アイアース基地よりの発掘メック 戻る
民生メック
ジミ
総重量25トン 移動力4/6/4
設計者:ミッキー
操縦席 3.0トン 脱出装置に構造的欠陥。脱出率悪し
ジャイロ 1.0トン 民生用改造型 0.9G〜1.2Gのみ対応
機体中枢 6.0トン 民生用。重量2倍
エンジン 6.0トン 民生用。重量2倍、放熱5点
JJ4 2.0トン 左右胴2
小計 18.0トン 残り7.0トン
ML 1.0トン 右腕
マシンガン 0.5トン 頭
弾薬10射 0.5トン 胴中央(構造的欠陥により10射のみ)
小口径レーザー 0.5トン 左胴
装甲板72点 4.5トン
頭 8
胴中央 10/2
左右胴 8/2 8/2
左右腕 8 8
左右脚 8 8
アースワークス。星間連盟の首都、人類発祥の地である地球に本社のあるメックメーカーの老舗です。
アースワークスカウツ支社は、その子会社の一つでした。
しかし、第1時継承権戦争初期、アースワークスカウツ支社の幹部は、非常に面白くない思いをしていました。
ジオテックなどという弱小作業用メックメーカーの設計した「ザコ」というろくでもない機体のライセンス生産で、かろうじてメックメーカーとしての体面を保っている状態だったからです。
アースワークスにはクーゲル軽戦車という主力商品があったものの、戦闘用メックの開発で大きく後れを取っていたのです。アースワークスは老舗メーカーとしての名にかけて、ザコとは一線を画す機体を開発しようとしました。 しかし、あまりにも時間がなかった上に資金面での不安もあったため、完全オリジナルの民生メックを開発することは不可能でした。
そこで、ライセンス生産をしていたザコのシャシーを流用した、「ジミ」という民生メックを開発しました。ジミの性能は画期的で、機動性、装甲、火力、全てにおいてザコを上回っていました。
しかし、カウツ星系に生産工場のないエネルギー兵器を主武装として採用したことが災いしました。戦争初期に航宙艦の全てを破壊され、補給を恒星連邦に頼ることになっていたこの時期には、レーザーの供給は乏しく、ジミの生産はしばしばストップしました。そのため、主力をジオテックのザコから奪うことはついにできませんでした。また、フグやムドーといった強力な機体が次々に開発されたことも、ジミの活躍を地味なものにとしていったのです。
シム
設計者:MT.fuji
総重量 50トン 4/6/4
操縦席 3トン 脱出機構に構造的欠陥。脱出率悪し。
200エンジン 17トン 民生用改良型。放熱能力7
機体中枢 10トン 民生用 重量2倍
ジャイロ 2トン 民生用改良型 0.9〜1.2Gまでにのみ対応
小計 32トン 残り18トン
MLx3 3.0トン 右腕x3
SLx1 0.5トン 左胴
MGX2 1.0トン 胴中央x2
弾薬(MG) 0.5トン 頭部
放熱器X3 3.0トン 左右脚、左胴
JJX4 2.0トン 左右脚、左右胴
小計 10.0トン
全装甲値:128 8.0トン
中枢値 装甲値
頭 3 8
胴中央 16 20/5
右胴 12 16/4
左胴 12 16/4
右腕 8 11
左腕 8 16
右脚 12 14
左脚 12 14
ミッキーの機体説明
アースワークスカウツ支社は、ジオテックやオリンポス重工の新型機に対抗しようと、新型機の開発を急ぎました。しかし、やはり時間と資金面で不安を抱えていたアースワークスカウツ支社は完全オリジナルを作ることはできず、ライセンス生産をしていたケルクックのシャシーを流用することになりました。その結果作られたのがこの機体です。
アースワークスカウツ支社は車輛及び金属の精錬事業だけでなく、民生メックでの地位もここで確固としたものになると思われました。しかし、恒星連邦からの補給が以前にも増して乏しくなったことにより、レーザーを手に入れることが難しく、生産性が非常に悪い機体となってしまいました。そのため、非常に優秀な機体であるにもかかわらず生産数はジミよりも少なく、エース専用機に近い機体となってしまいました。
バトルメック
機種名:MRD−3G メルデゲンガー
設計者:リャミイ・クロスさん
40 トン 6/9/6
機体中枢 4.0トン
240エンジン 11.5トン
ジャイロ 3.0トン
操縦席 3.0トン
小計 21.5トン 残り18.5トン
PPC 7トン 右腕
追加放熱器 2トン 左右脚
JJ×6 3トン 左右胴各3
小計12トン
全装甲値:104 6.5トン
中枢値 装甲値
頭 3 8
胴中央 12 17/5
左右胴 10 12/4 12/4
左右腕 6 10 10
左右脚 10 11 11
この機体はアイアース基地の秘密倉庫から発見され、ナイトストーカーによって隠匿されました。(原型機はクリントではないかと思われます)
その後、ゼッキード・ノス軍曹に引き渡され、順調に戦闘経験を積んでいるようです。
リャミィ=クロスさんの機体解説
メルデゲンガーとは、ドイツ語で「伝令兵」という意味を持ちます。
この機体は機動伏兵戦力として、撹乱用に開発されたものです。
投稿者:MT.fuji
アースウォリアー EZ−8
総重量:55トン
歩行時MP:5 走行時MP:8
