の機体で40トンと30トンっていいのないなあ(ぶちぶち
困った、普段こんな軽いの設定してないから、考えてなかったぞ……
うーん……気圏戦闘機のローグでも引っ張ってくるかなあ……(悩み
ひい、軽いw
MT.fujiさん、ミッキーさん参加表明をありがとうございます。
BCG3025のダイスチャットでのロール結果を報告します。
MT.fujiさん
メック獲得ロール・・・6・・・40トン
気圏戦闘機獲得ロール・・・6・・・30トン
ミッキーさん
一人目・・・7(−6)=1・・・30トン
二人目・・・9(−6)=3・・・20トン
と言う結果になりました
魔界盆地のごいけんぼしゅーちゅーです。
リオンさんへ
う〜〜ん、一応「ほぼ120度」の間隔で、とあったように思ったのであのようにしたのですが・・・
う〜〜ん、どうしましょう・・・SS的にはこれっぱかしも影響でなさそうなので、やってもやらなくてもどちらでもかまわないのですけど・・・
リオンさん>>腐ってるの>そうは腐ってないということで。
ご理解いただけて何よりです(^^)
オウギュスト大尉は赴任当初から古参兵です。
全員が古参兵かどうかは・・・そうですね。9月の時点では、新兵の中隊長もいたかもしれません。
3月なら・・・そうですね。一般兵の中隊長もいると思います。
Cooさん、新シリーズ立ち上げおめでとうございます。
う〜〜む、この作成ルールですと、かなり派手な展開のシリーズにするおつもりのようですね。
では、その方向で考えて見ますか・・・?
え〜〜と・・・
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/dicechat/data/20040202log.html
むう、6が出てふりなおしを数度、補修・整備・メックが出た。
・・・・・
じゃ、Cooさん、メック獲得ロールお願いします。
−6で2回ほど。
残り180点でどうしようかな?
新SSシリーズ、盛り上がると良いですね〜。
もっとも、私の場合は最初っから参加してるんだし、他人事の様に言ってちゃいけませんね(苦笑)
この小隊、隊長がドイツ系で、部下がロシア系(正確にはスカンジナビア系かな?)、アメリカ系?(ダヴィオンだし)、フランス系と人種的には色々と葛藤がありそうです。私としては笑える話を書けないかな〜? と企んでいます(笑)
ミッキーさんへ>>腐ってるの
解説ありがとうございました、だいたい納得できました。
まあ、そうですね。そうは腐ってないということで。
ただ、ひとつだけ質問があります。
>>中隊長たちは古参兵以上の失機者 という点です。
たしかに元失機者の中隊長・・・マレーネやオウギュスト、ドーウッド大尉もでしたっけ・・がいますけど・・実力は・・・マレーネは古参クラスのようですけど、オウギュストは一般(10月に古参に成長)ですし・・・
大半は帰還しちゃってるわけですし、本当に優秀なのは遺失メックもって帰っちゃってるわけですから・・・
それに民生機の数が増加するにつれて、新兵の中隊長も出てくるでしょうし。
古参以上ではなく、一般、古参兵が多いが正解かとおもいます。
>>魔界盆地のマップ
アイアース、ローストマン、ケパロスできれいな正三角形にする必要は無いかと思います。
多少歪んでいた方がリアリティがあるのではないでしょうか?
たとえばケパロスは今よりメモリ10ほど内側にずらし大きな河の近くにし、ローストマンをメモリ10ほどケパロスに近ずけるとか・・・
>Cooさん
えーと、メック戦士か航空兵で作ろうと思うので、重量ロールお願いしますw
修正はナシで
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/makai3.gif
試作版ですが魔界盆地のマップをアップしました。
ご意見募集中です。
ただ、むちゃくちゃ重いと思います。
なにしろ圧縮の方法が良くわからず、そのままのせましたので・・・1メガ超えてます(汗)
すいません〜〜〜!
新バトテSS『誕生、シエル偵察小隊・・・・ことの発端』 作:Coo
3025年2月・・・惑星ツェントX・ドラコ連合占領地域後方
夕闇の中を小高い丘の脇に作られた、決して良いとはいえない状態の道路を四台の大型軍用輸送トラックがジープの先導の元にゆっくりと進んで行く。
どのトラックにも、メック用の補修部品や食料、弾薬などが満載されている。
そんな輸送部隊の様子を道路から300mほど離れた森の中から観察している者達がいた。
人ではない、鋼鉄の装甲に身を包んだ巨人兵・・・・バトルメックだ。
4機のバトルメックの内、俗にフェニックスホークと呼ばれる機体に搭乗したこの部隊の隊長が誰に言うでもなく呟いた。
「・・・・来たか・・・・」
名前はシエル・K(クライス)・フォルク、階級は中尉。
ドイツ系ライラ人で青銀の髪、青い瞳、母親譲りの容貌と名前、背の低さの為に女性と間違われる事もあるが、男性である。
ちなみに先程はフェニックスホークと言ったが、彼が乗っているのは通常型のフェニックスホークではない。
搭載されている重機関砲の弾薬を減らし、小口径レーザーを胴体中央に追加装備した機体。
一説には、ドラコ連合が運用しているフェニックスホークK型の原型になったとの説もある近距離火力増加型だ。
PXH−1AF フェニックスホーク近接火力増加型。
軽〜中量級偵察小隊同士で発生する戦闘において威力を発揮する。
シエルはこの機体に「ナハト・リッタァー(夜の騎士)」と愛称をつけている。
「護衛は有って無い様な物ですが・・・・どうします?我々で仕留めますか?」
そう言ったのは部隊の副長であるレフ・ヴァリシンスキー少尉。
ラサルハグ系で赤毛でグレイの瞳を持つ男性だ。
養成学校の出身者であるが、彼は元々はメック戦士の家系ではない。
彼の父親は偵察兵で、幸運にもバトルメック・・・・ジェンナー改・・・を入手し、彼をメック戦士養成学校に放り込んだのだ。
卒業後はシエル指揮下のこの小隊で活躍している。
「レフ、我々の任務は偵察だ・・・・今回は敵の補給ルートを発見しただけで良しとしよう・・・・あとは正規軍の仕事だよ」
「了解、そう言うと思ってましたよ」
シエルが凛とした声で言ったが、少し機嫌が悪そうだった。
元々、この偵察任務は正規軍の偵察部隊が実施するはずだった。
それがどういう訳だか、シエルの隊に回ってきたのだ。
この惑星での契約期間がもうすぐ切れるというのに。
・・・・だが、契約期間内なので何も言えない。
部隊のほとんどは既に宇宙港がある後方に引き返している。
とんだ貧乏くじを引かされた物だ。
この部隊はフェニックスホーク、ジェンナー改、ワスプ、スティンガーという標準的な偵察小隊の編成だ。
だが偵察小隊とは言え、メックの護衛が無い補給部隊を蹴散らす事など容易い事だ。
しかし、シエルは敵に発見される危険を嫌ったのだ。
ここまで来て、やられてしまってはしょうがない。
「地図にルートを記憶させて静かに後退する・・・・いいね?」
「了解です・・・・どうも嫌な予感がしてきたんで、ちょうど良いですな」
「その勘があたらない事を祈るよ」
レフのこの勘には何度も助けられているので、シエルは素早く、静かに後退しようとした。
その時、道路の脇にある丘の中腹から強力な光が放たれた。
その光は小隊のワスプの姿を闇の中にくっきりと浮び上がらせた。
『なッ!?』
「サーチライトだと!?」
シエルとワスプのパイロットが叫ぶのと同時に、サーチライトの光の下から二条の青い雷・・・粒子ビームが飛来した。
粒子ビームはワスプの頭部と胴体を正確に貫いた。
悲鳴も発せずにワスプのパイロットは機体の頭部ごと蒸発した。
頭部を無くし、胴体中央に風穴を開けたワスプがゆっくりと地面に崩れ落ちた。
シエルは一瞬唖然としたが、すぐさまサーチライトが点灯した丘の中腹をズームした。
巧妙に隠匿されたメック用の蛸壺・・・カモフラージュネットを払いのけながら、重量級バトルメック・ウォーハンマーが起き上がった。
その隣でもう1機・・・・同じく重量級のライフルマンがサーチライトを点灯しながら起き上がっていた。
「待ち伏せ・・・・発見されていたのか!?」
「やれやれ、嫌な予感が当たってしまいましたか」
レフは苦虫を噛み潰したように呟いた。
若干の動揺を見せたシエルだったが、すぐさま指示を出す。
どう考えても、手持ちの戦力で重量級メック2機にはかなわない。
それに戦いの主導権が相手に握られている。
「各機、散開して後退!射程は向こうの方が長いけど、脚はこっちの方が速い!」
そう言いながら、シエルはジャンプジェットを吹かして後方に大きく飛んだ。
それに引き続いてレフのジェンナー改も後方に引く。
だが、撃破されたワスプのすぐ近くにいたスティンガーのパイロットは茫然としていたのか反応が遅れた。
慌てて後退しようとした所に、ライフルマンが放った速射滑腔砲の徹甲弾がその身を薙いだ。
装甲板が弾け飛び、衝撃で大きくバランスを崩す。
そこに寸分違わずにウォーハンマーが放った粒子ビームが飛来した。
スティンガーは原形も留めずに爆散した。
「何てことだ・・・」
味方の爆発による炎に照らせれながら、シエルは茫然と呟いた。
そこにレフの緊迫した声が響く。
「隊長!しっかりして下さい! 7時方向に新手、駆動音からジャベリンとローカストと思われます!退路を塞ぐように展開中です!」
その声で、シエルの脳の冷めた部分が冷静に事態を分析する。
残機2機でも後方のジャベリンとローカストなら対応可能、丘の中腹にいる重量級2機は火力は脅威だがこちらに来るまで時間が掛かる。
ならば、やる事は決まっている。
「・・・・後方の2機を始末して離脱する・・・・相手をヴァルハラに送ってやれ」
「了解、やってやりましょう!」
フェニックスホークとジェンナー改は行く手を塞ごうとするジャベリンとローカストに向かって、大きく飛翔した。
森の向こうにドラコの紋章をつけた2機のメックの姿を認めると、シエルは冷たい笑みを浮かべてトリガーに指をかけた。
もはや撃破された2人の事など頭には無く、ただただ目の前に現れた敵のことだけを考えている。
その数時間後、ライラ共和国の勢力圏内にボロボロになった2機のバトルメックが辛うじて帰還した。
三日後、契約期間を終えてシエルとレフが所属する傭兵部隊は惑星ツェントXを後にした。
二ヵ月後・・・自由貿易惑星フルフォーンU
軍服をきっちり着込んだシエルと、野戦服をくたびれた感じで着たレフが食堂で昼食をとっていた。
「2人の部下を失った・・・・私の責任だ・・・」
「隊長、いつまでも気にしていたってしょうがないじゃないですか。あんな寂れた補給路に重量級2機を含むメック小隊がいるなんて・・・運が悪かったんですよ」
「そうかも知れんが・・・もう少し周囲を警戒しておけば・・・・」
「反省は十分にしたじゃないですか、失敗は次に生かせば良いんです」
「しかし・・・」
「あーもう、この話はこれで止めにしましょう!」
レフは話は終わりとばかりにテーブルを叩いた。
シエルもしぶしぶ、話を終わりにした。
「・・・・そう言えば、先程中隊長から飯を食ってからでいいから執務室に顔を出してくれって言ってましたよ?」
「執務室?」
「・・・補充隊員の話じゃないですかね?定数割れしてるのは俺達の小隊だけですから」
「そうだな・・・わかった、行ってみるよ」
食事を終えたシエルは、レフと別れて中隊長がいる執務室に向かった。
きっちりと着込んだ軍服に少し汚れた山岳帽、伊達眼鏡を掛けたシエルは女性将校のようにも見える。
新しく入った兵士がシエルを女だと思って声を掛けて、驚く事が多々あった。
シエルは執務室の扉を叩き、官姓名を名乗った。
扉の奥から入れといわれたので、シエルは中にはいった。
「シエル・K・フォルク中尉、出頭しました」
「まあ、掛けてくれ・・・コーヒーは?」
「頂きます」
この中隊長との付き合いは長い。
お互いに同じ地獄も何度も見ている。
「呼び出した理由だが・・・・ようやく君の隊の補充隊員が決定したんでね、その人員名簿を渡そうと思ったんだ」
「はあ・・・」
「これだよ」
中隊長は二枚のプロフィールをシエルに差し出した。
シエルはそれを受け取ると、コーヒーを飲み干してページをめくった。
まず一人目、ローランド・リューベック少尉。
恒星連邦の出身で、人懐っこい顔が特徴だ。
経歴を見る限りでは、十分な経験を積んでいる。
間接砲撃の観測員としての訓練も受けているらしい事がわかった。
途中まで読んだところでは、何も問題は無かった。
だが最後に記載されていた搭乗バトルメックの名前を見て、シエルは固まった。
ENF−4Rエンフォーサー・・・砲戦を意識して作られた機動性が高くないメックだ。
「中隊長殿・・・・彼が乗っているのは砲戦型メックですが?」
「そうだ。君の隊は遠距離火力が不足しているだろ?それの強化のためだ」
「いや、ですが・・・」
偵察小隊に機動性が低い砲戦メック・・・合っていない気がする。
一応、エンフォーサーにはジャンプジェットが搭載されているが・・・機動戦では足手まといだ。
シエルはずり落ちた伊達眼鏡を掛けなおすと二人目のプロフィールを読んだ。
パトリシア・ポトー伍長・・・年齢19歳。
ブロンドの髪と青い目を持つフランス系ライラ人でなかなか魅力的である。
士官学校は出ていないらしい。
そう思いつつ、次のページを捲り・・・眼鏡がずり落ちた。
軍歴のところが綺麗さっぱり、真っ白なのだ。
乗っているのが偵察メックであるフェニックスホークなのは良いとして・・・実戦経験ゼロのまるっきりの新兵だ。
「ちゅ、中隊長殿?彼女はまるっきりの新兵ですが?」
「そうなるな・・・なんでも父親と長男が続けて戦死して、急遽メック戦士になったそうだ」
「そんな人物を私の隊に?」
「君が教育して、立派なメック戦士にしてやれ」
「そ、そんな・・・」
唯でさえ消耗率の高い偵察小隊にまったくの新兵・・・シエルは頭を抱えた。
無論、経験を積まなければいけないの解っているが・・・それでもこの編成は・・・
「偵察小隊の隊長として申し上げますヘル・コマンダール。この編成は賛成できません。パトリシア伍長に関してはこの際、目を瞑りましょう・・・ですがローランド少尉のエンフォーサーは完全に足手まといです。これでは迅速な機動展開が行えません」
「私もそう思うが・・・・君の隊に配備できるようなメックはもう無いのだ」
「ですが・・・」
「決定事項だ・・・無理かも知れんが、納得してくれ」
有無を言わせずに中隊長は宣言した。
この決定は覆らない・・・そう確信したシエルは頭を抱えた。
姓名:シエル・K(クライス)・フォルク 年齢:26 階級:中尉 搭乗機体:フェニックスホーク改装型
愛称「ナハト・リッタァー(夜の騎士)」
体力度6 敏捷度8→10 知力度7→8 魅力度8→9
技能(初期はメック戦士養成校パックのみ)
操縦=メック:4(4) 砲術=メック:4(3) 補修・整備=メック:2(6) 個人戦闘=ピストル:2(5) 指揮・命令:2(6) 生存:1(8)
戦術:3(5)
総経験点10000 利用可能経験点1180
青銀の髪、青い瞳、視力が悪いわけでも無いのに掛けている伊達眼鏡。
母親譲りの容貌と名前、背の低さの為に女性と間違われる事もあるが、男性である。
しかし、その顔の下にはプロフェッショナリズムがあり、戦闘では決して手を抜く事がない。
シエルは母親からこのフェニックスホーク改装型「ナハト・リッタァー」を継承しました。
近接火力増加型のこの機体は、軽〜中量級メックで構成される偵察小隊同士の戦闘で威力を発揮します。
若いが(強行)偵察小隊の隊長として活躍している。
この機体はMG弾薬半分の小口径レーザー追加機です。
作:Coo
姓名:レフ・ヴァリシンスキー 年齢:28 階級:少尉 搭乗機体:ジェンナー改
体力度 6 敏捷度 7→10 知性度 7→8 魅力度 6
第六感
コネクション 情報屋
技能(初期技能は養成校パックに盗賊技術1レベルです)
操縦=メック:4(4) 砲術=メック:5(2) 補修整備=メック:2(6)
個人戦闘=ピストル:1(6) 個人戦闘=ライフル:2(5) 指揮・命令:1(8)
生存:1(8)
盗賊技術:2
聞き耳:1(7)偽造:1(7)忍び足:1(7)潜伏:2(6)
買収:1(7)変装:1(7)保安装置解除:1(7)
総経験点 10000 利用可能経験点 2000
レフはメック戦士養成校の出身で父親からジェンナー改を継承しました。
父親は元々は偵察兵でしたが非常な幸運によってメックを入手しました。その後、父親はそれまで息子に施していた偵察兵としての教育を切り上げて息子をメック戦士養成校に送り、卒業と同時にメックを正式に譲り渡したのです。
この時の父親の言葉は「俺は自分の運を使い果たした。後はお前がやれ」と言うものでした。
先祖はラサルハグ公国(現在のラサルハグ軍管区)の出身で、クリタの侵攻時に戦って破れた先祖は2330年に公国が征服された事をきっかけにライラに亡命しました。
しかし、このような出自にも関わらず、レフ個人はラサルハグの独立運動に全く興味を持っていません。
赤毛でグレイの瞳を持つ男性です。
形式不明 ジェンナー改
重量:35トン
エンジン出力:245
中枢:3.5トン
放熱器:10
歩行MP7/走行MP11/ジャンプMP7
装甲6.0トン/96点
部位 中枢耐久値 装甲値(正面/背面)
頭 3 9
胴中央 11 14/5
左右胴 8 10/4
左右腕 6 10
左右脚 8 10
装備名装備個所
ML×4 左右腕×2
JJ×7 胴中央、左右胴×3
両腕の手駆動装置及び前腕駆動装置なし
SRM4とその弾薬を排除して、JJと装甲を強化した機体。廃熱に問題が有り、非常に扱い辛い。
作:おじ
姓名:ローランド・リューベック 年齢:24 階級:少尉 搭乗機体:エンフォーサー
体力度6 敏捷度8→10 知力度7→8 魅力度6
技能(初期はメック戦士養成校パック+砲術=間接砲撃)
操縦=メック:4(4) 砲術=メック:5(2) 補修・整備=メック:2(6)
個人戦闘=ピストル:1(6) 指揮・命令:1(8) 生存:1(8)
砲術=間接砲撃:4(4)
総経験点10000 利用可能経験点200
元ダヴィオン系傭兵部隊出身者。
もともとは火力小隊の所属であったが、この部隊に来てから偵察小隊の火力増強と言う名目で偵察小隊に所属している。
実際、偵察小隊に配備できるような高速機動メックがいなかった為に起こった配置である。
実力はそこそこ、射撃技術も高い。
しかし高機動メックばかりの偵察小隊ではお荷物である。
間接砲撃の着弾観測員でもあるので、近くに砲兵部隊が居れば支援砲撃を要請する傾向にある。
人懐っこい顔で、人付き合いがよい。
作:Coo
姓名:パトリシア・ポトー 年齢:19 階級:伍長 搭乗機体:フェニックスホーク
体力度6 敏捷度7 知力度7 魅力度7
技能
操縦=メック:3(5) 砲術=メック2(6) 個人戦闘=ライフル:1(7) 医療・応急手当:2(6) コンピュータ:2(6)
ガラスの顎
総経験点 0 利用可能経験点 0
パトリシアはブロンドの髪と青い目を持つフランス系ライラ人で、なかなかの美人です。
彼女は士官教育を受けていません。彼女はメックを継承できる見込みが少なかったので、医師として身を立てるべく勉強中だったからです。しかし、父親と兄が続けて戦死。急遽彼女がメックを継承し戦場に出る事になってしまったのです。
彼女は配属されたばかりの新兵なので、戸惑う事が多いのですが、素直に隊長を頼る事が出来ません。なぜなら隊長はドイツ系なのです!
フランス系の彼女にとっては屈折した心理が働いてしまい、つい避けてしまうようです。そのため彼女には隊長の替わりに二人の少尉を頼る傾向があります。
だからと言って隊長であるシエルに反感を持っている訳ではありません。シエルに認められたい、馬鹿にされたくない等の複雑な感情を持っているようで、良い意味でも悪い意味でも強くシエルを意識しています。
作:おじ
新SS用キャラクター・ルール及び設定
1:キャラクター
新兵から一般兵クラスまでとする。(0〜15000点以下)
全ての経験点を使用可能。
天性の才能ロールは制作者が行い、結果を申告する。
2:メック戦士
大学パックの使用不可。
所持するメックはCooがロールする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する。
オリジナルメックの使用可能、MG弾薬のみ0.5トン積み可能。
3:整備兵
大学パックの使用不可。
他は基本ルールに準ずる。
4:航空兵
大学パック使用不可。
機体獲得ロールはCooがする。±修正がある場合は申告し、修正結果を加えて重量を発表する
オリジナル気圏戦闘機の使用可能。
他は基本ルールに準ずる。
5:偵察兵
基本ルールに準ずる。
所属
1:ライラ共和国傭兵部隊
2:敵役(ドラコ連合正規軍or傭兵部隊)の製作も可能、能力値の設定はPCと同じとして、メック決定ロールはCooが行う
PC部隊規模
1:未定・・・おそらく中隊規模?参加者の数により決定する。
2:(強行)偵察小隊のメックのメック及びキャラは決定済み(50・45・45・35の175t、フェニホ2機、ジェンナー、エンフォーサー)
舞台となる惑星
1:ライラ共和国・ドラコ連合国境沿いの辺境惑星「クフェインU」
2:戦略的価値が低い。
3:基本的に落ち着いた気候の農業惑星
4:北の方では雪も降る
5:戦線は膠着状態
6:防衛側・ライラ共和国、侵攻側・ドラコ連合
7:星間連盟軍の拠点(小規模な基地施設)があったが第一次継承権戦争で破壊される
展開兵力
1:ライラ共和国・・・傭兵部隊+惑星防衛軍?
2:ドラコ連合・・・正規軍or傭兵部隊?おそらく正規軍
3:海賊も襲撃してくる
なお、特殊な設定を付け加えたい場合はCooと相談の事
ももたさん>お姉さんの気持ちはわかるような気もしますね。ついでに守護天使小隊の写真も送っとけば面白かったのに(笑)
確かにw
・・・写真ぐらいなら、思い出話の為に持っていってる様な気が・・・・守護天使小隊、カウツV編が終われば居なくなりますよね?(うる覚え)
聖ちゃんがクラークを引っ張ってきて、守護天使小隊と聖ちゃんと一緒に映っている写真が出てきたら・・・姉貴、暴走ですねw
聖ちゃんに銃の取り扱いを教えている写真を見て暴走もありえますね。
何にせよ、ご愁傷様クラーク君w
>テックの人たちは参加させてもらえるだけでもありがたい状況ですね。相手が誰でもこの際関係ないかも(笑)
好き勝手にいじられてそうで恐いですけどねw
新SSの立ち上げのお知らせです♪
年の初めに宣言しましたが、新バトテSSを立ち上げます!
キャラ製作要項及び舞台設定(簡易版)、第一話を載せておきます。
皆様のご参加をお待ちしております!
MT.fujiさん>>現在の時点ではアーバインは偵察小隊ですか
え〜〜と・・・1月時点でのこれ↓ですね?
スキマー分隊(ナイトストーカー):(古参兵)
スキマー×16
分隊長:ロバート・ロックウッド少尉(20代後半・男性・古参兵)PC・ロックウッド
班 長:うつほ軍曹 絵心アリ
分隊員:アドルファ伍長 材料学に詳しい
分隊員:シグル伍長
班 長:トレス軍曹
分隊員:キリー伍長
分隊員:ボイス伍長
分隊員:レ二伍長
臨時:アーバイン・ギュント少尉 (25歳・男性・古参兵・ガイエスハーケン大破中)PC・Mt.fuji
他、7名
うい、そんな感じかと。割と早くに復帰できるとは思いますが・・・その場合、第2小隊あたりに配属になるかもしれません。
魔界盆地のマップ、一応完成。
・・・・ふと気づいたら、数十の前線基地を表すアルファベットと数字が書き込まれているわ、網の目のように道と皮が書き込まれているわ、水堀付きの前線基地も多数あるわ・・・
・・・大丈夫なんだろうか、これ?
さて、出来たはいいが、これを圧縮してほむぺに載せるには・・・どうするといいんだっけ?
え〜〜と、・・・・
ももたさん>いくらなんでもマディック大尉が可哀想なのではないでしょうか。さすがにそこまで病気じゃないでしょう
オヴィンニクがパーツとか補充要員とか連れて戻った時に、執拗な調査を主張した事が
MT.fujiさん>>確か息子のセイちゃんが来た時も疑って、精神鑑定も含めた厳重な検査を主張したんだっけ?
はい、確か、チャットでMー鈴木さん自身が、それが当然だと・・・そして、マディック大尉がそういう行動をするのも当然だと・・・あの時は、みんなしてそれは変だ、普通じゃないと言ってましたね。
その後、M−鈴木さんのその部隊どうなったんでしょう・・・?
やっぱり、全員極度のストレスで暗殺者に対応しきれなくなって全滅したんでしょうか・・・普通に考えたらそうなりそうな気が(汗)
うーん、現在の時点ではアーバインは偵察小隊ですか
案外、メック直っても偵察小隊メック班に所属するかな?
それだけの腕はあるはずw
そういえばありましたね。思い出しました。
まあ、たしかにいきなり子供がくれば気になりもしますが。
>ももたさん
>いくらなんでもマディック大尉が可哀想なのではないでしょうか。さすがにそこまで病気じゃないでしょう(笑)
以前主張されていたのですよw
はいw
オヴィンニクがパーツとか補充要員とか連れて戻った時に、執拗な調査を主張した事が
確か息子のセイちゃんが来た時も疑って、精神鑑定も含めた厳重な検査を主張したんだっけ?
どうも、その前のセッションのせいらしいんだが…
>『エカテリーナ、シルヴィアと会う』
せっかくの休憩時間が移動でつぶれてしまいましたね。
ん?新婚旅行(目的地に問題がありますが)と考えればまだ救いもありますか。
お姉さんの気持ちはわかるような気もしますね。ついでに守護天使小隊の写真も送っとけば面白かったのに(笑)
>『その名はルクス』
テックの人たちは参加させてもらえるだけでもありがたい状況ですね。相手が誰でもこの際関係ないかも(笑)
>『アッシュウッドの海』
いくらなんでもマディック大尉が可哀想なのではないでしょうか。さすがにそこまで病気じゃないでしょう(笑)
いったいどうしてカーティス准尉は偽者だと感じたんでしょうね?
結局マディック大尉は最後まで偽者と思ったままだし。
MT.fujiさんへ
もう修正してますよ〜〜〜?
リオンさんの心配している理由、もしくは根拠としてあるものを、いくつか挙げて、それについての説明をしてみたいと思います。
見当違いなところも多々あるかとは思いますが、お付き合いください。
1、民生メックの保有数が激増している時期であり、これらの民生メックのメックウォリアーを獲得するための選抜試験や抜擢なわけです。
よって、「メックウォリアーが新規採用された」からといって、「元からの民生機乗りが地位を追われる」ということはありえません。
2、10月頃に行われた旧カウツV貴族達の大規模粛清。
これによって、執政官とクロフォード大佐の発言力は高まり、多少なりともまともな判断を押し通すことが容易になっています。
実力主義の選抜もその一つです。もっとも、軍事的にはからっきしの執政官ですので、そのあたりは・・・
軍を実戦配備し続けるというのは膨大な予算が必要。戦争終結させる必要アリ。
3、中隊長たちは古参兵以上の失機者たちであり、上層部から「地位回復の機会を与えてやりたい」と思われるほど優秀な人たちです。彼らは、上からすばらしい温情を得ております。ひねた魂が回復するほどだと思います。
※遺失メック獲得チャンス>落選>上位民生メック獲得>しばらく待つ>補給されたバトルメック獲得チャンス>落選>クリタのバトルメックを奪う機会アリ
※失機者の中に平民出身者がいる可能性アリ。
4、実力審査で民生メック乗りになった新兵士官達は貴族の三男四男などでメックが回ってくる可能性のほとんどなかったものたちが「ほとんど」です。
彼らは爵位を持たない平民であり貴族の家族でしかありません。郎党とかです。
正規の「武士」ではなくせいぜい「浪人」や「部屋住み」だと言えばいいでしょうか。
つまりほとんどがリオンさんの言う家柄が低くてメックが回ってこない人たちに分類されます。
貴族の下に位置するものとして、彼らが下のものたちに親近感を持ってもおかしくはないでしょう。(逆もあるでしょうが)
全員が憎悪を抱くのが当然、大多数が悪意を持って利敵行為をするというのはさすがに・・・ちょっと・・・
味方戦力の減衰(パイロットへの暴行や殺害)、戦闘のサボタージュ(援軍の遅滞、・拒否)、補給の妨害(要請無視・ピンはね)などは普通しないでしょう。下手に発覚すれば死刑です。
貴族・騎士・ブルジョアとは、下々の者たちを指導し、守り、保護するのが『義務&仕事』です。
若い彼らのほとんど全てを魂の腐ったやつらと断じるのは・・・いくらなんでも侮辱しすぎていると思います。
というか、そこまで腐っていたら、とうの昔に足の引っ張り合いで全滅してませんでしょうか?
これを通した場合、彼らの暗殺・サボタージュ合戦で11月時点でカウツ軍消滅、ブラッドハウンドは降下船でからくも脱出。しかし、契約不履行でコムスターと連邦からにらまれ、解散を余儀なくされた・・・という展開になると思うのですが・・・
追記:暗殺は暗殺と思います。
追記2:MT.fujiさん、ありがとうございます。
>ミッキーさん
大体はいいと思います
ただ……
>11月時点でカウツ軍消滅、ブラッドハウンドは降下船で脱出。しかし、契約不履行でコムスターと連邦からにらまれ、解散を余儀なくされた・・・というSSを書くしかなくなるのですが・・・
というのは言い方がちょっと拙いかな?と思います
まあ、確かにそういう連中ばっかりだったら、壊滅してそうですが
ただ、書くしかなくなる、という言い方はちょっと改めましょうよ。最後、『・・・という展開になりそうな気がするのですが』という言い方に変えるだけで、相手に与える印象はぐっと変わります
まあ、いずれにせよ、眼前に強敵がいる状況下で、のんきに足の引っ張り合いをしているような真似はさすがにしないでしょう
何せ、人間が一番結束するのは共通の敵がいる時だと言われますからね
もしリオンさんの言う通りの権力闘争が起きるとしても、それは最低でもクリタ軍を惑星から追い払って、平和になってからでしょう
おじさん>>結果がコレですか。クライバーンも不幸な(笑)
ういっす、そう思っていただけたなら、作者としてうれしい限りです。いやあ、狙いどおりですね(^^)
ちょっと、マゾ入ってる? と思いながら書いてました。
本来まじめな惑星改造のお花足になるはずだったのですが、どなただったかが、「気のいい農業兄ちゃんて感じのクライバーンがこんな説教じみた子というなんてイメージに合わず、変」という感想をくださいまして・・・
で、、、、こねくり回していたらこうなりました(^^)
ブラッドハウンドのトラブルメーカー、マディック大尉再登場です(^^)
実は、3とか4とかも構想としてはあったりします。
MT.fujiさん>>私、この3日に届いた24通のメールの内、23通がウイルス臭いメールでしたよ……
Cooさん>>何か、ここ三日ほど正体不明の英文メールが一日に五通纏めて届きます
恐ろしい・・・ミッキーも昨年、ウイルスメールが元でパソコンを買い換える羽目になったものです。
しかも、今のパソコン激烈に調子が悪い。
200メガヘルツのパソコンより2.4ギガの今のパソコンのほうがレスポンス悪いってどういうこと!?
さらには、今このパソコン、DVDを認識しなくなりました。
どういうこっちゃい(怒)
それはそうと・・・
5つ連続で来るウイルスメール。ミッキー、すごくやな予感が。
昨年ミッキーが食らったウイルスメールは、4通だか5通だかのメールがまとめて届けられるというものでした。
そして、このメールたちがそろうと一つのメールに合体し、感染するというものです。
これらのメール一つ一つにはウイルスの反応は出なかったので、重要視しないでいたんです。しかし、これらのメールは、一つが届くと他のメールをどっかからかダウンロードする機能でもあるのか、消しても消しても送られてきます。
そして・・・消すのが間に合わないでいると、5つのメールが合体して、パソコンが著しく不安定になるのです。
どうか、甘く見ないで細かな対処をしてくださいね。
リオンさん>>腐ってるの
う〜〜ん・・・リオンさんの認識をそのまま惑星軍に当てはめるのは、ものすごく問題がありそうだ、ということは、わかりました。
なぜか?
そこまで腐っているなら、とうの昔に惑星軍(はおろか恒星連邦に所属する全ての軍)自体が瓦解の憂き目にあっているためです。
そこまで利敵行為をするやつが蔓延している・・・・しかも士官学校を卒業したての、スレていない、夢と希望に満ち溢れたものたちがこういうレベルでは・・・
リオンさんと話してみて、リオンさんがこのような認識を持ってしまった理由がいくつかは見えてきたように思いました。
ですので、そのあたりについて、まとめ役として説明責任を果たしたいと思います。
まあ・・・見当違い菜部分も多々あるでしょうが、出来ればお聞き下されれば幸いです。
おじさん>無事届いてます。昨夜返信しました、待たせてごめんね〜
良かった、安心しました。
返信を送りましたのでご確認をお願いします
MT.fujiさん>ウィルス
やっぱり、流行ってるんですかね?
無事届いてます。昨夜返信しました、待たせてごめんね〜
アッシュウッドの海』感想
あはははははは、同情して知恵を出してあげたのに結果がコレですか。クライバーンも不幸な(笑)
クライバーンって意外と知性派なんですよね。技術力もかなりのモノを持ってるし…外見が外見だけにそうは見えないんでしょうか?
>何か、ここ三日ほど正体不明の英文メールが一日に五通纏めて届きます。
>ウィルスの可能性があるのですぐさま削除していますが・・・・大丈夫かな?
……まだいいじゃないか
私、この3日に届いた24通のメールの内、23通がウイルス臭いメールでしたよ……はい
流行ってるんですかねえ
MT.fujiさん>シルヴィアがクラークの説得の為に時間を合わせて休暇を取ったが
>そこに私怨というか私的な怒りが入ったというか
>……まともな理由の為に休暇も正式に取ったし手紙も送ったが
>感情が入った為にあんな事になった、というのが正解な気がしますw
お久しぶりです、MT.fujiさん。
確かにこれが一番正解に近いかもしれませんねw
ミッキーさん>しんみりしたいいお話になりそうですね。期待しています(^^)
とりあえず、訓練小隊SS書いてからですが・・・がんばります。
ミッキーさん>家
リオンさん>家
実はあんまり考えていなかったのです(苦笑)
今から考えてますが・・・リオンさんの言った母方の実家の一部が有力かな?
何か、ここ三日ほど正体不明の英文メールが一日に五通纏めて届きます。
ウィルスの可能性があるのですぐさま削除していますが・・・・大丈夫かな?
おじさんへ
おじさん宛てにメールを二通ほど送りましたが無事に届いているでしょうか?
ちょっと心配です。
というwけで新作です。
いや、完全な新作じゃなくて、昔のやつを改定増補したやつですけど。
方向性が180度変わってしまった(笑)ので、ミッキー的には新作です。
・・・と、いうわけで、レスはもちょっと待ってください。
↑どんなわけだ
「ふうむ、なるほど。立派だよ。しかし、根本的な解決にはなっていないな。」
「どういう事です?」
「対処療法でしかない、ということだよ。ああ、怒るな。君をけなしているんじゃない。きみは、自分にできる事を精一杯やっている。民衆もそれを知っているんだろう? 民衆の、郎党の支持が、君の努力を如実に物語っている。それは、何よりの報酬のはずだ。たとえ、その事で兄貴にうとまれ、追い出される事になったとしても。」
「・・・ええ。そうです。民衆の感謝は、何よりの報酬です。」
「ああ。だが、それは対処療法なんだ。暴虐な領主という病原菌に対する投薬治療というわけだ。本当の理由は、部屋を汚くしていて病原菌がそこいら中にある事だってのにな。部屋の掃除と消毒こそが根本的な対処法だ。これならそもそも病気にならない。本当にアリスタアイランドを良くしようと思ったら、海を何とかするしかない。それが、根本的な対処法だ。」
「海を!?」
カーティスは、愕然として目を見開いたね。そして、呆然とつぶやいた。
「海。アッシュウッドの海をどうにかする!? 海といったら、京トン単位の水。それをどうにかする!? 聞き間違い・・・ですよね?」
俺は、笑って首を振ると、講義のでもしているかのように話しを続けた。
「いいか、強酸性の海が原因で酸性雨がふる。だから土地が貧しい。だから、農作物がろくに取れない。君の兄がさらに搾り取るから、たくさんの餓死者が出る。そうだな? カーティス君のやっているのは、最後の最後、結果のすぐ前のところでの治療だ。これでは、対処療法と言われても仕方ない。海だ。海を何とかするんだよ。酸性度を下げる。そうすれば、作物は良く育つようになる。大地が豊かになれば、多少絞り取られても、何とでもなる。」
「・・・・・!」
カーティスはあえいだ。どうやら、聞き間違いではないらしいとわかったようだ。いや、まだ疑いの目が残っている。酔ってほらを吹いているとでも思っているのだろうか? まあ、当然かもしれんないが・・・カーティスは、俺に確かめずに要られなかったようだ。
「海をどうにかする。それは、継承権戦争以前なら何とでもなったでしょうが・・・技術の暗黒時代にそんな事ができるのですか?」
「できる。大抵の星は本来地球の海とは組成が違う。ま、当然だな。地球じゃないんだから、同じ組成であるほうがおかしい。だから、高等な生物が発達する前の星に入植した場合、地球人の末裔たちは微生物をばらまく。微生物は自分で増える。条件さえよければ急速に何億倍にもなる。微生物は、増殖するときに周囲の物質を取り込み、老廃物を出す。呼吸もする。条件のあった微生物をばらまけば、それだけで惑星の環境はどんどん変わってくれるんだ。土壌改良、酸素の作成、温度の調節。海の組成変化。そう。微生物を使っての海の惑星改造は基本なんだよ。海の組成変化も、な。問題は、適当な微生物が手に入るかどうか、その微生物に害がないかどうか。まあ、他にも細かい事はいろいろあるが、基本はそういう事だ。そして、こういった微生物の入手は、必ずしも困難じゃあない。むしろそこいら中にありふれているといっていい。今でもジーンバンクはあちこちにある。他の星系に行くときのワクチンを作るためにってのが一番の目的だが・・・テラフォーミングに使用する微生物も保管されている。だから、問題は、条件にぴったり合う特定の微生物を探し出せるかどうか、だけだ。そう・・・カウツVも酸性度が強い海だし、案外ここの海を探るだけで目的の微生物を見つけられるかも・・・て、あれ?」
熱弁を振るっていた俺は、カーティス准尉がいつの間にか席を立っていた事に気づかなかった。カーティス准尉は・・・信じられないものを見るような目で俺を見ながら、後ずさるっていた。あとずさって・・・近くで飲んでいた、マディック大尉に背中からぶつかった。そして、つぶやいたんだ。
「クライバーン少尉が・・・偽者と摩り替わっている・・・・・・・・?」
「な!?」
絶句した俺が、ほんの一言漏らすのと同時に。
「なに!? 偽者だと!? スパイか!?」
マディック大尉がテーブルを蹴倒して立ち上がると、素早くカーティス准尉を伴ってその陰に隠れた。まるで、敵の攻撃から身を守るために遮蔽物の陰に隠れようとしたかのごとく。同時にフェンサー少尉も椅子を蹴倒して立ち上がり、銃を抜いて俺に向けつつテーブルの陰に隠れ、怒鳴った!
「動くな! 少しでも動けば撃つ!」
ああそうだよ。運悪く、その時周りには、新参でマディック大尉とフェンサー少尉の病気のことを知らんやつらばかりだったんだよ!
俺は、問答無用で手錠をかけられ、尋問室送りにされたんだ。
薄暗く狭苦しい部屋に、光源は一つ。いらんほど強いスポットライトが俺の顔に向けられていて、まぶしくて仕方がない。そのライトの向こうに立つ人影が見える。が、逆光になっていて、顔も表情も見えない。
「もう一度聞く。官姓名を言え。」
その人影から、ものすごく聞きなれた声で尋問された。俺は、素直に答えた。
「ミッキー・モートン・クライバーン少尉。ブラッドハウンド傭兵部隊第2メック小隊所属のメックウォリアーです。」
とたんに、もう一人の声が聞こえる。これまたものすごく聞き覚えのある声だ。ライトの向こうにいるために顔が見えなくても、どんな顔なのかは、よ〜〜く知っている。
「嘘発見器にわずかに感アリ。」
「な!? 俺は正直に答えたぞ!?」
「まだ口を割らんか・・・かなり尋問に対する訓練をつんでいるようだな。ともあれ、腕利きのスパイであることがは確定したな。」
「だから! 違うって言ってんでしょう、マディック大尉! だいたい直属上官のあなたが何で俺が本物だってわからんのですか〜〜〜!!!!!」
おれは、絶叫しながら悩んだ。嘘は一つも言っていない。なのに、なんで、こう毎度毎度嘘発見器に反応が出るんだ? で、ふと思いついた。俺は、農業を本業と思っている。メックォリアーは、意に染まぬ副業だと。実際、クロフォード大佐から受けた恩義がなければ、とっくにやくざな用兵家業なんかから足を洗って、どこぞで農園を営んでいただろう事は想像に難くない。
そうか・・・本業と思っていないメックウォリアーと名乗ったから、か。手遅れなほど疑われてから気づくとは、ぬかったぜ。
こうなるとかなりのことを覚悟しておかんといかんな。何しろマディック大尉と来たら、不幸な過去のおかげで精神をわずらってるんだ。普段はさほど表に出ることはないため普通に暮らせるものの、何かきっかけがあると、すさまじい“強迫観念”てえやつにとらわれ、全てを疑ってかかるようになっちまうんだ。
例えば、ほんのしばらく部隊を離れていたというだけで、持ち物検査はおろかX線検査、CTスキャンや深層心理探査までしてスパイと入れ替わっていないか、買収され内応していないか調べるのが当然だと信じ込んでいる。
「だから! 違うって言ってんでしょう、マディック大尉! いい加減ほどいてください! なんでいまだに尋問されなきゃららんのですか! 指紋もDNA鑑定も声紋判定もクリアしたんですよ!?」
「容疑者、興奮。この状態では嘘発見器の精度が著しく低下します。」
「く・・・! 本物ならば激昂して当然とも思える状況を利用しての尋問対策か! やるな! だが、こんなことでごまかされはせん!」
「何でそうなるんですか〜〜〜!!!」
「ええい、正直に答えろ! 貴様、どうやってクライバーンの姿をコピーした! しかもこの精巧な偽装・・・クローンから皮膚移植でもしたのか? となればDNA鑑定にパスしたのもうなずける!」
「そんな技術のある組織がいまだにあるはずないでしょうが!」
「表に出ている軍事技術など氷山の一角にも及ばん。大規模な組織なら持っていてもおかしくはない。」
「何ですかその無理やりな理由は〜〜〜! だいたい、こんな結成されて間もないような傭兵部隊にそこまでしてスパイ送り込むはずないでしょうが! 割に合わないことくらいわかるでしょう!」
「我がブラッドハウンドは高度な技術を持っている。その上、この1年余りの間に急速にその規模を拡大している。理由はそれで充分だろう。」
「だ〜〜〜〜!」
結局、俺が解放されたのは、クロフォード大佐がスパイを捕らえたという報告書を決済しようとして真相に気づいて助けに来てくれたからだった。
捕まってから、実に6時間も経ってからだったよ。
俺の名はミッキー・モートン・クライバーン。
傭兵部隊ブラッドハウンドに所属する農業者だ。それだけでなく、技術者でもあり、メックウォリアーでもある。
なに? 普通、メックウォリアーなんて花形職業を副業のようにいうやつなんぞいない? う〜〜ん、確かにそうなんだが、事実だからしょうがない。俺は農業で身を立てていたんだ。だが運悪く、メックウォリアーなんていうろくでもないもんに転職させられる羽目になっちまってな。順風満帆だった俺の人生は、そこからというもの波乱続き。ひどい目にあいまくってるんだ。だが・・・今日ばっかりは、メックウォリアーとしてじゃあなくて農業者としてひどい目にあっている。
まったく、なんだってこんな目にあわなきゃならんのだ!?
そう。俺は今、椅子に縛りつけられて、尋問されている真っ最中なのさ!
薄暗く狭苦しい部屋に、光源は一つ。いらんほど強いスポットライトが俺の顔に向けられていて、まぶしくて仕方がない。そのライトの向こうに立つ人影が見える。が、逆光になっていて、顔も表情も見えない。
「もう一度聞く。官姓名を言え。」
その人影から、ものすごく聞きなれた声で尋問された。俺は、素直に答えた。
「ミッキー・モートン・クライバーン少尉。ブラッドハウンド傭兵部隊第2メック小隊所属のメックウォリアーです。」
とたんに、もう一人の声が聞こえる。これまたものすごく聞き覚えのある声だ。ライトの向こうにいるために顔が見えなくても、どんな顔なのかは、よ〜〜く知っている。
「やはり、嘘発見器にわずかに感アリ。」
「な!? 俺は正直に答えたぞ!?」
「まだ口を割らんか・・・かなり尋問に対する訓練をつんでいるようだな。ともあれ、腕利きのスパイであることがは確定したな。」
「だから! 違うって言ってんでしょう、マディック大尉! だいたい直属上官のあなたが何で俺が本物だってわからんのですか〜〜〜!!!!!」
おれは、絶叫しながら悩んだ。嘘は一つも言っていない。なのに、なんで、こう毎度毎度嘘発見器に反応が出るんだ? で、ふと思いついた。俺は、農業を本業と思っている。メックォリアーは、意に染まぬ副業だと。実際、クロフォード大佐から受けた恩義がなければ、とっくにやくざな用兵家業なんかから足を洗って、どこぞで農園を営んでいただろう事は想像に難くない。
そうか・・・本業と思っていないメックウォリアーと名乗ったから、か。手遅れなほど疑われてから気づくとは、ぬかったぜ。
俺は天を呪いながら、1時間ほど前の出来事を思い返した。
あの時俺は・・・たまたま同じテーブルに着いたカーティス准尉と酒保で酒を飲んでいた。そこでふと、生い立ちや故郷はどんな星なのかって話になったんだ。
カーティス准尉の話によると、故郷は広大な強酸性の海が広がる辺境惑星アッシュウッド。陸地は惑星全体の10%程しかない上、無数の小島に分かれている。強酸性の海でそれじゃあ大変だなと相槌を打つと、身を乗り出してきた。潮風にさらされる大地での生産能力は極めて低いのだという。
「へえ、故郷はそんなとこなのか。」
「ええ。土壌改良用の樹も植えているのですけど・・・やはり駄目ですね。農作物の生産性が絶望的に低いんです。アッシュウッドの最大輸入品目は食料です。もっとも、最近はだいぶ増しになってきたんですよ。以前は、連邦も航宙艦をよこしてくれる余裕がなくて、ロストプラネット同然でしたからね。貿易そのものがろくにできなくて、毎年沢山の飢死者を出してました。」
カーティス准尉が沈痛な表情で話す。
おれは、良くある悲しい話だ、と思った。
継承権戦争初期には、沢山の航宙艦が破壊され、貿易が滞り、数千の惑星がロストプラネットになった。自然状態で農業ができなく、食糧需給を輸入に頼っていた星。水浄化施設が生活保善に必須の惑星でありながら、交換部品を惑星内で生産できない星。これらは、真っ先に死の星となり、無数の市民達が死んでいったのだ。
星間連盟華やかなりし頃には有人惑星は数千とも数万とも言われていた。しかし今では、まともな交易ルートに乗っている惑星など数百単位でしかない。どこにでもある・・・しかし、けして軽視したり目をそらしたりしてはいけない問題だ。
「最大の輸出品目は人です。傭兵として、連邦の歩兵部隊に志願して、給料をできるだけ仕送りするんです。それしか、アッシュウッドの家族を飢え死にから救う方法がない。それなのに、あのカレルカンの奴は、民衆から絞り取ろうとする。自分の贅沢のために。せめて、水浄化施設の建設に回してくれる思慮があればいいのですが・・・」
カーティスは『アリスタアイランド』を治めるフィルフォード男爵の四男坊であり、最低限の航空機技能を叩き込まれた後は長兄であるカレルカンの補佐役として活躍してきたのだそうだ。
そこそこの適正を見込まれ領地全体の管理を任されるようになるが長兄・カレルカンの暴政に反感を抱き、様々な方法で収入を住民に還元していたという。
それじゃあアリスタアイランドの住民や郎党は、領主の兄貴よりはカーティスほうに忠誠を誓ってんじゃないか? と冗談交じりに聞いたら、ぬけぬけとこう答えやがった。
「半数以上に私の息がかかっています。水面下では当主カレルカンではなく私に付き従っているといえますよ。」
それだけ人望を集めたので危険視されたのかどうかはしらんが、長兄カレルカンにうとまれ追い出されるように戦闘奉仕に出され、今ここにいるという。
「なるほど。それで、兄貴をあしざまに言う理由がようやっとわかったよ。」
「ええ。このままでは、民衆に愛想を尽かされて当然です。かつて、インドのマハラジャは数百を数えたのに、第2次世界大戦後の革命でほとんどがその地位を追われた。でも、自分のもつあらゆる城に人造湖を併設して、旱魃に対処したマハラジャ一族だけはその地位を奪われませんでした。領民を守り、導く。人を治めるものの義務を忘れなかったから、民衆に圧倒的に支持されていたんです。マハラジャとして自分達を治めてくれと民衆に望まれたんですよ。ああなることが私の目標です。」
「そうだな。領民を保護するのは爵位を持つものの義務だ。メックで戦場に立つことと同様におろそかにしちゃいけない。」
「だから私は様々な手段でもって住民達に利益を還元してきたのです。」
カーティス准尉は、誇らしげに胸を張る。それを見て俺は・・・ああ、俺はそのとき、手伝ってやりたくなったんだよ、畜生。妙な仏心なんぞ抱かずにおっときゃ良かったと今じゃ思う。
だが、後悔先に立たず。俺は、その時、実に偉そうに自分の習得していることを披露し始めたんだ。
ミッキーさんへ>>腐ってんのについて
まず、これはあくまで私が持っていた印象に過ぎなかったので、ミッキーさんのほうで適当に調整してください。
大体、リオンの印象として「不良」とは殴る蹴るの暴行をするやつです。
「救援要請?平民なんぞ助ける必要などない。無視しろ。ああ、いけなかった理由を作っておかんとな。」「補給要請? 平民なんぞには弾の一発、手のひらほどの装甲もやらん!」とかってのとかは12人(1中隊)に1人(ただ恐らく小隊長とかやってる可能性高そうですね)ていどと見ていただいて。
ほいほい出前のように暗殺者を放つやつは全体でも1人居るかどうか、ですかね。
ミッキーさんが言われたように「若いぶん裏へのコネクションも少ない」っていうのはあるでしょうから。
ただ、暗殺者の意味にも寄るかもしれませんね、
1:グレイデス2巻でグレイソンを振動ナイフで襲った現地人みたいな直接的な暗殺者
2:リプレイ三巻で(直接出てはいないですが)メックを故障させて戦死させようとした人や落下物やその他のもので事故に見せかけて消そうとする間接的な暗殺者
1のみを暗殺者とするか、2も含めるかで範囲が違ってくるかとも思います。
リオンとしては1のみなら全体でも1、2名、2も含めるならもう少し増える・・1大隊(36人ぐらい)に1人・・ですかね。
まあ、あくまで私が持っていた印象に過ぎなかったので、ミッキーさんのほうで適当に調整してください。
>>領地の授与の話
まだちょっと早い気がリオンはするのですが、どうでしょう。
Cooさんへ>>エアハルト家の家
SS内では「実家」とあります、母親(エアハルト家に嫁入りした別の貴族)の実家の一部を借りているとか、そのあたりでは?
本来エアハルト家はエリートの一族(NAISの実働部隊の一員)ですから、そう言った親族が居ると言うのは道理にかなってますし。
そうすればリッツ(父親の郎党)が残ってた理由の一つにもなるかとおもいます。
つまり「本来の家(エアハルト家)がつぶれたから親族の郎党になっていたが、クラークがメックを取り返して再興の見こみができたから以前の(一部の)郎党を貸して貰っている」とか理由ずけするわけですね。
シルヴィアがクビに成らなかったのも親族の影響力が大きいと言うことになります。
つまり「実家」ではあるが、本来の領地等はすべて失っている・・などというのはどうですかね。
まあ、正式にはCooさんが決めることですが。
MT.fujiさん、お久しぶりです(^^)
MT.fujiさん>>ダヴィオンでは長らく仕えた事で正規軍と同等の扱いされる傭兵部隊もいるなど傭兵に対する待遇はそんなに悪くないかと
そうですね。ダヴィオン家は、全ての国家の中で唯一、傭兵部隊の要望をかなえることに積極的ですから。一番と待遇いんですよね。
MT.fujiさん>> コロコロ立場を変えている傭兵ならともかく、BHはダヴィオンに雇われてから、忠誠を尽くしている訳ですし(結果的に)
そういえば、すでに丸3年ほど勤めているんですね・・・
部隊が名声を獲得していれば、そろそろ領地の授与の話が出てくる頃でしょうか?
やっぱり、最初は小さな村でしょうかね。
一人一人が爵位とりょうちをってのには遠いですけど。
本拠地に出来る後方の領地は、やっぱりほしいですよね。
1年前に無法者の場合戦利品獲得権を得て、その前の年(?)に装甲と弾薬の補給権を得て、その前の年に補給品の配送ランクを正規軍なみに引き上げてもらった・・・くらいでしょうか・・・?
Cooさん>>続きの話は真面目モードのシルヴィアがクラークとエカテリーナに恒星連邦正規軍への転属を考えるように進めるって話です。
しんみりしたいいお話になりそうですね。期待しています(^^)
クラーク君たちがブラッドハウンドを抜けるのは・・・まあ、妥当なところでしょうね。それに、カウツの駐屯任務が終わって、ブライスランド(州都惑星)にて次の任務を探しているじきなんかだったら、こういった移動も充分ありえると・・・・
・・・・・・・・・
そういえば。失機者になった以上、領地や財産は没収されているはず。当然、領地内にあった家も。
・・・・となると、お姉さんが隠し財産を持ち出して、それで新たに買った普通の民家とかがお話の舞台だとか・・・・・・?
あ、あくまで、ミッキーがふとそう思っただけですので、あまりおきになさらずに。
まあ、一族の拠点は必要でしょうから『家』を確保したのかな? ていどですので。
Cooさん>>1:殆どの貴族は民間出身民生機乗りを嫌っている、偏見を持たない人物を探す方が難しい。
これは、当然ですよね。
まあ、人によって程度の差があるでしょうし・・・
11:「ほう、平民なのに優秀だな。感心なやつだ。引き立ててやろう。」って感じでまっとうな領主様&頭のいい女中見習いを学校に入れてやる庄屋さん等。
2:「おお、がんばっとるな。ま、俺の領地が危なくなるんでもないし、せいぜい気張れや」といって、手を出さんやつ。
3:「生意気な。気に食わん。かといって犯罪までは・・・ちっとしごいたり意地悪してやるか。」とかいうのとか。
4:「てめえ生意気なんだよ!」と殴る蹴るの暴行をするやつとか。
「救援要請?平民なんぞ助ける必要などない。無視しろ。ああ、いけなかった理由を作っておかんとな。」「補給要請? 平民なんぞには弾の一発、手のひらほどの装甲もやらん!」とかってのとか。
「む、平民なのに生意気な。オイ、いつもの。」といって出前のように暗殺者を放つやつとか。
2:全体で4人に1人ぐらいで「不良」の分類にあたる。
ふうむ、これだけいると生ると、相当ひどい状況ですね。
3:元々の家柄が高いほど腐ってる割合も高くなる(より大きな権力を振るえたため)。
4:また、貴族だが家柄が低く、メックを与えられなかった人物は民間出身民生機乗りに敵意に近い憎しみを持っているとみられる。
5:全体的にある民間出身民生機乗りへの憎しみは腐っていなくても陰湿ないじめなどの形で噴出しうる。
ミッキーさんへ>>若くても腐ってるやつの割合
どれを「腐っている」とするかで、印象が違うと思いますが、一応リオンが考えていた割合としては
1:殆どの貴族は民間出身民生機乗りを嫌っている、偏見を持たない人物を探す方が難しい。
2:全体で4人に1人ぐらいで「不良」の分類にあたる。
3:元々の家柄が高いほど腐ってる割合も高くなる(より大きな権力を振るえたため)。
4:また、貴族だが家柄が低く、メックを与えられなかった人物は民間出身民生機乗りに敵意に近い憎しみを持っているとみられる。
5:全体的にある民間出身民生機乗りへの憎しみは腐っていなくても陰湿ないじめなどの形で噴出しうる。
>>若いうちは、実際に暗殺をたくらむよりは、後者裏に呼び出して暴力に訴えるとかのほうを想定していました。
>悪巧み技能が若い分低い
>若いぶん裏へのコネクションも少ない
そうですね、その通りだとおもいました。
ただ暴力の程度はかなりのものになるかと。
陰湿ないじめ、陰口、女性なら(下手をすれば男性も)性的な暴行もあるでしょうし・・・結果自殺に追い込まれたり、ノイローゼや鬱病になって入院したりするのも・・少なくないでしょうね、きっと。
Cooさん、MT.fujiさん>>
解説ありがとうございました。
そうですよね、BHに入隊している場合「立場は悪くなるわけではないが、地位の向上は見込めない」というのが妥当ですよね。
MT.fujiさんの言われる通り、恒星連邦正規軍への転属を考えるように進めるって理由があれば、真っ当に考えても問題は無いわけですよね。
どうも失礼いたしました。
>Cooさん
>リオンさん
ダヴィオンでは長らく仕えた事で正規軍と同等の扱いされる傭兵部隊もいるなど傭兵に対する待遇はそんなに悪くないかと
コロコロ立場を変えている傭兵ならともかく、BHはダヴィオンに雇われてから、忠誠を尽くしている訳ですし(結果的に)
まあ、この場合、一番真っ当なのは
シルヴィアがクラークの説得の為に時間を合わせて休暇を取ったが、そこに私怨というか私的な怒りが入ったというか……まともな理由の為に休暇も正式に取ったし手紙も送ったが、感情が入った為にあんな事になった、というのが正解な気がしますw
リオンさん> 「弟が倒錯行為に走った(ように見える)」からといって、それだけの理由で実家に呼びつけることは無いような気が。
うい、その通りです。
実は続きがあるんですが・・・・リオンさんの考えた話の方が面白そうですけどねw(オイ)
で、続きの話は真面目モードのシルヴィアがクラークとエカテリーナに恒星連邦正規軍への転属を考えるように進めるって話です。
エアハルト家の立場は一応安定はしたものの、傭兵部隊の所属ではこれ以上の地位の向上が見込めない。
元の地位までの復権はエアハルト家の悲願(シルヴィアの願いかな?)。
正規軍ならまだチャンスはある。
クラーク→メックの腕前は結構鍛えられて古参兵クラス?で偵察兵としての能力が高い。
エカテリーナ→腕前は良好、整備兵としての実力は◎
配属先は親父がいたNAISの実働部隊かな?
クラークとエカテリーナはどうするかは、外伝的な話なので考えていません。
と言うか、話が先の話しすぎですからねw
ううん、なるほど・・・
確かに・・・若くても腐ってるやつはいますか・・・
では、リオンさんの考える、そういった腐っているメックウォリアーの割合は具体的にどれくらいでしょうか・・・?
なお、ミッキーの場合、
若いうちは、実際に暗殺をたくらむよりは、後者裏に呼び出して暴力に訴えるとかのほうを想定していました。
若い分すれていないってのと、
悪巧み技能が若い分低いだろうってのと、ですね。
若いぶん裏へのコネクションも少ないだろうと思っていましたし。
Cooさんへ>>『エカテリーナ、シルヴィアと会う』
いや、ふと気づいたことなのですが。
「弟が倒錯行為に走った(ように見える)」からといって、それだけの理由で実家に呼びつけることは無いような気が。
ほんとにそうだとすると、当然シルヴィアは仕事休んで実家に来ているわけだし、ティアも同様、とても「優秀な参謀」とは言えない気が・・・
なんか裏の理由がありそうですね/深読み(コラ)
「実家に戻って来い、『今すぐ』に」で「弁明は来てから聞きます」でしょ。
『今すぐ』、つまり急ぐ必要があること・・・クラークがBHで結婚したり、メック改造したりして遊んで(言い過ぎです)居るうちにエアハルト家の立場が悪くなってきたとか・・・ありえそう・・・
クラークが機体の改造だの結婚だのしているおかげで「エアハルト家はダヴィオンではなくBH(あまり立場が高くない傭兵部隊)に忠誠を尽くそうとしているとか思われて、シルヴィアが首になりかけている(だから休みが取れた、と言うより強制的に取らされた、このまま休暇の期限が過ぎたらクビ確定)、ティアも放校寸前(コラ
SS中で怒っているのはそちらが主な原因、まず最初に目に付いた倒錯行為(のように見えるもの)に怒りをぶつけただけとか・・・
このあとさらなる修羅場が、こうご期待!(ちがうって
悪乗りすみませんでした。
ミッキーさんへ>>配属されてきたメックウォリアー達の性格似ついての考え方
たしかに・・多少ずれてますね。
まあ、そこまで極端ではありませんが(w
リオンの9月に配属されてきた新兵のメックウォリアー達の性格
認識
1:身分際意識はかなりある、貴族階級の大半は極端でないにしろ民間出身者を見下げていると思われる。
2:連邦への忠誠=性格がまとも、ではない。「権力は腐敗する」と言う格言の通り、カウツ旧家の貴族ほどではないにしろもともと歪んでいるものも多い、腐りきってはいないが「不良」ではある。
3:折角手に入れた立場を自分が格下を見下す相手が脅かそうとする=とんでもない!邪魔してやる!となる危険がたかい。
あと、政治的に弱い立場の有能なメックウォリアーに強い民生メックが回ってくる可能性についてですが、機種次第ならありえるとは思います。
リオンとしては「政治的に弱い立場のメックウォリアー」にケルクックやムドーのような上位民生機が回ってくるのはちょっとありえのではないかと考えています、フグのような中位民生機ならOKです。
つまり「政治的に弱いが有能」であれば多少良い機体がまわしてもらえること自体には異論ありません。
こんな感じですが、把握していただけたでしょうか?
リオンさん、お教えいただいた「追い落とし」、読みました。
完璧に忘れていました(^^)
やっぱり、SSの把握に穴が開き始めていますね・・・精進せねば・・・
さて、追い落としを読んで、あらためてリオンさんのご発言を読んで・・・リオンさんとミッキーとで、認識のずれがあるのでは? と思い、ちょっと質問です。
配属されてきたメックウォリアー達の性格について・・・もしかして、こんな風にお考えでしょうか?
1:カウツV旧家貴族達と結婚したメックウォリアーの性格=カウツV旧家貴族達の性格
2:悪事でがっぽり大もうけじゃあ!
3:将来性有望な同僚=自分の地位を脅かす敵
4:暗殺や追い落としを行うべきライバル=利敵行為であろうと暗殺ゴーゴー!
5:今俺さえ保身できりゃ良いんだよ〜〜〜
6:政治的に弱い立場の有能なメックウォリアーに強い民生メックが回ってくる可能性は皆無
ミッキーの認識:9月に配属されてきた新兵のメックウォリアー達の性格
1:この時代、身分差意識くらいはあっても当然だが、メック継承の見込みのないものたち同士でもある。
2:ある程度はカウツVの旧家貴族たちは掃除されている。
3:士官学校生徒の恒星連邦への忠誠度は「熱狂的」が普通。彼らは卒業後あまり間がない模様。
4:だが、やはり腐ったカウツ貴族に影響されて性格がゆがむものはいるだろう。
5:また、メックウォリアー本人は信用できる人物でも、親族のカウツ貴族がろくでもないたくらみを起こすかもしれない。
6:政治的に弱い立場の有能なメックウォリアーに強い民生メックが回ってくる可能性は少ないもののある
こんな感じの違い・・・かと思うのですが・・・いかがでしょうか?
天使降臨編の40「開拓」の中に含まれています。
作者はミッキーさんですが・・・
あと「実力主義の選抜試験を納得」した防衛総監はヘスティアで戦死してます。
恐らく後釜は民生機乗り貴族のはずです。
へたすれば元に戻ってる危険も・・
まあ、リオンが言いたかったのは「立場が弱い人物に強いメックが回る」ことは難しいのでは、ということです。
二月時点ではそうなっているかと。
「ヴィクター潰しのブラウン」という彼らの権威を危うくする実例があるわけですから。
リオンさん>>以前のSS「追い落とし」から考えて、いま惑星で権力を振るう貴族は半数以上民生機乗り貴族でしょう。
リオンさん>>そういうやつらが政治的な立場が弱い奴が自分の権威を危うくする危険のある横槍を許すとは思えません。
はい、ミッキーもそう思いましたので、
クロフォード中佐が防衛総監をなんとか説得して実力主義の選抜試験を納得させたという記述を(チラッとではありますが)書きました。
まあ、多分ですけど・・・これもまた連邦から派遣されてきた執政官をサポートして、カウツVの旧貴族勢力の力を削ぐためにする支援活動なのでしょうね。
それはそうと・・・追い落とし?
え〜〜と・・・ざっと見たとこ、見当たりませんでした。
どこかで記憶に引っかかっているようにもおもうのですが・・・
過去ログの186以前が消えておりますので、それ以前に投稿されたSSでしょうか?
もし、保存なされておられるようであれば、再掲載をお願いしたく思いますm(_ _)m
『開戦前夜』
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/E/E20.html
>>士官教育を終了したとはいえ、実戦経験のないブラウンはまだ軍曹の階級だ。いや、それよりは、家柄の問題だろう。彼は、平民出なのだ。もし、クロフォード中佐が実力主義の選抜試験を防衛総監に納得させることが出来なかったら、民生メックを得る機会すら巡ってこなかっただろう。階級も1等兵のまま整備兵として一生を過ごすことになっていたかもしれない。士官学校を出たというのに。
※この時点で少なくとも8人が実力審査でメックウォリアーの地位を獲得。
って、9月7日!? ・・・11月7日の間違いですね・・・そのうち直さねば(汗)
>>ブラッドハウンドからの横槍で、実力と戦意を兼ね備えているものには政治的な立場が弱くても強いメックが回ってくることもある。
これは無理かと。
以前のSS「追い落とし」から考えて、いま惑星で権力を振るう貴族は半数以上民生機乗り貴族でしょう。
そういうやつらが政治的な立場が弱い奴が自分の権威を危うくする危険のある横槍を許すとは思えません。
もしOKでも、「政治的な立場が弱くても強いメックが回ってくる」ものはたいていろくな活躍できずに事故死か戦死するでしょうね。
そういう奴らほどその手の工作は得意だったりしますし。
おそらくブラウン少尉1人が例外的な存在です。
彼もかなり周りから煙たがられて、左遷に近い立場でしょうけど(イーストシーみたいな「活躍がほぼ不可能」な所に飛ばされているでしょうね、本来の立場からすれば破格の出世ですが)
現在魔界盆地周辺・外延部のマップセカンドバージョン作成中。
ファーストでは縮尺が小さすぎることが判明したためです。
リオンさん>彼はには恐らく「魔界盆地に入る=地獄へ行く」に近いものがあるはずです。
リオンさん>主力はほとんどが惑星外から来た人(現地の迷信を知らないor恐れない人)です、必然的に惑星軍の主力も民生機部隊かとおもうのですが・・・
Cooさん>>うい、民生機部隊が戦力の中心でOKです。
Cooさん>>歩兵の方々は前進基地から外に出たがりたく無いと言う事で・・・いいですか?
なんだか、このあたりに来て、ようやっと戦線の形が見えてきたように思います。
『魔界盆地の周辺部』=以後『周辺部』と呼称
『魔界盆地の周辺部のさらに外延部』以後『外延部』と呼称
周辺部で頼りになるのは、傭兵部隊と惑星軍民生機乗り。そのうち、特に政治的に弱いものたち。
歩兵は、周辺部では役に立たない。
言い換えれば、外延部では役に立つ。
そこで、進撃路の形を、周辺部1本、外延部1本として、それを中心に行動、としたら、まあ、何とかなるかと思いました。
周辺部:運が悪いと魔界盆地からもれ出た動植物と遭遇する可能性がある。補給をしようにも、村がないため、後方から運ぶしかない。道はなく、自分達で切り開くしかない。森は濃く、移動に手間がかかる。
外延部:ミュータントはほとんどこない。補給には林業の村々からの購入が可能。道は、貧弱だが存在する。森は普通で、時折植林されたオイルウッドが群生している。火の不始末にご用心。
こんな感じでしょうか?
・・・それはそうと。
リオンさん>彼はには恐らく「魔界盆地に入る=地獄へ行く」に近いものがあるはずです。
これって、『緑の地獄』(Mt.fujiさん)を読む限り、本当に地獄に近い気がします。
しかも、周辺部には魔界盆地から漏れ出た動植物がいる可能性がありますからね・・・
実は、本当に迷信じゃない部分もあったわけですか(汗)
・・・・魔界盆地を囲むクレーター山脈、せめて富士山並みの標高にしないとあかんな。
しかしそれにはああでこうでああだから・・・いっそのこと、旧首都はもともと高原にあったことにでもするか?
追記:フェルディナンドはかなり前から出ること確定してましたのでご安心を!
Cooさん>>フェルU>>みゅう〜〜それでは・・・2かな・・・訓練部隊のSSで登場させたのですが・・・・よろしいですか?
ありゃ、すいません、誤解させてしまったようですね(汗)
あれは、非常に大まかな、カウツシリーズ終了までのタイむスケジュールとして出したものです。フェルディナンドの是非のためではありません。すいませんでしたm(_ _)m
資料用掲示板に乗っていたのを見て、「そういやこういうのがあったんだよな」と思い出し、念のために貼った次第。
・・・やっぱり、あんな昔のは、皆さん忘れていて当然ですよね(^^;)
ミッキーも忘れてました(w
まあ、多少は時期がずれたりもするでしょうが、おおまかにこんなところでいこうかと・・・
リオンさん>リオンとしては「BHが現地で新規補充した歩兵の中で見こみありげな部隊」だと思ったのですが・・・
Cooさん>>そう言う手もありますね。>>フェレット・ダウンの時のダメージで後方で再編中と言う事にしましょう。
ううむ、そういえば、ミッキーもブラッドハウンド所属だと思っていたような気が。
リオンさん>リオンとしては「BHが現地で新規補充した歩兵の中で見こみありげな部隊」だと思ったのですが・・・
ありゃりゃ・・・・そうでしたか・・・・なるほど、そう言う手もありますね。
まあ、フェレット・ダウンの時のダメージで後方で再編中と言う事にしましょう。
>彼はには恐らく「魔界盆地に入る=地獄へ行く」に近いものがあるはずです。
>主力はほとんどが惑星外から来た人(現地の迷信を知らないor恐れない人)です、必然的に惑星軍の主力も民生機部隊かとおもうのですが・・・
うい、民生機部隊が戦力の中心でOKです。
歩兵の方々は前進基地から外に出たがりたく無いと言う事で・・・いいですか?
ミッキーさん>フェルU
みゅう〜〜それでは・・・2かな・・・訓練部隊のSSで登場させたのですが・・・・よろしいですか?
Cooさん>>歩兵部隊が主力
リオンさん>>迷信など
歩兵部隊の使用については・・・
士気については、魔界盆地周辺とその外周部(普通に人が住む)では、かなりの差が出てしまうと思います。そのため、魔界盆地周辺での使用には、大きな制限を受けてしまうと思います。
逆にいえば、魔界盆地周辺さらに外側であれば、そこそこ使えるのでは、ともおもいますが・・・う〜〜ん・・・?
一方クリタ側も、民生メックのレストアに大分人手を割かれるでしょう。また、稼動戦力が多ければそのぶん整備に人手を割かれます。これまでの負傷者などを降下船で後送し、人数そのものも減っているでしょうし・・・双方きついとこですね。
Cooさん>>惑星軍のレンジャー部隊
リオンさん>>いないか出してくれない
特殊部隊の使用ですか・・・それだけの訓練を受けた人達なら、迷信を怖がらずに戦ってくれそうですね。
カウツV軍にあるかどうかは・・・あってもおかしくは無い、と思います。が・・・虎の子なんですよね・・・
う〜〜ん、主力として使用するのは結構厳しいかもしれません。
ブラッドハウンドにしても、ナイトストーカーは偵察・裏工作に使用するだけでいっぱいいっぱいで、戦力として使用するのはためらうかと思います。
ま、例外は常にあるでしょうから、あんまり気にしないというもの手だと思いますけど(^^)
リオンさん>>魔界盆地以南の町
リオンさん>>あるかもしれませんが、惑星政府は重視していないようです、重視しているならとうの昔に積極攻勢を主張してBHを困らせています。
確かに・・・と思いましたので、そのように仮定して考えてみました。あるが、重要視されるほどではない、と。
連邦の戦力が圧倒状態なのに積極攻勢をかけられない理由になると思います。
実際、民生メックの数だけで言えば一時150対30(撤退戦で大量の戦力を失う)にまでなっているのにどうして!?
と突っ込まれそうですからね。
いやまあ・・・ヘスティア戦で80対50、その直後の稼動民生メック比率は未修理機多数なために50対30なので、そこまでひどくは無いのですが。
それに、惑星軍が修理を終えた頃にはヘスティアの民生メックをレストアして、140対60位には持っていけます。あとは、惑星政府が前線戦力を出し渋るのと合わせれば・・・戦線膠着状態は妥当と思います。
1−3 メックの特色
○惑星政府軍
民生メック(総数150〜?)はシム・ジミが中心、トリコロールカラーのザコA・B型、フグB型等も使用。徐々に鹵獲機の割合が増える。
バトルメック(総数8〜?)は首都警備などに使用されている。
シムや強い鹵獲民生メック(特にジャンプジェットの無いもの)には貴族階級や目覚しい戦功をあげたものが乗り、後方に配置される確率が高い。
ジミや弱い鹵獲民生メックには民間階級者や戦車部隊から昇格したものなどが乗る確率が高い。彼らは前線での手柄の獲得に意欲を見せる。
ブラッドハウンドからの横槍で、実力と戦意を兼ね備えているものには政治的な立場が弱くても強いメックが回ってくることもある。
○ブラッドハウンド
クリタからの鹵獲民生メックはパエトン基地で訓練生が使用している。そのため基本的に民生メックの戦線投入はしない。
バトルメックは十二月の新規入隊者なども含めた5個小隊を魔界盆地方面に展開。
うち、3個小隊が高機動小隊で前線戦力となる。各バトルメックの所有者が搭乗するため、実力とメックの相関関係は一部以外無い。
○ドラコ軍
民生メックはローストマン系が中心、一部はシム、ジミなどアイアース系鹵獲機に乗る。腕の良さと指揮能力、手柄によって乗る機種が決まる。
十二月からはケパロス基地より発掘のオリンポス重工製の民生メックの配備が進む。機種はSS次第だが、あまり増やしすぎないこと。今のところティシポネ、ムドー・トローペン、カノンフォート。
バトルメックは所有者が搭乗するため、実力とメックの相関関係は一部以外無い。
1−2 各軍の戦力
○両軍
戦闘の主力はバトルメックと民生メック。
※バトルメックはいわゆる採算度外視のカスタム機や試作モビルスーツに相当。民生メックは量産モビルスーツに相当。
補助戦力として戦車。
※これはいわゆるモビルアーマーで、連邦はボール、クリタはザクレロやエルメスのような超強力モビルアーマー。道もしくは森を切り開いた場所でしか使用不能。
霍乱偵察戦力として歩兵、スキマー、ジープ、地雷を補給路に、などなど。
話し合いの結果やSSの設定なども踏まえて、大雑把にですがまとめてみました。いかがなものでしょうか?
1:魔界盆地周辺での攻防
1−1 兵の士気・補給など
○カウツV軍
迷信とドラコ軍のゲリラ的襲撃により士気低下。外周部に配置されたもののみ士気普通?
魔界盆地周辺地域では政治力に劣る・・・、民間階級出身者、惑星貴族と婚姻関係に無い貴族階級出身者が配置され、BHと協力(おもに指揮下に入る)している。士気は普通もしくは高い。補給は十分。
魔界盆地周辺のさらに外周部では、地位の安定した者達・・・民間階級出身者で手柄を確立したもの、惑星貴族と婚姻関係にある貴族階級出身者が配置されている。士気は普通もしくは低い。補給は十分。
○ブラッドハウンド
迷信は無く、魔界盆地周辺部に主に配置され、高い戦果を誇る。士気は高い。補給はかつかつ。
新規募集の歩兵たちは、パエトン基地かアイアース基地(双方後方基地)で訓練中。
○ドラコ軍
士気は高い。食料、建設資材は南方の町などから調達して十分。弾薬などの補給物資は補給船次第。
十二月後半以降は、密かに撤退の機会をうかがっているかも?
1−2 各軍の戦力
○両軍
戦闘の主力はバトルメックと民生メック。
※バトルメックはいわゆる採算度外視のカスタム機や試作モビルスーツに相当。民生メックは量産モビルスーツに相当。
補助戦力として戦車。
※これはいわゆるモビルアーマーで、連邦はボール、クリタはザクレロやエルメスのような超強力モビルアーマー。道もしくは森を切り開いた場所でしか使用不能。
霍乱偵察戦力として歩兵、スキマー、ジープ、地雷を補給路に、などなど。
[395] フェルディナントU 投稿者: ミッキー 投稿日:2003/06/01(Sun) 00:58
Cooさん>フェルディナントU
Coosann>>リンクしない事にするのもなんですが・・・フェルディナントUをカウツ編で実戦投入できますかね?
Cooさん>>出してみたい気持ちはあるのですが・・・無理っぽいし・・・
え〜〜と、では・・・う〜〜んと・・・
1、クリタ軍の帰還を3月第1週もしくは第2週まで伸ばす。あるいは、一部の部隊の帰還のみ3月第2週にする。(航宙艦や降下船の都合)
2、改造談義シリーズの冒頭をちょっと変更。「クリタの電撃侵攻作戦により戦線が後退し、アイアースでの直接整備が可能になって“しまった”」とかにする。森林で使えるようにと大急ぎで修理されるクラークのシャドウホーク。
3、クリタ軍、「補給線が延びきっているため戦線を簡単に突破される」ふりをしてどんどん撤退。実は惑星外への撤退という計画的なもの。クリタ軍の殿部隊は徹底的な遅滞戦術を取り、撤退の時間を稼ぐ。
4、戦線は200キロもクリタ本拠地に向かって後退。ローストマンやケパロスも落ちる。大勝利に気をよくするブラッドハウンドの面々。「ケパロスもローストマンも随分荒れているな。生き残っているエリアがろくに無いぞ。これでは戦利品も期待できないな。」
計画通りの撤退に満足する白田大佐。「戦利品はあらかじめドラゲンスバーグに送ってある。メックや戦車、何より将兵の撤退は予定通り。損害も予定内じゃ。よしよし。」
5、最終局面。手応えの無いクリタ軍に何かおかしいと進撃速度を上げるブラッドハウンドの面々。結局間に合わず、悠々と離床するオーバーロード級降下船。呆然と見送る。
こんな感じでどうでしょうか?
あと、第2シリーズに移行してそちらで活躍させるという手もあります。
>>フェレット・ダウンで出ていたNSが訓練していた部隊
あれって惑星軍だったんですか?
リオンとしては「BHが現地で新規補充した歩兵の中で見こみありげな部隊」だと思ったのですが・・・
BHが訓練した部隊ならありえるかもとは思いますが、どちらかと言えば・・・可能性は低いかと。
非公式の訓練ではたかが知れていますし、公式にやるにはBHの歩兵(優秀な歩兵)は少なすぎます、12月頃に惑星内で新規補充した歩兵の訓練+クラークのような優秀な新兵(ナイトストーカ候補or予備役)の訓練でほぼいっぱいいっぱいかと。
優秀な歩兵が少ないからこそ、新参のバルグレイ曹長が隊を1つまかされているわけでしょうしね。
志願兵はないでしょう、政府上層部が難色を示すでしょうし、それ以前に100人いて1人志願すれば多すぎるほどの割合のはずです。
迷信がどれほど力を及ぼす事があるかは、現在のアフリカを見ればわかっていただけるかと思います。
アフリカの中部、南部は迷信が非常に強く、生活そのものが迷信に支配されていると言っても過言ではありません。
太陽を恐れて(直接日光を浴びると気が狂う、と言う迷信がある地方があります)外に出る時は常に何かの影の中を歩く人、ナマズが死んだ家族の生まれ変わりと信じ、決してナマズを食べない人(その人々にとってナマズを食べるのは親殺しと同じなのです)など、迷信による束縛は部族や地方によって異なるとは言え数え上げれば切りがありません。
それは無知ゆえといえるものですが、無知と言う点ではバトルテック世界のカウツ人も全く変わりません。
彼はには恐らく「魔界盆地に入る=地獄へ行く」に近いものがあるはずです。
主力はほとんどが惑星外から来た人(現地の迷信を知らないor恐れない人)です、必然的に惑星軍の主力も民生機部隊かとおもうのですが・・・
ミッキーさん>感想
>ライフス中尉が手を回せないと前半で記述>後半で改造に参加。計6人のテック
前半部分のセリフはおじさんの原文をそのまま載せてます(苦笑)
後半の整備が始まる部分から自分です。
これからも精進しなくては・・・
技術者関係の所は修正しときます。
名前は・・・そうですね、最初からルクスの方が面倒が無さそうですね。
ちなみに「ルクス」はドイツ語で山猫の意味です。
もう一つ意味があって、そちらの方は狡賢い人です。
型番・・・・SHD−2HfUフェルディナントUでしたが・・・・SHD−2LU ルクスにした方がいいですかね?
『その名はルクス』の感想
読ませていただきました。いいですね。エカテリーナの台詞が、整備兵としての信念を感じさせております。実に久しぶりに、エカテリーナのテックらしいところを見せていただきました(^^)
そうですよね。技術者としては、問題の無い機体をパイロットに渡して、生きて帰ってきてもらいたい、と思いますよね。ましてや、それが自分の想う人だったら・・・
無論、より強い、性能のいい機体を作ってみたいという気持ちのある技術者もいるでしょう。
しかし、出来損ないを作ってしまい、それがゆえに仲間が死ぬという恐怖は・・・
部品が無くて応急修理せざるを得ないなら、仕方ないです。いあや、部品の無いときなどは、応急修理したことを誇りにすら想うでしょう。本来無理なことを、腕でカバーしたと。
交換部品が豊富にある(クーゲルやザコのAC5、ザコのSRM、LRM5はナースホルンやネメシス等使用してる機体多し)今、改造を行うというのは・・・やはり、納得いかないのでしょうね。その心情が、こまやかに表現されていて、実に良かったです。
問題点など:大きく2箇所をちょっと直したほうが良いと感じました。
ライフス中尉が手を回せないと前半で記述>後半で改造に参加。計6人のテック
テックはそれぞれ5人の助整兵がいないと作業効率が著しく低下>整備兵が6人なら助整兵は30人、計36人が改造に参加するはず?
NAISで教鞭を取れそうな腕の技術者3+3の技術者!?>エースでもないクラークのメックに!?
図面を引いたライフス中尉が最初に見に来て細かい説明をした後は帰ってしまう。あとは、改造に興味のあるテックが時折覗きに来る、あたりが適当と思いました。
正式名称が形式番号、通称がシャドウホーク、でもって、一番艦の名前がネームシップとなってシリーズ名称となる。
というように、名前は『ルクス』のままでいいと思いました。
・・・あるいは、ライフス中尉がフェルディナンドUとつけようとするのを、『なにゆえネームメックなのにU!? 大体俺はもうルクスって名前考えてたんすよ!?』』
とかっていうどたばたとか(w
『その名はルクス』 作:Coo&おじさん(前半:おじさん・後半:Coo)
ライフス中尉にシャドウホークの改装プランを提示されたクラークは翌日、食堂で食事をしているエカテリーナを見つけて相談をもちかけた。
「・・・・・って訳なんだけど・・・・どうかな?」
それまで黙ってクラークの言葉を聞いていたエカテリーナがおもむろに口を開いた。
「クラーク…良く考えた上での決断なのね?」
エカテリーナはクラークの目を見つめながら念を押す。
「改造型のメックは部品の消耗が早い。つまり整備の手間がかかるし、維持費もかかる…それを承知の上での決断なのね?」
「ああ、それは以前クロフォード大佐達との話し合いのときに聞いた」
「………メックの改造は誰にでも出来るって訳じゃないわ。それも承知の上?」
「ああ………」
冷や汗をかきながらクラークは答えた。
別に強い口調と言うわけでは無い。むしろ淡々とした口調なのだが、エカテリーナの真摯な目と雰囲気にクラークは気圧されていた。
「………良いわ。やってあげる」
「えっ?」
クラークが拍子抜けするほど、あっさりとエカテリーナは了承した。
「他に人がいないもの、私がやるしかないんでしょ?」
エカテリーナの確認にクラークは黙って頷く。この計画を持ってきたライフス中尉は自分の機体とヘカトンケイルで手一杯、クラークの郎党であるリッツ伍長はメックの改装をこなせるほどには技術に精通していない。消去法でエカテリーナに仕事が回ってくる事になる。例え本人の意に添わないとしても…。
「本当に良いのか?」
「本当は気に入らないわよ! でも仕事なら仕方ないじゃない。クロフォード大佐も了承してるんでしょ!?」
クラークは躊躇いながらも頷き、口を開いた。
「・・・・すまん・・・・」
「………クラーク、一つだけ覚えておいて。私が改造メックを嫌うのは、お金の事だけが理由じゃ無いんだからね」
「どういう事だい?」
「改造型のメックは強力だけど………反面凄く脆いの」
「脆い?」
「なんて言えば良いのかな? 短期的な戦闘力で言えば強力だし、脆いなんて言えないわ。でも長期的な戦力として見ると脆いの」
そう言って、エカテリーナは改造メックの危険性を解説し始めた。
それは運用実績が無い為に起こりうる危険と言って良いだろう。
おそらく残っているだろうバグ。それは致命的なモノである可能性も有る。名機として名高いシャドウホークであっても、初期のモデルでは、脚部装甲の取り付け形状が悪く、内部のマイアマーを傷つけると言う初期不良があった位だ。現在よりも優れた技術者達ですら間違いを起こした。自分たちが間違いを犯さないと誰が言える?
「設計したライフス中尉は完成度の高い図面を用意してくれているし、私も改造には万全を期すけど………絶対、運用していく内に問題点が出てくる」
そう言うエカテリーナは悔しそうだった。
しかし、これらの問題点に対応するには運用実績を貯め、地道にデバックしていくしかない。一朝一夕に出来ることでは無いのだ。
「実際に使ってみないと判らない点も多いから仕方のない事なんだけど………でも、それが戦闘中に起こったら? それは致命的な故障かも知れないのよ? いきなり武器が使えなくなるかも知れない! 敵の目の前で動けなくなるかも知れない!」
「エカ………」
最後は叫ぶようなエカテリーナの言葉にクラークは上手く声をかけることが出来なかった。
「私たち整備兵がどれほど努力しても、改造メックで有る限り故障する可能性は残る・・・・・・だからね、クラーク………もし、機体に違和感を感じたなら決して無理しないで。それが私が改造を引き受けるに当たっての条件よ」
そう言うと、エカテリーナは諦めたかのように微笑んだ。
その数日後、アイアース基地地下整備区画の一角でクラークのシャドウホークの改装作業が開始されようとしていた。
「シャドウホークを起してください!」
エカテリーナの声に反応して、それまで横になっていた整備用のハンガーがゆっくりと起き上がる。
さきの戦闘で傷ついたままのシャドウホーク・・・付着していた泥などは綺麗に落とされているが、その姿は酷いものがある。
装甲板はその殆どが失われており、内部機構を晒している。
右脚部は真っ二つに折れ、擬似ボーンは修理不能。
アレスに握りつぶされた頭部のセンサー保護用カバーも取り払われ、壊れたメインカメラのレンズが眼下のエカテリーナ達を見下ろしている。
中口径レーザー、速射滑腔砲、長・短距離ミサイルも全て取り外されている。
今回の改装作業に携わるのは技術者6人だ。
これにプラスして5人の助整兵がつく。
まず、エカテリーナ・・・彼女が稼動後の整備を全て引き受けるためだ。
設計図を作り出したライフス中尉、彼は今回の作業を監督する。
セリア少尉とエンドウ大尉・・・この2人もエカテリーナ、ライフス中尉の2人に負けない腕の持ち主だ。
この2人は主にシャドウホークのセンサーや電子部品・兵装などの調整を行う事になっている。
そしてクラークの郎党であるリッツ伍長とエカテリーナのサポートをしているカミール伍長の2人だ。
「それじゃあまず・・・・・残ってる装甲板を取り外すか・・・内部機構にも相等食い込んでるみたいだからな」
シャドウホークに繋いだ情報パットからデータを見ていたライフス中尉が言った。
エカテリーナは同意すると装甲板を外す作業に取り掛かった。
最初に装甲を外し、次に右脚部の擬似ボーンの接合作業に入った。
脚部の修復が終了すると、センサー、内部機構と給弾チューブの交換、各システムの調整作業が始まった。
追加装備されるジャンプジェットに関してはマディック大尉のブラックハウンドの配置を参考にしているが、実際に運用してみないと解らない。
120o速射滑腔砲と五連装長距離ミサイル、二連装短距離ミサイルは取り外され、代わりに155o速射滑腔砲と37o重機関砲を搭載する
FCSの再調整をして、装甲を取り付けて、動作確認をおこない・・・・その日がきた。
「・・・・・完成だ・・・・」
「ええ・・・」
作業着姿のライフス中尉とエカテリーナ曹長の前に生まれ変わったシャドウホークの姿があった。
頭部と背面装甲以外の部分ははさほど変わらず、搭載火器が変更された。
重量調整の為に放熱器が取り外されているが、その分火力は高い。
155o速射滑腔砲、対人戦闘用の37o重機関砲、中口径レーザー1門など真新しい光を放っている。
修理を完了したメインカメラが真っ直ぐにエカテリーナ達を見下ろしている。
「こいつが・・・俺の機体か・・・」
何時の間にやらやってきたクラークが感慨深げに修理を完了したシャドウホークを見上げる。
エカテリーナがクラークに声を掛けた。
「そうよ・・・・これが生まれ変わったシャドウホーク・・・・フェルディナントUよ」
「フェルディナントUか・・・・いい名前だけど・・・・愛称が欲しいな」
「愛称?」
「うん・・・・考えてきてはいるんだけど・・・」
何時の間にやら、ウツホ軍曹がフェルディナントUの左肩に昇っている。
左肩の部分には何やら改装作業終盤からシートが掛けられ、ウツホ軍曹が作業を行っていた。
「おい、クラーク・・・・剥がすぞ!」
「はい!お願いします!」
クラークの声を聞いて、ウツホ軍曹はシートをはがした。
そこには真新しいエンブレムが描かれていた。
“狙撃銃を携えた戦乙女とその後ろに控える野鼠を咥え、血を滴り落としている山猫”
何故か、戦乙女の顔はエカテリーナに似ていた。
ウツホ軍曹の心遣いであろうか?
「・・・・“ルクス”・・・・それがコイツの愛称さ・・・」
クラークはそう言うとフェルディナントU・・・・ルクスを見上げた。
リオンさん>「歩兵がメイン」はちょっとないのではと思います。
うい、ちょっと悪乗りしてしまいました。
申し訳ありません。
やっぱり民生機メインですかね・・・・そうですね。
>レンジャーみたいな優秀な部隊は確実にまわしてもらえないと思いますが・・・どうでしょう?
うみゅ・・・・フェレト・ダウンで出ていたNSが訓練していた部隊なんですが・・・ダメですかね?
それでは・・・・ヘスティア攻略戦に参加した歩兵部隊から募った志願兵部隊はダメですかね?
教官は・・・・バルグレイ曹長?
でも・・・やっぱり士気は低いですかね・・・?
魔界盆地以南の町
あるかもしれませんが、惑星政府は重視していないようです、重視しているならとうの昔に積極攻勢を主張してBHを困らせています。
そのことから、小規模な村落のみとみられ、資源、産業などからみてメリットはないといえるでしょう。
食料、水等を現地調達できる程度と見られます。
Cooさんへ>>惑星軍レンジャー
レンジャーみたいな優秀な部隊は確実にまわしてもらえないと思いますが・・・どうでしょう?
連邦側前線基地のランク
司令部(Sランク)・・・アイアース基地のことです、またヘスティアの惑星軍司令部も,一応之になります。
Aランク前線基地・・・二箇所、クラウディア大尉とドーウッド大尉がそれぞれ駐留する拠点です。戦力はSS参照。
Bランク前線基地・・・Aランク基地の下に位置する拠点です、1民生機小隊にクーゲル二台か、1クーゲル小隊に民生機二台で構成されています。
Cランク前線拠点・・・最前線の拠点です。2機の民生機と1台のクーゲルで構成されています。
連邦側は民生機戦力は次々に補充されていきます、ヘスティア戦等で鹵獲、修理、機種転換訓練が終わった民間出身民生機乗りが次々に派遣されてくるためです。
また、全体的に民生機では五分、バトルメック(BH)が圧倒しています。
あとCooさんの意見である「歩兵がメイン」はちょっとないのではと思います。
ドラコ側は人的資源もかなり不足しています、必然的に主力は民生機となるはずですし、連邦側歩兵(カウツ出身者)は禁断の地である魔界盆地外輪へは足を踏み入れたがらないでしょうし、士気もきわめて低くなるはずです。それこそ獣の鳴き声におびえ、梢のざわめきに逃げ出すほどに・・・
ですのでおもに民生機同士の小競り合いが主だと思います。
連邦側民生機は余裕はあっても実力がなく、ドラコ側は実力はあるものの、補給等の余裕がない・・・こんな感じでは?
レスと分析が追いつかない・・・すいませんが、残りは明日ということで。
出きれば、皆さんもサラなるご協力・議論をお願いします。
今後のSS作成にかなりかかわってきますので。
リオンさん>>全体的に惑星軍の魔界盆地方面部隊は3〜4民生機中隊、その半数は森林地帯の「外」、ヘスティアあたりに駐屯しているとみられ、惑星軍魔界盆地方面部隊の司令部もそこになります。
ううんと・・・そうすると・・・連邦の民生機は20機程度をヘスティアに、20期程度を魔界盆地方面に展開、ですか。修理中もしくは修理の終わってその他の方面に展開されている民生機は110機ってとこですかね?
・・・加奈子中隊が鳥取基地に陣取って首都をうかがっても、ある程度安心できる程度の戦力にはなりますか。それに、各種土木工事はかなり進展しそうですね。
・・・って、修理がああでこうで・・・
あ(汗)
リオンさん>>また貴族階級の民生機乗りも下手に戦線を拡大して自分に被害が及んだり、貧民階級出身者が手柄を立てたりするのは好まないと思われます。
うわ・・・ものすごくありそうな展開・・・(汗)
というか、土木工事のうまみを知ってしまった以上、カウツ貴族達は土木工事で収入アップを図りたいとかも思うだろうし・・・前線には出したがらないよなあ・・・
リオンさん>>逆に、BHとしては後のこと(増援がくるとか)を考えると押せるときに押しておきたい、積極的に攻めたがっているかと思います。
リオンさん>>また貧民階級の民生機乗りも手柄を立て、出世したいという考えがあるとおもわれ、BHと利害は一致します。
Cooさん>>密林地帯で戦闘行動をおこなっているのは主に戦功を立てたい民生機乗り(下級貴族、民間出身者が大半)
ううん、たしかに、こんな感じになりそうですね・・・
これは、クロフォード大佐の政治交渉物語が必要そうですね。
『本当の敵は後方にいた! 前線で勝利するには、熾烈な政治闘争にまず勝たねばならなかったのだ!』て感じですか。
ももたさん>>BH側は空爆が一番いい攻撃手段かもしれませんが、惑星上に存在する航空爆弾の絶対量が少なそうだし(笑)
・・・・ショーが無いから、黒色火薬を竹筒に入れて爆撃とか(w
リオンさん>さらに気づいた事で恐縮ですが、2月半ばとなれば、我田隊の松島曹長のジェンナーは直っているんじゃ・・・
はっ!?
お、俺も忘れてた(w
ももたさん>>ヘスティア戦直後ならなおさら政府軍は戦力外ですかね。ヘスティア周辺や首都・宇宙港周辺に配置して地主と協議してetc…が終わるまで1〜2ヶ月(根拠無し(笑))はかかりそうですし。
確かにそうですね。交換部品についてはヘスティアでの交渉やそれ以前の運搬でかなりの量はあるでしょうから、部品は足りているでしょうけど・・・
時間はどうしてもかかりますからね・・・え〜〜と、じゃあ、間を取って45日ほどは、鹵獲した民生機や修理中の民生機が多い、という感じでしょうか?
だとすると、本格的な大戦力での攻防が始まるのは1月以降でしょうか?
早くしないとどんどんケパロス民生機を出してきそうなクリタ軍のことがわかるだけに、クロフォード大佐はさぞかし頭を痛めているでしょうね。
リオンさん>>恒星連邦側は「上層部の意向」で惑星軍を魔界盆地周辺地域に投入するのは消極的と思います。
リオンさん>>惑星の貴族からすれば、支配地域外の辺境に追い払いさえすれば実害は殆ど無くなるからです。
ううむ・・・となると・・・積極攻勢を主張するとなると、魔界盆地以南にも町がないといけませんね。
・・・う〜〜ん、赤道付近はより砂漠がちになりますが・・・どうなんでしょう、街はあるんでしょうか?
ミッキーとしては、あってもおかしくは無い、とは思いますが、重要とカウツV政府が思うかどうかは・・・?
リオンさん、ももたさん、Cooさん、ありがとうございます!
非常に参考になります!
さて・・・少しですけど、整理してみます。
1、戦力
1−1:ヘスティア奪回戦の後〜クリタ
ヘスティア戦時点でバトルメック5個小隊+民生メック50機程度+戦車各種+気圏戦闘機2+歩兵その他
クリタ軍は、ヘスティア戦とその後の追撃戦で、『3〜4割のメックを鹵獲または破壊』される。(10%程度の損害を数次にわたって受け続ける)
さらに、中破等で即座に戦線投入できない機体などもある。
1−2:ヘスティア戦の後〜恒星連邦
ヘスティア戦時点でバトルメック7個小隊+民生メック100機程度+戦闘車両120〜+気圏戦闘機2機+歩兵その他
機体ダメージそのものはクリタと同等程度の損害を受けるが、勝利側のため、大破した自陣営のメックは回収して修理可能。遺棄されたクリタ側の民生機やバトルメックを大量に鹵獲。
1−3:大破機体を含めた戦力比率?
クリタ側のバトルメック4個小隊+民生メック30機程度?+戦車各種+気圏戦闘機2+歩兵その他+『ケパロスの未修理戦力1個連帯程度?』
連邦側のバトルメック7個小隊+民生メック100機程度+戦闘車両100〜+気圏戦闘機2機+歩兵その他+『鹵獲バトルメック1個小隊程度+未修理鹵獲民生メック50機〜程度?』
ミッキーさん>ううむ・・・なんとも、ハイテンションな姉上ですね・・・
キャラの元ネタは某作戦部長殿ですからね〜
リオンさん>さらに気づいた事で恐縮ですが、2月半ばとなれば、我田隊の松島曹長のジェンナーは直っているんじゃ・・・
うお、しまった。
ありがとうございます。
そうですね、さすがに二月なら修理できてそうですね。
ミッキーさん>魔界盆地周辺
自分のイメージですが・・・・参考になりますかね?
1・魔界盆地周辺での攻防
バトルメック・民生メック同士の戦闘行為は稀(中・大規模作戦は除く)
攻撃・偵察は主に歩兵(NS・惑星軍レンジャー・ドラコ軍レンジャー・通常歩兵)
ドラコ軍、地雷によるブービー・トラップを設置して連邦軍の補給線を攻撃、ゲリラ戦を展開
連邦軍(カウツ政府軍)、迷信とドラコ軍のゲリラ的襲撃により士気低下
ドラコ軍、士気は高いが弾薬などの補給物資が不足。鹵獲した戦闘車輛や民生メック、突撃銃などの歩兵装備までが前線で使用される
密林地帯で戦闘行動をおこなっているのは主に戦功を立てたい民生機乗り(下級貴族、民間出身者が大半)
連邦軍の民生機はシム・ジミが中心、トリコロールカラーのザコA・B型、フグB型も使用
ムドータイプはF型を除けば密林戦闘での運用が難しい為に、後方に
一部将校(ほんの一握り)はシム改などアイアースで発見されたオリンポス系民生メックに搭乗
ドラコ軍の民生機はローストマン系が中心、現在はケパロス基地より発掘のオリンポス重工製の民生機の配備が進む
ティシポネ、ムドー・トローペンなどが代表格、3機のカノンフォートが局地的に活躍
しかし、全体的に戦況を覆す程ではない
2・戦線の形
恒星連邦は二正面作戦。ドラコ軍はケパロス〜ローストマン間に最終防衛ラインを設置。
河を挟んでの睨みあいが続いていたが、攻勢作戦によりドラコ軍が渡河に成功?
