天狗山 道北の展望低山
2007.06.11/単独
パンケリヤウシ川沿い林道〜C345入渓〜南西沢〜山頂(往復)234)
金剛岳は、芦別市南方に位置する700m級の低山であり、関連した地名には、上金剛岳が芦別市東側、金剛岳が源流となっていない金剛沢川が北側に発達している。
今回、沢筋を辿り山頂に至ったが、積雪期の記録としては私の「師」が管理人である「地図がガイドの山歩き」に山行記録が残っている。
今年最初の沢歩き初めとして、アプローチ容易なこの山を選定する…ルートは東側の野花南ダム側又は西側の芦別市から三笠市に抜ける道道側を考えたが後者の西側斜面とする。
パンケリヤウシ川沿いに延びる林道口(C185)はゲート(施錠)があり、初夏の強い陽射しの気配を感じつつ山間歩きが続く。
西斜面の明瞭な沢筋はと…C345林道沿いには鬱蒼とした草が生えるが、沢筋に降り立つと意外なる程広目の沢地形である。
滝も無く平凡なる水量の少ない沢歩きも斜面崩壊部から急登斜面に高度を上げるが、藪密度は中程度であり快適にアルバイトできる。
山頂南尾根直下で笹藪が煩わしくなると広い尾根筋であり、横走地形の凹凸を越えるとこんもりとした山頂部である。
頂きはネマガリ竹が密集状態で展望は得られなく、三角点も発見する事はできなく、この山はやはり積雪期対象の一座と実感し下山する。
1 山頂部
2 筆者(自分で撮影)
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