2)安静時エネルギー消費量からみたエネルギー代謝の個人間変動特性
エネルギー必要量を求めるには、基準となる何らかの指標値が必要である。従来は、その目的で基礎代謝(basal metabolism)を基準として用い、必要量の推算がなされた。しかし、基礎代謝という概念に実態上から不確かさと、その実用性に対する疑義などから、欧米先進国の特に臨床領域では、その代わりに安静時エネルギー消費量(resting energy enepend expenditure:REE)を用いる。このような実状と栄養所要量の算定方式との間のギャップを解消する試みとして、最近、実用的な携帯用簡易熱量計を用いた安静時エネルギー消費量の多数い測定例の蓄積がなされ、 これによる年齢階層別REEの推定平均が観察されている。その結果から得られて年齢別・性別REEの標準偏差(表1.1)、ならび
にREEの分布図(図1.1a・b)から見られる個人間の変動は著しく大きく(標準偏差25〜30%)、今回策定された基礎代謝においてこれに対応する個人間変動があるものと推測される。
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