3・前進基地
最前線の前進基地にはBHバトルメック部隊(第二、第三、第五小隊)とNSに工兵隊、惑星軍歩兵が駐留するが、機体の修理などの為に後方に下がっている事がある
中間にある補給物資集積場には惑星軍の民生メック部隊と長距離砲代わりのクーゲル戦車隊
政府軍は最前線での哨戒パトロールは行わないが自軍の支配地域内での哨戒パトロールは行う
後方に下がるにつれて、民生メックの姿が見えなくなっていく
アイアース基地がBHのアイアース方面での司令部、惑星軍の司令部はさらに後方のヘスティア
もしかしたら、ビグルがヘスティア郊外に鎮座している?
イメージ:カウツ政府軍・・・ベトナムのアメリカ軍(南ベトナム軍?)
ドラコ軍・・・終戦間際(44〜45)の独逸軍
BH隊・・・開戦当初の独逸軍?
・・・参考なるでしょうか?
そうですね、たぶんそんな感じでしょうね。
基本的に政府軍は都市部等に駐屯し魔界盆地周辺にはBHにまかせきりかもしれません。建前上アイアース基地などに小部隊いる程度でしょうか。ヘスティア戦直後ならなおさら政府軍は戦力外ですかね。ヘスティア周辺や首都・宇宙港周辺に配置して地主と協議してetc…が終わるまで1〜2ヶ月(根拠無し(笑))はかかりそうですし。リオンさんの言われるとおり外縁沿いに展開するのがせいいっぱいかも。
BH側は空爆が一番いい攻撃手段かもしれませんが、惑星上に存在する航空爆弾の絶対量が少なそうだし(笑)
魔界盆地周辺地域内部では政治力に劣るもの(惑星貴族と姻戚関係に無い者)、民間階級出身者が配置され、BHと協力(おもに指揮下に入る)しています。
彼らも更に階級分けがなされており、シムやジミといったまともなカラーの機体は貴族、トリコロールなザコやフグは民間階級出身者と分けられています。(ケルクックやムドーと言った上位民生機は首都方面へもって行かれてしまい、魔界盆地周辺へは回ってきません)
恒星連邦側は「上層部の意向」で惑星軍を魔界盆地周辺地域に投入するのは消極的と思います。
惑星の貴族からすれば、支配地域外の辺境に追い払いさえすれば実害は殆ど無くなるからです。
また貴族階級の民生機乗りも下手に戦線を拡大して自分に被害が及んだり、貧民階級出身者が手柄を立てたりするのは好まないと思われます。
逆に、BHとしては後のこと(増援がくるとか)を考えると押せるときに押しておきたい、積極的に攻めたがっているかと思います。
また貧民階級の民生機乗りも手柄を立て、出世したいという考えがあるとおもわれ、BHと利害は一致します。
全体的に惑星軍の魔界盆地方面部隊は3〜4民生機中隊、その半数は森林地帯の「外」、ヘスティアあたりに駐屯しているとみられ、惑星軍魔界盆地方面部隊の司令部もそこになります。
またその司令部に駐屯している民生機部隊は「既に惑星内で立場を固めた」貴族たちで構成され、全民生機中隊の各指揮小隊はすべてそこに配備され、内部で貧民階級出身者がたてた手柄をピンハネするシステムが構成されています。
ただ、彼らは内部にはほぼノータッチです。
さて、魔界盆地周辺のマップを作るにあたって、皆さんに少し相談したいことがあります。
もしよろしければお知恵を拝借願えれば幸いです。
1、魔界盆地での攻防はどんな感じか?
一応は、恒星連邦側が戦力的に2対1くらいで押しているものの、クリタのゲリラ戦で膠着状態に近い、という状況設定ではあったように思うのですが・・・
具体的にどんな感じなのか? は、明確には決まっていません。
2、戦線の形は?
一応、恒星連邦側がケパロス、ローストマン両基地に向けて進撃中・・・つまり、二正面作戦。そして、クリタの本拠地はいまだわからない。魔界盆地以南はクリタの勢力圏ということになっています。
魔界盆地以南の町とかって、設定に出てきていましたっけ?
クリタの物資の豊富さから見ると、ある程度は現地調達もしているのではとも思えるのですが・・・
3、前進基地はどんなの?
少なくとも十二月時点では張りぼてダミー基地とほとんど変らぬような貧弱な設備らしい、というのはわかるのですが・・・
今はどんな感じなのでしょうか?
・・・あ、そうか、前進基地にランクがある可能性もあるか・・・?
追記:旧パソコンをなんとかクリーニングして、使用に耐えるよう復旧しました。こっちを使ってだと、ホームページの更新ができるかもしれません。あまり期待しないで待っていてくださいね。
ういっす、オイルウッドについて、了解しました。
しかし・・・昔のメールとこっちの設定書と・・・
う〜〜む、ちょっと時間かかるかも。
でもがんばらねば!
それはそうと。
やはり、魔界盆地周辺の詳しいマップを作ったほうがいいのか?ととみに思います。
こっちも平行して作業をしないとなあ・・・
ミッキーさんへ>>オイルウッド
なるほど、そうでしたか。ありがとうございます。
できたら資料用掲示板にいれて置いていただけると、間違えることがなくなるかと思います。
Cooさんへ>>
さらに気づいた事で恐縮ですが、2月半ばとなれば、我田隊の松島曹長のジェンナーは直っているんじゃ・・・
我田大尉がドラゴンに乗ってないのは森林だからで理由になると思うのですが・・・
リオンさんへ
カノンフォートですが、オリンポス民生フォルダに入れておきました。
なんか、以前出ていたカノンフォートのデータを保存し忘れたのか、フォルダにありませんでしたので、ちょうど良かったですね。
しかし・・・60トンとか55トンとか80トンとかかなり案が出ていたと思うのに、保存していないとは・・・
はて?
データの移行の時のトラブルで消えてしまったとかって可能性も無きにしも非ずですが・・・う〜〜ん?
ボロについては・・・旧ザコとかボロとかの応募作が結構ありました。人気高いなあ・・・
(5)あちこちに残してある森や林を利用した掩体壕が周囲に配置されている。(命中修正+4〜5)は「オイルウッドの掩体壕は燃え上がりやすい(中の機体が火だるまになる)」と思われるので塹壕に変更すべきと思います。
ガーン!?
オイルウッドの呪縛ってこんなに強かったのか?
そこまで印象強かったのだろうか(滝汗)
うう・・・リオンさん、ごめんなさい(T_T)
ミッキーが変な植物出したばっかりに・・・
ごめんよぉ、宇宙ものだから特色ある自然・文化を演出したかっただけなんだよぉ(T_T)
1、カウツVマップの緑色の部分は、畑、草原、森などを含めた『緑地』です。
2、カウツVの森は、基本的に普通の森です。林業の村々の回りを除けば、オイルウッドはあんまり生えていません。
3、緑に深緑の点々がある地形は、密林地帯です。深い森です。通常2LVの森が、3LV以上だったり、人間以外通り抜けられなかったりするほど密生していたりする森です。
しかし、その範囲全てが密林というわけではありません。ぽっかりと開いた森の中の空き地もあるでしょうし、普通の森もあります。
4、密林は、ジャングルとは微妙に違います。具体的には緯度と植生が。
5、密林地帯とはオイルウッドの森というわけではありません。
・・・魔界盆地とそれを囲む密林地帯がありまして。
その外周でだと、林業の村々があります。ここまでこないと、オイルウッドはあんまり生えていません。オイルウッドは、多少なりと人間の手が加わらないと繁殖しにくいという性質があるんです。いやまあ・・・M−鈴木さんと話していたときにチラッと出ただけに近い裏設定ではありますが、一応そういうことで・・・本格SFじゃないんだから、メックウォリアーではこの程度で充分と思っていたのに・・・見通しが甘かった・・・(汗)
皆さん、ごめんなさいm(_ _)m
リオンさん>>アイアースの防衛体制(案)
リオンさん、考察ありがとうございますm(_ _)m
>>1、周辺の森は多少切り開かれて見通しが良い。敵メックの遮蔽に使うにはちと遠いくらい、その分基地の位置はもろばれ。
確かに(^_^)
基地全体の位置どころか、地上施設もかなり『見える』可能性ありますね・・・となると、基地の外周に沿って、生垣くらいは残しておかないとまずいですかね? その周囲に、掩体壕や塹壕を配置したりして。
>>2、周囲の、間接砲撃に適した地形などはあらかじめ調べてある、ただし予算不足から対策は打ってない。
確かに、予算からして照準あわせの試射をほんのちょっとという可能性がありますね。ビンボはつらい(TT)
3、地雷原が少しあり、進入ルートは多少制限される。(一番厄介なとこから攻めにくいぐらい)
そうですね。SSの展開から言っても、地雷原はあっちゃまずいですよね。
4、砲台などが、少しは建設されている、ただすごく貧弱な砲台でろくに役に立たない。
6、数は多くないがサーチライトもしくは照明弾の発射装置などもある、足りない分はメックが補う。
予算から言って・・・まあ、サーチライトは、基地内と基地の外周に多少はあるでしょうが・・・あとは、照明弾間接砲で撃って。カノンフォートに向けて一応反撃するものの、ろくに活躍できないとかがせいぜいでしょうか?
7、基地の主要施設は地下にある、カモフラージュは「無いよりまし」程度。
そうですね。ないよりはまし・・・か、カモフラージュに使うような張りぼてを実用で使わないといけないほど貧乏とか(w
作業用民生機「ボロ」 20t 5/8/0
機体中枢 未改造民生用、重量三倍 6t
エンジン 民生用ジオテック100 6t 放熱5
ジャイロ 未改造民生用、ジャンプ不可 1t
操縦席 未改造民生用、脱出装置無し、射撃不可 3t
小計 16t
装甲 2t 32点
装甲部位
頭 3
胴中央 5/2
左右胴 3/2 3/2
左右腕 2 2
左右足 4 4
武装 森林伐採用大鋸(ハチェット) 右腕 2t
解説:ザコのベースとなった作業用民生機「ボロ」です。
純粋な作業用であり、戦闘には向いていません。
カノンフォート(65t再設計版) 65t 3/5/3
機体中枢 民生用、重量倍 13t
エンジン 民生用オリンポス200 17t 放熱7
ジャイロ 民生用改 2t
操縦席 民生用改、脱出率悪 3t
小計 35t
装甲 2.5t 40点装甲部位
頭 3
胴中央 6/3
左右胴 4/2 4/2
左右腕 3 3
左右足 5 5
武装
スナイパ−間接砲×1 20t 右腕、右胴
スナイパ−砲弾×3 3t 左胴
MG×1 0.5t 頭
MG弾 1t 胴中央
JJ×3 3t 左右中央胴
解説:カノンフォートを65tで再設計してみたものです。
性能的には55tや60tとあまり代わらないものになっています。
なお,エンジンは本来なら195ですが、共通化のことも考えて200で設計しています。
ミッキーさんへ>>アイアースの防衛体制(案)
1、周辺の森は多少切り開かれて見通しが良い。敵メックの遮蔽に使うにはちと遠いくらい、その分基地の位置はもろばれ。
2、周囲の、間接砲撃に適した地形などはあらかじめ調べてある、ただし予算不足から対策は打ってない。
3、地雷原が少しあり、進入ルートは多少制限される。(一番厄介なとこから攻めにくいぐらい)
4、砲台などが、少しは建設されている、ただすごく貧弱な砲台でろくに役に立たない。
6、数は多くないがサーチライトもしくは照明弾の発射装置などもある、足りない分はメックが補う。
7、基地の主要施設は地下にある、カモフラージュは「無いよりまし」程度。
気圏戦闘機が「エレベータで地上に出て、直滑走路に出た」ことから(7)のカモフラージュは「無いよりまし」程度と判断しました。
なお(5)あちこちに残してある森や林を利用した掩体壕が周囲に配置されている。(命中修正+4〜5)は「オイルウッドの掩体壕は燃え上がりやすい(中の機体が火だるまになる)」と思われるので塹壕に変更すべきと思います。
Cooさん>>『エカテリーナ、シルヴィアと会う』
ううむ・・・なんとも、ハイテンションな姉上ですね・・・
この調子で家族団らんを満喫するのですね。う〜〜む(;´_`)
そっか・・・なんとなくそれっぽいと思ってましたけど、まさかここまでとは。笑わせていただきました(^^)
すばらしいSSをありがとうございますです(^^)
『エカテリーナ、シルヴィアと会う』 作:Coo
※クラークとエカテリーナの結婚後、姉シルヴィアの元に手紙が届いた数ヵ月後のSSと思われます。
事の発端は、クラークの元に届いた一通の手紙だった。
それは姉、シルヴィアからの手紙だった。
「親愛なる弟へ・・・・・・・実家に戻って来い、今すぐに・・・・弁明は来てから聞きます AFFS(恒星連邦装甲軍)・ドラコ方面軍・統合特殊作戦軍団・参謀部所属 シルヴィア・F・エアハルト司令部付き大尉」
幸いにして、現在BHは再編成中であり任務には就いていなかった。
家族を紹介したかったクラークはエカテリーナと共に実家がある惑星に赴くことにした。
それが、どういった騒動をもたらすか知らずに・・・・
割と内地よりの気候の穏やかな惑星・・・・そこがクラークの実家がある惑星だった。
郊外の丘の上にあるドイツ風の屋敷、そこにクラークとエカテリーナはいた。
クラークの郎党であるリッツは、久しぶりに帰ってきた為に家族に会ってくるといって既にいない。
クラークは何の迷いも無くズンズンと進んで行く。
その後をエカテリーナが緊張した面持ちで進む。
「そんなに緊張しなくてもいいぞ、エカ?」
「そ、そう言われても・・・・」
「なにも心配ないさ。姉貴も妹も、結構大雑把な所があるからな・・・・問題ないよ」
「うん・・・でも「弁明は来てから聞きます」ってのはどういうことなの?」
これにはクラークも首を捻った。
「さっぱりだ・・・・まあ、姉貴より先に結婚しちまったからな・・・・・ひがんでるんじゃないか?」
「お姉さん、幾つ?」
「今年で・・・・何歳だ?忘れちまったが、確か・・・・30半ばだったかな?」
「そうなんだ」
そうこうしている内に、堅牢な木製の扉の前まできた。
ここに、クラークの姉と妹が待っている。
エカテリーナは扉の前で大きく深呼吸をした。
クラークはエカテリーナが落ち着くのを待って扉を開けた。
中には2人の女性がいた。
一人は椅子に腰掛けて小説を読んでいたが人が入ってきたので顔を上げた。
そして、それまで外を見ていたもう一人の女性が振り返った。
振り返ったのはクラークよりも年上の・・・・姉シルヴィア・F・エアハルト。
右目に色のついたモノクルを架けて、恒星連邦正規軍の制服を着込んでいる。
アッシュブロンドのストレートで、青い瞳はクラークと同じである。
その横の椅子に腰掛けているのは妹のティア・R・エアハルト。
ブラウンのセミロングで、こちらも青い瞳だ・・・遺伝だろう。
エカテリーナよりも背は低く、服はチェク柄のワンピースだ。
クラークはシルヴィアに対して敬礼を行った。
「ただいま戻りました、姉上・・・・・お久しぶりです」
シルヴィアは何も言わずに、クラークを見ている。
逆光で表情が読み取りにくいが・・・・何か、怒っているような、怒りで肩が震えているという感じだ。
クラークは心配になったので、声を掛けた。
「あの・・・姉さん?どうかしましたか・・・・・?」
その瞬間、シルヴィアは机をバンっと叩いた。
エカテリーナとクラークはびっくりして肩を竦め、イスに座っていたティアはイスからずり落ちそうになった。
「クラーク!あんたって奴は何を考えてるの!?」
「ね、姉さん・・・・?」
シルヴィアはズンズンとクラークに近づくと、両手を首に伸ばして一気に締め上げる。
クラークは突然のことに対応できず、ただただ首を絞められ前後にガクガクとシェークされるばかりだった。
「ね、姉さん!?・・・・何を・・・!?苦しい、息が・・・・!?」
「こんないたけない少女に手を出すなんて・・・・なんて事をしてるのよ!! 我が弟ながらなんて鬼畜な!恥を知りなさい、恥を!ああ、お母様やお父様、兄上になんと言えばいいのか・・・・ああもう、何とか言いなさいよ!!」
「誰か・・・・コイツを・・・止めて・・息が・・・」
ビシッとエカテリーナを指差してクラークに語気強く迫る。
叫ぶ間も力は緩めず思いっきりクラークを前後に振り続けるシルヴィア。
その頃、既にクラークの顔はいい感じで青く染まっていく。
その横であまりの事態に茫然とするエカテリーナと顔に手をやっているいるティアがいた。
エカテリーナはさすがにまずいと思い、シルヴィアを止めに入った。
「あのシルヴィアさん?私はこれでも22なんですけど(涙)」
少女と呼ばれた事が悲しかったのか、涙を流しながら訴えた。
だが・・・・それがいけなかった。
「まあ、泣くほど辛かったのね!」
聞いてない。もう眼中には「鬼畜にも少女に手を出した外道な弟と、涙を流す程悲しい目に会った少女」しか映っていなかった。
そして胸を張って宣言した。
「もう大丈夫! 私がちゃーんと節度を守ったつき合いをするように弟に・・・・・」
「この・・・ばか姉さん!!」
バシーン!!(打撃音)
気合が入った声と共に鋭い、そして心地よいハリセンの打撃音が響いた。
シルヴィアは前につんのめり、その拍子に手が離れてクラークが解放される。
「暴走するんじゃなーい!」
シルヴィアの後ろにはハリセンを手に息を切らしているティアの姿があった。
「何すんのよ!」
「ちっとは落ち着きなさいよ姉さん!彼女、困ってるじゃないの!」
「五月蝿いわね!私は今からこのバカに説教を・・・・」
「だ・か・ら!ちっとは人の話を聞きなさいよ姉さん!」
「・・・・・空気が・・・死ぬかと思った・・・・」
クラークは青い顔で床に這いつくばり、シルヴィアとティアは口論を展開している。
エカテリーナはただ茫然と、その光景を見ているだけだった。
そして、ポツリと呟いた。
「・・・・・・何なの・・・この人達は・・・・?」
これが、エカテリーナとエアハルト家の面々との初の出会いであった。
ふと計算してみた。目標値はいくつになるんだろう?
珠理少佐小隊が夜間接近してきて、連邦側は掩体壕にて待ち受けるとして・・・
珠里少佐側の目標値 遠距離+4 自機の走行+2 掩体壕と森+4〜5 夜間ペナルティ+2 計12〜13のペナルティ・・・・・なにい!? 珠里少佐でない限り絶対当たらんぞ(汗)
恒星連邦側の目標値 遠距離+4 相手の移動+2〜3 夜間ペナルティ+2 計8〜9のペナルティ・・・・目標値4の一般兵〜古参兵は、当たり目がない。基本目標値0でやっと当たりそうな目標値9になるか。
・・・エース小隊、出払ってるよな(汗)
え〜〜と。照明弾ばんばか撃って、中距離まで踏み込んでくれば、何とかなるか。
・・・・いずれにせよ、そうそうは集中打撃は受けなさそうだ。スナイパーで撃たれても、1発直撃ですらたかが5点×2だし・・・間接砲の狙いが正確で集中砲撃食らいそうだったら、とっととその掩体壕捨てれば良いだけだし。
・・・・問題は、そのダメージを、エース招待が集中的に攻めようとした場合なわけですね?
それはそうと・・・アイアースの防衛体制ってどうなってるんでしょう・・・
漫然としたミッキーのイメージ的にはこうなっていたんですが・・・
1、周辺の森は切り開かれて見通しが良い。敵メックなどの遮蔽に使うにはちと遠いくらいには。
2、周囲の、間接砲撃に適した地形などはあらかじめ調べてある。シティハンターの味とを狙える場所は1箇所だけで、味とを狙ってこられた場合に反撃しやすいっていう、あれね。
3、地雷原があり、進入ルートが著しく制限される。
・・・・貧乏振りを考えると、ごく一部だけって気が今してきた(笑)
4、砲台などが、少しは建設されている。
・・・・Cooさんにの言うように、すごく貧弱な砲台でろくに役に立たないという気もする。
5、あちこちに残してある森や林を利用した掩体壕が周囲に配置されている。(命中修正+4〜5)
6、サーチライトもしくは照明弾の発射装置などもある。
え〜。予算の関係でメックに搭載されているのしかない!?
いや、いくらなんでもそこまではしないでしょ・・・(汗)
7、基地の主要施設は地下にあり、複数ある出入り口はカモフラージュされている。
リオンさん>>1、2の「車両を減らす」、3〜5の「アイアース基地での攻防に民生メックも多少参加させる」といったあたりが妥当だと思います。
そうですね・・・栗太の戦車を減らして、1行だけ鹵獲して連邦が使用している場面書いて・・・栗太側の民生メックを減らして(間接砲撃部隊の護衛を減らすの含む)連邦の民生メックを増やして・・・連邦の鹵獲ザコとかは、トリコロールカラーに塗られていて、パイロット達に嫌がられてるだろうなあ・・・・
一種の懲罰部隊かも。
他のメックは、多分どれも森林迷彩なんでしょうね。
リオンさんのご提案は、どれも具体的でしかもSSに影響を与えずにすみそうで、実に良く練られているな、と感心しました。
リオンさん>>政府軍のバトルメックはいわば政府軍の「虎の子」ですから、首都ないしは宇宙港防衛部隊に配備されていると
おお、確かに。では、そういうことで・・・
リオンさん>>セリア少尉とアーバイン少尉
む・・・編成の仕方次第で、これは問題解決かな?
まあ、念を入れるならMt.fujiさんにおいで願わないといけないことになるかも。
Cooさん>>間接砲撃で反撃>>この三名なら可能ですね。
ありがとうございますm(_ _)m
Cooさん>>修正に関してはもう一度SSを読み直してやりますのでお待ちください。
了解しました! 大変でしょうけれども、がんばってくださいね!
・・・・ミッキーも、司令部のSSだけでも書いてみようかな・・・?
あちこちの部隊が動いている、でもって派手な戦闘だけ詳しく描写されてる、という体裁を付けられるし・・・
Cooさん>>カナヤ隊、いるじゃん(汗)
リオンさん>>なんでしたら前のSSで修理に戻ったときに機種転換訓練を終えていたことにしてもよいですし。
>>セリア少尉とアーバイン少尉
リオンさん>>SSでクロフォード大佐がアーバイン少尉に指示を出していたような気がしますが、ここはセリア少尉の方に指示を出すべきです。
カナヤ隊については・・・ううむ、いまいち理解し切れていません(苦笑)
このあたりは、たしかまだ、SS出来ていませんので未定・・・の部分も多いはず・・・で、お茶を濁しておきましょう(汗)
え〜〜、第2第3小隊は、クロフォード大佐の構える『双頭の槍』のつもりでいます。
高速で、高機動で、攻撃力も防御力もあり、腕も良い(古参以上)。
いわゆる、あらゆる局面で使える最強編成の小隊ですね。だからこそ、クロフォード大佐直属の小隊ズなわけです。(つまり、とことんこき使われます)
偵察と戦力の高速移動による戦力の有効活用という思想で編成してみました。ある意味、恒星連邦らしいかもしれません。
逆に、第2中隊は、打撃力と装甲重視です。移動は度外視されてます。第5小隊は高機動小隊ではありますが、ジャンプ能力が今一歩のシルバーホークや、軽量級にしては今ひとつ遅いヴァルキリー等が配備されています。
編成的には、ライラ共和国的、かも知れません。
それで、ですね。
チラッと出てきたと思うのですが、ジャンプ不能なクルセイダーに乗り換える、という提案があったように思います。その場合、行軍で第3小隊の足を引っ張る事になります。特に、今の前線は密林地帯の魔界盆地(周辺)ですし。
というわけで、多分、カナヤ小隊は高機動小隊のままであると思われます。
クルセイダーに乗り換えた場合、そのキャラは別の隊に移動ということですね。
代わりに入るのは・・・バーグラーに乗り換えたアーバインとか?(あ、だからか)
あるいは、フェニックスホークに乗り換えた他のキャラ?
おっと、この当たりは書く人の都合で決めてもらうことですね。失礼しましたm(_ _)m
とまあ、これがミッキーの意見です。
ま、実際には臨時編成とかもアリとしてありますし、本気で書く人の都合、ということでいいのではと。
Cooさんへ>>カナヤ隊、いるじゃん(汗)
でしたら別に構わないのでは、あれはあくまで提案でしたので。
なんでしたら前のSSで修理に戻ったときに機種転換訓練を終えていたことにしてもよいですし。
判断はお任せします。
修正するべく、各SSを読み返していた所気づいた事が・・・
『電撃戦』の冒頭で「哨戒中の第二小隊と第三小隊」って記述があるんです・・・
カナヤ隊、いるじゃん(汗)
まったく話に出てきていないんですけど、登場予定でそのまま出さなかったみたいです。
・・・・どうしましょう?
ミッキーさんへ>>パエトン基地にて機種転換訓練中
>>えっと・・・はて、どのSSの関係なのでしょう・・・?
ええと、これはまだ「提案」の段階です。
時期的に前のSSの被害は回復しているはずなのにアイアースに居ない理由としての提案でした。
混乱させてしまい、すみません。
修正案>>
1、2の「車両を減らす」、3〜5の「アイアース基地での攻防に民生メックも多少参加させる」といったあたりが妥当だと思います。まあ、アイアースの攻防に民生機が居たところで、攻撃を引きつける的にしかならないとは思いますが・・・
あと「間接砲撃部隊の護衛を減らす」と言う手もあります。
SSの展開的に必須なのはカノンフォート3機、ムドー・トローペン2機、兵員トラック2輌、ジープ1輌、ザコA1機と言った所です。
この最低ラインまで削れば、シム改2機、ザコA2機、兵員トラック2輌、ジープ2輌、アース・アンカーLRM車輛2輌・・・
つまり「無傷の民生機4機、車両6輌」を減らすことができます。
提案としては上記のほか「ゲイル隊のアース・アンカーLRM車輛を2輌に減らす」「対空車輛部隊のシェルギア対空戦闘車輛3輌を2輌に」あたりがSSに殆ど影響なく修正できる範囲になるかと思います。
なお、政府軍のバトルメックはいわば政府軍の「虎の子」ですから、首都ないしは宇宙港防衛部隊に配備されていると見るのが妥当と思います。
Cooさんへ>>SSについて
>>資料:ドラコ軍の損害状況
重箱の隅のようで悪いですけれど、白田大佐の小隊は2月時点では「三機以下」です。
本来の編成では
白田大佐 古参兵 マローダー
??? 古参兵 チャージャー
??? 古参兵 軽〜中量級?
上山軍曹 一般兵 アーバンメック
となるのですが、このうち上山軍曹はヘスティアで戦死ないし捕虜となり、アーバンメックを失っているからです。
>>セリア少尉とアーバイン少尉
SSでクロフォード大佐がアーバイン少尉に指示を出していたような気がしますが、ここはセリア少尉の方に指示を出すべきです。
公的には「セリア少尉の方がアーバイン少尉より上」だからです。
なぜなら宗家のセリア少尉は分家のアーバイン少尉より立場が上になります、結婚した場合はセリア少尉の方がアーバインに代わってアーバインの分家の党首になるでしょう(宗家の人間が分家の下につく状態になるとは考えにくいからです、たとえセリア少尉が納得しても宗家のほうが黙ってはいないでしょう)
むろん、普段のラブラブカップル状態では想像できないと思われますが。
ミッキーさん>うん? カーティス、ヴィンター、サーカスの3人、ですよね?
勘違いしてました(苦笑)
この三名なら可能ですね。
修正に関してはもう一度SSを読み直してやりますのでお待ちください。
誤字も多いので(苦笑)
最近、他の所にもSSを投稿しているCooでした。
第9小隊ですが、わざと空けてあります。
理由は・・・確か、臨時編成の第10小隊を別格扱いしたかったから・・・だったような。
となると、修正案としては・・・
@クリタ側の参加車両を半分前後に減らす。うちいくらかは、恒星連邦側に参加させる。これに伴い、攻勢連邦側の損害を多少減らす。
Aクリタ戦車部隊の損害を書く。
B高機動メックは、前線基地に配備されていると思われるので、それらによりクリタ側の損害を多少増やす。
Cこれに伴いアイアース基地での攻防に参加する民生メックがいないというのはおかしいので、多少参加させる。
Dこれにはローストマン系鹵獲民生機が望ましい。中破機体のいくらかはこちらに回せる。
E政府軍バトルメック・・・ヴィクター、ジャガーメック等も参加させうる?
・・・・ACの速射ルール取り入れたら、クリタの気圏戦闘機ズタボロだなあ・・・
これはちょっと保留。
・・・・う〜〜ん、まともに書くとものすごく大変になりそうですから、司令室でオペレーターの報告で在る程度お茶を濁して、あとは、戦車の数なんかをちょいちょいと減らす、くらいがいいかな?
まあ、いずれにせよ、許可をいただければ正式掲載のときにでもミッキーがやってみます。
続きはCooさん初め皆さん好きなように執筆なされて大丈夫です。
そのあたりのつじつまあわせは、ミッキーがします。こき使ってやってください(苦笑)
Cooさん>>[619] ドラコ軍・カウツ政府軍の損害状況
わかりやすく便利な、いいSS資料ですね。ありがとうございますm(_ _)m
リオンさん>>カナヤ小隊 パエトン基地にて機種転換訓練中
うん? えっと・・・はて、どのSSの関係なのでしょう・・・?
・・・最近忙しさに取り紛れて、SSの把握がおろそかになってますね(汗)
すいませんm(_ _)m
リオンさん>>バトルメック8機中最低5機中破、被害状況・・壊滅(50%の損害)
民生機・・・全体で15機前後参加、内最低6機は中破ないし大破、被害状況・・最低でも全滅(30%の損害)被害からすれば引き分けに近いです。
Cooさん>>[619] ドラコ軍・カウツ政府軍の損害状況
栗田側はバトルメック8機中5機戦線復帰不能2機不明、民生メック22機中7機戦線復帰不能5機不明、車両24両参加中『0』機戦線復帰不能1機不明、気圏戦闘機2機参加損害なし。
連邦側はバトルメック19機中9機戦線復帰不能、民生メック12機参加中5機戦線復帰不能6機損害不明、車両12機参加中10機戦線復帰不能1機損害不明
ううむ、バトルメックの被害の割合では互角ですね。しかしその他の損害の差が・・・
それに、具体的な数での比較でも・・・いやまあ、夜間奇襲攻撃ですから、在る程度は仕方ないとは思うのですが・・・
特に、クリタの膨大な数の車両郡が気になりました。実質的に損害ゼロです。密林では、切り開かれた道以外で動きの取れない戦車が、なぜこんなにも生き残っているのか・・・いえ、今回の反抗作戦に限らず、これ以前のゲリラ戦でとうに破壊されていなければおかしいのでは? とも思います。
いまだにレスが仕切れない・・・(困)
リオンさん>>小説投稿用掲示板に荒らしと見られるカキコがありますので、削除をお願いします。
報告が遅くなりましたが、削除しておきました。お教えいただきありがとうございますm(_ _)m
ももたさん>>被害の割合のパーセンテージは未帰還機の割合で判断してるのでしょうか?10割帰ってきたけどほとんど損害おってるのと、7割しか帰ってこなかったけど損害が少ないのとでは違うと思うし。
う〜〜ん、ミッキーが資料を読んでの感触程度でしかありませんが、7割帰還したものの、遼機の肩を借りてようやっと帰った(大破)ような機体や中破の機体目白押しではと思います。
数ヶ月〜1年ほども休暇をとったりしていたようですから。
部品の取り寄せとかメーカー修理とかに出してたりしたんで時間がかかったんでしょうね、きっと・・・・
ももたさん>>クーゲル>まるで出前みたいだ(笑)
確かに・・・(笑) さすがボウル! ザクと組んでジムを撃破(w
ももたさん>>制空権
Cooさん>>制空権
なるほど・・・そうなっていたんですか・・・
ミッキー>あ〜〜そっか、こういう状況なら、逆にアイアースからLRMの間接砲撃で反撃するという手もあるわけですか・・・
Cooさん>>上空の気圏戦闘機から情報をへて、LRM搭載メックによる間接射撃ですね。
はいそうです。
Cooさん>>上空偵察してればやれたでしょうが、三機ともこの時は地下にいたので無理ですね。
うん? カーティス、ヴィンター、サーカスの3人、ですよね?
え〜〜と、着弾観測のほうは、知力が12あれば目標値6ですし、各人の詳しいデータは決まっていない人もいますしではだめでししょうか・・・だめですか? えええと、じゃあ・・・
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/members/kouku.htm
基地の大出力レーダーやセンサーでの索敵、多数のメックでの三角観測索敵、軌道計算、などによって・・・とか。
LRM撃つときの場合は、知力10、目標値7あれば何とでもなるでしょうし、6なら言うことない(外しても6へクス以内には命中する)でしょうから・・・
あと、データ未決定のキャラは、持ってる可能性もあるとかでは・・・苦しいかなあ・・・やっぱ・・・。
被害の割合のパーセンテージは未帰還機の割合で判断してるのでしょうか?10割帰ってきたけどほとんど損害おってるのと、7割しか帰ってこなかったけど損害が少ないのとでは違うと思うし。
ま、深く考えなくてもいっか。
可哀想なクーゲル隊、政府軍に損害をだしたいときは「じゃ、とりあえずクーゲルで」って感じになってますね。まるで出前みたいだ(笑)
ドラコ軍の損害状況
白田大佐 古参兵 マローダー (戦闘不参加)
??? 古参兵 チャージャー (戦闘不参加)
??? 古参兵 軽〜中量級? (戦闘不参加)
??? 古参兵 軽〜中量級? (戦闘不参加)
珠理少佐 −2/−2 アレス (中破)
綾瀬ノア中尉 2/3 クロスフォート (中破)
アストレイ・ウォレス中尉 1/1 ブルー・ヴァルツァー (中破)
キリザキ・マナミ少尉 2/3 ケルクックM型 (中破)
我田大尉 ウルヴァリーン(小破)
松島曹長 高機動型フグ(中破)
雷太軍曹 フェニックスホーク(中破)
藪 石川中尉 ファイアスタータ (損害不明)
??? ギュラント (損害不明)
雅 曹長 ザコ強行偵察型 (損害不明)
暁 少尉 ジープ (損害不明)
間接砲激部隊
カノンフォート3機(無傷)
ムドー・トローペン2機(無傷)
シム改2機(無傷)
兵員トラック4輌 (無傷)
ジープ3輌 (無傷)
アース・アンカーLRM車輛2輌 (無傷)
ザコA3機 (無傷)
我田隊
ティポシネ2機(中破)
ザコA(中破)
機動襲撃部隊
ムドー(大破)
ムドー・トローペン(頭部破壊・大破?)
フグB型(大破)
ゲイル隊&ナツメ分隊
ムドー (損害不明)
ザコ (損害不明)
フグB型 (損害不明)
鹵獲ジミ (損害不明)
アース・アンカーLRM車輛4輌 (無傷)
グランツァー重主力戦車2輌 (小破?)
対空車輛部隊
シェルギア対空戦闘車輛3輌 (無傷)
ヴェルギア重対空戦闘車輛1輌 (無傷)
気圏戦闘機隊
ショウラガー (無傷?装甲板に若干の損害?)
ルシファー (無傷?装甲板に若干の損害?)
カウツ政府軍の損害状況
クーゲル戦車二個小隊&歩兵小隊(大破3・中破2・泥濘にはまって行動不能1・捕獲2、歩兵部隊は投降)
外縁部偵察中の民生メック小隊
ジミ4機(大破1・捕獲3)
ドーウット隊
シム改(損害不明・中破?)
ジミ5機(装甲半減1・損害不明4)
鹵獲ザコ2機(損害不明)
クーゲル戦車4輌(上部装甲を破壊され擱坐3・損害不明1)
ももたさん>この時期制空権はBH側にありそうな気もしますが、気圏戦闘機達は普段はどこにいるんでしょう?
え〜と、自分の書いたSS(反抗作戦)制空権は確かにBH側が握っています。
で、アイアース基地にゲッツ准尉、カーティス准尉、ホリン少尉の3人。
主戦場はすでに魔界盆地周辺ですから半数がこちら側。
パエトン基地にサーカス中尉、ヴィンター少尉の2人です。
後方の訓練基地となってしまったとはいえ、重要拠点に変わりないですから。
アイアースの3人は実戦に慣れさせるために配備されたって所かな?
この内、カーティス准尉のセンチュリオンは離陸するも残り二機は離陸出来ずに地下格納庫の中。
カーティス准尉は滑走路が破壊されて着陸出来ずに、臨時の滑走路(状態悪し)が一応敷設されているヘスティアに。
『決戦、アイアース基地』の最後で空爆を実施したのは増槽を付けて、パエトンから飛んできた二人です。
この二機もヘスティアに向かったものと思われます。
ミッキーさん>あ〜〜そっか、こういう状況なら、逆にアイアースからLRMの間接砲撃で反撃するという手もあるわけですか・・・
上空の気圏戦闘機から情報をへて、LRM搭載メックによる間接射撃ですね。
上空偵察してればやれたでしょうが、三機ともこの時は地下にいたので無理ですね。
・・・・っていうか、クロフォード大佐もメイスン中佐もメリッサ少尉(長距離ミサイル装備機体)も砲術=間接砲撃技能を持ってませんよ?
もっているのはライフス中尉だけです。
ついでに航空部隊の方々も技能を有していませんが?
やったとしても効果的な攻撃は無理ですね。
ももたさん>レーザーライフルという手がありましたね。あれなら風とか関係なさそう…(まさか風で流れたりしないよね)しかし、1.5キロ先まで威力があるのだろうか?人が即死しない程度にはあるのだろうか?だとしたら最高の拷問武器だw
風は関係ありませんね・・・多分ですが(苦笑)
威力は・・・・やっぱり落ちるのでは?空気中の塵とかによって。
・・・・ただ熱いだけの熱線攻撃になりそうw
ただレーザーライフルだと・・・・・何と言うか面白みが無いような・・・・やっぱり狙撃は実弾だと思います。
>第10メック小隊はあるのに第9メック小隊が無いような気が…僕の気のせい?
いえ、気のせいではありません。確かにないです。
第10メック小隊はあるのに第9メック小隊が無いような気が…
僕の気のせい?
レーザーライフルという手がありましたね。あれなら風とか関係なさそう…(まさか風で流れたりしないよね)しかし、1.5キロ先まで威力があるのだろうか?人が即死しない程度にはあるのだろうか?だとしたら最高の拷問武器だw
>>損害の割合
ももたさん>>バトルテックの場合は当てはまらないのではないでしょうか?
ももたさん>>パーセンテージで判断したらメック小隊なんか小競り合いするたんびに全滅になっちゃうしw
ミッキーもそう思っていました。ところが、いろんな資料読むうちに、『大敗北を続けて壊滅』したと記述されていたメック連隊が、戦力の7割ほども降下船に乗せて撤退するというような描写が多数ありまして・・・
どうも、普通のメック戦闘ではそこまでの戦いはしないらしいんです。
まあ、あれですね。重量差が7:10とかで不利(SNE推奨の重量差)だったら、不利なほうは迷わず撤退するのが普通で、それがいわゆる正常な状況判断応力・・・・ということらしいです。
こんな不利すぎる状況でまともに戦うのは、よほど差し迫ったときのみ、ということらしいです。
・・・・・・・グレイソンなんかの、「差し迫った状況しかない」小説読んでる身には納得しがたいんですが(苦笑)
ももたさん>>この場合は修理可能なのですからそれほど深刻ではないと思います。
ももたさん>>ある程度の期間はBH側の行動は制限されるけど…クリタ側の目的が撤退なら問題ない範囲かと。
う〜〜ん、正規の交換部品を手に入れるには、早くて1ヶ月くらい、遅いと2ヶ月以上はかかるでしょうから・・・・あれだけの損害を受けたとなると、当面戦闘不能状態に近いかと思います。
、いやまあ、応急修理するんでしょうけど、となるとろくな交換部品の蓄積がない以上共食い整備しかなくなるんですよね・・・う〜〜ん・・・
ミッキーさん>しかし・・・1キロ先を狙うとは・・・やっぱ、じっと機会を待って(風などがやんだときとか)じっくり狙撃して・・・なのかな?
>それとも、数秒ごとに1発撃って1キロ先を狙えるんでしょうか・・・?
狙撃はやはり息を殺し、風邪を読み、最高の機会を待ってやるものでしょう(長距離ですからね)
ただ、セミオートの狙撃銃の場合は一発外してもすぐに第2射が撃てます。
ボルトアクションなら一発づつですね。
クラークが使っているG30/SG1は突撃銃としても利用できるセミ・フルオートタイプでしょうから遠距離での命中性は悪いかな?
>・・・・マジだったんですか・・・(汗)
マジです。
MG42とMG3との関係は・・・孫みたいなものですかね?
あと思い出したものが・・・アメリカ軍がジープとかハンヴィー、戦車の対空防御/軽装甲攻撃に載せているM2HB12.7o重機関銃・・・基本設計はまったく変わらず、第二次大戦から現在まで配備されている「災厄おばーちゃん(確かこう言われたはず)」です。
総生産100万丁だとか・・・自衛隊も採用してます
>>モーラ・ヴェドニア曹長
Cooさん>>未定じゃありませんでしたっけ?
むうん、じゃあ、ヘスティア奪回戦ででも戦死させようかな・・・?
ももたさん>>この時期制空権はBH側にありそうな気もしますが、気圏戦闘機達は普段はどこにいるんでしょう?
え〜〜と・・・こちらには明記されていませんね。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/09hennsei%201.htm
ということは、書いた人がちではあるのですが・・・
推測を述べれば、アイアース基地に主にいるのでは、と思われます。
トットリ基地はつぶされて、パエトン基地は後方の訓練基地になっていますから、そっちに主にいる、という可能性は低いかと。
『決戦、アイアース基地』の時点では・・・何度も燃料の補給を繰り返して、ドローンの破壊とか、上空偵察をしているのではと思われます。
あ〜〜そっか、こういう状況なら、逆にアイアースからLRMの間接砲撃で反撃するという手もあるわけですか・・・
Cooさん>>スナイパーライフル
ももたさん>>スナイパーライフル
むうん、現代でもバトルテックワールドのライフルより高性能な気がしてきました(笑)
しかし・・・1キロ先を狙うとは・・・やっぱ、じっと機会を待って(風などがやんだときとか)じっくり狙撃して・・・なのかな?
それとも、数秒ごとに1発撃って1キロ先を狙えるんでしょうか・・・?
そういえば、バトテの歩兵戦闘でも、狙いを付けて命中率を上げるオプションがあったはず。
スナイパーライフルで超遠距離までこうやってじっくり狙うってのを腕のいい人がやった場合は・・・ということにすればいいのでしょうか・・・?
ああ、でも、地球と違って重力や大気条件が違う星での狙撃となるとまた別になるのでしょうか・・・?
Cooさん>>独逸軍の話になりますがMG34の後継銃
・・・・マジだったんですか・・・(汗)
・・・・クラーク君がメックを降りてるときに間接砲撃で破壊されたんだと思ってました(汗)
すいませんm(_ _)m
寒いですねえ・・・明日は下手したら雪の中で教練です
ミッキーさん>むうん・・・そういえば、現代のスナイパーライフルの有効射程っていうのはどれくらいなのでしょうか?
>それとバトルテックのライフルの性能は、比較してどんなものなんでしょう?
>現代と比べてどれくらい発達しているのでしょうか?
スナイパーライフルですか?
う〜む・・・H&K社のPSG−1は射程600mで人質を取ったテロリストを狙撃する為に開発されたそうです。300mで10cmの集弾率だとか。
ロシア製のSVDドラグノフ狙撃銃は実用有効射程800mだとか。
湾岸戦争で12.7o対車両ライフルで3キロ先の装甲車をノックダウンさせたて話しとか聞いた事があります。
12.7oは極端ですが・・・・どこかで聞いた話、軍隊の狙撃手は通常1q先の標的を狙撃する訓練を受けているとか。
警察の狙撃手は1〜300mの間で訓練するそうです。
500円玉に五発の銃弾を集める事ができる技量が必要。
800m以上の標的を狙撃する事はないとか・・・。
WW2当時、独逸軍山岳猟兵連隊に所属した三名の熟練狙撃兵の話(インタビュー)があります。
スコープ付きKar98k(Kar98k自身は狙撃銃でなく主力ライフル)を使用し、三名とも頭部なら最高400m、胸部なら4〜600m、立っている人物なら6〜800mは狙撃できるといっています。
>バルカン砲の十数年後の機関砲がマイナーチェンジだけで現役だとかも聞く・・・・ホンマかいな!?
また、独逸軍の話になりますがMG34の後継銃でMG42という多目的機関銃がありました。
生産性に優れ、重・軽機関銃としても使用できる優秀な機関銃です。
これを元にして米国はM60を開発、西独逸は若干のマイナーチェンジでMG3として現在でもドイツ、イタリア、オーストリア、デンマーク、ギリシャ、ノルウェー、ポルトガルで採用されています。
ミッキーさん>そういえば、モーラ・ヴェドニア曹長って、まだ死んでませんでしたっけ・・・・?
未定じゃありませんでしたっけ?
SSが出来てないから・・・・?
ミッキーさん>この反抗作戦ですでにクラーク君、どこかに出ていませんでしたっけ?
リオンさんが既に答えてくださっていますが、珠里少佐と一騎打ちをしました。
千葉でこれだから北のほうはもっと寒いのかな。
>>メイスン中佐
かわいそうにそのつど戦死の対象にされてw
本人はたまったものじゃないな。
>>オフィシャル改装
アルベルトのウルバリーン改も対象ですね。グリフィン腕を元に戻すだけ?
>>間接砲や空爆
この時期制空権はBH側にありそうな気もしますが、気圏戦闘機達は普段はどこにいるんでしょう?
アイアース基地とパエトン基地?
>>損害の割合
バトルテックの場合は当てはまらないのではないでしょうか?
この場合は修理可能なのですからそれほど深刻ではないと思います。ある程度の期間はBH側の行動は制限されるけど…クリタ側の目的が撤退なら問題ない範囲かと。
パーセンテージで判断したらメック小隊なんか小競り合いするたんびに全滅になっちゃうしw
>>個人用兵器
バランスを取ってるのかもしれませんが、一部の兵器の射程とか費用とか変ですよね。
>>豊作一番号
ずっと「とよさくいちばんごう」だと思っては僕はいったい…
ミッキーさんへ>>レス2
そうですね、予定では
刀葉のヴィクター+ドラコ軍鹵獲ジミ2、3機 VS 恒星連邦民生機1中隊+クーゲル数小隊(ただし連邦側はすべて装甲に多少の被害あり) の戦いで
連邦側生存メックは事実上ブラウンのフグB一機(CooさんのSS)。
この交戦でキルケー部隊が事実上壊滅+ブラウンの小隊も壊滅・・
刀葉は作戦目的じたいはしっかりはたしているんですよ、不幸なのはクラークに出会ってしまったことだけ。
>>そういえば、モーラ・ヴェドニア曹長って、まだ死んでませんでしたっけ・・・・?
たぶん、このじきなら戦死してるはずですねぇ・・・
まあ、正式版では彼女を誰かに差し替えればOKかと。
レス3>>この反抗作戦ですでにクラーク君、どこかに出ていませんでしたっけ?
出てますよー、反抗作戦系列SSの最初のあたりで珠里少佐と一対一で戦ってます。
レス4>>アイアース基地の砲台
基地にもともと備え付けられていた砲台はすべてなくなっていると見られますね。あったら基地施設が生きていた以上、探索中に豊作一番号が的になってます。
仮設の砲台は大半が「クーゲルの主砲を改造した仮設砲台、しかも対空メインの癖に命中率は悪い」・・・てな代物。スナイパ−砲には対応できませんね。
間接砲も多少はあるでしょうけど・・・BHが持ってる2門はパエトンの防衛用だからそう動かせない、政府軍は・・・あっても期待薄ですね、首都や宇宙港からまわしてくれるとは思えませんし、数もないでしょう。・・・あってスナイパ−1門・・・爆撃か砲撃で真っ先に壊されるでしょうね。
>>撤退のための陽動攻撃
ドラコ側被害は・・・エース小隊4機中破、フェニックスホーク中破、ウルヴァリーン小破、特務隊不明
バトルメック8機中最低5機中破、被害状況・・壊滅(50%の損害)
民生機・・・全体で15機前後参加、内最低6機は中破ないし大破、被害状況・・最低でも全滅(30%の損害)
被害からすれば引き分けに近いです。
ドラコ側が之までの負け戦でかなり戦力を消耗していることを考えると、之だけのダメージを与えても引き合わないと言えます。
全部で1中隊もないバトルメックを半数以上1度に投入し、壊滅という被害を受けたわけですから・・・。
(ホフ隊に加奈子隊が抜けると、残るは特務隊(2機)、我田隊(2機欠)、エース隊、白田隊(最高3機)です)
追記:ミッキーさんへ。
小説投稿用掲示板に荒らしと見られるカキコがありますので、削除をお願いします。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS7
ももたさん>>悪人度はそれほど問題じゃないと思ってます。
ういっす、そうでしたか(^^)
ももたさん>>ゴ○ゴ拾参は銃以外でもやってのけるしねwやつは跳弾(漢字あってる?)でもあてるしねw
いや、彼を基準として比べるのはルール違反ですよ(苦笑)
かれは、すでに人間でなく『神』の域に入ってますから、比べ物にはならないかと・・・
ミッキー的には、300mも離れたとこから殺せば、充分超人レベルだと思います。
ももたさん>>バトルテックの個人用兵器の射程はちょっと疑問なところがありますね。
う〜〜ん・・・やっぱ、そうですか・・・
ももたさん>>間接砲や空爆は強いですね。対抗手段が無いとやられるがままなだけに攻撃されたほうはたまらない。
Cooさん>>砲撃・爆撃は恐ろしいです
やっぱ、こういうのは、先手を取られるともろいのでしょうか・・・?
・・・アイアース基地にも多少の砲台はあるでしょうから・・・やはり、先手を取られたから・・・?
もしあれば。3門のスナイパー砲程度なら圧倒できそうなほど装備しているようなきもしますから・・・
おじさん>>凄いぞクリタ! つおいぞクリタ!って良いんでしょうか? クリタ勝っちゃいそうな勢いですけど(笑)
ももたさん>>このあとの整備兵達の苦労が用意に想像でまきますね。
Cooさん>>クロフォード大佐も整備に参加するかも・・・・というか参加しますね
Cooさん>>[592] アイアース基地攻防戦の損害とその後の編成
>>中破状態の機体は、主武器・中枢部品といった箇所を損傷しています。自力での行動は可能ですが戦闘には耐えられません。
うう〜む・・・
19機のバトルメックのうち9機が戦闘に耐えられない損害ですから・・・・敗北(15%の損害)全滅(30%の損害)を通り越して、壊滅(50%の損害)
SS読んでるときは深刻なものとは思わないでいたんですが・・・
なんか、すごい被害になってるんですね。う〜〜ん、撤退のための陽動攻撃ですから、、やはり、もうちょっと大人しめにしたほうが良いように思いました。でないと、恒星連邦が敗北して終わりということになりますから・・・
やっぱり、損害は『敗北(15%の損害)』程度に抑えたほうが良いと思います。
こちらについては、ミッキーのほうでも、考えて見ます。・・・そう・・・なるべく今週中にでも。
リオンさん>>「純正の補修部品」が届くならクラーク少尉のシャドーホークを今改装する理由はないかと思います。
リオンさん>>改装できるようになるのは恐らく「ドラコ側が撤退した直後ぐらい
Cooさん>>純正部品じゃなくしてもいいんですが・・・・とりあえず、武装はまたくないですね(AC破壊、L・SRM破損)
ううむ、見せ場もなしにこれってのは、さすがにシャドウホークがかわいそう・・・・・・・・
せめて、もうちょっと活躍の結果大破したことにしてあげたいなあ・・・
例えば、クラーク君のせいではなく、応急修理していた脚部が、わずかな衝撃で破損してしまったせいでたこ殴りにあったとか。珠里少佐の率いる小隊をけん制してある程度進行を押しとどめて、その活躍の結果とか・・・・
あれ? そういえば、この反抗作戦ですでにクラーク君、どこかに出ていませんでしたっけ? 気のせいかな? あちこち出てますから、記憶がちょっと混乱しているかもしれないけど・・・う〜〜ん?
リオンさん>>全体的に被害があるため、以前提案した「改造メックをオフィシャル機に再改造」
Cooさん>>エーサウルス、シルバーホーク、アースウォリアー、ウォーコマンダーが候補ですかね?
そうですね・・・ここで、純正メックに改装する、というのは、いい手だと思います。カウツVシリーズも収束に向かうことですし、それにあわせての・・・ということで。
ももたさん>>フグBにやられた刀葉可哀想に(笑)
え〜〜と・・・確か、これは・・・
栗田:ヴィクター+民生メック
恒星連邦:民生メック8(12だったか?)+クーゲル
との戦いで、相打ちになったのだったと思います。
リオンさん>>あと一人か二人は戦死ってことでも良いかと思います。メイスン中佐あたりは適任(失礼)かと。
Cooさん>>ノエル少尉も候補でしょうか?
そういえば、モーラ・ヴェドニア曹長って、まだ死んでませんでしたっけ・・・・?
悪人度はそれほど問題じゃないと思ってます。
1・5kmは街中でも場所によっては届くかもしんない。
ゴ○ゴ拾参は銃以外でもやってのけるしねwやつは跳弾(漢字あってる?)でもあてるしねw
バトルテックの個人用兵器の射程はちょっと疑問なところがありますね。
ももたさん>>クラークの悪人度
Cooさん>>クラークの悪人度
う〜〜ん・・・悪人・・・・かなあ・・・まあ、無法者ライクではありますか・・・
え〜〜と、じゃあ、相手が無法者みたいな相手ならアレス条約を踏守して命を尊重してやる義務はないとかってふぉろーしていいですか?
ももたさん>>1.5kmの狙撃ってよく射線が確保できましたね(笑)
リオンさん>>町から町の間はかなり開いているはずですし、
リオンさん>>1500mはさすがにオーバーかもしれませんけど、クラークの腕+専用のカスタム狙撃銃となれば額直撃は無理でも何とかなるはずでは・・・
Cooさん>>射程・・・・3〜500くらいですかね?そうなれば・・・・ちょっと改修しよう。
むうん・・・そういえば、現代のスナイパーライフルの有効射程っていうのはどれくらいなのでしょうか?
それとバトルテックのライフルの性能は、比較してどんなものなんでしょう?
現代と比べてどれくらい発達しているのでしょうか?
惑星ごとの重力や大気成分、気圧なんかの影響はどんなものなんでしょう?
火薬式銃は、ある意味限界近くまで発達していて、これ以上の進化の余地はあんまりなくなってきているみたいな話も聞きますが・・・・(バルカン砲の十数年後の機関砲がマイナーチェンジだけで現役だとかも聞く・・・・ホンマかいな!?)
私の名前を
御知りに成り度いのでせう
でも今思ひ出せ無くて
哀しいのです
働く私に名附けて下さい
御呼びになつてだうぞ御好きな樣に
鉄で鉄さえも切る
私に 似合ひの名を
赤白い炎は
焼入れの合圖でせう
光放つのがさめるのは
寂しいですか
汗を拭ひて顏を上げて下さい
ほらもうじき私もニエつくります
変わらない切れ味を
貴方に 御屆けします
私が憧れて居るのは
人間なのです
泣いたり笑つたり出來る事が素敵
たつた今私の名が判りました
貴方が仰る通りの「和鋼(ハガネ)」です
美しい切れ味を
職人さんへ御屆けします
切りませ
何も語らず
むう、今日は時間がないので、改装案を載せて他の方々への返事などはまた後日。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040111-00000073-kyodo-soci
『エカテリーナの決意』 原案&原文:おじさん 作:Coo
ある日のアイアース基地、クラークは何となく整備区画に脚を伸ばしていた。
別段、やる事もなく散歩代わりに立ち寄っただけだ。
今は昼休みなので、整備区画は物音一つしない。
メック達がただ整然と立ち並び、出撃の時を待っている・・・・そんな感じだ。
ふと、人の気配を感じた。
ちょうどコンテナの影に隠れていて見えなかったが、その人物はすぐにわかった。
エカテリーナだ。
彼女はただ、自分の愛機ヴァルキリーを見つめているだけだ。
「エカテリーナ、何をしてるんだ?」
「あっ、クラーク。アルコノストを見てただけよ」
そう言うエカテリーナはヴァルキリーを見つめていた。
“アルコノスト”という言葉に、クラークは首を捻った。
「アルコノスト? エカのヴァルキリーの愛称かい?」
「ええ、私の先祖が信じていた、ロシアの死の天使。死告鳥とも言うわね」
「つまり死神みたいなものなのかな? ヴァルキリーには相応しい名前なのかも知れないね」
クラークはヴァルキリーに描かれたエンブレム・・・・“黒翼の天使”を見ながらいった。
ヴァルキリーは死んだ勇者をヴァルハラへ誘う。同様にアルコノストも死んだ人間を死の世界へと案内する役目を持っているのだ。
クラーク自身、機体に狙撃銃を携えた戦乙女を描いている。
「そうね、でもそれだけが命名の理由じゃないけどね」
「へぇ〜、どんな理由があるんだい?」
興味が沸いたのか、クラークはエカテリーナに聞き返した。
「アルコノストにはね、シーリンって言う双子の姉妹がいるの。それが理由かな?」
それだけを言うとエカテリーナは悪戯っぽく笑った。
クラークはロシアの神話のことは良く知らないのでますます混乱した。
「それだけじゃわからないよ。どういう事なんだい?」
「秘密♪ ・・・・って言うのも何だし、一つだけ。シーリンはねアルコノストと逆で生の天使なの、二人の天使は表裏一体。二人で一つなのよ」
「・・・やっぱりわからないな〜?」
「くすくす♪」
クラークが首を捻るのを見てエカテリーナはくすくすと可笑しそうに笑った。
アルコノスト、この名前にはエカテリーナの決意が込められている。すなわち、敵対する者には死を運ぶと言う決意だ。
しかし、その裏には味方にとっては表裏一体のシーリンでありたいと言う願いもまた込められているのだ。
「アルコノスト…私の分身。貴女がアルコノストなら私はシーリンになる。貴女が敵に死を運ぶ様に、私は味方に生を贈ろう。クラークは私が守る!」
困惑するクラークを横目にエカテリーナは小声でそう呟いた。
リオンさん>>フェルディナントT>改造案として以前出てきた「張りぼて兵器」取り付けるとか。
>金もかからないし、見た目だけならML×1、PPC×1、AC20×2という凶悪なメックが・・・(w
あは・・・い〜やもうコイツは・・・・55トンでこれだけの武装があったら恐ろしいですね(爆)
オムニメックでも無理かな?
これに加えてさらに張りぼて装甲でも施して・・・強襲級メックに偽装・・・ヘカトンケイル・モドキ?(w
PPC2基と偽造装甲でヘカトンケイル・モドキとして戦線投入か?
・・・止めときましょう(苦笑
とりあえず、自分が作ってみたフェルディナントTです。
SHD−2HfT シャドウホーク改装型・フェルディナントT(アイン)
設計者:Coo
総重量:55トン
機体中枢:5.5トン
エンジン:275コアテック 15.5トン
歩行時MP:5 走行時MP:8 ジャンプ時MP:3
総放熱器数:10
ジャイロ:3トン
操縦席:3トン
全装甲値:160 10トン
装甲 中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 23/8
右胴 13 20/6
左胴 13 20/6
右腕 9 16
左腕 9 16
右脚 13 18
左脚 13 18
武器など
中口径レーザー 右腕 1トン
マシンガン×2 右胴 1トン
オートキャノン10 左胴 12トン
弾薬<MG>100 右胴 0.5トン
弾薬<AC>20 左胴×2 2トン
ジャンプジェット×3 胴中央 左右胴 1.5トン
18トン
武装はUとほぼ同じ、JJ2基追加する代わりにMG1門と装甲0.5トン追加です。
・・・・こっちの方がいいかな?
JJ追加すると機体バランスが崩れそうだし、見本(シルバーホーク・ブラックハウンド)はあるけど無理やり引っ付けるわけだし・・・クラーク、ジャンプとかあんまりしそうに無いし(障害物を飛び越えるだけなら3基で十分かな?)
Cooさんへ>>クラークの財産状態から考えて、武装の方までは手が回らなかったと思うので・・・
>>中口径レーザーだけってのは辛いですね。
>>関係ないけど、フェルディナントT(アイン)でも造ってみるかな?
改造案として以前出てきた「張りぼて兵器」取り付けるとか。
金もかからないし、見た目だけならML×1、PPC×1、AC20×2という凶悪なメックが・・・(w
って良いんでしょうか? クリタ勝っちゃいそうな勢いですけど(笑)
いきなりな出だしですが、『決戦、アイアース基地』の感想です。
勢いがあって面白いです。
まあ、多少やりすぎの様な気がしないでも無いですが、乾坤一擲最後の勝負! これがダメなら撤退するんだしカモフラージュになる。ってな考えもありかなーと。(クリタ側のね)
素直に撤退するにはあきらめの悪い人間もいそうだし。
ヴァルキリーが小破ですんだのは、やっぱり後ろでちまちまミサイル撃ってただけだからなのだろうか?
軽量級メックの中ではタフだけど攻撃力不足だし、攻撃目標としては後回しにされたのかも(笑)
しかし、大破したメックが9機ですか。整備兵の泣き顔が目に浮かぶ…
リオンさん>編成案についての追加提案
カナヤ隊・・・さすがにこの時期(二月)なら修理を終えている事でしょう。
損害が大きかったネメシスとメルデゲンガーは機種変換訓練でハンチバックとクルセイダーですか・・・
組み込んでみましょうか・・・小隊編成のままで入れるか、※ヴァレリウス戦闘団に組み込んでみるか・・・どっちにしましょう?
※ヴァレリウス戦闘団
諸兵科混合の戦闘部隊。
戦況に即応する事を目的にあくまでも臨時に編成される。
旧独逸軍から。
有名なのはバルジの戦いのパイパー戦闘団。
>あと、個人的な意見として・・・全体的に被害があるため、以前提案した「改造メックをオフィシャル機に再改造」する良い機会ではとも思います。
そうですね・・・・エーサウルス、シルバーホーク、アースウォリアー、ウォーコマンダーが候補ですかね?
>あと一人か二人は戦死ってことでも良いかと思います。
メイスン中佐あたりは適任(失礼)かと。
やっぱり戦死者はいますよね・・・・メイスン中佐確かに・・・・(マテ
ノエル少尉も候補でしょうか?(NPCだし
>それと「純正の補修部品」が届くならクラーク少尉のシャドーホークを今改装する理由はないかと思います。
そうですね・・・・純正部品じゃなくしてもいいんですが・・・・とりあえず、武装はまたくないですね(AC破壊、L・SRM破損)。
クラークの財産状態から考えて、武装の方までは手が回らなかったと思うので・・・
中口径レーザーだけってのは辛いですね。
関係ないけど、フェルディナントT(アイン)でも造ってみるかな?いきなりUッてのもなんだし・・・
>>「叶わぬ夢」>クラークの腕+専用のカスタム狙撃銃となれば額直撃は無理でも何とかなるはずでは・・・
射程・・・・3〜500くらいですかね?そうなれば・・・・ちょっと改修しよう。
ども、ありがとうございます。
カナヤ小隊
パエトン基地にて機種転換訓練中
バーニィ・ハミンソン少尉・・・・ネメシス・・・Kフェニホorクルセイダー
ゼッキード・ノス曹長・・・・メルデゲンガー・・・Kフェニホorハンチバック
戦力不足を補うためカナヤ大尉とアルベルト中尉はアイアースへ
ハミンソン少尉とノス曹長は機種転換訓練が終わり次第合流。
あと、個人的な意見として
全体的に被害があるため、以前提案した「改造メックをオフィシャル機に再改造」する良い機会ではとも思います。
参考:3月開始時点の部隊の予備メックとメックの統合再編計画(素案)
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=81&reno=34&oya=4&mode=msg_view
あと一人か二人は戦死ってことでも良いかと思います。
メイスン中佐あたりは適任(失礼)かと。
それと「純正の補修部品」が届くならクラーク少尉のシャドーホークを今改装する理由はないかと思います。
被害の少ない機体から少しでも早く修理して戦力を補充すべきときに「改装」と言う手間と時間のかかることはできないと思われるからです。
改装できるようになるのは恐らく「ドラコ側が撤退した直後ぐらい」つまり「友軍の撤退を知らないドラコ側前線部隊と小規模な戦闘は続いているものの、被害はあまりない(技術者が比較的暇)時期」・・2月末から3月始めのはずです。
Cooさん>「叶わぬ夢」
この世界、町から町の間はかなり開いているはずですし、街中という描写もないですから、許容範囲では?
まあ1500mはさすがにオーバーかもしれませんけど、クラークの腕+専用のカスタム狙撃銃となれば額直撃は無理でも何とかなるはずでは・・・
ドラコ軍反抗作戦で大きな損害を受けたBH側のバトルメック
メイスン中佐・・・・サンダーボルト・・・大破、パイロット負傷
メリッサ少尉・・・・オリオン・・・中破・・・パイロット負傷
トバイアス曹長・・・・改造型ライフルマン・・・中破
モーラ曹長・・・・改造型ライフルマン・・・中破
クラーク曹長(少尉)・・・・シャドーホーク・・・大破・・・フェルディナントUへ改装
ノエル少尉・・・・フェニックスホーク・・・中破、パイロット負傷
ティアス曹長・・・・ヴィンディケーター・・・中破、パイロット負傷
ブリン曹長・・・・アースウォリアー・・・中破、パイロット負傷
ホンユイ曹長・・・・エーサウルス・・・中破、パイロット負傷
早期に戦線復帰が可能なバトルメック
クロフォード大佐・・・・ブラッディカイゼル・・・小破
エンドウ大尉・・・・フェニックスホーク・・・ほぼ無傷?
クラウディア大尉・・・・シルバーホーク・・・小破(左腕脱落)
マディック大尉・・・・ブラックハウンド・・・ほぼ無傷?
ライフス中尉・・・・ウォーコマンダー・・・小破
アーバイン少尉・・・・バーグラー・・・小破
セリア少尉・・・・フェニックスホークD型・・・小破
フェンサー少尉・・・・ナースホルン・・・ほぼ無傷?
クライバーン少尉・・・・フェニックスホーク・・・ほぼ無傷?
エカテリーナ曹長・・・・ヴァルキリー・・・小破
アイアース基地攻防戦後に到着する戦力
エスト大尉・・・・ヘカトンケイル
カルミア曹長・・・・ジェンナー
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコB
シャドウホーク用の補修部品(装甲板、擬似ボーン、JJ等)
弾薬、補給物資等。
攻防戦後、後方(ヘスティア?)に下がると思われるパイロット
メイスン中佐
メリッサ少尉
ノエル少尉
ホンユイ曹長
ティアス曹長
ブリン曹長
攻防戦後のBH側メック戦力
クロフォード大佐・・・・ブラッディカイゼル
エスト大尉・・・・ヘカトンケイル
エンドウ大尉・・・・フェニックスホーク
クラウディア大尉・・・・シルバーホーク
マディック大尉・・・・ブラックハウンド
ライフス中尉・・・・ウォーコマンダー
アーバイン少尉・・・・バーグラー
セリア少尉・・・・フェニックスホークD型
フェンサー少尉・・・・ナースホルン
クライバーン少尉・・・・フェニックスホーク
クラーク曹長(少尉)・・・・シャドウホーク(フェルディナントU)
エカテリーナ曹長・・・・ヴァルキリー
トバイアス曹長・・・・改造型ライフルマン
モーラ曹長・・・・改造型ライフルマン
カルミア曹長・・・・ジェンナー
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコB
強襲級バトルメック・・・2機
重量級バトルメック・・・3機
中量級バトルメック・・・8機
軽量級バトルメック・・・2機
民生軽量級バトルメック・・・3機
合計・・・18機
編成案
指揮小隊
クロフォード大佐・・・・ブラッディカイゼル
エンドウ大尉・・・・フェニックスホーク
モーラ曹長・・・・改造型ライフルマン
トバイアス曹長・・・・改造型ライフルマン
訓練小隊
エスト大尉・・・ヘカトンケイル
カルミア曹長・・・ジェンナー
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコA
訓練生・・・・ザコB
ヴァレリウス“戦闘団”(ヴァレリウス・“カンプグルッペ”)
四個分隊・9機+ナイトストーカー、バルグレイ工兵隊
小隊編成時、第一班+第二班、第三班+第四班で編成
第一斑
マディック先任大尉・・・・ブラックハウンド
フェンサー少尉・・・・ナースホルン
第二班
クラウディア大尉・・・・シルバーホーク
エカテリーナ曹長・・・・ヴァルキリー
第三班
ライフス中尉・・・・ウォーコマンダー
クライバーン少尉・・・・フェニックスホーク
第四班
アーバイン少尉・・・・バーグラー
セリア少尉・・・・フェニックスホークD型
クラーク曹長(少尉)・・・・シャドウホーク(フェルディナントU)
ももたさん>「叶わぬ夢」
1.5qの射線・・・・平野か砂漠でもない限り無理ですよね(苦笑)
せいぜい2〜300mがいいところでしょうか、やっぱり?
>「復讐者クラーク」
べたな軍隊モノは好きですよ。コンバットとか(笑)
クラークの悪人度・・・・このまま高まって行くとどうなるのだろう?
とっても心配です。(苦笑)
>「決戦、アイアース基地」
砲撃・爆撃は恐ろしいです。
整備兵の方々・・・・徹夜ではすまないでしょうね。
クロフォード大佐も整備に参加するかも・・・・というか参加しますね
>>「ハラルト・ヴィンターのレポート」
僕もハラルト・ヴィンターが大学出身な事をすっかり忘れてました(笑)
ライフルでストレス発散してることしか認識してませんでした。
会社についてはよくまとまってると感じました。僕なんかそこら辺のことはまったく考えもしてなかったです。
>>「叶わぬ夢」
クラーク君も遠路はるばるライラ共和国まで大変ですね。
1.5kmの狙撃ってよく射線が確保できましたね(笑)
−酔うぞがたくさん会って大変だったろうに…。
しかし、クラーク君の悪人度がどんどん高まってる気がする…。
>>『復讐者クラーク』
Cooさんはベタな軍隊ものすきですねぇ。
ネタ的にOKな話だと思います。フグBにやられた刀葉可哀想に(笑)
しかし、ますますクラーク君の悪人度が高くなってる気がする…。
色々まずいことたくさんだし(汗)
>>『決戦、アイアース基地』
どこかで見たようなシーンですが続きが楽しみです。
間接砲や空爆は強いですね。対抗手段が無いとやられるがままなだけに攻撃されたほうはたまらない。
このあとの整備兵達の苦労が用意に想像でまきますね。
お〜〜、素早く新作ですね!
すばらしい! しかも、すんごい長編でしかもすごく派手! 硝煙がくゆり、血肉が飛び散り、装甲板がへしゃげ・・・いやあ、大迫力ですね!
このまんまアイアースを陥落させて、栗田の天下になりそうなくらいはで・・・って・・・・え〜〜と。
も〜〜ちょっと、大人しめで良いかも?
撤退のための時間稼ぎですから。
ま、そのあたりは、本掲載するときにでも、適当に修正するって手もありますが・・・どうしましょうかね?
※後で俺が直すにつき、各さsくしゃの皆さんは好きに気持ちよく書く、というのも一つの手だと最近気づいた俺。
そういや、最初のころはそんな感じだったな・・・ブラッドハウンドの投稿体制・・・
ともあれ、いやはや、この投稿スピードは頭が下がる事しきりです(^^)
さて、早速宣伝に行かねば!
『決戦、アイアース基地』 作:Coo
ノエル少尉回収後、アイアース基地に残っていた第1小隊と第4小隊は基地の随所に掘られた塹壕や遮蔽物の影に隠れた。
クロフォード大佐もブラッディカイゼルに乗り込み待機している。
すでにここに敵の部隊が迫っているのは知っている。
問題はその編成だ。
それを知るノエル少尉は現在、治療を受けている。
「気を引き締めなければいかんな・・・」
クロフォード大佐はスティックを握りなおした。
その頃、アイアース基地から6q離れた平地ではドラコ軍重砲隊・・・・カノンフォートが展開を終了していた。
随伴するLRM車輛も車体を固定し、砲塔を旋回させている。
機体支持用のブームを伸ばしたところで、珠里少佐からの合図が届いた。
「手早くいくぞ・・・予定通りだ」
「了解・・・一発かましてやろう」
「風も殆どない・・・・絶好の砲撃日和だ」
3機のカノンフォートは背負った155o榴弾砲の砲身を伸ばした。
脚部関節を固定し、砲撃体勢に入る。
指揮官は大きく息を吸い込むと号令を発した。
「撃ち方始め!」
3基の155o榴弾砲が一斉に火を吹いた。
砲弾が発射されると砲の後部にある機関部が前後に動き、空薬莢が吐き出される。
薬莢は地面で跳ねる。
それに構わず、砲撃は続けられる。
それに引き続いて、LRM車輛からのミサイル砲撃も開始された。
アイアース基地のレーダーが最初に捉えたのは、迫り来るミサイル群であった。
それらは一斉にアーアース基地の地上施設を襲った。
主な狙いは塹壕や格納庫、見張り台などであるようだ。
ミサイルの嵐が過ぎ去ると、次は重砲弾が降り注いできた。
こちらの方は、仮設砲台や滑走路などミサイルでは破壊が難しい目標に向けられている。
「さすがに・・・凄まじいな・・・」
「ええ、これほどの砲撃は始めて経験しますな・・・」
鼓膜が変になりそうな感覚をかみ締めながら、クロフォード大佐とメイスン中佐は言った。
数分間の砲撃が終わると、辺りは静寂に包まれた。
そう、それはまさに“嵐の前の静けさ”だった。
その静寂を破ったのは、基地のレーダー観測手だった。
『レーダーに感!・・・震紋照合中・・・・出ました!』
「・・・・・くそ!」
結果を見たクロフォード大佐は悪態をついた。
それは第二次パエトン攻防戦で基地を陥落寸前にまで追い込んだ部隊・・・・珠里少佐指揮下の部隊と一致していたのだ。
「総員、対メック戦闘用意!気を抜くなよ!」
クロフォード大佐がそう言ったところで、視界を確保するために切り開かれていた森の中からバトルメックが踊り出てきた。
紅いムドー・アレス、カナヤ大尉と互角以上の戦いを演じたクロスフォート、シム・ジミの原型機・ブルーヴァルツァー、ケルクックの原型機・ケルクックM型・・・珠里小隊がその姿を現わした。
四機はメインカメラを紅く瞬かせていた。
「御出でなすったな・・・」
アーバイン少尉は滴り落ちてくる汗を拭うと、スティックを握りなおした。
彼らの腕前・・・特に珠里少佐の・・・は間近で見ている。
決して楽な相手ではない。
「機体のスペックだけなら・・・我々の方が有利ですが・・・彼らが相手では・・・」
ライフス中尉は冷静に分析している。
だが内心は落ち着いていない。
そうこうしている内に、アレスがゆらりと動き出した。
それに続き、他の三機も動き始めた。
それを見てクロフォード大佐は命令を発した。
「攻撃開始!遠距離火力は我々の方が高い!近づけさせるな!!」
それと同時に、粒子ビームが、長距離ミサイルが、レーザーが両者の間を飛び交った。
第一次アイアース基地攻防戦の幕が開けた。
珠里少佐達は、まるであらかじめミサイルやレーザーがどこに来るのかわかっていたかのような動きで回避して行く。
「何てやつ等だ!化け物め・・・・!」
だれもが驚いている中、一般回線から女の声が聞こえてきた。
その声は・・・笑っていた。
「うふふ・・・アハハハハッ!楽しい・・・・楽しいよあんた達!もっと私を楽しませてよ!」
「な、なんだ・・・?」
クロフォード大佐は引いていた。
いろいろなタイプの兵士と戦ってきたが、これほどまでに戦いに歓喜を覚える兵士は初めてだった。
大佐以外のメンバーも引いていた。
特に、実戦経験の浅いメリッサ少尉は。
「フフフフフ・・・・黒い奴は居ないの?・・・・まあいいわ、存分に楽しんでやるから♪」
綾瀬中尉は頬を紅く染め、弾んだ声で言った。
その綾瀬中尉をたしなめる声が響いた。
「ちょっとノア・・・少佐の前よ?ちょっとは落ち着きなさいよ?」
「マナミ、別にいいじゃないの♪私は楽しいんだから♪」
「あー・・・もう、好きになさい」
「もとより、そのつもりよ♪」
キリザキ少尉は半ば諦めたように言った。
普段はノアとケンかばかりしている彼女だが、戦闘時は主に押える役割に回る。
「アーバイン少尉、セリア少尉!側面に回りこんで敵を撹乱しろ!」
「了解!」
「解りました!」
アーバイン少尉のバーグラーとセリア少尉のフェニックスホークD型が遮蔽物から出て、相手の側面に回る機動を見せた。
それを見た珠里少佐は綾瀬中尉に命令を発した。
「ノア・・・側面から回りこんでくる2機の相手を・・・残りは私と共に前進、敵を撃破します」
「了解、少佐♪地獄に送ってやります♪」
ノアは嬉々としてバーグラーとフェニックスホークの前に立ちふさがった。
「俺達の相手は・・・よりにもよってお前かよ・・・」
「ウフフフ・・・・あんたの腕前は少佐から聞いているわよ?・・・・さあ、踊りましょか!死のワルツを!!」
クロスフォートは両腕に搭載されたSRM6を構えた。
アーバイン・セリア対ノアの戦いが始まった。
綾瀬中尉に指示を出し終わった珠里少佐は残ったキリザキ少尉とウォレス中尉に指示を出した。
「全機、正面のコンテナの影に隠れているオリオンに火力を集中・・・ノアが高機動機2機を押えている内に一気に片付けるわよ!」
「解りました少佐!」
「・・・・・・了解」
それと同時に、粒子ビームとミサイル、大口径レーザーがオリオンに向かって伸びて行く。
「え?キャ――ッ!?」
メリッサ少尉のオリオンが真っ先に“喰われた”。
先の爆撃で傷ついていた胴体に正確に狙い撃ったのだ。
幸いにして、弾薬等爆発物には引火しなかったが大きな衝撃を受けたオリオンはゆっくりと地面に崩れ落ちていった。
「メリッサ少尉!?おのれ!」
メイスン中佐のサンダーボルトが遮蔽物の影から踊り出て、火器を接近するケルクックM型に向ける。
発射されたレーザーはケルクックM型の装甲板を弾き飛ばす。
負けじと、ケルクックM型もレーザーを撃ち返す。
すぐに戦闘は乱戦状態に移行し、お互いの怒号と珠里少佐とクロフォード大佐の命令が飛び交う。
砲撃で崩れ落ちる格納庫、燃えさかるテント、砲弾を送り出す仮設砲台、積み上げられたコンテナに突っ込む形で煙を上げているオリオン・・・・アイアース基地は、地獄と化した。
その地獄は魔界盆地周辺で数多く展開されていた。
「・・・一つ・・・」
マディック大尉の呟きと共に迷彩塗装のムドーが崩れ落ちた。
その傍らには頭部を破壊されたフグB型の姿もある。
「こっちも一機撃墜しました」
少し離れたところから、ナースホルンを駆るフェンサー少尉が答えた。
哨戒中、いきなり出くわしたドラコの機動襲撃部隊は不運としか言いようが無い。
「こいつらはどこに向かうつもりだったんでしょうね?」
「知ったことではない・・・・敵と遭遇し、これを撃破・・・・それで十分だ」
クライバーン少尉に対してマディック大尉は言い切った。
そこに、大きな爆音と通信機からイ・ホンユイ曹長の悲鳴が響いた。
フェンサー少尉が爆音の聞こえた所に向かって飛翔した。
現場には煙を上げて擱坐しているエーサウルスの姿があった。
その近くには頭部を完全に破壊されたムドー・トローペンの姿もあった。
「ホンユイ曹長が撃破されました・・・・生死不明・・・」
「確認しろ」
「・・・了解」
ナースホルンはゆっくりとエーサウルスに近づいていった。
同時刻、第五小隊駐屯地でも激戦が続いていた。
お互いの戦力は既に半減している。
ドラコ側はザコA型とフグH型、フェニックスホークが大きな損害を受けて退却した。
一方BH側はアースウォリアーが擱坐し、ヴィンディケーターが後退した。
クラウディア大尉は我田大尉と対峙していた。
エカテリーナ曹長はティシポネ2機を何とか引き付けていた。
「連邦のパイロットにしてはやりおるわい・・・・」
「勝負はまだ、これからですよ!」
クラウディア大尉は強がってみたが、実際はもう後が無かった。
弾薬は殆ど付き、愛機の左腕も既に脱落している。
だが、まだ戦えないわけではない。
「本当なら引導を渡してやりたい所じゃが・・・・まあいい、目的は既に達した!」
「えッ?」
我田大尉はそう言うとシルバーホークの正面の地面に滑腔砲の砲弾を叩き込んだ。
土煙が上がったところで、ウルバリーンが後方に大きく飛翔した。
それに続いてティシポネ2機も後退を開始した。
「また会おう!」
そう言いながら、我田大尉達は退却していった。
後にはボロボロになったクラウディア大尉達が残された。
「・・・・どうしますか大尉?追撃しますか?」
エカテリーナ曹長はとりあえずといった感じで尋ねてきた。
クラウディア大尉はHUDを上げながら答えた。
「そんな余力がありますか?・・・負傷者と装備を回収後、後退します・・・・・既にここは前線基地としての機能を失いました」
「了解しました」
エカテリーナ曹長は答えると、地面に突っ伏しているアースウォリアーを助け起す為に近づいていった。
クラウディア大尉は廃墟となった前線基地を見渡した。
「・・・・まさに、地獄ですね・・・」
クラウディア大尉の声は、虚しく響き渡った。
再び、アイアース基地に戻る。
度重なる集中射撃で、メイスン中佐のサンダーボルトも限界が近づいていた。
既に装甲の大半は失われ、内部機構を覗かせている。
「メイスン!後退しろ!」
クロフォード大佐の声が響いた。
「後退できれば、後退しますが・・・・難しいですな」
メイスン中佐が攻撃の大半を引き付けた為、他の機体の損害はそれ程深刻ではない。
最初こそ、遮蔽物の影などに隠れながら応戦していたが、すぐにその隠れている場所に向けて砲撃が開始されたのだ。
この為、クロフォード大佐達は機動戦に引き込まれたのだ。
機動性で劣るクロフォード大佐達は苦戦を強いいられていた。
クロスフォートと対峙しているバーグラーとフェニックスホークD型は別だ。
こちらはお互い、一進一退の攻防を繰り広げている。
マディック大尉に近い腕前を持つアーバイン少尉と準エース級の腕前を持つセリア少尉を相手にしてさすがの綾瀬中尉も焦って・・・・・・・
「アハハハハッ!いいね!いいよあんた達!最高だよ♪」
訂正、狂喜乱舞していた。
戦う事が楽しくてしょうがない・・・そんな感じだ。
「・・・・狂ってる・・・」
セリア少尉は背筋に冷たいものを感じた。
「狂っていてけっこう!それが戦いって物よ♪」
綾瀬中尉は嬉々として答えた。
珠里少佐はメイスン中佐のサンダーボルトを見ながら言った。
「そろそろ終わりにしましょう・・・全機、火力を集中!一気に片をつけるわよ!」
再びアレス、ケルクックM型、ブルーヴァルツァーから火線が延びる。
「うぉぉッ!」
次の瞬間、サンダーボルトは火だるまになった。
浮沈戦艦の異名をとるサンダーボルトが、ゆっくりと膝を付き地面に倒れた。
「メイスン!!」
クロフォード大佐の絶叫が響いた。
戦線を支えていたサンダーボルトの脱落によって戦況が動いた。
クロフォード大佐のブラッディカイゼル、エンドウ大尉のフェニックスホーク、ライフス中尉のウォーコマンダーに対して珠里少佐のアレス、キリザキ少尉のケルクックM型、ウォレス中尉のブルーヴァルツァーが一気に接近し、至近距離での砲撃戦が展開されたのだ。
もともと、近距離での戦闘を主眼に設計された機体である為、強襲級や重量級メックに劣らない近接火力を保有しているのだ。
「このままでは・・・・」
ブラッディカイゼルが着弾の衝撃で揺れる中、クロフォード大佐は唇をかみ締めていた。
そこに、電波状態の悪い通信が届いた。
『ザ――こち・・・・ストーム00・・・・・救援・・・・・・応答願う・・・』
クロフォード大佐はすぐに通信チャンネルを調整した。
それによりより鮮明な通信が届いた。
『こちらストーム00!現在01とともにアイアース基地に向け進行中!誰でもいいかた応答してくれ!』
「クロフォードだ!今どこに居る!」
『声が聞けてよかった・・・・現在、アイアース基地のサーチライトを視認した!これより注意して空爆を実施する!』
クロフォード大佐は大声で言った。
「俺が責任を取る!俺の上に落せ!」
『・・・・・・了解!クラスターと通常爆弾を投下する!・・・・・神のご加護を!』
気圏戦闘機2機が高速で接近してくる音が轟いてきた。
それと共に機体から切り離された爆弾の落ちてくる音も聞こえてきた。
「なッ!正気ですか!?」
珠里少佐の驚きの声が響く中、爆弾は見えるところにまで迫ってきた。
「全員、何かの影に隠れろ!」
クロフォード大佐が叫んだ瞬間、戦闘が行われている中心部で投下されたクラスター爆弾と通常爆弾が炸裂した。
全域が土煙で覆われた。
衝撃で転倒したブラッディカイゼルを起こしながら、クロフォード大佐はセンサーを活動させ周囲を探る。
離れたところでアレスが起き上がるのが見えた。
直撃弾は無かったようだが、損傷が激しい。
その他の機体も稼動は出きるものの、装甲板の殆どが脱落している。
「損傷が大きすぎる・・・・・後一歩なのに・・・・!」
珠里少佐はそう言うと砲兵部隊に後退の為の支援射撃を要求した。
三十秒後、後退を支援する為に発射された155o砲弾が着弾し始めた。
砲弾が落ち始めた所で、珠里少佐達は後退を開始した。
そして、あとにはボロボロになったBH側のメックだけが残った。
「・・・・・勝ったのか・・・?」
それだけ言うと、クロフォード大佐はどっと疲れが押し寄せてきた。
戦いが終わっても、後片付けが残っている。
しばらくしてから、クロフォード大佐は負傷者の収容と撃破されたメックの回収を命令した。
第五小隊と政府軍の残存部隊はゆっくりと列をなして行軍している。
ありとあらゆる車輛には負傷者が乗せられ、クーゲル戦車も同様だった。
擱坐したアースウォリアーとヴィンディケーターは大型トラックに載せられている。
「・・・・・・まさに敗残兵の集団ですね・・・・うん?」
クラウディア大尉は近くの森の中から煙が上がっているのを確認した。
大尉は列を離れ、ゆっくりとそこに接近していった。
木々が疎らな地形・・・・そこにそれは擱坐していた。
砕け散った滑腔砲、擬似ボーンからへし折れた右脚部、右肩から地面に突っ伏し煙を上げる胴体部、ぐちゃぐちゃに握りつぶされた頭部・・・・・それはクラークのシャドウホークだった。
ミッキーさん>「叶わぬ夢」「復讐者クラーク」
感想ありがとう御座います。
・・・・1.5qってよく考えればゴルゴ13並であった事に気が付いた自分(苦笑)
おじさん>「叶わぬ夢」「復讐者クラーク」
ありがとございまーす♪
最近はクラーク君、復讐関係が多くなっています。
またエカテリーナさんと絡めたギャグ系の製作も考えてます♪
これからもよろしくお願いします♪
今年もよろしくおねがいします。ってずいぶんとご無沙汰してますが(汗)
リオンさん
いい感じですね。コレは改造SSと比較出来る位置に入れると良いんじゃ無いかと思いました。
BHには改造好きな腕自慢ばかりじゃなくて、地道に研究する人材もいるんだぞって(笑) どうでしょうね?
Cooさん
「叶わぬ夢」「復讐者クラーク」
かっこいいですね〜。双方ともに復讐モノなんですが、クラークの凄みが感じられて良いです。刃物を思わせる凄みを感じました。クラークはドイツ系だからゾーリンゲンナイフですね(笑)
触ったら切れそうな凄み…。
でもそれだけじゃなく、人情味も感じさせるのが上手いなぁ〜と思いましたです。
リオンさん>>「ハラルト・ヴィンターのレポート」
さまざまな設定を、うま〜〜く組み込んでSSにしていますね!
実に、良いSSだと思いました。
さて、このSS,どのあたりに入れると良いでしょうかね?
みなさん、あけましておめでとうございます・・・・
ほむぺの更新について。
ミッキーのほうは、あいかわらず気力ゲージがたまりません。
いろいろ試した結果、わけのわからんヂュアルブートとやらで一つのパソコンにウィンドウズXPとウィンドウズ98を同時に組み込むしか方法はなさそうだとわかりました。
どうしろってんだ、そんなもん・・・
デュアルブートの仕方の本なんて、本屋でもおいとらんぞ。
ウィンドウズスタートでは先日までそれの特集くんどったらしいが・・・う〜〜ん・・・
感想:
『復讐者クラーク』について
お〜〜、なるほど、実にいい感じの復習SSですね。
最後にタバコをすわせてやり、苦しませずに殺してやるとは、クラークらしくて良いな、と思いました。
首謀者でないというのも、慈悲を与えたりゆうでしょうか?
「叶わぬ夢」 について
おお、時期的にもやり方的にもいかにもって感じですね。
スナイパーとしての腕を上げようとがんばっていた伏線が生きています。そして、義兄弟に花を手向けるその姿も・・・
実に渋くて良いですね!
追記:1.5キロから額を正確に、は、もちょっと大人しめにしたほうが良いような気はしました。
今後ともいいSSを乗せてくださいね(^^)
明けまして、おめでとう御座います。
今年もよろしくお願いします。
う〜む・・・今年は新SSとか立ち上げてみようかな?
計画だけで潰れそうな気が・・・(苦笑)
それでは
今年も一年よろしくお願いします。
SSの感想はあとで必ず書きますね。
『復讐者クラーク』 作:Coo
崩れ落ちるヴィクターを背景に、刀葉は大地に降り立った。
すぐ近くにはカウツ政府軍のフグB型が立っている。
つい先程、刀葉を撃墜した奴だ。
刀葉はシートのハーネスを外すと、すぐに逃げようとした。
フグB型のパイロットはどこか茫然としていて、刀葉にまったく気がついていない。
「くそ!ドジッたぜ・・・!!俺とした事が民生機ごときに・・・・」
刀葉は己を罵りながら、手近な塹壕を目指して走り出した。
『・・・・・・あッ!?・・・・そ、そこのパイロット止まれ!!』
フグB型のパイロットが気が付いた時には、塹壕まであと数メートルの所まで来ていた。
逃げ切れる。
そう思った時、足元に数発の銃弾が発射されて行く手を遮る。
「よーし・・・・・・そこまでだ・・・両手を頭の後ろに組んで、ゆっくりとこっちに向け・・・」
刀葉はゆっくりと手を頭の後ろで組んで、ゆっくりと振り向いた。
そこには真っ黒な戦闘服に身を包み、グレーのベレー帽を被り、ドイツ製のワルサーP99を構えた男が立っていた。
背中には狙撃銃を回している。
カウツ正規軍の歩兵ではない。
身のこなし、目つき、どれを取っても新兵ではない。
傭兵部隊の偵察兵に違いない。
刀葉はゆっくりと口を開いた。
「撃たないでくれよヤンキー・・・・投降する」
「悪いが俺はドイツ系でね・・・・所属・官姓名を名乗れ」
「ギーラ・刀葉中尉・・・・加奈子隊所属だ」
「・・・よし、ホルスターから拳銃を抜け、左手でゆっくりとな」
刀葉はゆっくりと左手で拳銃を抜き、地面に放った。
男は落ちた拳銃をさらに遠くに蹴った。
「さて・・・しっかりしてくださいよMWの旦那?」
『す、すまない』
振り返りもせず、フグB型のパイロットに放す。
フグB型からはすまなそうな声が響いた。
「こいつは俺が面倒を見ます。旦那は戦線に復帰するなり整備に向かうなりしてください」
『わかった・・・頼んだぞ』
そう言うと、フグB型はゆっくりと向きを代えて、歩き出そうとする。
脚部装置に異常があるのか、その動きは遅い。
男はゆっくりと息を吐くと胸のポケットからクシャクシャになった煙草の箱を取り出した。
「あんたも運が悪いな・・・もうすぐ休戦時間だって言うのに」
煙草を1本取り出して、火を付けた。
刀葉も無性に煙草が欲しくなった。
「なあ・・・・1本貰えるか?」
「・・・・・・・・いいだろう・・・・ほら」
男は少し考えてから刀葉に言った。
1本取り出し、刀葉に渡す。
そしてライターで火を付けてやる。
刀葉は煙を吹かせた。
いい味だ・・・上等なものに違いない。
「すまないな・・・」
「別にいい・・・」
男はどうでも良いという風に言った。
刀葉は冷静に頭を働かせていた。
幸いにして、コイツ等は恒星連邦軍だ。アレス条約を遵守するだろう。
条約無視のドラコ軍とは違い、身代金さえ払えば機体も自分も戻れる。
だが、そこに恐ろしいまでに冷たい声が響き、刀葉の思考を停止させた。
「これがお前が吸う、最後の煙草だからな・・・・」
「・・・なッ!?」
驚いて顔を上げると、拳銃の銃口が刀葉の目の前にあった。
「俺はクラーク・エアハルト・・・・貴様に父と兄を殺され、先祖伝来のシャドウホークを奪われた者だ・・・」
男・・・クラークは淡々と語った。
そう、まるで・・・氷のような冷たさで・・・
刀葉はエアハルトという名前でようやくこの男が何者かを悟った。
「今こそ、積年の恨み果してくれる・・・」
「ま、待ってくれ俺は・・・・!」
クラークはゆっくりとトリガーに力を込めて行く。
「我が裁きの銃弾と、父と、聖霊の御名において―――」
「やめ――」
「今こそ、我が神罰の味をかみ締めるが良い―――」
銃声が轟いた。
刀葉の右目から侵入した9oホロウ・ポイント弾は眼球を破壊し、さらに奥の脳にまで達した。
銃弾は脳を完全なまでに破壊し、銃弾は頭部から突きぬけて脳漿を撒き散らした。
ゆっくりと崩れ落ちて行く刀葉を見ながら、クラークは言った。
「――――Amen」
刀葉の傍らに膝をつき、懐から出したドラコ製の小型拳銃を刀葉の手に握らせる。
「主よ・・・汝、罪深き我を許したまえ・・・・」
クラークはそう呟くと空を見上げた。
『何があった!』
後方に戻ろうとしていたフグB型が振り返り、クラーク達を見る。
クラークはゆっくりと立ち上がると、どうしたものかとフグBの方に向きかえった。
顔はどうした物かと小また表情を浮かべて。
「煙草の火をつけてやったらいきなり・・・・腕に仕込んでいた小型の拳銃を突きつけてきやがったんだ・・・それで咄嗟に撃ち殺しちまった・・・マズイかな?」
『いや・・・俺に言われても・・・』
その十分後、休戦時間が訪れた。
結局、クラークとフグB型のパイロット・・・ブラウン軍曹は後方に引き上げていった。
「叶わぬ夢」 作:Coo
第四次継承権戦争終戦の二年後・・・ライラ共和国のとある惑星。
差し当たって、戦略的に重要な位置にある惑星でもなく、ある物といえば・・・メック戦士達の墓だ。
ライラ共和国に仕え、戦死した戦士達の墓・・・それが無数に連なっている。
おりしも降り始めた雪により、その墓は白く染まっている。
そんな中、一人の女性が傘と花束を片手に歩いている。
元ルビンスキー勇士隊所属の整備兵・・・ミハエル・ルビンスキーの郎党であったミーティア・リード。
彼女は一年に一度、ミハエルの命日に墓参りに来る。
訪れる者も少ない、今年も自分一人だけの墓参り・・・そうなるはずだった。
「・・・あら・・・?」
ミハエルの墓の前に、誰かが佇んでいるのが見えた。
30台位の、第一種礼服に身を包んだ将校。
ライラ正規軍ではない。恒星連邦軍の制服を着て、グレーのベレー帽を被った見知らぬ男だ。
その男は、こちらに気が付いていないようで墓に向かって話している。
「・・・やあ、ミハエル・・・いや・・・ミーシャと言うべきかな?・・・・これが初対面だからな・・・なんて言えばいいのかな・・・」
男はそう言いながら、墓に積もった雪をそっと払い落とす。
墓石にはミハエルの名前と戦没日時が書かれている。
「君とは・・・会ってみたかった・・・彼女からは何度も君の話を聞いている・・・そう、自分のことのように・・・」
男の肩に雪が薄っすらと積もって行く。
そんな事はお構い無しに、語り続ける。
「・・・・お前は誰だと言いたいだろ?・・・いきなり何を言っているんだと・・・・」
そう言いながら、ポケットの中から小さなスキットルを取り出して蓋を開ける。
スキットルを傾けて、ミハエルの墓に中身の酒・・・匂いからウォッカだとわかる・・・を掛けていく。
おおよそ半分ほど掛けた所で、男は蓋をした。
「君とは・・・酒を飲み交わしたかった・・・・最早、叶わぬ夢だがね・・・・」
男はそう言うと首から掛けていた何かを外し、墓石の上に置いた。
そして、ビシッと姿勢をただした。
「今は身を地に横たえ、魂を憩いの汀に召されしミハエル・ルビンスキーに・・・・その眠りの安らかなるを願い、哀悼の意を表し・・・・敬礼!」
まるで敬礼の見本のような美しい敬礼をした。
少ししてから、男は敬礼をといた。
そこでようやく、私に気がついた。
私は軽く会釈を送った。
「・・・ミハエルの・・・・お知り合いですか・・・?」
「いえ・・・・会った事は、ありません」
「では・・・?」
最初は訓練学校時代の上官か先輩かとも思ったが、そうではない。
では一体、この男は何者なんだろうか?
考えている内に、男は胸を張って答えた。
「私はクラーク・エアハルト・・・・・ミーシャの義兄です」
「え?」
「それでは、失礼いたします・・・私にはやらねばならない事があるので・・・・」
男・・・クラークは私にも敬礼を送ると茫然とする私を置いて、雪の降りしきる中を去っていった。
後に残されたのは、私と彼が手向けた小さな花束と墓の上に置かれた古びた勲章・・・・騎士十字勲章のレプリカ・・・だけだった。
彼がミハイルの姉・・・・エカテリーナ・ルビンスキーと結婚していたと知ったのは、そう遅くは無かった。
その出会いから一ヵ月後、私は思わぬニュースを聞く事となった。
ミハエルの部隊を激戦地に送り込み、死に追いやった貴族のバカ息子が暗殺された。
あるパーティーに参加する為に車で移動中、道の両脇に仕掛けられた指向性の地雷により車輛が大破。
外に脱出した所を同乗した愛人、護衛2人、運転手も含めて全員が射殺されたとのことだ。
それも貴族を除けば全員が額の中央を正確に撃ち抜かれていたという。
その貴族のバカ息子は手足を撃ち抜かれた挙句、致命傷にならない所だけを狙って十数発もの銃弾が叩き込まれていたという。
暗殺者は約1.5q離れたところから狙撃したらしい。
現場には十数発の薬莢と、空になったスキットルが置いてあった他は証拠らしいものは残っていなかったらしい。
私には誰があの糞野朗を殺したのかすぐにわかった。
それだけでなく、その貴族がおこなって来た数々の不正行為なども“匿名の通報者”からメディアやネットに流された。
これを得て、法務局も事態の収拾に乗り出したらしい。
無論、糞野郎の家は取り潰しと言う事になるだろう。
お久しぶりですリオンさん!
SSの投稿は何ヶ月ぶりでしょうか?
