永田町の北海道東京事務所において「臨時十勝町村会」。最近の報告、当面する課題の協議などを行う。牛海綿状脳症、各種要望活動の報告や来年度施行となる職員の再任用制度などの意見交換を行う。

渋谷NHKホールで開催された、全国2,552町村の首長が集まった全国町村長大会。地方財源の確保、町村合併の強制排除など当面するたくさんの課題を確認しあった。小泉首相も大会途中に現われ、挨拶し、「民で出来ることは民で、地方は出来ることは地方で」と分権の抽象的な話し。恒例なのか首相万歳、町村長万歳のお互いに万歳交換？。

第１５回東京十勝ワイン友の会」が竹橋ホテルKKR開催され、１２０名の会員の皆さんにお会い出来た。昨年の７月以来の開催でもあり、久しぶりに会う方や初めてお会いする方も多かった。池田町出身の大前さんがメンバーの「サザンクロス」の出演でにぎやかだった。

地元衆議、財務省、国土交通省、道路公団に対して、北海道横断自動車道十勝地区及び高規格道路帯広・広尾自動車の要望、十勝川治水促進要望で要望して回る。地元一丸となった取り組みも強く意見される。

人事院勧告を尊重し、期末手当の削減に関する給与改定のための臨時町議会終了後、北海道横断自動車道十勝地区及び高規格道路帯広・広尾自動車の要望で札幌道開発局、道路公団などに行く。十勝清水〜夕張間の早期開通は最優先課題。酪農畜産物をはじめとする農畜水産物、食糧が都会の日本人の安全な食生活を支えている、その一年間を通した輸送路が必要であるは言うまでもない。加えて快適なアクセスによる観光、緊急医療確立のためにも、高速道路が必要であると冷静に正しく伝えて欲しい。

「郡上一騎（ぐじょういっき）」の上映会が開催された。ＪＡ高島の設立50周年記念事業としての取り組みで、たくさんの町民の皆さんが来場。
江戸中期、美濃郡上藩の財政難から「検見取り」という重税に農民は江戸へと上り死罪覚悟の直訴。緒形直人演じる定次郎が獄門となるが、妻は神様仏様になって帰って来たよと娘に話す。涙腺が緩んだ。写真は、町民の皆さんに対するお礼とこれからのＪＡ発展を決意する永井組合長の挨拶。

町内千代田の農家の後継者白川智紀さん、百恵さんの結婚祝賀会。最初に本人が会場に参会された皆さんにお礼の挨拶をしてから始まった。新婦は士幌町にお住まいで帯広市内の会社に勤めている。将来の総務部長候補であるとお祝いの挨拶にあった。会社としては辞めて欲しくない人材の様子である。酪農を中心とする模範となる農業経営をして欲しい。

今期文化祭の最後の催しだろうか、音楽発表会に行った。上は、今年小学校・中学校、高校と全道大会に進んだが、その小中高3つの吹奏楽団が合同で演奏した。年齢の差を感じさせない息の合った合同演奏だった。それぞれの先生方が一生懸命指導されたおかげと思う。下は、プログラム最後の、池田町混声合唱団と高校生などが混じった町民大合唱団の力強いすばらしい合唱だった。終って時間を見たら、始まりの午後5時から3時間半ほど経過していた。最初少し眠かったが、何とか最後まで聞くことができた。実行委員の皆さん大変ごくろうさまでした。そして出演された皆さん、ありがとうございました。

森林組合長から町長見て置いたほうがいいよと言われていた、豊田の朝川長蔵さんの130ヘクタールのカラマツや広葉樹雑木林を見に行った。上はカラマツ林、下は山のてっぺんを肉牛を放牧するために造成した草地で撮影。今日は見えなかったが、後ろには阿寒の山々（雌阿寒、雄阿寒）が見えるとのことであった、風が無く、木の樹種すべて熟知しているので、すごいですねと言ったら、生まれてからここにいるのであたりまえだよと言われた。アサダ、セン、ヤチダモなどなど、今度見たらまた聞いてしまいそうだが少し覚えた。林の中は本当にいいものだ。

午前中お葬式に出たあと、勤労感謝の今日、川合地区の収穫に感謝する集まりにお呼ばれした。赤ちゃん連れのお母さんを含め、たくさんの皆さんが集まっておられた。外で若者が焼き台で肉や魚、野菜を焼き会場に運び込み、ついたばかりの美味しい餅もごちそうになった。ごま、あんこ、きざみネギ、クルミなど本当においしく少し食べすぎてしまった。女性の方も含めて、年配の方を面倒みる、大変まとまりがよい地区である。

