「ふれあい広場２００２・いけだ」の前夜祭で、映画「折り梅」上映の前に、特別ゲスト松井監督の挨拶。原作本、小菅もと子さんの「忘れても、しあわせ」を買い、松井監督にサインをもらって来た。映画は本当に考えさせる内容であった。「折り梅」原作本の主人公マサ子さんが描いた絵画が田園ホールロビーに掲げてあり、７０歳を過ぎて、それも痴呆が始まった方の絵画とはとても思えない作品ばかりだった。アルツハイマーの本人になる可能性もあるし、同居の家族それぞれの立場に立って考えさせられるいい映画であった。昼の部と合わせると９００名以上、約１割の町民の皆さんが見ていただいたという。モントリオールで招待映画として放映され、帰ったばかりというが疲れを見せない松井監督であった。

町内の食肉会社に勤め、旭川勤務している緑川豊君と映里香さんの結婚祝賀会に出席。野球少年だった豊さんとしっかりものの新婦さん、きっと明るい家庭を作ることだろう。

地元選出道議を囲むパークゴルフ大会と野友会に出席。道議の奥さんと廻ったが他の方２人も自分よりスコアが良かった。ということは、１００人近いメンバーの中で後半の部であった。どうも当たりがよく、遠くへ行き過ぎる嫌いがある。

　池田町の地方交付税は平成１２年度を基準にして、１３年度は２億２千万円、１４年度は４億９千万円が減額となった。この影響額を特別に許可された地方債（借金）で賄い、どうにか予算を確保している。この赤字地方債は平成１５年度までの措置と言われており、地方交付税を中心にする歳入環境は益々悪化。このような状況にあって、平成９年の行財政改革実施計画のうち取り残しされていた補助金・交付金について、４月から補助金等検討会議で見直し、その結果を受けた。これからそれぞれの団体に町全体の財政状況を説明し、削減の理解を求めるつらい作業に入ることになった。近い将来の財政収支から、今どの程度とは言えないが、更なる削減も検討せざるを得ない状況でもある。

誘致企業の「イエローファイブ」の北野社長さんが挨拶に見えた。この春に社長だった旦那さんがお亡くなりになり、最近、女性社長としての活動を再開されたようだ。子供用のブランド服を作っている会社を元気にリードして欲しい。左は企画課長時代、企業誘致を担当した斎藤助役。

帯広開発建設部の山口次長さんと米田道路課長さんが来庁された。池田町の道路や橋の課題、町内の元気ある企業のことなどを話題に懇談した。お若い次長さんであり、転勤される前にワイン城の方にどうぞとお誘いした。

朝歩いて出勤の途中、富士通りから見た清見２線川の様子。土木現業所で、いつの間にか溜まっていた土砂をきれいに除去されていた。

　現代アート展「デメーテル」の実行委員である十勝毎日新聞常務取締役でもある林昌弘さんが来訪され、職員や小中学生、高校生にも出来るだけ多く見ていただきたいと要請に見えた。十勝管内より管外の方からの評価が高く、こんな機会があまり無いので是非見てほしいとのことです。皆さんもどうぞ。９月２３日までです。

　故早川三郎さんの奥さんが町と社会福祉協議会に寄付をと見えた。早川さんとはワインツアーや議会の視察でご一緒したことがあるが、建物に関しては専門でもあり、いろいろ勉強することも多かった。奥さんは民生児童委員を長く務めていただいたが、早く元気になって欲しいと思う。

　国際ソロプチミスト「ワイン池田」の武智美智子新会長さんと前会長の古後靖子さんがあいさつに見えた。

　ワイン城周辺の整備についてCATVビデオが出来たので視聴した。町民の皆さんに問題の施設や経営状況を知っていただくために制作した。町民の皆さんが株主のような視線で将来の経営を考えていただくことが必要だと思っている。

　中札内村で町村会の集まりのあと、「主要道道静内・中札内線」の工事が進んでいる先端のところまで行き、中札内村の課長さんと帯広開発建設部の道路事務所の方から概要の説明を受けた。　途中でやめることになると、それまで延びた道路の維持や大雨で札内川が増水した時の土砂崩れの恐れがあるなど、大きな問題が生じるとの説明。広い十勝と道央を結んでいる国道２７４号樹海ロード、国道２３６号天馬街道の間の主要道路として、計画通り進めるべきである。下は道路工事現場から戻る途中、十勝中部水道企業団の浄水場を視察した後の記念撮影。