まあ、それは置いといて感想です
リオンさん>「ハラルト・ヴィンターのレポート」
まず始めに・・・ハラルト・ヴィンターが大学出であることをすっかり忘れていました。
ジオッテック、アースワークスカウツ支社、オリンポス重工・・・その歴史ですね。
けっこう各企業の要所が纏めてあり、いい感じだと思います。
何気にCoo社がオリンポスグループの傘下に入っているんですね・・・なんか複雑な気持ちです(苦笑)
それでは、これからもがんばってください。
自分もSS書きましたので載せますね。
訓練小隊物語書く前に反抗作戦を終わらせないと・・・がんばります。
Blood Hound SS 「ハラルト・ヴィンターのレポート」
1月某日 パエトン基地 某所
普段は使われていないコンピュータの前に、ハラルト・ヴィンター少尉が座っている。
なんとも珍しい取り合わせだが、本人は真剣そのものだ。
ファイルに呼び出した資料、左右に山と積まれた(少々大げさだが、多い事にかわりはない)レポート、幾つかの本。
それらを参照し、照合しながら文を組み立て、打ち込んで行く。
報告書は全て「完全な手書き」か「物理タイプライターを用いたハードプロットアウト」で提出される部隊の性質からして、明らかに個人のものであろうが、かなりの出来となろう事は用意に想像がつく。
部隊の性質ゆえか、この部屋への出入りはほとんどなく・・・
ギィ
鈍い音がして戸が開く。
はいってきたのはアカギ・エンドウ大尉だ。
当然、その目はハラルトに向く、彼はゆっくりと其方へ近付き
「なにをしてるんだい、ハラルト君?」
と声をかけた。
「ああ、エンドウ先輩。カウツの歴史についてのレポートですよ」
「へぇ、そう言えば君の専攻は歴史学だって聞いた事があるなぁ」
「ええ、ですんで時間を見てはレポートをまとめてみたんですよ、しばらく機体整備で出撃もありませんしね」
歴史学
バトルテックの世界において、この語は現在とかなり意味を変えている言葉の一つである。
考古学が事実上トレジャーハントであるように、歴史学は「情報的な面より過去の技術等を調べる」ことを意味する事が大半である。
「見ても良いかな?」
「どうぞ、でもあまり言いふらさないでくださいよ」
「ああ、分かっているとも」
・・・カウツの歴史についての考察 NAIS歴史学部学士 ハラルト・ウィンター・・・
古代カウツにおいてジオテック社、アースワークスカウツ支社、オリンポス重工という大小三つのメック社が存在していたことは、以前の歴史調査によって明かになっている。
それらの会社は残念ながら全てが旧都周辺にあったため発見の可能性は絶望的であるものの、アイアース遺跡より発見された資料により、それぞれの大まかな特徴を推測する事ができた。
資料自体が断片的かつ破損が激しいものであったため、細かな点に相違が存在するかもしれないが、少なくとも7〜8割は事実であろう。
まず、ジオテック社である。
この会社は決して大きくはない、カウツのみに存在していたと見られる小メーカーである。
おもに林業用メック「ボロ」(民生機ザコのベースとなった機体)を生産し、大半を惑星内へ出荷していたとみられる。
事実、最近まで3台のボロがヘスティア周辺にてオイルウッドの切り出しを行っていた(残念ながら先日の戦闘にてドラコ軍に徴用され、全機が破壊されている)
このメーカー製の機体の種類がもっとも多いのは、もともと全ての生産工程を有していた唯一の会社であったからだろうと思われる。
次いでアースワークスカウツ支社である
だが、どうもこの会社は名前ばかりの張子の虎であったようだ。
官僚の天下り先にと大手メーカーを誘致し、部品の大半を輸入して比較的小数の農業用メック「ホマールZ」《60t3/5/0の農業用メック、メックウォーリアRPGのデータ参照》を生産し、輸出するというもので、大量の補助金を受け取ってはそれを食い物にするだけの会社であり、大戦以前はあまり目立った存在ではなかったようだ。
ちなみにアースワークス支社製の民生機が希少なレーザーを主兵装にしていることにも政府官僚とのパイプが太かったことを垣間見ることができる。
そして最後のオリンポス重工。
この会社はブライスランド周辺宙域に広がっているオリンポスグループという中堅企業体に属する会社の一つである。(グループそのものは三度にわたる継承権戦争にて壊滅している、現在ではCoo社他の2、3の小企業を残すのみである)
メックそのものよりも民間用融合炉の生産を主とし、それを他の系列企業へ輸出すると言うのが主だったようだ。
カウツにて周辺の惑星では取れないレアメタルが比較的豊かに産出されていたゆえに、工場が置かれていたのだろう。なお以前の調査で明らかなとおり、このレアメタルそのものは先の大戦中にほとんどが彫り尽くされてしまい、今ではタウロスの鉱山にて小量が産出するのみである。
現在確認されている民生機用エンジン4種のうち160、200、240の3タイプは同重工製であり、残る100のみがジオテック製である。
なお、一部の試作民生機にはホマールに使用されていた180タイプを使用したものもあるようだが、この件については、内容の不完全な資料が断片的に存在するのみであり、確認は出来ていない。
実際、同重工製の機体が後期タイプばかりなのは、大戦前にはメック本体の生産能力を持っていなかったためであろう。
これらの事情は大戦によって変化する。
知られているとおり、古代政府はザコを始めとする改造民生機を戦場に投入し、惑星がほとんど封鎖されている中にあってもこれら3つの企業は爆発的な急成長をとげ、終戦とともに消滅したのである。
現在ではこれらの企業のなごりは、遺跡より発見された民生機にのみ見ることが可能である。
以前話だけあったんですよねー
主力戦車と軽戦車を購入した残りの代金で歩兵車輌とか支援車輌とかごく軽くて、安い車輌とかを数種類購入する、って話がw
まーそーゆーこってす
私の方は……SSは停止中……時間がねえ〜
最近、仕事から帰ったら飯食って寝るだけの生活続いてるからなあ〜
軽車輛・・・とりあえず、見るからに戦車は除外ですかね?
訓練小隊SS執筆中・・・時間が掛かりそう・・・
もうちょっと簡単にしたほうがいいかも…。
>・・・今までのM−鈴木さんのご発言は意味がないものばかりだったので困っていましたが、これでようやっと何とかなりますね。良かったです(^^)
これはまた酷い物言い
問題がある発言である事に気付いてないとしたら、それこそ問題……って前から何度も起きた事か……その度に……
話題が続かないみたいですね
以前提案だけ上がった重戦車+軽戦車に続いて予定されていた軽車輌の募集をかけるとか、SSを再び先陣をきってあげてみるとかしてみては?
私自身がこっちに書いていなかった(苦笑
572にもその一部を書かせていただきましたが
567の内容は、修正が行われた後であるにも関わらず、常識的に到底容認し難いものです。(勿論私は私の主観で語っており、私が常識と考えている事が世間の常識と一致するかどうか?は議論の余地があることに異論を差し挟むものではありませんが)
責任の完遂と言う意味で572を記載させていただきましたが、少なくとも今後、新たな要素で、ここと貴方に関与する事について、モチベーションは残念ながら・・・・・と言うところです。
では
再々訂正
何を勘違いしたのか
再三自分で検算しておきながら、大事なことを忘れていました。(恥
足場の無い環境で、推進するには何かを反対方向に加速する必要があります。
この時、反対方向に加速するものが、自分と同じ質量を持っているなら、その両方は同じ速度で起点から互いに反対方向に進んで行きます。
この時の起点から離れる速度は、起点にしっかりとした足場があり、それを蹴飛ばして離れる場合と、起点に同じ質量のものがあって、それを蹴飛ばす場合で当然速度が変わってきます。
これは
@プールの上にボートを2艘浮かべ、その一方に自分が乗り、もう一方に自分と同じ重さの人形を置いて、そのボートを蹴飛ばして進もうと言う場合
と
Aプールの端を蹴飛ばした時の速度
が異なる事で、概念をご理解いただけるでしょう。
最初に私が計算した「最後に3500tが残る」「110日間」「1G加速」を継続するのに必要な最初の質量は「12万t弱」と言う計算は上記Aの場合を示しています。
(と言うか、噴射する降下船を固定しておいて、噴射ガスが光速の8.9%で噴出す為の条件です)
当然、作用反作用があるのですから、推進剤ガス(噴射ガス)に必要なエネルギーだけ考えてもしょうがありません。
ところがここで私は前述の計算に適用するにあたり、困った勘違いをしてしまいました。
必要な推進剤の全体質量比(その時点での降下船+推進剤の重量に対する噴射される推進剤の質量)を単純に2倍にしてしまったのです。
ですが、実際は毎秒9.8066m/ssの加速しか行わない降下船本体に必要なエネルギー量は極めて少ないものです。
これは既に書かせていただいた1gの推進剤(核融合反応物質)の発生熱量と、船体の加速に必要な熱量を比べると殆ど考慮する必要が無いことがわかります。
これは推進剤(噴射)ガスの噴射速度が光速の8.9%と非常識に高速な為であり、通常の化学反応で得られる推進剤熱量とは概念が異なります(と言うか、文字通り桁が違いすぎます)・・・・驚くべきことに、9.8066の掛け忘れで桁が1つ動こうが、この計算に於いては何等具体的な数値としての影響を与えることが出来ません。
その結果、計算結果は1回前のものに戻ります。
つまるところ、
12万t弱の総質量を持ち
700tの推進機構が12万tの船体を1G加速するのに十分なキャパシティを有し
最終質量が3500t
の降下船は
110日間の1G加速の継続が可能である
と言う事になります。
追伸
ミッキーさんへ
[567]の書き込みが訂正してあって尚、問題視されることが納得いかない御様子。
他者から見てどこが問題だと思われているのか?
常識的にはどう書くべきだったのか?
を求めるならば、それは求めるべき姿勢で求めるべきだと思います。
但し、今回は私には聞かないで下さい。立場的に、私がそれを語ることは衆人環視羞恥プレイに耐える精神力を必要と致しますゆえ。
わかってないのは貴方です。
第三者である私に「酷い発言である」と判断される事がどんなに恐ろしいことか、貴方はそろそろ理解すべきです。
昨日、M-鈴木さんが言われた「環境が評価する」の意味が理解できない限り、あなたがどんな「正解」を導き出しても賛同者を得ることはできないでしょう。
本来なら、長時間の授業と家での練習問題などをこなすことによってようやっと「理解」「実践」できるようなことを 「数式を書いただろ」で、「やるように」というのは、
それでもなお、ミッキーの力の限りをもって、M-鈴木さんの要求・・・無数の数式の解析と検証はしています。しかし、人間実力と才能によってできることには差ができるんです。
それ以上もとめても不可能なのはわかりますよね?
しょうがないので、教科書ガイド1800円を買って来ました。理解し、実践できるようになるまで、へたすりゃすうか月かかるかもしれませんが。
それに、別の場所、別の条件下でなら、M-鈴木さんと意気投合して、まい進していたでしょうね。
・・・現実的にはミッキーもM-鈴木さんに賛成してるんです。
ミッキー:いいたいことをうまく言えるよう勉強中 : あ〜ちなみに、この計算についてまい進している人には内緒の話ですが・・・ (10月17日(金)22時47分45)
ミッキー的には、推進剤込みでエンジン質量を計算しないと不自然だと思います。
が、困ったことに、バトルテックワールド(少なくともエアロテック2)での物理法則はそうなっているという、ため息つきまくり状態です。
ミッキー的には、ユニオン級降下船の総質量は最低7万トン、搭載貨物は同じくらい、ただし、床がしっかりしているので燃料を少なく積めばかなりの無茶ができる、位がいいと思うんですが。
でもね。前提条件が「バトルテックワールド」内の法則なんですよ。
ある日突然、『ユニオン級降下船の質量が増える』世界なんです。ルール変更&データ変更されて、ね。
4000トン以上だったかな?
そういう世界での法則については、右目で『原始的な現代の物理法則』を見て、左目で『進んだ異世界の物理法則』を見る必要があるんです。
『自分達の周囲基準の常識が別の場所・時代・状況のもとでも通用するとは限らない』のです。
・・・まあ、普通は常識が通用しますけど。
でも、常識が通用しないことも多いんです。
ロボットが実用的に強いとか。
超光速が可能だとか。
射程距離が異様に短いとか。
降下船や航宙艦などが異様に軽いとか。
そういうのは、そういうもんだと納得して、それを前提にその世界の物理法則がどうなってるのか考えるしかないんです。
杓子定規に当てはめようとしても意味がないんですよ。
わかりますよね?
ミッキー>・・・今までのM−鈴木さんのご発言は意味がないものばかりだったので困っていましたが
D-KLAWさん>ミッキーさん、貴方の意図がどこにあったにせよ、これはあんまりです。とても酷いことを言っているという自覚、ありますか?
・・・・そうですか?
同じ事を前日にM-鈴木さんから言われましたが、ミッキーは「あ〜〜、まだ、わかってもらえてないな〜〜」と思っただけですが・・・?
ミッキー : ミッキーも、別の場合であれば、喜んでM−鈴木さんの話に乗ってたと思いますよ。 (10月16日(木)22時08分06)
それに、今までの事でミッキーはM-鈴木さんの発言とかに怒ってはいません・・・
苦笑する、程度です。
バトルテックを楽しむという目的の範囲を大きく逸脱していても、
、「俺の物理知識はなんてすばらしいんだ・・・うっとり」(純白のマントつき学ランとバラの花つきで鏡に口紅でかいた数式見ながら)という感じでも、
バトルテックがよくわかる本P108 P109 ルールについてわからんので質問したらむすっとしたまま分厚いルールブックを投げてよこした という感じで、本来なら、長時間の授業と家での練習問題などをこなすことによってようやっと「理解」「実践」できるようなことを「数式を書いただろ」で、「やるように」というのは、ちっとひどいと思ったりもしましたが・・・
↑M−鈴木 : だ か ら 厳密に計算なさい と言っています (10月11日(土)05時20分47)既に公式も明示しました 電卓でもエクセルでも計算できるはずです ならば、貴方が私の「推進剤が」なるぼやきに付き合う意味は全く無かった訳だ(10月11日(土)05時24分19)
「う〜〜ん、M-鈴木さんの理解度基準で、原始的な現代の物理法則無理やり当てはめても意味ないのになあ・・・」
「バトルテックを楽しむために」やってた議論が、「バトルテックとFASAの間違いを証明する=バトルテックを楽しめなくする」ための議論になってるなあ
「バトルテックを楽しむ」ためにある場所なんだけどなあ・・・と思ってる程度でしたよ。
チャットで発言した後にこっち見てしまいましたが・・・。
>・・・今までのM−鈴木さんのご発言は意味がないものばかりだったので困っていましたが
ミッキーさん、貴方の意図がどこにあったにせよ、これはあんまりです。
とても酷いことを言っているという自覚、ありますか?
お疲れ様でした
え〜〜、間違いなどもあるようですが・・・ともあれ・・・お疲れ様でした。
計算ありがとうございます。
これでめでたく、きちんと意味のある検証を行ったということになります。
こうやって、実際に役立つ計算を・・・ポジティブな計算をやっていけば、突破口も見えてくると思います。
・・・今までのM−鈴木さんのご発言は意味がないものばかりだったので困っていましたが、これでようやっと何とかなりますね。良かったです(^^)
368.58万t
・・・・えっと・・・(汗)
おおざっぱな計算だけど・・・846キロ/日
8万4600キロ/秒まで、100日でかそくされるわけですね。
・・・・へんだなあ・・・そこまですごいことにはならんはずだが・・・
え〜〜と・・・堀原一郎さん(東大教授、天文力学専攻、理学博士)さんの著作「宇宙と星の謎」によると・・・
P噴射ガスの速度をV[(一定)とし、毎秒質量Mの燃料が噴射されるとき、噴射されるとき、噴射ガスはM×Vの運動量を持つ、といいます。
そこでロケットは噴射ガスの反動として同じ大きさの運動量を前向きに得ます。止まっていれば動き出すし、すでに動いているならその速度が大きくなります。
と、いうわけで、2倍は必要ないと思うんですが。
「後ろに噴射した力」で前に進むんですから。
え〜〜と、それから、質量比と噴射ガスの速度の関係で言うと・・・
2万6752キロメートル/秒でヘリウムを噴射する場合・・・
質量比が2.72倍・・・船本体の質量の2.72倍の燃料込み(全体)質量であれば、2万6752キロメートル/秒まで加速できることを意味します。
100日後の速度は大雑把に言って8万4600キロ/秒。2万6752キロメートル/秒の3.16倍の速度だから・・・
燃料と船体の質量比
6で1.6倍の速度まで加速できる。
10で2.3倍の速度まで加速できる。
・・・う〜〜ん、さすがに、数百万トンということはない・・・と思うんですが・・・
最初の計算のほうが正しそうな数値の気がします。
それと、粒子速度は一粒の質量が小さいほど少ないカロリーで早くなりますし、大きいほど多量のカロリーが必要です。・・・その上、粒子ごとの個体差もあるしで・・・失われた質量だけで速度は決まらない気が・・・?
いや、まあ、ぱらぱらと勉強した程度の人間の見解なんですけど。
それってどうやって離陸するんですか?
それ以前にジャンプシップ(降下船積んだ)はジャンプできるのだろうかw
下記の計算は明らかな誤りにより全く意味を成しません。
さて
私のミスはなんでしょうか?(泣
わかりますか?
実は、作用反作用である事を忘れて、推進剤の速度のみを考えていました・・・が
結局その2倍の力でようやっと架空の1点から吹き飛ばされるわけですから
つまり、時間を遡るにつれ毎秒増大する質量は2倍になります。
すると
10 日前 6589.271689
20 日前 12405.2952
30 日前 23354.83437
40 日前 43968.98902
50 日前 82778.2362
60 日前 155842.4822
70 日前 293396.9165
80 日前 552363.8318
90 日前 1039908.007
100 日前 1957783.259
110 日前 3685821.5
そうです。
スタート時の質量は、実に368.58万t
推進剤は18400倍ばっか必要です。
それも、どんなに推進剤重量が大きかろうと、関係なく僅か700t弱で1Gを叩き出すエンジンがあると仮定してです。
10 4802.338345
20 6589.274865
30 9041.12541
40 12405.30261
50 17021.28064
60 23354.85103
70 32045.12506
80 43969.02549
90 60329.77555
100 82778.31445
110日前 113579.8912t
約580倍の推進剤と夢のエンジンがあれば、ユニオン級は一応成立することになります。
さて
核融合で生じるエネルギーは、反応の過程で失われた質量であり
そのエネルギーを100%運動エネルギーに変換するならば、推進剤が光速に近づくことで生じる質量増大を賄うところまで、推進剤を加速できることになります。
厳密ではありませんが、質量の0.4%がエネルギーに変わる分、質量が0.4%増大する速度を推進剤の速度とします。
すると、推進剤の噴射速度は光速の8.9%強
26752500km/sとなります。
これで何かを9.806m/sまで加速する場合
ざっと推進剤の2730000倍の質量の物体を加速できます。
噴射日数は凡そ109日確保する必要がありますから
計算は3500tから初めて、その質量のざっと2730000分の1が毎秒増大していく複利計算なわけです
これを110日ばっか行うわけです
推進剤を使い切る直前は1G加速を行うのに1.29kgの推進剤で善いのです。
これがスタート
間の計算を端折ると(端数を丸めて計算しているので貴方の計算結果と誤差があるのは勘弁いただくとして)
推進剤を使い切る
10日前で4825t
20日前で6653t
40日前で12650t
60日前で24000t
80日前で46000t
90日前で65000t
100日前で87000t
スタート(110日前)で12万tの質量がある事になります。
これが、エンジンの要求が推進剤質量のみに依存する場合の計算結果です。
よろしいでしょうか?
推進剤を単純に増やす事は「設計上のバランス」を著しく損ないます。
今現在の意図された「設計上何をどれだけ犠牲にすると何をどれだけ搭載できるのか?」が全く変わってしまうからです。
又、推進装置そのものの問題も無視できません。
まあ、そう言った中で如何にしてバランス的BT性を維持した何かを見出せるか?が私の楽しみなのですから。(苦笑
そもそも私の戯言に対し、ミッキーさんが「いや、そんな事無いです」との仰せであった事が発端。
もしも生活に余力があれば、じっくりじんわり模索する所存であるので、適当に構って下さいな
この話をこの掲示板で開始したそもそもの理由について思い起こしていただいた上で
以上の結論に至る次第。
おわかりか?
で、結局のところもっと問題なのは、装甲版が紙以下の厚さしかないこととか、降下船の満載質量がものすごく低いこととかだったりすると思います。
結局のところ、降下船の推進剤量は、
@戦略噴射を何日間できるかをユニオン級と比べて、
Aユニオン級よりも戦略噴射ができる日数が多ければ無理な推進剤量ということになり、
Bユニオン級よりも戦略噴射ができる日数が少なければ無理な推進剤量ではない
ということになります。
え? じゃあ、燃料タンク重量とか消費推進剤量とかの計算は関係ないのかって?
いやまあ、多分、ですけど。
燃料タンクの重量は、内蔵する推進剤の量とはあんまり関係ないんじゃないかと思います。実際、燃料タンクって、大きくなると表面積が2乗で増えるのに対して内容量は3乗で増えるじゃないですか。その上、燃料タンクの形状(デザイン)によっても効率が大きく変わります。
大型の降下船ほど効率のいい燃料タンクを設計できる余地があるでしょうから、大型になればその分効率がよくなる可能性は高いです。
で、結局のところ、燃料満載時の本体と燃料の質量比率=最大戦略噴射日数が本質的な問題となるわけです。
調べてみたところ、一番戦略噴射日数が長かったのはヴェンジェンス級の500トン271日でした。これは、空母型・・・気圏戦闘機40機搭載・・・であることを考えると、明らかに気圏戦闘機用推進剤供給用です。
ですから、それほど破綻した数字の降下船は存在しませんでした。
大体、ユニオン級の1.5倍程度です。これくらいであれば、まあ、何とかなる程度ではないかと思います。
船体質量と比べて
@いやそのう・・・現実として存在しないものを心配しても意味ないのでは?
もちろん、「ルールの隙を突いて作者の想定外の事をして自分に有利な状況を作り、GMやほかのプレイヤーの顰蹙を買う」というのを目的としておられるのであればまた話はべつでしょうが・・・
Aほんの数メートルの砲身で万キロ/秒の加速度を達成できる上に収束率も同じように高い技術がある以上、ノズルが長すぎてロスができるという心配は要らない点、すでに申しました。
より正確な情報を不特定多数が見る可能性があるこうした場では追い求めるのデス
ってな訳で
@ミッキーさんはエアロテック2をお持ちなのですから
ルール上、建造可能なあらゆる重量(質量)の降下船の戦略移動時の推進剤消費が1.84t/dayである事を確認できることと思います。
即ち10万tクラスの輸送用降下船を軍用技術で建造すれば、それは即ち・・・・
Aノズルの延長ですが
ロスが減少する可能性を否定しませんが
以下を考慮の上であろうかと思いますが為念で付記させていただきます
砲填兵器であれ、エネルギー兵器であれ
砲身の無闇な延長は寧ろ効率を減じます
何故ならば、
・摺動抵抗は避け得る物ではなく、装薬の爆発圧力の低下っも考慮すれば「過度」の延長は弾速を低下させます。
・力場の構築はそれ自体エネルギーを以って賄うものであり、無闇な延長は推進噴射効率以上にエネルギーを消費する事態を招く事になるのです。
と、まあ
極端な例かも知れませんが、飽く迄も為念
軽めの降下船が、燃料タンクの重量に比べて、20倍とか30倍とかの推進剤を搭載していれば、問題はないようである。
しかし、少し重めの降下船になると、かなり破綻した数値が出てくる。下手をすると、船体内部のスペースが、ほとんど燃料タンクということになりかねない。・・・液体水素の比重って軽いから・・・
というわけで、
燃料のルールってやっぱり変!
ノズルや砲身が長いと効率がよくなる。
これは、燃焼ガスのエネルギーをより効率よく加速に使えるようになるためである。
理論的に最も効率がいい状態を『1(100%)』とすると、1以上にはなりえない。
よって、ノズルや砲身をいくら伸ばしても効率の最大は1であり、通常はもっと効率が下がる。
0.5とか0.2とか、せいぜいその程度。1.1とか、2とか3とかにはなりえない。
じゃあ、降下船の戦略噴射はどれくらいの効率なんでしょうか?
参考になる資料は少ないです。
そのなかで注目できるのは、荷電粒子ビーム砲でしょう。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/column/040.htm
ごく短い砲身で、宇宙空間のような邪魔なものがない場所では数千キロかなたの敵を狙えます。
つまり、光速とまでは行かないものの、それに近い速度をイオンロケットエンジンの応用兵器である荷電粒子ビーム砲が成し遂げているわけです。
その上を行く核パルスエンジンですから、噴射速度は、かなり高いと思います。「光速の何割の噴射速度」というのが、十分にありえるのでは、と思います。
では、ノズル部分でのロスはどのくらいでしょうか?
これも、件の粒子ビーム砲の例から、ある程度推測できます。数千キロかなたの敵を撃てるほどの収束性が数メートルの砲身で可能であるなら、100%に近い収束性でノズルから推進剤を噴出し、効率よく推進剤を反動質量とすることができるでしょう。
よって、そちらの方面での心配は、多分・・・要らないのではと思います。
・・・軍用降下船だとベヒモス級のような10万トン降下船でも1.84トン/日で推進可能です。
が、調べてみるに、16000トンが最大でした。
これ以上大型だと多少推進剤がたくさんいる商用降下船になります。
・・・が、ちょっと大きいとユニオン級よりずっと効率がいいです。30倍ほど質量があって4.5倍の消費推進剤ってナニ!?
燃料タンクの20倍の内容量の推進剤・・・の7倍くらいの推進剤量でないと、同じくらいの噴射速度では対応できませんから・・・つまり、燃料タンクの140倍くらいの内容量が欲しいということに。
それに、軍用にしても、一番大きいと1万6千トン。
・・・・・ユニオン級の4.5倍もありますね。
じゃ、燃料タンクの20倍でなく90倍の推進剤とか?
・・・90倍・・・ありえないことじゃないけど・・・・う〜〜ん・・・
さて、推進剤を175万キロ(光速の5.83倍)まで加速しないといけない推進剤量というのはいくらなんでも変です。
さいわい、ルールブックには、降下船の燃料タンク重量は燃料タンクの重量であるとの一文があります。つまり、燃料そのものの重量は、燃料タンクの重量よりもはるかに多いということでしょう。
燃料の搭載量を多く見積もっても問題ないわけです。
では、どのくらいだと妥当なのでしょうか?
(なに!? 光速に近くなればいいんだって? そんな非・現実的な論は理解不能だから却下だ!<<実現が難しいから、ではない(笑))
5.83倍より多ければ、光速の壁は超える必要がないので、最低限ではありますが、それでよくはなります。6倍ほどとしてみましょうか?
しかし、あまりに余裕がなさ過ぎます。
では、10倍としてみましょうか?
209トンを10倍して200グラム/秒⇒2090トン(ユニオン級の満載重量が5590トンに上昇・・・(汗))
光速の半分ちょっとのスピードで推進剤を後方(もしくは下方)に噴射すればいい計算になります。
・・・にしても、ちょっとあれですね・・・これはもう一声、20倍としてみましょう。
秒400グラム⇒4180トンで7680トン。
・・・・・3500トンの降下船を押し上げるに必要な量ですから、倍以上の推進剤がいりますね・・・ま、まあ、それでも光速の数分の一の速度で噴射すればいいのですし、燃料を噴射するにつれて推進剤の必要量も減りますから、これでもいいでしょう。多分。
結論2:ユニオン級の推進剤量は、燃料タンクの中に搭載する水素の量がタンク緋20倍なら問題ないように見える。
え〜〜と、3500トンを1G加速するには
3500×10=35000トン・メートル/秒の運動エネルギーが必要。
1.84トンの燃料は1,840キログラム=1,840,000グラム。
1日=24時間×60分×60秒で8640秒。
1秒当たり21.296グラム。計算を簡単にするため20グラムとして。
物を動かすには、その反対方向に「同じ」だけの「反動」を与えなければならない。
地球上でなら大地に。空中なら空気に。宇宙でなら・・・推進剤に。
運動エネルギーは質量と移動速度を掛け合わせたもの。
反動質量が小さくなると、それに反比例して速度を上げないといけなくなる。
35000トン・メートル/秒の運動エネルギーを20グラムの推進剤でやろうとすると・・・
35,000,000,000グラム・メートル/秒
35,000,000,000÷20=1,750,000,000メートル/秒
1,750,000,000メートル/秒
をキロメートルに直す。1キロは1000メートルだから、
175万キロメートル/秒
これを光速である秒速30万キロで割ると、光速の5.833倍となる。
光速を超えることはできないため、最低5.833倍ほどは推進剤がないといけない。
結論1:ユニオン級の燃料である水素は、燃料タンク=推進材量と考えた場合足りない。
さて、それでは、続きを書く前に・・・チャットで教えてもらう前に書いてた奴を投下する。
今ではこれが間違いだとわかるようになったけど、これを投下しないでは、ミッキーの間違いを説明できない。
<<<<<<<<<<<<<>>>>>>>>>>>
M−鈴木さんの計算なのですが、この質量を1秒ごとに完全にゼロ気圧の部分に捨てて(噴射して)いると言う仮定に立っての反動質量量なのだと解釈しました。
(まずは、これが間違っているかどうかお教えください)
で。これは、いわゆる砲身の長さによってある程度克服できるのではなかったかと思います。
この砲身というのは、いわゆる大砲の砲身による反動、そして砲弾の加速に関しての法則というあれです。
初期の月への加速にかんする考察に、大砲を下に向けて撃って加速し、砲弾により小さい大砲をこめておく。次々に大砲を小さくしてその最後の大砲に人間が乗るという、あれです。
まあ、要するに、核融合炉から放出されるプラズマを、なるべく長いノズルを使って効率よく加速に使えば、多少はましになるのではないか?
という感想です。
実はこれ、ミッキーが1億気圧のプラズマを34CC/秒使って1G加速するという試算を出したときに、本当にそれで大丈夫なのか自身がなくて考えたものなのですが、M−鈴木さんの試算にも応用可能だと思います。一度お試しください。
>>注入量とかになった時点で注入することそのものに仕事が必要になってしまいます。
核融合炉からいくらでも取り出せます。
ナチュラルでろくな仕事量はいりませんぜ。
核融合炉のエネルギー全体からいえばね。
いやさ、M−鈴木さん、いまだ頭の中身を整理している最中なんですから、そういう難しすぎる言い回しでのご助言はご勘弁ください。
つまるところ反応残渣(99.6%)にせよ別に推進用の質量を用意するにせよ
一日1.84tが「絶対に不可能」な理由を説明する必要があるでしょう。
何故ならば・・・下記の一連の計算の結果を見て聡明なる諸兄に於かれては既にお気づきのことと思いますが。
噴射速度に伴う幾何級数的に増大するエネルギーは核融合反応を行うべき質量をも元の1000倍の単位で必要と明示しています。
勿論これを鵜呑みにする必要は無く、噴射する質量が増大可能であればその分噴射速度も低くてよいことになり、即ち相対論的質量増大に恃む割合も減少し、どこか「噴射質量」と「エネルギー捻出に必要な核融合燃料質量」が一致する数値がある筈なのです。
それこそが「最適値」と呼称されるものである筈です。
んで
問題はもう少しややこしくて
もしもこれで推進剤の最適値が決まったら、それで増大する本体質量に応じて又噴射量を再計算しなくてはいけません。
漸近線の行き着くところで結論になるわけですが
多分噴射に応じて本体質量が減少することによる噴射量の減少の分等で計算に嫌気がさすとは思います・・・・
さておき
これを踏まえて計算して見て下さい
高圧の気体をシリンダーに封入し、それで以って機体の重量を支えることが出来る
と言う点は善いとして
そもそも時間当たりの注入量とかになった時点で注入することそのものに仕事が必要になってしまいます。
あと、運動エネルギーは速度の二乗に比例します。
津付記は明日・・・しごときつい・・・
え〜〜と・・・まず、恥ずかしながら、535あたりのM−鈴木さんの計算方法、理論に、いまいちついていけなかったという恥ずかしいことを告白いたします(汗)
が、その後チャットで講義をしていただいたことにより、なんとかわからないこともないようなところまでもっていくことができました。ありがとうございますm(_ _)m
それでもまだわからないところについてはとりあえずもうちょっと知識を仕入れてから再度挑戦したいとは思うのですが・・・
概念的につかんだところでは(あくまで、ついていけないなりにようやっとのものとしてお聞きください)
まず、運動エネルギーは移動速度と質量の積に等しい。
よって、
ユニオン級降下船を1G加速する場合の運動エネルギーは3500トン×10メートル=35000トン・メートル
Aという物体を動かす(加速する)時には、その「反対方向」に、Aという物体に与える運動エネルギーと等しい反作用がある。
宇宙でユニオン級降下船を1G加速する場合、35000トン・メートルの反作用を「何か」に与えなければならない。つまり、推進剤に。
地球上などでは、この推進剤のかわりに、動かない大地などが利用できるので、「理論的には」パスカルの原理を使って1億気圧のプラズマを35CC/1秒でユニオン級降下船を10m持ち上げることができる。
が、これはあくまでどっしりした大地があるから。宇宙空間では、この大地の代わりを、推進剤に担ってもらわないといけない。
と、いうことですよね?
一応お約束では
互いの数値の検証
だった訳ですが
やってみて頂けましたか?
もしも数式で解らない部分や出典が確認したい基礎情報があれば、お伝え下さい。
ジュールを運動エネルギーや速度に換算する方法については敢えて書きませんでしたが
ご理解頂いていない方もあるかと思い、念のため記述しておきます。
先に述べた通り、1Jは
1kgの物体を1G環境下で高度1メートルに持ち上げる仕事量です。
つまり1J毎に位置エネルギーを獲得して行く訳です。
仮に物体の質量が1kgと規定されているならば
1Jは高度1メートル分の位置エネルギーを獲得するのと等価です。
位置エネルギー=MGhより (M=質量kg、G=重力加速度、h=高度)
=1×9.806(地球上の重力加速度)×高さ…であり
h=1の場合、位置エネルギー=9.806となります
つまり1J=9.806kg・m・m/(s・s)なのです。
同様に2J分>>高度2メーター…h=2の場合
位置エネルギーも2倍=19.612となります
さて、ではこの値を速度に換算するにはどうすれば良いのでしょうか?
実は幸いにも位置エネルギーを運動エネルギーに換算する式が存在します。
運動エネルギー=MVVより (V=速度m/s)
=0.5×速度(m/s)×速度(m/s)
実はこのエネルギーは位置エネルギーと等価なのです
MGh=0.5MVV
ここでMが共通ならば
Gh=0.5VV
となり
VV=2Gh
V=√2Gh
と言う事になります。
要するに、物を落とす高度を2倍にしても速度は平方根倍にしかならない事を示している訳です
高度10メートルから落とした物体の速度は高度5メートルから落とした物体の1.414倍にしかならないと言う事です。
逆に速度が2倍なら高度は4倍、速度が3倍なら高度は9倍必要と言う事です。
ここで、数値を単純化した場合、高度とJは比例であると最初に述べた通り、速度が2倍になる為にはJは4倍必要な訳です。
速度と質量からJを求めるには
上記の式
運動エネルギー = 位置エネルギー = MVV÷2
であり
1J = 9.806kg・m・m/(s・s)より
J = MVV÷(2×9.806) = MVV÷19.612 となります。
M=質量kg、V=速度m/s
件のユニオン級の9.806m/sへの加速に必要な仕事量(J)は
=3500×1000×9.806×9.806÷19.612
=3500×1000×9.806÷2=17160500J
1760.5万Jになるのです。
これは自由落下で9.806m/sに達するのに必要な高度
V=atより、加速に必要な時間は(a=加速度、t=時間秒)
9.806=9.806t>>>t=1.0秒
加速1秒で落下する距離は「X」は
X=0.5att>>X=4.903
より4.903メートル
1J=1kgを高度1mに持ち上げる仕事であるから
3500トンを高度4.903メートルに持ち上げる仕事量は
=3500×1000×4.903
であり
上記の計算式と等しく、当然
1760万5000Jになる訳です。
しかし実際はこの3500tの質量を蹴飛ばす為に、反対方向へ投げ捨てられる質量が必要であり
その為に必要なエネルギーは上記の式でもわかる通り、質量が小さく速度が大きいほどに莫大な数値に変わって行きます。
推進剤の噴射に必要なエネルギーは・・・割愛しますよ?前述ですし。
ちなみに・・・・・もしも推進剤搭載量・消費量が10倍だったら
降下船は約5500tになる
降下船自体に必要なのは26966500J
推進剤は毎秒0.000212963t噴射される(とする)
推進剤と降下船の質量比は25826086.96
推進剤に求められる速度は193517400m/s
この速度での質量増大比は1.308671657倍
質量増大分のエネルギーは5.91621×10の14乗J
合計で591.6207032兆J
本当にユニオン級の分は無いも同じだなぁ・・・・
以上、すぐに気が付いた点のみを列挙致しました。
ご確認方願います。
問題は密度です
圧力が高くてもそれだけでは推力足りえません。
ペットボトルロケットが何故空気の圧力で水を噴出しなくてはならないか?
ミサイルが何故固形ロケット燃料の酸化剤にアルミニウム等の金属を混入し、加速を上げようとするのか?
を考察頂ければ解っていただけるかと
私の検証でも僅かながら記述いたしておりますが
真空中での推力の獲得は、何かを押し出して、その反作用で前進する事しかできません。(重力制御や慣性制御でもない限り)
つまり、船体自体の運動エネルギーに加えて推進剤の運動エネルギーをも捻出する必要があるのです。
>>1ジュール(J)は、1キログラムの質量を1秒間に1メートル加速することが出来るだけのエネルギーです。
と書いていらっしゃいますが
1ジュールは1G環境下で垂直に1kgの質量を1m持ち上げる仕事量です。
水平方向に1mでは0ジュールです。
即ちこれは位置エネルギーの獲得の過程であって、運動エネルギーそのものではありません。(換算は可能ですが)
まず 1gの0.6%がエネルギーに変換されるとして
1g= 5.4x10の11乗・・・5400億ジュール
0.4%なら
3.6x10の11乗・・・3600億ジュール
この計算が正しい事は公共機関のHPを確認いただきたい
高い数値で計算してもミッキーさんの計算と160倍の開きがあります。
推進剤(核融合燃料)の必要量の堅苦しい話
本考察はエアロテックにて規定されている
・軍用降下船が
・1G加速を
・丸1日間継続するのに必要な推進剤/核融合燃料
が1.84tである
との記述に関する計算です。
但し前もって明言しておきたいのはこの計算を以ってルールをどうこうするとか本家本元のルールを非難するのが直接的目的では無い事です。
以前、厳密には推進剤が全くもって不足である…との見解の表明を伴にして、かねてからの持論である
「磁場を用いたラムジェット推進が定常経済推進に措ける常態であるのでは無いか?」
を記述した事について、
ミッキー殿より
計算上のエネルギーは十分足りているのでは?
とのご意見を頂きました。
その折、「互いに計算結果を公表し、互いに検証する事にしよう」
との合意に至った為、ここにこれを記すものであります。
若干気になるのは「これってこれまで以上に濃い話題ではなかろうか?」との懸念であるが……良いのであろうか(笑)?
まず、作用反作用の話から
3500tの物体を1G加速行うこと1秒間…すると速度は10m/s(※1)
※1:本当は9.806m/sだが単純化のためこうします。エアロテックでもそうしていますし
宇宙空間では相互作用(作用反作用)の法則により、速度×質量の積が等しい何かを後方に放り出す事でこれを現実のものとする事になります。
これを1日あたり1.84tで賄うと言う事は
1秒当たり0.0000212963tでそれを成し遂げなくてはなりません。(※2)
※2:1.84÷(24X60X60)=0.0000212963
つまり、噴出される推進剤ガスの速度は1643478261m/sになります。(※3)
※3:3500x10÷0.0000212963=1643478261
実はここで1つ重大な問題が生じています
そうです、ガス噴出速度が光速を超えているのです。
光速は30万km/sですが、計算上の推進剤速度は164万km/sです
実に5.478倍です。
では一体どうすれば良いのか?
面倒な話で申し訳ありませんが、ここで少々特殊相対性理論にお付き合いいただくことになります。
と言ってもそんなに長くはありません。
物体の質量は光速に近づくと増大する
この事をご理解頂ければ良いだけの話です。
で、質量は元の質量に対し
1÷(√(1−(速度÷光速)(速度÷光速))
倍に増大します。
光速の50%の場合(速度÷光速)は0.5ですから
質量は「1÷√0.75」倍=1.1547倍になるのです
要するに、光速に近似で質量が5.48倍くらいになる速度を求めればよい訳です。
計算していただくとわかりますが、答えは約 光速の98.32% になります。
つまり、推進剤が光速の98.32%で噴射されれば良いわけですが、今度はそれに必要なエネルギーの計算とあいなります。
皆さん、ついて来ていただいてますか?
この場合、加速に必要なエネルギーは物体の系としての全エネルギー量の変化量として計算すると良くわかります。
0.0000212962962962963tの質量が持つエネルギー量は 1.92x10の15乗ジュール(※4)
※4:e=mccより 300000000x300000000x0.0000212962962962963X1000 ジュールはメーター・kg系なので
それに対して5.48倍に質量が増大している推進剤の系が持つエネルギーはざっと1.05x10の16乗ジュールです
従ってその差は8.58x10の15乗ジュールになります。
1秒あたり、これだけのエネルギーが必要になるわけです。
(ちなみにユニオン級自体の加速分は、例え計算したとしても、上記のエネルギー量に微塵の誤差を加えることも出来ません)
さて、一般的に核融合では反応質量の0.4〜0.6%がエネルギーに変換されます。
その結果生じるエネルギーは反応質量(エネルギーに変換させる質量ではない)1gにつき3〜4.5億キロジュールです。
前述の通り、軍用核融合エンジンは1.84tで丸1日分としているわけですから
1秒あたり21.296gを使用しています。
つまり1秒あたり63.9〜95.8億キロジュールを絞りだすわけです。
しかし残念ながらこの出力を以ってしてさえ105000億キロジュールには遠く及びません。
ざっと1100〜1600倍です。
もちろんこの問題は、推進剤の搭載量がタンク表示であり、その10倍、100倍を内包しているとする事で解決可能であるかに見えます。
しかし、それは加速しなくてはならない対象そのものの質量増大を意味します。
仮に推進剤搭載量が10倍だとするならユニオン級の質量は5500t(1.57倍)になる訳です。
このくらいならまだ解決が不可能では無いかに見えます。しかし…
この計算はユニオン級について行ったものであり、
仮にベヒモス級に軍用エンジンを搭載した場合、その計算は絶望的な様相を呈する。
・・ことがご理解いただけることと思います。
★超重要
軍用降下船の戦略(経済的)推進剤消費が1.84t/dayであったとの記憶に基づいて計算したので、それが間違っていると物凄く恥ずかしい事になります。
先日、降下船の燃料について、M−鈴木さんが試算してみたとのご報告(嘆き?)がチャットでありましたが・・・触発されて、ミッキーも計算してみました。何が目的って、どれくらい燃料搭載量を多くすれば妥当か知りたかったからです。
で。
まずはいろいろ調べてみました。
質量がどれくらいのエネルギーに代わるのか。これが、ちょっとぶっ飛びでした。1グラムで20兆カロリー。1カロリーは4.2ジュールですから、1グラム=84兆ジュール!
まずは、これを全部推進のためのエネルギーに使えたらどれくらい質量がいるかですが・・・
1ジュール(J)は、1キログラムの質量を1秒間に1メートル加速することが出来るだけのエネルギーです。
ということは、3500トン(3500,000のキログラム)のユニオン級降下船を1G加速(9.8メートル/秒)するには・・・
3500,000×9.8=3430万ジュールが必要です。
これに、1日の秒数をかけます。60秒×60分×24時間=86400秒
3430万ジュール×86400秒=2兆9635億2000万ジュールです。
・・・あれ? 紙に書いてたときと桁がずれてる?
え〜〜〜、0.03528グラムの質量がエネルギーに変換されると充分ということです。(なんかまちがってるような・・・? このあたりの検証念入りにお願いします)
え〜〜、それで、水素がヘリウムになるときの質量損失は0.7%だそうですから・・・
結論:すべてを完全に効率的に出来た場合という前提に立った試算の場合、5.4グラムの水素があれば降下船を一日1G加速できる。
・・・・へんだなあ、紙に書いて計算していたときには、一日に450グラムほどの質量が必要だったはず・・・? でもって、水素が65キロほど必要とか言う計算だったような・・・?
え〜〜〜、まあ、ともあれ、各所で膨大なロスが出るのが現実である以上、「すべてを完全に効率的に出来た場合」というのは実際にはありえません。そういう場合での試算ではありますが・・・噴進剤の量的には、さほど無理のない量だったと判明(TT)
1.8トンとかって、あまりに少なすぎるとおもってFASA変だと思っていたのに、敗北してしまいました(TT)
え〜〜、降下船は核パルスエンジンで飛びます。核パルスエンジンは、核融合炉内のプラズマをそのまんま下方(もしくは後方)に噴射して飛ぶという仕組みです。
そして、ちょっと調べてみたところ、核融合炉の炉心が臨界に達するには、約1億気圧ほどが最低でも必要だとのこと。
パスカルの原理に従い、3500トン=350万キログラムのユニオン級降下船を1G(980センチメートル/秒)ほど持ち上げる(加速す)るには、最低どれくらいのプラズマを噴射する必要があるのでしょうか?
1気圧は、1平方センチあたりの加圧が1キログラムです。
1億気圧ということは、1平方センチ当たり1億キログラムの圧力ということです。
このプラズマを内径面積1平方センチのチューブに入れ、1立方センチほどさらに押し込むと・・・
1億キログラムの物体を1センチ押し上げることが可能ということになります。
ということは・・・核融合炉内の臨界圧力を降下船の質量で割ると・・・
28.5714という数字が出てきます。
パスカルの原理などから考えますと、このプラズマが1立方センチにつき、28.5714センチメートルだけ、ユニオン級降下船を押し上げることが可能ということになります。
では、9.8メートルを28.5714センチメートルで割ると・・・
ユニオン級降下船を1G加速するのに、何CCのプラズマが必要なのかわかるということになります。これに、一日の秒数を掛けると、一日に何CCのプラズマが必要なのかわかります。
980÷28.5714=34.3 ・・・・34.3CCのプラズマが毎秒必要
34.3×24×60×60=2963520 約3立方メートルのプラズマが一日に(最低)必要。
・・・この1億気圧のプラズマの比重とはどれくらいなのでしょうか?
gooで検索してみた結果、「プラズマといっても一般の感覚からは真空状態といっても良く、単位体積に含まれる粒子の数は大気中の百万分の一のオーダーです」とかいう記述があります。あまりの高温に、高圧であるにもかかわらず、非常に密度が薄くなってしまっているわけですね。
・・・つまり、あれですか? 質量的に言うと、1立方メートルあたりの空気はせいぜい十数キログラム程度だったと思いますので、十数キログラムで百万立方メートル・・・一辺100メートルの立方体が埋まるほどのプラズマになるわけですか。
結論:噴進剤の量的には、さほど無理のない量だったと判明(TT)
1.8トンとかって、あまりに少なすぎるとおもってFASA変だと思っていたのに、敗北してしまいました(TT)
さて、久しぶりの書き込みだ。
先日M−鈴木さんが嘆いておられた降下船の推進剤についての検証を描いて、M−鈴木さんに検算してもらわないと。
とうに忘れてしまったうろ覚えの授業内容と急に詰め込んだ知識で試算してみたから、こういうことの権威であるM−鈴木さんに確かめてもらわないとどうしようもない。
・・・って、すでにM−鈴木さんが書いてる!?
早っ!!
全ての計算が正しいとして、1秒あたり35ccの推進剤消費とのこと(gでは無くccですな?)
35ccの水素を液体水素と推測
比重よりおよそ2.8gとなる
これが毎秒1G加速(ユニオン)に消費する質量
これを丸一日実行するにはx60x60x24
すると0.242tになる
もしも軍用エンジンを搭載した10万tクラスの降下船があれば、その必要推進材質量は
6.912t程度になる。
わけですが・・・
う〜〜ん、よくわからないですけど入りにくいのは問題ですね・・・
なにかライトな話題ないですかね?
少なくとも最近の話題は濃い!
って感じが濃厚にするんですが……
何だか入りにくくて
マニアック・・・?
えっと・・・なんか、心当たりが多すぎてどれのことだか(汗)
ど、どれのことでしょう(ビクビク)
なんつーか・・・
えらくマニアックな領域に入ってしまった気がするのは・・・気のせい?
リアクション・・・
これはなあ・・・どうなんでしょう・・・
効果的に森を残して防衛拠点にしたり輪何したりといろいろやってそうだとは思いますよ。
ですから、接近するのはかなり大変だと思います。
うまく接近するには、入念な準備と高い技量、高い士気、充分な戦力を高速で移動さえる・・・といったことが必要でしょう。
・・・朱利少佐は今回全部持ってるからたちわりいな。
アイアース基地の敷地(特に中心部)は木を引き抜かれて整地されています。
当然、滑走路も掘り返されています。
大分痛いんでいるでしょうから直すの大変でしょうけど。
というわけで、ご心配には及びませんよ〜〜〜
主要施設が地下にある森林地帯の基地は、敵の奇襲攻撃に対するリアクションタイムはどうなんでしょうね。
こう考えると、爆撃や間接砲撃は恐ろしいですね。
こういう施設は気圏戦闘機はどうやって離陸するんだろう?
アルベルトは信じないと思うけど関わるのはいやかもしれない。正規軍時代に苦労した経験とかありそうだから。
>>迷信が決定的な敗因にならないでいるのは、上のほう、特にメックウォリアーが、惑星外から来た迷信など気にもしない人たちがいるからというのもある
>>そうでしょうね、クロフォード大佐やマディック大尉なんかはそんな感じありますしね。
ういっす。
まあ、迷信深いのがこの時代の人たちでしょうけど、傭兵というのは金が第一で金が稼げないとすぐに破産という、ものすごく切実な恐怖があります。
そういうわけで、ブラッドハウンドの面々はものすごく現実的なのだと思います。
あと、やっぱりメックに乗ってると人間の幽霊なんかは怖いと思わないのかもしれません。自分と一体となり、鎧う無敵の戦闘兵器によって、恐怖からガードされているというか。
惑星軍のメックウォリアー達は傭兵ではありませんが、こちらはこちらで失機者という恐怖があります。
手柄を立てて地位固めをしないとメックをおろさせられるかもしれないというのは、ものすごい恐怖でしょう。
また、カウツVの外から来たため、現地のタブーにあまりなじみがなく、恐怖を強く感じることがないという可能性もあるでしょう。
もっとも、上が平気でも、下の現地人兵士は怖いでしょうからね・・・う〜〜ん、倍以上の戦力でありながら何ヶ月もクリタ軍を追い出せなかった理由は、本当にここにあるような気がしてきました・・・
そういえは、迷信等についてそれぞれのキャラはどう考えているのでしょうか?
大まかでも設定があればそれがネタになるかも。
一応
エスト・・・あまり気にしない
カルミア・・・多少気にする方だけどエスト大尉の命令が上
エレニア・・・気にかけるほう
としておきます。
ミッキーさんへ>>
気圏戦闘機については了解しました。
確かにそういえてますね。
>>迷信が決定的な敗因にならないでいるのは、上のほう、特にメックウォリアーが、惑星外から来た迷信など気にもしない人たちがいるからというのもある
そうでしょうね、クロフォード大佐やマディック大尉なんかはそんな感じありますしね。
B・Hのメック戦士もそういうの気にしない人が多そうですしね。
まあ、惑星軍の民生機乗りの中には知ったら怯えてそれ以降森林での出撃を拒む人はいるかもしれませんし、カウツの原住民であれば大半は嫌がるでしょうからね・・・
参考資料
密林の攻防偏 ケパロス探索シリーズ03 レストアより
>>部下の中には迷信深い新兵もいる
基本的に人間ですから、惑星軍も似たもの
しかも大半の一般兵は現地人で「禁忌の地」として立ち入りたがらない
民生機乗りの中でも知れば行きたがらないものはいるだろうし、一般兵(補給要員、整備要員、その他裏方の作業、歩哨等)が嫌がるので不足しやすい。
命令で無理に連れて行くなら、指揮はガタ落ち、鹿に驚いて逃げ出す可能性すらある。使い物にはならない
・・・・ただクリタ側は3度にわたる大敗で指揮ボロボロ
上はもう撤退準備考えてるし
結論 BHががんばってるから連邦は敗けてない。
・・結局まとまってない、すみません。
え〜〜、長らくレスを書けずすいませんでしたm(_ _)m
リオンさんへ
気圏戦闘機に被害が出なくても、ドラコの撤退は問題なく進む予定です・・・というか、アイアース基地に肉薄された時点で、恒星連邦側の戦線はかなりの損害を受けており、しかもベース基地の被害もはなはだしく・・・気圏戦闘機まで破壊されてたら逆にクリタ軍が恒星連邦軍を撃破するお話になってしまいます。
そういうわけですので、どうかこの件に関してはご御寛恕をお願いしたく思いますm(_ _)m
・・・見せ場もなく失機者作るのもかわいそうですしね(^_^)
兵士の士気は、そのとおりと思います。
もしかしたら、戦力的に圧倒してるはずの恒星連邦がクリタ軍を攻めきれない理由の一つなのかもしれません。
この迷信が決定的な敗因にならないでいるのは、上のほう・・・特にメックウォリアーが、惑星外から来た迷信など気にもしない人たちがいるからというのもあるのかもしれません。
まあ、このあたりはSSに出てくるまでほんとのところはわかりませんけど。
MT.fujiさんへ
う〜〜ん、確かに書き込み少ないですね・・・
一因はミッキーにあると思います。
ちっと修羅場っててレス書けないでいましたし・・・
ぴんへっどさんへ
遅くなりましたが、コラム用掲示板のほうに転載しておきました(^^)
面白い歌をありがとうございます!
しかし、なにゆえライフルマンはこんなに人気があるのだろう(笑)
ミッキーさんへ>>戦闘での防御性の向上を比較すれば、引き合わないとは思わないのですが・・
まあ、そうですね。
とりあえず私としては「ここでBHの気圏戦闘機に被害が出たほうが、ドラコ軍を撤退させるのには良いのでは」と思ったので「格納庫は地上が良いのでは」と思ったしだいです。
ただ、兵士の士気にかかわってくる位置の基地を有事に備えて確保はしないと思います。
なのでアイアースはドラコが撤退すれば使わないのではと思ったしだいです。
最近……書き込みがないねえ
夏休みかな?
「ファイト!」
あたし支援機やからね 援護をもらわれへんのやと泣いた
ライフルマンの通信の 声はとがりながらふるえている
当たらんくせにと頬を打たれ 戦士たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる
私 本当は目撃したんです 昨日高台の丘 山頂で
ころがり落ちたアーチャーと つきとばしたフェニホのうす笑い
私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただ怖くて逃げました 私の敵は 私です
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながら篭もってゆけ
暗い水の流れに打たれながら メックたち放熱してく
光ってるのは傷ついて はがれ落ちた装甲が揺れるから
いっそ過剰な熱に身を任せ 誘爆してしまえば楽なのにね
焼け焦げて そんなに焼け焦げてメックたち戦ってゆく
勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
出撃通知を抱きしめて あいつは灰になりました
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい弾の中を
ふるえながら走ってゆけ
薄情もんが味方の基地にあと足で砂ばかけるって言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 後方(※)ゆき
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい視線の中を
ふるえながら忍んでゆけ
あたしサンボルだったらよかったわ 力ずくで主戦機の思うままに
ならずにすんだかもしれないだけ あたしサンボルに生まれればよかったわ
ああ 軽量級たちの群れきらきらと 戦地の中の包囲を越えてゆく
諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい弾の中を
ふるえながら走ってゆけ
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい鉄の中で
ふるえながら戦ってゆけ
ファイト! (T▽T)/
http://6729.teacup.com/kazukina/bbs
リオンさん>>航空戦力のない旧カウツ
武装シャトルが気圏戦闘機の代わりをしていたと思われます。
維持する価値については、平時でないときに備えるのが軍の仕事で、しかも今は平時ではないってとこでどうでしょうか? 平時のことなど議論する意味はもともとないと思います。戦況がすべてでしょう。犬なんぞは電流流した鉄条網張り巡らし解けば問題ないですし・・・
あるいは、明日の+2ソードより今日の+1ソードっていうRPGの原則とか。
付け城戦術とかも、平時には必要ない位置に城を築いて戦闘を有利にするものです。エレベーター程度の『ローテク設備』の再建と戦闘での防御性の向上を比較すれば、引き合わないとは思わないのですが・・・
リオンさん>>大体、日和見主義のカウツ政府にとって、手間かけてまでクリタ軍を追撃する気はないのでは?
リオンさん>>あのカウツ貴族どものことですから「ごまかして横流し」は十分にありえそうです
ひじょ〜〜〜にありそうに思います。ダメな政府はセオリーですし。
まあ、状況が変わりましたからね・・・惑星政府の行き当たりばったりをクロフォード大佐が交渉でなんとか手綱をとっているのではないかと思います。
>>真面目なマレーネ大尉のためにヘスティアで輸送が止まっているうち
リオンさん>>あのカウツ貴族どものことですから「ごまかして横流し」は十分にありえそうです
リオンさん>>ヘスティアでの一番の損失は彼女だったりして
これもまたものすごくありそうですね・・・
彼女の損失は非常に大きいと思います。
この手のアニメ(?)の原則ですね。
「大人にはいい大人と悪い大人がおり、いい大人はすぐ死ぬ」
ミッキーさんへ>>エレベーターはあってもいい
エレベータの形によりますね
現代でもあるような「箱」タイプなら再建しているかも知れませんけど、ベルトコンベアに近いタイプなら「歩いて出せ」でしょうね。
大体、航空戦力のない旧カウツで、地下に航空機用スペースがあるはずがないですし
防御上の理由から地下の出入り口もそう何個もあるわけじゃない、おそらく1箇所だけ。しかもそこはメックの出撃用にすでに使われてます。
ですから、気圏戦闘機の格納スペースは地上の仮設施設に含まれると考えるのが妥当です。
仮設・・つまり「燃料や弾薬を補給する+簡単な修理(装甲板の張替え)」程度で、それで追いつかないときはパエトンで修理・・・そんなところでは。
あと、アイアースが維持する価値がないの理由としてはほかに
1・位置的に防衛する意味がない
首都や宇宙港からは遠く離れてますし、近くに町すらないので補給も不便
基地としてはそこそこでも、すでに施設が遥かに充実しているパエトンもある
・・・平時には使う意味がありません、むしろ補給等にかかるコストが無駄です。
2・兵士が行きたがらない
魔域、禁断の地として、現地住民は立ち入らないところにあります。
たいていの兵士はしり込みしますし、頑として拒む兵士もいるはずです。
3・平時にも被害が出うる
角犬や象は周辺にもいます。
群れで襲われれば並みの歩兵小隊など全滅してしまいます。
おそらく描写されてないだけで、現実に襲われた友軍もいるはずです。
大体、日和見主義のカウツ政府にとって、手間かけてまでクリタ軍を追撃する気はないのでは?
密林に追いこんで、後は出てこないようにしておけばいい
実害が自分に来なければいい・・みたいな
惑星軍も血の気が多そうなのは追撃戦(勝ち戦)で羽目をはずして深追いしてやられたりとかして、数へってそうですし。
>>真面目なマレーネ大尉のためにヘスティアで輸送が止まっているうち
あのカウツ貴族どものことですから「ごまかして横流し」は十分にありえそうです
まじめで有能だからこそ、それができないように「しっかりした書類」を要求して、ごまかしたい貴族はそこを何とかと押し合いを・・
結果アイアースから入ってくるけど、書類がないからほとんど出て行かない・・みたいな。
ヘスティアでの一番の損失は彼女だったりして。
え〜〜〜と・・・
エレベーターはあってもいいと思いますよ。
どこの基地にでもあっておかしくない施設ですし、エレベーターがないならないで地上へのドアがあるだけになりますし。
つまり、どっちにせよ地下からの発進口はあるわけです。
で、エレベーターなんてのは11世紀も前の技術ですし。
再建しているならあっても全然おかしくはないです。
判断が甘かったかなといってるのは、「なぜあるのかの検証をしていなかった」ほうです。
検証してみたらあってもおかしくないという結果になりました。
※あってもおかしくないとは言いましたが、絶対に出せとは言いません。ただ、気圏戦闘機はエレベーターがないと悲惨なことになるだけです。
ミッキーさん>地上施設
エレベーターは無しとして・・・大体わかりました。
一応砲撃目標は・・・プレハブ格納庫、滑走路、排気ダクトかな?
あとは制圧射撃として適当にばら撒くって感じで・・・
リオンさん>>誤字>ここの「アイアース」はパエトンの間違いではないでしょうか?
うい、その通りです。
ども、ありがとうございます。
リオンさん>絞殺紐だとさすがに殺意ありと思われるそうですから、「間接を決めて脱臼させる」ぐらいのほうが良いのではないでしょうかね。
そうですね・・・そうします。
カーティス准尉も大変だな・・・
アイアース戦書きながら、バルグレイ曹長のお話を書いてるCooでした。
そこでちょっとお尋ねしますが・・・どなたかゲッツ准尉のライトニングの改造機『レブナント』(名前、あってますよね雪輪さん?)のデータって残ってませんか?
確かAC20と後部ML取っ払ってPPCとSRM4と放熱器、装甲を増加した機体だったと思ったのですが・・・
雪輪さんでもデータがある方でも構いませんので、よければ教えてください
リオンさん>>エレベータはさすがにないでしょう
そうですね・・・たしかSSでてきていましたので、ちょっと判断があまくなっていたのかも。
まあ、エレベーターくらいなら故障してたのを直すとか滑走路を掘り返すときについでに発掘するとか、充分可能そうだとは思うのですけど。
リオンさん>>クリタ軍がいなきゃ維持する価値すらない遺跡ですよ。
そうなんですよね・・・
となると・・・
(1)最初のころは、クリタ軍の本拠に近かったので、襲われる可能性が高い危険すぎる場所として、あされるだけのものをあさったら放棄という方針だった。
(2)クリタ軍への反抗作戦がなし崩しに成立したため、立地上前線基地としての運用が注目されるようになった。よって、重要度が変化した。
ということかな?
・・・なんか、いきあたりばったりな内情だけど、軍というのはもともとそういうもんだし、政府の上層部があれだから、しょうがないのか?
リオンさん>>真面目なマレーネ大尉のためにヘスティアで輸送が止まっているうちに
そうだったのか!
てっきり、事務処理能力と輸送能力の限界でヘスティアにたまってたんだと思ってた(^^)
リオンさん>>基地再生のコストはほとんどBHが自腹で出してそうですね。
う〜〜ん、そこはまあ、海千山千のクロフォード大佐あたりがなんとか交渉してるんじゃないかと思うんですけど・・・どうなんでしょうね?
自腹で修理といっても・・・って、そっか、パエトン基地も全額じゃないけどだいぶ自腹を切ってるところあったなあ・・・
あれみたいな感じかな?
う〜〜ん、ありそう・・・
>>Cooさんへ
『作戦成功後のパーティーで』
>撃墜され、ここでは機体の修理が難しい為、三日後には後方のアイアース基地に下がる事になっている。
ここの「アイアース」はパエトンの間違いではないでしょうか?
後、絞殺紐だとさすがに殺意ありと思われるそうですから、「間接を決めて脱臼させる」ぐらいのほうが良いのではないでしょうかね。
ミッキーさんへ>>アイアース
エレベータはさすがにないでしょう・・クリタ軍がいなきゃ維持する価値すらない遺跡ですよ。
中身すべて取り出す予定が、真面目なマレーネ大尉のためにヘスティアで輸送が止まっているうちにクリタに奪われかけたんですし。
・・・基地再生のコストはほとんどBHが自腹で出してそうですね。
仮設の設備ならそこそこあると思います。
鉄パイプにビニールを張っただけのメック倉庫とか。おっしゃるとおりダミーに近い扱いだと思います。
そうですね・・・大事な施設のほとんどは、これもおっしゃるとおり地下にあると思います。かつてのメック倉庫やその周辺設備なんかを利用するわけですね。他にも死んだブロックを蘇生して使うなんてことも多いと思います。司令部や事務室なんかは確実に地下にあると思います。
再建資材は、ある程度なら死んだブロックから引き剥がしてきたものでニコイチするのでまかなえると思います。
砲台は・・・やっぱり地上にないとまずいですよね。
メックや気圏戦闘機を搬出するためのエレベーターはかなり重要な施設だと思います。その分偽装もしっかりしていると思います。
あとは、地下に物資や人や機体を運び込む前にプールしておく倉庫・・・ってこれはすでに上で書きましたダミーを使えますよね。
有刺鉄線に塹壕・・・これもやっぱりありますよね。遮蔽物の森や林・・・掩体壕・・・これらをつなぐ道路・・・監視搭、地上詰め所、検問所、射撃場などの訓練施設・・・排熱ダクト・・・う〜〜ん、とりあえずこんなところでどうでしょうか?
アイアース遺跡基地の地上施設って何があると思います?
とりあえず滑走路と気圏戦闘機の格納庫、仮設砲台にメック用格納庫はあると思うんですが・・・
メック格納庫はやっぱり地下ですかね?ジミとかシムを格納していたスペースを利用して・・・地上部分のはプレハブでダミーとか・・・あと塹壕と有刺鉄線かな?
『作戦成功後のパーティーで』 原案:ミドリの雑魚さん 作:Coo
「な、なぜなんだ・・・」
カーティス准尉はぼんやりと空を見上げながら呟いた。
空爆が成功してからカーティス准尉はいつも神経が磨り減るような毎日を送っていた。
整備員からから「ナンパ師」・「女たらし」とか言ってからかわれるのは日常茶飯事、下手に女性隊員と話そうものなら、それだけで、ナンパしていると言われ、酷いときには、ベッドに引きずっていくとまで言われているのだ。
何だかんだでグロッキーになっているカーティス准尉の心に留めを指すような出来事はまだ続くのだが・・・
「カーティス准尉、ちょっとこっちにきな!」
愛機センチュリオン『カストール』のコックピットに収まり、電子兵装のチェックをしていると部隊の肝っ玉母さん、シェリル大尉が大声を上げている。
「はて・・・私は何かやっただろうか?」
思い当たる節は無いが、呼ばれているのだから行かない訳にもいかない。
コックピットを降りて、シェリル大尉に近づく。
何やらごちゃごちゃと入った大きな箱を抱えているが・・・何だ?
「何か御用ですかシェリル大尉?」
「これを・・・まあ貰っときなさい」
そう言うとシェリル大尉は箱を渡した。
中身は・・・小箱とビン・・・正体がわかった・・・避妊具や精力剤だ。
それも山のような・・・なぜ!
「た、大尉・・・これは・・・」
「若いってのは良いもんだけど、注意しなよ?」
シェリル大尉は豪快に笑いながらカーティス准尉の肩を叩き、立ち去っていた。
その後には男性整備兵からの痛い視線を受けるカーティス准尉が茫然と立ちすくしていた。
事はこれだけで収まらなかった。
その日の昼、カーティス准尉はクラウディア大尉と同じ席に付いていた。
「しかし、この惑星は暑いですね・・・」
「そうですね・・・私はもう慣れてしまいましたが・・・」
和やかに談笑しているようだが、実は違う。
赴任して、まだ間の無いカウツVの事について相談しているのだ。
しかし、遠めに見れば口説いているようにしか見えない。
「あら・・・ごめんなさい・・・ブリーフィングに参加しなくてはいけないのでこれで失礼いたします」
「はっ!ありがとうございました」
腕時計を確認したクラウディア大尉は席を立ち上がった。
カーティス准尉はクラウディア大尉が立ち去るのを見送ってから食堂を出た。
食堂を出た直後からまた痛い視線を感じるようになった。
視線を探ってみると・・・クラウディア大尉の郎党がガンを飛ばしていた。
「わ、私はただここの事を聞いただけなのに・・・」
カーティス准尉は大きく肩を落として格納庫に向かった。
そこに、更なる不幸が待っているとも知らずに・・・
格納庫に到着し、愛機に脚を向ける。
まだデータの転送が済んでいないのだ。
ふと、違和感を感じた。
何かが先程までと違う・・・なんだ?
それは機体に近づくごとに大きくなって行く。
だが、少なくとも機体の形状には変化が無い。
とりあえず、タラップを上りコックピットに乗り込もうとした時・・・
「何だこれはっ!!」
カーティス准尉の絶叫が響き渡った。
カーティス准尉のセンチュリオンの左翼にはノーズアートとして『大狼に“またがる”乙女』が描かれている。
これは問題ない。元から描かれている物だ。
問題は右翼に新しく描かれた『大狼に“襲われる”乙女』だ。
「うるさいですよ・・・カーティス」
中破状態のライトニングのコックピットから身を乗り出したのはゲッツ准尉だった。
撃墜され、ここでは機体の修理が難しい為、三日後には後方のアイアース基地に下がる事になっている。
純正部品が不足している為、応急修理になるだろうと言う事だった。
エンジン部分と基本的な部分は残っているし装甲などは大丈夫なのだが、主兵装であるAC20は予備が無い。
ゲッツ准尉の郎党であるバルグレイ・G・ウォルドマン曹長(准尉待遇)は砲身が折れたAC20を再利用して牽引式の砲を作る計画を立案しているらしい。
「ゲッツ・・・これは一体なんだ?」
カーティス准尉は震える指で真新しいノーズアートを指差した。
「ああ、それですか・・・先刻、ウツホ軍曹と整備員の方々が描いていらっしゃいましたよ」
ゲッツ准尉は世間話でもするように言った。
ウツホ軍曹はノーズアートを描く事を趣味としている。
それは知っているが・・・これは・・・
「いいじゃないですか・・・私なんて部隊記章しか描いていないんですから」
それだけ言うとゲッツ准尉はコックピットに潜り込んだ。
後には白くなったカーティス准尉が残されている。
そんなカーティス准尉に近づく人影が一つ・・・クロフォード大佐だ。
「カーティス准尉・・・」
「えっ?あっクロフォード大佐!」
カーティス准尉は素早く敬礼した。
クロフォード大佐も答礼した。
カーティス准尉は少し心配になった。
なぜならクロフォード大佐が神妙な顔をして自分を見ているからだ。
クロフォード大佐は耳に口を寄せて言った。
「人生の先輩として忠告するが・・・子供はしっかりしておかないと苦労するぞ?」
たまったものではなかった。
カーティス准尉が固まっている間にクロフォード大佐は立ち去っていった。
すでに精神はズタボロだ。
そんなある日、相変わらず異様に痛い視線(死線?)の中、カーティス准尉はセファ主任整備兵と共に、エカテリーナさんから整備の手ほどきを受けていた。
気圏戦闘機パイロットであるカーティス准尉にはメックの整備はある意味必要ない。
だがセファと一緒にいる時間を少しでも作りたいカーティス准尉は何とか頼み込んで教えてもらっている。
「ですからその配線はこの出力ユニットに・・・」
「えっえっ?あっ!すみません!」
セファ主任整備兵は気圏戦闘機の整備は得意だが、メックの整備は苦手だ。
触る機会がなかったと言う事もあるが、ここではそうも言ってられない。
秘伝の共有と言う事もあって大抵の整備兵はメック、気圏戦闘機、戦車などの整備が可能だ。
「セフィリアさん!+と−が逆ですよ!?」
「きゃ〜!ごめんなさ〜い!」
ようやく整備が落ち着いた所でセフィリア主任整備兵が切り出した。
「そう言えばエカテリーナさん・・・結局クラークさんとのお食事はどうだったんですか?」
「ええ・・・彼、見かけによらず料理が上手なんですよ」
エカテリーナ曹長は微笑みながら答えた。
その左手の薬指には銀の指輪がはまっている。
カーティス准尉はその存在に気づいていないようだが・・・それもしょうがない。
クラークの名前を聞いた時、カーティス准尉の瞳に暗い炎が燃え上がっていたのだから。
元はと言えばクラークがセフィとラヴィとの関係をばらさなければこんな事には・・・そこまで考えたところで、あるプランが出来上がった。
「エカテリーナさん、ちょっと企画を思いついたのですが・・・」
「なんですか?カーティス准尉」
翌日の夕刻、クラーク伍長は集会場を目指して歩を進めていた。
昨日の夜、エカテリーナから爆撃作戦参加者全員で作戦成功のパーティーを行うとの話を聞いたからだ。
急な話であるが、まあいいかと思い今日に至るわけである。
少し、仕事が押した為に遅れるかと思ったが何とか時間には間に合ったと思いドアを開ける。
そこにはすでに宴会が始まって数十分は済んだ光景が展開していた。
「あれ?なんで・・・」
「なんだクラーク、遅かったな?」
壁にもたれていたウツホ軍曹が声を掛けてきた。
さすがにウツホ軍曹とNSのメンバーは酒を飲んでいないようだ。
「えっ?軍曹・・・時間は2200からでは?」
「何言ってる?2130からだぞ?30分経過してるぞ?2200は変更になったんだが・・・お前の方には連絡が行かなかったのか?」
「ええ・・・」
呆然と佇む、クラークの元にカーティス准尉が近づき耳に口を寄せて一言呟いた。
「借りは返すぞ」
カーティス准尉はそう言うとニヤリと笑い、クラークを残してエカテリーナの元に向かった。
カーティス准尉がエカテリーナと話、彼女の手を取って集会場の中央で踊っている輪の中に入る。
カーティス准尉がエカテリーナをリードして踊っている
それを見たクラーク伍長の瞳からは・・・感情が消えていた。
そしておもむろに上着の裾を絞る為の紐を引っ張った・・・
しばらく踊った後、カーティス准尉とエカテリーナ曹長は輪の中から離れた。
エカテリーナ曹長は離れて飲み物を取りにいった。
一人になったカーティス准尉はクラークの茫然としている姿を探そうと首を動かしたが、見当たらない。
突然、何かが目の前を横切った。なにか細長い物が・・・
それと同時に寒気と地獄の亡者のような声が彼を襲った。
「・・・カーティス・・・人の女に手を出して・・・首を掻っ切られる覚悟は出来ているんだろうな?・・・まあ、出来ていなくても構わんが・・・」
その直後、急に喉が圧迫された。
その正体が絞殺紐である事はすぐに気が付いた。
「!おい、クラーク!何やってる!?」
「やばいぞ!目がすわってる!!」
「止めろ!」
カーティス准尉を絞めているクラークに気が付いたウツホ軍曹達によってクラークは制圧されるモノの、カーティス准尉は気を失ってしまった。
これ以後クラークは怒らせると見境を無くすという評判が立った。
そのクラークはウツホ軍曹とロックウッド少尉からキツイお言葉と罰を受ける事になった。
最後は・・・やばいですかね?
『聖ちゃん、クラーク伍長と遭遇する』 作:Coo
「なあ、アイツって誰だっけ?」
「はぁっ?誰だよ?」
11月の半ば・・・パエトン基地の食堂で食事を取っていた整備兵二人組みの片割れが、隅のテーブルで一人で食事を取っている野戦服姿の男を見ていた。
二十代半ばで背はそれなりに高く、青い瞳が特徴と言えば特徴だ。
その青い瞳はまるで氷のように冷たい。
テーブルの上にはグレーのべレー帽が置かれている。
大まかな感じだが、ドイツ系だろう。
「居たっけ?あんな奴?」
「・・・あ〜あいつか、確か・・・ほらライフス中尉の郎党だよ・・・名前は・・・なんだったけ?」
「ライフス?・・・誰?」
「お前って・・・最近入ったメック戦士だよ」
「・・・知らない」
二人がライフス中尉の話をしている間にその男・・・クラーク・エアハルト伍長は食事を終えて、食堂を出て行った。
父と兄の敵討ちの為にライフス中尉の郎党としてBHに入隊し、今は偵察小隊でも精鋭のスキマー分隊、“ナイト・ストーカー”の選抜テストを受けている。
本来、ナイト・ストーカーの選抜にはその前の段階の部隊・・・NS候補生部隊の車輛分隊に所属して経験を積んだ後に選抜テスト、彼はそれを免除されている。
理由はNSの人員不足だ。
人的被害の大きい偵察歩兵部隊、しかも失われた隊員を補充する為には時間と労力が掛かる。
クラーク伍長がいきなり選抜テストを受けているのは、彼がここに来る前に恒星連邦正規軍の特殊部隊に所属していた為だ。
他の候補生と違い、すでに特殊部隊資格(空挺資格)を保有しており、それなりの実戦・諜報経験もあると言う事だ。
優れたライフル技術も認められ、かなりのスピードで選抜テストに挑んでいる。
全て順調と言う訳ではない。
クラークはスナイパー・ライフルやグレネード・ランチャーなどの支援火器の扱いに長けるが、それ以外の火器についてはNSの基準に達していない。
まだ前途多難である。
他の候補生はクラークの事を“氷男”と呼ぶ。
絶対に熱くならない冷淡な男と言うのが彼等の評価だ。
また、それでいてスナイパーとしてのプロフェッショナリズムが高い。
あまり他人と係わり合いになろうとしないが、腕によって信頼はされている。
昼食後の自主訓練の時間、クラーク伍長は射撃訓練場に来ていた。
ワルサーP99に初弾を送り込むと大型のヘッドホンを被った。
耳を銃声から保護する。
両手で拳銃を保持し、ターゲット・シートを狙う。
呼吸を整え、少し間を置いてから引き金を引き絞る。
発射されたのは十五発・・・いずれも中心部に命中はしている。
だが、着弾跡がバラけている。
「・・・くそッ」
敵を無力化はしただろうが、クラーク伍長は納得していない。
クラークは他人が言うほどクールではない。
今周囲に見せているのは“仮面”の一つで自分を演じているのだろう。
本来は向上心が強く、負けず嫌いだ。
「いい腕だが・・・もう少し肩の力を抜いた方が良いぞ」
突然、後から声が掛けられた。
驚いて振り返ると、そこにはウツホ軍曹が立っていた。
その後ろに何か黒のポニーテールと小さな人影が揺れているが・・・あえて無視する。
「・・・で、何か用ですか軍曹?」
「相変わらずだな・・・・まあ、余計な事を言わずに済む。命令だ、しばらくこの子の面倒を見ろ」
ウツホ軍曹の後の隠れていた子供が顔を出す。
黒髪黒目、腰まで届く長い髪をポニーテールにしている・・・恐らく少年。
一見すると少女に見えるが、母親似だろうか?
怯えているようだ。
俺はそんなに恐いのか?
「誰です?」
「守護天使小隊の従卒・・・マディック大尉の息子だよ」
「彼女達の従卒なら、彼女達が面倒を見るのが・・・」
「守護天使小隊はサーチ&デストロイで3〜4日は帰ってこない。他の子供達と一緒に訓練しようにもすでに予定が組まれていて今更入れられん」
「・・・ヘビー級メック小隊にS&Dやらせる事は無いでしょうに・・・」
クラーク伍長は呆れて肩を竦めた。
「人手不足だ。機動力は劣るが火力は十分だからな・・・それじゃ、任せるぞ」
ウツホ軍曹は出口の方に向けて歩き出した。
「軍曹!何で俺なんですか?」
「お前が一番暇そうだからだ」
それだけ言うとウツホ軍曹は射撃場を後にした。
後にはクラーク伍長と少年が残された。
「・・・で、名前は?」
「えっ? あっあの杜野・・・杜野 聖です」
「モリノ・セイ・・・階級は?」
「え〜と・・・伍長です。お姉ちゃん達がそう言ってました」
「子供でもメック戦士候補生と言う事か・・・まあいい、俺はクラーク・・・クラーク・エアハルト伍長だ。同じ階級だが俺の方が先任だ・・・解るよな?」
「は、はい」
「さて、どうしたものか・・・」
クラーク伍長は顎を擦りながら少し考えを巡らせた。
「飯は?」
「へっ??」
「昼飯は食ったのかと聞いている」
「い、いえ・・・いろいろ手続きがあって食べてないです」
「そうか・・・来い」
クラーク伍長はカウンターに置いていたワルサーP99をホルスターに戻すとヘッドホンを壁に掛けて歩き出した。
聖ちゃんの事は考えていないようで、かなり早足である。
慌てて聖ちゃんが後に続く。
食堂は先程までと比べ、人は疎らである。
クラーク伍長は先程昼食を取ったので自販機で買った缶コーヒーを持って、適当な隅の席に座る。
聖ちゃんはやたらボリュームのあるオムライスとジュースを載せたトレイを持ってクラーク伍長の前に座る。
「・・・飯を食ったら・・・そうだな・・・射撃訓練でもするか・・・ナイフ・ファイティングやる訳にはいかんし・・・」
「あ、あのシュミレーターで訓練とかは?」
「他のメック戦士が使ってなければな・・・多分使ってるだろうけど」
「はい・・・」
「まあ、メックのシュミレーターで訓練したいって気持ちは解らんでもないが・・・拳銃位は使えないと格好がつかないぞ」
「ぶ〜」
聖ちゃんは頬を膨らませている。
「メック戦士だから・・・君の場合は候補生だが・・・メックだけ動かせればいいて訳じゃない・・・メック戦士はいつ、いかなる場合でも戦わなくてはならない。それが前線の戦場であれ後方の政治であれな・・・」
「おじさん・・・ボク、あんまり判らな・・・・ヒっ」
オムライスを食べながらクラーク伍長の話を聞いていた聖ちゃんが途中で顔を上げるとクラーク伍長は額に青筋を浮かべていた。
手に持った缶コーヒーは今にも潰れそうなメキメキという音を出している。
「ど、どうしたのおじさん?」
クラーク伍長の目がかっと見開き、缶コーヒーを置いてから両手で聖ちゃんの肩をガシッと掴み自分の方に引き寄せる。
「ヒッ!」
「お・に・い・さ・ん・・・解るね?聖くん?」
「は、はい!」
「よろしい・・・」
そう言うとクラーク伍長は握った跡がはっきりと付いた缶コーヒーを一気に飲んだ。
聖ちゃんはかなり怯えている。
聖ちゃんが昼食を食べ終わると、クラーク伍長はシュミレーター室を覗いてみた。
案の定、シュミレーターは一杯だった。
「諦めろ・・・また今度な・・・」
「はい・・・」
その場を後にして、最初の射撃訓練所に戻ってくる。
クラーク伍長はIDカードを通してガン・ケースのロックを解除して幾つかの銃と弾倉、弾薬を取り出す。
「こいつはタチバナ・・・ドラコの銃火器メーカー・アサイ重工製のTACHIBANA突撃銃だ。使用弾は4.56mm無薬莢ライフル弾を使用して装弾数は60連マガジン二つで120発・・・このクラスなら平均的な装弾数だ。単射時の命中精度は高いがフルオート時は初弾以外は銃身が跳ね上がる為に右上にいってしまう。ここら辺の方面軍じゃ正式採用されているから一番見かけるタイプだ」
「はあ・・・」
タチバナ突撃銃を調整しながらクラーク伍長は言う。
聖ちゃんは解った様な、解らないような返事をする。
10歳の子供に教えるような事ではないのは確かだが・・・
「それからコイツの連射時の発射音は独特だ・・・数回聞けば覚えられる」
クラーク伍長はコッキング・レバーを引いて初弾を送り込むと30メートル先に置かれた人型のターゲット・シートに狙いをつけて、引き金を引いた。
独特な風切り音が響き、聖ちゃんは目を瞑り、耳を塞いでいる。
60連マガジンの代わりに装着していた30連マガジンはすぐに撃ち尽くされた。
「・・・見てもらえばわかるがだんだんと中心部から右上に着弾痕がズレていっているのがわかるだろう?」
初弾は中心部の近くに着弾している。
それ以外の弾丸は徐々に右上に行き、数発は的を外れている。
「熟練兵でもコイツをフルオートで使いこなすのは難しい・・・大抵は4点バースト射撃が普通だ」
新たに弾倉を差し込み、セレクターをバーストにセットして再び標的を撃った。
今度は先程のように連続した銃声ではなく、断続的な音だったが耳に残る音だ。
「敵の武器として一番見かける突撃銃だから覚えておくように・・・それじゃあ、撃ってみろ・・・と、言いたい所だが・・・まだ無理だな・・・それじゃあコイツだ」
クラークは小型の拳銃を聖ちゃんに渡した。
訓練用の拳銃で実弾の代わりにプラスチック弾を発射する物だ。
パネルを操作して標的を三メートルの距離まで近づける。
もちろん標的は新しい物だ。
「さあ、撃ってみろ」
「う、うん・・・」
聖ちゃんはゆっくりと拳銃を片手で上げて狙いをつける。
「ダメだ・・・それだと発射の衝撃で銃が跳ね上がって腕を痛めるし、危険だ・・・両手で保持しろ」
「は、はい・・・クラークのおじ・・・お兄ちゃん」
おじさんと言いかけたとき、一瞬だがクラーク伍長の瞳が光った様な気がした。
聖ちゃんは両手で銃を保持しなおし、改めて狙った。
軽い衝撃と共に弾が発射された。
大人ならたいした事無い衝撃だが、聖ちゃんにとっては十分な衝撃だった。
装弾数七発、全部撃ち尽くした。
四発外れ、二発はシートには当たり、一発が人型の部分に命中した。
「初めてにしては上出来だ・・・」
「あ、当たった・・・やったー!」
聖ちゃんは人型部分に命中したのが嬉しいようだ。
「次は・・・そうだな・・・銃を分解してみるか・・・」
この日、クラーク伍長と聖ちゃんはほぼ半日、射撃場に居たそうである。
遅くなって部屋に帰った聖ちゃんは母親のユミナさんに「恐いけど、本当は優しいお兄ちゃんにいろいろ教えてもらった」と言ったそうである。
>>>ミッキーさんへ
フェンサー少尉の受難の10行目ぐらいにでてくるマルガレーテ中尉の名前がマーガレットになってましたよ。
こういうとき変な妄想が膨らみますね(笑)
>特務隊のギュラントは操縦者は決まっていません。
ありがとうございます。
前から少し気になっていたもので・・・
一応パイロットは未設定のままにしておきます。
アイアース基地戦を書き始めました。
アイアース以外の戦闘も書く予定なので時間が掛かりそうです。
他にもクラークと聖ちゃんの初遭遇のSSを書く予定。
こっちの方が早くできるかも・・・
『前哨拠点の日常』 作:Coo
高射砲陣地攻略から二日後、前哨拠点の酒保商の横にある野戦郵便事務所にクラーク軍曹が朝早く顔を出した。
「よお、俺宛に手紙とか届いてるか?」
「ああ、軍曹おはようございます。ちょっと待ってくださいね・・・残念ながらないですね」
「そうか・・・」
クラーク軍曹は手紙が来ていないと判っていても必ず顔を出す。
「まあ、軍曹の場合は先週届いたばかりですからね・・・来週か再来週ぐらいには届くんじゃないですか?」
「そうか・・・邪魔したな」
「あっ、軍曹」
野戦郵便局のテントから出ようとしたとき、事務官が声を掛けた。
「なんだ?」
「ラズルホーンにシュリル伍長って軍曹の部下ですよね?」
「そうだが・・・それがどうした?」
クラークは不思議そうな顔をした。
「2人に手紙が来てるんで言っといてくれませんか?」
「わかった、言っとく」
そういうとクラーク軍曹は野戦郵便局を後にした。
その後、クラーク軍曹は酒保商に立ち寄った。
酒保商テントの中は簡単なカウンターがあって、周りには木箱やプラスチック製の容器などが無造作に積み上げられている。
ここには日用品や煙草などの嗜好品なども置いてある。
「ども軍曹、今日は何を買いに来たんですか?」
「え〜っとな・・・剃刀の替え刃に石鹸二個、防水マッチ一箱・・・あと縫い糸にボタンが2〜3個ほしいな」
「わかりました・・・煙草はいらないんですか?」
酒保商の店員が後ろにある木箱を探りながら尋ねてきた。
「支給された7本がまだあるんだ・・・それに俺は煙草をやめてるんだ・・・そうだな・・それじゃあ、代わりにキャンディーとチョコレート、それにガムをくれ」
「わっかりました・・・はい、これで全部です」
店員は小箱に注文の品を入れるとカウンターの上に置いた。
「ん、それじゃあな」
クラークは頼んだ物を入れた小箱を受け取ると酒保商を出た。
そのあとクラークは飯盒を二つ持って野戦炊事車に向かった。
炊事車の前には朝食を貰う為に多数の兵士が並んでいる。
匂いからしてまた何かのスープだろうと思いながら並んでいるとすぐに自分の番が来た。
「今日はなんだい?」
「クリームシチューにパンですよ・・・昨日と変わり無し」
「あ〜あ、たまには他のにしてくれよ。しばらくこればっかだぞ?」
「文句があるならレーションをどうぞ軍曹?」
「わかったて、ほら俺のとラヴィの分だ」
クラークは飯盒を二個差し出した。
それに湯気を立てたクリームシチューが注がれた。
炊事車の横にあるパン製造車からパンを二つ受け取ると自分達で補強した壕に戻った。
ラヴィは壕の中で毛布に包まりながら寝ていた。
「おい、起きろラヴィ・・・朝飯だぞ」
「・・・うん? おはよう・・・今日の朝食は?」
ラヴィが目を擦りながら起き上がってきた。
髪の毛に寝癖がついているが、寝起きでボーっとしている為、気が付いていない。
「クリームシチューにパンだ」
「また? ここのところこればっかね」
「・・・まあレーションよりマシだ」
そういうと携帯コンロに火をつけてコーヒーを沸かした。
冷たくて固いレーションよりマシとはいえ、連続だとさすがに飽きている。
温まったコーヒーを飯盒の蓋に入れながらそんな事を思っていた。
「酒保になんかあった?」
「別に何も・・・特別配給もないしな・・・そうだ、いわれた石鹸だ」
「ありがとう」
朝食が終わるとクラークは野戦郵便局でいわれた事を伝える為に壕をでた。
陣地の外縁ではバルグレイ曹長達工兵隊が防御用の鉄線や塹壕を掘っていた。
工兵隊の仕事は戦闘任務よりも防御施設の設置などの任務が大半を占める。
ラズとシュリルの壕は少し離れた所にあった。
2人ともいたので用件だけ伝えて壕に戻ろうとした。
「クラーク軍曹、ちょっといいですか?」
別の部隊の伍長が声を掛けてきた。
別の部隊といてもこの拠点にいるのはBHの偵察部隊と工兵隊、そしてカウツ政府軍歩兵部隊だが・・・
「なんだ?」
「いま、戦利品の交換やってるんですが・・・軍曹もどうですか?」
クラークは少し考えるような顔をしたがすぐに答えが出た。
「いいぞ。 ちょっと物を取りに行ってくるから何所にいけばいい?」
「司令部が置いてある掩蔽壕の隣りの車輛待機所です」
「わかった、それじゃあ後で」
少し早足で塹壕に戻ると自分のバックパックを漁って交換できそうな物を探した。
敵兵から戦利品を取ると言う行動はそんなにやっていない。
それでも単独で行動する時など、拳銃などの小物を失敬することはあるのだ。
そのクラークの横では寝癖に気づき、鏡を見ながら必死になってくしでといているラヴィ伍長の姿があった。
「ちょっとクラーク!」
「・・・なに?」
ラヴィ伍長の問いかけに面倒くさそうに振り返る。
「寝癖が付いてるなら付いてるって教えてよ!」
「いや、あんまり気にしないもんで・・・」
「私は気にするのよ!」
ラヴィ伍長から怒鳴られたクラークが車輛待機所についた時には十数名の兵士が集まっていた。
「お〜、やってるやってる」
「軍曹も来たんですか? 何があります?」
「戦利品っていってもな・・・拳銃くらいだぞ?」
クラークは雑嚢から拳銃を取り出した。
ドラコ軍の将校が携行する物で第一次継承権戦争の時から存在する。
作りが細かく、精度も高い。
「いい物を持ってますね」
「ここには無いが佐官クラスが持つもっと精度の高い拳銃もあるぞ」
「いいな・・・よければその拳銃をこいつと交換しませんか?」
伍長が腰から刀のように少し湾曲した大型のナイフを差し出した。
「ドラコ製のチタン・ナイフか・・・あっちの刀剣技術は随一だからな、お前さんは使わないのか?」
クラークは不思議そうに尋ねた。
「自分はナイフを使うのはちょっと・・・で、どうします?」
「OKだ。 安全装置はちゃんと掛けとけよ」
拳銃を受け取った兵士は嬉しそうにしていた。
銃を構える動作をしたりして遊んでいる。
「しかし、よく手に入りましたね」
「仕事柄・・・将校を狙撃する事が多いんでね」
「はあ、そんなもんですか?」
「そんなもんだよ」
クラークは少し苦笑しながら答えた。
他の兵士はそれぞれいろんな物を交換していた。
ポンチョとドラコ兵がつけていた時計を交換するものや自分の戦利品を見せびらかしている者など様々だ。
しばらくその場で雑談した後、クラークは自分の壕に向かって歩き出した。
突然、空気を切り裂く音が響いてきた。
砲撃だ。
「全員身を伏せろ!」
他の兵士もわかっていたのでその場に伏せるか手近な塹壕を目指して走った。
クラークは身を低くしながら自分の壕を目指した。
砲弾は少し離れた所に着弾し、近くにあった車輛を吹き飛ばした。
車輛の破片がクラークの周りに落ちてきたが脚は止めなかった。
「早く、急いで!」
壕からラヴィの声が聞こえてきた。
見れば壕から顔を出してこっちに向かって叫んでいた。
砲弾は陣地に残っていた木を粉々に吹き飛ばした。
その破片が飛んできたのでラヴィは顔を引っ込めた。
途中、なんどか躓いたが何とか壕にたどり着いた。
壕の中に入るとラヴィはヘルメットを渡してくれた。
クラークはそれを被ると外の様子を覗いた。
次々と砲弾は着弾し、陣地は恐ろしい火薬の祭典といった風になっていた。
木は次々と折れ、運が悪い車輛や建造物は吹き飛ばされる。
しばらくすると砲撃は止んだようだ。
クラークとラヴィはお互い顔を見合わせると安堵した表情になった。
しかし突然、音も無く何かが地面に突き刺さった。
突き刺さったそれは砲弾であった。
スナイパー間接砲の砲弾よりも小型な物で少し広めに作った塹壕の中心部に突き刺さった。
おそらく、歩兵砲の物であろう。
2人ともそれをただじっと凝視していた。
だが、いつまで経てもそれは爆発しない。
クラークは震える手で胸ポケットに手を入れると煙草を一本取り出し、ライターで火をつけようとするがなかなか付かず、何度目かでようやく火がついた。
吸った煙を大きく吐き出した。
「た、煙草、やめたんじゃなかったの?」
「いまだけ・・・いまだけだ・・・ラヴィも吸うか?」
「え、遠慮しとくわ」
クラークもラヴィも落ちてきた砲弾を見ながら会話を続けた。
お互い恐怖で手が震えていた。
これが不発弾でなければ間違いなく吹き飛ばされて跡形もなかっただろう。
2人とも生きていると言う事をしっかりと実感していた。
この壕に落ちた砲弾はあとで工兵隊が回収、処分した。
「全員、壕から出ないでその場で待機! 歩兵突撃を警戒してください!」
地下掩蔽壕から出てきたカサンドラ少尉が声を上げて警戒を促した。
掩蔽壕にも着弾があったのか埃を被っている。
「クラーク軍曹、この場の指揮を任せます!」
「イエッサー! よ〜し、全員塹壕から出るんじゃないぞ!マクラスキー、ホイットマン軽機関銃をいつでも撃てるようにしとけよ!タ―ニャにブラスキーは迫撃砲の準備だ、急げ!」
本来なら指揮権の無いクラーク軍曹であるが、この拠点の実質的な指揮官であるカサンドラ少尉の命令だ。
すぐに指示を出す。
クラークが指示を出す間にカサンドラ少尉は別の場所に向けて身を低くしながら走って行った。
「ねえ、カサンドラ少尉って性格変わってない?」
「こんな激戦区にいるんだ・・・人間変わってもおかしくないさ」
クラークは煙草をくわえたまま銃を構えて前方を警戒した。
しかし、心配された歩兵突撃は無かった。
この砲撃で発生した負傷者は大隊の救護所に運ばれて行った。
不幸な事に砲弾の一発がパン製造車に命中した。
これによって新しいパン製造車が到着するまでこの陣地の隊員はパンが食べれなくなった。
また別の砲弾が酒保に命中、商品とテントを吹き飛ばした。
現在、残っている商品を回収しているが大半は使えない。
砲撃終了後、カサンドラ少尉と主要な班長などが集まって話し合いをしていた。
「このままだと定期的に砲撃を受けて被害が増すだけだ・・・一度後方に下がってはどうかな?」
「ダメです」
新任の将校の提案をクラークが否定する。
「大隊の命令はここの維持・・・撤退は許可されておりません。それにここは侵攻作戦の重要拠点の一つです。どんな犠牲を払っても守りきる必要があります」
クラーク軍曹はなるべく丁寧な言い方にしようとしたが、上手くいかなかった。
「しかしだな・・」
「その通りです」
将校とクラーク軍曹の話を黙って聞いていたカサンドラ少尉が口を開いた。
「撤退は許可できません。と、なればここの防御を固める必要があります・・・バルグレイ曹長」
それまで輪の後ろに居て腕を組んでいたバルグレイ曹長に話し掛けた。
その体格と部隊でも少ない黒人兵士と言う事もあってバルグレイ曹長の存在は目立つ物だ。
「なにか?」
「対人、対メック用の地雷を新たに陣地の周辺に敷設、火点の増設に塹壕を強化してください」
「イエッサー・・・ただちに取り掛かります」
巨漢のバルグレイ曹長はただちに作業に取り掛かるため去っていった。
「各員、それぞれの壕の強化に部隊を鼓舞してください・・・解散」
カサンドラ少尉が解散を宣言すると全員敬礼し、それぞれ散って行った。
話し合いをしていた壕にはクラーク軍曹とカサンドラ少尉、それに少尉の副官であるラドルフ准尉が残った。
「カサンドラ少尉・・・ちょっといいですか?」
「なんですか?」
「少しお休みになられてはいかがでしょうか?」
クラークは言いにくそうに言った。
「最近、ろくに睡眠も取っていないでしょ? 少尉の健康もありますし、指揮官が寝不足で倒れられても困りますよ」
最後の部分だけクラークは少し笑っていった。
カサンドラ少尉も少し頬を緩ませて答えた。
「そうですね・・・それでは少し・・・ラドルフ准尉!」
「なんでしょうか?」
「しばらく睡眠を取ろうかと思います・・・後を任せて大丈夫ですか?」
副官のラドルフ准尉は胸を張って答えた。
「大丈夫です! 少尉がお休みの時の事は自分にお任せください!」
「2人ともありがとう・・・それじゃあ・・・」
カサンドラ少尉は昔の様な笑みを浮かべて掩蔽壕にあるベッドに戻ろうとした時・・・
不意に一発の銃声が轟いた。
クラークはカサンドラ少尉の腕を引っ張って足元にある塹壕に引きずり込んだ。
少尉を狙って発射されたのかも知れないからだ。
ラドルフ准尉も塹壕に飛び込んだ。
クラークとラドルフ准尉はライフルを構えて辺りを警戒する。
「敵か!?」
「こんな近くに・・・狙撃兵?」
「いえ、ライフルの銃声じゃありませんでした・・・ピストルの銃声だと・・・なんなんだいったい?」
クラ―ク達が辺りを警戒していると近くで何か聞こえてきた。
どうやら衛生兵を呼んでいるらしい。
「少尉、少し様子を見てきます。 決して頭を上げないでください」
「わかりました・・・専門家の言う事は聞くに限りますからね」
カサンドラ少尉の顔はすでに指揮官の顔に戻っていた。
クラークは塹壕を転がり出ると声が聞こえる方に向かって背を低くして向かった。
少し離れた所に1人の兵士が倒れていた。
その兵士の周りには何人かの兵士が集まっていて応急処置を施していた。
近づくとそれが先程、拳銃を渡した伍長だとわかった。
クラークは素早く駆け寄って話し掛けた。
「何があった!」
「う、撃たれたんです軍曹・・・ちくしょう・・・なんで、なんで・・・」
「おい、しっかりしろ・・・話し掛け続けろ」
クラークは別の兵士に話し掛けるように伝えると脚を見た。
不意にズボンのポケットの不自然な膨らみに気がついた。
手を突っ込んでそれを出す。
それは先程渡した拳銃だった。
見れば安全装置が外れていた。
暴発・・・それがすぐに頭に浮かんだ。
「バカ野朗・・・なんで安全装置を外した銃をポケットなんかに入れてるんだ」
隣にいた兵士の話だと、もらった拳銃を見せびらかしていて、安全装置を解除したりしていたという。
つまり不注意による事故だ。
クラークはそいつの手を握り衛生兵が来るのを待った。
幸い、大動脈は逸れており死ぬ事は無かったが重傷に代わりない。
すぐに救護所に運ばれていった。
クラーク軍曹はカサンドラ少尉に事の次第を報告した。
「・・・つまり、その兵士の不注意による事故・・・ですね?」
「イエッサー・・・その通りです。・・・現在救護所に運ばれている途中です」
「クラーク軍曹、あなたの責任ではありません・・・職務に戻ってください」
「はい・・・」
クラークは敬礼すると静かに掩蔽壕から出た。
すでに夕食が支給される時間だが・・・砲撃によってパン製造車は破棄されている。
一応、定められた支給場所には煙を立てている鍋があるようだが・・・
クラーク軍曹は支給を受ける為の飯盒を二つ持って、支給待ちの列に並んだ。
少し時間が立ち、クラークの番になった。
「ほい、頼むぜ・・・こっちはラヴィの分だ」
「あい、軍曹どうぞ」
出された飯盒に鍋に入っている物が入れられた。
肉のような物、野菜のような物、米のような物・・・ともかく何が入っているのか解らない、形容しがたい物が飯盒に入れられる。
匂いは・・・かなりキツイ。
「臭いな・・・」
「自分の匂いでしょ?」
クラーク軍曹は気になったので尋ねてみる事にした。
「正直に言ってくれ・・・これ、何が入ってるんだ?」
「全部食える物ですよ」
飯を作った兵士は意地悪そうな笑みを浮かべた。
「こわいねぇ〜」
「さ、行ってくださいよ。あとがつかえてるんですから・・・」
クラーク軍曹はその場を離れて新しく掘りなおした壕に戻った。
今度の壕は倒れた木を利用して屋根をつけて補強してある物だ。
「なに・・・?これは??」
「晩飯」
ラヴィ伍長の質問にクラーク軍曹は簡素に答えた。
「全部食べれる物だそうだ」
「・・・マジで?」
「マジで」
ラヴィ伍長は意を決してソレを口にした。
「・・・不味い・・・」
「パン製造車が来るまで我慢しろ」
夜、辺りには少し霧が出てきていた。
霧の中、クラークは陣地の中を歩いていると塹壕で話している兵士達が目に付いた。
部隊記章から後方に下がっている部隊の者だ。
気になったので近づいてみた。
「クラーク軍曹に煙草を勧められたら気をつけろ?何でだよ?」
「噂話だけどさ・・・クラーク軍曹がヘスティア戦の時に捕虜を取ったんだと・・・そいつはどうやらヴィクターってメックに乗っていたメック戦士だったらしいんだが・・・ほら、ブラウン軍曹が落としたってメック」
「ああ、それなら知ってる。 民生機でバトルメックを撃破したって奴だろ?」
「そうそう、そんでそいつが脱出した所になんでかクラーク軍曹がいてそいつを捕虜にしたんだと・・・っで、クラーク軍曹はなんでかそいつに煙草を勧めたそうだ・・・ご丁寧に火まで付けてやったんだとさ。ここまではブラウン軍曹が目撃してるらしい。ブラウン軍曹が辺りを警戒する為に後を向いた時に銃声が響いて慌てて振り返るとその捕虜が倒れてたんだと。煙草くわえて、右手に小型の拳銃もってさ」
「はあ〜、そんで?」
「聞いた話だと、突然そいつが隠してた銃を向けてきて、クラーク軍曹が咄嗟に引き金を引いたんだと・・・」
「なんだ、正当防衛じゃないのか?捕虜になったのに抵抗してさ」
「それがな、クラーク軍曹はそいつの傍らに片膝をついていてブラウン軍曹に呼ばれて退いた時に銃が見えたんだと」
「だから??」
「だから、クラーク軍曹がそいつを撃ち殺した後に銃を握らせたんじゃないかってことだよ」
「まさか! あの人はそんな人じゃないよ!」
「そうだけど・・・まあ、噂話だからな・・・」
そこまで言った所で、突然声が掛かった。
「おい、ここで何してる?」
「「っ!?」」
薄い霧の中、クラーク軍曹が壕のすぐ近くに立っていた。
気配が無かったのと話題に上っていた人物の突然の出現に驚いて答えた。
「イエッサー! 壕に入って警戒任務についています!」
「警戒任務? お前達は今日、後方に戻るんじゃなかったのか?」
「はっ! しかし、ライアン少尉がこの陣地には人手が足りないから交代が来る一日だけ手伝へと・・・」
「ライアン少尉が? そうか・・・人手が足りないようなら言ってくれ」
クラークはそう言うと壕から離れようとした。
2人の兵士はそんなクラークを見送っていたが不意にクラーク軍曹が振り返った。
「そうだ・・・お前達は煙草を吸うか?」
クラークの右手には胸ポケットから取り出した煙草の箱が握られていた。
2人ともその箱を凝視した。
「どうした?いらないのか?」
クラークが問い掛けると一人は答えた。
「い、いえ。結構です」
「お前は?」
もう1人の方に話すと、黙って首を横に振って否定した。
「そうか・・・邪魔したな」
クラーク軍曹は首を傾げながら霧の中に消えていった。
ロリコン、ショタ疑惑などの噂は否定するクラーク・エアハルト軍曹だが、先の噂だけは否定も肯定もしていない・・・
パン製造車が破壊された後の夕食シーンを追加
Cooさんへ>>
特務隊のギュラントは操縦者は決まっていません。
・・・絶対の必要がないなら、無名のままが良いと思いますが、必要なら好きに決めてください。
う〜〜む、Cooさん相変わらず早いですね・・・
すでに音速を超えているかのような投稿速度・・・う〜〜ん・・・うまくすればあさってあたりには多少時間が取れるかもしれないけど・・・かけるだろうか・・・?
