第24回全国少年少女レスリング選手権大会

総勢32名の大子軍団

    ■  日 時 平成18年8月10・11・12日(金・土・日)
    ■  会 場 東京都 駒沢体育館
    ■  主 催 財団法人日本レスリング協会
    ■  主 管 NPO全国少年少女レスリング連盟・他
     ■  後 援 文部科学省・東京都・他
    ■  参 加 172クラブ・1,474名(大子ジュニアレスリングクラブから14名)

 少年少女レスラーの夏の祭典「第24回全国少年少女レスリング選手権大会」が、平成19年8月10・11・12日の3日間、駒沢体育館で盛大に開催されました。
 
 大子ジュニアレスリングクラブからは、毎年多くの優勝者を含む入賞者を輩出しています。今回は、14名の選手が出場し、4名が入賞しました。
 
 昨年2位で4年女子の部に出場した大高梨紗選手は、1回戦で昨年優勝の青森の太田選手と対戦、昨年の決勝戦の再戦となった試合を、終始リードし有利に試合を運んでいましたが、ラスト3秒で投げ技にかかり、痛恨の逆転負けを喫し、悔しい1回戦敗退となってしまいました。
 今回の組み合わせも残念ですが、昨年の組み合わせでは、大子同士が初戦から当ったりと非常に悔しい思いをしました。組み合わせが抽選でないのであれば、多少の配慮があってもと思うのですが?
 
 一昨年3位の6年藤田光希選手が、1回戦から安定した試合運びで勝ち上がり、準決勝で鹿児島の原口選手と対戦、1点の僅差で破れはしたものの、今年3位と見事に返り咲きました。
 同じく6年生で、全国初入賞したのが川村拳士選手です。積極的な試合運びで、接戦をものにしながら勝ち上がり3位入賞を果たしました。
 今回の大きな成果が、準優勝を果たした4年の石井秀憲選手です。試合ごとに成長する良い試合運びをしました。全国準優勝が大きな自信となり、今後の活躍が非常に楽しみです。
 3年女子の部で価値ある3位入賞を果たしたのが、藤田有季子選手です。まさに練習の成果を発揮し、延長戦を制しての入賞でした。
 今大会は、様々ことがあり練習があまりできなかったため、あまり良い結果を期待していませんでしたが、選手たちが良く頑張ってくれました。勝つことの出来なかった選手たちも良い内容の試合をしてくれました。優勝者こそ出すことは出来ませんでしたが、指導者としては全体的内容には満足をしています。



 また、今大会に参加している中国北京チームとの交流パーティーを、大会期間中に盛大に開催しました。これは、大子ジュニアレスリングクラブが結成25周年迎え、その記念事業の一環として、昨年12月下旬に北京の体育学校で交流事業を行っているためです。
 パーティーには、大子と中国の関係者80名が参加し盛大に開催されました。


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部    門 階  級 成績 名   前
女子3年の部 30kg級 3位 藤田有季子
4年の部 42kg級 2位 石井 秀憲
6年の部 30kg級 3位 川村 拳士
6年の部 48kg級 3位 藤田 光希