383<>2003/03/16(Sun) 16:02<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>いろいろ<>
MT.fujiさん>>間接砲水平射撃>・・・もっともそこまで詰め寄られた時点で間接砲メックとしては負けかもしれないがw
確かに(苦笑)
>>シャドホ改装型>何故かACの弾薬が20のものになってるけどw
? ACの弾薬・・・AC10の弾薬1トンの装弾数が10発。
左胴に2トン積み込んで20発であってると思いますけど?
>クラークのお姉さん
感想、ありがとうございます。
ショックでしょうね・・・年齢は30代半ばかな?
名前と誤字を修正した物を載せますね。
古参兵クラスのクラーク君を作ってみました。
名前:クラーク・エアハルト 性別:男性 年齢:27歳 職種:偵察兵 経験クラス:古参兵
総経験点/残り:16000/1600
初期能力値 体7 敏9 知8 魅7
現在能力値 体7 敏12 知10 魅7
技能
交渉=聞き込み:3(5) 個人戦闘=ライフル:5(1) 個人戦闘=ピストル:2(4) 個人戦闘=剣/弓:2(4)
操縦=車輛:2(4) 操縦=メック:2(4) 砲術=メック:2(4)
盗賊技術5
聞き耳:3(3) 忍び足:4(2)潜伏:5(1) 変装:2(4) 保安装置解除:3(3)偽装:2(4) 買収:1(5)
生得能力 宿敵(親父達の仇)
コネクション 情報屋
備考 ドイツ系ダヴィオン人、元正規軍所属
乗機:SHD−2H シャドウホーク(改装型)
おそらく数回のメック戦闘を経験した一月下旬〜二月上旬?のデータであると思います。
残っている1600点中、800は使用したと思います。
より狙撃兵らしく成長しています。(ライフル:5 潜伏:5)
これでセリアさんに負けないぞw。
381<>2003/03/15(Sat) 21:14<>MT.fuji<><>レスなど<>
>間接砲の水平射撃!
うん、確かに格好いい&迫力ありそうです
・・・もっともそこまで詰め寄られた時点で間接砲メックとしては負けかもしれないがw
最後の最後、イタチの最後っ屁位の感覚で使った方がいいかもしれません
>シャドウホーク改装例
個人的にはレオパルトが気に入ったけど・・・
より安上がりや汎用性を考えるならフェルディナントかな?
・・・何故かACの弾薬が20のものになってるけどw
>助言SS
ありそうだw
見てみたいような書いてみたいような・・・
>クラークのお姉さん
面白かったですw
ただ、本文上から4行目、BH偵察小隊所属の〜の前に、シルヴィア・クラーク、と入れた方が分かりやすいかもしれません
何せ、友人に呼ばれるまで名前が出てこないので、どんな名前か分からないです
ただ、内容自体は面白いですw
そうだよなー結婚したいと思っている女性程、弟が結婚したとなったらショックだよなー
最後に誤字の指摘を一つ
最後から三行目、あそこの『以前』は『依然』ですね
380<>2003/03/15(Sat) 18:17<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>製作所要時間・・・約二時間<>
『クラークのお姉さん』
恒星連邦の内地のとある惑星・・・
この惑星に存在する恒星連邦正規軍ドラコ方面軍参謀部・戦術課の執務室で右目に色のついたモノクルを架けた妙齢の女性が仕事に勤しんでいる。
B・H偵察小隊所属のクラーク・エアハルト軍曹の姉、弟に
“生活無能者”
と言わしめたエアハルト家の長女である。
今はお昼時で彼女も食事を取っているはずなのだが・・・
寝坊してしまい、仕事がまったく片付いていないのだ。
幸い、上司にはばれなかったので昼休みを利用して仕事を片付けているのだ
いつもなら仕事を引き受けてくれる(押付ける)副官がいるのだが、昨日から休んでいる。
医師の診断だと、過労らしい。
「ジェイク中尉は仕事の時に肩に力を入れすぎなのよね〜私みたいに力を抜いて仕事をすればいいのに・・・」
誰のせいで彼が倒れたのか、まったく判っていないらしい。
「うう、机から離れたい〜お昼食べたい〜お酒飲みたい〜」
書類を書いているペンに力が入りミシミシと音が聞こえてくる。
そのうちに折れるんじゃないか?
「・・・食堂にいないから来て見れば・・・やっぱりここに居たのね」
「レナ!?」
いつの間にかドアが開いており士官学校からの付き合いの親友・・・レナ・ハミルトン大尉が立っていた。
彼女の所属は特殊作戦課・・・つまり特殊空挺部隊“レイブン”など特殊部隊の運用、作戦立案などに関わる部署である。
「手伝ったくれるの!」
「冗談言わないの・・・手紙を預かってきたのよ」
レナ大尉は封筒を掲げた
いい年して目を輝かせたが期待が外れるとどっと肩を落とした。
「うう・・・少しくらい手伝ってよ」
「そういわれて仕事を手伝って、いったい何枚の書類を書かされられたかしら?」
「あう〜」
しばらく唸っていたがレナ大尉の来訪の理由を思い出して問い掛けた。
「誰からの手紙?」
「弟さんからよ」
「またなんかあったのかしら?・・・ありがとう」
封筒を受け取ると封を切って手紙を取り出した。
「弟さんの方は久しぶりに手紙が届くわね」
「まあね・・・こんどはどんな内容かしら?」
レイブンを除隊してからは顔を合わせていない弟。
除隊してから初めて届いた手紙はまるで電報のようだった。
“仇を見つけました。傭兵部隊ブラッド・ハウンドに入隊します C−E”
この一文だけだった。
もう少し何か書いてもいいのではと思ったが・・・
次に届いたのは喜ばしい物であった。
“シャドウホークを取り戻しました。親父の郎党を送ってください C−E”
この手紙には書類も同封されていた。
これによってようやく窓際から元のポジションに復帰出来たのだ。
派遣した郎党達はちゃんと働いているだろうか?
そして今度の手紙・・・まさか・・・機体を失ったとか・・・
手紙を開こうとした手が止まる。
「? どうかしたの?」
「ちょ、ちょっと内容見てくれない?」
震える手で手紙を差し出す。
レナ大尉は不思議そうな顔をしながらも手紙を受け取った。
「別にいいけど・・・」
そういうと折りたたまれた手紙を開いた。
開いた拍子に中に挟まれていた何かが落ちた。
落ちた物を拾おうとしたが、それよりも文面の方が目にとまった。
いつまで経ってもレナの声が聞こえてこない。
恐る恐る顔を上げレナに声をかける。
「レナ? なんて書いてあった?」
なに!? その哀れみを含んだ目は!? やっぱり失機者!?
「・・・シルヴィア・・・あなた、弟に先を越されたわね」
「はいッ?」
なに? 一体なんなのよ? どうやら失機者になったのではないらしいが・・・? 先を越された?
私はレナから手紙を受け取った。
そこには・・・
“同封してある写真の女性と結婚します C−E”
結婚・・・結婚・・・結婚!?
失機者になったと書かれるよりも破壊力がある一文が書いてあった。
レナ大尉は白くなっていく親友を見ながら床に落ちた写真を拾い上げた。
そこにはクラークとエカテリーナの二人が映っていた。
二人とも幸せそうな顔をしている。
溜息をつくとその写真を机の上において部屋から出る。
ドアをくぐった所で振り返り、シルヴィアを見るが・・・以前固まっていた。
「・・・無様ね・・・」
シルヴィア大尉はその日の仕事がまったく手に付かなかったそうである。
379<>2003/03/15(Sat) 15:59<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>ミッキーさんへ<>
ミッキーさん>『葬送曲』 - Cooさん
これは自分の作品ではありませよ?
リオンさんか皮肉屋さんの作品だった気が・・・
>『初めてのメック戦闘を終えて・・・』
あれを書いたのはシャドホの改装もありますが、エカテリーナさんに膝枕させるのが最大の目的ですw。
2、3回の無難な任務をこなしてからですか・・・うん、そっちのほうが良さそうですね。
レオパルト、フェルディナント、ヘッツァーって名前のメックがあるんですね・・・みゅう、困った。
ちなみに全部ドイツの戦車と駆逐戦車の名前。
まあ、地道に稼いで行きましょう。
生きていれば道は開ける・・・はず。
とりあえずオートキャノン破損の記述は削除しときます。
腰が回復したシャドホで改装案を考えてみます。
>食堂での何気ない話題がすごい議論に発展すると言う感じで・・・(笑)
おもしろそうですね・・・書いてみようかな?
って他にも書くSSあるし・・・
>珠理少佐とか
珠理少佐・・・見かけたらすぐに逃げる!それが鉄則!
ホフ中尉・・・生きていたとして、民生機にもよりますけどね。
ムドー・トローペンとか乗ってられると強いし・・・
ホフ中尉の最後・・・野営してるところ狙撃でクラークかラヴィが射殺するってSS・・・やめといた方がいいですかね?
>綾瀬さんは・・・メックに乗っておれば恐くないと思います。
?綾瀬中尉もメックに乗っていれば十分脅威だと思うんですが??
もしかしてF・Dでクラークを狙撃したナツメ少尉と間違えていませんか?
綾瀬中尉・・・F・Dでカナヤ大尉達を撤退させたちょっと電波が来てる人。百合?。
綾瀬中尉の機体・・・クロスフォート(50トン)
SRM6×2、ML×2、5/8/5、装甲10トン 総放熱器数14
で、腕前が2/3・・・密林地帯での戦闘だと近距離火力は向こうが上。
機動性はあっちのが高い・・・一番戦いたくないですね。
>クラークは修理の勉強より操縦訓練を優先したほうが良いと思われます(^^;)
確かに(苦笑)。
整備は・・・呼び寄せるか?姉貴に頼んで・・・
・・・クラークとエカテリーナさんが結婚するのって何月だ?決まってたっけ?
378<>2003/03/15(Sat) 14:46<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>間接砲撃の話題<>
http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/trpg/MW_FREE.html
タイムリーに間接砲撃の話題あり。
377<>2003/03/15(Sat) 14:40<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>ザコとシャドホ<>
>>プロト・ザコ・・・すっかり忘れてましたね・・・
>>う〜む、でもプロト・ザコって何機もあるんだろうか?
>>一応、武装型ザコに変更します。
そちらのほうがよろしいと思います。
なお、ザコのプロトタイプ(改造元)は『ボロ』という作業用メックだったと言う説とか、色々飛び交っています。また、統合整備計画(笑)の一環として、プロトザコは「損傷が酷いために武装を外したザコ」ということに変更しています。本当にプロトザコなのかもしれないし、違うかもしれない。ちょっとあいまいな表現にしていたりします。
>>珠理少佐、ホフ中尉(ザコSは大破したんだっけ?今度は何に乗る?)、綾瀬中尉・・・
↑の怖さの認識についてはちょっと別情報や見解が。
珠里少佐はジャンプ能力のない重量級に乗っていますので、ジャンプを強化改造すれば恐くないと思います。森でならすぐ逃げられますから。<<戦闘はしないほうがいいでしょう
ホフ中尉は、12月の時点で多分死んでるか民生メック乗りに落ちぶれてます。
綾瀬さんは・・・メックに乗っておれば恐くないと思います。
あそだ、忘れてましたが、クラークは修理の勉強より操縦訓練を優先したほうが良いと思われます(^^;)
郎党に任せたほうがいいと思います。(呼び寄せるとか嫁さんに泣き付くとか)
※個人的には間接砲撃取るほうを優先したほうがいいとも思いますし。
376<>2003/03/15(Sat) 14:25<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>ブラックハウンド騒動<>
むう、ブラックハウンドのことは冗談だったのにすごい反響が・・・(笑)
Cooさんへ
修正済みがアップされたようですね。おめでとうございます(^^)
おりょ・・・ミッキーの他にも、もちょっと直したほうがいいと言う意見も・・・それに、ミッキーの進言も一部上手く伝わっていない部分も有り・・・?
むう・・・・?
あ、そだ、修正前のSSはメモリー節約のために削除して置いてくださいね〜〜〜
新作SSの『初めてのメック戦闘を終えて・・・』は・・・
う〜〜ん・・・このSSは・・・う〜〜ん・・・確かにありがちとは思うけど・・・う〜〜ん・・・このSSは、もう2回ほど戦闘を経験して、安価な腰や駆動装置を修理し、借金を返済したところからやったほうがいいと思います。
色々な意味で・・・
つまり、この戦闘での損害で改造するんでなくて、もう2回か3回無難な任務(撃墜無し、戦闘報酬と勝利報酬と補給のみ)をやった後でのほうが絶対にいいと思います。
※色々
改造シャドホの名前が全部すでに使われてる
初戦闘で部隊にさらなる負担を与えたら『無能につき補給を与える価値なし』と判断されてしまう。
修理資金がないと修理が不能で「メック戦闘で借金を返す」という手段が使えなくなる
無理にブラッドハウンドが修理資金を出そうとするとクラーク以前にブラッドハウンドが破産する
借金状態でパワーアップ改造なんてさせてもらえるはずがない
応急修理メックの維持コストはオフィシャルメックの実に5倍程にもなるらしい
とまあ、そういうわけで、『初めてのメック戦闘を終えて・・・』の題名と冒頭をちょっと変えて、
>>「ふう、何とか4回目のメック戦闘も勝てたな・・・とはいえオートキャノンがやられたか・・・ようやっと借金を返して、腰もなおしたってのに、また借金生活か・・・やってらんないな・・・」
とまあ、こんな感じで改造SSに繋げるわけです。でもって、どうせですからここ数日のみなさんの助言をSSにしちゃうと言うのはどうです?
マディック大尉「どうせならブラックハウンドに改装してみないか? うちのテックは優秀だから、おおまかな構造図は構築してるだろうし。(偽マディックで大活躍作戦をささやく)」
ライフス「(キュピーン!)なに! 改造したいだと! 俺に任せろ! というか俺にメックを改造させろ〜〜〜(太田さんの「俺に銃を撃たせろ〜〜風に)」
エンドウ中尉「シャドウホークの改造ね・・・改造例のレポートくらいならあるよ。目撃情報から割り出した推測スペックのものがほとんどで、本当の設計図なんでD型しかないけど」
クロフォード中佐「D型は止めておいたほうがいいと思うぞ」
エンドウ「ブローバックなんてのはどうでしょう? すごい野心作です。これなら部分設計図もありますよ。」
アーバイン「止めとけ! 絶対に!」
エンドウ「何か有ったんですか?」
アーバイン「・・・・」
クラーク(「・・・そっとしておいたほうがよさそう・・・なのか!?」)
エカテリーナ「改造メックは部品の劣化が早いから、維持費がものすごくかかるわ。通常型が一番いいと思うけど」
マディック「いや、ここはやはりブラックハウンドが! 強さは知っているでしょう!」
クラーク「たしかにブラックハウンドは強いですよね・・・それがいいなあ・・・」
アーバイン&エスト「「リスクが高い」」
クラーク&マディック「なんで?」
アーバイン&エスト「「エース連中に付けねらわれる!」」
クラーク「あ”!」
とまあ、食堂での何気ない話題がすごい議論に発展すると言う感じで・・・(笑)
375<>2003/03/15(Sat) 13:48<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>通常の三倍の速度で投稿する作者が!<>
Cooさん・・・早い・・・早すぎる対応!
このプレッシャー!
ミッキーもやらねばなるまい・・・
・・・とりあえず、時系列順にSS並べてせいごうせいをとってみるか・・・?
う〜〜ん・・・?
★ - ヘスティア戦改定1話 - リオン 11月5日〜
・ ヘスティア戦 2話 - リオン
★ - ヘスティア攻防戦新作 - MT.fuji 11月15日
・ ヘスティア攻防戦新作2 - MT.fuji
★ - 特務隊・ゲリラ屋の戦い said1 - リオン
・ 『歩兵達の戦い』 said2
・ 『グランツァー重戦車』 said3
・ 『フォルス高速展開車』 said4
・ 『ホバー戦車隊の最後』 said5
・ 『狙撃手』 said6 - Coo
『加奈子中隊消滅シリーズ』12月後半?
・ 『葬送曲』 - Cooさん
・ 『仇敵』 - ミッキー
・ 『クラークと四郎太』 作:Coo
・ 『続・クラークと四郎太』 - Cooさん
・ 『クラークとシャドウホーク』 - ミッキー
・ 『見積もり』 - ミッキー
★ - フェレット・ダウン - Coo 12月末?
・ フェレット・ダウン8 - Coo
・ 『狙撃手』クラーク軍曹に昇進後?orリハビリ中? 1月の4週目?
・ 『スナイパー育成』 狙撃手の後? 2月1週目?
・ 『高射砲陣地攻略作戦』『作戦発動』 スナイパー育成の後?
・ 『前哨拠点の日常』『クラークとメック』『新たな闘い』前哨拠点の日常の後。クラーク、シャドウホークで初陣
・ 『見えざるモノの脅威』無人偵察機 間接砲陣地破壊シリーズ以降?
・ 『雨降って地は固まる』 『キルシェの日記』 - かなり後期? 1月以降?
・ 『偶発戦』 クリタ気圏戦闘機撃墜。12月後半以降ならいつでも
★ - 『カーティス准尉の平凡な毎日 そのA ユミナ・ウォン・ヴァレリウスの場合』 - ミドリの雑魚 何時でも
・ 『パンドラ・ボックス』 - セリア少尉着任し部隊になじんでから
・ 『バーグラー参上!!』 - MT.fujiさん いつでも
374<>2003/03/15(Sat) 13:05<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>シャドウホーク改装案<>
SHD−2Hr シャドウホーク改装型・レオパルト
総重量:55トン
機体中枢:5.5トン
エンジン:275コアテック 15.5トン
歩行時MP:5(4) 走行時MP:8(6) ジャンプ時MP:3(実質不可能)
総放熱器数:11
ジャイロ:3トン
操縦席:3トン
全装甲値:152(136) 9.5(8.5)トン
装甲 中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 23(21)/8 (7)
右胴 13 18(16)/6(5)
左胴 13 18(17)/6(5)
右腕 9 16 (15)
左腕 9 16 (14)
右脚 13 16(12)
左脚 13 16 (15)
武器など
中口径レーザー 右腕 1トン
中口径レーザー 左腕 1トン
オートキャノン10 左胴 12トン
弾薬<AC>20 左胴×2 2トン
放熱器 左脚 1トン
ジャンプジェット×3 胴中央 左右胴 1.5トン
18.5トン
遠距離兵装が欠落したクラークのシャドウホークを改装。
打撃力の強化を狙った機体。
120o速射滑空砲をより大型の155o速射滑空砲に換装、それに伴って給弾機構に異常を起したLRMとSRM、調子の悪い右脚部放熱器を排除した。
左腕に民生メック・ジミが装備している中口径レーザーを追加。
射程距離こそ短くなったものの、遠距離における打撃力は強化された。
また155o速射滑空砲には120o速射滑空砲のように最低射程が無い為に近距離での打撃力が増大した。
全ての火器が命中した場合、相手を転倒させるストッピングパワーを生み出す。
SHD−2Hf シャドウホーク改装型・フェルディナント
総重量:55トン
機体中枢:5.5トン
エンジン:275コアテック 15.5トン
歩行時MP:5(4) 走行時MP:8(6) ジャンプ時MP:3(実質不可能)
総放熱器数:11
ジャイロ:3トン
操縦席:3トン
全装甲値:152(136) 9.5(8.5)トン
装甲 中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 23(21)/8 (7)
右胴 13 18(16)/6(5)
左胴 13 18(17)/6(5)
右腕 9 16 (15)
左腕 9 16 (14)
右脚 13 16(12)
左脚 13 16 (15)
武器など
中口径レーザー 右腕 1トン
マシンガン 右胴 0.5トン
オートキャノン10 左胴 12トン
弾薬<MG>100 右胴 0.5トン
弾薬<AC>20 左胴×2 2トン
放熱器 左脚 1トン
ジャンプジェット×3 胴中央 左右胴 1.5トン
18.5トン
遠距離兵装が欠落したクラークのシャドウホークを改装。
打撃力の強化と歩兵掃討能力を持たせた機体。
120o速射滑空砲をより大型の155o速射滑空砲に換装、それに伴って給弾機構に異常を起したLRMとSRM、調子の悪い右脚部放熱器を排除した。
長距離ミサイル発射筒があった箇所に歩兵掃討用の37o重機関砲を搭載。
射程距離こそ短くなったものの、遠距離における打撃力は強化された。
また155o速射滑空砲には120o速射滑空砲のように最低射程が無い為に近距離での打撃力が増大した。
SHD−2Hh シャドウホーク改装型・ヘッツァー
総重量:55トン
機体中枢:5.5トン
エンジン:275コアテック 15.5トン
歩行時MP:5(4) 走行時MP:8(6) ジャンプ時MP:3(実質不可能)
総放熱器数:12
ジャイロ:3トン
操縦席:3トン
全装甲値:168(152) 10.5(9.5)トン
装甲 中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 25(23)/8 (7)
右胴 13 19(17)/6(5)
左胴 13 19(18)/6(5)
右腕 9 18 (17)
左腕 9 18 (16)
右脚 13 20(16)
左脚 13 20 (19)
武器など
中口径レーザー 右腕 1トン
ショートレンジ・オートキャノン5−A 左胴 6トン
二連装短距離ミサイル発射筒 頭 1トン
火炎放射器×2 左腕 2トン
マシンガン×2 右胴 1トン
弾薬<SRAC>20 左胴 1トン
弾薬<SRM>50 胴中央 1トン
弾薬<MG>200 右胴 1トン
放熱器×2 左右脚 2トン
ジャンプジェット×3 胴中央 左右胴 1.5トン
17.5トン
遠距離兵装が欠落したクラークのシャドウホークを改装。
随伴歩兵との連携と敵歩兵掃討を主眼にして設計された機体。
通常サイズの速射滑空砲の砲身を切り詰めた短砲身の速射滑空砲を搭載。
対機甲兵器・対空戦に一応の火力を保有。
長距離ミサイル発射筒が設置してあった箇所に対人掃討用に二連装37o重機関砲を搭載する。
左腕に二砲身の火炎放射器を搭載。
装甲も増加されている。
改装型を作るに当たって注意した点。
1:PPC・LL・LRM(5は除く)など大型光学・ミサイル兵器を搭載しない。
2:JJを追加装備しない。
3:放熱器を追加しない。
4:どのタイプでも構わないのでオートキャノンを必ず搭載する。
ヘッツァーは別として・・・レオパルトとフェルディナントのAC10はムドーのモノを流用?
373<>2003/03/15(Sat) 13:01<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レスなど<>
MT.fujiさん>ブローバック
確認しました・・・う〜む、ある意味潔いですね。
実験機ってフレーズが気に入りましたw。
ただ使いたくは無いですね(苦笑)。
>セリアさん>>普段のクールビューティぶりが信じられない位w
了解しました。
クールビューティーは描けなくてものろけているシーンなら何とか・・・
>せめてクラークがアーバインとタメを張れるようになってからにした方がいいかとw
あはは・・・一体いつになる事やら・・・一応あの時点で古参兵になったんだったかな?
・・・古参兵のクラーク君のデータ作ろう。
でもってライフル技能を上げてセリアさんと互角くらいに・・・
>しかし、こうしてみると間接砲搭載メックって怖いな
うい、おそろしい機体です。
あの機体でやってみたい事が一つ・・・
間接砲の水平射撃! 直撃受けて吹っ飛ぶジミ又はシム!
カッコよいと思いませんか?
M−鈴木さん>誤字など
ご指摘、ありがとうございます。
色々修正する点もありますね。
本当にありがとうございます。
女性陣の話を書く前に男性陣のSS書こうかな?
クラークとカーティス准尉かアーバイン少尉でチェスやってる所に残りのアルベルト少尉にクライバーン少尉、マディック大尉がやってくるとか・・・
うん?よく考えればクラーク以外全員士官ですね。
クラークが士官になる事は・・・まず無いですね。
ようやく万年伍長から抜けたばっかりですし。
371<>2003/03/14(Fri) 23:03<>MT.fuji<><>
追加<>ちなみに下に書いたブローバックは現在番外編にあります
・・・そういう機体なんですw
>SS
クラークの初陣はいきなりドラコの隠し玉相手ですか・・・
しかし、こうしてみると間接砲搭載メックって怖いな
370<>2003/03/14(Fri) 22:55<>MT.fuji<><>
レスなど<>>シャドホ
>どうせAC積むならAC20を・・・<それこそ止めとけ
やめといた方がいいですw
実は私はBCG3025にブローバックという名でAC20を搭載した55トン高機動機を作った事があります
それがどのようなメックになったかは・・・是非一度見て下さい。乗る気が失せる事請け合いですw
・・・洒落ならいいんだろうけどね
>修正前のデータと修正後のデータを見比べていて気づいた事が・・・
>どちらのデータを見てもライフル技能でクラーク君が負けてるんですね(目標値:3)
む、そういえばそうですねw
>SSの登場を楽しみにしていてください。
うい、楽しみにしてまーすw
>MT.fujiさんに質問
>セリア少尉はアーバイン少尉の話をする時はやっぱりノロケますか?
はい、のろけますw
普段のクールビューティぶりが信じられない位w
>いかん、確実に死ぬ。
>リスクの方が確実に大きい・・・フェイク・ブラハンはやめておこう。
確かにリスクはでかそうですね・・・
せめてクラークがアーバインとタメを張れるようになってからにした方がいいかとw
369<>2003/03/14(Fri) 18:03<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>リオンさんへ<>
リオンさん>SS感想
どもです。
確かに賞金掛けられそう・・・恐い話ですね。
プロト・ザコ・・・すっかり忘れてましたね・・・
う〜む、でもプロト・ザコって何機もあるんだろうか?
一応、武装型ザコに変更します。
クラウディア大尉は・・・あっ修正前の感じですね。それは。
リオンさんのいっているクラウディア大尉は海兵隊中佐をモデルにしたタイプです。
修正されましたんでキャラが変わっています。
>偽ブラハン
確かに・・・おそろしい事になりそうですね。
珠理少佐、ホフ中尉(ザコSは大破したんだっけ?今度は何に乗る?)、綾瀬中尉・・・
いかん、確実に死ぬ。
リスクの方が確実に大きい・・・フェイク・ブラハンはやめておこう。
別の改装計画を・・・
とりあえず、改装型シャドホは考えますね。
368<>2003/03/14(Fri) 18:01<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>暫定シャドウホーク<>
SHD−2H シャドウホーク(クラーク機)
総重量:55トン
機体中枢:5.5トン
エンジン:275コアテック 15.5トン
歩行時MP:5(4) 走行時MP:8(6) ジャンプ時MP:3(実質不可能)
総放熱器数:12
ジャイロ:3トン
操縦席:3トン
全装甲値:152(136) 9.5(8.5)トン
装甲 中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 23(21)/8 (7)
右胴 13 18(16)/6(5)
左胴 13 18(17)/6(5)
右腕 9 16 (15)
左腕 9 16 (14)
右脚 13 16(12)
左脚 13 16 (15)
武器など 熱 ダメージ 最低射程 近 中 遠
AC5 1 5 3 1〜6 7〜12 13〜18 左胴 (車載型転用・給弾機構に不安:1D6で1が出た場合、ジャムを起したとして修理を受けるまで射撃不能)
LRM5 2 ×1 6 1〜7 8〜14 15〜21 右胴 (給弾機構に異常・SRM4と同じ扱い)
SRM2 2 ×2 1〜3 4〜6 7〜9 頭
ML 3 5 1〜3 4〜6 7〜9 右腕 (民生メック・ジミのMLを搭載)
弾薬(AC5)20 左胴
弾薬(LRM5)24 右胴
弾薬(SRM2)50 胴中央
放熱器×2 左右脚 (右脚部搭載の放熱器はたまに止まる可能性有り)
ジャンプジェット×3 胴中央 左右胴
四朗太から取り戻した先祖伝来のシャドウホーク。
ほとんどバラバラだった状態から民生機のパーツ、車載用オートキャノンなどを組み合わせて作られた応急修理メック。
右腰から脚部に架けての駆動装置を民生機のモノに取り替えている為、機動性が低下。
ジャンプは腰にダメージが来る可能性があるのでほとんど出来ない。
添え木を当てている為にバランスが悪く、バランス取りの為に装甲板を右脚部を中心に1トン外している。
オートキャノンと長距離ミサイル発射筒の給弾機構に不備があり、オートキャノンは弾詰まりの可能性がLRMは4発しか同時に撃ち出せない。
中口径レーザーが民生機・ジミ搭載のモノを装備している。
右脚部搭載の放熱器は接続が悪いのかいきなり停止する可能性がある。
初実戦で民生機三機を撃破、随伴歩兵と連携して二機を撤退に追いやる。
肩アーマーに“狙撃銃を構えた戦乙女”が描かれている。
367<>2003/03/14(Fri) 18:00<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>続き〜<>
『初めてのメック戦闘を終えて・・・』 作:Coo
第五小隊とクラークの強行偵察分隊のメンバーが前哨基地に帰還した。
第五小隊は戦闘行為を行っていないので機体に損害は無い。
だが、クラークのシャドウホークはボロボロだ。
いたる所の装甲が脱落し、オートキャノンには大きな亀裂がある。
駐留場に入るとシャドウホークは片膝を付き、捕虜とラヴィ達を下に降ろした。
捕虜はMPに連れられて、掩蔽壕の一つに連れて行かれた。
機体を固定し、キャノピーを開けて下に降りる。
整備兵と助整兵が機体に駆け寄ってきて慌しくなる。
クラークはそんな喧騒を見ながら駐留場の隅にある長イスを目指した。
イスにどかっと座るとうなだれて、地面を見ている。
どれ位そうしていたのか、不意に影がさす。
顔を上げるとそこには缶ジュースを二つもったエカテリーナが立っていた。
「お疲れ様」
そういうと缶ジュースを差し出した。
「ありがとう・・・エカテリーナ」
缶ジュースを受け取ると蓋を開けて一気に飲み干した。
そんなクラークを見ながら、エカテリーナはクラークの横に腰掛けた。
ジュースを飲み干すと一息ついて、どこか遠くを眺め始めた。
「どうだった? はじめてのメック戦闘は?」
「・・・あまり実感が沸かないよ・・・初めての戦闘の時、エカテリーナはどうだった?」
「私も無我夢中だったから・・・はじめての時は覚えてないわ。でも、いつの間にか慣れていたわ」
クラークの目が幾分か細まった。
「慣れ、か・・・人間、どんな事態でも順応していく。メック戦闘も対人戦も・・・」
「クラーク・・・」
エカテリーナがどこか心配した顔でクラークを覗き込む。
「・・・いま、自分がどんな状況かって事が一つわかる」
「なに?」
問い返すと、クラークは目を閉じてエカテリーナの方に倒れてきた。
クラークの頭がちょうどエカテリーナの膝の上に来た。
「疲れて眠いって事・・・」
そう呟くと、クラークはすやすやと寝息を立てて眠りについた。
エカテリーナはちょっと驚いたが、クラークの頭を優しく撫でた。
「お休みなさい、クラーク」
そう言って微笑んだ顔は慈愛に満ちていたがクラークがそれを目にする事はなかった。
ただ心地よく・・・夢の中へ・・・
幸いにして、この前哨基地にはロック・ファウンド軍曹などクラークに恨みを持つ整備兵はいなかった(アイアース基地に配備されるかしている?)。
その代わり、多くの女性整備兵がその光景を目にした。
「エカテリーナさん・・・いいな〜彼氏がいて」
「でもクラーク軍曹っていい噂、聞かないわよ?」
「・・・いいじゃないの!エカテリーナさんのあの表情! あ〜あ、わたしもああやって甘えてくれる彼氏がほしいなぁ〜」
「あんた・・・高望みするから・・・行かず後家になるわよ」
「・・・だ、だいじょうぶよ!うん!きっと大丈〜夫!!」
「なに力説してるのよ・・・」
そんな会話をしている二人の女性整備兵の後ろで不意に何かモノが落ちる音が聞こえてきた。
音に驚いて振り返るとそこには同じチームの今年で二十歳になった助整備兵が立っていた。
足元にはスパナが転がっていた。
「あ、あんた、どうかしたの?」
「だ、大丈夫?」
二人の問いかけに答えず、ただ茫然と膝枕をしているエカテリーナ曹長を見ている。
「う、嘘ですよね・・・お姉さま・・・こんな事が・・・」
「「お、お姉さまってあんた・・・(汗)」」
二人が唖然とする中、その助整兵は涙を流しながら走り去った。
「・・・そうです!私はきっとまだ布団の中で寝ているんです! 嘘だと言ってくださいお姉さま(涙)」
残された二人はただただ見送るしかなかった。
「あ、あの子・・・ああいう趣味だったのね・・・」
「・・・それよりもあの速さ・・・記録が狙えるわね・・・」
そんなやり取りは露知らず、クラークに膝枕しているエカテリーナの元にシャドウホークを見ていた整備兵が近寄ってきた。
クラークのシャドウホークの見積もりをだしたカミール伍長だ。
「エカテリーナ曹長・・・」
彼はあえて眠っているクラークの事を無視することにした。
「なんですか?カミール伍長?」
「シャドウホークの大まかな損害が解ったので報告しようかと・・・」
「そうですか・・・わかりました言ってください」
「はッ! 全体を見たところマイアマーなど内部機構に損害は無し、ただし装甲板がかなり脱落しています。特に背面装甲の消耗が激しいです。」
「内部にダメージが無いのが救いですか・・・他には?」
エカテリーナ曹長は損害を聞くと少し考え、先を促した。
「機体本体のダメージはそれ位です。ただ武装が・・・ACにかなりダメージを受けています。直すより載せ代えた方がいいですね。あと長距離ミサイル発射筒の給弾チューブが完全にイカレました。」
「遠距離火器が全滅ですか・・・クラークの借金が増えますね」
「ええ・・・それから調子の悪かった右脚部の放熱器もやられましたね。・・・いかが致しましょう?」
「ACとLRM、それに放熱器を外してください。上層部に掛け合ってみないと何ともいえませんが・・・修理してみます」
「了解しました。それでは失礼致します」
カミール伍長が走り去るとエカテリーナはシャドウホークを見た。
「必ず、直してあげるからね」
決意を新たにした所でエカテリーナ曹長は気がついた。
「・・・私、いつまでこうしていれば・・・」
クラークはよほど疲れているのか起き上がってこない。
この状態はたまたま通りかかったウツホ軍曹がクラークを殴りつけるまで続いた。
366<>2003/03/14(Fri) 17:59<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>修正版3〜<>
慌てて空を見上げるが、それらしい機影は見えない。
なんの前触れもなく音が聞こえてきた。
空気を切り裂くような独特の音・・・
「砲撃だと!? 一体何所から!?」
クラークは一瞬唖然としたがすぐに行動を起した。
足元にいるラヴィ達を庇うようにして機体を屈め、来るであろう衝撃に備えた。
今回の砲撃は前回、前哨基地を襲った砲撃よりも強力なモノだった。
破片が機体に降り注ぐ。
轟音が鳴り響き、頭がガンガンする。
どういう照準のつけ方をしているのか解らないが、砲弾はそこら中に落ちている。
砲弾の一つが近くに着弾した。
直撃弾ではなかったが軽い衝撃を受ける。
おそらく破片を受けたのだろう。
その瞬間にHUD上に機体の異常を知らせる報告と警告アナウンスが流れた。
『致命弾命中・・・武器破損オートキャノン』
機体の周辺に落ちる砲弾が多くなってきた。
そうこうしている間に消化を終えたのか、二機の民生機がゆっくりと近づいてくる
砲撃を受けている地点の上空にスクランブルを受けて飛来した、カーティス准尉のセンチュリオンがやって来た。
「なんだ?・・・砲撃を受けているのか!?」
地上に次々と立ち上がる土煙を見て砲撃を受けていると判断したのだ。
「一体何所から・・・うん?なんだ?」
ふとレーダーを覗くと見落としてしまいそうな小さな光点が見えた。
IFFはイエロー、正体不明機である。
小雨の為、視界は悪いが機体を旋回させて反応がある地点に向かう。
目を細めて見渡すと小さな機影が見えた。
ずんぐりとした形態に申し訳程度ついた翼、機体下方にあるセンサードーム・・・
「無人偵察機? なんだか知らんが潰しておくに越した事は無いな・・・イーグル02、エンゲージ」
相手の後ろに回りこみ、主兵装であるMLの狙いをつける。
こちらの接近にようやく気がついたのか、回避運動に入る無人偵察機。
「気づくのが遅すぎるんだよ! 沈めっ!」
前面に装備されているMLを発射する。
発射されたレーザーの内、一本が機体の左翼を捉えた。
バランスを崩した所に時間をずらして発射されたレーザーが機体の中央を捉えた。
小さな炎が見えたかと思うと爆発を起こし、残骸が落ちて行く。
落ちて行く残骸の脇をかすめるように飛行し、撃墜を確認する。
「よし・・・それじゃあ、クラークを助けてやるとしますか・・・」
機体を降下させて砲撃を受けていた地点を目指す。
空から見ても砲撃の凄まじさがわかる。
シャドウホークが留まっている地点を中心として無数の穴が開いている。
そのシャドウホークに接近するザコとフグ・・・
「悪いがやらせる訳にいかんのでな!」
レーザー掃射を受けてフグとザコの脚が鈍る。
「よ〜し、このまま・・・ゲッ燃料が・・・」
さほど無理な機動はしていない。
だが、燃料は後一回の地上掃射と帰還に必要な分だけしか残っていない。
気圏戦闘機の燃料消費がアダとなっている。
再度、掃射を行うとフグの左腕が吹き飛んで行った。
それを見て民生機は後退を開始した。
カーティス准尉の地上掃射でザコとフグが後退を開始した。
追撃しようにも機体の損害が思ったより大きい。
一部の装甲は限界に近く、これ以上の戦闘は内部機構にダメージを与えかねない。
機体を起き上がらせて現状を把握する。
機体の下に隠れていたラヴィ達はむせ返ってはいるがどうやら無事のようだ。
完全に敵機が見えなくなるのを待って、通信回線を開く。
「ビショップ02からイーグル02・・・」
『イーグル02、なんだ?』
いつもならカーティスと呼びかける所だが・・・
戦闘機乗りは機体に触れた瞬間からコールサインで呼ばれる。
航空隊の伝統だ。
「助かった。基地に帰ったら酒でも奢るよ」
『ビショップ02、楽しみにしている』
通信はそこで切れた。
後に残されたのは無数の着弾跡とシャドウホーク、撃破された三機の民生機だけだった。
「・・・やっぱりダメだったみたいね・・・そりゃあ最大射程ギリギリで撃てばねぇ・・・」
クラーク達がいた地点から約6q離れた小高い丘の上・・・
灰色に塗装されたケルクック・・・いや、原型機の一種であるケルクックM型のコクピットで呟く女性。
珠理少佐指揮下のエース小隊の一員であるキリザキ・マナミ少尉。
救援に向かったフグH型のパイロットからの連絡を受けて砲撃を行ったのだが・・・
「・・・軽率だわ」
通信画面に綾瀬ノア中尉の顔が映った。
戦闘中ではないためか、普段通りの無表情である。
「何でよ?運用実験にもなったでしょ?」
「私達の目的はアレの運用実験・・・でも、戦闘行為または戦闘支援行動ではないわ」
「じゃあ友軍をほかっとけっていうの?」
「・・・やってしまった事はしょうがないわ」
「じゃあなんなのよ?」
「間違いなく、間接砲が他にある事がバレタわ・・・」
「うっ・・・確かに・・・」
その答えを聞くと、綾瀬中尉はどこか小バカにしたような表情でいった。
「・・・考えてなかったの?・・・サルね」
「なんあですって!」
二人の機体の後ろには護衛任務のムドー・トローペンが待機している。
通信内容を聞いて半ば呆れていた。
「なあ、あの二人って仲悪いのか?」
「知るかよ・・・」
「とりあえず、引き上げ準備を始めるか・・・試射は終わったんだし・・・」
「そうだな・・・撤収準備に掛かれ」
戦闘中は頼りになる二人なのだが・・・そんな思いを抱きながら撤収準備に取り掛かる。
彼等の後ろでは変わった民生機が三機待機していた。
最大口径のオートキャノンよりも遥かに大きい口径、長身の砲を積み、反動制御用に背面から補助のアームが地面に伸びた異様な機体である。
ムドー・トローペンのパイロットの声を聞くとその機体は伸ばしていた砲身を折りたたみ、背面に回した。
地面に伸びていたアームも縮まり、砲の左右に固定された。
ケパロス基地跡から発掘された間接砲搭載民生メック・・・ドラコ軍の隠し玉である。
「・・・こいつ等が戦局を打開してくれるといいんだが・・・」
いつの間にか口論も止んでいて、現状をどうするか話していた。
「・・・無人偵察機はどうなったの?」
「あ〜、やっぱり気圏戦闘機のスクランブル掛かって撃墜されたわ・・・使い捨てとはいえもう少し持つかと思ったんだけど・・・」
「・・・使い捨てでも、着弾観測には・・・使える事がわかったなら・・・それでいいわ」
「それじゃあ撤退しましょうか・・・あれ?」
振り返ると、すでに撤退準備を終えた民生機が整列していた。
「あれ?・・・いつの間に・・・」
『命令さえいただければ何時でも撤退可能です』
「あはは・・・それじゃあ撤退します」
この部隊・・・これでいいのか?
しばらくして、ラヴィ伍長がフグB型から脱出したパイロットの事を思い出した。
記憶を辿り、パイロットが落ちたであろう地点に向かうと木に座席が引っ掛かり、ジタバタもがいている敵パイロットがいた。
「武器を捨てなさい! ちゃんとアレス条約に則った扱いはするから!」
ラヴィ伍長は木にぶら下がってジタバタしているドラコのメック戦士に投降を呼びかけた。
ドラコ兵はどこか諦めた顔をして腰のホルスターから拳銃を抜くと下に落とした。
「投降するからここから下ろしてくれないか? このまま落ちたら脚の骨を折っちまう」
「解ったわ・・・クラーク、彼を下ろして!・・・クラーク?」
敵を下ろす為にクラークに通信を入れたが反応が無い。
その時クラークは肩で息をして、倒れたフグをじっと見ていた。
何度目かの呼びかけでようやく応じた。
『クラーク! 聞こえてるの!』
「・・・あ、ああ聞こえてる」
『フグのパイロットを木から下ろしてちょうだい』
「解った」
シャドウホークの四本の指でパイロットを握る潰さないように注意しながら座席ごと地面に下ろす。
下ろしたパイロットには手錠をかけて拘束し、アレス条約に従った扱いをすると宣言した。
「・・・勝ったのか?」
あぶない場面もあったが・・・おそらく勝ったのだろう。
ラヴィ伍長の援護が無ければどういう方に戦局が転んでいたかは解らないが、今よりも損害が大きかったのは間違いないだろう。
カーティス准尉の援護もそうだ。あのまま砲撃が続いていたら今ごろ・・・
少し寒気がした。
ふと、自分の右手が火器の操作レバーを握り締め、指はトリガーに掛かったままである事に気がついた。
指をトリガーから外そうとするが痺れているのか、指が動かない。
左手で固まったままの指を一本ずつ外し、大きく息を吸う。
勝利したという実感が沸いて来ない。
戦果は民生機三機を撃破、二機(カーティス准尉の戦果になるのだろうか?)に損害を与へ撤退させた。
撃破した三機の内二機は修理すれば使えるだろうし、部品取りに使える。
砲兵部隊は壊滅し、軽量野砲は二門確保し砲弾が入ったケースに部品の入ったケースもある。
捕虜も一人捕らえた。情報部の連中が喜ぶだろう。
人的被害は無い。
ただし、新たな問題もある。
突然の砲撃・・・間接砲はまだあると言う事だ。
思考のループが始まった。
この状態になると周りの事が見えなくなる。
しばらく考え込んでいると突然、機体が大きく揺れた。
慌てて後ろに振り返り、中口径レーザーを向けようとするとそこにいたのはクラウディア大尉のシルバーホークだった。
クラウディア大尉のシルバーホークは向けられようとした中口径レーザーの銃口を左手で下に向けた。
「クラーク軍曹! 何をやっているんですか!味方ですよ!通信を入れたのに応答も無いし・・・」
「す、すみませんクラウディア大尉・・・」
クラウディア大尉に怒られて、周りがはっきりと見える。
シルバーホークの後にはブリン曹長のアースウォリアーにラーハルト曹長のヴィンディケーター。
そしてエカテリーナのヴァルキリーの姿も見えた。
「とりあえず持って返れる物を持って前哨基地まで引き返しましょう」
「・・・了解しました」
作業を速やかに終えて基地に帰投する準備が出来た。
ネットに包んであった軽量野砲は土埃こそ掛かっていたが何とか無事のようだった。
無事だったザコは砲弾が直撃したのか上半身と下半身が泣き分かれていた。
フグB型は破片こそ当たっているようだが持って帰る価値はありそうだ。
クラーク指揮下の三人は行きと同じように機体に乗り、捕虜も手錠が掛けられている何とか昇れた。
365<>2003/03/14(Fri) 17:58<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>修正版2〜<>
森の影から閃光が走って機体が揺さぶられた。
短距離ミサイルが2発、右胴に突き刺さり爆発したのだ。
ミサイルを放った本人が森の影からのそっと姿を現わした。
先程の二機と同じ、BMO−6J ザコ・A型・・・緑色の一つ目小僧だ。
「何時の間に・・・周辺警戒を怠りやがって!」
クラークは自分を罵ると火器管制システムを立ち上げて森の影から出てきたザコに狙いをつける。
距離150m・・・長距離ミサイル以外なら全て有効射程内だ。
先程は発射しなかったオートキャノンも放つ事にした。
短距離ミサイルは狙いが外れ、相手を大きく飛び越していった。
中口径レーザーは相手の左脚に命中して装甲を弾き飛ばす。
ACの徹甲弾も胴体に命中した。
ミサイルこそ外れはしたが、その他の攻撃は命中した。
ふと、レーダーを確認するとこちらに近づいている反応が2つ・・・IFFはレッド・・・つまり敵だ。
「っち! 厄介な事ばかり増えやがる!」
おそらくは民生機だろうが、数が増えれば厄介な事になる。
今のシャドウホークの状態で複数のメックと戦闘するのは良い選択ではない。
クラークは下にいるラヴィ達を呼び出した。
「ラヴィ! 対メック戦闘だ、インフィルノ担いで森の中で待機しろ!」
『言われなくてもそうしてるわよ!私たちを踏み潰さないでよ!』
ラヴィ伍長の通信を切ると、正面にいるザコを牽制しながら前哨基地に通信を入れる。
「ビショップ02からベース05、敵のメック部隊に捕捉された。追撃を振り切るのは難しそうだ・・・付近に友軍はいないか?」
『こちらベース05、現在その地域にもっとも近いのは第五小隊だが・・・到着まで時間が掛かる。気圏戦闘機隊を派遣する。しばらく持ち堪えてくれ』
「了解、なんとかがんばってみる」
ザコも距離を詰めて反撃してくる。
どうやらパイロットの腕は相手の方が高いらしく、確実に命中させてくる。
右脚の装甲は機体のバランスを取る為に一部がはがされている為、装甲が薄くなっている。
それ以外の箇所もいくらか剥がされているので総合的な防御力は落ちる。
武装も全てが正常ではない。
「早いとこ何とかしないとな・・・」
メックでの射撃の腕が新兵に毛の生えた程度のクラークの攻撃がそうそう命中するはずも無く、ミサイルやレーザーが何も無い地面に突き刺さる。
ザコは少し距離を取り射撃を続けてくる。
おそらく後に続く二機を待っているのだろう。
振動からはじき出されたのはいずれも40トンクラス・・・フグだろう。
内一機はもう一機より早い。
フグのバージョン機の高機動型だろう。
ケパロスから発掘された新型の可能性もあるがなんともいえない。
ジャンプジェットを吹かして二機の民生メック・・・予想通りフグB型とフグH型が姿を現わした。
どちらも流れるような動作で接近してくる。
おそらくヘスティア攻防戦より前・・・第二次パエトン攻防戦からのパイロットだろう。
フグB型もフグH型も近接戦用の火器しか搭載していない。
森を遮蔽物にしながら確実に接近してくる。
シャドウホークは3基のジャンプジェットを搭載している。
彼等のように森を飛び越える位問題ないのだが・・・
駆動装置と添え木を当てている右脚のせいでジャンプはほぼ不可能である。
それ以前に移動速度も落ちている為、高機動の機体と戦闘するのは難しい。
今のところオートキャノンは順調に作動している。
だが無駄弾を撃っているように感じられたのと、距離を詰められた事によってオートキャノンの射撃は中止し接近戦に備えた。
機体の重量は相手より重いのだ。格闘戦に持ち込めば・・・
救援信号を聞きつけて来て見れば・・・バトルメックが立っていた。
シャドウホーク・・・55トン級の中量級汎用メックだ。
先に到着したザコAはすでにかなりのダメージを受けていて牽制射撃を繰り返している。
動きを見て違和感を感じた。
右脚を引きずるように移動している・・・駆動装置がいかれているのか?
重量差があるとはいえ、こちらは二機とも格闘戦を主体に設計されたフグ・タイプだ・・・
「格闘戦を仕掛けます! 続け!」
『中尉! 重量差があります、脚をへし折られますよ!』
「落ち着いて・・・奴の駆動装置はいかれている様だわ・・・回りこんで!」
『・・・了解!』
近距離専用火器しか搭載していないフグでは森を遮蔽物にして接近するしかない。
こちらの接近するのを見てか、友軍のザコが支援射撃をしながら後退を始めた。
すでに一部の内部機構がさらけ出されている。賢明な選択だろう。
相手は目標を変えてこちらに撃ってくる。
射撃の腕は良くないらしい。ほとんどが機体の前の地面に突き刺さるか飛び越えて行く。
「素人が・・・間合いが遠いわよ!」
機体を飛翔させて相手の後ろに回りこむ。
左腕に搭載された小口径レーザーをシャドウホークの背面に叩き込む。
装甲こそ撃ち抜けなかったがかなりのダメージを与える事には成功した。
このまま僚機と連携して攻撃を加え続ければ・・・
そう思った瞬間、機体に軽い衝撃が走った。
何が当たったのか最初は解らなかった。
シャドウホークの攻撃ではない。まだこちらを向いていないからだ。
瞬時にコックピットが真っ赤に染まり、警告音が響き渡った。
『機体温度作動限界値ヲ超エマシタ。緊急停止プログラム作動開始』
無機質なコンピュータの警告アナウンスを聞いてようやく理解できた。
歩兵携行のインフィルノ焼夷弾が命中したのだ。
おそらく付近の森に潜んでいたのだろう。
民生機は放熱性能でバトルメックに数段劣る。
雨が多少降っているとはいえ、この程度で消化できるわけも無い。
慌てて機体を後退させようとしたとき、先程よりも強い衝撃を受けた。
私のフグHを正面に捕らえたシャドウホークがパンチを放ったのだ。
パンチは胴体中央を捉えた。
機体の状況を確認すると胴体中央の装甲が半減した事を示していた。
熱状態はさらに悪化しており、このままでは敵前で作動停止という事態になりかねない。
緊急停止プログラムを手動で解除すると急いでシャドウホークから離れた。
幸い、相手はこちらを追撃しようとはしなかった。
僚機であるフグB型と戦う為に再度こちらに背を向けていたからだ。
「くっ! やはり故障していてもバトルメックか・・・荷が重いですね・・・」
停止寸前の機体を引きずる様に移動しながら、通信回線を開く。
「こちら間接砲部隊・・・キリザキ少尉、至急救援を願います!」
フグH型はラヴィ達の放ったインフェルノ焼夷弾の攻撃を受けて後退を開始した。
しかし、いくらも行かない内に機体が緊急停止した。
これにより当面の相手は目の前にいるフグB型だけだ。
フグB型の有効射程に入る前に少しでもダメージを与えるべく火器を発射した。
先程は相手の動きについて行けず、命中弾を与えられなかったがフグB型はH型より機動性が下なので辛うじて命中した。
フグB型が跳躍し後ろに回り込もうとする。
「同じ手を・・・何度も喰らうかよ!」
フグがジャンプしたのと同時に機体を後退させて相手の降り立つ地点の正面に機体を持ってくる。
背面から攻撃を受けるよりはマシだ。
「殺してやる!殺してやる!殺してやぁぁぁるぅぅぅ!!」
その時、クラークは絶え間ない緊張によって頭の中で何かが切れていたと後日語った。
フグB型は素早く左腕を上げて指と一体になったマシンガンを向けてきたが、右腕でフグの左腕を跳ね上げる。
フグのマシンガンの弾丸は虚しく空に向けて撃ち出される。
シャドウホークの左手をフグB型の頭部に叩き込む。
フグはバランスを崩して後ろに大きく仰け反った。
クラークはバランスを崩して後ろに倒れて行くフグの頭部に右腕に搭載された中口径レーザーの銃口を向け、発砲した。
レーザーが着弾する直前、フグの頭部ハッチが開放されて座席が射出された。
フグの頭部は爆発し、糸の切れた操り人形の様に地面に崩れ落ちて行った。
脱出したフグのパイロットは爆風にあおられて近くの木に座席ごとぶら下がる事になった。
これで後は緊急停止しているフグH型だけだ。
先程後退したザコAがそばに来て、その消化を手伝っている。
機体をそちらの方に向けて前進をしようとした時、レーダーに新たな反応が出てきた。
IFFは灰色・・・アンノウン・・・正体不明機だ。
速度から見て、航空機のようだが・・・
「なんだ?? 気圏戦闘機か!?」
364<>2003/03/14(Fri) 17:57<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>修正版1〜<>
『クラークの戦い』 作:Coo
前哨拠点を発ったのが夕刻、現在は日も落ちて辺りは闇に包まれている。
クラーク軍曹のシャドウホークは弾道から計算された間接砲の射撃地点に到着していた。
その場所は木々も無く比較的広いスペースとしっかりとした地盤がある地点だった。
クラークにシャドウホークは片膝を付くような姿勢で地面を観察していた。
地面を掘り返して間接砲を据付けたと思われる掘り返しが三箇所、そしてメックの足跡。
「・・・スナイパー間接砲か?・・・いや、アイツのでかさじゃこの地形では使いにくいな・・・」
クラーク軍曹はしばらく考えると下にいるラヴィ伍長に通信を入れた。
「こちらクラーク・・・ラヴィ、聞こえるか?」
『・・・ちゃんと聞こえてるわよ』
クラーク軍曹はラヴィ伍長に意見を求めた。
『スナイパー間接砲ではないと思うわ。この地域ではスナイパーの使用は制限されるだろうしね。それに以前、私たちの蛸壺に落ちた砲弾はスナイパーより小さかったしね』
「そうだな・・・となればより口径が小さい歩兵砲か分解可能な軽量砲だな・・・」
『手がかりになりそうな物はほとんど無いみたいだし、そろそろ移動する?』
「ノルトマン中尉が予想した砲撃地点か・・・そうだな、移動しよう」
『了解。私達を踏み潰さないでよ』
『わかってるって。それから相手の戦力が強力な場合は気圏戦闘機隊に通報して爆撃してもらうからな」
『わかってるわよ。それじゃあね』
クラーク軍曹は通信を切ると三人が機体によじ登るを確認して、シャドウホークを立ち上がらせた。
砲兵部隊のノルトマン中尉が予測した次の砲撃地点。
射線に障害が無く、地盤が比較的しっかりとしていて木の密集していない地点だった。
クラークはメックで、ラヴィと他の隊員は機体に命綱を付け、クッションを引いて座っている。
敵と遭遇できるかどうかは・・・ノルトマン中尉の予想が当たっている事を祈るしかない。
「・・・もっと人手があればなあ・・・ま、しょうがないな・・・」
クラーク軍曹はそれまで上げていた神経反応ヘルメットのHUDを下げて機体を予想地点に向けて前進を開始した。
潜伏地点までの移動はクラークは楽だった。
メックでの悪路の走破性はさすがである。
だが三人は大変だ。
いくらクッションを引いていても振動が激しいのだ。
夜明け前には潜伏地点に到着し、待ち伏せの体制に入った。
三人と協力して擬装用のネットを被せてクラーク軍曹はシャドウホークで待機する事にした。
予想地点から約180m離れた密林の中に機体を隠し、ラヴィ達はもう少し近くで隠れる事にした。
シャドウホークのコックピットの居住性は他のメックと比べて良好なので監視任務では重宝する。
狙撃兵であるクラークにとっては潜伏・監視任務は何度もやっている任務である。
しかし、メックでの潜伏・監視任務ははじめてである。
いつも通り、集中して任務についた。
天候がくずれ、雨が振り出してきた。
潜伏開始から19時間後、メックのセンサーが何かを捕らえた。
雨の為、視界が悪いがセンサーを熱探査モードに切り替えて反応があった地点を見る。
ゆっくりと熱源が移動している。
メックのデータバンクがその正体を明らかにしてくれた。
BMO−6J ザコA型。
民生機のベストセラー機だが単独ではたいした脅威は無い。
ザコ以外にも周辺の気温が下がっているのと雨のせいで人間が発する熱を探知できた。
敵の戦闘服はサーマル・プロテクトされているが辛うじて発見できた。
クラークは息を潜めて相手を監視した。
ノルトマン中尉の予想は正解だったようだ。
メックは民生機のザコA型が二機、どちらも武装しており、戦闘になればこちらも被害を覚悟しなければならない。背中と腰の辺りにコンテナのような物をくくりつけている。おそらく間接砲だろう。
歩兵一個分隊クラス・・・恐らく砲兵と護衛だろう。大きなトランクのような物を運んでいる者もいる。
兵士の数が少数であれば、狙撃銃で排除する事も出来るが・・・メックが二機もいるので諦めた。
敵がこちらを発見するのは難しいだろう。機体が発する熱は最低限に押えてあるし偽装もしてある。そう簡単に発見されるとは思えない。
雨という悪天候ではあるがそれ程大降りでもない。
相手が砲を据付けるのをじっと待つ。
慌てて攻撃をかけて逃げられたら元も子もない。
射線は通っているのでAC5の発射も可能であるが、しっかりと作動するか不安が残る。
ACだけでなく機体本体にも不安がある。
右脚の駆動装置を中心として一部の内部機構を民生機の物と置き換えている為に装甲をかなり削っているのだ。
対人戦闘の場合はさほど気にすることも無いが、メック戦闘を考えるとやはり気になる。
不安を頭の外に押しやると目の前の事に集中した。
すでに熱探査モードにしなくても目視で敵を見ることができた。
ザコが背中にあったコンテナを下ろし、中から砲を取り出している。
ザコは砲を据付ける為に地面を掘り返し始めた。背中に弾薬が入っていると思われるコンテナを背負ったまま。
砲兵はその周りで作業を手伝っている。
・・・よし、そろそろだな・・・
クラークは通信機のスイッチを二回入れた。
すると、スイッチを二回入れる音が聞こえてきた。
攻撃準備完了を知らせる合図である。
クラークは薄っすらと笑みを浮かべていた。
エカテリーナやラヴィ、聖ちゃんの前では見せない種の笑みだ。
「It’s Showtime・・・」
鬱陶しい雨の中、砲を設置する作業をしているドラコ軍砲兵部隊。
敵の前進拠点は頑強だが、今までの砲撃で十分な効果を上げていると彼等は思っている。
部隊のザコが地面を掘り返している。
ヘスティアでの経験が生きているからだろうか?作業は順調に進んでいる。
「おい、観測班から連絡はあったか?」
「おいおい、俺達だってまだ配置に付いたばっかりだぞ?何焦ってんだよ」
「な〜に、早いとこ仕事を終わらせて暖かい食べ物でも口にしたいのさ」
「それりゃあそうだな」
今までのところは上手くいっている。
今回も上手くいくさ。
「一番砲、設置完了!」
「よし、他の砲も急がせろよ!」
準備は着々と進んでいる。
砲の設置が終了し、観測班からの情報が到着すれば・・・
それは突然だった。
一番砲の設置が完了してしばらくもしないうちに前方から木々をなぎ払う様な音が響いてきたのだ。
慌てて顔を上げるとそこにはカモフラージュネットを左腕で払いのけながら起き上がるメックの姿があった。
「付近の友軍に連絡しろ!」
隊長が後にいる野戦通信機を背負った兵士に通信を入れるように怒鳴った。
随伴歩兵部隊の何人かが突撃銃を乱射していた。
たかが8o程度の銃弾がバトルメックに効くとは思えない。
突然、空気を切り裂くような轟音が響き、身をかがめていたザコが吹き飛んだ。
理由は解った。
不運にも降ろし忘れていた砲弾が入ったコンテナに奴の放ったオートキャノンの砲弾が命中したのだろう。
奴はもう一機のザコに狙いを着けたようだ。
俺の周りにいた連中は慌てて森の中に逃げ込もうとした。
地面が雨でぬかるんでいるので何度も脚を取られたがもう少しで逃げ込める。
そう思った瞬間、森の茂みに閃光が走った。
それを銃撃だと悟った時、彼はすでに地面に横たわっていた。
クラークは融合炉の出力を戦闘レベルまで引き上げ、機体を起き上がらせた。
ネットを左腕で払いのけ、右腕搭載の中口径レーザーと短距離ミサイル、オートキャノンの照準を野砲を据付けているザコと手伝いをしていたドラコ兵に合わせる。
オートキャノンも十分に有効射程内だし、メックに有効な火器だったので発射する事にした。
発射されたレーザーが砲の周りにいた何人かの不運な兵士を黒焦げにし、何名かの目を焼いた。
ミサイルは地面に突き刺さる前に爆発し、爆炎と破片によって兵士を薙ぎ倒す。
オートキャノンの砲弾は運良く、背負ったままの砲弾パックに命中して大爆発を起した。
その爆発に巻き込まれて、生き残っていた僅かな兵士が死んでいった。
何人かが・・・おそらく護衛の兵士だろう・・・突撃銃を乱射してくる。
命中した銃弾は整列結晶甲の前に弾かれていった。
もう一度武器を発射して敵をなぎ払った。
今度は先程より殺せなかったが多くの者の戦意を失い森の中に逃げようとした。
だが、逃げ込もうとする森にはラズとフェミリアが待ち伏せをしていた。
森に入る直前で何人もの兵士が軽機関銃の掃射によって倒されていった。
別の方向に逃げようとする兵士はラヴィが狙撃で片付けて行く。
「こりゃー楽勝だな・・・」
クラークはそう言うと、残ったザコに照準をつけた。
残ったザコは大慌てで機体を起こし、こちらに照準を付けようとする。
戦闘行為自体はあっけないほど短時間でケリがついた。
不意を打たれ、まともに反撃できなかったザコの残骸が二つ、その周りに転がる黒焦げの死体・・・
戦闘が開始されて30秒も経たない内に敵の砲兵と護衛の大半は死に、幸運にも最初の一撃を生き延びて森の中に逃げようとした兵士は待ち伏せていた隊員の手で葬り去られた。
クラーク軍曹は改めてメックの力を知った。
「クラークからラヴィへ・・・敵の掃討は終了したか?」
『生き残りはいないと思うわ・・・これから砲に接近するわ』
「了解、援護する」
ラヴィ伍長との通信を終えるとクラークは周辺を警戒しながら野砲に近づいた。
ラヴィ伍長にラズ、フェミリア両伍長も辺りを警戒しながら砲に近づいて行く。
野砲のうち一つは、ザコの爆発に巻き込まれて完全に粉砕されていた。
残り二つは組み立てが完了していないが、なんとか部品と弾薬の入ったコンテナは無事のようだ。
ザコは一機は背負っていた弾薬の爆発によりほとんど原型を留めていないが、もう一機は多少マシと言える状態だった。
部品取りに使えるだろうか?
マイアマーと装甲板位は・・・いや、政府軍にザコが何機かあったな・・・そっちにまわすか?
シャドウホークと隊員で部品とコンテナを回収した。
コンテナや砲の部品を握りつぶさないように注意しながら集めて、戦利品回収用のネットで包んだ。
「それじゃあ、帰りますか・・・うん?」
荷を背負おうとして身をかがめた時、200mも離れていない森を何かが横切った様な気がした。
雨のせいでよく見えなかったが・・・
「なんだ?・・・うぉっ!」
363<>2003/03/14(Fri) 15:41<>リオン<><>レス<>
Cooさんへ>>『クラークの戦い』
おお、クラークが活躍してますね。いいSSですね。
凄いです、まるで賞金をかけられるぐらいの戦果ですね 。
軽量野砲を運んでいるのが非武装のザコということは、プロトザコなのでしょうか。
ただ、どこかクラウディア大尉の口調が前回と違いますね。
前回のあのイメージだと
『クラーク軍曹、たかだかデタラメに発射された間接砲の砲撃程度で驚いてるんじゃないよ』
『とりあえず持って返れる物を持って前哨基地まで引き返すとするよ』
みたいな方が自然かなとも思わなくもない気もします。
>>>偽ブラハンへの改造
逆に敵エースに遭遇した場合、ただでさえ勝てない相手が、クラークを『黒い災厄』と勘違いして全力で襲い掛かってきたりするかも。
そういうリスクも考慮に入れておいたほうがいいとおもいます。
(例えば、ホフ中尉なんかに遭遇したら最悪ですよ。マディック少佐に向けた恨みがまともに向けられる訳ですから。万が一負けたら・・・踏み潰されるか、メックの重火器に焼かれるか・・まあ絶対無事ではいられないでしょうね)
362<>2003/03/14(Fri) 12:14<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レスなど<>
ミッキーさん>喪中
自分は飼っていたペットが亡くなったという経験はありません。
ですが、今家にいるカメが亡くなれば悲しいと思います。
>シャドホ
若干付け足したい文がありますので、それを書いたものを再度載せます。
シャドホをブラックハウンドに・・・借金が確実に増えますね(苦笑)。
PPCは高いし・・・ってAC10と同じだ。弾薬費掛かる分ACのが高いか・・・
どうせAC積むならAC20を・・・<それこそ止めとけ
幾つかシャドウホーク改装型を設計してみようかと思います。
フェイク・ブラックハウンド・・・
遠距離火器がほとんど機能していないクラーク・エアハルト軍曹のシャドウホークを改装。
敵軍から恐怖の念を抱かれているマディック・ウォン・ヴァレリウス大尉の愛機であるブラックハウンドに似せて改装。
カラーリングもフラットブラックに修正される。
上層部の意図はこの機体を使っての後方撹乱?
借金が確実に増えたのは言うまでも無い。
改装指導:エカテリーナ・ルビンスカヤ曹長?
>クラーク君もプチマディック化していきますし
ホントにプチですけどね。実力が違いすぎます。
>『ブラッドハウンドSSにおける前提・変更点等』
SS書く上であった方がいいです。
自分もいいできであると思います。
>改造メック、オリジナルメックはテックさえ確保すれば自由に使って良いとします。
これが採用されれば・・・シャドホの改装も問題ない?(テックはエカテリーナさん)
MT.fujiさん>セリアさん
ミッキーさん>セリアさん
データ、ありがとうございます。
修正前のデータと修正後のデータを見比べていて気づいた事が・・・
どちらのデータを見てもライフル技能でクラーク君が負けてるんですね(目標値:3)
クラークのが低すぎるのか・・・射撃場で張り合う二人(クラークが負ける)って話書こうかな?
SSの登場を楽しみにしていてください。
MT.fujiさんに質問
セリア少尉はアーバイン少尉の話をする時はやっぱりノロケますか?
>シャシー統合整備計画
ありゃりゃ、そうでしたか・・・了解しました。
>ケルクック>>今一つ判別としないのですよね。どうなのでしょう・・・?
自分にもちょっとわかりませんね・・・どうなんでしょう?
Karmaさん>編成表
お久しぶりです。
編成表見ての感想ですが・・・
火力小隊を高機動火力小隊(変かな?)と命名してもいい様な気がします。
ファイアスターターのトン数が抜けてますね。
あとエミリアですが・・・フォンが抜けてます。エミリア=フォン=シュナイダーです。
壊滅中の偵察小隊は後日、作業用メック改装型で再結成されるんですよね?
ミッキーさん>SS感想1・2・3
感想、ありがとうございます。
前線の雰囲気が上手く伝えられるか不安でしたが、何とかなったようですね。うれしいです。
三人をシャドホに載せてですか? 結構平面多いから出来なくも無いかな?
文章は一部変更しときます。
色々と付け加えるのが増えたので修正完了しだい載せますね。
361<>2003/03/14(Fri) 00:29<>MT.fuji<><>セリアさん改<>
『セリア=ギュント』
アーバインの実家、ギュント家の本家筋の女性
いわゆるクールビューティと呼ばれるタイプの女性だが、アーバインにはべた惚れで、彼の前では急に幼児化というか甘えん坊になる
ただし、怒ると非常に怖ろしく、常に纏っている白衣の下には医療機器だけでなく、ライフルやサブマシンガンまで隠されていて、「どこにそんなもんしまってたんだ!」と叫びたくなる事請負である。また、彼女のライフルを扱う腕は一級品である。白衣の下にはサブマシンガンのマガジンが2種類用意されており、通常味方に対して使用されるのは暴動鎮圧用のゴム弾である。
アーバインとの婚約について本当は本家では色々と反対意見があったのだが、結局彼女の意見が通った・・・というのが表向きの理由である
実は、ギュント本家の当主の思惑は定期的に分家の中でも有望と見られる者に本家の血を混ぜる事で、本家筋の血が途絶えぬようにする、という目的があった。メックを持たせたのも、その為の布石の一つ。
8/10/12/10
天性の才能:医療・応急手当
役に立つコネ
メック戦士養成校出身
砲術/メック:4
操縦/メック:4
補修・整備/一般:7
補修・整備/メック:4
医療・応急手当:7
個人戦闘=ライフル:5
個人戦闘=ピストル:3
戦術:2(3)
交渉/外交:3
指揮・命令:4
生存:1
・・・と、少し弱体化+設定簡略化してみました
メック戦闘の腕は古参兵と一般兵の間くらい。また出身もNAISからメック戦士養成校に変更しました
戦術が2(3)となっていますが、これは技能として習得したのは2Lvだけど、指揮・命令の修正で3Lv扱いという意味です。メック整備の腕は普段は失敗しない程度の腕にとどめてあります
感想お待ちしています
360<>2003/03/13(Thu) 22:01<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>SS感想3<>
>>二分割〜2『クラークの戦い』
渋い、渋すぎる!
不意を討ち、不意を討たれての闘い!
渋いです! かっこいいです!
>>ACの徹甲弾は辛うじて胴体中央に命中した。
>>車載用のACを搭載している為、照準が若干ずれてはいるが何とか命中した。
この2行は削ったほうがいいように思いました。
腕がいまいち+照準ずれではきびしすぎますので。
あと、増援を頼む時間ですが・・・
移動時間と増援の到着タイミングを考えると、到着まで早すぎるように思いました。
気圏戦闘機のスクランブルのほうがいいと思いました。
急いで駆けつけると妙な小型機が飛んでるので撃ち落とし、すぐに急降下攻撃に移るわけです。
・・・となると、クラークをもっと追い込んで、あわやと言うとこで救援の急降下攻撃が来る・・・と言う話になるのでしょうか?
・・・ますます燃えるシチェーションになりそうですねえ(^^)
>>「何でよ?運用実験にもなったでしょ?」
>>「私達の目的はアレの運用実験・・・でも、戦闘行為または戦闘支援行動ではないわ」
>>「じゃあ友軍をほかっとけっていうの?」
>>「・・・やってしまった事はしょうがないわ」
この台詞を見ると、フグ達の撤退を助けるために間接砲撃があったように思えたのですが、それらしき記述が見当たりませんでした。
・・・となると・・・どういう展開だといいんでしょう・・・?
え〜〜と・・・こう・・・かな?
間接砲陣地のザコ2機を不意打ちで倒す。
フグH&フグB&ザコAにシャドホが苦戦
インフェルノ焼夷弾と気圏戦闘機で形勢逆転。
追撃しようとするところに間接砲撃が来て追撃を断念
間接砲民生メックお披露目
戦利品回収のための増援メックが来る
3機撃墜2機撃退・・・初実戦でこの戦果・・・というのは、少しやり過ぎという気はします。が・・・う〜〜ん・・・どうなんんでしょう・・・展開が上手いのでありえないとは思いませんが・・・う〜〜ん・・・
まあ、とりあえず、3つともツリーのほうに載せておきます。修正版がアップしましたら消去しますので。
359<>2003/03/13(Thu) 21:20<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>SS感想2<>
>>二分割〜1『クラークの戦い』
渋い・・・実に渋い展開ですね・・・
ザコの倒し方もかっこいいと思いました。・・・この展開なら、武装を外していない描写にしてもいいかもしれませんね。そのほうがより緊張感も出ますしクラークがよりかっこよくなります。
移動については・・・シャドウホークの移動速度と歩兵では脚に違いがありすぎるでしょうから、シャドウホークの手に乗せていくとかは駄目でしょうかね?
・・・そういえば熱とか振動とか、どうなってるんでしょう?
え〜〜と・・グレイデス小説3巻冒頭では、マローダーの前腕についた取っ手に少年が捉まって移動する場面がありますね。
エレメンタルを腰にぶら下げて運搬する小型メックの話もありますし、可能なのでしょうか?
・・・とりあえず、命綱とシュラフなどのクッションを尻の下に敷くと言う条件でなら可能・・・かな?
358<>2003/03/13(Thu) 21:04<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>SS感想<>
>>『新たな戦い』屋台を積むシーンを追加
フランクフルトの屋台・・・
物資が足りず補給に苦しむ前線・・・
いいですねえ!
これでこそ戦争です!
物資や補給、戦力が「必要なだけ充分に」確保されることなんて滅多にありません。敵味方共に、「本来ならこれだけ必要なのに・・・」とぶつくさ言いながらなんとかやりくりしてがんばる。これですよ、これ!
以前よりも格段に良くなっていると思いました!
クラークに出撃が命じられる場面もいい感じだと思います!
357<>2003/03/13(Thu) 00:11<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>あぅぅ……<>
死んでました、色々と(笑)
なんというか………いろいろとアンテナの状況が悪かったわけですが(爆)
それはそれとして………部隊構成を下記のように設定してみました。
ただし、キャラクターのデータは旧BHに掲載されていたものを採用するとは限りません。
(レギュレーションが異なるため)
▼南風機士団部隊構成
・中隊長:ケルゼン=グリュンヴァルト
乗機:ズュースヴィント(70トン)
・ 副官:アリシエル=カーマイン
乗機:リンドブルム(60トン)
指揮小隊
・カタパルト(65トン):エドワード=マクスウェル
・シャドウ・フェンリル(55トン):エミリア=シュナイダー
・ファイアスターター(トン):エレニア=エーデルワイス
・詳細不明
火力小隊
・ジャギュア(55トン):ヴェルツェン=オーグレイ
・クヴァディール(40トン):ホセ=イラール=イ=モラト
・グリフィンS(55トン):ジャンニーニ=カイオス
・グリフィンS(55トン):ランニバル=レクター
偵察小隊……現在壊滅中
・シャドウホーク
・クリント
・ジェンナー
・ワスプ
…………意見その他は受けつけます。
356<>2003/03/12(Wed) 23:02<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>SSメックリストについて<>
Cooさん>>確認しましたが・・・高機動型ザコが無い様な気がするんですが?あれってSSに出てませんでしたっけ?
