丸山 山麓に温泉の手軽な山
北縦走路があるが、本日は写万部岳・黒松内岳・長万部岳に次いで4山目であり、最も短時間に頂上に立てる奥美利河温泉ルートから登頂する。
登山口へと国道230号線の美利河ダムの奥美利河温泉標識より、道道999号線に入りピリカベツ川沿いの狭く屈曲した舗装道路を10Km程行くと、山懐に雰囲気の良い「奥美利河温泉」がある。
登山道は、一番奥まった「山の家」裏手の斜面にあり、尾根西側を緩やかに辿り、標高250mで尾根筋に出るも展望はなく、標高440mからは顕著な尾根歩きに変わり、東側に展望が開ける。
524Pから標高600m付近まで一定の急登が続き、次いで高低差の少ない登山道は、背丈の高いネマガリダケ廊下に変わる。
展望も得られない似たような起伏地形を辛抱すると、北へと続く二股温泉への縦走経路上の通過点の感がする尾根の一部が山頂である。
一部展望に制限を受ける山頂からは、北に黒松内岳の独特山容・噴火湾等の展望が眺望され、本日4山目の頂きを後にする。
下山後、支湧別岳・ニセイチャロマップ岳山行以来のSa氏「一人歩きの北海道百名山」の配慮により合流し、「おぼこ荘/360円」で汗を流して、暗夜の林道に「オボコ山の家」に向かう。
登り | 温泉登山口 |
45分 | |
頂 上 |
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奥美利河温泉
A 600mP
B 山頂部
C 山頂から黒松内岳
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