第26回全国少年少女レスリング選手権大会
笑み&笑み バックにはクラブ旗

    ■  日 時 平成21年7月24・25・26日(金・土・日)
    ■  会 場 国立代々木第一体育館
    ■  主 催 財団法人日本レスリング協会
    ■  主 管 NPO全国少年少女レスリング連盟・他
     ■  後 援 文部科学省・東京都・他
    ■  参 加 175クラブ・1,307名(大子ジュニアレスリングクラブから9名)

 少年少女レスラーの夏の祭典「第26回全国少年少女レスリング選手権大会」が、平成21年7月24・25・26日の3日間、国立代々木第一体育館で盛大に開催され、大子ジュニアから9名の選手が出場し、2名が見事入賞をしました。
 6年女子の川村きこ選手が、2年連続の3位入賞を成し遂げる快挙をと、5年女子の藤田有季子選手は、一昨年以来の2度目となる3位入賞を果たしました。 
 普段の練習成果を発揮しての素晴らしい成果です。
 今年は、優勝者を排出することはできませんでしたが、最悪の状況を避けることはできました。チームとしての成績が年々下がっていることが気がかりです。
 来年の大会は、今年以上に厳しい戦いが予想されますが、しっかりと練習に励み、久々の地方開催となる広島大会に万全を期して臨みたいと思います。


総勢20名の大子軍団

長山コーチのベストアドバイス

部    門 階  級 成績 名   前
女子5年の部 40s級 3位 藤田有季子
女子6年の部 30s級 3位 川村 きこ

大会で感じたこと
 今大会から、いくつかの改革点がありました。幼年の部が廃止されたこと、レッドカードの採用、セコンドの服装等です。
 幼年の分廃止は、残念でさびしい気はしますが、大会参加人数が増えすぎたことによる抑制が大きな目的だったと思いますので、仕方ないでしょうか。また、加熱しすぎる練習など子供の保護には良い傾向もあると思います。
 また、イエロー・レッドカードの採用があったことは、ある意味残念ではあります(マナーが悪いから)。カードが使用されたところは見ていませんので、マナーはそれほど悪くはないのかと思います。(20数年前は悪かった・・・)
 いきなりの採用で、どのような時に使うかが明確でなかったかと思います(使われる側と使う側の両者とも)。パンフには詳細が記載されていませんし、もし行使されるとすると重大なことであるがゆえに、明確にする必要があると思います。
 セコンドの服装については、良いことだと思います。(短パンも捨てがいたが・・・)帽子をかぶったり、サンダル履きがなくなることはよいことです。ただ、事前にもっとはっきりと徹底してほしかったと思います。当日の徹底ぶりと要項への記載がアンバランスだったと思います。
 服装の問題やレッドカードにより、セコンドがいなくなり選手が試合に出られなくなるなども問題もでてきます。
 何はともあれ、今大会も無事に終了できたことが一番であり、年々巨大化する大会を改善しながら運営する事務局の苦労は多いと思います。関係者の努力に感謝いたします。大変ご苦労様でした。