天狗山      道北の展望低山
          
2006.10.22/GP

筬島(頓別妨川鉄橋〜164〜林道〜411コル南東沢〜山頂)往復234)


 天狗山は、道北の音威子府村西方に位置、天塩川の悠々たる流れの屈曲部に聳える500m級の低山であり、無論登山道はない。
 この山は、1回/月の業務調整で国道40号線にて稚内に向かう際、車窓から幾度も眺めていたはずである。
 今回、オフミ山行の「鬼刺山」代案の山として地図を眺めた際、三角点があり道北の知峰への展望をも期待して大所帯の人数で頂きを楽しく踏んだ記録である。
 道北の山域は、1000m級の山は数少なく、登山対象は700mから800m級の山並みが主体であるが、何れも意外なる程奥深く、この山も500m級の低山であるが標高差480mである。
 登山口へと天塩川に架かる筬島橋は彫刻文字の一風変わったプレートであり、昭和53年に芸術家「ヴッキさん」が筬島旧小学校跡にアトリエを構え、以来10年間に膨大な作品を残し、現在は「エコミュージアムおさしま」として開館される。
 筬島橋から天狗山の山容を眺めルートを選択するが、北側の無名峰の稜線は魅力あると天塩川堤防沿いに進むと頓別妨川に架かる鉄橋近傍が実質の登山口となる。
 鉄道から急登の沢形地形(凹地地形)から尾根筋に上がる、どうやら当初計画した明確な沢形地形の手前であり、467P南東の164へと中密度の藪尾根に高度を上げる。
 C145で林道に飛び出る!!…ありがたいと467P南斜面を捲き、天狗山コル部への沢筋へと216から林道を離れる。
 少量の流れに狭小の沢筋を辿り、C380小二股(左股)から水流も程なく消え、濃密なる藪斜面次いで凹地筋にコル部へと高度を上げる。
 藪斜面には、登山を対象とした標示テープが点在、積雪期はアプローチが容易で比較的手頃な山であるが、無雪期に藪漕ぎまでする山屋は過去皆無と思える。
 天狗山東尾根から中密度の藪漕ぎが続くと山頂部を実感、高低差の少ない尾根筋の西側台端に三角点があり展望は得られる。
 山頂南側の尾根に多少高度を下げると開放感溢れる展望があり、天塩川の蛇行に大地の大きさを実感、函岳・屋根棟山は雪雲に隠れるが、正面の鬼刺山は鋭峰で魅力あり、遠くに日本海を微かに眺める。

鉄橋近傍
登り
2時間50分
1時間10分 下り
2時間05分
216
1時間40分
山  頂

備考
 今回の山行は、年一度「道北オフミ」の幹事としてOgi氏/旭川と共に計画の一部を担い、全道各地から17名の山仲間が集合、○火前夜祭に引き続く一山であり、遠路遙々と遠征して頂いた皆様、大変お疲れさまでした。
 
教訓
 当初計画した「鬼刺山」は、早朝にOgi氏と共に入渓点の状況を再確認したが、先般の停滞低気圧から期日が経過しているが水量は予想以上に多く、寒冷期の冷水に装備不安も加わり山域を変更した経緯がある。
 晩秋時期は、沢又は尾根筋の両者ルートから可能なる山の見積選択が重要と反省、参加された皆さんは鋭峰「鬼刺山」遠望のみに終えた事は心苦しい。
参加者
・「山の旅人」HP管理人、Yo氏と愛犬(エル)「山行記録へ」工事中 
・「ガイドブックにない北海道の山」著者、八谷夫妻
・「知床半島の山と沢」著者、伊藤氏
・「地図がガイドの山歩き」HP管理人、Sa氏とHi女史・Naさん「山行記録へ」工事中
・「甘藷山荘」HP管理人、Ha氏「山行記録へ」工事中
・「山とヨガ」HP管理人、Fuさん「山行記録へ」工事中
・「Kiさん/枝幸、Ogi氏/旭川、Ku氏/北見、Si氏/北見
・Luさん/美唄、 Na氏/札幌の以上16名でした。
1 天狗山山容
2 山頂部
3 山頂部から鬼刺山
4 林道にて
上記写真の提供/Ogi氏/旭川

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