臨時町議会終了後忙しいさなかの上士幌町の竹中町長さんに来ていただき、専門分野の「生涯学習のまちづくり」として講演いただいた。持ってこられた得意なパソコンのパワーポイントを使っての講演を予定していましたが、外付けで使用中のソフトを忘れたそうで、紙の資料を使って１時間半のお話し。千葉県にあるNPO法人「生涯学習町づくり研究所」に事務局長として勤務経験があり、社会教育・生涯学習の豊富な研究・体験から意義ある講演だった。上士幌町の地方交付税見通しの表もあったが、平成１２年度から平成１８年まで３０％の落ち込みを予定して行財政を進めるとしても当分は大丈夫とのこと、うらやましく思う。パソコンは竹中さんにとって大切な道具のようで、町長の仕事内容が全て詰まっているとのこと。

十勝池田食品�鰍ﾌ株主総会に出席。牛肉を中心とした食肉加工の会社でワイン城レストランのメニューにも載っておりますが、十勝生ハム、ロースハム、骨付きハム、ボンレスハム、サラミ、ちほくベーコンなど各種ハムソーセージ類を製造。食肉センターで処理した新鮮な牛肉を原料に香辛料を加えたり、塩漬加熱加工した製品。牛肉だけで無く、豚肉の生ハム、ベーコン、ソーセージ類も増えました。牛肉製品に対する影響はあるが、豚肉製品販促に力をいれ展開した結果、販売金額の落ち込みはもっと大きいだろうと思っていましたが微小の減少に終わった。

川合地区の松浦穣さんが小麦の栽培法で農林水産大臣賞を受賞した祝賀会に遅れて出席した。写真は、受賞の表彰状・カップ、ご夫婦と一緒に記念写真。

池田町ブドウ愛好会総会に出席し、これまで池田町のブドウからワインまで永く支えていただいたお礼を述べた。又、先日ワイン城に皇太子殿下が来訪されたのも、会員の皆さんが、困難をものともせずワイン事業を支えていただいたおかげと加え、第三セクター株式会社十勝についての最終報告を明日の臨時議会で報告することも報告した。

十勝圏複合事務組合総会に出席。参加資格のない十勝環境複合事務組合の様子をテレビで見ながら、次の十勝中部広域水道企業団の総会に出た。会場が帯広市議会でもあり、帯広市議会の様子は新聞で見るだけだが、いつも活発な論議がなされているようだ。

第３１回になるワイン城レストラン十勝において池田町中学校の卒業予定の３年生を祝い励ます会に出席。三人の女生徒とともに食事をとった。自分の中学生時代を思い出し、ついつい話に出てしまうが、若いということはうらやましいと思ったりする・・・。

池田高等学校の総合学科転換の方向性・予定の報告に校長先生と教頭先生が見えられた。平成１４年度道予算にその準備費用が認められた模様。期成会の会長として今後の運動にも力を入れなければならないと思っているがうれしい報告であった。

農業後継者となった山根岳大（たけひろ）君と裕美さんの結婚祝賀会。お似合いのふたりである。岳大君のお父さんは農業委員をされており、お母さんも花壇作りが上手で、昨年の全町的なコンクールでは個人の部で優秀賞を得ていた。お父さんお母さんのようなしっかりしたご夫婦になること間違いない。岳大君は料理学校を卒業し一流ホテルの中華料理部門で修行した経験も持つ、花嫁さんやご両親にもご馳走を作ることもあるだろう。

地元参議院議員の新春国政報告会。小泉首相が就任後まもなくハンセン死病の解決に法務省政務官として尽力された様子を話されていた。

幼児ことばのセンターと池田小学校言語学級の合同修了式。後の行事で見ることが出来なかったが「おめでとう、お楽しみ会」が開催された。

第７回になる「北を拓く道産ワインの夕べ」に行き、道産ワイン懇談会会長でもあり、主催者代表して歓迎の挨拶を述べた。ソムリエ協会、道産ナチュラルチーズ、手造りハムソーセージの会社団体を含めてのパーティーでもあり、毎年参加を楽しみにされている方も多くなっているようだ。下は、たくさんのお客さんを相手に、ワインをグラスに注ぎながら、質問にもてきぱきと応対していた、我町ブドウ研究所の山岸醸造技師と宮本営業主任。

