結婚への路:第一章
彼女さんのご両親へご挨拶
2005.11.5
11月5日。
正式に結婚の意思をお互いの両親に伝える日です。
「結婚」に関しては以前から話に出ておりまして
式場の見学に行ったり、結納の話だったり、
入籍の日取り、挙式…などなどなど
お互いの両親も知っていることなのですが、
正式にきちんと挨拶をしなくてはいけません。
前日、早番勤務が終わってすぐ帰る予定でしたが
2時間残業決定。
集荷に行ったり…忙しくて人手も足りないので仕方ありません。
結局終わったのは18時でした。
これから実家に向かうわけですが、当然外は真っ暗。
雪は降らないと思うのですが、
山の中を通るのでニュースタッドレスタイヤも装備済み。
ところで長髪の和泉元彌とココリコの田中は顔質が似ていますね
話を戻しまして
実家に到着したのが夜の8時頃でした。急がなきゃ。
ですが、のんびり晩ご飯を食べておりました。
しかもシャワーも浴びたくらいにして。
しかもめめちゃん@ボタンインコと遊んだりなんかして。
彼女さん家に着いたのは夜10時半でした。
遅い時間にもかかわらず快く迎え入れていただきまして
お父さんお母さん、本当にありがとうございます。
彼女さんはネムネムモードだったようです。
ちなみにご挨拶は翌朝の朝早く。
お父さんが出かける前に、という設定です。
おやすみなさい。
… … … … …
おはようございます、11月5日です。
7時頃に起きました、いや起こされました。
ほえほえな思考回路の中、顔を洗ったりしまして
気づけば無意識のうちにしっかりとスーツを着てまして準備完了。
彼女さんもベージュのワンピースに着替えてまして
さてご挨拶カウントダウン、と考える間もなく
テーブルを間にしてお父さんお母さんが座りました。
前日の車の中や、ここ数日の寝る前だとか
どのように言うべきかシナリオを思い描いていたわけですが
あまり長くならないように、でも要点をまとめて、
しっかりと自分の意思が伝わるように…と。
起きてまだ1時間もたっていませんでしたがきちんと話すことができました。
「とにかく仲良く。暴力だけは絶対に振るうな」
お父さんの言葉です。
そしてお母さんが涙ぐんでくれたことに感動しました(僕も少し涙ウルウル)。
ちなみに僕が話した内容はご想像におまかせします。
めでたくお父さんお母さんの承諾を得ました(^-^)わーぃ。
僕の緊張も落ち着いたところで彼女さんと朝ごはんを一緒に食べました。
そしてお昼に今度は僕の実家にご招待なので
時間まで少しお休みです。
… … … … …
さて11時、僕の実家へいざ出発です。
「緊張するーぅ(゚〜゚)」と助手席の彼女さんは言ってます。
おおよそ車で1時間の距離なので
何とか少しでも緊張をほぐそうと思い、いっぱいいろんな事を話しました。
僕の実家では、母さんも写真を撮るんですね。
なので
「間違いなく母さんカメラ用意して待ってるはずだよ」
と前もって言っておいたところ、
ファイナルアンサーを通り越して大正解でした。
さらに父さんも自慢のデジカメを持ってきてしっかり写真を撮っていました。
しかも僕らが帰った後すぐにプリントしてたようです。
お昼はお寿司。
豪勢でしたねー。トロ・あわび・ほたて・うに…などなど。
彼女さんもご満足のようでした、ヨカッタ。
そんなこんなで2時間ちょっとの滞在でしたがあっという間に時間は過ぎまして、
兄ちゃん夫婦の新居に行こう、という話になりました。
兄ちゃん夫婦の新居への行き方が書いた紙がありまして
その書いてあるルートは僕がいつも彼女さん家に行くのに通ってる道なので
あぁこれは何とかなるなぁ、と思っていたところ
父さんが「近道がある」と行ってサササーっと紙に書き始めました。
父さんが書いてくれたルートによれば
@ | 274号線に出たあと白石方面に向かえ |
A | すると左手にアクセス札幌が見えてくるんだ |
B | さらに左手には生協がある |
C | その道をひたすら進むとT字路に差し掛かる |
D | それを左に曲がってまっすぐ進めば着くから |
僕の冒険心が高ぶってきたのもありまして
ここはあえて父さんオススメルートで向かうことが決まりました。
ですが
1、 | アクセス札幌は右手に見えたんですね |
2、 | 生協はどうしても見当たりませんでした |
3、 | T字路にもぶつかりませんでした |
気づけば完全に道に迷っておりました。
彼女さんに僕の携帯を預けてメール送信をおまかせし、
姉さんとの切迫した送受信がスタートです。
送信者 | 件名 | 本文 |
彼女さん | 「まよった」 | 「いま、ひがしかりき(東雁来)。 豊平川のところ」 |
姉さん | 「それは」 | 「それはどこ?周りに何かある?」 |
彼女さん | 「えーと」 | 「いま、よねさと(米里)の エネオス過ぎたところ」 |
姉さんの「それはどこ?」の返信を見た瞬間
運転しながら微妙にツボに入ってしまいました。
結局電話でのやり取りが続きまして
ようやく目的地に辿り着きました。
が
兄ちゃん夫婦の新居は「緑色の壁の色」と聞いていたので
辺りを見回したところ「あ。あった」
で、やっと着いたぁと思って車を停めたんですが思いっきり違う方の家でした。
再び彼女さんと姉さんとの間での送受信開始です。
そして本当に辿り着きました。あぁよかったぁ。
待望のピースケくんとクリちゃんに会ってきました。
いっぱい遊んできました。かわいかったですよ。
とてもステキなお住まいでした。また行きますねー。
結婚のお祝いのお話になりまして
姉さん「まこりんくん(姉さんはこう呼ぶんです)、インコでいいんだよね」
僕「そうですねー、青いのがいいですね」
姉さん「そうだ、金魚も一緒にどう?」
彼女さん「まことくんが面倒みてくれるならー」
僕のペット世話係は100%これで決定となりました。
予定ではインコに様々な言葉を覚えさせるんです。
楽しみであります。
その後彼女さん家に戻りましてパスタ作り。
モッツァレラチーズとアンチョビ、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子が入ってます。
一緒に飲んだアップルワインも美味しかったですよ。
というわけでかなり充実した時間を過ごす事ができました。
彼女さんのご両親、彼女さん、ウチの父さん母さん、兄ちゃん夫婦には感謝です。
結婚への階段を一歩ずつ進んでいっております。
10日にはお食事会が開催されます。
お互いの親同士の初顔合わせですねー。
次回「結婚への路:第二章」をお楽しみに。
それではまた。
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