ジャンプ時MP:5
機体中枢 5.5トン
275エンジン 15.5トン
ジャイロ 3.0トン
操縦席 3.0トン
小計 27トン 残り28トン
全装甲値:152 9.5トン
中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 21/8
右胴 13 18/6
左胴 13 18/6
右腕 9 15
左腕 9 15
右脚 13 18
左脚 13 18
武器など 熱 ダメージ 最低射程 近 中 遠
PPC 10 10 3 1〜6 7〜14 15〜21 右腕
MLx2 3 5 1〜3 4〜6 7〜9 左右胴
MGx8 0 2 1 2 3 左右胴x4
弾薬(MG)200 頭部
放熱器x2 左右脚x2
JJx5 左右脚、胴中央、左右胴
アイアース基地から隠匿したメック。
最初はアイン・ファントが乗っていたが、第2次パエトン攻防戦で戦死。
破壊された頭部を、シムのものと交換して、「シム頭」の愛称で呼ばれるようになり、モーラ・ヴェドニアが搭乗するようになる。
しかし、モーラもその後戦死。ナイトストーカーから出世したブリン曹長の乗機となる。
ウルヴァリーン改
設計者:ももたさん
総重量:55トン
歩行時MP:5 走行時MP:8
ジャンプ時MP:5
機体中枢 5.5トン
275エンジン 15.5トン
ジャイロ 3.0トン
操縦席 3.0トン
小計 27トン 残り28トン
全装甲値:152 9.5トン
中枢値 装甲値
頭 3 8
胴中央 18 20/8
右胴 13 20/6
左胴 13 20/6
右腕 9 16
左腕 9 16
右脚 13 16
左脚 13 16
武器など
荷電粒子砲 7トン 右手
SRM6 3トン 左胴
弾薬 1トン 左胴
中口径レーザー 1トン 頭
マシンガン×2 1トン 左腕
弾薬 1トン 左腕
追加放熱機 2トン 左右胴各1
ジャンプジェット5 2.5トン 左右脚各2 胴中央1
アイアース基地から隠匿したメック。アルベルト・ファーファリス(旧姓シュトラウス)少尉が搭乗。
ウォーコマンダー(ウォーハンマー)
投稿者:皮肉屋
70トン 7/4/0
機体中枢: 7トン
エンジン:280VOX 16トン
ジャイロ: 3トン
操縦席: 3トン
小計 29トン 残り41トン
全装甲値:192 12トン
中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 22 30/9
右胴 15 21/8
左胴 15 21/8
右腕 11 20
左腕 11 20
右脚 15 23
左脚 15 23
PPC×2 14トン 左右腕
SRM6 3トン 右胴
弾薬 1トン 右胴
ML×2 2トン 左右胴
SL×2 1トン 左右胴
MG×2 1トン 左右胴
弾薬 1トン 胴中央
放熱機×8 8トン 左右脚各2 左右腕各1 頭1、左胴1
アイアース基地から隠匿したメック。搭乗者はライフス・ダストゥトゥダスト。
遺失技術メック
エーサウルス BNT−1 イ・ホンユイ
投稿者:MT.fuji
総重量:55トン 歩行時MP:5 走行時MP:8 ジャンプ時MP:5
機体中枢 5.5トン
275エンジン 15.5トン
ジャイロ 3トン
操縦席 3トン
小計27トン 残り28トン
全装甲値:168 10.5トン
中枢値 装甲値
頭 3 9
胴中央 18 27/6
右胴 13 20/6
左胴 13 20/6
右腕 9 16
左腕 9 16
右脚 13 21
左脚 13 21
武器など 熱 ダメージ 最低射程 近 中 遠
PPC 10 10 3 1〜6 7〜12 13〜18 右腕
MLX2 3 5 1〜3 4〜6 7〜9 左右胴
AAVX2 1 5 1〜2 3〜4 5〜6 左右腕
(対装甲バルカン)
弾薬(AAV)40 頭
放熱器X2 左右脚
JJX5 左右脚、胴中央、左右胴
17.5トン
アイアース基地から隠匿したメック。搭乗者はイ・ホンユイ。
車両
クーゲル 24万9454CB
21トン 5/8 車輪型軽戦車
ICE85 5.0トン
サスペンション20
車体中枢 2.1トン
操縦装置 1.05トン
小計8.15トン、残り12.85トン
オートキャノン5 8.0トン 前面
弾薬20射 1.0トン
装甲56点 3.5トン
前面 26
左右側面 10/10
背面 10
戦争初期に航宙艦を破壊され、星系外部との補給を断たれたカウツV政府は、独自の力でクリタ家の侵略に対抗しなければならなくなった。
この時、アースワークスカウツ支社は、政府の要望にこたえて素早くクーゲルを開発しました。民間向けの多目的作業用車両だったクーゲルにオートキャノンを装備させ、外装を強化したこの軽戦車は、当時配備が始まっていたザコBよりも強く、遥かに安いと評判でした。しかし、車両という地形適応の低さが活躍の機会を限定的なものにしました。ちょっとした阻害地形で移動できなくなるため素早い進撃は不可能。敵メックに森へ紛れこまれたら打つ手無しと有っては、局地戦用としてしか使えなかったのです。
そのため、クーゲルはかなりの数が生産されたものの、活躍の機会はあまり有りませんでした。