SHD−2HfA シャドウホーク改装型・フェルディナントU
総重量:55トン
機体中枢:5.5トン
エンジン:275コアテック 15.5トン
歩行時MP:5 走行時MP:8 ジャンプ時MP:5
総放熱器数:10
ジャイロ:3トン
操縦席:3トン
全装甲値:152 9.5トン
装甲 中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 23/8
右胴 13 18/6
左胴 13 18/6
右腕 9 16
左腕 9 16
右脚 13 16
左脚 13 16
武器など
中口径レーザー 右腕 1トン
マシンガン 右胴 0.5トン
オートキャノン10 左胴 12トン
弾薬<MG>100 右胴 0.5トン
弾薬<AC>20 左胴 胴中央 2トン
ジャンプジェット×5 胴中央 左右胴 左右脚 2.5トン
18.5トン
機体解説
珠里少佐との戦闘において中破したクラーク・エアハルト少尉のシャドウホークをライフス中尉の提案した改装プランを元に、エカテリーナ曹長がしぶしぶ改装した機体。
本来なら修理の優先度が低くなる程の損害を受けていたが、流用可能な部品と右脚部一式が揃っていた為、修理・改装された。
部品取り用の民生メックの武装などを利用して設計された応急修理機。
打撃力の強化と歩兵掃討能力を持たせ、随伴歩兵への火力支援能力を有する機体。
破壊された車載型120o速射滑空砲を重量級民生メック・BMO−9 ムドー搭載の155o速射滑空砲を流用し換装、それに伴ってACを支える基盤部分と給弾チューブを換装し、LRM、SRMとその弾薬に左右脚の放熱器を排除した。
主兵装である155o速射滑空砲の弾薬を2トン・・・20射分・60発を積み込んでいる。
弾薬格納スペースについては元からあるAC弾薬用スペースとSRM弾薬用スペースを利用している。
対機甲兵器戦・対空戦闘・火点攻撃などに威力を発揮する。
長距離ミサイル発射筒があった箇所に歩兵掃討兼牽制用の37o重機関砲を搭載。
遠距離火力が155o速射滑空砲1門に集中された為、交戦射程距離こそ短くなったものの、火力が集中し遠距離における打撃力は強化された。
また155o速射滑空砲には120o速射滑空砲のように最低射程が無い為に近距離での打撃力が増大した。
マディック・ウォン・ヴァレリウス大尉の愛機BLH−6D ブラック・ハウンドを参考してジャンプジェットを左右脚部に増設、機動性を強化している。
通常の野戦でも十分に力を発揮する事ができるが、市街地戦や密林地帯でのゲリラ戦、山岳戦で本領を発揮すると予想されている。
長距離ミサイル・短距離ミサイルを排除してマシンガンを搭載した事によって火器管制装置(FCS)の負担が軽減し余裕が出来た為、エンドウ中尉がセンサーとFCSをセリア少尉は電子装備を改良した。
通信能力と照準速度、電子戦能力は格段に上昇したと二人は言っている。
前線での応急修理機体と言うよりも、新型機のテスト・ヘッドと考えた方がよいのかも知れない。
大幅な改装により火力や機動性能、電子戦能力は上昇しているがその分、放熱能力が低下しているので熱に弱い機体と言える。
装甲板は武装の変更などもあって若干変更もあるが、ほとんどノーマル・シャドウホークと変わりはない。
備考:民生機・ムドー搭載の155o速射滑空砲は後に恒星連邦で入手が容易な連邦式オートキャノンに換装される。
機体解説を追加してみました。
『反抗作戦、始動』 作:Coo
アイアース遺跡基地に偵察小隊メック班が帰還してきた。
クラーク軍曹のシャドウホークの整備の為とメック班の装備の補充の為である。
間接砲部隊排除後の約2週間は、片手にあまるほど戦闘をこなし、三倍する哨戒任務につくという激烈な日々であった。クラーク達は身も心もぼろぼろであった。シャドウホークやジープも、きちんとしたメンテナンスも難しい前哨拠点での整備により、機体各部にがたが来ていた。
彼らは後方のアイアースに戻り、しっかりとした整備と休養を取る事になった。
メック・ハンガーには第一小隊と第四小隊のメックが待機していた。
この地域に展開している傭兵部隊のメック部隊は全部で5個小隊でこのハンガーにいないメック部隊は前哨基地に駐留しているか哨戒任務についているかしている。
これ以外にも政府軍の民生メック部隊が展開している。
シャドウホークがハンガーに固定されると整備兵達が機体に群がってきた。
その中の一人、オレンジの作業服に作業帽を反対向きに被った小柄な女性整備兵が機体を降りたクラークに近づいてきた。
「やあ、クラークの旦那、戦果を上げてきたみたいだね」
「リッツか・・・まあ、ね・・・」
「あれれ?嬉しくないの?結構敵を撃墜してきたんでしょう?」
リッツ・G・ホルツマン軍曹待遇伍長・・・クラークの郎党である・・・は不思議そうな顔をした。
彼女はシャドウホークを取り戻したクラークが、姉のシルヴィアに頼んで父親の郎党を送ってもらったのだ。
リッツはクラークの父親の郎党だった訳ではなく彼女の父親が郎党だった。
「・・・実感が沸かないよ」
「ふぅ〜ん、そんなものかな?」
「そんなもんさ・・・」
クラークは素っ気無く答えるとハンガーをタラップを降りてハンガーを出て行った。
「・・・う〜ん、まっいいか・・・整備分隊、破損箇所が多いとはいえ装甲板の交換だけだからささっと終わらせるわよ!お昼に食い込んだら許さないからね!!」
「「「「了解しました!」」」」
リッツ伍長は助整兵にハッパをかけた。
整備中隊では女性の方が強いのである。
クラークは休憩所でジュースを飲んでいた。
「よぉ、クラーク」
「カーティスか・・・どうした?」
後からカーティス准尉が声を掛けてきた。
「どうしたじゃないだろ? 約束、忘れたわけじゃあるまい?」
「約束?・・・ああ、あれか」
クラークはしばらく考えて思い当たった。
先の間接砲部隊攻撃の際の約束だ。
帰ったら酒を奢るという約束。
「OK・・・そうだな、今晩一杯やるか?」
「いいだろう」
クラークとカーティスはしばらく談笑していたが、一人の兵士が近寄ってきた。
「クラーク軍曹、クロフォード大佐がお呼びです」
「えっ? なんでだ?」
「さあ、自分にはわかりません」
「なにかまずい事でもやったのか?」
カーティス准尉がからかってきた。
思い当たる節は、無いわけではない。
シャドーホークの損害、そして最近噂になっている刀葉の事だ。
「行ってみれば判るさ・・・それじゃあ今晩な」
「ああ、それじゃあな」
クラーク軍曹はカーティス准尉と別れるとクロフォード大佐の執務室に向かった。
執務室の扉は重厚な木製のドアであり、入室する際は3回ノックする事になっていた。
呼吸を整えて、ドアを3回ノックした。
「クラーク・エアハルト軍曹、命令により出頭いたしました」
「入れ」
クラーク軍曹は執務室の中に入った。
クロフォード大佐は机に肘を置き、手を顔の前で組んでいた。
「よく来てくれた・・・まあ、楽にしてくれ」
「はっ!」
クラークは休めの姿勢を取った。
「クロフォード大佐、自分に何の御用が・・・」
「うん、二つある・・・まず一つは、これだよ」
クロフォード大佐は机の引き出しから何か書類を取り出した。
「・・・なんですか?」
「この前の試験の結果だ・・・おめでとう、クラーク少尉」
「はぁ?えっ?ど、どういうことですか?」
「昇格試験に合格したと言う事だ」
この約4ヶ月で伍長から少尉・・・異例といえば異例である。
B・Hでは仕官数が圧倒的に不足している。
戦時任官ならありえるがこれは正式な階級だ。
いや、昇格試験(実際は任官試験だが)に合格なら・・・
「大佐、自分の今の階級は軍曹です・・・昇格試験に合格ということなら順当に行けば曹長では・・・?」
「ふむ・・・なら現時点を持って曹長に昇格、明日には少尉だ」
「そんな無茶な・・・」
「無茶は承知・・・だが今の我々としては士官の適性があるものを士官にしないわけにもいかんのでな」
クロフォード大佐は有無を言わさない口調で言った。
逆らっても無駄だとクラーク軍曹・・・曹長は悟った。
「来月にも再編成を行って君をメック小隊に組み込むつもりだ」
「・・・いま自分が指揮している班はどうなりますか?」
「ラヴィ伍長を昇格させて指揮してもらう事になるだろう・・・メック班ではなく偵察小隊に組み込む事になる」
「了解しました・・・ラヴィ伍長なら安心です」
気心の知れた戦友と離れるのは、寂しい物である。
二ヶ月間とはいえ一緒に寝食を供にしてきたのだ。
「ちょうど昇格するのにいい戦果を上げてきたんだ・・・」
「なんのことです?」
「たった一機で民生機五機撃破それにこの数週間における撃墜数・・・エースとして認められるぞ?」
「大佐、自分はあの戦いでは三機しか撃墜していません。ラヴィ伍長の援護もありましたし、残り二機はカーティス准尉が撤退させました。それに哨戒中の撃墜はノエル少尉との協同撃破です」
「それでも、君が中破レベルのダメージを与えた機体もあるのだろ?問題ない」
「ですが・・・」
クラークが反論しようとするのをクロフォード大佐は手で制した。
「・・・たしかにそうかも知れん・・・だが一般兵士の戦意向上の為には英雄が必要ということだ」
クラークはその言葉を聞くと、顔を険しくした
「英雄・・・戦場に英雄なんていませんよ・・・英雄がいるのは物語の中だけです。現実では皆が必死になって戦っている」
「・・・そうだな・・・」
クロフォード大佐はクラークの言葉に同意すると天井を見上げた。
「・・・君の戦果は後日、軍報に載る予定だ・・・この話は終わりにしよう・・・」
「イエス・サー」
「さて・・・もう一つの方だが・・・」
用件が二つある。
クロフォード大佐は最初にそう言った。
「間接砲部隊排除後に間接砲による攻撃を受けた・・・報告書にはそうあった・・・」
「はい・・・おそらくスナイパー間接砲による攻撃と思われます」
「厄介な事だ・・・これ以上の損害は避けたい。君のシャドウホークの修理が完了次第、すぐに捜索任務についてもらう」
「了解しました。機体の整備に関しては・・・一日いただければ完了するかと思いますが・・・確認します」
クラークのメック班は遊撃部隊として運用されている。
各拠点防衛のメック部隊を動かせない場合、クラークの部隊が動いて敵の補給線などに打撃を与える。
精鋭偵察兵も随伴させているので少数でも戦果を上げる事ができる。
「・・・話は以上だ。・・・下がってよい」
「失礼いたします」
クラークはビシッと敬礼すると執務室を後にした。
その肩には真新しい少尉の階級章がつけられていた。
密林地帯に広がる無数の道・・・その一つをカウツ政府軍のクーゲル戦車二個小隊と縦隊で進み、歩兵小隊が戦車の脇を二列で進んでいた。
この部隊は前哨基地の増援部隊で、前哨基地の防衛に就く事になる。
装輪式のクーゲル戦車には辛い道である。
その為、速度は差ほど出ていない。だが、歩兵部隊が随伴できているのである。
「・・・くそったれ・・・道が悪いぞ」
「戦車長、それはそうですよ。なんたって昨日は大雨だったらしいですからね」
「・・・アイアンスラッグ軽戦車ならこんな道なんてこと無いのに・・・」
戦車長と砲手の会話に運転手が加わった。
彼等はもともと政府が購入した新型戦車の搭乗員になる予定だった。
しかし、9月に発見されたクーゲル戦車の為に訓練を受けていたアイアンスラッグ軽戦車から降ろされたのだ。
「こんな所で敵に攻撃されるとは思わんが・・・気分が悪い」
「サスペンションはバカですからね・・・」
そんな話をしていると、不意に車体がガクンと止まった。
「なんだ!? どうしたんだ?」
『こちら先頭車輛、泥濘に脚を取られた。抜け出せない』
「くそったれめ!」
戦車長はコマンダーズ・キューポラから身を乗り出した。
見れば二台先の先頭車輛が泥濘から抜け出せずに車輪を回していた。
「ミック曹長! アイツを泥濘から押し出してくれ」
「了解・・・よしお前等、気を入れろよ」
歩兵部隊が泥濘にはまった戦車を押し出す為に集まり、力を込めて押し出そうとする。
21トンもある車体がそう簡単に動くはずも無い。
「時間が掛かりそうですね」
「到着が遅れるな・・・」
戦車長は時計を見た。
この調子だと・・・一時間は遅れるだろう。
そのクーゲル戦車の列を90メートル離れた林の中から見るものがいた。
ドラコ軍重戦車部隊の生き残りの戦車長と珠理少佐の郎党ナツメ少尉。
泥濘にはまった戦車を押す者とその後方で煙草を吹かす者・・・
思い思いの行動をとる兵士を戦車長はコマンダーズ・キューポラから双眼鏡で覗いていた。
「奴らめ・・・こんな所で攻撃は無いと気を抜いてやがる」
「それとも・・・もう勝ったと思っているのかしら?」
「・・・ならば、教育してやるとしますか・・・」
「そうね・・・殺りましょう」
戦車長はハッチを閉じて車内に入った。
ナツメ少尉は手で合図をして、部下に作戦開始を伝えた。
クーゲルの戦車長は煙草を吹かしながら作業を見守っていた。
不意に何かが聞こえてきた。
最初は他の車輛のエンジン音だと思った。
だが縦隊は止まっている。
泥濘にはまった戦車だけがエンジンを吹かしている。
頭を動かし音源を探る。
戦車長が左を向くのと、木が薙ぎ倒されてグランツァー重主力戦車が姿を現わすのは同時だった。
「バ、バカな・・・こんな所に・・・」
戦車長がうめく間に二台のグランツァー重主力戦車は砲塔を回して・・・
「二号車!三台目の指揮戦車を仕留めろ!! 俺は最後尾の奴を仕留める!」
「了解!」
二号車の155o速射滑空砲は側面を向けている指揮戦車に狙いを定めた。
レーザー照射、距離の算出、風向き、温度計算・・・コンピュータがそれらをはじき出し、砲手が引き金を引いた。
放たれた三発の155o徹甲弾はクーゲル戦車の軽装甲を撃ち抜いた。
砲手が操作する主砲以外の武装は戦車長が操作する。
短距離ミサイルが装甲の破壊された箇所に突き刺さり、ボンと小規模な爆発を起った。
車体から煙が吹き上がり、中から乗員が出てきた。
最後尾にいた戦車も70トン重主力戦車の攻撃を受けて擱坐していた。
先頭車輛は泥濘にはまって行動不能、最後尾車輛はスクラップにされて後退不可能・・・
進む事も戻る事も出来ない。
エンジンを切っていたため、すぐに行動できない戦車部隊に二台のグランツァー重主力戦車が牙をむく。
歩兵部隊もしばし唖然としていたがすぐに行動を起そうとする。
対戦車ミサイルを構えて発射しようとする兵士。スコープには重戦車の車体をしっかりと捕らえた。
引き金を引こうとした瞬間、頭部に大きな衝撃を受けてその兵士は地面に倒れた。
「一人・・・」
ナツメ少尉はすぐに別の兵士に狙いを着ける。
彼女の部下が軽機関銃や突撃銃を乱射する。
カウツ軍の兵士はまともに反撃できぬまま死んで行く。
グランツァーに搭載された6門の重機関銃も辺りに銃弾をばら撒く。
37o弾を受けた兵士はミンチになった。
彼等はすぐに林の中に逃げ込もうとしたが、銃弾の嵐がそれを遮っていた。
カウツ軍民生メック小隊はいつも通りの偵察活動をしていた。
だが、密林地帯も外縁部になると敵の行動はほとんど無い。
いたとしても軽車輛に載った偵察兵ですぐに逃げられてしまう。
危険など無い、偵察任務だ・・・
今日も何事も無く終わるはずだった・・・
「うん?なんだ・・・センサーに反応が・・・」
「どうした?」
「センサーに感、距離500で静止している・・・IFF不明・・メックと思われます」
「敵か?・・・ここでか?」
「もうすぐ目視できます」
ほとんど木の無い外縁部・・・すぐにそれは確認できた。
「なんだ・・・友軍機じゃないか」
暗く、判りにくいがそれはシムの様だった。
「IFFの故障か?・・・おい、どうしたんだ?」
小隊長は外部スピーカーを通じて声を掛けた。
もしかしたら通信機も故障していると思ったからだ。
そのシムはゆっくりとこちらの方を向いた。
「なんだ?スピーカーもやられてるのか?」
不審に思いながらも接近するジミ四機・・・
近づいて行くと違和感を感じた。
はて、シムのカラーリングはダークブルーだったろうか?
なぜ右腕にあんな大きなレーザー砲をもっているのだろうか?
不意にそのシムのメインカメラが紅く光ったかと思うと右腕を上げて・・・
レーザーが発射された。
レーザーはジミの胴体を正確に捉えた。
ディスプレイにレーザーが命中した箇所の情報が来た。
異常なしのグリーンから危険レベルのレッドに一気に変化した。
「だ、大口径レーザーだと!?」
目の前の機体が素早く移動した。
機動性はシムより上・・・
「民生機じゃない・・・バトルメックだ!」
それがバトルメックだと判ると小隊長はすぐに後退しようとした。
ジミ4機でかなう相手ではない。
「隊長!2時方向に新手です・・・な、ばかな」
「なんだ!どうした!?」
部下の言った2時方向を見る・・・そこには赤いムドーが粒子ビーム砲を構えていた。
その後方には肩が赤く、SRMを腕部に搭載した機体とケルクックと思われる機体がいた
第二次パエトン攻防戦の際にパエトン基地にあと一歩とまで迫ったエース部隊・・・
「なぜ奴らがここに・・・!?」
ムドー・・・アレスから放たれた粒子ビームがジミの胴体に突き刺さった。
大きな衝撃と共にコックピットは赤く染まった。
それと共にディスプレイに何か文章が表示された。
『機能障害発生・・・行動不能』
その表示が出ると機体が前のめりに倒れていった。
先程よりも大きな衝撃と共にジミが地面に倒れた。
その光景を目にした部下達は即座に後退を決意したが・・・出来なかった。
高機動メック部隊に周囲を囲まれたのだ。
逃げ道はなし・・・哨戒部隊はドラコ軍に投降した。
『エース小隊、集結』と『襲撃』の間の『2月15日(仮)』が抜けてます。
色々と修正するところがあるので(タイトルとか)修正したら載せます
『強襲』 作:Coo
アイアース基地から斥候に出たノエル少尉のフェニックスホークが密林地帯を突き進んでいる。
クラーク曹長の選んだルートと違い、こちらのルートは木が密集している。
「まったく・・・鬱陶しい地形だこと・・・」
ノエル少尉は独り言を言うと機体を飛翔させた。
飛び上がったフェニックスホークが空に舞い上がり、木がさほど密集していない地形に降り立った。
もう少しで惑星軍の前哨基地に到着できるが・・・ジャミングされているらしく通信が繋がらない。
いや、繋がらないというよりアイアース基地の通信システムに何かあったのだろうか?
フェニックスホークには強力な通信システム・テック・バトルコムを搭載している。
これ位のジャミングなら突破できるはずだが・・・
それだけでなくレーダーの画面も見づらい。
「厄介ね・・・」
夜間と言う事もあって視界が悪い。
それだけでなく木が邪魔をしている為、さらに視界を悪くしている。
「こんな状態だと、敵を見つけるのは至難ね・・・」
再び機体を飛翔させる。
今度は周りに木が無い空間があったので、その中央に降り立った。
降り立った瞬間、木々の合い間に火線が走った。
強い衝撃がノエル少尉のフェニックスホークを襲う。
なにが起こったの?
「くそったれ!連邦の斥候か!」
砲撃部隊の護衛についていたムドー・トローペンのパイロットが機体をフェニックスホークに向かわせながら舌打ちした。
ノエル少尉がこの部隊の存在に気づく前にドラコ側が気づき、待ち伏せを行ったのだ。
僚機のムドー・トローペンも発砲を繰り返していた。
敵はたまらず後退を開始した。
追撃してもいいのだが・・・機動性は相手の方が高い。振り切られてしまうだろう。
「無線封鎖解除! 綾瀬中尉、応答願います!」
森から出てきたのはムドーF型だった。
SRM6を乱射しながらこちらに近づいてくる。
民生機とはいえ、侮れない近距離火力と装甲を有する。
中量級のフェニックスホーク単機では相手にならない。
JJを吹かして後ろに飛ぶ。
後退する間に何発かの着弾があるが、確実に距離を離している。
不意にレーダー上に新たな反応が現れた。
高速で接近する三つの点・・・
「厄介ごとばかり増えますね・・・」
「・・・目標捕捉・・・排除する」
綾瀬中尉はまるで機械の様に呟くと神経反応ヘルメットのHUDを降ろした。
その瞬間、綾瀬中尉の表情が変った。
「くっくっく・・・さあ、楽しませて貰うわよ!!」
「・・・あんたって、ホントいい性格してるわ・・・」
「・・・」
キリザキ少尉は呆れた様に呟き、ウォレス中尉は何も言わなかった。
綾瀬中尉には聞こえていないようだが・・・
キリザキ少尉は逃げているフェニックスホークに目をやった。
「・・・まあ、自分の不運を呪いながら死んでちょうだいな。あの子、珠里少佐がいないとブレーキ効かないから・・・」
キリザキ少尉はそう言うと機体をさらに加速させた。
ここまで来て、こちらの存在がばれてはどうしようもない。
「・・・速い!何なのコイツ等は!」
あっというまに捕捉され、執拗な攻撃を受けている。
夜間・・・しかもお互いに高速で移動する中を相手は苦も無く攻撃を命中させてくる。
「並の腕前ではありませんね・・・・・! コイツ等がパエトン基地を襲撃した・・・」
まだ自分がこの部隊に入隊する前の戦闘で、パエトン基地を陥落寸前まで追い込んだ部隊があるという。
恐らくそいつ等だろう。
見逃してくれるか・・・いや、見逃してはくれないだろう。
だからと言って捕まる気も無い。
再度ジャンプして距離を稼ぐ・・・その時、後から大きな衝撃を受けた。
慌てて後部カメラを確認すると・・・そこには蒼いシム・・・ブルー・ヴァルツァーが大口径レーザーの銃口を向けていた。
それまで正面に居たはずなのに・・・まるで亡霊の様に・・・
反射的にそちらに大口径レーザーを向けるが、相手は素早く森の影に隠れた。
そちらに気をとられた数瞬の間に、残っていた2機が火力を集中してきた。
指揮官機と思われる肩を赤く塗装した機体から短距離ミサイルが、ケルクックの原型機と思われる機体からはMLとマシンガンの斉射が・・・
「斥候に出たノエル少尉とクラーク曹長からの連絡は?」
クロフォード大佐が通信機に耳を傾けている通信士官に尋ねた。
「依然、何の連絡もありません。前哨基地からも到着したという連絡も入りません」
「・・・呼び出し続けろ」
「イエス・サー」
クロフォード大佐は目元を押えるようにしながら席についた。
爆撃による被害報告が届き始めていた。
対空射撃の為に出撃したメック部隊の内、ライフラマン2機を除く機体の損傷は軽微。
ライフルマン2機は前面装甲を張り治さなければならないらしい。
地上施設の損害は甚大で仮設軽対空砲台の内、半数以上が破壊された。
一番大きな物は滑走路が使用不能になったことだ。
辛うじてカーティス准尉のセンチュリオンが離陸できたが・・・他の重気圏戦闘機隊は離陸不可能。
離陸するだけ離陸したセンチュリオンも着陸不可能。
大まかな損害評価では復旧には一週間以上掛かる可能性があるとの事だ。
負傷者に関する報告は届いていないが・・・恐らく、かなりの数になるだろう。
「厄介な事だ・・・」
クロフォード大佐がアイアース基地で被害状況の確認をしている時、第五小隊の駐屯している前哨基地では激しい戦闘が行われていた。
この前哨基地を襲撃したのは我田大尉指揮下の増強民生メック部隊6機だ。
長距離ミサイルや間接砲などの後方支援部隊はいないが、ケパロス基地から発掘された民生機を数機含み、十分な打撃力を有する。
パイロットもヘスティア防衛戦において功績があった者を中心に構成されている為、士気、練度共に高い。
我田大尉の指揮と言う事もあって守備隊は苦戦を強いられている。
「甘い!」
クラウディア大尉のシルバーホークから12発の短距離ミサイルが発射された。
白い線を引きながら、ミサイルはフェニックスホークの前面に命中した。
爆発と共に装甲板が剥がれ落ち、一歩後退したがすぐに右腕部搭載の大口径レーザーを放ってきた。
クラウディア大尉は機体を捻って回避しようとしたが、避けきれずに肩口に命中した。
着弾による衝撃で機体が揺さぶられる。
敵は後ろに大きく跳んで距離を離した。
敵が離れた一瞬の間に味方の状況を確認する。
エカテリーナ曹長はザコA型と戦闘している。
損害は装甲板だけのようでまだ戦闘可能だ。
ザコA型の方は・・・すでに内部機構にダメージが及んでいるようだ。
ブリン曹長のアースウォリアーはフグH型とティシポネの2機を相手にしている。
二機相手に奮戦しているが・・・損害が目立ち始めている。
一番厄介な状況なのはティアス曹長だ。
ベテランの我田大尉のウルバリーンとティシポネを相手にしている。
後方に下がっているクーゲル戦車からの支援射撃もあるが・・・まったく命中していない。
夜間戦闘に不慣れな為だろう。
「くっ! エカテリーナ曹長!そのザコは放って置いてブリン曹長の援護に回ってください!ティアス曹長、もう少し持ち堪えてください・・・すぐに絵援護に向かいます!」
クラウディア大尉はそれだけ言うと地面に降りたとうとしているフェニックスホークに照準を合わせた。
ティアス曹長の支援に向かおうにも、目の前の敵を何とかしなければ・・・
「了解しました!」
「た、大尉!早く来てくださいっ!!持ちません!」
二人からの返答があった。
急がなくてはいけない。
ティアス曹長は『槍を振り回す鬼神』が描かれたウルバリーンを見て冷静で居られなくなっていた。
守護天使小隊と激しい戦闘を演じた我田大尉・・・自分がかなう相手ではない。
照準レティクルが合うのも待たずにPPCのトリガーを引いた。
発射された粒子ビームはウルバリーンを飛び越えて明後日の方向に飛んでいった。
我田大尉はヴィンディケーターを見ると鼻を鳴らした。
「戦場で冷静でおれん者には・・・死しかまったおらんぞ!」
中口径レーザーと短距離ミサイルが同時に火を吹いた。
レーザーとミサイルは正確にヴンディケーターに突き刺さった。
「うわぁ!・・・や、殺られちまうよ・・・」
ウルバリーンだけでなく強力な民生メックであるティシポネも迫ってきている。
ティアス曹長は機体を後退させた。
「怯えろ!竦め!機体の性能を生かせぬまま死んで行け!!」
我田大尉はその動きを見ると、一気に距離を詰めてきた。
・・・第五小隊の戦いは始まったばかりだ。
「・・・やれやれ、我々の仕事はいつも同じか・・・」
ドラコ軍傭兵部隊『特務隊』隊長・・・藪・石川中尉が愛機のファイヤスターターのコックピットの中で呟いた。
民生機ザコ強行偵察型に搭乗する雅曹長がその呟きに答えた。
「隊長、まだ今回はマシじゃないですか?ロケット砲部隊の支援だってありますし・・・」
「確かにな・・・よし、考えても仕方が無いな・・・目標は?」
専行している暁少尉からの通信が届いた。
「隊長、目標拠点に民生機二機を確認。それ以外には軽車輛と歩兵が居るだけです」
「よし・・・砲兵部隊に座標を転送しろ。砲撃後、突入する」
「了解しました」
しばらくして潜んでいる林の頭上を飛び越えるようにして白い線・・・長距離ミサイルが宿営地に向かって伸びていった。
「よし、突入する!」
「了解!」
雅曹長の返事を聞くと石川中尉はファイアスターターを飛翔させた。
それに続くようにしてザコ強行偵察型とギュラントが飛翔する。
「・・・我々には、この緑の地獄がお似合いらしいな・・・」
ミサイルの着弾による爆音を聞きながら、眼下の密林を見て石川中尉は呟いた。
一方、エース小隊はアイアース基地の約六キロ程手前まで進出していた。
六キロ地点・・・ここはスナイパー間接砲の射程ギリギリだった。
一旦は別れたエース部隊が合流し、アイアース基地を目指す。
珠里少佐は綾瀬中尉から報告を受けていた
「何か問題はあった?」
「・・・敵の斥候と交戦になりました・・・・申し訳ありません。取り逃がしました」
綾瀬中尉はほとんど無表情で報告した。
だが、珠里少佐は綾瀬中尉の微妙な変化に気がついていた。
悔しがっている。
「そう・・・あなた達の方にも斥候が来たの・・・」
「・・・少佐の方にも?」
「ええ、シャドウホークが1機・・・」
お互い、若干の損傷はあるが・・・気にする程でもない。
敵の斥候を取り逃がしてしまったのは悔やまれるが、今更どうしようもない。
「・・・戦闘行動に支障なし・・・何時でもいけます」
「そうね・・・ムドー・トローペンとシム改はここでカノンフォートとミサイル支援車輛の護衛。歩兵部隊は周辺の確保!」
「了解しました!」
民生機小隊の隊長が答えるとすぐに配置に付き始めた。
彼等なら問題ないだろう・・・
「こちらからの合図があり次第、砲撃開始・・・良いわね?」
「任せてください・・・なにも問題ないですよ」
カノンフォート部隊の隊長が答えた。
「すでに観測データは来てますからね・・・すぐにでも発射できますよ」
アイアース基地を空爆した気圏戦闘機部隊・・・あの部隊には爆撃以外にもう一つ任務があった。
間接砲撃補助レーザーによる事前観測。
ショラガーに搭載された中口径レーザーは全て換装されていたのだ。
これにより多数の砲撃ポイントの情報を得ている。
後はアイアース基地に接近したエース部隊から情報を得て修正すれば問題ない。
「砲撃は突入前と撤退時の支援砲撃・・・わかってるわね?」
「大丈夫です・・・しかし、砲撃地点を特定される可能性があります。敵の攻撃隊の接近を感知した場合は撤収します。その場合は撤退時の支援は無い物と思ってください」
「ええ、そうしてちょうだい・・・やられてしまっては意味が無いわ」
珠里少佐はそう言うと自分の部下の方に振り返った。
「それじゃあ、逝きましょうか?」
「・・・了解しました・・・問題ありません」
「了解しました!」
「・・・了解」
珠里少佐は返答を聞くと機体に乗り込みハッチを閉めた。
起動すると周囲の映像がディスプレイに表示された。
同じようにクロスフォート、ブルー・ヴァルツァー、ケルクックM型も起動した。
起動すると、三機のメインカメラが赤く点灯した。
ケルクックM型が親指を突き出している。
準備完了の印だ。
アイアース基地にも戦火が伸びようとしていた・・・
「・・・っ!センサーに感!・・・・IFF照合・・・ノエル少尉のフェニックスホークです!」
レーダーサイトを覗き込んでいた通信士官が大声を上げた。
先刻、偵察に出たノエル少尉のフェニックスホークが戻ってきたのだ。
外の見張り小屋に居た兵士にも近づいてくるフェニックスホークの轟音が聞こえている。
「・・・な、なんだ?」
姿を現わしたフェニックスホークを見て、歩哨は声を無くした。
装甲板は無事な所を探すのが困難な程傷ついており、脚部からは駆動装置が今にも止まりそうな騒音を発している。
左腕は肘の部分から今にも落ちそうな程惨い損傷を負っている。
頭部の損傷も酷く、センサーとメイン・カメラが機能しているのが不思議な程である。
「こ、こちらノエル少尉・・・て、敵が近くに・・・」
頭部に被弾した時に跳ね回った部品で負傷した腹部を押えながら、ノエル少尉は敵が近くに来ている事を報告しようとした。
だが、全てを話す前に多量の出血により気を失ってしまった。
ノエル少尉帰還シーンを追加してみました。
『クラークのお姉さん』 作:Coo
恒星連邦の内地のとある惑星・・・
この惑星に存在する恒星連邦正規軍ドラコ方面軍・統合特殊作戦軍団・参謀部の執務室で右目に色のついたモノクルを架けた妙齢の女性が仕事に勤しんでいる。
シルヴィア・F・エアハルト司令部付き大尉・・・参謀将校の一人であり部長でもある。
作戦立案・一般部隊の運用などを司る部署である。
優秀な作戦参謀であり、彼女はメック部隊と特殊部隊との連携作戦を重視する。
恒星連邦軍で一般的な数押し一辺倒の戦術及び戦略は不得手で、機動戦闘や電撃作戦をよく提案する。
そしてB・H偵察小隊所属のクラーク・エアハルト少尉の姉、弟に
“生活無能者”
と言わしめたエアハルト家の長女でもある。
今はお昼時で彼女も食事を取っているはずなのだが・・・
寝坊してしまい、仕事がまったく片付いていないのだ。
幸い、上司にはばれなかったので昼休みを利用して仕事を片付けているのだ
いつもなら仕事を引き受けてくれる(押付ける)副官がいるのだが、昨日から休んでいる。
医師の診断だと、過労らしい。
「ジェイク中尉は仕事の時に肩に力を入れすぎなのよね〜私みたいに力を抜いて仕事をすればいいのに・・・」
誰のせいで彼が倒れたのか、まったく判っていないらしい。
「うう、机から離れたい〜お昼食べたい〜お酒飲みたい〜」
書類を書いているペンに力が入りミシミシと音が聞こえてくる。
そのうちに折れるんじゃないか?
「・・・食堂にいないから来て見れば・・・やっぱりここに居たのね」
「レナ!?」
いつの間にかドアが開いており士官学校・・・というかNAMA(ニューアバロン・ミリタリー・アカデミー)からの付き合いの親友・・・レナ・ハミルトン大尉が立っていた。
彼女の所属は同じ統合特殊作戦軍団でも別の部署・・・中央作戦司令部で通信、各セクションへの指示、関係各所への連絡などの部隊間の調整や作戦指揮、特殊空挺部隊“レイブン”など特殊部隊の投入を決定する部署でもある。
またレイブンなどの特殊部隊はこの中央作戦司令部の下部組織である特殊作戦群に含まれる。
シルヴィア大尉の父親であるエアハルト中尉(娘より階級が低いが気にしないように)もNAMAの卒業者で、その後に出来たNAISの教導部隊兼実働部隊に所属していた。
「手伝ってくれるの!」
「冗談言わないの・・・手紙を預かってきたのよ」
レナ大尉は封筒を掲げた
いい年して目を輝かせたが期待が外れるとどっと肩を落とした。
「うう・・・少しくらい手伝ってよ」
「そういわれて仕事を手伝って、いったい何枚の書類を書かされられたかしら?」
「あう〜」
しばらく唸っていたがレナ大尉の来訪の理由を思い出して問い掛けた。
「誰からの手紙?」
「弟さんからよ」
「またなんかあったのかしら?・・・ありがとう」
封筒を受け取ると封を切って手紙を取り出した。
「弟さんの方は久しぶりに手紙が届くわね」
「まあね・・・こんどはどんな内容かしら?」
特殊空挺部隊レイブンを除隊してからは顔を合わせていない弟。
除隊してから初めて届いた手紙はまるで電報のようだった。
“仇を見つけました。傭兵部隊ブラッド・ハウンドに入隊します C−E”
この一文だけだった。
もう少し何か書いてもいいのではと思ったが・・・
次に届いたのは喜ばしい物であった。
“シャドウホークを取り戻しました。親父の郎党を送ってください C−E”
この手紙には書類も同封されていた。
これによってようやく窓際から元のポジションに復帰出来たのだ。
戻る前は参謀部の第二戦術課課長という閑職に飛ばされていた。
派遣した郎党達はちゃんと働いているだろうか?
そして今度の手紙・・・まさか・・・機体を失ったとか・・・
手紙を開こうとした手が止まる。
「? どうかしたの?」
「ちょ、ちょっと内容見てくれない?」
震える手で手紙を差し出す。
レナ大尉は不思議そうな顔をしながらも手紙を受け取った。
「別にいいけど・・・」
そういうと封筒から折りたたまれた手紙を出して開いた。
開いた拍子に中に挟まれていた何かが落ちた。
落ちた物を拾おうとしたが、それよりも文面の方が目にとまった。
いつまで経ってもレナの声が聞こえてこない。
恐る恐る顔を上げレナに声をかける。
「レナ? なんて書いてあった?」
なに!? その哀れみを含んだ目は!? やっぱり失機者!?
「・・・シルヴィア・・・あなた、弟に先を越されたわね」
「はいッ?」
なに? 一体なんなのよ? どうやら失機者になったのではないらしいが・・・? 先を越された?
私はレナから手紙を受け取った。
そこには・・・
“前略・・・お久しぶりです姉さん。自分は文を書くのが苦手なので伝えたい事だけ書きます。同封してある写真の女性と結婚します。ティアの方にも連絡をよろしく C−E”
けっこん?・・・ケッコン?・・・血痕?・・・・・・はっ!結婚!?
失機者になったと書かれるよりも破壊力がある一文が書いてあった。
レナ大尉は白くなっていく親友を見ながら床に落ちた写真を拾い上げた。
そこにはシャドウホーク改装型フェルディナントUとヴァルキリーをバックにしたクラークとエカテリーナの二人が映っていた。
二人とも幸せそうな顔をしている。
それ以外にも別の隊員と一緒に映っている写真が幾つかある。
溜息をつくとそれらの写真を纏めて机の上において部屋から出る。
ドアをくぐった所で振り返り、シルヴィアを見るが・・・依然固まっていた。
「・・・無様ね・・・」
シルヴィア大尉はその日の仕事がまったく手に付かなかったそうである。
数時間後、正気に戻ったシルヴィア大尉は机の上に置かれた写真を手に取った。
そこには弟のクラークと・・・・・・どう考えても少女が一緒に映っていた。
「ま、まさか・・・こんな少女を・・・は、犯罪よぉ〜〜っ!!」
シルヴィア大尉の絶叫が執務室に轟いた。
後日、この写真を持って妹のティアの所に押しかけるのだが・・・それはまた別の話。
暴走するシルヴィア大尉のシーンを削ってみました。
シルヴィア司令部付き大尉とレナ大尉の役職を変更。
あとエアハルト中尉の大まかな設定を載せてみました。
クラーク達の母親については・・・ライラ共和国からNAMAへの留学生で親父と結婚って事にしようかと思ってます。
『カサンドラ少尉のジャングル探検記・・・拠点襲撃』 作:Coo
クラーク・エアハルト伍長がカサンドラ少尉をおぶって密林のブッシュを抜けて行く。
長距離任務用のバックパックでは無く、短期作戦用の小型軽量のバックパックを背負っているので一人で三人分の重量を支えるという事態は避けられている。
クラーク伍長のバックパックはカサンドラ少尉が自分の物の上に背負っている。
「すみません・・・クラーク伍長」
カサンドラ少尉はすまなそうに言った。
「い、いえ・・・脚が痺れているのなら仕方がありませんよ・・・(む、胸が・・・背中に・・・)」
クラーク伍長は口ではどうでもない風を装いながらも、かなりの緊張状態であった。
軍の訓練課程であまり女性と付き合う機会が無かったクラークにとっては女性がこれほど密着するという事は無かったからだ。
稀に姉のシルヴィアやティアがからかって抱きついてくる事もあったが・・・
「もうすぐ合流地点ですが・・・脚はまだ動きませんか?」
「ええ・・・まだ痺れています」
「はぁ〜それじゃあ仕方が無いですね・・・」
クラーク伍長は結局、カサンドラ少尉をおぶったまま合流地点に到着した。
合流地点にはすでにウツホ軍曹とシグル伍長が到着していた。
「・・・クラーク、カサンドラ少尉は負傷したのか?」
「いえ・・・そう言う訳では・・・」
クラークの背中におぶさっているカサンドラ少尉を見て、ウツホ軍曹が口を開いた。
「いえ・・・脚が痺れてしまって・・・」
「はぁっ? それでおぶわれて来たんですか少尉?」
「はい。そうです軍曹」
カサンドラ少尉から詳しい話を聞いたウツホ軍曹は頭を抱えて、クラークに指示を出した。
「クラーク、カサンドラ少尉をそこの木の幹に降ろせ・・・どの道、アドルファとラドルフ准尉の班を待たなきゃならん」
「了解しました軍曹」
クラークはカサンドラ少尉を木の幹に降ろすと自分も少し離れた所に座った。
何だかんだで、やっぱり重たかったのだ。
「クラークよぉ・・・顔が赤いぞ?」
「えっ! いえ、な、なんでもないですよ」
シグル伍長が横に腰掛けて、小声で続けた。
「そおだよな〜カサンドラ少尉って意外と胸が大きいんだよな・・・」
「シ、シグル伍長・・・」
「どうした?何の話だ?」
「ウツホ軍曹・・・いや〜ね、クラークの奴は役得だなって・・・」
結局、アドルファ伍長とラドルフ准尉の班が到着するまでクラークはシグル伍長とウツホ軍曹にからかわれる事となった。
「・・・何かあったんすっか?」
やけに赤い顔をしているクラーク伍長と笑っているシグル伍長とウツホ軍曹を見て、アドルファ伍長は不思議そうにカサンドラ少尉に尋ねた。
「さあ・・・私にはなんとも・・・」
「はぁ・・・」
ラドルフ准尉はそんな二人を見ていたが、カサンドラ少尉に報告する事を思い出した。
ラドルフ准尉の班には、新たに車輛分隊に配備される新兵が2人ほど同行している。
「敵の歩兵陣地を発見しました。規模は小さく、軽車輛もありませんでした・・・襲撃しますか?」
「う〜ん、どうしましょうか・・・私達だけで攻略できるでしょうか?」
「夜襲を仕掛ければ・・・いけると考えます。見てきた限り、敵の士気は高くありません・・・それに殲滅する必要はありません。情報を持ち帰れれば・・・」
二人の話に、ウツホ軍曹達も真剣に聞き入っている。
「・・・そうですね。やりましょう。荷物を回収して、敵拠点に攻撃を仕掛けます」
「イエッサー」
二人の命令を聞くと、全員が隠してあった長距離作戦用のバックパックを引っ張り出した。
「おいクラーク、コイツ等の面倒を見てやれ」
ウツホ軍曹の後ろに新しく配属されたラズルホーン上等兵とマーカライト上等兵が立っていた。
「何でですか軍曹?弾除けの役にも立たないのに・・・」
その言葉を聞いたラズルホーン上等兵とマーカライト上等兵は額から汗が流れ落ちてくるのが解った。
「お前もタフなベテランだろう?・・・任すぞ・・・RTOの代わりも出来るようにしとけよ」
「・・・了解、軍曹」
クラークはそう言うと二人の顔を見てから、別の荷物を見た。
「よし・・・ラズ、お前はこいつを持て・・・マーカライトはこいつだ」
「はあ・・・なんですかこいつは?」
ラズルホーン上等兵は荷物を受け取りながら聞いた。
「バンカー破壊用の爆薬と信管、導火線だ」
「ば、爆薬・・・」
「マーカライトのは中型無線機のバッテリーとGPSだ」
カサンドラ少尉はそんな動きを見ながらウツホ軍曹に指示を出した。
「ウツホ軍曹、ポイントマン。シグル伍長はアンカー・・・クラーク伍長とアドルファ伍長はフランカーを・・・」
「カサンドラ少尉、この密林ではフランカーは必要ないでしょう?クラークをグレネディア、アドルファをRTOにして・・・ラズルホーンをマシンガンナーにすればよいと思いますが?」
「・・・そうですね・・・そうしましょう」
ウツホ軍曹を先頭に30メートルの間隔を空けて、軽機関銃を持ったラズルホーン上等兵が続く。
その後ろにカサンドラ少尉、中型無線機を背負ったアドルファ伍長、G30/SG1に外していた擲弾のマガジンを取り付けたクラーク伍長、マーカライト上等兵、ラドルフ准尉、そしてシグル伍長が最後尾だ。
偵察部隊はゆっくりと前進を開始した。
密林地帯では視界の確保が難しい。
せいぜい30メートル、交戦距離が数メートルという時もある。
常に突発戦闘に備えなければならない。
ウツホ軍曹のポジション・・・ポイントマンは部隊でも経験豊富なものが勤める。
敵の待ち伏せや、罠を発見する為だ。
ウツホ軍曹の手には大型の戦闘散弾銃が握られている。
弾は防弾チョッキも貫くフレシェットショットで弾の代わりに矢を打ち出す物だ。
20本のダーツを一斉に発射する。
次に重要なのはシグル伍長のアンカーだ。
敵の追跡や後方からの奇襲に気を配る。
今回は配備されていないフランカーとは側衛の事で、距離の確保できる平野部などでは配備される。
RTOは通信兵で、部隊と基地とを繋ぐ生命線だ。
マシンガンナーは機関銃手で弾幕を張って、部隊を援護する役目だ。
グレネディアはグレネード・ランチャーを装備する小さな砲手だ。
小規模な偵察部隊では大きな火力はほとんど無いので、重要な役割だ。
また、今回の編成ではクラーク伍長とラズルホーン上等兵、カサンドラ少尉とウツホ軍曹を除く全員がMP50を装備している。
敵のキャンプは小規模なもので、柵も無ければ見張り台も塹壕も無い。
個人用の蛸壺はあるようだが・・・大抵が木で作られた小屋だ。
「・・・防御が手薄ですね・・・急造の前進キャンプか何かか・・・」
「まあ、そんな所だな・・・良し、一旦戻るぞ」
少し盛り上がった土手から敵のキャンプを偵察したウツホ軍曹とクラーク伍長は静かに後方に下がった。
待機していたカサンドラ少尉に見てきたことを報告する。
「・・・情報がほしいですね・・・通信設備がありそうな小屋か司令室みたいな小屋はありませんでしたか?」
地面に描かれた簡単な配置図を見ながら、カサンドラ少尉がウツホ軍曹に尋ねた。
「この中央の小屋・・・屋根の部分に通信用の無線アンテナがありました。おそらくここが司令部でしょう」
「う〜ん、ちょっと難しそうですが・・・歩哨や警備状況は?」
「歩哨は外周に4名、他は立ち番が4名でこちらは動きません。周辺の密林に簡単なブービー・トラップがありましたが対人センサーなどは無いようです」
カサンドラ少尉は歩哨の配備状況を聞くと、少し考えてから皆にいった。
「最初に歩哨を排除して・・・こことここの立哨を排除します。その後、ラドルフ准尉指揮でウツホ軍曹とアドルファ伍長、シグル伍長が指揮所と思われる小屋に突入します。それに合わせて、北東の方角から残りの6人で陽動攻撃をかけます。ロケット弾3発とクラーク伍長のグレネードで残りの小屋を攻撃、その後銃撃に移ります。相手の混乱に乗じてラドルフ准尉の班は南西の方角に脱出してもらいます。集合ポイントと代替集合ポイントを設定します」
「了解しました」
作戦が決まると配置につき始めた。
クラーク伍長は静かに配置につき、消音器をねじ込むとスコープを覗き込んだ。
動哨はあくびをしながら同じ所を行ったり来たりしている。
「・・・一発だ」
一言呟くと無線機のスイッチを入れた。
「ビショップ02、準備良し」
その声に反応するように他の隊員の声も聞こえてきた。
「ポーン01、準備良し!」
「ルーク05、OK」
「ナイト09・・・良し」
カサンドラ少尉からの号令が掛かった。
「クィーン00、状況開始」
音はほとんどしなかった。
ただ先程まで立っていた歩哨が崩れ落ちただけで、他は何も代わらない。
静かなものだ。
「・・・ビショップ02、成功」
「ルーク05、コンプリート」
「ナイト09、成功」
「・・・・・・ポーン01成功」
「第2段階に移行・・・ビショップ02、ポーン01戻ってください」
クラーク伍長は静かに攻撃地点に戻ってきた。
すでに全員が配置についていた。
カサンドラ少尉はすでに銃剣を取り付けている・・・・うん?
「カサンドラ少尉」
「何ですか?」
這ってカサンドラ少尉の側まで行き、肩を叩く。
「銃剣、逆さまですよ?」
「えっ? あ・・・すみません」
カサンドラ少尉は慌てて銃剣を正しく取り付ける。
残りはロケットランチャーを構えている。
ラズルホーンはしきりにスコープをいじっている。
少し距離を離し、スコープを覗く。
周辺の動哨を倒したウツホ軍曹達は静かに、影を縫うようにして目標に近づく。
ラドルフ准尉も何とかついて行っている。
目標の小屋の近くには二人の歩哨の姿があった。
ウツホ軍曹は素早くハンドサインを出して、自分は消音器を取り付けたUSPエクスパートを構えて歩哨の後ろに回りこむ。
ハンドサインを見たシグル伍長も同様にもう一人の歩哨に接近する。
ラドルフ准尉はそれを静かに見守っていた。
歩哨の背後一メートルまで接近したウツホ軍曹は静かに引き金を引いた。
崩れ落ちる歩哨を支えると小屋の影まで引っ張ってくる。
歩哨二人を仕留め、ウツホ軍曹達がアンテナのある小屋に・・・
「・・・入りました」
カサンドラ少尉に報告する。
「攻撃準備」
カサンドラ少尉は短く言うと銃を構えなおした。
クラーク伍長はグレネード用の照準スコープを覗き込んで、小屋の入り口に狙いをつける。
クラークは心地よい緊張間を味わっていた。
だが、周りの隊員は心地よいとは程遠い緊張間で張り詰めていた。
「撃て」
カサンドラ少尉の号令でロケット弾が発射された。
白い帯を引いて飛んでいったロケット弾はそれぞれの小屋に命中した。
クラーク伍長はグレネードを発射した。
発射されたグレネードは正確に小屋の中に飛び込んでいった。
炸裂した瞬間、小屋の中からドラコ兵が吹き飛ばされてきた。
ラズルホーン上等兵が軽機関銃の引き金を引き絞ると断続的に発射音が響き渡った。
軽機関銃のマズル・フラッシュは敵にとってはいい目印になる。
その証拠に敵の銃撃がラズルホーン上等兵の周辺に集中する。
「うわぁ!」
近くに銃弾が着弾し、驚いたラズルホーン上等兵は引き金から指を離す。
「怯むな!撃ち続けろ!」
クラーク伍長から怒号が飛ぶ。
気を持ち直したラズルホーン上等兵は再び銃撃を再開した。
敵の注意を引きつける事には成功したようだ。
銃撃がさらに激しくなって来たからだ。
これならウツホ軍曹達の後退は何とかなるだろう。
「・・・後退します!」
カサンドラ少尉が片膝を立てた状態でグレネードを断続的に発射すると同時に言い放った。
狙いもろくに着けていないので敵を倒したかどうかは確認できないが、前進はしてこないだろう。
「ラズルホーン上等兵とマーカライト上等兵!先に後退してください!」
「了解!」
ラズルホーン上等兵はこれで終わりと言うような長い射撃を行なうと身を低くしながら後退していく。
マーカライト上等兵もそれに続く。
それに続き、カサンドラ少尉も後退を開始した。
「さて・・・俺も逃げるか・・・」
後退するカサンドラ少尉達の援護に残っていたクラークは突出した敵兵に銃弾を送り込むと素早くその場を離れた。
襲撃されたドラコ軍部隊のキャンプは混乱状態だったが敵の攻撃が弱まった為、何とか持ち直していた。
通信機の置いてあった小屋が襲撃された解ったのはすぐ後の事だった。
通信機は破壊され、置いてあった書類等が根こそぎ持っていかれていた。
「・・・二個分隊で追撃する・・・生かして帰すな・・・」
ケンイチ・カワセ上級曹長は愛用のサカネ狙撃銃を手に取ると、控えている部下に言った。
次は追撃戦を書く予定です。
リオンさん>「撤退のために敵の気圏戦闘機隊にダメージを与えて一時的に制空権を奪回ないしは五分に近い状況に持ち込んで、退却しやすくする」のが狙い?
それもあります。あと考えていたのが、連邦軍の爆撃を少しでも減らして損害を低くしようと言う狙いです。
MT.fujiさん>改装SS
うい、以前のもこんな感じでした。
誤字を一つ発見しました。
LRM2>SRM2の間違へですね。
LRMとSRM売却するんだった・・・・壊したシーン、修正しとこ
ミッキーさん>SS転載
ありがとうございます。
少ししたら修正版を載せますね。
ミッキーさん>マディック大尉
う〜ん、大変ですね・・・ストレス溜まってきて戦闘で発散する可能性が・・・
聖ちゃんを狙っている方々・・・
守護天使小隊、教授の娘さん、カルミア曹長・・・は違うかな?
カルミア曹長は除くとして最低でも5名・・・・
クラークの妹のティアをショタと設定してこの争奪戦に投入・・・無理だな・・・部隊にいないし・・・
エアハルト家とヴァレリウス家が一緒になる可能性は無いですね・・・
SS書くに当たってちょっと質問。
ドラコ軍傭兵部隊『特務隊』所属のギュラントのパイロットって誰か解りますか?
詳しいデータをご存じなら教えて頂きたいのですが・・・名前と性別だけでもいいです。
ういっす。よかったです。
あとは、これをあまり壊さないようにしてどう話を続けるか、ですか。
3月の分は問題ないとして・・・う〜〜ん・・・
MT.fujiさん>>まあ、マディック大尉お気の毒様としか言いようがないですね
ういっす。最強キャラにした反動としてあきらめてもらいましょ(^_^)
ガイエスハーケン、バーグラーに関する軸はOKです
新作に関しては〜
まあ、マディック大尉お気の毒様としか言いようがないですね
つうわけで新作です。
どんなもんかな?
新作つうてもダイブ前に書いたものをちっと直しただけだけど。
次は、アーバインさんの受難でも書こうかな?
あるいはまたマディック大尉の話にするか・・・
マディック大尉って、戦場馬鹿って感じで常識ないからギャグにしやすいんだよね(^^)
そう、フルメタルパニックのあれみたいで。
そりゃそうと・・・明日からはまた忙しい・・・
今日のうちにやれるだけのことしないとなあ・・・
11月5日に、カウツV各地で、クリタ軍による大規模な攻勢があった。実に、5ヶ所でクリタ軍は戦闘を仕掛けてきたのである。しかし、傭兵部隊と新設されて間もない惑星軍のメック部隊により、4ヶ所では撃退に成功していた。その日の夜には、「完全ではないが圧倒的な勝利」を祝って、盛大なパーティが催されたほどである。クリタ軍に落とされたヘスティアの住民を除き、ほとんどの地域では、この夜、気持ちのいい夜を過ごしていた。戦勝気分に酔っていたのである。
しかし。
人間というのは個性があり、個人毎に嗜好も異なれば置かれる状況も異なる。中には、非常〜〜〜に夢見の悪い人間などもいたりするのであった。
「う〜〜ん、う〜〜ん・・・」
非常に美しく、しかも若い(ように見える)妻、ユミナと共に士官用宿舎の自室で眠りに就いていたマディック大尉は、酷くうなされていた。
「う〜〜ん、う〜〜ん・・・」
かわいい妻子ができ、昼間の戦闘ではかなりの撃墜をしてボーナスも沢山出た上にバトルメックの調子は絶好調という、メックウォリアーとしてはこれ以上ないほどの順風満帆である。その彼が、なぜ、ここまでうなされるのか。少しばかりさかのぼって、彼の夢を見てみよう。
夢の中・・・どことも知れぬ室内にて、マディック大尉は一人の老人と相対していた。第一級礼装に身を包んだその老人は、一分の隙もない完璧な礼儀作法に則って、マディック大尉にある話を切り出した。
「マディック大尉。わしはワイスト・ニウェア・レンダース元中尉。ブレンダの祖父ですじゃ。本日は、マディック・ウォン・ヴァレリウス大尉に、お願いの儀、ありまして参上いたしましたのですじゃ。孫のブレンダ・ニウェア・レンダース少尉に、大尉の息子でありますところのセイ・ウォン・ヴァレリウス殿を娶せる(結婚させる)ことのご承諾を頂きたい。」
ふと見ると、レンダース元中尉は、婚約成立後に交わされるはずの結納の品なんぞをその手に持っていたりする。
「まずい・・・あれを受け取って、こちらからも結納の品を返したらそれで婚約は成立してしまう! 断じて受け取るわけには行かない!」
マディック大尉は心の中でそうつぶやき、恐怖の目を結納の品に向けた。守護天使小隊にかんしては、ろくな記憶がないのである。それと親戚付き合いをするなど、ごめん被ることではないか。しや、親戚というより、守護天使小隊の一人が彼の娘になってしまうのである。
守護天使小隊のブレンダを娘になんぞした日には、彼女たちの波瀾万丈の日常の尻拭いをして回る破目になること請け合いである。
1、ナイトストーカーピンク迷彩事件
砂漠用&森林用迷彩のクマさん着ぐるみ防弾服(?)がナイトストーカーに支給され、渋いイメージからお笑いへとイメージ変更されてしまった。密林用迷彩や都市迷彩などなどが試験された後、誰もテストしてくれなかったあまり物の砂漠用迷彩服んもテストを押し付けたらしい。してみると、わりかし真面目な実戦試験の一環だったのではないかと思われるのであるが・・・
2、天使降臨作戦遅刻事件
トットリ基地のホフ小隊を挟み込んで殲滅する作戦であったが、我田中尉の偵察小隊に足止めされ、遅刻した。おかげで囮役のクライバーン准尉はエライ苦労をしたそうである。
もっとも、この作戦に参加するはずだったマディック大尉も遅刻してしまったのであるが・・・
3、おっぱいミサイルメック事件
守護天使小隊所属メックの一機、アフロディーテの胸部ミサイルがおっぱいミサイルである事が昨日得た捕虜の口から明らかになり、マディック大尉は「そんなメックを救出にキャンディ作戦に参加」した事が嫌になった。
主武器が破壊され、交換部品もないという状況で仕方なく施された改造の結果だということなので、べつにそんな破廉恥な理由があるわけでもない、偶然の産物ではあるのではあるが・・・
4、セイちゃん就職事件。
何時の間にかセイちゃんが守護天使小隊の従卒になる契約が交わされており、嫌が応でも彼女たちと頻繁に顔を合わせるようになった。しかも、息子がどんな扱いを受けているのか多いに心配で、マディック大尉はストレスを溜めまくることとなった。
5、セイちゃんブルマー事件
理由不明なれど体操着にブルマーという格好が守護天使小隊の戦闘服となってしまった。無論、セイちゃんも体操着にブルマー姿でメックの操縦訓練を行うことになった。これを見たマディック大尉は胃がキリキリと痛むほどストレスを溜めていたのであるが、その姿をテレビ放送した大馬鹿者がおり、ストレスのあまりマディック大尉は医務室直行となった。止めに別のテレビ番組でセイちゃんが女装している姿が放送され、セイちゃんをすっかり女性と思い込んだ一般民衆から大量のファンレターが届けられるようになった。
6、浮気でビンタ事件
上記の件で守護天使小隊になつかれてしまった様子がどこをどう回ったのか「マディック大尉が守護天使小隊の少女達に手を出そうとしていた」という噂となり、ユミナさんからビンタをくらい、必死で弁明する破目になった。
「ああた! あんな若い娘達にてを出すなんて何を考えているんです!?」
「誤解だユミナ!」
その後、守護天使小隊に事実を確かめたユミナさんは、
「ごめんなさいお姉様、ちょっとときめいてしまいましたの。お姉様を裏切るようなことだとわかっていたんですけど・・・許してくれなくても仕方ありませんわね・・・でも信じて下さいお姉様! 一線は超えていませんわ! ちょっと腕に抱いて頂いただけですわ! もう二度と抱き合うような真似はいたしませんから許して下さい!」
と涙混じりで答えられ、
「そう・・・やっぱり口説いたのね・・・しかも、落とす寸前までいっていたのね・・・私への遠慮がなかったら最後までいくくらいに・・・なんて人なの!(ビッタ〜〜ン!)」
「ご、誤解だ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
7、タキシード仮面事件
ユミナさんと遅くなった結婚式を挙げるマディック大尉に、マルガレーテはタキシードをプレゼントした。それを試着している最中にキャンディ作戦が発動された。かくしてタキシードを着たまま出撃したマディック大尉は、うっかりその姿を共通回線で放送してしまったため、「タキシード仮面のコスプレを戦場でするのみならず、バトルメックまでそれっぽく偽装する極度のマニア」と誤解されてしまった。
しかも、セイちゃんにまでコスプレマニアと誤解され、嫌われてしまった。
無論、これはマルガレーテのプレゼントしてくれたタキシードに原因があるのではない。タキシードを着たまま出撃したことを忘れ、あまつさえそれを公開放送してしまった自分が悪いのである。それも、不幸な偶然がいくつも重なっただけであるのであるが・・・
マディック大尉の脳裏に、一瞬で無数の嫌な思い出が過ぎる。こんな厄介な連中の一人と親子になるなどまっぴらごめんである。
だが、その時レンダース元中尉は、にんまりと笑うと機嫌良く恐怖の台詞を発したのである。
「おお、マディック大尉もユミナさんも御賛同下さいますか。いや、ありがとうございます。これで肩の荷が一つおとせましたわい!」
「な、なに!? お、俺は別にしょうだくなんぞ・・・」
マディック大尉は、愕然として否定しようとした。しかしそのとき、何時の間にかマディックの脇に立っていたユミナが返答した!
「ええ、もちろんですわ! こんな良い話なぞございませんもの! ぜひお受けさせて下さい。」
マディックと同じく親権を持つユミナの返答である。しかも、なぜかユミナの手には、婚約成立の証として返される返納の品がある! これを返してしまったら誓約は成される・・・絶対的なピンチである。
「ま、まて、由美菜、おれはだな、聖の結婚に関してはまだ・・・」
しかし、マディック大尉の必死の妨害工作も空しく、妻のユミナさんはどんどん話を進めていってしまう。
「結婚の日取りにつきましては、さすがにすぐにという訳にはいきませんとおもいますのですが・・・二年か三年すぎましてからということでよろしいでしょうかしら?」
「うむ、それがいいじゃろうのう。いや、めでたい。」
「ええ、おめでたいですわね。こんなに沢山の方から申し込まれるなんて、聖も幸せ者ですわ。」
「おい由美菜、かってに話を進めるなって・・・沢山!?」
ユミナさんに突っ込みを入れようとして、マディック大尉は聞き捨てならぬことをがあることに気付いた。ユミナさんに問いただす。
「沢山というのはどういう事だ!?」
一人の求婚者ですら閉口しているのに、沢山!?
ユミナさんは、何も言わずにレンダース元中尉のほうを見た。つられてそちらを見ると・・・レンダースもと中尉の後ろに、にこにこ笑っているブレンダ少尉がいる。相変わらず童顔で少女趣味のドレスを着たその姿は、男の保護意欲をそそられるタイプの“かわいらしさ”もしくは“愛らしさ”である。美しさというのとは、ちとばかり性質が異なる。マディック大尉の趣味には徹底的に合わない。
その脇には、シャネルクイーンの艦長、リン・ジョーダン大尉がいる。後ろに立っているのはマルガレーテ中尉だ。目も覚めるような赤いドレスが、見事な金髪と青い目、白い肌、髪を留めるリボンとあいまって美しいことこの上ない。マディック大尉の趣味には合わないが。
「マルガレーテ・ドワイヤシュトラス中尉の後見人として参上した。息子さんであるセイ・ウォン・ヴァレリウス君とマルガレーテ・ド・ワイヤシュトラス中尉との婚約をご検討頂きたい。」
その脇には、アミィ少尉がいる。
「クレア少尉の名代として御宅のセイちゃんとの結婚を申し込みに・・・」
マディック大尉は、その声を聞きながら、ひたすら嫌な妄想と戦っていた。彼女たちの一人を娘とする。彼女たちと濃厚な関係を持つようになる。パーティで小耳に挟んだことによれば、セイちゃんと結婚して、さらにはヴァレリウス一家毎引き抜いて原隊に戻るつもりらしい。一生腐れ縁になる事になってしまう。
マディック大尉は、恐怖の絶叫を上げていた
「イヤじゃ〜〜〜!! 絶対に嫌じゃ〜〜〜!!! 陰謀か!? これはクリタの陰謀なのか!? 陰謀なのか〜〜〜!!!」
「・・・・はっ!!」
そこで、マディック大尉は目を覚ました。
「ゆ、夢か?」
今いるのはベッドの上である。
「よ、良かった・・・」
マディック大尉は、心底ほっとした。こんな事が本当あったりしてはたまったものではない。
「あら、マディック。起きたの? 今日の勤務は少し遅くからと通達が来ているんですもの、もう少し寝ていらっしゃいます? それとも朝食にします? 聖はもう授業に出かけましたけど・・・」
「あ、ああ、いや、じゃあ、コーヒーだけもらうよ。ちょっと、食事をする気分じゃないんだ・・・」
マディックは、全身に残る疲労感と胃のあたりに重く垂れ込める重みに顔を顰めながら、起き上がった。
そして・・・起き上がったマディックの見たものは・・・
聖ちゃんの成人式の準備にと由美菜さんと守護天使小隊の面々が準備した物資の数々であった。
そう。昨夜、聖ちゃんの成人式のことを聞き、ものすごく張り切って準備を手伝ってくれた守護天使小隊。あれは、夢ではなかったのである。つまり・・・あの夢は、どう考えても近いうちに現実になりそうであることが予想されるのであった。
マディック大尉は、う〜〜んと一言うなるとそのまま別途に倒れこんだとさ。
え〜〜、資料、SSをいろいろとサルベージして転載しました。ただ、まだまだ足りないところ、見落としがあると思いますので、参加者の皆様の転載作業のご協力をお願いいたしたく思います。
ツリー掲示板にいろいろ載せてくださいね〜〜〜
[404] レス 投稿者: ミッキー 投稿日:2003/06/04(Wed) 07:58
MT.fujiさん>>SSに関しては了解 適当に二つばかり書いてみましょう…一つに纏まるかもしれんけど
楽しみにしていますね(^^)
MT.fujiさん>>あと、セリア少尉に関して、ですが…こちらは少々勘違いをされているかと 交換するのはフェニックスホークとバーグラーで、それをアーバインが借りて乗る、という形になると思います
え〜と、ちょっと整理しておきます。これでよろしかったかどうか確認お願いします。
1、1月初め頃にガイエスハーケン大破。ヴェノムとニコイチしてバーグラー建造。(ヴェノムのシャシーを『借りて』いる状態)
2、修理費はあらかじめため込んでいたお金でまかなうため、密林戦闘SSを2つもしくは1つ書く。
3、ガイエスハーケンのジャイロ、エンジン遮蔽、武装の発注。
4、セリア・ギュント赴任。
5、ガイエスハーケンの部品届き、ガイエスハーケン再建。バーグラーを『返還』
6、バーグラーとフェニックスホークの『交換』を申請、受理される。(多少のお金は払う必要あり?)
7、セリアさんとアーバインが交渉。バーグラーをアーバインに貸与。ガイエスハーケンをセリアさんに貸与。
ピンヘッドさんへ、ありがとうございます!
早速転載させていただきました(^^)
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS6?no=49&reno=35&oya=34&mode=msg_view
ライフルマンの特殊能力というのがあったので、それにつなげました。
タリホ〜〜〜!
MT.fujiさんの改造検討SSを転載しておきました。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS4?no=90&reno=89&oya=19&mode=msg_view
あと、これは作者の皆様へのお願いですが・・・完成前のSSでもかまいませんので、なるべく書かれたSSはBHSS投稿用掲示板 に転載しておいてくださいね〜〜〜
最近、こういった作業すらやる時間が取れないことが多くて・・・(また忙しくなった)
リオンさん>>つまり「撤退のために敵の気圏戦闘機隊にダメージを与えて一時的に制空権を奪回ないしは五分に近い状況に持ち込んで、退却しやすくする」のが狙い?
そうですね。ミッキーもその可能性は高いように思います。
今の予定では、クリタ軍の撤退のための準備ですから。
あとは・・・電撃戦で敵本部を叩いて防御を重視させる=クリタ軍基地への侵攻作戦に従事する戦力を弱体化させるとかなのでしょうか・・・?
このあたりは書いてみて変わるかもしれませんけど(^^;)
なにしろ、面白いSS書くのが目的ですから。作者の意向が一番!
>M−鈴木さん
すいません、係数忘れてました。
1万5000CBの値段上昇になりますね。
何度も何度も本当に申し訳無いです。
>地上の星
私もCD持ってます(笑)
頭の中で誤変換されて死にそうです(笑)
http://6729.teacup.com/kazukina/bbs
こちらに、最新作も載せられてます。お暇潰しに口ずさんで頂ければ幸いかと。
転載はOKですよ。こんなつたないものでよければ、ですが(^^;
大した事じゃないけど
ライフルマン太郎さんへ
装軌車輌で装甲1t足すと重量係数がメックと同じだけかかるので40tなら1.4倍で14000、45tなら1.45倍で14500あがるのでは?
結局、クラークのシャドウホークのブラックハウンドへの改装は見送られた。
どうやら、パワーアップの度合いと敵に付け狙われるであろうリスクを天秤に掛けるとリスクの方が大きいと判断したらしい。
しかし、同時にこの一件はクラークの機体の改造という……優秀な技術者が多数おり、秘伝とされる技術を共有しているという、ある意味ブラッドハウンドならではの情熱に火をつけてしまったのだ。
が、ある意味当然の事であるが、機体を改造するとなると更に資金がかかる・・・そのままではクラークが納得する訳がない。何しろやっと借金を返し終えたばかりなのだからして。
そこで考えられたのがこれまでの捕獲民生メック……その中でも破損が酷くてパーツ取りしか使えないと分類されていた機体のパーツだった。
「なあ、クラーク、これなら金額的にも安くつくし、機体性能もパワーアップするぞ!」
ある日いきなりライフス中尉から提案されたのはムドー用AC10の採用だった……。
「実はムドーのAC10が幾つかあってな……使い道に困ってたんだ」
嘘ではない。今までに鹵獲されたムドーの大半は脚部損傷による鹵獲であり、武装は殆ど無傷である。もちろん、大半の機体は修理の上惑星政府に売却しているのだが、これはあくまで機体本体、である。
ムドー自体は民生用メックの中でも重量のある機体であり、また数もザコなどと比べると遥かに数が少ない。だが、だからといって、身代金を払ってまで返還を求めるような機体か、となると……これまた?マークがつく。
更に言うならば、2つ目の遺失基地を押さえ、そこから使える機体がある程度発掘された為、相対的にムドーを敢えて取り戻す、という反応が薄れた事もある。
機体部分は民生メック用のパーツであり、ザコとはまた異なる部品な為売り払った方がいいという判断が下されたのだが、武装はまた別である。
ちなみに、惑星軍用のはどうなっているかというと…武装は外されているから再度付け直すのだが、ここで使われるのは数のある武装である。この結果、AC5クラスの砲がAC10の代わりに搭載されていた。また、マシンガンが3門と弾薬が半トン分、中口径レーザー砲の代わりに搭載されている他、JJも3基装備されている。
さて、問題は外された武装の行く末である。
中口径レーザーはこれは問題ない。即重要予備パーツ行きである。中口径レーザー砲を搭載しているメックは腐る程ある。幾つ予備があっても足りないのが現状なのだ。
一方処分に困ったのがAC10である。
ブラッドハウンドではAC10を搭載している機体は意外と少ない。せいぜいオリオン位である。戦車もAC10を搭載している車輌はない。かといって、無理やりAC10を搭載したりしたらどこかに皺寄せが行ってしまう……おそらくは速度か装甲に。
仕方ないので、砲台に流用したりしていたのだが、ここでクラークがメックに採用してくれるなら単純にAC10搭載機が2機になるというだけでなく、弾薬を調達する意味合いも出てくるというものだ。また、統一規格の弾薬の使用と言う事は、調達の容易化と言う側面も持っている。
更に外された武装の内、不要なパーツの部隊への売却を行う事で、ある程度賄うという計算まで為されていた。
特に、ブラッドハウンドではブラッディカイゼルやナースホルンなどで多数のLRM5が使用されており、予備部品の確保は兵站担当者の頭痛の一因ともなっていた為、LRM5については満額での買い取り、という話が成立していた。
まあ、LRM2はその分買い叩かれる事になったが……これらで、追加でマシンガンや駆動装置、JJを調達する、それが設計計画の大まかな部分であった。
「これなら大分安く改造出来ると思うんだが・・・どうだ?」
そして、クラークの出した結論は……。
「……エカテリーナと相談してみます」であったという。
アイアース戦の目標・・
陥落が目的ではない以上、他に何かというと、ほかに考えられるのは「気圏戦闘機」
前線基地への襲撃は「間接砲部隊が退却するための援護」
つまり「撤退のために敵の気圏戦闘機隊にダメージを与えて一時的に制空権を奪回ないしは五分に近い状況に持ち込んで、退却しやすくする」のが狙い?
メックと違って、民生機の部品で応急修理もできませんから、ダメージ受けると痛いですしね。
ああっ!
タイトルで突っ込んだから書くことがない(爆笑)
いやまあ、ライフルマンは援護してあげないとこうなりがちですよね(笑)
ともあれ、すばらしいねたでした!
サンキューです!
あ、そだ、場合によってはコラムの部屋あたりに載せたいかもなどともくろんでいたりするのですがよろしいでしょうか?
完成に向けた修正案募集(笑)すんません、こんなネタしかなくて(><)
何のメックか・・・・・・分かりますか?一応、みんなのアイドルの彼なのですが(^^;
1.
俺の前にフェニホ
丘向こうにシャドホ
弾はとうに尽きた 見逃されることもなく
森林のアトラス
市街地のゼウス
味方何処へ行った 援護されることもなく
高台にいる俺を 味方は覚えていない
敵は俺ばかり見てる
フェニホよ 高い空から 舞い降りて 蹴らないで
味方よ 平地の君は 今何処にいるのだろう
2.
崖っぷちのジャイロー
停止前のエンジン
みんな何処か逝った 走る時は命がけ
名立たる敵を追って 輝く栄光追って
味方は前にばかり進む
俺の腕 高い武器から 撃ち抜かれ 壊れてく
俺の足 蹴り飛ばされて 今何処にあるのだろう
3.
名立たる敵を追って 輝く栄光追って
味方は前にばかり進む
俺の前にフェニホ
背面からシャドホ
みんな何処で逝った 見捨てられて活路なく
フェニホよ 高い空から 舞い降りて 踏まないで
シャドホに 全力射撃 散る前に フルファイヤー
Cooさん>>ボロボロになったフェニックスホークが帰還するシーンでも追加しましょう。
お疲れ様です(^^)
楽しみにしていますね!
Cooさん>>セリア少尉はフェニホD型でアーバイン少尉はバーグラーで良いですよね?
え〜〜と、時期的に見てそれdでもおかしくないとは思うのですが・・・
MT.fujiさんに以前確認してみたときはお返事をいただけなかったので確実なことはいえませんのです。すいません〜〜
MT.fujiさんへ
このあたりのことはどうなっているのか、Cooさんにお教えしていただければ幸いです。
ミッキーさん>だとしたら、気圏戦闘機で爆撃した時点で第一級戦闘配備でしょうから、どちらにせよ強襲になると思います。奇襲は無理だと思いますよ。
そうですね・・・となれば・・・ボロボロになったフェニックスホークが帰還するシーンでも追加しましょう。
次の話で戦闘シーンを書く予定。
ブラッディカイゼル、久々の登場かな?
あと、この時期ってセリア少尉はフェニホD型でアーバイン少尉はバーグラーで良いですよね?
仮に奇襲だったとしたら、多分アイアースは落ちるのではないか? と思います。
何しろ朱理少佐が直接指揮を執るのですから、
数手先を読んでの完璧な指揮と強力なメックと超エースのパイロットという最強布陣ですから。
※彼女の最強たるゆえんは指揮能力と戦術眼。
え〜〜と・・・
話の流れですけど、
1:気圏戦闘機であいアースを爆撃
2:間接砲撃で追い討ち
3:メックでとどめ
という流れでしょうか?
だとしたら、気圏戦闘機で爆撃した時点で第一級戦闘配備でしょうから、どちらにせよ強襲になると思います。
奇襲は無理だと思いますよ。
クロフォード大佐なら一発で見抜く確率高いと思います。
ミッキーさん>え〜と、ノエル少尉のフェニホはノエル少尉の一族のものなので、不可能だと思います。クラーク少尉のものではないですから。
そうですね・・・ちゃんと考えなさい自分(苦笑)。
フェニホのLLを左手に・・・とか思ったんですけど、持てそうに無いですね。
ミッキーさん>ノエル少尉の苦戦はある意味かなり不自然なような気もしましたようにおもいましたです。
ミッキーさん>全力ジャンプで逃げつづけるフェニホに命中弾を浴びせ続けることができるほどのパイロットも少ないのではないだろうか?
う〜む・・・そうすると・・・直さなくてはいけませんね。
追撃している方々、1/1一人に2/3が二人で乗っているのは5/8/5の高機動メック・・・でもフェニホのが速い。
・・・ムドーF型の所をカノンフォートにして、零距離でのスナイパー間接砲の水平射撃に替えて見るか?
フェニホに帰還されると奇襲じゃなくて強襲になるな・・・・う〜む・・・
Cooさん>>ノエル少尉のフェニックスホーク・・・少尉が戦死(決まった訳ではない)している場合、部品(武装など)をシャドホに載せ代える事が可能かな?
え〜と、ノエル少尉のフェニホはノエル少尉の一族のものなので、不可能だと思います。クラーク少尉のものではないですから。
※このばあい部品の互換性などはまったく意味が無い。
ふと思ったんですが、ノエル少尉の苦戦はある意味かなり不自然なような気もしましたようにおもいましたです。
もちろん、ノエル少尉の無能さによってこうなったのだ、といえばそれまでなのでそれはそれでいいのですと思いますがのですが・・・
普通、フェニックスホークほどの高機動性があれば、森ではあっさり戦闘域から逃げられると思います。これに追いつけるメックはごくわずかですし。また、全力ジャンプで逃げつづけるフェニホに命中弾を浴びせ続けることができるほどのパイロットも少ないのではないだろうか?
とも思いました。(森の中ですし)
ですので、ノエル少尉は無事に帰ってきてると思います。
とりあえず、アイアース基地攻略戦における両軍の戦力を・・・
BH側
クロフォード・ユウキ大佐(1/1)・・・ブラッディカイゼル
アカギ・エンドウ大尉(6/5)・・・フェニックスホーク
ヨーコ・メリッサ少尉(4/4?)・・・オリオン(爆撃により若干の損害)
セリア・ギュント少尉(3/3)・・・フェニックスホークD型
ハロルド・メイスン中佐(2/2)・・・サンダーボルト
ライフス・ダストトゥダスト中尉(1/1)・・・ウォーコマンダー
アーバイン・ギュント少尉(−1/1)・・・バーグラー
ラリー・トバイアス曹長とモーラ・ヴェドニア曹長の改造型ライフルマンは前面装甲が破壊されており戦力外。
その他、通常戦力の支援を受けられる可能性がある。
ドラコ側
珠里少佐(−2/−2)・・・アレス
綾瀬ノア中尉(2/3)・・・クロスフォート
アストレイ・ウォレス中尉(1/1)・・・ブルー・ヴァルツァー
キリザキ・マナミ少尉(2/3)・・・ケルクックM型
支援戦力としてムドー・トローペン二機・シム改二機が後方6キロにてカノンフォート三機とミサイル支援車輛二両を護衛中。
他にも兵員トラック四台にジープ三台が随伴。
数ではBH側が有利だけど・・・大丈夫かな?
ノエル少尉のフェニックスホーク・・・少尉が戦死(決まった訳ではない)している場合、部品(武装など)をシャドホに載せ代える事が可能かな?
ミッキーさん>>シャドホ>優先順位は限りなく低いでしょうから・・・
まあ、仕方が無いでしょうね・・・
訓練生SSではクラーク君は生身が決定かな?
あとは他の機体の損害次第ですかねぇ〜
ミッキーさん>盆地周辺部の道路
戦線の拡大で工事が進んでいない可能性が大。
出来ている道にはドラコ軍の特殊部隊が「ブービー・トラップ」を仕掛けている可能性大。
・・・中途半端な道がそこら中に出来てる可能性が高いですねぇ〜。
ううむ、見事なまでの壊れっぷり・・・
こりゃあ、クリタ軍の撤退まで修理は不可能だな。
いやまあ、やってやれないことは無いでしょうけど、優先順位は限りなく低いでしょうから・・・
※普通、戦闘任務継続中には、損傷の少ない機体から修理される。即戦力を必要とするから。大破した機体を1機直す時間で小破した機体数機を直せる。
まあ、クラーク君の場合ナイトストーカー勤務に戻るだけですね。
・・・あ〜〜、でも、ジャングルだととことん機動力が無いからこれはこれできついかな・・・?
そういえば、魔界盆地周辺部の道路整備はどれくらい進んでいるのでしょうか?
戦役末期となると、それなりに道あ整備されてるような気もしますが、同時に地雷などの罠の宝庫のような気もします。
う〜〜ん???
う〜む・・・クラークのシャドホ・・・フェルディナントUへの換装が難しいかな?
左脚部の放熱器を外す理由もないし・・・
やっぱりここはドイツ系らしく「あり合わせの資源を活用して即席の兵器(この場合は改修型シャドホ)を作り出す」って手法に代えてみようかな?
とりあえず決定している破損箇所は・・・
右脚部・・・擬似ボーンから折れており、交換が必要。擬似ボーンとその他駆動装置などは発注済でパエトンまたはアイアース基地に到着している。放熱器も破壊される。
オートキャノン・・・珠里少佐に狙撃され使用不能。
SRM・・・頭を握りつぶされた時に破壊される。
LRM・・・転倒した時に運悪く潰れてしまう。
装甲・・・バランス取りで外されていた分と戦闘によるダメージによる物。
武装と右脚放熱器合わせて一応15トン空き。左脚放熱器排除の理由を付ける場合16トン空き。
ちょっと再設計型を考えてみようかな?
BHに保管されていそうな武装・・・何があるだろう?
・・・そう言えば言ったような気もしないでもない・・・
むーどっちだったかなあ・・・
MT.fujiさん>>改装SS>き、聞いてないよー
・・・あれっ?
確かMT.fujiさんが書くと言っていたような・・・
SSの初めだけBBSに載せられて、よければ続きを書きますがってMT.fujiさんが言っていたはず。
フェルディナントUのJJ4基か5基、どちらかと聞かれて5基装備のタイプでと答えた記憶が・・・
・・・過去ログを参照にしようにも載ってないし・・・
う〜む、思い込みって事はないと思うんだけど・・・・
お忙しいようなので、自分で書いて見ますね。
忙しいようですが、お体に気をつけてください。
>クラークのシャドウホークの改装SSはMT.fujiさんが書いて下さるんですよね?
>よろしくお願いします。
えっ?
き、聞いてないよー
ううう、しょうがない、何とかやってみるか
とりあえず休みまで待ってねー
最近忙しくて、ネット覗く時間も限られてる状態だから
と、投票ですか!?
・・・すいません、パソコンの移動がまだ完全でないためいまだに実行できる準備が整いません。
・・・・おとといで修羅場は終わったのでぼちぼちパソのほうにも時間を取れるようになると思います。(多分)
MT.fujiさん>オリジナル補助車輌の選択は・・・どうなった?
反抗作戦系SSの話と、エアハルト家の話が出てきてそれっきりですね。
BH資料用掲示板には転載が済んでいますが・・・投票してませんね・・・
そういえば、クラークのシャドウホークの改装SSはMT.fujiさんが書いて下さるんですよね?
よろしくお願いします。
オリジナル補助車輌の選択は・・・どうなった?
なにぶん短期間での大量設計だったこともあって
重量計算とかボロが出まくりですね(汗)精進せな。
修正分は装甲1tでしょうね。重量合わせる為に
装甲をかなり目を瞑っていたので(w
前面、砲塔に4点追加、左右側面3点追加、背面2点
の追加で修正お願いします。価格は1万CB上昇です。
ガンナー戦車 (50・3/5)126万3000CB
これ、もしかして49tしか無いのでない?
いやさ、BCG3025掲載の戦車と装甲が1t違うので気が付いたのだけど・・・・
意図しての事なら御勘弁を
ミッキーさん>>ケパロス系民生機>そこそこの種類出しても問題ないと思いますが・・・
ありがとうございます。
一応ティシポネを登場させます。
ミッキーさん>これらのメックの投入でギャグ系SSが増えればいいなと思います。
ギャグ・・・出来るかな?
確かに最近ギャグ系統は書いてませんね。
最近登場してないドラコ軍キャラ・・・特務隊の面々にエイボン少尉とか?あと我田大尉かな?
びんへっどさん>ムドーと、ムドー・トローペンには、ホバー機能が欲しくなりますね。
ホバー・・・確かに・・・一応、ムドー・トローペンはJJ装備機ですが・・・
あッ♪ こんな時こそビジュアル効果♪
JJによる移動をホバーによる高速移動に見せかけるとかどうでしょう?(それでも歩行と同じ速度しかでませんが・・・(苦笑))
下に載せた『カサンドラ少尉のジャングル探検記・・・密林戦闘』は『狙撃手』を改定した物です。
少し続けてみる予定です。
ちょっと思った事が・・・フェルディナントUに関してです。
武装のMGを頭部搭載にすれば・・・ジムキャノンになりませんか?ACが左胴ですけど・・・?
『カサンドラ少尉のジャングル探検記・・・密林戦闘』 作:Coo
魔界盆地の密林の中を二人の男女が歩いている。
一人はクラーク・エアハルト伍長。
ナイト・ストーカーに入隊したからといってすぐに階級が上がる訳でもなく、相変わらず伍長である
もう一人はカサンドラ・カーリエン少尉
偵察小隊の車輛分隊の隊長で今回はクラーク伍長について来ている。
戦場におけるスナイパーについて学ぶ為だ。
そして任務終了後はウツホ軍曹の班と合流する事になっている。
「カサンドラ少尉、よろしいですか?」
「何ですか?」
先を行くクラーク伍長が後ろにいるカサンドラ少尉に話し掛けた。
「スナイパーの仕事について話そうと思いまして・・・スナイパーのやることってのは単純です。『隠れ、待ち、発見し、撃つ』・・・単純でしょ?」
クラーク伍長は足を止めてカサンドラ少尉の方を向いた。
「だからといって狙撃銃を持てば誰でもスナイパーって訳にはいかないんですよねぇ、これが・・・狙撃銃ってのは最高の精度をもった銃・・・使い手にも最高の腕前が要求されるわけです。何でか解りますか? 答えは簡単、その精度を最大に生かすには最高の使い手が必要ってことですよ」
適当な木の幹の下に腰を下ろしながら言う。
カサンドラ少尉もクラーク伍長の前に腰を下ろす。
「自分の場合は入隊して少ししてから適性があるとかでスナイパースクールに入校したんですが・・・そこで学んだ事はだいたい・・・射撃は当たり前だな・・・それから移動の仕方、追跡術、隠蔽術、偽装かな?他にも2名ないし4名以下の小グループでの行動の仕方、観測、一人での狙撃・・・こんなとこかな?・・・卒業後は゛レイブン゛に派遣されて・・・現在に至るというわけです」
目を瞑って昔を思い出すような仕草をしながら言う。
「・・・まあ、いらんことも喋ってしまいましたが・・・やる事はわかりましたね?」
「はぁ〜だいたいのところは・・・」
クラークは満足そうに頷くと言った。
「OKです。あと少しで潜伏地点です・・・そこに到着したらお客が来るまで待機します」
「わかりました〜」
クラーク伍長は立ち上がるとカサンドラ少尉に言った。
「・・・それから引き金を引く時は躊躇しないように・・・それが命取りになります」
三時間後、二人は敵の哨戒部隊が通る道の脇の少し小高い丘の上に来ていた。
「ここにしましょう・・・何でか解りますか?」
「はぁ〜・・・そうですね・・・視界が広いからですか?」
「そうです。ここならいい射線が確保できるし偽装すれば相手からも発見しにくくなる」
クラークはそう言うとバック・パックを降ろして準備を開始した。
「カサンドラ少尉、ネットを張りますので手伝ってください」
「は〜い」
クラーク伍長はカサンドラ少尉と協力して網目の粗いカモフラージュ・ネットを張った。
ネットを張り終わると二人は自分自身のカモフラージュを開始した。
ギリ・スーツ・・・網目の素材にぼろきれを植え付けるように縫いこんでだオーバーオール・タイプの迷彩服で着用者をブッシュ、枯葉の山、堆肥、つまりライフルを持つ人間以外のものに見せる服・・・を着込み、顔や手足にカモフラ・スティックで迷彩を施すとその姿はまるで宇宙人のようである。
クラーク伍長はカモフラ・スティックで顔に塗りはじめた。
カサンドラ少尉もそれを見習って塗り始める。
「カサンドラ少尉、耳も塗ってくださいよ。耳、頬、鼻・・・顔の明るい部分は暗くして、暗い部分は明るくするんです。」
カサンドラ少尉はライフルを2脚架の上に添えてスコープの前後のレンズを覆う蝶番式の蓋を跳ね上げた。
クラーク伍長はG30/SG1を構えてレーザー距離測定装置のスイッチを押した。
ちょうど正面までの直線距離が約90メートル・・・亜熱帯の密林では十分遠距離・・・であることがわかった。
「・・・後は待つだけです・・・辛抱強くね・・・」
クラークもカサンドラ少尉も伏射の姿勢で眼下の道を見下ろしている。
「どれ位待つのですか?」
「標的が現れるまでですね・・・相手次第です」
「そうですか〜・・・」
「狙撃ってのは狩り見たいなものです・・・俺達がハンター、標的が動物。山の獣道に大鹿が来るのをじっと待つ・・・鹿の肉は戸外で焚き火で焼いたのが一番いい・・・」
「美味しそうですね・・・今度、食べてみたいです」
「ここには鹿みたいな動物がいないですからね・・・また別の機会にでも・・・青いエナメルのポットで沸かしたコーヒーが美味くてね・・・猟の後のおしゃべりがまた楽しいんだ」
クラークの口元が緩み、笑っているようである。
「・・・ですが、ここで仕留めた物は食べられない」
クラークの顔が真剣な物になり、双眼鏡を覗く。
「・・・ついでに言えば、皮も剥げませんがね・・・」
「・・・」
「襟の階級章と認識票は外して置いてくださいよ・・・いい目印になりますからね・・・」
それ以降、会話はなくなり標的が来るのをじっと待つことになった。
クラークはポケットに手を入れて気長に噛むビーフ・ジャーキーを掴むと二つに割って一つをカサンドラ少尉に渡した。
待つ事十九時間、敵の哨戒部隊が現れた。
最初に気がついたのはクラーク伍長で、少し遅れてカサンドラ少尉も気がついた。
「・・・歩兵7名・・・一個分隊か・・・」
クラーク伍長はすぐに相手の装備を確認する。
「・・・狙撃銃持ちが一人・・・あとはタチバナか・・・軽機持ちはいないな・・・」
相手の装備はサカネ狙撃銃を持った狙撃手が一人いる他は全員、タチバナ突撃銃を持っている。
狙撃銃を持った者が先頭を進み、あとの者がそれに続く。
ただ射程の長い狙撃銃なら問題ない。
しかし、サカネ狙撃銃には赤外線スコープが取り付けられている。
日も落ちている以上、下手をすれば発見されて反撃を受ける可能性がある。
最後尾から二人目の兵士が背中に背負い式の通信機を背負っている。
「・・・カサンドラ少尉、優先順位ってのは解りますよね?」
クラーク伍長は小声で心配そうにカサンドラ少尉に尋ねた
「えっ?」
カサンドラ少尉は不思議そうな顔をした。
何を言っているのか解らないという顔だ
この人は・・・士官学校で何を習ってきたんだ?
「普通、解ると思うんですが・・・この場合はタチバナ持ちの中に指揮官がいるでしょうから初めに反撃の可能性がある狙撃手を殺ります・・・同時に通信機を背負った奴もです」
「あはは・・・すみません・・・」
カサンドラ少尉はバツの悪そうな顔をした。
「攻撃を受ければ敵の指揮官が指示を出す・・・その時はそいつを殺る・・・隊長が死ねば大概の敵はパニック落ちるんですが・・・代わりに指示をする奴が出てくる。次にそいつを撃ったら脅威度の高い順に片付ける・・・無理に頭を撃ち抜く必要はありませんよ? 必ず頭部を打ちぬかないといけないのは対テロ部隊の連中ですからね・・・体の中心を狙うんです」
「わかりました・・・私は誰を?」
カサンドラ少尉の質問にクラークは少し考えてから言った。
「・・・通信手を頼みます・・・狙撃手は自分が殺ります・・・あとは撃てる奴がいたら好きにしてください・・・」
クラークはそれだけ言うと銃を構えなおした。
「自分が撃ったらそれを合図に攻撃開始です・・・」
ラヴィ伍長も銃を構える。
「・・・私は石・・・だから動かない・・・ゆっくりと息をする・・・狙うのは体の中央・・・」
カサンドラ少尉は呪文のように繰り返し呟く。
銃を手に持った手が震えているが必死に押えようとする。
訓練で紙の標的は撃った事があるが、実際に人を撃つのはこれが初めてだ。
スコープの中央にはすでに相手を捕らえている。
「体は震えていない・・・もう一人前だから・・・」
突然クラークがカサンドラ少尉の呟きに割って入った。
次の瞬間、クラークのライフルが火を吹いた。
消音された銃声と小さくなったマズル・フラッシュを静かな夜空の下に送り出した。
クラークの放った銃弾は狙撃手の側頭部に命中し、反対側から銃弾が飛び出していった。
即死である。
カサンドラ少尉もそれを合図に引き金を引いた。
カサンドラ少尉の放った銃弾は通信手の背負っていた通信機に命中した。
通信機から煙が吹き上がり、ショートしている。
敵はようやく攻撃を受けた事を把握し、指揮官が大きな手振りで指示を出すのが見えた。
カサンドラ少尉はクラークの言葉を思い出してそいつを狙って撃った。
同時にクラークもそいつに向かって銃弾を放っていた。
2発の銃弾の内、一発は指揮官の後ろの木に突き刺さり、一発は喉に突き刺さって彼を殺した。
残された兵士は完全にパニックに陥って辺り一帯に銃弾をばら撒き始めた。
二人の潜伏している銃弾が飛んできた。
カサンドラ少尉は頭をすくめながらも銃弾を発射して相手を攻撃する。
射撃訓練時、標的が撃ち帰してくることは無い。
カサンドラ少尉は訓練との違いに驚きながら引き金を引く。
ヒュンという銃弾の風を切る音が聞こえてきたがクラークは冷静に次の目標に狙いをつけた。
ただ単にばら撒かれる銃弾よりも狙い済ました一発の銃弾のほうが恐ろしい。
だからと言って、気持ちの良いわけが無くすぐに射手を殺した。
これで残りは二人・・・しかし、木の陰に隠れたようである。
銃撃が少し衰えたのでカサンドラ少尉はゆっくりとスコープを動かして相手を探した。
不意に隣のクラーク伍長の銃が火を吹いた。
木の陰に隠れていた兵士が左足を撃ち抜かれて転がり出てきた。
残っていた兵士が木の陰から出てきて撃たれた兵士を運ぼうとする。
クラークはじっくり狙ってから引き金を引き絞り出てきた相手を撃ち抜いた。
撃たれた奴は戦友の目の前で無残にも崩れ落ちた。
クラークは横にいるカサンドラ少尉を見てみた。
肩で息をして目を大きく見開いているのが解った。
「カサンドラ少尉・・・カサンドラ少尉?・・・聞こえてますか?」
呼びかけてみるが反応が無い。
しかたないので肩を揺さぶった。
「カサンドラ・カーリエン少尉殿! 聞こえていますか!」
「えっ! な、なんですか?」
ようやく反応してくれた。
「・・・引き上げます」
「えっ? でもまだ一人残って・・・」
カサンドラ少尉が疑問を口にした。
「スナイパーの仕事の内です。 あの男の左足はもう二度と使い物にならないでしょうが・・・止血するすべを知っていれば・・・おそらく知っているでしょう・・・生き残る事が出来るはずです。言っときますが、情けをかけるわけじゃありませんよ?・・・生き残った男はスナイパーの恐怖を語ってくれればそいつのいう事を聞いた奴らはどうなります?心理的プレッシャーを与えるのもスナイパーの仕事ですからね」
「はぁ・・・」
「では、引き上げましょう」
クラークはネットを回収すると辺りを警戒しながら来た道を引き返していく。
カサンドラ少尉はもう一度振り返ると撃たれた男が必死に止血しているのがわかった。
しばらく歩くとクラーク伍長がカサンドラ少尉に声を掛けた。
「密林における狙撃手の仕事・・・わかって頂けましたか?」
「はぁ・・・何となくはわかりました」
「・・・まあ、今回はありませんでしたが対狙撃手任務も任務に含まれます。戦術の幅を広げる参考になれば幸いです」
クラーク伍長を前衛にして後からカサンドラ少尉が付いてくる。
作戦は終了したので離脱地点を目指して歩を進める。
雨が降り出してきて、視界が悪くなった。
今夜は月も出ていないので暗視ゴーグルだけが頼りだ。
(・・・緑の地獄だな・・・)
全体が緑がかって見える密林の映像を見ながら、クラーク伍長はそんな事を考えていた。
「そう言えば、カサンドラ少尉・・・少尉は射撃は何級ですか?」
「えッ?・・・え〜と、確か・・・士官学校卒業前のがC・ランクだったはずですぅ〜」
「C級ですか・・・なるほど・・・」
ライフル射撃技能のランクはS〜Cまでの四つのランクで現わす。
Cが一般、Bが優良、Aが優秀である。
A級取得者は、各部隊で狙撃任務を担う事になる。
A級のさらに上位であるS級ランクの取得者は狙撃兵の中でも特に優秀な者でしか取得できないランクだ。
ちなみに、クラークのライフル射撃技能ランクはAランクだ。
先程のカサンドラ少尉の射撃を見る限りだとライフル射撃訓練を増やした方がよいのでは?という考えが浮かぶ。
まあ、はじめての銃撃で気が動転していた可能性もあるが・・・それだと場数を踏んでもらうしかない。
「ところでクラーク伍長は何級なんですか?」
「自分ですか?自分はA・ランクですよ」
「へぇ〜すごいですねぇ〜」
カチッ!
