勝井町長の「最近の出来事」
 2011年12月分バックナンバー
 月日場所         出 来 事 写 真
12月31日(土)池田町  ゆっくり整理しているとNHK記者から電話があり、事件に関する取材があり、ありのままを話すと、北海道新聞社の記事の通りですかと聞くので、懲戒委員会の報告のままとありましたがそうではなく、道新の取材にも話したとおり、その報告を尊重するも町村会や顧問弁護士の判例や意見などを参考にして、町長として最終判断したものですとお話しました。夜には、読売新聞社からの電話取材、同様にお話しました。  なし
12月30日(金)池田町  仕事納めの日は17時過ぎに社会福祉センター2階ホールに集まってもらい、職員の皆さんに1年間の仕事執行に感謝の言葉を述べ、1年間の主な出来事を少し話、年末年始の事故なく体調崩さないよう過ごし、いいお正月を向かえてもらうようお願いしています。
 概要として、東日本大震災、多くの職員が岩手県山田町の行政支援を行ったこと、新町立病院「十勝いけだ地域医療センター」は、公設民営として町職員から団体職員として身分移行したほとんどの病院職員の理解と協力があってはじめてできたこと、自分は生きている限りセンターを支えたいこと、移って行った職員の皆さんを守る意味でも新病院の利用をお願いしたい、池田中学校の建設工事が順調に進み来春には高島と一緒になった新生池中になること、そして話しの最後に、事件の捜査の協力するよう指示したものの、繰り返しの事情聴取などで担当職員や指名委員会の皆さんに家族も含めて辛い思いをさせることのなったことを申し訳なく思うこと、司法結果を受け懲戒処分を行わざるを得なかったことの理解を求め、佐々木副町長が1月末をもって辞職することを話し、役場組織の信頼回復に全職員の協力が欠かせないことを強調して、一丸となって適正な仕事執行を行い続けるようお願いしました。
12月30日(金)池田町  今朝も10センチほどの降雪があり、除雪してから登庁しました。前夜、建設課長と副町長から除雪車が一斉出動(北部は積雪が浅めで後半出動)する報告がありましたが、8時半には富士通り歩道がきれいに除雪されていました。 
 朝一番に、定年を待たずに退職する職員に辞令を渡して長年の務めに感謝し、事件に関係職員に決定した懲戒処分の辞令を渡しました。
 その後、前日に続いて話しする場をいただいた町議会議員の皆さんの前で、職員の懲戒処分を行ったこと、町長として1月の臨時会で50%2か月の減俸提案する予定であること、そして副町長から、庁舎内で職員逮捕事件が続いたこと、入札事件について実質的監督者として、その責任をとる辞表を受けたことを報告しました。職員の処分内容について、懲戒委員会の報告を受け、町村会や顧問弁護士の判例や処分内容の意見を参考に、まず、町長として最終決断したことであり、委員会でなくの責任は町長にあることを前段お話させていただきました。 当事者は金銭の授受がなく私利私欲の全くなく略式起訴の罰金刑に終わったこと、議会や商工会から地元発注を望む要望を受けていたこと、今年の町立病院指定管理移行でも市街区一部議会議員の皆さん同席で商店やJA、市場の方から地元調達要請を受けたり、商工会館で商工関係者の皆さんとの説明会でも強い要請を受けていたこと、町内で可能な限りの地元受注機会の確保は町の政策の一環で進めてきた経過を話し、十勝町村会として、一昨年十勝支庁(現十勝総合振興局)・土木現業所、帯広開発建設部に地元企業の受注機会の配慮の要請するなど各発注機関に行政として要望行動を展開していることも加えました。 当事者は、まじめ過ぎるほどまじめで、特に、大きな課題だった町立病院の指定管理は当事者がいなければ進まなかったこと、町の財政の健全化を進めるなど極めて優秀な職員であること、新聞テレビなど大きなマスコミ報道、罰金刑も終えていることなど社会的制裁を受けたことも加えて最終判断したと話しさせていただきました。
12月29日(木)池田町  前日、懲戒委員会から、慎重に中立公正の立場で数日間に渡り慎重に協議を重ねた結果の報告を受けました。 金銭の授受がなく私利私欲の全くない処分の例がなく、協議に苦慮したことの補足も受け、副町長とも協議しながら町としての決定案を考え、さらにそれでいいかどうか朝まで考え続けた後の1日でした。  なし
