熊見山山稜線の一部が頂上
   
2003.03.30/単独
         
「三国の沢シェルター南側〜P1199〜P1155〜熊見山」(往復)


 熊見山は、清水町から日勝峠に向かうと、国道の正面から右手へと白き稜線部が横一線に魅力的であり、その北側に位置するのが熊見山である。
 午前中は、強風の山であった沙流岳を下山、登山口へと日高町側へと向かう。
 登山口は、三国の沢シェルターの十勝側付近であり、眼下に国道を眺めつつ、疎林斜面に標示テープを吊り下げながら、高度を緩やかに上げる。
 疎林斜面から振り返ると沙流岳のP1455斜面に山スキー登山者が散見され、午前中の快適な滑降を想い出す。
 左手の1327峰が魅力的であると1199Pに出ると十勝平野が広がり、熊見山が十勝側へとセッピが張り出した白き回廊向こうに見える。
 セッピから一定の距離をとり、風雪でソロバン状態の雪面を辿り、一定高度でトレースを延ばす時間が長閑に続く。
 熊見山は、稜線の一部であり、今ひとつ頂上満腹感はないが、時間あれば1327Pまで足を運び、滑降にて国道までの循環コースが良いと静かな空間を味わい下山する。
登り:1時間25分  下り:55分
@ 熊見山
A 熊見山から1327峰

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