話をしながら歩いていると、不意にカサンドラ少尉の足元で音がした。
「あれ?何か踏みましたね?」
カサンドラ少尉が何かを踏みつけた右脚を上げようとした。
「動くな!!」
カサンドラ少尉が足を上げるよりも早く、クラーク伍長は左脚でカサンドラ少尉の足を踏んだ。
「痛いです・・・なにを・・・」
「地雷です!脚を上げれば爆発しますよ!」
場数を踏む前に、地雷を踏んじまった!
クラークは心の中で叫んだ。
カサンドラ少尉の顔から血の気がさッと引いていく。
「爆発すれば音を聞いて付近の敵が集まってきます。それに・・・少尉を担いで行くのはごめんですよ」
「わ、解りましたから・・・何とかしてください・・・」
カサンドラ少尉の目元には涙が溜まってきていた。
「了解・・・ちょっと待って下さい」
クラーク伍長はカサンドラ少尉の足元に屈みこむと地雷の詳しい種類を調べた。
「少尉・・・コイツは爆風を一定方向に集中させる爆薬を使ってます・・・脚一本、綺麗に吹き飛ばしますね」
「そ、そ、そう言うことはいいですから・・・は、はやく何とかしてください」
カサンドラ少尉が涙を流しながら訴えた。
クラーク伍長は重たい石を持ってくるとカサンドラ少尉の足元に置いた。
「こいつを代わりにします・・・少し脚をずらして下さい」
カサンドラ少尉が足を動かした分、石をずらして置く。
「いいですよ・・・もう少しずらして下さい」
慎重に時間を掛けて石を載せていく。
数十分後・・・
「よし、終わりましたよ少尉」
地雷の上に完全に石が乗っていた。
地雷から脚を下ろし終えたカサンドラ少尉は依然固まったままだった。
「ク、クラーク伍長・・・?」
「何ですか?」
「あ、脚が痺れて・・・動けません」
「・・・はぁッ?」
クラーク伍長は間抜けな返事をした。
結局、クラーク伍長はカサンドラ少尉を担いで行く事になった。
痺れが取れるまで休めば良いものだが・・・離脱地点も近く、時間が惜しかったのだ。
カサンドラ少尉をおぶって離脱地点に来たクラーク伍長は先に来ていたウツホ軍曹とシグル伍長にからかわれる事になるのだが・・・それはまた別の話。
『強襲』 作:Coo
アイアース基地から斥候に出たノエル少尉のフェニックスホークが密林地帯を突き進んでいる。
クラーク曹長の選んだルートと違い、こちらのルートは木が密集している。
「まったく・・・鬱陶しい地形だこと・・・」
ノエル少尉は独り言を言うと機体を飛翔させた。
飛び上がったフェニックスホークが空に舞い上がり、木がさほど密集していない地形に降り立った。
もう少しで惑星軍の前哨基地に到着できるが・・・ジャミングされているらしく通信が繋がらない。
いや、繋がらないというよりアイアース基地の通信システムに何かあったのだろうか?
フェニックスホークには強力な通信システム・テック・バトルコムを搭載している。
これ位のジャミングなら突破できるはずだが・・・
それだけでなくレーダーの画面も見づらい。
「厄介ね・・・」
夜間と言う事もあって視界が悪い。
それだけでなく木が邪魔をしている為、さらに視界を悪くしている。
「こんな状態だと、敵を見つけるのは至難ね・・・」
再び機体を飛翔させる。
今度は周りに木が無い空間があったので、その中央に降り立った。
降り立った瞬間、木々の合い間に火線が走った。
強い衝撃がノエル少尉のフェニックスホークを襲う。
なにが起こったの?
「くそったれ!連邦の斥候か!」
砲撃部隊の護衛についていたムドー・トローペンのパイロットが機体をフェニックスホークに向かわせながら舌打ちした。
ノエル少尉がこの部隊の存在に気づく前にドラコ側が気づき、待ち伏せを行ったのだ。
僚機のムドー・トローペンも発砲を繰り返していた。
敵はたまらず後退を開始した。
追撃してもいいのだが・・・機動性は相手の方が高い。振り切られてしまうだろう。
「無線封鎖解除! 綾瀬中尉、応答願います!」
森から出てきたのはムドーF型だった。
SRM6を乱射しながらこちらに近づいてくる。
民生機とはいえ、侮れない近距離火力と装甲を有する。
中量級のフェニックスホーク単機では相手にならない。
JJを吹かして後ろに飛ぶ。
後退する間に何発かの着弾があるが、確実に距離を離している。
不意にレーダー上に新たな反応が現れた。
高速で接近する三つの点・・・
「厄介ごとばかり増えますね・・・」
「・・・目標捕捉・・・排除する」
綾瀬中尉はまるで機械の様に呟くと神経反応ヘルメットのHUDを降ろした。
その瞬間、綾瀬中尉の表情が変った。
「くっくっく・・・さあ、楽しませて貰うわよ!!」
「・・・あんたって、ホントいい性格してるわ・・・」
「・・・」
キリザキ少尉は呆れた様に呟き、ウォレス中尉は何も言わなかった。
綾瀬中尉には聞こえていないようだが・・・
キリザキ少尉は逃げているフェニックスホークに目をやった。
「・・・まあ、自分の不運を呪いながら死んでちょうだいな。あの子、珠里少佐がいないとブレーキ効かないから・・・」
キリザキ少尉はそう言うと機体をさらに加速させた。
ここまで来て、こちらの存在がばれてはどうしようもない。
「・・・速い!何なのコイツ等は!」
あっというまに捕捉され、執拗な攻撃を受けている。
夜間・・・しかもお互いに高速で移動する中を相手は苦も無く攻撃を命中させてくる。
「並の腕前ではありませんね・・・・・! コイツ等がパエトン基地を襲撃した・・・」
まだ自分がこの部隊に入隊する前の戦闘で、パエトン基地を陥落寸前まで追い込んだ部隊があるという。
恐らくそいつ等だろう。
見逃してくれるか・・・いや、見逃してはくれないだろう。
だからと言って捕まる気も無い。
再度ジャンプして距離を稼ぐ・・・その時、後から大きな衝撃を受けた。
慌てて後部カメラを確認すると・・・そこには蒼いシム・・・ブルー・ヴァルツァーが大口径レーザーの銃口を向けていた。
それまで正面に居たはずなのに・・・まるで亡霊の様に・・・
反射的にそちらに大口径レーザーを向けるが、相手は素早く森の影に隠れた。
そちらに気をとられた数瞬の間に、残っていた2機が火力を集中してきた。
指揮官機と思われる肩を赤く塗装した機体から短距離ミサイルが、ケルクックの原型機と思われる機体からはMLとマシンガンの斉射が・・・
「斥候に出たノエル少尉とクラーク曹長からの連絡は?」
クロフォード大佐が通信機に耳を傾けている通信士官に尋ねた。
「依然、何の連絡もありません。前哨基地からも到着したという連絡も入りません」
「・・・呼び出し続けろ」
「イエス・サー」
クロフォード大佐は目元を押えるようにしながら席についた。
爆撃による被害報告が届き始めていた。
対空射撃の為に出撃したメック部隊の内、ライフラマン2機を除く機体の損傷は軽微。
ライフルマン2機は前面装甲を張り治さなければならないらしい。
地上施設の損害は甚大で仮設軽対空砲台の内、半数以上が破壊された。
一番大きな物は滑走路が使用不能になったことだ。
辛うじてカーティス准尉のセンチュリオンが離陸できたが・・・他の重気圏戦闘機隊は離陸不可能。
離陸するだけ離陸したセンチュリオンも着陸不可能。
大まかな損害評価では復旧には一週間以上掛かる可能性があるとの事だ。
負傷者に関する報告は届いていないが・・・恐らく、かなりの数になるだろう。
「厄介な事だ・・・」
クロフォード大佐がアイアース基地で被害状況の確認をしている時、第五小隊の駐屯している前哨基地では激しい戦闘が行われていた。
この前哨基地を襲撃したのは我田大尉指揮下の増強民生メック部隊6機だ。
長距離ミサイルや間接砲などの後方支援部隊はいないが、ケパロス基地から発掘された民生機を数機含み、十分な打撃力を有する。
パイロットもヘスティア防衛戦において功績があった者を中心に構成されている為、士気、練度共に高い。
我田大尉の指揮と言う事もあって守備隊は苦戦を強いられている。
「甘い!」
クラウディア大尉のシルバーホークから12発の短距離ミサイルが発射された。
白い線を引きながら、ミサイルはフェニックスホークの前面に命中した。
爆発と共に装甲板が剥がれ落ち、一歩後退したがすぐに右腕部搭載の大口径レーザーを放ってきた。
クラウディア大尉は機体を捻って回避しようとしたが、避けきれずに肩口に命中した。
着弾による衝撃で機体が揺さぶられる。
敵は後ろに大きく跳んで距離を離した。
敵が離れた一瞬の間に味方の状況を確認する。
エカテリーナ曹長はザコA型と戦闘している。
損害は装甲板だけのようでまだ戦闘可能だ。
ザコA型の方は・・・すでに内部機構にダメージが及んでいるようだ。
ブリン曹長のアースウォリアーはフグH型とティシポネの2機を相手にしている。
二機相手に奮戦しているが・・・損害が目立ち始めている。
一番厄介な状況なのはティアス曹長だ。
ベテランの我田大尉のウルバリーンとティシポネを相手にしている。
後方に下がっているクーゲル戦車からの支援射撃もあるが・・・まったく命中していない。
夜間戦闘に不慣れな為だろう。
「くっ! エカテリーナ曹長!そのザコは放って置いてブリン曹長の援護に回ってください!ティアス曹長、もう少し持ち堪えてください・・・すぐに援護に向かいます!」
クラウディア大尉はそれだけ言うと地面に降りたとうとしているフェニックスホークに照準を合わせた。
ティアス曹長の支援に向かおうにも、目の前の敵を何とかしなければ・・・
「了解しました!」
「た、大尉!早く来てくださいっ!!持ちません!」
二人からの返答があった。
急がなくてはいけない。
ティアス曹長は『槍を振り回す鬼神』が描かれたウルバリーンを見て冷静で居られなくなっていた。
守護天使小隊と激しい戦闘を演じた我田大尉・・・自分がかなう相手ではない。
照準レティクルが合うのも待たずにPPCのトリガーを引いた。
発射された粒子ビームはウルバリーンを飛び越えて明後日の方向に飛んでいった。
我田大尉はヴィンディケーターを見ると鼻を鳴らした。
「戦場で冷静でおれん者には・・・死しかまったおらんぞ!」
中口径レーザーと短距離ミサイルが同時に火を吹いた。
レーザーとミサイルは正確にヴンディケーターに突き刺さった。
「うわぁ!・・・や、殺られちまうよ・・・」
ウルバリーンだけでなく強力な民生メックであるティシポネも迫ってきている。
ティアス曹長は機体を後退させた。
「怯えろ!竦め!機体の性能を生かせぬまま死んで行け!!」
我田大尉はその動きを見ると、一気に距離を詰めてきた。
・・・第五小隊の戦いは始まったばかりだ。
「・・・やれやれ、我々の仕事はいつも同じか・・・」
ドラコ軍傭兵部隊『特務隊』隊長・・・藪・石川中尉が愛機のファイヤスターターのコックピットの中で呟いた。
民生機ザコ強行偵察型に搭乗する雅曹長がその呟きに答えた。
「隊長、まだ今回はマシじゃないですか?ロケット砲部隊の支援だってありますし・・・」
「確かにな・・・よし、考えても仕方が無いな・・・目標は?」
専行している暁少尉からの通信が届いた。
「隊長、目標拠点に民生機二機を確認。それ以外には軽車輛と歩兵が居るだけです」
「よし・・・砲兵部隊に座標を転送しろ。砲撃後、突入する」
「了解しました」
しばらくして潜んでいる林の頭上を飛び越えるようにして白い線・・・長距離ミサイルが宿営地に向かって伸びていった。
「よし、突入する!」
「了解!」
雅曹長の返事を聞くと石川中尉はファイアスターターを飛翔させた。
それに続くようにしてザコ強行偵察型とギュラント(民生機ではない)が飛翔する。
「・・・我々には、この緑の地獄がお似合いらしいな・・・」
ミサイルの着弾による爆音を聞きながら、眼下の密林を見て石川中尉は呟いた。
一方、エース小隊はアイアース基地の約六キロ程手前まで進出していた。
六キロ地点・・・ここはスナイパー間接砲の射程ギリギリだった。
一旦は別れたエース部隊が合流し、アイアース基地を目指す。
珠里少佐は綾瀬中尉から報告を受けていた
「何か問題はあった?」
「・・・敵の斥候と交戦になりましたが・・・問題ありません。排除しました」
綾瀬中尉は珠里少佐からの映像が来ていないので、残忍な笑みを浮かべた。
珠里少佐は綾瀬中尉の微妙な変化に気がついたが、話を続けた。
「そう・・・あなた達の方にも斥候が来たの・・・」
「・・・少佐の方にも?」
「ええ、シャドウホークが1機・・・」
お互い、若干の損傷はあるが・・・気にする程でもない。
「・・・戦闘行動に支障なし・・・何時でもいけます」
「そうね・・・ムドー・トローペンとシム改はここでカノンフォートとミサイル支援車輛の護衛。歩兵部隊は周辺の確保!」
「了解しました!」
民生機小隊の隊長が答えるとすぐに配置に付き始めた。
彼等なら問題ないだろう・・・
「こちらからの合図があり次第、砲撃開始・・・良いわね?」
「任せてください・・・なにも問題ないですよ」
カノンフォート部隊の隊長が答えた。
「すでに観測データは来てますからね・・・すぐにでも発射できますよ」
アイアース基地を空爆した気圏戦闘機部隊・・・あの部隊には爆撃以外にもう一つ任務があった。
間接砲撃補助レーザーによる事前観測。
センチュリオンに搭載された中口径レーザーは全て換装されていたのだ。
これにより多数の砲撃ポイントの情報を得ている。
後はアイアース基地に接近したエース部隊から情報を得て修正すれば問題ない。
「砲撃は突入前と撤退時の支援砲撃・・・わかってるわね?」
「大丈夫です・・・しかし、砲撃地点を特定される可能性があります。敵の攻撃隊の接近を感知した場合は撤収します。その場合は撤退時の支援は無い物と思ってください」
「ええ、そうしてちょうだい・・・やられてしまっては意味が無いわ」
珠里少佐はそう言うと自分の部下の方に振り返った。
「それじゃあ、逝きましょうか?」
「・・・了解しました・・・問題ありません」
「了解しました!」
「・・・了解」
珠里少佐は返答を聞くと機体に乗り込みハッチを閉めた。
起動すると周囲の映像がディスプレイに表示された。
同じようにクロスフォート、ブルー・ヴァルツァー、ケルクックM型も起動した。
起動すると、三機のメインカメラが赤く点灯した。
ケルクックM型が親指を突き出している。
準備完了の印だ。
アイアース基地にも戦火が伸びようとしていた・・・
ホバーですか?
・・・実例から言うと、やってやれんことは無いんですが。>>ライタンク
一発ネタを元に大量に出す>一般化してしまう、というのは、許されるのかなあ・・・ということになる・・・
う〜〜ん、やっぱ無理かな・・・むりか。
そもそも、ホバーにしちまうとメックとして意味が無くなるしなあ・・・(苦笑)
でも、ネタ的にはすごく面白いと思いましたよ!
ムドーと、ムドー・トローペンには、ホバー機能が欲しくなりますね。
メックウォリアーRPGリプレイ四巻『終末へのカウントダウン』の中に、ホバーのデータがあることですし。
ただ、あれはユニットチェンジ構想の1アイデアですけど・・・・・・
横合いから、失礼しました。お聞き流し下さい(^^;)
ケパロスから発掘された民生メック・・・え〜〜と・・・そこそこの種類出しても問題ないと思いますが・・・(こういう話前にもしたはずですけど、ミッキーも良く覚えていません(汗))
え〜と・・・では、こんなのあたりを推薦します。
ムドー・トローペン (60トン 4ヘクス) Cooさん(ロースとマンからごく少数発掘されていたでも可)
ヘラクレス (50トン 3ヘクス) リオンさん
グライアイ (50トン 3ヘクス) MT.fujiさん
シム・改 (50トン 4ヘクス) Cooさん(アイアースから2〜3機程度発掘されてたけどいままで前線には出ていなかったとかでもいいと思います。というか、紛らわしいのでそうしてくれるとうれしいです)
アレクト (50トン 3ヘクス) 皮肉屋さん
ティシポネ (50トン 4ヘクス) 皮肉屋さ
偽フェニックスホークD型(50トン 4ヘクス) リオンさん
なお、ギュランも45トンから50トンに重量をあげれば出しても問題なくなります。ジミはザコと同じシャシーで装甲が少し薄くなります。アクリスは4足メックとの設定でしたが、これをザコ改造と設定変更すれば、同スペックで出しても問題さそうにおもいます。そうすると、同時に高機動ザコも出せるようになります。ただ、セットで出すのでなければ意味は少し薄いかもしれません。
とまあ、こんなところでどうでしょうか・・・?
ミッキーとしては、これらのメックの投入でギャグ系SSが増えればいいなと思います。
・・・ギャグ書けないいるから筆が進まないというのは・・・まあ、理由のひとつとしてはありそうな気がしている今日この頃・・・なんか、はっちゃけたSS書こうかな・・・? どのキャラを犠牲者にするか・・・(邪笑)
ケパロス基地から発掘された機体一覧
民生機
シム・改? 特殊作戦用民生メック・カノンフォート
バトルメック
アレス
もう少しあってもいいような気が・・・アレクトとかティシポネとか・・・反抗作戦SSでケパロスからの発掘機として出してはいけませんか?
第五小隊駐屯の前哨基地を襲撃する我田大尉指揮下の部隊をヘスティア戦で功績があった者達で構成してケパロスからの発掘機に乗り換えた事にしようと思っているのです。(この部隊は砲兵支援無しです)
『If 一つの可能性・・・3037年:クラークとエカテリーナの場合』 作:Coo
※外伝です。クラーク君が正規軍に帰った後のSSですが、なんとなく書いただけですのであんまり気にしないでください。
まだクラークが除隊すると正式には決まっていませんので、あくまでも可能性の一つです。
軍用列車駅のホームで一人の男性将校が電話を掛けている。
クラーク・エアハルト少佐・・・B・Hを除隊後、正規軍に復帰したのだ。
除隊は第四次継承権戦争終結の直後だった。
復帰後は特殊空挺部隊レイブンに新設されたメック部隊の指揮官になった。
今回のクラークの任務はある侵攻作戦の作戦プランを届ける事だ。
「・・・そっちの方は順調に行きそうかい?」
「ええ・・・こっちは戦線から離れてるから・・・あと二時間でシャトルが飛び立つわ」
「そうか・・・良かった」
「クラーク、そっちの方は大丈夫なの?」
クラーク少佐は少し笑ってから答えた。
「エカテリーナ、何にも問題ないさ・・・ただの輸送任務だ。護衛部隊もいるし、後方だから危険はそんなに無いよ」
「うん・・・」
クラークの後ろから下士官の一人が出発まで5分であると告げられた。
その下士官に手を上げて答えると電話に集中した。
「そろそろ出発だけど・・・ミシェルはいるかい?」
「ええ代わるわ・・・ミシェル、お父さんに挨拶なさい」
遠くから「はぁーい」と言う声が聞こえて、受話器の主が代わった。
幼い少女の声が受話器から響いた。
「お父さん?ミシェルだよ」
「やあ、ミシェル・・・元気かい?」
「うん! あのね、ミシェルこれかられいにーぐって所に行くんだって。遠いんでしょ?キレイかな?」
「ああ、綺麗だとも。あっちは昼が三週間も続くんだよ?」
「すごいね!起きていられるかな?」
「どうかな?ハハハ・・・」
「ねえ、お父さん?」
少し声色が変わった様な気がした。
「ん?なんだい?」
「お父さんはいつ来るの?」
「お父さんかい?そうだな・・・お父さんはいつ行こうか・・・」
「約束して!すぐに来るって!私待ってるからね!」
「・・・わかった。すぐにそっちに行くよ・・・約束だ」
その後、少し喋った後にクラーク少佐は電話を切って列車に乗り込んだ。
ホームに止まっていた軍用装甲列車がゆっくりと走り出した。
列車は大いに揺れていた。
クラーク少佐は少しでも座り心地を良くする為に体を動かしたが・・・
あまり状況は変らなかった。
クラークは立ち上がると後部の車両に向けて歩き出した。
通路は狭く、あまり清潔ではなかったが贅沢は言ってられない。
列車の列の中心にある指揮区画にすぐに行き着いた。
中に入ると何人かの将校が自分の作業に集中していた。
当直士官の一人がクラークの来訪に気が付いた。
「あっ少佐」
「よお、順調か?」
「ええ、順調ですよ。この調子なら明朝には目的地に到着できます」
当直士官は机の上にあったコーヒーのポッドを手に取って、コーヒーをマグカップに入れながら答えた。
「それにしても装甲列車とは・・・よくぞこんな物が残ってたな・・・」
「こっちまで戦線が拡大していませんしね・・・それに降下船とかそう言った類の物を動かすよりも時間的にも、経済的にも運用が楽なんですよ」
「そんなものかねぇ・・・」
「はい、熱いですよ」
士官がマグカップを渡した。
クラークはそれを手に取って一口飲んだ。
「そういえば・・・少佐の奥様・・・エカテリーナ中尉は・・・?」
「ああ、エカテリーナか?あいつは娘と一緒に惑星レイニーグの方に向かうよ」
「・・・再編成でしたか?」
「いや、配置転換だそうだが・・・俺もこの任務が終わったらレイニーグに向かう。それにメックの技術士官って事もあるからな・・・後方に下がらせる口実にはなるだろ?アイツを危険な目には合わせたくないんだよ」
「そうですか・・・」
「それより、後のバカでっかい貨物車輛には何が積んであるんだ?」
クラークは話題を変えた。
当直士官は少し考えてから答えた。
「ああ、あれですか? 局地専用って事で試作されたバトルメックですよ。でたらめな火力を持っているんですが・・・熱交換が上手くいかないそうです」
「ふう〜ん、そうか・・・」
「スペックを見ますか?」
「そうだな・・・見せてくれ」
当直士官がコンピュータを操作すると機体の外見のホログラムとデータが表示された。
PRS−4N プリシオン
設計者:Coo
総重量:85トン
機体中枢:8.5トン
エンジン:255ストランド 13トン
歩行時MP:3 走行時MP:5 ジャンプ時MP:0
総放熱器数:19
ジャイロ:3トン
操縦席:3トン
全装甲値:248 15.5トン
中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 27 39/12
右胴 18 27/9
左胴 18 27/9
右腕 14 28
左腕 14 28
右脚 18 30
左脚 18 30
武器など
PPC×2 左右胴 14トン
LL 胴中央 5トン
ML×6 左右腕×3 6トン
SRM6×2 左右胴 6トン
弾薬<SRM>30 左右胴 2トン
放熱器×9 左右脚×2 頭 左右腕×2
STK−3F・ストーカーのシャーシーを利用して製造された試作拠点防衛用メック。
ストーカーの名残として胴体に装備されたSRMがあるが・・・設計思想、運用方法はまったくの別物である。
レーザー兵器を主武装とする為、弾薬補給にさほど気を使わなくて良い。
テストパイロットより:熱交換が上手くいかず、使用には注意が必要。強力な機体である事に代わりはないが、実戦で使用に耐えるかどうかは疑問が残る。大幅な設計変更が必要では?。
クラークはしばらくスペックを眺めて呟いた。
「・・・使えるのか?」
「・・・それは言わないでください」
クラークは苦笑し、士官も苦笑いしている。
いったい上層部は何を考えてこいつを作ったんだか・・・
「そういえば少佐のフェルディナントUは?積み込み作業のときに見かけませんでしたが?」
「ああ、ここには無いよ。機体にそうとうダメージが来てるみたいでな・・・オーバーホールさ」
「相当無茶な扱いしてますからね・・・」
クラークはその事を否定できなかった。
「確かにな・・・もしかしたらだが、SHD−5M型にアップグレードって可能性もあるがな・・・夢物語かな?」
「フェルディナントUをテストヘッドにでもしてですか?・・・どうでしょうね?」
不意に大きな警告音が流れた。
それと同時にオペレーターが大声を張り上げた
「距離3500の地点に反応!敵機です!」
え〜と、途中書きです。ちなみに元ネタありです。
あくまでなんとなく書いたものですので、そこの所をよろしく。
他にもクラークと聖ちゃんの場合とかも考えています。
コラムの部屋の190:アレス条約を開くと180:階級と命令権が開きますよ
ミッキーさん>量産機で代用できるのであればなるべく量産機で。
機体・・・強力な民生メックというと・・・ヘラクレス、アレクト、ティシポネ、ムドー・トローペンかな?
ミッキーさん>戦力
整備分解中の民生機+歩兵部隊にジープ1〜2両位かな?
ミッキーさん>派手に攻撃しまくる描写を使いすぎるから、だと思います。
MT.fujiさん>撤退する時間を稼ぐ為に最後に残った戦力他を全て注ぎ込んで、という見方も可能だと思います
派手な戦闘ばかり書きすぎですね・・・反省しなくては・・・
撤退する為の時間稼ぎでなければ、確かにこれだけの戦力を投入しませんね。
そこら辺をもうちょっと考えてみます。
>これだけ戦えるのなら撤退する必要性なしでは?
そんな事はないと思います
撤退する時間を稼ぐ為に最後に残った戦力他を全て注ぎ込んで、という見方も可能だと思います
それであれば、無人偵察機を大量に使い捨てにする展開もそのままでも構わないと思います
どんな戦闘もそうですが、補給が続かなければ戦闘を続ける事は出来ません
一回の戦闘で大勝してもです
最後の戦闘と割り切って、皆で撤退する時間を稼ぐ為に弾薬から秘匿兵器、或いは使えるけど持って帰る程ではない程の物資の大量消耗…
分かっていても、すぐに追撃される心配がないレベルの打撃を相手に与える為と割り切るなら…
私はそう思うのですがね
戦争ってのは何時までも占領出来ない相手の土壌で戦い続ける事が出来るものではないと思います
特に恒星間移動を伴う戦闘なら尚更
Cooさん>。この反抗作戦の結果、BHと惑星軍が大打撃を受けて侵攻作戦に手が回らなくなり膠着状態に。
Cooさん>。その間にドラコ軍撤退・・・って、これだけ戦えるのなら撤退する必要性無しでは?
派手に攻撃しまくる描写を使いすぎるから、だと思います。
普通、戦闘というのはそこまでうまく行くものじゃないです。
もちっと地味にすればいいのではないかな?と思います。
しかし・・・確かに問題ですね・・・もしかしたら話し全体を練り直す必要さえあるかもしれません。う〜〜む・・・
なんか管理人失格なほど書いていないので恥ずかしいのですけど・・・すいません、本当に重要な案件だけですが、おこらないでくださいm(_ _)m
・・・予定ではようやっと明日新パソコンが届くはずなので、多分明日は設定&設置&データ転送で一日つぶれると思います。
○メックの改造&新型を新たに設計することは慎重にお願いできればさいわいです(絶対とかではありません)
量産機で代用できるのであればなるべく量産機で。
バトルメックを新たにクリタ側にだすのはやめたほうが良いとの合意がありました。それがいまだ有効かどうかは良くわかりませんが・・・兵の士気をあげるため、ということであれば、「手柄を立てるとより強力な民生メックに乗り換えることが可能」で十分とおもいます。
○「教官のいない訓練小隊の一人が暴走する」ほど少ない戦力となると、ザコA単機でクーゲル無し、程度でようやっと妥当ではというきがしました。ただしこれはそこそこ開けた地形である場合です。基地の周りの木々を広〜〜く切り開いていればこれもまたあり)
普通こう言う基地は遮蔽物のある場所・・・つまり丘や森に囲まれた場所に作るので、見通しはあまり良くないと思います。
密林戦ということであれば実質的に隣接へクスにしか斜線はとおらず、クーゲルは実質的に戦力になりません。隣接へクスへの射撃に5点のペナルティがかかり、方向転換もできない。メックにJJで後ろに回られて一ターンでやられます。
とまあ、そういうわけで、こう言うあたりをもうちょっとに詰めると、戦術とか情景描写とか緻密になって面白くなると思います。
あまり出てこないキャラを出すというのは、非常にいいことだと思います。ぜひ、目立たせてやってくださいね!
注:活躍とは違う
あと、猪突猛進とか状況判断ゼロとかは・・・まあ、普通の兵士はしないということで。
リオンさん>>フェルUへの改造>「クリタ軍との交戦で整備班が手一杯の時に改造なんて出来るのか?」って思うんですよね。
う〜む、確かに・・・SSの展開から考えるとメック部隊だけでなくて他の支援戦力にも大ダメージを受けるんですよね・・・
メック部隊の修理・・・やはり主力から修理しようとするだろうから、遊軍扱いのクラークのシャドホの修理(しかも改装!)はかなり後回しにされる可能性が高いんですよね。
右脚部が擬似ボーンごとへし折れていると仮定して・・・部品(擬似ボーンと駆動装置、マイアマー)はあるから240分?
右脚部以外の損傷もある・・・装甲板の修理、武装の換装・・・換装後のバランス調整、火器管制装置の調整・・・数週間は掛かりそうな気がしてきました。
リオンさん>クラークは歩兵としてカルミアのサポート(専門家として訓練生では不可能な細かい情報を集める)に回ってもらってもよいのでは・・・
確かにそうですね。元々、生身での情報収集が専門ですし・・・フェルU次第ですね。
リオンさん>>反抗作戦>アイアース基地襲撃
展開考えるとやっぱりこれが自然ですね。
基地の制圧が目的で無いなら少数での奇襲が一番でしょうし・・・
メック部隊にかなりの損害が出るのは確実でしょうね。
この反抗作戦の結果、BHと惑星軍が大打撃を受けて侵攻作戦に手が回らなくなり膠着状態に。
その間にドラコ軍撤退・・・って、これだけ戦えるのなら撤退する必要性無しでは?
リオンさん>ノエル少尉
ノア指揮下の部隊に襲撃・・・確実に死にますね。
カノンフォートのスナイパー砲の水平射撃で右腕吹き飛ばされて撤退しようとした所を襲撃されるとか・・・
MT.fujiさん>>セリア少尉>前線に出る機会は確かに薄そうな彼女ですので使ってやって下さい
ありがとうございます。
では、救援部隊に編入しますね。
>Cooさん
>セリア少尉も使ってみたいのですが
どうぞ
前線に出る機会は確かに薄そうな彼女ですので使ってやって下さい
>迎撃
>第一・第四小隊
・・・この内、エース小隊とまともに戦えそうな連中は・・・
クロフォード大佐(砲術/操縦=1/1)
メイスン中佐(砲術/操縦=2/2)
ライフス中尉(砲術/操縦=1/1)
アーバイン少尉(砲術/操縦=−1/1)
って面々ですかね…
でも、相手メック戦闘に特化した、単純バカ集団だしな…
どうなるやら
Cooさんヘ>>救援部隊>>あんまり出てないパイロット
難しいですよね・・・
主人公が登場するのは当然なんですけど・・既存の設定との兼ね合いもあるし・・
ただ、フェルUへの改造にはそれなりに時間がかかるとは思うんですよね・・冷静に考えると、ちと難しい気も
個人的には「クリタ軍との交戦で整備班が手一杯の時に改造なんて出来るのか?」って思うんですよね。
実地訓練をかねた偵察いうても、いわば「作戦」の一部だし・・・
偵察小隊があればそっちを使うべきでしょうし・・
時期的にもクリタ反抗作戦系SSのあとでしょうし。
稼動できる部隊が不足しているからこそ10歳前後の少年少女を「実地訓練」と言う名目で前線で使わざるを得ないわけでしょうから・・
クラークは歩兵としてカルミアのサポート(専門家として訓練生では不可能な細かい情報を集める)に回ってもらってもよいのでは・・・
ああ、考えながらだと文がまとまらない・・・
いちおう訓練生SS時、考えられる部隊編成は・・
アイアース方面
第1小隊、第2小隊、第4小隊、第5小隊、第8小隊(臨時)
理由・・・シャドホ改造SSとの兼ね合いによる。
パえトン基地
第3小隊
理由・・・おそらくクリタ反抗作戦系SSでダメージを受けて再編中、第8小隊と交代
第6小隊
理由・・・彼女らはパえトン基地の守りの要です。
第7小隊
理由・・・パえトンの責任者は現在、第七小隊長のリリム少佐です
第9小隊
理由・・・設定上未定ですので、あってもここが良いでしょう。
第10小隊
理由・・・緊急時のみの臨時編制部隊で、長期の作戦行動は不可能な人員ばかりです。
あと、ノエル少尉はクリタ反抗作戦系SSで戦死か、(仮)で第9小隊所属のはずです。
・・・先のSSを書きすぎると、設定があやふやになるってデメリットもあるんだよなぁ。
「未来」の話でNPCとか出されると「現在」のSSでもうかつに殺せなくなっちゃうし・・・
>>>珠里少佐指揮下の部隊をどこの襲撃に向かわせるか
いまさらですが、『密林の悪夢』を見るなら、単純にアイアースと思います。
カノフォを配置してスナイパ−砲を気圏戦闘機からの情報を元にメックハンガー(入り口)や外にある主要な施設(気圏戦闘機格納庫や仮設砲台)に叩き込んで、急襲。
気圏戦闘機の爆撃で受けた被害が残っているBHメック2個小隊(第一、第四)VSエース1小隊
・・・戦死者含めて結構被害出るんじゃないですかね。
メイスン中佐あたりが戦死するかも・・・
この感じだとノエル少尉もエース3機に囲まれてスクラップかな・・指揮官がノアじゃほぼ殺されるね、お悔やみ申し上げますw
(いや十中八九、斥候に出ているうちにカノンフォート隊かエース3機に遭遇するでしょう、カノフォ見ちゃえば「目撃者は消せ」でエース小隊が追撃してくるでしょうし、エース隊はカノフォ隊の先を(斥候で)行っているはずでしょうから・・珠里少佐別行動だし)
リオンさん>「訓練生が『1人でも行ける』と思える程度」がベストかと
確かにそうですね。
それでないと暴走しそうに無いですし・・・
リオンさん>救援部隊
う〜む、あんまり出てないパイロット・・・イ・ホンユイ曹長かな?
カナヤ隊は後方に行ってるし(この時期なら復帰してますかね?)
救援部隊はエスト大尉、クラーク少尉、イ・ホンユイ曹長の三人ですね。
セリア少尉も使ってみたいのですが・・・前線に出てくる可能性が低そうですから・・・
世の中、そうそう甘くないでしょう
Cooさんヘ>>訓練部隊SS>>機体について
暴走するのは一人でしょうから、ドラコの基地戦力は「訓練生が『1人でも行ける』と思える程度」がベストかと。
整備中の民生機1機に歩兵隊、それによくて軽戦車が2両・・・初期配置はこんなものでしょう。
カルミアの性格(残酷なことも平気で言う)から、手持ちの戦力で制圧できるか分からない基地に暴走した阿呆が1人で突っ込んでいったら、確実に「馬鹿は見捨てて逃げるよ、退却の為の捨て駒にはなるし」となるでしょうから。
増援でケパロス系3機(バトルメック1機を含む)ほどでもだせば救援を呼ぶには十分でしょう。
・・ヘラクレスかアレクトでも出して、バトルメックは・・・軽量級の新型(ケパロス発掘機)でも出します?
救援部隊は、「万が一のためのエスト大尉と一緒に後方で待機、救援信号を受けて高速打撃メックが先行」という形ですかね。
あと、出来たら救援部隊には余り出番の少ないPCを使ってもらえると嬉しいなぁ・・なんて。
提案するドラコ側戦力
初期配置(基地)
フグB(整備中、SS中では起動せず)
歩兵2分隊ていど(14名くらい、すべてタチバナ突撃銃)
捕獲クーゲル(1、2台)
増援部隊
民生機アレクト・・・2機
軽量級の新型(ケパロス発掘機)・・・1機、『アンタレス』(下記)を推薦
バトルメック『アンタレス』
25t 6・9・6 コマンドゥ原型 総放熱器数 10
中枢 装甲
頭 3 8
胴中央 6 8/4
左右胴 5 6/3
左右腕 3 6
左右脚 4 7
武装等
中口径レーザー 左腕
6連短距離ミサイル 右腕
SRM6弾薬(1t) 右胴
JJ×6 左右胴3
解説:ケパロスで発掘された軽メックです。
重量が軽いため殴り合いには向きませんが、フェニホ級の機動力と一撃必殺もありうるSRM6により、森林戦ではかなり厄介なそんざいです。
クリタ軍の士気高揚のため、ヘスティア戦で手柄を立てた兵士に与えられているため、操縦者は一般兵レベルの実力しかありません。
主な戦術は「主力が敵をひきつけている隙に、機動力を生かして敵の背後や側面に回り込んで攻撃」です。
リオンさん>ジェンナーF型のカルミア曹長をお目付けにして、実地訓練をかねた前哨基地偵察中に訓練生の一人が「クラーク少尉だって戦功を上げて・・・」と暴走しちゃって・・・
うい、その方向でSS書いてみますね。
機体・・・BH側:ジェンナーF型・ザコB型1機・ザコA型2機
ドラコ側:未定・民生機数機とバトルメック?
う〜む、奇襲掛けて1〜2機倒したところでバトルメックが起動かな?
機種にもよるけどジェンナーとザコA・Bでは辛いな・・・
救援信号を受けてアーバイン少尉のバーグラーとクラーク少尉のフェルディナントUが到着かな?
訓練生・・・殺すか殺さないか・・・ちょっと考えます。
ヘカトンケイルは密林地帯で待ち伏せされるとかなり厄介な機体ですよねw。
リオンさん>>シルヴィア>・・・・能力はあるけど仕事はできない人物ってこと?
普段はだらけててもやる時はやるタイプです。
保安部に拘束は削除しときます。
第二戦術課課長から出世できるか・・・クラークくん次第かな?
Cooさんヘ>>訓練部隊SS>カルミア曹長指揮で訓練部隊がドラコ軍前哨基地偵察中に訓練生が独断で・・・って展開
十二分にありえますね。エストのへカトンケイルは応急修理機の上、鈍足なため偵察には不向き。
ジェンナーF型のカルミア曹長をお目付けにして、実地訓練をかねた前哨基地偵察中に訓練生の一人が「クラーク少尉だって戦功を上げて・・・」と暴走しちゃって・・・
Cooさんヘ>>シルヴィア
>>優秀な作戦参謀
>>仕事を引き受けてくれる(押付ける)副官
・・・・能力はあるけど仕事はできない人物ってこと?
あと、保安部に拘束されるラストは削った方が良いかと。
彼女の立場を危うくしたいならば別ですけど、この人物描写だとそんな問題おこすとクビにされかねませんよ。
『第二』戦術課と言う時点で窓際の左選部署、ここが出世の限界ぽいですし・
『電撃戦』 作:Coo
アイアース遺跡基地の司令室にアテンションアラームが鳴り響いていた。
それも一つではなくほぼ全ての端末からだ。
「惑星軍22前哨基地より緊急通信、“我、敵ノ大規模ナ侵攻ヲ受ケル。至急救援ヲ求ム”!」
「前哨部隊からの救難信号を確認・・・・信号途絶えました!」
「レーダー基地からの通信根絶!」
前線に展開している部隊が大規模な攻勢を受けている。
それだけでなく、比較的後方にあったレーダー基地からも通信が途絶えた。
敵が特殊部隊を送っているのか?
メイスン中佐は顔をしかめた。
「・・・耳障りなアラームを切れ・・・」
「了解しました」
それまで自己主張を続けていたアラーム音が途切れた。
アラームが止んだからといって状況は変るわけではない。
オペレーターのコンソールには次々と情報が届く。
「始まりましたな」
「そうだな・・・」
メイスン中佐は後方の一段高い場所に設置された大きなデスクに座ったクロフォード大佐に話し掛けた。
「こちらの準備が整う前に反抗作戦が開始されてしまいましたな・・・」
「補給線に対する破壊工作への対策と例の間接砲部隊排除に力が入っていたからな・・・侵攻作戦の遅れが致命的だった」
「・・・レーダー基地からの応答もなくなりましたな・・・気圏戦闘機を上げますか?」
「離陸準備を始めてもいいだろう・・・全機を空に上げるには時間が掛かる」
「第五小隊が前哨基地防衛の為警戒に入りました。哨戒中の第二、第三小隊が各拠点の救援に向かっていますが・・・間に合いますかな?」
「わからんよ・・・メイスン中佐、この基地の警戒レベルを上げろ・・・万が一と言う事もある」
「了解しました・・・・・総員、第一種戦闘配置!」
「了解しました!」
メイスン中佐の号令を聞いたオペレーターが答えるとアイアース基地にアラームが鳴り響いた。
『繰り返す。総員第一種戦闘配置。敵機甲兵器の襲撃に備えよ。対空戦闘班はただちに・・・』
基地内に緊迫したアナウンスが鳴り響く。
クラーク曹長(明日には少尉)とカーティス准尉は自動販売機の前にいた。
クラーク曹長はアナウンスを聞きながらカーティス准尉に話し掛けた。
「やれやれ・・・酒はお預けだな」
「その様だな・・・じゃあ、スクランブルが掛かるかもしれないからな・・・いくぜ」
「ああ、俺も待機するよ」
二人とも持っていた缶をBOXに投げ入れると駆け出した。
クラーク曹長はメック部隊に正式に編入されていない。
直属の上司であるカサンドラ少尉は傭兵部隊の前哨基地、RR少尉は偵察活動、ウツホ軍曹はカサンドラ少尉の部隊と一緒だ。
その上となると・・・クロフォード大佐か?偵察小隊は大佐の直属部隊である。
その為何所に行こうか悩んだが、すぐにメックハンガーへ向かった。
襲撃がある場合、すぐに動ける機体があってもいいだろうと考えたのだ。
ハンガーでは第一種戦闘配置のアナウンスが流れた為、大急ぎで準備が進められていた。
クラークのシャドウホークも戦闘準備の為に整備兵・・・リッツ伍長が機体をチェックしていた。
「リッツ!機体は治ってるか?」
「治ってるかって? あたしに聞いてるの!当然でしょ!」
「よし!」
リッツ伍長の返答にクラーク曹長は満足そうに頷いた。
カーティス准尉は格納庫の一角の待機室の入った。
そこには既にゲッツ准尉とメイア・ホリン少尉が待機していた。
「・・・ドラコ軍の反抗作戦が開始されたようですよ」
入ってきたカーティス准尉にゲッツ准尉が言った。
「ほぅ〜、連中まだそんな力が残ってたのか・・・」
「痺れを切らしたってことでしょう・・・しかし、厄介です」
「うん?」
メイア・ホリン少尉が二人の会話に加わった。
「前線基地の防衛能力が十分じゃないってことよ。急造基地だから仕方ないけど・・・どれだけもつか判らないわ」
「たしかに厄介ですね・・・我々は爆装して待機ですか?」
「上層部からはまだ何も言って来ていないわ・・・一応、何も装着せずに離陸準備をして待機ね・・・カーティス准尉、機体に搭乗して待機しなさい」
「了解しました」
エース小隊の攻撃を受けた民生メック部隊は武装を解除して投降した。
全員、機体から降りて両手を頭の後ろで組んで膝を付いていた。
小隊長は若干怪我をしていた為、包帯を巻いている。
エース小隊は四人を囲むようにして彼等を見張っていた。
「少佐、こいつ等はどうしますか?」
「そうね・・・歩兵部隊に任せましょう」
「・・・殺した方が・・・」
明らかにアレス条約違反な事を口走ったのは綾瀬中尉だ。
「ノア、アレス条約は知ってるでしょう?」
「・・・はい少佐」
「だから彼等は殺してはダメよ」
「・・・はい」
綾瀬中尉はどこか不満そうだったが、珠理少佐の言葉に従う事にした。
「・・・来たわね」
珠理少佐はこちらに向かってくる車両の列と民生メックを発見した。
友軍の機械化歩兵部隊と今回の作戦の要だ。
規模は兵員トラック4台(その内、2台は空)、ジープ3台、支援車輛2台、ザコA3機、シム改2機、ムドー・トローペン2機・・・そして・・・
間接砲搭載民生メック・カノンフォート3機・・・ケパロス遺跡から発掘された異例の民生機だ。
「少佐、遅れて申し訳ありません・・・・カノンフォートの脚が遅いもので・・・」
「いいえ、ちょうど良い時間よ。彼等を拘束して連れて行きなさい」
「了解しました」
兵員トラックの後部にジミのパイロットが載せられる。
彼等の乗っていたジミは随伴して来たザコが回収する。
ザコAの任務はここまでの護衛であり、これからの作戦への参加は含まれていない。
「それじゃあ・・・いきましょうか」
エース小隊と民生メック、そして車輛部隊が目的地を目指して侵攻を開始した。
擱坐したクーゲル戦車の脇に負傷した兵士達が地面に座り込みながら手当てを受けている。
指揮戦車が大破、後退も前進も出来なくなった所に重機関銃による斉射、歩兵部隊の攻撃・・・戦闘行動は数分で方がついた。
クーゲル8両中、3台が大破、2台中破、1台が泥濘にはまっている。
現在は後続の戦闘団が到着して、敵味方の負傷者の手当てを行っているのだ。
部隊には多数の民生機と車輛部隊、歩兵で構成された混戦部隊だ。
「手当ては済んだかしら?」
ナツメ少尉は軍医に話し掛けた。
「ええ、少尉。全員、応急手当は済みました」
「そう・・・なら全員をトラックに載せて移動します」
「了解しました・・・死者は・・・載せてはいけませんね」
「そうなるわね・・・」
ナツメ少尉は軍医から離れてグランツァー戦車の方に近寄った。
グランツァーの周りでメック戦士と戦車長が地図を広げて、ルートの確認をしていた。
「次は・・・この川・・・というか小川だな・・・こいつを渡ってこの拠点か・・・」
「うん、この位の深さなら輸送トラックもジープも問題ないな」
「確認は終わりましたか?」
「ああ少尉・・・今終わった所だ」
「こちらも準備が整いました」
ナツメ少尉は後ろを振り返ってトラックを見た。
トラックの荷台にカウツ軍の兵士が乗っていく。
待機していた兵士達もそれぞれ兵員車輛に乗り込んだ
「よし、では前進しよう」
部隊の指揮官であるムドーのパイロットが言った。
数分後には部隊は前進を再開した・・・新たな目標を目指して・・・
アイアース遺跡基地を目指して低空を飛行する2機の気圏戦闘機・・・ショラガーとルシファー
緑の樹海の上を高速で飛行する2機の胴体には大型爆弾が抱えられていた。
ショラガーは四発の大型爆弾を、ルシファーは六発の大型爆弾を装備している
本来機能するはずのレーダー基地が機能していない為、連邦軍はこの2機の接近にまだ気が付いていない。
アイアースまであと数分・・・
鋼鉄の鳥達はアイアースの目前まで迫っていた。
「うん?・・・!? レーダーに感あり!! 航空機二機接近中!」
司令室で対空レーダーを監視していたオペレーターが大声を上げた。
広域をカバーするレーダー基地は沈黙しているが、アイアース遺跡基地の低空レーダーは作動していた。
そのオペレーターの声を聞いたメイスン中佐は舌打ちを漏らした。
「やはり来たか! 対空戦闘班迎撃準備! 気圏戦闘機を上げろ!」
「現在、イーグル02が滑走路に向かっています」
メイスン中佐は対空レーダーを覗き込んで唸った。
「・・・奴らめ、何を企んでいる」
画面には高速で移動する二つの点があった。
直前まで格納庫に格納されている事がアダとなった。
カーティス准尉が機体に飛び乗った後、整備用のタラップが外されるのに時間が掛かった。
閉じられていたハンガーのゲートがゆっくりと開いていく。
秒単位の時間が生死を別ける・・・戦闘機の戦いとはそう言うものだ。
基地に再びアラームが鳴り響きだした。
『敵気圏戦闘機接近! 対空迎撃班は戦闘配置につけ!メック部隊はただち・・・』
クラークはそのアナウンスをメックハンガーで聞いた。
クラーク曹長はすぐにシャドウホークに飛び乗った。
神経反応ヘルメットを被り、機体を起動させた。
「整備分隊、退避しろ!踏み潰されても知らんぞ!」
55トンのシャドウホークが整備用架台から離れて出口を目指した。
ハンガーの大きな扉が開き、外の風景が見えた。
「こちらクラーク、司令室聞こえるか!」
『こちら司令室』
「敵の位置が知りたい! レーダーの情報を送ってくれ」
『了解した・・・ただちに送信する』
一瞬、ディスプレイに何か走ったかと思うと、基地のレーダー情報が表示された。
「・・・二機か・・・敵気圏戦闘機隊の全力出撃か?」
情報ディスプレイは2機の気圏戦闘機の影が映っていた。
『敵に二機以上の気圏戦闘機は確認されていない。そう考えてよいだろう』
「了解した」
クラークは機体を敵機が飛来する方向に向けた。
FCSを対空戦闘モードに切り替えると、ACとLRMの照準表示が対空戦闘用のものに切り替わった。
空襲警報が鳴り響き、基地に急造されたサーチライトが夜空を切っていた。
軽対空砲塔が旋回を始め、砲身が夜空に向けられた。
軽対空砲と言ってもやっつけ仕事で作ったモノで、旋回角に制限がある上に初速も遅い。
役には立たないだろう。
背後のハンガーからメックの駆動音が聞こえてきた。
ラリー・トバイアス曹長の改造型ライフルマンが来れば・・・
「・・・来た!」
レーダーだけでなく目視でも確認できた。
ショラガー・・・軽気圏戦闘機が低空から侵入してきた。
照準を合わせるとすぐさまトリガーを引いた。
120o徹甲弾3発と長距離ミサイル4本(機能不全の為)が高速で移動するショラガーに伸びて行く。
それを合図として仮設対空砲台も一斉に火を吹いた。
アイアース遺跡基地はすぐに判った。
無数のサーチライトが作動している為だ。
ショラガーのパイロットは爆撃行程に入った。
不意に機体の目前をミサイルがかすめる。
見れば格納庫から出てきたシャドウホークが対空射撃を行なっていた。
それだけではなく、対空砲も稼動していた。
だが・・・対空砲の性能は高くないようだ。
発射速度はオートキャノンより劣っているし・・・うん、問題ない。
それより厄介なのはオートキャノン装備のメックとこの基地に配備されているはずのライフルマンだ。
パイロットはスピードを落さずに目標に向かった。
目標は・・・気圏戦闘機格納庫。
ゲートの開閉速度の遅さにうんざりしていたカーティス准尉はようやく機体をハンガーの外に出した。
外にでると空襲警報が鳴り響き、サーチライトが作動していた。
『敵気圏戦闘機接近!ただちに離陸し、迎撃せよ!』
「イーグル02、コピー」
カーティス准尉はセンター・ライン上で止まらず、すぐに加速を開始した。
“ランニング・テイク・オフ”
滑走路軸線上でいったん停止せず、そのまま速度を上げて離陸する事・・・
敵に基地を急襲された時の迎撃機の発進手順だ。
『訓練で何回やったか・・・』
カーティス准尉は愛機を加速させながら周囲を見渡した。
正面・・・上空に向けて火線が昇っている。
目を凝らしてみると・・・
「アイツは!」
何時かの空戦でカーティス准尉がダメージを与えたショラガーが真っ直ぐこちらに突っ込んできていた。
格納庫から出てきた気圏戦闘機・・・センチュリオン
パイロットは目標をセンチュリオンに変更した。
本来なら真っ直ぐ格納庫を叩くべきだが・・・この前の借りもある。
もし爆弾が外れたとしても滑走路に大きなダメージを与える事はできるだろう。
投下レティクルをセンチュリオンに合わせて・・・爆弾を投下した。
無誘導爆弾は前方に打ち出される様な形で降下を開始した。
「くそが!」
センチュリオンが離陸するのが早いか、無誘導爆弾が地面に炸裂するのが早いか・・・一種のレースが始まった。
無誘導爆弾を見ながらカーティス准尉はスロットルを目一杯吹かした。
さらに加速するセンチュリオン・・・迫り来る無誘導爆弾
このレースに勝ったのは・・・・センチュリオンだった。
爆弾は加速し、車輪が地面から離れたセンチュリオンの真後ろで爆発した。
「うぉっ!」
滑走路の破片が幾つかぶつかった様だが何とか離陸には成功した。
カーティス准尉はすぐに高度を上げて、目標を見つけようとした。
「っ!滑走路が!?」
バックミラーに映った滑走路・・・そこには大きな穴が二つ開いていた。
先程の爆弾によって出来た物だ。
これから発進してくる気圏戦闘機はいずれもセンチュリオンよりも大型の物ばかり・・・離陸距離が足りない。
しかも滑走路は急造された為、現在は一本しかない。
後続は出撃不可能になった。
カーティス准尉は気を取り直すと目標を見つけようと目を凝らした。
空には対空砲の砲弾が飛び交っているし、サーチライトも点灯している。
「いた!」
サーチライトに浮び上がった機体・・・ルシファーだ。
ちょうど爆撃行程に入っている。
「やらせるか!」
すぐに狙いを着けてMLの斉射を見舞ってやろうとしたが・・・突然、警告音が鳴り響いた。
断続的に聞こえてくる警告音は自機がミサイルにロックされた事を知らしていた。
「ロックされただと!」
断続的な警告音が悲鳴の様な音に変化した瞬間、カーティス准尉は機体を急旋回させた。
簡単に狙いをつけていたMLを発射はしたが、当たったかどうかは判らない。
旋回するセンチュリオンの後を4本の短距離ミサイルが通過した。
ミサイルを発射した機体を確認するとカーティス准尉は舌打ちをした。
爆弾を投下し終えたショウラガーがカーティス准尉の後ろについていた。
クラーク曹長は自由に空を飛びまわる気圏戦闘機隊に苦戦しながら、対空射撃を行なっていた。
ACとLRM装備のシャドウホークであるから辛うじて対応できている状況だ。
だが、高速で移動する気圏戦闘機に命中弾を与えられない。
ハンガーからメリッサ少尉のオリオン、トバイアス曹長とモーラ曹長の改造型ライフルマンがでてきた。
「当たって!」
オリオンに搭載された155o速射滑空砲の砲弾が何も無い夜空に吸い込まれていく。
メリッサ少尉が狙っていたルシファーは臆する事無く抱えていた爆弾を切り離し・・・落下してくる爆弾は格納庫から出てきたばかりの戸バイアス曹長の改造型ライフルマンの目の前で炸裂した。
「うぉっ!」
あまりの衝撃にバランスを失いかけたが、何とか踏ん張った。
トバイアス曹長とモーラ曹長の改造型ライフルマンにサーチライトを点灯し、搭載されたD2J照準/索敵システムを作動させ、対空砲火を開始した。
カーティス准尉と空戦を演じていたショウラガーはライフルマンが出てきた事を悟ると、素早く離脱する動きを見せた。
ルシファーも爆弾を適当に施設があるところに落すと、素早く離脱した。
「逃がすものか!」
カーティス准尉は素早く追撃に移った。
だがその追跡劇は長くは続かなかった。
離脱ルート上に対空車輛が配備されていたのだ。
ゲッツ准尉のライトニングを撃ち落した対空車輛部隊はBH気圏戦闘機隊にとっては脅威だった。
カーティス准尉は素早く離脱すると機首をヘスティアに向けた。
そこには仮設の滑走路があるのだ。
『密林の悪夢』 作:Coo
アイアース遺跡基地が爆撃を受けた後、基地の中は慌しく動いていた。
滑走路が破壊された為、気圏戦闘機隊の発進は不可能。
一機だけ飛び上がったカーティス准尉のセンチュリオンはヘスティア航空基地に向かう事になった。
基地の施設に関するダメージも無視できない。
気圏戦闘機格納庫にはショウラガーが投下した爆弾が近くに着弾していた。死者こそ出なかったものの地上設備は大きな損害を受けた。
メック部隊は2機が小破程度の損害を受けた。
トバイアス曹長とモーラ曹長の改造型ライフルマンだ。
ルシファーが投下した爆弾で装甲にかなりのダメージを受けている。
「砲弾パック換装!」
「そっちはいい! それより胴体の装甲を張りなおすんだ!」
「電圧安定!」
「クロフォード大佐のブラッディカイゼルの準備を・・・」
メックハンガーは怒号に包まれていた。
対空戦闘に出撃したメックの修理と出撃しなかったメックの準備の為だ。
クラーク軍曹のシャドウホークにはリッツ伍長の整備分隊が張り付いていた。
リッツ伍長は助整兵に指示を出しながら機体を修理していく。
額からは汗が流れ落ち、いつもは後で結んでいる髪がほどけた事にも気を止めずに修理に集中する。
「さあ、どこが悪いの?いい子だから教えてね・・・うん?」
リッツ伍長は機体に話し掛けながら修理をしている。
シャドウホークは砲弾の補充と装甲の張替えを行う事になっていた。
並みの整備兵が補充と張替えをすれば、両方の作業を同時に進行したとして30分以上掛かる。
だが、彼女は半分の15分で終了させた。
「整備完了!助整兵は他の班の援護に向かいなさい!」
リッツ伍長の声に反応して助整兵が散って行く。
彼女はここで額の汗を拭った。
「リッツ・・・良くやってくれた」
「旦那・・・あたしが整備したんだからね」
後から声を掛けられて振り返ると、クラーク曹長が立っていた。
「出撃可能か?」
「そりゃあ、出撃できるけど・・・もう出るの?」
急と言えば急な話である。
「敵の侵攻部隊が迫っているかもしれないからな・・・斥候って事だよ。敵と遭遇しなければそのまま一番近い前哨基地に急行する。そこまで敵が来てなかったら次は・・・我々の前哨基地だ」
「そう・・・わかった」
リッツ伍長の脇を通ってクラーク曹長がシャドウホークに乗り込む。
シャドウホークのキャノピーが締まる直前、リッツ伍長が周囲の騒音に負けないように大声を張り上げた。
「・・・旦那! 壊してもいいから! だから・・・必ず帰って来いよ!」
その声が届いたかどうかは判らないが、シャドウホークのキャノピーは閉じられた。
ハンガーの扉をくぐる直前、シャドウホークはリッツ伍長の方に向き、左手を上げた。
アイアース遺跡基地から出撃したクラーク曹長のシャドウホークは比較的進行しやすい地形・・・密林地帯の外縁部・・・を選んで一番近い惑星軍前哨基地を目指した。
状況が混乱している為、どこまで敵が進撃しているか判らない。
状況把握のため、クラーク曹長とノエル少尉が出撃している。
ノエル少尉のフェニックスホークは密林地帯の中央を突っ切って行くコースを取って先に出撃している。
二人とも惑星軍の前哨基地を経由してBHの前哨基地に向かう。
BHの前哨基地が襲撃されていない以上、そこまで来ているとは考えにくいが・・・
民生機の駆動装置を使用している右脚部からは悲鳴が聞こえてきた。
「もう少し、もってくれよ・・・二日後には部品が届くんだからな・・・」
クラーク曹長は機体に言い聞かせながら操縦している。
ようやく、二日後に到着する降下船でシャドウホークの部品が届くのだ。
「ようやく・・・本来の実力が出せるんだ・・・うん?」
レーダー上に反応が現れた。
距離1500・・・機動力から考えると軽〜中量級メックの速さ・・・一機だけだ。
「・・・民生機でこれだけの速度が出るのは限られてる・・・軽量級のバトルメックか・・・」
クラーク曹長はアイアース基地への通信回線を開こうとした。
「こちらビショップ02、アイアース基地応答されたし」
しかし、帰ってきたのは雑音だけだった。
恐らくジャミングされているのだろう。
「っち・・・いまさら後退するわけにも行かんな・・・」
クラーク曹長はシャドウホークの火器管制装置を立ち上げて戦闘に備えた。
軽量級メックであれば自分でも相手に出来る・・・そう考えていた。
だが、その判断が甘いものであると判るのは、そう遅くは無かった。
「敵か・・・? 重量級クラスか民生メックか・・・どちらにしても単機なら問題は無いわね・・・」
クラーク曹長が捕捉した機影・・・それは軽量級メックなどではなく、重量級メックだった。
それもエース小隊の隊長、珠里少佐の珠里少佐専用ムドー・アレスだった。
この機体は重量級突撃メック・ドラゴンを改造して製作されたらしく、機動性は中量級メックに匹敵する。
珠里少佐のレーダーには重量級メック・クラスの機動力で接近する機影を捉えていた。
珠里少佐は既に臨戦態勢だったので、あとは敵を視界に捉えるだけだった。
木々がまばらにある地域・・・それが二人の対決の場となった。
闇夜の中、クラーク曹長と珠理少佐が対峙した。
「なぁっ!? 赤いムドー・・・珠里少佐か!?」
珠里少佐の赤いカラーリングは夜でも確りと視認で来た。
この惑星に展開しているドラコ軍で赤いカラーリングはただ一人・・・
クラーク曹長はコックピットで驚きの声を上げていた。
彼女がどんな目的で、どうやってここに来たのかは問題ない。
目の前にいるという事実が問題なのだ。
「黒い悪魔・・・いや、違いますね・・・ただのシャドウホーク?」
珠里少佐は一瞬、黒い悪魔・マディック大尉が現れたのかと誤認した。
だが、すぐに違うと気がついた。
目の前の機体はノーマル・シャドウホーク・・・カラーリングもフラットブラックではないし、ACとLRMの姿も見える。
それに肩のアーマーに何やらエンブレムのような物も確認できた。
機体の装甲は所々剥がれて、右脚部を引きずる様にして近づいてくる。
よく見ればACも車載型の120o速射滑空砲のようだ。
「そんな機体で・・・私に勝てると思ってるの?・・・自分の不運を呪うのね・・・」
すでにヘスティアでの損害は回復した珠里少佐のアレスは完動状態にあった。
相手の機体は・・・応急修理の跡が残るボロボロのシャドウホーク。
また、駆動装置が故障しているのか通常よりも脚が遅い。
ここで、彼女は偵察隊の報告を思い出した。
ここ最近、友軍の偵察部隊と輸送部隊を襲撃しているフェニックスホークとシャドウホーク・・・その片割れだ。
多くの偵察隊がやられている・・・見逃す訳にはいかない。
アレスが全速力で突っ込んでくる。
クラーク曹長のシャドウホークも本来ならアレスと同等の速度が出せる。
だが、駆動装置と右脚擬似ボーンの不調の為、重量級クラスの機動しか出来ない。
加えて、JJも使用不能・・・圧倒的に不利だ。
クラーク曹長は可能の限り速度を上げて接近した。
照準レティクルをアレスの少し前方に設定して、ACのトリガーを引き絞る。
ACの砲口から放たれた徹甲弾はアレス目掛けて飛翔する。
未来予測射撃・・・相手の機動を考えて数瞬後に相手がいるであろう場所に向けて発射する射撃だ。
砲弾は射撃が少し早すぎて、アレスの目の前を通過していった。
三点バーストで発射された内の一発はアレス頭部の脇をかすめて行ったが塗装を剥がしただけで、ダメージを与えはしなかった。
珠里少佐はこれには少し驚いた。
彼女は一般回線を開いた。
「なかなかいい射撃ね・・・その機体で、たいした物だわ」
「貴女にそう言われるのなら・・・光栄ですね」
クラーク曹長は通信ディスプレイに映った仮面姿の女性将校・・・珠里少佐に言葉を返した。
緊張から、顔が幾分か強張っていた。
「名前を・・・聞いておきましょう」
「名乗るほどの者でもありませんが・・・・・・BH偵察小隊メック班班長クラーク・エアハルト曹長であります」
「クラーク・エアハルト曹長・・・・覚えておきましょう」
それまで穏やかに口元に笑みを浮かべていた珠里少佐の口元から笑みが消えた。
「・・・素質は十分、だけど私と戦うには・・・・貴方はまだ、未熟っ!」
「・・・」
クラーク曹長は無表情でそれに答えた。
これがルーキーなら怒鳴り返している所だろう。
クラーク曹長はメック戦士としてはルーキーだが、兵士としてはヴェテランだ。
自分がどうあがいても珠里少佐にかなわない事はわかっている。
撤退したくても機動性は珠里少佐の方が上・・・逃げ切れない。
投降などと言う考えは無い・・・
自分は生きて帰るのだ・・・その為には彼女を倒さなくてはならない。
一発の徹甲弾でもバトルメックの内部機構に重大なダメージを与えて擱坐させる事も出来る。
それに戦闘状態になれば爆音などを聞きつけた友軍が駆けつけて来るかもしれない。
クラーク曹長は覚悟を決めた。
対話の為に止まっていた2機が再び動き出した。
アレスの粒子ビーム砲とシャドウホークの120o速射滑空砲が同時に火を吹いた。
粒子ビームはシャドウホークの120o速射滑空砲を捉えた。
閃光と共にACの砲身が砕け散った。
「なっ・・・ACだけを狙って!?」
クラーク曹長は驚きの声を上げると同時に驚愕した。
ACだけを狙い撃つ・・・そんな芸当が出来るとは思ってもいなかったのだ。
クラーク曹長はその事実を受け止めると、素早く別の火器を選択して狙いをつけようとする。
珠里少佐は素早く機体を接近させる。
接近しながらも攻撃は続行する。
最初の一撃でACを失ったシャドウホークは残っている火器を撃ってきた。
驚いてはいるようだが・・・冷静さは失っていないようだ。
「惜しいわね・・・経験を積めば、良いパイロットになるのに・・・」
珠里少佐はそう呟くと、レバーを握りなおした。
珠里少佐は相手の行動を読む能力に長けている。
おそらく体勢を治してMLを向けてくるだろう・・・
思った通り、シャドウホークは体勢を整えようとしている。
右脚部の不調からのろのろとした動きで機体を修正し、こちらにMLの銃口を向けてくる。
珠里少佐のアレスは通常では考えられないスピードで接近してくる。
「は、速い・・・まるで疾風だ・・・」
茫然としながらもやるべき事をやる。
MLとSRMが発射され、アレスに向かうが・・・命中しない。
絶妙のタイミングで機体をずらし、レーザーとミサイルを回避するのだ。
反対にアレスから放たれたSRMとMLは確実にシャドウホークに命中し、ダメージを与える。
強い衝撃がシャドウホーク全体を襲った。
「うぉっ!・・・く、くそ・・・なっ!何時の間に!?」
衝撃で目を閉じた瞬間、それまで離れていたはずアレスが突然、目の前に現れたのだ。
アレスは流れるような動作で蹴りを放った。
先の攻撃で傷つき、さらにバランスを維持する為に装甲が外され攻撃に対して脆くなっていた右脚部がひしゃげた。
コックピットにレッドランプが点灯し、右脚部に重大な損害が発生した事を教えている。
この距離まで接近されれば火器管制装置にセーフティーが掛かり、トリガーがロックされる。
クラーク曹長はパンチを放った。
下から突き上げるように放たれたパンチはアレスの右胴を捉えた。
だが、アレスはそれを意に介さずに再び攻撃を再開しようとする。
クラーク曹長は機体を後退させようとしたが・・・すぐに追いつかれた。
アレスの左腕が頭部に伸びてきて頭を鷲掴みにする。
コックピットがミシミシと音を立て始めた。
圧力に耐えられなくなったセンサー保護カバーにひびが入り、砕け始める。
頭部搭載のSRM発射筒がひしゃげ、使用不能になった。
「くっ! は、放せ!」
クラーク曹長は機体の手足をばたつかせて抵抗するが・・・不意に機体が前に引き寄せられて、すぐに押し戻された。
アレスの手が外れ機体が後ろに後退して行く。
突然放された為、機体はバランスを失っていた。
バランスを取り戻そうとした所に再びアレスの蹴りが炸裂した。
右脚の擬似ボーンが嫌な音を発しながら・・・折れた。
右脚部が無くなった事により機体はバランスを完全に失った。
機体は右側に傾いていき、地面に倒れた。
倒れた衝撃によって右胴搭載のLRM発射筒が変形し、使い物にならなくなった。
衝撃によって頭をぶつけたクラーク曹長は徐々に意識が無くなって来た。
「・・・まだだ・・・俺は・・・まだ戦える」
朦朧とする意識の中、機体を立て直そうとするが・・・体勢を崩す。
再び、地面に倒れたシャドウホークは動かなくなった。
珠里少佐はもう脅威ではないと判断し、その場を後にしようとした。
しばらく進んだ後不意に振り返り、倒れたシャドウホークを見る。
「再び戦場で合間見える事もあるでしょう・・・その時は・・・」
珠里少佐はそれだけ呟くとその場を後にした。
「・・・エカテリーナ・・・」
クラーク曹長は遠のく意識の中、それだけ呟くと気を失った。
BH前哨基地・・・敵の襲撃に備えて防御を固めていた。
エカテリーナ曹長は機体に乗り込もうと、ハッチに手を掛けていた。
「・・・クラーク、何か言いましたか・・・?」
聞こえるはずの無いクラークの声が聞こえた様な気がしたので振り返るが・・・そこにはクラークの姿は無い。
それは当然だ。
彼は後方のアイアース基地に居るはずだ。
エカテリーナ曹長は首を捻った。
「エカテリーナ曹長、準備完了しました!」
「判りました! 整備班は離れてください!」
疑問を頭の隅に押しやるとエカテリーナ曹長は機体に飛び乗った。
敵は目前まで迫っているのだ。
余計な事を考えていては死を招く。
生き残ってから考えればいい事だ。
『襲撃』 作:Coo
惑星軍前哨基地は完全に混乱状態にあった。
哨戒部隊との連絡が取れなくなったと思ったら、各戦線からドラコ軍の侵攻を伝える報告が伝わってきたからだ。
基地司令であるドーウット大尉は直ちに臨戦態勢を整えた。
保有する戦力は民生メック二個小隊とクーゲル戦車一個小隊に歩兵部隊とその輸送部隊だけだ。
ドーウット大尉指揮の第一小隊はシム改1機、ジミ3機という編成で第二小隊はジミ2機と鹵獲ザコ2機で編成される。
この周辺では惑星軍としては一番の戦力だろう。
ドーウット大尉はヘスティア奪回作戦とその追撃作戦に参加しているので、他の兵よりは落ち着いていた。
しかし、心配が無いわけではない。
情報が混乱している為、どれが正しい情報か判らないのだ。
戦闘準備の為、クーゲル戦車は戦車用の掩蔽壕に入り敵の襲撃に備えていた。
戦車隊の隊長はドーウット大尉を呼び出した。
「こちらボイル01・・・ドーウット大尉、聞こえますか?」
「こちらドーウット、ボイル01どうした?」
「嫌な予感がしませんか?」
「心配ない・・・これだけの戦力だぞ?そう簡単に攻め込んでは来ないさ」
ドーウット大尉は自分に言い聞かせるように言った。
「なら良いんですが・・・」
「俺達は俺達の仕事に集中すれば良いのさ・・・」
彼等は気づいていなかった。
前哨基地の周辺に展開するドラコ軍レンジャー部隊に・・・
「ゲイル中尉、着弾観測班からの観測情報が到着しました」
通信ウインドに映った観測車輛のオペレーターからの情報を聞いたゲイル中尉はムドーのコックピットから命令を発した。
ゲイル中尉の周りにはザコ、フグ、鹵獲ジミなどが待機している。
ナツメ少尉指揮下の部隊が着弾観測班と共に展開している。
「・・・LRM支援車輛、攻撃準備・・・」
「了解しました」
後方に待機しているアース・アンカー軽LRM支援車輛は指定された目標地点に向けてランチャーを旋回させた。
距離はあるが、間接砲撃を行うLRMの射程内だ。
搭乗員はランチャーを正しい方位角に向けると、サスペンションをロックして車体を固定し、窓のシャッターを降ろした。
爆炎を防ぐ為と、吸うと死ぬ事もあるロケットの排気炎の侵入を防ぐ為だ。
発射ボタンが押され、4両のアース・アンカーから合計80発の長距離ミサイルが発射された。
メック部隊に随伴せず、LRM部隊の護衛に残ったグランツァー重主力戦車も砲塔に搭載され、独立して動く事のできるLRMを発射した。
これによって発射されたミサイルの数は100発になった。
それは一度だけの発射ではなく、断続的に砲撃が続けられた。
それを感知した時には、既に遅かった。
レーダーに映る無数の白い点・・・長距離ミサイルが惑星軍の前哨基地に降り注いだ。
中には爆発せずに地面に突き刺さる不発弾もあったが、多くのミサイルは爆発した。
惑星軍最大の集結地点と言っても作りが他の前哨基地と違うわけではない。
何の防御も無いテントやメック整備用に組み立てられた鉄パイプは簡単に破壊された。
歩兵は塹壕内に入ったいたが・・・たいした効果は無かった。
急造された塹壕は容易に破壊され、潜んでいた兵士を殺して行く。
一番被害を被ったのは戦車用掩蔽壕に潜んでいたクーゲル戦車だった。
戦車の上部装甲は薄い・・・昔から変わらない事だ。
真上から降り注ぐLRMに3両のクーゲル戦車が上部装甲を貫かれて撃破された。
民生メック部隊は降り注ぐミサイルの雨の中を逃げ回った。
「ミサイルによる間接砲撃だと!?」
ドーウット大尉はミサイルを回避することに集中した。
そんな中、近くにいた味方のジミが突然爆発を起した。
LRMが命中した訳ではない。
「た、隊長! 9時方向に敵機を確認!」
部下の報告に9時の方向を見る。
黒いボディー・・・ムドーがAC10を構えて突っ込んでくる。
いつの間にかLRMによる間接砲撃は止んでいた。
地上では歩兵同士の戦闘が開始されている。
「くそっ! 本当に攻めてきやがった!」
ドーウット大尉は罵るとシム改の武装を向けようとしたが・・・射程外だった。
長距離砲として援護する予定だったクーゲル戦車は3両が擱坐している為、援護ができない。
長距離攻撃力で勝るムドーの155o速射滑空砲が火を吹き、徹甲弾が友軍のジミに命中する。
「装甲半減!? 後退します!」
通信ウインドに被弾したジミのパイロットの顔が映っていた。
ドーウット大尉はようやく射程に入ったムドーに対してSRMを発射した。
武装が変更されているシム改は近接戦闘では致命的な威力を誇るSRM6を装備している。
発射されたミサイルはムドーに突き突き刺さり、爆発した。
機体スペックだけ見れば、近距離火力と装甲、機動性はシム改の方が勝っている。
「マナ少尉! 側面に回りこんで敵を牽制しろ! ドルク少尉は俺を援護しろ」
ドーウット大尉は部隊を統制しようと必死に指示を出す。
中隊長の命令が聞こえ、混乱状態にあった部隊は何とか反撃に転じる。
「・・・当たって!」
マナ少尉のジミが中口径レーザーを発射した。
フグB型はレーザーを受けて一瞬よろめいたが、すぐに体勢を整えてMLを発射したマナ少尉のジミに向かってきた。
マナ少尉は距離を保ちながら後退し、再び攻撃をする。
「恐くない、恐くない、恐くない・・・こっちに来ないで!」
目元に涙を浮かべながらマナ少尉は必死に戦う。
辺りは暗いので何所から敵が出てくるかわからない。
すでに友軍機が撃破されている。
キルケー、そしてヘスティアでの悪夢が甦る。
「死にたくない・・・死にたくない」
マナ少尉の・・・いや、恒星連邦軍とドラコ連合軍の長い夜が始まった。
リオンさん>>訓練部隊SS>カルミアで代用
あ、できそうですね。
カルミア曹長指揮で訓練部隊がドラコ軍前哨基地偵察中に訓練生が独断で・・・って展開かな?
リオンさん>アイアース基地の砲台
しっかりと仮設砲台って書いておくべきでした。
リオンさん>あと、地下の気圏戦闘機格納庫は、設定に無理があるかと・・・発掘された時には航空機、一機も見つかってないんですよ。
この設定は・・・どこから持ってきたんだっけ?
う〜む・・・あっ思い出しました。ミッキーさんの無人偵察機のSSです。
BH資料用BBSにあるやつから持ってきた設定です。
リオンさんの言う通り、戦闘機が発掘されていない以上、この設定は・・・修正したほうがよさげですね。
『クラークのお姉さん』 作:Coo
恒星連邦の内地のとある惑星・・・
この惑星に存在する恒星連邦正規軍ドラコ方面軍参謀部・戦術課の執務室で右目に色のついたモノクルを架けた妙齢の女性が仕事に勤しんでいる。
シルヴィア・F・エアハルト司令部付き大尉・・・参謀将校の一人であり第二戦術課の課長である。
優秀な作戦参謀であり、メック部隊と特殊部隊との連携作戦を重視する。
そしてB・H偵察メック小隊所属のクラーク・エアハルト少尉の姉、弟に
“生活無能者”
と言わしめたエアハルト家の長女でもある。
今はお昼時で彼女も食事を取っているはずなのだが・・・
寝坊してしまい、仕事がまったく片付いていないのだ。
幸い、上司にはばれなかったので昼休みを利用して仕事を片付けているのだ
いつもなら仕事を引き受けてくれる(押付ける)副官がいるのだが、昨日から休んでいる。
医師の診断だと、過労らしい。
「ジェイク中尉は仕事の時に肩に力を入れすぎなのよね〜私みたいに力を抜いて仕事をすればいいのに・・・」
誰のせいで彼が倒れたのか、まったく判っていないらしい。
「うう、机から離れたい〜お昼食べたい〜お酒飲みたい〜」
書類を書いているペンに力が入りミシミシと音が聞こえてくる。
そのうちに折れるんじゃないか?
「・・・食堂にいないから来て見れば・・・やっぱりここに居たのね」
「レナ!?」
いつの間にかドアが開いており士官学校からの付き合いの親友・・・レナ・ハミルトン大尉が立っていた。
彼女の所属は特殊作戦課・・・つまり特殊空挺部隊“レイブン”など特殊部隊の運用、作戦立案、予算などに関わる部署である。
「手伝ってくれるの!」
「冗談言わないの・・・手紙を預かってきたのよ」
レナ大尉は封筒を掲げた
いい年して目を輝かせたが期待が外れるとどっと肩を落とした。
「うう・・・少しくらい手伝ってよ」
「そういわれて仕事を手伝って、いったい何枚の書類を書かされられたかしら?」
「あう〜」
しばらく唸っていたがレナ大尉の来訪の理由を思い出して問い掛けた。
「誰からの手紙?」
「弟さんからよ」
「またなんかあったのかしら?・・・ありがとう」
封筒を受け取ると封を切って手紙を取り出した。
「弟さんの方は久しぶりに手紙が届くわね」
「まあね・・・こんどはどんな内容かしら?」
特殊空挺部隊レイブンを除隊してからは顔を合わせていない弟。
除隊してから初めて届いた手紙はまるで電報のようだった。
“仇を見つけました。傭兵部隊ブラッド・ハウンドに入隊します C−E”
この一文だけだった。
もう少し何か書いてもいいのではと思ったが・・・
次に届いたのは喜ばしい物であった。
“シャドウホークを取り戻しました。親父の郎党を送ってください C−E”
この手紙には書類も同封されていた。
これによってようやく窓際から元のポジションに復帰出来たのだ。
派遣した郎党達はちゃんと働いているだろうか?
そして今度の手紙・・・まさか・・・機体を失ったとか・・・
手紙を開こうとした手が止まる。
「? どうかしたの?」
「ちょ、ちょっと内容見てくれない?」
震える手で手紙を差し出す。
レナ大尉は不思議そうな顔をしながらも手紙を受け取った。
「別にいいけど・・・」
そういうと封筒から折りたたまれた手紙を出して開いた。
開いた拍子に中に挟まれていた何かが落ちた。
落ちた物を拾おうとしたが、それよりも文面の方が目にとまった。
いつまで経ってもレナの声が聞こえてこない。
恐る恐る顔を上げレナに声をかける。
「レナ? なんて書いてあった?」
なに!? その哀れみを含んだ目は!? やっぱり失機者!?
「・・・シルヴィア・・・あなた、弟に先を越されたわね」
「はいッ?」
なに? 一体なんなのよ? どうやら失機者になったのではないらしいが・・・? 先を越された?
私はレナから手紙を受け取った。
そこには・・・
“前略・・・お久しぶりです姉さん。自分は文を書くのが苦手なので伝えたい事だけ書きます。同封してある写真の女性と結婚します。ティアの方にも連絡をよろしく C−E”
けっこん?・・・ケッコン?・・・血痕?・・・・・・はっ!結婚!?
失機者になったと書かれるよりも破壊力がある一文が書いてあった。
レナ大尉は白くなっていく親友を見ながら床に落ちた写真を拾い上げた。
そこにはシャドウホーク改装型フェルディナントUとヴァルキリーをバックにしたクラークとエカテリーナの二人が映っていた。
二人とも幸せそうな顔をしている。
溜息をつくとその写真を机の上において部屋から出る。
ドアをくぐった所で振り返り、シルヴィアを見るが・・・依然固まっていた。
「・・・無様ね・・・」
シルヴィア大尉はその日の仕事がまったく手に付かなかったそうである。
数時間後、正気に戻ったシルヴィア大尉は机の上に置かれた写真を手に取った。
そこには弟のクラークと・・・・・・どう考えても少女が一緒に映っていた。
「ま、まさか・・・こんな少女を・・・は、犯罪よぉ〜〜っ!!」
シルヴィア大尉の絶叫が執務室に轟いた。
その直後、暴走状態で執務室を飛び出したシルヴィア大尉は保安部に拘束された。
その際、四名の保安部員が沈黙させられたと言う事だ。
Cooさんヘ>>アイアース基地ですけど、あまりまともな砲台は無いと思います。
発掘された時には稼動していた砲台はありませんでしたし、遺跡の外面は完全に埋れていました。
それに、主要な電子機器はいかれているのも多かったようですし、大半は発掘メックと一緒に惑星外へ運び出されたはずです。
発掘当初は長く使用する予定は無かったと考えられるからです。
(立地条件が惡すぎます、じっさい主戦場が魔界盆地にならなければ、今ごろは放棄されていたはずです。)
おそらく、前哨基地よりはましであるとはいえ、生活施設としてのレベルはヘスティア以下のはずです。
砲台も仮設のもので、ろくな性能はないでしょう。
ライフルマンを潰せば防空能力を十分うばえるはずです。
あと、地下の気圏戦闘機格納庫は、設定に無理があるかと・・・発掘された時には航空機、一機も見つかってないんですよ。
Cooさんヘ>>訓練生部隊SS
少なくとも、フェレット・ダウンのあとしばらくはエスト隊(第二訓練小隊)がアイアースに来ているのですから、何とか可能では?
・・・さすがに、キルシェ嬢を出すのは無理っぱいですけど、カルミアあたりで代用はきくかと
すいません、読みなおしたら427の発言に多々間違いがあることに気づきました。忘れてください(汗)
キルシェ嬢と訓練生の「クラーク少尉だって戦功を上げて・・・」ってSSは書いてもいいでしょうか?
訓練生部隊だから前線に出てこないから、やはり無理でしょうか?
MT.fujiさんの言われる通り、着弾観測員や偵察兵に置き換えた方が良さげですね。
無偵ですぎ・・・反省してます。
アイアース基地襲撃していた無偵の数減らして・・・気圏戦闘機2機+無偵4〜6機位かな?
カミカゼ・アタックの描写・・・無くすのはなんだけど・・・対空兵装が充実してるライフルマン二機+AC装備メックと砲台相手だと無理かな?
撃墜された無偵が偶然ぶつかったとか・・・う〜む・・・
ようやく女性陣SSの大筋が決まりました。<長っ!
後方での一コマみたいなSSですが・・・レナ・モートン・クライバーンってどんな女性でしたっけ?
ドラケンスバーグからオーバーロード級が何度も来ればさすがに気付かない訳がないし、いかにブラックハウンドでも撤退を考えるのは気のせい?
最悪の場合、大隊が数回来てる可能性もある訳だし、ドラケンスバーグから来ているなら可能性は十分ある訳だしさあ
遺跡は・・・
数に限りがある兵器をああも使い捨てにするというのは・・・
それに遺跡万能主義もどうかと思うけどねw
ま、そういう手もあるとは思うけど、それだったらブラックハウンドにも同じ手が使えるでしょう
一つの基地からだけ大量に出てくるのは変だし
正直、3が一番真っ当な気がする・・・
個人的には、です。あくまで
間接砲メック・カノンフォートと一緒に発掘されたとか?
MT.fujiさん>これだけの数の無人機をどっから持ってきたのでしょうねえ
ももたさん>>ケロパスから掘り起こしたとか?
1、戦利品をドラゲンスバークに運ぶためにオーバーロード級を何度も呼んでいる。そのときに持ってきてもらった。
2、遺跡から発掘した。
3、SSの一部を着弾観測員や偵察兵の描写に置き換える
選択肢はこんなかんじでしょうかね・・・?
なんてね。
しかし、これだけの数の無人機をどっから持ってきたのでしょうねえ
この世界なら持ってくるだけでも一苦労でしょうに・・・
了解しました。
おそらく誰かのいたずらか偶然の出来事なのでしょう。
今度はスペシャルニュウウェブサイト(英語)だった。メアドはjuunikokuki@なんたらかんたらだった。
どうやらミッキーさんは関係ないかもしれません。
今日たまたま二つきたのかな…?
『襲撃』 作:Coo
惑星軍前哨基地は完全に混乱状態にあった。
哨戒部隊との連絡が取れなくなったと思ったら、各戦線からドラコ軍の侵攻を伝える報告が伝わってきたからだ。
基地司令であるドーウット大尉は直ちに臨戦態勢を整えた。
保有する戦力は民生メック二個小隊とクーゲル戦車一個小隊に歩兵部隊とその輸送部隊だけだ。
ドーウット大尉指揮の第一小隊はシム改1機、ジミ3機という編成で第二小隊はジミ2機と鹵獲ザコ2機で編成される。
この周辺では惑星軍としては一番の戦力だろう。
ドーウット大尉はヘスティア奪回作戦とその追撃作戦に参加しているので、他の兵よりは落ち着いていた。
しかし、心配が無いわけではない。
情報が混乱している為、どれが正しい情報か判らないのだ。
戦闘準備の為、クーゲル戦車は戦車用の掩蔽壕に入り敵の襲撃に備えていた。
戦車隊の隊長はドーウット大尉を呼び出した。
「こちらボイル01・・・ドーウット大尉、聞こえますか?」
「こちらドーウット、ボイル01どうした?」
「嫌な予感がしませんか?」
「心配ない・・・これだけの戦力だぞ?そう簡単に攻め込んでは来ないさ」
ドーウット大尉は自分に言い聞かせるように言った。
「なら良いんですが・・・」
「俺達は俺達の仕事に集中すれば良いのさ・・・」
彼等は気づいていなかった。
前哨基地の上空に展開する無人偵察機の存在に・・・
「ゲイル中尉、無人偵察機からの観測情報が到着しました」
通信ウインドに映った観測車輛のオペレーターからの情報を聞いたゲイル中尉はムドーのコックピットから命令を発した。
ゲイル中尉の周りにはザコ、フグ、鹵獲ジミなどが待機している。
ナツメ少尉指揮下の工作隊は前哨基地の周囲に展開している。
「・・・LRM支援車輛、攻撃準備・・・」
「了解しました」
後方に待機しているアース・アンカー軽LRM支援車輛は指定された目標地点に向けてランチャーを旋回させた。
距離はあるが、間接砲撃を行うLRMの射程内だ。
搭乗員はランチャーを正しい方位角に向けると、サスペンションをロックして車体を固定し、窓のシャッターを降ろした。
爆炎を防ぐ為と、吸うと死ぬ事もあるロケットの排気炎の侵入を防ぐ為だ。
発射ボタンが押され、4両のアース・アンカーから合計80発の長距離ミサイルが発射された。
メック部隊に随伴せず、LRM部隊の護衛に残ったグランツァー重主力戦車も砲塔に搭載され、独立して動く事のできるLRMを発射した。
これによって発射されたミサイルの数は100発になった。
それは一度だけの発射ではなく、断続的に砲撃が続けられた。
それを感知した時には、既に遅かった。
レーダーに映る無数の白い点・・・長距離ミサイルが惑星軍の前哨基地に降り注いだ。
中には爆発せずに地面に突き刺さる不発弾もあったが、多くのミサイルは爆発した。
惑星軍最大の集結地点と言っても作りが他の前哨基地と違うわけではない。
何の防御も無いテントやメック整備用に組み立てられた鉄パイプは簡単に破壊された。
歩兵は塹壕内に入ったいたが・・・たいした効果は無かった。
急造された塹壕は容易に破壊され、潜んでいた兵士を殺して行く。
一番被害を被ったのは戦車用掩蔽壕に潜んでいたクーゲル戦車だった。
戦車の上部装甲は薄い・・・昔から変わらない事だ。
真上から降り注ぐLRMに3両のクーゲル戦車が上部装甲を貫かれて撃破された。
民生メック部隊は降り注ぐミサイルの雨の中を逃げ回った。
「ミサイルによる間接砲撃だと!?」
ドーウット大尉はミサイルを回避することに集中した。
そんな中、近くにいた味方のジミが突然爆発を起した。
LRMが命中した訳ではない。
「た、隊長! 9時方向に敵機を確認!」
部下の報告に9時の方向を見る。
黒いボディー・・・ムドーがAC10を構えて突っ込んでくる。
いつの間にかLRMによる間接砲撃は止んでいた。
地上では歩兵同士の戦闘が開始されている。
「くそっ! 本当に攻めてきやがった!」
ドーウット大尉は罵るとシム改の武装を向けようとしたが・・・射程外だった。
長距離砲として援護する予定だったクーゲル戦車は3両が擱坐している為、援護ができない。
長距離攻撃力で勝るムドーの155o速射滑空砲が火を吹き、徹甲弾が友軍のジミに命中する。
「装甲半減!? 後退します!」
通信ウインドに被弾したジミのパイロットの顔が映っていた。
ドーウット大尉はようやく射程に入ったムドーに対してSRMを発射した。
武装が変更されているシム改は近接戦闘では致命的な威力を誇るSRM6を装備している。
発射されたミサイルはムドーに突き突き刺さり、爆発した。
機体スペックだけ見れば、近距離火力と装甲、機動性はシム改の方が勝っている。
「マナ少尉! 側面に回りこんで敵を牽制しろ! ドルク少尉は俺を援護しろ」
ドーウット大尉は部隊を統制しようと必死に指示を出す。
中隊長の命令が聞こえ、混乱状態にあった部隊は何とか反撃に転じる。
「・・・当たって!」
マナ少尉のジミが中口径レーザーを発射した。
フグB型はレーザーを受けて一瞬よろめいたが、すぐに体勢を整えてMLを発射したマナ少尉のジミに向かってきた。
マナ少尉は距離を保ちながら後退し、再び攻撃をする。
「恐くない、恐くない、恐くない・・・こっちに来ないで!」
目元に涙を浮かべながらマナ少尉は必死に戦う。
辺りは暗いので何所から敵が出てくるかわからない。
すでに友軍機が撃破されている。
キルケー、そしてヘスティアでの悪夢が甦る。
「死にたくない・・・死にたくない」
マナ少尉の・・・いや、恒星連邦軍とドラコ連合軍の長い夜が始まった。
え〜っと、SS書いてて思った事が・・・
珠里少佐指揮下の部隊をどこの襲撃に向かわせるかなんですが・・・どこにしましょう?
候補はアイアース基地とBH前哨基地、あとはこのSS以外の惑星軍前哨基地です。
珠里少佐指揮下の部隊+間接砲メック部隊だと・・・BHの戦力が分散しているので侵攻を止めれないんですよね・・・
ミッキーは送っていませんよ〜〜
つ〜〜か、駆除しても新しくウイルスメール送られてくるんですよ。もしかしたら、それで駆除前に拡散してしまったのかもしれません。ご迷惑をおかけしてすいませんでしたm(_ _)m
しっかし参ったな・・・どうするか・・・
実は今「mikki」という方からメールがきたのですが、ミッキーさんは僕にメールを送られましたか?ちなみに、メールアドレスは同じだったと思います。
今までは「ミッキー」とユーザー名が表示されてましたし、今きたのはタイトルが英語だったので変だなあと思ったので質問しました。送られましたか?
タイトルは確か、(ア)ファニーウェブサイトだったかな・・・
見ないで削除しちゃったからわかんないです。
英語のタイトルは片っ端から削除してるので・・・
ももたさん>>旧ブラッドハウンド
Cooさん>>旧ブラッドハウンド
ううん、とうとう無くなるのですか・・・さびしい限りですね・・・
Cooさん>>ライトニングカウント
SSの展開と結婚相手しだいで、十分ありえると思います。
ええと、ですね。
才能があっても、よい師がいなくては強くなれません。また、よい師がいても、実戦で鍛えることができないのでは強くなれません。そして、運がよくなければすぐ死にます。
クラーク君は、才能があります。周りに良い模範とできる、いろんな分野の凄腕がそろっています。そして、実戦の場は、Cooさんの執筆努力によって常に供給されています。ここ重要です。普通の人はここまで良い戦場に都合良くめぐり合うことはできません。運もいいです。
ですから、すばらしい立身出世も現実になるかもしれません。
まあ、あくまでSS次第でしょうし、無理の無い展開も考えたほうがいいとは思いますけど。
そういう意味で、第二シリーズの展開は重要でしょうね・・・どのようにしたものでしょうね?
基本的には短期襲撃任務や駐屯任務、防衛任務などが挙げられるのでしょうけど・・・
契約期間は・・・なるほど、クラーク君はそういう契約をブラッドハウンドと結んだわけですか。了解しました。では、そういうことで。
故郷の惑星は、「SSの展開上必要になったら」きめるのがいいと思います。
いわゆるひとつの、『コネ』と同じですね。GMやプレイヤーが必要と感じたときに、必要に応じて設定できる。それまでは概略だけごくごくおおざぱに決めておけばいいわけです。
コネは、たとえば「役に立つコネ、その星の王家の一人で父の親友だった」とか決めておいて、惑星の位置自体は決めません。構成連邦の南の端にある惑星の人物とあらかじめ決めてしまったら、構成連邦の東の端でキャンペーンをすることになってしまった場合まったくの無意味になってしまいますから、いいルールだと思います。
故郷に関しても同じようにしていいと思います。
まあ、GMの許可とご都合主義過ぎないようにすることは必要だと思いますけど。
『密林の悪夢』を改修ですか・・・いろいろあって感想も述べることができずん申し訳ありません。読んではいるのですが、細かい誤字や矛盾点の洗い出しまではちょっと・・・という状況で・・・本当にすいません。がんばってくださいね。
皆様、ご無沙汰が続いてすいません。
今日は近況報告にやってきました。
ミッキーのパソコンはいまだに調子悪いです。
最初はウイルスにやられて、駆除するためにいろいろいじっていたら駆除はできたもののOSの調子が悪くなって(なんか変なところいじったからだと思います)しまいにはウィンドウズがまともに起動しなくなりました(苦笑)
しょうがないのでハードディスクをフォーマットすることにしたのですが、今度はリカバリーCDROMの起動ディスクを無くしてしまって、ウィンドウズの更新に踏み切らざるを得なくなりました。
おかげでそのたのアプリケーションソフトも一からいれ直しすることになりました。
それらのソフトの設定がどーもうまくいかない・・・OSとの相性が悪いのでしょうか?
どこがどう悪いのかはわからないのですけどね(苦笑)
それに、仕事も忙しくなってきましたし・・・
おかげで、ホームページの更新や皆様へのレスをするだけの精神的・体力的・時間的な余裕がほとんどないです。
ご無沙汰している皆様、申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちくださいm(_ _)m
いつかは無くなると思っていましたが・・・やっぱり寂しいです。
朽木さん、ご苦労様でした。
旧BHが今月の15日で削除されるそうです。
非常に残念…。
ミッキーさん>>ドラコ軍撤退>どこまできるかは・・・まあ、SSの書き方次第だと思います。
了解しました。
どういった展開になるか・・・
ミッキーさん>第二シリーズ
う〜む、第二シリーズ・・・また駐屯任務か・・・それとも侵攻作戦か・・・展開次第ですね。
ミッキーさん>契約期間と故郷の惑星
自分としては・・・2〜3年契約で更新するかしないかではないかと考えています。(エリア88の様な感じ)
故郷の惑星に関しては・・・止めときましょう。自由度の確保と言う事で・・・
クラーク君がアーバイン少尉クラスの腕前に成長してから除隊して正規軍へ・・・
姉貴なり妹がメック戦士と結婚して、爵位貰ったとして・・・搭乗している機体はAC10装備の高機動型シャドウホーク・・・光速の伯爵?
カラーリングを純白に塗り替えて・・・<やめなさい。
>>フェルディナントU>>クリタ軍の撤退時期変更含むプロット>>
Cooさん>>ちょっと考えてみます。ミッキーさんの考えた話・・・さほど問題は無さそうですね・・・話的に面白いからOK?
このあたりは、SS的に確定していなかったので、ある程度の自由度はまだ残っていると思います。どこまできるかは・・・まあ、SSの書き方次第だと思います。
(う〜〜ん、実に玉虫色だなあ・・・(^^;))
Cooさん>>フェルディナントU・・・第二シリーズで活躍か・・・
そういう手もある、という程度のことですが・・・まあ、それもまた一つの方法ということで、頭の隅にでも入れておいてください。
実際、もうちょっと中心領域よりの位置に場所を移したほうが、面白いSSを作れるかもしれません。例えばウルフ竜騎兵団の反乱関連のSS書くとか、第4次継承権戦争の闘いに突入するとか。
Cooさん>>クラークの故郷の星&契約期間
契約期間は、得に決めない限り永続である程度の年月戦えば引退の申請が寸なり認められるようになる、とかなのではないかとも思うのですが・・・どうなのでしょうね?
まあ、このあたりは、自由度の確保のためにも決めないほうがいいと思います。
あと、故郷の星についても、決めないでいたほうが自由度が高くなるのでいいとは思います。
まあ、Cooさん次第ですけど。
ミッキーさん>珠里少佐
データ、ありがとうございます。
先走ってSSを書いてしまいましたが・・・・−2/−2で主導権ロール+12ですか・・・こわっ!
ちょっと書いたSS『密林の悪夢』を改修してみますね。
ミッキー>>夫は主戦&偵察、妻は支援&整備。姉は参謀部で戦術を練り、妹は医療に従事。
Cooさん>>こわ〜・・・確かにこれなら家名復興も可能・・・姉貴と妹次第では伯爵ですか・・・
リオンさん>あの、家名を復興するためなら、まず間違いなく正規軍への入隊が最低条件では・・
3人メックウォリアーがいれば家名復興にしろ高位の貴族位獲得にしろ充分可能だと思います。
なるべくフリーのメックウォリアーを引っかけてもらえるようにたきつけましょう(^^)
正規軍に入ることになるか、あるいはブラッドハウンドが領地を獲得してそうなるか・・・そのあたりは不明ですけど。
領地・・・獲得するとしたら、優秀な技術者を欲しがってるカウツが名乗りをあげそうだけど、貧乏惑星だしなあ・・・どうなるんだろう・・・
ミッキー>>いっそ州都であるブライスランドでねーちゃんが務めていることにすればおもしろいかも? 妹のほうもブライスランドの看護学校に通っていることにして。
リオンさん>>ブライスランドのような近場に家族がいるなら、ライフスの郎党としてBHにくる理由がなくなってしまいませんか。
仇討ち組や家族といっしょに情報が来るまで、待っていられるわけですし。
リオンさん>>元エリート一族である以上、辺境のブライスランドに家族がいることすらおかしいと思うのですが・・・
む、確かに・・・まだ推定の段階ではありますけど、エリート一族だったとするなら、ちょっと変ですね・・・Cooさん、すいません、これは諦めましょう。
あるいは、別の機会に使いましょう。
・・・より中心領域に近い場所での任務でなら、使えるかな?
ブライスランドで補給を受けて、一ヶ月ほどかけて中心領域に向けて航行。リチャージステーションのある星系経由すれば200光年以上も中心領域に向けて移動できますかね?
これなら、だいぶいい感じになるかも・・・
って、中心領域での任務となると、連隊とか師団相手に戦う可能性も高くなりますから、安易に中心付近での任務がいいとも言えないですけど。
ミッキー>「おにーちゃん取っちゃ、駄目!」
Cooさん>>って、妹はブラコンですかw。あんまり設定してないけどw。
やっぱ、何か一つ特徴がいるでしょうから(^^)
姉は恋に恋する行かず後家、妹はブラコンの白衣の天使、真ん中はロリコン疑惑。死んだ兄貴は誰かと衆道疑惑(闘いの中に身を置くオトコのたしなみ)でもあった事にすると、見事に一族の特徴が確定することに・・・って、自分で言ってて気持ち悪いから没(-_-;)
Cooさん>>理少佐に関するデータが欲しいのですが・・・お持ちでしょうか?
Cooさん>>シャドホのAC・LRM破壊・・・彼女にやってもらおうかと・・・
いいのではないでしょうか?