12月28日(水)池田町  先日の大雪で道路の拡幅カット排雪、交差点や歩道の排泄作業が行われています。新年度予算協議の前の事前協議のほか、来客や恒常的な決裁処理の一日でした。
12月27日(火)池田町  夜は、池田消防団の歳末警戒巡視活動のお礼とお願いに回りました。5日には出初式も予定されますが、無火災無災害を願いながらも、有事に備えた訓練、各家庭における火災予防の啓発が必要です。右は、地域巡回に向かう消防車を見送る小杉団長他の皆さん。北部高島、信取、利別を回って池田消防署に戻った時は9時半頃になってしまい、「町長、少しゆっくり過ぎる」との話を受けました。皆さんと久しぶりですので、消防関係のみならず農業などいろいろな話題に及び、話が長くなってしまいます。
12月27日(火)池田町  一週間ほど前から新年度予算編成について、副町長段階の協議が始まっており、今日は予算編成前に50周年記念事業についてブドウ・ブドウ酒研究所の打合せに入りました。 次の50年、十勝ワイン事業100年に向け、これまでの歴史を振り返りながら、商品の見直し、新製品発売などの案を検討しています。
12月26日(月)池田町  午前中、67歳とお若くお亡くなりになられた小石さんの告別式に出席して弔辞を捧げ、午後は北糖(株)役員などの皆さんや北電所長さんなど年末の挨拶を受けたり、決裁や報告書類に目を通し処理する一日でした。
12月25日(日)池田町  年賀状の印刷と一枚一枚一言加え、一日かかりようやく書き終えました。例年、いつもこの時期になってしまいますが、町内の方から頂戴した年賀状には、元旦の写真を使用して書くようにしています。  なし
12月24日(土)帯広市   中島議長と共に帯広で開催の大望年会・鈴木宗男復活祭に出席、栃木県の社会復帰センターでの様子を報告、消費税導入の前に大胆な政府の行革が必要、例外の無い関税撤廃が原則のTPP参加など問題外、来賓の松木代議士、石川代議士と連携して北海道を元気にしていくなどと久しぶりの熱い持論を披露されました。いつものように、中学校、高校時代の恩師も出席で、最後に紹介しながらお礼を述べて締められました。右は、来春祝賀会が予定されている石川代議士とご結婚された石川香織夫人が隣の席で、記念撮影しました。裁判中という大変な環境でのご結婚ですが、しっかりと代議士を支えられる女性に感じました。きれいな方で、お似合いのご夫婦です。

12月23日(金)池田町  午前2時頃か、家の前を除雪車が二度通ったようで量が多く、順調にいけばと思いつつ、朝起きると50センチほどは降ったか、やはり大雪でした。準備運動をして、午前中いっぱい除雪作業行いました。
12月22日(木)池田町  宴会を終え、歩いて帰宅。役場から会場に向かう時に、藤田クリニック近くの道路で滑り後ろにひっくり返り、転んだばかりなので、帰りはゆっくり慎重に歩きました。雪の降りたての頃は路面が凍っている部分があるので、特に注意して歩くことが必要です。右は我が家の近くの橋の手摺ですがすでに10センチほどに積もっていて、未明に一斉出動と報告受けていましたが事故の無い除雪作業を祈って帰宅しました。
12月22日(木)池田町  すでに始まっていた農業委員会の懇親会に出席してあいさつ。議会で将来の農業運営についての農政に一般質問をいただき議論したばかりですが、農業委員の皆さんの役割も大きく、両JA、地域の皆さんと連携をとって進めていくこと、TPPにはオール十勝・北海道で阻止するよう行動しましょうと挨拶して、皆さんのところを回って懇談させていただきました。