十勝町村会臨時総会、十勝町村行政のあり方検討会議。すでに会長に電話で話ししていたが、「住基ネット」についての協議もあり、全国的に今、いろいろな疑問や不安があるがこの問題はいくつかの自治体の問題でないことでないので全国町村会として、国に対し、個人情報の保護、セキュリティーなど徹底した方法を講ずるよう強く要望するべきと思うと提案した。国民に心配の無いシステムでなければならない。合併問題については道の財政シミュレーションを基に、それぞれの地区および単独町村の場合にどうなるか、検討されている。財政的な問題が一番であり、合併問題も国の合併優遇策１０年（激変緩和の次の５年）の間だけか、それだけでなく長期の町づくりを考えるか、本当に大きな問題だと思う。

午前中いっぱい管理庁議で検討した後、全体庁議で来年度の予算、平成９年からの継続課題である補助金・交付金の削減についてその方向を説明取り組みを開始することとした。来年度予算は今年度予算から一般財源として５％程度減らして組む必要があるが、このことは事業費でなくて一般財源としてであり相当な事業の見直しが必要となる。補助金は団体の運営補助や事業補助に分け、その目的などに応じて補助金検討会議で整理していただいた削減率で各団体に説明してもらうことにした。混乱することも予想されるが財源が減少する将来のことを思うと第１段階の取り組みでもあり、更なる補助金の見直しが必要となる。

高齢期運動連絡会の役員の皆さんが年金、福祉施設の利用状況、特養待機者、介護保険などの状況、町村合併などについて調査そして協力・要望に見えた。

農業後継者渡辺さんの結婚祝賀会に出席。お嫁さんは帯広市の千穂子さん。渡辺さんは２年前の同日ワインツアーに出発、送り出迎えも千穂子さんの姿があったという。
　中は昨年初めに芽室町の農家に嫁ぎ２世と一緒に親族として挨拶にきた渡辺さんの妹さん夫婦、永井組合長と記念撮影。
　下は、千穂子さんが帯広市役所で勤務していたこともあり、上司だった方々も出席されていたが、池田町に交換研修したことのある都鳥さんが会場に来ていたので久しぶりに話しし、記念撮影。挨拶に十勝ワインのピーアールを入れた方が良かったのでは・・・とアドバイスされた。町長は、町の産物のトップセールスマンでなけらばいけないと常々思っている。

中札内村でビエンナーレが開催されているが、利別の北海道展などに出展され活躍している宮本さんと前の家の内藤さんご夫婦。
その他、町内には絵画を楽しんでいる方も多く、他から池田町に移住されて来た画家の方もおられる。

曇りの予報が一転、快晴の暖かい天気でのパークゴルフ野友会。自分ではそう悪くないと思ったが、スコアは後ろから５番以内だった。その後、これまでの町づくりの一部を話しさせていただき、皆さんとのひざ詰懇親会となった。

清見が丘公園の中にある「青翔亭」で大会参加懇親会。二次会は本当に久しぶりにカラオケルームとなった。初めての曲を歌ったがなかなかうまく歌えないものだ。若い人の歌はテンポがよく、元気があっていいものだ。

大樹町で開催されている「十勝町村職員硬式テニス大会」に遅れて参加。研究所園道課長と組んで３試合、内藤キャプテンと組んで１試合させてもらった。緊迫した試合が多かったが、雨中の決戦で４勝することが出来た。雨のせいもあり、相手が調子が出なかったこともあるのだろう。チームは準決勝で敗退したが、黄色いカッパは来たが、雨と汗で靴の中まで濡れるなど思い出に残る大会となった。上は若きエース有田君と粘り強いストロークを打っていた小畑さんのコンビ。

池田町のペタンク場において、第１８回になるＮＨＫ杯ペタンク大会が開催された。暖かい東京から１５度近く低い池田に来られ、寒いですねと言いながら挨拶する山崎日本協会会長。NHK帯広放送局副局長さんが朝のドラマのさくらのよう元気で・・・と話されたので、私はラジオの深夜便も好評のようです、NHKをよろしくと加えさせていただいた。望月前会長(故人）がいないのが寂しい。

第１回目環境座談会の様子。町民の皆さんからのアンケート集約結果に皆さんの意見も加えて、条例そして基本計画に生かしていただきたい。計画作成後、永遠に続く行動についても想定しながら、検討願いますとお願いの挨拶。座長に旭町３の栗城さんが就かれた。約１年のロングランになるがきっと活発な論議で具体的実行に繋がるものを作っていただけるものと思う。

おびひろ市民ラジオ「ＦＭウィング」の”十勝・人・ネットワーク”という番組の録音に行った。来月に放送されるとのこと。ワイン事業やオークの森など環境の取り組み、子どもや高齢者も含めた地域間交流など池田町の特徴ある町づくりを聞かれた。１０月第１週に開催されるワイン祭りのこともピーアールさせていただいた。インタビュアーは息子と同じクラスだったという野中さん。下はオンエアー(生放送）中のパーソナリティー。断りをいれずカメラを向け、仕事を邪魔してしまったようだが、放送で「お客さんが今カメラを向けています」と言っているのがスピーカーから流れていた。放送局は美人揃いである。