士幌からタクシーで帰り、これから始まる除雪業務に直接たずさわるオペレーターの皆さんの懇親会二次会・三次会に参加。10年以上前に除雪を担当していたが、当事除雪車を運転さえていた方は少なかった。雪の降る前に町内200キロメートルの町道のを障害物など道路の周りを見ていただき、事故が無いよう町民の皆さんの足を確保してもらうようお願いした。雪の降り方は毎回異なり、除雪の出動が夕方だったり、未明から出たりいろいろである。今年の降り方はどうだろうか。

帯広の会議を終え、池田町に帰らず真っ直ぐ、町議会議員OB、議会事務局OB、理事者OBの集まり「自治交友会」に出席し、挨拶。町長経験者丸谷さん石井さん大石さんもおられた。80歳を超えている方が3名おり、それぞれみなお元気の様子だった。左端は会長の木下さん。

十勝圏複合事務組合の定例議会、中部広域水道企業団議会、そして十勝エコロジーパーク１市５町の連絡協議会（首長会議）が開催された。写真は会場となっている帯広市議場。

労働組合である「自治労池田町職」執行部と団体交渉。手当ての削減・見直しや昇給停止など、組合執行部にとっては解かりましたとは言えな提案である。今後の行財政を進めるのに、人件費も今までのままとは行かないように思う。人事院勧告は給料表据置、期末手当削減であり、寒いところ特有の寒冷地手当、燃料手当なども見直しの一つとなっている。民間の賃金支払い状況が厳しくなっており、役場職員に対する見方がきつくなっている。

冬の交通安全運動として利別地区国道脇で街頭啓発を行う。冬に向けてスリップに注意、スピードを出し過ぎない、常にシートベルトを締める、３つの運動が強調されている。下は５人でチームを組み交通違反無く、無事故を維持する「セイフティラリー」に参加し、完走（全員無事故無違反）の表彰を受けたチーム代表の織本係長。１５チーム参加、１３チームが完走だった。運転する全職員が参加して欲しいと思うが強制する訳には行かない。

国際協力事業団のコロンビアとペル−の研修生二人をホームビジット？的に自宅に招待。町長の茶の間は雑然としている普通の部屋と思ったことだろう。ビニールハウスと家庭菜園も見てもらった。池田牛、ハードサラミ、カボチャ団子などと十勝ワイン、マール、泡盛、ウィスキーといろいろ味わっていただいた。きのこご飯は食べ残しがあり、辛いものも苦手のようすである。

１３日の環境セミナーに１３０名の町民の方が集まったが、今回は１０名と少ない参加であったが、幅の広い環境についてゴミ問題から森や川、排気ガス、児童公園までいろいろな貴重な意見をいただいた。これから少しまとめながら、町民の皆さんの参加を得て、進めていかなければならないと思う。

ワインプラザ構想の見直しを行い、宅地開発・定住促進のため町有地を分譲する打合せ風景。課題の協議には、写真のように関係する全セクションの職員が集まり検討される。お客さんの対応も会議も行う場となる町長応接室。

フランスのボジョレーヌボーが店に並びだしたが、10年ほど前の「十勝ワインヌボー」も飲んで見ましょうと集まった。新鮮さを楽しむワインがヌボーだが熟成したものもなかなかであった。20年前からワインを勉強している仲間の皆さんとのいろいろなワインを評価する会。

町の一貫肥育農家の皆さんが、道外での流通も検討したいので費用の応援をお願いしたいと要望に見えた。これまでの取り組みをお話しし、町のＢＳＥ検討会で総合的に図ってみたいと応えた。補正を検討中だが他にも課題がたくさんあり財源が心配である。

日本道路公団帯広工事事務所所長さんが来庁された。東京で政府の方針が報じられている。必要な道路整備は計画通り進めていただくしかありません、池田〜清水間を利用しましょう。

セプテンバーワインの集いに欠かさず参加している阿部さん一行が千歳から自宅に見えた。フィンランドやノルウェー滞在の経験を生かした阿部さんの素朴でおいしい料理をいただいた。もちろんワインは十勝ワイン。