12月22日(木)池田町  日中、見積合わせ、改築中の池田中学校の備品類の入札を終え、保健福祉関係の打ち合わせ、夕方には地域医療振興協会の中島常務理事が挨拶にお見えになり、入院在院日数が短く堅調に推移していることなど十勝いけだ地域医療センターの様子をお聞きしこちらからお礼を述べ、夜には社会福祉法人池田光寿会の役職員の皆さんとの研修・懇談会(左:開会の挨拶をしている大熊理事長)に出席。 保育園児や地域密着型特養など高齢者との交流がとてもいいと思っていること、地域医療センターとの連携もうまく行っている様子に今後の保健・医療・福祉の連携も取り合いましょうとお願い、決定したばかりの北海道フードコンプレックス国際戦略特区で十勝・池田も含むこと、十勝ワイン50周年事業をその後の100年に向けてのきっかけにしたいことも話に付け加えさせていただき、来年もよろしくお願いし、次の会へ中座させてもらいました。右は、日銀釧路支店から報告されている十勝の経済状況を北洋支店長が説明している様子です。
12月21日(水)帯広市  帯広市役所4階で十勝圏複合事務組合が開催され、出席。消防の広域化について継続協議がなされ、消防救急無線デジタル基本設計委託業務にかかる市町村負担、消防広域化の検討項目が整理され、次の展開に入っていくことになりました。
12月21日(水)幕別町  東十勝消防事務組合の第2回定例会が幕別町議会議場で開催され、平成22年度の決算報告、11月までの火災や救急出動状況など今年の行政報告、補正予算などが審議され、全件原案可決されました。 他の町に比較して、池田町の救急出動が前年比なかり増加していることが気になりました。そのうち署に連絡して分析してもらおうと思います。  なし
12月20日(火)池田町  池田小学校長、PTA会長、町内会長、教育庁と一緒に、小学生が日々通学する歩道に繋がる町道横断歩道の設置について、池田警察署福田署長に要請しました。公安委員会の所轄(許認可案件)になる歩道であり、調査のうえ、検討していただくことを受け、早期にとお願いしてまいりました。
 締め切りが過ぎた町長日誌原稿、十勝毎日新聞社の取材の備えなどまとめる時間におわれる午後でした。
12月20日(火)池田町  体調不良の薬が無くなり、午前中の訪問受けや行事の後、電話して池田医療センターに行き、おかげで札幌往復でき仕事ができたお礼を述べ、採血結果の報告受け診察を受け、錠数を少なめに減らした薬をちょうだいして帰庁しました。血液検査の結果は、ひと月間で体重が減ったこともあってか、コレステロール、血糖値、尿酸値など気になっていた数値が全て基準内にが入り結果になっていました。左は、医師など専門スタッフと地域の皆さんと一緒に健康について考えようとのすばらしい取り組み「とかっぷひろば」のチラシが壁に貼ってあり、右は旧町立病院を解体工事が進んでいる様子です。
12月20日(火)池田町  公平委員会60周年を記念して、総務大臣からの表彰状を伝達させてもらいました。授与された、嶽山和美さん、野澤弘一さん、三宅功さんのお三人です。 各市町村に設置される公平委員会は、公平、公正な行政を確保するために必要なものとして、地方公務員法の定めるところにより、職員の勤務条件に関する措置の要求及び職員に対する不利益処分を審査するなど必要な措置を講ずるために設置されるもので、職員の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する措置の要求を審査・判定、職員に対する不利益な処分についての不服申立てに対する裁決、職員の苦情を処理する役割果たします。
12月19日(月)札幌市  車中、新聞や資料を読みながら札幌駅に到着、昼食にそばを食べ、北海道町村会(左)、北海道教育庁(右:右の建物)教育長や施設課長、道本庁舎(右;左の庁舎)水産林務部長・局長、総合政策部長・次長さんなどに教育施設建設に関わる入札公正競争を害する事件のお詫びと概要説明、今後、学校建設を予定通り進めたいので、ご理解とご指導ををお願いして回りました。ひと通り終えると、早5時過ぎ、札幌駅に急ぎ、駅弁を買い求め、うたたねしながらも寝過ぎないで池田駅で降りることができ、帰宅できました。長くもあり、帰宅して短くも感じた記憶に残る1日になりました。