彼女のデータは、砲術8、操縦8、敏捷度12、知力12、指揮=命令8、戦術8、直感 という、理論上最強キャラです。
数値で言うと−2/−2、主導権ロール修正+12です。
ま、本当にすごいのは、数十秒先を完全に読んで2手3手先を行く命令を、部下に発し、一糸乱れぬ指揮を取る能力でしょう。
マディック大尉が率いている部隊VS珠里少佐が率いる部隊の闘いになったら・・・マディック大尉の率いる部隊の総合的な戦力が珠里少佐率いる部隊の倍あっても確実に負けるでしょうね、マディック大尉のほうが。
5割り増しの戦力でクロフォード大佐が率いるなら、勝てるかもしれません。
珠里少佐の存在意義は、マディック大尉やアーバイン少尉とのバランスを取るため、対抗上として出てきたようなキャラと思います。実際に出てきた理由は違うと思いますが、今となってはそうだと思います。
ですから、マディック大尉やアーバイン少尉の目標値を0まで制限にするとか言うハウスルールを導入するなら、彼女もそれに合わせて弱体化すると思っていいのではないかと思います。
『密林の悪夢』 作:Coo
アイアース遺跡基地が爆撃を受けた後、基地の中は慌しく動いていた。
滑走路が破壊された為、気圏戦闘機隊の発進は不可能。
一機だけ飛び上がったカーティス准尉のセンチュリオンはヘスティア航空基地に向かう事になった。
基地の施設に関するダメージも無視できない。
気圏戦闘機格納庫に500kg爆弾二発が命中、死者こそ出なかったものの地上設備は大きな損害を受けた。
メック部隊は2機が中破程度の損害を受けた。
トバイアス曹長とモーラ曹長の改造型ライフルマンだ。
この2機は無人偵察機のカミカゼ・アタックを受けたのだ。
幸いにして、二人とも生きてはいた。
だが、機体の修理には時間が掛かりそうだ。
「砲弾パック換装!」
「そっちはいい! それより胴体の装甲を張りなおすんだ!」
「電圧安定!」
「クロフォード大佐のブラッディカイゼルの準備を・・・」
メックハンガーは怒号に包まれていた。
対空戦闘に出撃したメックの修理と出撃しなかったメックの準備の為だ。
クラーク軍曹のシャドウホークにはリッツ伍長の整備分隊が張り付いていた。
リッツ伍長は助整兵に指示を出しながら機体を修理していく。
額からは汗が流れ落ち、いつもは後で結んでいる髪がほどけた事にも気を止めずに修理に集中する。
「さあ、どこが悪いの?いい子だから教えてね・・・うん?」
リッツ伍長は機体に話し掛けながら修理をしている。
シャドウホークは砲弾の補充と装甲の張替えを行う事になっていた。
並みの整備兵が補充と張替えをすれば、両方の作業を同時に進行したとして30分以上掛かる。
だが、彼女は半分の15分で終了させた。
「整備完了!助整兵は他の班の援護に向かいなさい!」
リッツ伍長の声に反応して助整兵が散って行く。
彼女はここで額の汗を拭った。
「リッツ・・・良くやってくれた」
「旦那・・・あたしが整備したんだからね」
後から声を掛けられて振り返ると、クラーク曹長が立っていた。
「出撃可能か?」
「そりゃあ、出撃できるけど・・・もう出るの?」
急と言えば急な話である。
「敵の侵攻部隊が迫っているかもしれないからな・・・斥候って事だよ。敵と遭遇しなければそのまま一番近い前哨基地に急行する。そこまで敵が来てなかったら次は・・・我々の前哨基地だ」
「そう・・・わかった」
リッツ伍長の脇を通ってクラーク曹長がシャドウホークに乗り込む。
シャドウホークのキャノピーが締まる直前、リッツ伍長が周囲の騒音に負けないように大声を張り上げた。
「・・・旦那! 壊してもいいから! だから・・・必ず帰って来いよ!」
その声が届いたかどうかは判らないが、シャドウホークのキャノピーは閉じられた。
ハンガーの扉をくぐる直前、シャドウホークはリッツ伍長の方に向き、左手を上げた。
アイアース遺跡基地から出撃したクラーク曹長のシャドウホークは比較的進行しやすい地形・・・密林地帯の外縁部・・・を選んで一番近い惑星軍前哨基地を目指した。
状況が混乱している為、どこまで敵が進撃しているか判らない。
状況把握のため、クラーク曹長とノエル少尉が出撃している。
ノエル少尉のフェニックスホークは密林地帯の中央を突っ切って行くコースを取って先に出撃している。
二人とも惑星軍の前哨基地を経由してBHの前哨基地に向かう。
BHの前哨基地が襲撃されていない以上、そこまで来ているとは考えにくいが・・・
民生機の駆動装置を使用している右脚部からは悲鳴が聞こえてきた。
「もう少し、もってくれよ・・・二日後には部品が届くんだからな・・・」
クラーク曹長は機体に言い聞かせながら操縦している。
ようやく、二日後に到着する降下船でシャドウホークの部品が届くのだ。
「ようやく・・・本来の実力が出せるんだ・・・うん?」
レーダー上に反応が現れた。
距離1500・・・機動力から考えると軽〜中量級メックの速さ・・・一機だけだ。
「・・・民生機でこれだけの速度が出るのは限られてる・・・軽量級のバトルメックか・・・」
クラーク曹長はアイアース基地への通信回線を開こうとした。
「こちらビショップ02、アイアース基地応答されたし」
しかし、帰ってきたのは雑音だけだった。
恐らくジャミングされているのだろう。
「っち・・・いまさら後退するわけにも行かんな・・・」
クラーク曹長はシャドウホークの火器管制装置を立ち上げて戦闘に備えた。
軽量級メックであれば自分でも相手に出来る・・・そう考えていた。
だが、その判断が甘いものであると判るのは、そう遅くは無かった。
「敵か・・・? 重量級クラスか民生メックか・・・どちらにしても単機なら問題は無いわね・・・」
クラーク曹長が捕捉した機影・・・それは軽量級メックなどではなく、重量級メックだった。
それもエース小隊の隊長、珠里少佐の珠里少佐専用ムドー・アレスだった。
この機体は重量級突撃メック・ドラゴンを改造して製作されたらしく、機動性は中量級メックに匹敵する。
珠里少佐のレーダーには重量級メック・クラスの機動力で接近する機影を捉えていた。
珠里少佐は既に臨戦態勢だったので、あとは敵を視界に捉えるだけだった。
木々がまばらにある地域・・・それが二人の対決の場となった。
闇夜の中、クラーク曹長と珠理少佐が対峙した。
「なぁっ!? 赤いムドー・・・珠里少佐か!?」
珠里少佐の赤いカラーリングは夜でも確りと視認で来た。
この惑星に展開しているドラコ軍で赤いカラーリングはただ一人・・・
クラーク曹長はコックピットで驚きの声を上げていた。
彼女がどんな目的で、どうやってここに来たのかは問題ない。
目の前にいるという事実が問題なのだ。
「黒い悪魔・・・いや、違いますね・・・ただのシャドウホーク?」
珠里少佐は一瞬、黒い悪魔・マディック大尉が現れたのかと誤認した。
だが、すぐに違うと気がついた。
目の前の機体はノーマル・シャドウホーク・・・カラーリングもフラットブラックではないし、ACとLRMの姿も見える。
それに肩のアーマーに何やらエンブレムのような物も確認できた。
機体の装甲は所々剥がれて、右脚部を引きずる様にして近づいてくる。
よく見ればACも車載型の120o速射滑空砲のようだ。
「そんな機体で・・・私に勝てると思ってるの?・・・自分の不運を呪うのね・・・」
すでにヘスティアでの損害は回復した珠里少佐のアレスは完動状態にあった。
相手の機体は・・・応急修理の跡が残るボロボロのシャドウホーク。
また、駆動装置が故障しているのか通常よりも脚が遅い。
ここで、彼女は偵察隊の報告を思い出した。
ここ最近、友軍の偵察部隊と輸送部隊を襲撃しているフェニックスホークとシャドウホーク・・・その片割れだ。
多くの偵察隊がやられている・・・見逃す訳にはいかない。
アレスが全速力で突っ込んでくる。
クラーク曹長のシャドウホークも本来ならアレスと同等の速度が出せる。
だが、駆動装置と右脚擬似ボーンの不調の為、重量級クラスの機動しか出来ない。
加えて、JJも使用不能・・・圧倒的に不利だ。
クラーク曹長は可能の限り速度を上げて接近した。
照準レティクルをアレスの少し前方に設定して、ACのトリガーを引き絞る。
ACの砲口から放たれた徹甲弾はアレス目掛けて飛翔する。
未来予測射撃・・・相手の機動を考えて数瞬後に相手がいるであろう場所に向けて発射する射撃だ。
砲弾は射撃が少し早すぎて、アレスの目の前を通過していった。
三点バーストで発射された内の一発はアレス頭部の脇をかすめて行ったが塗装を剥がしただけで、ダメージを与えはしなかった。
珠里少佐はこれには少し驚いた。
彼女は一般回線を開いた。
「なかなかいい射撃ね・・・その機体で、たいした物だわ」
「貴女にそう言われるのなら・・・光栄ですね」
クラーク曹長は通信ディスプレイに映った仮面姿の女性将校・・・珠里少佐に言葉を返した。
緊張から、顔が幾分か強張っていた。
「名前を・・・聞いておきましょう」
「名乗るほどの者でもありませんが・・・・・・BH偵察小隊メック班班長クラーク・エアハルト曹長であります」
「クラーク・エアハルト曹長・・・・覚えておきましょう」
それまで穏やかに口元に笑みを浮かべていた珠里少佐の口元から笑みが消えた。
「・・・素質は十分、だけど私と戦うには・・・・貴方はまだ、未熟っ!」
「・・・」
クラーク曹長は無表情でそれに答えた。
これがルーキーなら怒鳴り返している所だろう。
クラーク曹長はメック戦士としてはルーキーだが、兵士としてはヴェテランだ。
自分がどうあがいても珠里少佐にかなわない事はわかっている。
撤退したくても機動性は珠里少佐の方が上・・・逃げ切れない。
投降などと言う考えは無い・・・
自分は生きて帰るのだ・・・その為には彼女を倒さなくてはならない。
一発の徹甲弾でもバトルメックの内部機構に重大なダメージを与えて擱坐させる事も出来る。
それに戦闘状態になれば爆音などを聞きつけた友軍が駆けつけて来るかもしれない。
クラーク曹長は覚悟を決めた。
対話の為に止まっていた2機が再び動き出した。
アレスの粒子ビーム砲とシャドウホークの120o速射滑空砲が同時に火を吹いた。
粒子ビームはシャドウホークの120o速射滑空砲を捉えた。
閃光と共にACの砲身が砕け散った。
「なっ・・・ACだけを狙って!?」
クラーク曹長は驚きの声を上げると同時に驚愕した。
ACだけを狙い撃つ・・・そんな芸当が出来るとは思ってもいなかったのだ。
慌てて残っている火器を放とうとした。
珠里少佐は素早く機体を接近させる。
接近しながらも攻撃は続行する。
最初の一撃でACを失ったシャドウホークは残っている火器を撃ってきた。
慌ててはいるようだが・・・冷静さは失っていないようだ。
「惜しいわね・・・経験を積めば、良いパイロットになるのに・・・」
珠里少佐はそう呟くと、レバーを握りなおした。
シャドウホークは体勢を整えようとしている。
右脚部の不調からのろのろとした動きで機体を修正し、こちらにMLの銃口を向けてくる。
珠里少佐のアレスは通常では考えられないスピードで接近してくる。
「は、速い・・・まるで疾風だ・・・」
茫然としながらもやるべき事をやる。
MLとSRMが発射され、アレスに向かうが・・・命中しない。
絶妙のタイミングで機体をずらし、レーザーとミサイルを回避するのだ。
反対にアレスから放たれたSRMとMLは確実にシャドウホークに命中し、ダメージを与える。
強い衝撃がシャドウホーク全体を襲った。
「うぉっ!・・・く、くそ・・・なっ!何時の間に!?」
衝撃で目を閉じた瞬間、それまで離れていたはずアレスが突然、目の前に現れたのだ。
アレスは流れるような動作で蹴りを放った。
先の攻撃で傷つき、さらにバランスを維持する為に装甲が外され攻撃に対して脆くなっていた右脚部がひしゃげた。
コックピットにレッドランプが点灯し、右脚部に重大な損害が発生した事を教えている。
この距離まで接近されれば火器管制装置にセーフティーが掛かり、トリガーがロックされる。
クラーク曹長はパンチを放った。
下から突き上げるように放たれたパンチはアレスの右胴を捉えた。
だが、アレスはそれを意に介さずに再び攻撃を再開しようとする。
クラーク曹長は機体を後退させようとしたが・・・すぐに追いつかれた。
アレスの左腕が頭部に伸びてきて頭を鷲掴みにする。
コックピットがミシミシと音を立て始めた。
圧力に耐えられなくなったセンサー保護カバーにひびが入り、砕け始める。
頭部搭載のSRM発射筒がひしゃげ、使用不能になった。
「くっ! は、放せ!」
クラーク曹長は機体の手足をばたつかせて抵抗するが・・・不意に機体が前に引き寄せられて、すぐに押し戻された。
アレスの手が外れ機体が後ろに後退して行く。
突然放された為、機体はバランスを失っていた。
バランスを取り戻そうとした所に再びアレスの蹴りが炸裂した。
右脚の擬似ボーンが嫌な音を発しながら・・・折れた。
右脚部が無くなった事により機体はバランスを完全に失った。
機体は右側に傾いていき、地面に倒れた。
倒れた衝撃によって右胴搭載のLRM発射筒が変形し、使い物にならなくなった。
衝撃によって頭をぶつけたクラーク曹長は徐々に意識が無くなって来た。
「・・・まだだ・・・俺は・・・まだ戦える」
朦朧とする意識の中、機体を立て直そうとするが・・・体勢を崩す。
再び、地面に倒れたシャドウホークは動かなくなった。
珠里少佐はもう脅威ではないと判断し、その場を後にしようとした。
しばらく進んだ後不意に振り返り、倒れたシャドウホークを見る。
「再び戦場で合間見える事もあるでしょう・・・その時は・・・」
珠里少佐はそれだけ呟くとその場を後にした。
「・・・エカテリーナ・・・」
クラーク曹長は遠のく意識の中、それだけ呟くと気を失った。
BH前哨基地・・・敵の襲撃に備えて防御を固めていた。
エカテリーナ曹長は機体に乗り込もうと、ハッチに手を掛けていた。
「・・・クラーク、何か言いましたか・・・?」
聞こえるはずの無いクラークの声が聞こえた様な気がしたので振り返るが・・・そこにはクラークの姿は無い。
それは当然だ。
彼は後方のアイアース基地に居るはずだ。
エカテリーナ曹長は首を捻った。
「エカテリーナ曹長、準備完了しました!」
「判りました! 整備班は離れてください!」
疑問を頭の隅に押しやるとエカテリーナ曹長は機体に飛び乗った。
敵は目前まで迫っているのだ。
余計な事を考えていては死を招く。
生き残ってから考えればいい事だ。
MT.fujiさん>>SSに関しては了解 適当に二つばかり書いてみましょう…一つに纏まるかもしれんけど
楽しみにしていますね(^^)
MT.fujiさん>>あと、セリア少尉に関して、ですが…こちらは少々勘違いをされているかと 交換するのはフェニックスホークとバーグラーで、それをアーバインが借りて乗る、という形になると思います
え〜と、ちょっと整理しておきます。これでよろしかったかどうか確認お願いします。
1、1月初め頃にガイエスハーケン大破。ヴェノムとニコイチしてバーグラー建造。(ヴェノムのシャシーを『借りて』いる状態)
2、修理費はあらかじめため込んでいたお金でまかなうため、密林戦闘SSを2つもしくは1つ書く。
3、ガイエスハーケンのジャイロ、エンジン遮蔽、武装の発注。
4、セリア・ギュント赴任。
5、ガイエスハーケンの部品届き、ガイエスハーケン再建。バーグラーを『返還』
6、バーグラーとフェニックスホークの『交換』を申請、受理される。(多少のお金は払う必要あり?)
7、セリアさんとアーバインが交渉。バーグラーをアーバインに貸与。ガイエスハーケンをセリアさんに貸与。
いや、疑問が解消できてよかったです。
リオンさん>あの、家名を復興するためなら、まず間違いなく正規軍への入隊が最低条件では・・
うい、その通りです。
クラークの契約期間(クラークより後に入ったエカテリーナさんの契約期間?)が切れた後、家名復興の為に正規軍に戻るかも知れないって話です。
まだ、戻るって決まったわけじゃありませんけどw。
リオンさん>ブライスランドのような近場に家族がいるなら、ライフスの郎党としてBHにくる理由がなくなってしまいませんか。
う〜む、確かに・・・止めといた方がいいですね・・・
クラークの生まれた惑星・・・割と中央かな?父親がNAISの護衛部隊だったし(あんまり関係ない?)・・・
惑星・・・考えてみるか?
おじさん>メック戦士を止めようとはしないと思います。
了解しました。
そうすると・・・危険な事はしないでくれと頼んだけど、エカテリーナさんに押し切られてしまったって感じですかねw?
後ろに守るべき者がいる状況・・・力量以上の働きをするかも・・・
クラークの契約期間・・・・何年くらいだろう?2〜3年かな?
>Cooさん
エカテリーナとしてはすぐ無茶をするクラークを見張っていたいだろうし…メック戦士ならクラークが危ない時に直接助ける事が出来るのですからメック戦士を止めようとはしないと思います。
助ける事が出来るほどの実力があるかどうかは怪しいですが(笑)
あの、家名を復興するためなら、まず間違いなく正規軍への入隊が最低条件では・・
リャオからの寝返り部隊であるBHに所属している限り、夢物語だと思います・・
あと、ブライスランドのような近場に家族がいるなら、ライフスの郎党としてBHにくる理由がなくなってしまいませんか。
仇討ち組や家族といっしょに情報が来るまで、待っていられるわけですし。
何より、元エリート一族である以上、辺境のブライスランドに家族がいることすらおかしいと思うのですが・・・
ミッキーさん>フェルディナントU
ちょっと考えてみます。
ミッキーさんの考えた話・・・さほど問題は無さそうですね・・・
話的に面白いからOK?
う〜む、どうしましょうか・・・第二シリーズで活躍か・・・
ミッキーさん>夫婦でメックウォリアーというのは別に問題ないと思います
どもです。
となれば・・・あとはエカテリーナさん次第かな?
クラーク君の考えは「エカテリーナには危険を犯して欲しくない」です。
ミッキーさん>夫は主戦&偵察、妻は支援&整備。姉は参謀部で戦術を練り、妹は医療に従事。う〜〜ん、完璧! これに、クラークの姉妹あたりがもう一人メックウォリアー引っかければ子爵や伯爵家になることも不可能じゃない! 家名復興の日は近いですぞ!
こわ〜・・・確かにこれなら家名復興も可能・・・姉貴と妹次第では伯爵ですか・・・
ミッキーさん>いっそ州都であるブライスランドでねーちゃんが務めていることにすればおもしろいかも? 妹のほうもブライスランドの看護学校に通っていることにして。
良さげですね・・・以前書いたクラークの姉を修正して見ますね。
ミッキーさん>「おにーちゃん取っちゃ、駄目!」
って、妹はブラコンですかw。あんまり設定してないけどw。
ミッキーさんへ
珠理少佐に関するデータが欲しいのですが・・・お持ちでしょうか?
シャドホのAC・LRM破壊・・・彼女にやってもらおうかと・・・
SSに関しては了解
適当に二つばかり書いてみましょう…一つに纏まるかもしれんけど
あと、セリア少尉に関して、ですが…
こちらは少々勘違いをされているかと
交換するのはフェニックスホークとバーグラーで、それをアーバインが借りて乗る、という形になると思います
(まあ、同じ一族なんだけど)
何せ、セリア少尉、あまり前線に出させてもらえないみたいですし…(有能な技術者にして医者だから)
完動状態の機体と交換ですから、嫌と言う事はないかと思われます
Cooさん、遅くなって本当にすいませんが、SSの感想はもうちょっと待ってくださいm(_ _)m
Cooさん>クラーク君・・・BHから離脱する可能性が無いわけじゃないんですよね・・・家名復興か・・・しかも結婚してるからエカテリーナさんと一緒に抜けて行く・・・?
おじさん>>エカテリーナはクラーク君に一生ついて(憑いて?)行くと思います(笑)
Cooさん>・・・エカテリーナさんのヴァルキリーってどうなるんだろう?
結婚した後だと彼女もエアハルト家に入っているわけであって・・・家長はクラーク君、エカテリーナさんは・・・?
おじさん>>そうですね〜、エカテリーナがメック戦士を続ける事が出来るかどうかが問題になるのかな?
おじさん>>メック戦士を止めて整備兵に専念するならヴァルキリーはクラーク君の予備機になるのでしょうが
夫婦でメックウォリアーというのは別に問題ないと思います。というか、最強一族でしょう。夫は主戦&偵察、妻は支援&整備。姉は参謀部で戦術を練り、妹は医療に従事。う〜〜ん、完璧! これに、クラークの姉妹あたりがもう一人メックウォリアー引っかければ子爵や伯爵家になることも不可能じゃない! 家名復興の日は近いですぞ!
Cooさん>>エカテリーナさんと結婚するし・・・結婚式のSS書こうかな?
Cooさん>>一生ついて行くって事は・・・エカテリーナさんとシルヴィア大尉が顔を合わせる機会も・・・会ったらシルヴィア大尉はどんな反応をするだろうか?
いっそ州都であるブライスランドでねーちゃんが務めていることにすればおもしろいかも? 妹のほうもブライスランドの看護学校に通っていることにして。
契約切れでブラッドハウンドがブライスランドに撤退。次の仕事を物色しているときに結婚式を挙げる。そのために招待状を出したら、ねーちゃんと妹が血相を変えて飛んで来て、「犯罪よ!」「おにーちゃん取っちゃ、駄目!」とか大騒ぎになるという(^^)
Cooさん>フェルディナントU
Coosann>>リンクしない事にするのもなんですが・・・フェルディナントUをカウツ編で実戦投入できますかね?
Cooさん>>出してみたい気持ちはあるのですが・・・無理っぽいし・・・
え〜〜と、では・・・う〜〜んと・・・
1、クリタ軍の帰還を3月第1週もしくは第2週まで伸ばす。あるいは、一部の部隊の帰還のみ3月第2週にする。(航宙艦や降下船の都合)
2、改造談義シリーズの冒頭をちょっと変更。「クリタの電撃侵攻作戦により戦線が後退し、アイアースでの直接整備が可能になって“しまった”」とかにする。森林で使えるようにと大急ぎで修理されるクラークのシャドウホーク。
3、クリタ軍、「補給線が延びきっているため戦線を簡単に突破される」ふりをしてどんどん撤退。実は惑星外への撤退という計画的なもの。クリタ軍の殿部隊は徹底的な遅滞戦術を取り、撤退の時間を稼ぐ。
4、戦線は200キロもクリタ本拠地に向かって後退。ローストマンやケパロスも落ちる。大勝利に気をよくするブラッドハウンドの面々。「ケパロスもローストマンも随分荒れているな。生き残っているエリアがろくに無いぞ。これでは戦利品も期待できないな。」
計画通りの撤退に満足する白田大佐。「戦利品はあらかじめドラゲンスバーグに送ってある。メックや戦車、何より将兵の撤退は予定通り。損害も予定内じゃ。よしよし。」
5、最終局面。手応えの無いクリタ軍に何かおかしいと進撃速度を上げるブラッドハウンドの面々。結局間に合わず、悠々と離床するオーバーロード級降下船。呆然と見送る。
こんな感じでどうでしょうか?
あと、第2シリーズに移行してそちらで活躍させるという手もあります。
MT.fujiさん>>クロフォード大佐は人格者というより……気さくというか、おおらかというか
はい、そういうの含めて「人格者」として描写してきたつもりでした(^^)
もちろん、最低限の礼儀とかは必要でしょうけど。
MT.fujiさん>>抑え込むような司令官ではなく、重要な部分だけを大事にして(機密漏洩対策など)他に関しては割と寛容というか…
あれもするなこれもするなという人でなくて、寛容に許す、でも締めるところは絞める、という感じでしょうか?
そうですね、そうだと思います。締めるというのが「有能」の部分で、許すというか寛容というかの部分が「人格者」の部分のつもりで描写してきました。
・・・機密漏洩対策はマディック大尉のごり押しが大きいとか突っ込まれるかもしれませんけど、まあ、それ以前にも必要な分の警戒はしていたという事で(^^;)
ももたさん>>とても人格者とは想像できなかったので、僕とは違うんだなあと思ったのですよ。
ふうむ、クロフォード大佐は人格者とは想像できなかったと・・・う〜〜ん、すいません、筆力の無さを痛感します。
ももたさん>>ちなみに僕は人格者だと思ってたけど。
? 人格者とは想像できなくて、人格者と思っていた?
?? クロフォード大佐は人格者でなくて、ももたさん御自身が人格者・・・?
日本語的にはOK、クロフォード大佐を人格者めいて書いて来たつもりのミッキーに質問(反論?)してきたことを見ても論理的にOK・・・?
ではあるですけど・・・えっと、書き間違い・・・ですよね????
おじさん>エカテリーナはクラーク君に一生ついて(憑いて?)行くと思います(笑)
嬉しいです。
これで別れられたら・・・どうしようかと思いましたw。
一生ついて行くって事は・・・エカテリーナさんとシルヴィア大尉が顔を合わせる機会も・・・会ったらシルヴィア大尉はどんな反応をするだろうか?
「こんな少女を・・・犯罪よ〜!」って叫んでたような覚えがあるしw。
その内、エカテリーナさんとシルヴィア大尉のSS『シルヴィア襲来』とか書くかもw。
おじさん>メック戦士を止めて整備兵に専念するならヴァルキリーはクラーク君の予備機になるのでしょうが…
クラーク君的には・・・エカテリーナさんには危険な目に会って欲しくないって思うと思います。
しかし、彼女もメック戦士ですし・・・どうしましょう?
二人とも現役は・・・無理っぽいですし・・・
ももたさん>姉ちゃんと妹は復興しようとはしてないの?
あうっ、つっこまれてしまったw。
姉貴の方は復興(作戦で手柄を立てて?)しようとしているでしょう。
妹は・・・看護学生(衛生兵?)ですからね・・・
でも、一番復興に関係してくるのはメックによる物でしょう。
クロフォード大佐・・・気さくでいて真面目、寛容・寛大。
決して臆病者では無く、必要な時に勇敢になれる野戦指揮官。
こんな感じかな?
MT.fujiさん>>で、当初乗り換えの話もありましたが、『フェニックスホークをバーグラーに交換』という話からセリアさんの乗ってくる機体はフェニックスホークとなった訳です
はい、そうです。
それで、時期などについてはどうしましょう?
バーグラー建造にかかる時間は・・・ウルバリーンのシャシー交換部品はあらかじめ買い付けにいっていたので手元にあると言うのが使えます。ウルバリーン系列の機体が多いからです。武装や頭部はガイエスハーケンのものを使いますのでこれもその場でそろいます。あとは作成にかかる時間ですが・・・
エンドウ大尉が建造するのですから、え〜〜と・・・5〜10日もあれば終わりますね。
1月の第1週ガイエスハーケンが大破し、第2週にバーグラー建造、第3からバーグラーが使用可能になります。
ももたさんの主張していた12月第1週にガイエスハーケンが大破した事にするなら12月第3週から使用可能になります。こちらのほうは、その他のSSとかとの調整などが必要なりますので、こちらのほうが良いのであれば、時間調整作業の手伝いをお願いできれば幸いです。
修復資金は・・・それ以前の戦闘での活躍というと、第2次パエトン攻防戦、ヘスティア奪回戦、ヘスティア追撃戦、密林での戦闘・・・ですか。ジャイロの修理代くらいは充分稼いでいそうに見えますね。他のSSで致命的命中を受けていたりしなければ、資金的には問題ないでしょう。
できれば、密林での戦闘・・・ガイエスハーケンのほう、バーグラーのほうの双方・・・で、戦うSSを1本程度づつ書いていただければ(片方だけでも他にも似たような戦闘が続いているとにおわせるような描写を入れれば)、ガイエスハーケン修復の資金も含めて充分稼いだことにできると思います。
ガイエスハーケンを修復して再び使えるようになるのは、ガイエスハーケンが12月初めに大破したのであれば最低でも1月第2週以降、1月初めであれば2月第2週以降になるでしょう。ジャイロとエンジン遮蔽、武器の取り寄せのためにそうなります。
ガイエスハーケンとバーグラー双方が修復されている場合、フェニックスホークとバーグラーの交換は、比較的容易だと思います。
まず、修復前だと、セリアさんは「大破したメックと交換なんていや!」というと思いますが、それがありません。これに「重量級にアップグレード」という好条件が来るので、それの修正もありますか?
部隊のほうとしては、修復資金の供出やら借金状況やら即戦力の必要性やら色々あるので、判断的にはかなり複雑になります。
しかし、修復後であれば問題は起こらないでしょう。
修復前だと・・・結構もめるかもしれません。が、無理ではないでしょう。交渉次第と思います。「部隊内に複数のメックウォリアーを抱える一族」である上に超エースな方の要請ですから。
MT.fujiさん>>『森林地帯が圧倒的なまでに多いカウツでは重量級メックは活躍出来ない』という話が広まった為です
はい、そうですね。高機動主戦機よりは活躍がし難いです。
MT.fujiさん>>今にして思えば、いかに機動性があっても、最終的に相手を攻撃する為には相手の射程に入らないといけない以上、絶対的に有利という事はないような・・・
? はい、その通りですけど・・・
あの、ミッキーは、あの時、高機動主戦機と比べると一段劣るとは確かにいっていたと思いますけど、まったく活躍できないとかはいっていなかったと思うのですけど・・・違いましたでしょうか?
確かにそんな感じですよね。
クロフォード大佐は人格者というより……
気さくというか、おおらかというか……
人格者というよりはそちらの方が大きいような気もします
抑え込むような司令官ではなく、重要な部分だけを大事にして(機密漏洩対策など)他に関しては割と寛容というか…
結構僕とは違いますね。
ミッキーさんはそう考えておられるんですか。
参考になりました。
例のごとくすっかり忘れておりました(笑)
そういえば話しましたね色々と。
>>バーグラー参上
1月上旬だったんだ。SSの冒頭的にヘスティア攻防戦から1・2週間ぐらいと思ってましたよ。
例のごとくここら辺のやりとりも忘れた…。
ま、僕は別にもういいですよ。情報が違ってたみたいだし。
1月上旬ならヴェノムでも別にいいし。っていうか、本当は話し合いにもう疲れた…。
>>クロフォード大佐
とても人格者とは想像できなかったので、僕とは違うんだなあと思ったのですよ。ちなみに僕は人格者だと思ってたけど。
そもそもガイエスハーケンがああなった原因は
『森林地帯が圧倒的なまでに多いカウツでは重量級メックは活躍出来ない』という話が広まった為です
今にして思えば、いかに機動性があっても、最終的に相手を攻撃する為には相手の射程に入らないといけない以上、絶対的に有利という事はないような・・・
で、当初乗り換えの話もありましたが、『フェニックスホークをバーグラーに交換』という話からセリアさんの乗ってくる機体はフェニックスホークとなった訳です
Cooさん>>・・・クラークのシャドウホークの修理の為の部品に金が掛かるって話かな?
Cooさん、お教え頂きありがとうございますm(_ _)m
う〜〜ん、どうやらミッキーは誤解しないでいたようですね。
(しかし説明不足では有ったようです、すいませんm(_ _)m)
ミッキーの回答は文字どおりそのままです。
クロフォード大佐の郎党になったからといって、維持費や修理代金を踏み倒すことはできませんです。
そういう邪な意味でクロフォード大佐の郎党になろうとしても意味はありません事になっております。
・・・となると。注意してくださるように促しはしましたが・・・う〜〜ん、説明が足りなかったようですね。ももたさんにわかってもらえるよう、説明を試みてみましょう。もうちょっとわかりやすくなるように抜き出して提示してみます。
なお、これはチャットで前々からいっているように(そして日本語オフィシャルでも破綻していると嘆かれている通りに)計算上破綻しまくっている修理&維持費用の算出方法です。ようするにそれをいって受けを取りたかったのもあったのですけど・・・見事に外してしまいましたね・・・
<<維持費の維持コスト表は、それに“修理”のSP(支援ポイント)の必要量も計算できるようになっています>>
○大破状態を中古・再生状態にする
再生メックの月ごとの維持費の5倍(大破なので通常整備費は不要)
○中古・再生メックを新品状態にする
再生メックの月ごとの維持費の4倍(3倍+通常整備1倍)
分隊種別 新品 中古再生 “中古から新品へ”
中量級メック 25 63 “252”
大破から中古状態に修理する段階で63の5倍、中古から新品状態に修理する段階で63の3倍、他に月ごとの維持費で1倍、計63×9=567SP必要。
SP1点につき5000CB相当ですので、充分な数の整備兵を確保できなかった場合283.5万Cビルがシャドウホークの修理に必要という事になります。
一般的な腕の整備兵(3LV?)の率いる整備分隊でこの整備ポイントをまかなおうとすると、340.2人を一月のあいだに投入しつづける必要が有ります(笑)
逆に言えば、その整備分隊の維持費15万3090CBさえ払えば、部品代を一切払わずにクラークのシャドウホークは修理されるという事になります(爆笑)
ももたさん>>ちょくちょくクロフォード大佐が出てきますが、ミッキーさんのクロフォード大佐のイメージはそんな感じなんですね。
はい、朽木さんの意向でそういう事になっています。
というか、そういう人格者でないとブラッドハウンドのアットホームな気風は生まれないと思います。また、上級指揮官の典型でもあります。
※他の典型は性格が悪く私腹を肥やす指揮官、無能な指揮官、とかでしょうか。
ももたさん>>ガイエスハーケンがラッキーショットをもらったのが11月下旬ごろ(予想)
え〜〜と・・・あ、なるほど、ここですか。なるほど、一部意志の疎通ができていないことが原因だったようですね。
ガイエスハーケンが破壊され、バーグラー建造が始まるのは、
<1月第1週>
『バーグラー参上!!』アーバイン少尉のガイエスハーケン大破
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=35&reno=7&oya=7&mode=msg_view
投稿時間:2003/04/17(Thu) 22:32
となっております。
ご意見募集してから結構経っておりますのでそちらのほうで考えていたのですが・・・
どうしましょう?
スケジュールの変更も可能ではありますのですけど・・・ただ、一個所変更すると、他のところにも色々としわ寄せが来る可能性がありますので、そのあたりの検討作業を手伝って頂けると助かります。
え〜〜〜、・・・気のせいか、なにか混同も見られるような気がしますので、念の為に確かめたいのですが・・・皆様、よろしいでしょうか?
もし、これがミッキーの気のせいでなく、複数の方の共通認識となっていたりしますと心配ですので、皆様のご意見を確かめたいのですが・・・
○ブラッドハウンド部隊の古参一族の後見を得るために姻戚関係を結ぶ
○メックウォリアーの郎党(整備兵、助整兵、偵察兵、事務員等)になる
○メックウォリアー一族同士が姻戚関係を結び、一族内に複数のメックウォリアーがいるようにする
上記の3つですが、それぞれ別物であり、それぞれメリットデメリットが存在します。
○ブラッドハウンド部隊の古参一族の後見を得るために姻戚関係を結ぶ
入隊して間が無い新参者の場合、古参一族のように「部隊に対する長年の貢献」がない。
メリット:古参一族の一員として認められ、「部隊に対する長年の貢献」をおこなった場合と同等の「優遇処置」「優先処置」「特例処置」「ちょっとした融通を利かせてもらう」事などができるようになる。
デメリット1:部隊を抜けることが信義上極めて難しくなる。
デメリット2:配偶者と一族の長老の言うことを聞く必要が有る。
デメリット3:一族の家訓、慣習、考え方などを受け入れ、従う必要が有る。例えば、「我が一族は戦場でチャージを多用するのを信条とする」「背後からの射撃は禁止」「常に真っ赤なスカーフを着用すること」などといった、一見理不尽な家訓でも従う必要が有る。自分の主義主張、信条などは押さえる必要が有る。
○メックウォリアーの郎党(整備兵、助整兵、偵察兵、事務員等)になる
個人としては雇ってもらえる可能性が低く、入隊しづらい場合が多い。
メリット1:メックウォリアーが雇われると郎党も丸ごと入隊できる場合が多い。
デメリット1:メックウォリアーには絶対服従。
メリット2:メックウォリアーが賃金、労働条件、安全な職場などを保証してくれる。
デメリット2:メックウォリアーが失機者になった場合、全ての加護が得られなくなる。
メリット3:仕えるメックウォリアーが予備メックを獲得した場合、メックウォリアーにばて記される可能性がある。(かなり低い確率)
○メックウォリアー一族同士が姻戚関係を結び、一族内に複数のメックウォリアーがいるようにする。
小さな一族は力も弱くなります。
メリット1:複数のメックウォリアー一族が力を合わせる事により、発言力が大きくなる。
デメリット1:一族として同じ意見を持つように、自分の考えを押さえ、一族の考えを優先する必要が有る
メリット2:複数のメックウォリアーがまとまることにより、より大きな爵位を獲得できる可能性が高まる。
デメリット2:より上位のメックウォリアーに従う必要が有る。
デメリット3:領地から上がる収入で複数のメックウォリアーと郎党を養う必要が有る。
メリット3:メックを1機失っても、失機者一族にならなくて済む=他のメックウォリアーの郎党としていきる道が残される。
デメリット4:自分以外の一族内メックウォリアーがメックを失った場合、郎党と失機者の面倒を見なければいけない。
とまあ、大体こんなあたりかと思うのですけど・・・
これで、いいでしょうか?
姉ちゃんと妹は復興しようとはしてないの?
>クラーク君・・・BHから離脱する可能性が無いわけじゃないんですよね・・・家名復興か・・・しかも結婚してるからエカテリーナさんと一緒に抜けて行く・・・?
エカテリーナはクラーク君に一生ついて(憑いて?)行くと思います(笑)
>・・・エカテリーナさんのヴァルキリーってどうなるんだろう?
結婚した後だと彼女もエアハルト家に入っているわけであって・・・家長はクラーク君、エカテリーナさんは・・・?
そうですね〜、エカテリーナがメック戦士を続ける事が出来るかどうかが問題になるのかな?
メック戦士を止めて整備兵に専念するならヴァルキリーはクラーク君の予備機になるのでしょうが…
下の話は本来ならボロボロシャドホがフェルディナントUになった時に書こうと思った話を修正した物です。
もとの話では単機で待ち伏せ攻撃を仕掛ける予定でした。(その頃には砲術だけは精鋭クラス)
M−鈴木さんの書いたマルダーの名前をもったシャドウホークが〜という事を聞いて書こうとしました。
フェルディナントUになった時点で改めて書くか?
ミッキーさん>どういう話をしていたのかの説明をお願いできませんでしょうか?
「クラークのシャドウホークの完全な修理にはかなりの修理代が掛かる(車載・民生部品での修理の借金、右脚駆動装置・擬似ボーンの交換・装甲など)」「クロフォード大佐の郎党になれば修理費用が浮くかも?(一生ついて行く?)」
こんな感じだと・・・思います。冗談交じりでしたし・・・
別に予備部品の購入や新規戦力の獲得とかそう言った話はしていませんよ?
・・・クラークのシャドウホークの修理の為の部品に金が掛かるって話かな?
ミッキーさん>家名復興
クラーク君・・・BHから離脱する可能性が無いわけじゃないんですよね・・・家名復興か・・・しかも結婚してるからエカテリーナさんと一緒に抜けて行く・・・?
契約期間(A88見たいに三年?)が切れるまではいるはず・・・契約期間切れたら更新するか、姉のコネで正規軍に復帰するか・・・
先の話ですしね、あんまり気にしない事にしましょう。
でも・・・「エアハルト家の再興の為に!」って暴走するクラーク君は見たくない気がw。
・・・エカテリーナさんのヴァルキリーってどうなるんだろう?
結婚した後だと彼女もエアハルト家に入っているわけであって・・・家長はクラーク君、エカテリーナさんは・・・?
ミッキーさん>、「この2週間は片手にあまるほど戦闘をこなし、三倍する哨戒任務につくという激烈な日々
下に書いた話がそれに当りますかね?・・・二週間連続で戦闘哨戒任務・・・精神的、肉体的にも過酷・・・死にかけてるかも・・・
『戦闘哨戒任務』 作:Coo
雨が降る密林の中・・・クラーク軍曹のシャドウホークが自ら掘ったメック用の塹壕(2〜4メートル)の中で片膝をつくようにして待機している。
機体には擬装用のネット(メック用のギリ・スーツ?)と少しでも視認される可能性を下げる為に泥を塗りこんでいる。
シャドウホークから少し離れた所にはメック班の隊員も待機している。
応急修理の後が生々しく残るシャドウホークとメック班はただ、時が来るのを待っていた。
音響センサーが、雨音とは違う音を捉えた。
大質量の何かが木を薙ぎ倒す音・・・そしてジェンプジェットとが発する独特の音を・・・
通信ウインドにラヴィ伍長の顔が映った。
「ノエル少尉が予定通りに敵を追い込んでいるわ・・・そっちの準備は?」
「準備良し」
短く答えると、クラーク軍曹は操縦レバーをしっかりと握りなおした。
徐々に大きくなって行く音・・・それはすぐに姿を現わした。
所々、装甲の脱落したフグB型とザコA型・・・追跡しているであろうノエル少尉のフェニックスホークから必死で逃げているのだ。
ザコA型に至っては胴体中央装甲が既に脱落している。
大口径レーザーが直撃したのだろうか?
すでに火器管制装置は立ち上がっており、照準レティクルを調整する。
ACの駆動部分からギシギシと錆付いたような音が響く。
無理も無い。
もともと車両搭載型の120o速射滑空砲を無理やり搭載しているのだ。
フグとザコは再び跳躍しようとジャンプジェットを吹かそうとした。
距離120メートル・・・有効射程内だ。
トリガーを引き絞り、ACとML、SRMを発射する。
120o徹甲弾は吸い込まれるようにしてザコA型の胴体中央に飛び込んでいった。
跳躍しようとした所に120oという大口径砲弾の命中を受けて、ザコAは大きくバランスを崩して後ろに仰け反った。
遅れて発射されたMLとSRMも命中し、派手に爆発した。
大きな振動とともにザコは大地に横たわり、それっきり動かなくなった。
フグのパイロットは僚機の突然の爆発に驚いたがすぐに気を取り直した。
敵の待ち伏せポイントにまんまと入り込んでしまったのだ。
眼下に潜んでいるメックを発見した。
ネットと泥で一瞬判断しかねたが・・・シャドウホークだ。
近接火力で圧倒できなくは無い・・・しかし、重量差がある。
それに後には高機動のフェニックスホークが迫っている。
一撃離脱・・・それしかない。
敵はまだ塹壕の中だ。すぐに行動できないはずだ。
30メートルほど手前に降り立つと左腕に搭載されたMGを乱射した。
発射された銃弾のいくつかは塹壕の縁に命中したが、その多くはシャドウホークに降り注いだ。
装甲板に銃撃痕が刻まれる。
お返しとばかりにMLとSRMが発射された。
SRMは機体を飛び越えたがMLは脚に命中した。
格闘戦を行うつもりは無かったのですぐにJJを吹かして飛び上がろうとした。
脇にある林から歩兵用のミサイルが発射された。
回避できず、それは命中した。
中に詰まった引火性物質に発火し、フグは炎に包まれた。
熱状態がすぐさま悪化した。
塹壕から立ち上がったシャドウホークが迫ってくる。
後で木が倒れる音がした。
追撃していたフェニックスホークが追いついたのだろう。
逃げ道は・・・無い・・・
戦果は・・・中破1機、捕獲1機・・・パイロットは二人とも生きている。
「二人とも生きている・・・か・・・良い情報源ですかね?」
「わからないわよ・・・何も知らないかもしれないから・・・」
「それでも、捕虜交換には使えるでしょ?」
「まあ・・・確かに・・・」
ノエル少尉は考えた。
うん、民生機パイロットではあるがメック戦士に違いは無い。
捕虜交換には使える。
「しかし・・・最近は敵の偵察活動が盛んね」
「だから、我々が必要なんですよ」
無人偵察機まで動員しての偵察活動が続いている。
それだけではなく地上部隊の活動も頻繁に行われている。
BHのメック部隊はそれ程多くは無い。
数を増した敵の偵察機の為、クラーク軍曹のメック班に正式配置が決まっていなかったノエル少尉を組み込んだ臨時の偵察分隊が結成された。
「捕虜は・・・近くの友軍に引き渡しますか?」
「足手まといだしね・・・捕獲した機体も持っていけないし・・・ラヴィ伍長!」
「はい少尉!」
捕虜を見張っていたラヴィ伍長が答えた。
「捕虜を一度、付近の友軍に引き渡してきてちょうだい! 機体の回収要請もお願いね! 合流ポイントはP−F4よ」
「了解しました!」
ラヴィ伍長と隊員が捕虜をジープに乗せた。
走り去るジープを見ながらクラークが呟いた。
「無事にたどり着けますかね?」
「たどり着いてもらわなければ、困るわ」
「・・・確かに・・・」
「それより、あなたの機体は大丈夫?」
「まあ、MGを何発か喰らいましたが問題ありません。砲弾もまだあります」
「ならいいけど・・・機体の調整がまだ済んでいないのだから無茶をしないでよ?」
「判ってますよ少尉殿」
ノエル少尉はクラーク軍曹の言葉を信じて前進する事にした。
「では、行きましょうか」
「ヤー・ボール」
フェニックスホークとシャドウホークが前進を開始した。
敵の偵察部隊を求めて・・・
電撃戦と改造と修理費等
Cooさん>>2月15日の月日の修正は簡単ですので問題ないです。
ありがとうございます。となると、タイムスケジュール的には・・・
<2月第1週>『前哨拠点の日常』『見えざるモノの脅威』
『間接砲陣地撃滅』シリーズを8日くらいにする。第2週初めくらいにする。
『電撃戦』を22日くらいに変更。第3週末くらいにする。
タイムスケジュール的に10日前後の余裕ができます。ここに、クラーク君の戦闘の日々を入れるわけですね。
『電撃戦』シリーズ後半。電撃戦での闘いでクラークのシャドウホークが大損害を!
『改造談義』シリーズ。23日〜24日? クラーク君が「昨日の戦闘でオートキャノンとLRMが」発言。一週間後には届く修理部品の事や戦利品のムドーのオートキャノンを使って修理する計画が発動?
Cooさん>>1〜2週間程度の小競り合い・・・そこまで出来るかは判りませんが、ネタはあります。
むむ・・・? 書くの大変ですか・・・? って、小競り合いを書くとなると大変ですよね・・・う〜〜ん、では・・・どうしましょう? え〜と・・・
電撃戦の冒頭で、「この2週間は片手にあまるほど戦闘をこなし、三倍する哨戒任務につくという激烈な日々であった。クラーク達は身も心もぼろぼろであった。シャドウホークやジープも、きちんとしたメンテナンスも難しい前哨拠点での整備により、機体各部にがたが来ていた。彼らは後方のアイアースに戻り、休養と整備を受けるのである」
とかの文に差し替える。
これで、クラーク君のこの間の戦闘は書いても書かなくても問題なくなります。それでいてお金と経験値ががっぽり入るという美味しいやり方になります。
※皆様真似をしすぎないで下さい。<<やりすぎなければオッケイ!
つまり、あいだの10日間の戦闘SSは書かずに電撃戦の続きを心置きなく書けるというわけです。これならいかがでしょうか?
Cooさん>>エアハルト家・・・実はエリートの家系かな?
Cooさん>>クラークの父親・・・NAISの遺失兵器実験部隊の正規軍護衛部隊隊長
Cooさん>>シルヴィア・F・エアハルト司令部付き大尉・・・恒星連邦正規軍ドラコ方面軍参謀部・戦術課課長
お〜〜、確かにエリートクラスの家系のようですね。
実際、クラーク君は入隊して半年で異例の出世をするような優秀な人ですから、実力的にもエリートの家系と言えると思います。
しかし、そうなるとやはり家名復興を目指したほうがいいような気もします。あ〜〜、でも、ブラッドハウンドは居心地いいですからね・・・う〜〜ん・・・
Cooさん>>訓練生「クラーク少尉だって戦場で功績を上げたから昇進したんだ・・・俺だって・・・!」
Cooさん>>キルシェ「・・・何やってるの!戻りなさいよ!」
それか〜〜〜!!!(爆笑)
ももたさん>>アルベルトはもうクロフォード中佐の郎党ってことでいいんですか?ファーファリス家の後を継いだんだからそうなりますか?
ももたさん>>クロフォード中佐の郎党になっちゃえばお金はかからないかもw
Cooさん>>郎党・・・考えてみるか・・・
機体は捕り返したから正規軍に復帰できなくは無い・・・でもクラークに正規軍に戻る気は無い・・・
Cooさん>>クロフォード大佐に忠誠を誓う理由は・・・ありますね(ぼろぼろのシャドホの修理など)
ももたさん>>ミッキーさん、何で維持費が出てくるんですか?まずそこがわかんないんだけど…………。
え〜〜と・・・ミッキーも分からなくなりました(汗)
メックウォリアーでお金の話となると、まずは修理と維持費(メックだけに限らない)、其処に余裕が有るようなら予備部品や新規戦力の購入に関してですので、てっきりその関連のお話だと思いました。
どうやら、御二人が何の話をなさっていたのか、ミッキーはさっぱり分かっていなかったことになるようです。(あれだけ省略された文章だから誤解したんだと思いたいなあ・・・鬱)
其処で確認です。
どういう話をしていたのかの説明をお願いできませんでしょうか? ミッキーに教えてください。
できますれば、日本語的に多用される「省略」を一切せず、誤解のありえない無い完全な日本語で教えてくださると嬉しく思います。
え〜〜と・・・確か・・・
「誰が、いつ、どこで、何のために、何に(誰に)、どのようにして、どうする。」
とかなっていると文法的に誤解は生じないとなっていたと思うのですが・・・う〜〜ん、もちょっと文言が足りないような・・・? ま、まあ、とにかく、こういった方式で誤解が生じないように教えてくだされば幸いです。
・ガイエスハーケンがラッキーショットをもらったのが11月下旬ごろ(予想)
・そのときちょうどアースウォーリアーは壊れたままで乗り手もいない。
・ヴェノムが手に入るのは12月某日で、11月時点では手に入るかどうかもわからない。
以上のことからアースウォーリアーがバーグラーになったと僕は思います。ごく自然な成り行きだと思いますが…。
それに、アースウォーリアーがこの時期予備だった可能性はありますよ。モーラさんは改造型ライフルマンに乗ってるし…。
ミッキーさん、何で維持費が出てくるんですか?まずそこがわかんないんだけど…………。
ま、また変にもめそうだからこの話はもういいか。もともと冗談味の強い話しだし。
編成表はいろいろ解説があったんだけど、キルシェちゃんと訓練生が所属してる時点で訓練小隊のつもりだったんだけど、編成的に訓練小隊だと思われてると思ってたのは僕だけだったのね。ちょっと残念。
大体僕は子供を戦場に送るほど鬼じゃないし(笑)
仕官は高機動メックをかためるとどうしてもそっちに集まってしまうんだよねぇ。
ちょくちょくクロフォード大佐が出てきますが、ミッキーさんのクロフォード大佐のイメージはそんな感じなんですね。
ミッキーさん>修正案
みゅ〜、どうしましょう。
2月15日の月日の修正は簡単ですので問題ないです。
1〜2週間程度の小競り合い・・・そこまで出来るかは判りませんが、ネタはあります。書いてみますか・・・ノエル少尉も出すかな?
一話書いて、一週間くらい同じ戦法でドラコ軍と交戦・・・・弾薬、装甲の修理の為に帰還・・・エース小隊襲撃・・・かな?
成長に関しては・・・強い敵とぶつけてみるか?・・・単機だと死ぬな、確実に・・・
クラーク君は基本的に待ち伏せからの攻撃が得意かな?スナイパーだし・・・戦術技能が取りたい(苦笑)
ミッキーさん>リッツ伍長
若干修正したのを載せてみますね。
ミッキーさん>フェルディナントU
リンクしない事にするのもなんですが・・・フェルディナントUをカウツ編で実戦投入できますかね?
出してみたい気持ちはあるのですが・・・無理っぽいし・・・
クラーク君・・・たった五ヶ月で伍長から少尉・・・異例ですね・・・
また、ネタだけ思いつきました。
訓練生「クラーク少尉だって戦場で功績を上げたから昇進したんだ・・・俺だって・・・!」
キルシェ「・・・何やってるの!戻りなさいよ!」
訓練生「・・・手柄を立ててしまえば・・・」
元ネタは・・・言わずとも判るはずw
ももたさん>クロフォード中佐の郎党になっちゃえばお金はかからないかもw
Cooさん>>郎党・・・考えてみるか・・・
かかります(^^)
こういう所に関しては傭兵はシビアですから。そういう裏技は認められないでしょう。というか、クロフォード大佐は部隊を維持するために一番給料(分け前)が安い可能性も高いですよ。メックの修理も後回しにされがちですしね。
ついでですのでマーセナリーハンドブックの維持コストについての表を載せておきます。
ただし、これはミッキーが研究のために作った、ミッキーだけが分かればいい程度の表でしかないですし、研究段階のものです。ご注意を
一ヶ月毎の維持費用計算その他
整備分隊(整備兵1人、助整兵5人)が一ヶ月毎に生み出せる整備ポイントと整備分隊の維持費用
分隊種別 産出整備ポイント 給与 生活費+給与+費用係数20%
新兵 5点、 200+750 1860
一般兵 10点 400+1250 2700
古参兵 20点 750+2500 4620
エリート兵 30点 1500+5000 8520
エリートメック戦士 1点 2000 3120
エリート気圏戦闘機操縦士1点 2000 3120
分隊種別 新品 中古再生 中古から新品へ
軽車輌 7
重車両 13
軽量級メック 15 30 120
中量級メック 25 63 252
重量級メック 35 123 492
強襲級メック 45 225 900
通常航空機 5
気圏戦闘機 12 40 160
レパード級 60 120 480
ユニオン級 70 140 560
オーバーロード級80 160 640
スカウト級 75 150 600
インベーダー級 85 170 680
モノリス級 100 200 800
支援点1につき5000Cビル相当の専門技術・仕事量・装備・部品に相当
○中古・再生メックを新品状態にする
再生メックの月ごとの維持費の4倍(3倍+通常整備1倍)
○大破状態を中古・再生状態にする
再生メックの月ごとの維持費の5倍(大破なので通常整備費は不要)
○軽量級メックの整備
必要支援ポイント15=外注整備費用7万5千
新兵整備分隊の維持費×3=5580
一般兵整備分隊の維持費×1.5=4050
古参兵整備分隊の維持費×0.75=3465
精鋭兵整備分隊の維持費×0.5=4260
○中量級メックの整備
必要支援ポイント25=外注整備費用12万5千
新兵整備分隊の維持費×5=9300
一般兵整備分隊の維持費×2.5=6750
古参兵整備分隊の維持費×1.25=5775
精鋭兵整備分隊の維持費×0.833=7100
重量級メックの整備
必要支援ポイント35=外注整備費用は17万5千
新兵整備分隊の維持費×7=13020
一般兵整備分隊の維持費×3.5=9450
古参兵整備分隊の維持費×1.75=8085
精鋭兵整備分隊の維持費×1.1667=9939
殺され役でアースウォリアーを無理矢理壊す
単なるやられ役は惑星軍の民生機乗りでもいいです。
けどブラッドハウンドで殺す、アースウォリアーをバーグラーに改造するためだけに壊す・・・?
ミッキー的には、なんら問題なく使えるヴェノムがあるのですから、そちらにしたほうが無難だとは思います。
・・・そもそも、アースウォリアーを使わないといけない理由って無いような・・・?
エーサウルスならAAV装備してるので早目に壊す理由はありますけど・・・
ももたさん>>アースウォーリアーがヘスティア戦終了時に予備だったなら
前にもかきましたがそれはないと思います。
というか、貴重な高速打撃メックですから、その後も大活躍しているのが普通でしょう。
ま、没になったSS案として、数人立て続けにパイロットが死んで、その上ムチャな改造による老朽化で分解、部品取りというのもありましたけど、この案を根拠にするのでだとすればバーグラーに改造されることもありえません事になります。
リオンさん>シルヴィア
Cooさん>>シルヴィア
Cooさん>>結婚3月
3月までの編制表書いた頃にはそれでも良かったと思いましたが、その後のSSなどや皆様のご意見を見ると、ずらしたほうが良さそうだとミッキーも思います。
編制表について
え〜〜、これについては、SSの都合と展開次第で変わるものです。また、全てにおいて満足できる編成は不可能と思います。
なにしろ、矛盾する条件も多々有りますから。
でまあ、ミッキーの注文としては、ももたさんやCooさんの条件のほかに・・・
第1小隊は全員士官が望ましい(できればできるだけ階級が高くそれに伴う事務能力も高く)上に重い機体がよい、
指揮能力の無いキャラに副官は無理、
訓練部隊や予備戦力は第3中隊に。本部護衛小隊(予備戦力・訓練小隊)の拡大版だからです。
他にも色々ありますが・・・一番言いたいことは・・・「子供を戦闘任務に就ける編制表は検討する前に没!」
これにつきます。
え〜〜、というわけで、編制表についてはあくまで暫定的な物と言うことで、自由度は高くしてあります。
ですから、当面あまりきにしないようにしましょうよ。
Cooさん>>クラークのシャドホを基本能力(移動力など)だけでも回復させるには・・・・
戦闘2回程度の報酬+取り寄せた部品の到着+修理時間
これくらいではないかと思います。
ちなみに、・・・右足の交換に近いですから、けっこうかかりますかね・・・?
費用は、概算を計算しておけばあとは大まかでもいいと思います。もともと厳密には扱っていませんから。
あまりに大きな金額ともなると別でしょうけど・・・
あとは・・・ゲーム的な扱いの判断でいいでしょうか?
○借金をどうするか?
シャドウホークの再建のために相当額の借金あり。
答:戦って返す(数回勝利くらい?)
○修理資金をどうするか?
脚部やその他の駆動装置などの修理の資金はどうするか?
答え:戦って返す(2回勝利くらい?)
○どこで返せる?
間接砲メック+エース小隊との戦いの前に、数回分の戦闘で勝利していたことにすれば良い。
修正箇所:『2月15日(仮・未定)』 作:Coo
2月15日 アイアース遺跡基地 11:16>>2月第4週くらいに変更
間接砲部隊攻撃の二日後、アイアース遺跡基地に偵察小隊メック班が帰還してきた>>1〜2週間程度の小競り合いを経験した事に変更
上記のように数回の戦闘経験がないと、クラークの成長や技能などが不自然になる。
そのため、クラークの初陣での戦闘を、もうちょっと大人しめにして、5〜6回程度の戦闘で5機撃墜&捕獲、遼機や部下も大活躍、というほうがもっともらしいと思われる。ただしこれは趣味の問題も多々絡むので、Cooさん次第でも有る。
初のメック戦闘となると、勝手が分からずにげまどうだけもしくは猪突猛進ですぐ撃墜されてしまうというのもおかしくないのが新兵ですけど、クラーク君は多少増しなはずだからです。
※ミッキーがGM的に判断したところで言うと、上記のように変更するなら、役に立つコネの追加も問題ないと思われます。
>>リッツ・G・ホルツマン軍曹
読んでて途中まで女性だとはサッパリわからないとおもいましたですので、登場の仕方を工夫するか、言葉づかいを直すかしたほうがいいかと思いました。
って、実はまだウイルス騒ぎでじっくり読んでいなかったりします。すいませんm(_ _)m
○民生メックの価格計算は?
う〜〜ん、実はこれ、一度挑戦して自滅したことありまして、決めておりません。とりあえず、ですが・・・
ジャイロ、操縦席、疑似ボーン、駆動装置、エンジン、については価格がバトルメックの45%〜65%くらい。
マイアマー、生命維持装置、装甲、武器、追加放熱機、ジャンプジェットはバトルメックと同じ物。
センサーは機種による45%〜100%というあたりでどうでしょうか?
○修理用交換部品が届くのはいつか?
『改造談義』とリンクする場合・・・間接砲メック+エース小隊の襲ってくるのは2月3週と4週。第4週の『改造談義』の2日前には借金を全部返し終わって喜んでいた、1日前にACとLRMが損傷とある。
よって、修理が終わるのは第4週。
しかし、そうするとフェルディナンドUは出番無くなります。話的に、『改造談義』は、クリタ軍が撤退した事に気付かずにのんびり後方で整備をしているブラッドハウンドの面々、ということになりますからです。
その場合、残党の掃討などは金を払う必要の無い惑星軍が行い、ブラッドハウンドは技術者を街に派遣して工場の稼働率アップなどにこき使われるだけになると思われますからです。
どうしますか?
・・・ようやく復旧し、復帰できました。
キーボード入力ができない、まだウイルスが猛威を!?
とか思っていたら、キーボードが死んでいました。
現在友人から借りたキーボードで入力中。
ウイルスにCDーROMの設定いじられてアクセス不能になっていたのでてっきりウイルスの所為だとおもってました・・・
ともあれ、完全復旧にはもう少しかかりそうです。
もしかしたらパソコン買い換えるかもしれません。
というわけで、レスは後れ勝ちになるかと思います。
皆様、お許しください。
1月の編成表も参考にして修正してみました。
こんな感じですかね?
リオンさん>シルヴィア
無理ですかね・・・やっぱり
クラークとエカテリーナさんの結婚・・・6〜8月結婚予定だったはずなんですけど・・・・なぜだか予定表を見ると結婚2週間前のSS『愛しき人へ』が3月に来てるんですよね
まあ、間違いなのかもしれませんが・・・どうなんでしょうかミッキーさん?
素晴らしいコネより役に立つコネ・・・うんそっちの方がいいかも知れませんね。
リオンさん>惑星軍の「ドーウッド大尉」
確認中・・・旧BHにて発見。
たしかMT.fujiさんのザメルと偽シャドホのSSに出てきた人・・・搭乗機はシム改・・・どうしよう・・・ドラコ軍にもシム改がある。
ケパロスとアイアース基地に配備された事にすれば・・・
・・・政府軍の前哨基地襲撃のシーンかな?・・・ムドー(他にもいますが)とグランツァー部隊で・・・
・・・あっ♪マナ少尉も出してみようかな♪
ちょうど第二小隊は拠点の救援に向かってるし・・・フェンサー少尉、がんばってください♪
ももたさん>編成表
・・・第一小隊が・・・う〜む、なんというか・・・
第一指揮小隊はやはり『決戦戦力』ってイメージが自分にはあります。
さすがにこれだと・・・う〜む何とかなら無いかな?
間接砲メックSSにおける戦力配置
アイアース遺跡基地
第一小隊・第四小隊・クラーク曹長・ノエル少尉?
気圏戦闘機3機
哨戒・救援部隊
第二小隊・第三小隊
前進拠点防衛
第五小隊
偵察小隊とアーバイン少尉
政府軍前哨基地
規模未定・・・ドーウッド大尉・シム改、マナ少尉・ジミ配備予定
ドラコ側(決定済み兵力)
間接砲メック部隊
アレス、クロスフォート、ブルー・ヴァルツァー、ケルクックM型、シム改2機、ムドーF型2機、カノンフォート3機、兵員トラック4台、ジープ3台、ミサイル支援車輛2台
政府軍前哨基地襲撃部隊
ムドー2機、ザコA2機、フグB2機、鹵獲ジミ(緑と灰色)2機、グランツァー重主力戦車2台、輸送トラック、ジープなど
対地支援兵力
無人偵察機群、ルシファー、ショラガー
他にもある予定
我田大尉も出す予定。
・・・ドラコ軍、最後の反抗作戦・・・かな?
エース小隊、どうやって止めようか<考えてないのか!
>>アースウォーリアー
一番都合がいいのは訓練中の事故が柔軟性があっていいかもしれませんね。リオンさんの言われるとおり、モーラさんがヘスティア奪回戦からライフルマン改に乗ってたとすると、アースウォーリアーは予備だったことになるから、訓練生が乗ってたときの事故で適当な損害を出せば時間もかからず調整終了ってことに(笑)
アースウォーリアーがヘスティア戦終了時に予備だったなら、軽度の損害でも十分バーグラーに改装する理由になると思うから、あえて大破させなくてもいいような気はしますが…(シャドホをブラックハウンドにするようなもんだし)
>>Cooさんへ
エカテリーナについてはすっかり忘れておりました。スマンです。
ホエホエはこの時期予備機が変わってる可能性もあったので見ていにしてました。(予備機)に変更します。
>>編成表
一部修正しました。これで第2小隊も実戦に参加できます。
セリア少尉もファーファリス軍医が妊娠しなければ医療業務に縛られる必要はないですね。
しかし、第1小隊はこれでいいのだろうか……?
現在BH内で殺せるNPCは・・・
ブリン・ハラント曹長
ホエホエ小隊すべて
ヨーコ・メリッサ少尉
ラリー・トバイアス曹長
モーラ・ヴェドニア曹長
ハロルド・メイスン中佐
クラウディア・バートン大尉
ノエル・S・リヒトヴァイツ少尉?(彼女NPCですよね)
バーニィー・ハミルソン少尉
こんなところだと思うのですが・・
あと、このリストはあくまで「純粋なNPC」、つまり殺しても大丈夫な人物リストに過ぎません。
このリストに載っているキャラが死ななきゃいけない訳ではないので、ご了承ください。
モーラ曹長の乗機について
彼女が初めから、つまりヘスティア奪回戦からライフルマン改に乗っていたことにすればOKでは?
失機者になる前の乗機がライフルマンだったことにすれば、乗り換えの理由になりますし、民生機の部品使ってまでアースウォリアを直すこともなくなりますし。
Cooさんへ>>シルヴィア
・・・ちょっと難しいのでは。
エカテリーナとの結婚前にはまだ会っていないようですし、結婚は早くて6から8月・・さすがに先過ぎるとおもいます。
あと、すばらしいコネより、彼女の状況なら「役に立つコネ」程度では?
ミッキーさんへ>>死亡当て馬キャラ
いまは大抵、民生機乗りでOKですからねぇ・・
Cooさん、以前のSSに出ていた、惑星軍の「ドーウッド大尉」、今回のSSの死に役の一人にするのはどうですか?
現在BH内で殺せるNPCは・・・
ブリン・ハラント曹長
ホエホエ小隊すべて
ヨーコ・メリッサ少尉
ラリー・トバイアス曹長
モーラ・ヴェドニア曹長
『電撃戦』 作:Coo
2月15日 アイアース遺跡基地 20:13
アイアース遺跡基地の司令室にアテンションアラームが鳴り響いていた。
それも一つではなくほぼ全ての端末からだ。
「惑星軍22前哨基地より緊急通信、“我、敵ノ大規模ナ侵攻ヲ受ケル。至急救援ヲ求ム”!」
「前哨部隊からの救難信号を確認・・・・信号途絶えました!」
「レーダー基地からの通信根絶!」
前線に展開している部隊が大規模な攻勢を受けている。
それだけでなく、比較的後方にあったレーダー基地からも通信が途絶えた。
敵が特殊部隊を送っているのか?
メイスン中佐は顔をしかめた。
「・・・耳障りなアラームを切れ・・・」
「了解しました」
それまで自己主張を続けていたアラーム音が途切れた。
アラームが止んだからといって状況は変るわけではない。
オペレーターのコンソールには次々と情報が届く。
「始まりましたな」
「そうだな・・・」
メイスン中佐は後方の一段高い場所に設置された大きなデスクに座ったクロフォード大佐に話し掛けた。
「こちらの準備が整う前に反抗作戦が開始されてしまいましたな・・・」
「補給線に対する破壊工作への対策と例の間接砲部隊排除に力が入っていたからな・・・侵攻作戦の遅れが致命的だった」
「・・・レーダー基地からの応答もなくなりましたな・・・気圏戦闘機を上げますか?」
「離陸準備を始めてもいいだろう・・・地下からだと時間が掛かる」
「第五小隊が前哨基地防衛の為警戒に入りました。哨戒中の第二、第三小隊が各拠点の救援に向かっていますが・・・間に合いますかな?」
「わからんよ・・・メイスン中佐、この基地の警戒レベルを上げろ・・・万が一と言う事もある」
「了解しました・・・・・総員、第一種戦闘配置!」
「了解しました!」
メイスン中佐の号令を聞いたオペレーターが答えるとアイアース基地にアラームが鳴り響いた。
『繰り返す。総員第一種戦闘配置。敵機甲兵器の襲撃に備えよ。対空戦闘班はただちに・・・』
基地内に緊迫したアナウンスが鳴り響く。
クラーク曹長(明日には少尉)とカーティス准尉は自動販売機の前にいた。
クラーク曹長はアナウンスを聞きながらカーティス准尉に話し掛けた。
「やれやれ・・・酒はお預けだな」
「その様だな・・・じゃあ、スクランブルが掛かるかもしれないからな・・・いくぜ」
「ああ、俺も待機するよ」
二人とも持っていた缶をBOXに投げ入れると駆け出した。
クラーク曹長はメック部隊に正式に編入されていない。
直属の上司であるカサンドラ少尉は傭兵部隊の前哨基地、RR少尉は偵察活動、ウツホ軍曹はカサンドラ少尉の部隊と一緒だ。
その上となると・・・クロフォード大佐か?偵察小隊は大佐の直属部隊である。
その為何所に行こうか悩んだが、すぐにメックハンガーへ向かった。
襲撃がある場合、すぐに動ける機体があってもいいだろうと考えたのだ。
ハンガーでは第一種戦闘配置のアナウンスが流れた為、大急ぎで準備が進められていた。
クラークのシャドウホークも戦闘準備の為に整備兵・・・リッツ伍長が機体をチェックしていた。
「リッツ!機体は治ってるか?」
「治ってるかって? あたしに聞いてるの!当然でしょ!」
「よし!」
リッツ伍長の返答にクラーク曹長は満足そうに頷いた。
カーティス准尉は地下格納庫の一角の待機室の入った。
そこには既にゲッツ准尉とメイア・ホリン少尉が待機していた。
「・・・ドラコ軍の反抗作戦が開始されたようですよ」
入ってきたカーティス准尉にゲッツ准尉が言った。
「ほぅ〜、連中まだそんな力が残ってたのか・・・」
「痺れを切らしたってことでしょう・・・しかし、厄介です」
「うん?」
メイア・ホリン少尉が二人の会話に加わった。
「前線基地の防衛能力が十分じゃないってことよ。急造基地だから仕方ないけど・・・どれだけもつか判らないわ」
「たしかに厄介ですね・・・我々は爆装して待機ですか?」
「上層部からはまだ何も言って来ていないわ・・・一応、何も装着せずに離陸準備をして待機ね・・・カーティス准尉、機体に搭乗して待機しなさい」
「了解しました」
同日 民生メック哨戒部隊 20:16
エース小隊の攻撃を受けた民生メック部隊は武装を解除して投降した。
全員、機体から降りて両手を頭の後ろで組んで膝を付いていた。
小隊長は若干怪我をしていた為、包帯を巻いている。
エース小隊は四人を囲むようにして彼等を見張っていた。
「少佐、こいつ等はどうしますか?」
「そうね・・・歩兵部隊に任せましょう」
「・・・殺した方が・・・」
明らかにアレス条約違反な事を口走ったのは綾瀬中尉だ。
「ノア、アレス条約は知ってるでしょう?」
「・・・はい少佐」
「だから彼等は殺してはダメよ」
「・・・はい」
綾瀬中尉はどこか不満そうだったが、珠理少佐の言葉に従う事にした。
「・・・来たわね」
珠理少佐はこちらに向かってくる車両の列と民生メックを発見した。
友軍の機械化歩兵部隊と今回の作戦の要だ。
規模は兵員トラック4台(その内、2台は空)、ジープ3台、支援車輛2台、ザコA3機、シム改2機、ムドー・トローペン2機・・・そして・・・
間接砲搭載民生メック・カノンフォート3機・・・ケパロス遺跡から発掘された異例の民生機だ。
「少佐、遅れて申し訳ありません・・・・カノンフォートの脚が遅いもので・・・」
「いいえ、ちょうど良い時間よ。彼等を拘束して連れて行きなさい」
「了解しました」
兵員トラックの後部にジミのパイロットが載せられる。
彼等の乗っていたジミは随伴して来たザコが回収する。
ザコAの任務はここまでの護衛であり、これからの作戦への参加は含まれていない。
「それじゃあ・・・いきましょうか」
エース小隊と民生メック、そして車輛部隊が目的地を目指して侵攻を開始した。
同日 クーゲル隊車列 同時刻
擱坐したクーゲル戦車の脇に負傷した兵士達が地面に座り込みながら手当てを受けている。
指揮戦車が大破、後退も前進も出来なくなった所に重機関銃による斉射、歩兵部隊の攻撃・・・戦闘行動は数分で方がついた。
クーゲル8両中、3台が大破、2台中破、1台が泥濘にはまっている。
現在は後続の戦闘団が到着して、敵味方の負傷者の手当てを行っているのだ。
部隊には多数の民生機と車輛部隊、歩兵で構成された混戦部隊だ。
「手当ては済んだかしら?」
ナツメ少尉は軍医に話し掛けた。
「ええ、少尉。全員、応急手当は済みました」
「そう・・・なら全員をトラックに載せて移動します」
「了解しました・・・死者は・・・載せてはいけませんね」
「そうなるわね・・・」
ナツメ少尉は軍医から離れてグランツァー戦車の方に近寄った。
グランツァーの周りでメック戦士と戦車長が地図を広げて、ルートの確認をしていた。
「次は・・・この川・・・というか小川だな・・・こいつを渡ってこの拠点か・・・」
「うん、この位の深さなら輸送トラックもジープも問題ないな」
「確認は終わりましたか?」
「ああ少尉・・・今終わった所だ」
「こちらも準備が整いました」
ナツメ少尉は後ろを振り返ってトラックを見た。
トラックの荷台にカウツ軍の兵士が乗っていく。
待機していた兵士達もそれぞれ兵員車輛に乗り込んだ
「よし、では前進しよう」
部隊の指揮官であるムドーのパイロットが言った。
数分後には部隊は前進を再開した・・・新たな目標を目指して・・・
同日 アイアース遺跡基地より60キロ 20:18
アイアース遺跡基地を目指して低空を飛行する2機の気圏戦闘機・・・ショラガーとルシファー
緑の樹海の上を高速で飛行する2機の胴体には大型爆弾が抱えられていた。
その背後にはより小型の航空機・・・無人偵察機が十数機、編隊を組んで飛行していた。
偵察機には小型の爆弾がくくり付けられていた。
本来機能するはずのレーダー基地が機能していない為、連邦軍はこの2機と無人偵察機群の接近にまだ気が付いていない。
アイアースまであと数分・・・
鋼鉄の鳥達はアイアースの目前まで迫っていた。
「うん?・・・!? レーダーに感あり!! 航空機多数接近!」
司令室で対空レーダーを監視していたオペレーターが大声を上げた。
広域をカバーするレーダー基地は沈黙しているが、アイアース遺跡基地の低空レーダーは作動していた。
そのオペレーターの声を聞いたメイスン中佐は舌打ちを漏らした。
「やはり来たか! 対空戦闘班迎撃準備! 気圏戦闘機を上げろ!」
「現在、イーグル02が地表に向かっています」
メイスン中佐は対空レーダーを覗き込んで唸った。
「・・・奴らめ、何を企んでいる」
画面には無数の航空機の機影が浮かんでいた。
地下格納庫に格納されている事がアダとなった。
地上からの発進であれば格納庫から出てすぐに滑走できるが、エレベーターの上昇速度はさほど速くない。
秒単位の時間が生死を別ける・・・戦闘機の戦いとはそう言うものだ。
基地に再びアラームが鳴り響きだした。
『敵気圏戦闘機接近! 対空迎撃班は戦闘配置につけ!メック部隊はただち・・・』
クラークはそのアナウンスをメックハンガーで聞いた。
クラーク曹長はすぐにシャドウホークに飛び乗った。
神経反応ヘルメットを被り、機体を起動させた。
「整備分隊、退避しろ!踏み潰されても知らんぞ!」
55トンのシャドウホークが整備用架台から離れて出口を目指した。
ハンガーの大きな扉が開き、外の風景が見えた。
「こちらクラーク、司令室聞こえるか!」
『こちら司令室』
「敵の位置が知りたい! レーダーの情報を送ってくれ」
『了解した・・・ただちに送信する』
一瞬、ディスプレイに何か走ったかと思うと、基地のレーダー情報が表示された。
「・・・何だこれは?」
情報ディスプレイは無数の航空機の影だ映っていた。
『恐らく無人偵察機と思われるが、気圏戦闘機も混じっている可能性がある。注意されたし』
「了解した」
クラークは機体を敵機が飛来する方向に向けた。
FCSを対空戦闘モードに切り替えると、ACとLRMの照準表示が対空戦闘用のものに切り替わった。
空襲警報が鳴り響き、基地に急造されたサーチライトが夜空を切っていた。
軽対空砲塔が旋回を始め、砲身が夜空に向けられた。
背後のハンガーからメックの駆動音が聞こえてきた。
ラリー・トバイアス曹長の改造型ライフルマンが来れば・・・
「・・・来た!」
レーダーだけでなく目視でも確認できた。
ショラガー・・・軽気圏戦闘機が低空から侵入してきた。
照準を合わせるとすぐさまトリガーを引いた。
120o徹甲弾3発と長距離ミサイル4本(機能不全の為)が高速で移動するショラガーに伸びて行く。
それを合図として対空砲台も一斉に火を吹いた。
アイアース遺跡基地はすぐに判った。
無数のサーチライトが作動している為だ。
ショラガーのパイロットは爆撃行程に入った。
不意に機体の目前をミサイルがかすめる。
見れば格納庫から出てきたシャドウホークが対空射撃を行なっていた。
それだけではなく、対空砲も稼動していた。
パイロットはスピードを落さずに目標に向かった。
目標は・・・気圏戦闘機格納庫。
エレベーターの鈍さにうんざりしていたカーティス准尉はようやく地上に上がってきた。
上がった所でいきなり空襲警報が鳴り響き、サーチライトが作動していた。
『敵気圏戦闘機接近!ただちに離陸し、迎撃せよ!』
「イーグル02、コピー」
カーティス准尉はセンター・ライン上で止まらず、すぐに加速を開始した。
“ランニング・テイク・オフ”
滑走路軸線上でいったん停止せず、そのまま速度を上げて離陸する事・・・
敵に基地を急襲された時の迎撃機の発進手順だ。
『訓練で何回やったか・・・』
カーティス准尉は愛機を加速させながら周囲を見渡した。
正面・・・上空に向けて火線が昇っている。
目を凝らしてみると・・・
「アイツは!」
何時かの空戦でカーティス准尉がダメージを与えたショラガーが真っ直ぐこちらに突っ込んできていた。
格納庫から出てきた気圏戦闘機・・・センチュリオン
パイロットは目標をセンチュリオンに変更した。
投下レティクルをセンチュリオンに合わせて・・・爆弾を投下した。
無誘導爆弾は前方に打ち出される様な形で降下を開始した。
「くそが!」
センチュリオンが離陸するのが早いか、無誘導爆弾が地面に炸裂するのが早いか・・・一種のレースが始まった。
無誘導爆弾を見ながらカーティス准尉はスロットルを目一杯吹かした。
さらに加速するセンチュリオン・・・迫り来る無誘導爆弾
このレースに勝ったのは・・・・センチュリオンだった。
爆弾は加速し、車輪が地面から離れたセンチュリオンの真後ろで爆発した。
「うぉっ!」
滑走路の破片が幾つかぶつかった様だが何とか離陸には成功した。
カーティス准尉はすぐに高度を上げて、目標を見つけようとした。
「っ!滑走路が!?」
バックミラーに映った滑走路・・・そこには大きな穴が開いていた。
先程の爆弾によって出来た物だ。
これから発進してくる気圏戦闘機はいずれもセンチュリオンよりも大型の物ばかり・・・離陸距離が足りない。
しかも滑走路は急造された為、現在は一本しかない。
後続は出撃不可能になった。
カーティス准尉は気を取り直すと目標を見つけようと目を凝らした。
そこら中に対空砲の砲弾が飛び交っているし、サーチライトも点灯している。
「いた!」
サーチライトに浮び上がった機体・・・ルシファーだ。
ちょうど爆撃行程に入っている。
「やらせるか!」
すぐに狙いを着けてMLの斉射を見舞ってやろうとしたが・・・突然、警告音が鳴り響いた。
断続的に聞こえてくる警告音は自機がミサイルにロックされた事を知らしていた。
「ロックされただと!」
断続的な警告音が悲鳴の様な音に変化した瞬間、カーティス准尉は機体を急旋回させた。
簡単に狙いをつけていたMLを発射はしたが、当たったかどうかは判らない。
旋回するセンチュリオンの後を二本の短距離ミサイルが通過した。
ミサイルを発射した機体を確認するとカーティス准尉は唖然とした。
撹乱の為に飛んでいると思われた無人偵察機の胴体下部に個人携帯用の短距離ミサイル発射筒が二本、くくり付けられていた。
それだけではなく、一部の機体には小型の・・・恐らく500Kg程度の爆弾が吊るされている機体もあった。
クラーク曹長は自由に空を飛びまわる戦闘機隊に苦戦しながら、対空射撃を行なっていた。
ACとLRM装備のシャドウホークであるから辛うじて対応できている状況だ。
ハンガーからメリッサ少尉のオリオン、トバイアス曹長とモーラ曹長の改造型ライフルマンが出撃した対空砲火を加えている。
「当たって!」
オリオンに搭載された155o速射滑空砲の砲弾が何も無い夜空に吸い込まれていく。
メリッサ少尉が狙っていた無人偵察機は優々と飛行を続けていた。
そこら中、砲弾が飛び交いカーティス准尉は味方の砲弾にやられかねない状況に陥っていた。
トバイアス曹長とモーラ曹長の改造型ライフルマンにサーチライトを点灯し、搭載されたD2J照準/索敵システムを活用して無数に飛び回る航空機に狙いをつけた。
「沈めっ!」
オートキャノンから放たれた砲弾は正確に無人偵察機に突き刺さった。
軽い爆発を起こし、撃墜された機体は地面に落ちた。
従来型のライフルマンの欠点である装甲と放熱能力を強化した2機は他の機体や砲台よりも敵を落としていた。
「モーラ曹長、何機落とした?」
「4・・・これで5機!」
「まったく減らんな・・・」
敵の数をぼやきながらも対空射撃に専念する二人・・・
「・・・もらった!・・・うぉっ!?」
突然、トバイアス曹長の通信が途切れた。
それと同時に、トバイアス曹長が展開していた場所で爆発が起こり、何かが倒れるような音が響いた。
「トバイアス曹長! 応答しなさい!」
通信の途絶えたとバイアス曹長をモーラ曹長が呼び出すが応答が無い。
すると一機の無人偵察機が真っ直ぐにこちらに向かってきた。
「くっ!」
すぐに応戦するが低空を高速で移動してくるため、なかなか命中しない。
ようやく一発が主翼に命中するが・・・
その無人偵察機はモーラ曹長目掛けて突っ込んできた。
「きゃっ!?」
突撃による衝撃と機体がぶら下げていた爆薬の爆発によって大きく揺さぶられ、頭をコンソールの一部にぶつけてモーラ曹長は気を失った。
薄れ行く意識の中、モーラ曹長の脳裏にはある言葉が浮かんでいた。
「カ、カミカゼ・アタック・・・」
クラーク曹長は倒れ行くモーラ曹長の改造型ライフルマンを見ながら呟いた。
WW2末期・・・日本軍がアメリカ軍に行った自爆攻撃・・・その再現だ。
クラーク曹長はレーダーに目をやってこちらに向かってくる機体はいないかとその姿を探した。
レーダに表示される機影全てが自分に向かってくるように見えた。
爆弾を吊るした無人偵察機はその爆弾を投下するか、カミカゼ・アタックをかけるかしてアイアース遺跡基地にダメージを与えていった。
対空砲台のいくつかは沈黙し、気圏戦闘機格納庫にもダメージを受けた。
そんな無人偵察機の中で、何も装備していない機体が他の機体よりも上空で基地全体のデータを収集している。
データの収集を終えたその機体は真っ先に帰還コースに乗って引き上げ始めた。
他の無人偵察機も引き上げ始めた。
気圏戦闘機は爆弾投下後、ライフルマンが出てくる前に逃げていてカーティス准尉が追跡したが敵の対空部隊の射撃によって退却せざるを得なかった。
ももたさん>勝手にCooさんのカキコを利用させていただきました。
なんとなく書いたものが、お役に立てたようで・・・・
編成表見て気づいた事がいくつかあります。
エカテリーナ曹長の機体はノーマル・ヴァルキリーです。(彼女は改造機が嫌いだったはず・・・?)
エカテリーナさんですが、自分が戦場に立てる(整備兵として拘束されない)部隊としてBHを選んだはず。ちょっと考えた方がいいですかね?
第三(臨時)小隊は予備機を借りて編成されるはず。
機体は・・・ハンチバック、ヘルダイバー、ウォーハンマー(守護天)、グリフィン(マディック大尉)
聖ちゃんの機体は・・・守護天がいる段階ではウォーハンマーだと思います。グリフィンはマディック大尉の予備機だったはず・・・聖ちゃんとシュミレーターで訓練してた記憶があります。
マディック大尉がブラックハウンドを聖ちゃんに譲る時は来るのだろうか?
ブラックハウンドと同じ重量ですから・・・将来の事を考えるなら、グリフィンで訓練していた方がいいかも。
第9小隊・・・以前にまして恐ろしい編成になった気が・・・
−2/−1のマディック大尉、1/2のフェンサー少尉、−1/1のアーバイン少尉、3/5のクラーク少尉・・・いきなり腕が落ちたな(苦笑)
キャラクター作成の指針で見ると・・・生きる伝説以上が二人(マディック大尉・アーバイン少尉)、伝説の人物クラスが一人(フェンサー少尉)、精鋭・一般兵クラスが一人(クラーク少尉・・・この小隊だと足手まといか?)・・・
しかも全機55トン・5/8/5で同クラスのオフィシャル機体より火力が高いし・・・恐い。
アーバイン少尉とクラーク少尉組・・・近接戦闘が得意な人と遠距離戦が得意な人・・・バランスが取れてますね。
全体的な感想は・・・そんなに無茶な編成ではないと思います。
ももたさん>クロフォード中佐の郎党になっちゃえばお金はかからないかもw
まず一つ・・・クロフォード中佐でなく大佐ですよw。
郎党・・・考えてみるか・・・
機体は捕り返したから正規軍に復帰できなくは無い・・・でもクラークに正規軍に戻る気は無い・・・
エアハルト家・・・実はエリートの家系かな?
クラークの父親・・・NAISの遺失兵器実験部隊の正規軍護衛部隊隊長
シルヴィア・F・エアハルト司令部付き大尉・・・恒星連邦正規軍ドラコ方面軍参謀部・戦術課課長
エカテリーナさんと結婚するし・・・結婚式のSS書こうかな?
クロフォード大佐に忠誠を誓う理由は・・・ありますね(ぼろぼろのシャドホの修理など)
クロフォード中佐の郎党になっちゃえばお金はかからないかもw
一つ確認させていただきたいのですが、
アルベルトはもうクロフォード中佐の郎党ってことでいいんですか?ファーファリス家の後を継いだんだからそうなりますか?
僕はそう思ってるんですが、どうでしょう?
無理して1個大隊で編成しなくても…、という発言は「もっと大きくしようよ」という意味ではなくて訓練生とか抜かせば少なく編成できるんじゃないですかという意味でかいたのですが、全然1個大隊分いました(笑)
そりゃ間違われるわな(笑)
ついでだから編成表も考えてみました。
こんなのどうでしょうか?ちょっと満足行かない点もありますけど…
勝手にCooさんのカキコを利用させていただきました。
Cooさん、感謝です。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=145&reno=144&oya=144&mode=msg_view
え〜〜と、多分・・・ですが、駆除できたと思います。
ただ、様子見をもうちょっとしたいので、メールでのやり取りはしばらく自粛します。
すいませんが宜しくお願いします〜〜〜
民生メックの値段っていくら位かな?
M−鈴木さんが旧BHに載せた民生メックの価格案を元にして出してみようかな?
クラークのシャドホを基本能力(移動力など)だけでも回復させるには・・・・
駆動装置
骨格(全体)・・・22000
右脚大腿駆動装置×1・・・4125
右脚下腿駆動装置×1・・・3300
装甲(バランス取りで外されている分)・・・10000
骨格に関しては・・・右脚だけですから3〜4000位ですかね?
最低でも3万1658〜3万3208CB?
前回(クラークの戦い)での損害が・・・装甲板2〜4トン位として・・・3万1000〜6万2000CB?
弾薬費が・・・AC・LRM・SRMで14万7000CB
両方合わせて・・・20万9658〜24万2208CB?
報酬
戦闘報酬:一個小隊につき5万CB・・・一機だから1万2500?
勝利報酬:一個小隊につき10万CB・・・一機だから2万5000?
破壊報酬:1%・・・ザコA2機破壊・・・いくら位が妥当?
捕獲報酬:10%・・・フグB1機捕獲・・・いくら位が妥当?
その他の戦利品:10%・・・軽量野砲2門、砲弾多数
損耗した装甲板と使用した弾薬程度は保障すると言う事だから・・・弾薬費と装甲費は取り合えず省いていいかな・・・
それから随伴したメック班隊員の報酬を引くと・・・辛うじて足りるか貯金している分も合わせれば・・・?
あとは姉貴とエカテリーナに頼るか?
基本能力の回復は部品の取り寄せ具合にもよるけど二月後半〜三月始め位で出来るかも。
その後、壊れた武装を外してフェルディナントUに・・・かな?
ミッキーさんへ
二月のクラークのコネクションに素晴らしいコネを追加してもいいでしょうか?
コネは・・・姉のシルヴィア・F・エアハルトです(郎党送ってもらってるし)。
シルヴィア大尉を再び登場させれないかと考えているところです。
BH駐屯中にカウツ政府軍(民生メック)の視察に訪れるとか無理でしょうか?
下でも書きましたがウイルスメールが届きました。
念のため、ミッキーからメールが届いたりしたらしばらくのあいだ開かずにそのまま抹消してください。
交換・・・
えっと、そうですね。またごっちゃにした事書いちゃったみたいですね。
交換1:フェニホを供出してバーグラーをもらう
交換2:フェニホと大破したガイエスハーケンを交換する
セリアさんは破壊されてる状態のガイエスハーケンとフェニックスホークの交換に応じるかどうか?
両方の意味があって、ごっちゃに書いてしまっていたと思います。
それと・・・非常に申し訳ないのですが、現在ミッキーはウイルスメールくらってアウトルック使えません。
円環でも仕掛けられたらしく、パソの反応が激烈に低下しています。
一旦は駆除したかと思ったのですが、またやられました。
ももたさんに送ったメールについては感染前のため多分大丈夫だとは思いますが、念の為に一度総チェックをお願いします。
ミッキーのほうもこれからリカバリー作業に入ります。これが終わるまではホームページの更新も恐くてできませんし。
そういうわけで、レスメールはもう少しお待ちください。
もしかするとメーラーかえるかもしれません。
ミッキーさん、ガイエスハーケンはもともとアーバイン少尉のものですので、アーバイン少尉の婚約者のセリア少尉のフェニックスホークとは交換する意味が出てきませんよ。
多分僕は(部隊所有?)バーグラーと(セリア少尉所有)フェニックスホークを交換するんだと思いますよ。
いじょ。(これなら悪い風には聞こえないっしょ?)
MT.fujiさん>>『バーグラー誕生』を書いたのは私ですからはっきり言いましょう。私はそこまで壊した覚えはない!!
え? はい、別に其処まで壊されたりはしていませんがその後のニコイチで・・・
Cooさん>>アースウォリアー・シム頭(第二次パエトン攻防の為)で脱出装置が作動しなかった・・・こんな感じだったような・・・・それでアースウォリアーがブリン曹長の乗機になったんじゃ・・・?
Cooさん>>エンジンとジャイロに一発づつって書いてありました。あとは装甲とマイアマーにダメージかな?
・・・あ、なるほど、分かりました! ミッキーの間違いですね。すいませんでしたm(_ _)m
ガイエスハーケンは確かに疑似ボーンだけというほど壊“され”てはいませんでした。
ジャイロとエンジン損傷という酷い損傷・・・大破クラスの損害という程度に壊“され”てしまいましたが、武装と頭などは健在でした。
ただ、「バーグラー誕生」の展開上、アースウォリアーを使ってレストアするというのはかなり不自然で、アースウォリアーにもっと大きな損傷をと提案した事、最初のうちはヴェノムを使ってニコイチするという案だった事などで、ちょっと勘違いしていたようです。すいませんでしたm(_ _)m
(アースウォリアーは部品取りで分解するという案もあった事が響いてるのかなあ・・・)
<<<<<<>>>>>>
え〜〜とそれでは・・・改めて、もう一度検討したいと思います。
バーグラー参上そのままですと、アースウォリアーにガイエスハーケンの頭を取り付けてはい終わりという展開が自然な流れとなります。損傷が頭だけでは、わざわざバーグラーに改造する意味がないからです。
よって、アースウォリアーを改造してバーグラーにする場合、「相当酷い損傷があった」事が条件となります。
その上、アースウォリアーを改造の対象にするには、最低でもアイン・ファントが死亡するSSが書かれる必要が有ります。
実際には、二人死んだだけで誰も乗りたくないと思うはずもないと思いますので(メックはエリート&貴族の象徴)もう一人くらいは死ぬSSが書かれる必要が有るかもしれません。
モーラさんについては愛着が湧いてきた(殺したくない)との意見ができていますので、モーラさんを使うわけにもいきませんしブリン曹長ならば冷静沈着でしょうから無理な突撃で死ぬこともそう無いでしょうし・・・死亡当て馬キャラの新規投稿も必要かと思います。
一方ヴェノムを使う場合は、メックウォリアー死亡SSは書く必要ありません。また、損傷は必要充分なほど大破しておりますので、新たに壊すSSを書く必要もありません。
ヴェノムは、武装は全損、脚部中枢全損で移動不能、駆動装置などもぼろぼろな状態だったため、修理せずにしばらくほっておかれるはずです。
このうち、駆動装置(安い)やマイアマー(流用が容易)は比較的簡単にスペアパーツが確保できます。
そして、この状態のヴェノムになら、「バーグラー参上!」の展開である“ガイエスハーケンを分解してまかなった”というのがの内容がそのまま使えます。
え〜〜と、バーグラーの武装は確かPPCとMLが二つとSRM6でしたよね?
これを供給した場合、ガイエスハーケンに残っている武装はMLが二つとLLになります。後は、(その時までに損傷が蓄積していなければ)結構な損害を受けたであろう装甲板とマイアマー、損傷したエンジンとジャイロが残っているわけですね。
アースウォリアーをニコイチに使う場合でも、同じくらい部品をはがす必要が生じます。上で書いたように、それくらい損傷していなければバーグラーに改造する必要が無いからです。
ですから、これが現在のガイエスハーケンであり、大破の中でもかなり酷い損傷という状態だと思います。まあ、かなりの部品をヴェノムorアースウォリアーに供給したのですから、当然だと思います。
つまり、ガイエスハーケンはそれほど酷い損害は受けませんでしたが、バーグラーのために上記のような状態になったわけです。
・・・無傷なのは疑似ボーンと駆動装置と、あとはレーザー3門・・・でしょうか? 駆動装置も生きていますでしょうかね?
・・・すいません、疑似ボーンだけというのは、かなり言い過ぎでしたね(汗)
無論、ジャイロやエンジンを修理するお金を稼ぎ、部品を取り寄せて武装等を戻せば、ガイエスハーケンは問題なく直ります。ただ、バーグラーとガイエスハーケンの2機にしたいという場合、武装も新たに購入する必要が生じます。もろもろ合わせて百数十万Cビルくらい・・・でしょうか? 正確に計算したわけではありませんが・・・
・・・お金は・・・すでに結構な額(1D×10万くらいでしょうか?)を貯めていたという解釈もオッケイだと思います。足りない分は・・・ブラッドハウンドから立て替えてもらうのは無理な金額でしょうからアーバイン少尉が個人的にどこからか借りるとして・・・
お金を何とか工面した場合、次は取り寄せにかかる時間ですね。
購入資金の振り込み・・・ブラッドハウンドは貧乏なのでアーバイン少尉が直接送金する必要が有る・・・週1の超光速通信で部品購入を伝達、現地での部品購入にかかる時間、上手いこと便があるかどうか、梱包・・・最速で週単位の3週以上、遅いと・・・月単位になってしまいますかね・・・? 交換部品がブライスランドの市場に出ていない可能性もありますから。
あ、すいません、SSのほうに「数ヶ月はかかる」という一文がありますので、こちらが優先ですね? ではそういう事で・・・・
この損傷状態のガイエスハーケンと無傷のフェニックスホークを交換するかどうかは・・・う〜〜ん、とりあえずミッキーは交換はしないだろうと判断したのですが、MT.fujiさんが交換するという流れで進めたいのであられればそれでいいと思います。細かい代金のこととかは、また改めて計算すればいいと思います。
そういう訳で、このあたりの細かい事が決まっていなかったため、どう致しましょうか? とお聞きしたわけです。(多分に勘違いが入っていました、すいません)
改めて、どういう事にするかをお聞きしたいのですが・・・
エンジンとジャイロに一発づつって書いてありました。
あとは装甲とマイアマーにダメージかな?
ミッキーさん>ライフルマン
うい、一応2機とも出撃予定です。
ライフルマンの特徴を生かす予定ですが・・・・・・完全破壊とは行かないまでもそれなりの損害を与える予定。(メリッサ少尉のオリオンも)
アイアース遺跡基地にも多少・・・とりあえず、お楽しみに。
>ガイエスハーケンの損傷を酷いものにして〜
>ヴェノムとニコイチ
『バーグラー誕生』を書いたのは私ですからはっきり言いましょう
私はそこまで壊した覚えはない!!
そこまでするならガイエスハーケンが故障した話自体なくして下さい
うお! ありがとうございます、GALSさん。
いやあ、エクセルに入れてから投票しようかと思っていたため、遅くなってしまって、それをフォローして頂いてしまいましたね。ありがとうございますm(_ _)m
さて・・・となると、投票についての細かい事を考えないといけませんね。
予算内(98万4250CB)につきましては・・・う〜〜ん、2000万コムスタービル・・・フェニホ一個スターが買えるくらい・・・のお釣ですか・・・う〜〜む・・・なるほど・・・これはまた面白そうな評価の仕方ですね。
MT.fujiさん>>主要機体を決定した後、細かな車輌をちょこちょこ仕入れてみるのもいいかもしれませんね私が投稿したクライブ・ホバーバイクなんてそうたくさん必要な機種じゃないですしw
なるほど。これもまた尤もなご意見ですね。
ちなみにクライブですが・・・・紛らわしいッ
Cooさん>
MT.fujiさん>>現段階ではかりて乗ってるだけだったような>バーグラー
え〜〜と・・・確かこれは・・・同系メックが多くて交換部品が豊富なガイエスハーケンからバーグラーに乗り換える理由付けのために、ということでなったお話だったと思うのですが・・・
ガイエスハーケンの損傷をかなりものすごいものにして、大破したヴェノムとニコイチという状態での乗り換えだったかと思います。つまり、ガイエスハーケンはすでに疑似ボーンだけに近い状態ではないかと思います。
そのため、セリア少尉の乗機はフェニックスホークのままにしておいたのですが・・・
どうしましょう? このあたり。
Cooさん>モラー曹長のこと
一応そのプロットは資料用に載せておきました。
とっくに没になりかけてるお話ですが・・・まあ、今回ちと脈絡が無いとは言え再度浮上してきましたし、誰か気に入った&書く暇のある 方がいればSSになるかもしれませんし。
Cooさん>改造型ライフルマン
Cooさん>装甲・放熱能力アップ・・・いい機体ですね。SS登場予定です。
お〜〜、ライフルマンのお話が読めるのですね! 楽しみです〜〜〜(^^)
Cooさん>これだけ装甲が厚ければ・・・・・問題ない(ニヤッ)
うお!? な、何か企んでるのかな?
Cooさん>編成表にノエル少尉追加ですね。
はい、そうなりますね。そのうちアップしておきます。
ももたさん>無理にバトルメックを1個大隊で編成しなくてもいいような気もする…
Cooさん>アーバインとクラークを偵察小隊メック班に組み込んでみるとか・・・戦車との混戦部隊とか・・・・
え〜〜と、臨時編制ということでなら、いくらでも可能です。
長期修理が必要になった小隊から損傷の少ない機体を引き抜いて、臨時の小隊を再編成・・・というのは、この時期頻繁にある事だと思いますから。
ももたさんの発言は、この際気にしなくても大丈夫です。連隊規模に誇大広告はしないということで意見がまとまっているためにああいう編制になっているのですから。
BHのメック
強襲級メック・・・4
重量級メック・・・12(含む豊作一番号)
中量級メック・・・17
軽量級メック・・・2(民生機除く)
うお!?
強襲型が4機!?
・・・・ブラッディカイゼル、ヘカトンケイル、アフロディーテあとの1機は・・・バトルマスターかな?
ほんとに強襲型が4機もあるんですね・・・気がつきませんでした(汗)
・・・何気に豊作一番号が重量級に入っていますね・・・民生メック扱いでもいいのに(苦笑)
それにしても軽量級が少ないですね。う〜〜ん、歪だ・・・って、もしかして、平均すると重量はヘビーになったりは・・・・しませんよね。は、ハハハハ(汗)
ももたさんへ。メール送りましたのでご確認ください。
なお、レスのほうもメールでお願いします。
・・・主要機体を決定した後、細かな車輌をちょこちょこ仕入れてみるのもいいかもしれませんね
私が投稿したクライブ・ホバーバイクなんてそうたくさん必要な機種じゃないですしw
でも、あれば便利・・・そういうのを2〜3台程度
モーラ曹長に関しては一年近くも昔に没になりかけている(注:完全に没になったわけではない)事項ですので、あまりお気になさらないでも大丈夫だと思いますよ。
大丈夫です、大丈夫。
メール送りました。
なお・・・相性がどうのとかミッキーがいちゃもん付けているとかはももたさんの気のせいですよ。別に怒ってもいません。
というか、ももたさんのように投げやりに重箱の隅をつついたご発言をなさると、そちらのほうが「いちゃもんを付けている」と誤解を招く可能性がありますので気を付けたほうがいいと思いますですよ。
二月頃まで生き残っているのであれば搭乗機体はアースウォリアーではないでしょうか?