徳島のお客さんを案内していた時にまだ空きがあると聞いたので、ワイン城三階レストランで開催された「1991年ものビンテージ十勝ワインを楽しむ会」に、夫婦で飛び入り参加。３５名ほどの皆さんが、アムレンシス、清見、ツバイゲルト、セイオロサム赤・白を「みんないいわね」「清見が一番ね」「よくわからないわ」「こんないい会にどうして参加が少ないのだろう。もったいないわね」など、いろいろな印象、お話が聞こえていた。

四国徳島県池田町から消防団の皆さん３０名ほど研修に見えた。少し挨拶、意見交換の後、時間があったのでワイン城までバスガイドを務める。ワイン城の見学者通路を通り団体の皆さんを案内したのは、町長に就任後はじめて。消火用の水のことの質問が多かった。今度はいちばん寒い時期１月にいらしてくださいとお願いした。

JA十勝池田町の農業祭で「池田牛の丸焼き」を無料提供し、牛海綿状脳症BSE問題を吹き飛ばそうとの企画。ざっと見て、２００人程度は並んでいたと思う。予定していなかった挨拶をということでマイクを渡されたが風吹く中寒そうに舞っているのを見て「札幌や東京の親戚にも美味しい池田の牛肉を宣伝してください」とお願いして短時間で終えた。後の方に二切れごちそうになったが久しぶりの丸焼き牛肉、大変おいしかった。

井上副議長と共に上士幌町開町７０周年記念式典に出席。子供さん方のすばらしい力強い太鼓演奏で幕開け、竹中町長の挨拶、町歌を小学生の皆さんと少し高齢だが若々しい声で歌われるグループなどたくさんの町民の皆さんが舞台に上り町歌を会場の皆さんと合唱した。作詞は池田町に勤められていた先輩小原四郎さんのものであり、感慨深かった。

田園ホールで行われた大正琴「北京公演記念コンサート」に行く。上は練習を重ねた池田町のグループの演奏風景。下は民間の日中文化交流使節団として北京を訪問したメンバーのすばらしい演奏。私としては、北国の春、風雪流れ旅がすばらしかった。ソプラノ、テナー、アルト、ベースとそろった合奏が迫力あり、初めて聞いたが大正琴も本当にいいものですね。

挨拶に訪問した清水町の議場で、浦幌村瀬町長、豊頃西本町長といつも元気な清水高薄町長（左から）。下は、芽室町の１階情報公開コーナーで、決算書や議会の資料などが展示されていた。近くのホールには議会のインターネット中継を見ることが出来るテレビも置いてあった。

午前中は、財務省、農林水産省、国土交通省に水害対策としての地域住民の皆さんの永年の願いがかない工事が始まった「国営事業町内昭栄西地区直轄明渠事業」の計画通りの推進をお願いに行った。その後、東京事務所に立ち寄り、太田所長と佐藤職員の仕事を拝見、注文や問い合わせの電話が２本同時に入ることも少なくない。関東本州の中心となっている。頼もしいスタッフである。

今月６日に開店した、八丁堀（新川２丁目）の「グリル十勝」に出店のお祝いとお願いに行く。十勝ワインのほとんどの種類を楽しむことができる。左端がオーナーの後藤さん。赤坂店でもステーキの焼き方味付けに定評があった。他にもいろいろなメニュウが盛りだくさんなのでぜひ一度、行ってみてください。場所は、電話で聞いてください。昼は３回転するほどの混みようとのことで少し時間差で訪問を・・・。��番号は03-3537-3181です。

札幌の大会を中座し東京に飛び、衆議院議員会館に行き、帯広砂川市長、金澤陸別町長（町村会長）と共に与党道路関係有力議員に道路整備の要望活動を行う。十勝期成会の活動に参加したが、午前中は地元選出衆参議に対してBSEや大学関係を含めて要望されたとのことであった。

「北海道高速道路等整備促進緊急総決起大会」が開催され、市町村長や経済団体などの民間の方も含め、約５５０人が集まる。来賓の挨拶に熱気を通り越して緊迫感を感じるとも。国が責任を持って、道内の高速道路ネットワークを整備することを求める緊急決議を採択した。

伊達市在住の環境アドバイザー中村恵子さんを招き、初めての環境セミナーを開催。出席者が少なかったらと心配したが、１３０名の町民の皆さんに集まっていただいた。環境基本条例づくりに市民運動として関わった経験から、何のために制定が必要なのか、深く問うことが出発点との見解。行政の失敗もある、議員の役割が大きいなど、貴重なお話しをいただいた。行政の間違いをきっちりした論理の展開で修正した、強い意志・活動力を持った市民運動家と感じた。