リオンさんのご提案による『シャシー統合整備計画』(笑)の一環として、30トン5は削られました。それに伴い、高機動ザコは別の機種で代用されることになりました。
アクリスなどをも採用し、30トン5が活用されるようであれば、高機動ザコも復活可能だと思います。
その場合・・・高機動民生機物語は、『強行偵察ザコ』『高機動ザコ』『(装甲1トン削って30トン5にした場合)ドラッツァ』『アクリス』の順で連載したいと思っています。
が、なにぶん未確定の民生機で書くわけにもいかず、のびのびになっております。
Cooさん>>あと原型ケルクックもそうです。
これは、『第2次パエトン攻防戦』に参加していたエース小隊の4機の構成がどうなっているか、という事が不明瞭なので、一旦保留状態となりました。
2機はヴェノムとクロスフォートと言うことになっています。残りは・・・?
ケルクック原型機でいいとは思うのですが、今一つ判別としないのですよね。どうなのでしょう・・・?
355<>2003/03/12(Wed) 22:49<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>丁重な弔辞に感謝いたします。<>
MT.fujiさん、丁重な弔辞に感謝いたします。ありがとうございましたm(_ _)m
こちらが件のデータです。
セリア=ギュントMT.fuji
アーバインの実家、ギュント家の本家筋の女性
いわゆるクールビューティと呼ばれるタイプの女性
ただし、アーバインにはべた惚れで、彼の前では急に幼児化というか甘えん坊になる
もっとも・・・怒ると非常に怖い
常に纏っている白衣の下には医療機器だけでなく、ライフルやサブマシンガンまで隠されていて、「どこにそんなもんしまってたんだ!」と叫びたくなる事請負である。また、彼女のライフルを扱う腕は一級品である。白衣の下にはサブマシンガンのマガジンが2種類用意されており、通常味方に対して使用されるのは暴動鎮圧用のゴム弾である。
アーバインとの婚約について本当は本家では色々と反対意見があったのだが、結局彼女の意見が通った
というか、他にも見合いした相手はいたのだが、徹底的にやり込められるか、サブマシンガンを突き付けられて、ほうほうの体で逃げ出す事になり、本家でも諦めた・・・というのが表向きの理由である
実は、ギュント本家の当主の思惑は定期的に分家の中でも有望と見られる者に本家の血を混ぜる事で、本家筋の血が途絶えぬようにする、という目的があった
彼女はNAISに留学しており、そこで研究を行なっていた。得意分野は医療関連でメック整備は実は苦手だが、本来研究していた医療機器や趣味の戦闘車輛、銃器についての知識は豊富である
アーバインは彼女については懐かしいと共に、偵察兵としての訓練中に世話をさせられて苦労した思い出があり、色々と苦労すると共に怖さもよく分かっているので彼女が来ると判明した時点で少し顔が青くなっていたりする
8/10/12/10
天性の才能:医療・応急手当
役に立つコネ
大学パック
砲術/メック:5
操縦/メック:5
補修・整備/一般:7
医療・応急手当:7
個人戦闘=ライフル:6
戦術:3
交渉/外交:3
指揮・命令:4
操縦/航空機:2
砲術/間接砲撃:2
操縦/車輛:1
353<>2003/03/12(Wed) 22:41<>MT.fuji<><>あと・・・<>
>喪中
>ハムスター
可愛がっていた動物が亡くなると寂しいですよね
私も長年可愛がっていた小鳥がある日突然亡くなっていた時は寂しかったです・・・
352<>2003/03/12(Wed) 22:40<>MT.fuji<><>セリアさん<>
>データを取っていますので、のせましょうか?
うい、お願いします
>ただ、セリア少尉が(例によって(^^;))NAIS出身(当然多方面ですごく有能
>・・・このへん、どうなるのでしょうか・・・?
載せて頂ければ、少し調整しようと思っています
NAIS出身というのはその後の詳しい情報の開示で困難な事が分かってきましたので
セリアさんが来ると、アーバインも正式にバーグラーに乗り換える事になりますか・・・
んで、何時か防衛戦で突如復帰したガイエスハーケンが・・・(妄想)ちなみにガイエスハーケンの元ネタは知ってる人は皆知ってるだろうけど銀英伝
351<>2003/03/12(Wed) 22:31<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>民生メックの扱い:制限を無くす方向の場合。<>
Cooさん>>ちょっち疑問は残りますがそれはそれと言う事で(苦笑)
M−鈴木さん>>周囲70光年の星系の殆どに民生メックを輸出していた一大民生メック工場根拠地だったくらいの設定でも無いと、余りに多種類の中枢が存在した事を正当化するのは困難では無いかと思う。
はい・・・それで、数を制限する基本方針でやってきたのですが・・・
M−鈴木さん>>知恵を絞ったり、ありきたりの理由でも「それらしい傍証」を提示する事は可能な筈
M−鈴木さん>>折角楽しんで書こうと言うのであろうから、「これなら騙されたつもりになって、納得しちゃおうかな?」って設定でも推敲するだぁねぇ?
M−鈴木さん>>書きたい&出したい人がね
はいそれで、沢山の皆様の設計したメック&民生メックをなるべく、認められるような方向で設定やらSSやらを考えて、提示してきたのですが・・・それにも限度がありまして・・・
で、前々から、『参加者の合意の下で』ならば、こういった設定・ルールを一部変更・無視することも悪いことではないといってきたのですが、どなたもそれらを具体的には提示せず、「ただ出したいというだけ」の状態でして・・・
例えば、『ブラッドハウンドSSにおける前提・変更点等』と銘打ちまして、
1、基本的に日本語版バトルテックならびにそのサプリメントを基準とします。
2、日本語版で足りない部分については、未翻訳のルールなども追加として使用しますが、矛盾がある場合日本語版を優先とします。
3、海外版を優先させる場合は別表1にそれを記入します
4、設定変更部分
@民生メック
見栄えのいい雑魚敵を出しやすくするため、
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/Mechindex/Mechkautu.htm
民生メックというものを設定し、SSの仲で使用しています。
世界観的にはへんですが、読者の皆様には、この点をご了承の上お読みなり、この点に着いての批判などをなさらないようにお願いいたします。
Aメック設計の一般化
メックの設計という魅力的な要素を存分に楽しむため、改造メック、オリジナルメックはテックさえ確保すれば自由に使って良いとします。世界観的にはへんですが、読者の皆様には、この点をご了承の上お読みなり、この点に着いての批判などをなさらないようにお願いいたします。
とまあ、こんな感じの断り書きなどをきちんとまとめて、読者の皆様にご理解をお願いするのを助けて下されれば、また話は違うと思うのですが・・・・
・・・・・その場で書いたにしては結構いい出来だなあ・・・
いっそのことこれを採用するというのもいいかも。
350<>2003/03/12(Wed) 22:09<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>セリアさん<>
MT.fujiさん>>セリア少尉
Cooさん>>セリア少尉
データを取っていますので、のせましょうか? ただ、セリア少尉が(例によって(^^;))NAIS出身(当然多方面ですごく有能。他のキャラの出番を食いまくるくらい)ですので、このまま載せてもいいものやら・・・このへん、どうなるのでしょうか・・・?
↑経験値を多数使って技能を上げまくるため、似たようなタイプのキャラが続出して、活躍場所を取り合うというほうです。
・・・・そう言えば、ブラッドハウンドはメックにも乗れる特殊コマンドタイプのキャラが山ほどいるなあ・・・
リリム・フェイ少佐
ブリン曹長
フェンサー・フィッター少尉
リョウ・カナヤ中尉
アーバイン・ギュント少尉
クラーク・エアハルト軍曹
マディック・ウォン・ヴァレリウス大尉
セイ・ウォン・ヴァレリウス
他に、ナイトストーカーなら誰でもごく短期間の訓練でメック戦士に転向可能なため、かなりの人数がメック戦士としての技能を持つと思われる。
・・・そのうち、DESTからお誘いがかかりそうだ・・・
349<>2003/03/12(Wed) 21:55<>ミッキー:喪中<>mikki@sea.plala.or.jp<>気力無し:でもレス<>
・・・・ペットのハムスター(鶴女、メス、ゴールデンハムスター、ふくふく体型)が死亡につき、今一つ気力がわきません。
ですので、なにか不備があってもお許しください。
また、レス・感想が多少遅れるかと思いますがお許し願います。
Cooさん>>クラークのシャドウホーク(暫定)
現在、各キャラの乗機のデータリストについて、問題が発生しており、これの修正作業をしている最中です。そのため、これと合わせて、当該データを載せようかと思うのですが、どうでしょうか?
ACを10にですか・・・強くなりそうですね!
うん?
・・・改造するなら、いっそのことブラックハウンドにしてしまうというのはどうでしょうか?
でもって、アキレウスの鎧を借りてトロイア軍を蹴散らしたパクトロスのように、「うわあああ! ブラックハウンドだ! マディックのブラックハウンドだ! 逃げろ!」「逃げろ! 奴は珠里少佐とも互角に戦う奴だぞ! 俺達じゃあ一個中隊でも返り討ちだ!」
「わ〜〜い、逃げて背面見せてくれるからビシバし撃墜できるぞ!」
と大手柄を立てるとか・・・いや、冗談です、はい。
・・・・そういや、似たように鎧を貸したランスロット(アーサー王物語より)もあったっけ・・・
でも、こうやってメック戦闘の腕前も高くなると、クラーク君もプチマディック化していきますし、以外と間違っていないのでしょうか・・・?
347<>2003/03/11(Tue) 21:32<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
MT.fujiさん>前のパソコンにはデータがあったんですが・・・昨年末にパソコン壊れて全く起動しなくなってしまったのですよね
そう言えばそうでしたね・・・困りましたね。
自分はログは持ってないし・・・困りましたね。
もしログが出てこなかったらその時はお願いします。
ミッキーさん>>民生機>星間連盟末期の技術者達がローテクメックを改造するくらいは比較的簡単だったという事で。
うい、そうしますか。
ちょっち疑問は残りますがそれはそれと言う事で(苦笑)
>リスト
確認しましたが・・・高機動型ザコが無い様な気がするんですが?
あれってSSに出てませんでしたっけ?
あと原型ケルクックもそうです。
344<>2003/03/11(Tue) 21:26<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>屋台を積むシーンを追加〜<>
『新たな戦い』 作:Coo
二日間の休み中、補給基地でクラーク軍曹はシャドウホークの整備について学んでいた。
何もかも初めての事なのでうまくいかない時もあった。
エカテリーナ曹長に怒鳴られる事もあった。
すぐに前線に戻るので応急的なことしか学べなかったが、また機会を見つけて教えてもらうと約束した。
出発の日・・・ラヴィ伍長とラズルホーン、フェミリアの三人がジープの後部に弾薬や医療品、食料などを積み込んでいる。
前線では物資の消耗が激しく、少しでも持っていけるなら持って行くつもりだ。
シャドウホークの背面にメックや戦利品を担ぐ為の網が架けられ、そこに物資を詰め込んだコンテナを背負っている。
クラーク軍曹はシャドウホークの足元で物資の一覧表を見ている。
「・・・武器、弾薬、食料品、医療品に歩兵用の装備品・・・それとメックの補修部品か・・・」
それ以外にも破壊された炊事車輌の代わりにフランクフルトの屋台がくくり付けられている。
クラーク軍曹は表を折りたたむと胸ポケットに押し込んだ。
ラヴィ伍長が近づいてきた。
「物資の積み込みが終了したわ・・・座る場所が狭くなったって2人とも、文句言ってるわ・・・あとはアレね」
ラヴィ伍長はくくり付けられた屋台を見た。
「しょうがないだろ? よりによって砲弾が炊事車輌に直撃したんだからな」
クラーク軍曹とラヴィ伍長が話しているとクラーク達と前線に向かう歩兵部隊の隊長の軍曹が走ってきた。
「ここにいましたか・・・第47歩兵小隊、出発準備終了しました」
「了解した・・・車輛に物資は?」
「ジープ、輸送車共に積み込めるだけ積み込みましたが・・・弾薬が不足しています。 それに医療品も・・・」
「しょうがないな・・・十分後に出発する。 それまでに集められるだけ集めてくれ」
「了解しました」
軍曹はそう言うと去っていた。
「じゃあ俺も集めてくるから・・・」
「わかったわ」
そう言うと二人とも物資を探しにいった。
集めれるだけの物資を集めると第47歩兵小隊と強行偵察隊の混合部隊が前線を目指して前進する。
兵員輸送車輛とジープに挟まれるようにしてシャドウホークが進んで行く。
前線拠点に着くまでの3時間、クラーク軍曹は周囲への警戒を怠らなかった。
拠点が見えたところでクラーク軍曹は辺りの変わりように少し驚いた。
砲撃があったらしく、新たに着弾跡が増えていた。
新たに工兵隊がこしらえたのか木が倒されており、メックの駐留所が出来ている。
すでに民生機が待機している。
シャドウホークが背負ってきたコンテナとフランクフルトの屋台を待機していた民生機と協力して下ろした。
コンテナを下ろすと、シャドウホークは機体を固定してクラーク軍曹は下に降りた。
クラーク軍曹は以前にも足を運んだ掩蔽壕を目指した。
掩蔽壕の中にあるカサンドラ少尉の部屋は外の状況とは違い、こざっぱりとしていた。
書類と机、イス・・・事務的なものばかりである。
唯一、私物と言えそうな物は裏返しになった写真立くらいだろう。
報告事項を思い出してクラーク軍曹はカサンドラ少尉に報告した。
「物資は持てるだけ持ってきました。 しかし、弾薬や医療品は不足しています。それに食料品も・・・通常の食料は若干あったんですが、あそこには携帯食はほとんどありませんでした。それから砲弾が直撃した炊事車輌の代わりにフランクフルトの屋台を担いできました。新しい炊事車輌が来るまで我慢してください。増援の第47歩兵小隊はヘスティア奪回戦に参加はしていますが・・・兵員の65%は補充兵です。使えるかどうか・・・。これが物資の一覧です」
クラーク軍曹は胸ポケットから一覧表を取り出してカサンドラ少尉に渡した。
「ありがとう軍曹・・・まあ、炊事車輌が来るまで当面は凌げるわね」
「また炊事車輌に直撃弾なんか食らったら目も当てられませんね」
「・・・クラーク軍曹、戻ってきたばかりで悪いのですが早速任務です」
クラーク軍曹は肩をすくめながら答えた。
「二日間、休みを貰ったんです。休んでた分の仕事はしますよ」
「・・・敵の砲兵部隊の位置を特定してください。これ以上の損害が出る前に」
「それは位置を特定するだけでいいのですか? それとも破壊するんですか?」
「見つけ次第砲は破壊してください。 メックでの出撃ということになります」
クラーク軍曹は渋い顔をした。
「メックでですか? メックの場合、こちらが砲を発見する前に敵がこっちを発見する可能性があります。自分の班に砲の爆破用の爆薬を持って行動した方が発見される確率を減らせます」
「徒歩での捜索は時間が掛かります。メックの方が進撃速度が速いのは承知のはずです。これ以上時間を掛けるわけにはいかないので、メックで出撃してください」
「・・・了解しました」
クラーク軍曹はしぶしぶとカサンドラ少尉に従うことにした。
クラーク軍曹は自分で補強した塹壕に戻ると出撃の為の準備を開始した。
周辺の地図、個人携帯食料、狙撃仕様のG30/SG1折りたたみストック、弾薬、戦利品交換で手に入れたチタン製の大型ナイフなどなど・・・
工兵隊がトーチカの爆破に使用する工兵爆薬も持って行く。
バルグレイ曹長に頼んで用意してもらった物だ。
捜索と移動はメックで行い、破壊は自分の手で行うつもりだ。
ラヴィ伍長も準備を手伝った。
班の者も徒歩で捜索する。
準備が整うとクラーク軍曹のシャドウホークと強行偵察部隊の面々が前線拠点を出発した。
343<>2003/03/11(Tue) 21:11<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>ひさびさにここを覘いて一言<>
いやさ
以前から引き摺るね、民生メックの話は
私見では
・周囲70光年の星系の殆どに民生メックを輸出していた一大民生メック工場根拠地だった
くらいの設定でも無いと、余りに多種類の中枢が存在した事を正当化するのは困難では無いかと思う。
勿論、軍用と同等の技術に近い基盤技術の活用で、相応の補強でより重い中枢に変更可能な中枢が用いられていた・・・とか
グラマン的過剰強度機材が用いられていた為、同重量の中枢はあらゆる歩行速度に対応可能なだけの構造強度とスペースを有していた・・・とか
知恵を絞ったり、ありきたりの理由でも「それらしい傍証」を提示する事は可能な筈
寧ろ、民生用にハードルを下げているとは言え、エンジンこそ種類を絞るべき存在では無かろうか?とも思う。
まあ、今更ではある(爆
中枢種類とエンジン出力(つうか。エンジンは重量種類で分けるべきか?)を限定して機体種類を限定するのもよかんべぇよ?
とか思う
だから今更だってばよ、俺
さておきである
折角楽しんで書こうと言うのであろうから、「これなら騙されたつもりになって、納得しちゃおうかな?」って設定でも推敲するだぁねぇ?
書きたい&出したい人がね
342<>2003/03/09(Sun) 19:22<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>メックリストを掲載<>
SS書き用資料集にローストマン、アイアース、ケパロスの各メックリストを掲載しました。ただ、いまだ未確定な部分もあり、掲載メックは全てとは言い難いものです。
みなさまのご意見を募集致します。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/mekkurisuto/01rousutoman.htm
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/mekkurisuto/02aia-su.htm
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/mekkurisuto/03keparosu.htm
341<>2003/03/09(Sun) 10:49<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>更新作業中<>
現在更新作業中です。
SS資料のリンクを修正し、開けなかった資料を見れるようにしました。
のびのびになっていた民生メックの(発掘基地毎の)資料・・・すいません、明日のうちにはアップします! Cooさん、お手数かけてすいません!
え〜〜と、シャシーのリストについてですが・・・
(世界観を無視せず、最低限の整合性を付ける、という前提で話をする場合のことではありますが)
25トン4と30トン3は兼用シャシー。
30トン5はリオンさんの好意によって別機種との代替がなされています。
30トン6と40トン5の試作品シャシーを0.5ずつと数えると、現在のシャシー数は5つということでリストを作成しようと思います。
新規シャシーの増加は二つ前後に押さえて下されれば幸いです。
皆様方からのご要望もありますし量産されている民生メックシャシー内のバリエーションはいくつ出してもかまいませんという事にしておきましょう(^_^)
星間連盟末期の技術者達がローテクメックを改造するくらいは比較的簡単だったという事で。
340<>2003/03/08(Sat) 22:28<>MT.fuji<><>レスなど<>
>セリア少尉のデータ
う〜ん・・・参ったな・・・
前のパソコンにはデータがあったんですが・・・昨年末にパソコン壊れて全く起動しなくなってしまったのですよね
それで新しいパソコンに買い直した次第で・・・
当然、セリアさんのデータも何もかも吹き飛んでしまったんえすよねえ(泣
誰か当時のログか何か持ってないかな・・・なかったら新しく作るけど
339<>2003/03/08(Sat) 21:48<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>多少回復〜でも辛いです<>
MT.fujiさん>アーバイン少尉とセリア少尉
そうですか、婚約者ですか・・・これは出演させなければいけませんね。
セリア少尉のデータを載せていただければ幸いです。
>風邪
MT.fujiさんも大変でしたね。
自分の方は何とか治ってきたみたいです。まだ多少辛いでが・・・
どうも、ありがとうございました。
ミッキーさん>間接砲SS
うい、がんばって書いてみます。
間接砲の位置を絞り込んで待ち伏せって線で書いてみます。
砲兵部隊のノルトマン中尉の名前だけが出る予定。
いろいろと参考にさせていただきます。
>間接砲搭載メック
どれにするか、しばらく考えときます。
カノンフォート、カノンホー、80トンザメル・・・いろいろあるな・・・
登場しても問題ないと思われる民生メック一覧
BMO−6J ザコ A&B型(C型はどうなりますかね?)
ジミ(ザコのフレーム使用 型番ありましたっけ?)
BMO−6R ザコ高機動型
BMO−6E ザコ強行偵察型
BMO−7B フグB型
BMO−7H フグ高機動型
BMI−4A ケルクック
シム (ケルクックと同じフレーム アイアースから発掘された民生機って型番無し・・・なんでだろう?)
BMO−9 ムドー
BMO−9F ムドー・トローペン
RFシリーズは省きました。
これら10機の民生機は問題なく出れる・・・はず。(トローペンは微妙ですが)
使用フレームは・・・
25トン・4
30トン・3
30トン・5
30トン・6
40トン・4
40トン・5
50トン・4
60トン・4
の8フレームですね。
間接砲搭載メックが入れば9フレーム・11機種になるのかな?
そういえばビーナス・エースってどうなったんでしたっけ?
ローストマンから発掘された機種
ザコ・シリーズ×4(C型で5) フグ・シリーズ×2 ムドー ケルクック
アイアースから〜
ジミ シム
ケパロスから〜
ムドー・トローペン 間接砲搭載メック(予定)
アイアースとケパロスからもう二機種ずつ位は出してもいいのでは?
応急修理バトルメックは・・・
ローストマン
ザコS ケルクックA&M クロスフォート
アイアース
アースウォリアー
ケパロス
ノズチ アレス ヴェノム
遺失技術メックは
ローストマン
ケルクックB
アイアース
エーサウルス
ケパロス
カイザーブルク
こんな感じかな?
民生機に関しては・・・面白ければいいじゃないかって考えなんですが・・・
まったく制限無しもまずいかなとも考えています。
話が変わります、ギャザ4月号にファイアー・フォー・エフェクトのユニット一覧がありました。
ユニークでブラックナイトがありましたが・・・思ってたのと違いました。
PANZERFAUSTの格納庫に載っていたブラックナイトのイメージがありまして・・・
バトルアーマーで気になったのはフェンリル・バトルアーマー。
何であんな形態?とても不思議です。
ライデン・バトルアーマーとカゲ・バトルアーマーはドラコ製ですよね?詳しく知らないのです。
突撃兵のユニットがカッコよく見えるCooでした。
ちょっとした疑問。
PS2のエースコンバット04を久しぶりにやって思ったこと。
気圏戦闘機ってやっぱり単座?複座もあるのかな?
338<>2003/03/07(Fri) 20:56<>MT.fuji<><>あのね・・・<>
>ミッキーさん
私自身は『制限なしで好きに出した方が面白いじゃないか』って派なんですよ
ある程度の制限は必要だとは思いますけどね
ただ、書いた通り、『色々な意味で(その方針は)諦めた』んです。貴方のHPでもありますからね
だから、私は前の間接砲搭載メックも正式投稿するつもりは当初なかったんですよ
337<>2003/03/07(Fri) 12:38<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Cooさん>>警備会社でして生活が不規則になると思います
そうなのですか。先日も風邪だったとのことですし、お体に気を付けてくださいね。
Cooさん>>とりあえずあんまり新設計の民生機とかは極力出さないようにして行きます。
そうですか・・・そちらの方向で・・・
Cooさん>>一応、クラークの最初のメック戦闘の相手はザコA・フグB・フグ高機動型の3機で行こうかと思います。・・・勝てるかな?腕が5/6でボロボロのシャドホで?
う〜ん・・・そうですね・・・敵はヘスティア戦を生き残った時点で4/5に成長しているという設定ですし・・・では、ミッキーも勝てそうなシチェーションを考えてみます。多少の参考程度にはなればいいのですが・・・良かったら使って見てください。
敵3機が周辺警戒の最中だったために分散配置されていて、駆けつけるまでにタイムラグが有ったりして各個撃破
撃墜ダメージを受ける前にクリタ側メックは撤退する。つまり、引き際を心得ている。死ぬまで突撃するような猪突猛進馬鹿ではない。
55トンの重量をうまく使い格闘を使用する。(あ、でもキックは使えない・・・)
ジャンプで背面に回る。(これは5ヘクスジャンプのできる高機動フグが取りそうなオプションですね・・・
奇襲をかける(これは難しいかな?)
インフェルノ焼夷弾で丸焦げにする。(部下がザコにこれを使ってもう1機に火を消させる手伝いをさせて3機目のみと戦うとか)
撤退のために間接砲と弾薬を背負っているメックに攻撃して弾薬誘爆。
・・・う〜〜ん、歩兵の奇襲でザコにインフェルノ撃ってフグHがそれを助けている間にフグBの背面とって撤退させる程度にまで痛めつけて・・・それを契機に他も撤退させるとか。これなら何とかなる・・・かな? <<1機で小隊を撃退するとはすごい大作戦だ! アーバインなみだぞ! さすがは元ナイトストーカーのクラーク(笑)
すると・・・おお! 1機で一個小隊を撤退させることができたんだから15万+間接砲の収入がありますね! 一気に半分くらい借金返済できそうですよ! できる事なら腰だけでも純正部品に交換したいとこですね。それだけでだいぶ別になります。
・・・いや、クリタの部隊は無法者と言う事で報酬はないのかな・・・? 弾薬や装甲板も自前・・・?
そのかわり間接砲はポッケナイナイできるからこれを売り払って・・・
そういえば、人間が動かすタイプの間接砲ってどれくらいの値段なのでしょう・・・?
Cooさん>>SSの終わりに間接砲メックをちょっと出してみようかな?
お〜〜、いよいよお出ましですね! 3機のうちどれを使うか、あるいはCooさんのオリジナルにするか・・・楽しみにしてますね!
Cooさん>>クラークの口調・・・うん、問題ないと思います。
そうですか。良かったです(^^)
Cooさん>>クラークってメックに対するコンプレックスみたいな物がやはりあるかな? やっぱり喜ぶでしょうね。どんな状態でも乗れれば。
ふむふむ。なるほど・・・では、続きのクラークが修理の終わったシャドホに乗るSSではそんな感じの描写にしてみたいともいます。
Cooさん>>生身が一番強いんだよな・・・がんばれよ。密林での戦いではカサンドラ少尉などの上官からの命令でもない限り乗りたがらないでしょうけど。
そうなんですよね・・・ま、まあ、2回か3回メック戦闘経験を積めば一般兵並みの腕にはなると思いますし・・・成長を期待しましょう。
Cooさん>>旦那又は彼氏持ちの女性陣が集まって自分の旦那の事や彼氏の事などを話すって内容のSSです。
お〜〜〜(^^) いいかんじですね! 楽しみにして増す!
MT.fujiさん>>私は最初の頃からそういう意見です
え〜〜では、『通常のバトルテックワールドと同じ世界観』で出てくるメックの『7割が改造メック』であることを読者に納得させられるだけの理由を考えてくださいませんでしょうか?
ミッキーがフォローのために打ち出してきたいろんなつじつま合わせの設定群に勝るほど読者を納得させられるのでしたら、それに超したことはございませんので。
なお、こういったつじつま合わせも世界観変更の断り書きも無しに「ただ出したいんだ」というのだけはご勘弁ください。SS内で設定出してもこういった↓意見はいまだ根強いですので。
Karma : ………………ふと思った。一惑星での代用品なのにどうしてこんなに民生メックに種類がある?(危険思想のため強制施設に拉致(爆) (12月15日(日)03時16分54)
ももた : 多分そこら辺はコラムに載ってるのではないでしょうか?さすがに正確な理由があった気がしたようなしないような・・・>たくさん (12月15日(日)03時20分07)
ももた : そうそう、応急修理は壊れやすいくせにメックはたくさん残ってるという変な話ですしね。 (12月15日(日)03時24分36)
ももた : カウツは孤立してるのにどうやってスペアパーツは集めたんだろう?しかも数個連隊は備蓄が残ってたということは昔はもっとあったんですよね。(ザコAが生き残ること自体不自然だが(笑)) (12月15日(日)03時19分08)
Karma : 作業用メックは星間連盟期には結構あったようです。民間軍用問わず。 その多くはパーツ取りに食われましたが(笑) (12月15日(日)03時21分49)
Karma : ボーンはともかくマイアマーは共用できるようですし<重量とかが合えば //一応弾装交換できた気も…… あれ? できなかったかな?<ガンダム戦記(TRPG)のデータだとできない気が (12月15日(日)03時26分44)
336<>2003/03/04(Tue) 22:57<>MT.fuji<><>れす<>
>う〜〜ん、この反応は・・・やはり、民生メックやバトルメックの新規設計を自由に使いたい、という事なのでしょうか?
>その気持ちはミッキーも良くわかります。ですから、もし、そのように思っているのであれば、CooさんにせよMT.fujiさんにせよその旨きちんと述べてもらえませんか?
私は最初の頃からそういう意見です
ただ最近何も言わないのは・・・ただ単に色々な意味で諦めただけです
>セリアさんとアーバイン少尉
はい、二人は婚約者という設定です
アーバインが引き気味なのはびっくりしている点や子供の頃の思い出とかですが・・・嫌っている訳ではありません
憎からず思っているのは事実です
ただまあ・・・
何時まで経っても登場する機会がないもので、最近は発言する事も減っていたので黙っていたのですが
最後に・・・
風邪には気をつけて下さい
私は先月末の金曜から昨日の月曜まで風邪で寝込んで、特に金曜夜から土日にかけては起き上がれませんでした
暖かくして、栄養をしっかり取りましょう、いや、本当に
335<>2003/03/04(Tue) 21:05<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>気が緩んだのか風邪が・・・<>
ミッキーさん>Cooさん、まずは、ご卒業おめでとうございます!
ありがとうございます。
就職先は(科が土木科だったのに)警備会社でして生活が不規則になると思います。
今までのように頻繁に顔を出せなくなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。
ムドー・トローペンの件はありがとうございます。
ドラッツァは・・・やめときます。
とりあえずあんまり新設計の民生機とかは極力出さないようにして行きます。
そうなると・・・ザコAにフグB・・・あとフグ高機動型、ムドーは・・・やめとこう。
一応、クラークの最初のメック戦闘の相手はザコA・フグB・フグ高機動型の3機で行こうかと思います。
・・・勝てるかな?腕が5/6でボロボロのシャドホで? まあ、何とかするか・・・
SSの終わりに間接砲メックをちょっと出してみようかな?
>『見積もり』
クラークの口調・・・うん、問題ないと思います。
クラークってメックに対するコンプレックスみたいな物がやはりあるかな?
三人目の子供でも継承権は二番目ですし・・・(一番は戦死した長男、姉は生まれつき右目が見えないが戦術に才能があるって設定です。クラークの次に継承権があるのが軍の看護学校に入った妹)
やっぱり喜ぶでしょうね。どんな状態でも乗れれば。
でも、生身が一番強いんだよな・・・がんばれよ。
密林での戦いではカサンドラ少尉などの上官からの命令でもない限り乗りたがらないでしょうけど。
え〜と、前から書こうとしているSSがあるのですが・・・
エカテリーナさんやユミナさん、セファとラヴィにファーファリス少尉待遇軍医など旦那又は彼氏持ちの女性陣が集まって自分の旦那の事や彼氏の事などを話すって内容のSSです。
彼氏、旦那持ちの女性って以下に上げる方々で合ってますかね?
エカテリーナ・ルビンスカヤ曹長→クラーク・エアハルト軍曹
ユミナ・ウォン・ヴァレリウス→マディック・ウォン・ヴァレリウス大尉
レナ・モートン・クライバーン→ミッキー・モートン・クライバーン少尉
クルセア=セファリム主任整備兵&クェル・ラヴィリム伍長→カーティス・トッドウェル・フィルフォード准尉
フェイム・ファーファリス少尉待遇軍医→アルベルト・ファーファリス中尉
以上ですかね?
アーバイン少尉とセリア少尉は違いますかね?
ファーファリス軍医とレナさんのキャラがよく解らないのですがどんな人でしたっけ?
完成がいつになるかは解りませんのでよろしく(苦笑)
そういえばバルグレイ曹長も既婚者だった気が・・・どんな奥さんだろう?・・・天使?
334<>2003/03/04(Tue) 20:28<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>民生メックとか新設計バトルメックとか<>
う〜〜ん、この反応は・・・やはり、民生メックやバトルメックの新規設計を自由に使いたい、という事なのでしょうか?
その気持ちはミッキーも良くわかります。ですから、もし、そのように思っているのであれば、CooさんにせよMT.fujiさんにせよその旨きちんと述べてもらえませんか?
現在、新規メックの登場に関しての是非について発言が有るのは、リオンさんだけです。
そして、リオンさんはあまり出さないとのスタンスであり、よってそれに添って話を進めています。
それ以前の議論では、メックの出し過ぎに関してM−鈴木さんからまず提言され、強くそれが主張されてきました。
それを見て確かにそうだな、とミッキーも思い、強く反対する意見も、(少なくとも最初は)ほとんどなかったと思います。(世界観変更には触れずに途中から主張が無制限に出したいとなった人は結構いたような気もしますけど:汗)
だから、現状があるのです。
ですから、新規にメックを沢山出したいというのであれば、積極的にそれをアピールしてくださるようお願いします。
ミッキーは、『特定のルール』で(つまりバトルテック・メックウォリアー)で遊ぶ場合、その『特定のルール』を守ることが大前提だと思っています。でなければ、その『特定のルール』を使う必要がまったくないからです。
使う事を強要されているのではないのですから、いやなら『特定のルール』を使わなければいいだけです。別の『特定のルール』を使えばいいだけでは有りませんか。
ですが、遊ぶ人達の『あらかじめの合意』が有れば、少なくとも内輪でなら一部変更したもので遊ぶというのは全く問題ないと思います。
ですから、もし、新規設計を自由に使いたいと思うのであれば、きちんとそう表明してくださるようお願いします。さもなければわかりません。
ミッキーは、例えば、「今出ているメックくらいは整合性の取れる設定」というのを考えて、つじつま合わせはしてきたと思います。こういったつじつま合わせはミッキーがずっとしてきたことです。(ブラッドハウンドに高レベルテックが多いわけとか。日本系の人間が多いわけとか)
今回もスタンスを変更するなら変更するで、なんとでも考えますから・・・
↑“現状”を何とかするつじつま合わせを考えた後、さらに、とか言う場合はさすがに手におえないときも多かったですけど(苦笑) 大丈夫! 多分何とかなります! なる・・・と思います。なる・・・といいなあ・・・
333<>2003/03/02(Sun) 22:49<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>新作SS『見積もり』 <>
クラークのシャドホシリーズの続きです。感想ご意見変更願等等お待ちしています。
特にCooさん、クラークの口調などはこれでいいかどうか厳重なチェックをお願いします。
『見積もり』 作:ミッキー
トットリ基地を陥落させたあと、パエトン基地は事後処理に忙殺されていた。トットリ基地で捕獲したバトルメックを初めとする戦利品の運搬、リストアップ、貯蔵。捕虜の処遇。情報の収集と分析。傷ついたバトルメックの修理。魔界盆地から引き抜いた部隊の魔界盆地への送還。これららを円滑に運ぶための事務処理の山。
そして・・・なにより、敗走した残党の追撃。うまく追撃したことにより、加奈子中隊の残党が魔界盆地方面に逃げることは阻止し、後は追いつめるだけである。しかし、追いつめるためには遠距離まで補給物資や修理器材を運ばねばならず、これにも膨大な事務処理と後方要員の労働が必要とされた。
とはいえ、日が経つにつれてこれらの事後処理もある程度目処がつき、多少の余裕ができつつあった。かくして、整備兵のカミール伍長は、一つの命令を受けたのである。
「クラーク・エアハルト伍長のシャドウホークについて、正確な損傷状態と修理の見積もりについての報告書を提出せよ。」
カミール伍長は、この命令書を受けとった時、このように質問した。
「あの! シェリル大尉! ・・・質問していいですか?」
「ん? なんだい?」
シェリル大尉は、その恰幅のいい頼り甲斐の滅茶苦茶有りそうな体を立ち止まらせて振り返った。忙しいので、シェリル大尉は早くも行ってしまうところだったのである。
「あの、これは一体どういう・・・」
「どういうって、そのとうりの意味だあね。」
確かに、意味は明白である。しかしだ・・・
「あのう・・・私は通常の整備や修理も割り当てられているのですが・・・この仕事まで行うというのではちょっと・・・」
カミール伍長は損傷したメックの修理が日常整備の他に割り当てられている。これにシャドウホークの報告書作成までやるとしたら、ものすごいオーバーワークになってしまう。
「なんだい、それっくらい。あたしだったら片手間にやっちまうよ。お前も一人前と認められるためには、それくらい早く仕事ができるようにならなきゃあね。」
確かに、軍曹や曹長の階級である先輩整備兵達は、大抵カミール伍長よりずっと早く仕事を進める。彼らであれば、この程度の仕事なら少しオーバーワークだな、程度で片づけてしまうだろう。どう修理したらいいのか調べたり、どう整備したらいいのか考えたりする時間がなく、ロスタイムが圧倒的に少ないのだ。さらに、一つ一つの動作が正確かつ速い。
「いやでも、俺みたいな下っ端には、こんな重要かつ難しい仕事までというのはちょっと無茶ですよ・・・」
カミール伍長は、シェリル大尉に半泣きで訴えた。
「この仕事はね、うちの部隊がバトルメック戦力を増強するために、早いうちに何とかしなければならない重要な案件なんだよ。かといって、腕のいい奴は手強い修理に駆り出されているんだ。手の空いているお前さんがやるしかないんだよ。」
カミール伍長は、手が空いてなんていないとか大変すぎるとか色々といいたいこともあったものの、結局はその言葉を飲み込んだのであった。これ以上言うと、シェリル大尉の顔が、“頼り甲斐のある”優しい表情から、“恐ろしいことこの上ないプレッシャーの権化”モードへと変わりそうだと思ったからである。NAISに引き抜かれてもおかしくないほどの腕前の彼女である。当然、整備の腕前の他にも、色々とすごいところはあるのである。これ以上、下っ端の彼には、何も言えなかったのであった。
かくして、カミール伍長は部下の助整兵に愚痴った。
「無茶だろう? 通常整備にメックの修理にタウロス戦の時点で大破状態のシャドウホークの修理見積もりだ。」
「そうですね・・・・しかも、このシャドウホークは他のメックの部品取りのために使われていたんですよね。」
「ああ。あちこち部品が欠落している。これをまた元に戻そうってのは・・・ちょっとやそっとの仕事じゃない。もちろん、見積もりといったって、欠けてる部品の全てをリストにするのは相当骨が折れるぞ。」
「直すとなると、そのリスト分の膨大な量の部品が必要ですね。そんな金、あるんでしょうか・・・?」
「さあてなあ・・・見積もりを出せって事は、あるんじゃないか? それとも、見積もりの金額を見てから直すかどうか決めるとか。」
「見積もりを任せられたからには、シャドウホークの修理自体も押し付けられるんでしょうねえ・・・」
「道は、果てしなく遠そうだな。」
「ええ。」
「「「はあぁぁぁぁ。」」」
カミール伍長と助整兵達は、皆ウンザリとした顔つきでため息を吐いた。
とはいえ、ブラッドハウンドの整備兵は、皆、結構優秀である。普通なら伝家の秘伝としてなかなか教えてもらえないメック修理の奥義という奴を、いくらでも教えてもらえるという非常に開放的な部隊なのだ。通常の閉鎖的で頭の固い整備部隊と違い、伝家の秘伝を守るために何一つ技術を教えないというわけではない。それどころか、頻繁にメックの構造学やら修理方法についての講習会を開き、部隊全体の技術を高めるために大変な努力をしている。
そのため、助整兵から整備兵への昇格も早く、士気の向上にも寄与している。
カミール伍長と部下の助整兵5名の行動は、迅速かつ正確だった。一日13時間労働15時間勤務という超過勤務で、担当させられたメックの修理を終わらせたのである。シャドウホークの損傷調査に集中できる時間を確保したのちにも同じ超過勤務を続け、命令が下されてからしばらく後・・・
シャドウホークの正確な損傷具合、必要とされる部品のリスト、これらの部品の調達にかかる金額の見積もりが提出されたのである。
パエトン基地司令室にて、その日、基地指令のリリム・フェイ少佐とシェリル中尉は、この報告書を見ながら善後策を検討していた。
「ふうん・・・駆動装置各種、右腰、装甲、マイアマーがごっそり、オートキャノン。その他にも熱伝導チューブやら配線やらフィルターやら・・・細かい部品まで合わせると、30万近くになるわけね?」
「ええ。そうやねえ・・・ちょお〜〜っとお高いやねえ・・・」
リリム少佐の問いに、シェリル中尉は困ったような声で答えた。
「さすがに、これだけの出費をポンと出せるものではないし・・・部品を取り寄せるとなれば時間も大分かかるわ。応急修理とか、今度の戦利品の中から使えそうな部品を探すとかはできないかしら?」
これが、現実的な方法というものである。
「鹵獲したウルバリーン・・・改造してヴェノムと呼んでいたみたいだけどねえ、これの部品を流用すればなんとかできないこともないんだろうけどねえ・・・こっちは、エーサウルスにバスタード、アースウォリアーにウルヴァリーン改と、4機も同型があるもんでねえ・・・そっちの予備部品として取っておきたいんだよねえ。」
「そうね・・・私もそう思うわ。メックの操縦をまともにできない子にそこまでの投資はできない。かといって、直せないとなると、クラーク伍長の士気も下がるでしょうし。どうしたものかしら・・・」
リリム少佐が考え込んだ。シェリル中尉も考え込んだ。恐ろしいまでの腕前を持つ彼女は、今まで、その応急修理の腕前で何度も部隊を救ってきた。有り合わせの部品で戦力を整え、勝利に貢献しているのである。その彼女の脳裏に、一つの妥協案が浮かんだ。
「う〜〜ん、なんとか、もっと安く上げる方法もあるにはあるけれど・・・本当に動かせるようになるだけでねえ・・・どうしたものかねえ・・・」
「なに? 貴重な戦力を確保するためよ。何でも言ってちょうだい。」
「実はねえ・・・(ボショボショ)」
堂々というにははばかる内容なのか、別に聞いている人もいないというのに耳打ちするシェリル中尉である。
「・・・できるの?」
「できる事はできるけど、やっぱりどうしてもその場しのぎでねえ・・・やっぱり、正規の部品のほうがいいことはかわらないというわけなのだねえ。」
「・・・でも、今はそれしか方法がないわ。なんとか、クラーク伍長を納得させる方法を考えないとね。」
かくして・・・ナイトストーカーとして今日も出撃しているクラーク伍長の元に、一通の書簡が届けられることになった。
「完全に修理する場合、最低でも部品取り寄せまでに7週間を要し、総修理費用は28万5240Cビルに及ぶ破損状況である。部隊の現在の財政ならびに補給状況を鑑みるに、貴君のシャドウホークの修理は後回しにせざるを得ないと判断され・・・な、なんだってえぇぇ!!!!」
野営地にクラークの悲痛な叫びがひびいた。
「なんだなんだ?」
「どうした?」
当然ながら、何事かとナイトストーカーの仲間が集まってきた。
「いや、それが・・・これを見てください・・・親父のシャドウホークが、債券を後回しにされるという通達なんです・・・」
「シャドウホークの再建が後回し・・・という事は、当面ナイトストーカー勤務って事か?」
「そっちのほうがいいんじゃないか? お前の腕じゃあメックに乗っても活躍なんてできんだろう?」
「そういえば、マディック大尉の好意でグリフィンを借りられるはずが、お前の操縦が下手すぎておしゃかになったんだったよな?」
「はぐっ!!」
同僚達の容赦のない突っ込みに、クラークはのけぞった。かろうじて体を支えると、恨めしそうな声で訴えた。
「いや、しかし、ですね、メック戦士としての名誉と領地を取り戻すためにはどうしても早いところメックに乗れるようにならないといけないんですよ。それなのに・・・」
「いやまあ、そうだろうけどさ。まともに乗れないバトルメックなんてあってもしょうがないだろう?」
「いやですから・・・(涙)」
クラークはすでに泣きそうになっている。いや、泣きそうというかなんというか、すでに目尻に涙が盛り上がっていたりする。これ以上いじめないほうがいいと思ったのか、別に緊急事態ではないということを確認したからか、同僚達は三々五々散っていった。
シグル伍長を除いて。
「ふ〜〜ん・・・? 結構な金額が必要なんですね・・・詳細は別紙A−1からA−10を参照ですか。ん? 12枚あるはずなのに11枚?
シグル伍長は、興味深そうにクラークから受け取った通達書を読んでいる
「12枚目は・・・別紙B、再建方法の選択? ・・・おい、クラーク、これを良く見ろ! 以外と早く再建してもらえる選択もあるぞ!」
「なんだって!?」
クラークは、ひったくるようにして通達書の最終ページを読んだ。
「前記の費用と部品取り寄せに時間のかかる方法とはべつに、早期に再建が可能となる方法を示唆する。但しこれは、あくまで応急処置的なものであり、早期に戦場にて資金を得て正規の修理をするまでの代替手段として(中略)トットリ基地で獲得した民生メックや戦車の部品を代用部品として使うことにより、限定的ながら稼働状態までシャドウホークを修理できる見込みである。部品の新規購入費用はゼロであるが、部隊の備蓄を使用することには変わりなく、その金額は部隊への借金としてカウントする。但しこれには熟練したテックによる煩雑な作業が必要であり、状態の良いバトルメックの修理に忙殺されている現在は後回しとなる。しかし、少なくとも2週間以内には修理を開始することが可能で(後略)」
「いやっほう! とにかくシャドウホークが修理されるんだ!」
クラークは、大喜びで飛び上がった。
それを見ながら、シグル伍長は気の毒そうな顔をしていた。
バトルメックを修理するのに、民生メックの部品で応急修理とは・・・情けないにも程がある。普通のメックウォリアーであれば、屈辱に打ち震えるところだ。しかしクラークは大喜びしている。メックの再建は当面絶望というどん底状態をまず突きつけられたため、“普通なら屈辱的な修理”が、非常に良い状態と錯覚させられているのだ。
交渉の常套手段である。まずどうしようもないほど酷い条件(値段、量、時間等)を突き付け、しかる後にある程度は増しな条件を提示する。こうして酷い条件を“あたかもいい条件で有る”かのように錯覚させるのだ。
(「クラーク・・・本当ならピカピカのシャドウホークでばりばり稼いでいることもできる御身分だったってのに・・・民生メック部品での応急修理に大喜びして・・・こんな常套手段に引っ掛かるなんてまだまだ未熟だぞ・・・」)
シグル伍長はそう思ったが、口に出したりはしなかった。何も、わざと波風立てることはあるまいとおもったからである。
かくして、クラークは、メックウォリアーへの道をまた一歩進んだのであった。
332<>2003/03/02(Sun) 17:00<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Cooさん、まずは、ご卒業おめでとうございます!
そうですか・・・いよいよご就職ですか・・・そしてそれまでの余暇。
新たな生活までの猶予期間ですね。
仕事が始まれば、劇的に忙しくなると思います。それまで、英気を養ってくださいね!
ムドートローペンですが、早速追加しておきました。今日偶々暇だったので。
以前のバージョンについては、『”』を付けておきましたので、区別するときは『”』を付けてお願いします。
ドラッツァのデータは・・・
エンジンは高機動ザコのを流用したと仮定して部品の流用は可能。シャシーは新規にするしかないですね。
装備は・・装甲が5.5トンもあって・・・武器はML2門。JJは5基。強いですね。
・・・うん? データが変なような? ・・・あ、装甲の重量が1トン余分になってますね。修正しておきましょう。
使ってもいいかどうかは・・・もし、他の機体(フグ飛行型とか)で代用できるようであれば、代用したほうがいいですけど、代用できないのであれば、出してもいいと思いますよ。こういった事にきおつけて・・・
リオンさん>>さすがに目をつぶったりすると「今までの論議は何だったのでしょう?」というような感じになるので、一定のルールを決めておくほうが良い気がします。
リオンさん>>あと数機種(2から4機)自由に出せる
リオンさん>>フレームの整合性に気を使う
リオンさん>>一人で使いすぎない
リオンさん>>・・この辺に気をつけるだけで、十分な気がします。
※間接砲メックとドラッツァを出した場合、枠を二つ使うことになる。さらに、シャシーの枠まで使ってしまう。
331<>2003/03/02(Sun) 16:41<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>tesuto<>
テスト
330<>2003/03/02(Sun) 00:19<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>お知らせ<>
現在、ブラッドハウンドにて、感想相談掲示板に載せられただけでツリー掲示板に投稿されていないSSを仮投稿中です。
これらのSSは、作者の皆様により修正版が投稿され次第削除されます。
修正作業の最などに参考にでもしてください。
328<>2003/02/28(Fri) 23:39<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>今日は・・・<>
卒業式でした。
三年間長かったような、短かったような・・・
仕事が始まるまで自動車学校に行く以外は暇になったCooです。
明日からでもSSの掲示板への投稿をはじめます。
ミッキーさん>ザコ2F2は・・・あれくらいの高性能機体となると、民生メックでなくてバトルメックにしないと無理という気はします。
そうですね・・・かといって出せそうに無いし・・・うみゅ〜
間接砲SSでドラッツァだしたらダメですか?
ミッキーさんへ
ムドー・トローペンですがデータが違います。
こちらです。
BM0−9F ムドー・トローペン
設計者:Coo
総重量60トン
4/6/3
操縦席 3.0トン 脱出機構に構造的欠陥
エンジン 21.5トン 民生用改造型、放熱能力7
機体中枢 12.0トン 民生用。重量2倍。
ジャイロ 3.0トン 民生用改良型 0.9〜1.2Gまでにのみ対応
小計39.5トン
装甲:160 10.0トン
頭部 3 9
胴中央 20 26/5
左右胴 14 20/4
左右腕 10 16
左右脚 14 20
SRM6×1 右腕 3トン
MG×2 左腕 1トン
ML×1 左胴 1トン
弾薬SRM30 右胴 2トン
弾薬MG100 0.5トン
JJ×3 左右脚 胴中央 3トン
亜熱帯、密林地帯での戦闘行動に適用する為に製作されたムドーのバリエーションの一つ。
右腕にロケットランチャー式SRM、左手にマシンガンを装備。
近距離火力が増大している。
装甲も増加しておりケルクック以上の厚さを誇り、バトルメック・ウォーハンマークラスの装甲を持つ。
ここまで来ればバトルメックとも互角以上に戦えると設計者は考えた。
このクラスでは珍しくジャンプジェットを装備。
費用はかかるが優秀な民生機として注目を集めた。
しかし生産が末期だった為にさほど量産されなかった。
327<>2003/02/25(Tue) 23:17<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>お知らせ<>
民生メックの60トン3から85トン3までを掲載致しました。
間違いの確認など宜しくお願いいたします。
なお、申し訳ございませんが、一部の機体に、重量計算上の間違い、エンジンの齟齬共などがございましたため、一部修正等も行いました。
各投稿者の方は問題がないかご確認ください。また、もし、ミッキーの行いました修正に問題があるようであれば、どのように直したらいいのか遠慮なくおっしゃって下さい。修正作業を行います。
326<>2003/02/25(Tue) 02:33<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
ミッキー>>人牽引間接砲で最初の部分を書く
Cooさん>>う〜む、そっちの方がいいですかね?
まあ、クラークが活躍しやすくはなるかと。あと、最初のシーンを書いてる間に考えをまとめる時間もできます。
作業用メックの軽さはRsさんも突っ込んでいたようです。
ツリー掲示板への投稿は、推敲前のものでもいいですので、できれば一通りのSSを載せてくださるとミッキーのほうの作業が楽になりますので、もしよろしかったら推敲前のものでもよろしいですので仮掲載をお願いしたく思います。
アイアース攻略戦は・・・う〜〜ん、どうなんでしょう・・・クラークの怪我が治ったけっこう後なのですから、もしかすると2月くらいの、かなり後期のSSという事になると思います。ですから、クリタ側は戦力が低下して降下船を呼んで撤退してしまうのも間近という気もします。
となると・・・フェレットダウン前の時期にアイアース攻略戦を入れるという形になるのではないかと思います。
0083はみっきーも好きです。ビッター少将もかっこいいので大好きです。
ザコ2F2は・・・あれくらいの高性能機体となると、民生メックでなくてバトルメックにしないと無理という気はします。
325<>2003/02/25(Tue) 00:01<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レスなど<>
ミッキーさん>ダークエイジの作業用メック
どもです。
25トンと35トンですか・・・意外と軽いですね。
ミッキーさん>SSの展開
う〜む、そっちの方がいいですかね?
一応それで書いてみます。
間接砲搭載メックは・・・アイアース基地攻略戦(現在の兵力で出来るのか?)とかに出るかな?
そう言えば無人偵察機+間接砲ってSSも途中だった気が・・・
ミッキーさん>ツリー掲示板に
了解しました。
誤字の確認作業が出来次第、投稿します。
ミッキーさん>シャドホの装甲
それでは・・・一応考えときます。
Mt.fujiさん>ザメルの周囲にムドー・トローぺンって・・・矢張り0083のアレだよな・・・
ミッキーさん>ザメルとなる。そうなると、やっぱあれですか(^^)
Cooは0083が好きです(ビッター准将とか)
ザコ2F2が出来ないかと考えてたりしてます。
この展開で残念なのは少佐が居ないことかな?
あっ、珠理少佐が居たか。
324<>2003/02/24(Mon) 14:46<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>お知らせ<>
民生メックをさらに追加掲載しました。
ご意見感想などお願いします。
323<>2003/02/24(Mon) 14:44<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
Cooさん>>ザメルの場合は護衛にトローペンを配備してみようかと考えたりしていました。
Mt.fujiさん>>ザメルの周囲にムドー・トローぺンって・・・矢張り0083のアレだよな・・・
ある程度使える間接砲民生メックとなると、強襲型クラスになってしまいますから、ザメルとなる。そうなると、やっぱあれですか(^^)
Mt.fujiさん>>元々私が設計したザメルは85tである
そう言えばそうでしたね。まあ、こちらはこちらで0.5トンしか装備可能重量が違わないですし、あり物部品をなるべく使う、というコンセプトがございましたので、ご容赦願えれば幸いです。
Mt.fujiさん>>カノンフォートのパチモン
Mt.fujiさん>>ってな設定でも付け加えればいいじゃん
了解しました。では、そっち系列で設定考えてみます。
322<>2003/02/23(Sun) 22:47<>MT.fuji<><>なお・・・<>
民生メックを見れば分かるが、元々私が設計したザメルは85tである
80tで製作されているようなので、一応一言
けど、ザメルの周囲にムドー・トローぺンって・・・矢張り0083のアレだよな・・・
321<>2003/02/23(Sun) 14:23<>MT.fuji<><>間接砲搭載メックについて<>
>カノンフォートのパチモン
いいじゃないですか
どうせだから
『まず最初にシャシーやエンジンの共通性を考慮せず実験機が製作された。それが一般的にカノンフォートと呼ばれる機体である。
運用の結果、人力での運搬より遥かに高速で展開可能な事が実証され、早速少数とはいえ、量産を行う事になった。
この時点で量産性を考慮するべく設計に手が加えられた。
カノンフォート設計の結果、55トンより軽い機体では間接砲の搭載は困難である事が判明した為、より重く共通シャシーを持つ60トンのシャシーが選択された。
重量計算の結果、殆ど新規設計を加える必要がない事が判明し、カノンフォート量産機カノンホーとしてある程度の数が製作された』
ってな設定でも付け加えればいいじゃん
320<>2003/02/23(Sun) 14:08<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>更新のお知らせ<>
データライブラリを改装し、バトルメック、戦闘用装甲兵器データ等を開設しました。
30トン3民生メック、30トン5、30トン6、35トン5を掲載しています。よろしかったらご意見をお願いします。
318<>2003/02/22(Sat) 14:09<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>カノン砲とザメルとか。<>
さて・・・間接砲搭載の民生メックの設計をしてみましょう。
民生メックの通常のレギュレーションに加え、次のような部分に注意すべきでしょうか?
20トンのスナイパー砲と弾薬2トン、計22トンの装備が最低限必要。
装備欄が沢山いる。
護衛戦闘能力もある程度は欲しい。装甲6トン+4トン程度?
今までに正規採用された部品を中心として設計可能な民生メックを目指す。
機体中枢は・・・30トン、40トン、50トン、60トンが今は出ている。他に、25トン、45トンが準ずる物としてあげられる。
MT.fujiさんの民生メックの使用可能重量 表を見ると・・・
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=11&reno=6&oya=6&mode=msg_view
使用可能重量が22トンをある程度上回るのは、50トン3ヘクスシャシーの24トン以降。となるとこれ以上に軽い&高速のシャシーは除外される。
となると、ありうるのは・・・55トン3ヘクスはすでにMT.fujiさんが書いておられますのでこれも除外。
となると、60トン3ヘクスだけですか・・・
エンジンは・・・30トン6/9/6の強行偵察ザコがありますので部品は流用品でオッケイですね。
使用可能重量は・・・55トン3ヘクスと比べて2トンのみ上昇。
・・・JJの重量増加を考えると、0.5トンほど装甲が厚くなるだけの違いでしかならないですね。カノンフォートのパチモン以外の何者でも無いですね(汗)
まあ、部品が使いまわしのあり物で固められた分だけ増しということで・・・
カノンホー
重量:60トン
中枢:12トン 民生用メックからの流用品。通常の2倍の重量
エンジン出力:180 14トン(民生用)
放熱能力:6点
コクピット:3トン 脱出機構に構造的欠陥。脱出率悪し
ジャイロ:2トン 民生改良型 0.9G〜1.2Gまでしか対応不能
装甲:48点 3.0トン
『武装』 熱 ダメージ 射程(マップ)
スナイパー砲 10 10/5(直撃/隣接) 12
熱 ダメージ 近 中 遠
MG 0 2 1 2 3
弾薬(スナイパー砲)10x2
弾薬(MG)100
JJx3 3.0トン
う〜〜ん、これではどうにも納得できないですので、80トンのザメルでも戯れに作ってみましょう。
80トン 3/5/3
中枢16+操縦席3+ジャイロ3=22トン
240エンジン=21.5トン
JJ×3=3トン
残り使用可能重量 33.5トン
スナイパー20トン
弾薬 2トン
SRM6 4トン
マシンガン 0.5トン
弾薬 0.5トン
装甲104点 6.5トン
・・・・多少は使えないこともないようである。多少は・・・でも、結局使えないのね・・・
エンジンはムドーのを流用できるけど機体中枢は新規設計だし・・・う〜〜ん・・・弱い・・・
317<>2003/02/22(Sat) 13:35<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>輸血とか<>
リオンさん>>人工血液>>いや、そんなたいしたもの使わなくても、よっぽど重大な状態じゃなきゃ生理食塩水で十分なんですよ。実は、人間の体って「血液の4分の3を生理食塩水におきかえても、安静状態なら問題なし」なんです。
ええ!?
ほとんどを生理食塩水で代用可能!?
リオンさん>>まあ、重度の貧血に近いですから、まともな活動はできないと思いますけど、死にはしません。普通、ここまで大量の輸液を受けるならかなりの重傷ですから、どの道動けませんでしょうし。
た、確かにそうですね・・・(汗)
・・・・となると・・・どういうのが適当なのでしょうね・・・?
コラムの続き楽しみに待ちたいと思います。
リオンさん>>民生メックの扱い
リオンさん>>さすがに目をつぶったりすると「今までの論議は何だったのでしょう?」というような感じになるので、一定のルールを決めておくほうが良い気がします。
リオンさん>>あと数機種(2から4機)自由に出せる
リオンさん>>フレームの整合性に気を使う
リオンさん>>一人で使いすぎない
リオンさん>>・・この辺に気をつけるだけで、十分な気がします。
ありがとうございます、リオンさん。
始めてのご意見です。
そうですね・・・今までの議論を無視するのはまずいですよね。
しかしそうなると・・・?
316<>2003/02/22(Sat) 13:29<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>間接砲メックとかシャドホとか<>
MT.fujiさん>カノンフォート
Cooさん>>間接砲SSの展開ですが、間接砲メック発見後にクラークは気圏戦闘機隊に座標位置を伝えて爆撃してもらった方がいいかな?
Cooさん>>クラークのシャドホの状態と技量だとまともな戦闘は無理っぽいし・・・どうしたものか・・・
MT.fujiさん完成、おめでとうございます。ミッキーもいい感じだと思います。
SSの展開に関してですが、最初は間接砲メックを出さないで、当初の予定どうり人間牽引の間接砲陣地を蹴散らす、という展開でどうでしょうか・・・?
そうすれば、クラークのシャドウホークでも活躍できます。
Cooさん>>あんまりSSに出ていない気圏戦闘機パイロットの人を登場させてみようかと思ったりしています。
クラークが間接砲陣地を蹴散らした後に、戦利品として間接砲を拾い集めているとクリタのメック(機種は色々と考慮ください)が増援に現れて「そう簡単に間接砲を奪われてなるものか!」と襲いかかります。クラークは、「こらあかん。わいだけじゃ話しならんで。増援よばな」といろいろ呼ぶ。かくして双方泥縄の戦闘に・・・とか。
Cooさん>>シャドホの装甲って何トンぐらい剥ぎ取られていることにしましょうかミッキーさん?
う〜〜ん、どうなんでしょう?
えっと・・・ケルクック系のシャシーから一部部品を代用して使っているのですから・・・全部使ったとしても中枢部品は最大で10.5トンですよね。5トン重くなるのが最大で、つまり、どう重くなったとしても装甲を5トンはがすのがせいぜいという事になります。しかし、そこまではとても行っていない。極一部のはずです。となると・・・1トンはがす程度で充分ではないでしょうか・・・? 駆動装置の代用1個所毎に1点、腰をやられてるところとか疑似ボーンに添え木を当てている部分に4点〜8点くらいという感じで・・・
細かい応急修理箇所などはCooさんが好きに決めていいのですからその当たりはお好みでお願いします。
Cooさん>>間接砲部隊の護衛にザコかフグでも配備するかな? 当初、ザメルの場合は護衛にトローペンを配備してみようかと考えたりしていました。
ザメル・・・乗って来たなあ・・・ミッキーも間接砲民生メック設計して見ようかな・・・? 設定は・・・カノンフォートやザメルをそのまんま使うとか・・・、MT.fujiさんいいでしょうか?
・・・・とりあえず、設定や名前は置いといて、適当にこさえてみますか・・・?
実際に採用されるかどうかはMT.fujiさんの設計と各作者さんの好みにもよるでしょうけど・・・
315<>2003/02/22(Sat) 13:11<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ミッキー:へろへろ<>
最近毎日残業あり。時には1日13時間労働14.5時間勤務、通勤含めると15.5時間なんて日もあったりしてちっとへろへろです・・・
でもレスは書きます。好きですから。ちょっとおくれても怒らないで下さいね・・・
<ああ、仕事があるって素晴らしい>
Cooさん>作業用メック>>作ってるとなんだか涙が出てきそうでした。
Cooさん>>ダークエイジの作業用メックもこんな感じなんだろうなと思いました。
Karmaさん>>作業用メック3種
Karmaさん>>胴中央の2スロットは使えません(爆)
お〜〜〜。重くて結構使えるICEメックですね・・・
Cooさん>>そう言えばダークエイジの作業用メックって何トン?
3130年のメックは25トンとか35トンですから、KarmaさんのICEメックは改造次第では使える・・・のでしょう・・・かね?
え〜〜、ちなみに、作業用メックは、本来核融合炉を搭載しています。ですから、ICEメックは、多分後になって開発された「作業用メックのコスト削減バージョン」なのだと思います。農業用メックや伐採メックは、人間が生身で生存できるぬるい環境で使用するものですから。
採掘メックや建設メックは、もっと厳しい条件で使用されることが多いです。
MW12P「2340年(中略)キャメロンが在任している間地球帝国は積極的に科学研究に政府資金を援助しこれを推進した。これらの努力によっり得られた最初の大きな成果は、作業用メックの試作機が開発されたことである。この融合炉駆動の採掘機は21世紀に開発されたマイアマー工学を基礎とした人口筋肉組織を会して機体を駆動した。
Cooさん>>>>カウツの民生メックは民生でも強力なんだなあ〜と感心してみたり。
う〜〜ん・・・じつは、「普通の作業用メック」は、通常型の核融合炉エンジン、通常のジャイロを使用しており、カウツの民生メックよりはよっぽど強かったりします。あまりの強さにやられ役にできないと困って、もっと弱くしてみたのですが・・・それでも結構使える当たりが恐ろしかったりします。
平地ではただの戦車のほうがよっぽど強いんですけどね〜〜〜(−−)
314<>2003/02/21(Fri) 17:31<>リオン<><>民生メックの扱いの提案<>
ミッキーさんへ>>民生メックの扱い
さすがに目をつぶったりすると「今までの論議は何だったのでしょう?」というような感じになるので、一定のルールを決めておくほうが良い気がします。
まあ、
あと数機種(2から4機)自由に出せる
フレームの整合性に気を使う
一人で使いすぎない
・・この辺に気をつけるだけで、十分な気がします。
ミッキーさんへ>>人工血液
いや、そんなたいしたもの使わなくても、よっぽど重大な状態じゃなきゃ生理食塩水で十分なんですよ。
実は、人間の体って「血液の4分の3を生理食塩水におきかえても、安静状態なら問題なし」なんです。
まあ、重度の貧血に近いですから、まともな活動はできないと思いますけど、死にはしません。
普通、ここまで大量の輸液を受けるならかなりの重傷ですから、どの道動けませんでしょうし。
たいてい「失血死」といわれるものは「血液の循環が妨げられた」・・つまり「水が足りなくてポンプが動かない」から死ぬのであって、血液を薄めて流れるようにすれば大丈夫なのです。
・・書いているうちに時間がなくなってしまいました、輸血のコラムはまた今度と言うことで。
313<>2003/02/19(Wed) 22:06<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>新作〜<>
『忙しくなる人・・・動いてないと落ち着かない人』 作:Coo
メック整備棟の中は喧騒に包まれている。
先の戦闘で南風機士団が保有するメックの大半が何らかのダメージを受けているのでその修理だ。
こと、偵察小隊の四機はスクラップ同然・・・かろうじて部品の一部が使用できるという状況だ。
壊滅した偵察小隊の代わりに高速戦車が配備されるという噂話が出ているが、メックの代用が出来るかと言うと疑問が残る。
アリス中尉の郎党であるリーファ曹長も忙しく働いている。
今、彼女が整備を担当しているのは指揮小隊所属のSDF−3R シャドウ・フェンリルである。
機体の大半は名前の様に黒く塗装され、右肩に騎士十字が描かれている。
この機体は搭載火器の一部が余分に発熱する。
具体的に言うと大口径レーザーと右腕搭載の中口径レーザーである。
その他にも右脚部の駆動装置に命中弾を受けており、現在は駆動装置取り外しの為に装甲が外されて内部機構を覗かせている。
前面装甲は全て外されて、エンジンなどの内部機構をさらしている。
他の機体よりはマシとは言え、修理には少し時間が掛かる。
ドクターが修理を監督すれば、武装以外はすぐにでも治せるがドクターはこれより損害が大きい機体を見ている。
それにドクターには他にもしなければならない仕事もある。
「リーちゃん♪」
後から場違いな明るい声が聞こえてきた。
振り返るとそこには機体の持ち主であるエミリア・フォン・シュナイダー少尉がニコニコと笑いながら立っていた。
「この子、どんな感じ?」
「武装以外のところなら調整も合わして二日・・・正規の部品があれば、ですけど」
「あ〜もしかして部品がないの?」
「偵察小隊のシャドウホークの駆動装置があります。それで代用するとすれば・・・四日ぐらいかかると思います」
シュナイダー少尉はトホホといった感じの顔になった。
「みゅ〜やっぱりねぇ・・・武器の方はどんな感じ?やっぱり悪い?」
「大口径レーザーと右腕の中口径レーザー・・・バイパス作ってなんとかしましたけど・・・熱量が通常より多く発生するから注意が必要です」
「なんだか泣けてくるわね・・・ありがとう。・・・そういえば先刻、アリス中尉が司令室で大声張り上げてたみたいだけどなんかあったの?」
「その内、正式な通達がありますよ」
「どうせ、隊長がむちゃなこと考えたんでしょう? アリス中尉も大変だわね〜」
シュナイダー少尉は可笑しそうに笑っていた。
「さてさて、今度はどんな無茶を言ったんだか・・・まあ通達があるならそれを待ちましょうか」
少し伸びてきた髪の毛を切ろうかと考えながら髪の毛をいじくり回す。
「・・・みゅ〜髪型代えてみようかな・・・もう少し伸ばした方がいいかな・・・でもなぁ・・・あっ、そういえばレイナ二等軍曹を見なかった?よく考えれば探してたんだけど」
髪の毛をいじるのをやめて、自分が捜していた人物の事を尋ねた。
「レイナ軍曹ですか?・・・こっちの方には来てないと思いますが・・・医務室じゃないですか?」
「医務室か・・・そういえば見てなかったな・・・それじゃあ行ってくるね♪」
「なにか用事でもあるんですか?」
「偵察に付き合ってもらおうと思ってね♪私一人でいくのも寂しいし♪」
「は、はぁ・・・そうですか」
いい加減な人だと思いながらも答える。
「どうせ機体の修理には時間が掛かるみたいだし、それなら偵察にでもいこうかなと思ってね♪ レイナの訓練にもなるしね♪それにね・・・」
「それに?」
「正規軍の掴んできた情報って役に立ちそうにないし、それなら自分で見てきた方が確実だしね♪」
シュナイダー少尉はここでウインクをした。
男が相手ならともかく、女にしてもねぇ・・・
「そうですか・・・がんばってください」
「うん♪それじゃあね♪」
シュナイダー少尉は早足で整備棟を後にしていった。
リーファ曹長はそんなシュナイダー少尉を見て溜息を一つ漏らすと、目の前にたたずむ巨人の修理に取り掛かることにした。
「やれやれ・・・それじゃあがんばりますか。仕事はこれだけじゃ無いんだしね」
整備中隊の面々に休息の日が訪れるのは、まだまだ先のようである。
312<>2003/02/19(Wed) 22:04<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レスなど<>
ミッキーさん> そういえば、最初は人牽引の間接砲の案でしたよね。・・・間接砲メックが人牽引間接砲を運搬して間接砲陣地を作るのを手伝ったりしたら、素早く展開&撤収できたりしますでしょうかね?
整地とかに掛かる時間は短縮できそうですね。実際はどうなんでしょうかね?
>作業用メック
作ってるとなんだか涙が出てきそうでした。
ダークエイジの作業用メックもこんな感じなんだろうなと思いました。
そう言えばダークエイジの作業用メックって何トン?
カウツの民生メックは民生でも強力なんだなあ〜と感心してみたり。
MT.fujiさん>これは何が何でも完成させなくては
よろしくお願いします。
Karmaさん>作業用メック3機
なんというか・・・まさに作業用って感じですね。
南風機士団に回されるメックの内、3機はこれらですか?
>間接砲搭載メック
ありがとうございます。
支援機と考えればなかなかいいかも。
>ICEメックのデメリット
なんと!?
う〜む胴中央の弾薬配備は代えなきゃいけませんね。
ありがとうございます。
MT.fujiさん>カノンフォート
完成、おめでとうございます。
いい感じだと思います。
間接砲SSの展開ですが、間接砲メック発見後にクラークは気圏戦闘機隊に座標位置を伝えて爆撃してもらった方がいいかな?
あんまりSSに出ていない気圏戦闘機パイロットの人を登場させてみようかと思ったりしています。
クラークのシャドホの状態と技量だとまともな戦闘は無理っぽいし・・・どうしたものか・・・
間接砲部隊の護衛にザコかフグでも配備するかな?
当初、ザメルの場合は護衛にトローペンを配備してみようかと考えたりしていました。<やめとけ
そういえばシャドホってバランス取りの為に装甲が外されてるんですよね?
シャドホの装甲って何トンぐらい剥ぎ取られていることにしましょうかミッキーさん?
310<>2003/02/18(Tue) 03:50<>Karma<><>ICEメックに関するちょっとした注意<>
コラムの方には書いてませんがICEメックを作る際のデメリットがひとつ抜けてました。
…………胴中央の2スロットは使えません(爆)
ICEのサイズの問題があるので。ご注意を。
<>www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1701/battletech/battletech.html
309<>2003/02/18(Tue) 01:58<>Karma<><>改修型メックについて<>
作業用メックとしてうちの方ではこんなものを考えてたり。
・グロップ輸送用メック(30トン)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1701/battletech/light/grp-3w.html
・ガヤス農業用メック(40トン)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1701/battletech/middle/gys-2t.html
・ウッドカッター林業メック(65トン)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1701/battletech/heavy/wdc-2t.html
バリエーションの欄に書いてあります<武装とか。
ちなみに、武装が微妙に偏ってるのは『手に入れやすい』あるいは『歩兵用や車載用から容易に換装できる』ようなパターンであるため、です。
ACとかって意外に高いですし(笑)
ちなみに、間接砲装備のメックについては融合炉装備ですがこんなものを。
・アルムブスト(60トン)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1701/battletech/heavy/arb-1t.html
<>www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1701/battletech/battletech.html
308<>2003/02/18(Tue) 00:31<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>間接砲撃メック他<>
MT.fujiさん>>むう、当初はサンプル程度の感覚で書いたのに・・・これは何が何でも完成させなくては
楽しみにしています(^^)
MT.fujiさん>>一台に纏められる機体を敢えて二機にしたのは・・・冷却能力を考えての面もあるのですよ センサーと操縦席は・・・
ふうむ・・・なるほど、わかりました。そういう意図だったのですね。
むう・・・しかしそうなると・・・えっと・・・そのう・・・ですね・・・う〜〜ん・・・どうしよう・・・やはり、もう少し分かりやすく言ったほうがいいのでしょうか・・・?
えっと、じつはですね、前回のコメントには、すこ〜〜しふくんだ意味もあったりしています。
いまさらナに言ってんの的な自己突っ込みをミッキー自身に対してしてしまうような事だったので書かないでいたのですが・・・
一発ギャグならともかく、そういったオリジナル・ルール逸脱部分は少ないほうが後々問題を引き起こさないだろうな、と。
民生メックなんてオリジナルカテゴリーのエンジンを積んでるものを設定しているので、ルール無視しまくりはミッキーのほうと自己突っ込みしながらも、さらにオリジナルを追加していって際限がなくなったら恐いかも、とか思ってしまったのです。
だから、無理にそこまで不利にすることもないだろうな、ということを考えてしまいまして。
すいませんでしたm(_ _)m
ともあれ、どんなメックであろうと、メックリストに掲載したします事は確約致します。
また、BHSSに正規登場すれば、ブラッドハウンド資料にも載せたいと思います。どしどしご応募ください!
ところで、ブラッドハウンドでの民生メックの扱いどうしましょう?
