然別湖に映える山
白雲山・天望山・岩石山縦走と然別湖畔温泉から東ヌプカウシヌプリ方面へと向かい程なく湖畔トンネルを抜けてゲート脇の登山口標識を左折し<100m程で湖畔案内図と登山ポストがあり、湖畔登山道に入り分岐標識を右折すると石畳雰囲気の登山道は淡い緑が漂い心落ちつく登りが続き良く踏まれている。
展望がない景観に尾根道に出ると勾配が平坦気味になり快適な尾根歩きが続くと木々の間隙から正面に頂上部が岩稜群の雄々しい白雲山が望まれる。
岩混じりの登山道は、山頂部を回り込むようにして延びて岩石山への分岐点は不明であると計画を変更して、白雲山へと高度を上げると頂上部は巨岩堆積のロックガーデーンで岩を渡り頂上部を探すと岩の間隙に白雲山頂上標識が建つ。
岩石頂上には人気はなく霧が流れ展望が得られなく残念と天(展×)望山導標に岩場から笹道へと大きく高度を下げて広尾根の笹道に風が抜ける中、左手に天望山の大きな笹原斜面の広がりを見て更に分岐鞍部へと高度を落として天望山への山腹笹斜面を切るように序々に高度を上げると時折の陽差しが強い。
頂上直下斜面の城のお堀見たいな尾根から緩やかな笹道に突然「唇山」と「天望山」の2つの標識がある天望山頂上で然別湖と湖畔温泉そして先程に登った南ペトウトル山と背後に大雪山への展望のみが得られる狭い頂上である。
下山と分岐点まで戻り湖畔道へ入ると登山者とすれ違い良く踏まれていると然別湖の水面を眺めながらのんびり歩くと湖畔脇に小建物を見て登山口に出ると駐車場は一杯で大半の人は湖畔道から東雲湖へと楽しむ傾向が強い。
登山前に湖畔の観光船屋で東雲湖経由船はと訪ねるとその航路は7年前から運行中止であり、この次に機会があれば東雲湖経由で天望山も良いと思う又岩石山は士幌高原のヌプカの里側からと思い本日最後の山である天宝山の糠平町へと向かう。
@ 湖畔温泉からの導標
A 白雲山頂上部
B 天望山から然別湖
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