日本の原発と地震・津波・火山(竹本 修三)


2016年4月20日、マニュアルハウスより「地球科学」の本として出版されました。
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ISBN-10: 4905245087
ISBN-13: 978-4905245087
定価(本体1000円+税)
単行本(ソフトカバー)、四六判版、210ページ



 

内容紹介
筆者の専門は固体地球物理学・測地学なので、国内の測地学会や地震学会のみならず、国際測地学及び地球物理学連合などで議論された資料を改めていろいろ調べた結果、地震・火山大国のニッポンにおいて、原発稼働は土台ムリ筋であるという強い確信を持つに至った。それ以来、孫達の世代に辛い思いをさせないために、原発稼働反対の運動に携わっている。第1章「地震大国ニッポン」は、国内の測地学会や地震学会のみならず、国際測地学及び地球物理学連合で見聞きした話を日本が地震大国であるとしてまとめてみた。第2章「原発と地震」以降の章は、京都地方裁判所で行われている大飯原発差止京都訴訟において、被告関電及び国と対峙している原告側の主張について、原告団長としての考えを示したものである。これらの記述は、日本のすべての原発稼働の是非を考える上で、普遍性のある問題点だと考えている。本書が日本において原発稼働の是非を考える多くの人々に、広く読まれることを期待する。

著者(竹本修三:たけもと しゅうぞう)について
大飯原発差止京都訴訟原告団長、京都大学名誉教授、専門は、固体地球物理学・測地学。
(略歴) 1942年5月、埼玉県秩父市生まれ。埼玉県立熊谷高校・京都大学理学部卒。理学博士。 京大防災研究所助手、京大理学部助教授、京大大学院理学研究科教授を経て、2006年3月に定年退職。その後、(財)国際高等研究所フェロー・招へい研究員を経て、2011年4月よりNPO法人知的人材ネットワークあいんしゅたいん附置機関基礎科学研究所研究主管。その間、国内においては日本学術会議測地学研究連絡委員会委員長、日本測地学会会長、地震予知連絡会委員、 国立天文台運営協議員・運営会議委員など。国外においては、国際測地学協会(IAG)第V委員会(地球潮汐委員会)委員長、国際重力局(BGI)理事、国際地球潮汐センター(ICET)理事などを歴任。著書にはレーザホログラフィと地震予知 (共立出版, 1987)、京都大学講義「偏見・差別・人権」を問い直す(編・著)(京都大学学術出版会,2007)、ぼくの戦後―郷愁の秩父(日本文学館、2012)、郷愁の秩父-想い出の人々(日本文学館、2013)、天地人-三才の世界(編・著)(マニュアルハウス、2014)などがある。

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