参考書籍

　跳躍力 UP 集中トレーニング
　プライオメトリクス
　ジャンプアタック

Training Contents

　1.ジャンプという動作

　2.トレーニングの準備

　3.強化する筋肉

　4.計画を立てる

　5.トレーニング内容

　6.食事について

　7.プロテイン

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　マイケルジョーダンを始めとした世界トップアスリートの専属トレーナーを 数多く勤めているトレーナーTIM S.GROVER(ティム･S･グローバー)が作成したトレーニングプログラムです。
　バスケットボールやバレーボールをおやりになる方にとっては、有名かもしれません。
　ジャンプアタックのプログラムはスポーツ選手の瞬発力や垂直跳びを向上させるために作られたプログラムです。
　ジャンプアタックでは12週間のプログラムチャートが紹介され、それを実施すると垂直とびが15〜25cm向上すると謳っています。
　実際に、数多くの方が、ジャンプ力アップのトレーニングを採用し、実績を上げています。

ジャンプ・アタックではウェイトトレーニングの直後に実践動作(ジャンプ系)を組込んでおります。 これは、非常に効果的です。また、体幹の強化にも重点を置いており、ジャンプ力のみならずフットワークや俊敏性、横への動きやフィジカルなどの 競技力の強化も図れます。
　ジャンプ･アタックの本文はトレーニングプログラムだけではなく、ジャンプのパーフェクトフォームや、ストレッチの重要性、 総合的なトレーニングの考え方についても分かりやすく解説しております。
　ただし、正しい負荷のコントロールやセット間の休憩、各トレーニングの実施速度、各トレーニングで意識すること等も留意しなければならず、 トレーニングを忠実に実施するのは、かなりハードです。
　また、シーズン中もしくは、競技を常に行っていることが前提のトレーニングプランのようですので、 シーズンオフの場合については特に触れておらず、その場合、これだけやっていても十分な効果が得られない可能性があります。
　また、12週間で15〜25cm垂直とびが向上するという点ですが、これは、今まで特別にトレーニングをしていない方や、 例えば垂直跳び50cm程の方のみ当てはまることではないでしょうか。 本の巻末のインタビューでマイケルジョーダンはトレーニングで96cm→122cmの26cmの成果に３年という期間を有していますので、 既にある程度のジャンプ力を有する方には当てはまらないでしょう。
　内容をよく読んでから自分に合ったトレーニングプランを考察した上でトレーニングを実施することをお勧めいたします。

　 7.プロテイン 　←　／　→　 「跳躍力UP集中ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ」について

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