森林鉄道の橋脚跡を見つけて、ほくほくの気持ちのまま先へと歩く。
説明板で見た「錦立て坑」はもう間もなくのはず。

すると道の右手に現れました。



しかしですよ、見回しても姿が見えないのです立て坑が。

もしかして…



この細くて急で滑りやすい所を上がっていくのかな…。
ちなみに僕のこの日の靴は、底がテラテラな貧弱な靴なのでした。

それでも僕は上がっていきました。
すると!!



ありましたっっっっっ!!!!

「北炭幾春別炭鉱錦立て坑」の跡である。
道内で現存する中では最古の立て坑。
1920年建設、1957年閉山。
この立て坑を使って人や炭車、坑内で使う馬の出入を行っていた。



北炭の社紋もしっかり残ってますね。

この立て坑跡の他に変電所跡、巻揚げ室跡が残っているが
草木がものすごい高さで生い茂っており、
クマさんがいたら…と考えると恐くなりまして断念いたしました。

それでも本やネットでしか見たことの無い遺跡を目にできてニコニコ。



細くて急な道を降りた反対側にはこんな案内柱が。

これも見たい!

でもそこへの道が見当たらないのですよ。
なのでまた帰りにでも探そうということで先へと進みます。





道の上には落ち葉がいっぱい。
いやホント秋ですねぇ。




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