北海道大学構内の木々の向こうに付属病院が見える。歯学部付属病院に職員の見舞いに行き、回復し早く戻ってくるよう励ましたが、リハビリ中だったようで、予想したより元気な様子で少し安心した。

食糧事務所池田支所長が食糧庁として支所の統廃合、人員削減について決定され、来月末をもって池田支所を帯広に統合する方針となりましたとの報告に見えた。札幌に行った際も都市部・市部に持っていくのでなく、分散することも必要だと思うとお願いしたが、急なことであり人口減につながり影響が大きく困りますと話しした。昨年も農林水産省札幌食糧事務所に要望に行っていたが、これからどのような行動をすればいいのか？

本別町役場３Ｆ会議室で開催された十勝町村会総会。平成１４年度の事業計画・予算厳しい状況ゆえの各種分担金の削減などが報告及び議題となった。広域行政、森林整備地域活動支援交付金制度などについて、意見交換された。
下は３年間の務めを終え、幕別町に戻る石田さんの挨拶、私も各種資料をメールで送ってもらったり大変お世話になった。きっと、本務の役場でも活躍されることだろう。

北海道新聞本社メディア部戸坂次長さんが見えた。社ホームページのＦメールコーナーに是非十勝の町村を入れたいと思っているとピーアール。私も毎日のように道新ＨＰを見ているが載せるには費用と更新の手間がかかるようで立ち止まっている。

２１日予定している「話し方研修」の講師をお願いした元ＮＨＫディレクターで「演出力開発研究所」を主催している勝田光俊さんと懇談。大変、人間的な魅力を感じる方である、明日の講義に出席できず大変残念である。

日本ワイナリー協会の理事会総会に出席。普段は東京事務所長が参加しているが年一度だけ出席してその様子を聞き、ワインメーカーの社長さん方と懇談する。中は協会の会長を務める大企業�潟Tントリーの佐治社長だが、ウイスキーやビールについてもお話しを伺った。下は老舗ワイナリー「サドヤ」の今井社長（左）とサッポロワインの森下社長（中）。ワインを担当している時にいろいろと情報をいただいたり教えてもらったりした。以前と換わらないように思うが、一緒に年をとっているせいではなかろうか。でも皆さん、元気で活躍の様子で、国産ワインは現在苦戦しているが、佐治会長が言われるように今の２倍や３倍はワインの消費が伸びることを共に期待したい。

新年度予算編成概要そして今後４年間の財政状況の見通しを説明する。この後記者発表して、最終便にて東京に移動する。東京のホテルに着いたら１０時を過ぎていた。

管理庁議で２月に議会で条例改正のお願いを予定している、行政評価、行財政改革などを担当する部門を検討する。

プロジェクト推進室の皆さんと打合せ。行財政改革の課題になりそうな事業について課題を検討する。

北海道建設部に池田駅歩道橋の補助申請を取り下げお願いし、今晩には、町民の皆さんに説明会を開催して延期、申請取り下げに至った経過とその原因となった町の非常事態になった財政状況について説明した。地元住民の方から、規模はエレベーター付など期待していない。別な方法でもいいのではないか、JRに交渉して東側から駅に行けるように運動してはどうか、予定する宅地の分譲についても進め方に問題あると、きつい意見を受けました。

池田税務署長さんが確定申告が始まりました、と挨拶に見えられた。東京出身でワインのことも詳しく、いろいろと教えていただいている。確定申告は３月１５日までです。

池田社会福祉協議会の３役の皆さんが事業推進にはマンパワーが必要と要望に見えられた。町全体では事務事業を見直し職員の人数を減らそうとしているが、事業によっては必要な部署もある。人件費とて思うようにならず、福祉とはいえ、なかなか難しい。

水道料金の改定について、私の方から改定の内容について有線テレビCATVを通じて説明をさせていただいた。テレビカメラの下に読み原稿がある。全部は覚えきれないのでカンニングペーパーのようなものである。舞台裏・・・。

