パパイヤとは、熱帯を原産とする果実で、ビタミンCを豊富に含み、リンゴ酸やクエン酸なども含んだ割とポピュラーな果物。最近では日本でも沖縄などで生産されている。パパイヤにはさまざまな酵素が含まれており、これらの酵素を抽出して、健康食品やダイエット食品などにも多く利用されている。パパイヤ酵素の代表とも言うべき酵素がパパインで、パパインには脂肪、炭水化物、タンパク質の3つを分解する作用があり、消化を促進してくれる。この作用が活用されてダイエット食品などに用いられている。そのほか、パパインには鎮痛作用や抗菌、抗炎症作用などにも優れており、外用薬として利用されることもある。また、血中コレステロールを分解する働きもあるため、高脂血症や糖尿病などの症状改善にも期待されている。しかし、果実をそのまま食べられる黄色い熟したパパイヤにはパパインが減少してしまっているため、パパインを効果的に摂るには青いままのパパイヤを炒めて食べたり、サラダにするなどする方が良い。サプリメントなどには青いパパイヤからパパインを抽出しているものが多い。


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