平地に聳える山
東ヌプカウシヌプリは、北海道中央部の大雪山麓然別湖の近傍に位置して山腹のロックガーデンには○○○○が生息する山でもある。
阿寒富士を下山し、秋の陽気に誘われ平野の彼方に興味ある山並みが西ヌプカウシヌプリと東ヌプカウシヌプリだと登山口を探しつつ白樺峠頂点にかかると車両が点在し、こんもりとした山を背景に登山口道標が建つ。
笹原の登山道からの針葉樹林帯の登山道は、終始岩石と木々の根が張り、岩苔が雰囲気を盛り上げて良く踏まれており、勾配を強めると少しずつ尾根を感じ右手に方向変換すると笹道とダケカンバとに周囲の植生が変化し、左手は深く落ち込んだ樹林帯である。
広い尾根は笹で道が隠れる部分もあるが、快適な気分に東ヌプカウシヌプリ頂上であるが景観のほとんど得られない頂きである。
登山口に結構な車両があったのに誰もいないと更に足を延ばすと十勝平野がモザイク模様に広がり、ロックガーデンで幾人かが大きなカメラレンズを構えて時間の概念を忘れた感の世界に○○○○の被写体を待っている岩場の空間が実に充実している。
静かにラーメンを食べていると眼前に大きな○○○○が愛くるしい姿を見せ、用心深く空を眺める時間を続け
てくれ、お話ができそうな雰囲気……
冬は寒いのだろう!!
@ 東ヌプカウシヌプリと西ヌプカウシヌプリ
A 東ヌプカウシヌプリ
B 東ヌプカウシヌプリ登山口
C ロクガーデン
HOME