整合性に目をつぶって出しまくるか、それともある程度押さえるか・・・あるいは更に締め付けるか(これはミッキーも勘弁して欲しい)
整合性に目をつぶって、何でこんな沢山のメックが開発できるんだという突っ込みはご容赦を、というのは、それはそれでいいと思います。
登場シーンが1行だけの幻民生メックとなってしまうか、レギュラーとして何度も出るかは、各作者次第でしょうし・・・
ガンダムで一瞬だけ登場するガンプラ要員モビルスーツ群みたいになってしまうかもしれませんが、それはそれで一つの解決法だとは思うのですよね。
307<>2003/02/17(Mon) 21:48<>MT.fuji<><>むう<>
>MT.fujiさんのスナイパー民生メックも、設定が固まりましたらあちらのツリーのほうに投稿しておいてください。作業が終了次第アップいたします
>間接砲搭載メックがどの様な形になるか判ってからSSは書きます
むう、当初はサンプル程度の感覚で書いたのに・・・
これは何が何でも完成させなくては
一台に纏められる機体を敢えて二機にしたのは・・・
冷却能力を考えての面もあるのですよ
センサーと操縦席は・・・
バトルメックならともかく、民生メックで十分な操縦席と砲手席が、弾着観測用のセンサーが充実してると思いますか?
と思って、あのような形にしてみたのです
306<>2003/02/17(Mon) 21:09<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>農業用メック<>
南風騎士団の農業用メック・・・素晴らしい怪作ですね・・・
ここまで来ると、すでに8トントラック並みの戦力!
<<言い過ぎ
・・・障害地形踏破能力以外では、見るべき所がないというのが涙が著著切れます(TT)
とはいえ、こうまでしてメックに乗りたいダークエイジのメックウォリアーというのは、よほどメックに飢えているのでしょうか・・・すごく考えさせられる投稿メックでした。
305<>2003/02/17(Mon) 21:04<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>Cooさんへ<>
Cooさん、風邪でダウンしていたのですか・・・ぶり返したりしない様、お体に気を付けてくださいね。
ワクチンも足りていないそうですし・・・
ミッキーの周りでも、あちこちで風邪ひきがいます。ミッキーもダウンしない様に気をつけないといけないですね。
そういえば、リオンさんの輸血コラムにも関連するのですけど、バトルテックワールドの医療はどうなっているのでしょう?
主要な惑星の中心としなんかでは、サイバネティック医療とか視力矯正医療とか高度なワクチンとか、あるいは惑星間移動をする人なんかは高度な細菌対策なんかとか・・・かなり高度な医療があって当然という気がします。
その一方で、「医者? ああ、呪い師のことね?」という地方惑星の地方在住者もいそうな気がします。
そして、それにまったく違和感の来ない世界・・・歪んでますねえ・・・
あ、今の地球と同じですか(^^;)
Cooさん>>シロウタから刀葉への変更も問題ありません。
おお、許可頂けて良かったです。ちょっとドキドキでした。
Cooさん>>ロック・ファウンド軍曹・・・もう一度、見てみたい気もしますね。
はい、それではがんばらせて頂きます!
Cooさん>>間接砲搭載メックがどの様な形になるか判ってからSSは書きます。
了解しました。MT.fujiさんの間接砲メックですね。
あ、もしかしたらリオンさんも間接砲メック考えていられるのでしょうか?
そういえば、最初は人牽引の間接砲の案でしたよね。・・・間接砲メックが人牽引間接砲を運搬して間接砲陣地を作るのを手伝ったりしたら、素早く展開&撤収できたりしますでしょうかね?
304<>2003/02/17(Mon) 18:10<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>南風機士団の作業用メック<>
KSG−4Lc 掘削作業用メック・戦時改修型
設計者:Coo
総重量:35トン
機体中枢:7.0トン 作業用・重量二倍
エンジン:105ICE 7.0トン
歩行時MP:3 走行時MP:5 ジャンプ時MP:0
総放熱器数:4
ジャイロ:2トン
操縦席:3トン
全装甲値:88 5 .5トン
中枢値 装甲値
頭 3 8
胴中央 11 13/5
右胴 8 11/3
左胴 8 11/3
右腕 6 7
左腕 6 7
右脚 8 10
左脚 8 10
武装
LRM5 右胴
弾薬<LRM>24 右胴
MG×2 左右胴
弾薬<MG>100 胴中央
機体説明
掘削作業用メックを改修した戦時型。
右胴に搭載されていた作業用アームを取り外し、5連装長距離ミサイル発射筒を搭載。
左右胴に搭載されていた小型の地質調査センサーと胴中央にあった演算装置を取り外し37mm重機関砲と弾薬を搭載。
また戦闘と関係なしと判断された装備は外されて装甲を増加してある。
対メック戦闘を想定する場合、戦力としてはあてに出来ない。
しかし、対人戦闘を想定する場合は二門の重機関砲が有効に働く事だろう。
武装変更型として2連装短距離ミサイル発射筒搭載型も考えられたが、メック相手に有効でないとされて破棄された。
民間から徴発後に機体を改修、南風機士団偵察小隊に配備。
HCD−4Fc 汎用土木施行作業従事型作業用メック・戦時改修型
設計者:Coo
総重量:60トン
機体中枢:12.0トン
エンジン:180ICE 14トン
歩行時MP:3 走行時MP:5 ジャンプ時MP:0
総放熱器数:6
ジャイロ:2トン
操縦席:3トン
全装甲値:152 9.5トン
中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 20 23/6
右胴 14 20/5
左胴 14 20/5
右腕 10 13
左腕 10 13
右脚 14 19
左脚 14 19
武装
AC5 右胴
弾薬<AC>20 右胴
SRM4 左腕
弾薬<SRM>24 左胴
MG×2 左右胴
弾薬<MG>100 胴中央
機体解説
土木作業用メックを改修した戦時改修型。
右胴に搭載された大型杭打機を中口径速射滑空砲に変更。
左腕に搭載されたアンカー発射装置を4連装短距離ミサイル発射筒に換装。
左右胴にスペースがあったので対人戦闘を考慮して37mm重機関砲を搭載。
速射滑空砲を搭載する代わりに長距離ミサイル発射筒を搭載する案もあったが破棄された。
上記の掘削作業用メックと違い多少の戦闘能力を保持する。
ただし、機動性能はやはり良くない。
これら作業用メック・戦時改修型は対メック戦闘や偵察任務ではなく、施設防衛任務に回されるものと思われる。
民間から徴発後、機体改修を経て南風機士団偵察小隊に配備。
南風機士団に配備される作業用メックをなんとなく考えてみた物ですがどうでしょうかKarmaさん?
機動指揮車両:スワン
重量:15t
エンジン:ICE 8/12 2t
管制装置:1t
Mobile HQ:1t
浮上装置:1.5t
砲塔:0.5t
装甲:3.5t
前12 左右10 後10 砲塔14
武装:前 マシンガン 0.5t
砲塔 LRM5 2t
車体:マシンガン(弾薬)0.5t
LRM(弾薬)1t
こちらは雪輪さんから頂いたデータです。
サリーナ中尉が乗っています。
名称をホバー型指揮車輛と勘違いしてました。
303<>2003/02/17(Mon) 18:08<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>風邪でダウンしてました<>
ミッキーさん>クラークとシャドホ
いい感じだと思います。
シロウタから刀葉への変更も問題ありません。
ロック・ファウンド軍曹・・・もう一度、見てみたい気もしますね。
お任せします。
とりあえず間接砲搭載メックがどの様な形になるか判ってからSSは書きます。
その間に南風機士団のSSと装甲猟兵隊のSSを書く予定。
302<>2003/02/17(Mon) 00:25<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>民生メック<>
民生メック
すいません・・・民生メックリスト、早いところアップしなければならないとはわかっているのですが、ちょっとばかり時間がなくてアップが遅れています。申し訳ありませんm(_ _)m
この最だからとメックリストを整理し直そうとしたら予想以上に大変な作業で・・・難航しているのです。
ともあれ、SSに登場しているいないに関わらず、近いうちにかならず全部アップします。すいませんが、もうしばらくお待ちくださいm(_ _)m
MT.fujiさんのスナイパー民生メックも、設定が固まりましたらあちらのツリーのほうに投稿しておいてください。作業が終了次第アップいたします。
SSに登場させる民生メックの基準ですが・・・反応がないところを見ますと・・・整合性には目をつぶって自由に出す、というほうがよろしいのでしょうか?
もし、そちらの意見が多い様であれば、それはそれで一つの選択だとおもいます。
ですから、どちらがいいにせよ、皆さんのご意見を頂きたく思います。
301<>2003/02/17(Mon) 00:00<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>クラークとシャドウホークについて説明<>
まだ途中の暫定バージョンですが説明をしておきます。
これに以下のような場面が続きます。
マディック大尉に食ってかかる
修理費用見積もりを聞いて卒倒する
(トットリ攻略が終わって)民生メックの部品で応急修理できないかどうか聞き、時間がかかる旨言い渡される。
フェレットダウンで大怪我、クラーク入院のため修理後回しにされ涙する。
↑の奮戦などで軍曹に昇進して部下をもらい喜ぶ。直後にシャドホの完熟訓練は偵察小隊員としての仕事の合間にやる様言い渡される。
かくして、クラークが正式のメックウォリアーとして認められる日は遠いのであった(^^)
といった感じになります。
なお、クラークの父を殺したのはシロウタでなく刀葉にした理由ですが・・・裏切りの戦闘で殺したのでは、クラークが怒りをうまく押さえらないようなきがしたからです。直接手を下したのを刀葉にして、そちらは仇をすでに取ったという事で怒りが爆発しない演出にしてみました。
いかがだったでしょうか?
もし、クラークの性格的にまずそうだったりしたら、遠慮なくおしゃって下さい。すぐに直したいと思います。
・・・悲惨なシャドホを見てクラークが嘆く場面、もうちょっと書き込んだほうがいいでしょうか・・・?
おじさんの『ある整備兵のたくらみ』に登場したロック・ファウンド軍曹を再登場させてほくそえませるとか・・・
300<>2003/02/16(Sun) 23:23<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>スナイパーメックとか<>
日曜日・・・またちょっとだけですけど書く余裕ができましたので、のびのびになっていたお返事などを書きたいと思います。遅くなってしまいました方、すいませんでしたm(_ _)m
MT.fujiさん>>スナイパー搭載メック&補助メック
遅くなりましたがコメントです。
重量計算についての検算をしてみましたが、大丈夫でした。問題ないと思います。間接砲の搭載は、公式でも可能となっております様ですし、これも問題ないと思います。しかし・・・すごいメックですね(^^;)
スケルトンシリーズに加えたい逸品です(^^)
2機セットで弾薬を外部から供給というのは・・・・通常のロングトム車両がこのタイプでしたよね。という事は、問題ないのだと思います。
※順風満帆さんから聞いた面白い話を思い出します。
順風満帆さんがGMしていたときに出した受け狙いメックだったと聞いたのですが・・・
・・・PPCを多数装備してばりばり撃ちまくる強襲メックがPC達に襲いかかります。しかし、なぜかその強襲型は後ろに水地を従えていて、なぜかケーブルがその水地にまで延びています。そして、とても放熱能力が足りなさそうなのに毎ターン全開射撃をかまします。
変だなあと思ってよくよく見ると、その強襲型は後ろの水地にケーブルを延ばしている。そして、PPCを一斉照射する度になぜか後ろの池から蒸気が上がる。
試しにその池から引き離そうとプレッシャーをかけると、放熱板の束を持ったグリフィン(PPC無しバージョン)が現れて、PPC多数装備メックについて歩く。ケーブルが引っ掛かるとまずいから森谷林は避けて通って・・・とかいう・・・あの時はすごく笑いました(^^)
冷却能力については・・・なんだか見覚えありですね(ニヤリ)
もしかして、ウォーハンマーさんのところのオリジナルアイテムでしょうか?
砲手用の操縦席については・・・オフィシャルで付けなくても大丈夫みたいですので、この3トン分を他にまわすというのも手だと思います。センサーも間接砲撃では要らないと思いますので、この分も浮かせられるかもしれません。
となると・・・おお! MT.fujiさん、弾薬も搭載できそうに思いますですよ!
そうすれば、外部供給装置も要らなくなりますし・・・2トン(20射)くらい積んで、残り2.5トン。これで装甲を56点にアップするとかもできそうですよ(^^)
299<>2003/02/14(Fri) 22:17<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>クラークとシャドウホーク続きの続き<>
せいぜい素直に情報提供することです。そうすれば協力者として情状酌量されるかもしれませんよ・・・しかし・・・殺したのは刀葉でしたか・・・くっくっく。」
刀葉はヘスティア奪回戦で自分の手で殺している。父の仇は取ったのだ。
しかし、加奈子を初めとする裏切りものども全てを殺さない限り復讐は続くだろう。
「それから、エゥア中尉を殺したのは誰です!?」
「エゥア中尉・・・気圏戦闘機のパイロットだったか・・・すまない、思い出せない。」
「ほう・・・まあしかたない・・・では、次の質問だ。四郎太。お前等が親父・・・エアハルト中尉から奪ったシャドウホークはどうした!? まさか売り払ったのか!?」
「?・・・すでにお前等が持ってるんじゃないか。それはヘスティアに置き去りにしたからな。」
「ヘスティアに置き去り?」
意外すぎる返答に、クラークは素っ頓狂な声を上げた。
「ザムジードに積みっぱなしになっていただろう? タウロスの闘いで腰やら疑似ボーンやらをやられてな。まともに動けなくなったんだ。しかも、交換部品は遺跡から発掘したバトルメックの修理のためにまわされてしまっていたからずっと修理不能だった。本末転倒もいいところの話だが・・・上の決定には逆らえん。かわりにノズチをまわしてもらったから、あまり不自由はしていなかったが。」
クラークは、途中から四郎太の説明が聞こえなくなっていた。ぐらつきそうになる体を気力で支え、かろうじて、ぼそりと聞き返す。
「・・・まさかマディック大尉の修理部品になったあのシャドウホークか!?」
「・・・さあ? それは知らん。俺が知っているのは、ヘスティアのザムジードにシャドウホークを置き去りにしちまったというところまでだ。」
「な・・・なんで・・・なんで気付かなかったんだ・・・!!」
クラークは、かすれる声でつぶやくと、脱兎のごとく部屋を飛び出した。目指すは、パエトン基地の第1メックハンガーだ。その一番奥には、大破状態となってしまい、当面修理の当てのないメックがシートをかけられ放置されている。これらのメックは、交換部品の補給状況が切迫した場合や、修理するのに金がかかり過ぎると判断された場合、分解されてしまう可能性を持ったメック達でも有る。
件のシャドウホークは、マディック大尉の乗機、ブラックハウンドの交換部品として確保されていた。通常はシートをかけてほったらかしにされ、時折部品を取るためにだけシートをはがされていた。そして、今日もまた・・・シートは取り外されていた。
「あ、あ、あ。オヤジのシャドホがぁっー!!!!」
クラークがメックハンガーで目にしたのは、あちこちの部品がはがされ、みるも無残なありさまのシャドウホークだった。まだ、解体されたわけではない。主要部品はついたままだ。だが、細かな部品はすでにブラックハウンドの修理に使われ、メックとして動かすことはまず不可能である。
クラークのあまりに悲壮な嘆きに、テック達は何事かと目を丸くして見ていた。しかし、クラークは周りのことなど目に入らなかった。ひたすら嘆き、号泣していた。なぜ、もっと早く気付かなかったのかと・・・・
後に・・・知らなかったとはいえ、彼の機体を予備部品にしてしまったマディック大尉は・・・事の子細を聞き、絶句したという。そして、代わりとして予備機であるグリフィンを貸す事にした。
「シャドウホークの修復ができるまで。貸してやるよ。グリフィンでしっかり稼いで、シャドウホークの修理代を稼ぐんだ。」
「恩に着ます! マディック大尉!」
「うん、がんばれ。」
「はい!」
多少の不具合があるとはいえ、まともに動くバトルメックに乗ることができるようになったのである。クラークは深く感謝し、即座に同意した。
彼ははれてメック戦士に・・
「うわぁ! 転ぶ!」
ズシン
クラークの乗ったグリフィンが、またも転んだ。伏せた状態から立ち上がる。ただそれだけの訓練で、すでに3度目である。
「あいたたたた・・・」
「・・・大丈夫か、クラーク?」
「は、はい、大丈夫であります!」
「・・・あまり大丈夫でないように思うんだが・・・」
「マディック大尉!? いえ! 大丈夫です! 行けます!」
「いや、しかしな、クラーク。そんな腕前で、しかも完熟訓練もせずに戦場に出したりすれば、それは死ねと命令するのと同じ事だし・・・今回だけは見送らないか・・・?」
「行かせてください! 自分は加奈子達を蝕滅せねばならんのであります!」
「・・・とりあえず、メックハンガーにもどれ。くれぐれもこれ以上壊すなよ。すでに1万コムスタービル以上の装甲板が使いものにならなくなってるんだ。これ以上メックハンガー内の器材まで壊したら・・・洒落にならん。」
「は・・・」
クラークの声は、さすがに暗い。トットリ基地攻略作戦にこのグリフィンで参加し、仇敵である加奈子達を倒そうと張り切ったというのに、現実はこのざまである。悄然と戻っていくクラークのグリフィンを見やり・・・マディック大尉は、隣で見ているリリム少佐に聞くともなく聞いた。
「・・・・・・・今、緊急に戦力がいるんですよね。そんな時に、始めてメックに乗るようなクラークに貸していいものでしょうかね・・・?」
「新兵の訓練担当として言わせてもらえば・・・もうちょっとシュミレーターで訓練してからでないと話にならないわね。」
「はあ・・・やっぱり、そうですか・・・」
「次に、戦闘の指揮官としては・・・トットリ基地襲撃のための戦力のことを考えないといけないわ。今は、モートン中尉に使ってもらわなければならないわね。」
「やっぱり、そうですよね・・・」
「はっきり言って、今の状態ではクラークはメック戦士としては使い物にならないわ。偵察兵としてスキマーに乗せていたほうがよっぽど活躍できるわね。」
わずか5トンのスキマーと55トンのシャドウホークでは、普通シャドウホークのほうが役立つし頼りになるものである。しかし・・・
開けた土地においては、たった一台のスキマーと一人の偵察兵の方が、隠密性に優れる分バトルメックの偵察小隊より役に立つことも多い。密林でならばともかく、いま、この時・・・この場所においては・・・マディック大尉は、素直にうなずいたのである。
かくして・・・クラークのメック戦士になる日は、ちょっとばかり遠そうだった。
298<>2003/02/14(Fri) 22:16<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>クラークとシャドウホークの続き<>
『クラークと四郎太』 作:Coo
さて、勇んで四郎太の尋問に向かおうとしたクラークであったが・・・
「お待ちなさい、クラークさん。」
「え?なんでしょう、尋問官どの。」
「・・・出してください。」
「は? 何をですか?」
いきなり出せといわれても何の事だか判らないので間抜けな声で聞き返した。
「銃ですよ・・・出してください。拘束衣を着せた怪我人相手なのです。いらないでしょう?」
「・・・了解しました。」
クラークはどこかしぶしぶといった感じで腰のホルスターから愛用のワルサーP99を取り出すと、尋問官に渡した。だが、ベテランの尋問官はこの程度のことでは納得してくれなかった。何しろ、捕虜の扱いが本職である彼は、武装解除のための身体検査も仕事のうちに含んでいるのである。
「まだあるでしょう?」
「・・・」
両腕を振ると小型の拳銃二丁が飛び出してきた。それを腕に仕込んだギミックから外すとそれを渡す。
「・・・・・・・」
尋問官はジト目でクラークを見ている。仮にもナイトストーカーであるのだからもっとあるでしょう、とその目が言っていた。
クラークは右脚を上げた。
ズボンの裾をめくるとそこには拳銃が括り付けられていた。
さらに上着のポケットに手を突っ込むと安全ピンとレバーをテープで固定した手榴弾がでてきた。
大型拳銃一丁、小型拳銃三丁、手榴弾一個・・・それが尋問官の手の中にあった。
「ナイフは?」
臀部の辺りにある大型ナイフを取り出し、左足首にある小型ナイフを渡した。さらに、襟に仕込んである投げナイフ5本を抜いて渡す。
クラーク伍長は肩をすくめた。
「これで全部です・・・行っていいですか?」
尋問官は無言で手を伸ばし、胸のポケットに入っていた万年筆を取った。蓋を外すとそこには筆先はなく、小さな穴が開いていた。
「・・・ペン型銃・・・コイツも反則ですよ。」
「・・・すいません」
有効射程3メートル程だが容易に隠す事が出来る。暗殺には向いている。
さらに、尋問官は上着のすそを絞るためについている紐をぐっと引っ張る。普通ならそう簡単に抜けないはずのその紐は、あっさりと取れて尋問官の手に収まった。絞殺紐だ。武装解除の際にも奪われにくい武器であり、いざというとき小細工にも使える便利な道具だ。さらに、両手に付けた指輪のたぐいも一つ一つ外して調べる。毒針や自決用の毒が仕込んであるものを付けていないか調べる。こちらは、問題なかったと見えて、すぐにクラークに返した。
「さて・・・行きましょうか。」
そう言うと尋問官は大量の武器を受付に預けると先に立って捕虜収容棟に入っていった。
クラークは溜息をつくと後に続いた。尋問の訓練を積んでいる、といいながら、実力の差を見せ付けられてしまった。やはり専門でこれをやっている奴は違うと思わざるを得ない。格闘の訓練なども積んでいるので、素手で四郎太を殴り殺す自信も有ったが、あの抜け目のない尋問官のことを考えると、迂闊に行動に移ることはできそうにないなと思った。
「所詮はナイトストーカー員といっても、ルーキーって事なのかな・・・」
「なにか言いましたか?」
「いえ、何も・・・」
途中で看守に尋問内容を書き込んだ書類を渡してクラークと尋問官は四郎太の監獄を目指した。途中、医務室の前を通りかかった。
大きなガラスの向こう側では四太郎とともに逃げてきたフロイとか言う女がベッドで横になっている。今は薬で眠っているがもう少しで目が覚めるだろう。
「四太郎と会ってから話でも聞いてみるか?」
「今、あなたが考えるべきだったのは、トットリ基地への偵察のはずでした。それを特別に免除されて尋問が許されているのです。欲張りすぎては全てを失うことになりかねません。まずは、手の届くところから一つ一つ片づけたほうがいいと思いますよ。」
「はい・・・」
そんな事を話しながら歩いていると監獄の前についていた。
扉を開くと、中には体中を包帯だらけにしたドラコ系の男が寝ていた。四郎太だ。一応拘束衣を着せられているが、ゆるいものだ。大怪我をしている事自体が、逃亡を図ることを不可能としているのだから。
「いいですか?」
クラークは、尋問官に最初に尋問をしてもいいかどうか訪ねた。無言で尋問官は頷いてくれたので、クラークはベッドに近づき、四郎太をたたき起こし、込み上げてくる怒りを押えながら話し掛けた。
「起きやがれ!」
「うわ!? なんだ!? あ、あいたたたた!」
四郎太は、昨夜の疲労と怪我による体力低下で深く眠っているところを乱暴に起こされ、飛び起きようとして拘束衣で動けず、治療後が痛んで声を上げた。見ると、目つきの悪い男が見下ろしている。大怪我をして動けない状況でははなはだありがたくない光景だ。
「始めましてだな。四郎太・古森曹長殿。自分はクラーク・エアハルト伍長だ。聞きたいことがある。」
「エアハルト?・・・たしか・・・あの時もエアハルトって中尉とその息子がいたな・・・彼等の関係者か?」
「貴様に殺されたその二人は俺の親父と兄貴だ。」
クラークは、冷ややかに答えた。武器が取り上げられていなければ。尋問官の有能さを見せ付けられていなければ。即座に殺したい衝動に駆られていた。生憎、武器は没収され、背後には尋問官がはりついている。
部屋の中を見渡しても武器になりそうな物は無い。
「そうか・・・で、何を聞きに来た?」
「単刀直入に聞きます。父と兄を殺したのはあなたですか?」
しばらくの沈黙。尋問官は、よほど注意して見なければわからないほどわずかに顔を顰めた。ストレートすぎる聞き方だからである。よほど素直で、何もかも喋ろうと思っているような相手でなくばこたえてくれるはずのない質問のしかただ。しかし、意外にも四太郎は口を開いた。どうやら、すでに覚悟を決めているらしい。
「・・・いや。俺は殺していない。シャドウホークを撃墜したのは俺だがな。お互いバトルメック同士での闘いだった。最後の一撃を決めたときは、俺のメックもぼろぼろだったよ。緊急脱出したエアハルト中尉を殺したのは俺じゃない。刀葉だ。お前の兄貴を殺したのも俺じゃない。詳しくは知らんが歩兵部隊だろう。」
「あなたが脱出した父を殺したのであれば・・・私はこの場であなたを殺そうかと思いました。その為にMGM手榴弾(特殊毒ガス弾。速やかに歩兵の戦闘力を奪うが、死ぬまでにかなり長時間苦しむ。その時間内であれば解毒剤によって後遺症無しに中和可能。自然界への影響は少ない。無法者相手でもなければ使用は御法度の武器)もペン型銃も持って来ていたのですが・・・没収されてしまいました。」
クラークは肩をすくめながら淡々と言った。四太郎は少し青くなっているようだ。
「ですが、裏切りを働いたとは言え、メックでの戦い中に倒したのなら・・・いいでしょう、もうしばらくその命、奪わずにおいてあげましょう。」
クラークはここで禍々しい笑みを浮かべた。
「アレス条約違反の裏切り者として、正規の裁判にかけられるのですからね。せいぜい素直に情報提供することです。そうすれば協力者として情状酌量されるかもしれませんよ・・・しかし・・・殺したのは刀葉でしたか・・・くっくっく。」
刀葉はヘスティア奪回戦で自分の手で殺している。父の仇は取ったのだ。
しかし、加奈子を初めとする裏切りものども全てを殺さない限り復讐は続くだろう。
297<>2003/02/14(Fri) 22:14<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>クラークとシャドウホーク<>
ちょっとばかりまとめてみました。まだ暫定バージョンですが・・・いかがなものでしょうか・・・?
パエトン基地地下・捕虜収容棟入り口にて。
クラーク・エアハルト伍長は、落ち着きなく行きつ戻りつしていた。捕虜の尋問のために収容棟に入ったライフス中尉を待っているのである。正確に言えば、ライフス中尉の持ち帰るはずの情報を待っている。今日未明に捕虜にした四郎太を尋問して得るはずの情報を。
クラークは、ライフス中尉と同じく加奈子小隊に対して恨みを持つ者の一人だ。ライフス中尉は自らのメックを破壊され、恩師である教授の乗機、バトルマスターを奪われ、教授自身も殺され、多くの郎党を殺されている。クラークは家に代々伝わるシャドウホークを奪われ、父を殺され、その後継者となるはずであった兄を殺され、多くの郎党・・・その中には仲の良かった親戚も多数含まれている・・・を殺されている。
クラークは今、もっとも重要な・・・シャドウホークの情報を聞き出してくれるようにライフス中尉に頼んであるのだ。
もし、これが正当な戦闘の結果だとしたらさほど恨みには思ったりしなかったであろう。だが、加奈子達は卑劣にも裏切りを働いたのだ。NAISの新型武装実戦試験の護衛として雇われた傭兵でありながら、クリタのスパイと通じ、領地と地位を代償として裏切った。この裏切りにより、多くの同胞達が死に、あるいは機体を失い、郎党を失った。
ライフスも、その恩師も、クラークの父も、裏切るような輩を雇い、恒星連邦の貴重な技術をクリタに奪われたとして、あしざまに罵られた。失機者として領地と地位を剥奪され、一族は離散したもの達が大半だ。いくつものメックや気圏戦闘機を持っている大貴族だったほんの一握りを除いて。
この汚名を濯ぎ、メックを取り戻し、再び一族の安住の地を獲得しなければならない。父と兄を殺され、一族の当主となってしまったクラークには、その義務が有る。加奈子達を倒し、シャドウホークを取り戻し、貴族位を復権し、一族郎党安住の地である領地を取り戻すために奔走する義務が。
シャドウホークを取り戻すことは、復権のためにどうしても必要なのだ。いや、取り戻すことができなければ話にならないと言える。メックを手にしなければ、仇を取ったとて失機者のままだ。名誉は取り戻すことができない。領地など論外だ。領地がなければ、離散した郎党達を呼び戻すことも不可能だ。何としても、シャドウホークを取り戻さなければならない。
偵察兵として鍛えられたクラークの耳に足音が聞こえたのは、随分待ちくたびれた後のことだった。捕虜収容棟に駆け込みたくなる気持ちを押さえて、入り口で待つ。警備の問題上、許可を得ていないクラークにはここから先へは行けないのだ。本当ならこんな所でうろうろしているだけでも警備兵に見咎められるが、幸いクラーク伍長はライフス中尉の郎党扱いとしてブラッドハウンドに入隊している。だから、ここで待つことは許されていた。
程なくして、奥からライフス中尉が出てくる。クラークははやる気持ちを押さえながら、ライフス中尉に聞いた。
「ライフス中尉。オヤジの機体がどうなったか聞いてくれましたか!? シャドウホークはどうなったんです!?」
しかし、ライフス中尉から帰ってきたのは、無情な言葉だった。
「すまん。あれ以上奴の前にいたらアレス条約を無視して殺してしまいそうだったんでな・・・聞けなかったんだ。」
「・・・そんな・・・」
悄然とするクラークを見て、ライフスはとりなすように言った。
「尋問の報告書を書かなければならんので、行こう。次の尋問の時に、お前のシャドウホークがどうなったのか聞いてみるように書いておくから・・・」
「はい・・・」
それから1時間ほど後に、ライフス中尉はアイアース基地にいるクロフォード大佐と通信していた。尋問結果の報告である。
「と、いうわけで、これが本当ならトットリ基地をたたき、加奈子中隊を撃滅するチャンスです。あの基地のメックはだいぶん痛めつけられていますし、エースの乗ったバトルメックも減りましたから。しかし、罠で有ると言う可能性も捨て切れません。それに四郎太のメック・・・ドラゴンを応急修理したものでノズチと名づけているようですが・・・のデータファイルを調べてみたものかどうか・・・自爆プログラムだったりしたら、とり返しがつきませんし。いかがしましょう。」
報告を聞いたクロフォード大佐は、頭脳をフル回転して今日未明に起きた四郎太達の捕縛について考えていた。
「難しい問題だな・・・お前の言う通り自爆装置でパエトンのメックハンガーに大ダメージを与えるつもりなのかも知れん。あるいは、トットリ基地の戦力が低下している事をにおわせてパエトン基地の戦力を引きずり出し、どこかで待ち伏せ攻撃をする作戦なのかも知れん。トットリ基地の戦力が増強されていれば充分可能だ。あるいは、トットリ基地にわれわれをおびき寄せて、その隙にパエトン基地やアイギナを叩くという作戦かも知れん。トットリ攻略のために魔界盆地周辺から戦力を引き抜くことを見越して、魔界盆地で反撃作戦に出る腹積もりかもしれん。あるいはこれらの複合か・・・なんとも言えんな、これは。」
「はい・・・いかがいたしましょう・・・」
「ライフス、とにかく加奈子達が行った悪行の証拠とやらのファイルを調べてみろ。ただし、細心の注意を払え。メックハンガーでなく演習場で調べるとかコンピュータを切り離して調べるとかエンジンの回線を切っておくとか、方法はいろいろあるだろう。トットリを落とすかどうか、戦力はどうするか、そういった事はこちらで検討している。まもなく概要が決まるだろう。どんな状況にも対応できるように準備しておけ。」
「了解しました。」
「ああ、そうそう。次回の尋問についての依頼というのはなんだ? シャドウホークの情報確認?」
「は・・・大佐には以前お話しましたが、私達は加奈子達に因縁があります。私は恩師を。クラークは父と兄を奴等に殺されました。そして、メックも失いました。クラークの父は加奈子達にシャドウホークを奪われているのです。その去就を確かめ、何とか取り戻さねばなりません。」
ライフスの説明に、クロフォード大佐は顎に手を当てて少し考え、うなずいた。
「ふむ。なるほど。正当な理由でバトルメックを増強する理由が出来たな。よし、その当たりについては、尋問官に良く説明するといい。シャドウホークの奪回のためだ。多少私的な理由だがかまわん。いや、クラークも多少は尋問できるかな? できるのなら直接尋問させても良いか。お前にだけ許可してクラークに許可するのもなんだしな。」
「は、ありがとうございます!」
ライフスは士官として無理矢理四郎太の尋問をさせるよう捕虜収容棟の責任者にねじ込んだ。しかし、郎党で一介の伍長であるクラークにはさすがに許可が下りなかった。武器の使用に長けたナイトストーカー員であるために、感情に任せて殺される確率が高いとでも思われたのだろうか。だが、これで事態はもう一歩前進する。同じ失機者一族の当主という立場で有りながら、ライフスの郎党として尽くしてくれたクラークに恩を返せるのである。
30分後、ライフスはメックハンガーで出撃準備のために奔走すると共に問題のファイルを開いて調べる準備をしていた。
一方、クラークは捕虜収容棟にて尋問官(牢番と兼任)に承諾書を見せ、尋問して欲しいシャドウホークの去就について説明していた。ちなみに、パエトンにいたナイトストーカー員達のほとんどは先行偵察にトットリ方面へとスキマーを駆っている。本来はクラークも行かなければならなかったのであるが、そちらのほうは尋問の承諾書を盾に免除してもらったのである。
「と、いうわけです。ですから、是非ともシャドウホークについて的確な情報が必要なのですよ。お願いできますか?」
「ふむ。場所も移っているからセンサー設備も充実している。任せておきなさい。」
尋問官は、心強い答えを返してくれた。
「あ〜〜、ただ、君はできれば隣室で待っていてくれんかね?」
「え?」
クラークは面食らった。いざというときは脅すなり拷問するなりするために、四郎太の尋問に同席するつもりだったからである。怨み重なる加奈子の一味の一人、四郎太に対してわずかなりとも復讐したいという気持ちもあった。
「いや、それは・・・なぜでしょう? 同席してはいけませんか?」
「尋問というのは高度な駆け引きです。もちろん機械や薬の力を借りることもできますが、正しい情報をうまく引き出すには高度な駆け引きが必要です。熟達していない人が不用意な尋問をすると、相手のペースに乗せられて情報を引き出せなかったり偽情報を掴まされたりしがちです。それに、今回の尋問ではあなたのシャドウホークの情報だけでなく、いろいろと聞くことも多い。ですから・・・」
クラークは、確かにその通りだと思った。しかし、どうしても感情が許さなかった。尋問の訓練も受けていること(成績については嘘を言った)を説明し、尋問官に平身低頭して何とか同席させてもらえるように頼み込んだ。尋問官は、5分ほど説得する努力をした後、嘆息して悟った。できるだけ早く情報を引き出さねばならないというのに、こんな事で時間を潰すわけには行かない。ガセ情報でもなんでも良いから、クラークにシャドウホークの情報を与えて、お引き取り願ったほうが良さそうだと。
「いいですか、クラークさん。最初にあなたのシャドウホークの情報について尋問します。それまでだけですよ? その情報を得られたら、すぐに退室してください。以後の入室は認めません。いや、捕虜収容棟からも退去してください。また、感情に任せて暴力を振るったり、まして捕虜を殺したりしてはいけません。貴重な情報元なのですから。」
「ありがとうございます!」
かくして、クラークはついに怨み重なる加奈子一味の一人、四郎太の尋問に挑むことになったのである。
296<>2003/02/14(Fri) 16:26<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>追記<>
すいません、まだ途中だったのですよね。リオンさんあまり気にしないで下さい(^^;)
295<>2003/02/14(Fri) 16:24<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>お〜〜〜コラムですか!<>
リオンさん>>バトルテック世界における血液の使用における問題点
お〜〜〜! いい感じのコラムですね・・・
なるほど、確かに、この時代なら人工血液の一つや二つあっても当然という気がします。
安価でかつ安全な人工血液。
ふうむ・・・では・・・そうですね・・・輸血という用語に、幾通りかの意味を持たせるという部分を冒頭につけて使用してみる・・・というのはどうでしょう?
1、実際に血液をそのまんま輸血。
2、血漿などの成分輸血。
3、生理食塩水に上記の成分の一部を混ぜたものを輸血する。
4、全部人造の血液の輸血。
リオンさん、このコラム、
そのまんまの場合は、文化や技術の違い・格差関係のスレッドになるかと思います。1から4までの意味を含むとした場合、用語解説的なコラムの一つつとして、一部加筆訂正してのせていただくのがいいかと思います。
※軍隊用語で言う全滅と一般人が使う全滅の意味が違う事などの用誤説明スレッド当たりが妥当かと。
なお、もし修正の時間がない様でありますれば、ミッキーが加筆して載せてよろしいでしょうか?
294<>2003/02/13(Thu) 14:47<>リオン<><>ん?<>
ミス1 「シークレット・タイムズ」でカーティス一族の苗字が「フィルフィード」じゃなくて、トッドウエルになってる・・・
資料を見ないで書くと、これだから・・・。
あと、一つ。
コラム 「バトルテック世界における血液の使用における問題点」
輸血。
現代に置いて失血時にもっとも標準的に行われている医療。
然し、文明の退化したバトルテックの世界においても同様に効果的であろうか。
恐らく「そのとうり」といえるだろう。
ただし、それがコストに見合うかというならば「?」といわざるを得ないだろう。
血液はコストがかかりすぎるからだ。
なぜか?
その理由はいくつかあるが、簡潔に述べたいと思う。
1 使用期限
現代において、血液の使用期限は21日、血漿に至っては3日という短期間である。
慢性的な戦場において、それほど大量の新鮮な血液を確保しつづけるのは難しいといわざるを得ない。
町から離れた地点、たとえばアイアース基地ではさらに難しく、惑星に侵攻した側(安定した拠点を持たない方)では事実上不可能になってしまう。
2 貯蔵
さらに、血液は貯蔵が難しい。
ある程度の低温状態に貯蔵しておかなくてはいけないからだ。
・・上に氷を入れて冷やすアイスボックスが「冷蔵庫」と称して売られている世界である。
血液の貯蔵装置は贅沢品になる得る、金銭状態が悪い部隊では、それも重荷になるかもしれない。
3 危険性
現在でも数多くの病気(致命的なものからそうでないものまで)が血液、すなわち輸血を媒介に感染する。
スクリーニングが不充分な発展途上国では、現在でも深刻な問題である以上、文明の低下したバトルテックの世界においてはかなり危険が大きいと言わざるを得ない。
また、量を確保するために売血が行われている可能性も高く、供給されている血液の質自体も低いであろうと思われる。
・・時間ですので、続きは又今度にします
293<>2003/02/10(Mon) 09:23<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>シャドホ<>
Cooさん>>OKです
はい。そうすると、クラークとかは加奈子達を殺すときに父の仇が誰だかわかるわけです。<<今気付いた(^^)
さらに、加奈子達を仇と狙う面々も張り切るでしょう。多いに。
かくして、仇討ち組の新規メンバーを含めての最大の見せ場となるわけです。
<<登場していきなり最大の見せ場・・・いいのかなあ・・・(^^)
Cooさん>>ギャグが少しあった方がいいかとも思いますし。
Cooさん>>そういえば四朗太とクラークって共通点ありますね。ロリコン疑惑。
そ、そういえばそんなのもありましたね・・・えっと・・・これかな?
資料用にアップしておきましょう。これはこれでシャドホシリーズに組み込まないといけませんね・・・http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=12&reno=4&oya=4&mode=msg_view
時間軸敵には、加奈子達が全滅して、その戦利品の権利について裏工作する時になるのでしょうか? ・・・でもそうなると続きのDESTがパエトン基地に侵入するSSが書けなくなる・・・?
・・・・この当たりの時間軸調整は、かな〜〜り調整する必要あり?
292<>2003/02/10(Mon) 09:05<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>民生メックの新規採用<>
え〜〜・・・民生メックの新規採用なのですが・・・途中でうやむやになって終わっています。
民生メックのリストはこちらにあります。
http://cgi.members.interq.or.jp/pluto/signal/ssbbs/bbs5/wforum.cgi?no=22&reno=no&oya=22&mode=msgview&page=0
見たところ一番需要のある未登録シャシーは45トン4ヘクスと50トン3ヘクスなのですが・・・45トン4ヘクスのほうは50トン4ヘクスに統合できます。となると、一番需要のありそうなのは50トン3ヘクスです。
ただ・・・今でも50トン3ヘクスの需要が高いままなのでしょうか・・・?
後はその他に選ぶとなると・・・・う〜〜ん・・・?
新たに民生メックを採用する場合・・・
とりあえずシャシー(重量と歩行移動力が同じ)の種類増加を極力避けて、その他の部品もなるべく共通にしてというほうが望ましいというか無難だとは思います。
※たった一つの惑星で短期間に無数の民生メックが開発されたという不自然の指摘(M−鈴木さんが最初で他にも同意見の方はあり)に対してのせめてものフォローです。作業用メックの工場が3つある事については、問題はないと思います。グレイデス小説で出てきた5つの惑星のうち実に二つの惑星にて、3025年に稼動している作業用メック工場が出てきます。この二つはどちらも技術的・産業的にあまり重要な惑星ではなかったそうです。継承国家毎の事情にもよるのですが・・・あとでどっちの惑星も急速に「非常に重要な」惑星になりましたから。
え〜〜、話を戻しまして・・・
不自然だからといって、現在のシャシーだけでは自由度も今一つ低いです。
そこで、最大公約数的な提案(あくまで提案です)なのですが・・・
需要の高い未登場シャシーを少数増やして、その範囲で新規に採用する民生機を選ぶ、という事を提案します。
また、リオンさんにご助言頂きましたシャシーの統合を行ってより多くの民生メックを採用可能にする、という手段もあると思います。
現在のところジミをザコのシャシーと統合して一つ減らしました。
また、ギュラン、高機動ザコ、アクリス、50トン3ヘクス民生機の幾つかについても待ったがかかっています。
これらに対してのフォローというか方策の一つとして聞いて頂きたいのですが・・・
45トン×4民生機の装備に使用可能な重量は17トンです。50トン×4民生機の使用可能重量は17トンで、まったく同じです。ですから、これは統合してもまったく同じ性能の機体であり、SS内に登場させたギュランなどは45トンという表記を50トンと表記し直すだけで問題なく出せる事になります。
実はこの例は今日始めて気付きました。遅くなってすいませんでしたm(_ _)m
MT.fujiさんから頂いた民生メックの使用可能重量表↓をいじっていて気付いたんですよね・・・
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS5?no=11&reno=6&oya=6&mode=msg_view
他には・・・強行偵察ザコSSを高機動ザコのSSに書き直して、アクリスを高機動ザコのバリエーションにするとかも多少なりとも効果は有ると思います。エンジン出力は150ですので、50トン3ヘクス民生機を出すのに概存部品の流用だけで事足りるという点もあります。
いかがでしょう・・・?
291<>2003/02/09(Sun) 22:59<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レスなど<>
ミッキーさん>ミッキーがいうのは、『クラークと四郎太』のSSを、『クラークとシャドウホーク』の直後の話にしてしまったほうが良いでしょうか?
>、『クラークとシャドウホーク』では、クラークが尋問官を通さずに直接尋問できるストーリーも視野に入れて書いております。ですから、『クラークと四郎太』にシャドウホークの去就を尋問する部分を挿入すればそのまんま使えます。
OKです。
ギャグが少しあった方がいいかとも思いますし。
そういえば四朗太とクラークって共通点ありますね。
ロリコン疑惑。
MT.fujiさん>間接砲搭載メック
おお、二機一組ですか。
これなら何とかなるかな?
290<>2003/02/09(Sun) 14:24<>MT.fuji<><>間接砲搭載メック<>
民生メック
重量:55t
中枢:11t(重量倍
エンジン:出力165(重量倍12t
コクピット(3x2=操縦席と砲手
ジャイロ:2t
スナイパー砲:20t
ジャンプジェット:1.5t
観測用センサー:1t
外部弾薬供給機構:0.5t
装甲(正確にはメック外部を覆う外板)1t
民生メック(運搬用
重量:55t
エンジン:出力165(12t
コクピット:3t
ジャイロ:2t
ジャンプジェット:1.5t
外部弾薬供給機構:0.5t
冷却剤:10t
スナイパー砲弾:4t
放熱器x2:2t
センサー:3t
装甲:3t(48点
MG:4(弾薬1t
こんな機体を設計してみました
二機で一機を構成し、一機がスナイパー砲と砲撃観測員
もう一機で冷却材と砲弾、更に歩兵に対する護衛を務めるというものです
まだ、大雑把な設定でしかないですけどねw
289<>2003/02/08(Sat) 21:57<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
まずはリオンさん、お帰りなさいませ。(挨拶が前後してすいません)
>>「シークレット・タイムズ」
これは、是非とも加奈子中隊撃滅系のSSの中に挿入したいですね・・・いい感じだと思います。カレルカンは果たして無能なるかと共に、資料用にアップしておきましょう。
ヘスティアの戦利品ですが・・・
そうですね、妥当だと思います。SSの展開上問題がなかったら、こんな感じでいいかと思います。
※SSの展開によっては、撃墜したが捕獲はできなかった場合なども有り得る
ザムジードは、鹵獲SSが書かれていますので教授の持ち物決定でいいと思います。
スティンガーは・・・鹵獲されてましたっけ? たしか、かなりの損害は受けていたはず・・・
ヴィクターは惑星軍が撃墜しますから、当然惑星軍のものですね。
後のバトルメックは・・・鹵獲はできなくて撤退に成功するメックも多いでしょうから、まだ具体的なことは言えませんね。
(クリタ側のバトルメックがどんどん鹵獲されるなら、公平を期すためにブラッドハウンドのバトルメックも鹵獲&破壊されるSSを書く必要あり。撤退側のクリタは早々もっていけはしないとおもいますけど。・・・こういう時、やられ役の民生メックがいるって便利ですね。はでに撃墜する場面をあまりいわかんなくかけます(^^))
戦車は・・・そういえば、随分擱坐してるんですよね・・・惑星軍戦車隊の損害を多少は埋め合わせられるのでしょうか?
Cooさん>>間接砲
リオンさん>>間接砲
MT.fujiさん>>間接砲
http://www.groupsne.co.jp/htm/htm/circus/circus9803/4yorozu2.htm
>>民生メックがどうなったか
ふうむ・・・載せて載せられないことはないみたいですね。となると、ザメルは結構再現できます。
問題は、戦力的に妥当かどうか、使いまわせるかどうか・・・あるいは各人の好みあたりですか・・・
※好みから言うと、民生メックの名前はガンダム系をもじって変な名前にするのが好きです。
クラークのシャドホの戦闘力を考えると・・・Cooさんしだいでしょうか。シャドホズタボロになる可能性ありということで。あと、歩兵としては活躍の機会が減ります。
民生メックの種類が多くなり過ぎることには結構疑問の声も出ています。最初はM−鈴木さんで、ケルクックが出たあたりだったでしょうか? あるいは、この当たりのリアリティには目をつぶっていくところまで行っちゃうという選択肢もありますが。
まあ、種類を増やすにしてもできるだけ無理のでない様にする工夫が必要と思います。
シャシーを共通化してバリエーション扱いにするというのは、その一環です。
※重量と歩行MPを同じにする
あとは、むりやりエンジンの換装をした少数実験機としてとか。
ザコ系列25×4or30×3:ザコA、B、ジミ、(強行偵察ザコ)
フグ系列40×4:フグB、(高機動フグ)
ケルクック系50×4:ケルクック、シム、
ムドー系:ムドー、ムドートローペン
部品もなるべく共通化するというのもいいかもしれません。
そういう意味で言うと、強行偵察ザコを採用する(SS書き直す用意あり)なら、45トン4ヘクス民生メックが出しやすくなります。また、50トン3ヘクスメックを出すなら、30トン5ヘクスメックを出しやすくなります。エンジンが共通だからです。アクリスも四つ足メックという設定を削れば高機動ザコのバリエーションとして出しやすいでしょう。
80トン3ヘクス民生機は、ムドーとエンジンが共通になりますので、出しやすくなります。
・・・フグのエンジンを出力160でなく165にすれば、55トン偽シャドウホークとエンジンが共通になりますね。
バトルメックは、機数と元メックさえ守れば出しても問題ありません。
って、もうこんな時間!?
仮眠せねば・・・・すいません、続きはまた明日にでも!
288<>2003/02/07(Fri) 23:17<>MT.fuji<><>間接砲搭載メック<>
強力すぎてあまり感心は出来ませんな・・・
大体、スナイパー間接砲って重量と装備欄が15もあるんだよな・・・
戦車とかに乗せて動かすのが真っ当だろうし、なにより実戦に投入しやすいような・・・
287<>2003/02/07(Fri) 21:31<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>リオンさんへ<>
すいません、非常に申し訳ないですが、今夜夜勤で仮眠しなければならないのでレスは明日にさせてください!
286<>2003/02/07(Fri) 21:29<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>クラークのシャドホ<>
Cooさん>>え〜と、ミッキーさんが272で書かれた物の次にシャドホの去就のSSになるんですよね?
Cooさん>>自分が書いたのはその次で、クラークの親父と兄貴を殺したのは誰かを聞きに行ったってSSです。
Cooさん>>・・・いかん、判んなくなって来た。(汗)
・・・ミッキーもわかんなくなってきました。
えっと・・・では、ちょっと整理してみます。
尋問はもっと多数あったと思うのですが、便宜的に以下のように整理します。
1回目の尋問:[261] 『葬送曲』
2回目の尋問:[272] 『クラークとシャドウホーク』
3回目の尋問:[274]『クラークと四郎太』
−3 四郎太脱走数十日前
トットリに加奈子達が赴任、パエトン基地にある程度の戦力を配置せざるを得なくなり、魔界盆地方面の戦力低下。ジャングルの攻防戦が、「連邦が押している」から「一進一退」へ。
−2 加奈子達のトットリ赴任からしばらく後
トットリに赴任した部隊が加奈子達であることが判明。クラーク、ライフスらがパエトン基地駐屯を申告し、認可される。戦力移動。
−1 輸送部隊襲撃:皮肉屋さんのSSシリーズ
+− 四郎太脱走『灰は灰に』(題名変更申告があったはず・・・どう直すんだったでしょうか?)
1回目の尋問で、四郎太は始めて意識を取り戻します。
時期的に四郎太脱走の翌朝でしょう。
2回目の尋問で、クラークのシャドウホークの去就が判明します。
時期的に、四郎太脱走の翌日の午前中でしょう。この時は、まだトットリ攻略作戦の概要は未決定で、兵力の新規移動は行われていません。
2.5 『トットリ撃滅作戦(仮)』加奈子中隊全滅(死亡とは限らないし、全機隊大破というわけでもない)この直前までにメック部隊やナイトストーカーの戦力移動の可能性あり。
3回目の尋問で、各種裏切り者に殺された者達の去就が判明します。
この時期は不明ですが、仮に2.5の後だとすると、RR少尉による銃器没収がそのまま使えます。前ならできません。
さて、ミッキーがいうのは、『クラークと四郎太』のSSを、『クラークとシャドウホーク』の直後の話にしてしまったほうが良いでしょうか?
という話です。ちなみに、『クラークとシャドウホーク』では、クラークが尋問官を通さずに直接尋問できるストーリーも視野に入れて書いております。ですから、『クラークと四郎太』にシャドウホークの去就を尋問する部分を挿入すればそのまんま使えます。とまあ、そういう事です。
ちなみに・・・そうなると、最初はまじめな尋問話だったのが、途中から猛烈なギャグになってしまうという事で、そのギャップが面白そうだと邪悪なこと思っていたりします(^^)
クラーク「笑い事ですかぁぁぁ〜〜〜!!!」
ミッキー「端から見たら(^^)」
クラーク「鬼〜〜〜!!!!」
285<>2003/02/07(Fri) 21:16<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>リオンさんへ<>
リオンさん>ケパロスで発掘された機体の中に「間接砲を搭載した民生機」があったことにすれば・・・
なるほど・・・そっちの方がいいかも知れませんね。
問題なければそれでいきたいと思います。
ども、ありがとうございます。
・・・スナイパー間接砲搭載として、榴弾積んで・・・徹甲弾とかあってもいいかな?
スナイパー間接砲の水平射撃・・・徹甲弾使ったらどれ位のダメージかな?
>そういえば、ケパロス発掘メックって、結局どうなったんだろう?
結局決まってないんじゃないですか?
自分、ムドー・トローペン(ネタのまんま)とクロスフォート(SSの蒼いジムのライバル機)出しちゃいましたが大丈夫かな?
>「シークレット・タイムズ」
カーティス准尉のお兄さんがどうなったか・・・気になりますね。
がんばってください。
284<>2003/02/07(Fri) 16:36<>リオン<><>間接砲<>
Cooさんへ>>間接砲
ケパロスで発掘された機体の中に「間接砲を搭載した民生機」があったことにすれば・・
ザメルあたりのデータを改造してさ。
80t、85tクラスなら問題なく積めると思いますよ。
・・一応、名前はガンダ○系と判らないようにしたほうが良いとはおもいますけど。
そういえば、ケパロス発掘メックって、結局どうなったんだろう?
283<>2003/02/07(Fri) 16:19<>リオン<><>ヘスティアの戦利品<>
ふと、考えたのですが。
ヘスティア戦の戦利品ですが・・惑星軍の兵士からかなり不平が出てくるんではないでしょうかね。
確定しているのだけで
ユニオン級降下船(ザムジード) 1機
バトルマスター(ブルーブレイカー、加奈子機) 1機
シャドウホーク 1機
・・・これにアーバンメック2機にスティンガー、もしかすれば他にもあると・・・かなり文句でそうな。
「バトルメックを傭兵どもが独り占めしている!」
「俺達にもよこせ!」
「不公平だぞ!」
などなど。
ザムジード自体高いですし。
提案ですが
ザムジードはバトマスのように「元ライフスの教授の所有物」とするのはどうでしょうか。
これなら不平もかなり押さえられると思います。
あとは・・バトルメックは山分けかな・・
被害の少ない数機+ヴィクターが惑星軍で
バトマス+損害の大きな機体(部品取り用)がBH
戦車は惑星軍かな。
で、その分の代金をザムジードとバトマスの買い取り費用(惑星軍の持つ権利を)に当てると。
いかがでしょう。
282<>2003/02/07(Fri) 16:02<>リオン<><>コラム・カレルカンは果たして無能なるか<>
カレルカン。
カーティスいわく『無能、兄とどうしても呼べない』男。
ですが、彼は本当に無能でしょうか。
状況証拠のみですが、少々分析してみます。
現在、彼がアリスタアイランドの領主です。
普通、気圏戦闘機を受け継いだカーティスのはずです。
もし、カーティスが領主なら問題が生じます。
彼がカレルカンを蹴落として領主になったのなら、普通ライバルは追放するでしょう、アルベルト少尉は現にそのようにして追い出されました。
また、そのような人物を「影響力のある状態」で放置しておく事など決してしないでしょう。
・・・考えられるのは
何らかの理由でカーティス(領主代行)が乗っている。と言う形です。
・・・恐らく、彼は決して極端な無能ではないと言うことです。
ただ、上の兄二人が優秀過ぎたのでしょう。
比べると無能に見えるというわけです。
最悪な人格なんかも影響しているでしょう。
・・・兄を殺して領主の座を手に入れようなどと企んでいたかも
となると、残る邪魔者はカーティス一人・・・カーティスさん、夜道には気をつけてくださいね(笑)
281<>2003/02/07(Fri) 15:46<>リオン<><>気圏戦闘機を落としたのは誰?<>
「シークレット・タイムズ」
尋問官の報告を聞くクロフォード大佐
「ふむ・・。」
「それと、フロイ少尉の尋問ですが、特にたいした情報は聞き出せませんでした。負傷によって余り長く尋問ができなかったのと、階級が低いので、その分四郎太より知っている情報が少ないようです」
「そうか、でトッドウェル少尉とエゥア准尉を殺したのは誰だか判ったのか?」
「はい、エゥア准尉機を撃墜したのは、すでに戦死している気圏戦闘機乗り、アイシア曹長(当時)だそうです、それとトッドウェル少尉機なのですが・・」
「何かね」
「・・それが『彼は殺してない、惑星を脱出するときにも生きていたはずだ』と」
「??」
「あの機体が邪魔をしたからライトニングを回収できなかったそうです。惑星を脱出するときにも、ザムジードに攻撃をかけて、被害を受けながらも撤退していったそうです。管制室のオペレータが『しとめそこなった』と言っていたのを聞いたそうですし」
「??どういうことだ」
「それが・・わかりません。嘘を言っているような反応もありませんでしたから・・」
「・・・判った、ライフス達には私から伝えておく」
「は、了解しました」
尋問官が退出するのを見たクロフォード大佐は、小さく漏らす
「・・・厄介なことになりそうだな」
280<>2003/02/06(Thu) 23:51<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>あれ?<>
ミッキーさん>SS
え〜と、ミッキーさんが272で書かれた物の次にシャドホの去就のSSになるんですよね?
自分が書いたのはその次で、クラークの親父と兄貴を殺したのは誰かを聞きに行ったってSSです。
・・・いかん、判んなくなって来た。(汗)
シャドホの事は尋問官が尋ねるんですよね?
ロックウッド少尉の所は修正しときます。
ナイトストーカーの軍曹・・・名前ありならウツホ軍曹かな?
色々と直しておきます。
279<>2003/02/06(Thu) 21:10<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>Cooさんへ<>
ふとCooさんの新作を見て思ったのですけど、もしかして四郎太の2度目の尋問、Cooさんが好きに書けるようにしたほうがよろしいでしょうか?
Cooさんのほうで、クラークが直接尋問する話に持って行くほうがよろしいのでしたら、そうしてもかまいません・・・
って、確認してから話すべき内容でしたね。
Cooさん、その当たりどうでなのしょう?
なんでしたら、ミッキーが272で書いたSSをてきとうにCooさんがアレンジするとか、続きをCooさんが書いて次の尋問をクラークがするという続きにするとかでも全然かまいませんが・・・
※ただ、第二の尋問の時には、RR少尉とかはこちらにはいないはずですね。腕利きは魔界盆地方面にいるでしょうから。ナイトストーカーの軍曹当たりがこの時期のパエトン基地方面担当責任者でしょうか?
第二の尋問の時に銃器没収場面を入れるならば尋問官に代用させたほうが良いと思います。
277<>2003/02/06(Thu) 12:17<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>あっ・・・<>
ももたさん>四太郎じゃなくて・・・四郎太ですね。
しまった・・・間違えた。
な〜んか、変だと思ったら・・・思い込みで書いてしまいました。
ももたさん、ありがとうございました。
276<>2003/02/05(Wed) 23:53<>ももた<><>…………!!<>
四太郎じゃなくて・・・四郎太ですね。
思わず笑っちった(笑)<><>line.icntv.ne.jp<>
275<>2003/02/05(Wed) 21:55<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>お伺いしてみる<>
ミッキーさんのおっしゃられる所の私の発言の矛盾てな具体的に何かな?
意図して白日の下に曝け出した処の部分と異なるモノがあれば恥じ入る次第<>homepage1.nifty.com/hos/<>
274<>2003/02/05(Wed) 20:01<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>SS〜<>
『クラークと四太郎』
クラーク伍長がパエトン基地捕虜収容棟に向かって歩いている。
いつものNSの野戦服ではなく、正規軍時代の野戦服に空挺部隊レイブンの記章を形見のベレー帽につけている。
雰囲気はいつもと違い、静かな殺気を含んでいる。
正面のゲートを抜けて詰め所に向かおうとすると後から声を掛けられた。
「・・・クラーク」
「ロ、ロックウッド少尉、脅かさないでくださいよ」
柱の影にでも隠れていたのだろうか?気配を感じることなくロックウッド少尉がそこに立っていた。
「・・・出せ」
「は? 何をですか?」
いきなり出せといわれても何の事だか判らないので間抜けな声で聞き返した。
「銃だ・・・出せ」
「・・・了解しました」
どこかしぶしぶといった感じで腰のホルスターから愛用のワルサーP99を取り出してR・R少尉に渡した。
「まだあるだろ?」
両腕を振ると小型の拳銃二丁が飛び出してきた。
それを腕に仕込んだギミックから外すとそれを渡して右脚を上げた。
ズボンの裾をめくるとそこには拳銃が括り付けられていた。
さらに上着のポケットに手を突っ込むと安全ピンとレバーをテープで固定した手榴弾がでてきた。
大型拳銃一丁、小型拳銃三丁、手榴弾一個・・・それがR・R少尉の手の中にあった。
「ナイフは?」
臀部の辺りにある大型ナイフを取り出し、左足首にある小型ナイフを渡した。
クラーク伍長は肩をすくめた。
「これで全部です・・・行っていいですか?」
R・R少尉は無言で手を伸ばし、胸のポケットに入っていた万年筆を取った。
蓋を外すとそこには筆先はなく、小さな穴が開いていた。
「・・・ペン型銃・・・コイツは反則じゃないか?」
「・・・すいません」
有効射程3メートル程だが容易に隠す事が出来る。暗殺には向いている。
「行っていいぞ・・・」
そう言うとR・R少尉は大量の武器を持って去っていった。
クラークは溜息をつくと詰め所に向かった。
看守に尋問内容を渡すとクラークは監獄を目指した。
四太郎の監獄に行く前に医務室の前を通りかかった。
大きなガラスの向こう側では四太郎とともに逃げてきたフロイとか言う女がベッドで横になっている。
今は薬で眠っているがもう少しで目が覚めるだろう。
四太郎と会ってから話でも聞いてみるか?
そんな事を考えながら歩いていると監獄の前についていた。
扉を開く中には椅子に腰掛けたドラコ系の男が座っていた。
四太郎だ。
込み上げてくる怒りを押えながら話し掛けた。
「初めまして古森 四太郎中尉殿、自分はクラーク・エアハルト伍長です」
「エアハルト?・・・たしか・・・あの時もエアハルトって中尉とその息子がいたな・・・彼等の関係者か?」
「親父と兄貴です」
武器があれば即座に殺していただろう。生憎、武器はR・R少尉に没収されている。
部屋の中を見渡しても武器になりそうな物は無い。
電気スタンドはボルトでしっかりと固定されているし、椅子も鎖でつながれている。
本もあるが本では殺せない。
「そうか・・・で、何を聞きに来た?」
「親父のシャドウホークのことは聞きました・・・あなたが使用していたそうですね?」
「ああ、そうだ」
「単刀直入に聞きます。 親父と兄貴を殺したのはあなたですか?」
しばらくの沈黙・・・そして四太郎が口を開いた。
「・・・そうだ。エアハルト中尉を殺したのは俺だ。お互い最後の一撃だった。俺の攻撃がシャドウホークのコックピットを捉えた。その代わり、俺の機体はジャイロとエンジンがやられた。即死だっただろう。・・・だがお前の兄貴を殺したのは俺じゃない。刀葉だ」
「あなたが脱出した親父を殺したのであれば・・・私はこの場であなたを殺そうかと思いました。その為に手榴弾もペン型銃も持って来ていたのですが・・・上官に没収されてしまいました」
クラークは肩をすくめながら淡々と言った。四太郎は少し青くなっているようだ。
「ですが、戦いの中で散ったのなら・・・それがどのような戦いであったとしても・・・それでいいでしょう。兄貴を殺したのは刀葉でしたか・・・くっくっく」
クラークはここで禍々しい笑みを浮かべていた。
刀葉はヘスティア奪回戦で自分の手で殺している。兄の仇は取ったのだ。
しかし、カナコを殺さない限り復讐は続くだろう。
「それから、エゥア中尉を殺したのは誰ですか?」
「エゥア中尉・・・気圏戦闘機のパイロットだったか・・・すまない、思い出せない」
「しかたがないですね・・・フロイ・・・っと言いました?彼女も一緒にいたのですか?」
「ああ、そうだ」
「目が覚めたら彼女にも聞いてみます」
273<>2003/02/05(Wed) 19:59<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>クラーク&四太郎・フロイ
ういっす。
一応途中まで出来ましたので載せます。
賠償金は・・・どうしましょうか・・・・
>山砲
どもです。
何とかがんばって書きます。
SSの感想
これからどうなるか楽しみです。
相手が加奈子だと裏がありそうで確かに恐いですね。
272<>2003/02/04(Tue) 21:43<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>SS クラークとシャドウホーク<>
まだ途中ですが一応載せておきます。感想求む〜〜〜
パエトン基地地下・捕虜収容棟入り口にて。
クラーク・エアハルト伍長は、落ち着きなく行きつ戻りつしていた。捕虜の尋問のために収容棟に入ったライフス中尉を待っているのである。正確に言えば、今日未明に捕虜にした四郎太を尋問しているライフス中尉の持ち帰るはずの情報を待っている。
クラークは、ライフス中尉と同じく加奈子小隊に対して恨みを持つ者の一人だ。ライフス中尉は自らのメックを破壊され、恩師の教授を殺され、教授の乗機であるバトルマスターを奪われている。クラークは父を殺され、家に代々伝わるシャドウホークを奪われている。そのシャドウホークの情報を聞き出してくれるように頼んであるのだ。
もし、これが正当な戦闘の結果だとしたらさほど恨みには思ったりしなかったであろう。だが、加奈子達は卑劣にも裏切りを働いたのだ。NAISの新型武装実戦試験の護衛として雇われた傭兵でありながら、クリタのスパイと通じ、領地と地位を代償として裏切った。この裏切りにより、多くの同胞達が死に、あるいは機体を失い、郎党を失った。
ライフスも、その恩師も、クラークの父も、裏切るような輩を雇い、恒星連邦の貴重な技術をクリタに奪われたとして、あしざまに罵られた。失機者として領地と地位を剥奪され、一族は離散したもの達が大半だ。いくつものメックや気圏戦闘機を持っている大貴族だったほんの一握りを除いて。
この汚名を濯ぎ、メックを取り戻し、再び一族の安住の地を獲得しなければならない。父と兄を殺され、一族の当主となってしまったクラークには、その義務が有る。加奈子達を倒し、シャドウホークを取り戻し、貴族位を復権し、一族郎党安住の地である領地を取り戻すために奔走する義務が。
偵察兵として鍛えられたクラークの耳に足音が聞こえたのは、随分待ちくたびれた後のことだった。捕虜収容棟に駆け込みたくなる気持ちを押さえて、入り口で待つ。警備の問題上、許可を得ていないクラークにはここから先へは行けないのだ。本当ならこんな所でうろうろしているだけでも警備兵に見咎められるが、幸いクラーク伍長はライフス中尉の郎党扱いとしてブラッドハウンドに入隊している。だから、ここで待つことは許されていた。
程なくして、奥からライフス中尉が出てくる。クラークははやる気持ちを押さえながら、ライフス中尉に聞いた。
「ライフス中尉。オヤジの機体がどうなったか聞いてくれましたか!? シャドウホークはどうなったんです!?」
しかし、ライフス中尉から帰ってきたのは、無情な言葉だった。
「すまん。あれ以上奴の前にいたらアレス条約を無視して殺してしまいそうだったんでな・・・聞けなかったんだ。」
「・・・そんな・・・」
「すまない。」
悄然とするクラークを見て、ライフスはとりなすように言った。
「尋問の報告書を書かなければならんので、行こう。次の尋問の時に、お前のシャドウホークがどうなったのか聞いてみるように書いておくから・・・」
「はい・・・」
それから1時間ほど後に、ライフス中尉はアイアース基地にいるクロフォード大佐と通信していた。尋問結果の報告である。
「と、いうわけで、これが本当ならトットリ基地をたたき、加奈子中隊を撃滅するチャンスです。あの基地のメックはだいぶん痛めつけられていますし、エースの乗ったバトルメックも減りましたから。しかし、罠で有ると言う可能性も捨て切れません。それに四郎太のメック・・・ドラゴンを応急修理したものでノズチと名づけているようですが・・・のデータファイルを調べてみたものかどうか・・・自爆プログラムだったりしたら、とり返しがつきませんし。いかがしましょう。」
報告を聞いたクロフォード大佐は、頭脳をフル回転して今日未明に起きた四郎太達の捕縛について考えていた。
「難しい問題だな・・・お前の言う通り自爆装置でパエトンのメックハンガーに大ダメージを与えるつもりなのかも知れん。あるいは、トットリ基地の戦力が低下している事をにおわせてパエトン基地の戦力を引きずり出し、どこかで待ち伏せ攻撃をする作戦なのかも知れん。トットリ基地の戦力が増強されていれば充分可能だ。あるいは、トットリ基地にわれわれをおびき寄せて、その隙にパエトン基地やアイギナを叩くという作戦かも知れん。トットリ攻略のために魔界盆地周辺から戦力を引き抜くことを見越して、魔界盆地で反撃作戦に出る腹積もりかもしれん。あるいはこれらの複合か・・・なんとも言えんな、これは。」
「はい・・・いかがいたしましょう・・・」
「ライフス、とにかく加奈子達が行った悪行の証拠とやらのファイルを調べてみろ。ただし、細心の注意を払え。メックハンガーでなく演習場で調べるとかコンピュータを切り離して調べるとかエンジンの回線を切っておくとか、方法はいろいろあるだろう。トットリを落とすかどうか、戦力はどうするか、そういった事はこちらで検討している。まもなく概要が決まるだろう。どんな状況にも対応できるように準備しておけ。」
「了解しました!」
「ああ、そうそう。次回の尋問において依頼しているシャドウホークの情報確認というのはなんだ?」
「は・・・大佐には以前お話しましたが、私達は加奈子達に因縁があります。私は恩師を。クラークは父と兄を奴等に殺されました。そして、メックも失いました。クラークの父は加奈子達にシャドウホークを奪われているのです。その去就を確かめ、何とか取り戻さねばなりません。」
ライフスの説明に、クロフォード大佐は顎に手を当てて少し考え、うなずいた。
「ふむ。なるほど。正当な理由でバトルメックを増強する理由が出来たな。よし、その当たりについては、尋問官に良く説明するといい。シャドウホークの奪回のためだ。多少私的な理由だがかまわん。いや、クラークも多少は尋問できるかな? できるのなら直接尋問させても良いか。お前にだけ許可してクラークに許可するのもなんだしな。」
「は、ありがとうございます!」
ライフスは士官として無理矢理四郎太の尋問をさせるよう捕虜収容棟の責任者にねじ込んだ。しかし、郎党で一介の伍長であるクラークにはさすがに許可が下りなかった。武器の使用に長けたナイトストーカー員であるために、感情に任せて殺される確率が高いとでも思われたのだろうか。だが、これで事体はもう一歩前進する。同じ失機者一族の当主という立場で有りながら、ライフスの郎党として尽くしてくれたクラークに恩を返せるのである。
30分後、ライフスはメックハンガーで出撃準備のために奔走すると共に問題のファイルを開いて調べる準備をしていた。
一方、クラークは捕虜収容棟にて尋問官(牢番と兼任)に承諾書を見せ、尋問して欲しいシャドウホークの去就について説明していた。
271<>2003/02/04(Tue) 21:41<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>M−鈴木さんへ<>
>>あれはあれ、これはこれ
>>このBBSでミッキーさんが「あのデータは矛盾だ、誤植だ、間違いだ」と断言しても、私は感想以上の内容に立ち入ることには
>>「その様な云々」なる方向性と意思表明があった時
・・・あのう・・・御自分のご発言の矛盾にはお気付きになっておられるのでしょうか・・・?
270<>2003/02/04(Tue) 21:37<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Cooさん>>シャドホの去就が判明した後でクラークが四太郎とフロイの牢獄に現れるってSS書いてもいいでしょうか?
はい、問題ないと思います。
「なにい!? あれがそうだったのか!?」半ば分解され予備部品と化したシャドホを見て「あああああ、オヤジのシャドホが〜〜〜!!」
の後になるわけですよね?
で、Cooさんの牢獄訪問SSの後に
「完全修理した場合の見積もりは75万Cビル以上になります」「う〜〜ん(ばったり)」<<ジャイロもやられていたらさらに46万5千ほどアップ(^^)
・・・・やっぱり、加奈子中隊蝕滅作戦によって鹵獲した民生メックの部品で応急修理するとしたほうがいいでしょうかね? 部品代については大分減らせます。
あとは・・・「ノズチは無法者の所有物だから返還の義務はない。しかし、条件によっては返しても良い」とかドラゴン再建できるぞとか言いくるめて身の代金せしめて、それを「賠償金」扱いで加奈子達に恨みを持つ人達で分けて
、加奈子達からせしめたメックの修理費用にするとか・・・
※賠償請求をするのはクラーク一人ではないから全部せしめるなんてのは不可能で一部だけ
む〜〜ん?
Cooさん>>ってそれより刀葉の暗殺SS書いた方がいいですか?
両方書きましょう(^^)
Cooさん>>山砲>>組み立て分解に掛かる時間・・・データないです(泣)
山砲の組み立て時間・・・モノによる、だったと思いますが・・・え〜〜と・・・
24榴弾砲(射程10キロ)なんかになると直径8メートル深さ1.3メートルの円形壕を掘ることからはじめるのですがわずか10トンそこそこに軽量化したためかなり機動性の高いと評価され、分解3時間、据え付け4時間だそうです。(穴掘りの時間は入るのかな?)
改造38式野砲(射程10.7キロ)が一番近そうですがこれを引くだけで馬6頭(もちろん他に人間も多数)が必要と有ります。え〜〜と・・・他の資料から見ると1.2トン以内では有りそうですが・・・
単純に重量で割ると十数分で撤収は可能という気もします。
※馬が使える場合
む、41式山砲(射程7.1キロ)・・・本体540キロ。これも撤収時間は書いてないですね・・・
Cooさん、あまりお役に立てずすいません。
お互いがんばってssかきましょうね!
269<>2003/02/04(Tue) 11:23<>ヴァイス<><>誘導されてきました<>
雑談掲示板から移動してきました…。
あっちでも書きましたが3025年辺りのISFとDESTの仲のよさを知りたいのですが、どれ位かわかる人いますか?小説でISFとDESTのキャラが出会った時の対応の参考にしたいのですが…。
これだけじゃなんなんで…おまけ
ここの書き込み見てたらフランクフルトの話が…
>あんまりべとべとしなくて丸い筒状のものなら結構いろいろ焼けそうな気がしますね。
きりたんぽとかちくわも焼けるかなぁ…。(じゅるる
268<>2003/02/02(Sun) 22:39<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>あー<>
・確かに、7x34じゃなくて11x4だから1点(16点)合わないなぁ(笑)
なんじゃ、こりゃ(爆)
・誤植
あれはあれ、これはこれ
と言うのは無責任かな?
ただ、明らかに比較可能な同一緒源に拠るデータや、オフィシャル側が自ら提示しているルールとの矛盾から導き出される結論&推測と、単一の情報に対する疑念の定義では自ずと論拠のレベルが変わってくると思います。
もうひとつ、このBBSでミッキーさんが「あのデータは矛盾だ、誤植だ、間違いだ」と断言しても、私は感想以上の内容に立ち入ることには遠慮を覚えるでしょう。
なぜならここはミッキーさんが管理人を務められるHPだからです。
そしてイレギュラーズはRsさんが管理されるHPです。
そこで「その様な云々」なる方向性と意思表明があった時、完全にイエスマンになる愚挙は論外としても、その場での論を持つことに多少遠慮しても良いのでは無いかと思います。
もしかすると私自身がその愚を犯しているかもしれないと恐れつつ、空気を読むと言うレベルの話でしかありません。
さて、それはさておき
経済的な数値に関しては・・・・・・・・
今のところ静観するしか無いですね、私は。
正直判断は付きかねます。
266<>2003/02/02(Sun) 14:00<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>Dr.メイシンorDr.マオ <>
おじさん>>続いてブルー登場
こ・・・・これは!