12月19日(月)池田町  7時半に家に戻り、身支度をして8時半に登庁。遅れている北海道、十勝の中で中ほどの順になる新戸籍システムを一年間ほど時間をかけて導入整備完了し、その稼働セレモニーを戸籍住民係の窓口で住民の方に交付しました。すでに所定の項目が整理され、私はボタンを押して書類をプリント、それをお渡しする役目でした。行政報告した通り、これで手続きも早く、データ保存も確実になります。 その後、駅に電話して列車の切符を手配し、9時台の列車で池田駅から札幌へ向かいました。  なし
12月18日(日)池田町  池田へ戻る途中、十勝いけだ医療センターへ電話、翌日の約束した仕事のことを説明し可能であればとお願いし、受診してもらいました。薬をいただいて寝ればいいかと思っていましたら、点滴して休んでください、できれば泊まっていった方がいいですよと促され、即断。急きょ、点滴治療の入院となりました。家内に移してもらった点滴している様子です。この時、38度を越す発熱状態でしたが、奥山先生の処置を信頼して明日は絶対よくなるものと信じて身を任せました。熱っぽいなと感じた時には39度2分もありましたが、徐々に下がり、明け方には平熱36度台に下がっていました。
12月18日(日)池田町  校門近くに造成された記念碑「悠久の郷」の除幕式を行った後、北部コミセンに場所を移して、惜別の会が開催され、ホールいっぱいに並べられたテーブルに歴代の校長・教頭・教諭、同窓、地域や関係者などたくさんの皆さんで64年間の高島中学校の閉校を惜しみ、歴史を振り返りながら懇談されました。写真は、在校生11名による合唱が披露されました。 卒業式、入学式などで何度か聴いていましたが、今回が一番良かったように感じました。右の花は12月4日に記念講演に見えられた紺野美沙子さんからの贈り物で素晴らしい励ましの心を添えられていただきました。1時間と少しで、翌日の札幌往復の予定があり、体調調整のため、早めに失礼させていただきました。
12月18日(日)池田町  何とか体調を維持し、式中に体の変調が起きないようにと不安を持ちながら池田町立高島中学校の閉校式に出席し、まずはじめに公正競争入札を害する事件でご迷惑をおかけしたことについて参会の皆さんにお詫び申し上げ、適正な執行に万全を期し信頼回復に努めることを誓い、式辞を申し上げました。 64年の伝統ある高中が生徒数減少、複式学級編成になり地域の協議を経て池田中学校を統合することに至ったこと、誇りある伝統を池田中学校に反映して欲しいとお願いしました。続いて、上田校長が、スポーツや壁新聞の輝かしい実績を報告し、在校生に誇りを持って次に進んでほしいなどと寂しさと将来への激励の言葉を述べられました。終盤に、腹痛がして中座、最後の校歌合唱に戻り閉会を迎えました。
12月17日(土)池田町  午後に体にかなりの寒気を感じ、熱が出つつあり葛根湯と解熱薬を飲み、夕方早目に就寝。翌早朝、ひどい下痢症状におちいり今度は腹薬を服薬、うつらうつら寝がなら行事に参加できるだろうかと心配の夜でした。  なし
12月17日(土)池田町  朝6時から千代田地区のブドウ圃場でアイスワイン用の凍結した山幸ぶどう積みに参加しました。昨年もこの時期だったように思いますが、今日は朝6時マイナス18℃、作業を終えた7時半頃でマイナス16℃(右)の寒さを保っていました。 研究所の職員に庁舎の職員、ワインバイザーや農家の方々も応援に駆けつけていただき11列、全体の三分の一を収穫できたと報告受けました。私はコンテナ二箱分の収穫結果でした。地元新聞社などマスコミ関係の皆さんも取材に来ており、内藤課長に記者を紹介され、日本テレビグループのSTVが全国放送番組の取材に見えていて、いいですかと前置きされて断るわけにもいかず、鼻水が出て恰好が悪いですがと言いながら、ぶどう摘み作業しているようすを収録されてしまいました。日本では稀なアイスワイン、きっと今年も貴重でおいしいアイスワインが出来上がるものと期待しています。

12月16日(金)帯広市  急きょ、小山教育長と一緒に十勝総合振興局に車を走らせ、佐藤副局長、由川部長、秋山教育局長などを訪ね、今回の池田中学校改築工事の公正入札妨害事件が発生したことのお詫びを述べて今後のご指導をお願いに回りました。 4時前に池田町役場庁舎に帰ると年末の挨拶で帯広市議会の議長と副議長が来庁され、少し懇談しました。環境複合事務組合、水道企業団などの広域事業に加え、現在、十勝一園の消防広域化について協議中であり、リード役としての帯広市の役割に期待申し上げました。総合特区決定予定の記事も流れていましたが、今後の十勝一帯が大きく進展するよう全十勝で頑張っていきましょうとお話しました。写真は、十勝総合庁舎一階のペレットストーブです。