地元出身衆議の新年交礼会。国会に出て１９年になるが休んだのは２日間だけとのこと。北方領土返還に誰よりも努力しているし、アフリカや南アメリカなどにも貢献すべき、個人的にも力を入れているとの内容だった。２０日はどうどうと質問に応じる姿勢と、時折感極まってか涙を拭きながらの挨拶であった。

第２５回になる女性フェスティバルの開会前の「ワイン樽太鼓」。今まで私が聞いたうちで、一番息が合ったすばらしく力強い演奏であった。

池田観光協会の視察の懇親会が「レストラン十勝」で行われているとのことで、下記の二次会を遠慮して急いで行ったら、５分前に終了し皆さんは解散しており会えず残念。写真は経営者山津さんと別口で来ていた池田町社会福祉協議会小林局長、営業課宮本主任が懇談していた。

一度も出席したことが無かったが、池田町の町づくりの話をということで「山梨工業学会北海道支部」総会に出席し、道産ワイン肉製品の品質の良さ、皇太子様にワイン城を訪問いただき、十勝ワインをお飲みいただいたことなどを含め、大いにピーアールしてきた。

道庁に日頃のお礼、課題のお願いそして事業変更の説明に行き、その後国土交通省北海道局に河川事業、道路関係のお礼やお願いに参じた。気さくな平野局長さんの部屋で局長のデスク前で記念撮影、「日本の道路整備は、紀元４世紀のローマの路づくりのようにヨーロッパからインド近くまで広大な範囲で、遠い将来を見据えた事業で無ければならない。」と。感銘を受けた、清水夕張間や北見・釧路まで高速道路が云々というのが、とても小さなことのように思えた。国づくりの哲学が必要なのだろう。本当に勉強になった。また尋ねていきたい。

農林水産省札幌食糧事務所に池田町の食糧事務所の存続をお願いに行く。既に閣議決定され、支所の統合を進めているようす。昭和５０年代に開設し独立した池田であるが元の帯広に統合するとのことで、池田の方にという方法もあるのではと話したが消費拡大の取組みが優先でそれも難しいとの話。本庁から総務課長さんも見えており、全国的な状況も説明を受けたが、食糧庁の食管特別会計が赤字でその解消に向けて進んでおり、地域振興まで考慮するのは難しいと、これまた厳しい内容であった。期成会にどう話したらいいか？

池田駅から「特急スーパーおおぞら」に乗り座ったら、わが池田町の十勝ワインの広告が目に入った。その反対側を見ると北海道ホテルの宣伝（下）もあった。先月末、皇太子さまが十勝に見えられ、昼食を召し上がられたレストラン二つの施設であり、同時に並んでいたので思わず撮影した。

夜、「町立病院運営検討委員会」に出席。坂東事務長が良く調べていたが、医療法の改正が頻繁で、経営の方向を定めるのに苦労が多い。高齢者医療も介護との兼ね合いもあるが、入院施設が必要であることは間違いないようだ。

「郵便局街づくり協議会」の設立総会に出席。公社組織に進んでいるとのこと。役所のいくつかの手続きも可能になるようだ。

十勝中部広域水道企業団の局長さん課長さんが新年度予算の説明に見えた。局長さんは池田町出身の木戸さんでよく池田町に来られているとのことであったが、今年３月末で退職とのこと、１年のお付き合いだった。

中学２年生の「総合的な学習の時間」に「町長という仕事」という題で１時間話しした。８８人のうち何人かは、１時間を通して聞くのは大変だったようだ。子ども達には、特にメリハリをつけて話すことが必要なようです。感想に「町長は大変なようだ」「自分も町長をやる」「頑張ってください」などと励まされた。目が輝いている中学生の皆さんに話したのは楽しかった。

池田中学校の校長先生の部屋にあった宝樹のきれいな花と珍しいコーヒー（豆）の木赤い実をつけていた。部屋には３枚のりっぱな絵画も飾ってあったが、先生や卒業された方々、町民の方の寄贈されたものが多いようだ。

夜、清見第１公区の皆さんと「ふれあいトーク」。昨年の課題に答え、後はフリートーク。町内の企業に用地を売らないと言ったとテレビで出ていたぞ、ダメでないか、パークゴルフ協会の執拗な勧誘に参っている、町から控えるように言ってくれとも。いろいろな要望、事実と異なり伝わることこともあるようだ。