なるほど、こんな方だったのですか・・・
しかし、こういう方だと「ハクイノテンシ」なるもののほうが・・・(ハッ) い、いえ、何でもありません(汗)<<(^^;)
え〜〜、と・・・Drマオ・・・猫ですか。という事はやはり猫耳でお湯をかけるとシャンプーなるもののほうが・・・(ハッ) い、いえ、何でもありません(汗)<<(^^;)
え〜〜と・・・そ、そうだ、技能レベル高すぎますのでもうちょっと下げましょう。
キャラ作成に関する制限は無秩序に強力すぎるキャラが増殖することによってリアリティもクソもなくなることに関してできましたので、年齢などと相談してもうちょっと大人しめにお願いします。
3LVあれば立派な医師です。(大学院出て研修期間を経たくらいで26歳くらいです)
4LVあればベテランです。(メックウォリアールールでもそうです。30歳くらいにはなっているでしょうか)
5LVあれば、サイバネティックオペが可能です。設備と器材さえあれば、失われた腕や脚を作ってすげ替えてくれます。そこそこ発展した(主要な)惑星の大病院でブイブイいわせることができます。
6LV以上となると、継承国家レベルで名前が轟くキャラである可能性が出てきます。
26歳で4LVあれば「かなりすごい」キャラだと思っても良いと思います。普通は3LVで充分でしょう。中隊にも満たない零細部隊では、2LVに押さえるべきかもしれません。
でも、そうするとSSが成り立たないですね・・・3LVでしょうか?
265<>2003/02/02(Sun) 13:45<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
M−鈴木さん>>ルールには可能な限り則るべきであり、無視して記述する理由は無いと思う次第。
了解しました。これが本題だった、という事ですね?
となると、かなりの手直しが必要ですね。今はシャドホ関連とヘスティア奪回戦を何とかしなければならないですので、結構キツイですね・・・がんばろう、うん。
>>ルール通り設計しても作れない!! っと暫し私めが喚いていたのを覚えていらっしゃるでしょうか
えっと、レパード級の事でしたでしょうか・・・?
たしか、ベストセラーなので改良が加えられていると解釈したらとか進言した覚えがあります。
そういえば装甲厚に関しても同じようにM−鈴木さんが困っておりましたのを覚えております。
>>中枢強度の強化が困難であるが故に、超大型降下船の装甲が薄くなる傾向になるのは(中略)構造体の総合強度と言う観点からああしたアプローチもアリだと思います。
そうですね・・・大きな構造物は、自重に耐えるだけでそれだけ構造材により多くの質量を割かなければなりませんから、そういう観点から見れば妥当なのですね・・・これは気がつきませんでした。ありがとうございます。
>>TR3057のデータが設計ルールとの間で成立しないのはどちらが先だったか?の問題だと思われます。推測でしかありませんが・・・
了解しました。確かに、別のルールで記述されているのですから(バトルスペース)当然かもしれません。
あと、計算式関連につきましては、M−鈴木さんの計算式事体が、M−鈴木さんの上げた例のデータと合いませんでしたので、そちらのことです。
>>カスタム的アプローチで改造を行うなり、新造でシミュレートするなり、
こちらについては、ミッキーもM−鈴木さんのようにSテックみたいなハウスルールでも作らないと納得不能なルールワールドなんだということを納得致しました。
ですので、「所詮架空世界のえーかげんな考証なんだし」と割り切る部分と突っ込む部分を明確に分けて書いて行きたいと思います。
え〜〜と・・・あとは・・・
Mー鈴木さんも誤植があることを前提として257を書いておられることやルール上どおりにするとおかしな所・矛盾するところがある点を再提示頂いた事を考えますと、こちらのほうはご了解いただけたと思ってよろしいのですね?
http://6813.teacup.com/irregular/bbs
264<>2003/02/02(Sun) 09:11<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>降下船のソレは<>
もう、かれこれ2年前くらいでしょうか?
ルール通り設計しても作れない!!
っと暫し私めが喚いていたのを覚えていらっしゃるでしょうか?
装甲の寸法厚みに関する問題や比重に関する問題はもう語るべくも無く、既に私の中では結論が出ていますので、それには失礼ながらお答えしかねるとして・・・
私が指摘したのは飽く迄もエアロテック2で詳らかにされており、ミッキーさんが僅かな労力で以って手元で確認可能な邦訳設計ルールに明記されている内容です。
中枢強度の強化が困難であるが故に、超大型降下船の装甲が薄くなる傾向になるのは・・・・常識的に考えて至極まっとうな話では無いかと思います。
そもそもの中枢の重量が、船体重量に比例させちゃってる事にこそありそうな問題を別方向から解決しているとも言えます。
構造体の総合強度と言う観点からああしたアプローチもアリだと思います。
TR3057のデータが設計ルールとの間で成立しないのはどちらが先だったか?の問題だと思われます。
推測でしかありませんが・・・
まあ、カスタム的アプローチで改造を行うなり、新造でシミュレートするなり、どちらの場合でも明確なルールには可能な限り則るべきであり、無視して記述する理由は無いと思う次第。
263<>2003/02/01(Sat) 23:37<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ヴェンジェンス級<>
M−鈴木さん>>ヴェンジェンス級降下船のコラムについて
おお、ご教授ありがとうございます!
>>「形態:リフティングボディ」はどうかと思うデス せめて空力型とか・・・
む、、では・・・直接和製英語にしてミリタリーエアロダインと書いておきましょうか?
>>中枢構造強度と装甲
>>空力型降下船の「総」装甲重量は中枢構造強度の×4.5tまでです
>>どこから3150点なんて数字が出てきたか、読んでもわかんないんですが・・・45と4.5を間違えたとか??
>>又、各面では無く合計です。又、SI値を「各面」に加えます。
>>つまりSI×4.5×12(10000tの降下船)+SI値×4が全装甲合計なんですな。
う〜〜ん・・・?
しかしそうなると、テクニカルリードアウトのデータと多数の降下船のデータが合わなくなるのですが・・・(汗)
>>計算と合わない? そうだと思います。だって、原型機のSI値、誤植なんだもん(笑) SI値の正解は11なのです。アップグレード版見ると明らか。
>>つまり件の降下船は11×4.5×12+7×4=622(降下船データ表示数値で62)
>>正面14+右15+左15+後18=62ってな訳です。
しかし、その場合でもやっぱり合わないように思うのですが・・・?
う〜〜ん・・・・???
それと、その場合かなり変なことになりますよ。
降下船のサイズがどれだけ大きくなってもSI値の4.5倍トンしか装甲を張れないことになります。サイズが大きくなるほど装甲は薄くなることになります。
それにこのサイズで49.5トンの装甲って、1mmにも満たなくなるはずでは・・・・?
262<>2003/02/01(Sat) 22:58<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
>>フランクフルトの屋台
フランクフルト・・・あの照り照りと光っている様が何ともおいしそうで・・・あ、そういえば、フランクフルトのあれ(ぐるぐる回るローラーのあれね)では、たしかトウモロコシなんかも焼けたような気がします。・・・同じく、あんまりべとべとしなくて丸い筒状のものなら結構いろいろ焼けそうな気がしますね。(じゅるじゅる)<<よだれふけよ
>>間接砲>>自分が考えているのは第二次世界大戦時にドイツ軍山岳歩兵部隊が使用していた山砲です。口径7.5cm・全長145cm・重量715sで9つに分解して人力やロバで運ぶ物です。射程も結構長いです。
なるほど、ああいうのですか・・・そういえば、ミッキーも日本軍の間接砲をいろいろと載せたことがありますね。
どこにあったかな・・・? あ、あった。ついでにコラム掲示板のほうに載せておきますね。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/BHHQBBS6?no=28&reno=20&oya=2&mode=msg_view
>>車載型も考えたのですが、密林地帯での使用は難しいのではと考えました。
なるほど、車栽型の場合道を作ることから始めないといけませんし、陣地構築の手間なども必要ですね。民生メックがあるので作業は簡単ですが、道を通って移動&砲撃箇所が限定されるというのでは、かなり発見される確率が高くなっていしまいます。しかし、山砲なら歩兵だけで移動できますし、森の中からの射撃も可能です。ううむ・・・
観測員はいるのですね?では、こちらも問題なし。弾道からの計算は・・・できるとしたら・・・どうなるのでしょう・・・?
山砲で一撃を与えたら即座に場所移動をする?
分解&逃走する時間以内に発射予測地点に到達して捜索に成功しない限り敵部隊をたたくのは不可能?
むう・・・?
となると、やはり歩兵での間接砲部隊の撃破は難しくて、民生メックの出番となるのでしょうか・・・?
ジャンプで高速移動する感じで・・・
この場合、例えば2キロの距離から砲撃していたら・・・ジャンプ3ヘクスの場合110秒で約1キロの移動ですから4分ほどで到達可能・・・
http://www.groupsne.co.jp/htm/htm/circus/circus9803/4yorozu2.htm#bt
スナイパーはマップ12枚、1マップは長いほうで17ヘクス(510メートル)だったでしょうか? スナイパーなら6キロですか・・・って、こんなに届くんでしたっけ!?
ダメージが10点/5点で1トン当たりの弾薬数は10射・・・
たった100キロの弾で直径90mの全て(最大28)のユニットにダメージを与える・・・う〜〜ん・・・だめだ、またACや間接砲の謎に突っ込みたくなってくるのでこの当たりで止めます(汗)
>>クラウス大尉の予備メック(海賊から奪った)ですが・・・フェニックスホークとかじゃまずいですかね?
よろしいのではと思います。
コムスターですら調べられた割とオープンな工場だけで複数現存しているベストセラーですし。版権問題で数が少ないかのような設定が取り付けられた時期も合ったようですが、最近は大分復活しているようですし。フェニホくらいでしたら、別にあってもよろしいのではと思います。
261<>2003/02/01(Sat) 21:42<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>シャドウホーク関連のその1<>
クラーク君のシャドウホーク関連シリーズのその1です。
・・・なんか、いろいろと調べていたら、かなり大量のSSが関連しているので、すでにお腹いっぱい状態です・・・
とりあえず、かなり直さないといけないこのSSから手をつけました。
シャドウホークの去就が判明するのはこの次です。
ちなみに、ここにいたる前のSS群についても、登場するメックの機種をあいまいにする程度でほぼそのまま使えると思います。
ですので、そちらもそのうち直して載せようと思います。
『葬送曲』 作:リオン 加筆訂正:ミッキー
四郎太逃亡の次の日
AM 03:16 トットリ基地内司令官執務室
加奈子・藤果はうっそりと笑いながら外を眺めていた。
今は真夜中、人も獣もその活動を止めるとき。
外は漆黒の闇、三つの月が有るカウツVでは半年に一度の大新月である。
彼女の見るのは、基地の北方。何を見て笑うのだろう。全てを飲み込む闇しか見えぬというのに。いや、違う。時折、地平線の向こうで、微かな閃光がきらめいて見える。加奈子が見ているのは、その閃光・・・そして、その閃光の下で罠にかけらているはずの、昨日までは部下だった者達なのである。
同日 AM 06:33 トットリ基地メックハンガー
「・・・手ひどくやられたものだ。」
ボロボロの状態のメック達を見て、整備中隊長はつぶやく。
それも当然だ。どの機体も手ひどいダメージを受けている。民生メックにいたっては自力で動くことすら出来ない機体もある状態だ。
幸い銅鑼右ェ門の怪我はそれほどひどくない。修理が出来れば戦場に戻れるだろう。エースの一人である彼がここで失われていたら、メックの修理以前の問題となっていただろう。例え兵士が使い捨ての駒であるにせよ、腕の立つメック戦士は貴重だ。掃いて捨てるほどいる民生機乗りの新兵とはわけが違う。
「整備中隊、バトルメックの修理を優先せよ。民生メックは手の空いているものが行なえ。」
整備中隊長はこんな時、刀葉が生きていれば、と痛切に思った。彼は、性格は悪いが希代の整備能力を持っている技術者でもあったのだ。刀葉は、ヘスティアにおける闘いで、連邦軍に対する側面攻撃を引き受け、大きな戦果を上げたものの生きて帰ってはこなかった。ヴィクターに装備された主武装の最大口径のオートキャノンが奇襲開始後1分もしないうちに破損してしまったかららしい。彼は、技術者としてもメック戦闘の腕に関しても一流だった。しかし、技術者としての腕は超のつく一流だったが、メック戦闘の腕、そして戦術眼に関しては、並みの一流程度でしかなかったのかもしれない。
あの側面攻撃の成功で、クリタ軍は戦力を大分温存できた。しかし、今になって見れば、刀葉の整備能力はかけがえのないものであったと痛切に思う。刀葉が生きてさえいれば、ケパロス遺跡から発見された民生メックの実戦配備は遥かに迅速に進んだであろうし、修理不能と見なされた損傷の激しい民生メックも修理可能だったろう。結果的に、より多くの戦力を確保できたのではないかと彼は思う。
もっとも、いまさらそんな事を言っても、死んだものは帰ってこない。今朝方行われた裏切り者への追撃戦で死んだメックウォリアーも、生き返ってはこないのだ・・・・
同日 AM 08:40 トットリ基地司令官執務室
加奈子は、ウピエルの持って来た報告書を読んでいた。その目には、なんの感情もない。任務に失敗したことを叱責されるのではと緊張の色が隠せないウピエルとは対照的である。
「で、結局四郎太を取り逃がしたのね?」
「は、申し訳ありません!」
通常はぞんざいな口調のウピエルも、今回ばかりはしゃちこばった口調だ。それを見て、加奈子は微かに笑うと言った。
「そう、ありがとう。作戦は終了。追撃はもう必要ないわ。ヤブ中尉にもよろしく伝えておいて。」
加奈子の言葉に、ウピエルが一瞬呆気に取られた顔をした。ついで、不満の声を上げる。
「どういうことだ藤果、もう追撃は必要ないというのは。」
気が緩んだのか、とたんにウピエルはぞんざいな口調に戻って、怒ったように言った。確かにそうだろう、彼の愛機は四郎太にボロボロにされたのだ。いきなりもう必要ないと言われても納得できないだろう。
「簡単な話よ。ウピエル、ばれてる情報を送られたところで、これ以上むきになる事は無いわ。」
「ばれてる情報だと? どういう意味だ藤果?」
「あたしは『燃える炉』作戦でDESTを使ってるわ。特務隊も作戦を見てる。ナンに至ってはホフ中尉の部下よ。他の作戦でも、直属でない人員をだいぶ使っている。白田には知られていてもおかしくは無いもの。」
「だがよう・・・」
「白田がその件で処罰をするならとっくにしてるわ。特務隊は“データを取って”いたのよ。あるいは、私達が砂漠のど真ん中にあるトットリに守備を命じられた事自体が罰なのかもしれないわね。」
「これが?」
ウピエルは、周りを見回した。いまいち薄いとは言えフェロクリート製の防壁で囲まれた基地。安普請とは言えコンクリート製の建造物。水や食糧の補給は充分。修理部品や弾薬の貯蔵も充分。貧弱ながら士官棟には空調もついている。もちろん、上を見たらきりはないが、戦場でならこれ以上の贅沢など論外というほど環境がいい。どこが罰なのだろう。
「砂漠なので周りに店がない。だから、休暇の時に憂さ晴らしができるのは酒保がせいぜい。砂漠なので周りに人がいない。だから、虐殺行為は不可能。周りに敵もいない。だから、手柄を立てることは不可能。一種の隔離よ。」
「なるほど・・・」
「それに、四郎太の逃亡方向は追撃の際に誘導してパエトン基地の方向にしたわ。白田のいる魔界盆地方面ではなく。傷ついたメックで砂漠の塵を受けながらでは大した距離は進めない。大回りして魔界盆地方面に向かうのはまず無理。途中でメックがエンコするわ。パエトン基地近くでエンコとなったら・・・まずは連邦の捕虜になるでしょうね。そうなれば四郎太が白田のところに駆け込むのは不可能だわ。それに、不可抗力で捉まったとしても、連邦の基地に駆け込んだことは事実よ。寝返ったという報告の信憑性は増すわ。四郎太がどうあがこうとも。白田がどんなに私達が怪しいと思おうとも。四郎太の裏切りは確定するというわけよ。いざとなれば、裏切り者を消すという名目でDESTを使えるわ。」
「なるほど・・・それで。」
ウピエルは深く納得した。しかし、同時に別の事が心配になった。
「だがよう、情報をパエトンの傭兵どもに利用されたりしたらどうなる?」
そうなったらそうなったで機密漏洩の失態である。他にも何かとやりにくくなるだろう。
「あはは、じゃあ、すぐに暗号を変えるように白田大佐殿に連絡しましょう。裏切り者によって情報が筒抜けになる可能性が有ります、と正直に報告するというのはどうかしら? それに、損害が予想以上に大きかったことを除けば、全て予定通りに進んでいるわ。何も問題ないのよ。」
そういって、加奈子は通信機のスイッチを入れた。白田大佐に直接報告するつもりなのだ。
「おい加奈子、それは一体・・・」
加奈子は、質問を無視するとウピエルに命じた。
「さあもう行きなさいウピエル、メックの修理を急ぎなさい。何にせよ壊れたまんまじゃ仕方ないでしょう?」
不服そうに退出するウピエルの背中に加奈子が声をかける。
「そうそうウピエル、フロイに殺されたタシギのために葬送曲でも作ったら。あいつの嫌いなとびっきりハードなやつをね、あははは!」
同日 PM 1:35 パエトン基地捕虜収容棟 医務室
「う・・・ここは・・・」
四郎太は目を開ける。
そうだ、確か俺は・・・
「フロイ!」
慌てて飛び起きる、その面前に銃口が突きつけられた。
「久しぶりですね、四郎太!」
一瞬、逃げ切れなかったのかと錯覚する。しかし、すぐに事態は把握できた。
「・・・ああ、久しぶりだ。」
彼の名はライフス。姓は何といっていたか? 確か1年ほど前、藤果がクリタへ亡命するときに殺したニューアヴァロン科学大学教授の教え子だ。
おそらく教授の仇を取ろうとでも言うのだろう、つくづくついていない。
まあ、運が悪いって時はこう言う物かも知れないな。
「仇討ちか。まあ、好きにしてくれ。だがフロイの奴は見逃してやってくれないか。」
その言葉にライフスは意外そうな顔をする。おれが、部下の命乞いをするというのがそれほど意外だったのだろうか。今の一言で、殺気が随分薄らいだ。先刻までは引き金を引く寸前というほど強かった殺気が、抵抗したら撃たれそうだ、程度にまで弱まったというところか。相変わらず殺気立っているが、即座にというほどではなくなった。
「・・・捕虜の虐待はアレス条約違反です。」
感情を懸命に押さえようとして、絞り出すような声でライフスは言った。しかしいまアレス条約が頭から抜けてたことを考えると、どうやら俺も少なからずクリタに染まっていたらしい。肝が冷えるよ。
「・・・ほう・・・しかし意外だな。ここでとっくに破棄されて無効になったアレス条約を出してくるとは。」
「そうですね。アレス条約はとうの昔に完全に破棄された。しかも、破棄される前からしばしば条約からの一時脱会を継承国家はしてきた。おのれの都合の良い様にね。」
「おれは、そんな条約を今時守るってのがわからんのだがな。」
「あなたたちドラコ人から見ればそうでしょう。ですが、破壊の力だけを無制限に高めてきた人類は、その力を抑制しなければ星すら道ずれに滅びの道をたどるしかないところまで、とうの昔に来ているのです。力あるものはその力を使いこなし、暴走させないだけの理性を持つ義務がある。さもなくば、自滅するだけです。その体現こそが、アレス条約なのですよ。理性ある人間として、アレス条約を破ることはできません。」
「ほう・・・だが俺は裏切り者。無法者扱いをされても文句を言えない立場だと思っていたが。少なくとも、軍法会議にかけられたら問答無用で死刑だ。殺してもかまわんのじゃないか? 」
「・・・正直言えば今すぐあなたを殺したいのは山々です。ですが、正規の手続きを経づにあなたを殺せば私もまたアレス条約を犯すことになる。軍法会議で有罪になるのを覚悟するのでなければ、そこまでする事はでません。あなたではなく加奈子だったら軍法会議だろうとなんだろうと恐れはしませんが、今はまだ早い。」
「なるほど。加奈子を殺せるときまで、自由の身でいなくちゃならんか。」
「ええ。ところで、あなたに聞きたいことがあります。」
「・・なんだ。」
「今度は何を企んでいるんですか。いきなりボロボロのメックで投降してきて、一体何をするつもりなんですか。」
「・・・いや、何も企んではいないが・・」
カチッ
ライフスが手にした拳銃の撃鉄を上げる。
「ふざけないでください、そんなことを信じろとでも言うのですか。」
「・・・確かに信じろといっても無理だな。」
「もう一度だけ聞きます、加奈子は何を企んでいるんですか。答えなければ今度は撃ちます。」
アレス条約があっても、抜け道はいくらでもある。例えば、捕虜はおとなしく捕虜になっている間だけ身の安全を保障される。脱走したり看守に抵抗したりすれば射殺しても問題ない。ライフスは、正直に答えなかった場合抵抗してきたので撃ったというつもりなのだろう。かといって、裏はないのだからどうしようもない。
「本当に亡命してきただけだ、何ならノズチの戦闘記録でも見てくれればいい、判るはずだ。」
「・・・すでに見ました、ですが加奈子なら信用させるためにこのくらいはするはずです。戦闘記録であなたは一人も殺してません、これが芝居ではないという証拠がありません。」
「・・・事実だな。藤果ならこのぐらいはしてのけるだろう。じゃあ、ファイルB−6J25を見てくれ。白田大佐のところまでうまくたどりつけたら渡すつもりだったものが入っている。加奈子達の悪行の証拠の数々だ。さすがについていけなくなっていたんで、それを手土産に白田大佐のとこに駆け込むつもりだったのさ。解除コードはGHU2127−GH77だ。加奈子の部下に追い立てられてこっちに亡命する破目になったが、本来の目的はそっちだったんだ。それが証拠にならないか?」
「そのファイルが本当にあなたの言う通りのものなら多少の証拠にはなるでしょう。ですが、本当にそんなデータだという証拠はどこにあります? コードを打ち込んだら核融合炉が暴走して自爆するプログラムでないという証拠は? ・・・なるほど、だとしたら、つじつまは合いますね。我がパエトン基地はとり返しのつかない損害を被ることになる。」
参ったな、手の打ちようがない。
「そこまで疑うなら、殺すしかないだろう。そうじゃないのか。」
覚悟を決めるか・・もしかしたら藤果の奴はここまで読んでいたのかも知れないな、あいつらの好意も無駄になっちまったというわけだ。
「・・・始めに言ったはずです、捕虜の虐待はアレス条約違反だと。ですから殺しはしません。今はまだ・・・ね。」
「どういうことだ?」
「・・・一番嫌な答えでしたよ四郎太さん。いくら怪しくても確証がない。仮にあなたの言う通りだったとしても信用することはできない。それどころか、今あなたを殺せば、そうすることで加奈子の策にはまるかもしれない。だから殺せないんです。」
「少しは役に立つな、藤果の悪名も。しかしどういう事だ? 俺を殺せば策にはまる?」
「少なくとも、私が感情に任せてあなたを殺せば、私は軍法会議にかけられます。有罪は免れないでしょう。」
「なるほどな。」
「とりあえずは普通の捕虜として扱います。ですが少しでも怪しい動きがあれば処刑しますから、ご注意を。」
何とか命拾いしたらしい。悪運だけはあるのかもな。
そうだ、忘れていた。フロイは大丈夫だろうか。
「待ってくれ、ライフス。フロイの事だが・・・」
「ああ、忘れてました。彼女は大丈夫ですよ。まだ昏睡状態ですけど、致命的な傷は無いそうですし、治療もまにあいましたから。」
そういうと彼は部屋を出てゆき、代わりに3名ほどの兵士が入ってくる。おそらく看守だろう。まあ、しばらくは牢暮らしか。
助かったようだし、文句は言えんな。
願わくば、まともな食事を出してくれよ。フロイにはドラコの牢みたいな食事はつらいかもしれないからな。
260<>2003/02/01(Sat) 18:55<>おじ<><>間違い<>
Dr.って、名前じゃなくて姓につくんだっけ?
誤 Dr.メイシン 正 Dr.マオ に修正しなきゃ・・・
259<>2003/01/31(Fri) 22:54<>おじ<><>インパクトが足りないかも<>
イリューシャが強烈すぎたか・・・
258<>2003/01/31(Fri) 21:58<>おじ<><>続いてブルー登場<>
それぞれの理由
メイシン編
「さて・・・これからどうしたものかな」
妙齢の女性がため息をついていた。メイシン・マオ、ただ今求職中の26歳である。
セクハラに対する防衛行動だったのだが・・・雇い主の跡取り息子をぶん殴ってしまい、解雇されてしまったのだ。
「うーむ・・・再就職がこれほど難しいとはな。ワタシほどの名医を雇わないとなると・・・さては、奴らの嫌がらせか?」
半分は当たりである。かつての雇い主はこの辺りの病院にある通達をしている。その通達とは『腕は良いが、人付き合いの悪い暴力医師』と言うメイシンの評価である。
多少は誇大に書かれているし、悪意もあっての通達なのだが・・・概ね正確な評価でもあった。本当の事を言うだけで採用が見送られるとは・・・「メイシン・マオ」立派な問題医師なのである。
「唸っていてもどうにもならん・・・貯金はあるし、暫くは喰えるが・・・・・・どうしたものか・・・」
現状では医者としての仕事は見つかりそうも無い。かといって、医者以外の仕事が自分に出来るかどうか?
「無理だろうな・・・」
思わず項垂れてしまう。医者としての腕には自信があるのだが、それ以外の自慢と言うと・・・?
「腕力だけ・・・かな? これでも、うら若き女性のつもりなのだがな・・・」
目尻に涙が光る。年頃の女性としてはあんまりな自覚にちょっぴり悲しくなったらしい。
「すみませんが・・・メイシン・マオ様でいらっしゃいますか?」
「うわっ!?」
急に声をかけられてメイシンは驚いた。むろん、考え込んでいたせいでもあるが・・・声をかけてきた人物の格好に驚いたのである。いきなりメイドに呼び止められたのだ、驚きもするだろう。
「・・・ワタシに何か用でも?」
「はい♪ 私はビアトリス・マクラウドと申します。本日は Dr.メイシンにお願いがあって参りました」
「ほう?」
「是非 Dr.メイシンに私どもの部隊に軍医としてお越し頂きたく思いまして♪」
メイシンは思わず考え込んでしまった。軍医というのは考えていなかった・・・ワタシに務まるものだろうか?
「部隊とは?」
「はい、傭兵部隊である、クラウス装甲猟兵隊です」
「なるほど・・・」
それにしても、何処でワタシの事を知ったのだろうか? 自分の腕には自信があるし、暴力医師としてそれなりに有名かも知れないが・・・よそ者の彼女にまで知られているって事はあるまい?
「何故、ワタシなのかな?」
「はい♪ Dr.ライアスからのご紹介です。なんでも、性格的に軍医にぴったりのお人柄だとか♪」
なるほど・・・どうやら恩師が就職の世話をしてくれたらしい。自信があるとは言えないが・・・荒くれ兵どもが相手ならワタシの様な人間の方が軍医には向いているのかも知れないな。
「良いだろう。詳しい話を聞かせてもらおうか」
こうしてワタシは新たな職場を得た。軍隊での仕事は大変ではあるが活気があり、恩師のおっしゃる通りワタシに向いていたらしい。ワタシは概ねこの職場を気に入っている。ただ一つの欠点を除いて・・・。
「ドクター! ジャンのヤツがケガをしまして〜! 手当をお願いしやす!」
「わかった・・・」
全く、何故こんな格好をしなければならないんだ? 動きにくいのだがな・・・。
「えへへへへへ・・・・・・」
「何を考えている?」
「いやあ、メイド服ってのも色気があって良いですねえ♪」
「好きでしている訳では無いぞ!!」
まったく・・・まあ、ワタシも女性だから色気があると言われるのは嬉しいのだが・・・しかし・・・やはり問題があるぞ! ワタシは医療鞄を掴むと歩き出した。メイド服のスカートを翻しながら・・・。
メイシン・マオ 26歳 職種 医者(メイド) 階級:准尉
能力値
体力度:7 敏捷度:8 知性度:8 魅力度:8
技能
医療・応急手当:6(2) 交渉=外交:3(5) 交渉=聞き込み:3(5) 個人戦闘=格闘:5(3) 指揮・命令:1(7) 尋問:2(6)
背景
ビアトリスに雇われた、医者兼メイド。ショートボブにした黒髪の女性。瞳も同じく黒。
大病院に勤めていたが、ナンパしてきた病院の跡取り息子を中国5000年の武術の技でボコボコにしてしまい病院にいられなくなる。
ぶっきらぼうで人付き合いの悪い人柄と前雇い主の嫌がらせにより、普通の病院に就職できなかった。途方に暮れていた所をビアトリスに誘われ、軍医になることを決意した。。
メイド服の事は嫌がっているのだが、他に行く所も無いので我慢している。
医者としての腕は確かなのだが、乱暴な所があり彼女の交渉技能は患者とのコミュニケーションで培われた。
つまり、乱暴すぎて最初に交渉し患者を信用させないと治療させてもらえないと言う立派な問題医師である。
中国系、名前は漢字にすると美幸・毛となる。
装備品
医療鞄(野外手術キット) 防弾チョッキ メイド服一式(リボンの色はブルー)
257<>2003/01/31(Fri) 21:30<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>ヴェンジェンス級降下船のコラムについて<>
首記の件ですが、
まず大気圏内で運用できない降下船
>MAY NOT OPERATE IN ATMOSPHERE
>大気の中で運用してはなりません
に「形態:リフティングボディ」はどうかと思うデス
せめて空力型とか・・・別に揚力生む形状って訳でもないんだし
ま、これは独り言みたいなもんです。
本題はここから
中枢構造強度と装甲
空力型降下船の「総」装甲重量は中枢構造強度の×4.5tまでです
どこから3150点なんて数字が出てきたか、読んでもわかんないんですが・・・45と4.5を間違えたとか??
又、各面では無く合計です。又、SI値を「各面」に加えます。
つまりSI×4.5×12(10000tの降下船)+SI値×4が全装甲合計なんですな。
計算と合わない?
そうだと思います。
だって、原型機のSI値、誤植なんだもん(笑)
SI値の正解は11なのです。アップグレード版見ると明らか。
旧3025の某気圏戦闘機の胴体装甲が3点だったミスと同じですな(笑)
さて、つまり件の降下船は11×4.5×12+7×4=622(降下船データ表示数値で62)
正面14+右15+左15+後18=62ってな訳です。
では、SI値は増やせないのか?
増やせます
機体重量の0.5%毎に1です。(空力型の場合)
つまり10000tの機体が45t装甲を追加する為にはその4.5分の1=10pの中枢構造強度が必要であり、10pの増大は機体重量の5%=500tにも達します。
ここらへんで容易に想像がつくように、降下船の設計で、装甲の化け物=中枢重量の化け物を作成するのと同義なのです。
1000tまでを装甲増大に充てるならば、900tのSI強化=18pで装甲が81t
従って1044点の装甲強化が限界と言えます。
折角AT2を購入されているのですし、その辺のルールは紐解いた方が良いかと・・・・・<>homepage1.nifty.com/hos/
256<>2003/01/29(Wed) 20:20<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>どうもです<>
MT.fujiさん>SS感想
どうもです。
サイレン少尉はミユリ少尉やグレイ准尉とともにこれから活躍してもらう予定ですので楽しみにしててください。
>私もそう思います
というか、南風も装甲も共に魅力的な連中だという事に意味があると思います
両方が主役で、相手を引き立てているのだと思うですよ
その通りですね。
これからどういう展開になるかはKarmaさんとの相談しだいですね。
お互いにどんな展開になるか楽しみです。
クラウス大尉の予備メック(海賊から奪った)ですが・・・フェニックスホークとかじゃまずいですかね?
・・・ってよく考えればKs型とサイレン少尉の予備部品になりそう・・・どうしよう・・・
255<>2003/01/28(Tue) 00:39<>MT.fuji<><>感想〜<>
おお、サイレンが登場している!
嬉しいなあ
>クラウス大尉の宿敵
>まあ、しばらく考えときます。
>だんだん主役みたいになってきたな・・・敵のはずなのに(苦笑)
私もそう思います
というか、南風も装甲も共に魅力的な連中だという事に意味があると思います
両方が主役で、相手を引き立てているのだと思うですよ
254<>2003/01/27(Mon) 23:48<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>間接砲など<>
ミッキーさん>間接砲
自分が考えているのは第二次世界大戦時にドイツ軍山岳歩兵部隊が使用していた山砲です。
口径7.5cm・全長145cm・重量715sで9つに分解して人力やロバで運ぶ物です。
射程も結構長いです。
車載型も考えたのですが、密林地帯での使用は難しいのではと考えました。
観測員は・・・ナツメ少尉(珠理少佐の郎党の偵察兵、爆撃作戦でクラークに撃たれたり、フェレットダウンでクラークを撃った人)指揮下の部隊が観測する事にしようかと思います。
間接砲陣地はかなり目立つと思いますし、ミッキーさんの言われた通り弾道で大体の位置は特定できると思います。
>炊事車輌
クラークが徴発してきたのなら・・・彼はドイツ系ですからね、フランクフルトの屋台とかかな?
ジャーマンポテトを作る屋台は無いだろうし・・・・あと二次大戦でドイツ軍にあったロールスープの炊事車輌とかかな?
>クラウス大尉の宿敵
まあ、しばらく考えときます。
だんだん主役みたいになってきたな・・・敵のはずなのに(苦笑)
253<>2003/01/27(Mon) 22:12<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
ミッキー>>海賊をぶちのめして、戦利品メックをぽっけナイナイしちゃったSSを書けばいいのではと思います。
Cooさん>>とりあえず話を考えときます。
おお、楽しみが増えそうですね!
Cooさん>>クラウス大尉は宿敵持ちかな?(敵に寝返った傭兵部隊)
う〜〜ん、敵に寝返った傭兵部隊・・・これは・・・もしかすると、部隊全体で持ってるかも・・・
もちろん、裏切られた当時に所属していたキャラのみで、新参者は持っていないでしょうけど・・・
それに、当時からいたキャラでも、宿敵に対しての恨みが薄いキャラ、主目標から外れているキャラは持っていない可能性も高いとは思いますけど。
こういった憎みあっている部隊どうしは、契約条項に「○○部隊の情報を提供すること」「○○部隊との戦闘に積極参加させること」といった条件を提示することがあるそうです。
ワコー得戦隊の宿敵であるウルフ竜騎兵団みたいな関係ですね。
あるいは、個人の費用で付けねらう場合も有るようですが、費用がとんでもない額になりがちですので、裕福な宿敵でないとあんまりしてこないともいえます。ただし、スパイを一人張り付かせておくなんて事は良くあるようです。
最近情報が漏れてるみたいだな(作戦が筒抜け)と思ったら、裏にはそういったスパイがいるかも知れません。
>>炊事車両
ピザになるか肉まんになるかホットドックになるかハンバーガーになるかティーセットになるか蕎麦になるかジャガバターになるか・・・お国柄が現れそうで楽しみです!
>具体的な応急修理個所などについては、Cooさんのお好みによって
>>LRM5かSRM2の装弾不良とか
ふむふむ、いい感じではと思います。
>>砲撃破後に敵機に追撃されればアウトですね。やっぱり徒歩での捜索の方がいいかな?
これなんですが、一つ気になることが。
間接砲撃された場合、弾道から発射地点を大まかに推定できたように思います。と、いうことは、間接砲撃陣地が固定されていた場合、あっさり見つかるような気がします。
また、通常間接砲撃をする場合着弾観測員が必要な気もします。
色々考えて、間接砲は車載型で、一回の間接砲撃毎に移動していたりするのでしょうか・・・?
それとも、間接砲撃陣地というのは、もうちょっと見つかりにくいものなのでしょうか?
252<>2003/01/27(Mon) 18:16<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>シャドホ関係<>
ミッキーさん>海賊をぶちのめして、戦利品メックをぽっけナイナイしちゃったSSを書けばいいのではと思います。
うい、どもです。
とりあえず話を考えときます。
第三小隊・・・元は火力小隊長ですからね。もともと中隊長ならそっちを優先すると思います。
クラウス大尉は宿敵持ちかな?(敵に寝返った傭兵部隊)
>つーか、技能数上限は大丈夫なの!?
(気になったので確認してみる)・・・あっ、もう限界だ(汗)
え〜と、機体の整備関係とジャンプでこけたという記述は変更しとこうかと思います(苦笑)
機体の整備・・・郎党にやらせるっていってもクラークに郎党がいるんだろうか?
>炊事車両に直撃
こっちの方が楽しそう。
変更しときますね。
>具体的な応急修理個所などについては、Cooさんのお好みによって変更可能です。もしよろしかったらリクエストお願いします〜〜〜(^^)
お言葉に甘えて・・・とりあえずミッキーさんの上げられたものを中心でいいです。
あとLRM5かSRM2の装弾不良とか・・・もう少し考えます。
機体の状況を考えると・・・
砲撃破後に敵機に追撃されればアウトですね。
やっぱり徒歩での捜索の方がいいかな?
機体壊して借金が増えるよりマシですし(笑)
シャドウホーク・シリーズ、がんばってください。
251<>2003/01/27(Mon) 10:20<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>追記<>
シャドウホークの損害箇所ですが、ようするにクラーク君がメック戦闘をしたくない理由になって、ジャンプでこける理由になって、修理資金の捻出元を説明する・・・そんな理由で挿入しようと考えております。そのため、具体的な応急修理個所などについては、Cooさんのお好みによって変更可能です。
もしよろしかったらリクエストお願いします〜〜〜(^^)
250<>2003/01/27(Mon) 10:14<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Cooさん>>SSの変更した物ですがOKですよ。
ご許可頂きありがとうございます!
うまく行くかどうか分かりませんが、とにかく書いて見ます!
シリーズはシャドウホーク物語とでもなるんでしょうかね?
文法等についても、お手数ですが宜しくお願いいたします。
Cooさん>>クラウス大尉ですが以前の戦闘で入手したってことで予備メックを持っているってことにしたらまずいですかね
横レスですが、メイド増殖に悩んでいる頃に海賊をぶちのめして、戦利品メックをぽっけナイナイしちゃったSSを書けばいいのではと思います。
・・・・予備メック作る前に第3小隊復活させるほうが急務って感じもしますけど。
『新たな闘い』感想
感想というより突っ込みなんですが・・・
「整備なんぞ郎党に任せて操縦訓練せんか〜〜〜!!!」
ジャンプって普通転んだりしません。そんな状態で転ぶほど下手なのだとしたら水地では自動転倒では!?
つーか、技能数上限は大丈夫なの!?(技能種類=知力個<最大12種類、LV合計=知力×4<最大48LV)
余計な技能取得してる場合じゃないよーに思う。
あと、補給物資のど真ん中に着弾よりも、「炊事車両に直撃」したので、鍋釜が徹底的に足りないのでそれを持っていくように言われるというほうが身につまされていいような気もします。ピザの屋台を無理矢理徴発してシャドホが背負っていくとか。
・・・・・メック操縦の腕が悪いといっても、クラーク君の能力値なら最低目標値6はあるんですよね・・・ううん・・・じゃあ、こういった部分を挿入しておくとしましょう。これなら、多少はメックの性能が悪いからにできるでしょうから・・・
とはいえ、もっと切実な問題もある。
クラークのシャドウホークは、完動状態とは程遠いのだ。
現代のバトルメックの大半が、つぎはぎだらけの応急修理品ばかりなので、これ自体は文句を言うほどの事ではない。現に、現在ブラッドハウンドで使用しているメックの中で、神藤状態のメックは少数だ。
とはいえ、状態が状態なのである。
機体各部にある駆動装置は民生メックのクソ重いもので代用されており重量の帳尻を合わせるために装甲をだいぶ引っぺがしている。その上反応速度は今ひとつだ。腰は片方がこれまたクソ重い民生機のもので代用されており、まるで足をひきずっているかのような歩き方になる。そのため移動速度はだいぶ劣る。しかも、使っているのはケルクック系の50トン民生メック用なので、強度的にかなり心配だ。下手にジャンプすれば、着地の衝撃で腰にダメージが来るだろう。飛び降り攻撃など言語道断だ。その背に背負ったオートキャノンは破壊されて修理不能だったためにクーゲルのものと交換されている。作動には問題ないと整備兵が保証してくれたし、実弾射撃訓練ではきちんと作動してくれている。しかし、予算の関係でたった2射しか撃てなかったのであるから、本当に信頼できるのか不安が残る。
こんな状態では、メックでの戦闘などする気になれない。
しかも、ここまで動かせるように修理する段階で、膨大な額の借金を背負ってしまった。クロフォード大佐は苦笑しつつ、「ある時払いでいい。あまり気にするな。だが、無謀なことをしてさらに損害を増やすことだけはするなよ。」といってくれたので、今すぐどうこうという事ではないが・・・部隊の財布に大きな負担を掛けさせてしまっていることは事実なのだ。
下手に戦闘をしてダメージを負い、更なる借金まみれになるのだけはどうしても避けなければならない。部隊の負担がこれ以上増えれば、ブラッドハウンドそのものが破産しかねないのだ。
249<>2003/01/26(Sun) 19:36<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>、ミッキーのほうで一部変更したものを書いて見ようと思ったのですが・・・よろしいでしょうか?
感想ありがとうございます。
SSの変更した物ですがOKですよ。
とりあえず自分は密林の戦いを書いてます。
>『下準備』についての感想等
どもです。
記述を変更した方が良さそうですね。
文法に関しても変更しときます。
捕虜に関しても了解しました。変更しときます。
南風騎士団の編成を考えてみる。
指揮小隊:ケルゼン大尉 ズュースヴィント
アリシエル中尉 リンドブルム
エミリア少尉 シャドウ・フェンリル
不明
火力小隊:編成不明
偵察小隊:ほぼ壊滅
分隊:二機・編成不明
SS用投稿キャラ
ジャンニー少尉 南風騎士団ならグリフィンS型、装甲猟兵隊ならウルバリーンM型
ランニバル少尉 南風騎士団ならグリフィンS型、装甲猟兵隊ならウルバリーンM型
ホセ少尉 グヴァディール
オーグレイ少尉 ジャギュア
エレニア軍曹 ファイアスターター
ももたさんのエドワード少佐はどうしましょうか?
気圏戦闘機部隊:メイア少尉 スティングレイ
技術部:イルラム
偵察兵:レイノルズ上級曹長
レイナ二等軍曹
火力小隊をジャンニー、ランニバル、ホセ、オーグレイ各少尉で編成してエレニア軍曹を指揮小隊に入れてみるとか・・・どうでしょうかKarmaさん?
クラウス大尉ですが以前の戦闘で入手したってことで予備メックを持っているってことにしたらまずいですかね?
248<>2003/01/26(Sun) 19:35<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>黒騎士シリーズ〜<>
『装甲猟兵と正規軍』 作:Coo
前哨基地の外周では自由世界同盟のメック一個小隊が塹壕の構築と地雷原の設置を手伝っている。
塹壕掘りや地雷原の設置も重要な作業である。
前線での戦闘経験の無い新兵がメックの操縦に慣れる為にも必要である。
しばらくすれば工兵隊と戦闘工兵車輛も到着するが彼等が到着してもこの作業は続けるつもりだ。
特に地雷原の設置は重要である。
クラウス大尉はブラックナイトのコックピットで作業を見守ると共に周辺を監視していた。
「アキレアよりベーンホー06、作業の進み具合は?」
「ベーンホー06よりアキレア・・・作業は順調に進んでいる。もうすぐ設置を終える」
「了解・・・すでに作業を終了した部隊は基地に帰投して整備を受けろ。我々は周辺を警戒する」
「ベーンホー了解」
三十分もしないうちに作業は終了してメック部隊と作業をしていた歩兵は引き上げていった。
十分ではないが仮設された火点で歩兵部隊が警戒を続ける。
この歩兵部隊はクラウス装甲猟兵隊と自由世界同盟軍の合同部隊で、彼等歩兵部隊もここで訓練を受けている。
メック、歩兵部隊だけでなく戦車部隊もここに駐屯している。
現在、この基地には傭兵、正規軍両方あわせてメック五個小隊、戦車二個小隊、歩兵三個小隊、気圏戦闘機一個小隊、レパード級降下船一隻、ユニオン級降下船一隻が駐屯している事になる。
前哨基地は十分な広さを持っていたがそれでも足りなかったので仮設の整備棟がメックを使用して建設された。
「・・・ルミナ少佐・・・歩兵や戦車兵の教育も任せるとは聞いてませんでしたよ」
クラウス大尉は愚痴をこぼすと警戒中の小隊に通信を発した。
「アキレアより小隊各機へ、作業は終了した。これより基地に帰投する」
すぐに応答があり全機基地に帰投した。
整備棟に入る直前、正規軍のホバー戦車部隊がイブン上級曹長のペガサス偵察戦車と共に機動演習をやっているのが目に入った。
戦車部隊のイブン・ハッドゥータ上級曹長は高速戦闘と奇襲のプロである。
グレイ准尉との協同作戦でかなりの戦果を上げている。
クラウス大尉はそれを見ながら機体をハンガーに固定した。
格納庫内には装甲猟兵隊の整備兵だけではなく正規軍の整備兵も混じっていた。
クラウス大尉は機体から降りるとシャワーを浴びにシャワー室に向かった。
シャワー室から出てクラウス大尉は基地の食堂に向かった。
いつもなら自分で作るが今日は疲れていたので食堂で食べる事にしたのだ。
ビアトリスが食事を作ると言い出す前に食堂に入った。
彼女の料理の腕は・・・恐ろしい物がある。
クラウス大尉が教えてもまったく改善されないのだ。
士官食堂などと言う気の利いたものは無いので士官も下士官も兵も同じところで食事をする。
同じ物を同じ所で食べる・・・これは重要な事である。
同じ食事を摂ることで一体感を生む。
部隊を纏める上でも重要だ。
クラウス大尉は食堂の一番奥に腰掛けて食事をとり始めた。
「失礼しますよ大尉」
クラウスの前の座席にサイレン少尉が腰を下ろした。
彼は元々偵察兵である。
メック小隊でクラウス大尉より年上なのは彼だけだ。
偵察兵としての腕前、MWとしての腕前も確かで部隊で欠かせない隊員の1人だ。
「サイレンか・・・どうだった?」
「レンジャーと協同で敵の補給部隊を襲撃しました。護衛についていたのは傭兵部隊ではありませんでしたから楽勝でした」
サイレン少尉はシチューを口にしながら答えた。
「護衛の敵メック二機大破、補給物資を搭載したトラック3両を捕獲。こちらの損害は軽微、レンジャーの方は負傷者が出ましたがたいした怪我ではありません」
「そうか・・・トラックはどうした?」
「正規軍に引き渡しました。撃破したメックは回収出来ませんでした」
「しょうがないな・・・ご苦労だった少尉」
「いえ・・・それより大尉、聞きたい事があるんですが・・・」
「? なんだ?」
「そのゴーグル、何で掛けてるんですか?」
サイレン少尉はクラウス大尉のしているゴーグルを指差した。
「・・・別にたいした意味はないさ・・・ただ光量増幅装置やズーム機能もあるからな単眼の暗視装置つけるより楽だろ?」
「それはそうですけど・・・」
「あとは妹の贈り物ってこともあるかな・・・それだけだ」
「ありがとうございます。ずっと気になっていたもので」
「構わないよ」
クラウス大尉とサイレン少尉はしばらく雑談をしながら食事をしていた。
しばらくするとサリーナ中尉が報告書を持ってきたので食堂を後にして、執務室に戻った。
247<>2003/01/26(Sun) 19:34<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>新作SS1〜<>
『新たな戦い』 作:Coo
二日間の休み中、補給基地でクラーク軍曹はシャドウホークの整備について学んでいた。
何もかも初めての事なのでうまくいかない時もあった。
エカテリーナ曹長に怒鳴られる事もあった。
すぐに前線に戻るので応急的なことしか学べなかったが、また機会を見つけて教えてもらうと約束した。
出発の日・・・ラヴィ伍長とラズルホーン、フェミリアの三人がジープの後部に弾薬や医療品、食料などを積み込んでいる。
前線では物資の消耗が激しく、少しでも持っていけるなら持って行くつもりだ。
シャドウホークの背面にメックや戦利品を担ぐ為の網が架けられ、そこに物資を詰め込んだコンテナを背負っている。
クラーク軍曹はシャドウホークの足元で物資の一覧表を見ている。
「・・・武器、弾薬、食料品、医療品に歩兵用の装備品・・・それとメックの補修部品か・・・」
クラーク軍曹は表を折りたたむと胸ポケットに押し込んだ。
ラヴィ伍長が近づいてきた。
「物資の積み込みが終了したわ・・・座る場所が狭くなったって2人とも、文句言ってるわ」
「しょうがないだろ? よりによって砲弾が物資のど真ん中に落ちたんだからな」
クラーク軍曹とラヴィ伍長が話しているとクラーク達と前線に向かう歩兵部隊の隊長の軍曹が走ってきた。
「ここにいましたか・・・第47歩兵小隊、出発準備終了しました」
「了解した・・・車輛に物資は?」
「ジープ、輸送車共に積み込めるだけ積み込みましたが・・・弾薬が不足しています。 それに医療品も・・・」
「しょうがないな・・・十分後に出発する。 それまでに集められるだけ集めてくれ」
「了解しました」
軍曹はそう言うと去っていた。
「じゃあ俺も集めてくるから・・・」
「わかったわ」
そう言うと二人とも物資を探しにいった。
集めれるだけの物資を集めると第47歩兵小隊と強行偵察隊の混合部隊が前線を目指して前進する。
兵員輸送車輛とジープに挟まれるようにしてシャドウホークが進んで行く。
前線拠点に着くまでの3時間、クラーク軍曹は周囲への警戒を怠らなかった。
拠点が見えたところでクラーク軍曹は辺りの変わりように少し驚いた。
砲撃があったらしく、新たに着弾跡が増えていた。
新たに工兵隊がこしらえたのか木が倒されており、メックの駐留所が出来ている。
すでに民生機が待機している。
シャドウホークが背負ってきたコンテナを待機していた民生機と協力して下ろした。
コンテナを下ろすと、シャドウホークは機体を固定してクラーク軍曹は下に降りた。
クラーク軍曹は以前にも足を運んだ掩蔽壕を目指した。
掩蔽壕の中にあるカサンドラ少尉の部屋は外の状況とは違い、こざっぱりとしていた。
書類と机、イス・・・事務的なものばかりである。
唯一、私物と言えそうな物は裏返しになった写真立くらいだろう。
報告事項を思い出してクラーク軍曹はカサンドラ少尉に報告した。
「物資は持てるだけ持ってきました。 しかし、弾薬や医療品は不足しています。それに食料品も・・・通常の食料は若干あったんですが、あそこには携帯食はほとんどありませんでした。増援の第47歩兵小隊はヘスティア奪回戦に参加はしていますが・・・兵員の65%は補充兵です。使えるかどうか・・・。これが物資の一覧です」
クラーク軍曹は胸ポケットから一覧表を取り出してカサンドラ少尉に渡した。
「ありがとう軍曹・・・まあ、当面は凌げるわね」
「また物資に直撃弾なんか食らったら目も当てられませんね」
「・・・クラーク軍曹、戻ってきたばかりで悪いのですが早速任務です」
クラーク軍曹は肩をすくめながら答えた。
「二日間、休みを貰ったんです。休んでた分の仕事はしますよ」
「・・・敵の砲兵部隊の位置を特定してください。これ以上の損害が出る前に」
「それは位置を特定するだけでいいのですか? それとも破壊するんですか?」
「見つけ次第砲は破壊してください。 メックでの出撃ということになります」
クラーク軍曹は渋い顔をした。
「メックでですか? メックの場合、こちらが砲を発見する前に敵がこっちを発見する可能性があります。自分の班に砲の爆破用の爆薬を持って行動した方が発見される確率を減らせます」
「徒歩での捜索は時間が掛かります。メックの方が進撃速度が速いのは承知のはずです。これ以上時間を掛けるわけにはいかないので、メックで出撃してください」
「・・・了解しました」
クラーク軍曹はしぶしぶとカサンドラ少尉に従うことにした。
クラーク軍曹は自分で補強した塹壕に戻ると出撃の為の準備を開始した。
周辺の地図、個人携帯食料、狙撃仕様のG30/SG1折りたたみストック、弾薬、戦利品交換で手に入れたチタン製の大型ナイフなどなど・・・
工兵隊がトーチカの爆破に使用する工兵爆薬も持って行く。
バルグレイ曹長に頼んで用意してもらった物だ。
捜索と移動はメックで行い、破壊は自分の手で行うつもりだ。
ラヴィ伍長も準備を手伝った。
班の者も徒歩で捜索する。
準備が整うとクラーク軍曹のシャドウホークと強行偵察部隊の面々が前線拠点を出発した。
246<>2003/01/26(Sun) 00:24<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>SS感想<>
Cooさんへ。
非常に遅くなってしまいましたが、SSの感想を述べさせて頂きます。
『クラークとメック』
クラークがメックに乗りたがらない理由などが端的に示された、いいSSだと思いました。
修正意見などは・・・いろいろとあったのですが、考えているうちに「このSSの時期をもっと早くしたほうがいろんな点でいいんではないか? などと思うようになりました。そこで、そういった修正案はひとまず横において、ミッキーのほうで一部変更したものを書いて見ようと思ったのですが・・・よろしいでしょうか?
え〜〜、ちなみに、なんだか内容はクラーク君が応急修理だらけのシャドホに泣いたり借金塗れで泣いたりと不幸モードです。多分、シャドホを取り戻したところ当たりから始まるシリーズになってしまうような気もします。
なんか、ミッキー自身墓穴掘っているような気がするなあ・・・そんな暇どこにあるんだろう・・・(^_^)
『下準備』についての感想等
順調にSSが投稿されていますね(^^)
だんだんクラウス猟兵隊のキャラ達に肉付きがして来ているようにも思います。これからどんどんその他のキャラ達も出てくるようですし、とても楽しみです!
さて、以下は、ちょっと治したほうがいいかな? と思った点です。修正の際に参考程度にでもしていただければとおもいます。
元>>それにビアトリス以外にも整備兵と看護兵にもメイド服を着たものが居るから噂はさらに増強された。
修正>>それにビアトリス以外にもメイド服を着たものが居るから噂はさらに増強された。
メイプルタウンでメイドを出せるのにとてもいい記述ですが、これだと2名追加した時に対応できません。そこで、具体的な部分をカットして自由度を上げたほうがいいように思います。
それと・・・HTMLと文法の関係上、キャラの台詞の途中で改行するのを止めて、一行で書いてくださる様お願いします。本掲載の時にその文修正作業が大変になりますので・・・
>>「そうか・・・さっきルミナ少佐から基地の攻略作戦の実施がもう少しで可能になると連絡があった。
>>それまでは新兵の教育だな・・・準備の方は?」
↓
>>「そうか・・・さっきルミナ少佐から基地の攻略作戦の実施がもう少しで可能になると連絡があった。それまでは新兵の教育だな・・・準備の方は?」
>>「・・・ウォッチャーヒルに派遣した者からです。
>>敵がここで物資を購入している事が判明しました。
>>現在、購入した物資の流れを追っています」
↓
>>「・・・ウォッチャーヒルに派遣した者からです。敵がここで物資を購入している事が判明しました。現在、購入した物資の流れを追っています」
捕虜返還に関しては・・・
通常は、戦闘継続中には行われません。敵戦力の回復を助けるだけだからです。普通、戦争終了後・・・この場合メイプルプラネットからどちらかの陣営が撤退した後・・・に、メイプルプラネットから遠く離れた中立惑星などで行われるそうです。交渉の主体となるのは、傭兵部隊ではなく、その上部組織です。この場合、自由世界同盟となります。戦利品は、そのまんま上部組織に引き渡すことになります。
そして、それに見合った破壊・捕獲ボーナスが支払われます。
通常、捕獲した当人達は、この戦利品の一部の部品を「買い取る」権利を得ます。
なお、カウツVでブラッドハウンドがやっていた方法・・・傭兵部隊が戦闘終了直後に返還交渉を行う・・・というのは、かなり特殊な例だと思ってください。
@特例条項として、相手が無法者である場合戦利品を自由にしていいというのがあり、それが有効になったというのが第1の条件です。(明確な証拠が公式に認められる必要あり)
A相手が、交渉するにたる、信頼できる人物であることが判明している必要が有ります。我田中尉と白田少佐ですね。無法者でなおかつこういった信頼できる人物というのはまずいません(^_^;)
B収入が低くなる上に敵の戦力回復を助長するという不利益に目をつぶっています。目的は、自分達が負けて捕虜になった時の待遇改善をするため、すなわちアレス条約を無視するクリタの奴等にアレス条約を守らせるためです。
まあ、言ってみれば賄賂を贈って負けたときの待遇改善条約の締結を測ったというわけです。
そういう訳で、終盤部分の一部は、少し変えたほうがいいと思います。
244<>2003/01/24(Fri) 00:13<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>メイド関係<>
ミッキーさん>メイドの入隊時期
え〜と・・・
ラメル装甲猟兵中隊以降に入隊したとして・・・
『始まりの時』が3023年10月だから3026年10月までに入隊したって所ですかね?
『降下強襲作戦』終了後として3024年代からかな?
ミッキーさん>メイドの技能
おじさん>メイドの技能
補修・整備=一般:1Lvでもおもしろいかも・・・う〜む、さすがに30代のメイドはちょっと・・・
おじさん提案の2がいいかな?
おじさん>サリーナ中尉が部隊の運営資金を持ち出したと言うことなので、資金の管理はサリーナ中尉が行ってるのだと(勝手に)思ってるんですが・・・不味いでしょうかね?
許可(笑)。
サリーナ中尉は部隊の参謀兼交渉役兼主計中尉ってところですかね? 中尉じゃなくて上級中尉(この階級あるのか?)でもいいかも。
ただ、サリーナ中尉は雪輪さんのキャラなんですが・・・確認を取った方がいいかな?
ミッキーさん>イリューシャの立場
主に2番かな?
まあ、その場その場で何とかして行くと言う事で・・・
おじさん>修正版イリューシャ
問題ないと思います。
自分はOKですよ。
部隊がアルフェロアに来るまで約三年・・・SS書いてみるか?
クラウス装甲猟兵隊対ゴブリン部隊とか・・・
ゴブリン部隊ってももたさんの提案でしたっけ?
自由貿易都市ウォッチャーヒルで部品漁りしてるイリューシャもいいかな?
本編そっちのけで爆走してるな〜と思っているCooでした。
243<>2003/01/24(Fri) 00:12<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>いいのではないでしょうか?<>
いい感じだと思います。
この能力だと、本当に腕がいいけど性格が性格なので(しかも新参)整備小隊長にはなれない。というか、ならせるわけにいかない。そんなとこでしょうか・・・
きっと、変な改造されまくって懲りたせいで、メイドを本業にさせられているんだろう。でも、戦闘でダメージを受けたときなんかは背に腹を変えられなくて整備させるしかなくなって・・・きっと、戦闘の度に怪しげな応急修理部分が増えていくに違いない(^^)
マーセナリーハンドブックによると、応急修理メックの整備にかかる手間はスタンダードメックの5倍くらいらしい・・・(推測込みの情報)
242<>2003/01/23(Thu) 23:34<>おじ<><>イリューシャ修正版<>
やっぱり、養成校出身って設定はない方が良いのかな? それなら技能はある程度高く出来るだろうし・・・と言うわけで修正版。
イリューシャ・ペロトヴナ 22歳 職種 整備兵(メイド) 階級:軍曹
能力値
体力度:5 敏捷度:6 知性度:10 魅力度:7
技能
補修・整備=一般:2(5) 補修・整備=艦船:2(5) 補修・整備=メック:5(2) 個人戦闘=ピストル:1(7) 指揮命令:1(7)
オリジナル技能
掃除・洗濯:1 (敏捷度/知性度 7)
料理:2 (敏捷度/知性度 6)
背景
ビアトリスに雇われた、整備兵兼メイド。赤毛をショートヘアーにした女性で瞳はブルー。
イリューシャはメック戦士の家系に産まれたが三女であるためメックを継承する可能性はほとんど無く、メックを操縦するための訓練も受けられなかった。そこで、機械整備に精通する事により身を立てようと考えたのである。
才能があったのか、優れた整備兵に成長した彼女だがメカ好きが高じてか、様々な新装備(只のがらくた)を開発するのが趣味となった。
趣味の為に部隊の資金を使い込んだ事がばれて、産まれた部隊を追い出された所をビアトリスに拾われた。
ビアトリスに押しつけられたメイド服だがお祭り好きな性格からか、面白がって着ている。しかし、基本的には整備兵であるため作業着を着ている時間の方が長い。腕の良い整備兵ではあるが、油断をするとおかしな新装備が取り付けられる可能性があるので注意が必要である。
メックが大好きな女の子。ロシア系。
装備品
工具一式 ピストル サブマシンガン 防弾チョッキ メイド服一式(リボンの色はイエロー)
こんなもんかな? 最終判断はCooさんやKarmaさんにお任せします。
241<>2003/01/23(Thu) 22:58<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>暴走するほうに回ってどうすんだよと突っ込みを入れつつかかないとまずいなあ・・・<>
ううむ・・・常に暴走するほうに回ってどうすんだよと突っ込みながらでないとものすごくまずい状態だ・・・(^^)
さておき、
イリューシャさんの立場ですが、主に二つなのですね?
@実力が本当にある改造マニア
この場合、部隊にある改造メックはいずれもイリューシャさんの作品でしょう。
ブラックナイトのSLが使えないな〜〜〜と言ってるのを聞いて何時の間にか怪しげなセンサーをつけられ、「直せ!」「いやよ! せっかく改造したのに」「小口径レーザーはどこやった!?」「センサー部品を買うために売っちゃった(テヘ)」「なんだと〜〜〜!?」といったすったもんだの末仕方なく装甲増加という改造で妥協するとか。
装甲増加フェニホもきっと似たような理由だろう。
「せっかくの新型センサーがあまっちゃったな・・・」「う〜〜む、マシンガンの弾薬は補給しなくていいよ、どうせろくに使わないし、弾薬誘爆したときに恐いから。」「!(キュピーンと目が光る)」「ああっ!? おれのフェニホに怪しい角が増えてる!?」「弾薬を半分にしてセンサーを強化してみたの(はあと)」「センサー全てが酔っ払ってつかいもんにならんじゃないか!」「え〜〜、変ね〜〜、私の設計は完璧なのに・・・」「治せ〜〜〜〜!!!!!」「いやあよ、せっかく改造したのに」「わかった、わかったから、改造はさせてやるから・・・そうだ、ちょっと装甲増加するくらいで勘弁してくれ!!」
ただ、この場合、整備兵としての仕事が急がしてメイドの仕事は実質的にできません。しかも、メイド服を着て整備した日には油汚れなんかでギトギトでしょう。年齢もある程度高くないと不自然になります。(そうでしょうね、三十路メイドはミッキーも萌えません)
A誇大妄想なだけのメイドメイン
状況は上と似たようなものですけど・・・忙しいときに手伝うという形になるのでメイドの仕事はできます。おそらく、本業のメイドの仕事をさせるという形で、メックには迂闊にさわらせまいとする一部の人物との衝突がメインとなるでしょう。
「あ〜〜ん、私にメックを触わらせて〜〜〜!!」「あんたはメイドの仕事をしてなさい!」「いやあん、私メックを触わりたくて入ったのよ〜〜!!」「隊長、しっかり見張っておいてください。何でしたらベッドに押さえつけるほうでもいいです。お世継ぎが必要なんですから。」「あのな、この子が入ってから、日常生活が帰って大変になったような気がするんだが。疲れも取れないし。」「まあ、大変、イリューシャ、マッサージよ!」「は〜〜い(しぶしぶ)」「ほら、いい機会だから服を脱がせちゃって一気に!!」「何をさせるつもりだ〜〜〜!!!」「もちろんナニです。お世継ぎが必要なんですから。」「あ、あのなあ・・・」「い、イリューシャがおイヤでしたらわたくしが・・・」「だから服を脱ぐなああ!!!」
それでもある程度改造とか研究とかもっともらしくさせるのであれば、補修整備一般と補修整備メックのどちらかは4LVにはなっていたほうがいいように思います。
年齢を下げても不自然でなくする方法ですが・・・いろんな技能に手を出さずに、一本槍で伸ばして経験値を下げるのが一番手っ取り早いと思います。養成校パックの技能の大半は使う必要のない技能ですので、切り捨てても問題ないと感じましたが・・・それとも、のちにメイド戦隊でメック小隊を編制するとか言うコンセプトなのでしょうか?
240<>2003/01/23(Thu) 21:54<>おじ<><>こんなやりとりを想像してみたり・・・<>サリーナ 「イリューシャさん? 何ですか、この書類は!」
イリューシャ「何って・・・補給項目だよ?」
サリーナ 「それは解っています! 装甲などの消耗品は解りますが・・・何ですか、このTNT火薬と言うのは!!」
イリューシャ「何ですかって・・・必要なんだもん」
サリーナ 「何に使うと言うんです!?」
イリューシャ「自爆装置・・・・・・」
サリーナ 「却下です!!(ハリセンでひっぱたく)」
イリューシャ「ロマンなのに〜(泣)」
サリーナ中尉が部隊の運営資金を持ち出したと言うことなので、資金の管理はサリーナ中尉が行ってるのだと(勝手に)思ってるんですが・・・不味いでしょうかね?
239<>2003/01/23(Thu) 21:33<>おじ<><>イリューシャの技能について<>
キャラの立ち位置が決まらないと、細かいバランスが難しいですけど・・・
とりあえずの提案として、補修・整備=一般:1(6) 補修・整備=艦船:2(5) 補修・整備=メック:4(3)+メック戦士養成校パック くらいならどうですかね?
年齢は・・・三十路のメイドには抵抗があります(笑)
238<>2003/01/23(Thu) 21:24<>おじ<><>なるほど・・・<>
入隊の時期なんかはCooさんにお任せするとして・・・キャラデータの修正が問題ですね。
技能なんですが、養成校パック+整備技能なんですね。そして、整備系技能のみ成長してるという状態です。
そして、「補修・整備=一般」技能ですが、使えないものが多い・・・つまり偶には成功するって事ですから 設計する力量はあると考えて 7レベルに設定したんです・・・しかし、ミッキーさんの提案する誇大妄想ってのは良いです。作るだけの力量がそもそも無いと言うのは美味しいですね(笑)
そう言う設定なら1レベルにした方が面白いかな? 素人が見てもダメダメなのに本人は自信満々と言う(笑)
偽造は止めときましょう、書類の偽造は失敗するのが前提じゃないと。技能無しでチャレンジです(笑)
んで、当然ばれてサリーナ中尉にボコられるんですね(笑)
後はキャラクターの立ち位置の問題ですが・・・Cooさん、どうしましょうか?
1.エルティーナ技術士官と入れ替える。
2.エルティーナ技術士官の部下扱い(技能もそれに相応しく修正)
3.エルティーナ技術士官の部下扱い(技能そのまま、トップになれないのは、能力ではなく性格の問題)
とりあえず、私から提案出来るのは、この3パターンですかね。
237<>2003/01/23(Thu) 20:47<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>妥当な線を考えてみる。<>
う〜〜ん、ブレーキを掛けてみましたがどれくらいがいいのか今一つ不明ですね・・・じゃあ、ミッキーなりの妥当な線を書いて見ます。
(非常に面白いのでどっちかというと暴走するほうに混ざりたかったり(^^))
@ エルティーナ技術士官とキャラ交換する場合。
イリューシャ 30前後
能力値
体力度:5 敏捷度:6 知性度:10 魅力度:8
技能
補修・整備=一般:4(3) 補修・整備=艦船:3(4) 補修・整備=メック:5(2) コンピュータ:2(5) 指揮命令:2(6) 盗賊2(6)※偽造とかを重点に
↑データはこの程度で充分でしょう。余分な能力をつけるとそれだけ年齢が上がっていないと不自然になります。
以下データ外、ガープス換算
掃除・洗濯:12
料理:13
誇大妄想:自分は装備の研究開発が出来るほどの有能な技術者である
いやな行動:装置の開発費調達のためなら何でもする。
Aエルティーナ技術士官と別にする場合(最低限)
イリューシャ
能力値
体力度:5 敏捷度:6 知性度:8 魅力度:7
技能
補修・整備=一般:4(4) 補修・整備=メック:2(6) 盗賊1(7)
以下データ外、ガープス換算
掃除・洗濯:12
料理:13
誇大妄想:自分は装備の研究開発が出来るほどの有能な技術者である
いやな行動:装置の開発費の調達のためなら何でもする。
※補修・整備=一般で7LV必要なのは戦車などの設計開発で陣頭指揮を取る場合です。部品単位での研究なら4LVでも可能かもしれません。外形的に純正部品と規格が合っている新型部品を開発すれば、1LVでもメックへの取り付けは可能ですし。
(使物になるかどうかはべつとして。まあ、役に立たない新装備だそうですし)
236<>2003/01/23(Thu) 18:30<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>なんか暴走がすごすぎるようなのでちょっとブレーキを掛けてみる。<>
おじさん&Cooさん>>イリューシャ・ペロトヴナ 22歳
え〜〜〜と・・・・おじさんへ:非常に面白いSSでした!
読んでいて、にやにや笑いが止まりませんでした(^^)
誤字も得に目に付きませんしたし、完成度の高いSSだと思いました。
さて、改良意見ですが、以下のようなところをもうちょっと書き込めば、より面白くなる&矛盾などが起きにくくなると思いました。
1、メイド達の入隊時期が、数年前(最低でも数ヶ月前)であることの描写を加える。
これによって、メイプルタウンでのSSにビシバし出せます。
2、ドジメイドなので、技能をもっと低くする。
技能は、3LVあればプロとして一人前(一般兵のメイン技能)
4LVあれば熟練者(古参兵のメイン技能)
5LVあれば一流(エリート兵のメイン技能)です。
それを超えますと、「継承国家規模で名前が轟く」クラスの人物になる可能性が出てきます。
変な新装備を取り付けたいとかいうだけであれば、
技能が4LVと、「誇大妄想狂:自分は装備の研究開発が出来るほどの有能な技術者である」
があれば充分です。
技能1LVと誇大妄想狂でも問題ないでしょう。
なんだか話しが盛り上がっているところをすまないとは思うのですが、もう少し大人しめにしていただけたらと思います。
235<>2003/01/23(Thu) 17:44<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>せ、生命維持装置外しますか・・・<>
おじさん>例えば・・・生命維持装置外して、強化型センサーとか強化型の通信機に換えるとか(爆)しかも1D6して6が出ると爆発するの(核爆)
ぐはっ! クラウス大尉、強化センサーの突然の爆発により死亡・・・
ってなことになりそうですね。
それ以前に生命維持装置外しますか・・・
こわいな・・・さすがマッドエンジニア・・・
あっ、自爆装置とかも・・・(マテ)
234<>2003/01/22(Wed) 23:05<>おじ<><>そうだね〜<>
>イリューシャがブラックナイトに何か取り付けるとしたら・・・なんだろう?
例えば・・・生命維持装置外して、強化型センサーとか強化型の通信機に換えるとか(爆) しかも1D6して6が出ると爆発するの(核爆)
233<>2003/01/22(Wed) 22:58<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>なんとなく・・・<>
ふっと思う。
イリューシャがブラックナイトに何か取り付けるとしたら・・・なんだろう?
SLはずして装甲増加してるけど・・・増加装甲外して電子兵装でも取り付けそう。
イリューシャ>ブラックナイトにランスロット!? 見たことも触ったことも無い機種だ!! ぜひ、いじってみたい!!
フェニックスホークKs型とクノイチも珍しいと思う。
(ドラコ特製メックの改良型と生産数62機)
・・・Ks型のセンサー類がいじられそうだ・・・
マーリンも珍しいかな?
232<>2003/01/21(Tue) 22:50<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>すごいキャラですね・・・<>
おじさん>イリューシャ
う〜ん、ブラックナイトに変なモノ取り付けられないように気をつけよう(笑)。
サリーナ中尉と死闘ですか・・・がんばってください(何を!)
こういうキャラがいると便利というか面白い。
ブルーの人も楽しみにしてます。
231<>2003/01/21(Tue) 22:45<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>黒騎士の続き〜<>
『下準備』 作:Coo
装甲猟兵隊は前哨基地攻略後、すぐに傭兵部隊の駐屯基地を襲撃する予定だった。
快速の第二小隊が陸路で、脚の遅い第一小隊はレパード級降下船“ヤクトパンター”で空挺作戦を実施するはずだった。
しかし自由世界同盟軍から新兵の訓練をしてくれと頼まれてしまった。
装甲猟兵隊は自らが攻略した前哨基地を拠点として周辺地域の維持と新兵の教育という任務についた。
司令室でクラウス大尉が野戦電話でルミナ少佐と会話している。
傍らにはビアトリスが控えている。
「・・・っで、そちらの様子はどう?順調?」
「順調と言えば順調ですよ・・・今は二機一組での相互支援の訓練をしてますよ」
クラウス大尉は執務室の窓から訓練をしているメック部隊を見ながら言った。
「中隊クラスでの動きもやる予定です。
ただ、血気盛んですね・・・戦功を焦っている隊員もいます。そこら辺に関してはくどくどと言っているんですがね」
「・・・新兵だからね・・・はぁ、まったく困った物ね」
電話越しにルミナ少佐の溜息が聞こえてきた。
「まあ、もう二、三日いただければまともで実戦でも通用する小隊規模での部隊機動は出来るように仕立てて見せますよ」
「期待してるわよクラウス大尉・・・ところで何か私に用があるんですって?」
「はい。実は工兵隊と戦闘工兵車輛を2、3輌・・・出来れば4輌ほどお貸しいただけないでしょうか?