そう簡単に機体の乗換えが起こるとも思えませんし・・・
あと、ももたさんは疑問点を口に出されただけで抗議している訳では無いと思います。
現時点での投稿車輌をソートしてみましたので投票にはまだ早いですけど参考程度に・・・
台数は、予算内(98万4250CB)で最大どれだけ購入できるかを表しています。
台数 機種名 移動タイプ 武装など 価格
74 クライブ・ホバーバイク(2t・30/45) ホバー 装甲0.5t 1万3174CB
28 機動装甲車輛(7t・5/8) 車輪 MG・貨物積載スペース2t・指揮通信ユニット 0.4t 装甲1.5t 3万4672CB
19 グルネシス軽野戦車輛(9t・5/8) 車輪 MG*2・兵員スペース2t・貨物積載スペース1.1t 装甲2t 5万0160CB
15 ヴィスカーン軽装甲歩兵輸送車(9t・5/8) 車輪 MG*2・兵員スペース2t・貨物積載スペース0.55t 装甲2.5t 6万3143CB
14 ジャグラー軽支援車輌 (10t・8/12) 車輪 MG*2・兵員スペース1t・通信設備0.4t 装甲2t 5万8800CB(6万7200CB)
10 セージ偵察車輌(10t・7/11) キャタピラ MG・通信設備2t 装甲1.5t 5万2159CB(9万6159CB)
8 マウスキッド偵察車(10t・8/12) 車輪 LRM5・強化通信機0.3t 装甲2t 11万1300CB
7 ポルターガイスト支援車両(9t・5/8) 車輪 LRM5*2 装甲1t 12万5923CB
6 クックロビン浮遊カーゴ (20t・8/12) ホバー カーゴ・スペース10t 装甲1t 14万7000CB
5 ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛(20t・5/8) 車輪 SRM2・MG・歩兵/貨物搭載スペース 3.8t 装甲5t 16万5732CB
4 クラブホバー歩兵輸送車輌(20t・8/12) ホバー MG*6・兵員スペース3t 装甲4.5t 23万8700CB
3 レナント偵察歩兵戦車(30t・4/6) キャタピラ AC2・MG・兵員スペース2.4t・貨物積載スペース1.45t 装甲5t 31万1675CB
2 アイアンスネイル弾薬輸送車(30t・5/8) キャタピラ LRM5*2・MG*2・カーゴスペース4t 装甲3.5t 33万5400CB
・ ファーストエイド無限軌道病院戦車(20t・5/8) キャタピラ 医療設備6.5t 装甲4.5t
・ コースライト戦闘工兵車輛(25t・6/9) キャタピラ ドーザーブレード・クレーンアーム・牽引用ウインチ 装甲4t
1 ズ・ワィガニー弾薬運搬車(45t・3/5) キャタピラ SRM4・MG・カーゴスペース12t 装甲13t 56万9125CB
1 イースター・エッグ対空戦車(45t・3/5) キャタピラ AC2*2・MG 装甲13t 67万0625CB
とりあえず、僕は抗議してるわけじゃないです。一応念のために。
たしかモーラさんは、死亡予定のキャラとして登場して、ヘスティア戦で死亡する予定のキャラだった記憶があったので、編成表に載ってるのが気になっただけですので、抗議はしてないですよ。
「309」の2月ごろまでの編成が載ってるリンクにも名前が載ってたので、変更になったのかと思って書き込んでみたんですよ。別に僕は生きてるなら生きてるで全然かまいませんし^^。
ちょっと試しにかいてみますが…
「331」の僕へのレスはちょっと方向が違うというか問題発言があった気がするというか、そんな気がするんだけど。僕とミッキーさんって、相性が悪いですよね。僕はBHを乱したくないんだけど、僕が書き込むたんびに実質そうなってる(そう受け取れるときがある)。というか、僕の立場から言わせてもらえると、いちゃもんつけられまくり(笑)それで思ったのですが、
もしかして…僕邪魔ですか?
僕はそんな気(邪魔してる気)は全然なかったのですが、気に入らないなら身を引きますけど?SSも書いてないことですし(いや、書く気はありますからね。ちゃんとアイデアもあるし。ただ、とある理由で筆が進んでないだけ)。
お風呂に入って思い出したこと・・・
第二次パエトン攻防戦で戦死したアイン曹長の代わりにアースウォリアーに搭乗。
部品がなかった為、シムの頭部で修理される。
少し進んでヘスティア攻防戦
戦功を焦るモーラとイ・ホンユイ、敵討のライフス中尉、三人を止められなかったアルベルト少尉(当時)、加奈子小隊と交戦
モーラ曹長撃墜され、脱出を試みるも脱出装置が作動せず戦死。(民生メック脱出装置の作動率は低い)
この時エーサウルスのAAVもジャムを起して破損・修理不能になったはず。
乗る者皆が死んでいく機体に訓練機にも出来ず、NSからブリン伍長(軍曹?)を曹長に昇進させて彼の機体に・・・
こんな感じだったような・・・
現段階ではかりて乗ってるだけだったような>バーグラー
で、フェ二ホと引き換えに正式に・・・
そういう話だったはず
アーバインという戦力を歩兵のままにしておくにはもったいないから、そういう事で・・・じゃなかったっけ?
GALSさん>改造型ライフルマン
ミッキーさん>改造型ライフルマン
ありがとうございます。
装甲・放熱能力アップ・・・いい機体ですね。
SS登場予定です。
これだけ装甲が厚ければ・・・・・問題ない(ニヤッ)
ミッキーさん>セリア少尉の入隊時期
了解です。
編成表にノエル少尉追加ですね。
ももたさん>モーラ・ヴェトニア曹長は戦死するんじゃなかったでしたっけ?
アースウォリアー・シム頭(第二次パエトン攻防の為)で脱出装置が作動しなかった・・・こんな感じだったような・・・・
それでアースウォリアーがブリン曹長の乗機になったんじゃ・・・?
ももたさん>無理にバトルメックを1個大隊で編成しなくてもいいような気もする…
アーバインとクラークを偵察小隊メック班に組み込んでみるとか・・・
戦車との混戦部隊とか・・・・・
BHのメック
強襲級メック・・・4
重量級メック・・・12(含む豊作一番号)
中量級メック・・・17
軽量級メック・・・2(民生機除く)
ももたさん>>モーラ・ヴェトニア曹長は戦死するんじゃなかったでしたっけ?
気になるor抗議するとの事でしたらももたさんが当該SSをお書きになることをお勧めします。
ここはSS書く方が力を持つとこですから。
・・・・SSび調整で最近書く時間が無い・・・悲しい・・・
MT.fujiさん>>1月
了解しました。では、1月初め頃に、ということで・・・
それで、Cooさんのほうもよろしいでしょうか?
MT.fujiさん>>セリアは後方になるだろうから、アーバインがバーグラー、セリアが一応分担はガイエスハーケン(修理後)がいいのかな
今はまだ確定したわけではありませんので、充分変更可能ではあるのですが・・・
これはバーグラー登場が書かれましたので、無効になったと思います。
つまり、セリア=フェニホのまんま、アーバイン=バーグラーに乗り換え。
という事になっています。
どういたしましょうか?
セリアさんは1月だったような
当初は12月の予定だったのが延び延びになってw
しかし、そうすると・・・
セリアは後方になるだろうから、アーバインがバーグラー、セリアが一応分担はガイエスハーケン(修理後)がいいのかな
編成票を見て気がつきましたが、モーラ・ヴェトニア曹長は戦死するんじゃなかったでしたっけ?
はっきり覚えてないっす、僕は。
そういえば、無理にバトルメックを1個大隊で編成しなくてもいいような気もする…
ライフルマン太郎さん、チェックのご助力ありがとうございます!
早速直さねば〜〜〜
>ミッキー 様
クラブホバー歩兵輸送車両はGALSさんの投稿ですよ(w
ちなみに私もチャットでのこの車両に対するアイデア提供に
一枚噛んでたかもしれませんが(爆)
Cooさん>>ノエル少尉はセリア少尉と同時期に入隊はまずいですか?
う〜〜ん・・・SSのスケジュール的にセリア少尉は時期不明、ノエル少尉もとなると・・・1月もしくは2月初め、くらいでしょうか?
たしか12月の時には着任していないという設定だったように思いますので。
一緒にとなると、2月初めくらいでしょうか・・・?
Cooさん>バルジ大作戦>ビデオで見ましたw。
大迫力で良かったですよね! 人間ドラマもかっこ良かったですし!
Cooさん>聖ちゃん・・・戦力に組み込むのはまずいですよね・・・
Cooさん>・・・編成表を作るのって難しいですね。
ういっす、難しいです。
小隊長中隊長にふさわしい人材の確保、
予備指揮官の確保、
縁故や相性のいいキャラはまとめる、
本部付きの第1小隊は事務能力に長けていなければならない(全員士官)、
指揮小隊の重量を大きくする(計3個小隊はムズカシ)、
後方支援能力の高い人物(テック技能の高い人)はなるべく前線に出さずに済むようにする、
ジャングルで進撃速度を合わせるために高機動メックをそろえる・・・
暴走しそうな奴はブレーキをかけられるようにしておく・・・
これら全てを勘案して人事を考えなければなりません。難しくて当たり前ですね。ちょいと前まで士官の絶対数が足りませんでしたし。
Cooさん>改定〜『2月15日(仮・未定)』
改定ありがとうございます。
細かいチェックや感想は、現在補助車両コンペ関連で非常に多忙なため、しばらくお待ちくださいm(_ _)m
Cooさん>>ラリー・トバイアス曹長のライフルマン改とモーラ・ヴェドニア曹長の改造型ライフルマン
GALSさん>改造型ライフルマン・
ありがとうございます、GALSさん。その通りです。ミッキーに代わってのかいとうありがとうございましたm(_ _)m
GALSさん>ラリー・トバイアス曹長が、8月から11月までヴァデット哨戒戦車に乗っていましたけどこれは
はい、そうです。ライタンクから改造型ライフルマン(もしくはライフルマン改)に改装する際に、ジェリド・マイスター少尉が入隊したため、人員の不足していたヴァデッド哨戒戦車に乗ることになりました。その後、第2次パエトン攻防戦でジェリド少尉が戦死した上にヴァデッド哨戒戦車が壊れたため、改造型ライフルマンに乗ることになりました。
戦車部隊からメックウォリアーに昇格した人というのは結構います。
また、偵察小隊からメックウォリアーに昇格した人も結構います。
その一方で、メックウォリアーでありながらほとんどテックとかしている人も多々おります。
メックが壊れて一時的にナイトストーカー勤務をしている人もいます。
日々編制表は変化しているのですよね・・・
BCGチャットで話題になっていたものを(ぉ
クラブホバー歩兵輸送車輌
総重量:20t
エンジン:75(ICE) 4.0t
ホバー 巡航時MP:8 全速時MP:12
放熱器:0
車体中枢:2.0t
管制装置:1.0t
浮上装置:2.0t
補助動力:0t
砲塔:0t
全装甲値:72点 4.5t
中枢 装甲
前面 2 20
右側面 2 20
左側面 2 20
背面 2 12
武装
MG*6(前面・右側面・左側面に各2門) 3t
MG弾薬(100) 0.5t
歩兵搭載スペース(1個分隊*3) 3t
価格:23万8700CB
この機体は特異な性質を持った歩兵輸送車輌です。
形状はその名の通りトランプの「クローバー」を模しており、性能もその形状をいかんなく発揮した仕上がりになっています。
整備性能を高める為に、4つのブロックに分離が可能でそのうち3ブロックが同一のパーツになっています。
また、輸送する時にも各ブロック毎に分離して持ち運べるので大変便利になっています。
後部のブロックにはホバーのファンが取り付けられていますが、他の3ブロックにはそれぞれ通常歩兵1個分隊を搭載可能で武装も連装マシンガンを取り付けられています。
装甲は輸送車輌にしては頑丈で、1発とはいえ最大口径のオートキャノンの直撃にも耐えるほどになっています。
ロアノーク防衛戦編の『ライフルマン物語』に掲載されていましたので引用いたします。
RFL−X77 改造型ライフルマン
3+3+11.5+6=23.5トン
小計23.5トン
マグナMkV大口径レーザーX2:左右腕:10トン
マグナMkU中口径レーザーX2:左右胴: 2トン
インパラートルーAオートキャノン:右腕:8トン
弾薬:胴中央:1トン
追加放熱器X5:胴中央1、左右足4:5トン
小計26トン
装甲168点:10.5トン
頭 8
胴中央 35/5
左右胴 19/5 19/5
左右腕 20 20
左右足 16 16
オートキャノンを一つ外し、装甲3トンと追加放熱器X5を装備した改造型。はめ殺しになっていた左手が使用可能になっている。ライフルマンの欠点のほとんどを克服した、実に優秀な機体である事は間違いないだろう。
改造型ライフルマンの1機は、右胴と右腕の機体中枢が半減しています。オートキャノンの命中判定のサイコロが5だった場合、ジャムを起こします。これを直すには、適度な衝撃を与える必要があります。移動力を1消費して操縦ロールを成功させるまで、AC5の射撃はできません。この不具合は、機体中枢を完全に修理するまで続きます。1機は、左足と左胴の機体中枢が半減しています。走行時の移動力が5に落ちています。この不具合は、機体中枢を完全に修理するまで続きます。
最初の乗員は(ライタンクから継続されているものと思われます)ラリー・トバイアス軍曹(17歳・男性・新兵)と、ヴァル・ハラント(25歳・男性・新兵)でしたが、ヴァル曹長は第2次パエトン攻防戦の時に戦死(『局地戦』参照)していますので繰り上がりでモーラ・ヴェドニア曹長が搭乗されているものと思われます。
ラリー・トバイアス曹長が、8月から11月までヴァデット哨戒戦車に乗っていましたけどこれは、ライタンクから改造型ライフルマンに改修する間のつなぎと推測されます(^^;
個人的推測が入りまくっていますので余り役に立ちそうにないですが、なにかの参考になれば幸いです。
現在応募して頂いた車両を補助車両スレッドに転載中です。
多少遅れても大丈夫ですから、慌てず投稿してくださいね〜〜
クライブ・ホバーバイク
総重量:2.0t
エンジン:60(ICE) 1.0t
ホバー 巡航時MP:30 全速時MP:45
放熱器:0
車体中枢:0.2t
管制装置:0.1t
浮上装置:0.2t
補助動力:0t
砲塔:0t
全装甲値:8点 0.5t
前面・右側面・左側面・後方各2点
この機体は武装を有さない代わりに恐るべき速度を与えられたホバーバイクです
通常、武装は個人兵器であるレーザーライフルや携帯型のSRMが食料などと共に搭載されます
(それで多少速度が落ちても関係ありません!)
基本的にはその速度を活かして敵地に潜入、迅速に撤退するのが目的の機体であり、その速度についていくのは並大抵の苦労ではありません
気になった事がありまして・・・
ラリー・トバイアス曹長のライフルマン改とモーラ・ヴェドニア曹長の改造型ライフルマンってどんな機体?
データが無いような・・・
ライタンクではない・・・ですよね?
さあ、補助車両の応募は後1時間です!
皆様、悔いはありませんか?
メック戦士一覧
上級士官(佐官・大尉)・・・7名
クロフォード・ユウキ大佐・・・・ブラッディカイゼル
ハロルド・メイスン中佐・・・・サンダーボルト
リリム・フェイ少佐・・・・マローダー改
エストゥ・アルタイル・ハルパニア大尉・・・・ヘカトンケイル
アカギ・エンドウ大尉・・・・フェニックスホーク
マディック・ウォン・ヴァレリウス大尉・・・・ブラックハウンド
リョウ・カナヤ大尉・・・・ウルヴァリーンD型バスタード
クラウディア・バートン大尉・・・・シルバーホーク
中級・下級士官(中尉・少尉・准尉)・・・・15名
マルガレーテ・ド・ワイヤシュトラス中尉・・・・マローダー
アルベルト・ファーファリス中尉・・・・ウルヴァリーン改
ライフス・ダストトゥダスト中尉・・・・ウォーコマンダー
セリア・ギュント少尉・・・・フェニックスホークD型
アーバイン・ギュント少尉・・・・バーグラー
ノエル・S・リヒトヴァイツ少尉・・・・フェニックスホーク
ミッキー・モートン・クライバーン小尉・・・・フェニックスホーク
フェンサー・フィッター少尉・・・・ナースホルン
ファーファリス少尉・・・・クルセイダー
クラーク・エアハルト少尉・・・・シャドウホーク改装型・フェルディナントU
バーニィー・ハミンソン少尉・・・ネメシス
ヨーコ・メリッサ少尉・・・・オリオン
アミィ少尉・・・・アーチャー
クレア少尉・・・・アフロディーテ
ブレンダ少尉・・・・グリフィン
下士官・・・・10名
李 紅玉(イ・ホンユイ)曹長・・・・エーサウルス
ゼッキード・ノス曹長・・・・メルデゲンガー
ラリー・トバイアス曹長・・・・ライフルマン改
モーラ・ヴェドニア曹長・・・・改造型ライフルマン
エカテリーナ・ルビンスカヤ曹長・・・・ヴァルキリー
ブリン曹長・・・・アースウォリア
ラーハルト・ティアス曹長・・・・ヴィンディケーター
カルミア曹長・・・・ジェンナー
聖・ウォン・ヴァレリウス軍曹待遇伍長・・・・ウォーハンマーOrグリフィン
キルシェ・モートン・クライバーン伍長待遇上等兵・・・・豊作一番号
緊急編成人員・・・・4名
ブレンダ少尉の祖父・・・・ウォーハンマー
モートン元中尉・・・・グリフィン
バドロ・ティアス・バナビア元中尉・・・・ヘルダイバー
マーカライト元少尉・・・・ハンチバック
訓練生・・・・5名
計・・・・41名
第一中隊指揮小隊・クロフォード・ユウキ大佐
・副官:アカギ・エンドウ大尉
・隊員:セリア・ギュント少尉
・隊員:モーラ・ヴェドニア曹長
高機動小隊・マディック・ウォン・ヴァレリウス大尉
・副官:フェンサー・フィッター少尉
・隊員:ミッキー・モートン・クライバーン小尉
・隊員:李 紅玉(イ・ホンユイ)曹長
高機動小隊・リョウ・カナヤ大尉
・副官:バーニィー・ハミンソン少尉
・隊員:ブリン曹長
・隊員:ゼッキード・ノス曹長
第二中隊指揮小隊・ハロルド・メイスン中佐
・副官:ライフス・ダストトゥダスト中尉
・隊員:ヨーコ・メリッサ少尉
・隊員:ラリー・トバイアス曹長
第二小隊・クラウディア・バートン大尉
・副官:ノエル・S・リヒトヴァイツ少尉
・隊員:エカテリーナ・ルビンスカヤ(エカテリーナ・エアハルト?)曹長
・隊員:ラーハルト・ティアス曹長
強襲偵察分隊・アルベルト・ファーファリス中尉
・副官:クラーク・エアハルト少尉
・隊員:アーバイン・ギュント少尉
・隊員:未定
第三中隊指揮小隊・リリム・フェイ少佐
・副官:ファーファリス少尉
・隊員:キルシェ・モートン・クライバーン伍長待遇上等兵
・隊員:訓練生
・隊員:訓練生
第二小隊・エストゥ・アルタイル・ハルパニア大尉
・副官:カルミア曹長
・隊員:訓練生
・隊員:訓練生
・隊員:訓練生
守護天使小隊・マルガレーテ・ド・ワイヤシュトラス中尉
・副官:アミィ少尉
・隊員:クレア少尉
・隊員:ブレンダ少尉
・従卒:聖・ウォン・ヴァレリウス軍曹待遇伍長
・・・編成表を作るのって難しいですね。
『2月15日(仮・未定)』 作:Coo
2月15日 アイアース遺跡基地 11:16
間接砲部隊攻撃の二日後、アイアース遺跡基地に偵察小隊メック班が帰還してきた。
クラーク軍曹のシャドウホークの整備の為とメック班の装備の補充の為である。
民生機5機との戦闘と間接砲撃の為に装甲板にそれなりにダメージを受けていて、前哨基地の設備では修理に時間が掛かりすぎるためだった。
メック・ハンガーには第一小隊と第四小隊のメックが待機していた。
この地域に展開している傭兵部隊のメック部隊は全部で5個小隊でこのハンガーにいないメック部隊は前哨基地に駐留しているか哨戒任務についているかしている。
これ以外にも政府軍の民生メック部隊が展開している。
シャドウホークがハンガーに固定されると整備兵達が機体に群がってきた。
その中の一人、オレンジの作業服に作業帽を反対向きに被った小柄な女性整備兵が機体を降りたクラークに近づいてきた。
「よぉ旦那、戦果を上げてきたみたいだね」
「リッツか・・・まあ、ね・・・」
「あれれ?嬉しくないの?」
リッツ・G・ホルツマン軍曹待遇伍長・・・クラークの郎党である。
シャドウホークを取り戻したクラークが姉のシルヴィアに頼んで父親の郎党を送ってもらったのだ。
リッツはクラークの父親の郎党だった訳ではなく彼女の父親が郎党だった。
「・・・実感が沸かないよ」
「ふぅ〜ん、そんなものかな?」
「そんなもんさ・・・」
クラークは素っ気無く答えるとハンガーをタラップを降りてハンガーを出て行った。
「・・・う〜ん、まっいいか・・・整備分隊、破損箇所が多いとはいえ装甲板の交換だけだからささっと終わらせるわよ!お昼に食い込んだら許さないからね!!」
「「「「了解しました!」」」」
リッツ伍長は助整兵にハッパをかけた。
整備中隊では女性の方が強いのである。
クラークは休憩所でジュースを飲んでいた。
「よぉ、クラーク」
「カーティスか・・・どうした?」
後からカーティス准尉が声を掛けてきた。
「どうしたじゃないだろ? 約束、忘れたわけじゃあるまい?」
「約束?・・・ああ、あれか」
クラークはしばらく考えて思い当たった。
先の間接砲部隊攻撃の際の約束だ。
帰ったら酒を奢るという約束。
「OK・・・そうだな、今晩一杯やるか?」
「いいだろう」
クラークとカーティスはしばらく談笑していたが、一人の兵士が近寄ってきた。
「クラーク軍曹、クロフォード大佐がお呼びです」
「えっ? なんでだ?」
「さあ、自分にはわかりません」
「なにかまずい事でもやったのか?」
カーティス准尉がからかってきた。
思い当たる節は、無いわけではない。
シャドーホークの損害、そして最近噂になっている刀葉の事だ。
「行ってみれば判るさ・・・それじゃあ今晩な」
「ああ、それじゃあな」
クラーク軍曹はカーティス准尉と別れるとクロフォード大佐の執務室に向かった。
執務室の扉は重厚な木製のドアであり、入室する際は3回ノックする事になっていた。
呼吸を整えて、ドアを3回ノックした。
「クラーク・エアハルト軍曹、命令により出頭いたしました」
「入れ」
クラーク軍曹は執務室の中に入った。
クロフォード大佐は机に肘を置き、手を顔の前で組んでいた。
「よく来てくれた・・・まあ、楽にしてくれ」
「はっ!」
クラークは休めの姿勢を取った。
「クロフォード大佐、自分に何の御用が・・・」
「うん、二つある・・・まず一つは、これだよ」
クロフォード大佐は机の引き出しから何か書類を取り出した。
「・・・なんですか?」
「この前の試験の結果だ・・・おめでとう、クラーク少尉」
「はぁ?えっ?ど、どういうことですか?」
「昇格試験に合格したと言う事だ」
この約4ヶ月で伍長から少尉・・・異例といえば異例である。
B・Hでは仕官数が圧倒的に不足している。
戦時任官ならありえるがこれは正式な階級だ。
いや、昇格試験(実際は任官試験だが)に合格なら・・・
「大佐、自分の今の階級は軍曹です・・・昇格試験に合格ということなら順当に行けば曹長では・・・?」
「ふむ・・・なら現時点を持って曹長に昇格、明日には少尉だ」
「そんな無茶な・・・」
「無茶は承知・・・だが今の我々としては士官の適性があるものを士官にしないわけにもいかんのでな」
クロフォード大佐は有無を言わさない口調で言った。
逆らっても無駄だとクラーク軍曹・・・曹長は悟った。
「来月にも再編成を行って君をメック小隊に組み込むつもりだ」
「・・・いま自分が指揮している班はどうなりますか?」
「ラヴィ伍長を昇格させて指揮してもらう事になるだろう・・・メック班ではなく偵察小隊に組み込む事になる」
「了解しました」
気心の知れた戦友と離れるのは、寂しい物である。
二ヶ月間とはいえ一緒に寝食を供にしてきたのだ。
「ちょうど昇格するのにいい戦果を上げてきたんだ・・・」
「なんのことです?」
「たった一機で民生機五機撃破・・・エースとして認められるぞ?」
「大佐、自分は三機しか撃墜していません。ラヴィ伍長の援護もありましたし、残り二機はカーティス准尉が撤退させました」
「それでも、君が中破レベルのダメージを与えたのだろ?問題ない」
「ですが・・・」
クラークが反論しようとするのをクロフォード大佐は手で制した。
「・・・たしかにそうかも知れん・・・だが一般兵士の戦意向上の為には英雄が必要ということだ」
クラークはその言葉を聞くと、顔を険しくした
「英雄・・・戦場に英雄なんていませんよ・・・英雄がいるのは物語の中だけです。現実では皆が必死になって戦っている」
「・・・そうだな・・・」
クロフォード大佐はクラークの言葉に同意すると天井を見上げた。
「・・・君の戦果は後日、軍報に載る予定だ・・・この話は終わりにしよう・・・」
「イエス・サー」
「さて・・・もう一つの方だが・・・」
用件が二つある。
クロフォード大佐は最初にそう言った。
「間接砲部隊排除後に間接砲による攻撃を受けた・・・報告書にはそうあった・・・」
「はい・・・おそらくスナイパー間接砲による攻撃と思われます」
「厄介な事だ・・・これ以上の損害は避けたい。君のシャドウホークの修理が完了次第、すぐに捜索任務についてもらう」
「了解しました。機体の整備に関しては・・・一日いただければ完了するかと思いますが・・・確認します」
クラークのメック班は遊撃部隊として運用されている。
各拠点防衛のメック部隊を動かせない場合、クラークの部隊が動いて敵の補給線などに打撃を与える。
精鋭偵察兵も随伴させているので少数でも戦果を上げる事ができる。
「・・・話は以上だ。・・・下がってよい」
「失礼いたします」
クラークはビシッと敬礼すると執務室を後にした。
その肩には真新しい少尉の階級章がつけられていた。
同日 密林地帯・前哨基地に通じる道の一つ 19:58
密林地帯に広がる無数の道・・・その一つをカウツ政府軍のクーゲル戦車二個小隊と縦隊で進み、歩兵小隊が戦車の脇を二列で進んでいた。
この部隊は前哨基地の増援部隊で、前哨基地の防衛に就く事になる。
装輪式のクーゲル戦車には辛い道である。
その為、速度は差ほど出ていない。だが、歩兵部隊が随伴できているのである。
「・・・くそったれ・・・道が悪いぞ」
「戦車長、それはそうですよ。なんたって昨日は大雨だったらしいですからね」
「・・・アイアンスラッグ軽戦車ならこんな道なんてこと無いのに・・・」
戦車長と砲手の会話に運転手が加わった。
彼等はもともと政府が購入した新型戦車の搭乗員になる予定だった。
しかし、9月に発見されたクーゲル戦車の為に訓練を受けていたアイアンスラッグ軽戦車から降ろされたのだ。
「こんな所で敵に攻撃されるとは思わんが・・・気分が悪い」
「サスペンションはバカですからね・・・」
そんな話をしていると、不意に車体がガクンと止まった。
「なんだ!? どうしたんだ?」
『こちら先頭車輛、泥濘に脚を取られた。抜け出せない』
「くそったれめ!」
戦車長はコマンダーズ・キューポラから身を乗り出した。
見れば二台先の先頭車輛が泥濘から抜け出せずに車輪を回していた。
「ミック曹長! アイツを泥濘から押し出してくれ」
「了解・・・よしお前等、気を入れろよ」
歩兵部隊が泥濘にはまった戦車を押し出す為に集まり、力を込めて押し出そうとする。
21トンもある車体がそう簡単に動くはずも無い。
「時間が掛かりそうですね」
「到着が遅れるな・・・」
戦車長は時計を見た。
この調子だと・・・一時間は遅れるだろう。
そのクーゲル戦車の列を90メートル離れた林の中から見るものがいた。
ドラコ軍重戦車部隊の生き残りの戦車長と珠理少佐の郎党ナツメ少尉。
泥濘にはまった戦車を押す者とその後方で煙草を吹かす者・・・
思い思いの行動をとる兵士を戦車長はコマンダーズ・キューポラから双眼鏡で覗いていた。
「奴らめ・・・こんな所で攻撃は無いと気を抜いてやがる」
「それとも・・・もう勝ったと思っているのかしら?」
「・・・ならば、教育してやるとしますか・・・」
「そうね・・・殺りましょう」
戦車長はハッチを閉じて車内に入った。
ナツメ少尉は手で合図をして、部下に作戦開始を伝えた。
クーゲルの戦車長は煙草を吹かしながら作業を見守っていた。
不意に何かが聞こえてきた。
最初は他の車輛のエンジン音だと思った。
だが縦隊は止まっている。
泥濘にはまった戦車だけがエンジンを吹かしている。
頭を動かし音源を探る。
戦車長が左を向くのと、木が薙ぎ倒されてグランツァー重主力戦車が姿を現わすのは同時だった。
「バ、バカな・・・こんな所に・・・」
戦車長がうめく間に二台のグランツァー重主力戦車は砲塔を回して・・・
「二号車!三台目の指揮戦車を仕留めろ!! 俺は最後尾の奴を仕留める!」
「了解!」
二号車の155o速射滑空砲は側面を向けている指揮戦車に狙いを定めた。
レーザー照射、距離の算出、風向き、温度計算・・・コンピュータがそれらをはじき出し、砲手が引き金を引いた。
放たれた155o徹甲弾はクーゲル戦車の軽装甲を撃ち抜いた。
砲手が操作する主砲以外の武装は戦車長が操作する。
短距離ミサイルが装甲の破壊された箇所に突き刺さり、ボンと小規模な爆発を起った。
車体から煙が吹き上がり、中から乗員が出てきた。
最後尾にいた戦車も70トン重主力戦車の攻撃を受けて擱坐していた。
先頭車輛は泥濘にはまって行動不能、最後尾車輛はスクラップにされて後退不可能・・・
進む事も戻る事も出来ない。
エンジンを切っていたため、すぐに行動できない戦車部隊に二台のグランツァー重主力戦車が牙をむく。
歩兵部隊もしばし唖然としていたがすぐに行動を起そうとする。
対戦車ミサイルを構えて発射しようとする兵士。スコープには重戦車の車体をしっかりと捕らえた。
引き金を引こうとした瞬間、頭部に大きな衝撃を受けてその兵士は地面に倒れた。
「一人・・・」
ナツメ少尉はすぐに別の兵士に狙いを着ける。
彼女の部下が軽機関銃や突撃銃を乱射する。
カウツ軍の兵士はまともに反撃できぬまま死んで行く。
グランツァーに搭載された6門の重機関銃も辺りに銃弾をばら撒く。
37o弾を受けた兵士はミンチになった。
彼等はすぐに林の中に逃げ込もうとしたが、銃弾の嵐がそれを遮っていた。
同日 密林地帯外縁部・偵察活動中の民生メック小隊 20:01
カウツ軍民生メック小隊はいつも通りの偵察活動をしていた。
だが、密林地帯も外縁部になると敵の行動はほとんど無い。
いたとしても軽車輛に載った偵察兵ですぐに逃げられてしまう。
危険など無い、偵察任務だ・・・
今日も何事も無く終わるはずだった・・・
「うん?なんだ・・・センサーに反応が・・・」
「どうした?」
「センサーに感、距離500で静止している・・・IFF不明・・メックと思われます」
「敵か?・・・ここでか?」
「もうすぐ目視できます」
ほとんど木の無い外縁部・・・すぐにそれは確認できた。
「なんだ・・・友軍機じゃないか」
暗く、判りにくいがそれはシムの様だった。
「IFFの故障か?・・・おい、どうしたんだ?」
小隊長は外部スピーカーを通じて声を掛けた。
もしかしたら通信機も故障していると思ったからだ。
そのシムはゆっくりとこちらの方を向いた。
「なんだ?スピーカーもやられてるのか?」
不審に思いながらも接近するジミ四機・・・
近づいて行くと違和感を感じた。
はて、シムのカラーリングはダークブルーだったろうか?
なぜ右腕にあんな大きなレーザー砲をもっているのだろうか?
不意にそのシムのメインカメラが紅く光ったかと思うと右腕を上げて・・・
レーザーが発射された。
レーザーはジミの胴体を正確に捉えた。
ディスプレイにレーザーが命中した箇所の情報が来た。
異常なしのグリーンから危険レベルのレッドに一気に変化した。
「だ、大口径レーザーだと!?」
目の前の機体が素早く移動した。
機動性はシムより上・・・
「民生機じゃない・・・バトルメックだ!」
それがバトルメックだと判ると小隊長はすぐに後退しようとした。
ジミ4機でかなう相手ではない。
「隊長!2時方向に新手です・・・な、ばかな」
「なんだ!どうした!?」
部下の言った2時方向を見る・・・そこには赤いムドーが粒子ビーム砲を構えていた。
その後方には肩が赤く、SRMを腕部に搭載した機体とケルクックと思われる機体がいた
第二次パエトン攻防戦の際にパエトン基地にあと一歩とまで迫ったエース部隊・・・
「なぜ奴らがここに・・・!?」
ムドー・・・アレスから放たれた粒子ビームがジミの胴体に突き刺さった。
大きな衝撃と共にコックピットは赤く染まった。
それと共にディスプレイに何か文章が表示された。
『機能障害発生・・・行動不能』
その表示が出ると機体が前のめりに倒れていった。
先程よりも大きな衝撃と共にジミが地面に倒れた。
その光景を目にした部下達は即座に後退を決意したが・・・出来なかった。
高機動メック部隊に周囲を囲まれたのだ。
逃げ道はなし・・・哨戒部隊はドラコ軍に投降した。
ミッキーさん>『7』がでましたので45トンです。
ありがとうございます。
ではキャラの方を載せますね。
クラークの郎党も一緒です。
名前:リッツ・G・ホルツマン 性別:女性 年齢:24歳 職種:整備兵 階級:軍曹待遇伍長 経験クラス:一般兵
総経験点/残り:8000/800(10%消費済み)
体力度:6(6)
敏捷度:8(7)
知性度:10(8)
魅力度:9(8)
技能:
補修・整備=メック:LV4(3) 補修・整備=一般:LV4(3) 補修・整備=航空機:LV1(6) 指揮・命令:LV2(6) 個人戦闘=ピストル:LV1(7)
コンピュータ:LV2(5) 操縦=メック:LV1(7) 砲術=メック:LV1(6)
特徴:ガラスの顎
設定
クラークの郎党の整備兵。
シャドーホークを取り戻したクラークが姉であるシルヴィア・F・エアハルト大尉(正規軍参謀部在籍)に頼んで送ってもらった郎党の一人。
機械いじりが大好きで機体に話し掛けながら故障箇所を探す癖がある。
少々がさつな所があり、本人もそれは自覚しておりどうすれば治せれるかを考えている。
向上心が強く、現在の目標はエカテリーナ曹長。
メックの整備だけでなく、小火器の整備もこなすが戦闘機関係は得意ではない。
彼女の容姿に関しては・・・童顔で背が低い・・・着任時、クラークのロリ疑惑を再燃させた。
オレンジの作業服に反対向きに被った作業帽がトレードマーク。
一人称/二人称
あたし/名前+さんまたは階級、クラークに対してはクラークの旦那、または旦那。
名前:ノエル・S(シュバルト)・リヒトヴァイツ 性別:女性 年齢:26歳 職種:メック戦士 階級:少尉
設定
元ダヴィオン系傭兵部隊「ゴースト空挺メック中隊」強行偵察小隊副長。
軽〜中量級メックによる空挺強襲任務を主に行っていた部隊だが、ある侵攻作戦に参加した際に指揮小隊を中心に大打撃を受けて部隊が解散。
雇用期間が長く準正規軍的な扱いを受けていたため、一部隊員はそのまま正規軍に移籍するがノエル少尉は傭兵である事にこだわった。
容姿端麗で、親しみやすい性格をしており面倒見がよいが、戦闘時は容赦が無い。
同時期に着任したセリア少尉と仲が良い。
3/4 指揮・戦術技能保有
愛機:PXH−1A フェニックスホーク
ノエル少尉はセリア少尉と同時期に入隊はまずいですか?
>兵員輸送車バンザイ!
トラックで運ばれていく捕虜・・・いい感じ・・・
>2月頃までの編制表については、こちらのほうに載せております。参考になさってください。
どもです。
・・・ファーファリス少尉って新兵だった事に気づいた自分・・・書き直そう。
自分が書いた編成表ですが、クラークのメック部隊編入とアーバイン少尉の復帰後・・・三月頃のつもりです。
>バルジ大作戦
ビデオで見ましたw。
聖ちゃん・・・戦力に組み込むのはまずいですよね・・・
ちなみにコレは以前BCGさんに投稿したヤツですが……
ポルターガイスト支援車両 125923CB
設計者:ライフルマン太郎
総重量:9トン
エンジン:25(ICE) 1.0トン
タイヤ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢: 0.9トン
管制装置:0.45トン
浮上装置: 0トン
補助動力: 0トン
砲塔: 0.4トン
全装甲値:16 1.0トン
中枢値 装甲値
前面 1 4
右側面 1 3
左側面 1 3
後面 1 2
砲塔 1 4
武器など 熱 ダメージ 最低射程 近 中 遠
LRM5×2 (2) ×1 6 1〜7 8〜14 15〜21 砲塔×2
弾薬(LRM5)24×1
ペイロード0.25トン
5.25トン
火力支援だけを考えると費用対効果はかなりステキです(爆)
アイアンスネイル弾薬輸送車 30トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:150(ICE) 11トン
無限軌道 巡航時MP:5 全速時MP:8
車体中枢:3.0トン
管制装置:1.5トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:0.5トン
全装甲値:56 3.5トン
中枢値 装甲値
前面 3 15
右側面 3 10
左側面 3 10
後面 3 6
砲塔 3 15
武器など
LRM5×2(砲塔)
MG×2(砲塔)
弾薬(LRM5)24
弾薬(MG)100
カーゴ・スペース 4トン
計10.0トン
<解説>
アイアンスラッグの車体構造を流用した弾薬運搬車です。
部品の規格がほぼ同じな上、アイアンスラッグに随伴可能
な機動力を備えており、戦闘では安全な距離からの支援を
行うという、いささか地味ではありますが縁の下の力持ち
的な車両となっております。
ズ・ワィガニー弾薬運搬車 45トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:135(ICE) 9トン
無限軌道 巡航時MP:3 全速時MP:5
車体中枢:4.5トン
管制装置:2.25トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:0.25トン
全装甲値:208 13トン
中枢値 装甲値
前面 5 60
右側面 5 40
左側面 5 40
後面 5 18
砲塔 5 50
武器など
SRM4(砲塔)
MG(砲塔)
SRM弾薬 25
MG弾薬100
カーゴ・スペース(12トン)
計 16トン
<解説>
ハンプティ・ダンプティ重戦車の車体を流用した
弾薬運搬車です。重装甲に物を言わせた頑丈さで
少々の攻撃では破壊はされません。加えて輸送量
もかなりのもので、足は遅いものの確実な輸送の
要となってくれるでしょう。
イースター・エッグ対空戦車 45トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:135(ICE) 9トン
無限軌道 巡航時MP:4 全速時MP:6
車体中枢:4.5トン
管制装置:2.25トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:1.25トン
全装甲値:208 13トン
中枢値 装甲値
前面 5 60
右側面 5 40
左側面 5 40
後面 5 18
砲塔 5 50
武器など
AC2×2(砲塔)
MG(砲塔)
AC弾薬 90
MG弾薬100
計15トン
ハンプティ・ダンプティの対空仕様型です。
この重装甲は気圏戦闘機の攻撃力を持ってしても
一撃での撃破は困難です。
また射程の短いハンプティに随伴する事で敵部隊への
牽制目的の運用も可能です。
ミッキー>戦闘における損害に関する認識について
Cooさん>これは・・・自分の書いた『2月15日(仮・未定)』を見てのことでしょうか?
え〜と、なんていいますか、書くきっかけにはなりましたが、あれだけを読んで感じたことではなく、その他の方々のSS含めての発言ですので、あまり深く悩まないで下さると嬉しいです。
要するに、あんまり派手にしすぎると後が大変になるので程々に、と、それだけですから。
※というか、ミッキーも戦闘というのは正面からぶつかってどちらかが(文字どおり)全滅するまで戦うものだと思っていたので、あんまり大きな事言えないのですよね(苦笑)
そのうち、これ系統のコラムをアップした異と考えておりますが・・・別に、堅苦しく考えないで、ちょっとブレーキをかければいいやという程度で充分ですので。
マウスキッド偵察車 11万1300CB
設計者:ミッキー
総重量:10トン
移動力 8/12(車輪)
60ICEエンジン 3.0トン
機体中枢 1.0トン
操縦装置 0.5トン
砲塔 0.2トン
残り5.3トン 小計4.7トン
装甲32点:2トン
砲塔:8
前面:10
背面:4
左右側面:5/5
武器など
LRM5(砲塔) 2トン
弾薬24射(車体) 1トン
オプション:強化通信機0.3トン
フジヤマ重工のジャグラー軽支援車輌に対抗してRifleman's Nest Armorworks(RNA)が開発した偵察車量。
歩兵輸送は当時力を入れていた軽トラックで充分と考え、安価な偵察能力の車両をコンセプトとして開発を始めた。
歩兵搭載スペースがないぶんよりコンパクトな車体であり、被発見率の低下に役立っている。
浮いた重量には、地雷原の開闢や追撃する敵への牽制用として5連LRMを搭載、スピードと重量に似合わぬ戦闘力ももつにいたった。
アーチャー1台を購入する金額で56台以上も購入可能なため、貧乏な惑星防衛軍では偵察用ではなく火力支援用として配備されることもある。
改造シャドウホークリスト掲載しました!
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/Mechindex/025SHD-2H.htm
皆様、遅くなってすいませんでした。
シャドホ改造SSは、現在第3話を鋭意創作中です。
・・・・どうまとめたらいいかなあ(悩)
あ、ちなみに、戦車コンペは、補助車両のほうが決まってから書きたいとおもいます。
Cooさんへ。
2月頃までの編制表については、こちらのほうに載せております。参考になさってください。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/members/members.html
ただ、SSの展開次第で、死亡するキャラ、部隊から抜けるキャラ(ライフス中尉が筆頭?)、新たに加わるキャラなどがおり、完全には決められない状態です。というわけで、暫定バージョンということで宜しくお願いします(^^;)
※バルジ大作戦の開始前、ドイツ軍戦車連隊指揮官のとある大佐は、失われた戦力を補完するためとのことで、補充兵達と引き合わされる。彼は閲兵のため、戦車長達の整列する前をゆっくりと歩いていく。一人一人の補充兵・・・戦車長たちを値踏みしながら。そして、将軍にくってかかる。
「まだ子供です!」
戦車長達は、みな20歳にもなっていない若者達ばかりで構成されていたのだ。
難しい顔で訓練は充分だと諭す将軍。こんなにも祖国ドイツは疲弊していたのかと愕然とし、未来ある若者達を戦わせることをためらう大佐。戦争は奇麗事ではない。こんな子供たちを死地に追いやることなど自分にはできない。だいたい、以前なら作戦に入る前に、数ヶ月は訓練をともにし、心を通わせることができたというのに・・・
その時、若き戦車長達が、誰からとも無く歌い始めた。パンツァーリート!
祖国のために、仲間とともに命を賭して戦う決意。それを、誰言うともなく、若き戦車長達は主張しているのだ。こんな歌を歌うことなど、将軍も大佐も命じていない。上官達の機嫌によっては厳罰に処されるかもしれない。
しかし、足を踏み鳴らし、決意を込めて歌う若き戦車長達を見て、大佐は・・・感動していた。
これだけの決意を見せられて、自分がおくするわけにはいかないではないか。
踏み鳴らす足音を伴奏し、大佐は大声で自分もパンツァーリートを歌い始めるのだった。
が。ふと、その目が列の一番端に吸い寄せられた。
抜けるように白い肌。黒曜石を思わせるきらきらした瞳。黒く長い髪をポニーテールにして後ろに垂らしている。無邪気さと幼さが渾然となって絵も言われぬなまめかしさを放っている・・・10歳ほどの美少女が、なぜかこんな所にいる。どうも、グリフィンとか言う戦車で戦うことを命じられたらしい。
Cooさん>>聖・ウォン・ヴァレリウス軍曹待遇伍長?
(゚゚ )☆○(-_-)oバキッ!!
「Coo将軍! 何を考えているんですか!! 子供どころじゃないですよ!!! こんな幼い少女を戦力としてあてにした編制するなんて!!!! 正気ですか〜〜〜〜!!!!!」
「いや、一応彼は実戦経験もあるんだよ。それに初の実戦で1機撃墜した将来性がものすごく有望な・・・」
(゚゚ )☆○(-_-)oバキッ!!
「ビギナーズラックを実力と勘違いしてどうするんですか! だいたい、それだけの素質を持つのならもっと大事に訓練させて将来に備えるものです! 今すぐ彼女を訓練部隊に戻してください!」
「いや、だからオトコだって。」
「私はあんないたいけな少女まで使って戦争をするつもりは・・・お、オトコォォォ!?」
「ああ。」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
パンツァーリートは、何時の間にか止んでいた(^^)
Cooさんへ 『7』がでましたので45トンです。
ログはこちら↓
http://www5.marimo.or.jp/~fgmaster/bcg/dicechat/data/20030522log.html
Cooさん>>電撃作戦やってる時に捕虜を取ってると脚を捕られて進撃速度が鈍りそう・・・
そういう時のために歩兵が重要なのだと思います(^^)
兵員輸送車バンザイ!
あ、ちなみに・・・
戦争で一番大きな損害が出るのは、普通撤退しているときなのだそうです。
敵に後ろを見せているのですから当然戦闘力は半分もだせない。
移動中なので陣形も取れない。
負けて逃げてるので士気はがたがた。
脅えているので的確な判断ができない。
まあ、他にも色々と理由はあるらしいですが・・・
軍事知識講座シリーズでも書かないといけないのかなあ・・・(鬱)
Karmaさん>車両の特殊装備についても
お願いします。何だかんだでCooは戦車が好きなのですw。<歩兵も好き
ミッキーさん>>歩兵搭載スペース>何かまずそうなのが有ったらその時考えましょう。
了解しました。多分大丈夫・・・かな?
ミッキーさん>レナント偵察歩兵戦車
う〜む確かに・・・軽対空戦闘支援補助車輛かな?
ミッキーさん>戦闘における損害に関する認識について
これは・・・自分の書いた『2月15日(仮・未定)』を見てのことでしょうか?
まあ、確かに撃破されたメックが全て爆発炎上するのは問題ですね。
電撃作戦やってる時に捕虜を取ってると脚を捕られて進撃速度が鈍りそう・・・アレス条約があるから捕虜の虐待は一応禁止ですが・・・
ミッキーさんへ
BHSSの方にメック戦士を新たに送ろうかと思うのですが・・・機体獲得ロールをしていただけないでしょうか?
修正は±0で・・・
え〜〜〜、皆様の気持ちが非常に良く分かるので、あんまり水を差したくないのですが・・・(というか、かなうならミッキーもやりたいくらいなので言いにくい)
戦車やメック(含む民生)やらその操縦者やらを、安易に『破壊』する描写は、控えめにするようにお願いします。
第一に、『破壊』してしまうと、それ以後の時期のSSで使えなくなります。となると、必然的に後になればなるほど出せる戦力がどんどんみみっちくなるわけです。
「擱坐」とか、「一時行動不能」とか、「降伏して鹵獲&捕虜」とか、「怪我をして意識を失う」といった事であれば、捕虜交換で帰って来て再登場とか鹵獲兵器を使うとかで、総合的な戦力はある程度維持されますから別にかまわないのですけど・・・・
もうひとつの問題は、戦車やメックはかなりしぶといという事です。
弱点を突かれたり爆散したりでもない限り、そう簡単に破壊されたりはしません。滅多にあるはずの無い「ラッキーヒットが頻繁に描写される」というのは、変ですので“控えめに”お願いします。
※つまり、ありえるような状況を作るとか控えめにやるのであればなんら問題なし(爆)
あと、全体の1割5分程度が失われる(後方で修理したり負傷しただけの戦力含む損害)と、「大ダメージを受けて敗北した」という共通認識をお願いします。
他に 戦力の3割が失われた時点で「壊滅的打撃」
全戦力の5割を失えば「全滅」
ということでお願いします。
つまり、普通の指揮官ならある程度の損害を受けたら敗北を認めて撤退するということです。
日本語版バトルテックのボードゲームシナリオですら、最後の一機が破壊されるまで戦うような戦闘条件はまず無いです。
ちなみに、バトルメック部隊の場合、隊長機が撃墜されれば、小隊の残る3機がまったく無傷でも「全滅」と判定されるらしい記述がありますので併記しておきます。
Karumaさん>>歩兵輸送車に関するルールなどもありますが、興味があるならコラムとか資料BBSにアップしまっせ旦那(笑)
Karmaさん>>あとは車両の特殊装備についても(爆)
おおお!!! 熱烈希望!
Cooさんのためにも、お願いいたします!
得に特殊装備は!
GALSさん>歩兵の重量
なるほど・・・1トン9人も可能ですか・・・貴重な資料ですね。
ありがとうございました!
Cooさんへ
歩兵搭載スペースですけど、海外ルールは版による変更が激しく、どれを正しいとするかは・・・良くわかりませんです、はい。ですので、○○名とかの具体的な記述を避けて、「歩兵搭載スペースを持つ」とかで済ませってしまったほうが良いと思います。
特種装備については・・・う〜〜ん、とりあえず、Karmaさんのコラムを見てから・・・って、それじゃ間に合わないですね・・・まあ、大概大丈夫だろうとはミッキーも思うのですし・・・
では、暫定的にOKという方向で、何かまずそうなのが有ったらその時考えましょう。
>>レナント偵察歩兵戦車
え〜〜と、あくまでミッキー個人の感想でしかないのですけど、ちょっと重くて遅いので、偵察用とか補助車両というのには無理があるように感じましたです。
ミッキーさん>スワン
訂正、ありがとうございます。
ミッキーさん>>歩兵重量>一トン7名
GALSさん>歩兵の重量
Karmaさん>歩兵関係
ども、ありがとうございます。
通常歩兵一個小隊が三トンですから・・・
装備込みで一トン七名が妥当ですかね?
バトルアーマーは一人で一トンですか・・・ありがとうございます。
いままで作った車両の歩兵搭載数を変更しますね。
ミッキーさん>水陸両用車両
みゅ〜、無理ですか・・・残念です。
ミッキーさん>土木装備
戦闘行動には使用不能ってことで無理ですかね?
落とし穴掘るとかは別としてw。
レナント偵察歩兵戦車
設計者:Coo
総重量:30トン
エンジン:120(ICE) 8.0トン
キャタピラ 巡航時MP:4 全速時MP:6
放熱器:0
車体中枢:3.0トン
管制装置:1.5トン
浮上装置: 0トン
補助動力: 0トン
砲塔: 0.65トン
全装甲値:80 5.0トン
中枢値 装甲値
前面 3 19
右側面 3 18
左側面 3 18
後面 3 9
砲塔 3 16
武器など
AC2 砲塔 6トン
MG 砲塔 0.5トン
弾薬<AC>45 車体 1トン
弾薬<MG>100
兵員区画(重武装兵士14名) 2.4トン
貨物区画 1.45トン
14名の重装備歩兵を運搬できる偵察歩兵車輛。
偵察車輛としては珍しく、75ミリ速射滑空砲を搭載している。
本来の目的は随伴歩兵部隊に対しての火力支援が主目的だが、75ミリ速射砲の射程が長い為に軽対空車輛としても使用が可能である。
大量の戦車による作戦行動・・・砂漠でもいいけど平原とかの方が格好いいかな?
魔界盆地周辺の密林地帯での戦闘だとクーゲルは泥濘に脚を取られそうですね。
右往左往している所を側面から強襲されるとか・・・
SS・・・密林地帯の前哨基地に向かうクーゲル軽戦車二個小隊(戦車砲代わり?戦車トーチカ?)の列、先頭車輛が泥に脚を取られて部隊の移動がほとんどストップしてしまう。
突然側面の林から木を薙ぎ倒しながら現れるグランツァー重主力戦車。
旋回式砲塔を有さないクーゲル戦車が次々と撃破されて行く・・・
12月以降ならどこでも可能かな?
ドラコ軍撤退間際のSSで導入してみるかな?
12月の時点でドラコ軍が保有している戦車(これが全てだとは限りません)
グランツァー重主力戦車×2
シェルギア対空戦闘車輛×3
ヴェルギア重対空戦闘車輛×1
損害の一番少ないのは対空戦闘車輛小隊。
うぃっす。
歩兵関係について英語版での詳細はこんな感じっす。
バトルアーマー:ひとり1トン
通常歩兵:1小隊3トン
機械化歩兵:1小隊6トン
ジャンプ歩兵:1小隊4トン
部隊がダメージを受けていてもこの必要重量はかわらない。
あと、TR3026によると通常歩兵1分隊(7人)で1トンです。
歩兵輸送車に関するルールなどもありますが、興味があるならコラムとか資料BBSにアップしまっせ旦那(笑)
あとは車両の特殊装備についても(爆)
ここのデータライブラリに掲載されているオフィシャル戦車では下記のようになっていました
機種名:ゴブリン中戦車
歩兵1個分隊(7名分) 車体(1t )
残り積載量:0.25トン
機種名:装輪型APC(装甲兵員輸送車)
歩兵1個分隊及び装備(7名分) 車体(1t )
残り積載量:0.4トン
機種名:装軌型APC
歩兵1個分隊及び装備(7名分) 車体(1t )
残り積載量:0.45トン
機種名:ホバー型APC
歩兵1個分隊及び装備(7名分) 車体(1.1t )
残り積載量:0.3トン
機種名:マキシム 重ホバー輸送車
歩兵1個小隊 車体(3t )
残り積載量:0.05トン
このデータから推測すると1tになるには、武装していない状態で9人・武装込みで7人ということになります
>補助車輌〜
価格計算をしてみましたが、ハンプティ10台で914万2250CB・アイアンスラッグ20台で987万3500CBとなり合計で1901万5750CB掛かることになっています。
切り良く2000万CBの予算としてみると残り予算が98万4250CBになります。
以上、長文失礼しましたm(__)m
・・・・どこがちょっとナンだろう・・・とりあえず自分に突っ込んどこう(゚゚ )☆○(-_-)o
リオンさん>>1連隊ぐらいあるかなって気はしてたんですけど、あれは9月以降なんですよね・・・。
Cooさん>惑星軍の規模>二個戦車大隊+機械化歩兵大隊で混戦連隊規模とか思ってました。
おじさん>>惑星軍の規模>そういやあったんだっけ…すっかり忘れてました(マテ)
遅くなりましたが惑星軍の規模についてどう考えるかについてちょっと書きますです。
皆様のご意見を聞き、5月後半〜9月中旬の戦車部隊の規模について色々と考えてみました。
まず、戦車部隊が壊滅したのは5月の第1次パエトン攻防戦と時を同じくしてと思われます。
これ以前のカウツV惑星軍の地上戦力は不明ですが、“壊滅”した事により、人員・戦車ともに大損害を受けて、緊急予算によって再建計画が立てられたはずです。
お役所仕事を考えると、予算がついて戦車コンペの発表があるのは6月に入ってからと思われます。
となると、購入する戦車を決めてカウツVまで届けてもらうまでに1ヶ月か2ヶ月かかるとして・・・戦車が届くのは実に7月か8月になってしまいます。9月半ばの遺跡発掘まで一月か二月しかありません(オイ)
長期訓練が9月頃に終了するんじゃなかったっけ・・・?
え〜〜、それでまあ、これでは本気で話にならないよなあ・・・と思いまして、その他の出来事も見てみました。
そうしたら、7月頃にヘスティア付近でクリタ軍との闘いがまたあったらしい、という条項があります。
そこで・・・
5月以前
戦車50台程度の戦力があった。
5月半ば?
戦車部隊の20%は遠隔地の治安維持に必要で『使用不能』、10%が小破(要修理)、30%が中破(要長期修理)20%が大破(部品取りかニコイチ)、20%が全損(部品取りができればいいほう)という“全滅”状態になる。
※戦車はメックと違って破壊される可能性が高い。
※使用可能なカウツ軍の戦力が記載されていたが、使用不能のカウツ軍の戦力は言及されていない。
6月初め?
戦車コンペがブライスランドの公館に伝達され、各社に通達される。各社、コンペ参加にシノギを削る。
7月初め?
戦車部隊、60%くらいの戦力に回復(うち20%は遠方の治安維持で使用不能、対クリタ軍にまわせる戦力は80%から40%に減少)
7月中旬?
クリタ部隊とカウツV軍激突。ライタンク大活躍!?
戦車部隊、大損害を被る。(この時点の戦力30%以下に減少か?)修理の予算がつかないため倉庫にほうり込まれる。
7月下旬?
ハンプティダンプティ10両とアイアンスラッグ20両が到着。壊滅した戦車部隊の人員全てを新規戦車の大隊に移籍、ただちに訓練開始。完熟訓練の終了予定は9月?
9月下旬
大量のクーゲルが見つかったため、新戦車大隊から大量に人員の引き抜きが行われる。クーゲル隊で間に合うため、壊滅した戦車大隊の修理は完全に忘れ去られる(笑)
まとめ
○5月以前は戦車大隊長が2人いてもおかしくないものとする。
○旧戦車部隊のうち、10台は今も健在で遠方(多分カウツマップの外)の治安維持に当たっているため使用不能な戦力に分類される。○5月の第1次パエトン攻防戦のサイドストーリーとしてなら、最大36両の戦車を使ったSSを書いても問題ない。その際、どの戦車を選ぶかは作者の自由。
○7月のヘスティア周辺での戦いにおいて、ライタンクを含む20両程度の戦車を使ってSSを書いても問題ない。その際、どの戦車を選ぶかは作者の自由。
○12月以降、旧戦車部隊のうち、10台程度は修理すれば使用可能の可能性あり。こちらはSSに出せる。
○11月半ば以降、新戦車部隊の一部を使ったSSを書いても問題ない。ただし、せいぜい半分程度までにしたほうが無難。また、「首都周辺の警備から引き抜いた」といった記述があるのが望ましい。
○11月以降、クーゲル部隊は最大で大隊規模程度までなら出せると思われる。また、大きな会戦であればそれ以上も可能(ヘスティア戦クラス)。しかし、時期が進むにつれて損害が増えるため規模を縮小したほうが良い。
MT.fujiさん>>11t戦車で設計した後、変更したので修正し忘れてました
そうですよね、こういうミスは良くありますよね。
ミッキーもよくやります・・・というか、やりすぎて他の方からチェックしてもらわないと不安でなりません(^^;)
というわけ(<?)で、戦車リストのほうのチェックもお願いしますね〜〜〜
10t車輌の中枢は1点ですね
11t戦車で設計した後、変更したので修正し忘れてました
失礼
水陸両用車両・・・
マキシマムテックにあったような・・・つまり、日本版ではちょっと無理、という事になります。ドーザーブレードとか鋸とかドリルとかもマキシマムテックにあったように思いますが・・・しかしまあ、どれも問題ないといえば問題なくて、問題あるといえばあるのですよね。
とりあえず水陸両用は、ホバーを使うというのが無難だと思います。日本語版で再現可能なものはなるべくそちらで、という事ですね。
クレーンやらバケットやらは・・・基本構造や戦闘への転化が難しそうなのでオッケイ・・・になるのでしょうかね・・・?
う〜〜ん、このあたりの判断は難しいです。
他の参加者のご意見も聞きたいところなのですけど・・・メックウォリアーを参考にできないかな・・・?
というわけで、もう少々お待ちください〜〜〜
Cooさん>>機動指揮車輛スワンですが自分の設計ではありません。雪輪さんの設計ですので訂正をお願いします。
修正しておきました〜〜
>>歩兵重量
兵種によって違うのですが、1個小隊毎の重量が4〜7トンだったと思います。
ただしこれは、地上用の車両で運搬するときの重量だったと思います。
降下船などで長期間移動させる・・・つまり宿泊施設や生命維持装置などの必要ない状態での運搬に関しての重量だと思います。
ですからまあ・・・1トンあたり1分隊7人が限度とおもって計算すればいいのではないかと考えます。
つまり、兵種によってはもっと1トンあたりで運べる重量が下がるわけですね。
こんなので回答になるでしょうか〜〜〜?
ミッキーさんへ
機動指揮車輛スワンですが自分の設計ではありません。
雪輪さんの設計ですので訂正をお願いします。
ファーストエイド無限軌道病院戦車
設計者:Coo
総重量:20トン
エンジン:100(ICE) 6トン
無限軌道 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢:2.0トン
管制装置:1.0トン
浮上装置:0トン
補助動力:0トン
砲塔:0トン
全装甲値:72 4.5トン
中枢値 装甲値
前面 2 21
右側面 2 18
左側面 2 18
後面 2 15
武器など
医療設備 6.5
無限軌道病院戦車。
通常の医療車輛が移動困難な地形を進む事の出来る。
全面を白く塗装し、側面と上部に赤十字が描かれている。
負傷者を運ぶ為、サスペンションが強化されている。
戦場において攻撃を受ける可能性は低いものの、用心の為に4.5トンの軍用積層装甲で固められている。
夜間戦闘や乱戦などの視認が困難な場合、敵が本物の戦車と勘違いして攻撃をしてしまったという事例がある。
コースライト戦闘工兵車輛
設計者:Coo
総重量:25トン
エンジン:150(ICE) 11トン
キャタピラ 巡航時MP:6 全速時MP:9
放熱器:0
車体中枢:2.5トン
管制装置:1.25トン
浮上装置:0.0トン
補助動力:0トン
砲塔:0.2トン
全装甲値:64 4トン
中枢値 装甲値
前面 3 18
右側面 3 14
左側面 3 14
後面 3 13
砲塔 3 5
武器など
ドーザー・ブレード 前面 3トン
クレーン・アーム 砲塔 2トン
牽引用ウインチ 前面 1.05トン
軽主力戦車を改造した工作車両。
武装は無く、作業用のクレーン・アーム(各アタッチメント:掘削バケット・ドリル・フックなど)と土砂の移動や障害物の除去を行うドーザー・ブレード、撃破された戦車を牽引するウインチを装備。
それなりの移動速度と十分な装甲を保持する。
水陸両用強襲車輛ってのもありですかね?
あと地雷除去車輛とか・・・・・・
ミッキーさんへ
戦車を作っていて思った事が一つあります。
兵員スペースに関してですが、1トンで何名の兵士を輸送できる事にしますか?
50トンまでの戦車を掲載しました。
応募者の皆様は、御自分の戦車がきちんと掲載されているかご確認をお願いします〜〜
(確認が取れたらそのうち戦車スレッドは消します)
オフィシャル戦車のデータについてはこちらをどうぞ〜〜
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/Mechindex/11tank.html
それでは、車両のお題をちょっと書きたいと思います。設計コンセプトのネタにでもしてください。
大型トラック
森林地帯で木材を運ぶために使用されていましたがクリタが徴発して使用していました。無理すれば20トン運べるらしいです。
指揮車両兼兵員輸送車
偵察小隊が使用している車両です。通常のものとは色々とちがうらしいです。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/C/C07.html
炊事車両
密林で料理を供給していた車両です。士気の向上に多いに寄与します。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS4?no=23&reno=20&oya=19&mode=msg_view
土木工事車両
具体的には出て来ていないですが・・・ここの続きを書くときに出せるかもと思っています。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/D/D26.html
LRM支援砲撃車両
こちらは“戦車”のカテゴリーからの推薦と併用です。しかしまあ、できれば補助車両の範疇であればいいなと思います。強力な戦車だったら、この時期とうに破壊されてるでしょうから。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/A/A13.html
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/A/A14.html
一万ヒット、おめでとうございます。
結構早いペースで来ましたね。
ミッキーさん>補助車両の募集規格
大丈夫・・・・だと思います。
載せたのも合わせて掲載します。
機動装甲車輛
設計者:Coo
総重量:7トン
エンジン:15(ICE) 1.0トン
タイヤ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢: 0.7トン
管制装置:0.35トン
浮上装置: 0トン
補助動力: 0トン
砲塔: 0.05トン
全装甲値:24 1.5トン
中枢値 装甲値
前面 1 6
右側面 1 5
左側面 1 5
後面 1 5
砲塔(銃架) 1 3
武器など
MG 砲塔 0.5トン
弾薬<MG>100 車体 0.5トン
貨物積載スペース 2トン
オプション:指揮・通信ユニット 0.4トン(装備しないのであれば貨物積載スペースが2.4トン)
機械化歩兵部隊用車輛。
武装軽トラックの改良型。
通常は5人乗り(運転手、重機関砲操作員、助手席、後部座席二人)で貨物積載スペースを利用すれば最大7名乗り込める。
ジープや武装軽トラックで構成される機械化歩兵部隊向けの車輛。
屋根の部分に銃架を備えている為、搭載されたMGを全方位に向けて発射できる(グレネード・MGを乗せる事も可能)。
オプションとして、高性能の指揮・通信ユニットを搭載可能な為、機械化歩兵部隊の指揮車輛として使用できる。
装甲もジープや軽トラックと比べると厚くなっている。
貨物積載スペースには担架を一つ積んで負傷兵を安全に輸送することも出来る。
価格:3万4672CB
ヴィスカーン軽装甲歩兵輸送車
設計者:Coo
総重量:9トン
エンジン:25(ICE) 1.0トン
タイヤ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢: 0.9トン
管制装置:0.45トン
浮上装置: 0トン
補助動力: 0トン
砲塔: 0.1トン
全装甲値:40 2.5トン
中枢値 装甲値
前面 1 10
右側面 1 9
左側面 1 9
後面 1 7
砲塔 1 5
武器など
MG×2 砲塔 1トン
弾薬<MG>100 0.5トン
歩兵搭載スペース 2トン
貨物/装備品搭載スペース 0.55トン
分隊クラスの歩兵を運搬する兵員輸送偵察車輛。
6×6輪駆動で低いシルエット、37o重機関砲二門を砲塔装備。
悪路での走破性に優れる。
機械化偵察部隊向けの車輛である。
車体下面に斜めになった装甲板が取り付けられている。
これは地雷の爆風を左右にそらす目的で取り付けられており、車輛が破壊されても後部に搭乗している兵員の生存性を上昇させている。
価格:6万3143CB
グルネシス軽野戦車輛
設計者:Coo
総重量:9トン
エンジン:25(ICE) 1.0トン
タイヤ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢: 0.9トン
管制装置:0.45トン
浮上装置: 0トン
補助動力: 0トン
砲塔: 0.05トン
全装甲値:32 2.0トン
中枢値 装甲値
前面 1 9
右側面 1 7
左側面 1 7
後面 1 4
砲塔 1 5
武器など
MG×2 砲塔 前面 0.5トン
弾薬<MG>100 0.5トン
兵員スペース(ガンポート・後部ハッチ含む) 2トン
貨物積載スペース 1.1トン
特殊部隊向け軽戦闘車輛。
分隊7名を運搬し、短期間の独立作戦行動を可能とする貨物を搭載可能。
前線では、射界の狭い車体前面の重機関砲を撤廃して代わりに軽機関銃を搭載しているという報告もある。
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛
設計者:Coo
総重量:20トン
エンジン:80(ICE) 5トン
タイヤ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢:2.0トン
管制装置:1.0トン
浮上装置:0.0トン
補助動力:0トン
砲塔:0.2トン
全装甲値:80 5.0トン
中枢値 装甲値
前面 2 20
右側面 2 16
左側面 2 16
後面 2 13
砲塔 2 15
武器など
SRM2 砲塔 1トン
MG 砲塔 0.5トン
弾薬<SRM>50 1トン
弾薬<MG>100 0.5トン
歩兵/貨物搭載スペース 3.8トン
歩兵一個小隊を運搬する目的で製造された大型装甲トラック。
軍用積層装甲を五トンをもって固めている為、大抵の攻撃には耐えられる。
自衛装備として短距離ミサイル発射筒、37o対人/対機甲重機関砲を装備している。
兵員スペースにはガンポートとペリスコープが装備されており、安全に射撃する事ができる。
価格:16万5732
ブラッドハウンドでは、皆様から車両の新規デザインを募集します。
今回のお題は補助車両です。戦闘を主目的とする車両ではありません。
募集期間は5月17日から5月23日までの1週間です。
応募された補助車両については、SS内で使用される可能性があります。
設計に当たっての注意。
1、基本的に日本語版シティテックに準拠のこと。例外としてカーゴスペースを認めます。
2、核融合炉搭載車両は不可とします。また、AI管制装置も不可とします。
3、基本的に14トン以下の“補助車両”を募集します。戦闘を主目的とする「戦車」は投票対象になりません。なお、「いかにも補助車両」な設計であれば、15トン〜35トンでも補助車両として認めたいと思います。
4、設定つきも歓迎。ただし、恒星連邦内で生産されているのが望ましい。
5、すでに発表&応募している車両も応募可能です。また、他のホームページに他の人が投稿した戦車を推薦することもOKとします。
注1:
ウィンチや増加センサーや追加シート(歩兵搭載スペース)などのルールに無い装備については・・・なるべく、カーゴスペースの一種として扱っているという解釈にしたいと思います。つまり、すごすぎる装備を個人の解釈で搭載しなければオッケイということです。
注3:
15トン〜35トンが軽戦車だそうです。ですから基本的に14トン以下の車両となります。
注4:
投票で選出され無かった場合、設定が変更されて別の陣営で使われる可能性があります。ご了承ください。
以上です。
○○トン以上の武装は禁止とか、○○%以上武装に費やしてはいけないとかの制限はしません。
重くなれば武装を沢山積めますし、軽ければごくわずかの武器でも武装比率は高くなりますからです。例えば、スキマーは自重の40%が武器(!!)ですが、誰も戦車とは言わずに偵察車両だというでしょう。ですから、どういった補助車両にするかは、各応募者に一任されます。
なお、今回の補助車両募集には、基本的に数の制限はありません。ただし、使用目的の重なる車種については、どれか1台に絞られると思ってください。
それでは皆様、ふるってご応募ください!
え〜〜というわけで、選択基準のたたき台を作りました。皆様、ご意見をお願いします!
投票方法(素案)
各戦車毎に、以下の4項目について○×で評価してもらい、使用目的別に総合評価が高いものを採用します。
1、オリジナリティ
オリジナリティが高いと評価が高くなる。オフィシャルに似たような車両があると評価が低くなる。応募された車両の中に似たような車両が多いと評価が低くなる。なお、「どこ」をオリジナリティがあると評価するかは審査員の任意。まったく同じデータがオフィシャルにあっても、設定でオリジナリティを出すという手もありうる。
※というより、使用目的別に見て1機種しか応募されなかった車両は自動的に合格に近い扱いになります。
2、コストパフォーマンス
値段と比べて使えるかどうか。あるいは、値段が高くてもそれ以上に優秀な性能を持っているかどうか。
3、SS内需要
SSにて使用できそうなら評価を高くする。特定のSSの特定の場面で出てきた車両のデータはこれだ! というような場合評価は高くなる。逆に、強すぎて出せないとか、SSで出せるような場面が見当たらない場合は評価が低くなる。
4、個人評価
純粋に気に入ったかどうかで○×を決める。
・・・投票というより審査かな?
大丈夫ですよ、ライフルマン太郎さん!
ミッキー含めれば3人が問題ないと思ったんですから、あれでいいんですよ。多分(<?)
どんどん応募しちゃってください(^^)
むしろご意見を聞きたいのは選択方法です。
今回の企画の場合、その性質から言って、何機まで合格とかあらかじめ決められる性質のものではありません。
というか、補助車両と言ったら種類がありすぎて、その種類毎に採用されている可能性が高いと思います。
となると、何を基準にどうやって選んだものやら・・・
というわけで、むしろ選択基準についてのご意見をお願いします。
投稿、先走り過ぎですね…。
とりあえずはじっくりと議論してからの方が宜しいかと思います。
慌てて決定してもロクな事にはならないのではなかろうかと…。
PS:ホバーって海面とかも走れますよね?(w
は、早い!
募集企画の条件についてご意見をまず聞こうかな、と思っていたのに、もう投稿が!
いいんですね!?
この募集規格でいいんですね!?
じゃあ、これで突っ走っちゃいましょう!
追申:MT.fujiさんへ。10トンだと中枢は1点のような気が・・・
・・・なんか気になってきたな、他の戦車でも中枢耐久値のチェックはきちんとしていなかったような気が・・・か、確認しておこう(汗)
クックロビン浮遊カーゴ 20トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:75(ICE)4.0トン
ホバー 巡航時MP:8 全速時MP:12
車体中枢:2.0トン
管制装置:1.0トン
浮上装置:2.0トン
砲塔:無し
全装甲値:16
中枢値 装甲値
前面 2 4
右側面 2 4
左側面 2 4
後面 2 4
武器など
カーゴ・スペース10トン(!)
価格14万7000CB
RNAが送る多目的輸送ホバー。
恐ろしい事に全備重量の半分がカーゴスペースに割かれて
いるため、戦闘に巻き込まれるとひとたまりもないが、
その優秀な速度と積載能力は決して侮れるものではない。
セージ偵察車輌
設計者:MT.fuji
総重量:10トン
エンジン:70(ICE) 4.0トン
キャタピラ 巡航時MP:7 全速時MP:11
放熱器:0
車体中枢:1.0トン
管制装置:0.5トン
浮上装置:0トン
補助動力:0トン
砲塔:0.05トン
全装甲値:24 1.5トン
中枢値 装甲値
前面 2 8
右側面 2 3
左側面 2 3
後面 2 3
砲塔 2 6
武器など
MG
弾薬(MG)100
通信設備(2.0t分
この偵察車輌はある意味、カウツだからこそ存在する偵察車輌です
通常偵察車輌はホバーやタイヤと言った高速機動をより優位とする手段を使用していますが、カウツVは森林地帯が広がる地形を有しています
そこで車輌の性能上、森は無理であるとしても林は走破する事が可能な車輌として設計されました
ただし、高速走行時の乗り心地は最悪に近く、運悪く自前のクッションを忘れた者は地獄を味わう事になるでしょう
ジャグラー軽支援車輌
設計者:MT.fuji
総重量:10トン
エンジン:60(ICE) 3.0トン
タイヤ 巡航時MP:8 全速時MP:12
放熱器:0
車体中枢:1.0トン
管制装置:0.5トン
浮上装置:0トン
補助動力:0トン
砲塔:0.1トン
全装甲値:32 2.0トン
中枢値 装甲値
前面 2 9
右側面 2 5
左側面 2 5
後面 2 4
砲塔 2 9
武器など
MGx2 砲塔x2
弾薬(MG)100
通信設備(0.4トン)
歩兵搭載スペース(1トン)後部ハッチ付
歩兵を搭載し、高速機動を可能とした車輌です
ホバーも核融合も使用していないにも関わらず巡航速度でその速度は80kmに達し、またこの重量にしては相当な通信機能をも備えています
う〜〜ん、余った予算で購入する&以前からカウツV軍に配備されてる車両ということなんですから、コストパフォーマンスも重視すべきでしょうか・・・?
しかし、高級品のほうが結局のところ総合的なコストが安くなることもまま有りますし・・・う〜〜ん・・・
ももたさん、一万ヒットおめでとうございます。
いやあ・・・ついに1万の大台ですねえ・・・感慨深いものがあります。
需要が有りますようですので、補助車両の募集&投票も行いたいと思います。
補助車両の募集規格については・・・そうですね、こんな感じでどうでしょうか?(ご意見募集)
ブラッドハウンドでは、皆様から補助車両の新規デザインを募集します。
募集規格は以下のようになっています。これに外れた補助車両は投票の対象外となりますので注意してください。
1、基本的に日本語版シティテックに準拠のこと。例外としてカーゴスペースを認めます。
2、核融合炉搭載車両は不可とします。また、AI管制装置も不可とします。
3、基本的に14トン以下の“補助車両”を募集します。戦闘を主目的とする「戦車」は投票対象になりません。なお、「いかにも補助車両」な設計であれば、15トン〜35トンでも補助車両として認めたいと思います。
4、設定つきも歓迎。ただし、恒星連邦内で生産されているのが望ましい。
5、すでに発表&応募している車両も応募可能です。また、他のホームページに他の人が投稿した戦車を推薦することもOKとします。
注1:
ウィンチや増加センサーや追加シート(歩兵搭載スペース)などのルールに無い装備については・・・なるべく、カーゴスペースの一種として扱っているという解釈にしたいと思います。つまり、すごすぎる装備を個人の解釈で搭載しなければオッケイということです。
注3:
15トン〜35トンが軽戦車だそうです。ですから基本的に14トン以下の車両となります。
注4:
投票で選出され無かった場合、設定が変更されて別の陣営で使われる可能性があります。ご了承ください。
なんかうれしい。
戦車はシンプルなのが決まったんですね。
やっぱ、戦車にはオートキャノンですよね。
ミッキーさん>Cooさん、集計作業、ありがとうございました! 本当にお疲れ様です!
どういたしましてw。
投稿戦車・・・自由世界同盟側の戦車で幾つか出してみようかな?
『エース小隊、集結』 作:Coo
ドラコ軍の前哨基地・・・そのメックハンガーに4機のバトルメックが待機していた。
一機はムドー・・・全身を紅く染めた珠理少佐専用ムドー・アレス。
ムドー・シリーズの原型となったバトルメックだ。
その横には肩以外をダークブルーで塗装し、両肩を紅く塗装したバトルメック・・・クロスフォートが待機していた。
向い側にも二機のバトルメックが立っている。
ケルクックの原型機の一機であるケルクックM(マーシャルアーツ)型とシム及びジミの原型機であると思われるブルー・ヴァルツァーである。
この四機が現在のドラコ軍で編成できる最高の小隊編成である。
「・・・作戦の主旨はわかるけれど・・・私たちが動く必要があるんですか?」
機体の前でキリザキ・マナミ少尉が今回の作戦に関しての考えを述べた。
彼女はこの小隊で一番年が若いが、十分な経験を積んでいる。
「・・・・・我々だからこそ・・・・この作戦を実行できる・・・違いますか?少佐・・・」
愛機「ブルー・ヴァルツァー」の脚にもたれながら言ったのはアストレイ・ウォレス中尉だ。
「亡霊(ファントム)ウォレス」と呼ばれ、珠理少佐に次ぐ実力者だが、影はエース中一番薄い。
影が薄い為、実力は上でも部隊の副官には綾瀬中尉がついている。
部隊で唯一の男性隊員でもある。
「・・・問題ないわ・・・少佐は私が守るから・・・」
どこか別の場所と交信しているのは綾瀬ノア中尉。
先の作戦においてカナヤ小隊と交戦したパイロットだ。
平時は何事にも無関心でクール(珠理少佐が関わると違うが・・・)、戦闘時はかなり来ている。
それでも部隊の副官であるのだからすごい人。
一部一般兵士の間(主に女性兵士)で珠理少佐との関係が噂されているとか、されてないとか・・・
「・・・ウォレスの言う通り、我々でなければこの作戦は実行不可能。他の部隊では間違いなく作戦が破綻するわ。それに他の部隊にはそれぞれの任務もあるわ」
綾瀬中尉の言葉をあえて無視して珠理少佐が言った。
マディック大尉と互角以上に戦えるエース・・・この部隊の隊長である。
「・・・まあ、確かに・・・そうですけど・・・」
「すでに後がない状態・・・・・とれる作戦も限られる・・・・」
「・・・・・どうして無視するんですか?」
すでに戦況がどのような状態かはっきりとしている。
今は膠着状態であるが、それは密林地帯と言う局地におけるゲリラ戦の為だ。
物資の底もすでに見えてきた。
後がないのだ。
「少なくとも・・・この作戦が成功すれば敵の侵攻を遅らせることは出来るわ」
「失敗すれば、一気に敵の侵攻を許す事になる・・・・一か八かですか・・・まあ、こんな戦いには慣れましたけど・・・・」
キリザキ少尉は肩を竦めて見せた。
「・・・・・・我々次第ですか・・・作戦の成否は・・・・」
小声で呟くウォレス中尉。
「・・・・・問題ないわ・・・・私は、負けないもの・・・・敵は全て・・・排除するもの・・・」
静かに、そして凍りそうな程冷たい声で呟く綾瀬中尉。
珠理少佐は全員を見ていった。
「貴方達の命、私に預けてもらえるかしら?」
「少佐、いまさら何言ってるんですか?私の命は既に預けてありますよ」
キリザキ少尉は笑いながら答えた。
「・・・すでに幕は上がっている・・・いまさらどうこう言っても変らない・・・貴女を信じますよ」
ウォレス中尉は静かに答えた。
「・・・・・・少佐との、絆だから・・・お供します・・・」
全員の答えを聞くと珠理少佐は口を開いた。
「ありがとう・・・・・・それじゃあ、連邦の奴等に思い知らせてやりましょう。我々の底力を・・・」
珠理少佐の口元がニヤリと歪んだ。
間接砲メックSSの始まりです。
エース小隊揃い踏み・・・・・恐い。
−2/−2の珠理少佐、1/1のウォレス中尉、2/3の綾瀬中尉、2/3?のキリザキ少尉・・・これに間接砲メックにトローペンが随伴予定。
我田大尉も出そうかな?
MT.fujiさん、GALSさん、投票ありがとうございました(^^)
Cooさん、集計作業、ありがとうございました! 本当にお疲れ様です!
それでは、投票結果ですが・・・
ハンプティダンプティ重戦車 11票 5人による投票
アイアンスラッグ軽戦車 8票 3人による投票
以上2機種がカウツV惑星軍に購入されることになりました。
いやあ、かなり気をもみましたけど、なんとかいい投票結果になったようですね!
複数からの支持を受けて、無難に結果が決まりました。
これも皆様のご協力のお陰です。ありがとうございました!
なお、この投票結果に拘束されるのはカウツV惑星軍が購入する戦車に対してのみになっております。
たとえば、アルファロエで使用するのであれば、上記の2機種以外はどれでもご自由に使用して問題ありません。
・・・・バトルメックより強い戦車が結構あるのでうかつにはだせないとおもいますけど。
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車とガンナー戦車・・・人気高いし、カウツV軍が以前使用していた戦車としてでも出せないか、検討してみようかな・・・?
最終集計報告
軽戦車
アイアンスラッグ軽戦車・・・8
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車・・・5
マゼラン軽対空戦車・・・4
ヘルハウンド警戒戦車・・・4
アイアンビートル重装軽戦車・・・3
単座式戦闘艇・・・2
アース・アンカー軽LRM支援車輛・・・2
シュトルム突撃歩兵戦車・・・1
ヘル・フライ装甲偵察車両・・・・1
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛・・1
ファイメタル襲撃戦車・・・1
リトルボウ軽支援車輌(戦闘補助タイプ)・・・1
中戦車
ハンプティ・ダンプティ重戦車・・・11
ガンナー戦車・・・7
セントアリシア中戦車・・・3
ユーコム歩兵支援戦車・・・2
レインコート支援砲撃車両・・・2
ツバイホルン重駆逐戦車・・・1
ロクシー戦車・・・1
クルフィード主力戦車・・・1
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車・・・1
バッファロー駆逐戦車・・・1
アイアンスラッグ軽戦車8票とハンプティ・ダンプティ重戦車・・・11が当選。
ミッキーさん>補助車輛
一部持ち越しと条件の追加(MT.fujiさんの言われたものと最高重量)でどうでしょう?
>補助車輌
最初から募集かければいいかと
幾つか条件加えてさw
例えば…
必ず重量の内、何割を歩兵や怪我人搭載の為に空けておく、とか
ハンプティ・ダンプティ重戦車(3票)
防衛戦時に安心感が持てます。特にサンボル並の装甲厚が(ぉ
機動性さえ目を瞑れば主力戦車として充分以上です。
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車(2票)
渋い武装選択で装甲もそれなりにあるのでファイメタルよりは目立たなそうですので
ヘルハウンド警戒戦車(1票)
ワンコの設定が気に入りましたd(w
リトルボウ戦闘補助タイプ(1票)
器用貧乏ですけど、逆に多目的に利用できるので(汗
明後日あたりから、補助車両の投票をやろうかと思うのですけど・・・
補助車両については、戦車の追加募集から始めたほうが善いでしょうかね?
アイアンスラッグ軽戦車 1票
安くて高速戦車で機動防御、というのがミッキー戦術思想なのでこれは合致します。
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車 2票
これも同じく。ただ、少し高いです。ファイメタルを選ばなかった理由は、少しでも安くするためと装甲が弱かったからです。
ハンプティダンプティ重戦車 4票
ミッキーの運用思想を簡単に翻させるほどの重装甲に惚れました。
13トンの装甲! 防衛の要になるでしょう!
・・・・値段も高すぎないですし。
さあ、皆さん、今夜12時までですよ〜〜〜投票お願いします!
中間発表
軽戦車
アイアンスラッグ軽戦車・・・7
マゼラン軽対空戦車・・・4
アイアンビートル重装軽戦車・・・3
ヘルハウンド警戒戦車・・・3
単座式戦闘艇・・・2
アース・アンカー軽LRM支援車輛・・・2
シュトルム突撃歩兵戦車・・・1
ヘル・フライ装甲偵察車両・・・・1
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛・・1
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車・・・1
ファイメタル襲撃戦車・・・1
中戦車
ガンナー戦車・・・7
ハンプティ・ダンプティ重戦車・・・4
セントアリシア中戦車・・・3
ユーコム歩兵支援戦車・・・2
レインコート支援砲撃車両・・・2
ツバイホルン重駆逐戦車・・・1
ロクシー戦車・・・1
クルフィード主力戦車・・・1
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車・・・1
バッファロー駆逐戦車・・・1
このままだとアイアンスラッグ軽戦車とガンナー戦車で決定しそう
>アイアンスラッグ軽戦車(2票)
まあ、戦車らしい戦車ですね
>ファイメタル襲撃戦車(1票)
まあ、自分で設計した戦車なので・・・
とはいえ、高価なのもさる事ながら、メックを落としかねないんですよね、これ・・・
>ハンプティ・ダンプティ重戦車(2票)
まあ、とにかく頑丈ですね
これなら致命的命中が出るまで耐えられそうです
>アース・アンカー軽LRM支援車輛(2票)
まあ、支援車輌としては十分な性能ですよね
と、まあ、こんな所ですかw
遅まきながら戦車データ一覧を作りました。投票の際の参考にデモしてください。
・・・本当に遅くなってすいませんm(_ _)m
武装や装甲値、移動力など、基本的なデータはそろっていると思います。
値段についてはスティンガーの160万1520を目安にすると良いと思われます。
それでは・・・
戦車名 トン 価格 票 種別 巡航 装甲 武器など
ライトニング歩兵輸送車 6 38368 車 7 2 MG カーゴ1.05
装甲スキマー“スロウダガー” 6 63280 ホバー 13 3 MG×2
機動装甲車輛 7 34672 車 5 1.5 MG
ヴィスカーン軽輪装甲歩兵輸送車 9 63134 車 5 2.5 MG×2 カーゴ2.55
カレル軽輪戦闘車 10 120575 車 7 2 SRM4
装甲スキマー“スロウダガーU” 10 96600 ホバー 10 3 MG×2
ヘル・フライ装甲偵察車両 15 101775 1 キャタ 8 1.5 MG×1
単座式戦闘艇 15 327000 2 タイヤ 10 1 SRM6 MG×2
ジェリル大型装甲歩兵運搬車 20 165732 1 タイヤ 5 5 SRM2 MG カーゴ3.8
マゼラン軽対空戦闘車 25 323959 4 キャタ 4 3 AC5 MG×3
リトルボウ戦闘補助タイプ 29 392590 キャタ 5 5 LRM5×2 SRM2×2
リトルボウ遠距離支援タイプ 29 409360 キャタ 5 5 LRM5×3 MG
アイアンビートル重装軽戦車 30 527800 3 キャタ 3 5 AC10
シュトルム突撃歩兵戦車 30 489450 1 キャタ 4 4 AC5 MG×2 カーゴ2 センサー0.4
アース・アンカー軽LRM支援車輌 30 565500 キャタ 4 3.5 LRM10×2
アイアンスラッグ軽戦車 30 493675 5 キャタ 5 3.5 AC5 MG
ヘルハウンド警戒戦車 30 373750 3 車 7 5 SRM2 MG FM センサー1.2
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車 30 664000 1 ホバー 8 8.5 SRM4×2 MG×2
ファイメタル襲撃戦車 30 700000 ホバー 8 5.5 SRM5×2 MG
戦車名 トン 価格 票 種別 MP 装甲 武器など
ロクシー戦車 40 653800 1 キャタ 3 6 AC5×2
シルティス支援攻撃車両 40 696617 キャタ 5 6 LRM15 MG
ハンプティ・ダンプティ重戦車 45 914225 2 キャタ 3 13 AC10 MG
クルフィード主力戦車 50 1041000 1 キャタ 3 6.5 AC10 LRM5×2 MG×2
ツバイホルン重駆逐戦車 50 1230000 1 キャタ 3 5.5 AC10×2
ガンナー戦車 50 1263000 7 キャタ 3 5.5 AC5×2 SRM4×2
ユーコム歩兵支援戦車 50 981249 2 キャタ 4 8 AC10 MG×2 カーゴ2.2
セントアリシア中戦車 50 731375 3 キャタ 5 6.5 AC5 MG
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車 50 957500 1 車 5 3.5 AC10 MG
レインコート支援砲撃車両 50 970000 2 車 5 8.5 LRM20
アインホルン打撃戦車 50 1531000 ホバー 8 5.5 AC10 LRM5 MG×2
バッファロー駆逐戦車 50 1549000 1 ホバー 8 7.5 AC20 SRM2
ライフルマン太郎さん、ピンヘッドさん、おじさん、投票ありがとうございます!
Cooさん、集計ありがとうございます!
さあ、投票もいよいよ今日と明日の二日限りです。
まだ投票していない方はふるってご投票をお願いいたします!
軽戦車
マゼラン軽対空戦車 2票
ヘルハウンド警戒戦車 1票
単座式戦闘艇 1票
中戦車
ガンナー戦車 3票
一番気に入ったのはワンコなんです。7票全部ワンコにしようかとも思いましたが…さずがに自粛しました(笑)
>惑星軍の規模
そういやあったんだっけ…すっかり忘れてました(マテ)
中間発表
軽戦車
アイアンスラッグ軽戦車・・・5
アイアンビートル重装軽戦車・・・3
マゼラン軽対空戦車・・・2
ヘルハウンド警戒戦車・・・2
シュトルム突撃歩兵戦車・・・1
ヘル・フライ装甲偵察車両・・・・1
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛・・1
単座式戦闘艇・・・1
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車・・・1
中戦車
ガンナー戦車・・・4
セントアリシア中戦車・・・3
ユーコム歩兵支援戦車・・・2
ハンプティ・ダンプティ重戦車・・・2
レインコート支援砲撃車両・・・2
ツバイホルン重駆逐戦車・・・1
ロクシー戦車・・・1
クルフィード主力戦車・・・1
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車・・・1
バッファロー駆逐戦車・・・1
おっとと。投票し損じる所でした。
筋肉痛で悶絶中のピンヘッドです。こんばんわ。
でわ、僭越ながら私も投票をば。
なお、判断基準は以下の通り。
1)メックウォリアーのマスターとして、設定が気に入ったもの
2)メックウォリアーのマスターとして、相手したくないもの
3)公式設定の戦車と異なるもの(近似の能力の戦車は、性能が優秀でも除きました)
ヘルハウンド警戒戦車(一票)
手前味噌です。すいません(爆
大体、このタイプってそんなに数いらないじゃないか(汗
バッファロー駆逐戦車(一票)
主力戦車として、決して劣る性能では無いと判断しました。
ただ、費用対効果を考慮すれば、主力として数を揃えるには辛い所。
故に、一票です。
単座式戦闘艇(一票)
ファン○ァン!?「冗談ではないっ!」って感じですか?
惚れました(笑)個人的には絶対、導入したくないですが。
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車(一票)
対装甲目標に対するワークホースとして、非常に優秀だと思います。
何と言うか、渋いです。
ハンプティ・ダンプティ重戦車(一票)
嫌な戦車ですね。あ、誉め言葉ですから(苦笑)
機動力が気になりますが、他は文句無く主力の座を独占出来るかと。
ユーコム歩兵支援戦車(一票)
歩兵の盟友、ですね。こんな戦車大好きです。
レインコート支援砲撃車両(一票)
これだけ装甲があれば、沈むまでに甚大な損害を与える事が可能かと。
少なくとも、機動力に乏しい(ことが多い)、ICEメック相手ならば、
有利に戦闘を進めれそうです。
中間発表ですよ
軽戦車
アイアンスラッグ軽戦車・・・5
アイアンビートル重装軽戦車・・・3
マゼラン軽対空戦車・・・2
シュトルム突撃歩兵戦車・・・1
ヘル・フライ装甲偵察車両・・・・1
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛・・1
ヘルハウンド警戒戦車・・・1
中戦車
ガンナー戦車・・・4
セントアリシア中戦車・・・3
ツバイホルン重駆逐戦車・・・1
レインコート支援砲撃車両・・・1
ロクシー戦車・・・1
クルフィード主力戦車・・・1
ユーコム歩兵支援戦車・・・1
ハンプティ・ダンプティ重戦車・・・1
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車・・・1
ミッキーさん>惑星軍の規模
二個戦車大隊+機械化歩兵大隊で混戦連隊規模とか思ってました。
装甲猟兵隊の人員を掲載しておきました。
私も投票をば……
投票者:ライフルマン太郎(RNAブランド)
<他社ブランド 5票>
ヘルハウンド警戒戦車 1票
マゼラン軽対空戦車 1票
セントアリシア中戦車 1票
ロクシー戦車 1票
クルフィード主力戦車 1票
<自社ブランド 2票>
ハンプティ・ダンプティ重戦車 1票
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車 1票
投票方法をメールにしても面白かったかもしれませんね(^^;
……不透明な決定方法で不正入札とか匂わせたりして(ぉぃ
らなさん、リオンさん、投票ありがとうございます!
いや〜〜、良かった良かった(感涙)
戦車コンペ、まだまだ見込み有りそうで嬉しい限りです!
戦車の投票 :リオン
アイアンスラッグ軽戦車 5票
セントアリシア中戦車 2票
やはりオートキャノンを積んでたほうが好きなので(^-^;
中戦車
ガンナー戦車・・・3
レインコート・・・1
軽戦車
ヘル・フライ装甲偵察車両・・・・1
アイアンビートル重装軽戦車・・・1
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛・・1
「固定観念・・・といえばそれまでだが、戦車砲を搭載するということは弾薬のコストのみの問題ではない・・・
見た目の問題でもある・・・ミサイルよりも、砲のほうがより兵の士気の向上にもなるからな」
Cooさん、投票ありがとうございます。
しかし、やっぱり投票が少ないですね・・・どうしましょう・・・
・・・Rsさんに15日までなのだからまだ焦るには早いのではともおっしゃって頂いたのですけど・・・
う〜〜ん・・・
リオンさん>>1連隊ぐらいあるかなって気はしてたんですけど、あれは9月以降なんですよね・・・。
なるほど、やはり連隊くらいの地上戦力はあってもおかしくないという感じのイメージでしたか・・・
確かに、その通りのはず・・・ではあると思うのですよね。
狭苦しい日本の主力戦車だけで1000台ほどもあるのですから、普通に農業が可能な惑星なら、
数個連体程度の戦車とそれを養える人口くらいはあってもいいはず・・・と思うのですよね。
う〜〜ん、どうしましょう・・・「戦車中隊長」に変えるのも手ではあるのですけど、把握人口を一桁増やして、連隊規模の戦車部体程度は配備されている、といった設定に変更するというのも手ではあります。
惑星の裏側を中心に1個大隊、もう一個大隊はさらに薄く分散配置、比較的密度の濃いアイギナ周辺でも街毎に1個小隊程度の戦車・・・とかすれば、連隊規模の戦車部隊があってももんだいないといえばないのですよね・・・
う〜〜ん・・・
リオンさん>>確か、閲兵式のSSで「大尉」が惑星軍実働部隊の代表でしたから
う! じつはそれ、ミッキーも忘れてました(^_^)
しかし、言われて見ればそうですね・・・歩兵大隊長が大尉の少佐というのは、じゃあ、偶然いいとこついていたのですか・・・(汗)
惑星軍の指揮官となると将官が多いというバトルテックワールドの常識から言ってなんて歪なんだ・・・(汗)
どうしたらようでしょうか・・・?
職場の配置転換のごたごたでレス書くぐらいしか出来ませんでした。
投票です。
軽戦車
アイアンビートル重装軽戦車・・・2
マゼラン軽対空戦車・・・1
シュトルム突撃歩兵戦車・・・1
中戦車
ツバイホルン重駆逐戦車・・・1
ガンナー戦車・・・1
ユーコム歩兵支援戦車・・・1
間接砲メックのSS・・・エース小隊揃い踏みとか面白いかな?
珠理少佐、綾瀬中尉、キリザキ少尉、アストレイ中尉+間接砲メック三機、ムドー・トローペン二機
アレス、クロスフォート、ケルクックM型、ブルー・ヴァルツァー・・・アレス以外JJ装備機。
これがドラコ軍で動員できる最高の編成かな?
ヴァレリウス小隊、クラウディア小隊、クラーク隊がBH側の戦力でSSを書こうかな?
ブルー・ヴァルツァー
設計者:Coo
総重量 50トン 5/8/5
操縦席 3トン
200マグナエンジン 12.5トン
機体中枢 5トン
ジャイロ 3トン
総放熱器数:
小計23.5トン 残り26.5トン
全装甲値:160 10.0トン
中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 16 23/6
右胴 12 19/5
左胴 12 19/5
右腕 8 16
左腕 8 16
右脚 12 21
左脚 12 21
LL 5.0トン 右腕
ML×2 2.0トン 左右胴
MG×5 2.5トン 左右胴 頭部
弾薬(MG)100 0.5トン 胴中央
放熱器×4 4.0トン
JJ×5 2.5トン 胴中央 左右胴
計26.5トン
シム及びジミの開発母体となった思われるバトルメック。
原型が何であったかわからない程に改造されているが、恐らくはトレビュシェットJ型と思われる。
良好な火力、装甲、機動性を有するメックである。
全身、蒼く塗装されているのが特徴。
(青いジムが元ネタです。隣接時にML+パンチをする場合はビームサーベルと叫びましょう。)
皆様にお知らせです。
理由は良くわかりませんが、なんだか今回の投票企画については人気が無いようで、誰も投票してくださいません。
そのため、明日12日くらいまで様子をみて、もし投票があいかわらずされない、もしくは投票する人が少ないような場合には、カウツV惑星軍が採用する戦車をこちらのほうで適当に決めたいと思います。
ま〜〜、人気が無くて誰も参加してくださらないようでは仕方ないですからね・・・ま、少なくとも台詞についてはだいぶご応募頂きましたので、SS自体は充分に書けます。なんとでもなるさ〜〜〜
・・・投票方法が良くわからない、という事はないですよね・・・質問はまだ全然来てないですし。
投票方法がいや、という訳でもないですよね・・・おおむね承認されてましたし・・・
周知されていない・・・という事はないですよね・・・荒れだけ戦車募集企画で皆さん参加されてくださったんですから・・・
となると、やっぱり不人気かな?
・・・せめて、駆け込み投票でもいいやとのんびりしすぎてる人ばっかだと思いたいな・・・(汗)
リオンさん、台詞の更なるご応募ありがとうございました。色々と使わせて頂きたく思います。
・・・しかし、誰も投票しませんね・・・
このままだれも投票しないようなら、思い切って投票を中止してしまって、サイコロでも振って決めてしまおうかな・・・?
・・・ま、まあ、明日まで待ってみるか・・・?
ミッキーさんへ>>9月以前のカウツV惑星軍の規模
>>実質的な戦力は一個連隊+戦車1大隊程度でしょうか?
