オリンピックでのレスリングと東京開催が決定


 やりましたオリンピックでのレスリング競技継続が決定いたしました。一度はオリンピックからの除外候補となり危ぶまれましたが、踏ん張りました。
 除外候補になったときには、驚きと落胆、怒りなど複雑な気持ちになりましたが、今は本当にほっとしています。
 スカッシュ、野球・ソフトボールとの争いの中で、レスリング圧倒的有利との評価でしたが、安心できない不安な気持ちでした。
 私たちも微力ながら署名活動などのできる限りの取り組みをいたしましたが、心配で不安な日々が続いていました。
 地元大子町の方々からも応援の言葉と沢山いただき、決定後にも多くの「おめでとう」の心温まる挨拶をもらいました。会う人毎にいただく言葉に本当に実感と歓びと感じています。中にはお祝いの品までいただきました。
 また、決定の当日にはテレビやラジオ、新聞各社などから取材が相次ぎ忙しい一日ともなりました。
 そして、レスリング決定の前日には、2020年の開催国が東京と決まり、レスリングと二重の喜びとなりました。
 日本時間の平成25年9月8日(日)にIOC総会がブエノスアイレスで行われ、2020年の東京オリンピック開催が決定しました。
 立候補しているマドリード、イスタンブールとの争いの中、1回目投票では東京が42票、マドリードとイスタンブールがともに26票で並び、2都市による再投票でマドリードが落選、最後の決選投票で東京が選ばれた。
 大子町では、有志による東京オリンピック誘致活動をする組織が立ち上がり様々な取り組みを行ってきました。このような活動が認められ、JOC誘致委員会も大子に来てともに活動を行ってきました。東京以外の田舎でこのような取り組みはまれなことであり、なお更素晴らしいことでもあります。
 開催地が発表になる8日朝5時に合わせ、大子町袋田にある曹洞宗熊野山龍泰院本堂に朝の4時から約50人が集まりパブリックビューイングを行いました。JOCの応援グッズで盛り上がり、発表の瞬間はクラッカーがなり歓喜に湧き上がりました。
 開催地東京で日本中が盛り上がっていると思いますが、大子でもコアに盛り上がっています。

 NHKで放送されました!YouTube