この基地の掩蔽壕や城壁の補強がしたいのです。資材に関しては基地に残っていた物を使用します」
前哨基地の城壁は先におこなわれた正規軍の攻勢によって所々崩れている。
掩蔽壕に関しても同様で、補強が必要である。
防衛する側に回ったクラウス大尉としては早急に修復しておきたい。
「・・・そうね・・・3輌ならまわせるわ。工兵隊は私の指揮下の部隊をまわしましょう」
「ありがとうございます、ルミナ少佐」
「・・・そう言えば貴官が進言した傭兵部隊の前哨基地攻略作戦だけど・・・なんとか実施に持っていけそうよ」
「本当ですか?」
「ただし、もうしばらく時間は掛かるわね・・・私からも進言しとくからそれまでC中隊の事、よろしく頼むわよ」
「了解しました。彼等にも作戦に参加してもらう予定ですからね。
きっちりと訓練しときますよ」
通信が切れるとクラウス大尉は溜息をつきながらビアトリスの方に向いた。
「ビアトリス・・・久しぶりに私が入れた紅茶でも飲むか?」
「はいっ!喜んで!」
クラウス大尉はビアトリスの喜んだ顔を見ると救われた様な顔をした。
「最近、その顔を見てなかったな」
「お疲れのようですね・・・新兵の事ですか?」
クラウス大尉は紅茶の準備をしながら答える。
「そうだ・・・新兵教育がこれほど難しいとは思わなかったよ」
「私の場合、なんだか正規兵の方の視線を集めてしまうんですよ・・・なんででしょうか?」
ビアトリスが可愛らしく首を捻った。
「それはその格好のせいだろ?」
ビアトリスの格好・・・メイド服である。
メイド・キャップ、フリル付きのエプロンドレス・・・メック搭乗時と整備の時以外はいつもこの姿である。
猟兵隊のメンバーは慣れてしまったから何も言わないが正規兵にとっては不思議でしょうがない。
C中隊の間ではクラウス大尉はメイドマニアであるという噂が流れている。
それにビアトリス以外にも整備兵と看護兵にもメイド服を着たものが居るから噂はさらに増強された。
「ほら、紅茶だぞ」
「あ、ありがとうございますお舘さま」
クラウス大尉とビアトリスは司令室でしばらく平穏な時を過ごした。
不意にドアを叩く音が聞こえた。
入室を許可すると部隊の参謀役のサリーナ中尉が入ってきた。
「大尉、レンジャー部隊からの報告が上がってきました。
監視中の前哨基地に大きな動き無し。引き続き監視を続けるとの事です」
「そうか・・・さっきルミナ少佐から基地の攻略作戦の実施がもう少しで可能になると連絡があった。
それまでは新兵の教育だな・・・準備の方は?」
「すでにヤクトパンターの準備は終了しています。
降下装置もあとはメックに取り付けるだけです」
「しばらくこのままだな・・・他に報告事項は?」
「・・・ウォッチャーヒルに派遣した者からです。
敵がここで物資を購入している事が判明しました。
現在、購入した物資の流れを追っています」
クラウス大尉はしばらく考える仕草をした。
「・・・おそらく正規軍じゃないな・・・と、すれば傭兵部隊だな・・・補給に関してはあちらも苦労しているらしいな」
「そのようですね・・・引き続き監視を続けさせます」
「頼む・・・サリーナ中尉、新兵の訓練プログラムに追加してくれ。
陣地攻略戦における陽動と撹乱戦術。
それから戦術一般に関する講義の追加だな・・・」
「了解しました、ただちに取り掛かります。
それからストライカー軽戦車の砲塔ですが何とか簡易砲台に使えるそうです。
それからエルティーナ技術士官からですが、破壊したメック・・・
ウォーハンマー、ファイアスターター、ライフルマン、シャドウホークをどうすればいいのかと問い合わせが来ています」
「・・・ウォーハンマーとライフルマンのパイロットは死んでるが機体は返さないといかんだろう。
ファイアスターターとシャドウホークに関しては大破してても機体はあるし、パイロットも生きてるから捕虜引渡しで身代金と交換だな。
ウォーハンマーとライフルマンの武装はどの程度生きてる?」
サリーナ中尉は情報ボードに目を落とした。
「・・・右腕搭載の粒子砲に中口径レーザー1門、SRM6が1基・・・MGと小口径レーザーは潰れてます。
ライフルマンは腕が綺麗に残っているので大口径レーザー、AC5ともに回収可能。
胴体装備の中口径レーザーと対空センサーはダメみたいです」
「ふむ・・・それだけあれば仮設砲台でも作れるか・・・エルティーナにそれで砲台は作れるか確かめてくれ」
「了解しました」
「コムスターの仲介で捕虜の引渡しをするか・・・この方向でコムスターに通達してくれ」
「わかりました。それでは失礼します」
サリーナ中尉が執務室から退出した。
「それじゃあ、俺達も新兵の面倒を見に行くか」
「はい、いきましょうか」
クラウス大尉とビアトリス准尉は執務室から整備棟に向かった。
230<>2003/01/21(Tue) 22:44<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>クラークがシャドホを手に入れたとして・・・<>
『クラークとメック』 作:Coo
前哨拠点が砲撃を受けた二日後・・・カサンドラ少尉指揮下の車輛分隊は一つ後方の補給基地に向かっていた。
補給物資の受け取りと人員の休養の為だ。
カサンドラ少尉の部隊は物資を受け取ればすぐに帰らなければならないが、クラークの班は二日の休みが与えられた。
工兵隊は塹壕の強化をしなければならないのでそのまま残っている。
カサンドラ少尉と第二班が乗り込んでいるコモンドール指揮車輛兼兵員輸送車1両に最近編成された第三班の三人が乗ったジープが1両。
そして、バトルメック・・・SHD−2H シャドウホークが2両の間でゆっくりと歩を進めている。
シャドウホークにはクラーク軍曹が搭乗している。
先祖伝来のシャドウホークを取り戻し、MW(見習い)になったのだ。
本来、クラーク軍曹は訓練小隊である第7小隊に所属するはずだった。
しかし、魔界盆地周辺におけるゲリラ戦が激化、偵察兵が不足している為に車輛分隊に在籍している。
正確には偵察小隊強行偵察分隊と言う事になる。
メック1機と車輛1両での強行偵察を任務とする。
クラーク軍曹はメックの操縦技術が高くないことを自認しているので、極力メック戦闘は避けたいと思っている。
自分の仕事は情報を持ち帰ることなのだから。
クラークの機体の右肩には“狙撃銃を構えた戦乙女”がマーキングされている。
「・・・前線で慣熟訓練とは泣けてくるね・・・」
クラーク軍曹が愚痴をこぼしながら足元の車輛を踏まないようにシャドウホークを操縦する。
密林の多いこの地域では操縦も難しくなる。
「まあ、何とかするしかないか・・・」
そういうと辺りを警戒しながら通信機のスイッチを入れた。
「ビショップ02からベース05、もうすぐそちらに到着する。受け入れ準備を頼む」
『ベース05了解。 熱いコーヒーを入れて待っている』
「どうせなら酒の方がいいよ・・・通信終わり」
急造基地のメック駐留場にクラークのシャドウホークが入ってきた。
駐留場には民生機が何機かとクラウディア大尉の第五小隊の機体があった。
片膝を付くようにして機体を待機させた。
「ふう・・・車に乗ったり歩くよりは楽だな」
クラークは神経反応ヘルメットを外すと機体から降りた。
車両で来たラヴィ伍長とラズルホーン、フェミリアと合流するととり合えずは自由に行動してよいといった。
「良かったねクラーク」
解散を告げた後、ラヴィ伍長が少し笑いながら話し掛けてきた。
「? 何がだ?」
「エカテリーナ曹長がここにいてさ♪」
「なっなにを・・・」
少し狼狽しながら答えた。
「それじゃあね〜」
ラヴィ伍長は手を振りながら去っていった。
解散後、クラークはエカテリーナ曹長を見つけて一緒に昼食をとる事になった。
「なあ、エカ・・・メックの整備、教えてくれないか?」
「? 突然ね。 まあいいけど・・・どうしたの?」
2人で食事をしながら話しているとクラークが突然、真剣な顔になっていた。
「・・・自分の機体の整備くらい出来た方がいいかなと思ってね」
「射撃に関して教えてもらってるし・・・いいよ」
「ありがとう」
食事が終わった後、クラークとエカテリーナは駐留場に向かった。
「・・・こけたわね?」
シャドウホークを見るなりエカテリーナが口を開いた。
機体の一部がへこんでおり、土がついている。
「ジャンプした時にバランス崩して・・・」
クラークは頭を掻きながら言った。
「はあ・・・とりあえずアレから直しましょう。 はい、これ」
エカテリーナが厚手の革手袋と作業服を渡した。
「着替えたらさっそく装甲を取り替えるわよ」
「・・・了解」
どことなくいつもと違ったのでクラークは黙って従う事にした。
クラーク軍曹とエカテリーナ曹長が機体を整備しているところ多数の兵士が目撃した。
いちゃついているのではないかと思われたが、実際は案外スパルタのエカテリーナ曹長の指導の下、クラーク軍曹が必死になって手を動かしていた。
228<>2003/01/21(Tue) 22:10<>おじ<><>まずはイエローから<>
それぞれの理由
イリューシャ編
「困ったな〜〜〜・・・・・・」
イリューシャは黄昏ていた。今さっき部隊を追い出された所であったのだ。
ちなみに部隊を追い出されたのは、(彼女の認識では)新型のECMを開発しようとして失敗したからであった。
「ったく・・・了見が狭いよね〜。そりゃあ、ちょっと迷惑はかけたけどさっ!」
迷惑なんてものでは無い、部隊の運営費を使い込んだ上に当のECMは爆発炎上したのだ、ヘタしたら銃殺でもおかしくはないだろうに・・・庇ってもらった事を理解していないのである。
「でも・・・これからどうしよう?」
貯金は無い、退職金も出なかった・・・出るはずもないが。夕食はジャンクフードで済ませたのだが、明日の朝食を買う金も無かった・・・勿論、今晩は野宿である。
「就職先くらいあるよね〜?」
ともかく、自分ほどのテックならば雇いたい人間は多い・・・と思いたいのだが、彼女の悪名が問題であった。
曰わく『使い込みの常習犯』『爆弾魔』『マッドエンジニア』等々の二つ名により、彼女は雇いたくない整備兵として近隣に知られていたのである。しかも、とうとう身内に見放されたとなると引き取り手がいるかどうか。
「ボクを見知ってる所じゃ無理かな? 何も知らない傭兵部隊なら何とか・・・」
彼女はメックに触れられない職場には用が無いのである。
「ともかくコムスターの仲介オフィスに行かないと・・・」
「そうですわね・・・それなりの腕は欲しいのですけど・・・無理は言いませんわ。急いでいますし」
メイド服を着た女性が人員の募集をしているようで、断片的に会話が聞こえてくる。イリューシャは近づく事にした。
「私の助手としてあるお方の身の回りのお世話もして欲しいので女性でなくては困ります!」
「そうですか・・・若い女性で整備兵と言うのは難しいのですね・・・」
「元々、希少な職種ですから仕方ありませんわね・・・」
これはチャーンス!!
「ねえねえ! ボクじゃダメ!?」
勢い込んで聞くイリューシャ。このチャンスを逃せば野宿で飢える事になる。イリューシャは必死だった。
「整備兵の方ですのね? メイドとしても働いて頂きたいのですけど、よろしいですか?」
作業着を着ていたので直ぐに整備兵と解ってもらえたらしいが・・・。
「メッ・・・メイドですか!?」
流石にメイドと言うのは意外であった・・・背に腹は代えられないが・・・しかし・・・。
「傭兵部隊ですよね? メックは何を?」
これは大事なことだった、メックが無い場合もあり得るし、あっても軽量級だけとか言うのではつまらない。
「えーと、お舘さまがブラックナイトで私がランスロットですわ」
この人がメック戦士? しかもブラックナイトにランスロット!? 見たことも触ったことも無い機種だ!! ぜひ、いじってみたい!!
「働きます! 雇ってください!! お願いします! なんなら犬になります〜!!」
イリューシャは自分の欲望の為にプライドを捨てた。
マッドエンジニアな整備兵「イリューシャ・ペロトヴナ」彼女が予算をめぐって「サリーナ=マリウス」と死闘を繰り広げるのは近い未来の事であった。
イリューシャ・ペロトヴナ 22歳 職種 整備兵(メイド) 階級:軍曹
能力値
体力度:5 敏捷度:6 知性度:10 魅力度:9
技能
操縦=メック:2(6) 砲術=メック:2(7) 補修・整備=一般:7(0) 補修・整備=艦船:3(4) 補修・整備=メック:5(2) 個人戦闘=ピストル:1(7) 指揮命令:1(7) 生存:1(9)
オリジナル技能
掃除・洗濯:1 (敏捷度/知性度 7)
料理:2 (敏捷度/知性度 6)
背景
ビアトリスに雇われた、整備兵兼メイド。赤毛をショートヘアーにした女性で瞳はブルー。
イリューシャはメック戦士の家系に産まれた。三女であるためメックを継承することは出来ないと考え、機械整備に精通する事により身を立てようと考えた。
才能があったのか、優れた整備兵に成長した彼女だがメカ好きが高じてか、様々な(使えないものが多い)新装備を開発するのが趣味となった。
趣味の為に部隊の資金を使い込んだ事がばれて、産まれた部隊を追い出された所をビアトリスに拾われた。
ビアトリスに押しつけられたメイド服だがお祭り好きな性格からか、面白がって着ている。腕の良い整備兵ではあるが、油断をするとおかしな新装備が取り付けられる可能性があるので注意が必要である。
メック戦士養成校の出身でメックが大好きな女の子。ロシア系。
装備品
工具一式 ピストル サブマシンガン 防弾チョッキ メイド服一式(リボンの色はイエロー)
227<>2003/01/21(Tue) 22:02<>おじ<><>あう・・・<>
>ミッキーさん
冗談半分のカキコに真摯なレスをありがとうございます。
あやまるような事ではありませんのに・・・恐縮です。
226<>2003/01/21(Tue) 00:43<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ドジメイド<>
おじさん>>完璧過ぎるものは敬遠される、欠点があるくらいでちょうど良いのです!!(断言)
なるほど・・・いや、すいません。
医師免許持っているほどの優秀な人を雇用したという記述があったので、「そうか・・・大学院を出たくらいの実力を持つ優秀な人が基準か」と思ってしまいまして・・・
となると、医師免許を持っている2人目がサブリーダーでしょうか?
まあ、技術者もまた需要をなかなか満たせないひっぱりだこの職種なので、こちらのほうなのかもしれませんが・・・
225<>2003/01/20(Mon) 23:56<>おじ<><>メイド・・・<>
ミッキーさんがおっしゃるのは当に完璧なメイドかも知れない・・・
しか〜し、萌えを考えた場合、完璧なメイドでは却って逆効果ではあるまいか? 完璧過ぎるものは敬遠される、欠点があるくらいでちょうど良いのです!!(断言)
と、いうことでドジッ娘五人衆です(爆)
忙しいと言いつつ、設定を考え続ける私でした(逃避行動)
224<>2003/01/20(Mon) 23:10<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>メイド戦隊他<>
メイド・・・メイドというからにはやはりご主人様の近くに侍っていなければならないであろう・・・
という事は・・・メックウォリアーの技能リストを見てみる。
交渉=外交 礼儀作法は必須!
個人戦闘=剣・弓 メイド戦隊というからには、格闘武器であるのであって銃は禁止! ちなみに通常装備しいる武器はモップだ!
コンピュータ 秘書としてはワードとエクセルは基本。
領地管理 メイドというより執事だけど、秘書のような書類整理をやるならこの技能でしょう。あるいは指揮=命令かな?
盗賊技術
聞き耳 耳年間や呼び鈴を遠くで鳴らされたときに。
忍び足 ドスドス音を立てて歩くメイドは幻滅です。
潜伏 必要のないときは家具のごとく慎ましやかに。
変装 化粧を代用(女は化ける)
秘書タイプ>交渉=外交、盗賊技術、領地管理、コンピュータ、
隠密タイプ>交渉=外交、盗賊技術、個人戦闘=剣・弓、
こんな感じかな?
MT.fujiさん>>数が少ないって? それはあくまでメック部隊が110個連隊相当であって、各惑星防衛には通常戦力
賛同ありがとうございます!
↓これの事ですね?
(5)より>>フェニックスホークの値段から考えて戦車はもちろん置いておくとして、戦闘機なんかをメック相当と考えると、バトルメック500機程度(5個連隊)は日本一国で保有できそうです。その上に、千両以上の戦車、艦艇、補助車両や補助航空機などが維持可能。日本の人口は1億2千万ほどだったでしょうか?
つまり、バトルメックの他にその倍の数の主力戦車、さらに多くの補助車両、航空機などが盛り込み済みという感じで、日本を基準にすると少ない、しかしさらに突っ込んだ考察をしてみると、そんなものではないか、と言う結論を出しました。
MT.fujiさん>>メック部隊は基本的に敵の侵攻に合わせて、必要な所へ派遣される、って事じゃないんですかね?
はい、賛同ありがとうございます。↓のように、そうだとお思います。
(5)>>“派遣メック部隊”は110個ほど。
(6)>> “派遣”とつくからには、遠征などに派遣できるまとまったメック連隊のみを挿すものと考えられ得る(中略)例えば辺境惑星毎に中隊くらい・・・は、計上されないと考えることは可能です。通常防衛戦力(戦車や在来型航空機)は数倍から数十倍の規模で保有しているでしょう。
223<>2003/01/19(Sun) 23:53<>MT.fuji<><>ん?<>
>恒星連邦のメック数が110個連隊
・・・そんなもんじゃないかなあ
数が少ないって?
それはあくまでメック部隊が110個連隊相当であって、各惑星防衛には通常戦力(戦車や装甲車、通常型航空機)があてられているからじゃないですかね
クリタ軍の戦力が90個メック連隊だったはずだし、メック部隊は基本的に敵の侵攻に合わせて、必要な所へ派遣される、って事じゃないんですかね?
222<>2003/01/19(Sun) 23:42<>おじ<><>そうですか・・・<>
気に入ってしまったのですね? では、キャラ設定を考えるとしますか(笑)
ついでに、後二人も考えとこうかな(ぼそっ)
>ビアトリスのランスロットにスイレンの花がマーキングされていると言う事にしましたが、よろしかったでしょうか?
全然問題無いですよ♪ 私の事は気にせずどんどんやっちゃってください。
>全員メイド服・・・いやはや、ビアトリス嬢の主義恐るべし
ビアトリス「やはり、お仕えする以上は相応の格好というものがありますから♪」
221<>2003/01/19(Sun) 22:47<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>気に入りました!<>
おじさん>結成! メイド隊!
最近、こういう話がなかったのですっごくおもしろいです(笑)
ビアトリス嬢は妄想癖がありですかね?いいキャラです。
クラウス、がんばれよ。これからメイドが5人になるかもしれないからな(爆)
ビアトリスがレッド、整備の人がブルー、医師の人がイエローかなとか考えてみたりしています。
2人追加されるとすれば・・・航空兵とか偵察兵の人かな?・・・ってそれじゃあ身の回りの世話じゃないし・・・
全員メイド服・・・いやはや、ビアトリス嬢の主義恐るべし。
気に入っているのでデータの設定をしてくださるとうれしいです(マテ)。
お忙しいようですが、お体に気をつけてこれからもがんばってっください。
おじさんへ
ビアトリスのランスロットにスイレンの花がマーキングされていると言う事にしましたが、よろしかったでしょうか?
220<>2003/01/19(Sun) 22:16<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>『惑星当たりのGNPや国家予算、そこから算出される軍事予算とかの話』 の続きの続き<>
(6)再度突っ込んでみる
60億の人口が日本並みの豊かさを誇る惑星なら250個派遣メック連隊を保有可能・・・
しかし、実際のバトルテックワールドのメック保有数は遥かに少ないものです。
110個の惑星でわずか110個派遣メック連隊です。
ただし、これらは一首特別な戦力と見ることも可能です。
“派遣”とつくからには、遠征などに派遣できるまとまったメック連隊のみを挿すものと考えられ得るからです。
たとえば、辺境の、もしくは後進惑星の、もしくは地方惑星に駐屯して治安維持や最低限の防衛戦力となる小規模なメック部隊・・・例えば辺境惑星毎に中隊くらい・・・は、計上されないと考えることは可能です。
通常防衛戦力(戦車や在来型航空機)は数倍から数十倍の規模で保有しているでしょう。
例えば、グレイ・デス小説1巻のトレルワンにおいては、駐屯メック小隊一つと、首都だけで一個大隊に迫りそうな戦闘車輌が配備されていました。
しかし・・・それにしても、惑星一つの人口で保有できそうな数の半分にも満たないというのは、少なすぎます。主要な惑星だけで110個もあるのに110個派遣メック連隊しかないのですから。
ということは?
1、惑星一つ一つの人口が少ない可能性がある。
メックウォリアーP12には、『帝国の指導に従って新たな研究活動を支えようとしたが、低い人口密度が彼らの努力を無に帰した』とあります。かなり昔の事ですが、継承権戦争によって疲弊した3025年代には、多少なりとも当てはまるのではと思います。
また、メックウォリアーシナリオ集P123に、ランダムで惑星人口を決めるチャートがあるのですが・・・そのもっとも典型となる人口が、たったの7000万人だったりします。という事は、この典型的な惑星100個でようやっと70億人の人口となります。ひじょ〜〜に人口密度が薄いですね。
いやまあ、平均した人口はもっとずっと多くなり5億2320万人ほどとなるのですが。
このチャートをそのまま当てはめてみると、数十億の人口を誇る非常に発展した惑星が10程度あって州都惑星等になり、
数千万から数億人の人口を誇る中堅どころが60個ほどあり、
数百万人以下の人口の少ない惑星が二十数個ほどあるという計算になりますね。
2、個々の惑星が疲弊している可能性が高い
いやもう、言うまでもないほどあちこちでいわれていることですが、バトルテックワールドは、世界全体が継承権戦争でものすごく疲弊しています。惑星人口全てが高水準の収入を得ているというのは、まずありえないことなのではないかと思います。
現に、惑星一つに収まっている現代地球ですら、貧富の差はすさまじいものです。こういった事を考えて、一つの惑星全体のGNPは地球の中堅国程度がせいぜい。後進惑星や戦争による被害の酷い惑星になれば、さらにGNPは低い水準になる、という可能性は結構高いと思います。
(7)結論
総合的に考えて、バトルテックワールドの各惑星のGNPについては以下のようなことが言えると思います。
1、ある程度の産業のある惑星で一人当たりGNPが250ドルといった低すぎるものとは思えない。
2、しかし、惑星全体が現代先進国並みの高水準であるとも思えない。
3、人口密度はかなり低い惑星が一般的である可能性がある。
4、よって、1惑星毎のGNPはかなり低く押さえられる可能性がある。
5、GNPが低いことに伴い、税収や軍事費も低くなる可能性がある。
惑星ガルターのGNPは、一桁多い程度・・・誤植でゼロが一つ足りなくなってしまったというのが、そこそこ妥当な線なのではと思います。
219<>2003/01/19(Sun) 22:15<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>『惑星当たりのGNPや国家予算、そこから算出される軍事予算とかの話』 の続き<>
(3)もう少しまともなGNPにならないか考えてみる。
1、Rsさんの言によると、戦闘直後でGNPが低下しているときのデータであり、通常は2倍から10倍程度有った可能性が有るかもしれないとの事。
2、誤植によって、原書の数字が一桁足りなかったとかいう可能性もありえる。
3、1Cビル=5ドル=500円という換算が出来たのはバブル期の日本だからであり、しかも1Cビル=5ドルという交換レートが設定されたのは80年代のアメリカである可能性も有り、現代日本から見るとレートが大きく変化している可能性が有る。
戦争によるGNP低下の回復=10倍
誤植により一桁少なかった=10倍
1Cビル=8.5ドル、1ドル120円としてみる。
併用して、一桁誤植で足りなくて、しかも戦役直後でGNPが10%に低下しており、換算レートを1Cビル=1000円とすると、GNPは最小換算の200倍になります。
惑星ガルダーの一人当たりのGNP=5000Cビル=4万2500ドル=
一人当たりの国民総生産=510万円
大まかに言って、最大限多く見積もると日本と同水準です。
(4)突っ込みを入れてみる。
1、戦闘で一般生活に必要な施設や工場に被害を与えてはならないという不文律のあるバトルテックワールです。実際には、GNPはほとんど下がっていない可能性も有る。
2、誤植はなかった可能性も有る。
3、Cビルと日本円の交換レートが大きすぎた可能性もある。
10%に下がったのではなく、50%にしか下がっていなかったとか、それどころか80%にしか下がっていなかったとすると・・・50÷0.8×10×8.5×120=63万7500円が一人当たりのGNPです。
誤植がなかったとすると、50÷0.1×8.5×120=51万円が一人当たりのGNPです。
Cビルの交換レートが5ドル、1ドル100円の時期に1Cビルの価値を設定されていた場合・・・50÷0.1×10×5×100=250万円です。
あるいは、1ドル85円程度の時期に1Cビルの価値を設定されていた場合・・・ガルターの国民一人当たりのGNPは50÷0.1×10×5×85=212万5千円です。
・・・・250年も戦争が続いて貿易が破壊されてる上に社会基盤や工業力も破壊されてることを考えると、日本みたいに裕福で有ると言うのは考え難いですね・・・でも、ガルターは本来そこそこ産業が発達していて豊かな星という設定もある・・・間を取って、日本の1割程度(先進国のはしっこ)くらいならなんとか納得できるくらいなのであろうか・・・?
日本の1割のGNPとかいうと・・・ハンガリー、チェコ、ポーランド、トルコ、ボスニア、イラン・・・なんだか、すごくきな臭い国が多いようですね。ということは、これくらいなのでしょうか?
(5)“派遣メック部隊”配備数から考えてみる
例えば恒星連邦の主要な惑星は110個、継承権戦争勃発前はその数倍あった、さらに数え切れないほどの惑星が所有を僭称され、搾取されている、とあります。そして、これらの経済を背景に維持保有する“派遣メック部隊”は110個ほど。
つまり、主要な惑星一個につき維持可能な“派遣メック部隊”はたったの一個連隊です!
ものすごく少ないですね。
自衛隊の戦力と比較してみましょう。
海上自衛隊:艦艇425隻・約380,2000トン、主要航空機335機、隊員約45,800人
P−3C対潜哨戒機 オライオン 100機 137億7,300万円
US−1A救難飛行艇 おおとり ?機 70億4,600万円(1991年調達分)、
U−36A訓練支援機 リアジェット36 ?機 25億5,200万円
EP−3電子戦データ収集機・多用機 ?機 ?億円
C−1輸送機 ?機 41億7,500万円(1977年)
F-15イーグル 203機 110億円〜150億円
F-4EJ ファントムU 76機 34億円
F−2支援戦闘機 130機調達予定 120億円
E−2C ホークアイ 13機 86億円
三菱T-2 練習機 20機余り(逐次退役中) 36億円
90式戦車 200両以上 8億6000万円
74式戦車 873両 3億円
1Cビル=1000円程度という換算でフェニックスホークが約40億円。
1Cビル=500円程度という換算でフェニックスホークが約20億円。
フェニックスホークの値段から考えて戦車はもちろん置いておくとして、戦闘機なんかをメック相当と考えると、バトルメック500機程度(5個連隊)は日本一国で保有できそうです。その上に、千両以上の戦車、艦艇、補助車両や補助航空機などが維持可能。日本の人口は1億2千万ほどだったでしょうか?
仮に日本程度にまで豊かな人口が60億人ほどを占める惑星が一つ有ったとすると、1惑星で保有可能なバトルメック戦力は250個連隊ほどというとんでもない数になります。
(さらに、安価な戦車なども多数保有可能です)
218<>2003/01/19(Sun) 22:13<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>『惑星当たりのGNPや国家予算、そこから算出される軍事予算とかの話』<>
『惑星当たりのGNPや国家予算、そこから算出される軍事予算とかの話』
RSさん>>惑星ガルターというそれなりに産業のある惑星(人口3億人)のGNPが150億コムスタービル、惑星の年間予算は約20億コムスタービル、軍事費は8.5%
注:このGNPは敵味方あわせて10個メック連隊が参加したガルター戦役の直後で、惑星経済が破壊された後のものです。通常であれば、もっとずっと多い可能性もあります。
先日こういった情報をRSさんからいただきまして、ミッキーなりにそこから導き出されることを計算してみました。しかし、多々計算間違い等が有るため、ここにもう一度それらを整理してみたいと思います。
(1)派遣メック部隊にまわせる費用はどれくらい?
RSさん>>GNPは約150億コムスタービル、惑星の年間予算は約20億コムスタービルで、軍事費には8.5%
1億7千万Cビルとなると、だいたいオーバーロード級降下船が4億3千万Cビル(高い!)で1任務レンタル料が40万Cビル(安い!)ですから・・・高いんだか安いんだか今一つ判然としない金額ですね。
この軍事費全てをメックの購入に当てた場合、フェニックスホークを42機ほど購入可能です。こう考えるとそこそこ多そうに思えます。
惑星一個毎の平均である1個派遣メック連隊だった場合、1個小隊のメック当たりにまわせる予算はおおよそ629万/年 52万4千/月という金額になることが判明しました。
新兵の傭兵メック小隊の契約金は5万/月駐屯任務で、20万/月奇襲任務です。
精鋭兵の傭兵メック小隊の契約金は25万/月駐屯任務で、100万/月奇襲任務です。
この契約金には、メック部隊の装甲戦力の維持費用は含まれておりません。 かなり少ない金額といえます。
しかし、待ってください。ガルターはそこそこ発展しており、重要戦略目標になるほどですので、通常より多くのメック戦力を保有・維持していると考えたほうが自然でしょう。倍の2個連隊を維持しなければならないと考えると・・・精鋭傭兵部隊の契約金だけですでに限度ぎりぎりです! メックなどの装甲戦力の維持費用分赤字です!
さらに、降下船や気圏戦闘機、歩兵、惑星防衛軍である戦車や在来型航空機や歩兵の維持にも予算を割く必要が有ります。
どう考えても、まったく維持費を捻出できません! 戦闘で交換部品などの補給物資を買うお金ももちろん捻出できません!
(2)これらがどれくらいの額なのか、身近なところで対比してみる。
1、税率はGNPの13.33%
2、惑星ガルダーの国民一人当たりのGNPは年間たったの50Cビル(新兵の給料は150Cビル)
3、1Cビルはおおよそ5ドル(メックウォリアーリプレイより)であり、惑星ガルターの国民一人当たりのGNPはおおよそ250ドル。発展途上国程度。
4、これは、今の日本だと得に技術や経験のない普通の人でも3日・・・多くても6日もあれば稼げる程度のように思われる。少なすぎないでしょうか・・・?
参考資料:主な国の一人あたりの国民総生産は(95年)
スイス連邦 4万0630ドル
日本 3万9640ドル(初任給の3倍?)
ドイツ 2万7510ドル
オーストリア 2万6890ドル
フランス 2万4990ドル
イタリア 1万9020ドル
イギリス 1万8700ドル
スペイン 1万3580ドル
ギリシャ 8210ドル
ハンガリー 4120ドル
チェコ共和国 3870ドル
ポーランド 2790ドル
トルコ共和国 2780ドル
ボスニア 2454ドル
イラン 2190ドル
イラク 710ドル(湾岸戦争後、石油完全輸出禁止処置が解ける前)
ガーナ 390ドル
ケニア 280ドル
イエメン 260ドル
ウガンダ 240ドル
ネパール 200ドル
アフガニスタン 160ドル
コンゴ 120ドル
コンゴ 120ドル
217<>2003/01/19(Sun) 20:57<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>メイド隊!!<>
おじさん>>電波が降りて来たのです 結成! メイド隊!
(爆笑)
・・・!!!
いやもう、なんもゆーことありません!
どんどんやっちゃってください!
応援してます(^^)
216<>2003/01/19(Sun) 15:46<>おじ<><>電波が降りて来たのです<>
結成! メイド隊!
「クラウスさまの無茶には困ったものです! まだ跡継ぎがいらっしゃらないと言うのに・・・」
ビアトリスが愚痴をこぼしている。クラウスの郎党であり、クラウスの母親に『息子を頼む』と頼まれた彼女は、誰よりもクラウスとヴィクセント家の将来を案じていた。
「どなたか良い人はいらっしゃらないのでしょうか? でも、変な方がお舘さまと結婚なさってしまったら・・・悪い女も多いことですし、もしそんなことになってしまったら奥様に申し訳が・・・」
おや? だんだん変な方向に考えがずれて行ってないか?
「その様なことになるくらいなら、いっそ私が・・・・・・でも、そんな、おそれ多い! でも、そうなったなら・・・でもでも」
ビアトリスは真っ赤な顔をしてイヤンイヤンとくねくねしている。一体ナニを想像したやら・・・。
「・・・・・・どのみち、私が何時までお舘さまのお世話が出来るか判りませんもの。将来の準備はして置かなくては!」
あっちの世界から帰って来たビアトリスは決意の表情で呟いた。
「私が戦死しないとも限りませんし・・・もしかしたら、女性の特別な事情で後方に下がることも無いとは限りませんもの・・・」
真っ赤な顔で小さく呟く、何故がお腹に手を当てているが・・・どういう意味だろうか? ビアトリスもこういう所は恋する乙女と言えなくも無い・・・乙女と言うには微妙な年頃ではあるが。
「ともかく、私の代わりにお舘さまの身の回りのお世話が出来る方を集めなくてはいけませんね。勿論それだけの為に人を集めるなんて贅沢は出来ませんから、整備や看護が出来る人が良いですわね♪」
ビアトリスは内密に人員を募集、2名の女性を雇用した。1人は整備兵、もう1人は医師免許を持つ看護兵である。有能なバックアップ要員が増える事には異存が無いクラウスであったが・・・。
「何故、メカ屋と医者までメイド服なんだ〜!!」
ビアトリスの主義のおかげでメイドが増えてしまい、趣味を疑われたクラウスは長々と嘆息したと言う・・・。
とりあえずメイドが3人です。この頃の戦隊モノは3人から始まるようだし(マテ)
3人のメイド服ですがリボンの色が違うということで・・・勿論、ビアトリスがレッドです(笑)
忙しいってのにナニ書いてんだろ・・・(汗)
勿論、冗談ですから気にしないでください。まあ、気に入ったというなら二人のデータを設定しますが(ナイナイ)
戦隊物のお約束として今後さらに二人の追加人員が・・・(激マテ)
215<>2003/01/18(Sat) 22:34<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
Karmaさん>りょけです。
ありがとうございます。
>……………………がんばろう、うん(爆)
南風騎士団の編成を考えると・・・辛いという前に脅威ですな(笑)
第一小隊、通称騎士小隊・・・
2/3のクラウス大尉を筆頭に強力な人員と機体が集中。
正面から戦いたくない編成ですね。
自分なら逃げれるなら逃げます。
第二小隊、偵察小隊かな?要撃部隊でも可。
グリフィン、フェニックスホーク(Ks型、装甲増加型)二機、クノイチで編成。
オマケでペガサス偵察戦車2両にホバー型指揮車輛スワンが随伴かな?(情報収集メインで戦闘に参加しない可能性有り)
快速で打撃力も十二分に保有。
オマケ(ペガサス二両)が戦闘に参加する場合はさらに厄介になるでしょう。
腕も第一小隊とあんまり変わらない。
ついでに特殊レンジャー部隊(ナイトストーカーみたいなもの)もいるからなあ・・・南風騎士団の偵察兵も大変そうですね。
・・・恐い部隊だな・・・がんばれアリス中尉にケルゼン大尉!
装甲猟兵隊は電撃戦と空挺作戦、後方からの奇襲及び強襲が得意ですから突然の攻撃には注意してくださいね。(笑)
アリス中尉のコネの情報屋からクラウス装甲猟兵隊の情報が伝わって頭を抱えるアリス中尉とケルゼン大尉の図が頭にあるCooでした。
>弱くないですよ、クィックドロウは!
まあ、いろいろ考えると使いにくい機体ではありますね。
装甲猟兵隊の編成表が完成したのでついでに載せときます。
資料用BBSにも載せときます。
部隊名:クラウス装甲猟兵隊 二個小隊編成 古参兵
隊長名:クラウス・E(エミール)・ヴィクセント大尉 男性
メック戦力:第一小隊
BL7−KNT ブラックナイト 75トン (装甲増加型) クラウス大尉・・・2/3
CRD-3R クルセイダー 65トン ウインターズ中尉・・・3/4
LNC25−02 ランスロット 60トン ビアトリス准尉・・・3/5
MLN-1A マーリン 60トン 女性・・・4/4
合計260トン
第二小隊
GRF-1N グリフィン 55トン 男性・・・4/4
PXH-1 フェニックスホーク 45トン (装甲増加型) サイレン少尉・・・1/1
PHX−1Ks フェニックスホークKs型・センサー強化型 45トン ミユリ少尉・・・3/4
JR−9DC クノイチ 35トン グレイ准尉・・・3/4
合計170トン
支援戦力:戦車小隊 (一般兵クラス)
ホバー型指揮車輛スワン(15トン)1輌
ペガサス偵察戦車(35トン)2輌
グランツァー重主力戦車(70トン)1輌
合計205トン
:気圏戦闘機小隊 (一般兵クラス)
LCF-R15 ルシファー(65トン)1機
SL-21 ショラガー(35トン)1機
合計100トン
:歩兵二個小隊
通常及び機械化歩兵一個小隊(新兵〜一般兵)
特殊レンジャー部隊一個小隊(一般兵〜古参)
:スナイパー間接砲1門(一般兵)
航宙能力:ユニオン級ドロップシップ“ユーナイト”一隻
レパード級ドロップシップ“ヤクトパンター”一隻
マーチャント級航宙艦一隻
補給物資:A・B・C±評価
武器・弾薬・・・B
補修部品・・・・B+
運営資金・・・・B+
コムスター評価:B+
部隊設定:メックと車輛、歩兵や航空兵力等の支援戦力との連携作戦を得意とする混戦中隊。
部隊の中心となっているのはラメル装甲猟兵中隊と呼ばれた傭兵部隊の残存部隊。
以前はドラコ連合に雇われていたが現在は自由世界同盟と契約している。
指揮官機であるブラックナイト、ホバー型指揮車輛スワン、偵察機のリンクによって
情報ネットワークを構築し、全部隊に正確な情報が伝わる。
自由世界同盟と契約後は電撃的な襲撃作戦、及び偵察任務などに参加している。
侵攻作戦においては降下殻を使用して敵中深くに侵入、補給線の破壊などの後方撹乱、
レパード級降下船による空挺作戦も得意とする。
また正規軍の侵攻作戦の側面支援及び補助任務もおこなって来た実績がある。
現在所属している方面軍上層部で信頼がある為か、物資の補給などでは
他の部隊と比較してそれなりに優遇されている。
部隊の練度は高く、支援要員も充実している。
特徴として、母体となったラメル装甲猟兵中隊に所属していた者は機体に花が
マーキングされている
クラウス・E・ヴィクセント大尉・・・アキレア(花言葉:戦い、勇敢
ビアトリス・マクラウド准尉・・・スイレン(花言葉:純潔・清浄・甘美・清純な心・信仰
ミユリ・フモト少尉・・・ユリ(花言葉:純潔・高貴・誇り・飾らぬ美
第一小隊はその編成から、騎士小隊と呼称される事がある。
現在はライラ共和国方面に配備されており、アロフェロア攻略戦に参加している。
クラウス・E・ヴィクセント大尉 ブラックナイト(装甲増加型) 2/3・・・Coo
ビアトリス・マクラウド准尉 ランスロット 3/5・・・おじさん
サイレン・クライスト少尉 フェニックスホーク(装甲増加型) 1/1・・・MT.fujiさん
グレイ・アイフォーソン准尉 クノイチ 3/4・・・ミドリの雑魚さん
イブン・ハッドゥータ上級曹長 ペガサス軽戦車 3/3〜3/4・・・ミドリの雑魚さん
ミユリ・フモト少尉 フェニックスホークKs型 3/4・・・雪輪さん
サリーナ・マリウス中尉 ホバー型指揮車輛スワン 指揮・命令:5 戦術:4・・・雪輪さん
ウインターズ中尉 クルセイダー 副長 3/4
レイニー少尉 特殊レンジャー部隊隊長
エルティーナ技術士官 整備小隊隊長 補修/整備=メック:5
214<>2003/01/18(Sat) 21:50<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ライラ工場リスト暫定版<>
スティンガー コベントリー ライラ共和国 20 コベントリー金属
ローカスト フリロ工場 ライラ共和国 20 ディファイアンス重工
ワスプ フリロ工場 ライラ共和国 20 ディファイアンス重工
コマンドー コベントリー ライラ共和国 25 コベントリー金属
ファイアスターター コベントリー ライラ共和国 35 コベントリー金属
ヴァルカン コベントリー ライラ共和国 40 コベントリー金属
センチネル フリロ工場 ライラ共和国 40 ディファイアンス重工
ハチェットマン ヘスペラスU ライラ共和国 45 ディファイアンス重工
フェニックスホーク コベントリー ライラ共和国 45 コベントリー金属
グリフィン ヘスペラスU ライラ共和国 55 100 ディファイアンス重工
ライフルマン ツイクロスT ライラ共和国 60 トレルシェア重工業
ライフルマン パンドラ ライラ共和国 60 レッドデビル工業
クルセイダー ターカッド ライラ共和国 65 ターハス重工 ミサイルとレーザーの老舗。メックは最近製造開始。初期の200機の不良は全てリコールに応じた
サンダーボルト スデーテン ライラ共和国 65 オリーブティアームズ 2990年に発見された遺跡を再建、3005年に再稼動
アーチャー カーリスレン ライラ共和国 70 ボウイ・インダストリー
アーチャー ヘスペラスU ライラ共和国 70 ディファイアンス重工
ウォーハンマー スデーテン ライラ共和国 70 オリーブティアームズ 2990年に発見された遺跡を再建、3005年に再稼動
フラッシュマン 版権後 ヘスペラスU ライラ共和国 75 ディファイアンス重工
マローダー カーリスレン ライラ共和国 75 ボウイ・インダストリー
ゼウス フリロ工場 ライラ共和国 80 ディファイアンス重工
ゼウス ヘスペラスU ライラ共和国 80 ディファイアンス重工
ストーカー ツイクロスT ライラ共和国 85 トレルシェア重工業
バトルマスター ツイクロスT ライラ共和国 85 トレルシェア重工業
バトルマスター パンドラ ライラ共和国 85 レッドデビル工業
アトラス ヘスペラスU ライラ共和国 100 ディファイアンス重工 3012年から生産を再開。ライラのみがこのメックの大規模な投入能力を持つ
213<>2003/01/18(Sat) 21:49<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ドラコ工場リスト(暫定版)<>
ローカスト アルシャイン ドラコ連合 20 アルシャイン・ウェポンズ
ジェンナー ルシエン ドラコ連合 30 ルシエン・アーマーワークス
スティンガーLAM アイリス ドラコ連合 30 10 レサテック重工 粗悪品が多いもののスティンガーLAMはあちこちで活躍している。
パンサー クレイナス ドラコ連合 35 アルシャイン・ウェポンズ
パンサー サタライス ドラコ連合 35 ゴートン・キングスレイ&ソープエンタープライゼス 後にラサルハグに
パンサー ジャレット ドラコ連合 35 ゴートン・キングスレイ&ソープエンタープライゼス ニューオスロの工場ではライフル、SMG、JJを生産。後にアルシャインに買収される。
パンサー トク・ドウ ドラコ連合 35 アルシャイン・ウェポンズ
フェニックスホーク サタライス ドラコ連合 45 ゴートン・キングスレイ&ソープエンタープライゼス 後にラサルハグに
クイックドロウ ルシエン ドラコ連合 60 ルシエン・アーマーワークス
ドラゴン ルシエン ドラコ連合 60 ルシエン・アーマーワークス
ランスロット 版権後 ルシエン ドラコ連合 60 ルシエン・アーマーワークス
アーチャー サタライス ドラコ連合 70 ゴートン・キングスレイ&ソープエンタープライゼス 後にラサルハグに
オウサム アル・ナイル ドラコ連合 80 ヨリ・メックワークス(ディファイアンス重工) 3023年、クエンティンの工場を奪ってきたもの。再稼動には失敗した可能性あり。
チャージャー ルシエン ドラコ連合 80 ルシエン・アーマーワークス
アトラス アル・ナイル ドラコ連合 100 ヨリ・メックワークス(ディファイアンス重工) 3023年、クエンティンの工場を奪ってきたもの
212<>2003/01/18(Sat) 21:48<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>恒星連邦メック工場リスト(暫定版)<>
ローカスト ニューアヴァロン 恒星連邦 20 アーケナルバトルメックス
ワスプ ニューアヴァロン 恒星連邦 20 アーケナルバトルメックス
バルキリー ニューアヴァロン 恒星連邦 30 130 コリアン・エンタープライゼス
フェニックスホーク ニューアヴァロン 恒星連邦 45 アーケナルバトルメックス
エンフォーサー タロン 恒星連邦 50 カロン兵器工業
ウルバリーン マードック 恒星連邦 55 ノース・バトルメックワークス
グリフィン タロン 恒星連邦 55 カロン兵器工業
グリフィン マードック 恒星連邦 55 ノース・バトルメックワークス
ライフルマン タロン 恒星連邦 60 カロン兵器工業
ジャガーメック クエンティン 恒星連邦 65 インディペンデンス兵器 アトラスとオウサムの工場施設がルシエンに強奪されることになった。
ジャガーメック タロン 恒星連邦 65 カロン兵器工業
ヴィクター クエンティン 恒星連邦 80 20 インディペンデンス兵器 このアトラスの生産ラインは、ライラの協力によって製作されたのであろうか?
マローダー クエンティン 恒星連邦 80 20 インディペンデンス兵器
アトラス クエンティン 恒星連邦 100 5 インディペンデンス兵器 3023年、同惑星上にあるファルソヒト工場はウルフ竜騎兵団によって陥落。
211<>2003/01/18(Sat) 21:46<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>カペラ工場リスト(暫定版)<>
エクスターミネーター 版権後 ? ? 65 タロン重工 2804年オリジナル全て破壊される。3007年ウルバの代替機として再設計ステルス
スティンガー アレス カペラ大連合国 20 バーガン重工
ローカスト アレス カペラ大連合国 20 バーガン重工
ワスプ シーアン カペラ大連合国 20 ヘリーズポントインダストリー
アーバンメック マーカス カペラ大連合国 30 オーガス重工
ヴィンディケイター カペラ カペラ大連合国 45 セレス金属
ブラックジャック セントアイブス カペラ大連合国 45 ヒルデ・コ・インタープラネタリー
ウルバリーン ナンキン カペラ大連合国 55 カロン重工
チャンピオン 版権後 アレス カペラ大連合国 60 バーガン重工
ヴィクター セント・アイブス カペラ大連合国 80 ヒルデ・コ・インタープラネタリー
210<>2003/01/17(Fri) 12:01<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>メック変更届<>
Karmaさんへ
ジャンニーニカイオスとランニバル・レクターの搭乗メックですが、
南風騎士団のライラ側で使用する場合はシュタイナー型グリフィンに搭乗していることにしたいと思います。通常型とあわせて年120機生産されています。
クラウス装甲猟兵隊のマーリック側で使用する場合はマーリック型ウルバリーンに搭乗していることにしたいと思います。年36機ほど生産されています。
以上、宜しくお願いします。
209<>2003/01/17(Fri) 11:47<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>マーリン<>
Cooさんへ
4機目が決まったようでおめでとうございます!
これで騎士小隊の完成ですね!
マーリンですか・・・傭兵部隊としては実に多彩な使い方の出来るいいメックだと思います。ほとんどあらゆる状況に対応できる万能メックですね。
しかも、シャドウホークと違って強い!
良いと思います。
ランニングコストも安いですし、裏から表から部隊を支えてくれる縁の下の力持ちになってくれるかと思います。
Karmaさん>クィックドロウ>>弱くないですよ
弱くはない・・・弱くはないが・・・強くもないのにムチャ高い・・・おっしゃる通り、傭兵部隊としては罪なのかもしれませんね。
移動力換算で最強(装備にまわせる重量最大)を選ぶと、とにかく高価になってしまいます。1ランクか2ランク低いくらいの値段だと、だいぶ価格も押さえられるみたいですが・・・それを、弱くなるほど重過ぎるようにしてしまうとなると・・・
この当たり、単純な戦闘ゲームではなく補給や修理や費用を考慮する必要の有るメックウォリアーならではですね。
208<>2003/01/17(Fri) 01:35<>Karma<><>ほいほい、了解です<>
>残り1機はマーリン
りょけです。
というと、ブラックナイト、ランスロット、クルセイダー、マーリンですね<第1小隊の編制
……………………がんばろう、うん(爆)
>クィックドロウ
弱くないですよ、クィックドロウは!
あれは中量級以下を駆逐したり、威力偵察するためのスカーミッシャーで重量級以上とやりあうメックじゃないだけです!
……………それだけで充分罪ですか、そうですか(核爆)
ところで、テンプラーの出元って何です?
手持ちの資料だとちと見つからないでする。
207<>2003/01/16(Thu) 22:40<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>ありがとうございます<>
MT.fujiさん>クイックドロウのバリエーション
ありがとうございます。
・・・使いずらそうですね・・・
>・・・弱すぎるとそれはそれで大変だと思うけどなー
う〜む、確かに・・・
キンタローかマーリンにしといた方がいいかな?
(キンタローとマーリンのデータ確認)・・・
装甲最大でSRM6が三門のJJ無し55トンに60トンでJJ装備、整備性良好・・・
マーリンかな?
何度となく変更していますが、クラウス装甲猟兵隊第一小隊の最後の機体はマーリンにします。
と、言ってもKarmaさんの許可が降りればですが・・・どうでしょうか?
マーリンが不可の場合はキンタローでいこうかと思います。
MT.fujiさん、ありがとうございました。
206<>2003/01/16(Thu) 00:45<>MT.fuji<><>あるみたいですが・・・一応<>
>クイックドロウのヴァリエーション
一応、ある事はあるみたいですね
*4H型
通常型ではML2門が背面装備になっているが、こちらはSRM4が背面装備になり、MLは全門正面を向いている
*5A型
LRM10を外し、放熱器を4器とMLを2門追加
・・・弱すぎるとそれはそれで大変だと思うけどなー
205<>2003/01/16(Thu) 00:00<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>確かに・・・<>
MT.fujiさん>>クイックドロウ>ひょっとして下に上がってるメックの中で一番弱いんじゃないのか?とか思ってみたり
確かに下にある中では一番弱いと思います。
60トンでJJなんか装備してるから・・・装甲が薄いですね。
チャンピオンにしようかと思ったのですが、自分には小型版オリオンというイメージがあったもので・・・それだとKarmaさんが困るかな?
と思いまして・・・クイックドロウにしました。
そういえばクイックドロウって他のバリエーションってあるのかな?
とりあえず問題なければクイックドロウでいきたいと思います。
203<>2003/01/14(Tue) 22:14<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>他の場所でも騎士メックについて意見を聞いたところ、以下のようなメックの推薦を受けました。
よろしかったら参考にして下さい。
お手数をお掛けします。
今までに出たメックを並べてみると・・・
ハイライダー・・・(90トン)
アーチャー・・・(70トン)
テンプラー・・・(65トン)
マーリン・・・(60トン)
チャンピオン・・・(60トン)
クイックドロウ・・・(60トン)
キンタロウ・・・(55トン)
番外でエックスカリバー
隊長機より重たいハイライダーは除くとして・・・
テンプラーは強力なメック・・・強いとKarmaさんが困るしな・・・
キンタロウも騎士と言えば騎士に入るし・・・
アーチャー、チャンピオン、クイックドロウ、キンタロウから選ぼうかと思います。
そう言えばクイックドロウって自由世界同盟に工場があったはず。
・・・9つか・・・どうしたものか・・・
クイックドロウにしようかと思います。
そうすると・・・
黒騎士、湖の騎士、十字軍戦士、聖騎士(独)からなる騎士小隊の出来上がり。
みなさん、どうもありがとうございました。
>SS、資料の投稿
了解しました。
修正完了次第、投稿します。
M−鈴木さん>GSJ−HPのS−TALKですが、SS執筆の一助になれば幸い。
おお、いろんなメックがありますね。
ランスロットが人型かどうか気になっていたので助かります。
キンタロー・・・なぜに角付き?
201<>2003/01/14(Tue) 13:46<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>資料やSSのツリー掲示板への投稿<>
え〜〜、資料やSSがツリー掲示板のほうに投稿されないでいるので、ミッキーのほうで仮投稿しておきました。
あくまで仮のものであり、SS間の相互関係の整理や参照しやすくするため程度でそのまんま転載しただけですので、各作者の皆様は、改定した資料やSSが出来上がりましたら各自アップをお願いいたしたいと思います。
各作者の皆様のほうでアップされ次第、これらは削除致したいと思いますので、宜しくお願いいたします。
200<>2003/01/14(Tue) 11:51<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>騎士メック関連<>Cooさんへ
他の場所でも騎士メックについて意見を聞いたところ、以下のようなメックの推薦を受けました。
よろしかったら参考にして下さい。
あんてぃえん安田さん
キンタロー
55トン5/8/0メックで、SRM6を3つとLRM5を一つ、MLを二つ装備しています。
坂田の金時は日本の武士ですので、ちょっと広義の騎士の範疇に入ります。
中量級なところもお勧め。
順風満帆さん
アーチャー
「Archなるもの」という取り方で直訳すると「高貴なるもの」になる。
順風満帆 さん>>「弓兵」でいいと思うのですが(BTのメック名称はそういう形のものが多いし)、ちょっとひねりが欲しいかな、と。
順風満帆さん
クイックドロウ
ドイツ版で出た意訳から。パラディン(聖騎士)
199<>2003/01/14(Tue) 00:03<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>ありがとうございます<>
MT.fujiさん>テンプラーですか? 65トンです
ありがとうございます。
そうすると・・・チャンピオンかテンプラーですね・・・
Karmaさん、テンプラーを使用してもいいですか?
ダメでしたらチャンピオンにしようかと思います。
関係ない話、何気に花言葉を見ていて思いつく。
クラウス装甲猟兵隊の内、ラメル装甲猟兵中隊に所属していた者
(クラウス・ビアトリス・ミユリ)の機体にそれぞれのイメージの花をマーキングしてみようかと思いました。
クラウス・・・アキレア(花言葉:戦い、勇敢
ビアトリス・・・スイレン(花言葉:純潔・清浄・甘美・清純な心・信仰
ミユリ・・・ユリ(花言葉:純潔・高貴・誇り・飾らぬ美
なんとなくカッコいいかな〜と思いまして・・・変ですかね?
クラウスのは母親が描いたのがそのままなんでしょう。
ちなみにクラウスとビアトリスには個人識別マークがあります。
クラウス・・・“黒いドレスを着て黒猫を抱きかかえる幼女”
ビアトリス・・・“直立し長靴を履いた猫”
198<>2003/01/13(Mon) 19:00<>MT.fuji<><>それは・・・<>
テンプラーですか?
65トンです
設計を見る限りではクルセイダー系が一番近いような気もする・・・
197<>2003/01/13(Mon) 17:14<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>メックの名前一覧
ミッキーさん>マーリン
MT.fujiさん>テンプラー・ハイライダー
おじさん>チャンピオン
ありがとうございます。
いろんな名前がありますね。
MT.fujiさん、気になったのですがテンプラーって何トンクラスですか?
・・・あんまり重たくて強力なメックだとKarmaさんが困るし・・・
ハイライダーは隊長機より重たいし・・・
マーリンかチャンピオンが有力。
・・・マーリンって結構装甲あるな・・・チャンピオンかな?
Karmaさん>ブロッサム
解説、ありがとうございます。
鉱山街でしたか・・・確かに守りやすく攻めにくいですね。
196<>2003/01/12(Sun) 19:09<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
MT.fujiさん>>テンプラー(聖堂騎士)という機体もありますぞ
ふむふむ。
MT.fujiさん>>断じて天婦羅ではない。
うご! (爆笑)
いい!
実にいいです、そのネーミングセンス!
フグとかザコとかタマとか名前つけたいミッキーの感性にぴったりです!
MT.fujiさん>>ハイランダー(90トン)とかもあるなあ・・・
Cooさん>>MT.fujiさん製作のトリスタン(70トン)を編入してみたいです
Karmaさん>>BCGのほうでデータを見ました。………負けてしまいます(核爆) つーか、そうなるとほとんど穴がないっす、パパ(笑)
ううん・・・これは、強すぎると難があるっぽい発言ということなのかなあ・・・となると、軽めでそこそこの強さでなおかつ騎士っぽいメックということでしょうか?
むう・・・
Karmaさん>>>マーリン日本語版にも出てますよ〜。多少武装配置とかが違いますが。
え? ・・・・ない・・・みたいだけど・・・え? メック作成ルールを参照
? ・・・・・・・・・・・・・あ! あった! メック設計の用例として出てます! なんと・・・!
むう、となると、興味が倍増です。テクニカルリードアウトを見てみましょう・・・
3010年、ここ何世紀かの中で、始めて完全に新設計のメックとして歓迎される。(他のは大抵再設計や工場の再建などによるもの)
無骨ながら信頼性が高く、傭兵部隊と辺境で人気がある・・・
つまり、金満の正規軍では人気はないって事か!?
担当技術者は、「荒っぽい使用に耐え、様々な任務をこなし、かつ一般的に利用できる部品を使って簡単に修理出来る事を念頭に置いて」設計され、しかもそれが成功している・・・しかもマーリンの維持整備は非常に容易でランニングコストが低い・・・
3025年としてはすごい利点ですね・・・傭兵部隊が好むわけです(^^;)
エクスかリバーはさすがに置いとくとしてハイランダーは・・・・
すごい、90トンなのにJJ装備! しかも17.5トンの装甲!?
武装は・・・AC10にLRM20にSRM6にML2門・・・空飛ぶ強化型オリオンですね・・・
おじさん推薦のチャンピオンは・・・バーガン重工の熱いメックですね・・・古代ヨーロッパでとなると、けっこう薄い鎧で戦うイメージもあるので、それに合わせてあるのでしょうか?
Karmaさんのウォッチャーヒルの説明は・・・
いかにもって感じですね(^^)
いいと思います。
しかし、こうなるとほんとに宇宙港が欲しいですね・・・隣接するとまでは言いませんが、20キロ以内程度にはあって欲しいと思います。そうすると、ますます独立都市と化すことが可能になります(^^)
195<>2003/01/12(Sun) 06:31<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>騎士・・・・<>
小隊がランス(馬上槍)
いやさ、どうでも良いか(笑)
194<>2003/01/12(Sun) 00:31<>おじ<><>ちょっぴりこじつけだけど・・・<>
おや? 騎士小隊ですか? こじつけっぽいけど 60tのチャンピオンって機体もありかもしれない。
古代ヨーロッパでは、その国の一番の戦士、一騎打ちの代表の事をチャンピオンと呼んだらしいですから。
チャンピオンCHP−2N
60トン
5/8/0
放熱器10
装甲 128
頭 9
胴中央 22/9
左右胴 16/5
左右腕 10
左右脚 13
武装
AC10 右胴
SRM6 左胴
ML×2 左胴×2
SL×2 胴中央×2
弾薬(AC10)10×2 右胴
弾薬(SRM6)15 左胴
装甲薄いなあ・・・
193<>2003/01/11(Sat) 19:48<>Karma<><>レス関係<>
現在多忙につきBT脳が死んでいます(笑)
そんな訳でとりあえずレス関係だけ…………
>誤字問題
『代用品〜』序盤
大切なのは『今この瞬間の補給』であって『半年後のきちんとした補給』なのだから。
↓ ↓ ↓
大切なのは『今この瞬間の補給』であって『半年後のきちんとした補給』ではないのだから。
>支給される作業用メック
農業用だけじゃなくて林業用や採掘用のメックもあるのではないでしょうか?
メックデータのほうはじぶんとこのページに挙げてあるデータを使おうと思ったんですがTR:DAを見るとなんか馬鹿みたいにみんな軽くて<作業用メックが
ちょっと悩んでます(笑)
>“ブロッサム”について
まず、タイムラインの1〜2週目を見てください。
そこに『鉱山陥没』と『星間連盟施設の噂』というのがあります。
よーするに作業用メックおよびICEバトルメックの小規模な貯蔵庫を発見するわけですが…………
(純正バトルメックでないのは融合炉関係の施設がないため)
そこの鉱山街の名前が『ブロッサム』です。
鉱山は市街から多少離れているとはいえ、守りやすい地形のため攻撃するにはむいてない……という設定です。
>Ks型のデータからばれる?
まず前提としてドラゴンの形状や特徴を知っていること。
つぎに、“リンドブルム”という機体についての知識があること(断片でもいいから)
これがないとわかるのは“ジャンプジェットを積んだドラゴン(のようなもの)”でしかないでしょう。
……ということはドラコ連合の内情(政治的な、ではなく文化的な)にある程度知識が有ることが必須条件になるでしょう。
……………見なれないメックだということは丸わかりですが(笑)
>トリスタン
BCGのほうでデータを見ました。………負けてしまいます(核爆)
つーか、そうなるとほとんど穴がないっす、パパ(笑)
>マーリン
日本語版にも出てますよ〜。多少武装配置とかが違いますが。
バトルテックのメック作成ルールを参照のこと。
>ウォッチャーヒル
HPGの関係でコム僧どもが集まって、半中立になってるからそれをいいことに自由商人どもが集まって……
共和国および惑星政府としてはきっちり統治したいんだけど、下手にコム僧どもの起源を損ねるわけにもいかないので半ば放任状態なのが現状。
……………やだなぁ、この街(爆)
191<>2003/01/11(Sat) 16:56<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>おし、マーリンはどうでしょう?<>
おし、それっぽいの見つけました。
60トンマーリンです。日本語版には出てこないメックなのは同じなのですが・・・・そのあたりはお許し下されれば幸いです(^^;)
MLN−1A マーリン
60トン 4/6/4
放熱機18 左右胴各4
装甲168
頭9、
胴中央26/11
左右胴 18/8
左右腕 16
左右脚 19
PPC 右腕
ML 右腕
ML 左腕
LRM5 右胴 弾薬 胴中央(24)
マシンガン 左胴 弾薬 胴中央(100)
火炎放射器 左胴
ジャンプジェット 左右脚各2
こんなメックです。
190<>2003/01/11(Sat) 16:38<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>騎士小隊<>
Cooさん>>第一小隊の編成見て気づきました。ウィットワース以外、騎士っぽい機体だなと。
ふむふむ・・・なるほど・・・では、横レスですがちょうど3025年版の最新のランダムメック獲得チャートがありますので、これを使ってそれっぽいメックを探して見ましょう。オリジナルメックよりはオフィシャルメックのほうがより一般性が高くて読者にわかりやすいでしょうから。
ローカスト @イナゴ Aセミ Bニセアカシア
スティンガー @刺す動物 A刺す動物の針 B嫌味・当てこすり C痛打・痛撃
ワスプ @雀蜂 Aおこりっぽい人・気難し屋
ジェンナー 英国の医師。種痘の考案者
シカダ セミ
コマンドー 特殊訓練を受けた奇襲兵
アサシン 暗殺者
パンサー 豹(得に黒豹)
オストカウト (オスト社の)密偵
ヘルメス ヘルメス・神々の使者で、科学、弁舌などの神(ギ神)
バルカン 火と鍛冶の神(ロ神)
ブラックジャック @(通例タールを塗った昔の)皮製の(ビール用)大ジョッキ A先のほうに鉛などを詰め、柄はしなうように皮をかぶせた小型の棍棒
ハチェットマン 手斧男
フェニックスホーク エジプトの不死鳥+鷹(エ神)
ハンチバック せむしの人
デルヴィッシュ @ダルウィーシュ=イスラム教の托鉢僧 A激しく踊り狂う人
エンフォーサー 法の施行者
グリフィン グリフィン 鷲の頭と翼、ライオンの胴体とを持ち黄金の宝を守怪獣(ギ神)
シャドウホーク 影鷹
スコーピオン さそり
ウルバリーン クズリ=北米産のいたち科の肉食中:ヨーロッパではGluttonという。
オストロック (オスト社の)アラビア・ペルシャの御伽噺に出てくる、象を爪で持ち上げ、餌にするという大怪鳥
オストソル (オスト社の)太陽の神(ロ神)=ヘリオス(ギ神) ソロモンの略(キ神)
カタパルト @古代・中世に用いられた弩 A玩具のパチンコ B空母からの艦載機射出機
ライフルマン ライフルを持った男
クルセイダー @十字軍戦士 A改革運動者
サンダーボルト @落雷・雷電 Aまったく思いがけないこと
グラスホッパー バッタ、イナゴ、キリギリス
アーチャー @弓術家・射手 A射手座
ウォーハンマー 戦槌
マローダー
オリオン @オリオン座 Aオリオン・猟師でハンサム(ギ神)
ヴィクター 勝利者
オウサム 畏怖・畏敬の念を起こさせるほど荘厳で恭しき様
ゼウス 天空の神(ギ神)
チャージャー @突撃する者 A充電器 B料金などの請求者
バトルマスター 闘いの師
サイクロプス 一つ目巨人(ギ神)
バンシー アイルランド、スコットランドの民話にて、大声で泣いて家に死人が出ることを知らせるという女の妖精
アトラス 天空を双肩に担ぐ大力無双の巨人(ギ神)
あり!?
良く見るとメックウォリアーまでのメックですら全部は入っていない!?
極々まれにしか手にはいらないスペシャルメック(ほとんどがウルフ竜騎兵団ご禁制メック)まで含めても・・・いやまあ、ブラックナイトがないのはメックウォリアーにも載っていないのである程度予想してましたけど・・・<<版権問題で一時期存在を抹消されかけたメックの代用品だし
ううん・・・となると・・・・もうちょっと待ってください、他の資料も当たってみます<<素直に自爆したといえ!!
189<>2003/01/11(Sat) 16:29<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>空爆<>
MT.fujiさん>>ユニオン級降下船ザムジードが敵に残っている段階で爆撃仕掛けたくなかっただけなんですが
MT.fujiさん>>動かれると怖い敵の降下船を抑えてから、爆撃
ふうむ、なるほど、ザムジードの離陸に対する抑止力ということですか。わかりました。
これについては、確かに失念していましたね。長球型降下船の大気圏内の移動は悪夢のごとく難しい=移動なんてしてこないとばかり思っていました。
しかし、難しいとはいえ可能では有るのですよね。となると、確かに恐いですよね。ユニオン級はすごく撃たれよわいですけど、その火力はメック一個中隊に匹敵(おおげさ?)するとまで言われますから。
MT.fujiさん>>他の航空兵力を撤退に追い込んでも、当然こちらにも損害は出ているでしょうし
ふむふむ・・・では、どのあたりに入れましょうか?
シチェーションなどと共にご意見をいただければ幸いです。
188<>2003/01/10(Fri) 23:44<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>SS感想<>
Karmaさん>『Two Face ……いつだって抱き合わせ』
ケルゼン大尉の報告の感じがなんともいえませんね。
気になったのはブロッサムという地名ですがどのようなところでしょうか?
>『代用品 粗悪品 そのさきは?』
これから大変そうな感じですね。
作業用メックって農耕用ですかね?
第一小隊の編成見て気づきました。
ウィットワース以外、騎士っぽい機体だなと。
ブラックナイト(75トン)、ランスロット(60トン)、クルセイダー(65トン)・・・
以前、おじさんが言っておられた騎士小隊に出来そう。
MT.fujiさん製作のトリスタン(70トン)を編入してみたいです。
部隊重量270トン・・・重量級メック小隊になるな・・・
遠距離武器の総合計
PPC×4門・LL×4門・LRM15×2門
近・中距離武器の合計
ML×10門・SRM6×2門・MG×2門
Karmaさん、編成代えてもいいでしょうか?
ウィットワース→トリスタン
187<>2003/01/09(Thu) 13:07<>ももた<><>僕の昼飯が・・・<>
カップラーメンを食べようと思ってお湯を入れたら、半分までしかなくてしょうがないから残りは水をたして電子レンジで「チン」した。しょうゆ味とかならまだしも、こってりとんこつスープは電子レンジと相性が悪かった。お湯の量を確認するべきだった・・・。
>>ヘスティア奪回戦
そうですね、気圏戦闘機は降下船奪取後がいいですね。
政府軍は頼りないからクリタ軍もそこまで苦戦はしないと思うけど・・・。
186<>2003/01/09(Thu) 13:01<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Cooさん>>百年戦争時代の都市がモデルとは知りませんでした。
はい、いちおーミッキーのほうでモトネタにしたのはこれです。
まあ、アルファロエアではどういう設定になるのかはサッパリ予想できませんが、多少の参考にでもなったのであれば幸いです。サイドシックス・・・アレックス等のネタを考えると、今回の戦闘にかこつけてウォッチャーヒルのコム僧どもが事実上の自治権を奪い取っていったりして・・・
関税権と税金の納入を条件にコム僧どもの都市と化すウォッチャーヒル・・・その代わりに発掘された遺失メックの修理&メンテナンスをさせて、その遺失メックの名前をアレックス・・・はもろすぎるからレックスとか・・・
<<話半分に聞いといてください。
Cooさん>>炊飯車輛>>ホットドックにピザの屋台・・・なんかいいですね。たこ焼きもいいけど中華まんの屋台もいいかな・・・リャオ家かな中華まんは?
アルファロエアがニューキョウト(ライラ共和国、X軸-125.97光年、Y軸12.78光年)から30光年以内でニューキョウトに食糧を輸出しているとすれば、結構面白そうですね。逆にニューキョウトから流入している食文化ということにできるかも知れません。
・・・・そう言えば、アーバインの受難に飯盒でご飯を炊く場面がありましたが、リャオ家の中国文化圏ではご飯を食べるのはとっても有りそうですね。
恒星連邦はリャオ家の領地をここ200年どんどん切り取っているそうですし、そうなると恒星連邦側も中国文化圏の星が結構あると言うことになります。それなら恒星連邦がわでもこういった食文化があってもいい・・・かもしれません。
>工兵隊結成時期 >>バルグレイ曹長が来てからですから12月のはず。
なるほど・・近いうちに直しておきます。
>刀葉が脱出して地面に降り立った所からでよければかけると思います。
おお〜〜(^^)
ミッキーのほうも、がんばらないといけませんね・・・もっと練り込まないと・・・
Cooさん>>>SS関係>>誤字修正終わり次第、投稿します。
宜しくお願いします
184<>2003/01/09(Thu) 11:53<>MT.fuji<><>航空戦力<>
というより、ユニオン級降下船ザムジードが敵に残っている段階で爆撃仕掛けたくなかっただけなんですが
私としては・・・
いくら他の航空兵力を撤退に追い込んでも、当然こちらにも損害は出ているでしょうし、まず修理して、それから動かれると怖い敵の降下船を抑えてから、爆撃・・・という流れを考えていたのですが
183<>2003/01/09(Thu) 11:30<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ヘスティア追撃戦その3<>
ももたさんの意見を受けてさらに改定してみました。ご意見募集中です。
@1回目の戦闘時間
第一防衛線を恒星連邦が突破するも、第2防衛線で食い止められる。
A2回目の戦闘時間
ホヴァー戦車部隊の活躍によりクリタ側が恒星連邦を押し返しそうになる。そこにバトルメック小隊が投入され、ホヴァー戦車部隊はだいぶ損耗してしまい、クリタ軍は浮き足立つ。しかし、その動揺はギーラ・刀葉中尉の側面攻撃で大分持ち直す。
B3回目の戦闘時間
ホヴァー戦車部隊の攻撃でだいぶ損耗した連邦は攻撃において決め手を欠く。その理由の一つに、ザムジードの警備が引き抜かれてクリタの前線戦力が強化されたことがある。ナイトストーカー、防衛戦力の低下したザンジバルを奪取。クリタ側はすさまじい動揺に見舞われる。
クロフォード中佐、ザコの対空砲火はもう恐れる必要なしと見て、気圏戦闘機部隊に空爆を指令する。
クリタは第3防衛ラインまで撤退?
白田少佐、カナコの言を入れてDESTを使うという苦渋の決断をする。
C4回目の戦闘時間
退路を断って包囲殲滅体制に移行しようとする恒星連邦に対し、戦慄が走る。後方の司令部で防衛総監らが暗殺されたのである。この動揺により、クリタ軍は撤退の好機を掴む。クリタ軍は、夕日を右に見ながらローストマンもしくはケパロスに向けて撤退していく。
恒星連邦は即座に追撃する余裕がなく、クリタ戦力の多くを逃してしまう。
次の日からヘスティア追撃戦シリーズに移行。
182<>2003/01/09(Thu) 11:30<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ヘスティア戦時間軸その3<>
ももたさん>>思いついた部分だけ書きますが
いえいえ、それでも非常にありがたいです!
こういったブレインストーミングによって問題点が洗い出され、素人でもいい出来のSSを書くための原動力となりますので、是非是非今後とも宜しくお願いします。
ももたさん>>新兵の初陣に連隊規模の大会戦は無理があるのではないでしょうか?
はい、最初っからそれになってしまってクロフォード中佐は困っていました。連隊規模での演習は・・・ヘスティアに集結してからそこそこ時間が有りますので、やっていたかもしれません・・・・あ! 最後に到着した(よって連隊規模の演習をしているはずもない)ブラウン軍曹所属の鹵獲民生機部隊が最初に勝手な行動してるSSになってる!
・・・・・・・・・・ブラウン達の勇み足にはそんな訳があったのか・・・<<自分で書いてて知らんかった(^^;)
ももたさん>>制空権を取った以上BH側の圧勝ですね
そういえば、これも忘れていましたね・・・気圏戦闘機部隊がなんもしていません・・・ザコの対空砲火が恐くて爆装できなかったのでしょうか・・・?
ももたさん>>メック部隊は半減して戦車部隊も大損害をおった状況で、猛烈な空爆と政府軍の数の暴力と精鋭傭兵部隊の猛攻を食らっては
確かにそうですね。では、クリタが第3防衛ラインまで下がるのは第3の戦闘時間ということに修正します。空爆は・・・第3の戦闘時間・・・かな?
ももたさん>>戦闘中にクラシックを大音響で流していてウルバリーンなのに後方にいる指揮官機らしい機体(そんなSSがありました、ログが飛んでて見れないけど)・・・なんてブシドーの癇に障るメックなんだ(笑) 苦戦してるときに「運命」とかかけられたら相当頭にきます(笑)
そういったSSはなかったように思いますがネタとしては出ていたのでしょうか・・・? このあたりミッキーも覚えておりませんが、けっこうSSになりそうですね。
ももたさん>>追撃戦は市街戦なの?それとも別の場所ですか?
