天狗山 道北の展望低山
2007.03.24/単独
零号の沢林道〜495峰〜南東尾根〜山頂(往復)234)
松音知岳(まつねしりだけ)は、道北、音威子府村の北方に位置する低山であり、南西に隣接する「敏音知岳」は良く知られている。
昔日、登山道のある敏音知岳を温泉側から登った際、霧に見え隠れした松音知岳周辺の山容を地図を眺め想い返し計画する。
国道から眺める独立峰的なる敏音知岳は標高は低いが、その山容は存在感があるが、今回登頂した松音知岳に眼を向ける人は稀である。
ルートは、南側から凹地沿いに「松音知岳」に直線的に取り付く予定であったが、現地に到着すると495峰/455峰の連立山容が魅力有り!!と経由してから山頂へと至った記録である。
登山口へと音威子府に北上、道の駅「ピンネシリ」手前である上頓別地区付近から最終人家先の「零号の沢林道」確認する。
青空下、小河川が蛇行する凹地沿いに進むと495峰が高度感あり、経由してから尾根筋を辿り松音知岳へと計画を変更する。
疎林帯に495南尾根に上がり、急勾配の南斜面を避けるように三角点456へと一端回り込もうと見上げると亀裂が横一線に大きく広がり、495へと直登する。
高度を上げると敏音知岳は鋭峰であり、白き山容は迫力があり、積雪期に西側から機会があればと思える威容である。
495南西尾根に上がると広大なる展望景観が展開、空き缶を吊り下げた495山頂からは、間近に「敏音知岳」次いで「パンケ山」「ペンケ山」「珠文岳「ポロヌプリ山」等、遠方には三角錐に突き出た「鬼刺山」が特に印象的である。
一端高度を落として南東尾根に向かうと広大なる丘陵景観が続き、視界不良時は神経を使う地形に静寂なる時間が流れると木々が点在する山頂部である。
この山頂ルートへは四周にあるが、南方の495峰と三角点456の南斜面は勾配の強い斜面が続き、滑降を十分に楽しめる。
1 国道から山魂
2 495峰から敏音知岳
3 495峰からパンケ山/ペンケ山
4 山頂部から敏音知岳
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