乙部山 士別市の最高点山頂
2004.12.26/複数
士別市営大和牧場〜北尾根〜西尾根〜山頂(往復)
乙部山(おとべやま)は、和寒町東方に聳え、士別市と朝日町の境界に位置する800m級の山であり、登山道はありません。
登山口へと「地図がガイドの山歩き」チームと士別市で合流後、朝日町方面から、士別市営大和牧場に到着、仮泊すると満天の夜である。
翌朝、牧場柵沿いにラッセル、乙部山から派生する北尾根末端の牧場丘陵を目指すが、銀川の地隙が連なるが渡渉箇所の橋をSA氏が発見する。
銀川を渡ると広い空間の丘陵斜面が広がり、北尾根末端部に上がると風が吹き抜ける。
開豁歩きもC440付近から樹林斜面に変わると積雪量も増して、特徴のない斜面が続くが、時折標示テープを散見する。
C590からは、尾根筋も明確になり東西に尾根筋を確認しつつ、緩やかなる高度上げが続く。
C650付近からは、北東尾根の高低差の無い稜線の一端に山頂部を実感する。
C770手前から広尾根に変わり、振り返るとか上士別方面の平野がる。
新雪の扇状斜面を切るように西尾根に上がると
広尾根には樹氷の景観が静けさを漂わせる。
同行者のHI女史・NAさんがここが頂上と声を響かせる程の特徴のない平坦台地形状が続く。
浅く緩やかなコルを越えて東進すると山頂付近であるが、平坦台地に頂きを実感できない広がりがあり、展望は一部に限られる。
下山は、比較的疎林が続く斜面と尾根筋に多少滑降を楽しめるが、高低差の少ない登り返しが繰り返され、凸地形を捲くようにSA氏がルート取りをする。
このルートで滑りを楽しむ事ができたのは、最後の牧場丘陵であったと士別市最高点の一山を終える。
同行者「地図がガイドの山歩き」の山行記録へ
市営大和牧場 登り 3時間05分 1時間10分 下り 山 頂 1 C650から山頂稜線
2 ラッセル
3 山頂
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