「阿留邊幾夜宇和」

                  小祝 仁晃 書

小祝 仁晃 略歴
・元大子一高レスリング部監督
・元茨城県高校体育連盟事務局長
・元関東高校体育連盟理事長
・元レスリング国際A級審判員
・元茨城県国体レスリング競技監督
・元茨城県立佐竹高校校長
・大子ジュニアレスリングクラブ顧問


 阿留邊幾夜宇和(あるべきようは)とは、人は時により、事により、いかに自分は生きるべきであるかを考え、それに従うという事とを言っています。
 今、私たちは、往々にして、周りの様々な事象に動揺したり、自分を見失いがちになったりします。また、苦しい時にはそれを避けて通り、易きについて、自分を甘やかし、合理化したりもします。それで通用するような世情の中にいます。これではどうにもなりません。大事なことは、一人ひとりが「自分のあるべきようは、何なのか?」「自分は、これでいいのか?」と言う、厳しい問いかけを、常に己の上に課する生き方を善しとし、自らを戒め、自らを律していかなければなりません。
 自他のために、世の中のためになる働きをする。そうした生き方をしたいものだと考えております。

このページは、普段の雑感を綴っていくページです。

23.01.11  奥澤会長死去
15.04.01  学校完全週5日制