予定では、クリタはローストマンもしくはケパロスに向けて撤退していくはずです。ですので、ヘスティア追撃戦においては市街戦は行われない予定です。
※ヘスティアに逃げ込ませないために、ザムジードを確保したわけですね。
181<>2003/01/08(Wed) 03:04<>ももた<><>駄文:ヘスティア戦での余計なこと(本気にしないでね)<>
「投げ出した」なんて言われたままだと癪なので思いついた部分だけ書きますが、調べようにもログは飛んでたりするからどうしようもないんだよね・・・。
真剣には受けとら無いで欲しいのですが、ヘスティア奪回戦はカウツ政府側は「面白いこと」なってるかもしれませんね。
あくまで参考程度ですが、新兵の初陣に連隊規模の大会戦は無理があるのではないでしょうか?相手には防御陣地があるし、敵に側面攻撃は食らうし、(書類上の)現場指揮官は暗殺されるし・・・。しかも戦ってる相手は、地雷原を突っ切って2個大隊対1個大隊の大会戦を経験してるから、(そんなかわらんと思うけど(笑))恐怖を体験した側と、これから体験する実戦未経験(大会戦の演習すらやってないんではなかろうか?)側では、ちょっと不安ですよね。BH(っていうかクロフォード中佐)はさぞ苦労したでしょうね。
そんな頼りない(ていうか危険)政府軍が味方にいても、制空権を取った以上BH側の圧勝ですね(笑)
だって、気圏戦闘機が搭載できるクラスター爆弾は、メガヘックス(中心ヘックスとその周囲6ヘックスを足した7ヘックス)に5点ダメージを与えられるんでしたっけ?そんな凶悪なものを、ろくな対空砲火の無い(とも限らないけど)ただ地面を掘っただけ(だけかどうかもわからないけど)の防御陣地に、チペワだと18発!も投下できるなんて。かわいそうに、これじゃいじめじゃないか・・・。(でもいい気分だ(爆))
インフェルノ焼夷弾なんか浴びせられたらたまったもんじゃないですね。民生機の悲しいところだ・・・。
メック部隊は半減して戦車部隊も大損害をおった状況で、猛烈な空爆と政府軍の数の暴力と精鋭傭兵部隊の猛攻を食らっては、ドラコ側はたまったもんじゃないですね。悪名だかき賞金首小隊に生きた伝説とも言える紅玉の槍(おまけでホフ中尉(笑))を撃退されたとあってはきつすぎる・・・。おまけに降下船は奪われるし・・・。
駄文1はここまでにして、時間軸にそった展開を考えてみると・・・。
@1回目の戦闘時間
前線のBHメック:目の前の敵より後方の友軍の方か怖いのではないだろうか・・・。
第2戦にいる予備戦力(交代要員とか)の政府軍:予備戦力というより遊兵なのではないだろうか(笑)
A2回目の戦闘時間
ホヴァー(恒星連邦だとホヴァーだけどドラコ連合だとホバーかな(笑))戦車などにやられた政府軍が後方に下がる。味方の集結地点にギーラ・刀葉中尉の乗るヴィクター率いる遊撃部隊が側面攻撃を仕掛けてくる・・・・・・・・・おいおい、民生機の敗残兵相手にヴィクターって反則じゃないか(笑)AC20なんか驚異的な撃墜率を誇ったに違いない。ていうか、文字どうり皆殺しにしていったんじゃないだろうか・・・。ドラコ軍の戦果の半分は刀葉の部隊だったりして。
加奈子側対第4小隊(ライフス)側・・・
腕・重量共にわずかに勝っている加奈子側が優勢なのではないだろうか?ほとんど覚えてないけど、確か歩兵部隊のかばん爆弾攻撃とかで苦しめられるんでしたっけ?それに、仮に刀葉の側面攻撃がBH第4小隊の後ろで起こったとすると、かなり(いい感じで)デンジャラスになりますね。孤立するな・・・。
戦闘中にクラシックを大音響で流していてウルバリーンなのに後方にいる指揮官機らしい機体(そんなSSがありました、ログが飛んでて見れないけど)・・・なんてブシドーの癇に障るメックなんだ(笑)
苦戦してるときに「運命」とかかけられたら相当頭にきますね(笑)
B3回目の戦闘時間
降下船奪取してヴィクターも撃墜できたとなればすでに勝敗はついたっぽいですね。おまけに賞金首小隊は猛威をふるってるし。
C4回目の戦闘時間
防衛総監が暗殺されてもBHに問題は無いですが、ヘスティア追撃戦での不安要素がさらに増えるに違いない。
ヘスティア追撃戦・・・
初めてのおつかいならぬ初めての大規模市街戦・・・・・・。おいおい、うまくいくのかよ・・・。っていうか、追撃戦は市街戦なの?それとも別の場所ですか?
あ、上の文はあくまで冗談半分で書いてますので・・・。
しかも、文がメチャクチャだし。
179<>2003/01/08(Wed) 01:20<>ももた<><>気がついた余計なこと<>
12月の編成表を見て・・・
カーティス氏の文章の中に堂々と「女ったらし」と書いてあった。・・・かわいそうに、編成表にまで書かれてるとは相当なものですね(笑)
民生機のジャイロ・・・
0.9G〜1.2Gまで対応できるらしいけど、それ以外の状況には簡単にいくような・・・
ジャンプとかしたらいきなりバランス取れなくなったりして(笑)
178<>2003/01/07(Tue) 00:28<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>自由貿易都市の元ネタ
おお、どうもありがとうございます。
百年戦争時代の都市がモデルとは知りませんでした。
>炊飯車輛
ホットドックにピザの屋台・・・なんかいいですね。
たこ焼きもいいけど中華まんの屋台もいいかな・・・リャオ家かな中華まんは?
>工兵隊結成時期
バルグレイ曹長が来てからですから12月のはず。
破壊工作をおこなう工兵隊なら特務曹長でもいいのでは?
>刀葉暗殺
刀葉が脱出して地面に降り立った所からでよければかけると思います。
・・・しばらく考えてみます。
>SS関係
誤字修正終わり次第、投稿します。
MT.fujiさん>編成表
確かに早いのと遅いのをまとめた方がいいかも知れませんね。
第一小隊
BL7−KNT ブラックナイト 75トン (装甲増加型) クラウス大尉・・・2/3
CRD-3R クルセイダー 65トン ウインターズ中尉・・・3/4
LNC25−02 ランスロット 60トン ビアトリス准尉・・・3/5
WTH-1 ウィットワース 40トン 名前未定・・・4/4
合計240トン
第二小隊
GRF-1N グリフィン 55トン 名前未定・・・4/4
PXH-1 フェニックスホーク 45トン (装甲増加型) サイレン少尉・・・1/1
PHX−1Ks フェニックスホークKs型・センサー強化型 45トン ミユリ少尉・・・3/4
JR−9DC クノイチ 35トン グレイ准尉・・・3/4
合計170トン
こんな感じですかね?
前線基地攻略後のクラウス装甲猟兵隊の動き(予定)
第一、第二小隊で得意の電撃戦(快速の第二小隊が陸路で、脚の遅い第一小隊はレパード級による空挺作戦)を仕掛ける予定だったが、重荷(自由世界同盟軍新兵)があるため断念。
攻略した基地の防衛機能の回復と城壁等の補強及び教練任務、周辺地域の維持。
特殊レンジャー部隊を敵戦線後方に送り込み、情報収集、(軍用の)通信網の破壊、補給線(正規、傭兵問わず)の破壊をおこなう。
作戦期間は1〜2週間。
危険を察知した場合は速やかに離脱。
正規軍との交渉役はサリーナ中尉。
正規軍第二大隊C中隊が教練を受ける。
ふっと思う。
Ks型のセンサー使用すればナーヴ・カッツェがリンドブルムと判明しそうな気がしてきた。
装甲で外見変えてても駆動音とかで判明しそう。
クラウス大尉なら気づくかな?
SS感想は後ほど。
177<>2003/01/06(Mon) 23:21<>MT.fuji<><>あ”<>
>ランスロットが早いとすると
すいません、勘違いでした(汗
176<>2003/01/06(Mon) 19:33<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>ランスロットが早いとすると?<>
遺失技術保持機体デスか?<>homepage1.nifty.com/hos/
175<>2003/01/06(Mon) 01:53<>MT.fuji<><>編成表について一言<>
装甲猟兵隊の編成を見て、ふと思ったのですが・・・
脚の早い機体と遅い機体を一まとめにするのはどうかと・・・
クルセイダーよりはランスロットの方が脚が早くて良いのでは、とか思ったり
173<>2003/01/05(Sun) 22:22<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ヘスティア戦の戦力比<>
>民生メック部隊の腕
>クリタの方が優秀
>>目標値がせいぜい1かそこらいいだけと解釈してます
>>一回だけ戦闘に参加しただけなら、操縦か砲術が1向上させてるだけではないかと
はいそうですね。その通りです。
これらが掩体壕に入っていますので、双方停止しての射撃の場合、目標値の差は実に4点!!になってしまうあたりが厄介なところとなるわけです。
その上クリタの場合腕のいいのが元からそこそこいて、そいつらが結構無事でいるだろう事があります。乗り換えをうまくしているなら、腕のいいメックウォリアーが強い民生メックに乗っているのですから、かなり厄介です。
>>一方、恒星連邦側もその後作業と訓練を重ねてるでしょうし確かに難しいかもしれませんが、メックの数に限りがあるとなると、そんなに分が悪い事もないのでは?
はい、そうですね。防御陣地などを考慮すると、ほぼ互角か連邦が少し上くらいだと思います。あとは、指揮能力や作戦次第だと思います。
クリタの戦力はこちらをご覧ください。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/kurita.html
バトルメック小隊が5つ、民生メックが43機から49機程度(11個小隊か12個小隊)、戦車部隊、歩兵部隊、気圏戦闘機、になります。
また、ヘスティアに駐屯していたジミとシム(計1個中隊)、クーゲルも修理されていれば戦闘に投入されるかもしれませんが・・・こちらはあまり計算にいれて欲しくないですね。防御陣地と腕の差を考えると、これ以上の戦力増強は悪夢です。
一方の連邦側戦力は、民生メック20個小隊、クーゲル18個小隊、バトルメック5個小隊、歩兵部隊、気圏戦闘機になります。
バトルメック同士の戦闘は・・・まあ、一部民生機(ケルクックとか)も含めればほぼ互角と思います。
民生メック同士は・・・
クーゲルの攻撃力と移動力自体はザコBと同等以上ですので、クリタの戦車部隊の事を考えないなら、民生メック+クーゲルの戦力比はほぼ4倍です。
これに、腕の差と防御陣地の修正がかかります。
・・・・作戦がうまく行けば連邦が押せるという辺りだと思います。
172<>2003/01/05(Sun) 21:55<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>珠里少佐最強<>
>最強は珠理少佐
>>了解、では損害を受けつつも足止めを行う、という形に変更した方が良さそうですね
>>しかし、指揮命令と戦術であれだけ取られてると他の技能はボロボロになりそう・・・そこらに突け込む隙がありそうですね
はい、メック戦闘や指揮の腕は最強なんですよね。知力・敏捷度共に12で、砲術メック、操縦メック、指揮=命令、戦術、が全部8LV、直感ありという理論上最強キャラ・・・
3050年代のナターシャケレンスキーも真っ青です。多分、連隊指揮官も経験した事があると思います。それどころか将軍だった可能性すら有ると思います。
で、クリタ家のお坊ちゃまを守り切れなかったという理由で左遷されたのかと。
タカシ・クリタ「諸君の愛してくれた○○○・クリタは死んだ! なぜだ!」
珠里少佐「坊やだからよ」
でもまあ、その分いろいろとありそうです。
ガープスでいうところだと・・・こんなかんじでしょうか?
バレルとヤバイ秘密:仇敵/国家規模の敵が希/クリタ家
敵:ドラコ中央保安局(インターナルセキュリティフォース) 整形と手の皮膚移植がばれるとまずい。
悪い名声:タカシ・クリタから疎まれている
メックの整備とかは、完全に郎党任せという気もしますし、メックを下りての肉弾戦は弱いと思います。体力度も5くらいしかないかもしれません。
そのあたりが万能エリートのマディック大尉との違いでしょうね。
ですから・・・珠里少佐のほうが白田少佐より指揮能力がないという表現はできないと思います。
「先任」であるため白田少佐を立てているという点と、クリタ家から睨まれている自分が表立って指揮したりすると目立ってまずいかもという心理が有るのだと思います。
・・・・・生き残ったら後にセオドア・クリタが新設する連隊の指揮官になるに違いない・・・
170<>2003/01/05(Sun) 21:16<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>SSと資料のツリー掲示板への投稿のお願い<>
>>『TwoFace』
>>『代用品〜』の方は『手持ちの素材は〜』
>>『前哨拠点の日常』
>>『作戦発動』
>>ヘスティア攻防戦新作
>>『黒騎士襲来』
>>『高射砲陣地攻略作戦』
>>『遭遇戦:1』
>>『狙撃手』
>>『始まりの時』
>>『降下強襲作戦』
ふと、最近投稿されたSSを見てみました。
そして、ツリー掲示板と見比べてみました。
・・・・・少ない・・・・
少ない、少ないです、作者の皆さん!
SSはツリー掲示板に『も』投稿しておいてくださる用お願いいたします。
そして、推敲した後は必ず改定してください。
矛盾点などがなくなるくらいまで推敲されましたらミッキーのほうで順次正式に掲載致しますが、ツリー掲示板にさえ載っていないのでは処理が非常に大変になります。皆様、是非ともご協力をお願い致します!
また、SSの資料についても資料用掲示板に投稿くださる様お願いいたします。
さもないとSSが流されて忘却の彼方に行ってしまうのでお願いします〜〜〜(TT)
169<>2003/01/05(Sun) 20:46<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Cooさん>>炊事車両
・・・ふと思ったのですが、おでんやラーメンの屋台なんてのを軍属扱いで雇うというのはどうでしょう・・・自由世界同盟とライラの国境ならホットドック屋さんとかフランクフルトとかピザの屋台?
でもたこ焼や蕎麦やうどんの屋台とかも捨て難いなあ・・・
Cooさん>>カサンドラ大尉か・・・なんか想像しにくいっす。
Cooさん>>工兵隊を偵察中隊に組み込むのは・・・どうなんでしょう?
通常任務が結構ありますしね・・・
了解しました。では、カサンドラ少尉とロックウッド少尉はそれぞれ中尉に昇進、ということでお願いします。
あと、工兵隊の仕事ですが、戦闘事にやるのでないなら普通科歩兵がいつもやっている仕事と思いますので、そこまで仕事を抱え込まなくてもいいと思いますよ。
工兵隊を偵察小隊に組み込むことを提案した理由ですが、偵察というよりは特殊破壊工作等の戦闘任務としての腕が、非常に高いと思ったからです。
そういえば、工兵隊の赴任時期はいつだったでしょうか・・・? 12月?
だとしたらキャラリストも直さないといませんね・・・う〜〜ん、こちらのほうも作らないと行けないようですね・・・
・・・・いっそのこと、バルグレイ准尉を第2歩兵小隊長にして、ベルンハルト・ファルケンハイン中尉を大尉に格上げして第3中隊の指揮官にしましょうか?
Cooさん>>後半>>二つにしようかと思いましたが、タイトルが思い浮かばなかったので一本になりました。
なるほど。
Cooさん>>刀葉暗殺ってか謀殺かな?よろしくお願いします。ミッキーさんにお任せします。クラークの二面性を描けていただければ本望です。
うい、いつになるかわかりませんが・・・って、別にCooさんが書いて頂けるのでしたらそれに超したことはないのですけど。
Cooさん>>な〜んか聞き覚えがあると思ったら・・・そうかシュリル大尉か。
はい。名字のほうでしたら一族郎党ということでそれこそ10人同じ名前で出てきてもおかしくはないのですけど、名前のほうとなると、あんまり重なりはないはずですので。名前を考えるのが面倒だったり、バトルテックワールドの常識に合わせたりしようという場合は、姓を同じにすることをお勧めします。
・・・・そういえば、部隊長と同じユウキという姓のキャラがいまだ一人もいませんね・・・もうちょっと出したほうがいいでしょうか・・・?
Cooさん>>魔界盆地
どういたしまして(^^)
Cooさん>>無言の連携が有力かな?
妥当だと思います!
168<>2003/01/05(Sun) 20:16<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>編制表整理投稿のお願い<>
Cooさん>名簿>これってクラウス装甲猟兵隊のですよね? 編成表は一応出来上がったので載せます。
ありがとうございます!
それでは、早速Karmaさんのほうにツリーのほうに載せて頂きましょう!
Karmaさんへ
Cooさんの作ってくださった南風騎士団所属人員のリストをもとに、登場キャラの整理・リスト化をお願いいたします。そうですね・・・スレッド先頭のここに
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/Bhhqbbs3?no=6&reno=no&oya=6&mode=msg_view
ライラ共和国側の総合的なキャラリストを載せて、キャラ個人毎のデータは今までと同じくこれに繋げるという形がいいように思います。
メック戦士
ジャンニ―・ニカイオス少尉・・・ブラックナイト(75トンだから変更かな?)
ランニバル・レクター少尉・・・ブラックナイト(上に同上)
ホセ・イラール・イ・モラト少尉・・・グヴァディール(40トン)
エレニア・エーデルワイス軍曹・・・ファイアスターター(35トン)
ヴェルツェン・オーグレイ少尉・・・ジャギュア(55トン、ウルヴァリーン改造機)
エドワーズ・マクスウェル・・・カタパルト(65トン、ももたさんの立ち上げようとした新SSの隊長・・・設定変更?)
整備兵
カンジュチェ・イルラム・・・(ホセ少尉の郎党)
気圏戦闘機パイロット
メイア・ホリン・・・スティングレイ(オーグレイ少尉の郎党)
偵察兵
レイノルズ・シュナイダー上級曹長
レイナ・ミリティヴァイス二等軍曹
メック戦士にケルゼン、アリス、エミリアの三名を足せば9名になります。
キャラの移譲に関しての手続きは既に終わっておりますので、レギュレーションの上限を超える部分だけちょこちょこと直せばいいのではないかと思います。メック戦闘の腕を下げるとかメックの重量を下げるとか・・・
そうですね・・・ブラックナイトは・・・自由世界同盟で作ってるメックで主武装エネルギー系で上官の隊長と同じメック・・・とまでは行かなくてもなにか同系統メックを・・・ウルヴァリーンM型かな? この時代でも年36機も作られてますし、ジャギュアもウルヴァリーンの改造機ですし。ランニバルを隊長(中尉)にして頂ければ、設定も問題なくなります。
いかがでしょうか?
自由世界同盟側のリストについては、Cooさんが161に載せてくださったものを追加して、キャラ毎の説明はこれにつけるという形でお願いします。
http://www10.plala.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi/BHHQ/Bhhqbbs3?no=16&reno=no&oya=16&mode=msg_view
いずれも、後にデータを正式にまとめる際必要不可欠ですのでご協力をお願いします。
また、できますれば、キャラクターリストはブラッドハウンド系SSの編制表や戦力変遷等と体裁を共通化して頂ければ嬉しく思います(いえ、単に嬉しく思うだけですので、別に独自の書き方でもかまいませんが)
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/hensei_7.html
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss_data/kurita.html
167<>2003/01/05(Sun) 16:27<>MT.fuji<><>SS意見が一杯<>
本日帰ってきましたが・・・
うわ、一気に増えてる・・・
まだ理解しきれてないので、感想とかはこれからゆっくりと・・・
>ヘスティア攻防戦
時間軸を決めて、それから続きを書いた方が良さ気ですね
@1回目の戦闘時間
第一防衛線を恒星連邦が突破するも、第2防衛線で食い止められる。
>ここまでは問題ないですね
A2回目の戦闘時間
ホヴァー戦車部隊の活躍によりクリタ側が恒星連邦を押し返しそうになる。しかし、バトルメック部隊とホヴァー戦車部隊はだいぶ損耗してしまい、結戦線は膠着状態のまま。
>ここまでが新作2のあたりですか
B3回目の戦闘時間
ザムジードの警備が引き抜かれて減衰。ナイトストーカー、ザムジードを奪取。しかし、その動揺はギーラ・刀葉中尉の側面攻撃で大分持ち直す。白田少佐、カナコの言を入れてDESTを使うという苦渋の決断をする。
>では、その方向で作成してみましょう
C4回目の戦闘時間
退路を断って包囲殲滅体制に移行しようとする恒星連邦に対し、戦慄が走る。後方の司令部で防衛総監らが暗殺されたのである。この動揺により、クリタ軍は撤退の好機を掴む。恒星連邦は即座に追撃する余裕がなく、クリタ戦力の多くを逃してしまう。
とりあえずその方向で作成してみますか・・・
>最強は珠理少佐
了解、では損害を受けつつも足止めを行う、という形に変更した方が良さそうですね
しかし、指揮命令と戦術であれだけ取られてると他の技能はボロボロになりそう・・・
そこらに突け込む隙がありそうですね
>民生メック部隊の腕
>クリタの方が優秀
目標値がせいぜい1かそこらいいだけと解釈してます
一回だけ戦闘に参加しただけなら、操縦か砲術が1向上させてるだけではないかと
一方、恒星連邦側もその後作業と訓練を重ねてるでしょうし
確かに難しいかもしれませんが、メックの数に限りがあるとなると、そんなに分が悪い事もないのでは?
166<>2003/01/05(Sun) 13:28<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>百年戦争と自由貿易都市<>
Cooさん>>ACを分解して持ち込んでサーカスに使う人間大砲だとか言ったら通用しますかね?(笑)
人間大砲にしては小さすぎると言われて賄賂を渡したりとか(^^)
Cooさん>>中口径、小口径レーザーをコンサートで使う照明またはレーザー装置と言い張ったり、SRMを連続発射式の花火打ち上げ装置と言い張ったり(笑)
どう何でしょう・・・これはSS書く人次第でしょうね・・・
武器禁止なら駄目っぽいですが・・・書類上だけ別のものってのは可能な気も・・・
Cooさん>>中立地帯で有名なもの・・・ガンダムのサイド6かなやっぱり?
Cooさん>>あとはガンダムSEEDの最初に出てきて崩壊したコロニー・・・じゃなくてプラントだったかな?中立宣言してたオリンポス。あとはスイスかな?違ったけ?中立地帯でのスパイの暗躍とかも楽しいかも。やぱしこういう場所は必要ですね。
自由貿易都市ですか・・・
これのモデルなんですが、実はフランスイギリスの百年戦争における自由貿易都市だったりします。
この当時、イギリスとフランスはのんべんだらりと戦争を繰り返していたのですが、貿易を完全にやめてしまうと儲けが少なくなります。
それで、イギリスとフランスの海峡付近にある港を自由貿易都市としたわけです。・・・ルアーブルだったかな?
当然武装した騎士なんかは上陸できない港で、武装解除してイギリス本土に帰る事しか許可されていません。イギリスがフランスに戦争しかけようと思っても、もっとも手近な海峡ごしの港を使えません。フランスのず〜〜〜っと南にあるギエンヌ地方にイギリスの占領地があるのですが、そこまで船で行って上陸し、そこからフランスに攻め込まないと行けない。このお陰で兵員補充も補給もうまく行かない。
そこに、イギリスのエドワード黒太子が現れます。
彼は発想の転換をしました。
「武装した騎士を上陸させられないのなら、非武装の平民を上陸させればいいんじゃないか。」
「武装していない平民でも戦力になるような方法・・・」
当時、戦闘用の弓は、クロスボウでした。長弓は狩猟用としてしか見られていなかったのです。
猟師も、当然ながらただの平民であり、戦闘員ではありません。そして、射撃をするだけなら鎧はあまり必要ではなく、戸板のような盾があれば充分です。鎧がないのであれば、武装していると見なされる可能性は激減します。
黒太子は、この長弓部隊によって、イギリス軍を打ち破った、というわけです。
いやまあ、この他にもいろんな事を黒太子はやってるのですけど、とりあえず今回の自由貿易都市のお話でのモトネタ関連ではこんなモノです。
165<>2003/01/05(Sun) 13:20<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ziyuubouekitosi<>
Cooさん>>自由貿易都市>>なんか・・・すごいですね。服を防弾チョッキ、自動車部品が戦車の部品、移民が補充兵・・・いいかも。Karmaさん次第ですかね。
そうですね、Karmaさん次第でしょうね。
Karmaさん>>[163] 『代用品 粗悪品 そのさきは?』
Karmaさん>>完全中立は難しいのでHPGと自由商人が集まる街、ということで設定。基本的には農産物の買付けに来る訳なんですが、その代価とか農耕器具の搬入とか、いろいろとするので物があったりなかったり。相場としてはなんとも高くなるでしょうが(笑)
おおお〜〜〜、ウォッチャーヒルですか。早速のSSありがとうございます!
Karmaさん>>あと、宇宙港があるかどうかはまだ設定していません。
むうん・・・まあ、確かに自由貿易商人が降り立つのは宇宙港ですけど、商取引も宇宙港でしないといけないという訳ではないですよね。あるかどうかは・・・今後の展開次第ということで。
164<>2003/01/05(Sun) 02:35<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>状況説明♪<>
ってことで2本書きました。
『TwoFace』の方は装甲猟兵隊が降下した後の時期で、
『代用品〜』の方は『手持ちの素材は〜』(SS作成BBS)の続きになります。
>自由都市について
完全中立は難しいのでHPGと自由商人が集まる街、ということで設定。
基本的には農産物の買付けに来る訳なんですが、その代価とか農耕器具の搬入とか、いろいろとするので物があったりなかったり。
相場としてはなんとも高くなるでしょうが(笑)
あと、宇宙港があるかどうかはまだ設定していません。あると逆にそこから兵力を輸送することができるのでそれはそれで問題になるかなぁ、と思いまして。
>残りの人員について
問題はないです。ただ、レギュの件で調整が必要なのとデータが確か旧BHにあったと思うのでそれを新BHの方に移す必要があるのでは、と思いますね。
あと、もともとの製作者さんに一応の了解を取っておいた方がいい気も……部隊設定まで考慮してキャラを作ってる場合もありますから。
163<>2003/01/05(Sun) 02:27<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>『代用品 粗悪品 そのさきは?』<>
「とりあえず2機、ですか……ずいぶん安く見られたものですな」
ディスプレイごしの軍人を冷ややかに見つめながらケルゼンは肩を竦めた。
「しかしだね大尉、わが方としてもできるかぎりの努力をしてだね……」
できるかぎりの努力だと? まったく冗談はよしてほしいものだ。どうせ自分の部隊の余剰物資を使いたくないんだろうが。
補給部か傭兵軍司令部の方に密告してやろうかと、2秒ほど考える。………やめた、迅速な処理が行われる訳でもあるまい。
大切なのは『今この瞬間の補給』であって『半年後のきちんとした補給』なのだから。
(まぁ、落ちついたらやるかねぇ……)
不穏当な決心を固めながら、ケルゼンは言葉を選んでいく。
「ですが2機では定数割れしてしまいます。先日の件の責任については協議したはずですし……」
「し、しかしだねぇ……民間のを徴発するとなるといろいろと問題が発生するのだよ…」
「それはわかりますが契約で補給に関してはできるだけの便宜を図る、としたはずです。それに、前回の件についての補給はそちらで全部持つ、という話だったはずですし……しかしまぁ、そちらの現状はこちらとしてもよく理解はしています」
「だったら………」
「だからこそ、正規の補給ではなく作業用メックでいい、といってるのですよ。……………そういえば、収穫の時期もじきですねぇ……」
別に減らしてもいいけどそれなら畑とかは守らないぞ、と暗に脅しをかけてみた。
アルフェロアの農産物は基本的に露地農法で作られており、農耕用のドームとかがあるわけではない。地平線まで広がる耕作地は見るものを圧倒するが、それは同時にそこが戦場になるということでもある。
そして、そのことはアルフェロアの経済に大きな打撃を与えることでもあるのだ。特に収穫期のこの時期においては。
「わ、わかった。なんとか4機都合をつけてみる。あと必要なものはあるかね?」
「そうですね……トラックの類と車両用の補助動力がいくつか、それに強いて言うなら地雷の類でしょうか? ああ、心配しなくても耕作地にしかけるような馬鹿なまねはしませんから」
「それはわかっているとも」
「ではよろしく頼みますよ」
通信を切って大きく溜息をついた。やれやれ、確保はできたが使い物になるかどうか。
「とりあえずウォッチャーヒルに人をやって、出物のほうを確保しとくかねぇ……」
ウォッチャーヒルの自由商人達から手に入る非合法の軍用品。それはこの星で軍事活動を行うために必要である。辺境への“港”のひとつとして自由商人たちが集まって自然発生したこの街ぐらいしか、軍事用品などの物資を購入するのは容易ではない。
もっとも、何が流れているかは実際に見てみないとわからないのだが。
……………使い物になるものが流れているといいのだが。
そんな不安が杞憂になることを願って、ケルゼンは通信室の扉を開けて外に出ていった。
161<>2003/01/04(Sat) 23:11<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>編成表試作版<>
部隊名:クラウス装甲猟兵隊 二個小隊編成 古参兵
隊長名:クラウス・E(エミール)・ヴィクセント大尉 男性
メック戦力:BL7−KNT ブラックナイト 75トン (装甲増加型)
LNC25−02 ランスロット 60トン
PHX−1Ks フェニックスホークKs型・センサー強化型 45トン
JR−9DC クノイチ 35トン
合計215トン
:CRD-3R クルセイダー 65トン
GRF-1N グリフィン 55トン
PXH-1 フェニックスホーク 45トン (装甲増加型)
WTH-1 ウィットワース 40トン
合計205トン
支援戦力:戦車小隊 (一般兵クラス)
ホバー型指揮車輛スワン(15トン)1輌
ペガサス偵察戦車(35トン)2輌
グランツァー重主力戦車(70トン)1輌
合計205トン
:気圏戦闘機小隊 (一般兵クラス)
LCF-R15 ルシファー(65トン)1機
SL-21 ショラガー(35トン)1機
合計100トン
:歩兵二個小隊
通常及び機械化歩兵一個小隊(新兵〜一般兵)
特殊レンジャー部隊一個小隊(一般兵〜古参)
:スナイパー間接砲1門(一般兵)
航宙能力:ユニオン級ドロップシップ“ユーナイト”一隻
レパード級ドロップシップ“ヤクトパンター”一隻
マーチャント級航宙艦一隻
補給物資:A・B・C±評価
武器・弾薬・・・B
補修部品・・・・B+
運営資金・・・・B+
コムスター評価:B+
部隊設定:メックと車輛、歩兵や航空兵力等の支援戦力との連携作戦を得意とする混戦中隊。
部隊の中心となっているのはラメル装甲猟兵中隊と呼ばれた傭兵部隊の残存部隊。
以前はドラコ連合に雇われていたが現在は自由世界同盟と契約している。
指揮官機であるブラックナイト、ホバー型指揮車輛スワン、偵察機のリンクによって
情報ネットワークを構築し、全部隊に正確な情報が伝わる。
自由世界同盟と契約後は電撃的な襲撃作戦、及び偵察任務などに参加している。
侵攻作戦においては降下殻を使用して敵中深くに侵入、補給線の破壊などの後方撹乱、
レパード級降下船による空挺作戦も得意とする。
部隊の練度は高く、支援要員も充実している。
現在はライラ共和国方面に配備されている。
クラウス・E・ヴィクセント大尉 ブラックナイト(装甲増加型) 2/3・・・Coo
ビアトリス・マクラウド准尉 ランスロット 3/5・・・おじさん
サイレン・クライスト少尉 フェニックスホーク(装甲増加型) 1/1・・・MT.fujiさん
グレイ・アイフォーソン准尉 クノイチ 3/4・・・ミドリの雑魚さん
イブン・ハッドゥータ上級曹長 ペガサス軽戦車 3/3〜3/4・・・ミドリの雑魚さん
ミユリ・フモト少尉 フェニックスホークKs型 3/4・・・雪輪さん
サリーナ・マリウス中尉 ホバー型指揮車輛スワン 指揮・命令:5 戦術:4・・・雪輪さん
ウインターズ中尉 クルセイダー 第二小隊長 3/4
レイニー少尉 特殊レンジャー部隊隊長
エルティーナ技術士官 整備小隊隊長 補修/整備=メック:5
こんな感じですが・・・Karmaさん、どうでしょうか?
160<>2003/01/04(Sat) 23:09<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>前線拠点の日常・前半
ほんとはもっとやりたい事があったんですが、こんど書きますね。
楽しみにしていてください。
炊飯車輛・・・地味だけど絶対に必要な車輛ですからね。
カサンドラ大尉か・・・なんか想像しにくいっす。
工兵隊を偵察中隊に組み込むのは・・・どうなんでしょう?
通常任務が結構ありますしね・・・
例1・築城作業
@攻撃築城・・・攻撃の際、対戦車障害、地雷原、鉄条網あるいはトーチカ等を爆薬、火炎放射器等で排除。
進路を開拓し友軍の前進を可能にする。
A防御築城・・・陣地構築のためのトーチカ、掩蔽壕の建設、地雷原、対戦車障害の設置。
例2・渡川作業
@架橋・・・友軍を渡川させるための橋を架ける作業。
A漕渡・・・敵前における手漕ぎボートでの渡河、あるいはエンジン付き小型艇による突撃渡河。
資材輸送。
例3・交通作業
@道路の補修、構築作業。
A湿地帯、悪路を友軍が通過できるよう改修する作業。
B敵の交通を妨害する為の交通遮断作業。
戦闘工兵はこれらの作業を戦闘中、非戦闘中関わらず制約の多い条件下で行わねばならず、特殊な技術と訓練が必要です。
この上、偵察兵としての任務につくのは難しいと思います。(特に指揮官がバルグレイ曹長の場合、上に加えて格闘訓練もあります)
バルグレイ曹長って言わば年を取って兵士になったボブ・サップってところですかね?
>後半
二つにしようかと思いましたが、タイトルが思い浮かばなかったので一本になりました。
旧日本軍の銃とか装備は雪輪さんが詳しいです。
南部十何式とかではないですか?
刀葉暗殺ってか謀殺かな?よろしくお願いします。
ミッキーさんにお任せします。
クラークの二面性を描けていただければ本望です。
>作戦発動
ういっす、何だかんだでクラーク活躍中です。
メックに乗った偵察兵の話、ありがとうございます。参考にします。
やっぱしシャドホですかね?
>シュリル
な〜んか聞き覚えがあると思ったら・・・そうかシュリル大尉か。
了解、変更しときます。
>魔界盆地の中心・・・
あっ・・・間違えた。(汗)
ほんとはアイアースとケパロスの間のちょうど中心です。
なんで間違えたかな・・・ありがとうございました。
>無謀なクラーク
さすがに反省中。
別の方法に変更します。
無言の連携が有力かな?
>猟兵隊の戦い
どもです。
本編そっちのけで爆走しています。
戦闘よりも、そのための準備期間のほうが長いのは事実。
情報の裏づけとか色々・・・こんど書くか?
>名簿
これってクラウス装甲猟兵隊のですよね?
編成表は一応出来上がったので載せます。
>中立地帯
なんか・・・すごいですね。
服を防弾チョッキ、自動車部品が戦車の部品、移民が補充兵・・・いいかも。
Karmaさん次第ですかね。
武器関係はどうなるかな?武器商人とか居そうだからありですかね?
ACを分解して持ち込んでサーカスに使う人間大砲だとか言ったら通用しますかね?(笑)
中口径、小口径レーザーをコンサートで使う照明またはレーザー装置と言い張ったり、SRMを連続発射式の花火打ち上げ装置と言い張ったり(笑)
中立地帯で有名なもの・・・ガンダムのサイド6かなやっぱり?
あそこだと武器の取引なくても新兵器の開発してるしな(笑)
ニュータイプの研究施設もあったかな?
あとはガンダムSEEDの最初に出てきて崩壊したコロニー・・・じゃなくてプラントだったかな?中立宣言してたオリンポス。
あとはスイスかな?違ったけ?
中立地帯でのスパイの暗躍とかも楽しいかも。
やぱしこういう場所は必要ですね。
中立都市をサイド6みたいなものと考えて・・・ホワイトベースとザンジバル寄港して整備を受けてたから機体の整備も可能か?
それなら整備棟にクラウス大尉のブラックナイト(装甲増加型)とアリス中尉のリンドブルムが並ぶってこともありかな?
159<>2003/01/04(Sat) 19:18<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>おわった・・・<>
おわった・・・やっとレスを書き終わった・・・
みなさん、遅くなってすいませんでした。
158<>2003/01/04(Sat) 19:17<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>アルファロエアに中立地帯はあるか?<>
Cooさん>>アルフェロアに中立都市とか作れませんかね? 自由貿易商人が商売してたりする場所です。
横レスですが・・・可能だと思います。
宇宙港近くに表向き中立公正実は悪の秘密結社っであるコムスターのHPG施設を設置しておくといいと思います。
宇宙港は戦闘が起きた最に一般人が逃げる時間を置くため、周囲の軍事施設全てを制圧してからでなくては攻撃禁止の場所です。(防衛戦は可能)
そして、宇宙港であるものといえば貿易のためのトレードセンター、税関、宇宙商人用の宿泊施設・・・そして、これらの取り引きを第三者的な権威によって保護するコムスターのオフィスがあるはずです。
このコムスターのオフィスと、近くにHPG施設があることを盾に、コムスターの司教が非戦闘中立地域にするように持ちかけた場合、双方の陣営は二つ返事で諒承すると思います。
・・・ついでに、商船への攻撃禁止、貿易の保護とかも要求しそうだなあ・・・食料の輸出がとどこおれば周囲の星系の民衆が飢えるからといって。
武器やバトルメックの交換部品の取り引きは禁止ですけど、日用品的な装備の取り引きは双方の陣営とも行って良いという条件とかだと面白そうですね。
服と称して防弾チョッキを持ち込んだり、狩猟用機具と称してライフル持ち込んだり、作業用メック部品と称してマイアマー持ち込んだり、自動車部品として戦車部品を持ち込んだり(そうか! こうやってメックに取り付けるICEエンジン手に入れたんですね(爆笑))作業用メック外板として装甲持ち込んだり、移民用のパスポートで入国した民間人が即座に軍に志願したという手続きを取って補充兵を呼び寄せたり・・・・この『移民』の荷物は護身用と称する銃や防寒服扱いの防弾服や作業用と称した対弾ヘルメットやゴーグルやらがぎっしり詰まっているに違いない・・・・
それとも、武器も輸入可能になるのでしょうか?
ちなみに、宇宙港の(比較的)近くにHPG(超光速通信施設)がある必然性は・・・こじ付け的ですがあると思います。
宇宙港という場所は、やはり天気が良くて風の少ない場所がいいはずです。天気が悪いと視界が悪くて離着陸の時困りますし、風が強くて不安定だと乱気流で墜落の可能性があります。
また、だだっ広い土地が必要であるため、土地が安いこと、平らな地形であること、轟音公害対策や墜落したときの用心のため、人家があまり近くにない場合も得点が高いです。
※飛行場も似たような条件だと建設候補地としては良好だと思います。それに、普通宇宙港は飛行場と併設されるような気もします。空力型降下船の滑走路が必須ですし、となればそれを利用して普通の飛行機の離着陸も可能です。惑星の遠方から宇宙港にアクセスするのが便利なように、飛行機で来て降下船で宇宙に行くということができます。
さて、コムスターのHPG(超光速通信施設)
ですが・・・航宙艦と同じく太陽帆を広げて電気を貯めることが可能かというと、可能です。一日の半分は夜なので使い物になりませんが、そのかわり太陽からの距離が近いため、面積当たりの受けるエネルギーは数十倍になります。
(直径300mから500m程度の太陽電池があると充分という計算)
まそれでまあ、これらの太陽電池パネルが安定して働くためには天気が良くないとだめですし、風が強いと砂埃が大量に飛んできたり太陽電池パネルが吹き飛ばされる恐れなどがあるので風もあんまりないほうがいいわけです。また、近くに高い山などが有ると日商がさえぎられるので平地のほうが良くなります。(あるいは赤道に向かった斜面)
これらを考えるとHPGは宇宙港や空港の条件と結構合致します。
これらを考えて、宇宙港周辺がコムスターの中立地域になるというのは、充分にありえると思います。
157<>2003/01/04(Sat) 19:16<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>149『猟兵隊の戦い』の感想など<>
Cooさん>>149『猟兵隊の戦い』の感想など
いいですねえ、こういう後方兵站の話。じっさい、戦闘をしている時間というのはごく短いもので、それ以外の任務が大半を占めるのですよね。
Cooさん>>クラウス装甲猟兵隊に引き抜いた人員以外は南風騎士団所属ですかね?
この名簿は、Karmaさんに確認を取った後は素早く資料用掲示板のほうにアップして頂けると助かります。また、アップする際には忘れずに修正キーを入力し、SSが作成される毎にバージョンアップすることが可能なようにして頂けると助かります。
156<>2003/01/04(Sat) 13:26<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>れす・おじさんへ<>
おじさん、お忙しい中感想ありがとうございます!
ミッキーも、多数のSSが投稿されていることを非常に喜んでおります。
もしお暇ができましたら、その時にはみなさんによりくわしい感想をお願いしますね! SSの感想は、作者の皆様にとって何よりの報酬です!
155<>2003/01/04(Sat) 13:22<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ももたさんへレス<>
ももたさん>>僕はログとかとるタイプの人間じゃないので、カウツのことはさっぱりわかんないです。情報がもうメチャクチャなのでコメントはできないです。
そうですか・・・残念です。ただまあ、できますれば投げ出してしまうような姿勢でなく積極的な姿勢で望んで頂ければ嬉しく思います。
ももたさん>>管理人になられたのですから、ミッキーさんしだいで良いのでは?
ここはミッキーが自費で設置しておりますが、ミッキー個人で運営しているものではなく、参加者の皆様あってこそのものです。よって、ミッキーの独断で決められるようなものではありません。また、データ管理などの全てをミッキーにおんぶに抱っこという性質の場所でもありません。皆で作っていく場所ですので、この点から言ってもそれはしませんしできません。
154<>2003/01/04(Sat) 13:15<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
Cooさん>>昇進は先の戦いにおける功績の方が自分としてはいいです。Aですかね・・・なるべくなら階級は軍曹の方がいいです。
了解しました。
Cooさん>>SS改定 ども、ありがとうございます。訓示もいい感じです。
そうですか、お気に召して頂けましたか。良かったです(^^)
Cooさん>>黒騎士>>大変ですけど
期待しております(^^)
Cooさん>>>>ヘスティア・タイムスケジュール>>問題ないと思いますが・・・降下船の名前が違いますよ? ザンジバルじゃなくてザムジードだったはずですが?
うげ・・・確かに・・・(X_X)
Cooさん>>ただ『前哨拠点の日常』の最後に書いたクラークの刀葉暗殺が出来ませんね。
げげ!?
(今ごろになって気付いた奴)
・・・・・・・・・・・・・えっと・・・じゃあ、刀葉の暗殺時期をずらす必要が有るわけですね・・・第1の戦闘時間・・・第2の戦闘時間・・・第3の戦闘時間・・・はちと・・・う〜〜ん・・・
となると第2の戦闘時間あたり・・・かな?
すいません、これについては、もう少し考えてみます。
刀葉暗殺については、もう少しお待ちください。
153<>2003/01/04(Sat) 12:05<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>感想&改良意見など<>
Cooさん134>>『前哨拠点の日常』の感想など
すばらしい! 歩兵の日常生活が実に生き生きと描かれています。兵士の生の顔を見れたようで、実に面白く読ませて頂きました!
炊事車両・・・いいです! 単なる強い戦車なんてのはそこいら中にありふれていますから、こういった日常的な車両がものすごく新鮮に思えます。
カサンドラ少尉の変貌は・・・たしか、この時期は二月くらいだったでしょうか? とすると、8月に赴任してから半年ほど経っていることになりますので、このようにしっかりした性格になって当然の時期だと思います。
・・・・となると、見習い期間は終わったのですから、RRさんともども中尉に昇進しているかも知れませんね・・・・あるいは、バルグレイさんの工兵隊を小隊として、『偵察中隊』指揮官の大尉になっているかもしれません。大尉待遇中尉でしかないとは思いますけど。
Cooさん137>>『前哨拠点の日常』後半の感想など
いやあ・・・なんか、後半部分だけでSS一本分くらいの分量があるいいお話ですね・・・
銃の暴発・・・これ、日本陸軍の将校用制式拳銃(なんて銃だったかわすれました)の事を思い出します。粗悪品で、「敵弾に倒れる次くらいに暴発した銃で後送されることが多い」とかいう記述を読んだ覚えがあります。ホントかどうかはともかく実に良くありそうな話だと思いました。
刀葉を暗殺した話については・・・ナイス! という感じです。もしミッキーがそのSSを書くことになったら、是非とも使ってみたいシチェーションですね!
Cooさん133番『作戦発動』の感想等
う〜〜ん、なんとも派手な活躍でしたね・・・クラーク君大活躍・・・やっぱり、迂闊にバトルメックに乗るよりは特殊偵察兵としてがんばったほうが活躍できそうですね・・・
あ、そうだ、スティンガーやワスプのテクニカルリードアウトだったと思うのですが、軽量級メックと偵察兵に関する記述を思い出しましたので書いておきます。シャドウホークやグリフィンに乗るようになたっときの参考になるかと思いまして。
軽量級メックには得てして偵察兵兼務のメックウォリアーが乗ることが多いのだそうです。メックで敵陣近くにまで忍び寄り・・・つまり密林や荒野の長距離踏破をメックで行い・・・敵陣近くにまで到達したらメックを下りて偵察。密かにメックに戻って情報を持ちかえる。あるいは、歩兵には持ち運べない強力な探知装置のかわりにメックのセンサーを使う。
追撃されたときも、メックでの戦闘は極力避けて、逃げることに専心する。情報を持ちかえることこそが勝利であるからだそうです。
そういう意味では、シャドウホークは高速で追撃する航空機に対する戦闘能力もありますし、ジャンプジェットも備えていますので踏破能力も高いですし、偵察小隊の指揮官機として使われるほど通信能力が高いです。
そういう意味では、シャドウホークはクラークに理想的かも知れません。
・・・・グリフィンはグリフィンで偵察メック小隊に支援火力を与えられますので、そこそこよさげとも思いますが・・・
まあ、このあたりはSSの展開次第でしょうね。
以下は、なおした邦画より良くなりそうだと思われるような点についてです。
>>魔界盆地のほぼ中央に位置するドラコ軍の高射砲陣地・・・
>>魔界盆地のクリタ勢力範囲深くに位置するドラコ軍の高射砲陣地・・・
魔界盆地の内部につきましては、ロアノーク防衛戦編『緑の地獄』(Mt.Fujiさん作)をご覧ください。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/B/B30.html
>>シェリル
シェリル・マーカライト大尉と混同の可能性があるため、できれば別の名前・・・ザムジード攻略戦で偵察小隊車両分隊員として出てきたキャラなど・・・・に置き換えてもらえたらと思います。あるいは、名前でなく姓のほうを使えば、一族郎党ということでかなりの使いまわしができると思います。
>>軽機関銃2門にINFの重機関銃から発射された多数の銃弾が飛び交う陣地の前を何の援護も無しに横切る兵士を・・・クラークの近くに弾が次々と着弾する。
・・・さすがに、この部分はカットもしくは大幅な修正をしたほうがいいような・・・と思います。こういったこと・・・ただの無謀行為or経験値無駄遣い・・・をしている場合、指揮官の資格無しとして更迭されるor経験値の8割を使用してしまいろくに成長できないといった事態になるのではと思われます。
そうですね・・・閃光手榴弾を使うとか、ハンドサインを使うとか、手榴弾でクリタ兵が身を伏せている瞬間に駆け抜けるとか、援護射撃をしてもらって敵の射撃が不正確なときに駆け抜けるとか・・・あるいは、シュラフを数袋拾って来てそれを板に張りつけて盾代わりにするとか・・・
なにか、そういったことをしない限り、どうにも不自然なので、ここばかりは直したほうがいいと思います。
それ以前にLAWで軽機関銃を吹き飛ばす事ができる以上打ち合わせをする前にさっさと援護攻撃を始めて無言の連動を期待するとかも・・・
というわけで、推敲の参考にでもしていただけたらと思います。
152<>2003/01/04(Sat) 08:20<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>130番の改良意見など<>
MT.fujiさん、130番ヘスティア攻防戦新作の細かい点について、遅くなってしまいましたがアップさせて頂きます。修正のさいの参考にして下さい。
なお、時間的に修正の余裕がない様であれば、正式にアップする際にこちらのほうで修正いたしますので、そのさいはご一報ください。
白田大佐>白田少佐
クロフォード大佐>クロフォード中佐
この時点での階級は、双方とも旧来のままです。辞令が届いていないのと、再編成をする余裕がなかったためですね。
>>いかに、恒星連邦側の民生メックに熟練兵が多少混じっていると言っても、結局戦場で物を言うのは数であったのだ。
↓ ↓ ↓
連邦:数大、質悪、陣無
クリタ:数少、質良、陣有
例:いかに、恒星連邦側の民生メックのほうが数が多いと言っても、これだけクリタ側に有利な布陣では足りない。その上腕の問題がある。連邦側には多少の熟練兵もいたが、クリタと比べると数が圧倒的に足りない。こと民生メックのパイロットの腕に関していえば、クリタ側は連邦を圧していた。
>>互いのサポート施設はというと、こちらも元々自分達の惑星である恒星連邦に対し、クリタ側はユニオン級降下船を持ち出し、これを中核の修理施設としていた為、実は互角と言える状態にあった。
↓ ↓ ↓
ヘスティア基地の修理施設、修理部品などを加えてもうちょっと書きこんだ描写にすればもっと良くなると思います。
例:互いのサポート施設はというと、クリタ側はユニオン級降下船を持ち出し、しかもヘスティア基地の修理施設を背後に控えさせている。ヘスティアの修理施設は、アイアース基地から発掘した整備作業台車やメック架台、クレーンなどによってかなり充実している。さらにヘスティアは、アイアースからの発掘品の中継点である。ヘスティアから惑星各所に交換部品を初めとする発掘品を発送する町であったため、その備蓄はすさまじいものがある。これがそのまま奪われたのであるから、クリタ側の修理支援能力は万全であった。
一方恒星連邦側は地元の利を生かし、鉄パイプ(一部鉄骨)とナマコトタンと捨てコンで倉庫を急造し、整備作業台車やメック架台を運び込み、修理体制を急速に作り上げた。
修理用機器の大半が、アイアースからヘスティアを通ってカウツV各地に送られ、それがまたヘスティアに戻って来ているというのは、一種の皮肉にも見えたが。
部品については、クリタとの交渉で人質解放のかわりにかなりの量を返還してもらっていたので、連邦側も充実していた。
つまるところ、修理支援能力についても、双方互角であったのである。
とまあ、上のような細かい表現上直したりもっと書き込んだりしたほうが良くなりそうなところが他にも有りました。これらは、一度推敲すれば問題なくなると思います。
あとは・・・クリタ軍の民生メック乗り換え、でしょうか?
クリタ軍の場合、パエトンと森の湖で大打撃を受けてしまい、多数の民生メックを捕獲されています。パイロットは11月14日に返還されましたのであまっておりますが、民生メックの数はかなり足りないものだと推測されます。
ですから、後方でこれらの余っている士官達が民生メックの修理のために忙しく立ち働くという描写にするのが良いのではないかと思います。
あるいは、これらの元捕虜の士官達は、ケパロスに向けてすでに出発しているのかも知れませんが。
151<>2003/01/03(Fri) 00:51<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>展開が早い! 早すぎる!<>
ま、まだ130までしか見てない&感想かいてないのに・・・
展開が早い、早すぎる!
これはいいものだしいィィぃィ〜〜〜〜!!
感想とレス遅れてホントすいませんすいません、明日には書きますので許してください(TT)
150<>2003/01/03(Fri) 00:50<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>Karmaさんへ<>
Karmaさんへ
アルフェロアに中立都市とか作れませんかね?
自由貿易商人が商売してたりする場所です。
ここで捕虜の引渡しをしたりするとかいいかなと・・・
傭兵同士の取り決め(?)の為にアリスとリーファーがクラウス大尉とビアトリスと対談・・・とかあったら面白いかなと(笑)。
ドラコ軍将校(左目にゴーグル型の眼帯、黒の軍服に黒の軍用トレンチコート)を連想させる姿を見たらどんな反応をするか楽しみ。
それよりもビアトリスのメイド姿に驚くかな?(笑)
どんなもんでしょうか?
一度、検討していただけないでしょうか?
149<>2003/01/02(Thu) 23:00<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>SS投稿〜<>
『猟兵隊の戦い』 作:Coo
ライラ軍前哨基地陥落後、基地は慌しい動きを見せていた。
山を越えて侵攻して来た自由世界同盟軍のメック部隊が基地の整備棟に並び、整備兵や工兵が破損した砲台や城壁を調べている。
クラウス装甲猟兵隊の残りの陸戦兵力も集結している。
降下船と気圏戦闘機は後日到着する予定だ。
猟兵隊の面々は基地の司令塔にある作戦会議室に集まっていた。
「ルミナ少佐から連絡があった・・・この基地は我々の拠点にしていいそうだ。
その方が動きやすいだろうとの事だ」
クラウス大尉が腕を組みながら言葉を続ける。
「今後の方針だが、第二小隊はこの基地の防衛だ」
「了解しました・・・守りきって見せますよ」
ウインターズ中尉が請け負った。
「グランツァーにペガサス1両は防衛部隊に組み込む・・・さて、第一小隊だが、これを見てくれ」
クラウス大尉は地図を広げた。
「ライラ正規軍は問題ないが・・・傭兵部隊が厄介だ。
先の戦闘でそれなりに被害を被っているらしいが・・・腕は立つらしい。
そこで第一小隊とイブン曹長のペガサス、サリーナ中尉のスワンで傭兵部隊の前線駐屯地を襲撃する。
スワンは敵戦力の分析、ペガサスはその護衛と言う事になるから後方だ。
2人ともいいな?」
「了解しました」
「まかせといてください!」
2人の返事に頷くと改めて地図を見た。
「敵を侮るなよ。
敵は少なくとも重量級メックが1機に中量級が2機、軽量級が1機らしい。
古参の傭兵が乗っていると仮定すれば十分な戦力だ。
全力で叩き潰す・・・と、言いたいがデータが十分に収集できればそれでよし。
気圏戦闘機が撤退を援護する。
こんな所で死ぬんじゃないぞ、いいな!」
『イエッサー!』
「よし、それではレイニ―少尉とウインターズ中尉、ビアトリス以外は退出して良し。
各員の健闘を祈る」
クラウス大尉がそう言うと隊長以外の人間は退出した。
「・・・レイニ―少尉、仕事頼みたい」
「なんですか?」
皆が退出するとクラウス大尉はレンジャー部隊の指揮官であるレイニ―少尉を見た。
「敵の情報収集、それから補給線の破壊工作だ」
「了解しました・・・それじゃあ準備があるんでこれで失礼します」
レイニ―少尉が敬礼し、退出した。
「ウインターズ、厄介な事を頼む事になる」
「この隊に入ってから厄介ごとばかりですよ」
ウインターズ中尉が苦笑しながら答えた。
「同盟の新兵どもの教育・・・ルミナ少佐からの依頼だ」
「勘弁してくださいよ・・・大尉は?」
「・・・俺も面倒を見るんだ、頼んだぞ」
「了解しました」
ウインターズ中尉も退出した。
「ふう・・・ビアトリス、紅茶を入れてくれないか?」
「わかりました・・・お疲れみたいですね?」
「これからの事を考えるとな・・・」
ビアトリスがティーカップを二つとポッドを持ってきてクラウスの横に座ると紅茶を注いだ。
「新兵教育に関してですか?」
「そうだ・・・まあ、何とかするさ」
クラウス大尉は紅茶を飲んで一息ついた。
「敵の傭兵部隊・・・どんな連中かな・・・楽しみだ」
「お舘さま・・・無茶しないでくださいよ?」
ビアトリスが心配そうに言った。
「お舘さまはすぐに無茶をなさるんですから」
「大丈夫だよ・・・それじゃあ、いくかビアトリス」
「はい」
そう言うと二人も退出した。
これからの戦いに備えて、猟兵隊が動き出した。
Karmaさんへ
クラウス装甲猟兵隊に引き抜いた人員以外は南風騎士団所属ですかね?
メック戦士
ジャンニ―・ニカイオス少尉・・・ブラックナイト(75トンだから変更かな?)
ランニバル・レクター少尉・・・ブラックナイト(上に同上)
ホセ・イラール・イ・モラト少尉・・・グヴァディール(40トン)
エレニア・エーデルワイス軍曹・・・ファイアスターター(35トン)
ヴェルツェン・オーグレイ少尉・・・ジャギュア(55トン、ウルヴァリーン改造機)
エドワーズ・マクスウェル・・・カタパルト(65トン、ももたさんの立ち上げようとした新SSの隊長・・・設定変更?)
整備兵
カンジュチェ・イルラム・・・(ホセ少尉の郎党)
気圏戦闘機パイロット
メイア・ホリン・・・スティングレイ(オーグレイ少尉の郎党)
偵察兵
レイノルズ・シュナイダー上級曹長
レイナ・ミリティヴァイス二等軍曹
メック戦士にケルゼン、アリス、エミリアの三名を足せば9名になります。
これだけいれば何とかなりそうですが・・・どんなもんでしょう?
おじさんへ
忙しそうですが頑張ってください。
今年もよろしくお願いします。
148<>2003/01/02(Thu) 11:38<>おじ<><>あけましておめでとうございます<>
今年もよろしくお願いします。
ちょっと見ぬ間に凄い数のSSが・・・どれも良いですね。
本当は一つ一つに感想をカキコしたい所ですが・・・忙しくて(泣)
作者の皆さん。応援してます、がんばってください。
147<>2003/01/02(Thu) 02:14<>ももた<><>RE:ヘスティア攻防戦状況分析<>
>ミッキーさんへ
僕はログとかとるタイプの人間じゃないので、カウツのことはさっぱりわかんないです。情報がもうメチャクチャなのでコメントはできないです。
っていうか、管理人になられたのですから、ミッキーさんしだいで良いのでは?今までも最後は結局ミッキーさんしだいだったんだし・・・。
146<>2003/01/01(Wed) 15:41<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>どもです。<>
今年もよろしくお願いします。
ミッキーさん>SS改定
ども、ありがとうございます。
訓示もいい感じです。
>高射砲陣地攻略戦
うい、あいりがとうございます。
>シャドホ
昇進は先の戦いにおける功績の方が自分としてはいいです。
Aですかね・・・なるべくなら階級は軍曹の方がいいです。
曹長より軍曹の方が魅力的なのです(苦笑)。
ただ、魔界盆地でメックが移動すると目立つ(木が倒れたり、足跡)ので徒歩での偵察ばかりやってそう。
強行偵察部隊っていうよりも狙撃任務など暗殺専門部隊になりそうな感じがします。
修理費は・・・どうしたものか・・・姉さん(正規軍参謀部在籍、片目がほとんど見えない)に頼み込んでみるか?
C場合の理由
グリフィンの搭載火器がジャングル戦でまったく使えないから・・・なんてのはどうでしょう?
>黒騎士
メック戦闘は難しいですけど・・・なんとか頑張ります!
>ヘスティア・タイムスケジュール
問題ないと思いますが・・・降下船の名前が違いますよ?
ザンジバルじゃなくてザムジードだったはずですが?
ただ『前哨拠点の日常』の最後に書いたクラークの刀葉暗殺が出来ませんね。
ザムジードから前線まではちょっといけそうに無いですから。
こちらの方を修正しときます。
145<>2003/01/01(Wed) 14:35<>ももた<><>あけましておめでとうございます。<>
今年も一年よろしくお願いします。
144<>2003/01/01(Wed) 12:46<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>メック戦闘の腕と中距離武器<>
MT.fujiさん>>※どうもミッキーさんのSSを見ていると自分と彼とのメック戦闘の違いが見えてくる
MT.fujiさん>>自分の場合、近距離兵装の一斉射撃を行うのは基本的に中距離以下に入ってからである。つまり、6距離だ。
MT.fujiさん>>これに対し、ミッキーさんはむしろ積極的に近距離兵装を使うタイプらしく、ガイエスハーケンの使い方でもしょっちゅうギリギリの距離で過熱覚悟の全力射撃の場面が多用されている。
MT.fujiさん>>基本的に序盤では熱を4点以内にとどめる私とはかなり違うな・・・とふと思いました。
ううむ、言われて見ればその通りのような気がして、考えてみました。
そして・・・例えば、ガイエスハーケンの場合などという話限定ですが・・・
「腕がものすごくいい上に敵が民生機だから」ああいった描写になるのでは、と思いました。
目標値が−1ということは、自分が歩行(+1)、相手の移動が4ヘクス(+1)、遠距離(+4)で、目標値は5です。4以下で外れるという事は、つまり8割方当たってしまうということです。
これなら、ダメージ効率の悪い遠距離武装を撃つより、近距離武装を撃ったほうがいいと思います。
(マディック大尉やらその他のエース達に付いても同じ事が言えます)
また、相手が民生メックであれば、ガイエスハーケンの近距離武装一斉発射で撃墜もしくは大ダメージで撤退させることが充分可能だと思います。
このあたりも入っているのでは、と思いました。
とまあ・・・このような解析結果になったようなのですが・・・どんなものでしょう? 結局はいまいち良くわからないのですが・・・
あと、キャラのメック戦闘の腕に付いてですが・・・
ブラッドハウンドSS内における最強キャラは、一応珠里少佐という事になっております。
砲術・操縦の各目標値は−2、戦術8LV、指揮=命令8LV、直感で主導権修正は実に+12に達します。おそろしや・・・・
まあ、−2のマディック大尉や−1のアーバイン少尉やらがいますので、結局は数で押されるのでしょうけど・・・
142<>2003/01/01(Wed) 10:01<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>『高射砲陣地攻略作戦』感想&クラークのオヤジさんシャドホ<>
Cooさん>>『高射砲陣地攻略作戦』
おおお!
こちらも渋くていい感じのお話ですねえ・・・内容にも無理がないですし、誤字も見当たりません。非常に良くまとまっていると思います。
ただ、このSSの内容とは直接関係ないところでちょっと疑問が出てしまいました。
・・・これっていつの事でしょう・・・・?
この調子だと、クラーク君のシャドウホークはとっくに帰って来ている頃のような気が・・・
機体の一部を民生メックの部品で代用したとすれば取り戻してから2週間から4週間程度、正規部品の取り寄せを行うとしたらさらに4週間から6週間程度の時間が有れば修理は何とかなるのでは、とは思うのですが・・・(注:借金まみれになりますが)
さらに、グリフィンと交換するということなら、気付いて即座にメックウォリアーに昇格です。
このあたりの事はどうしましょう?
え〜〜と、あれこれ考えると・・・グリフィンに乗り換えた考えると時期が遅くなり過ぎますから・・・
@12月半ばくらいにはシャドホを使える
メック操縦の腕も低い上に完熟訓練前。ナイトストーカーの任務の合間に訓練するように、と言い渡されていたが、ナイトストーカーの任務が忙しくて中々訓練は進まず、そのうちフェレットダウンで大怪我をしていまだ乗りこなせない。軍曹への出世は、むしろ、メックウォリアー見習いになったことによるもの。
A1月半ばくらいにはシャドホを使える
この時期でようやっとメック操縦の腕も低い上に完熟訓練前となる。リハビリ終了後にようやっと訓練をできるようになるが、かといって偵察兵としての任務も頼みたいと上が判断したことにより、「メック一機+偵察車両班一つ」という強行偵察分隊を編制させられる。クラークの階級は曹長。
B偵察小隊員を続ける
クラークのオヤジさんのシャドウホークと気付かれることなくブラックハウンドの交換部品として分解され、そのままになってしまう。
クラークがメックウォリアーになるとしたら、エカテリーナ曹長の代理としてヴァルキリーに乗るか、あるいは、ナイトストーカー員として大手柄を立ててメックを下賜されるか。このどちらかになる。
Cグリフィンを12月に手に入れたが乗っていない理由を考える。
この理由は、ちょっと思い付きません。なにか思いつきませんか?
Dその他
う〜〜ん、どうしましょう・・・(悩)
141<>2003/01/01(Wed) 09:25<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>『遭遇戦:1』の感想<>
Karmaさん>>『遭遇戦:1』
むう・・・実に渋いお話ですね・・・いかにも「いい」感じです。
歩兵とメックが連動しての防御陣地戦闘というのは、非常に効果的なものだと思います。また、後方に戦車(できれば間接砲装備)が控えていたりすれば完璧でしょう。
・・・この場合はそんなお大尽防御陣地ではないようですが(^^)
やっぱりバトルメックだけの戦闘というのは、長距離強襲作戦VS機動防御部隊の闘いですからね。
陣地防御ではこれでしょう!
やはり、地雷とインフェルノ焼夷弾もしくはガソリン火炎瓶で戦うのでしょうか?
敵味方の編制に付いては、最初はかっちり決めずにおいて、後で徐々に決めていくというのはどうでしょうか?
140<>2003/01/01(Wed) 09:05<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>追記<>
あ、ちなみに、クラーク伍長があまりに無謀そう(マガジンの某消防士みたい)なので、ちっとばかりギリアム少尉に訓戒などさせてみました。
・・・・これで良かったか知らん・・・
139<>2003/01/01(Wed) 09:04<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>『爆弾』内『レポート作成』を改定<>
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/F/F02.htm
『爆弾』内『レポート作成』を改定しました。
11月15日以後クラーク伍長は正規のナイトストーカー員ですので宜しくお願いします。
138<>2002/12/31(Tue) 22:57<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>MT.fujiさんへ<>
>作戦発動感想
どもです。
かなり無茶させたかなと思っています。
誤字の指摘、ありがとうございます。
>前哨拠点感想
たしかに悲しい話です。
銃を貰った兵士には改修版で貰った銃が暴発した事にしました。
>サイレン少尉
許可、ありがとうございます。
登場を楽しみにしていてください。
それでは、よいお年を。
137<>2002/12/31(Tue) 22:49<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>改修版SS〜<>
『前哨拠点の日常』 作:Coo
高射砲陣地攻略から二日後、前哨拠点の酒保商の横にある野戦郵便事務所にクラーク軍曹が朝早く顔を出した。
「よお、俺宛に手紙とか届いてるか?」
「ああ、軍曹おはようございます。
ちょっと待ってくださいね・・・残念ながらないですね」
「そうか・・・」
クラーク軍曹は手紙が来ていないと判っていても必ず顔を出す。
「まあ、軍曹の場合は先週届いたばかりですからね・・・来週か再来週ぐらいには届くんじゃないですか?」
「そうか・・・邪魔したな」
「あっ、軍曹」
野戦郵便局のテントから出ようとしたとき、事務官が声を掛けた。
「なんだ?」
「ラズルホーンにシュリル伍長って軍曹の部下ですよね?」
「そうだが・・・それがどうした?」
「2人に手紙が来てるんで言っといてくれませんか?」
「わかった、言っとく」
そういうとクラーク軍曹は野戦郵便局を後にした。
その後、クラーク軍曹は酒保商に立ち寄った。
酒保商テントの中は簡単なカウンターがあって、周りには木箱やプラスチック製の容器などが無造作に積み上げられている。
ここには日用品や煙草などの嗜好品なども置いてある。
「ども軍曹、今日は何を買いに来たんですか?」
「え〜っとな・・・剃刀の替え刃に石鹸二個、防水マッチ一箱・・・あと縫い糸にボタンが2〜3個ほしいな」
「わかりました・・・煙草はいらないんですか?」
酒保商の店員が後ろにある木箱を探りながら尋ねてきた。
「支給された7本がまだあるんだ・・・それに俺は煙草をやめてるんだ。
・・・じゃあ、代わりにキャンディーとチョコレート、それにガムをくれ」
「わっかりました・・・はい、これで全部です」
「ん、それじゃあな」
クラークは頼んだ物を受け取ると酒保商を出た。
そのあとクラークは飯盒を二つ持って野戦炊事車に向かった。
炊事車の前には朝食を貰う為に多数の兵士が並んでいる。
匂いからしてまた何かのスープだろうと思いながら並んでいるとすぐに自分の番が来た。
「今日はなんだい?」
「クリームシチューにパンですよ・・・昨日と変わり無し」
「あ〜あ、たまには他のにしてくれよ。しばらくこればっかだぞ?」
「文句があるならレーションをどうぞ軍曹?」
「わかったて、ほら俺のとラヴィの分だ」
クラークは飯盒を二個差し出した。
それに湯気を立てたクリームシチューが注がれた。
炊事車の横にあるパン製造車からパンを二つ受け取ると自分達で補強した壕に戻った。
ラヴィは壕の中で毛布に包まりながら寝ていた。
「おい、起きろラヴィ・・・朝飯だぞ」
「・・・うん? おはよう・・・今日の朝食は?」
ラヴィが目を擦りながら起き上がってきた。
「クリームシチューにパンだ」
「また? ここのところこればっかね」
「・・・まあレーションよりマシだ」
そういうと携帯コンロに火をつけてコーヒーを沸かした。
冷たくて固いレーションよりマシとはいえ、連続だとさすがに飽きている。
温まったコーヒーを飯盒の蓋に入れながらそんな事を思っていた。
「酒保になんかあった?」
「別に何も・・・特別配給もないしな・・・そうだ、いわれた石鹸だ」
「ありがとう」
朝食が終わるとクラークは野戦郵便局でいわれた事を伝える為に壕をでた。
陣地の外縁ではバルグレイ曹長達工兵隊が防御用の鉄線や塹壕を掘っていた。
工兵隊の仕事は戦闘任務よりも防御施設の設置などの任務が大半を占める。
ラズとシュリルの壕は少し離れた所にあった。
2人ともいたので用件だけ伝えて壕に戻ろうとした。
「クラーク軍曹、ちょっといいですか?」
別の部隊の伍長が声を掛けてきた。
「なんだ?」
「いま、戦利品の交換やってるんですが・・・軍曹もどうですか?」
クラークは少し考えるような顔をしたがすぐに答えが出た。
「いいぞ。 ちょっと物を取りに行ってくるから何所にいけばいい?」
「司令部が置いてある掩蔽壕の隣りの車輛待機所です」
「わかった、それじゃあ後で」
クラークが車輛待機所についた時には十数名の兵士が集まっていた。
「お〜、やってるやってる」
「軍曹も来たんですか? 何があります?」
「戦利品っていってもな・・・拳銃くらいだぞ?」
クラークは雑嚢から拳銃を取り出した。
ドラコ軍の将校が携行する物で第一次継承権戦争の時から存在する。
作りが細かく、精度も高い。
「いい物を持ってますね」
「ここには無いが佐官クラスが持つもっと精度の高い拳銃もあるぞ」
「いいな・・・よければその拳銃をこいつと交換しませんか?」
伍長が腰から刀のように少し湾曲した大型のナイフを差し出した。
「ドラコ製のチタン・ナイフか・・・あっちの刀剣技術は随一だからな、お前さんは使わないのか?」
クラークは不思議そうに尋ねた。
「自分はナイフを使うのはちょっと・・・で、どうします?」
「OKだ。 安全装置はちゃんと掛けとけよ」
拳銃を受け取った兵士は嬉しそうにしていた。
銃を構える動作をしたりして遊んでいる。
「しっかしよく手に入りましたね」
「仕事柄・・・将校を狙撃する事が多いんでね」
「はあ、そんなもんですか?」
「そんなもんだよ」
クラークは少し苦笑しながら答えた。
他の兵士はそれぞれいろんな物を交換していた。
ポンチョとドラコ兵がつけていた時計を交換するものや自分の戦利品を見せびらかしている者など様々だ。
しばらくその場で雑談した後、クラークは自分の壕に向かって歩き出した。
突然、空気を切り裂く音が響いてきた。
砲撃だ。
「全員身を伏せろ!」
他の兵士もわかっていたのでその場に伏せるか手近な塹壕を目指して走った。
クラークは身を低くしながら自分の壕を目指した。
砲弾は少し離れた所に着弾し、近くにあった車輛を吹き飛ばした。
車輛の破片がクラークの周りに落ちてきたが脚は止めなかった。
「早く、急いで!」
壕からラヴィの声が聞こえてきた。
見れば壕から顔を出してこっちに向かって叫んでいた。
砲弾は陣地に残っていた木を粉々に吹き飛ばした。
その破片が飛んできたのでラヴィは顔を引っ込めた。
途中、なんどか躓いたが何とか壕にたどり着いた。
壕の中に入るとラヴィはヘルメットを渡してくれた。
クラークはそれを被ると外の様子を覗いた。
次々と砲弾は着弾し、陣地は恐ろしい火薬の祭典といった風になっていた。
木は次々と折れ、運が悪い車輛や建造物は吹き飛ばされる。
しばらくすると砲撃は止んだようだ。
クラークとラヴィはお互い顔を見合わせると安堵した表情になった。
しかし突然、音も無く何かが地面に突き刺さった。
突き刺さったそれは砲弾であった。
2人ともそれをただじっと凝視していた。
だが、いつまで経てもそれは爆発しない。
クラークは震える手で胸ポケットに手を入れると煙草を一本取り出し、ライターで火を付けた。
「た、煙草、やめたんじゃなかったの?」
「いまだけ・・・いまだけだ・・・ラヴィも吸うか?」
「え、遠慮しとくわ」
クラークもラヴィも落ちてきた砲弾を見ながら会話を続けた。
お互い恐怖で手が震えていた。
これが不発弾でなければ間違いなく吹き飛ばされて跡形もなかっただろう。
2人とも生きていると言う事をしっかりと実感していた。
この壕に落ちた砲弾はあとで工兵隊が回収、処分した。
「全員、壕から出ないでその場で待機! 歩兵突撃を警戒してください!」
地下掩蔽壕から出てきたカサンドラ少尉が声を上げて警戒を促した。
掩蔽壕にも着弾があったのか埃を被っている。
「クラーク軍曹、この場の指揮を任せます!」
「イエッサー! よ〜し、全員塹壕から出るんじゃないぞ!
マクラスキー、ホイットマン軽機関銃をいつでも撃てるようにしとけよ!
