平成22年度
第27回全国少年少女レスリング選手権大会



 日 時  平成22年7月23〜25日(金〜日)
 会 場  広島県立総合体育館(グリーンアリーナ)
 主 催  財)日本レスリング協会
 主 管  NPO全国少年少女レスリング連盟 他
 後 援  文部科学省・広島県 他

 今年の全国大会は、久々の地方大会となりました。我がチームからは、かなり遠方となる広島市で開催されました。
 6名の女子選手が参加した我がチームの今大会を一言で語れば、惨敗でした。
 第1回大会からの連続出場記録は伸ばしましたが、8大会続いている連続入賞は途切れてしまいました。
 現在のメンバーの実力を考えればしかたのないことかもしれませんが、負けるわけにはいきませんでした。しかし、現実を受け止め、練習を積んで、必ずや来年はリベンジしたいと思います。
 内容的には、それぞれ、練習の成果を出せたと思いますが、結果にはつながりませんでした。その中でも特に残念だったのが、鴨志田梨沙ちゃんでした。昨年2位の選手と1回戦で当たりましたが、互角の戦いをし、決着はつかず延長戦へともつれこみました。延長戦では、梨沙ちゃんが一方的に押しまくり、タックルが決まったと思った瞬間、足がもつれたのか自分から半身になってしまいました。これをポイントと取られ、勝負あり。非常に残念な試合結果となってしまいました。
 今大会に参加するに当たり、勝ち続けることを想定し、最大の日程(3泊4日)を組みました。しかし、結果的に日程に余裕ができ(負けてしまったため)、観光をすることができました。世界遺産である宮島と原爆ドームを見学することができました。特に原爆ドームは、子どもたちにとって非常に良い教育の場となったことは間違いありません。このような機会がないと、なかなか行くことはできないでしょう。
 来年は、新潟が全国大会2度目の会場となるそうです。リベンジするとともに、観光も楽しみの一つとして出場しましょう。
 今回は、試合に費やした時間より観光に多くの時間を割くことになってしまいました。しかし、東京大会では味わうことのできない貴重な時間を過ごすことができたと確信しています。
 今まで卒団して行った親や子供たちが、様々なところを大会で訪れたことを、楽しい思い出として今も語ってくれます。