12月16日(金)池田町  十勝いけだ地域医療センターの北側の旧町立病院の解体作業が進んでいました。来年は、建物除去の跡地に駐車場を整備する予定になっています。
12月16日(金)池田町  保健センターを後にして、署長は居られるかなと池田警察署を訪問すると、会議で不在でしたので次長さんに今回の事件でお手数をおかけしたことを詫び、これから信頼回復に万全を尽くすことをお話して、役場に戻りました。写真は、池田警察署管轄3町の交通事故発生状況です。池田町の交通事故死ゼロが673日続いている黒板です。千の大台に乗せたいものです。
12月16日(金)池田町  議会が閉会した後、保健センターに急ぎ、今年最後の「ふれあい昼食会」に出席して、事件のことをお詫びしてから新しい町立病院と老健のことを話し、健康でお正月を迎え、来年も元気で通われるようお願いしました。左は、子どもたちが作ったサンタのプレゼントで私も一つちょうだいしてきました。年末、いいことばかりで、新しい正月を迎えたいものです。
12月16日(金)池田町  第4回定例町議会が再開され、継続議案の条例審査特別委員会で審議した条例改正、補正予算などすべての案件が原案可決いただきました。なお、議会発議の「都市計画税条例を廃止する条例」については、閉会中に審査なされることに決まりました。 写真は、久野課長が一般会計の補正予算提案の説明をしている様子です。
12月15日(木)池田町  警察署の前から今年は場所が替わり、利別の西部地域コミセンを会場に歳末特別警戒出動式を行い、郷司生活安全推進協議会会長、私、浦幌町水澤町長の激励の挨拶のあと、駐車場から一斉に各地にパトロールに出動しました。住民にとって、警察署、駐在所、パトカーは生活の安心の印です。
12月15日(木)池田町  午前中に町議会定例会の条例審査特別委員会が開催され、安定・発展の機とすべく次に向かう50周年事業(町民パーティーやブドウやワインの開発のデータ集積整理、記念品などを予定)を行う為の十勝ワイン50周年記念事業基金条例、平均18%程度を値下げ改定する水道事業給水条例と関連する下水道条例の一部を改正する条例などを審議いただき、全件可決されました。平成14年当時の値上げせざるを得ない状況のことも質問されましたが、地方交付税が減りだし収支合わせるのに職員給与カット、人件費削減を始める年でもあり、一般会計から繰り入れする余裕など無いことを振り返りながら説明しました。
 午後は、入札問題調査特別委員会に町長も出席して欲しい(前回は欠席)と要請を受け、引き続いて議場の質問と説明の場に出席しました。最後の方に、昨日と同様の質問を受け、「適正で公正な競争による入札や物品調達が最優先し、地元配慮は次に来ること。 町商工会は、入札や委託、物品購入など町がお金の支払いする会社・商店主の皆さんからなっている。商工会の会員で支えられているといってもいい消防団、地域や団体でボランティア的に活動されている商工会会員も多い、庁舎内の部署でもお金の伴う部署は多い、一線を超えることの無いようにしなければならない。再発防止に、適正な仕事をし続けることで町民の皆さんの信頼を回復していきたいなどと、答弁しました。
なし
12月14日(水)池田町  池田中学校の改築工事に関わって競売入札妨害、入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律違反により、課長が略式起訴、罰金刑に決定した連絡が入り、地元新聞2社、三大新聞3社がまとまって来庁し、町長のコメントをと依頼され、お話しました。 「公判に至らず略式起訴、罰金に終わったが、疑いが現実のものとなり極めて遺憾に思います。今後関係法令に基づいて対応、懲戒審査委員会で職員の処分を決めることになります。本日の議会から指摘されたが、指名競争入札の進め方などについて改善していきたい。」と話し、今後の競争入札方式の検討、懲戒方法など、いくつかの質問に答えました。
