第4回 さくら少年少女レスリング大会   
 期  日    平成21年5月24日(日)
 場  所    さくら市氏家体育館
 主  催    さくら市レスリング協会
 参  加    120名 11チーム(栃木・福島・群馬・埼玉・茨城)

 今大会で一番のニュース・収穫は、勝利から遠ざかっていた長山圭吾くん(6年)が久々に勝利を挙げたことです。
 チームとしての課題であった勝つことのできない選手を勝たせることができました。勝たせるといっても、相手もありますし、試合を行うのは本人であり、指導者はたいした役には立ちませんが、勝利できた結果に指導者の本懐を遂げた感があります。
 同じ1勝・同じ1点であっても中身の違いがあります。大きな意味のある勝利を挙げることができました。
 圭吾くんは、1回戦で宇都宮クラブの皆川選手から5対1の逆転で見事勝利、2回戦では壬生クラブ阿久津選手との対戦で1対0と接戦での惜敗、敗者復活戦でもいい戦いをしてくれました。
 勝ちから遠ざかることにより、様々なマイナス面がありますが、この1勝には大きな大きなプラス面が沢山あります。
 
 大会終了後に子どもたちの提案により、圭吾くんの祝勝会を開催しました。子どもたちの提案ということもうれしく感じ開催しました。レスリングは個人競技ではありますが、チームとしてのまとまりが非常に大切であると考えています。(圭吾くんをだしに使われた? 私たち指導者も、だしに飲んでしまいました!)
 主役である圭吾くんは、和牛200gのステーキで豪華スペシャルディナーになり、満面の笑み、まさに至福の時でした。(なんと表現してよいものか)
 
 話は、ずいぶん大会から脱線しましたが、大会内容を見ると圭吾くんをはじめ、今回当クラブの選手は、組み手が良かったように感じます。先日開催した合宿等の成果でしょうか、練習していることがなかなか試合で出なかったものが、合宿で他チームとのスパーリングを数多くこなしたことによって生まれた成果でしょうか。
 優勝をした梨紗ちゃんの多彩な攻守ができたのも成果でしょう。合同練習の必要性を感じます。6月7日(日)に茨城県少年連盟主催による合同練習会を予定しています。更にレベルアップし主催大会である茨城オープン大会でよい結果を残したいと思います。
 

入 賞 者
1 位 大 高 梨 紗
3 位 川 村 き こ
2 位 菊 池 果 古
2 位 大 高 彩 花