タ―ニャにブラスキーは迫撃砲の準備だ、急げ!」
クラークが指揮を飛ばす間にカサンドラ少尉は別の場所に向けて走って行った。
「ねえ、カサンドラ少尉って性格変わってない?」
「こんな激戦区にいるんだ・・・人間変わってもおかしくないさ」
クラークは煙草をくわえたまま銃を構えて前方を警戒した。
しかし、心配された歩兵突撃は無かった。
この砲撃で発生した負傷者は大隊の救護所に運ばれて行った。
不幸な事に砲弾の一発がパン製造車に命中した。
これによって新しいパン製造車が到着するまでこの陣地の隊員はパンが食べれなくなった。
また別の砲弾が酒保に命中、商品とテントを吹き飛ばした。
現在、残っている商品を回収しているが大半は使えない。
砲撃終了後、カサンドラ少尉と主要な班長などが集まって話し合いをしていた。
「このままだと定期的に砲撃を受けて被害が増すだけだ・・・一度後方に下がってはどうかな?」
「ダメです」
新任の将校の提案をクラークが否定する。
「大隊の命令はここの維持・・・撤退は許可されておりません。
それにここは侵攻作戦の重要拠点の一つです。
どんな犠牲を払っても守りきる必要があります」
「しかしだな・・」
「その通りです」
将校とクラーク軍曹の話を黙って聞いていたカサンドラ少尉が口を開いた。
「撤退は許可できません。
と、なればここの防御を固める必要があります・・・バルグレイ曹長」
それまで輪の後ろに居て腕を組んでいたバルグレイ曹長に話し掛けた。
「なにか?」
「対人、対メック用の地雷を新たに陣地の周辺に敷設、火点の増設に塹壕を強化してください」
「イエッサー・・・ただちに取り掛かります」
巨漢のバルグレイ曹長はただちに作業に取り掛かるため去っていった。
「各員、それぞれの壕の強化に部隊を鼓舞してください・・・解散」
カサンドラ少尉が解散を宣言すると全員敬礼し、それぞれ散って行った。
話し合いをしていた壕にはクラーク軍曹とカサンドラ少尉、それに少尉の副官が残った。
「カサンドラ少尉・・・ちょっといいですか?」
「なんですか?」
「少しお休みになられてはいかがでしょうか?」
クラークは言いにくそうに言った。
「最近、ろくに睡眠も取っていないでしょ? 少尉の健康もありますし、指揮官が寝不足で倒れられても困りますよ」
最後の部分だけクラークは少し笑っていった。
カサンドラ少尉も少し頬を緩ませて答えた。
「そうですね・・・それでは少し・・・ラドルフ准尉!」
「なんでしょうか?」
「しばらく睡眠を取ろうかと思います・・・後を任せて大丈夫ですか?」
副官のラドルフ准尉は胸を張って答えた。
「大丈夫です! 少尉がお休みの時の事は自分にお任せください!」
「2人ともありがとう・・・それじゃあ・・・」
カサンドラ少尉は昔の様な笑みを浮かべて掩蔽壕にあるベッドに戻ろうとした時・・・
不意に一発の銃声が轟いた。
クラークはカサンドラ少尉の腕を引っ張って足元にある塹壕に引きずり込んだ。
少尉を狙って発射されたのかも知れないからだ。
ラドルフ准尉も塹壕に飛び込んだ。
クラークとラドルフ准尉はライフルを構えて辺りを警戒する。
「敵か!?」
「こんな近くに・・・狙撃兵?」
「いえ、ライフルの銃声じゃありませんでした・・・ピストルの銃声だと・・・なんなんだいったい?」
クラ―ク達が辺りを警戒していると近くで何か聞こえてきた。
どうやら衛生兵を呼んでいるらしい。
「少尉、少し様子を見てきます。
決して頭を上げないでください」
「わかりました・・・専門家の言う事は聞くに限りますからね」
カサンドラ少尉の顔はすでに指揮官の顔に戻っていた。
クラークは塹壕を出ると声が聞こえる方に向かって背を低くして向かった。
少し離れた所に1人の兵士が倒れていた。
その兵士の周りには何人かの兵士が集まっていて応急処置を施していた。
近づくとそれが先程、拳銃を渡した伍長だとわかった。
クラークは素早く駆け寄って話し掛けた。
「何があった!」
「う、撃たれたんです軍曹・・・ちくしょう・・・なんで、なんで・・・」
「おい、しっかりしろ・・・話し掛け続けろ」
クラークは別の兵士に話し掛けるように伝えると脚を見た。
不意にズボンのポケットの不自然な膨らみに気がついた。
手を突っ込んでそれを出す。
それは先程渡した拳銃だった。
見れば安全装置が外れていた。
暴発・・・それがすぐに頭に浮かんだ。
「バカ野朗・・・なんで安全装置を外した銃をポケットなんかに入れてるんだ」
隣にいた兵士の話だと、もらった拳銃を見せびらかしていて、安全装置を解除したりしていたという。
つまり不注意による事故だ。
クラークはそいつの手を握り衛生兵が来るのを待った。
幸い、大動脈は逸れており死ぬ事は無かったが重傷に代わりない。
すぐに救護所に運ばれていった。
クラーク軍曹はカサンドラ少尉に事の次第を報告した。
「・・・つまり、その兵士の不注意による事故・・・ですね?」
「イエッサー・・・その通りです。
・・・現在救護所に運ばれている途中です」
「クラーク軍曹、あなたの責任ではありません・・・職務に戻ってください」
「はい・・・」
クラークは敬礼すると静かに掩蔽壕から出た。
辺りには少し霧が出てきていた。
霧の中、クラークは陣地の中を歩いていると塹壕で話している兵士達が目に付いた。
部隊記章から後方に下がっている部隊の者だ。
気になったので近づいてみた。
「クラーク軍曹に煙草を勧められたら気をつけろ?何でだよ?」
「噂話だけどさ・・・クラーク軍曹がヘスティア戦の時に捕虜を取ったんだと・・・
そいつはどうやらヴィクターってメックに乗っていたメック戦士だったらしいんだが・・・
ほら、ブラウン軍曹が落としたってメック」
「ああ、それなら知ってる。 民生機でバトルメックを撃破したって奴だろ?」
「そうそう、そんでそいつが脱出した所になんでかクラーク軍曹がいてそいつを捕虜にしたんだと
・・・っで、クラーク軍曹はなんでかそいつに煙草を勧めたそうだ・・・ご丁寧に火まで付けてやったんだとさ。
ここまではブラウン軍曹が目撃してるらしい。
ブラウン軍曹が辺りを警戒する為に後を向いた時に銃声が響いて慌てて振り返るとその捕虜が倒れてたんだと。
煙草くわえて、右手に小型の拳銃もってさ」
「はあ〜、そんで?」
「聞いた話だと、突然そいつが隠してた銃を向けてきて、クラーク軍曹が咄嗟に引き金を引いたんだと・・・」
「なんだ、正当防衛じゃないのか?捕虜になったのに抵抗してさ」
「それがな、クラーク軍曹はそいつの傍らに片膝をついていてブラウン軍曹に呼ばれて退いた時に銃が見えたんだと」
「だから??」
「だから、クラーク軍曹がそいつを撃ち殺した後に銃を握らせたんじゃないかってことだよ」
「まさか! あの人はそんな人じゃないよ!」
「そうだけど・・・まあ、噂話だからな・・・」
「おい、ここで何してる?」
「「っ!?」」
薄い霧の中、クラーク軍曹が壕のすぐ近くに立っていた。
気配が無かったのと話題に上っていた人物の突然の出現に驚いて答えた。
「イエッサー! 壕に入って警戒任務についています!」
「警戒任務? お前達は今日、後方に戻るんじゃなかったのか?」
「はっ! しかし、ライアン少尉がこの陣地には人手が足りないから交代が来る一日だけ手伝へと・・・」
「ライアン少尉が? そうか・・・人手が足りないようなら言ってくれ」
クラークはそう言うと壕から離れようとした。
2人の兵士はそんなクラークを見送っていたが不意にクラーク軍曹が振り返った。
「そうだ・・・お前達は煙草を吸うか?」
クラークの右手には胸ポケットから取り出した煙草の箱が握られていた。
2人ともその箱を凝視した。
「どうした?いらないのか?」
クラークが問い掛けると一人は答えた。
「い、いえ。結構です」
「お前は?」
もう1人の方に話すと、黙って首を横に振って否定した。
「そうか・・・じゃましたな」
クラークは霧の中に消えていった。
ロリコン、ショタ疑惑などの噂は否定するクラーク・エアハルト軍曹だが、先の噂だけは否定も肯定もしていない・・・
136<>2002/12/31(Tue) 15:50<>MT.fuji<><>感想?<>
>作戦発動
いやークラークって無謀!
ヴァルキリーに見初められても知らんぞー?
それと誤字一箇所気づきましたので・・・
四節目の終わり付近で
『カサンドラ少尉をほかっとく訳にも・・・』という発言があります。『か』が余分ですね〜
>前哨拠点
普通の戦場はこんなものでしょうね
メックに乗ってるとついつい忘れてしまいそうな日常ですが・・・
紙一重で生死が分かれる戦場か〜・・・
個人的には少し前まで話していた兵士(銃器とナイフを交換した相手とか)が死者の群れに加えられるのを目撃する場面もいいかと
しかし、アーバインもよくこんな地獄に参加してたもんだ
カサンドラ少尉も・・・お嬢さんではいられない、って事なんでしょうね
ある意味悲しい話ですが
>サイレン少尉
どうぞ〜
ご自由にお使い下さい
>データ
はい、全て吹き飛びまして・・・
パソコン、ボーナスで買い換えました・・・
皆さん、データのバックアップはちゃんと取りましょうね〜
135<>2002/12/31(Tue) 15:30<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レスなど<>
ミッキーさん>描写の変更
うい、お願いします。
>「現在のナイトストーカーと車両分隊は」という限定の元での場合、少尉が分隊長、軍曹や曹長が班長という状況である、という辺り、という辺りでよろしいでしょうか?
了解しました。特に問題は無いです。
MT.fujiさん>カサンドラ少尉
まあ、実戦を経験して行けば人も変わるだろうと思ってあんな感じになりました。
ちょと変わりすぎかなとか思っています(苦笑)
>黒騎士襲来
どもです。
いつも歩兵中心でSS書いてるのでこっちではメック中心で書いていく予定です。
ちょっと提案ですがMT.fujiさんの投稿キャラであるサイレン少尉を装甲猟兵の第二小隊に編入してもいいでしょうか?
ちょうど機体もフェニックスホークですし・・・どうでしょうか?
なんだかんだで猟兵隊が強くなって行く(笑)
近い内に正式な編成表を載せる予定。
>フェレット・ダウン
自分はこういった話が好きでして・・・戦闘後の両軍の動きとかを書くのが楽しいです。
キャラの性格・・・ちょっと壊しすぎたかなと反省中。
綾瀬ノアの元キャラはエヴァの紅目の電波(?)少女です。
トローペンのデータはデータが吹き飛んでしまったのではしょうがないですね。
MT.fujiさんもがんばってください。
134<>2002/12/31(Tue) 15:28<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>今年最後の投稿SS2〜<>
『前哨拠点の日常』 作:Coo
高射砲陣地攻略から二日後、前哨拠点の酒保商の横にある野戦郵便事務所にクラーク軍曹が朝早く顔を出した。
「よお、俺宛に手紙とか届いてるか?」
「ああ、軍曹おはようございます。
ちょっと待ってくださいね・・・残念ながらないですね」
「そうか・・・」
クラーク軍曹は手紙が来ていないと判っていても必ず顔を出す。
「まあ、軍曹の場合は先週届いたばかりですからね・・・来週か再来週ぐらいには届くんじゃないですか?」
「そうか・・・邪魔したな」
「あっ、軍曹」
野戦郵便局のテントから出ようとしたとき、事務官が声を掛けた。
「なんだ?」
「ラズルホーンにシュリル伍長って軍曹の部下ですよね?」
「そうだが・・・それがどうした?」
「2人に手紙が来てるんで言っといてくれませんか?」
「わかった、言っとく」
そういうとクラーク軍曹は野戦郵便局を後にした。
その後、クラーク軍曹は酒保商に立ち寄った。
酒保商テントの中は簡単なカウンターがあって、周りには木箱やプラスチック製の容器などが無造作に積み上げられている。
ここには日用品や煙草などの嗜好品なども置いてある。
「ども軍曹、今日は何を買いに来たんですか?」
「え〜っとな・・・剃刀の替え刃に石鹸二個、防水マッチ一箱・・・あと縫い糸にボタンが2〜3個ほしいな」
「わかりました・・・煙草はいらないんですか?」
酒保商の店員が後ろにある木箱を探りながら尋ねてきた。
「支給された7本がまだあるんだ・・・それに俺は煙草をやめてるんだ。
・・・じゃあ、代わりにキャンディーとチョコレート、それにガムをくれ」
「わっかりました・・・はい、これで全部です」
「ん、それじゃあな」
クラークは頼んだ物を受け取ると酒保商を出た。
そのあとクラークは飯盒を二つ持って野戦炊事車に向かった。
炊事車の前には朝食を貰う為に多数の兵士が並んでいる。
匂いからしてまた何かのスープだろうと思いながら並んでいるとすぐに自分の番が来た。
「今日はなんだい?」
「クリームシチューにパンですよ・・・昨日と変わり無し」
「あ〜あ、たまには他のにしてくれよ。しばらくこればっかだぞ?」
「文句があるならレーションをどうぞ軍曹?」
「わかったて、ほら俺のとラヴィの分だ」
クラークは飯盒を二個差し出した。
それに湯気を立てたクリームシチューが注がれた。
炊事車の横にあるパン製造車からパンを二つ受け取ると自分達で補強した壕に戻った。
ラヴィは壕の中で毛布に包まりながら寝ていた。
「おい、起きろラヴィ・・・朝飯だぞ」
「・・・うん? おはよう・・・今日の朝食は?」
ラヴィが目を擦りながら起き上がってきた。
「クリームシチューにパンだ」
「また? ここのところこればっかね」
「・・・まあレーションよりマシだ」
そういうと携帯コンロに火をつけてコーヒーを沸かした。
冷たくて固いレーションよりマシとはいえ、連続だとさすがに飽きている。
温まったコーヒーを飯盒の蓋に入れながらそんな事を思っていた。
「酒保になんかあった?」
「別に何も・・・特別配給もないしな・・・そうだ、いわれた石鹸だ」
「ありがとう」
朝食が終わるとクラークは野戦郵便局でいわれた事を伝える為に壕をでた。
陣地の外縁ではバルグレイ曹長達工兵隊が防御用の鉄線や塹壕を掘っていた。
工兵隊の仕事は戦闘任務よりも防御施設の設置などの任務が大半を占める。
ラズとシュリルの壕は少し離れた所にあった。
2人ともいたので用件だけ伝えて壕に戻ろうとした。
「クラーク軍曹、ちょっといいですか?」
別の部隊の伍長が声を掛けてきた。
「なんだ?」
「いま、戦利品の交換やってるんですが・・・軍曹もどうですか?」
クラークは少し考えるような顔をしたがすぐに答えが出た。
「いいぞ。 ちょっと物を取りに行ってくるから何所にいけばいい?」
「司令部が置いてある掩蔽壕の隣りの車輛待機所です」
「わかった、それじゃあ後で」
クラークが車輛待機所についた時には十数名の兵士が集まっていた。
「お〜、やってるやってる」
「軍曹も来たんですか? 何があります?」
「戦利品っていってもな・・・拳銃くらいだぞ?」
クラークは雑嚢から拳銃を取り出した。
ドラコ軍の将校が携行する物で第一次継承権戦争の時から存在する。
作りが細かく、精度も高い。
「いい物を持ってますね」
「ここには無いが佐官クラスが持つもっと精度の高い拳銃もあるぞ」
「いいな・・・よければその拳銃をこいつと交換しませんか?」
伍長が腰から刀のように少し湾曲した大型のナイフを差し出した。
「ドラコ製のチタン・ナイフか・・・あっちの刀剣技術は随一だからな、お前さんは使わないのか?」
クラークは不思議そうに尋ねた。
「自分はナイフを使うのはちょっと・・・で、どうします?」
「OKだ。 安全装置はちゃんと掛けとけよ」
拳銃を受け取った兵士は嬉しそうにしていた。
「しっかしよく手に入りましたね」
「仕事柄・・・将校を狙撃する事が多いんでね」
「はあ、そんなもんですか?」
「そんなもんだよ」
クラークは少し苦笑しながら答えた。
他の兵士はそれぞれいろんな物を交換していた。
ポンチョとドラコ兵がつけていた時計を交換するものや自分の戦利品を見せびらかしている者など様々だ。
しばらくその場で雑談した後、クラークは自分の壕に向かって歩き出した。
突然、空気を切り裂く音が響いてきた。
砲撃だ。
「全員身を伏せろ!」
他の兵士もわかっていたのでその場に伏せるか手近な塹壕を目指して走った。
クラークは身を低くしながら自分の壕を目指した。
砲弾は少し離れた所に着弾し、近くにあった車輛を吹き飛ばした。
車輛の破片がクラークの周りに落ちてきたが脚は止めなかった。
「早く、急いで!」
壕からラヴィの声が聞こえてきた。
見れば壕から顔を出してこっちに向かって叫んでいた。
砲弾は陣地に残っていた木を粉々に吹き飛ばした。
その破片が飛んできたのでラヴィは顔を引っ込めた。
途中、なんどか躓いたが何とか壕にたどり着いた。
壕の中に入るとラヴィはヘルメットを渡してくれた。
クラークはそれを被ると外の様子を覗いた。
次々と砲弾は着弾し、陣地は恐ろしい火薬の祭典といった風になっていた。
木は次々と折れ、運が悪い車輛や建造物は吹き飛ばされる。
しばらくすると砲撃は止んだようだ。
クラークとラヴィはお互い顔を見合わせると安堵した表情になった。
しかし突然、音も無く何かが地面に突き刺さった。
突き刺さったそれは砲弾であった。
2人ともそれをただじっと凝視していた。
だが、いつまで経てもそれは爆発しない。
クラークは震える手で胸ポケットに手を入れると煙草を一本取り出し、ライターで火を付けた。
「た、煙草、やめたんじゃなかったの?」
「いまだけ・・・いまだけだ・・・ラヴィも吸うか?」
「え、遠慮しとくわ」
クラークもラヴィも落ちてきた砲弾を見ながら会話を続けた。
お互い恐怖で手が震えていた。
これが不発弾でなければ間違いなく吹き飛ばされて跡形もなかっただろう。
2人とも生きていると言う事をしっかりと実感していた。
この壕に落ちた砲弾はあとで工兵隊が回収、処分した。
「全員、壕から出ないでその場で待機! 歩兵突撃を警戒してください!」
地下掩蔽壕から出てきたカサンドラ少尉が声を上げて警戒を促した。
掩蔽壕にも着弾があったのか埃を被っている。
「クラーク軍曹、この場の指揮を任せます!」
「イエッサー! よ〜し、全員塹壕から出るんじゃないぞ!
マクラスキー、ホイットマン軽機関銃をいつでも撃てるようにしとけよ!
タ―ニャにブラスキーは迫撃砲の準備だ、急げ!」
クラークが指揮を飛ばす間にカサンドラ少尉は別の場所に向けて走って行った。
「ねえ、カサンドラ少尉って性格変わってない?」
「こんな激戦区にいるんだ・・・人間変わってもおかしくないさ」
クラークは煙草をくわえたまま銃を構えて前方を警戒した。
しかし、心配された歩兵突撃は無かった。
この砲撃で発生した負傷者は大隊の救護所に運ばれて行った。
133<>2002/12/31(Tue) 15:27<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>今年最後の投稿SS1〜<>『作戦発動』 作:Coo
魔界盆地のほぼ中央に位置するドラコ軍の高射砲陣地・・・
その周辺の木々はほとんどが切り倒されているが、残った木に隠れながら偵察小隊が近づいて行く。
作戦は単純に後方から陣地に接近、高射砲とレーダーを破壊、離脱するというものである。
夜間作戦の為、全員が黒の戦闘服に身を包んでいる。
クラーク軍曹とラヴィ伍長は陣地から40メートルほど離れた木に隠れながら時を待つ。
彼等と同様に木に姿を隠す者や、窪みを利用しながら接近する者が同じく時間を待つ。
しばらくするとシューという空気を裂く音が聞こえ、高射砲陣地に花火が上がった。
もっともその花火は地上で炸裂し、不運な兵士を吹き飛ばす事になった。
工兵隊の迫撃砲による支援射撃である。
それに続いて軽機関銃による支援射撃が展開された。
それを合図にクラーク軍曹とラヴィ伍長、新たに加わった班員2名が陣地に向かって走った。
敵は突然の砲撃に混乱しており塹壕からの射撃は無かった。
クラーク軍曹が塹壕に飛び込んだ時、その脇には伏せていたドラコ兵がいた。
お互い驚いたような顔をしたがすぐにやるべき事を思い出し、行動に移る。
ドラコ兵が傍らに置いてある折り畳みストックのタチバナを手に取ろうとする。
だが、クラーク軍曹は素早くその兵士にバースト射撃を見舞った。
兵士は痙攣し、動かなくなった。
ラヴィ伍長が塹壕に飛び込んできた。
残りの班員も飛び込んできた。
時折、軽機関銃の曳光弾が頭上を走って行く。
「よし、作戦通り砲に向かうぞ・・・身を低くしろ」
クラーク軍曹はそう言うと身を低くしながら塹壕を進んで行く。
それに続くようにラヴィ伍長と班員が続く。
陣地の中央には依然、迫撃砲による支援攻撃が続いている。
クラークの班は三つの砲を破壊する事になっていた。
クラーク軍曹達が一つ目の砲に到着する頃、陣地のちょうど反対側で爆発が起こった。
工兵隊が仕事を行なったのだろう。
「・・・ラヴィ、手榴弾の準備・・・シュリル、ラズルホーン突撃するから援護しろ」
「了解しました」
クラークを先頭にして塹壕を進む。
クラークの後ろにいるラヴィ伍長が手榴弾を砲の周りにいる兵士に向かって投げつける。
慌てて投げ返そうとするがその前に爆発し、破片をばら撒く。
クラークは爆発でぼろぼろになりながらも生きている兵士を見つけた。
クラークは相手が手に銃を握っていたので躊躇い無く銃弾を発射した。
「シュリル、爆薬をセットしろ・・・ラズルホーン、俺と来い。
シュリルとラヴィは爆破後、次の砲で俺達に合流しろ。
砲は俺達が制圧しておく」
「判ったわ」
ラヴィ伍長が答えるとクラークはラズルホーンとともに次の砲に向かおうとした。
「いくぞラズルホーン」
「イエッサー」
工兵隊の活躍は目覚しいものがあった。
日頃からバルグレイ曹長の下、塹壕を掘り、その塹壕で演習を積んで来た賜物である。
バルグレイ曹長は銃を背中に回し、砲に爆薬を設置する。
もっとも効果的なポイントに適量の爆薬を設置する。
「点火するぞ・・・離れろ」
信管を作動させ砲から離れる。
軽い爆音と共に砲身が地面に落ちる。
工兵隊はこの他にもトーチカを破壊したり軽車輛にたいする破壊工作をおこなっていく。
バルグレイ曹長は地面に置いてあった敵の火炎放射器を掴むと塹壕の中を進みだした。
目の前に飛び出してきた敵兵を焼き払い、バンカーに放火していく。
その姿はとても恐ろしかったと、彼の後ろにいた隊員は語った。
クラーク軍曹達は三つ目の砲の爆破に成功した。
その際に破片でラズルホーンが負傷したので包帯を巻いている。
「傷は痛むか?」
「いえ・・・大丈夫です」
ラズルホーンが答えるとクラークは皆に告げた。
「本来ならここで俺達は離脱してもいいんだが・・・レーダーの破壊がまだだ。
そちらに向かおうかと思うが・・・どうする?」
「異議なし」
「我々だけ退却すると言うのもなんですからね・・・やりましょう」
「カサンドラ少尉をほかっとく訳にもいかないからね・・・行こうか?」
「よし、ラズルホーンは後衛、ラヴィが先頭でシュリルは俺の後ろに付け」
クラーク達はレーダー施設に向かった。
レーダー施設に到着するまでに散発的な攻撃はあったがほとんど障害にはならなかった。
レーダー施設に近い建造物の角からラヴィ伍長が顔を覗かして状況を見る。
敵はレーダー施設の前に土嚢を積み軽機関銃を据付けている。
INFが1両いるが車輪が破壊されている。
他にも多数の歩兵が展開している。
ちょうど反対側に味方の部隊であるカサンドラ少尉の班が見えた。
敵が放った銃弾が角にあたり、破片が飛んできたのでラヴィ伍長が顔を引っ込めた。
「何が見えた」
クラーク軍曹が尋ねてきた。
「土嚢に据付けられた軽機関銃が2門、一つはこっちに、もう一つはカサンドラ少尉の方に向いてるわ。
車輪を破壊されたINFに、あとは歩兵が多数」
クラークは少し考えるような顔をした。
「ラズ、カサンドラ少尉を呼び出せ。
こっちのLAWで敵の軽機関銃を吹き飛ばすから吹き飛ばしたら突入しろと」
「了解・・・クィーン00こちらルーク04応答してください・・・くそ、こちらルーク04応答してくれ」
「どうした?」
「だめです、通信機の故障です。 雑音しか聞こえません」
「ちょっと待て・・・ビショップ02からクィーン00、応答してください」
クラークは自分の通信機を使って呼び出そうとする。
「こっちもダメか・・・ラヴィ、シュリルどうだ?」
「こっちもダメ」
「応答がありません」
「電波が妨害されてる?・・・しょうがない」
そう呟くとクラークは角から飛び出して行った。
その時、私は何が起こったのか判らなかった。
クラークが何の援護もなしに角から飛び出して行ったのだ。
私は自分の目を疑ったがそれは事実だった。
最初、ドラコ兵はクラークを撃たなかった。
クラークは軽機関銃陣地の前を横切り、INFの前を通過しようとした。
1人のドラコ兵が茫然とした顔でクラークを追っていたが慌てて銃を向けた。
相手も目の前の光景が信じられなかったのだろう。
軽機関銃2門にINFの重機関銃から発射された多数の銃弾が飛び交う陣地の前を何の援護も無しに横切る兵士を・・・
クラークの近くに弾が次々と着弾する。
彼はジグザグに移動したりせず、ただ一直線にカサンドラ少尉達が隠れている塹壕を目指した。
足元には着弾による土煙が立ち込めた。
まるで弾がクラークを避けているように見えた。
それはあの場にいた全員が感じた事だろう。
驚く事に一発の命中弾も無いままクラークは塹壕の中に潜り込んだ。
そしてさらに驚くべき事が起こった。
カサンドラ少尉との打ち合わせを終えたクラークが同じ所を通ってこちら側に戻ってきたのだ。
またしても一発の命中弾も無しにだ。
ドラコ兵が躍起になって銃撃を集中したのにだ。
カサンドラ少尉側の射撃で後ろを向いていたINFの銃撃手が撃ち殺された。
私は戻ってくるクラークを見たとき、顔が笑っていた。
なぜだかは判らなかった。
ラズとシュリルは驚いた顔をしていた。
彼には幸運の女神でもついたのだろうか?
今度、尋ねてみよう。
ちなみにこの事をエカテリーナ曹長に話したら顔を真っ青にしていた。
それはそうだろう、ほとんど自殺行為に等しいのだから。
このあとエカテリーナ曹長はクラークのもとに向かった。
そんな無茶はしないでほしいと頼みに行ったのだろう。
彼の性格はよくわからない。
平時での彼は自分にまつわる変な噂のほとんどを消すために駆けずり回り、墓穴を掘って行くような人間だ。
エカテリーナ曹長と休みの過ごし方を話して整備兵にからかわれる事もあった。
そうかと思えばカーティス様とチェスをしている。
2人とも冗談を言い合っていたかと思うと喧嘩になりそうな事にもなった。
しかし戦闘中、とりわけ狙撃任務時の彼は平時では想像できない程冷静で冷徹である。
そばにいてその冷静さ故に安心感はあるが、時に背筋に寒いものが通る事がある。
いったいどちらが彼の本当の姿なんだろうか?
私には判らない。
エカテリーナ曹長ならわかるのだろうか?
・・・以上、クェルム・ラヴィリム伍長の日記より抜粋
カサンドラ少尉の班は最後のレーダー施設を目の前にして足踏み状態になっていた。
塹壕に潜んで銃撃を繰り返していたが活路を見出せないでいた。
LAWはINFを破壊するので使用してしまい軽機関銃陣地を攻撃できない。
時間が経過すれば敵がこちらを包囲するだろう。
不意に向い側の建造物の角から人が飛び出してきた。
カサンドラ少尉は目を細めてその人物を見た。
クラーク軍曹だった。
塹壕に隠れている兵士達は驚いた顔をしていた。
それはそうだろ。
なんの援護も無しに飛び出してきたのだから。
クラーク軍曹が塹壕に飛び込んできた。
「どうも、カサンドラ少尉」
「クラーク軍曹、あなた・・・」
カサンドラ少尉が何か言いかけたがクラークは無視して話し出した。
「こちらにあるLAWで軽機関銃を吹き飛ばしますから、その後に突入してください」
「わ、わかりました」
「それでは自分は班に戻ります」
「えっ?」
言うが早く、クラーク軍曹は塹壕から飛び出して行った。
「うそだろ・・・」
とても正気とは思えない・・・それがその班員の考えだろう。
再び銃撃が再開された。
今度はドラコ兵も狙いを着けて撃ってくる。
班員の声と銃声で正気に戻ったカサンドラ少尉が命令を発した。
「援護射撃開始! クラーク軍曹を援護!」
援護射撃によってINFの銃撃手が撃ち殺された。
クラーク軍曹は無事に班に戻ったようである。
その数秒後、角から2発のロケット弾が発射されて軽機関銃陣地と陣取っていた兵士達を吹き飛ばした。
カサンドラ少尉は突撃の命令を出した。
カサンドラ少尉がレーダー施設に突入した。
じきに爆薬を仕掛けて出てくるだろう。
クラークは建物の周りを確保するように伝えた。
散発的な攻撃はあったが組織だった攻撃は無かった。
数分後、カサンドラ少尉がレーダー施設から出てきた。
それを確認するとクラーク達はカサンドラ少尉達の脱出を支援するようにしながら陣地を後にした。
合流地点にはすでに工兵隊の姿があった。
誰一人欠けていない。
車輛分隊も怪我人はいるものの戦死者はいない。
クラークは自分の班と部隊が戦死者をださなかったのに安心したのか、帰還する車輛の後部座席で眠りに就いていた。
ラヴィ伍長は呆れた顔でクラーク軍曹を見た。
「まったく・・・肝が据わってるっていうか・・・のん気というか・・・」
そう呟くと視線を窓の外に移した。
いつの間にかラヴィ伍長も眠りに就いていた。
132<>2002/12/31(Tue) 09:17<>MT.fuji<><>続けて感想<>
>Cooさん
>フェレットダウン
そうですよね・・・
常に勝利出来る戦いなんてありませんからね。こういう事もあるでしょう
ただ、ついつい自分達の作ったキャラクターのいる部隊に思い入れがある分、書いていなかっただけで
敗北した戦いと戦いの暗部、そして敵側のエリート部隊の腕とそのキャラクターの性格(汗)も出てきていい話だと思います
ただ一つ気になったのは・・・
改良されて、正式に決定したムドー・トローペンのデータがない事ですかね
え?私が作ったんじゃないかって?
・・・しばらく前にパソコンが壊れて、全データ吹き飛びました(泣)
131<>2002/12/31(Tue) 09:08<>MT.fuji<><>感想他<>
>Cooさん
感想ありがとうございます
マディック大尉は・・・歴戦の勇者に加え、理論上の最高の腕の持ち主ですからね〜
一度、このレベルの腕の持ち主をメック戦闘で使ってみると凄さが分かりますよ〜
>SS
おお・・・
嘗ては甘いカサンドラ少尉もすっかり歴戦の歩兵になったみたいですね・・・
これが虐殺現場を見て卒倒・ノイローゼになった女性だとか、訓練前にクッキーを作ってた女性だとは思えない(笑)
成長が見れて、いい話だと思います
>黒騎士襲来
渋くていいSSではないかと思います
ブラックハウンドとはまた別の見方が出来て面白いと思います〜
130<>2002/12/31(Tue) 09:03<>MT.fuji<><>ヘスティア攻防戦新作<>
※ミッキーさんの依頼に伴い、誤字他一部修正の後、こちらにも投稿
双方共に大規模な戦闘を繰り返し、そして疲弊した。
バトルメックの損害自体は意外と少なかった。
もっとも、双方の最強の槍はどちらも損傷を蒙って、修理に回っていたが、どちらがより重傷かと言えば、クリタ側であった。
ただ、一方、民生メックの損傷がどちらが重いかと言えば、これは恒星連邦側だった。
これはある意味仕方のない事で、クリタ側の方は防御陣地に篭り、更に、一度とはいえ、実戦を経験している。いかに、恒星連邦側の民生メックに熟練兵が多少混じっていると言っても、結局戦場で物を言うのは数であったのだ。
指揮官の腕は・・・というと、こちらは互角。
互いのサポート施設はというと、こちらも元々自分達の惑星である恒星連邦に対し、クリタ側はユニオン級降下船を持ち出し、これを中核の修理施設としていた為、実は互角と言える状態にあった。
「だが、それは裏を返せば、敵のユニオン級降下船を落とせば敵さんは後退する、せざるをえない状況に追い込まれるという事でもある」
この時代特有の戦闘の合間の休息。
双方共に矛を一旦収め、負傷者の収容と回収可能な兵装を回収し、修理を行う。そして即時修理不能とみなされた機体は後方へと送られる。
そんな時間にクロフォード大佐は自軍の中心メンバーを集めての作戦会議の真っ最中だった。
その中にはオーギュスト大尉の姿もある。が、反面、惑星軍司令官の姿はなかった。これはある意味仕方のない事で、この会議が前線に停車したままのビグル艦内で行われている為である。
通信は敵に傍受される危険があるから駄目、前線に司令官がやって来る可能性はなし、有線という手もあるのだが・・・後方に連絡を取った所、勝利の前祝と称して一杯引っ掛けて、既に酔っている司令官から『任せる』の一言をかけられただけであった。
クロフォード大佐にせよ、或いは他の誰かにせよ実戦を体験している者にとってはまだ戦闘の最中に勝利を祝うという感性そのものが理解出来ないが、とりあえず下手に口出しされない分ありがたいのは間違いない。
(もちろん、司令官の発言は後で『私は知らない』などと惚けられないようしっかり記録され、後方へ複製されたものが運ばれていたが)
「おそらく、前線はそう簡単には動かないでしょうなあ」
と、これはマディック大尉である。
「同感です。矢張り向こうに防御施設があるというのが痛い」
オーギュスト大尉が同意を示す。
「となると、降下船の位置まで力づくで押し込むという手は却下だな」
クロフォード大佐が呟く。実力でそこまで行ければ問題ないのだが、さすがにそれは無理があるのはよく理解している。元々最初から捨てていた案であるから、あっさりと却下する。
「となると、後は少数精鋭で一気に降下船を落とすという手しかないな」
「メックは駄目だ。それが出来るだけの実力があるのはマディック小隊しかないが、彼らをそちらに回してしまうと前線を支える戦力に大きな穴が空いてしまう」
「となれば・・・」
「我々の出番、という訳ですね」
と、ここまで黙っていたロバート・ロックウッド少尉が静かに言った。
「・・・そうだ。正直気の重い話ではあるが・・・」
クロフォード大佐にしても、切り札の一つである彼らをこのような危険な任務に使いたくはない。しかし、R.Rは不敵な笑みと共に嘯いて見せた。
「ご心配なく。何故なら我々は・・・ナイト・ストーカーですから」
作戦は決定した。
まったくもって、予想外だった。
クリタ陣営にとっては予想外の出来事の繰り返しだった。
確かに、自軍がそれでも向こうより僅かながらより有効に戦う事が出来、更に度胸も良かった。だが、それだけだ。
最初の振動地雷を中心とした地雷原はあの化け物戦車ビグルを中心とした戦力に殆ど損害を与える事なく突破され、飛車角的な位置を占める部隊の内、まず珠理少佐率いる部隊は珠理少佐の機体は装甲の張替えで修理は完了するものの、アーバンメック2機は各座した状態で向こうに鹵獲。
スティンガーは片腕が脱落し、バランス悪化。フグは・・・これは所詮民生メックであるから、すぐ代わりが用意出来たが、珠理少佐の次に期待していた我田大尉の機体ウルバリーンは唯一の遠距離兵装AC5に直撃を喰らい(弾薬に命中しなかっただけ儲けものだが!)、実質近距離専用メックと化している。
もっとも、相手があの賞金首小隊。
珠理少佐の相手をしたのがあのウルトラエースである黒い機体であり、我田大尉の部隊を窮地に追い込んだ相手が先のパエトン戦で自分が撤退する原因を作ったあの改造機ときては文句を言う気にもなれない。あの両者の腕が超一流である事は今までの苦い経験からよく理解している。あの二人のどちらかがいなければ・・・ブラックハウンドが有する重メック小隊の一つは生まれなかったし、それどころか、その戦力はこちらの戦力だった。どちらかがいなければ、先のパエトン戦では城を落とせていたかもしれないのだ。
そして今まで二人の影に隠れて表にこそ出てこなかったが、長距離ミサイルを連射してきた機体も相当な腕を有している事が今回の一件で計らずも露呈した。
一方、もう一枚の角たるケルクック部隊はさすがにいい腕を見せた・・・だが、相手が悪かった。
重量級バトルメック部隊にまともに迎撃されたこちらは民生メックの脆さ故に腕では勝りながら、損傷に耐え切れず撤退。一部の機体を取替えざるをえない状態に追い込まれた。
残る大物は白田大佐自ら率いる王なのだが・・・どう考えても今はそれを投入する機会ではない。下手に動かして先のパエトン戦の二の舞になっては目も当てられない。あの時、全体としては押していたはずなのに、白田大佐が指揮を執れず、押されているとの情報が入るやあまりに脆く崩れてしまったのだから・・・。
立場的には次席司令官としての立場に就けるのは珠理少佐と我田大尉なのだが・・・確かに二人とも局地戦では十分指揮を取れるが、はっきり言って、全体を見回した一手を打つにはまだ未熟さが目立つ。
戦術的には問題なくとも、戦略的な一手にはそれを指揮した経験がいる。生まれつき、正規軍の上級指揮官として訓練を受けてきた白田大佐はともかく、小規模な精鋭隠密部隊の指揮官(噂ではDESTに一時期所属していた事もあるらしいが・・・)であった珠理少佐、叩き上げである我田大尉には大部隊を指揮するという経験が絶対的に不足しているのだ。
無論、やむをえない場合は除くが・・・なるべく白田大佐が指揮を執った方が安全なのは間違いない。故に白田大佐は今回は前線に出ず、おとなしく後方に引っ込んでいるのだ。まあ、最大の理由は前回は侵攻戦、今回は防衛戦という事なのだが・・・。
「いずれにせよ、敵の攻撃に備え、修復を急ぐしないか」
そう、侵攻する側の方がフリーハンドを握っているのだ。なまじ確固たる防衛線を持つが故に、そして数で劣るが故にクリタ側は下手に動く事が出来ないでいた。
今回の戦闘は数でここが地元である恒星連邦側が、練度(僅かではあるが)と地形でクリタ側が勝っていた。
後方では次々とメックが修復されていた。
恒星連邦側ではレパード級降下船とそれに積んできたメック用整備台、更に惑星政府が現在のメック発見を見越して仕入れいていた整備台を用いて、急ピッチで修復が進められていた。まず優先されたのは傭兵部隊のバトルメックだったが、これに文句を言う者はいない。彼らがいなくなった時、恒星連邦側が敗北する事くらい、新兵でも理解している。とにかく、替えの利く民生メックと違い、バトルメックは替えが利かないのだ。
クリタ側ではユニオン級降下船ザムジードがフル稼働していた。
次から次へと艦内にメックが運び込まれ、12の整備台が一斉に内部で稼動する。と、言ってもあくまで修理が行われるのはバトルメックと貴重な民生メック・・・つまりはケルクックのような一部の機体だけだ。
ザコだのフグだのムドーだのは可能な限り次々と乗り換えさせている。簡単な修理で済むものだけが、一時的に整備台に置かれて、装甲を張替え、前線に復帰していくのである。
前線では互いの兵士が協力して負傷兵の後方へのピストン輸送が行われていた。
戦場では負傷者の搬送が敵味方の区別なしに行われる事は決して珍しい事ではないし、また医療車両への攻撃もまず行われない。この辺りは赤十字の理念に通じるものがあると言える・・・。
だが、それは再度血を流す為の下準備。そして・・・また新たな幕が開く。
129<>2002/12/31(Tue) 09:02<>MT.fuji<><>ヘスティア攻防戦新作2<>幕間は終わり、舞台は新たな血を欲する・・・。
戦闘は開始された。
先程までと異なるのは重傷を負って呻く負傷者や壊れたメックがいないだけ。
それ以外の戦車の残骸(殆どはクーゲルだが)は放置されたままである。
民生メックとは言え、作業用メックより強力な上、一部パーツに関しては修理にも使えるので自軍のメックに関しては民生用メックでも可能な限り持って帰ったのだ。
もちろん、相手の目を盗んで敵方のメックを持って帰った者もいるだろうが、それはどちらも行っている事。大差はない。
クリタ側はバトルメックで劣る部分をカヴァーするのに戦車部隊を使用した。
対空戦車と重戦車、更にホバー戦車。
この3つの機種で構成されるそれぞれの部隊はいずれもバトルメック相手なら戦車全部纏めて叩き込む必要があるが、民生用メックなら十分単独部隊で相手をする事が出来た。
特にホバー戦車は厄介で、その高速性と6連短距離ミサイルランチャー3門の装備はバトルメックですら下手をすればやられかねない。
加えて、戦車にはメックにない優秀な部分がある。
隠密性である。
メックはその形状の為にどうしても高さがある。軽量級と呼ばれるメックでも頭頂高十m前後というのは当たり前である。
だが、戦車は違う。彼らはせいぜい2m程度というのがザラである。元々、前面投影面積を極力小さくする、というのは戦場では当たり前の事である。メックは戦車を大きく上回る耐久性と優れた走破性、中軽量級のメックならば短距離の飛翔能力によって数少ない例外足りえているのである。
話を戻そう。
とにかく、戦車は恒星連邦側にとって厄介な存在となった。
ブラックハウンドの戦車は先のパエトン戦で大半がスクラップかその一歩手前な状態だ。加えて、今回はビグルの運用に人手を割いている為、更にその数は少ない。
惑星政府はというと、これまたほとんど戦力を保有しておらず、クーゲルが主力。これではまともな戦車の相手は出来る訳がない。
対空戦車の速射砲は民生メックをたちまちボロボロのスクラップに変えてしまい、重戦車の破壊力はメックなら戦車程度と馬鹿にする新兵を吹き飛ばした。そしてホバー戦車はその高速性で走り回り、そして次々とメックを鉄屑コースへと乗せていった。
これらとザコを主力とするメックシリーズ、防御陣地、そして的確に運用されるバトルメックは一時は恒星連邦を圧倒するかに思えた。
だが、それが崩壊したのはバトルメック部隊は遂に後退せざるをえない状態に追い込まれた為だった。
再度交戦した賞金首小隊との戦いで、賞金首小隊の彼らは徹底した斬減作戦に出た。無論、全員が一流の腕を持っているからこそ出来た真似であり、ウルバリーンに遠距離攻撃能力がなくなっていた為でもある。
珠理少佐をマディック大尉が、フェニックスホークを同じフェニックスホークに乗るクライバーン少尉が引っ掻き回す間に、アーバイン少尉とフェンサー少尉の集中砲火でスティンガーが早々に撃墜、ザコS型は主武装の大口径レーザーが腕ごと粉砕され、ホフ中尉は大慌てで撤退。
同様にして、我田大尉も近づく前に浴びたダメージが大きすぎ、無念の撤退を強いられた。
これが守護天使小隊であれば、おそらく彼ら(ホフ中尉や我田大尉)はここまであっさりと撤退に追い込まれる事はなかったはずである。
だが、彼らは違った。
高速機動を行うクリタの機体に、アーバイン少尉とフェンサー少尉は的確に射撃を当ててきた。
機動防御で攻撃を防げないとなると軽量級は脆い。2機の軽量級が撤退してしまえば、後は重量級と中量級最重量を誇る2機で1機を狙うのだ。そして腕と連携は相手が上と来て我田大尉にもなす術はなかった。
こうなると戦力バランスは大きく崩れる。
本当は珠理少佐も他の援護に回りたかったのだが、マディック大尉がそれをさせてくれるような生易しい相手である訳がない。
それどころか珠理少佐が軽量級2機の撤退を命じる為に意識を逸らした隙をついて珠理少佐に出血を強いてくれる。その癖、こちらから攻撃を仕掛けようとすると、のらりくらりと逃げるのだ。最大速度と腕では同じでも、マディック大尉の機体にあって珠理少佐の機体にないものが一つあった・・・ジャンプジェットである。
これで適確に方向を自由に変更可能なマディック大尉に対し、珠理少佐の側は一旦速度を減速させて追尾を行わなければならない。これが珠理少佐がマディック大尉に未だ有効な打撃を与えていない理由だった。
その間に我田大尉も撤退し、雷太軍曹のフェニックスホークは遂に3機に包囲される・・・。
『逃げなさい!ただ全力で!!』
珠理少佐は雷太軍曹に即座に命じ、自らも牽制の一撃をマディック大尉に向けて放つと同時に脇目もふらずに全力でその場を離れた。フェニックスホークも転倒の危険を顧みず、疾走する。
こうなってしまうと、攻撃を行わなければならない分、恒星連邦側には追いつけない。無論、逃走するフェニックスホークの背面に向け幾発か命中したようだが、全てが背面装甲に命中する訳ではない。大部分は脚部や腕部に命中し、長距離ミサイルが幾つか背面に命中しただけのようだった。衝撃で一瞬よろけかけたが・・・なんとか体勢を立て直し、そのままフェニックスホークは走り去った。
だが、それでいいのだ。
スティンガーは撃墜され、ウルバリーンとザコS型は更に重いダメージを負った。
残るはフェニックスホークとドゥームだけ・・・この内、フェニックスホークは腕から見て、一般兵のレベルであるから、部隊の他の面々が遭遇しても十分に対処出来る・・・となれば怖いのは珠理少佐だけだ。
クリタ側としては呼び戻せなかった本当の珠理少佐の部隊、通称エース部隊がいないのは辛かった。彼らならば飛車角どころか竜にでも何にでもなれたであろうに。だが、ない物ねだりをしても仕方がない。彼らが後方にいればこそ、安心して背中を任せる事が出来るとも言えるのだから・・・。
そして戦況を支える戦車部隊にも刻一刻と限界は迫りつつあった。
まず撤退を強いられたのはシェルギア対空戦車3輌とヴェルギア重対空戦車からなる対空戦車部隊であった。この部隊は4輌で合計9門に達するAC5を装備し、それを高速で連射して撃ち出す能力を兼ね備えている。
だが、その高速射撃性が仇となった。弾切れである。
加えて、対空戦車は基本的に装甲が薄い。
実際、重機関銃にさえ場合によっては装甲を貫かれるような装甲の薄い、戦車と言えない車両も多い。
結果、耐久性がない・・・一度か二度真正面からの交戦を行えば、それだけで撤退を余儀なくされるのだ。更に言うなら、戦車はメックとは異なり、装甲の換装がそう容易ではない。
メックの場合は骨格や筋肉がメックを構成し、装甲は正に鎧なのだ。だが、戦車にとっては装甲は皮膚であり、自らを形作る骨格なのである。
鎧を脱いで、新しい鎧を着るのに比べ、皮膚や骨格を直すのがどれだけ難しいかは容易に想像がつくだろう・・・これもまたメックに戦車が主役を譲った原因の一つである。
続いてはホバー戦車ことフォルス高速展開車両だった。
ローカスト並の移動速度とフェニックスホーク並の装甲重量、そして6連短距離ミサイル3門という重装備は正に高速戦車というにふさわしい戦闘力を発揮出来た。
だが・・・タシギ中尉率いるこの部隊は・・・遭遇した相手が悪かった。
よりにもよって、珠理少佐率いる飛車を片付けたヴァレリウス小隊と遭遇したのだ。
『よ〜し、よく狙えよ・・・』
ガイエスハーケンを固定し、他の3機はホバー戦車との距離を詰めた。まずはマディック大尉に次ぐ腕を持ち、だが機体の速度が遅いガイエスハーケンによる遠距離射撃を仕掛けた。
そして、その最大射程近くで放たれた粒子砲は正確に一両の・・・見た目一番損傷している戦車を正確に貫いた。
浮上ファンの損傷。
ある意味、ホバー戦車の命とも言えるその位置への一撃はフォルス高速展開車両の命を停止させると共に、乗員の生命を救った。
「なに! 粒子砲だと!」
タシギ中尉にはそれが何であるか瞬時にわかった。
『こちら二号車! 浮上ファンが大破! 走行不能! 脱出する!』
二号車からの悲痛な叫びとともに、搭乗員達がわらわらと塹壕に飛び込んでいく。
「ちっ! 敵はどこだ!」
「発見! 2時の方向に敵メック部隊・・・し、死神かっ!?」
「なんだと? 情報は正確に伝えろ!」
「はっ! 2時方向に敵バトルメック・ブラックハウンドを確認! 続いてナースホーン、フェニックスホークにガイエスハーケンを確認! 賞金首部隊です!」
「なんてことだ・・・」
タシギ中尉が呆然としながらいった。
どうやら最悪の相手に出くわしたようだ。クリタ軍ブラックリストのトップに上るフラットブラックに塗られたブラックハウンドを死神と言いたくなる気持ちも分かる。
即座にタシギ中尉は残った部下に命令をくだした。
「四号車! 全速でこの場を離脱しろ! 逃げるんだ!」
「おお、逃げる逃げる」
マディック大尉は面白そうに呟く。
現時点までに、眼前の高速ホバー戦車が恒星連邦側の大きな頭痛の種になっている事は了解している。逃がすつもりはなかった。
まずガイエスハーケンからの一撃で一両が停止したのに続いて、ナースホルンからの一撃が別の一両のエンジンルームに直撃した。
この点戦車は脆い。これがメックならば例えエンジンに命中しても余程運が悪くない限り、一発喰らった程度でなら支障は生じるものの戦闘ないし離脱は可能である。だが、戦車は一発でもエンジンに喰らってしまえば、それで動けなくなる上、その際の死傷率も高い。
案の定、戦車は即座に停止した上、二名だけが脱出した。あの戦車の乗員は5名であるから、半数が一撃で死亡した事になる。メックならば搭乗員は無傷なはずの命中箇所への一撃でだ。
マディック大尉はじっと照準を凝らしていた。
ホバー戦車の速度は驚異的だ・・・メックであっても逃げに徹するホバー戦車に追いつく事はまず不可能だ・・・だが、それでも・・・。
「悪いが・・・ここで決めさせてもらう」
じっくりと狙いを付けられた一撃が粒子砲の最大有効射程から放たれた。
タシギ中尉はその一撃は当たらないだろうと思っていた・・・だがそれが間違いであることにすぐに気づいた。否、気づかされた。
青い雷光は砲塔と車体の中間に命中して車体を激しく揺さぶった。
そして次の瞬間、戦車が止まった。
「なんだ! 何が起こった!」
「さっきのビームが車両の管制装置に命中したようです!」
「あ、悪魔だ・・・」
時速100Kmを超える速度で疾走するホバー戦車に粒子砲の最大射程で当ててくるとは!タシギ中尉は唖然としていた。だが、すぐに命令を下した。
「全員脱出! 車を捨てる!」
タシギ中尉は上部ハッチから車外に脱出した。奇跡的に戦車に搭乗していた5人は無傷だった。
だが、すぐに逃亡に関しては絶望することになった。轟音を轟かせながら近づいてくるフェニックスホークにすぐに気がつく事になったのだ。近くの塹壕までは最低でもざっと20メートル・・・メックとの距離はその10倍程度あるが・・・人間の足では逃げ切れない・・・。
フェニックスホークは彼らの目の前で止まって腕部搭載されたブローニング機関銃を突きつけてこう言ってきた。
『大人しくするんだ・・・そうすればアレス条約に乗っ取った扱いをしてやる』
考える余地は無い。メックのマシンガンならただの一斉射で自分達を細切れのミンチに出来る。タシギ中尉は大声を張り上げた。
「わかった! 武器を捨てて降伏する!」
タシギ中尉のヘスティア防衛戦はここで終わった。
そして、グランツァー重戦車は予想外の終わり方をする事になった。
「そろそろ休戦時間・・・しかし、味方は押され気味か・・・」
ゲハルト・デンクラー中尉はそう呟いた。既に対空車両は後退し、ホバー戦車部隊は賞金首小隊に捕捉され壊滅した。残る自分達の部隊は敵からの見通しが利きにくい戦車壕に潜み、敵の攻撃を加えているが・・・。
デンクラー中尉が上部ハッチから姿を覗かせて双眼鏡を覗いていると車長が前部ハッチから姿を覗かせて、声を掛けて来た。
「中尉、あまり長い事車外に出ているのは・・・」
「おお、すまん。そうだな・・・」
だが、その言葉は少し遅かった。
次の瞬間、デンクラー中尉は側頭部に強烈な衝撃を受けた。『一体何が』一瞬その思いが頭をよぎったが、深く考える間もなく、彼の意識は深い闇へと落ち込んでいった。
「悪く思うなよ・・・」
たった今デンクラー中尉を狙撃したナイトストーカーの一員たるクラーク・エアハルト伍長は続いて、目前でデンクラー中尉の頭がスイカのように弾けるのを見てパニックに陥っている車長の頭に狙いをつけ、同じように吹き飛ばした。
狙撃兵。
古来より存在するこの職種は正に魔弾の射手である。
結局、デンクラー中尉を失い、直後におそらく先程の狙撃兵が連絡したのだろう。重砲の攻撃が集中して落ちてきた為、急いでグランツァー重戦車小隊は撤退した。
戦車は正面からの直撃には強くても上部からの重砲の一撃には案外と弱いのだ。実際、この撤退の際にも一両の戦車が直撃を受けて、各座した。
「そうか・・・戦車部隊はほぼ壊滅状態か」
重い口調で白田大佐は呟いた。正確には壊滅したのはフォルス高速展開車両だけであるが、戦闘に耐えられなくなっては同じ事だ。クリタ軍の防衛線はバトルメックと正式戦車部隊という駒を失った事により次第に悪化しつつあった。
そう・・・白田大佐にザムジードの警備部隊をも前線に移す決断を下させる程に・・・。
※どうもミッキーさんのSSを見ていると自分と彼とのメック戦闘の違いが見えてくる
自分の場合、近距離兵装の一斉射撃を行うのは基本的に中距離以下に入ってからである。つまり、6距離だ。
これに対し、ミッキーさんはむしろ積極的に近距離兵装を使うタイプらしく、ガイエスハーケンの使い方でもしょっちゅうギリギリの距離で過熱覚悟の全力射撃の場面が多用されている。
基本的に序盤では熱を4点以内にとどめる私とはかなり違うな・・・とふと思いました。
128<>2002/12/31(Tue) 00:07<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
MT.fujiさん>>ヘスティア攻防戦の続きを本当に久しぶりに投稿
新作投稿おめでとうございます!
詳しい感想等は、別記にてさせて頂きますね〜〜〜(^^)
あ、それと、新作ですが、参加者の皆さんが読みやすい様に、ここの掲示板にも投稿しておいて頂けると嬉しいです(^^)
Cooさん>>事実上正式入隊は無理>>特殊部隊の入隊期間がこんなものですという一例ですので気にしないでください。
Cooさん>。恒星連邦軍の特殊部隊に入隊していたのでそのままNSに入ったって事にしませんか?
わかりました。では、今後そのような描写にするという事で・・・あ、それとも、『レポート作成』の中で、そんな描写に変更しておきますか?
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/ss/F/F02.htm
こんな感じで・・・
ギリアム少尉は今、上がってきたばかりのレポートのチェックをしていた。
「・・・これなら良いだろう。ご苦労だった。この短時間で良くやってくれた。」
「いえ・・・それではこれで失礼します!」
「ああ、まて」
クラークはぎくりと足を止めた。なにか問題でもあったのだろうか?
もしミスでもあったら、ナイトストーカーへの正式入隊は先延ばしになる。できれば避けたい事態だ。しかし、そんな心配は杞憂だった。ギリアム少尉は、にこりと笑うと、こういったのだ。
「クラーク。忘れ物だ。」
ギリアム少尉は、新品の黒い服を手にしていた。今、クラークが持っているものとまったく同じデザインと色の服だ。ただ、その襟には、黒地にナイフを持って忍び寄る男・・・元クリタの特殊部隊、シャドウストーカーの徽章が着いている。今では、シャドウストーカーの生き残りが育て上げた、ナイトストーカーの徽章だ。これが渡される、という事は・・・・すなわち。
「では・・・合格、という事ですか!」
「そうだ。たった今から、お前はナイトストーカーの一員だ。危険かつ過酷、そして、非常に重要な任務が目白押しの部隊だ。消耗も激しい。常に新人の登用と訓練を行っているというのに、いまだに定数に戻せないでいる。だが、その分手柄を立てる機会も多い。メックウォリアーへの登用の道すらある。しっかりやってくれ。」
「イエッサー!」
クラークは、びしりと敬礼を一つすると服を受け取って部屋を出ていった。新たなナイトストーカーが、ここに誕生したのである。
Cooさん>>部隊規模>>自分の考えはこんな感じです。
Cooさん>>軍集団>軍>軍団>師団>旅団>連隊>大隊>中隊>小隊>分隊・班>2マンセル>兵士個人
Cooさん>>自分の場合、分隊と班は呼び方は違うがほぼ同じ物であると考えています。分隊・班の指揮官は曹長又は軍曹であると考えています。
なるほど、全然差はないようですね。わかりました。
では、「現在のナイトストーカーと車両分隊は」という限定の元での場合、少尉が分隊長、軍曹や曹長が班長という状況である、という辺り、という辺りでよろしいでしょうか?
あ、もちろん、SS作成上それでは都合が悪いという事であれば編制表を変更します。また、過去に正式投稿されたSSについても変更します。ただ、変更箇所の洗い出しについては、ご助力を願えればと思います。
127<>2002/12/30(Mon) 23:30<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>うおおおお! 読み切れんほどSSが! すばらしい!!<>
皆様、ミッキーは無事コミケから帰還しました。熱があったのでかなり危ぶんでいたのですが、何とかなりました。戦果も大きかったです。
って、おおおおお!?
ちょっとレスができない間にこんなにSSが!
素晴らしい!
さて、ともあれ順番にレスを書かねば・・・皆様、もう少しお待ちください。
126<>2002/12/30(Mon) 00:03<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>遭遇戦が……<>
2に続くかどうかはまだ未定です(笑)
とりあえずミサイルとレーザーでワスプを沈黙させた後どうするか、がなんともかんとも。
K型は装甲が固いから……(笑)
かといってDfAをかますと殺しかねないし…………いっそローカストに?(笑)
ちなみにシナリオ的には……
攻撃側部隊:
フェニホKs
ワスプ
ローカスト
防御側部隊:
リンドブルム
シャドウ・フェンリル
軽トラックなどの民生車両
で、トラックがマップを離脱すれば防御側の勝ち、できなければ攻撃側の勝ち、といった感じです(笑)
>教導について
多分戦っていけば兵の練度の問題に直面する(あるいはルミナ少佐あたりが問題とする)のではないかと
さすがにライトクラスだと飛んだり跳ねたりすると新兵じゃ当たりませんし。
…………あとは正規編成ができなくなったり。
……第一大隊が廻してくれるとは考えられないので(笑)
どのみち忙しくて年内は書けませんが(笑)
125<>2002/12/29(Sun) 17:46<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>SS感想<>
MT.fujiさん>ヘスティア攻防戦
戦車隊の話ですね。
うまい感じで纏まっていると思います。
マディック大尉の腕はやっぱりすごいですね。
Karamさん>遭遇戦
ありえそうな話ですね。<装甲猟兵隊が指導
『1』ってことは2に続くんですか?
装甲猟兵隊着任時のSSでも書こうかな?
とりあえずクラウス装甲猟兵隊の話とBH側のSSができました。
124<>2002/12/29(Sun) 17:45<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>新作2〜<>
『黒騎士襲来』 作:Coo
ライラ共和国軍アルフェロア駐屯軍前線基地・・・
ここはライラ共和国正規軍の前線拠点である。
山を挟んだ向こう側には自由世界同盟側の前線基地がある。
周りの状況はほとんど何も無い平野で、所々に森がある位である。
この基地には降下船の着陸可能な飛行場が存在する。
ユニオン級はもとよりオーバーロード級の降下も可能である。
現在、この基地には一個小隊のメック、それに歩兵と2両の軽戦車しか駐屯していない。
先の戦闘において部隊が打撃を受けた為、駐屯していた残りの一個小隊が後方に回されたのである。
砲台設備もほとんど機能していない。
この基地の指揮官である中尉は敵が攻めてきても撃退はできると思っていた。
聞けば連中の主力は軽量級、こちらは一個小隊と言っても重量級を2機含む火力小隊。
砲台は機能しなくとも軽戦車の支援射撃はある。
よほどの大攻勢でもなければ、そう遅れをとるはずが無い。
外は雨が降り、歩哨代わりのメックを濡らしている。
隊長機であるウォーハンマーが時折上半身を左右に捻りながら山の向こうを監視している。
「くそったれ・・・これじゃあまったく見通しが利かんな・・・」
サーマルモードから通常視野に変更しながら中尉が愚痴をこぼす。
「中尉、連中攻め込んできますかね?」
同じく警戒についているファイアスターターのパイロットから通信が入る。
「たぶんな・・・お互い、睨みあいが続いてるしな・・そろそろ連中しびれを切らして・・・」
「待って下さい、センサーに何か・・・反応が・・・」
「なんだと? どこだ?」
「隊長から見て6時の方向・・・第二小隊が戻ってきたのでしょうか?」
「そんな連絡は受けてないが・・・」
ウォーハンマーは振り返り、反応があった方を見る。
周りが薄暗いのと雨が降っている為、なかなか確認できない。
「っ電波妨害確認!?」
「なんだと!」
その言葉が言い終わらぬ内に、青い雷光が2本ウォーハンマーに向かって伸びてきた。
「後から攻撃されるとは思っていなかったようだな・・・バカめ」
クラウス・E・ヴィクセント大尉がブラックナイトのコックピットの中で呟いた。
言葉を呟く間も敵に対する攻撃の手は緩めない。
もともと装甲の厚くないウォーハンマーは最初の一撃で転倒、さらに装甲板を削る。
もう一機のファイアスターターは急いで距離を稼ごうとするが、グレイのクノイチがその動きを制する。
ミユリのフェニックスホークKs型は電波妨害をかけながらグレイを援護する。
「ミユリ、グレイ、速攻で片付けるぞ。手加減するな!」
「了解っ!わかってますって大尉」
「承知しておりますクラウス大尉、全力で敵を潰します」
クラウス大尉は2人の返事を聞くと目の前のウォーハンマーを睨みつけた。
「我々に出会ったのを不運だったと思って死んでくれ・・・行くぞビアトリス!」
「はいっお舘さま!」
ビアトリスが答えるとクラウス中尉は前進速度を上げてウォーハンマーに接近する。
もちろん射撃は続けながらだ。
さらにウォーハンマーの装甲が傷つく。
ビアトリスのランスロットがそのブラックナイトを支援する形で随伴、射撃をする。
ライラ軍基地でもすぐにこの戦闘は探知できた。
すぐさま残っていたライフルマンとシャドウホーク、ストライカー軽戦車が2輛出撃する。
正面ゲートが開き、2機のメックと軽戦車が出撃しようとする。
「出てきたな・・・各員、自由射撃・・・撃てっ!」
クラウス装甲猟兵隊、第二小隊のウィンターズ中尉がライラ軍基地から少し離れた森の中から号令を発する。
ウィンターズ中尉の号令の下、ウィンターズ中尉のクルセイダー、グリフィン、ウィットワースが長距離ミサイルを発射する。
唯一、長距離ミサイルを搭載していないフェニックスホークだけが大口径レーザーを構え、周辺の警戒と指揮車輛スワンから送られてくる
情報を各機に送信する。
合計60発の長距離ミサイルが今まさに出撃しようとするライラ軍に向かって突進する。
ゲートから出るため、そんなに速度を出していなかったメック部隊と戦車には避けるすべは無かった。
その数分後、戦闘は終了しライラ軍前線基地はクラウス装甲猟兵隊の手に落ちた。
123<>2002/12/29(Sun) 17:43<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>新作〜<>
『高射砲陣地攻略作戦』 作:Coo
敵の哨戒部隊を撃退した二日後、クラーク達は前哨拠点に帰還した。
魔界盆地のジャングルには連邦・連合両軍の前哨拠点が無数にある。
クラーク達が帰還したのは元はドラコ連合が侵攻初期に構築したモノで現在は連邦軍の拠点である。
クラーク軍曹とラヴィ伍長は自分達でこしらえた仮の壕に腰を落ち着けて、遅い昼食を終えて休息を取っていた。
壕はネットを被せてあり偽装も済ましてある。
クラーク軍曹もラヴィ伍長も戦闘服は皺くちゃで、所々泥が付いているし、2人とも瞼が重そうだ。
クラーク軍曹は眠たそうな目を擦り、壕の壁にもたれ掛かりながら手紙を読んでいた。
クラーク軍曹は口元を緩めて笑い出していた。
「・・・誰から?」
ラヴィ伍長はライフルの点検をしていたが、不意に笑い出したクラーク軍曹が気になって問い掛けた。
「うん? ああ、妹からだよ」
「へぇ〜、妹さんから?って言うか妹さんがいたんだ」
「言わなかったけ? まあいいや。
それで妹がさ、軍の看護学校に入ってるんだけどそこでの僚暮らしが大変なんだとさ・・・くっくっく、ああ可笑し」
クラーク軍曹はまた笑い出した。
「アイツが寮で暮らしてる・・・自分の世話も出来ん奴がどんな暮らしをしてるのかと思うと可笑しくてさ」
「・・・大変そうね」
「まあ、あいつなら何とかなるさ」
そう言うとクラーク軍曹は手紙を胸ポケットにしまいながら言った。
「あいつは母さんに似て、根はしっかりとしてるからな・・・どんな状況でも切り抜けるさ」
ラヴィ伍長はクラーク軍曹の顔を見ながら尋ねた。
「ねえ、写真とか無いの?」
「ああ、あるよ。 でも今はアイアース基地の方に置いてあるから・・・あっちに帰ってからでいいかな?」
「楽しみにしとくわ」
2人とも物思いにふけるようにネット越しに空を見上げた。
「・・・って、そういえばクラークって部屋代わったんじゃなかたけ?」
「そうだけど?」
「どこになったの?」
「第二宿舎の302号だけど?」
「二号宿舎の302号室・・・そこってたしか・・・」
ラヴィ伍長は何かに気づいたような顔をした。
「ああ、エカと同じ部屋」
クラーク軍曹はさらっと言った。
「ど、同棲してるの?」
「う〜ん、同棲って言えばそうだけど・・・今は一緒に暮らしてないしな」
「そ、そう・・・良かったわね、一緒になれて」
ラヴィ伍長は傍らに置いてあった水筒を震える手で開けながら言った。
「昇進して部屋を代わる事になったんだけど、部屋が無くてね。
そんでその事をエカに話したら一緒に住む?って言ってくれてね・・・
士官待遇でも曹長には変わりないから相部屋になったって訳さ・・・どうかしたか?」
クラーク軍曹はラヴィ伍長を不思議そうに見た。
「な、なんでもないよ。うん、なんでもない」
「? そうか、ならいいんだけど・・・」
それ以後、2人は何も言わなくなった。
「クラーク軍曹?」
不意に壕の外から声が掛けられた。
外には若い上等兵が立っていた。
「なんだ? え〜と、ヤング上等兵?」
「はっ! カサンドラ少尉が至急、司令部まで出頭せよとの事です」
クラーク軍曹は顔をしかめた。
「提出した書類に不備でもあったか? まあ、行けばわかるか・・・ありがとうヤング上等兵」
クラーク軍曹は上等兵に礼を言うと壕から這い出した。
司令部の近くには車輛や訓練中の兵士が足早に駆け抜けて行く為に土煙が舞う。
クラークはそんな兵士や車輛を避けて司令部を目指した。
司令部はかなり損傷している地下掩蔽壕だ。
穴が開いた所には木の板や鉄板が張り付けられている。
中に入るとクラークはカサンドラ少尉の副官の出迎えを受けた。
クラークは敬礼をして告げた
「偵察小隊車輛分隊、クラーク軍曹、命令により出頭いたしました」
「こっちだ、軍曹」
副官は手で示し、クラークは奥に進んだ。
中では様々な者が働いていた。
小隊指揮官、通信手、伝令などなど・・・十数名が忙しなく働いていた。
どの兵士も清潔とまでは行かないまでもズボンの折り目くらいは付いていた。
クラークの場合、服に泥がこびり付き、血も染み込んでいた。
この中ではかなり目立つ。
奥の部屋ではカサンドラ少尉が小さなテーブルの上に置かれた野戦通信機でどこかと話していた。
カサンドラ少尉はクラークを見ると軽く顎をしゃくり、手で待ての合図をした。
「八両の支援車輛が到着する予定でした」
カサンドラ少尉は通信機に向かって言った。
「六両が撃破されました・・・そちらも大変なのはわかりますが、あのINFが到着しないと第7の駐屯部隊が・・・」
湯気を立てているコーヒーとサンドイッチが同じテーブルに置かれているがカサンドラ少尉は見向きもしない。
「わかりました」
カサンドラ少尉は溜息をつきながら話を結んだ。
「いつになるか、しらせてください」
そう言うと無線機を切った。
カサンドラ少尉はクラークを手招きして近くに呼んだ。
クラークが近くに来る間にカサンドラ少尉は地図を広げた。
「ここに・・・敵の砲陣地があります」
地図のある一点を指差しながら言う。
「砲陣地と言っても大半は高射砲です。
ここが魔界盆地一帯の対空設備の中枢と見られています。
結構な性能の対空レーダーも確認されていて気圏戦闘機による空爆は不可能だそうです。
高射砲とレーダー設備を破壊、離脱します」
「なら、メック部隊の仕事では? わざわざ我々が・・・」
「メック部隊は別任務及び陽動作戦を行なうので直接は無理だそうです。
手薄になったところを歩兵部隊で叩きます」
「・・・守備兵力はどれ位ですか?」
「歩兵二個小隊以上、砲兵部隊多数、機甲戦力は不明です。
ただし、事前の報告ではバトルメックは駐屯していないそうです。
民生メックに関しては不明です。
敵は塹壕を掘っていて各砲台に繋がっています。
火点には機関銃と迫撃砲が設置されている模様です。
周りの木はほとんど切り倒されていて視界も良好だそうです」
クラークは静かに地図を見つめていた。
「厄介ですね・・・メックがいないのが幸いですかね?」
「だからと言って油断は出来ません。
2200時に作戦に参加する部隊を外のテントに集合させて作戦の説明を行ないます。
クラーク軍曹、貴官には班を率いてもらう事になると思います。
隊員を集めておいて下さい」
「了解しました」
クラークは敬礼をした。
「カサンドラ少尉、質問があります」
「なんですか?」
「作戦に参加する部隊は?」
「車輛分隊から私の第一斑と貴官の第五班、バルグレイ曹長指揮下の工兵隊が一個小隊です」
「・・・少ないですね」
「これでも無理して工兵隊を組み込んだんです・・・詳しい内容は夜になってから話します」
「イエッサー」
それだけ言うとクラークは掩蔽壕から出て行った。
「また偵察部隊狩り?」
壕に戻るとラヴィ伍長が尋ねた。
「うんにゃ、別任務だ。
2200時に班員集めてテントに集合しろだと」
「なに?」
「高射砲陣地の攻略戦。
高射砲とレーダー設備だけ破壊するんだとさ」
「ふ〜ん、じゃあ2人を呼んでくるわ」
「頼んだ」
ラヴィ伍長が壕から這い出して班員に声を掛けに行った。
クラーク軍曹は少し休もうと壕の中で横になった。
121<>2002/12/28(Sat) 02:29<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>下の補足〜♪<>
同盟メックの編制が設定と違うのは、ルミナ少佐によって新兵の教導を頼まれていたためです<装甲猟兵側の
………なんか妙なもの受信したなぁ(笑)
120<>2002/12/28(Sat) 02:26<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>熱に浮かされた脳味噌が毒電波を受信…<>
風邪引きです、はい。ちょっとばかし電波の受信も悪く……直さないとなぁ……
それはそれとして、妙なものを受信したのでここで発表します。
ナオ、コノSSハスベテドクデンパトモウソウノサンブツデジッサイノアルフェロアノテンカイトハナンノカンケイモナイ『ハズ』デス。
『遭遇戦:1』
何もかもが足りない。 時間も、資材も、戦力も。
しとしとと降りつづける雨をメックの風防ごしに眺めながら、アリスは今日だけで何度目に成るかわからない溜息をついた。
足下ではテックや歩兵達が地雷の設置作業をしている。ちょうど遮蔽物になりそうな樹木群での地雷の設置作業、しかも雨の中でだ。作業は難航していることだろう。
「シュナイダー少尉、そっちは?」
「はい、問題ないです。視界内に敵影無しってところです」
「…………こっちも異常ないわ。引き続き索敵を」
「了解しました♪」
隠密性を高めるために、有線回線で僚機のシャドウ・フェンリルに通信を開く。100mに満たないこのケーブルのおかげで、通信を行っても敵の高高度探査から逃れることができる。
温度センサーは雨がごまかしてくれるし、メックはサスペンドさせたままだから電磁センサーや振動センサーでも至近距離まで近づかないとまず探知されることはない。
問題があるとすればそれは、できるだけ見つからないためにこちら側の索敵も目視に頼りきらなくてはならないこと。そして、地雷設置作業が終わるまでほとんどすることがない、という事だ。
できることがほとんどない。じりじりと悪化しつつある戦況を知ってるだけにアリスにはそれがもどかしかった。
だが、電撃的な強襲などできるはずもない。彼我の戦力差は1:2にすらまだ達していないのだから。
「だからといってこのままただ遅滞防御をするだけなのも…………」
アリスがそうつぶやいた瞬間、遠くの方に何かの影が見えた。
慌てて手元の双眼鏡を目に当てる。
……………敵のメックだ。距離はまだ400m以上ある。この雨なら視認されることはない。
「ワスプとローカスト……確か以前の戦闘で戦った機体ね……あとは……フェニックスホーク?」
確かに、フェニックスホークだ。だが、おかしい。以前の戦闘で見かけた機体とは外装が異なる。一瞬悩むが、すぐにアリスの知識はそれを思い出した。PHX−1K型、彼女の故郷でよく見られたタイプの機体だ。ドラコ連合が一枚噛んでるのだろうか。そんなとりとめもないことが頭の隅をよぎる。
「でも、3機ならなんとかなるかしら……それにまだ気づかれていないみたいだし……?」
K型が動きを急に止めた。何かを探している? だが、この距離では普通のバトルメックのセンサーではこちらを探知することは不可能に近い。
なにかトラブルでもあっただろうか。そう、アリスが思ったその時、アリスの眼は重大な事実を捉えた。
「…………………レーザーがないわ…………」
フェニックスホークの胴体に視線が吸い寄せられる。通常のK型ならそこにあるはずの小口径のレーザー砲が視界内の機体にはなかった。修理がおいついていない? いやそんなはずがない。大型火器じゃあるまいし、小口径レーザーの入手などに手間取るほど与しやすい敵でないのはこれまでの戦闘で十分理解している。
なら、何故? 背筋を鷲掴みされるような、いやな予感がはしる。
「……………そんな、まさかっ!」
危険を承知の上でナーヴ・カッツェのセンサーを電磁センサーに切り換えた。周囲で発せられる電磁波量が即座に表示される。ワスプとローカストの発信量は通常のもの。
だが、フェニックスホークの発する電磁波は明らかに通常のものより多かった。
「ケンプファー01よりワーカー各員へ! 敵に見つかるわ、作業を中断して撤収しなさい! 02は01とともに撤収の支援!」
「02、了解しました」
「ワーカーリーダーよりケンプファー01へ、こちらでも確認した。だが距離が遠すぎないか?」
「01よりワーカーリーダーへ! 敵メックはセンサーを増設した機体よ。後1分もしないうちにどのみちこちらの存在はばれるわ、急ぎなさい!」
ケーブルをパージして通信を強制切断する。同時に融合炉の出力を戦闘域にまで引き上げる。舌打ちをしながら、アリスはFCSを起動させた。
まさか、Ks型だったとは。士官学校時代でもほとんどお目にかからなかった機体だ。通常のK型から小口径レーザーを取り外し、センサーを増設したKs型の索敵範囲は通常の1.5倍近い。この距離でもアレが相手ならカモフラージュなどなんの意味もない。
だから、戦わなくてはいけない。
2機のメックから吐き出された15発の長距離ミサイルが戦太鼓のごとく、たからかに戦闘を告げることとなった。
この時、ミユリ少尉が本当にアリスの部隊の存在に気づいていたかどうかは、後々でも明らかにはならなかった。もしかすると気づいておらず、アリスのミスだったのかもしれない。
……………いずれにせよ、戦端は開かれたのだ。
119<>2002/12/26(Thu) 21:59<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>風邪&コミケ前につき<>
皆様、誠にすいませんが、コミケ前だというのに風邪を引いてしまいまして・・・誠にすいませんが、かきこを読む事まではともかく、レスまで書くだけの体力がありません。
すいませんが、レスはコミケ明けまでお待ちくださる用お願いします。
118<>2002/12/26(Thu) 21:35<>MT.fuji<><>ありがとうございます<>
Cooさん、ももたさん、感想ありがとうございます
パソコンが壊れ、新調したのを機に新たに制作、投稿してみました
>Cooさん
>このあとのユニオン級降下船攻略作戦はMT.fujiさんが書かれるのですか?
