道東深山を実感
      
2002.6.9/単独      
                   1061M
 
モンベツ川コース「モラリベツ林道登山口〜.547〜清水沢〜展望台〜標津岳」


 標津岳は、武佐岳と並ぶ関係位置にあり、標高は武佐岳より56m高いが北海道100名山から外れて又山容も地味であり人の訪れが少ない山であるも山麓には養老牛温泉がある。
 武佐岳を本日、雨中に下山して標津岳は天候と相談と登山口の養老牛温泉街に入り、右手の広い駐車場を過ぎ、赤い橋手前(左手に養老牛ホテル)電柱に、標津岳登山口の林道入口となる「モラリベツ林道」標識が有り、林道に入り、800m程行くとゲート(開放)があり、一級砂利道の林道途中の右手広場の登山口には電話BOX型の簡易トイレもある。
 空模様は曇り空、下山した隣の山開き(武佐岳)登山口の活気が嘘のような静けさの登山口から林道に入ると程なく頂上まで6Kmの標識があり、1Km毎の標識が頂上付近まで続くが、頂上へ2Km地点までは緩やかな一定の登りが延々と続き、こんな登山道も珍しいと感じながら人気のない周囲の景観に尾根筋と感じる時間帯に風の唸りが響く。
 初めて傾斜が増した地形変換点の山が672高点で一端下がるとコル部が清水沢で平坦な頂上稜線が正面に広がり、双耳峰右側の標津岳の輪郭を初めて樹木越しに確認できる。
 頂上稜線への広い斜面のダケカンバ林に笹原が一面に広がり、規則正しいトラバース登山道に2Km地点標識を見て勾配が強くなり、強風の音を聞くと展望台の稜線に出て、右手へと方向変換し広い尾根道が笹道からハイマツトンネルに変わり、緩やかに高度を上げてお花畑を過ぎるとハイマツに囲まれた狭い標津岳頂上である。
 最初の山頂標識はハイマツに囲まれているが奥の広場は開豁して山頂標識もあり、展望を楽しむには最適の草地広場であるが天候が厳しい。
 頂上稜線部の登山道は終始植生により防風であるが、強風と雨模様に急激に変化し、体温低下が脅威となる程であり、頂上を楽しむ余裕はなく下山とハイマツ地帯に入ると凄まじい「ヒョウ」が降り、次いで大雨と雨具の下を装着する余裕を与えてくれない程の天候変化にズブズブ状態で体温上昇をと慌ただしく下山口にたどり着くと登山口広場に一台の車があり、天候待ちの登山者が私の哀れな姿に断念とUターンする。
 虫に食われ、最後には「ダニ」に右上腕部を噛まれて大変であったが、本日は道東の念願であった2山に登頂できた事に感謝する。
@ 登山口
A 展望台直下から標津岳
B 頂上部
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