「ふぅ〜、今日も夜になっても暑いですね〜」

「・・・・・・コラ、浴衣で脚を開いて座るな。」

「だって・・・・・楽なんですもん・・・・・・
あ〜、暑い・・・・・・・。
いいな。零一さんだけうちわ使っちゃって・・・・・・」

「フフフ・・・・・・涼しいな。」

ドドーン!

「あ!花火が始まった!
零一さん、そんなところに座られると花火が見えませんよ〜。
どいてください。」

「よく見えるな・・・・・・・
実に趣のある炎色反応だ。」

「あ〜!無視するなんてヒドイです!」

「・・・・・・そんなに花火が見たいのなら、俺の膝の上に乗りなさい。」

「え?!な、何を言っているんですか!
こ、こんなに暑いのにそんなことをしたら余計に暑くなりますよ〜。」

「・・・・・・では、花火は見えなくてもいいんだな?」

「・・・・・・イジワル」

渋々、零一の膝の上に座る

「・・・・・よろしい(頬染め)」

「・・・・・・・でも、暑いですよ、やっぱり。(頬染め)」

「では、こうすると・・・・・・どうだ?」

↑うちわを扇いで風を起こす

「・・・・・・涼しいです・・・・・でも、零一さん、疲れちゃいますよ・・・・・・」

「俺は平気だ。
しかし、疲れたら、既に敷いてある布団の上で一休みするとこにしよう。フフフ・・・」

「な、なんですか?そのアヤシイ笑いは・・・・・・」

「一休みというよりは逆に疲れることになるかもしれないがな・・・・・・(ニヤリ)」


夏も終わりですが、また今年も浴衣の零一さんが描けてよかったです♪
リクエストありがとうございました〜!

一応顔アップのほうもあります(笑)→こちら

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