「池田町農村女性の日」に主催者として挨拶し、その後すぐ「情報公開と町づくり」という題で１時間半のお話しをさせていただいた。いろいろな急ぐ問題があり話の要旨をまとめる時間も無く白紙で出席してしまった。来賓の挨拶の間に３点ほどメモをして臨んだ。皇太子さまの話題も含めてだったので質疑の時間に食い込んでしまった。「町長、財政の話でなく夢を語れ」とのもっともな意見。最近ゆっくり考える暇が無かった。「池田町のいいところが沢山ある、皆さんで良さを確認して誇りを持ち、心豊かに暮らしましょう。」などとと話したが、町長の町づくりの夢を整理しておかねばなるまい。大きななべで作ったカレーライスをごちそうになり帰った。おいしかった。

町内会連合会との懇談会に行き各地区からの要望に担当課長から答えていただいたが、児童公園の整備について町長はどう思うかとの問いに課長が説明したことが基本なので、地区の皆さんにも協力を願い連絡を取り合って守りましょうと説明した。各方面の多くに意見や質問をちょうだいした。懇親会の後、また役場に戻り、少し打合せして帰った。

ジュニアスピードスケート世界大会に出場する池田高校スケート部荒君と平野君が挨拶に見えた。３週間の予定でイタリアコラルボ市の競技場で世界のスケーターと競い合うとのこと。スケート人生でも大きな経験と記念になることだろう。力いっぱい滑ってきて欲しい。

昭栄地区の「ふれあいトーク」に行く。農家の方や民宿経営の方などの皆さんとの意見交換。河川改修、畑の暗渠工事など改良や、歩道の整備について要望を受けた。第三セクターの処理の仕方についての質問もあり、詳細にわたって説明させていただいた。また町の財政が職員の給料に手をつけなければならないほど緊急事態であることも挨拶で話しさせていただいた。CATVに民間にお願いすることや、参加も検討に加えてはとの意見もあった。

役場で打合せの後、ぶらぶら歩き１００％そば粉（幌加内産）のお蕎麦屋さん「藤庵」でそば打ちを見ながら食べた。手打ちとは思えないほど機械で切ったように一定幅の風味豊かなそばである。写真は切っている様子であり、けっして機械切りではないようです。

利別町内会新旧役員会の皆さんとの「ふれあいトーク」。以前からの未解決課題、新たな課題とたくさんいただいた。最初の挨拶で大変な財政状況を話ししたので、言いにくいのだがと前置きされたがいろいろとあるようだ。

第１３回十勝池田町和牛生産組合総会で挨拶する清水会長。子ども達がサッカー少年団で同年代だったこともあり、当時は同じベンチでよく一緒に応援した。BSEの関係で、大変な悪影響を受けている。次の予定があり、挨拶だけで失礼した。枝肉価格、子牛取引価格など、早く以前の状態に戻って欲しい。

上記の総会会場の池田農協組合長室。役場の応接間よりりっぱな感じがする。神谷組合長と記念撮影したが、神谷さんはいつもダンディーな方である。財政のことで頭がいっぱいで、思わず返さなくていい借金はないですかと冗談で言ってしまった。なさけない町長だなと思われたかもしれない。

町議会議員、管理職の皆さんとの新年会。議会にも財政状況を説明しており、新年度予算編成についても配慮いただている。昨日の議員協議会で、新年度の議員報酬の５％カットを全員一致で決め、常任委員会の視察研修も見合すとのこと。この困難を議会議員の皆さんとも乗り切りたい。

帯広開発建設部、十勝支庁、土木現業所、市町村が構成となる新たな組織「十勝地域連携会議」が発足。新たな産業の創出・提案など幅広い意見交換と広域的な取り組みをして行こうとの意図。自然環境・少子高齢化・農林水産業などについて各自治体からの意見交換。私は精神的なこととし次のようなことを話した。自然や環境も良く、農業粗生産額も２２６０億円と堅実な経済基盤がある。「住んで暮らしている十勝の人たちが思うより、「十勝」のイメージはいい。東京方面特に関西の人たちにはとってもイメージがいい。・住んで安心や安全、福祉が一番。・十勝をそのように支えるには、人づくり、生涯学習を含め、教育がたいせつ。