国際協力事業団の川上隆朗総裁が見え昼食をご一緒した。国際協力事業団北海道国際センターをつくるときに十勝に来たことがあるとのこと。パキスタンなどの大使も務められ、フランスやスペインなど国際舞台で活躍されていた方でもある。下は、女性二人の研修生と川上総裁と共に事業団の役割や研修についてCATV池田に収録。

今回の株式会社十勝が解散したことに伴い、結果として５億３千万円の売掛未収金が不納欠損となった。ブドウブドウ酒事業会計として特別損失処理をすることとなり、町長として町民の皆さんにＣＡＴＶ有線テレビを通じて説明、お詫びを申し上げた。今後、さらに情報を公開し、町民の皆さんや議員の皆さん、職員一丸となって町政を進めていきたいとお話しした。

午後から、ゴミ処理場のことや水道料の値上げのことについて協議・検討した。その後社会福祉センター横のブドウ「清舞」の剪定をした。だいぶ切り戻しした。日が暮れて見えなくなったので、枝の片付けは残してしまった。

午前中お葬式に出たあと、ビニールハウスの片付けや外の流し台など家周りの清掃整理をした。家の裏にブドウの挿し木に使った土に３センチほどの霜柱が立っていた。

昨日のワイン会の会場となったホテルアーサー21階泊まった部屋からの朝日の様子。朝6時半、中島公園の池とビルの混在の中から、都会の朝日ならでは。

午後、道庁にＪＡ十勝池田町の小麦乾燥施設設置を神谷組合長と共に要望。急なことだがどうしても必要な施設、何とか早期増設をとお願いした。その後、第8回札幌十勝ワイン友の会に出席。昨年8月以来久しぶりにお会いする会員の皆さん。椎名会長、池田町が十勝ワインを始める時に大変ご指導いただいた坂上さんや渋谷ソムリエの皆さんと乾杯の写真。

第9回池田地区連合の定期大会で挨拶。平和運動や自然・環境・食糧を守る取り組みなど地域生活者の視点で活動されている。

十勝川温泉で開催された十勝地区福祉サミット（市町村長社会福祉協議会会長懇談会）に出席。久しぶりに福祉関係の課題などを勉強することができた。

福祉課担当時代、大変お世話になった湯浅北海道社会福祉協議会常務理事（札幌医大事務局長、上川支庁長など歴任）。十勝地区福祉サミットに講演そしてアドバイスに見えた。湯浅さんの今もって衰えていないバイタリティに感心する。

東十勝消防事務組合の設立30周年記念式典。大石前町長や北林前収入役が業績を讃えられ、感謝状が贈られていた。

商工青年部の皆さん手作りの町内商店、企業の情報誌。町内の農家一戸一戸に手渡しで配ったとのこと。農家の皆さんや役所の職員とも何とか交流したいとのこと、積極的に働きかければ可能だと思う。

商工青年部との懇談会。[池田町都市計画について」と「今後の街づくりビションについて」の話をというので、総合計画や現在の池田町の状況など全般のことを話す。商工会館２階でワインを飲み懇談、二次会にスナックに行き、徒歩で帰ったら久しぶりに午前様になってしまった。

ＰＴＡ連合会大会は、三人の中学生のスピーチの後、アニメ映画「ダイオキシンの夏」を親子で鑑賞、環境やいのちなどについて語り合うきっかけにしたいとのこと。上は美濃会長の挨拶の様子。親と子どもの会話のきっかけにもしてくださいとの挨拶。美濃さんはワイン用ブドウ栽培今年始められ、生産組合のメンバーにもなった。きっといいワインの原料を作っていただけるものと思う。

支庁（農業振興部）にＪＡ十勝池田町の小麦乾燥施設設置を神谷組合長と共に要望。短期間に受入れし品質を下げないためにどうしても増設が必要とお願いした。何とか早期に完成をと望む。

「文芸展菊花展」に出展し入選された会員のお祝いを兼ねた反省会に出席。「大輪」「盆栽」「懸崖」など、入選作品が役場に飾ってあり、来庁者の皆さんの目を楽しませている。

