平成23年度 総会


 平成22年5月1日(日)に、クラブ総会を割烹七曲りにて17名の参加で開催しました。
 クラブ総会は、毎年4月29日の昭和の日に開催することが恒例となっていましたが、今年は都合により日程変更をしました。
 今年は総会に先立ち、1月に亡くなられた当クラブ奥澤前会長と東日本大震災で亡くなられた方の冥福を祈り黙とうを捧げました。

 平成22年度は、我がクラブにとって大きな転機となる年となりました。
 1月11日に、クラブ創設者の一人でありクラブ会長である奥澤容司氏が鬼籍に入りました。
 クラブの舵取り役である奥澤会長が、今日この場にいないことが信じられません。運営の重責を担っていた奥澤会長の存在の大きさを、今改めて感じています。
 また、3月11日には、未曾有の被害をもたらした東日本大震災が発生しました。震災により、大子清流高校挌技場も使用禁止となったため、練習会場を転々としまいた。普段恵まれた環境で練習できていることに改めて幸せを感じました。
 
 クラブの活動に関しましては、中学生3人が今年1年間よく頑張りました。様々な困難のあるなか週3回の練習を休みなくこなし、大会でも好成績を残しました。
 成績もさることながら、日々の厳しい練習をこなしていることに対し、高く評価したいと思います。
 そして、本人たちの頑張りはもちろんですが、担当である大高主任の努力が大きいと思います。
 小学生についても、中学生について厳しい練習をこなしていると思います。個々の課題に対し指示がでていますので、続けることにより結果につながると思います。
 今年度は週4回の練習を行っていますが、父母の協力を得て結果に繋げていきたいと思います。
 
 その他の事業においては、キャンプやスキーなどクラブ員減少などにより、やや縮小傾向にありますが、大切な事業であり継続することが重要であると考えています。
 そのような中、「みんなのまいん全員集合」では、佐藤指導者の尽力により、大きな成功をおさめ、関係者以外からも高い評価をいただきました。
 
 そして今年は、クラブ創設30年目の節目にあたります。今年から来年にかけて、記念の事業を開催したいと考えています。
 様々な背景を考えますと、費用のかかる大きな事業の実施は困難かと思いますが、有意義な事業を実施できればと思います。
 23年度も共に力を合わせ頑張りましょう。
 
 役員改選で、会長に藤田が就き、会長兼代表指導者となりました。大きな支えをなくし、不安を感じますが、クラブ代表として責任を果たせるよう精いっぱい頑張りたいと思います。幸い当クラブは、スタッフに恵まれていますので、力を合わせることにより、良い結果に結び付くと思います。
 また、今回の役員改選では、企画部長の川村由香利さんが退任し、新たに佐藤恵美子さんとなりました。川村さんはスキーやキャンプなどで様々な工夫をした企画をしてくれました。長い間大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 大子ジュニアレスリングクラブでは、毎年総会資料の一部を情報公開しています。下記をクリックしてください。PDFファイルにてご覧になれます。


 総 会 資 料 
事 業 決 算