氷室「コラっ……葉月っ!一体どこに手を置いている!直ちに離しなさい。」
葉月「氷室先生こそ、どこに触っているんですか?……いやらしい。」
氷室「なっ……君は彼女の腰に手を絡めるようにして置いているじゃないか。
そっちのほうが遥かにいやらしいっ……!」
葉月「氷室先生のほうは彼女の『素肌』に触れているじゃないですか(羨ましい)」
氷室「フッフッフッ…今日の彼女は気温が高いために露出度が高いからな。
私がしっかりガードしてやらないとな。」
葉月「……じゃあ、俺も。(グイッ……)」
氷室「あああーーー!勝手に自分のほうに引き寄せるんじゃないっ!(グイッ……)」
葉月「あっ!氷室先生こそ。……嫌がってますよ、彼女。」
氷室「何を言っている。君が無理矢理引っ張るからだ。そうだろう?
大体、今日彼女を誘ったのは私だ。全くとんだ邪魔が入ったな。
もう、付き合ってられん。行こう。
そうだ!葉月にもうこれ以上邪魔をされないよう、私の家に行こうな♪」
葉月「なっ……じゃあ、俺も、行く。3人でまったりとお茶でも。」
氷室「何故だ!もうあっちに行きなさいっ……!シッシッ……!」
葉月「シッシッって……俺……ネコじゃないんですけど……」 |