2005.4.30

冒険日記

「遥か昔に消えた鉄道を辿る
Vol.1 三菱芦別鉱専用鉄道跡」




さて北海道もようやく春を迎えまして、
ふきのとうもあちらこちらで顔を出しております。
ただ、雪もまだ残っているわけで。



さて前回の探訪で目にした橋脚は今もなお顕在でした。



奥の橋脚は畑の端にオブジェの如く建っています。



さぁ、目指すは辺渓トンネル。
この築堤の奥にあるんですね。



ですが意外と築堤は高い場所にあるんです。
これを上らなければいけないのだー。



足元に深い水たまり…井戸の跡?を発見しました!!
足元用心。



そんなこんなで築堤の上に何とか着きました。
でも気づいたのですが、横にある会館の脇からすんなり来れる事が判明しました。



そして目の前には…あったーーーー(゚▽゚)!!!!
そのほとんどを土砂で埋め尽くされた辺渓トンネルです。



上部にわずかな隙間が見えます。
かつては蒸気機関車が石炭満載の貨車を引っ張ってこのトンネルを走っていたのでしょう。
そのときの状景がなんとなく頭の中に浮かんできました。





国道の脇に残る第1盤の沢橋梁の跡です。
この先第3盤の沢橋梁が完全な姿で残っているほか
第4盤の沢橋梁の橋台もしっかりと残っています。


読んでいただきありがとうございました。

冒険日記
「遥か昔に消えた鉄道を辿る
Vol.1 三菱芦別鉱専用鉄道跡」

・完・