第22回全国少年少女レスリング選手権大会が、平成17年7月22・23.24日に三重県伊勢市・サンアリーナで開催され、選手約1,200名が熱戦を繰り広げました。
アメリカ・カナダ・中国・台湾などからも、選手が参加するインターナショナルな大会に、大子ジュニアレスリングクラブから12名が参加し、優勝を含む6名が入賞をしました。
優勝した篠崎杏樹ちゃんは、昨年の決勝で台湾選手に惜敗しましたが、今年は中国やアメリカの選手たちを退けてのチャンピオン返り咲きです。杏樹ちゃんは、将来のオリンピック選手育成を目的とした日本レスリング協会主催の強化合宿(8月に5泊6日で静岡県開催)に選抜されました。
同じく優勝した藤田淳嗣くんは、他を寄せつけない強さで勝ち、3年連続3位から念願の初優勝です。
また、全国4連覇を目指していた伊藤史織ちゃんが、昨年1階級上のチャンピオン・富山の登坂絵莉ちゃんに惜敗し、残念な3位となりました。
その他に、藤田光希くん・中郡裕太朗くん・藤田和夏子ちゃんが、練習の成果を十分に発揮してくれ、うれしい全国初入賞をしました。
今回は2泊5日(21日22時発〜25日2時着)のハードスケジュールでしたが、大会の他に伊勢神宮での必勝祈願、鳥羽水族館や遊覧船観光、地元の様々な名産を食べるなど思い出に残る楽しい大会になりました。
最後になりましたが、年に1度のお祭り大会?それを陰でささえ、整然と進行した関係者の努力に感謝したいと思います。ご苦労様でした。
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