平成１３年度十勝東部国民健康保険事務担当者研修会で歓迎の挨拶。滞納を少なくするプロ集団の検討研究会。

ＪＩＣＡ研修生の講義。コロンビアのディアナ・コンベルスさん（首都ボゴタ市スマパス区区役所予算・計画管理管）とペルーのイリス・アキーヘさん（ペルーカトリック大学プロジェクト担当）に池田の概況と課題を説明。

香川県満濃町議会の議員の皆さんが視察に来庁。ワイン城で３０分ほど話し、宿泊の「まきばの家」で懇親会。助役さん総務課長、農林課長議会事務局長さんなども混じり、大勢で見えた。お土産に町木であるという「花梨」の実を頂戴した。ブランデーに浸漬すると美味しい果実酒になるので、助役さんが後で送るので是非造ってみて下さいと物産交流にも発展した。

ＪＩＣＡ（ジャイカ）の女性二人の研修生が見えた。ひと月間池田町の町づくりを研修する。池田町の方でもいろいろ聞いて勉強になればいいと思う。下は最近、シンガポールから帯広に赴任された山田所長さん。バングラディッシュにいた経験があるとのお話しだったので、私の宮城の叔父も行っていたのでその話しをしたら、バングラディッシュの事務所をいっしょに活動したとのこと、奇遇であった。

バッカステニスクラブの納め会に２時間ほど参加。サーブやストロ−クが最後にしては調子が良かった。来年は今年の回数よりも多く楽しみたいと思う。下は、今シーズンの思い出を語る懇親会。

中林課長と共に「第６回オホーツクワインの会」に出席。佐呂間町掘町長さんや助役さんなど役場関係の方も参加され、堀さんとは牛海綿状脳症BSEに関する話もしました。報道されているとおり佐呂間町はすっかり有名になってしまったが、牛肉の消費が回復することにがんばりましょうと話し、会場では牛肉料理もあった。十勝ワインをよろしくと１５０名ほど参加されている各テーブルを挨拶をして廻る。フランスやイタリアのワインもテーブルに出ていたが、十勝ワインが飲みやすく美味しいですねとの参加者も多かった。

開校５０周年記念協賛会主催の池中文化祭の「文化記念講演会」。池中出身で大阪で弁護士をされている中島光孝さんの「弁護士という仕事」という題の解かり易いお話し。池中を卒業し社会に出て活躍されている方を呼び、中学生の皆さんに聞いてもらう。将来、池田町を離れて生活し、苦しい時や悩んだ時に池中で学んだことを誇りに思い、池田・十勝そして北海道を思って活躍して欲しい、との伊藤健輔会長の挨拶が印象的であった。

平成13年度文化祭「文芸展菊花展」の様子。夜に「大輪」「盆栽」「懸崖」など、相当な秀作が揃い、町長賞を渡しお祝いを述べた。94歳ながら初心者で入賞された多田さんもおり、うれしそうだった。来年は町長から賞をもらうと力強い心意気を伺った。頑張って欲しい。

同じく、絵画、俳句、短歌、書道など少し高齢ながら向学心あふれる「ゆうゆう大学」の皆さんや小学生の作品も混じりたくさんの力作が展示されている。11月3日までで終了する。

陶芸老人会の隣の「生きがい事業団」事務所に、仕事終了の報告にきた元気な会員三人。すぐに記念撮影。陶芸もそうだが、いつまでも現役でいることが人生最高な生活とも言えるのではないでしょうか。

昨日で終了し、納め会となった「いきがいセンター陶芸老人会」のお別れ会。冬期間は自分の家でていねいにいい作品をつくりましょうと三坂さんの音頭で乾杯。川口会長の今年も救急車が来なくて良かった、来年も健康でこの「いきがいセンター」に通いましょうと挨拶。今年は十勝陶芸展でいい成績だったとの報告もあった。

第三セクター（株）十勝に対する酒類売掛金債権の放棄について提案、可決いただいた。（株）十勝が解散し特別清算となったことは、昨年12月町長就任後、会社経営の困難さを指摘したことから始まった。会社は解散、特別清算に係る諸手続きが進められていることが、１０月２５日の株主総会で報告されたところ。結果として５億３千万円に及ぶ売掛未収金が不納欠損となり、ブドウブドウ酒事業会計として特別損失処理することとなったことに対し、町長として極めて重くその責任を感じ、減俸の提案をした。質問があったが最終的には原案可決となった。問題を後に引きづらないで前に進みたいと思いを述べた。私にとって重い一日であった。