イチャンコッペ山支笏湖畔の優しい山
イチャンコッペ山は、支笏湖の恵庭岳北東に位置して家族等で散策を過ごすには手頃な山であり、支笏湖・恵庭岳・樽前山・風不死岳等への展望にも優れている。
登山口へと札幌から道道453号線で支笏湖に近づくと、右ヘアピンカーブ手前の右手に展望台があり、屈曲部内側中央部には電気設備のボックスが建ち、その先の山側に登山口標識と登山路が見えるが、見落とし易い。
こぢんまりとした導標に紅葉で埋まった登山道に入ると、良く整備された一定勾配で続く尾根筋の右手に円錐形の785mピークに反射板が見える。
急勾配から解放されて、718P・614Pを何れも巻くように山腹を切り、尾根直下の笹道は刈り払われて快適な展望が味わえる。
起伏の少ない時間帯も785mピークへの登りは、結構応えるが短時間に登り終えると、8合目の反射板塔が建つピークからの恵庭岳は絵になり、振り返るとイチャンコッペ山の丸みへと続く尾根丘陵の感の笹斜面を心地良く眺める。
高低差の少ない広尾根歩きに展望を遮る物はなしと、朝の静けさを味わうと台地東端にイチヤンコッペ山の山頂があり、頂には、標識があり展望も優れている。
登 山 口 | |||
登り | 1時間05分 | 45分 | 下り |
山 頂 |
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登山口
A 785mピーク(反射板塔)8合目
B 785mピークからイチャンコッペ
C 山頂から恵庭岳
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