>それとも以前自分が書いたザムジード攻略作戦に続くのでしょうか?
私としてはCooさん作の攻略戦につながる、でいいと思っています
あれはナイトストーカーの見せ場で、いい話でしたから
まあ、私はナイトストーカーがザムジードを攻略している間の前線での戦いを書くつもりです
117<>2002/12/26(Thu) 16:16<>ももた<><>方面軍っ呼びかた好きだ。<>
MT.fujiさん新作投稿おめでとうございます。両陣営の状況がよくわかりますね。
カウツ政府もさすがですね。DESTに防衛総監(?)達を暗殺されたのに勝利の前祝とは(笑)
きっと政敵だったんだな(笑)
116<>2002/12/26(Thu) 11:14<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>それだと事実上正式入隊は無理という事になるのでは・・・
そうなりますね。
まあ、先に挙げたのは特殊部隊の入隊期間がこんなものですという一例ですので気にしないでください。
クラークの場合、恒星連邦軍の特殊部隊に入隊していたのでそのままNSに入ったって事にしませんか?
>部隊規模
自分の考えはこんな感じです。
軍集団>軍>軍団>師団>旅団>連隊>大隊>中隊>小隊>分隊・班>2マンセル>兵士個人
自分の場合、分隊と班は呼び方は違うがほぼ同じ物であると考えています。
分隊・班の指揮官は曹長又は軍曹であると考えています。
ですから軍曹が分隊を指揮しても問題ないと考えています。
MT.fujiさん>SS
新作、おめでとうございます。
お互いの内情と前線での動きがわかりますね。
クロフォード大佐とRR少尉のやりとりが気に入りました。
質問なんですが、このあとのユニオン級降下船攻略作戦はMT.fujiさんが書かれるのですか?
それとも以前自分が書いたザムジード攻略作戦に続くのでしょうか?
115<>2002/12/25(Wed) 23:09<>MT.fuji<><>投稿<>
ヘスティア攻防戦の続きを本当に久しぶりに投稿
それだけ
114<>2002/12/25(Wed) 22:48<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Karmaさん>>クラウス装甲猟兵隊以外のデータ・設定を資料用BBSに転載しました。
お疲れ様でした!
しかし、随分かっちり決まってますね・・・
って、なぜに偵察小隊にアーチャー!?
Karmaさん>>装甲猟兵隊を抜いたのは差別ではなく(笑)ちょっとまだ登場時期に満たないため(爆)です。ゆっくり協議していきたい興味深い話ですから。
はい、確かに、あれはゆっくり楽しみたいですね(^^)
113<>2002/12/25(Wed) 22:45<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>皆様に質問:階級と階級相当の指揮権について<>
Cooさんと話していてちょっと言葉の解釈に齟齬があるように感じましたので、改めまして参加者の皆様に確認させて頂きたいのですが・・・ミッキーの認識は以下のようになっております。もし、違うと思う点、自分の解釈は違っていたなどいうご意見などございましたらお教えくだされればと思います。
大隊中隊>小隊>分隊>班>兵士個人もしくはペア という感じで、部隊規模が小さくなっていく。
部隊の定数、隊長の階級などは国、兵種、部隊などによって様々。例えば・・・
一個小隊の人数と指揮官の階級というのは、
4人、中尉:バトルメックのみの小隊
7人、少尉:海軍?
20人、中尉:重戦車小隊(5人×4台)(国、部隊、戦車により)
24人、少尉:整備小隊
21人、中尉:対メック戦闘用ジャンプ歩兵
28人、中尉:対メック戦闘用SRM/SMG/火炎放射器/ライフル歩兵
30人、中尉:軽戦車小隊 (3人×10台)(国、部隊、戦車により)
40〜60人、中尉:普通科歩兵
上の小隊がそれぞれが分隊や班に分かれていくわけですね。
現代だと戦車は一台で分隊扱いと聞きます。また、バトルメックも1機で分隊扱いされるとも聞きます。
さて、こういったふうに部隊が細分化されていくわけですが・・・ブラッドハウンドの偵察小隊の場合・・・
偵察「小隊」 総数:50〜70人くらい? 隊長は“不在”で、先任のカサンドラ少尉が小隊長代行
車両「分隊」 総数:数十名 隊長は“少尉”で、カサンドラ少尉が分隊長
スキマー「分隊」 総数:16名 隊長は“少尉”で、RR少尉が分隊長
班長は軍曹が務める、というふうになってると思って編制表を書いておりました。
ちなみに、エリート特殊部隊であるにもかかわらず階級がいまいち低いのは、消耗が激しく、士官の定数を確保できないからだと解釈しています。
定数を満たしている場合、スキマー隊は21人で1小隊(中尉が隊長)、車両隊は50人×2で2個小隊(中尉が隊長)、そして中隊全部をまとめる大尉、その副官の特務曹長、各小隊に2名ずつ合計6人の少尉(分隊長)が配属・・・と、なるはずと思います。
・・・士官が足りなくて、階級も人数も正規の編制より随分下がるという現象・・・・宇宙の戦士を思い出すなあ・・・
112<>2002/12/25(Wed) 22:34<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu<>
Cooさん>>細かい事は省きますがSASの場合、振るい分ける為の強化訓練期間が一ヶ月。それをパスすると技能習得などの継続訓練が合計24週くらいあるそうです。
それだと事実上正式入隊は無理という事になるのでは・・・
ミッキーのほうとしては、先も書きましたとおり、11月15日を持って正式にナイトストーカー員になったのだとばかり思っておりました。
それ以上の事についてはなんともわかりません(^^;)
しかし・・・仮にナイトストーカーに正式入隊しているのでないとすると経歴に箔がつかないですので、こういった会話も発生しないと思います。
「クラーク軍曹ってのは元ナイトストーカなんだってよ!」
「へ〜〜、若いのに軍曹なのはそのせいか・・・」
もしかしたら、軍曹に出世という事すら不自然になってしまうかもしれません。ですから、11月15日の時点で正式に入隊したものとしておいたほうがいいのではないかなとは思います。
Cooさん>>恐らくですが、分隊ならなんとこ動かせるぐらいだと思います。
これなのですが、ちょっと言葉の解釈に齟齬があるように感じましたので、確認させて頂きたいのですが・・・ミッキーの認識は以下のようになっております。もし、違う点などございましたらお教えください。
大隊中隊>小隊>分隊>班>兵士個人もしくはペア という感じで、部隊規模が小さくなっていく。
今のところ軍曹の指揮権は「班」単位と思われる。
111<>2002/12/25(Wed) 01:55<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>アルフェロア関係の資料のうち<>
クラウス装甲猟兵隊以外のデータ・設定を資料用BBSに転載しました。
装甲猟兵隊を抜いたのは差別ではなく(笑)ちょっとまだ登場時期に満たないため(爆)です。
ゆっくり協議していきたい興味深い話ですから。
110<>2002/12/25(Wed) 00:44<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>NS選抜
自分としてはSASの選抜方式を想像していましたが・・・どうなんでしょうね?
細かい事は省きますがSASの場合、振るい分ける為の強化訓練期間が一ヶ月。
それをパスすると技能習得などの継続訓練が合計24週くらいあるそうです。
>いっそのこと、訓練歩兵部隊の指導教官兼務の軍曹になって、20人程度の部下をもたせますか?
う〜ん、20人は無りっぽいですね・・・せいぜい12人くらいでは?
>指揮=命令能力
SSで見る限りはそこそこ有りげなんですが・・・(惑星軍特殊部隊などに対して)
実際のデータでは指揮=命令Lv0、戦術Lv0でして(苦笑)。
ただ、この時期には古参兵になっている予定ですので・・・
指揮=命令Lv1又は2、戦術Lv1位ですかね?
ついでに魅力度も上がってるかな?
恐らくですが、分隊ならなんとこ動かせるぐらいだと思います。
う〜む、スキマー分隊から転属して車輛分隊の分隊長(新設?)になって・・・
功績があったので昇進して軍曹、訓練部隊の教官になるか・・・目指せ、コンバットのサンダース軍曹?
って、あの人教官やってないし。
クラークが教官やると狙撃兵を育成しそう。
狙撃兵小隊でも結成するか?
109<>2002/12/25(Wed) 00:30<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
ピンヘッドさん>舞い下りた通勤天使>>友人達と大爆笑させて頂きました。サラリー兵士も楽じゃないなぁ(笑)
お〜〜〜、受けましたか(^^)
わ〜〜い!
許可については、どんどんやっちゃってください!
役に立ててくれるというのは非常に嬉しいことです(^^)
105<>2002/12/24(Tue) 23:08<>ぴんへっど<>GUNHEADunit508@hotmail.com<>レッドサイン点滅中・・・・・・<>
無理やりルミナリエに付き合わされて、疲労の極地で生還致しましたぴんへっどです。こんばんわ。
イルミネーションが如何に美しくても、あの人ごみに揉まれては、快より不快指数の方が高すぎるような気がいっぱい。年かなあ・・・・・・
>M−鈴木さん
をを!私の何気ない一言に、此れほど丁寧なコラムで答えて頂けるとは・・・・・・!有難うございますぅ(T▽T)
ミッキーさんを始め、本当に色々な方にお世話になって・・・・・・私は幸せ者です☆
>舞い下りた通勤天使
友人達と大爆笑させて頂きました。サラリー兵士も楽じゃないなぁ(笑)
>宿題
すいません。答えるべきだとは思いましたが、脳の発熱が30点に達して緊急停止しました(笑)知恵熱出したの久しぶりだぁ・・・・・・
>ミッキーさん
>LAM
なるほど。僕では持て余してしまうかもしれませんね。効果的な演出にはいいとは思いますが、その収拾を私が出来るのか・・・・・・しっかり煮詰めます
>大気圏突入
M−鈴木さんとミッキーさんのお陰で、理数音痴の私でも、何とかシナリオに組み込めそうな気配がぎゅんぎゅんしてきました!是非、この「燃え」のシュチュエーション、活かします!
>許可
え〜と。確かに商業的なものとしては使用しませんが、一応プレイの内容は、ネットに挙げようかなって思っているのです。それがどうゆう形になるかは分かりませんが。
ここまでたくさんの方にお世話になっているし、せめてお暇潰しとして何か読めるものでも作ってお返ししようかな、と。まあ、おもしろいかどうかはそれこそ別問題ですけど(苦笑)
まあそういう訳で、アイディアをお借りするわけで、許可を頂いておこうと。実際UPする時も問題なければ、情報ソース元としてご紹介させて頂きたいのですが、いかがでしょう?
ちなみに、私ぴんへっどはまたも疑問が発生してしまいました。それは、自前のジャンプジェットを持っているメックは、一体どれほどの高度からの安全な着地が図れるものなのか、と。
M−鈴木さんの内容を見れば、単純に地面から機体を上昇させる推力があることが、イーコールどれだけ高度があろうと着地オッケー、というわけでもなさそうですし。
ふざけた話、装甲があれば、100Mくらいからの落下でも、メックは壊れないし。普通、メックはともかく、中身(パイロット)は衝撃のGで死ぬんじゃないかなぁ・・・・・・
あ、でもそうすると、メックの操縦席の耐G緩衝能力にも一杯謎が・・・・・・あああ、ダメだぁ。
大体、時速100キロでぶつかって(ぶつかられて)、中身(メック戦士)は無事なんて・・・・・・
メックってすごーい(思考放棄)
104<>2002/12/24(Tue) 19:47<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
ピンヘッドさんへ
プラネットリフターを使っての空挺降下ですが、プラネットリフターのお値段などはコラムの部屋の、対LAMメック商品をご覧ください。セット価格から降下兵の価格を引けばわかります。
プラネットリフターはVTOL機能まで持っているお得な機体で、最高で70トンまで輸送可能です。(ミッキーのイメージ的にはドダイ)
爆撃機や輸送機としての役目を充分に果たしてくれるものと思います。
http://www10.plala.or.jp/BHHQ/column/LAM02.htm
Mー鈴木さん>>えーよー
ありがとうございます(^^)
M−鈴木さん>>「有難う御座いました」これでわかるかしらん?
はて?
M−鈴木さん>>「仕返し(爆)」は新年明け頃に・・・
あ、なるほど、わかりました!
あまり大仰に考えないで下さっていいですからね〜〜〜(^o^)
M−鈴木さん>>序でに不特定多数への宿題
・・・・これは・・・さすがに、きついのでは?
Cooさん>>クラークに関してですが・・・え〜とですね、本人もわかってません(苦笑)
ええ!? そうなのですか!?!?!?
Cooさん>>クラークが正式なナイトストーカーにいつなるのか判らないので
えっと、これは最終試験に合格した後自動的にナイトストーカーになったのではないかと思っていましたが・・・・違ったのでしょうか・・・・?
<<って、俺も質問してどうする!
Cooさん>>いまいちナイトストーカーと偵察小隊の区別がついてません
編制表を見直してみる・・・しまった! これは、ミッキーが悪いです。編制表に、スキマー分隊と車両分隊としか書いておりません。これではわかるはずもなし・・・・
では、編制表を書き直しておきます。
スキマー分隊(ナイトストーカー)
車両分隊(ナイトストーカー候補生部隊)
としておきます。
現在のところ、少尉=分隊長という事になっていますようですね・・・となると・・・・車両分隊の班長で軍曹あたり、という事でしょうか?
別の部署に移動することで出世して、古巣に戻って幹部になるというあの感じで・・・
例:本社務めの主任が支社に転勤すると共に係長に出世。本社に戻っても係長のまま。支社に転勤したときは、役職は上がるものの、格下の支社なので、実質的な権限などは同じかむしろ下がるくらい。本社に戻るときは、役職は同じだが格上の本社務めなので、権限などは大幅アップ。
いっそのこと、訓練歩兵部隊の指導教官兼務の軍曹になって、20人程度の部下をもたせますか? 要するに、偵察小隊の増員のための教育担当になるわけです。
酷い負傷を負いながらも奮戦した功績で軍曹に出世して、部下も沢山つけてもらったというのは、充分ありえると思います。そう言えば、指揮=命令能力はどれくらいだったでしょうか? これが高いと、「指揮官としての能力あり」と周囲から認められると思います。
Cooさん>>他にも銃器やサバゲー、ミリタリー関係の解説があります。
むう・・・これはまた何ともこいですね・・・
103<>2002/12/23(Mon) 21:10<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>そうだ!序でに不特定多数への宿題<>強襲降下について
主機の対衝撃性の都合上、M1(マッハ1)以下での転回が必要な場合を、主機を用いない減速が高度100km以下では0.2Gまでと仮定して計算しなさい。
転回には20秒を要するとします。
やる人いるのかな?<>homepage1.nifty.com/hos/
102<>2002/12/23(Mon) 21:04<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>えーよー<>
とかタイトルに書くと、他に書く事が無い
あ!そうだ
「有難う御座いました」
これでわかるかしらん?
「仕返し(爆)」は新年明け頃に・・・<>homepage1.nifty.com/hos/
101<>2002/12/23(Mon) 18:23<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>ミッキーさんへ<>
チャットに出るのが難しそうなのでレスだけでも・・・
感想ありがとうございます。
クラークに関してですが・・・え〜とですね、本人もわかってません(苦笑)
クラークが正式なナイトストーカーにいつなるのか判らないので何ともいえませんが・・・
いまいちナイトストーカーと偵察小隊の区別がついてません・・・面目ない。
負傷後、偵察小隊の分隊指揮官になったって事にしようかと思いますがよろしいでしょうか?
階級に関してはこちらに載っている物を参照にしました。
http://www.special-warfare.net/data_base/102_military_unit/001_military_us/rank_01.html
他にも銃器やサバゲー、ミリタリー関係の解説があります。
http://www.special-warfare.net/
SSに関しては修正完了次第、投降します。
100<>2002/12/23(Mon) 12:51<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>こんな美味しいコラム消滅は却下(^^)<>
M−鈴木さん>>長いんで、消して、GSJに載せておきますね、近々
まてい! <<(^^)
そんな美味しいコラムを持っていくなど許さん! 追いていけ(おいてけ掘り風w)
つーわけで、もったいないから強制的にコラム掲示板に載せちゃいます(^^)
いいですか?
M−鈴木さん?
そだ、舞い下りた通勤天使もコラムのほうに移していいでしょうか?
今回M−鈴木さんが追記した事もあわせて載せたいのですが・・・
99<>2002/12/23(Mon) 12:40<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>お知らせ<>
各SS作者の皆様へ
だいぶSSが溜まっておりますので、各作者の皆様方には、最近のものだけでもよろしいですので、SS並びに関係資料をツリー掲示板に投稿お願いいたします。
SSの制式掲載作業の簡便化のため、また、来訪者の方々が新作SSを読みやすくするため、是非ともご協力をお願いいたしますm(_ _)m
98<>2002/12/23(Mon) 12:37<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>SS感想他<>
Cooさんへ
新作アップおめでとうございます(^^)
渋い題材ですね!
クラークの昇進については・・・そうですね、確かに、Cooさんが懸念していられます様に心配だとミッキーも思います。・・・ナイトストーカーで軍曹というのは、新参者にしては早すぎる、という辺りでしょうか?
ですが、偵察小隊(ナイトストーカーの予備部隊)で軍曹というのであれば、充分可能だと思いますので大丈夫だと思います。部下もナイトストーカーでなく偵察小隊員のラヴィ伍長ですから、そういう事ですよね?
・・・・あれ? 「今はナイトストーカさ」
えっと・・・じゃあ、違うのでしょうか・・・?
え〜^と、ちょっとわからなくなったので、今夜当りにでもチャットではなせませんでしょうか?
97<>2002/12/23(Mon) 08:41<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>強襲降下<>
さて、お立会い♪
地球型惑星に於ける強襲降下に於けるタイムスケジュールをご所望と聞き及び馳せ参じた次第。
と言っても
用いる技術レベルの問題があり、一概には語るべくも無く、唯、騙るのみである事を事前にご承諾頂いた上での話でゴザルよ、ご同輩。
さて、話は当然大気摩擦による破壊に焦点が向けられる訳ですが
使い捨てのシステムとして、フェアリングの耐久性の設定と、展開する整流・減速翼を有効に使用する技術、携行可能な推進剤の量によっての話ではあるものの
「出る時の速度限界に等しい」と考えられます。
つまり、人間で言うなら「耐えられる加速度」を上限とした加速度で、地表ぎりぎりで速度が0に近似の数値・・・・と言う事になる訳です。
単純にこれを計算しますと
移動距離(減速開始必要高度)=初期速度+加速度×0.5×加速時間×加速時間
になる訳です。
(惑星上に着陸する場合、固有のGを忘れない様に!実際の対地減速は機体固有の加速度から1G=9.8m/ssを引いたものになる一方で、人体にかかる負荷は機体固有の数字のままなのです)
あ、さてさて、しかし、この前提はある問題を無視しております。
それは「噴射ノズルが大気衝撃に耐えられるかどうか?」と言う事です。
これを無視するならば10G加速で減速して(対地Gは9G)地表ぎりぎりに降り立つ・・・って事も可能なんですが
無論、無理です(じゃないと、検証する意味が無いものね・・・実はもう1つ、別の要因から考察を要する点があるのですが、これは後述)
しかし、その数値は可也恣意的に設定するしかありません。
まず、ノーズコーンフェアリングで耐え忍び、減速索なり翼で減速し、減速板を展開してから「ぐるっぽ」(180°回転)し、初期保護マスクごと噴射して大気衝撃を相殺可能な噴射バリアゾーンを形成可能な対気速度を幾つに設定するのか?
ここでは、飽く迄も恣意的にマッハ5と仮定します。根拠?ありません。「取り敢えず」ですんでご容赦の程を。
さて、M5は秒速1700mです。
これを10G加速(実質9G減速)で0にするのに要する時間は
0=1700−9×9.8×時間です。
これは約19.3秒になります。
つまり、19.3秒間10G加速を行えば、速度は0から1700m/sになる訳です。
次いで、その間に「移動してしまう距離」を計算します。
自分で計算したくは無いですよね?
その答えは「16427m」
高度16.4kmで減速を開始して、高度0で速度が0になるのです。
わ〜を
逆に言うと、高度16.4kmに到達するまでに、速度をマッハ5まで「落とさなくてはいけない」と言う事でもあります。
その辺の考察も、使用する推進剤と無駄にする資材の量と価格次第なので、単純に「衛星低軌道(200km)から自由落下で加速、その後0.2Gで減速」と言う条件を恣意的に与えてみます。(根拠?以下略)
ここで、移動経路は高度16.4kmから200kmまでの183.6kmで速度M5を初速として速度0になる場合として考察可能です。
1G加速でM5を0にするには約173.5秒が必要で、その間に移動する距離は147.5km
すると、残る距離は僅かに36.1km
これをM5を初期&終端速度とした1G&0.2G加減速時間は・・・
あー
ほぼ、無視できますな
敢えて計算結果を語ると、3.5秒1G加速を追加して、17.5秒の0.2G減速を行う事で残る距離を通過します。
つまり、高度200kmで自由落下を開始し、大気摩擦に抗して1G加速を177秒行い、次の瞬間から0.2Gの減速を開始、17.5秒で速度はマッハ5にまで低下
ノズルのフェアリングを噴射で吹き飛ばし、瞬時に推進剤ガスによる干渉バリアを形成しつつ人体対G姿勢での限界Gに近い負荷を与えつつ高G減速
19.3秒で速度0で地表に到達
都合3分半程度の旅
勿論、初速を予め与えてやるなりしてやれば、もっと時間は短縮されます。
しかし、姿勢制御や人体の影響を考えるとこの数字は無理でしょう。(加速度の変化率だって、この値じゃ死んでしまう)
そして、もっと重要な点はこれです。
このスケジュールでは、降下ポイントの地表高度が予測と違ったり(流されて丘の上に・・・とか)、減速タイミングが0.2秒ずれたりしただけで致命的な結果を生じてしまいます。
それを防ぐには「もう少し高い高度で高G減速を終了し、緩G減速による降下を行う」事になります。
ですが、そこで減速しすぎると、今度は「推進剤の不足」を生じるばかりか「対空射撃の好目標」と言う名誉を賜ってしまいます。
勢い、水平方向に変化させた速度を維持することで、対空射撃から身を守る事になるでしょう。
それは、大気突入時から水平方向の分力を考査するべきだと言う事にもなります。
この辺はファジーに考えていただくしかありませんね(笑)
さてさて
駆け足で極端な例を紹介して来ましたが、最後にユニオン級で考えられる降下・・・についてです。
この場合、主機の大気衝撃下加速度を2G(減速1G)
ノズル限界速度をM4と仮定します。
すると、高度95kmから2分20秒かけて減速してくるユニオン級と言うビジュアルが成立します。
これは、転回時間(約30秒)や軌道高度まで考えれば高度200kmからざっと5分かけて降下する・・・と言う事になります。
(ビヴァ!!未来技術)
実際には地表近くでのタキシングタイムを加えて6〜10分は最低でも必要でしょう。
どんなもんでしょう?
加速度に関わらず、案外時間に差が無い事もお分かり頂けたと思います。(現代の技術ではそうはいかない)
降下中は僅かな軌道のずれ、気象条件、地形の変化が致命的なのです。
降下船やASFパイロット諸氏は言うに及ばず、メックウォリアー諸君もシミュレートを欠かさず健闘願いたい。
長いんで、消して、GSJに載せておきますね、近々
96<>2002/12/23(Mon) 02:43<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス忘れ<>
レス忘れていたのにきずいたので手短に。
ピンヘッドさん>>む。現実的な話で十分使えそうになってきましたね。よし、使おう(早っ)アイディア、お借りしていいですか?
もちろんおっけーです。というか、こういった事を個人的、内輪的に使う分には、普通は許可なんて必要ないとおもいます。
バンバン使ってやってください!
95<>2002/12/22(Sun) 22:43<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>新作です・・・と言っても修正版<>
『狙撃手』
魔界盆地の密林の中を二人の男女が歩いている。
一人はクラーク・エアハルト三等軍曹。
惑星軍特殊部隊を指導する事もあって、はれて万年伍長から脱した。
三等軍曹は特技兵5(スペシャリスト・5)とも呼ばれる。
もう一人はクェル・ラヴィリム伍長。
気圏戦闘機パイロットのカーティス准尉の郎党で現在はフェレットが撃墜された為、車輛分隊に所属している。
「ラヴィ伍長、いいか?」
「なに?」
先を行くクラーク軍曹が後ろにいるラヴィ伍長にいう。
「スナイパーの仕事について話そうと思ってな・・・スナイパーのやることってのは単純だ。
『隠れ、待ち、発見し、撃つ』・・・単純だろ?」
クラーク伍長は足を止めてラヴィ伍長の方を向いた。
「だからといって狙撃銃を持てば誰でもスナイパーって訳にはいかないんだな、これが・・・
狙撃銃ってのは最高の精度をもった銃だ・・・使い手にも最高の腕前が要求されるわけだ。
何でかわかるか? 答えは簡単、その精度を最大に生かすには最高の使い手が必要ってことさ」
適当な木の幹の下に腰を下ろしながら言う。
ラヴィ伍長もクラークの前に腰を下ろす。
「俺は入隊して少ししてから適性があるとかでスナイパースクールに入校したんだが・・・
そこで学んだ事はだいたい・・・射撃は当たり前だな・・・それから移動の仕方、追跡術、隠蔽術、偽装かな?
他にも2名ないし4名以下の小グループでの行動の仕方、観測、一人での狙撃・・・こんなとこかな?
・・・卒業後は゛レイブン゛に派遣されて・・・いまはナイトストーカーさ」
目を瞑って昔を思い出すような仕草をしながら言う。
「・・・まあ、いらんことも喋ってしまったが・・・やる事はわかったな?」
「だいたいのところは・・・」
クラークは満足そうに頷くと言った。
「よし、あと少しで潜伏地点だ・・・そこに到着したらお客が来るまで待機する」
「了解」
「それから引き金を引く時は躊躇うな・・・それが命取りになる」
クラークはそれだけ言うと立ち上がりまた、歩き出した。
三時間後、二人は敵の哨戒部隊が通る道の脇の少し小高い丘の上に来ていた。
「ここにしよう・・・ここならいい射線が確保できるし偽装すれば相手からも発見しにくくなる」
クラークはそう言うとバック・パックを降ろして準備を開始した。
「ラヴィ伍長、手伝ってくれネットを張る」
「は〜い」
クラークはラヴィ伍長と協力して網目の粗いカモフラージュ・ネットを張った。
ネットを張り終わると二人は自分自身のカモフラージュを開始した。
ギリ・スーツ・・・網目の素材にぼろきれを植え付けるように縫いこんでだオーバーオール・タイプの迷彩服で着用者をブッシュ、枯葉の山、堆肥、つまりライフルを持つ人間以外のものに見せる服・・・を着込み、顔や手足にカモフラ・スティックで迷彩を施すとその姿はまるで宇宙人のようである。
ラヴィ伍長はライフルを2脚架の上に添えてスコープの前後のレンズを覆う蝶番式の蓋を跳ね上げた。
クラークはG30/SG1を構えてレーザー距離測定装置のスイッチを押した。
ちょうど正面までの直線距離が約90メートル・・・亜熱帯のジャングルでは十分遠距離・・・であることがわかった。
「・・・後は待つだけだ・・・辛抱強くな・・・」
クラークもラヴィ伍長も伏射の姿勢で眼下の道を見下ろしている。
「どれ位待つの?」
「標的が現れるまでだな・・・」
「そう・・・」
「狙撃ってのは狩り見たいなものだ・・・俺達がハンター、標的が動物。
山の獣道に大鹿が来るのをじっと待つんだ・・・鹿の肉は戸外で焚き火で焼いたのが一番いい・・・」
「美味しそうね・・・食べてみたいな」
「ここには鹿みたいな動物がいないからな・・・また別の機会にでも・・・青いエナメルのポットで沸かしたコーヒーが美味くてね・・・
猟の後のおしゃべりがまた楽しいんだ」
クラークの口元が緩み、笑っているようである。
「・・・でもここで撃ったものは食べれないよ?」
ラヴィ伍長が言った。
「その通り」
クラークの顔が真剣な物になり、双眼鏡を覗く。
「・・・ついでに言えば、皮もはげないがね・・・」
「・・・」
「襟の階級章と認識票は外しておけ・・・いい目印になるからな・・・」
それ以降、会話はなくなり標的が来るのをじっと待つことになった。
クラークはポケットに手を入れて気長に噛むビーフ・ジャーキーを掴むと二つに割って一つをラヴィ伍長に渡した。
待つ事十九時間、敵の哨戒部隊が現れた。
最初に気がついたのはクラーク軍曹で、少し遅れてラヴィ伍長が気がついた。
「・・・歩兵7名・・・一個分隊か・・・」
クラーク軍曹が呟いて相手の装備を確認する。
「・・・狙撃銃持ちが一人・・・あとはタチバナか・・・」
相手の装備はサカネ狙撃銃を持った狙撃手が一人いる他は全員、タチバナ突撃銃を持っている。
狙撃銃を持った者が先頭を進み、あとの者がそれに続く。
最後尾から二人目の兵士が背中に背負い式の通信機を背負っている。
「ラヴィ伍長、優先順位はわかるな?」
「えっ?」
「まえにも話したぞ・・・
この場合はタチバナ持ちの中に指揮官がいるだろうから初めに反撃の可能性がある狙撃手を殺る・・・同時に通信機を背負った奴もだ」
「あはは・・・ごめん・・・」
クラークは小声で話し掛ける。
「攻撃を受ければ敵の指揮官が指示を出す・・・その時はそいつを殺る。
・・・隊長が死ねば大概の敵はパニック落ちるんだが代わりに指示をする奴が出てくる。
そいつを撃ったら脅威度の高い順にかたずける・・・無理に頭を撃ち抜くなんて考えるなよ?
必ず頭を打ちぬかないといけないのは対テロ部隊の連中だからな・・・体の中心を狙うんだ」
「解ったは・・・私は誰を?」
ラヴィ伍長の質問にクラークは少し考えてから言った。
「・・・通信手を頼む・・・狙撃手は俺が殺る・・・あとは撃てる奴がいたら好きにしな・・・」
クラークはそれだけ言うと銃を構えなおした。
「俺が撃ったらそれを合図に攻撃開始だ・・・」
ラヴィ伍長も銃を構える。
「・・・私は石・・・だから動かない・・・ゆっくりと息をする・・・狙うのは体の中央・・・」
ラヴィ伍長は呪文のように繰り返し呟く。
銃を手に持った手が震えているが必死に押えようとする。
スコープの中央にはすでに相手を捕らえている。
「体は震えていない・・・もう一人前だから・・・」
突然クラークがラヴィ伍長の呟きに割って入った。
次の瞬間、クラークのライフルが火を吹いた。
消音された銃声と小さくなったマズル・フラッシュを静かな夜空の下に送り出した。
クラークの放った銃弾は狙撃手の側頭部に命中し、反対側から銃弾が飛び出していった。
即死である。
ラヴィ伍長もそれを合図に引き金を引いた。
ラヴィ伍長の放った銃弾は通信手の肩甲骨の間に命中した。
通信手は一歩前進してから地面に崩れ落ちた。
敵はようやく攻撃を受けた事を把握し、指揮官が大きな手振りで指示を出すのが見えた。
ラヴィ伍長はクラークの言葉を思い出してそいつを狙って撃った。
同時にクラークもそいつに向かって銃弾を放っていた。
2発の銃弾は胴体と喉に命中して彼を殺した。
残された兵士は完全にパニックに陥って辺り一帯に銃弾をばら撒き始めた。
二人の潜伏している銃弾が飛んできた。
ラヴィ伍長は頭をすくめながらも銃弾を発射して3発目で相手を仕留めた。
ヒュンという銃弾の風を切る音が聞こえてきたがクラークは次の目標に狙いをつけた。
ただ単にばら撒かれる銃弾よりも狙い済ました一発の銃弾のほうが恐ろしい。
だからと言って、気持ちの言い訳ではないのですぐに狙いをつけようとしたが・・・その前にそいつは倒れた。
ラヴィ伍長がやったのである。
これで残りは二人・・・しかし、木の陰に隠れたようである。
ラヴィ伍長はゆっくりとスコープを動かして相手を探した。
不意に隣のクラーク軍曹の銃が火を吹いた。
木の陰に隠れていた兵士が左足を撃ち抜かれて転がり出てきた。
残っていた兵士が木の陰から出てきて撃たれた兵士を運ぼうとする。
クラークはじっくり狙ってから引き金を引き絞り出てきた相手を撃ち抜いた。
撃たれた奴は戦友の目の前で無残にも崩れ落ちた。
クラークは横にいるラヴィ伍長を見てみた。
肩で息をして目を大きく見開いているのが解った。
「ラヴィ伍長・・・ラヴィ伍長・・・聞こえているか?」
呼びかけてみるが反応が無い。
しかたないので肩を揺さぶった。
「クェル・ラヴィリム伍長! 聞こえているか!」
「えっ! な、なに?」
ようやく反応してくれた。
「・・・引き上げるぞ」
「えっ? でもまだ一人残って・・・」
ラヴィ伍長が疑問を口にした。
「スナイパーの仕事の内だ。 あの男の左足はもう二度と使い物にならないだろうが・・・
止血するすべを知っていれば・・・おそらく知っているだろう・・・生き残る事が出来るはずだ。
言っとくが情けをかけるわけじゃない・・・生き残った男はスナイパーの恐怖を語ってくれればそいつのいう事を聞いた奴らはどうなる?
心理的プレッシャーを与えるのもスナイパーの仕事だ」
「うん・・・」
「では、引き上げよう」
クラークはネットを回収すると辺りを警戒しながら来た道を引き返していく。
ラヴィ伍長がもう一度振り返ると撃たれた男が必死に止血しているのがわかった。
以前載せた物を若干修正。
時期的には一月以降、クラーク全快後だと思います。
勝手にクラークの階級上げたのはまずかったかな?
歩兵部隊(惑星軍歩兵小隊、クラーク・ラヴィコンビ、BH第一歩兵小隊、工兵隊?)だけで敵の哨戒拠点を叩く話に続く予定。
・・・ザコ・タンクとか出したらまずいですかね?
94<>2002/12/22(Sun) 08:35<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>降下強襲とか。<>
M−鈴木さんへ
コラムの転載許可ありがとうございました(^^)
早速載せさせて頂きました!
ぴんへっどさん>>ルール的な解釈は置いておいて、実際気圏外からの軌道降下には、どのくらい時間がかかるものですかねぇ
普通、大気圏突入は、大気境界面に対して斜めに行われます。
(現代の常識では)
突入角度が浅すぎると大気表層にまるでゴムボールのごとく弾かれてどこかとんでもない方向に飛んでいってしまいます。
突入角度が深すぎると、大気との摩擦が高すぎて、燃え尽きてしまいます。直角に大気に突入した場合、直径30メートルの氷の固まりですら大気のかなり上層で瞬時に蒸発し、水蒸気爆発をお起こすそうです。
つまり、突入角度は非常に繊細な問題です。
「突入角度の誤差3%以内」とかいう世界です。
で、大気圏突入成功後もかなり斜めに突入していくわけで・・・こうなると、ちょっとミッキーにはわからないです。ご期待に添えなくてすいませんです。
ぴんへっどさん>>見事な年表!早速スチールしなければ・・・・・・(笑)
えっと・・・これはまだまだ未完成もいいとこなので・・・できますれば、改良するためにもちっと意見がほしかたり・・・
ピンヘッドさん>>もし導入するなら、強襲降下にはLAMがやっぱり一番使えそうな気配もあるのですが
バトルテックリプレイ第1巻のあれですね?
はい、確かにそうだと思います。
・・・そういえば、降下船で大気圏突入する描写なんかもあって、結構このリプレイは使えますね・・・LAMも出てきますし・・・
LAMは、使いこなせる自信が有るのであれば、使っても問題ないと思います。生産工場がない自由世界同盟ですら、大隊規模でLAMメックを保有している部隊なんかも有りますから。
3025にLAMメックを生産しているのはクリタ家だけという事に表向きなっていますが、リャオ家には秘匿工場が有りますし、自由世界同盟にはLAMフェニックスホークの倉庫が有ります。
また、少数ですが新型LAMメックも開発され、生産されています。(多分クリタ家、秘匿工場)
また、LAMメック部品の90%は8多少の仕様違いはあれど)バトルメックの部品工場で生産可能ですし、変形機構の9割・・・つまり、LAMメック部品の9%は気圏戦闘機の部品と同様のものです。
ですから、「部品単位での生産」程度であれば何とかなります。
今現在工場が破壊されて再生産できないメックなども多数有るのですが、それらが何百年も生き延びることができているのも、「メックそのものの新造は無理でも部品は製造できる」工場群のお陰です。
ですから、LAMメックの運用は、充分に可能です。
ただ・・・いろいろと扱いが難しい点の多い特殊な機体です。それらの欠点・弱点をきちんと踏まえた上で、導入することをお勧めします。
年産数十機、
93<>2002/12/22(Sun) 08:12<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>舞い下りた通勤天使<>
M−鈴木さんから許可を頂いてコラムの転載をいたします。少しばかり昔に書かれたものですので、そのあたりは割り引いて読んでやってください。
もしよろしかったらM−鈴木さんに感想でも書いてくださると喜ばれるかと思います。
コラム
【舞い下りた通勤天使】
作:M−鈴木さん(98年08月14日)
転載:ミッキー(02年12月22日)
軌道から地表へ直接降下する方法としてSC(スモールクラフト)のシャトルがあります。
中でも一般的なシャトルの一つにST−46型(100t、全長22m、全幅19m)こいつのペイロードは52.15トンとなっています。
時に、歩兵一個小隊28人は5tのペイロードで輸送可能です。つまりST−46で歩兵部隊を降ろした場合1機のシャトルの中には実に292人の完全武装の歩兵が詰め込まれることになります。
292人・・・そう言えばJR山の手線の車両の定員って144人でラッシュ時は乗車率200%で288にんだっけ・・・
車両の全長は20m・・・・ん?
『つまりこういう事かい?』
※ミッキー注:ここに、「山の手線の電車に無理矢理スペースシャトルみたいな翼とノズルを取り付けたような飛行機が大気圏突入して内部の歩兵は阿鼻叫喚」という絵が入ります。
「十分に訓練されていない降下直後の歩兵部隊が戦闘行動を開始するのは極めて困難である」と教本にはある・・・。
92<>2002/12/22(Sun) 06:33<>M−鈴木<>kapitan7@maple.ocn.ne.jp<>満員シャトルとジャンプ歩兵<>
ミッキーさんへ(シャトルの件)
すんません、チャットにも書きましたが
「テキストデータ見当たらないんで一部訂正の上善処願えれば幸い」
でやんす
既に誰か書いているかも知れんけど
ジャンプ歩兵は1個小隊(3個分隊)21人で6tデス
プラネットリフター満載重量でも11個小隊まで・・・
と言っても短期搬送時は
通常歩兵:1個小隊(4個分隊)28人で5t
のところ
1個分隊1t〜0.7t
の場合もあるので(地上車輌)
一概には言えませんね・・・
多分容積が問題だとは思いますが・・・・・
心太みたいな降下部隊の姿は・・・・エリート部隊と言う評判を文字通り地に落とすデスよ
・・・・あ、見たいかも
91<>2002/12/20(Fri) 18:39<>ぴんへっど<>GUNHEADunit508@hotmail.com<>兵は神速を尊ぶも、未だ功為さざるを聞かぬ<>
論文発表も終了し、ほっと一息ついたぴんへっどです。みなさん、おやすみなさい。・・・・・・の前に。
>降下殻・歩兵
むう。なるほど。やはり根本的な知識が欠如したままではまともな意見も出来ないなぁ・・・・・・う〜ん。銀髪のコンピュータがいてくれたら・・・・・・(笑)
あ、でも訂正及び補足有難うございました(^^)
>Karmaさん
>降下戦で防空部隊を牽制・・・・・・
そうでしょうね。もし、おっしゃるようにバリュートみたいなものであれば、気圏戦闘機の一撃で致命的な結果になりかねませんね。降下中も、ジャンプジェットを持たない機種などで、降下用のブースターに被弾でもした日には・・・・・・まさにDFA(笑)
とはいえ、ルール的な解釈は置いておいて、実際気圏外からの軌道降下には、どのくらい時間がかかるものですかねぇ・・・・・・数学だめなので、自由落下が計算出来ない(^^;)
ジャンプ歩兵以外でも、強襲降下船(レパード級とか)からパラシュート降下したりすると、なんかシブイ映像になりそうだ・・・・・・
>ミッキーさん
おお!見事な年表!早速スチールしなければ・・・・・・(笑)
>294人
む。現実的な話で十分使えそうになってきましたね。よし、使おう(早っ)アイディア、お借りしていいですか?
ところで、もし導入するなら、強襲降下にはLAMがやっぱり一番使えそうな気配もあるのですが、そこの所、みなさんのご意見伺いたいのですが、いかがでしょう?
90<>2002/12/20(Fri) 10:48<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>レス<>
Karmaさん>>いやいや、部品もありません(爆)>>というより、「部品がないから雇い主と交渉して補給を引き出したり、部品屋を駆けずり回って買ってくる」ヒマすらない。ということです。
むう、それは・・・なんとも・・・・う〜〜ん、こうなるとやっぱり、なるべく同機種で部隊を編制するのが理想ですねえ・・・
しかし、そんな状態で大量のICEやもっと大量に必要な放熱機の調達は可能なのでしょうか・・・・
・・・・・・・・可能・・・かな?
89<>2002/12/19(Thu) 21:09<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>ご意見募集中<>
他の掲示板にて受けた質問に答えるためにコンなものかいてみました。ご意見募集します。
クラシックバトルテックの年代別サプリメント分類・・・・のようなもの
クラシックバトルテックは、非常に大まかに言って、6つくらいの時代区分があります。(これ以外の時代で遊ぶことも可能ですが、サプリメントはなかった様にお思います)
それでまあ・・・その時代ごとに、ミッキーの認識でどのルールや資料を使えばいいのかなんぞを非常におおざっぱですが分類してみました。はっきり言ってテキトーですが・・・・まあ、参考程度にはなるかもしれません。後、基本的にただのメックシートとかシナリオ集とかマップセットとか・・・・は、抜いてあります。そこまではさすがにちょっとナので・・・
できますれば、多数の意見がいただきたいです。それこそもう、この一覧表を「我こそはもっときちんとしたものにしてくれる!」
といって新しく書き直してくれるような方が一番ありがたいです。
誰か名乗り出て〜〜〜(笑)
↑人任せにすな!!
(1)2750年代
星間連盟華やかなりし頃の、非常に豊かな経済が背景にある高い技術と物量による戦争ができた時代です。戦争規範も比較的良く守られ、民間人の虐殺や、経済基盤破壊のための都市破壊戦などは行われません。数十万トンから240万トンにも及ぶウォーシップが多数活躍していた時代です。
ザ・スターリーグズ、
(2)第一次継承権戦争
星間連盟の首長一族の血が絶えたために、星間連盟を次ぐものは我だと主張した有力な地方豪族・・・のちに継承国家と呼ばれることになるドラコ連合、恒星連邦、カペラ大連邦国、自由世界同盟、ライラ共和国が、熾烈な戦いを繰り広げた第1の時代です。「勝つためには手段を選んでいられない」「戦争で根本的に勝つには、敵の経済基盤である敵国民と生産拠点である都市を破壊しなければならない」といった思想で、非常に悲惨な戦争が繰り広げられた時代です。
星間連盟の発達した技術、産業基盤などはこの時期にほとんどが破壊されました。
(3)第2時継承権戦争〜第4時継承権戦争
第1時継承権戦争による泥沼の闘いにより、5つの継承国家達は戦争規範をない崩しに守らざるを得ないほどに疲弊しました。辺境の国々はさらに疲弊しました。
技術も科学も忘れさられ、資本は破壊し尽くされ、通商路はジャンプシップのほとんどが破壊されたためにずたずたです。かつての高度技術はすでに再生産できないか、わずかに残った自動工場で原理も分からないまま生産できる程度でしかなくなっています。
日本版バトルテック・メックウォリアーはこの時代末期です。
恒星連邦に端を発した技術の復興気運により、各国で大学の建設が行われ、技術者・科学者の養成が進行中です。ほんのわずかですがかつての技術を再発見したりもしています。
バトルドロイドズ、バトルテックセカンドエディション、メックウォリアー(ガープス風)、シティテック、エアロテック、マーセナリーハンドブック、ハウスブックシリーズ、
(4)3030年〜3048年
グレイ・デスメモリーコアの発見・解析により、星間連盟期の技術が大幅に復興した時代です。完全にとはとても言えませんが、高度な技術が多数復活し、工場などの資本再建も着実に進んでいます。あいかわらずあちこちで戦争は絶えませんが、世界全体が良い方向に向かっている時期です。
バトルテックサードエディション、コンペンディウム、バトルフォース、サクセッションウォー、メックウォリアーセカンドエディション(シャドウラン風)、バトルテックマニュアルルールズオブウォー、20イヤーズアップデート、
(5)3050年〜
ケレンスキー将軍(星間連盟最後の摂政にして星間連盟防衛軍総帥)の遺志を継いだ「クラン」という「ハイテクバーバリアン」が中心領域に攻めてきます。世界征服を企む悪の秘密結社、コムスターの陰謀によって技術を意図的に喪失させられていた中心領域と違い、クランは比較的順調に技術を発展させていたため、その装備の格差は圧倒的です。クランのメック一個スター(5機)に対して、中心領域のメック一個中隊(12機)でようやっと互角というありさま。中心領域は押されまくります!
バトルテックサードエディション、コンペンディウム、メックウォリアーセカンドエディション(シャドウラン風)、オブジェクティブライドズ、マーセナリーハンドブック3055、メックウォリアーコンパニオン、ルシエン、バトルスペース、エクスプローラーコープス、ツカイード、ケイオスマーチ、ザ・ファルコンアンドウルフ、ザ・ペリフェリィ、フィールドマニュアルシリーズ、マキシマムテック、フィールドマニュアル・クルセイダーズクラン、
(6)3060年〜3070年〜
(このあたりの年代はもっと自信ないです、すいません)
新たに発足した星間連盟によって、クランも内部分裂が進んだり、中心領域がクランの技術を取り入れて高度な兵器を作ったり、クランはクランでそれに対抗してより高度な兵器を作ったりします。
クランは、一時家なりヤバイ所まで追いつめられます。
しかし、これらの流れについて非常に不満に思っている一派がいました。世界征服を企む悪の秘密結社、コムスターの過激思想一派である「ワードオブブレイク」です。コムスターの世界征服戦略は、「情報を自在に操ることによって中心領域の技術を疲弊させきって、そこで技術を保存していたコムスターが救世主となることにより世界征服」というものです。
現状が面白いはずありません。
そこでこの一派は、無差別蝕滅戦争を始めます。
反撃不能な軌道上からの攻撃(卑怯な事として、人類的に総すかんを食らう行為。クランの一部族が滅亡させられたのはこれをやっちゃったから)は当然。核兵器で敵部隊丸ごと破壊はあたりまえ。惑星全土に核兵器の雨を降らすのもためらいません。
ザ・フォールオブテラ、フィールドマニュアル・マーセナリー、マキシマムテックレビセッドバージョン、バトルテックマスタールール、バトルテックマスタールールレビセットバージョン、ザ・クランズウォリアーズケレンスキー、トワイライトクラン、ウォーデンクラン、メックウォリアーサードエディション(トラベラー風)、エアロテック2、ロステックザ・メックウォリアーイクィップメントガイド、座・インナースフィア
そして、これに対抗するために立ち上がった一人の人物によって、スフィア共和国が建設されます。あとは、ご存知ダークエイジの世界に繋がるわけです。
88<>2002/12/19(Thu) 20:58<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>歩兵降下とか。<>
ピンヘッドさん>>降下殻自体が、その『ある程度』を維持する為の殻なのか、完全防御を可能にするのかが焦点かと。
え〜〜、すいません・・・これは歩兵は歩兵でもバトルアーマーなどを指すようです。空の神兵のほうだけ見てデザートグッピーさんのほうを見ていなかったからですね。
Karmaさん>>降下殻の使用ですが、メックとバトルアーマーだけ可能なようです。セラミックの殻ということですから
フォローありがとうございます。
とはいえ、最大100トンもの重量を内包できる降下殻ですから、歩兵突入用カプセルみたいなものがあれば可能だとは思います。
歩兵の輸送にかかる重量というのが、軽いバトルアーマーとかエレメンタルとか通常歩兵28人とかだと5トンとか6トン程度、機械化歩兵とかでも8トンとかで輸送できてしまいます・・・・どんなバイクなんだ・・・?
ですから、降下殻の中にこういった生命維持装置系のカプセルを入れれば充分可能だと思います。
もっとも、それ以前にシャトルで降ろしたほうがよっぽど安全確実でなおかつ安上がりなのだとは思うのですけど・・・
そういえば、以前、M−鈴木さんが面白いコラム書いてましたね・・・
とあるシャトルのペイロードの重量を歩兵部隊輸送に必要な重量(5トン)で割って、一体何人くらいの歩兵を載せて降下できるか計算してみたという・・・そうしたら、件のシャトルのサイズと搭乗可能歩兵数が、現代日本にあるひじょ〜〜に身近なものに酷似しているとか・・・
ぴんへっどさん>>現実的に、降下船からパラシュート降下する場合
もえますね・・・このシチェーション・・・
え〜〜と・・・では・・・プラネットリフター輸送機の満載重量が70トンですから、ジャンプ歩兵5トンとして、割ると・・・14個小隊、294人。
おお〜〜、小さな基地や都市なら充分制圧できそうです。
87<>2002/12/18(Wed) 01:46<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>高高度降下<>
「ウィングリーダーよりウェディングベル、降下地点に到着した。さぁ、パーティの始まりだ!」
…………と、パワードールっぽいネタは置いといて(笑)降下作戦についてちょっと調べてみました。
まず降下殻の使用ですが、メックとバトルアーマーだけ可能なようです。セラミックの殻ということですから、イメージ的にはバリュート(Zガンダムの)が近いでしょう。
…………つーか、全身殻だったら気圏内で排除できないし、半身殻だったら歩兵とか車両だと突入時の熱で焼け死にますしね。
あと、降下殻の使用は危険戦闘機にとってはカモでしょう。どちらかというと降下戦で防空戦力を牽制、地上戦力が展開する前に重要目標のうえに投下、というかたちで使うのではないかな?
んでバトルテック上での降下ルールですが…………これは手元に簡易ルールがあるのでちょっと紹介。
・メックとバトルアーマーは移動フェイズの最後に降下が可能(そのターンは動けないし、攻撃もできない)、着地時にメックは操縦ロールを行うこと。
・失敗した場合、失敗度に等しい高度レベルからの転落として扱う。7以上の失敗度は自動的に破壊。
・バトルアーマーの場合はポイント(部隊)ごとに2D6を振る。4以上なら着地成功、3なら一人一人に1D6のダメージ、2なら2D6のダメージ。
・着地失敗の場合、失敗度1ごとに1D6ヘクス着地地点がさらにずれる。どれだけずれるかは関節砲撃の着弾誤差表を使う。ただし、失敗度が5以上の場合はユニットはマップから完全に外れた場所に着地してしまう。(キャンペーン以外では破壊扱い)
………意外に使えるのかどうか悩みどころ(笑) 奇襲とかには便利そうですが。
あと、このルールを見るかぎり制限(メックとバトルアーマーのみ)があることから、パラシュートでの展開ではなく降下用使い捨てブースターを強襲降下(地表直前でジャンプジェットをふかして落下速度を減衰する)のようです。
……………ラウンド10秒ですしねぇ。
>修理関係
いやいや、部品もありません(爆)
というより、「部品がないから雇い主と交渉して補給を引き出したり、部品屋を駆けずり回って買ってくる」ヒマすらない。ということです。
時間があれば、応急修理用の部品を削り出したりなんだりする時間もあるので在庫が少なくてもなんとかなるんですが………そのための時間もないとなると…………八方塞ですな(爆)
86<>2002/12/17(Tue) 18:29<>ぴんへっど<>GUNHEADunit508@hotmail.com<>降下殻・その一<>
こんばんわ。炬燵で使えるノートが欲しいと思いつつ、忘年会続きで財布がピーピー泣いてるぴんへっどです。
降下殻についての話題を続けさせて頂きます。
>ミッキーさん →歩兵搭載
確かに、利に適っているとは思うのですが、個人的には疑問です。バトルメックの生命維持装置はかなり優秀で、真空中や、水中、極端な温度での活動を(ある程度)は可能にします。降下殻自体が、その『ある程度』を維持する為の殻なのか、完全防御を可能にするのかが焦点かと。昔(星間連盟期)と違い、今(3025年代)の技術ですから、そこが気になりますね。
ですが、歩兵、少なくとも工兵や特殊潜入隊員の空挺降下(もしくは大気圏降下)は、かなりある話だと思います。メックと異なり、大気圏さえ突破できれば、ジャンプを吹かすことなくパラシュートでの降下が可能な人間は、かなり静粛性を維持したままの侵入が出来ると思います。レーダーにも映り難いのではないでしょうか?(あくまでサイズ的に)流れ星は目撃されるでしょうけどね(笑)
と、言う事で、コストの面をクリア出来るなら、言わば個人用大気圏突入殻なんてものがあるかもしれませんね。でも実際あるなら、とんでもないダイブだなぁ・・・・・・(笑)
または、現実的に、降下船からパラシュート降下する場合もあるでしょう。都市などの重要拠点即時制圧は、やはり空挺降下による同時占領が最も適していると思われます。反抗拠点(指令本部)を失えば、軍は脆い部分もありますから。
などなど、ミッキーさんのご意見に合わせた私見を述べてみました。ビシバシ、反対意見から細部の指摘、突っ込みまで、幅広くお待ちしています。それでは
85<>2002/12/16(Mon) 01:36<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu2<>
リオンさん>>恐らく、次のSSが書けるのは1月後半です・・
そうなのですか・・・年末年始は大変でしょうが、お体に気をつけてくださいね。
リオンさん>>はしご車>>そうですね。恐らくは大型の工事用クレーンが妥当ですね。
まあ、これについては、各人のイメージ次第でいいと思います。たしか、詳しい事は設定されていなかったはずですから。
・・・はしご車という蔑称があることを、設定に追加しますか?
りおんさん>>リリム機改定案>>以前、MLブレイザー(ハウス武器)に問題があるから、輸送部隊襲撃のときに壊して改造するなどといった話が出ていたと思ったので、その関連です。
あ〜〜、なるほど!
・・・・となると・・・部品がこうで・・・ううむ・・・では、しばらくの間はリリムさんのメックは出さない(もしくはぼかした表現)でおきましょうか・・・? 後で相談できるときまでなんとかなるように・・・
りおんさん>>>>マレーネ大尉>>あの描写は、「ヘスティアの惑星軍が如何に無能か」というつもりでああなったのですが・・
なるほど・・・そう考えると、あれはあれでいい感じですよね・・・むう・・・
リオンさん>>よかったらミッキーさん改定してかまいませんよ。
リオンさん>>あと、蒸気機関車の描写・・ここもOKです。なんなら、好きにいじってください。
むう、そんな事言われるとものすごく改造したくなっちゃうなあ・・・いいのでしょうか・・・(^^)
ピンヘッドさん>>MW自体、ルールとしてそれほど細部まで言及したものではないですから、
そうですね・・・
ぴんへっどさん>>、『強襲降下戦術』
とりあえず降下殻には、歩兵部隊も搭載できるという辺りはどうでしょう?
あと、護衛がないと的というのは、正にその通りだと思います。
84<>2002/12/16(Mon) 01:36<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>resu2<>
リオンさん>>恐らく、次のSSが書けるのは1月後半です・・
そうなのですか・・・年末年始は大変でしょうが、お体に気をつけてくださいね。
リオンさん>>はしご車>>そうですね。恐らくは大型の工事用クレーンが妥当ですね。
まあ、これについては、各人のイメージ次第でいいと思います。たしか、詳しい事は設定されていなかったはずですから。
・・・はしご車という蔑称があることを、設定に追加しますか?
りおんさん>>リリム機改定案>>以前、MLブレイザー(ハウス武器)に問題があるから、輸送部隊襲撃のときに壊して改造するなどといった話が出ていたと思ったので、その関連です。
あ〜〜、なるほど!
・・・・となると・・・部品がこうで・・・ううむ・・・では、しばらくの間はリリムさんのメックは出さない(もしくはぼかした表現)でおきましょうか・・・? 後で相談できるときまでなんとかなるように・・・
りおんさん>>>>マレーネ大尉>>あの描写は、「ヘスティアの惑星軍が如何に無能か」というつもりでああなったのですが・・
なるほど・・・そう考えると、あれはあれでいい感じですよね・・・むう
83<>2002/12/15(Sun) 22:41<>ミッキー<>mikki@sea.plala.or.jp<>遅くなりましたがレスです<>
Karmaさん>>修理が不可能って言うよりも その暇がない、って感じですな。
う〜〜ん・・・そうだったのですか・・・う〜〜ん、こちらのほうでも認識を改める必要が有るのかな?
「部品がない」ので大破した戦車などからエンジン拾って来てエンジンの換装をしている・・・もしくは農業用メックを改造したりしている・・・そんな状態だと思ったので、時間はあるが部品はない、という状況だと思っていました。
それが、「部品はあるけど時間はない」というほうに変更になったのですね? 了解いたしました。では、その方向でということで・・・
>>ズュースヴィント
>>ルミナ・メディ―ル・ファメル
>>クラウス装甲猟兵隊 二個小隊編成 古参兵
>>クラウス・E(エミール)・ヴィクセント
>>今後の予定について談合してみました
>>とりあえず現状(スタート前)のマーリック側の編制
おお、いろいろと資料ができてきたようですね。
では、(SSもそうなのですが)ツリー掲示板のほうへのアップお願いいたしますね〜〜〜(^^)
Cooさん>>わざわざ計算していただき、ありがとうございます。
いえいえどういたしまして(^^)
Cooさん>>ユニオン級>これでいきましょう。他にメック二個小隊以上搭載できて修理・展開能力があるのはフォートレス級ぐらいですし
了解〜〜〜
Cooさん>>仕舞い込んでいた空の神兵(雪輪さん経由で入手)がようやく見つかりました。
おお、良かったですね(^^)
ピンヘッドさんへ
ようこそいらっしゃいました〜〜〜
さあ、一緒にバトテワールドの底知れぬ深みにはまりましょう!
82<>2002/12/15(Sun) 01:24<>ぴんへっど<>GUNHEADunit508@hotmail.com<>降下作戦・大気圏突入<>
>Karmaさんへ
覚悟完了!(爆)、とこちらもネタを振り返しつつ。
>MW世界は矛盾と不明確な点が少なくないので、ある程度は自作すると割り切った方が楽
ですね。MW自体、ルールとしてそれほど細部まで言及したものではないですから、私のような設定好き(及び妄想好き)
としては、ファン達で作られるコラムなどがとても為になります。かの有名な『機動戦士ガンダム』においても、ファン
が作った設定を公式採用した例もあることですし。(ミノフスキークラフトなど)
なので、有難く参照させて頂きます。続編も期待しております。頑張って下さい(^^)
<Q>
MW_FREE:メックウォーリア雑談所から質問の場所を移してお聞きします。
お題は、『強襲降下戦術』について。
大気圏外からの、降下殻による降下戦術・大気圏内からの、降下船からの降下戦術、双方があると思います。
また、ASF(気圏戦闘機)、メック輸送ヘリでの輸送降下や、随伴歩兵、戦車を伴った場合など、多岐に渡るシュチュ
エーションが想定されます。
その内、今回は『降下殻』を用いた軌道上からの強襲降下について、話を振らせて頂きます。
以下が、ミッキーさんに一度答えて頂いた内容です。(一部要約)
・降下殻はセラミック製で、装甲を100点持つ
・判定失敗で、大気圏に突入できずに突入前のヘクスに速度ゼロで取り残される。
・失敗度1につき5点のダメージも受けます。
・突入前にダメージ10点を受ける毎に、大気圏突入の操縦ロールに1点ペナルティ。無動力なので4点のペナルティ、
修正は最大+6(20点以上のダメージは関係しない)
・操縦不能になったら・・・「ユニットは破壊」
・・・・・・何か、気圏戦闘機から見たら、『的』って言うか、『カモ』って言うか・・・・・・どう考えてもASFの支援の無い
降下戦術は、自殺と同義に思えてなりません。上記の補足や、ご自身のお考えなど、何でも結構です。是非、皆さんのご意
見をお聞かせ下さいませ m(_ _)m
81<>2002/12/13(Fri) 17:32<>リオン<><>やはり年末年始は忙しい・・<>
ああ・・予想していたけど・・
これでしばらくはネットに出れません・・
恐らく、次のSSが書けるのは1月後半です・・
泣き言はここまでにして、レスです。
ミッキーさんへ>>はしご車
そうですね。恐らくは大型の工事用クレーンが妥当ですね。
はしご車は蔑称ということで。
まあ、見解は似たものだとおもいます。
>>リリム機改定案
以前、MLブレイザー(ハウス武器)に問題があるから、輸送部隊襲撃のときに壊して改造するなどといった話が出ていたと思ったので、その関連です。
今までのSSでMLブレイザーの描写がなかったと思いますから、差し替えるだけでも良いのでは・・というわけです。
・・いきなりでしたから、当惑させてしまったようで申し訳ありません。
>>マレーネ大尉
あの描写は、「ヘスティアの惑星軍が如何に無能か」というつもりでああなったのですが・・
うーん・・そうですね、どうせしばらく来れないので、よかったらミッキーさん改定してかまいませんよ。
あと、蒸気機関車の描写・・ここもOKです。
なんなら、好きにいじってください。
80<>2002/12/13(Fri) 00:37<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>レス関係<>
>ぴんへっどさん
よし来い! 当方に迎撃の準備あり!!(爆)<応戦
……とまぁ、ボケは置いといて。
アレは趣味と必要性を兼ねて仕上げたものなので参照するならどーぞごずいに。
ただまぁ、MW世界は矛盾と不明確な点が少なくないので、ある程度は自作すると割り切った方が楽かもしれません。
>Cooさん
いや、俺は気にしないんですけど見た人間(特にアリス)が気にするかなぁ、と(笑)
つーか、共和国でドラゴン乗りまわしているお前の方が問題だっつーの(笑)<アリス・Ks型より
あと、アルフェロアの開始はご指摘の通り10月下旬〜11月です。農作物の刈り取りも終わって戦争の季節♪(爆)
ルミナについては問題無しっす。むしろ積極的に承認(笑)
部隊的には下の通りなんで、頑張って苦労してください(爆)
79<>2002/12/13(Fri) 00:21<>ぴんへっど<>GUNHEADunit508@hotmail.com<>応戦してどうする(爆)<>
『応援』の間違いですね(苦笑)いきなりやってしまいました。ご容赦下さいませ m(_ _;)m
78<>2002/12/13(Fri) 00:19<>ぴんへっど<>GUNHEADunit508@hotmail.com<>コラム感謝☆<>
>Karmaさん
はじめまして!・・・・・・だと思います(^^;)
ICEメックについてのコラム、ミッキーさんからの紹介で見せて
頂きました。とても参考になります!
私は、新規にメックウォリアーTRPGのGMを務めることになっているのですが、その参考資料としても、
純粋にメックウォリアー世界が大好きな人間としても、その世界観の更なる深まりを楽しませて頂いています。
感想書くことくらいしか出来ませんが、どうか頑張って下さい!一読者として応戦しております!
77<>2002/12/13(Fri) 00:01<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>とりあえず現状(スタート前)のマーリック側の編制<>
第1大隊
A中隊……指揮小隊:不明(古参兵?)
火力小隊:不明(古参兵?)
偵察小隊:アーチャー、グリフィン、ヘルメス2、ワスプ(古参兵)
B中隊……指揮小隊:不明
火力小隊:不明
偵察小隊:不明
C中隊……指揮小隊:ウォーハンマー、オストロック、シャドウホーク、スティンガー(一般兵)
火力小隊:ライフルマン、グリフィン、ウルヴァリーン、ワスプ(一般兵)
偵察小隊:グリフィン、シャドウホーク、スティンガー(3G型)、スティンガー(一般兵)
第2大隊(ルミナ大隊)
A中隊……指揮小隊:オリオン、ウォーハンマー、サンダーボルト、ヘルメス2(一般兵)
火力小隊:ライフルマン、グリフィン、ウルヴァリーン、ワスプ(新兵)
偵察小隊:ライフルマン、フェニックスホーク、ヘルメス2、ワスプ(一般兵)
B中隊……指揮小隊:不明
火力小隊:不明
偵察小隊:不明
C中隊……指揮小隊:不明
火力小隊:不明
偵察小隊:ウルヴァリーン、フェニックスホーク、スティンガー、ローカスト(新兵)
若干の変動はあるかと思いますが、まぁこんな感じで。なお、技能レベルは平均的なもので偏差はあるとします。
開始自点で潰れてるのは不明の所からちょこちょこと、としましょうか<手間を増やさないように
76<>2002/12/12(Thu) 23:45<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>ちなみに……<>
メックの編制は表で決めてますが、ハウスメックはBVを比較して近しいものと置き換えています。
コマンドゥ→スティンガー(3G)
パンサー→ヘルメス2
ドラゴン→オストロック
んで、ルミナ少佐用にマローダー→オリオン
と、編制を変えています。
この調子だと敵部隊の編制がすぐに仕上がるかな?
75<>2002/12/12(Thu) 23:38<>Karma<>cad15780@pop16.odn.ne.jp<>ダイスの女神様と<>
今後の予定について談合してみました(笑)
下記はMWに載ってる遭遇表を使用して大まかな予定を決定したものです。
戦場遭遇表を1週間に2回、2週間ごとに一般遭遇表(駐屯任務)を1回、大事件はなしで振ってみました。
基本的に、ダイス目に嘘はついていません。
開始直前:
偵察兵からの報告(敵本体の位置 誤情報)
1週目:
敵パトロール(新兵)と遭遇…………※1
天災……鉱山陥没
2週目: 通常遭遇:星間連盟施設の情報
偵察……特になし
間接砲撃……スナイパー砲1門
3周目:
敵襲撃部隊(1個中隊)と戦闘…………※2
敵パトロール(古参兵)と遭遇…………※3
4週目: 通常遭遇:攻撃側(マーリック)に援軍
偵察兵の報告(敵本体の位置 正しい情報)
20時間の悪天候、気圏戦闘機出撃不可
5週目:
整備不良……ジャイロ破損
偵察兵の報告(敵本体の位置 正しい情報)
6週目: 通常遭遇:儲け話
敵パトロール(エリート)と遭遇…………※4
気圏戦闘機襲撃
7週目:
敵パトロール(一般兵)と遭遇…………※5
偵察……特になし
8週目: 通常遭遇:重要人物
敵襲撃部隊(2個小隊 一般兵)と戦闘…………※6
水源地の確保……自軍の110%のメック部隊によって確保
…………運命的な作為を感じてしまう……(爆)
注釈:
※1:ウルヴァリーン、フェニックスホーク、スティンガー、ローカスト
※2:ライフルマン、グリフィン、ウルヴァリーン、ワスプ(新兵)
ライフルマン、フェニックスホーク、ヘルメス2×2機、ワスプ、サンダーボルト、ウォーハンマー、オリオン(一般兵)
※3:アーチャー、グリフィン、ヘルメス2、ワスプ
※4:イベントです(爆) ……クラウス装甲猟兵隊と遭遇
※5:グリフィン、シャドウホーク、スティンガー(3G)、スティンガー
※6:ウォーハンマー、オストロック、シャドウホーク、スティンガー、ライフルマン、グリフィン、ウルヴァリーン、ワスプ
74<>2002/12/12(Thu) 19:14<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>クラウス・E・ヴィクセント データ<>
クラウス・E(エミール)・ヴィクセント 28歳 職種:メック戦士 古参兵 階級:大尉
能力値
体力度:7 敏捷度11 知性度:10 魅力度8
技能
操縦=メック:4(3) 砲術=メック:5(2) 個人戦闘=ピストル:4(3) 個人戦闘=ライフル:2(5)
指揮/命令:4(3) 戦術:3(4) 補修・整備=メック:3(4)
オリジナル技能
調理:3(敏捷/知性 4)
背景
20代後半の古参兵。ダークブラウンの髪の毛を後ろで束ね、青い瞳。
元は傭兵中隊「ラメル装甲猟兵中隊」の火力小隊長。
ある惑星の防衛任務において同惑星に駐屯していた別の傭兵部隊が敵に寝返り、正面と背後から挟撃され中隊が壊滅。
生き残った郎党のビアトリス・マクラウド、指揮小隊のミユリ・フモト、サリーナ・マリウス等と共に傭兵部隊を結成。
部隊が壊滅したメック戦士などを雇い、現在では二個小隊の規模に膨らんでいる。
現在は自由世界同盟に雇われている。
左目に眼帯の様なゴーグルを掛けているが失明している訳では無い。
銃器、特に拳銃の扱いに長けている。
趣味なのか、黒を基調とした軍服に見を包む。
自分の気に入った相手に紅茶を勧める癖がある。
料理もでき、自分で作っては他人に食べさせたりする。味は悪くは無い。
ハーモニカをお守りとして持ち歩いている。
よく郎党のビアトリスと紅茶を飲んでいるところや食事をしているところを目撃される。
一部の兵士の噂で・・・と言うか郎党のビアトリスの姿の為・・・メイドマニアという噂が流れている。
愛機は重量級バトルメック “BL7−KNT ブラックナイト”
個人識別マークは“黒いドレスを着て黒猫を抱きかかえる幼女”
装備品
10ミリオート・ピストル G36突撃銃 防弾チョッキ ハーモニカ
個人的な物(小隊メンバーの写真等) 片目用ゴーグル(暗視・ズーム機能付き)
73<>2002/12/12(Thu) 19:11<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>新編成表<>
部隊名:クラウス装甲猟兵隊 二個小隊編成 古参兵
隊長名:クラウス・E(エミール)・ヴィクセント大尉 男性
メック戦力:BL7−KNT ブラックナイト 75トン (古参兵クラス)
LNC25−02 ランスロット 60トン
PHX−1Ks フェニックスホークKs型・センサー強化型 45トン
JR−9DC クノイチ 35トン
合計215トン
:CRD-3R クルセイダー 65トン (古参兵クラス)
GRF-1N グリフィン 55トン
PXH-1 フェニックスホーク 45トン
JVN-10 ジャベリン 30トン
合計195トン
支援戦力:戦車小隊 (一般兵クラス)
ホバー型指揮車輛スワン(15トン)1輌
ペガサス偵察戦車(35トン)2輌
グランツァー重主力戦車(70トン)1輌
合計205トン
:気圏戦闘機小隊 (一般兵クラス)
LCF-R15 ルシファー(65トン)1機
SL-21 シュラガー(35トン)1機
合計100トン
:歩兵二個小隊(一般兵)
航宙能力:ユニオン級ドロップシップ“ユーナイト”一隻
マーチャント級航宙艦一隻
補給物資:A・B・C±評価
武器・弾薬・・・B
補修部品・・・・B+
運営資金・・・・B+
コムスター評価:B+
部隊設定:メックと車輛、歩兵や航空兵力等の支援戦力との連携作戦を得意とする混戦中隊。
部隊の中心となっているのはラメル装甲猟兵中隊と呼ばれた傭兵部隊の残存部隊。
以前はドラコ連合に雇われていたが現在は自由世界同盟と契約している。
指揮官機であるブラックナイト、ホバー型指揮車輛スワン、偵察機のリンクによって
情報ネットワークを構築し、全部隊に正確な情報が伝わる。
自由世界同盟と契約後は電撃的な襲撃作戦、及び偵察任務などに参加している。
侵攻作戦においては降下殻を使用して敵中深くに侵入、補給線の破壊などの後方撹乱を得意とする。
部隊の練度は高く、支援要員も充実している。
現在はライラ共和国方面に配備されている。
72<>2002/12/12(Thu) 19:09<>Coo<>scms@h8.dion.ne.jp<>レス<>
ミッキーさん>報酬
わざわざ計算していただき、ありがとうございます。
>ユニオン級
これでいきましょう。
他にメック二個小隊以上搭載できて修理・展開能力があるのはフォートレス級ぐらいですし。
仕舞い込んでいた空の神兵(雪輪さん経由で入手)がようやく見つかりました。
よく見れば降下殻の事が載ってたし・・・(汗)
ミッキーさん、お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
Karmaさん>Ks型
まあ、ライラ共和国でエンフォーサーが動いてたり、D型フェニホが動いてたりしますから大目に見ていただけないでしょうか?(苦笑)
Karmaさんへ
試しに作ってみたんですが・・・
ルミナ・メディ―ル・ファメル 階級:少佐 性別:女性 年齢:30代(20代前半に見える)
体力度:6 敏捷度:10 知性度:9 魅力度:10
技能:
砲術=メック:4(3) 操縦=メック:4(3) 戦術:5(3) 交渉=外交:3(4)
個人戦闘=ピストル:2(5) 指揮・命令:4(3) 補修・整備=メック:2(6)
生存:1(8)
設定
自由世界同盟軍・アルフェロア侵攻軍・第二大隊大隊長。
最近、少佐に昇進したばかりだがその指揮能力には定評がある女性将校。
指揮官としても有能であるが、パイロットとしての腕も立つ。
侵攻軍総司令官である中佐(大佐か?)との仲は良好だが、よく部隊について中佐に愚痴をこぼす事がある。
兵員は士官学校を出たての新兵、戦力の中心は軽量級・・・執務室で頭を抱えている所を目撃される苦労人。
30代のはずだが20代前半に見えるが、年の事を聞かれると不機嫌になる。
口癖は「せめてあと〜日欲しかったわね」
乗機はこの部隊では数少ない重量級メック“ON1−K オリオン”
第二大隊は緒戦での損害が大きかった為、現在は後方任務に回されている。
後に、部隊の損耗が激しかった為、※増援として送られてきた傭兵部隊“クラウス装甲猟兵隊”を指揮下に置く事になる。
※クラウス装甲猟兵隊の到着時期は不明。
ただし、甘くない砂糖菓子の冒頭でカウツに失機者とテックが流れ込んでいるという記述がある為、
3026年9月以降、早くとも10〜11月頃ではないかと思われる。
・・・どうでしょうか?
これからフェレット墜落のSSとその他SSの誤字を修正をおこなう予定。