カフェイン

カフェインとは、植物の葉、幹、種などに含まれる成分のこと。無色の針状結晶で熱湯に溶けやすく、苦味がある。私たちの身近な飲み物では、コーヒー、紅茶、緑茶、ココア、栄養ドリンクなどに含まれているが、実は風邪薬をはじめいろいろな薬にも配合されているれっきとした医薬品でもある。

カフェインは大脳皮質を刺激して感覚や思考を高め、眠気を覚ます効果があることが知られている。また、摂取後数時間は、腎臓を刺激し尿の排泄を促す作用も。よく「食後の1杯」としてコーヒーが出されるのは、コーヒーに含まれるカフェインが胃酸の分泌を促し、胃内での食物の消化を助けるためだ。
ただしカフェインを過剰に摂ると健康に害を及ぼしかねず、急性中毒症(神経過敏、興奮、睡眠障害、顔面紅潮、嘔吐などの胃腸症状など)を指摘する声もある。また、カフェインによる胃酸の分泌促進作用のため、胃酸過多の人が空腹時に摂取すると胃を荒らすこともある。 とはいえ、1日数杯程度ならもちろん大丈夫です。



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