プロテインとはたんぱく質のことです。たんぱく質は二〇種類の L -α-アミノ酸からなるポリペプチドを主体とする高分子化合物の総称。のことをいいます。
タンパク質は体の基本構造と機能をつくり、体の成分の中では水分を除いて一番多いものです。そして体の組織の成長と発達、筋肉、骨の基を、心臓、脳、皮膚、毛髪、爪などの体の構造や血液や抗体などの成分をつくったりするなど、体の働きをコントロールする大変重要な栄養素です。ほかにも免疫機能を高めてウイルス感染を予防することなどが知られています。
タンパク質はさまざまな種類のアミノ酸が結合したものですが、特に生命活動・体力維持に欠かすことのできない必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが高タンパクのプロテインサプリメントなのです。
プロテインの働き:
・筋力の向上
・持久力の向上
・免疫力の向上
・集中力の維持
・疲労回復
・ダイエット効果
食事だけで必要なたんぱく質を摂ろうとすると、肉や魚、豆や乳などをかなりの量を食べなくていけません。たんぱく質を多く含む食品には脂肪を多く含むものもあるため、カロリーオーバーに陥るおそれもあります。食事量を増やさずかつ脂肪の摂取量をできる限りおさえ、素早く充分量のたんぱく質を摂取するために「プロテイン」を利用するわけです。
「プロテイン」の必要量 は体重、食事内容、運動強度などいろいろな要素が絡んできます。普段から激しいトレーニングを行い、身体づくりを目標としているのであれば、体重1kgあたり2〜2.5gのたんぱく質が必要であり、一般トレーニング愛好家であれば、3度の食事を基本とし1回20g程度をトレーニング後や就寝前に2-3回摂取すれば十分だと思います。反対にたんぱく質の摂りすぎは身体づくりにはマイナスで、余剰のたんぱく質は、体脂肪となって蓄積されます。またたんぱく質の過剰な摂取は腎臓にも負担をかけてしまいます。
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