>>第二戦車大隊、第戦車大隊、といった戦力はほぼありえない
あ、ではその方向で
戦車大隊長を「戦車中隊長」に変更して下さい。
確か、閲兵式のSSで「大尉」が惑星軍実働部隊の代表でしたから、今回はどうもリオンがボケてましたね。
1連隊ぐらいあるかなって気はしてたんですけど、あれは9月以降なんですよね・・・。
募集が「軽戦車と中戦車合わせて30台」、7.5小隊(2.5中隊)分。
・・・どう見ても第二戦車大隊などといった戦力はほぼありえないですね。
>惑星軍高官や惑星政府高官の台詞
マゼラン軽対空戦車
「コスト面からすればこの戦車を一番押したいですね、ほかの軽戦車に比べて2割近く安いですから」・・・惑星軍戦車大隊付き機械化歩兵部隊大隊長
「その分性能もほかの軽戦車よりやや劣るからなぁ、主力になるわけだし、多少高くても良い戦車の方が良いと思うが」・・・惑星軍戦車大隊長・ファインツ少佐
「ですが・・コストを低く抑えてもらえると、偵察車輛を何台かでも購入出来る余裕が・・・」・・・惑星軍戦車大隊付き機械化歩兵部隊大隊長
ヘルハウンド警戒戦車
「対歩兵用戦車か、弱くはないがやはり主力とするのに偵察用戦車では心もとないな・・」・・・惑星軍戦車大隊・第2中隊長
「・・・偵察部隊用に数台を配備するためなら、悪くはないのですがね」・・・惑星軍戦車大隊・作戦参謀
「ほかに良い戦車も多い、とりあえず保留だな」・・・惑星軍戦車大隊長・ファインツ少佐
アインホルン打撃戦車
「むう、やはりホバー戦車だとコストがかかるな・・・」・・・政府高官
「ですが、このような優れた機動性を有する戦車こそ主力にふさわしいと思いますが」・・・惑星軍戦車大隊・作戦参謀
「ふん、新兵に操縦の難しいホバーを扱わせる気か?事故を起こして戦場にたどり着く前に全滅するだろうな、ハハハ」・・・惑星軍戦車大隊長・ファインツ少佐
「馬鹿ですか、貴方は?そんな確率の低い事を論じる前にその固い頭を少しは柔らかくしたらどうです?」・・・惑星軍戦車大隊・作戦参謀
>>>クリタキャラ
カウツ編 クリタ軍エース小隊所属(最後の1人)
名前:アストレイ・ウォレス中尉 性別:男
実力 1/1 二つ名:亡霊(ファントム)
クリタ軍エース小隊の蒼1点、唯一の男性。
「亡霊(ファントム)ウォレス」と呼ばれ、珠理少佐に次ぐ実力者だが、影はエース中一番薄い。
マディック大尉の同期で、彼がクリタを脱走するきっかけになった作戦にも参加している。
とはいえ、所属中隊が違っていたので、互いに面識はない。
現在の乗機はローストマン発掘メック「ブルーヴァルツァー」である。
リオンさん>クラウス装甲猟兵隊に投稿です>>リーザロッテ・タランジャ(少尉辺りを希望)
メイド二人を除く、装甲猟兵隊への初の投稿かな?(ファルコは自分が引き抜いてきたし)
いいですよ。階級は・・・少尉待遇かな?
軍医が増えるけど・・・メイシンとの仲が険悪ですか・・・
メック保有に関しても了解しました。
編成表を書き直しますね。
これを機会に・・・クラウス装甲猟兵隊では新たな部隊員を募集します。(二人目でもOKですよ)
登場に関しては・・・部隊がアルフェロアに行く前から募集していたのなら9〜10週目くらいかな?
メック戦士、戦車兵、偵察兵、気圏戦闘機パイロット、整備兵なんでもいいです。(メイド歓迎w)
クラウス装甲猟兵隊はキャラの能力がKarmaさんのルールから逸脱している人物も数名いますが・・・メックに関しては70t以下とします。
ラメル装甲猟兵中隊時の中隊クラスまで戦力を回復させたい所です。
ミッキーさん>>カウツ軍>航空戦力は“ほぼ”壊滅。
航空戦力の建て直しも急務かな?
投票に関してはしばらくお持ちください
リオンさん、台詞のご応募ありがとうございました。さっそくツリーのほうに転載しておきました。
後であり難く使わせてもらいます。
さて、台詞を読んでいてふと気付いたことがありますので皆様と相談したいことがあります。
なにかというと・・・カウツV惑星軍の規模のことなのです。
ミッキーは今まで、これについて非常にあいまいにしてきました。
総数は9月の戦力大量強化以前で5000人。戦車30台、ジープやトラックなど多数、航空戦力は“ほぼ”壊滅。
これを単純に現代の部隊規模で換算すると、大体2.5個連隊(180個歩兵小隊?)程度という事になります。
ただし、5000人の全てが前線で戦う人員だった場合です。
後方人員を含むのであれば、規模はもっとずっと少なくなるでしょう。
補給、整備、事務、広報、司令部・・・前線の兵力を目減りさせる要素は沢山あります。
となると、実質的な戦力は一個連隊+戦車1大隊程度でしょうか?
第二戦車大隊、第戦車大隊、といった戦力はほぼありえないといえるでしょう。
その一方で、上記の戦力が、平時の常備戦力である可能性もあります。つまり、いざ戦闘となれば、予備役を大量に動員可能という可能性もあります。
しかし、カウツV政府の9月までの把握人口が経ったの120万人であること(日本の1%!)であることや、日本の主力戦車保有台数約1000台(日本の3%)を考えると・・・これでもかなりの過剰兵力という気もします。
もちろん、9月以降の戦力増強は、ものすごい負担増となるでしょう。
まあ同時に、惑星各地で大規模な土木工事によってインフラ整備が進みます。把握人口も劇的に増えるでしょうから、ある程度は補えるでしょうが・・・
さらに問題があります。
惑星軍の基本的な戦力をあまりに高く見積もると、BH傭兵メック部隊の出る幕が無くなってしまいます。
クリタの部隊を圧倒的な戦力で踏み潰せることになってしまうからです。
これについては、惑星全土に分散配置しなければならない、と言った点である程度は緩和できるのですが・・・
とまあ、こういった点を踏まえて、カウツV惑星軍の戦力は(9月以前には)どれくらいが妥当なのか、ご意見をもらえませんでしょうか?
それと、同時に、ミッキーが今回問題提起する前は、惑星軍の戦力が(9月以前に)どれくらいあると思っていたのか、についても教えて頂けないでしょうか?
「○個連隊くらいの規模のような印象があったようなきがする」
「○個大隊くらいの規模のようななんとなく思っていたけど・・・」
「ないも同然と思って忘れてた(^^)」
こんな感じの一言でよろしいのでお願いします。
Cooさんへ>>>
クラウス装甲猟兵隊に投稿です。
名前:リーザロッテ・タランジャ(少尉辺りを希望)
職業:クラウス装甲猟兵隊軍医 年齢:26 性別:女
所持メック:ワスプ
体力度:6 敏捷度:6 知性度:9 魅力度:10
技能
尋問:3 医療・応急手当:4 指揮・命令:3 個人戦闘=ピストル:3
操縦=メック:2 砲術=メック:1 交渉=聞き込み:3
設定
クラウス装甲猟兵隊の軍医、ただしメイドではない。
医者のくせにヘビースモーカーで大酒飲み(ただし酔わない)という、きわめて不健康な生活をしている人。
きわめて冷酷な性格で、「自分の治療は戦力を回復させるためだけのもの」と豪語してやまない。
そのためたとえ手当てすれば助かる傷であっても、戦場に復帰できない怪我の場合は治療しようとしません。
彼女曰く「薬品や手間がもったいない、金もかかるしどうせ戦力にならん奴に使う義理はない、葬儀代の方が安くつく」だそうです。
その性格ゆえメイシン・マオ准尉と仲が悪いです。
メック戦士の家の出のためワスプを所持していますが、彼女の実力と軍医という立場から予備メックと同等の扱いになっています。
>惑星軍高官や惑星政府高官の台詞
ロクシー戦車:
「やはり整備の効率などから考えて、前回採用されたロクシー戦車を引き続き使用することが望ましいと考えますが」・・・惑星軍戦車大隊・整備班長
「だが、それがあっさりとクリタ部隊に負けたのだぞ、別の戦車を考慮すべきではないか?」・・・政府高官
「技術者として言わせて頂けば、ロクシー戦車は決して性能が悪いわけではありません!」・・・惑星軍戦車大隊・整備班長
「それはわれわれが弱いと言う意味かね、少尉」・・・惑星軍第二戦車大隊・隊長
「い・・いえ、決して・・・そのような意味では・・。」・・・惑星軍戦車大隊・整備班長
「止めたまえ、今はそのようなことを言い合う場ではなかろう」・・・惑星軍戦車大隊総隊長・ファインツ大尉
カレル軽輪戦闘車:
「どうかね、アッシュウッド政府に貸しを作ると言う意味でも、この戦車が良いと思うのだが」・・・政府高官
「しかしですね、戦車と呼ぶにこれでは余りに性能が心もとないです」・・・惑星軍戦車大隊・作戦参謀
「カタログスペックを見ると部品の大半が輸入品ですからね、補給は楽だと思いますよ」・・・惑星軍戦車大隊・整備班長
セントアリシア中戦車:
「むう、悪くはない・・悪くはないが・・高いな」・・・政府高官
「・・・お言葉ですが、カタログを間違えておられませんか?このタイプ(核)はどこも生産していないはずですが」・・・惑星軍戦車大隊総隊長・ファインツ大尉
「なに・・?」・・・資料を準備した政府高官
「RNA(Rifleman's Nest Armorworks)のカタログではこうなっておりますが」・・・惑星軍戦車大隊総隊長・ファインツ大尉
投票が開始されました!
これから投票可能です!
ちょっと変えましたので再掲載です。目的は自由度の確保(笑)
皆様、それでは、投票方法の発表をさせて頂きます。
以下の条件を良く確かめ、間違えないように投票してください。質問は随時受け付けます。
1、投票期間は5月9日から5月15日までの1週間。それ以外は無効票となる。
また、投票のやりなおしはできません。
投票については、投票スレッドへの返信と感想相談掲示板の双方にお願いします。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=103&reno=41&oya=41&mode=msg_view
2、得点配分式で、各人7点の票を持つ。このうち5票は『他の人が応募した戦車』に投票する。
残り2票は、自分の応募した戦車でも他の人が応募した戦車にでも自由に投票できます。
3、配分投票方式で、1点ずつ7台の戦車に投票するのでも、1台の戦車に集中投票するのでもかまいません。
4、2〜30トン、36〜50トンまでの双方で集計し、最大得点の戦車各1機種がカウツV惑星軍に配備される。
注1 期間を間違えたり投票戦車を間違えたりしないよう注意してください。
注2 軽戦車部門と中戦車部門合わせて7点です。
注3 普通、自分の戦車が一番気に入っているでしょう。そうなると、各人自分の戦車にしか投票しなくなります。それでは投票の意味がないので、5票は自分の応募した戦車への投票は不可とします。また、レギュレーション外の戦車への投票も無効票とします。
注4 この投票結果は、カウツV惑星軍の地上戦力が壊滅したあとの戦力再建計画での採用戦車にのみ影響されます。それ以外については影響されません。例えば、アルフェロエで使用する、3026年5月の闘いまでのSSを書き、そこで惑星軍の戦車として登場させる・・・といった事は問題ありません。
(あんまり強い戦車を出すとメックが霞むので程々にお願いします(^^;)
それでは皆様、清き一票を宜しくお願いします!
同着1位が出たときは・・・以下のようなご意見などもあり、いい感じだと思いますが、出てしまってから考えたいと思います。
もし最大得点の戦車が2両以上ある場合、本人の票を差し引いた得票数でその中の順位を決める。(同じ票数でも、本人の票の分は低く見積もられるわけです)
それでも差がつかない場合、投票者の数が多いほうが上とする。(一人が強く押す戦車より、全員から広く支持を集めたほうが上となります)
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS4?no=83&reno=82&oya=80&mode=msg_view
ちなみに、正式掲載の暁には、戦車名のとこにリンクを貼って、戦車のデータにジャンプできるようにする予定です。
戦車コンペ第2話(1話は!?<<全滅した防衛戦力という悲惨な現実にパニックになってコンペ募集するまでが第1話なんだよ、多分。誰か書いて)
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=41&reno=no&oya=41&mode=msg_view
MT.fujiさん>>兵員輸送車輌と戦車は分けた方がいいのでは……
リオンさん>>兵員輸送車輌と戦車は分けた方がいいのでは……
つうわけで書いて見ました。感想や続き求む〜〜
Coo社会議室
「うちの会社で今回のトライアルに参加できるのはこの三機種だな・・・」
「そうですね・・・重戦車は募集されていませんし、あとは・・・偵察車輛・・・兵員輸送車位ですかね?」
「・・・カウツ政府軍の戦力消耗は激しい・・・機械化歩兵部隊用の車輛も不足しているだろう」
「売り込めますかね?」
「交渉次第だな・・・」
カウツVにて
「ふむ、兵員輸送区画付きの戦車ですか・・・ん? なんです、この兵員輸送車というのは・・・?」
「は、30トン以下の戦闘車輌ということでしたので、こちらもコンペの募集要項に合致するかと思いまして。いかがでしょうか?」
「君ぃ、常識も知らんのかね? 軽戦闘車輌といったら、15トンから35トンまでのことを言うのが普通だよ。それを今回は30トンまでという条件にしたんだ。これは違うだろう。」
「は、しかし、兵員輸送車と兵員輸送能力を持った戦車の区別というものは判然としない部分も多く、また、カウツVでは機械化歩兵部隊用の車両についての損害も多かったと小耳に挟んでおりまして、何とかご考慮頂けぬものかと思いまして。」
「いや、歩兵なんぞはトラックにでも載せて運べば充分だ。兵士に贅沢を覚えさせるとろくな事がない。」
「は、ごもっともです。ただ、こちらの統計表をご覧ください。兵員の移動時における疲労曲線とそれに伴う士気の低下の相関図です。これを元に戦闘事におけるモラル崩壊確率を考慮した場合(云々)」
「いや、しかしだね、わがカウツV軍が必要としているのは敵装甲戦力に対抗できる戦車なんだよ。それではコンペの趣旨が違う。だいたいだね(云々)」
(応接室にどやどやと数人が入り込んでくる)
「な、何だね、一体!?」
「失礼します、主務。コンペ参加の第1陣が資料を持って来たというのでお邪魔しました。」
(乱入してきた数人、かってにカタログを物色し始め、しばしと蘊蓄をたれまくる)
「今回購入する戦車は首都や宇宙港などの重要拠点防備に配備される事となります。機動戦を行なう必要が無いのなら、速力よりも装甲と火力の高いモノを望みますね。機動力は最低限確保できていれば良いと考えますが。」
こういうのは、惑星軍戦車大隊長である。実質的に今回の購入戦車隊を率いる立場だ。ちなみに、前任者は軍法会議で死刑になっている。まともな戦車が無いに等しい現状では、ただの名誉職に近いが。
「古い考えですな・・・優先するのは機動力と火力ですよ。優れた機動性と相手を遠距離から撃破できる長距離火力・・・古の歴史がそれを証明しています。第一、それではコストパフォーマンスが悪い。各重要拠点毎に守備戦力を貼り付けたんでは、戦車がいくらあっても足りない。各個撃破のいい的にもなる。拠点の集まっている地域の中心に戦力を集中して配備しておき、必要なときに必要なだけの戦力を高速で向かわせる機動防御がもっともコストパフォーマンスがいいのです。」
こう言っているのは惑星軍戦車大隊の作戦参謀だ。まともな戦車が無いに等しい現状では、ただの名誉職に近いが。
この二人、徹底的に反りが合わない。理由は言わずもがな、戦術思想が対極だからである。
普通はもっと相性のいい人物同士を組ませるものだが・・・貴族達の派閥闘争の結果こんな事になっている。
ちなみに、前任者は軍法会議で永久懲役刑になっている。
「・・・戦車もいいんですけど・・・機械化歩兵部隊の偵察車輛も損傷が激しいんですけどね・・・予算、出していただけませんか? 民間車輛の徴収ではどうにもまにあわなくて。」
遠慮がちに発言したのは、惑星軍戦車大隊付き機械化歩兵部隊の大隊長である。階級の上では前出の二人と同じ少佐であるが、歩兵部隊の扱いは低く、大尉が戦場階級として少佐に任じられているに過ぎない。佐官と尉官では、給料がものすごく違うので、こうなっているとの噂があるが・・・ともあれ、惑星軍には少佐以上の階級となると、ピストルの扱いはおろか軍服も満足に着れない名ばかり軍人がほとんどであり、彼らこそが実質的にカウツV軍を支えている者達であることは確かだ。
そういうわけで、主務もあんまり強いことは言えなかった。
かくして、なし崩しに兵員輸送車や偵察車両が軽車輌部門のコンペに乱入することになってしまったのである。
主務から泣き付かれた執政官は、こういったという。
「戦車を実際に選ぶ権限を持っているのはもっと上の貴族達(貴族の家の家長達)だ。となれ、もうちょっと現実というものを見てくれるだろう。予算枠もあるしね。君は、そのために上手く根回しをしておいてくれたまえ。あとは・・・実質的な指揮官達が、いかに感情を廃して現実的にいい戦車を選んでくれるか、だな。」
え〜〜、というわけで・・・本来の趣旨では兵員輸送車はコンペへの参加資格はないんですが・・・まあ、成り行き上そうなってしまいましたのでそれを追認していた、ということもありますし。
また、投票方法についての意見募集についてはすでに締め切っておりますので、これは無効扱いです。すいません。
ただし!
フットワークを軽くするために、第4項と注4を用意してございます!
これを無かく利用すればなんとでもなるでしょう!
安めでコストパフォーマンスのいい戦車を採用して余った予算で兵員輸送車や偵察車両を少数購入するというのも、できなくはないと思いますよ!
つうわけで、実際の投票では、純粋に戦闘車輌として使えそうな奴を選んでおけば、無難だと思います。
後は何とでもなるさ〜〜〜(笑)
つうか、戦車コンペ投票終わったら、兵員輸送車&偵察車両の投票します?
※同時に、はご勘弁を。混乱が拡大します。
リオンさん>>ロングショット支援ヘリ
い!?
しょ、少々お待ちを・・・・・・リンク先・・・ウォーハンマーさんのLAM&VTOL・・・た、確かに・・・ヘリにはエンジン重量の制限てないんですね・・・勘違いしてました。すいませんm(_ _)m
しかし、そうするとヘリってものすごく遅い機体が結構ありえるんですね・・・始めて気付きました・・・
ミッキーさんへ>>・ロングショット支援ヘリ
VTOLは30tならサスペンション点が140もあるから、10エンジンで大丈夫だと思いますが・・・http://www.fureai.or.jp/~unicorn/mech/vtol.htm
MT.fujiさんへ>>兵員輸送車輌と戦車は分けた方がいいのでは……
リオンも全く同感です。
兵員輸送車輌と戦車は分けた方がいいのでは……
とか何となく思ってしまいましたw
兵員輸送車輌
軽戦車
中戦車
の三部門とかいかないかなあ
投稿された戦車の掲載作業終了しました。
なお・・・滑り込み投稿のせいか、少し間違いが目立ちました。
そういう訳で、応募者の方は、掲載された戦車について、もう一度各自チェックをお願いします。
何しろミッキー側のミスもあるかもしれませんから、是非お願いします(^^;)
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=41&reno=no&oya=41&mode=msg_view
ハンプティダンプティ重戦車 移動力が4/6だったので3/5に変更
ソロモン・グランディ高速戦車 35トンのためその他に掲載
ロングショット支援ヘリ エンジン重量が足りなかったためその他にも掲載できず
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車 1トン重量オーバーのためその他にも掲載できず
本日24時00までに修正してツリーと感想相談掲示板に載せられたらOKとします。
こんなのを作ってみました、どうせ番外だから・・・ロングショット支援ヘリ
設計者:リオン
総重量:30トン
エンジン:10(ICE) 1トン
VTOL 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢:3.0トン
管制装置:1.5トン
浮上装置:3.0トン
補助動力:0トン
全装甲値:8 0.5トン
中枢値 装甲値
前面 3 2
右側面 3 2
左側面 3 2
後面 3 1
ローター 3 1
武器など
スナイパー間接砲 20t 前面
スナイパー砲(弾薬) 1t
解説:
間接砲を無理やり載せたヘリです。
・・とりあえず、どんな地形でも飛んでいけるのだけが売りで、普通なら設置できないようなところにも、間接砲の配置が可能です。
飛びながら撃ったら、絶対に墜落しそうな気がします。
はっきり言って馬鹿です、真面目に考えたら負けのような機体です。
投票方法に付いて:
基本的には、ミッキーさんの素案でいいと思います。
もし一部を自分の戦車に投票できる場合、以下のルールを追加すべきだと思います。
もし最大得点の戦車が2両以上ある場合、本人の票を差し引いた得票数でその中の順位を決める。(同じ票数でも、本人の票の分は低く見積もられるわけです)
それでも差がつかない場合、投票者の数が多いほうが上とする。(一人が強く押す戦車より、全員から広く支持を集めたほうが上となります)
いかがでしょうか?
皆様、多数のご応募ありがとうございました!
明日にでも投票方法の告示を行いたいと思います!
カレル軽輪戦闘車とマゼラン軽対空戦車がありませんでしたので追記します。
カレル軽輪戦闘車・・・・12万0575CB
マゼラン軽対空戦車・・・32万3959CB
表題は気にしないように d(・・ )
・・・危うく寝過ごして投稿を忘れるところでしたので急ピッチで組み立てました(滝汗)
ミッキーさん>>投票方法
投票方法は問題無いと思います・・・投票過程や結果をSSにしてみると面白そうですね
ライトニング歩兵輸送車輌 6トン
設計者:GALS
エンジン:25(ICE) 1トン
タイヤ 巡航時MP:7 全速時MP:11
車体中枢:0.6トン
管制装置:0.3トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:0.05トン
全装甲値:32 2.0トン
中枢値 装甲値
前面 1 8
右側面 1 6
左側面 1 6
後面 1 6
砲塔 1 6
武器など
MG(砲塔) 0.5トン
弾薬(MG)100 0.5トン
歩兵1個分隊 及び 装備 1.05トン
価格3万8368CB
リトルボウ軽支援車輌(遠距離支援タイプ) 29トン
設計者:GALS
エンジン:145(ICE) 10トン
無限軌道 巡航時MP:5 全速時MP:8
車体中枢:2.9トン
管制装置:1.45トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:0.65トン
全装甲値:72 4.5トン
中枢値 装甲値
前面 3 20
右側面 3 16
左側面 3 16
後面 3 12
砲塔 3 8
武器など
LRM5×3(砲塔)
MG(砲塔)
弾薬(LRM5)24×2
弾薬(MG)100
価格40万9360CB
戦闘補助タイプ
武装など
LRM5×2(砲塔)
SRM2×2(砲塔)
MG(砲塔)
弾薬(LRM5) 24
弾薬(SRM2) 50
弾薬(MG) 100
価格39万2590CB
・・・下の表を見て一言
あの、ファイメタル襲撃戦車は30tの軽戦車部門ですよ
ミッキーさん>>投票方法>、期間は一週間、5票を他の人が応募した戦車に、2票を自分の応募した戦車にも投票できる票として、合計7票を割り振ってもらおうかなとも思っているのですけど・・・
問題ないと思いますよ
>惑星軍高官や惑星政府高官の台詞も募集します。
では・・・
「聞くところによると、配備される戦車は各重要拠点に配備されるとか・・・機動戦を行なう必要が無いのなら、速力よりも装甲と火力の高いモノを望みますね・・・機動力は最低限確保できていれば良いと考えますが・・・」・・・惑星軍第一戦車大隊・隊長
「古い考えですな・・・優先するのは機動力と火力ですよ。優れた機動性と相手を遠距離から撃破できる長距離火力・・・古の歴史がそれを証明しています」・・・惑星軍戦車大隊・作戦参謀
「・・・戦車もいいんですけど・・・機械化歩兵部隊の偵察車輛も損傷が激しいんですけどね・・・予算、出していただけませんか?民間車輛の徴収ではどうにも・・・」・・・惑星軍戦車大隊付き機械化歩兵部隊・隊長
>Cooさん、転載作業ありがとうございましたm(_ _)m 非常に助かります!
どういたしまして。ミッキーさんも忙しいようですし。
値段が判ってる戦車を安い物から順に並べてみました。
軽戦車
機動装甲車輛・・・3万4672CB
ヴィスカーン軽装甲歩兵輸送車・・・ 6万3134CB
装甲スキマー“スロウ・ダガー”・・・6万3280CB
装甲スキマー“スロウ・ダガーU” ・・・9万6600CB
ヘル・フライ装甲偵察車両 10万1775CB
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛・・・16万5732CB
単座式戦闘艇・・・32万7000CB
ヘルハウンド警戒戦車・・・37万3750CB
ソロモン・グランディ高速戦車・・・45万1237.5CB
シュトルム突撃歩兵戦車・・・48万9450CB
アイアンスラッグ軽戦車・・・49万3675CB
アイアンビートル重装軽戦車・・・52万7800CB
アース・アンカー軽LRM支援車輛・・・56万5500CB
中戦車
ファイメタル襲撃戦車・・・70万CB
ハンプティ・ダンプティ重戦車・・・91万4225CB
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車・・・95万7500CB
ユーコム歩兵支援戦車・・・98万1249CB
クルフィード主力戦車・・・104万1000CB
ツヴァイホルン重駆逐戦車・・・123万CB
ガンナー戦車・・・126万3000CB
ヘルズウォール両用自走砲・・・150万5600CB
アインホルン打撃戦車・・・153万1000CB
バッファロー駆逐戦車・・・154万9000CB
『下準備』を改めてみて、レンジャー(分隊?)が南風機士団の前線基地を監視していた事を思い出した自分。
この時代って通信の方向絞ればそう簡単には探知されないかな?
・・・電波出したらバレそうだな・・・止めとこ・・・
どうやら〆切を一日勘違いしてたみたいです(w
…さっそく追加です(何
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車 30トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:110(ICE) 7トン
ホバー 巡航時MP:8 全速時MP:12
車体中枢:3.0トン
管制装置:1.5トン
浮上装置:3.0トン
補助動力:無し
砲塔:0.5トン
全装甲値:152 9.5トン
中枢値 装甲値
前面 3 40
右側面 3 30
左側面 3 30
後面 3 12
砲塔 3 40
武器など
SRM4×2(砲塔)
MG×2(砲塔)
弾薬(SRM4)25
弾薬(MG)100
計6.5トン
価格 66万4000CB
<解説>
「ジョージィ・ポージィ プリンにパイ
キスして泣かすは 女の子
そこに出てきた 男の子
ジョージィ・ポージィ さっさとバイバイ♪」
重装甲と高機動力を生かして雑魚狩りで活躍する
いじめっこ戦車です(笑)
重量級メックが近付いてきたらさっさとバイバイ
してください。
「勝てる相手に勝つ」これも立派な戦術です。
ソロモン・グランディ高速戦車 35トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:210(ICE) 18トン
無限軌道 巡航時MP:6 全速時MP:9
車体中枢:3.5トン
管制装置:1.75トン
浮上装置:
補助動力:無し
砲塔:0.75トン
全装甲値:32 2.0トン
中枢値 装甲値
前面 3 10
右側面 3 5
左側面 3 5
後面 3 2
砲塔 3 10
武器など
AC2(砲塔)
MG×3(砲塔)
AC弾薬 45
MG弾薬 100
計9.0トン
価格 45万1237.5CB
<解説>
「ソロモン・グランディ
月曜日 生まれて
火曜日 洗礼
水曜日 結婚
木曜日 発病
金曜日 悪化し
土曜日 とうとう死んじゃった
日曜日には埋められて
これでおしまい
ソロモン・グランディ♪」
とまぁ、耐久面に関しては心許無い戦車ですが、
長射程の主砲と高い機動力で敵を寄せ付けません。
LRMすら届かない距離からのタンクキラーにも
運用次第で充分になりえます。
ハンプティ・ダンプティ重戦車 45トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:135(ICE) 9トン
無限軌道 巡航時MP:4 全速時MP:6
車体中枢:4.5トン
管制装置:2.25トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:1.25トン
全装甲値:208 13トン
中枢値 装甲値
前面 5 60
右側面 5 40
左側面 5 40
後面 5 18
砲塔 5 50
武器など
AC10(砲塔)
MG(砲塔)
AC弾薬 20
MG弾薬100
計15トン
価格 91万4225CB
<例によって解説>
「ハンプティ・ダンプティ 塀の上
ハンプティ・ダンプティ 落っこちた
王様の馬でも
兵隊みんなでも
バラバラ・ハンプティーは元に戻せない♪」
まるでどこかの御伽噺から飛び出したようなずんぐりした
丸っこいボディーが特徴的なこの戦車は武装は並みの戦車と
大して変わりませんが、重量級メック並みの重装甲を誇り、
生半な火力では簡単に破壊する事は到底不可能です。
それと、先日投稿したガンタン…、もといガンナー戦車で
数値の間違いがありましたので修正版を…(汗)
ガンナー戦車 50トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:150(ICE) 11トン
無限軌道 巡航時MP:3 全速時MP:5
車体中枢:5.0トン
管制装置:2.5トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:2.0トン
全装甲値:88 5.5トン
中枢値 装甲値
前面 5 20
右側面 5 20
左側面 5 20
後面 5 8
砲塔 5 20
武器など
AC5×2(砲塔)
SRM4×2(砲塔)
弾薬(AC5)20×2
弾薬(SRM4)25
計23.0トン
価格126万3000CB
最後に今まで投稿した戦車のお値段一覧です。
装甲スキマー“スロウ・ダガー” 6万3280CB
装甲スキマー“スロウ・ダガーU” 9万6600CB
ヘル・フライ装甲偵察車両 10万1775CB
アイアンスラッグ軽戦車 49万3675CB
アイアンビートル重装軽戦車 52万7800CB
ジョージィ・ポージィ浮遊装甲車 66万4000CB
ソロモン・グランディ高速戦車 45万1237.5CB
ハンプティ・ダンプティ重戦車 91万4225CB
ガンナー戦車 126万3000CB
ラッシング・コフィン高速駆逐戦車 95万7500CB
アインホルン打撃戦車 153万1000CB
ツヴァイホルン重駆逐戦車 123万 CB
ヘルズウォール両用自走砲 150万5600CB
Cooさん、転載作業ありがとうございましたm(_ _)m
非常に助かります!
皆様、本日が最後です!
本日の夜24:00を持ちまして、戦車の応募は締め切りとさせて頂きます!
明日、8日からは、戦車コンペの投票が行われます!
って、それだと投票方法のご意見募集とかが出来ないかな・・・?
じゃあ、投票方法についてのご意見を、同じく7日24:00までにお寄せください。それを考慮して投票方法を告示したく思います。
ま〜〜、いまのところ、期間は一週間、5票を他の人が応募した戦車に、2票を自分の応募した戦車にも投票できる票として、合計7票を割り振ってもらおうかなとも思っているのですけど・・・
どんなものでしょう?
あ、それと、投票と同時に惑星軍高官や惑星政府高官の台詞も募集します。
「この戦車がいいのではないかと私は思うのですが・・・」
「いや、その戦車は高すぎる!」
「しかしコストパフォーマンスを考えますと・・・」
↑こんな感じで、自分の投票に合わせた台詞とか歓迎(^^)
装甲スキマー“スロウ・ダガー”(改正後)6トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:40(ICE)2.0トン
ホバー 巡航時MP:13 全速時MP:20
車体中枢:0.6トン
管制装置:0.3トン
浮上装置:0.6トン
補助動力:無し
砲塔:無し
全装甲値:24 1.5トン
中枢値 装甲値
前面 1 8
右側面 1 6
左側面 1 6
後面 1 4
武器など
MG(車体前面)
MG弾薬100
計1トン
価格 6万3280CB
装甲スキマー“スロウ・ダガーU” 10トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:60(ICE)3.0トン
ホバー 巡航時MP:10 全速時MP:15
車体中枢:1.0トン
管制装置:0.5トン
浮上装置:1.0トン
補助動力:無し
砲塔:無し
全装甲値:48 3.0トン
中枢値 装甲値
前面 1 12
右側面 1 12
左側面 1 12
後面 1 12
武器など
MG×2(車体前面)
弾薬(MG)100
計1.5トン
価格 9万6600CB
ガンナー戦車 50トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:150(ICE) 11トン
無限軌道 巡航時MP:3 全速時MP:8
車体中枢:5.0トン
管制装置:2.5トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:2.0トン
全装甲値:88 5.5トン
中枢値 装甲値
前面 5 20
右側面 5 20
左側面 5 20
後面 5 10
砲塔 5 20
武器など
AC5×2(砲塔)
SRM4×2(砲塔)
弾薬(AC5)20×2
弾薬(SRM4)25
計23.0トン
価格126万3000CB
ちなみに50t、30t以外ももう少し用意しようと思いましたが
時間が無かったので(爆)
らなさんの単座式戦闘艇
リオンさんのセントアリシア中戦車、セントアリシア中戦車(核エンジンタイプ)
自分のシェルギア対空戦闘車輛、ヴェルギア重対空戦闘車輛、フォルス高速展開戦車、自走式スナイパー間接砲車輛、アース・アンカー軽LRM支援車輛、機動装甲車輛
以上の戦車をアップしておきました
自走式スナイパー間接砲車輛
設計者:Coo
総重量:60トン
エンジン:180(ICE) 14トン
無限軌道 巡航時MP:3 全速時MP:5
放熱器:0
車体中枢:6.0トン
管制装置:3.0トン
浮上装置:0トン
補助動力:0トン
砲塔:2.0トン
全装甲値:112 7.0トン
中枢値 装甲値
前面 6 30
右側面 6 22
左側面 6 22
後面 6 13
砲塔 6 25
武器など
スナイパー間接砲 砲塔 20トン
LRM5 正面 2トン
MG 正面 0.5トン
弾薬<スナイパー>40 車体 4トン
弾薬<LRM>24 車体 1トン
弾薬<MG>100 車体 0.5トン
60トンクラス主力戦車の砲塔を改装してスナイパー間接砲を搭載した自走砲。
主力戦車クラスの装甲を保有し、自衛火器としてMGとLRMを装備している。
在来型の牽引式間接砲よりも機動性に富む。
射撃時は車体固定用のアンカーを地面に打ち込む。
火器管制装置の射撃モードに水平射撃というモードもあるが、使用されることはほとんど無い。
価格:118万4000CB
アース・アンカー軽LRM支援車輛
設計者:Coo
総重量:30トン
エンジン:120(ICE) 8.0トン
無限軌道 巡航時MP:4 全速時MP:6
放熱器:0
車体中枢:3.0トン
管制装置:1.5トン
浮上装置: 0トン
補助動力: 0トン
砲塔: 1.0トン
全装甲値:56 3.5トン
中枢値 装甲値
前面 3 14
右側面 3 13
左側面 3 13
後面 3 7
砲塔 3 10
武器など
LRM10×2 砲塔 10トン
弾薬<LRM>36 車体 3トン
拠点防衛用軽長距離ミサイル支援車輛。
従来型のLRMキャリアーを小型化し、コストダウンを図った車輛。
元のLRMキャリアーの二分の一の重量、三分の一の火力しか保有していないが、機動性はこちらの方が高く、三分の一の価格で購入できる。
拠点防衛用とはなっているが一応、通常の野戦にも対応できるだけの火力と機動性は有する。
しかし、支援車輛である為に装甲は厚くないので注意が必要。
価格:56万5500CB
機動装甲車輛
設計者:Coo
総重量:7トン
エンジン:15(ICE) 1.0トン
タイヤ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢: 0.7トン
管制装置:0.35トン
浮上装置: 0トン
補助動力: 0トン
砲塔: 0.05トン
全装甲値:24 1.5トン
中枢値 装甲値
前面 1 6
右側面 1 5
左側面 1 5
後面 1 5
砲塔(銃架) 1 3
武器など
MG 砲塔 0.5トン
弾薬<MG>100 車体 0.5トン
貨物積載スペース 2トン
指揮・通信ユニット 0.4トン
機械化歩兵部隊用車輛。
武装軽トラックの改良型。
ジープや武装軽トラックで構成される機械化歩兵部隊向けの車輛。
屋根の部分に銃架を備えている為、搭載されたMGを全方位に向けて発射できる(グレネード・MGを乗せる事も可能)。
オプションとして、高性能の指揮・通信ユニットを搭載可能な為、機械化歩兵部隊の指揮車輛として使用できる。
装甲もジープや軽トラックと比べると厚くなっている。
価格:3万4672CB
改訂版『戦端の幕開け』 作:Coo
クラウス大尉指揮下のメック小隊が、砂煙を上げながら大地を駆けて行く。
その後方では二台のホバー戦車が疾走している。
サリーナ中尉搭乗の機動指揮車輛スワンとイブン上級曹長指揮のペガサス偵察戦車だ。
「大尉、よろしいですか?」
「なんだ?」
クラウス大尉の通信ウインドにインターコムをつけたサリーナ中尉の顔が浮かんだ。
「先刻の反応・・・やはり気圏戦闘機です。恐らく発見されたでしょう・・・」
「ふむ・・・奇襲は出来なくなったな・・・サリーナ中尉、君が敵の指揮官だとしてどう動く?」
部隊の参謀長であるサリーナ中尉に意見を尋ねた。
実際、これまでの作戦の立案はほとんどがサリーナ中尉のものだった。
「・・・わざわざ敵が来るのを知っていて、基地に立て篭もる事は無いでしょう。私なら・・・このポイントで待ち伏せます」
指揮車輛の戦略マップから一部を切り取って部隊全機に表示する。
前線基地から東へ30q程行った盆地。いくつかの丘陵と小規模な森林がある物のこれと言って特徴の無い地形だ。
「これと言った特徴はありませんが・・・この区域から出るルートは二つ。ここと・・・ここです」
切り取られたマップに二つの円が描かれる。
東の地点の小道と西側のなだらかな丘陵の地点だ。
「周辺が小高い山々に囲まれている以上、この二つのルートしかありません。特に現在の小隊編成ではジャンプジェットを搭載しているのはアクシア少尉のマーリンだけです。山を飛び越えて行くわけには行きませんわ」
「ふむ・・・こちらもそこまで判っているのなら当然、奇襲は警戒するぞ?」
「今までの正規軍の戦闘記録を見る限り、敵のメック部隊は全機ジャンプジェットを搭載しています。予想もしない地点から攻撃をかけてくる可能性があります。それに長距離戦能力は向こうが上です」
「・・・厄介だな」
クラウス大尉は溜息をついた。
こうなるとレパード級降下船を第二小隊の運搬に回した事が悔やまれる。
強襲降下はクラウス大尉の部隊が得意とするところだ。
「・・・サリーナ中尉、イブン曹長・・・一度こちらと合流してくれ。いつもの手で行くぞ」
「了解しました」
イブン曹長の搭乗しているペガサス偵察戦車は“スキャニング・インダクション・ウェブ(精密誘導網データベース)”シリーズを採用している
このシステムは最大30km離れた目標の探索に使用できる優れものである。
さらにレコンルック通信ユニットはシルエットと速度、振動及び電子ノイズで敵ユニットを割り出す事ができる。
さらにペガサス偵察戦車には航宙船との通信能力も有する。
それにサリーナ中尉が搭乗している機動指揮車輛スワンに搭載された指揮管制ユニットは戦場の詳細なデータマップを製作できる。
このシステムは味方機の状態の把握、位置の確認、捕捉した敵の位置確認を可能にしている。
これに加え、クラウス大尉のブラックナイトには通信能力の優れたテック・バトルコムが採用されている。
元来、ブラックナイトには単機で中隊規模の情報ネットワークを構築する能力があった。
現在ではそのような高度技術は失われている。
しかし装甲猟兵隊は、偵察戦車と指揮車輛の補助を受けてこの能力の部分的な復元に成功しているのだ。
「・・・小隊各機、データリンク開始」
メックの情報ウインドにデジタル化された周囲の地形が表示された。
画面中央には味方メックを示す丸い緑の表示と番号、戦車を示す三角の表示と番号が出た。
ペガサス偵察戦車からの索敵情報も表示されるが今のところ、目立った反応は無い。
部隊は速度を落さずに侵攻を続けた。
どっちのルートから攻めるか・・・丘陵かな?
小径だと砲撃されれば逃げ場無いし・・・どうしましょう?
部隊名:クラウス装甲猟兵隊 二個小隊編成 古参兵
隊長名:クラウス・E(エミール)・ヴィクセント大尉 男性
メック戦力:第一小隊(小隊長:クラウス大尉)
BL7−KNT ブラックナイト 75トン (装甲増加型) クラウス大尉・・・2/3
CRD-3R クルセイダー 65トン ウインターズ中尉・・・3/4
LNC25−02 ランスロット 60トン ビアトリス准尉・・・3/5
MLN-1A マーリン 60トン アクシア少尉・・・4/4
合計260トン
第二小隊(小隊長:ミユリ少尉)
GRF-1N グリフィン 55トン ダーナン准尉・・・4/4
PXH-1 フェニックスホーク 45トン (装甲増加型) サイレン少尉・・・1/1
PHX−1Ks フェニックスホークKs型・センサー強化型 45トン ミユリ少尉・・・3/4
JR−9DC クノイチ 35トン グレイ准尉・・・3/4
合計170トン
支援戦力:戦車小隊 (一般兵クラス)
ホバー型指揮車輛スワン(15トン)1輌
ペガサス偵察戦車(35トン)2輌
グランツァー重主力戦車(70トン)1輌
合計205トン
:気圏戦闘機小隊 (一般兵クラス)
LCF-R15 ルシファー(65トン)1機
SL-21 ショラガー(35トン)1機
合計100トン
:歩兵二個小隊
通常及び機械化歩兵一個小隊(新兵〜一般兵)
特殊レンジャー部隊一個小隊(一般兵〜古参)
:スナイパー間接砲1門(一般兵)
予備メック:フェニックスホーク・・・1
航宙能力:ユニオン級ドロップシップ“ユーナイト”一隻
レパード級ドロップシップ“ヤクトパンター”一隻
マーチャント級航宙艦一隻
補給物資:A・B・C±評価
武器・弾薬・・・B
補修部品・・・・B+
運営資金・・・・B+
技術支援:A−
補給状況:B+
財政状況:良好
総合コムスター評価:B+
部隊設定:メックと車輛、歩兵や航空兵力等の支援戦力との連携作戦を得意とする混戦中隊。
部隊の中心となっているのはラメル装甲猟兵中隊と呼ばれた傭兵部隊の残存部隊。
以前はドラコ連合に雇われていたが現在は自由世界同盟と契約している。
指揮官機であるブラックナイト、ホバー型指揮車輛スワン、偵察機のリンクによって
情報ネットワークを構築し、全部隊に正確な情報が伝わる。
自由世界同盟と契約後は電撃的な襲撃作戦、及び偵察任務などに参加している。
侵攻作戦においては降下殻を使用して敵中深くに侵入、補給線の破壊などの後方撹乱、
レパード級降下船による空挺作戦も得意とする。
また正規軍の侵攻作戦の側面支援及び補助任務もおこなって来た実績がある。
現在所属している方面軍上層部で信頼がある為か、物資の補給などでは
他の部隊と比較してそれなりに優遇されている。
部隊の練度は高く、支援要員も充実している。
特徴として、母体となったラメル装甲猟兵中隊に所属していた者は機体に花が
マーキングされている
クラウス・E・ヴィクセント大尉・・・アキレア(花言葉:戦い、勇敢
ビアトリス・マクラウド准尉・・・スイレン(花言葉:純潔・清浄・甘美・清純な心・信仰
ミユリ・フモト少尉・・・ユリ(花言葉:純潔・高貴・誇り・飾らぬ美
第一小隊はその編成から、騎士小隊と呼称される事がある。
現在はライラ共和国方面に配備されており、アロフェロア攻略戦に参加している。
PC
クラウス・E・ヴィクセント大尉 ブラックナイト(装甲増加型) 2/3・・・Coo
ビアトリス・マクラウド准尉 ランスロット 3/5・・・おじさん
サイレン・クライスト少尉 フェニックスホーク(装甲増加型) 1/1・・・MT.fujiさん
グレイ・アイフォーソン准尉 クノイチ 3/4・・・ミドリの雑魚さん
イブン・ハッドゥータ上級曹長 ペガサス軽戦車 3/3〜3/4・・・ミドリの雑魚さん
ミユリ・フモト少尉 フェニックスホークKs型 3/4・・・雪輪さん
サリーナ・マリウス中尉 ホバー型指揮車輛スワン 指揮・命令:5 戦術:4・・・雪輪さん
メイド
イリューシャ・ペロトヴナ軍曹 整備兵(メイド) クラウス大尉専属整備兵 補修/整備=メック:5?・・・おじさん
メイシン・マオ准尉 医者(メイド) 中隊付き衛生兵部隊隊長 医療・応急手当:6・・・おじさん
特殊レンジャー
オクトパス・ファルコ軍曹 偵察兵(歩兵) 特殊レンジャー隊員 ライフル:4 盗賊:4・・・ミッキーさん
NPC
ウインターズ中尉 クルセイダー 副長 3/4
レイニー少尉 特殊レンジャー部隊隊長
エルティーナ技術士官 整備小隊隊長 補修/整備=メック:5
Karmaさんと話していた自由貿易商人です
ジョセフ・アンドリッチ 職業:自由貿易商(武器商人) 年齢:56歳
体力度:4 敏捷度:7 知性度:10 魅力度:10
技能
航宙艦航法:3 交渉=聞き込み:5 交渉=外交:5 コンピュータ:3
補修・整備=メック:4 補修・整備=艦船:3 個人戦闘=ピストル:2
指揮・命令:3 補修・整備=一般:2
設定
金さえ積めばモノリス級航宙船でも引っ張ってくると豪語する武器商人。
強欲ではあるが基本的に義理人情に厚い。
クラウス装甲猟兵隊とはクラウス装甲猟兵隊結成時からの付き合いで、かなり無茶な注文も聞いてきた。
(自由世界同盟では入手が難しいランスロット、フェニックスホークKs型、クノイチの部品の仕入れなど)
現在はアルフェロアにある貿易都市ウォッチャーヒルに事務所を開いている。
航空機型貨物船バッカニア級降下船二隻、マーチャント級航宙船一隻を保有する。
特徴
素晴らしいコネ、役に立つコネ×2、情報屋×2
元ネタはエリア88のマッコイ爺さん。
リオンさん>・・・・もしかして「焼いてくれ」って意味でしょうか。
う〜む、そうなってしまいますね・・・(苦笑)
ペガサスの索敵範囲は広いですから、接近してくるメックの反応を探知すればすぐに離脱する予定でしたが・・・
メックのステルス性能ってどんなもんでしたけ?
ファイアスターター対ペガサス・・・火力はペガサスのが上。
機動性もペガサスのが上・・・(ジャンプできないけどw)
・・・偵察戦車だけ先行させるのは問題だな・・・
距離を空けていた戦車部隊と合流(それでも主戦場には近づかない)して移動にするか?
偵察メックがあればその機体を先行させるんですが・・・第一小隊には無いのです。
第二小隊は偵察メックが集中してますが・・・
一応、部隊の基本戦術を・・・
1:二機一組(ブラックナイトとランスロット、クルセイダーとマーリン)
2:相互援護可能な距離を保つ(ペア間は地雷、砲撃で二機がダメージを受けない程度に距離を空ける)
3:重量を生かして格闘戦に持ち込みたい
展開的に・・・クルセイダーが地雷踏んで脚の装甲が無くなったので退却するのを残った三機で援護って話もありかな?
投票方法ですけど、自分の応募した戦車には一切投票できないとなると悲しすぎますかね?
1票か2票は自分の応募した戦車に投票できるようにしたほうがいいでしょうか?
皆様のご意見をお待ちしています〜〜〜
ミッキーさんへ>>マゼラン軽対空戦車
「ン」を引いて、攻撃(英語)を足す・・・それが元ネタです。
ですから、車体にマシンガンなのです(笑)。
ミッキーさんへ>>カレル軽輪戦闘車
>>>装甲板の自作程度は可能・・電装系の95%としてはいかがでしょう。
そうですね。なら全体の7割ぐらいが輸入で電装系は100%輸入でいかがでしょうか。
ミッキーさんへ>>『買い物』の時期
>>>加奈子中隊追撃戦から帰島した作戦終了直後の1日だけの休日
大体そんなところだと思います。そんな感じで書いてますし。
Cooさんへ>>『戦端の幕開け』
>>>ホバーが一騎で先行偵察。
・・・・もしかして「焼いてくれ」って意味でしょうか。
エレニアが見つけたら・・・
「ケルゼン、好きにやっていいって話だったよね」
「・・・そうだが?」
「ホバーが1機・・ペガサス戦車だね、先行偵察だと思うけど・・うっとうしいからちょっと焼いてくるわ」
「・・・夢中になりすぎて、敵の接近を見落とすなよ」
「了解、それまでにケリはつくわよ」
「ウーリ軍曹・・聞こえるか」
「・・・感度良好です、サー」
「敵のホバーが一機偵察に来ている、エーデルワイス少尉が迎撃に行ったから、お前の分隊は作業を中断して援護に回ってくれ」
「・・・必要ですかい、少尉に」
「敵の方さ。捕虜に出来れば貴重な情報源だ、今の状態では“事故”がおこりかねんからな」
「イエス・サー」
こうなるんじゃ・・
>>小径
そこにいくつか地雷を仕掛けておけば、戦闘開始前に一機ぐらいは退却に追い込めるかも・・・
(3個を1つのメックに集中して起爆させれば、地雷にもよるけど18点ないし30点のダメージが両脚に・・・)
戦車の投稿です、ラストかな。
価格計算は・・・使ってる製作補助ツールに付いてないので・・・
セントアリシア中戦車
設計者:リオン
総重量:50トン
エンジン:250(ICE) 25.0トン
キャタピラ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:0
車体中枢:5.0トン
管制装置:2.5トン
浮上装置:0トン
補助動力:0トン
砲塔:0.85トン
全装甲値:104 6.5トン
中枢値 装甲値
前面 5 22
右側面 5 21
左側面 5 21
後面 5 18
砲塔 5 22
武器など
AC5 砲塔 8t
AC5弾薬 1t
MG 砲塔 0.5t
MG弾薬 0,5t
解説:
セントアリシア中戦車は機動力以外は見るところの無いキャタピラ式の戦車です。
ですが、それも無理はありません。この戦車は同名の核融合エンジンを搭載した戦車のデッドコピーだからです。
本来のタイプと同クラスの機動力を確保した結果、武装にしわ寄せが来ているのです。
核融合エンジンタイプの性能に騙されて、このICEタイプを買う人は泣きを見るでしょう。
番外:セントアリシア中戦車(核エンジンタイプ)
設計者:リオン
総重量:50トン
エンジン:250(核融合) 18.75トン
キャタピラ 巡航時MP:5 全速時MP:8
放熱器:10
車体中枢:5.0トン
管制装置:2.5トン
浮上装置:0トン
補助動力:0トン
砲塔:0・75トン
全装甲値:128 8.5トン
中枢値 装甲値
前面 5 32
右側面 5 26
左側面 5 26
後面 5 22
砲塔 5 30
武器
PPC 砲塔 7t
SRM4×2 前面 4t
SRM弾薬 1t
MG 砲塔 0.5t
MG×2 後面 1t
MG弾薬 0・5t
解説:
核融合エンジンを搭載した本来のセントアリシア中戦車です。
ただ、現在ではこのタイプの生産工場は無いため、見かけるとすれば九分九厘遺跡から見付かった物になります。
リオンさん>>[170] 3月開始時点の部隊の予備メックとメックの統合再編計画(素案)
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=81&reno=34&oya=4&mode=msg_view
リオンさんが上記のような提案をなされましたにつき、少し皆様のご意見を伺いたくおもいます。
基本的に、リオンさんの提案は無理がなく、そのまま採用してもいいような気がします。
その一方で、応急修理・改造メックを正規生産品並みに扱えるようにする(バグ取り、微調整、トータルバランスを取る)のにどれくらいの手間がかかるのか、という周辺のことは、良くわかりませんでした。ミッキー色々と調べてみましたが・・・
6LV以上だとメックの設計の研究ができるとか、
新型メックの開発に数年かかるのが普通らしいとの記述が多数あることとか、
悪名高い矛盾だらけのマーセナリーハンドブックのルールとか
くらいしかないように思います。
得に具体的な数字を産出できるものというと、マーセナリーハンドブックのルールとなります。
この記述を無理矢理当てはめると、重量級メックを中古・再生品から新品状態にする場合、エリート整備兵16.4個分隊が必要となります。
(毎月の維持整備にはエリート整備兵4.1個分隊が必要)
・・・これは、小破とか稼動状態のメックを完動状態にするという事を指しているだけで、新型メック開発とは関係ない気もするのですが・・・
ていうか、それ以前にマーセナリーハンドブックの記述は矛盾だらけでげっぷが出るほどなのですけど、他に妥当そうな資料がない・・・
というわけで、何か妥当そうな資料に心当たりのある方ご助力願えれば幸いです。
※超エリート整備分隊が一つつくだけでオッケイというのは妥当なんでしょうか?
GALSさん、MT.fujiさん、らなさん、Cooさん、値段計算&データチェックありがとうございます!
備考:
ヘリの費用係数は、1+(ヘリ重量÷30)です。
また、ローターはトン×4万です。
人工頭脳管制装置は重量×2万です
戦車の投票方法の素案です。何か問題ありましたらご意見を頂きたく思います〜〜〜(^^)
1、投票期間は1週間。
2、得点配分式で、各人5点の票を持つ。これを、好きな戦車に配分投票する。1点ずつ5台の戦車に投票するのでも、1台の戦車に集中投票するのでもかまいません。
3、投票者は、自分の応募した戦車には投票できず、仮に投票しても無効票になる。
4、2〜30トン、36〜50トンまでの双方で集計し、最大得点の戦車各1機種がカウツV惑星軍に配備される。
注1 戦車の募集期間終了の次の日から始めたいと思います。
注2 軽戦車部門と中戦車部門合わせて5点です。
注3 普通、自分の戦車が一番気に入っているでしょう。そうなると、各人自分の戦車にしか投票しなくなります。それでは投票の意味がないので、自分の応募した戦車への投票は不可とします。また、レギュレーション外の戦車への投票も無効票とします。
注4 この投票結果は、カウツV惑星軍の地上戦力が壊滅したあとの戦力再建計画での採用戦車にのみ影響されます。それ以外については影響されません。例えば、アルフェロエで使用する、3026年5月の闘いまでのSSを書き、そこで惑星軍の戦車として登場させる・・・といった事は問題ありません。
(あんまり強い戦車を出すとメックが霞むので程々にお願いします(^^;)
>MBT
む、失礼
何か勘違いしてたみたいです
サリーナ中尉、外交技能が無い・・・外交官て記述は消しとこうかな?
ミユリ少尉とサリーナ中尉、Ks型フェニホとスワンのデータです。
ミユリ=フモト 階級:少尉 性別:女性 年齢:20 操縦目標4・砲術目標3
体力度:7
敏捷度:10
知性度:8
魅力度:9
操縦メック4
砲術メック3
補習整備メック2
ピストル1
個人戦闘=剣4
指揮命令1
生存1
ドラコ系の女性士官。元“ラメル装甲猟兵中隊指揮小隊”所属。
部隊壊滅後、生き残っていたクラウス中尉について来る。
キャラのイメージは女性版シロー・アマダ少尉だそうです。
愛機は中量級バトルメック“PHX-1Ks フェニックスホークKs型 センサー強化型”
K型の小口径レーザーの変わりにセンサーを追加した強行偵察型。
純白の塗装で目立つ。
装備品
ワルサーP38 白鞘護身刀
サリーナ=マリウス 階級:中尉 性別:女性 年齢:27〜8
体力度:6
敏捷度:7
知性度:10
魅力度:8
指揮命令5
戦術4
操縦=車両3
コンピュータ3
ピストル2
ラメル装甲猟兵中隊の元司令部要員。部隊壊滅時に中隊長戦死後、撤退を指揮。
クラウス、ビアトリス、ミユリ3名の脱出の手引きをした。
ホバー型指揮車輛スワン(15トン)に搭乗し、部隊存続時よりフモト少尉のサーポートを行なって来た指揮者。
部隊の参謀、主計士官、外交官などを兼任している為、多忙である。
キャライメージはパトレイバーの第一小隊の南雲隊長だそうです
装備
ワルサーPPK
PHX-1Ks フェニックスホークKs型・センサー強化型
総重量:45t
機体中枢:4.5t
エンジン:GM270 14.5t
移動力:歩行時MP6 走行時MP9 ジャンプ時MP0
総放熱器数:13
ジャイロ:3t
操縦席:3t
全装甲値:152点 9.5t
中枢値 装甲値
頭 3 8
胴中央 14 23/5
左右胴 11 18/4
左右腕 7 14
左右足 11 22
武器等
大口径レーザー1門(右腕) 5t
中口径レーザー各1門(左右腕) 2t
放熱器3個(中央胴:1左右足:各1) 3t
センサー(頭) 0.5t
K型フェニックスホークを改良した強行偵察機。
十分な火力と装甲、機動性を有する。
頭部にスライド式カバーに収納されたブレードアンテナ型センサーを増設している為、通常型フェニックスホークの1.5倍から2倍(星間連盟期であれば三倍)の索敵・通信能力を保有する。
電子装備も充実している為、電子戦機として使用される事も多々ある。
Ks型は非公式に“指揮官専用フェニックスホーク”と呼称される事もあるが、これは通信能力の高さから来ている物であると推測されるが詳細は不明である。
機動指揮車両:スワン
重量:15t
エンジン:ICE 8/12 2t
管制装置:1t
Mobile HQ:1t
浮上装置:1.5t
砲塔:0.5t
装甲:3.5t
前12 左右10 後10 砲塔14
武装:前 マシンガン 0.5t
砲塔 LRM5 2t
車体:マシンガン(弾薬)0.5t
LRM(弾薬)1t
GALSさん>シェルギア&ヴェルギアの対空車輌データが見つかりませんでしたので補足をお願いします。
自分ですね・・・細かい設定などはありませんが・・・ご容赦ください。
シェルギア対空戦闘車輛
重量:60トン
車体中枢:6トン
エンジン:240 ICE:23トン
移動:キャタピラ 巡航時MP:4 限界時MP:6
管制装置:通常:3トン
浮上装置:− 補助動力:− 放熱器:0
砲塔:1・7トン
装甲:6トン
前面:27
右/左側面:17/17
背面:13
砲塔:22
武装:
AC/5×2(砲塔) 16トン
AC/5弾薬40(車体) 2トン
MG×2(砲塔) 1トン
MG弾薬200(車体) 1トン
センサー/貨物積載量 0.3トン
備考:対空レーダー装備、対空射撃時−2修正
価格:134万3200CB
ヴェルギア重対空戦闘車輛
重量:80トン
車体中枢:8
エンジン:240 ICE:23トン
移動:キャタピラ 巡航時MP:3 限界時MP:5
管制装置:通常:4トン
浮上装置:− 補助動力:− 放熱器:0
砲塔:2・6トン
装甲:10トン
前面:40
右/左側面:30/30
背面:20
砲塔:40
武装:
AC/5×3(砲塔) 24トン
AC/5弾薬 100(車体) 5トン
SRM/4(砲塔) 2トン
SRM/4弾薬 25 1トン
センサー/貨物積載量 0・4トン
備考:対空レーダー装備、対空射撃時−2修正
価格:263万7000CB
ヴェルギア重対空先頭車輛・・・対空車輛にしては装甲が多いな・・・元はロシアのツングースカって対空車輛
240エンジンを採用した対空車輛として二台を製作しました。
ついでですので登場しなかった100トン駆逐戦車も・・・
グラントギア駆逐戦車
設計者:Coo
総重量:100トン
エンジン:200(ICE) 17トン
キャタピラ 巡航時MP:2 全速時MP:3
放熱器:0
車体中枢:10.0トン
管制装置:5.0トン
浮上装置:0トン
補助動力:0トン
砲塔:2・9トン
全装甲値:320 20.0トン
中枢値 装甲値
前面 10 80
右側面 10 65
左側面 10 65
後面 10 40
砲塔 10 70
武器など
AC/20 砲塔
AC/2 砲塔
MG×8 砲塔×4 前面 左右 背
SRM6 砲塔
SRM4×2 左右
LRM5×2 砲塔
弾薬SRM4(25) 1トン
弾薬SRM6(15) 1トン
弾薬MG(100) 0・5トン
弾薬AC/2(45) 1トン
弾薬AC/20(20) 4トン
センサー/貨物 0・6トン
ギア・シリーズ(チェルギア・ヴェルギア・シェルギア)の最重量級戦車。
203o速射砲と同軸砲として80o速射砲、5連装長距離ミサイル2門、6連装ミサイルランチャー1門、37o対装甲大口径マシンガン4門を砲塔に装備。
また、各面に37o対装甲大口径マシンガンを装備、左右に4連装短距離ミサイルランチャーを装備いている。
コストが高すぎる為にあまり配備されていないがドラコ連合と恒星連邦の一部防衛部隊、侵略部隊に配備されているのが目撃されている。
侵略任務には向かないのでもっぱら重要拠点の防衛作戦に従事する事が多い。
ちなみにチェルギア・グラントギアはSSに登場していません。作っただけです。
ミッキーさん>戦車の価格
ジェリル大型装甲歩兵運搬車輛・・・16万5732CB
ヴィスカーン軽装甲歩兵輸送車・・・ 6万3134CB
シュトルム突撃歩兵戦車・・・48万9450CB
ユーコム歩兵支援戦車・・・98万1249CB
クルフィード主力戦車・・・104万1000CB
以上です。
また別の戦車か車輛を作るかも・・・
Karmaさん>もしかして、(偵察小隊の原型機も含めて)全機体ジャンプジェット積んでた?(笑)
はい、全機積んでますよw。
>小径
了解です・・・細い道の事でしたか・・・
>>メール>もう2、3キャラアップしなきゃならんのですが………
爺さんですが自分の方でアップしましょうか?
おじさん>>ビアトリスの服装>お舘さまであるクラウスから贈られた物ならば、例え「れおたーど」だろうが喜んで着るものと思われ…
メイド服だと戦闘行動をおこなえばすぐにボロボロに成りそう。かといって「れおたーど」・・・むう、見てみたいようなw・・・
こんなのはありかな?
軽量MWスーツ
最低限度の機能を有する軽量MWスーツ。
スーツは足先から首までの一体成形(オールインワン)となっており、ウエットスーツなどに近い構造を持つ。
前後に開いて着用する仕組みで、着用直後はだぶついているが、手首部分にあるスイッチで身体に密着する。
体にしっかりとフィットする為、敏捷性に優れる。
主に女性MWを標的として製作されるも販売数は多くない。
理由に関しては、「体のラインがはっきりと見えすぎてイヤ」という物である。
戦闘後、ボロボロのメイド服でメックを降りてくるビアトリスを見るに見かねて、クラウス大尉が購入しビアトリスに与えた物。
カラーはレッドと一部ホワイト。
元ネタ・・・エヴァのプラグスーツ・・・ってか、そのまんま
そういえば護身用にSMGもビアトリスに渡してますね、クラウス
MT.fujiさん>歩兵支援車輌(MBT)
MBTはメイン・バトル・タンクの略では?歩兵支援車輛はIFVかIFNだと思いましたが・・・?
締め切りも迫ってるので、最後の1台・・・
銀河英雄伝説のスパルタニアンをモチーフに
単座式戦闘艇
設計者:らな
総重量:15トン
エンジン:65(ICE) 4トン
タイヤ 巡航時MP:10 全速時MP:15
放熱器:0
車体中枢:1.5トン
管制装置:0.75トン
浮上装置: 1.5トン
補助動力: 0トン
砲塔: 0.5トン
全装甲値:16 1.0トン
中枢値 装甲値
前面 2 5
右側面 2 2
左側面 2 2
後面 2 2
砲塔 2 5
装甲(通常装甲板)8 1.0トン
中枢値 装甲値
前面 2 3
右側面 2 1
左側面 2 1
後面 2 1
砲塔 2 2
武器など
SRM6 砲塔 3T
MG×2 砲塔 1T
弾薬(SRM6) 1T
弾薬(MG 1/2) 0.5T
値段:32万7,000CB
この一人乗り用のホバー車両は、自由世界同盟が最初に開発、実践運用しました。
その後間も無く、他の国家でも類似品を製造、今では何所の国家でも度々見られるものとなりました。
場所によって、マシンガンを取り外し装甲を強化したり、整列結晶鋼板すらケチって(或いは手に入らず)、より安価な装甲で済ます場合も見受けられます・・・
なお、この戦車は、敵の攻撃を受けて破壊されるよりも、操縦に慣れていない新兵が時速150kmを超える速度で障害物に衝突して破壊されることのほうが多いそうです・・・
多分、97万CBデス。
ハンター戦車より安いヽ(´ー`)ノ
ヘリのほうは、遠隔操作装置の値段がわからなかったので・・・
それを抜いたお値段は、およそ28万2千だそうです。
By Vehicle Factiory
傾向を見た限りでは
歩兵支援車輌(MBT)
軽戦車
中戦車
の三種類に大きく分けられそうな気配・・・
それと下の計算間違ってました
再計算したらファイメタル襲撃戦車の価格は70万と出ました・・・
ファイメタル襲撃戦車はちゃんとエンジン重量も考慮に入れております(30t戦車でエンジンが7tです)
価格については・・・M−鈴木さんHPの車輌価格計算表を使って計算した所・・・
価格73万6500Cビル・・・かな?
これでも同tで同程度の装備を持つジャベリンが237万8220Cビルである事を考えると相当安い
ジャンプジェットはないが、その分装甲も厚いしね
資料用BBSに掲載されているものは、車輌に関しては全て算出してあります(w
VTOLに関してはデータがないので分かりませんが(汗
後は・・・SSを見ていて気が付いたのですけど、クーゲル・グランツァー重主力戦車・フォルス高速展開車輌のデータはありましたが、シェルギア&ヴェルギアの対空車輌データが見つかりませんでしたので補足をお願いします。
え〜〜、今日データを見直してふと気付いたのですが・・・
ホバー戦車ですが、エンジン重量が車体重量の20%以上でなければいけないという制限について、すっかり忘れていました(^^ゞ
そのため、一部のホバー戦車のデータを修正する必要が有ります。皆様、各自戦車データのチェックを行い、問題ないかどうか確認をお願いします。
規格外だった場合、投票で一番になっても没になってしまいますので・・・
それと、もし良かったら、でいいのですが、値段の追記もして頂けると嬉しく思います。
こちらは任意です。・・・というか、めんどくさいのでみんなしたがらないとは思いますが・・・まあ、書いて頂ければ嬉しいという。
ピンヘッドさん>>バッファロー駆逐戦車
チキンですねえ・・・でも、すごくいい戦車だと思います(^^)
ライフルマン太郎さん>>装甲スキマー“スロウ・ダガー”
むう、すごいスキマーですね。
朽木さんのスキマーとコンセプトが同じでしょうか?
ライフルマン太郎さん>>ヘル・フライ装甲偵察車両
無限軌道の偵察車両・・・林でもオッケイですか。これは斬新ですね。
ライフルマン太郎さん>>アインホルン打撃戦車
強いですね〜〜〜早いですね〜〜〜
移動力は5/8と間違っていましたので8/12に直しておきました。
ライフルマン太郎さん>>ツバイホルン重駆逐戦車 50トン
61式・・・いやいや。それはそうと、お値段が表示されていないような・・・?
ぴんへっどさん、こちらではお久しぶりです。大歓迎です! どしどし応募願います!
メックウォリアー掲示板のほうではレスが遅くなってすいません。
・・・・これから書きに行ってきます。
ぴんへっどさん>>ヘルハウンド警戒戦車
笑わせて頂きました(^^)
好きです、こういうの!
かく言うミッキーも『タマ』という名前を戦車に付けようとして反対され諦めたという経緯があったりします。・・・あれが通っていたら、センサーを増強したミケって名前のバリエーションでも出していたかもしれません(^^)
データに関しては・・・この3種の特殊装備としては、1.2トンは軽いかな? という辺りでしょうか? サーチライトだけで0.5トンというルールありますから。あ、もちろん、機体の特殊能力として装備されてる分には、重量食わないんですけど。
短編ですか? どうぞどうぞ! ものすごく待ってます!(<<日本語が変)
Karmaさん>>『作戦会議』
亀・・・いやまあ・あんまりお気になさらずに・・・
それと、アルフェロエのほうの資料・SS転載・時間管理などはKarmaさんしゅどうでおねがいしますね〜〜〜
Karmaさん>>おおむねとしてはOK。
ありがとうございます!
というわけでCooさん、宜しくお願いします!
Karmaさん>>…………………うわーん、宇宙人がいるよ〜(笑)(エレメンタルは宇宙人ですby中心領域【嘘】)
おっしゃ! ナイス突っ込み! こういう突っ込み欲しくて応募しました(^^)
あ・・・そういえば、シティーハンターの海坊主さんを外見イメージにしたのであんな名前にしたんですけど、バルグレイ曹長のスキンヘッドとかぶるので其処は削ったんですよね・・・となると、名前も変えて設定もちょっと変えようかなあ?
名前はヨミ・ウーリ。二つ名がジャイアント。ものすごいオンチなのに歌が好き。入団条件の確認事項確認の際に、「歌を歌うことを禁止されたりしないか?」「隠密作戦とか音を出すとまずい任務中などでなければ、別に禁止したりはしていないが・・・?」とか言うのを記録しておいたのを盾にコンサルトを開こうとして迷惑がられたりしている。
・・・とか。
あ、もちろん、今の設定に付け加える特徴です。どうでしょうかね? これでまずは他のキャラとかぶることはないかと思うのですが・・・
ミッキー>>多分、時代的にもっとずっと昔に気圏戦闘機が実用化されていたのではないかと思います。
Cooさん>>Rsさんの Irregularsの気圏戦闘機開発年表で見ると2487年に最初の気圏戦闘機「サンダーバード」がロールアウト。
Cooさん>>しかし、実際どうなんでしょうね?ちょっと考えてみますね。
そうなんですよねえ・・・こういった開発年度とかになると、元資料のほうもかなり数字が怪しくなって来るということがよくあるみたいです。資料の量が膨大すぎてFASAの作者の方々も把握しきれていないらしいですから・・・
件のイージス級には4隻の降下船と18機の気圏戦闘機と10機の小型艇が搭載できるとなってはいるんですけど・・・ですから、多分この頃には気圏戦闘機が実用化されていたのではないかと思ったわけです。
この記述もどこまでFASAで統一見解が取れているのか・・・
(あ、降下船はドッキングのほうですか)
ミッキー>ラヴィ伍長の名前変更
Cooさん>>う〜む、無理か・・・しょうがありませんね。
はい・・・スケジュールが詰まっているのはクラーク君とCooさんの頑張りの賜物ですので、まあ、多少は仕方ないかと・・・
>当然、コックピットの中でもメイド服なんでしょうなぁ、旦那!【濁った瞳で(爆)】
基本的にはメイド服を着ようとするでしょうね。しかし…
>個人的には白を基調としたMWスーツが・・・<マテ
お舘さまであるクラウスから贈られた物ならば、例え「れおたーど」だろうが喜んで着るものと思われ…
結論 どっちも有り(爆)
>小径
誤字ではありません。多分認識の相違(笑)
エリアのさらに東側にあるメックが一列縦隊を組むしかないような細い道を『小径』と書いてしまいました【自爆】
………………歩兵だと3小隊ぐらいは入るんだよなぁ、でも<30m一遍のヘキサゴン
>粒子ビーム砲
どれどれ……【検索中】……おお! 他の機体は基本的に『マグナ・ヘルスターPPC』ですな。
これは失敗【自爆】
ただまぁ、どちらかといえば兵器側の特徴の気もしましたので。
>ファイアスターターの処遇
そもそもなんで、あれが指揮小隊なんだ、と疑問に思う方もいるでしょう。
………………特殊工作用、ってのもありますが………責任者の目の届く範囲において置かないと不安だってのもあったり【自爆】
>メール
マッコイ爺ならちゃんと着いてます。
ただちょっと最近忙しくてメールにレスをくっつけたりなんだりという時間があまり取れないんですぅ……
もう2、3キャラアップしなきゃならんのですが………
>索敵関係
ミスです、畜生(笑)
「随伴って言ったって索敵とかでかなり距離あけて移動してるじゃないのさ!」
………という声もありますがまぁ、ね。
こっちの基本戦術としては……
1:追いこんだ状態での地雷起爆
2:ファイアスターターなどを観測手にした間接射撃
3:いざという時のハイランダー式埋葬法(核爆)
などが予定してます(笑)
意見その他求む(笑)
>ウチの部隊
……………………もしかして、(偵察小隊の原型機も含めて)全機体ジャンプジェット積んでた?(笑)
……………………………高機動戦闘でもやる気か、お前等は(笑)
Karmaさん>『作戦会議』
部隊の雰囲気が伝わりますね。
いい感じだと思います
最後のケルゼン大尉のセリフが良いですね・・・そういえばクラウス大尉も裏切り(別の傭兵部隊に元いた部隊を壊滅させられる)にあってますね。
ホリン軍曹は随伴する2両のホバー戦車を見落としたようですね・・・これがアダとなるか?
しかし、ペガサス偵察戦車って恐ろしい索敵能力があるな・・・下手したら地雷の位置まで特定できそうな気も・・・
ペガサス、スワンの協力を経て、ブラックナイトの特殊能力である情報ネットワークを再現してみました。
>東側にある小径
これは・・・誤字では?
>ブラックナイトのマグナ・ヘルスター2PPCに関しては資料版のほうにあげておきました。
後火炎放射器についても。
LRMの間接射撃については少々お待ちを……
お手数をお掛けしました。
>…………ところで黒騎士じゃなくてもマグナ・ヘルスター2PPCならどの機体いいのかなぁ、あれって?
マグナ・ヘルスターUPPC装備機はブラックナイトだけのはず。
・・・オリジナル機なら可?
>>撃墜されるメック>エレニア軍曹が可能性が高い
エレニア軍曹・・・耐久力に欠けるよな・・・接近して火炎放射器を放とうとした瞬間、ブラックナイトの光の剣が胴体を貫くとか・・・
>ただ話的に受けそうなのは……ビアトリス?(笑)
ブラックナイトとコンビ組んで行動して行く予定ですが・・・小隊中、一番耐久性に欠けますね。
>当然、コックピットの中でもメイド服なんでしょうなぁ、旦那!【濁った瞳で(爆)】
おじさんに確認しないと判りませんねw。
個人的には白を基調としたMWスーツが・・・<マテ
Karmaさんへ
以前、メールを送ったんですが・・・届いてますか?
『戦端の幕開け』 作:Coo
クラウス大尉指揮下のメック小隊が、砂煙を上げながら大地を駆けて行く。
その後方では二台のホバー戦車が疾走している。
サリーナ中尉搭乗の機動指揮車輛スワンとイブン上級曹長指揮のペガサス偵察戦車だ。
「大尉、よろしいですか?」
「なんだ?」
クラウス大尉の通信ウインドにインターコムをつけたサリーナ中尉の顔が浮かんだ。
「先刻の反応・・・やはり気圏戦闘機です。恐らく発見されたでしょう・・・」
「ふむ・・・奇襲は出来なくなったな・・・サリーナ中尉、君が敵の指揮官だとしてどう動く?」
部隊の参謀長であるサリーナ中尉に意見を尋ねた。
実際、これまでの作戦の立案はほとんどがサリーナ中尉のものだった。
「・・・わざわざ敵が来るのを知っていて、基地に立て篭もる事は無いでしょう。私なら・・・このポイントで待ち伏せます」
指揮車輛の戦略マップから一部を切り取って部隊全機に表示する。
前線基地から東へ30q程行った盆地。いくつかの丘陵と小規模な森林がある物のこれと言って特徴の無い地形だ。
「これと言った特徴はありませんが・・・この区域から出るルートは二つ。ここと・・・ここです」
切り取られたマップに二つの円が描かれる。
東の地点と西側のなだらかな丘陵の地点だ。
「周辺が小高い山々に囲まれている以上、この二つのルートしかありません。特に現在の小隊編成ではジャンプジェットを搭載しているのはアクシア少尉のマーリンだけです。山を飛び越えて行くわけには行きませんわ」
「ふむ・・・こちらもそこまで判っているのなら当然、奇襲は警戒するぞ?」
「今までの正規軍の戦闘記録を見る限り、敵のメック部隊は全機ジャンプジェットを搭載しています。予想もしない地点から攻撃をかけてくる可能性があります。それに長距離戦能力は向こうが上です」
「・・・厄介だな」
クラウス大尉は溜息をついた。
こうなるとレパード級降下船を第二小隊の運搬に回した事が悔やまれる。
強襲降下はクラウス大尉の部隊が得意とするところだ。
「ですが、対処のしようはあります」
「なに? どうするんだ」
サリーナ中尉はイブン上級曹長を通信ウインドに呼び出した
「・・・イブン曹長」
「なんですか?」
「部隊に先行し、敵メック部隊の所在を掴みなさい。危険があるなら、離脱して構わないわ」
「また無茶な・・・自分達を殺す気ですか?」
「とり合えず、盆地の入り口まで行くだけでいいのだけど?」
「はぁ?どうしてですか?」
イブン上級曹長は不思議そうな顔をした。
「ペガサス偵察戦車は“スキャニング・インダクション・ウェブ(精密誘導網データベース)”シリーズを採用しているのを忘れたの?」
「あっ!」
このシステムは最大30km離れた目標の探索に使用できる優れものである。
さらにレコンルック通信ユニットはシルエットと速度、振動及び電子ノイズで敵ユニットを割り出す事ができる。
さらにペガサス偵察戦車には航宙船との通信能力も有する。
「私のスワンが貴方の集めたデータを戦略マップに載せて相手の所在をマーキングするわ。それをブラックナイトのコンピュータに送って常に相手の位置を判るようにするのよ」
機動指揮車輛スワン・・・指揮車輛のホバー型に搭載された指揮管制ユニットは戦場の詳細なデータマップを製作できる。
これに加え、クラウス大尉のブラックナイトには通信能力の優れたテック・バトルコムが採用されている。
元来、ブラックナイトには単機で中隊規模の情報ネットワークを構築する能力があった。
現在ではそのような高度技術は失われている。
しかし装甲猟兵隊は、偵察戦車と指揮車輛の補助を受けてこの能力の部分的な復元に成功しているのだ。
「ふむ・・・やって見る価値はあるな」
クラウス大尉はサリーナ中尉の作戦に賛同したようだ。
「イブン曹長、危険ではあるが・・・頼んだぞ」
「イエス・サー! 給料分はきっかり働いて見せますよ」
イブン曹長のペガサス偵察戦車がスピードを上げて、メック小隊を追い越して盆地に向かった。
「まあ、これで何とかいきなり攻撃を受ける可能性は低く出来るわね」
サリーナ中尉はうっすらと笑みを浮かべた。
Rifleman's Nest Armorworks
(RNA)営業部より新製品のご案内
装甲スキマー“スロウ・ダガー” 6トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:20(ICE)1.0トン
ホバー 巡航時MP:10 全速時MP:15
車体中枢:0.6トン
管制装置:0.3トン
浮上装置:1.0トン
補助動力:無し
砲塔:無し
全装甲値:24 1.5トン
中枢値 装甲値
前面 1 6
右側面 1 6
左側面 1 6
後面 1 6
武器など
MG×2(車体前面)
弾薬(MG)100
計1.5トン
RNAより解説(商品説明)
通常のスキマーより装甲を強化した偵察車両です。
重量燃費共に増えましたが、偵察要員の生還率は
必ずや向上するはずです。2門の重マシンガンは
歩兵程度なら充分に蹴散らせます。
ヘル・フライ装甲偵察車両 15トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:120(ICE)8.0トン
無限軌道 巡航時MP:8 全速時MP:12
車体中枢:1.5トン
管制装置:0.75トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:0.1トン
全装甲値:40 2.5トン
中枢値 装甲値
前面 2 10
右側面 2 8
左側面 2 8
後面 2 4
砲塔 2 10
武器など
MG×2(砲塔)
弾薬(MG)100
計1.5トン
RNAより解説(商品説明)
少し変わり種ではありますが、何と無限軌道の
偵察車両です。通常の偵察車両では移動が困難
な悪路でも楽々走破して偵察任務をこなします。
アインホルン打撃戦車 50トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:165(ICE) 12トン
ホバー 巡航時MP:5 全速時MP:8
車体中枢:5.0トン
管制装置:2.5トン
浮上装置:5.0トン
補助動力:無し
砲塔:1.5トン
全装甲値:88 5.5トン
中枢値 装甲値
前面 5 30
右側面 5 16
左側面 5 16
後面 5 6
砲塔 5 20
武器など
AC10(砲塔)
LRM5(砲塔)
MG×2(砲塔)
弾薬(AC10)10×2
弾薬(SRM5)24
弾薬(MG)100
計18.5トン
RNAより解説(商品説明)
一角獣の名を冠されたホバー・タンクです。
ホバー戦車としては低速ですが、その重武装は
より高速のホバー車両など寄せ付けません。
加えて、砲塔は完全にユニット化されており
簡単な交換で他の火器を搭載する事が可能です。
(注:誰もが設計するホバーともいえます。
BCG3025でも近い車両が出てました)
ツバイホルン重駆逐戦車 50トン
設計者:ライフルマン太郎
エンジン:150(ICE) 11トン
無限軌道 巡航時MP:3 全速時MP:5
車体中枢:5.0トン
管制装置:2.5トン
浮上装置:無し
補助動力:無し
砲塔:無し
全装甲値:88 5.5トン
中枢値 装甲値
前面 5 50
右側面 5 16
左側面 5 16
後面 5 6
武器など
AC10×2(前面)
弾薬(AC10)10×2
計26.0トン
RNAより解説(商品説明)
もはや説明は要りますまい。問答無用の大火力を
誇る、極めて強力な重駆逐戦車です。速度と弾薬
搭載量に若干の不満もあるかと思いますが、この
大火力をもってすれば、弾薬を使い切る頃には
大概の相手は御陀仏です。お値段こそ高めですが
このクラスとしては抜群の大火力を誇る戦車です。
バッファロー駆逐戦車
出展者:ぴんへっど
設計:クリントン・エンタープライズ
総重量:50t
エンジン:165(ICE) 12t
ホバー 巡航速度時MP:8 最高速度時MP:12
放熱器:0
車体中枢:5.0t
管制装置:2.5t
浮上装置:5.0t
全装甲値:120 7.5t
中枢値 装甲値
前面 5 40
側面 5 25/25
後面 5 30
武装(18t)
AC20 (車体前面)
ニ連短距離ミサイル (車体前面)
弾薬(AC20) 10発
弾薬(SRM2) 50発
価格:154万9000コムスタービル
戦況の突破局面での運用に耐え得る性能。それを目的にクリントン・エンタープライズは戦車開発をスタートさせました。
高速機動性は、ホバーの使用により解決しましたが、高火力に疑問が残りました。
ただ、火力が高いだけではなく、敵兵士に恐慌を与える、それだけのプレッシャーを持つ武装……
そして、答はこうでした。
AC20を積もう、と。
最大級の危険として、畏敬と恐怖を独占する武器であるAC20。これの搭載は決定されました。しかしここからが問題
でした。恒星連邦では、効果的にAC20を運用するには、その入手がやや難しい状況だったのです。過酷な任務が想定
される中、予備部品の欠乏は、致命的な弱点となります。開発チームは、この問題を長らく克服出来ませんでした。
しかし、ここで助け舟は思わぬ所から訪れます。3022年の条約により、ライラ共和国との通商がスタートしたのです。
全国家中最もAC20の供給能力に優れていたライラ共和国との国交正常化は、開発チームにとってはまさに天の助けと
なったのです。
が、問題はまだ終わりませんでした。搭載されたAC20の破滅的な重量から、砲塔旋回速度が遅れ、結果的に100km
を超える高速戦闘中の射撃精度が格段に低下したのです。
さらには、ホバー移動を行うバッフォローの乗組員は、猛烈な火力の反動で、到底まともな運用が出来ないことが発覚し
たのです。
この難問にも、開発チームはめげません。もはや、高速のAC20プラットホームという理想を体現した戦車の開発は、
執念の域へと達していたのです。
こうして、幾度もの改良により、仰角を犠牲にした突撃砲化と、砲塔への反動吸収装置(前方に爆発衝撃を出して相殺する)
の設置によって、一応の完成となった。
AC20搭載機は、往々にして遠距離から撃破されるケースが多かったが、このバッファローはその常識を覆したという意味
で、十分革新的だったと言えるだろう。
なお現在、戦場で見受けられる型は、『突撃』時に主砲であるAC20を保護する目的で、車体前部の左右から突き出た
衝角(ラム)が特徴の後期型である。
ホバー走行で土煙を上げながら、主砲発射の反動吸収による『鼻息』を吹き荒し、勇壮な角を掲げてこのバッファローの小隊
が突撃する様は、友軍の士気を大いに引き上げ、敵の士気を粉砕したという。
コメント:チキンです、はい(爆)おそらくどなたでも一度は考える、高速のAC20装備機体です。ちょっと遠慮して砲塔
の使用は止めました(笑)
これが砲塔装備だった日には……ちょっと、相手したくしないですよね、そんなプレイヤー(核爆)
ちょっと戯言です。海上に浮かぶ戦艦ですら、主砲の斉射による転覆があり得るわけですから……自重の三分の一
を占める大砲撃ってこけない、明らかに安定性で戦車に劣るメック(ハンチバック)の、ジャイロの凄さ、痛感し
ますよね(笑)
ヘルハウンド警戒戦車
出展者:ぴんへっど
設計:アナハイル社
総重量:30t
エンジン:190(ICE) 15t
車輪 巡航速度時MP:7 最高速度時MP:11
放熱器:0
車体中枢:3.0t
管制装置:1.5t
砲塔重量:0.3t
全装甲値:80 5t
中枢値 装甲値
前面 3 25
側面 3 15/15
後面 3 10
砲塔 3 15
武装(5t)
ニ連短距離ミサイル (砲塔)
MG (砲塔)
フレイムランチャー(火炎放射器)(車体前面)
弾薬(SRM2) 50発
弾薬(MG) 100発
オプション装備(1.2t)
サーチライト ×2 (砲塔)
ブレード型パッシブソナー×2 (砲塔)
アンダーグラウンドソナー (車体後面)
価格:37万3750コムスタービル
NAISの新機軸の戦車構想に意欲的に取り組んだ企業の一つに、アナハイル社である。
伝統と実績を誇るこのアナハイル社が、傑作との自負を持って世に送り出したのが、このヘルハウンド警戒戦車だ。
たった一つという特化に、このヘルハウンドは見事な性能を発揮する。
それは、「夜」である。
一対のブレード型センサー、スイングタイプのテールアンテナは、砲塔部に設置された強力なサーチライトと相まって、
抜群の『嗅覚』をこの戦車に与えている。
加えて、非装甲目標や、生命維持機構を持たない目標には、車体前面のノーズから放たれる強力なフレイムランチャー、
そして、デフォルト設定でインフェルノ焼夷弾を搭載している二連短距離ミサイルが強力な牙となる。
6WDの強化防弾タイヤと、柔軟なサスペンションは、驚くほどの敏捷性を発揮し、その機動能力は、戦闘車両として
は、ホバーに準じるものとなっており、兵達は『愛犬』との散歩に満足しているようだ。
また、車輪駆動のコンパクトな足回りと、音を拾う事に専念した旧来のソナーアンテナは整備性も十分考慮され、現地
でも『飼いやすい』と評判だとか。
拠点警戒部隊の『番犬』として、都市制圧部隊の『軍用犬』として、ヘルハウンドは有力なワークホースであると認め
られ始めている。
これを受けて、アナハイル社では、その『嗅覚』を生かす次なる方策として、TAGを装備した新バージョンをロール
アウトさせたとの最新情報もあるようだ。
コメント:「わんこ」です。見たまんま、犬です、はい。形状も、目鼻耳あって、尻尾もあります(笑)
対メック戦闘は、考慮してません。メックの『臭い』を感じたら、尻尾を巻いて逃げましょう(爆)
もし、これの短編小説載せてもいいという奇特な方がいたら、おっしゃって下さい。『ポチ』や『タマ』が
大活躍する話です(笑)
ブラックナイトのマグナ・ヘルスター2PPCに関しては資料版のほうにあげておきました。
後火炎放射器についても。
LRMの間接射撃については少々お待ちを……
…………ところで黒騎士じゃなくてもマグナ・ヘルスター2PPCならどの機体いいのかなぁ、あれって?
ちょっと疑問。
>ファルコ
…………………うわーん、宇宙人がいるよ〜(笑)
(エレメンタルは宇宙人ですby中心領域【嘘】)
まぁ、真面目な話に戻すとすると……多少シリアス度が足らない気もしたり。ただまぁ……おおむねとしてはOK。バトルアーマーが無ければそれほど『脅威』ではないですし。
あと、歩兵の募集をせんかったのは……28人一組ですから、奴らの出番(笑)
ラメジばっかりってわけにもいかんですしねぇ……【謎】
>撃墜されるメック
順当に考えればエレニアですなぁ。一人だけ飛びぬけて軽いので。
ただ話的に受けそうなのは……ビアトリス?(笑)
当然、コックピットの中でもメイド服なんでしょうなぁ、旦那!【濁った瞳で(爆)】
ヘルハウンド警戒戦車
出展者:ぴんへっど
設計:アナハイル社
総重量:30t
エンジン:190(ICE) 15t
車輪 巡航速度時MP:7 最高速度時MP:11
放熱器:0
車体中枢:3.0t
管制装置:1.5t
砲塔重量:0.3t
全装甲値:80 5t
中枢値 装甲値
前面 3 25
側面 3 15/15
後面 3 10
砲塔 3 15
武装(5t)
ニ連短距離ミサイル (砲塔)
MG (砲塔)
フレイムランチャー(火炎放射器)(車体前面)
弾薬(SRM2) 50発
弾薬(MG) 100発
オプション装備(1.2t)
サーチライト ×2 (砲塔)
ブレード型パッシブソナー×2 (砲塔)
アンダーグラウンドソナー (車体後面)
価格:37万3750コムスタービル
NAISの新機軸の戦車構想に意欲的に取り組んだ企業の一つに、アナハイル社である。
伝統と実績を誇るこのアナハイル社が、傑作との自負を持って世に送り出したのが、このヘルハウンド警戒戦車だ。
たった一つという特化に、このヘルハウンドは見事な性能を発揮する。
それは、「夜」である。
一対のブレード型センサー、スイングタイプのテールアンテナは、砲塔部に設置された強力なサーチライトと相まって、
抜群の『嗅覚』をこの戦車に与えている。
加えて、非装甲目標や、生命維持機構を持たない目標には、車体前面のノーズから放たれる強力なフレイムランチャー、
そして、デフォルト設定でインフェルノ焼夷弾を搭載している二連短距離ミサイルが強力な牙となる。
6WDの強化防弾タイヤと、柔軟なサスペンションは、驚くほどの敏捷性を発揮し、その機動能力は、戦闘車両として
は、ホバーに準じるものとなっており、兵達は『愛犬』との散歩に満足しているようだ。
また、車輪駆動のコンパクトな足回りと、音を拾う事に専念した旧来のソナーアンテナは整備性も十分考慮され、現地
でも『飼いやすい』と評判だとか。
拠点警戒部隊の『番犬』として、都市制圧部隊の『軍用犬』として、ヘルハウンドは有力なワークホースであると認め
られ始めている。
これを受けて、アナハイル社では、その『嗅覚』を生かす次なる方策として、TAGを装備した新バージョンをロール
アウトさせたとの最新情報もあるようだ。
コメント:「わんこ」です。見たまんま、犬です、はい。形状も、目鼻耳あって、尻尾もあります(笑)
対メック戦闘は、考慮してません。メックの『臭い』を感じたら、尻尾を巻いて逃げましょう(爆)
もし、これの短編小説載せてもいいという奇特な方がいたら、おっしゃって下さい。『ポチ』や『タマ』が
大活躍する話です(笑)
いつもお世話になっております、ぴんへっどです。
見てるだけではうずうずする企画に便乗させて頂きたく、参上致しました。
今週の日曜から始める事になるキャンペーン登場予定の戦車から、いくつか出展したいと
思います。
なお、ネタが被ってしまった方、注意、お叱り、その他お待ちしています。
パクッたつもりはなくとも、被ってしまう事故は本家FASAでもあった事ですし……
十分、在り得る事ですので。遠慮なく言って下さい。引っ込めます。
以下、戦車応募の前フリです。
ニューアヴァロン科学大学(NAIS)、軍事科学部は、創設された3016年当初から
斬新な戦術や軍事計画を打ち出してきた。
その中でも、特筆すべきものの一つに、単純にバトルメックの補完戦力としてではなく、
戦術、戦略支援を主目的とする特科戦車の構想に着手したことが挙げられるだろう。
この構想に基づき、企業各社はこぞって多数のモデルを開発、名作、迷作の数々を生み出
すに至った。
ここでは、その中でも指折りのインパクトを与えた戦車について紹介したい。
作戦会議書き上がり〜…………亀ですみません(自爆)
『作戦会議』
「さて諸君、性質の悪いパーティの知らせだ」
ケルゼンはブリーフィングルームに入ってくるなり、集まったメック戦士達にこう言い放った。
彼の言葉を聞いているのは7人。いずれも経験豊富な鋼鉄を駆る兵士達だ。
「“散歩”中のホリン軍曹からの便りでね。これを見てくれ」
大型のディスプレイに1枚のスチール写真が映し出された。
航空写真、それも巡回中のスティングレイ気圏戦闘機からのもののようだ。
そこに映し出されていたのは鋼鉄とチタンでできた悪魔の像が4体。紛れもなくそれはバトルメックであった。
「小隊のようだが………見たことのない組み合わせだな」
スチールを見ながらエドワード=マクスウェル中尉が眉を寄せた。
指揮小隊を束ねる彼は1、2を争うほど熟練した戦士であり、同時に部隊の中でも最古参の一員である。
事実、彼がいなければ南風機士団は1年ももたなかっただろうとは古株の人間達の認識である。
「エドの言う通りだ。サイズから予測される部隊の重量は250トン前後、移動速度は平均でおよそ50km/時。典型的な重量級火力小隊の構成、といったところだね」
ケルゼンが補足をいれた。
無論、予測されるデータは高高度からの撮影によるものにすぎず、詳細なデータはわからなかった。
「地上掃射および至近距離からの撮影は?」
「そこまでは命じなかった。下手に手を出すとやられかねないようなのでね」
「と、いうと?」
「この写真からでも確認できるが、クルセイダーが1機いる。さらに他の2機の右腕部を見てくれ。こうした形状はメーカーは不明だが粒子ビーム砲だ」
「重量比が平均してるとするならまぁ当然ですな…で、大尉。こいつらがこっちに来るんですか?」
「そういうことだよ」
一瞬の沈黙の後、彼等はそろって溜息をついた。
無理もない。本来ならここには14人のメック戦士が揃っていなければならない。
しかし、火力と機動力にすぐれた火力小隊の面々は現在、ブロッサムの方で警備任務についている。
一月前の鉱山事故の時に発見された、廃坑を利用した星間連盟時代の格納庫の発掘隊を護衛するためである。
さらに、指揮小隊の一員であるエミリア=フォン=シュナイダー少尉、そして部隊副官であるアリシエル=カーマイン中尉は現在別任務のためにここにはいない。
また、偵察部隊のメックについてもいまだ改善案は見つかっておらず、作業用を戦時改修したもので間に合わせているのが現状であった。
この状態で戦力として使用できるバトルメックは4機。そしてその総重量は225トン。加えて、敵戦力の遠距離火力はこちらとほぼ同等かそれ以上であると言えるだろう。
戦車部隊や作業用メックの支援を受けられるとしても、条件としてはあまり芳しくないのが現状であった。
「それで………みすみすここを戦場にするつもりはないんでしょう?」
「ああ、さすがにここをくれてやるのは御免さ。エリア71Aを使おうと思う」
じっと、スチールを注視したままのゼルガド=バークレイ少尉の言葉にケルゼンは答えた。
バークレイ少尉の頭のなかでは、この状況下で“いかに生きのびるか”ということについての議論がくりひろげられてることは間違いない。
すぐれた“生存感覚”を持つゼルガドはこれまででもどのような戦場からでも“生きて帰って”きた。それは彼が幼少のころから教え込まれた教育の賜物であり、彼と彼の大事な者達の命を救ってきた間違えようのないものでもある。
そして、そのことについては部隊の者達も彼を信頼していた。
エリア71Aは基地から約30kmほど東にいったところにある盆地である。いくつかの丘陵と小規模な森林は存在するがエリア内に目立ったものはほとんどない。
ではなぜケルゼンがこのエリアが戦場として選択したかというと、それは周辺の環境にあった。
エリア71Aから外部区域に出るための一般的なルートはふたつ。東側にある小径と西側のなだらかな丘陵だ。その他は小高い山にかこまれていて、ほとんどのメックや車両が通行するには余り適していない。つまり、敵軍の来る位置を予想しやすいのである。
逆を言うと、敵もまたそのことを予想しているといえる。一般的に考えるならば奇襲は難しい。しかし、この時、偵察小隊を除いたバトルメック達はそろいも揃ってジャンプジェットを装備していた。加えてエレニア=エーデルワイス少尉以外の3機には長距離ミサイルが装備されている。相手の不意をつくにはもってこいの構成だといえた。
「地雷の起爆コードは22番、どの機体からでも入力できるようにはしておく。だからくれぐれも誤爆だけはしないでくれよ。それと、エーデルワイス少尉」
「……………………はい」
「過熱しすぎなければ好きにやっていいよ。エリア内の木々を守る必要はないからね」
「………はい」
エレニアがか細く返答を返す。と、同時に他の者が信じられないものを見るような目でケルゼンを見つめた。
エレニア=エーデルワイス少尉は“非常にくせのある”兵士だという認識が部隊内では強い。普段の無口でおとなしい様子とは異なり、彼女の性格はメック登場時に180度変化する。……ありていにいってしまえば、活発かつ危険な性格(本人は否定するが)になってしまうのだ。
加えてさらに問題なことに、彼女の機体はファイアスターターなのだ。放火用メックであるこのバトルメックと彼女の組み合わせは、鋼鉄に守られていない兵士達にとっては悪夢であると言っても過言ではない。そして、それは兵士に戦意があるかどうかに関係ない。事実、アレス条約に抵触しかねない“事故”もないわけではなかった。
しかしながら、隊長であるケルゼンと彼女の直接の上司であるマクスウェル中尉は彼女が優れた“戦士”であることを知っていたため、エレニアをあまり問題視していなかった。
逆に、カーマイン中尉と彼女の相性は最悪に近いのであるが。
「負けたらまずいのよ、俺らは。完全重量比だけ見るなら確かに優勢だけどさ、これだけで終わりってわけじゃないんだから」
ケルゼンの言葉で全員が状況を再認した。
今回の戦闘だけで戦争が終わるはずはない。これまで続いてきたように、これからも激戦は続いていくだろう。そして、それを生き抜く為には被害、とりわけメックの被害と人的被害を可能な限り押さえなければならない。
今回の指示はその妥協点でもあった。実際のところ焦土作戦などしても得るものはほとんどないのだから。
「既に戦車小隊は索敵のためにエリアの方に向かっている。俺達も3時間後に戦場に到着できるように移動を開始する。……それと、最後にひとつ」
ゆっくりと、ケルゼンが言葉を続けた。それは、南風機士団が生まれた時からのもっとも重要な誓い。
かつての悪夢を打ち払うための輝ける剣。
「“我々は”決して仲間を見捨てない。誰一人としても、だ。死の腕がわかつことがない限り、部隊の者を見捨てることも裏切ることも決してあってはならない」
「「「「「「「了解!」」」」」」」
ミッキーさん>規定ですのでCooさんのほうで必要部分を載せておいてください
了解しました。明日にでもアップします。
>多分、時代的にもっとずっと昔に気圏戦闘機が実用化されていたのではないかと思います。
Rsさんの Irregularsの気圏戦闘機開発年表で見ると2487年に最初の気圏戦闘機「サンダーバード」がロールアウト。
2492年に「イーグル」がロールアウト。
2504年に「セイドリッツ」 がロールアウト。
ロールアウトしてから配備まで数年掛かるって話しを聞きましたのでこんな感じになりました。
しかし、実際どうなんでしょうね?ちょっと考えてみますね。
>ラヴィ伍長の名前変更
う〜む、無理か・・・しょうがありませんね。
>クラーク対聖ちゃん
悪い噂・・・なかなか消えませんからね・・・
マディック大尉をいかに説得できるか・・・
クラークは多少踏ん張れても聖ちゃんはこけますね・・・シュミレーターでやるか?
以前書いた10年後の二人改良してクラーク少尉(フェルディナントU、もしかしたら中尉か大尉?)37歳と聖少尉?(グリフィン、マディック大尉は現役でしょう)20歳で戦闘中のSS書くとか・・・
Cooさん>>新たなる力>10月頃>>10月だとラヴィ伍長がいないですよ?>>『狙撃手』の次では無理ですかね?
う〜〜ん、この週には高射砲陣地攻略作戦もありますし・・・次の週は爆撃SSに取られてますし・・・しかも負傷してますから、第1週に『スナイパー育成』と『狙撃手』を入れるだけでもかなりきついのですよね。まあ要するに、11月以降のクラーク君のスケジュールはとうにいっぱいいっぱいに近いと思います。
名前を変えて使うとかしないとまず無理かと思います。
Cooさん>>聖ちゃん(グリフィン)対クラーク少尉(フェルディナントU)の模擬戦闘
う〜〜ん・・・悪い噂もありますし、どうなんでしょう・・・世間一般の父親として、プレイヤーの知ってる情報を知らないとして判断した場合・・・
マディック「ショタコンの毒牙にかからせるくらいなら俺が教える!」
とかいいだしたりして・・・なにしろ、この時期なら比較的暇でしょうし。
まあ、そういったどたばたを経て模擬戦闘になるというのも、いいかと思います。最近ギャグ系SSが少なくてちょっと寂しいと思ってましたし。
あ・・・でも、模擬戦闘をするとなるとペイント弾や転んだときの装甲板が痛いですよね・・・このあたりはどうしましょう?