北海道町村会の常任理事会が陸別で開催され、途中ワイン城レストランで「牛一頭コース」を召し上がっていただいた。皇太子殿下が来た時の事やフランスと同じ製法の本格的スパークリングワインや肉料理うまさなどを時間をちょうだいして説明し歓迎申し上げた。ワイン城裏の階段下で記念撮影したが、どなたか組閣の記念撮影のようだと冗談を言っていた。中央が道の佐々木会長だが、息子の友だちが佐々木町長のえりも町に勤めているのでよろしくとお願いした。

早朝の清見は霧で視界が悪かったが、帰り７時には快晴になり、利別川にかかる川霧が残っていた。いい天気が続いて欲しい。

常盤地区の農業後継青年の渡辺さんが結婚するので、その挨拶をとわざわざ来ていただいた。２５日３日後だが、喜んで出席し、お祝いをしてきたい。奥さんとなる千穂子さんも真佐洋君も明るいので、きっと楽しい家庭になることだろう。

第１２回目になる花壇コンクールの成績発表式。平井花と緑推進協議会長から団体の部の優秀賞を受ける大森実践会の北山さん。個人の部も花壇のデザイン管理などをチェックポイントに審査された。写真で見たが、いずれも見事な花々であった。今年は遅い霜、雨不足による乾燥など、天候不順で管理も大変だったことと思う。下は役場１階出納室前に掲げてある入賞した花壇の写真。皆きれいですので、足をお運びいただきご覧ください。

家の玄関口の清舞だが、だいぶ大きくなってきた。各圃場のブドウも順調に育っていることだろう。

東部十勝４町の東部ブロック行財政検討会議。減少する地方交付税の今後、人件費も含んだ経常的な歳出も減らしていかなければならないことや、将来に向けての町の仕事のあり方、その基となる財政の問題についての住民説明のあり方などを意見交換した。

池田河川事務所の所長さんと副所長が治水事業の近況報告と来年度予算要望などについて説明に見えた。池田地区も開拓の歴史では災害との闘いであったが、国の機関として、災害が起こらないよう利別川、十勝川の河川を管理している。河道整備・河川改修事業のこれからは、森や林、農地など雨が降る地域全体の問題でもある。河川の事をもっと知っていただき、自然環境を楽しんでもらうために高島小学校近くのパンケ沢川の「水辺の楽校」整備が予定されている。

ワイン城からの帰りにペタンク場の地域対抗町民大会の様子を見に寄った。たくさんの町民のみなさんが参加され、ビュットめがけて投てきの正確さを競っていた。ペタンク競技も新スポーツとして池田町に導入してから約２０年になるだろうか、愛好者が増えた。

ワイン城レストランで行われた懇親会に、大会参加の１２０名の皆さんが集結した。雨が上がったが有名になったワイン城からの夕日を見ていただくことができず残念であった。先生や技術者も若返り、活気を感じたが、ワイン用のぶどう栽培、そしてワインの品質向上に学会の研究が役立つ事間違いない。

「日本ワイン・ブドウ学会」の研究発表の様子。大学やワインメーカー、研究機関の皆さんによるブドウやワインの成分の研究発表が行われた。牛肉の赤・白ワインと水を使った硬さの変化味の変化の研究が興味深かった。赤よりも白のほうが効果あるとは意外であった。
下は、大会発表賞として審査に上１位になったわが研究所のワイン中の脂肪酸について発表した安井君に大会長として表彰することになった。決して贔屓の順位でなく、座長を務めた先生方の得点を集めて文句なしの入賞である。

田園ホールで開催の「日本ワイン・ブドウ学会」に参加するワインメーカーや、官民研究機関の研究者の皆さんが池田町に見えた。若手技術者の会と前夜の懇親会に出席。久しぶりにお会いする業界の方々の元気なお顔を見ることが出来、うれしかった。大会長として、今回の学会町民フォーラムの成功を期待している。上は若手研究者の会の自社のワインを持ち寄り評価しながらの懇談会。下はワイン城レストランでの懇親会に遅れて参加。

町内豊田地区にお住まいの石川剛さんから、たくさんの寄付と、今までのことをまとめられた「石川家のあゆみ」という本をちょうだいした。石川さんで、明治３０年北海道に入植してから５代目で、結婚５０年金婚式を記念して、社会福祉にといただいた。町を代表して感謝を申し上げた。