ＪＲ北海道 石勝線 楓駅 　

楓駅正面	行き止まり式の３番ホーム	３番ホームの駅名票
ホーム上から車止めを見る	本線上の１・２番ホームへの階段	本線はこんな感じ

楓駅行きは新夕張駅から出発しました	路線変更前は紅葉山という駅名でした

＊あとがき＊
ＪＲ北海道・石勝線の新夕張駅から、
１日たった１往復しか運行しない区間があります。
それがここ楓駅までの路線です。
楓駅はもともと国鉄夕張線登川支線の途中駅として開業しました。
その後、石勝線の開通により楓駅は現在の場所に移転し、
普通列車のみの停車、しかも新夕張駅との折り返し運転のみとなりました。
周辺には集合住宅が数棟と、昔からの楓の集落がありますが、
新夕張駅を経由するバス路線が整備されているので
楓駅の利用者はほとんど無いと聞きます。

その楓駅も2004年３月をもって廃止されました。
ダイヤ改正で「楓駅」は「楓信号場」となり、客扱いは行いません。
またひとつ、小さなロマンいっぱいの駅が
時刻表から姿を消してしまいました……。

＊楓駅の構内図＊

本線は札幌方面から帯広･釧路方面への特急列車が走る重要路線です。
が、楓駅には特急列車は停まりません。
１日１往復の普通列車は、本線から分かれた行き止まり式の３番ホームで発着するのです。
そのため１・２番ホームは全く使われません。
そして駅名票は２パターンあります。

�@本線用：「新夕張shin-yubari←楓kaede→占冠shimukappu」
�A普通列車用：「楓kaede→新夕張shin-yubari」