オリンピックでのレスリング存続へ署名活動



 【お願い】 レスリングの五輪競技存続のため、投票にご協力ください。

 オリンピックのニュースを専門に扱うサイト「Around The Rings」が、オリンピック競技に対する世論調査を実施ています。
 IOCからも信頼の高いサイトの調査で、レスリングがトップになることは極めて重要な意味を持ちます。
 現在は、レスリングがトップですが、スカッシュからの追い上げを受けています。皆さんの力が必要です。
 投票は、下記の日本レスリング協会ホームページからリンクしています。
 レスリング(Wrestling)を選択し、「Vote」をクリックするだけで簡単です。
 どうぞ、よろしくお願いします。

投票はこちらです。  http://www.japan-wrestling.jp/2013/05/12/29231/

 「晴天のへきれき」・「音耳に水」、何と表現して良いのか分からないが、平成25年2月12日に開催されたIOC理事会で、2020年に開催される五輪からレスリングが外される競技として上がった。
 様々な情報が錯綜しているが、どうも腑に落ちないところが多い?他競技をとやかく言うのは控えたいが、なぜレスリングなのか???非常に疑問である。
 歴史的な背景的にも、古代オリンピックから競技種目としてあり、近代においても陸上とレスリングが中核競技として開催されてきた。
 近年は、女子種目を加え一層活発になっており、女子の階級増を要望していた状況でもあった。(女子階級増の代わりに、グレコローマンスタイルの階級減の話はあったが)増えるとも減るとは考えもしなかった。
 世界的に見ても、競技加盟国や競技人口は少なくないし、レスリングより競技人口が少ないものはたくさんある。テレビの視聴率が話題に上っているが、エンターテイメントばかりの娯楽性を追求するものではないはずである。
 外される明確な理由が示されておらず、IOCに対し伏魔殿のように感じてしまう。

 現在の状況を嘆いてばかりでは解決しない。今この時こそ私たち大人が、オリンピックを夢見て練習に励んでいるジュニア選手のために英知を結集し、様々な取り組みを行わなければいけない。
 できることはなんでもやろう。末端の私たちにもできることを!
 大子ジュニアレスリングクラブは、(財)日本レスリング協会HP内にある署名活動に賛同し、クラブ員やOB・OG、そして後援会等に協力を頂き、300名を目標として署名活動を頑張りたいと思います。
 ぜひ、皆さんも下記アドレスをクリックし、署名活動へどうぞご協力ください。
 大子ジュニアレスリングクラブは、弱小零細であり日本一田舎のレスリングクラブであるが、微力な活動として、署名やクラブ公式HPでの普及等を行っていきます。
 レスリング界は未曾有の大ピンチではあるが、一致団結する機会であり(世界で、国交が途絶えている国々が、レスリングというスポーツを通じ、協力を始めている。)、大きなチャンスでもある。日本ではオリンピック以外の時期にあまり注目されていないが、注目を浴び応援を受けている。これを機に普及・発展へ繋げていくべきである。

自署による署名   http://www.japan-wrestling.org/save_wrestling
電子署名の場合   https://www.change.org/save_wrestling





 我がチームの取り組みが、多くの報道機関に取り上げられています。
 上記の画像は、茨城新聞と雑誌MOVEに掲載されたものです。その他の報道やテレビにも出演しました。
 雑誌MOVEの大高選手の記事は、3月に取材を受けて4月号に掲載されたため至学館高校になっています。
 この様に取り上げられることにより、少しでもレスリング存続問題が話題となり、多くの方に共感を得られることを願っています。
 どうぞ、ご協力をお願い致します。




 署名活動を取りまとめました。
 弊クラブは、田舎の小さなクラブのため目標数を300名としていましたが、なんと有志による心温まる貴重な署名が2,730名も集めることができました。この数字は、人口2万人足らずの町にある弱小零細クラブとしては決して少なくない数だと思います。
 「レスリングを五輪競技に復帰させる会」へ送付させていただきました。
 レスリングが、オリンピック競技として永遠に続くことを信じています。そして子供たちの夢と希望が奪われないことを!
 これからも活動はまだまだ続くかと思います。ともに頑張っていきたいと思います。