12月14日(水)池田町  農水省北海道農政事務所の剣持センター長と伊藤統括管理官が見えられ、平成24年度に予定している6次産業総合推進事業、6次産業化推進整備事業の説明を受けました。池田町は以前から進んでいますねと言われましたが、いやまだまだ高付加価値商品を研究開発し、魅力あるモノづくりを求めていかなければなりませんと話しながら、JAなどにも事業利用を伝えたいとお話しました。 なし
12月14日(水)池田町  今日、町議会定例会が再開され、6人の議員の皆さんから添付の通り8件の一般質問を受け、答弁しました。 再質問も受けましたが、その内容は、ホームページの録画を見ていただきたいと思います。 今回は、3か月という短い期間に2件続いた職員逮捕事件の後でもあり、役場組織のガバナンス機能の欠如、町長の姿勢をこれまでにない厳しい指摘をちょうだいしました。 二度と起きないよう、最善の取り組みをすることを約束する答弁をしました。
12月13日(火)池田町  今日は、翌日に予定されている6人の議員の皆さんから受ける一般質問の答弁案の内容、課題の検討と確認を行いました。いつも、議員の皆さんの後ろにおられる町民の皆さんも思い浮かべながら、分かりやすく答えなければいけないと思っています。
12月13日(火)池田町  多賀城市で東日本大震災の巨大津波で被災された工藤さんご夫妻(私の両脇)が、挨拶に見えました。工藤さんは若い頃、私の生家宮城県色麻町の生家の近所にお住まいだったとのことでした。はっきりと思い出せないで失礼しましたが、話すうちにおぼろげながらという感じでした。お住まいの多賀城で、避難警報が届いた時にすでに津波が押し寄せ、膝までのがれきの混じった海水を必死の思いで歩き、近くの小学校に逃げて助かったとのことでした。旦那さんは、津波の避難や長い避難所の生活で体調を崩し、現在(東北)大学病院で治療中と伺いました。お体お大事にしてくださいとお願いしましたが、震災の影響は建物や道路だけでなく、人間にもさまざまな障害を残していきました。工藤さんは若い頃、亡き父と将棋を指していたそうで、その時に小さな私がいたずらして父に叱られたことを覚えているとおっしゃっていました。父のことを思い出しながらいろいろ話され、その頃を懐かしく思い出してしまいました。
12月12日(月)池田町  池田町職員労働組合の大会で新らしい役員が決まり、退任する人と共に新執行体制の挨拶を受け、午前から午後にかけて町議会の入札問題調査特別委員会が開催されました。副町長と総務課主幹、担当職員が出席してですので、ホームページの生中継を見ながら(聞きながら)、担当課長から上がってきた答弁原案のチェックを行い、委員会終了後、管理庁議のメンバーでそれぞれの質問に対する町の姿勢、原案についての意見をちょうだいしました。  なし
12月11日(日)池田町  議会の質問通告を受け、それらに関係する資料を調べながら、議会に備えた一日でした。  なし
12月10日(土)帯広市  今回の入札妨害事件に関して町の入札執行事務の最終決裁者として、また、関係する業者の来庁挨拶などの経過について道警の事情聴取を受けました。今年5月から6月にかけての入札方法や指名委員会の報告など、決裁内容を思い出すのに大変でしたが、書類を示されながらの質問に対し確認し、ありのまま思ったとおりの説明をしました。被疑事件の関係法律や公取の入札談合等関与行為等防止に関する資料、一昨年の十勝町村会が行った「公共事業入札における地元企業への配慮に関する要望書」のコピーを持参し、その内容や考えを述べながら、警部さんの質問に応じた一日でした。  なし
12月9日(金)池田町  池田消防団幹部(左:小杉団長)の皆さんの懇親会に出席。交代された幹部の為に全員の自己紹介に続いて、私から日頃の活動にお礼を述べ、捜査が続いている事件について、町民のために活動いただいている団員の皆さんに大変な心配とご迷惑をおかけしていることにお詫び申し上げ、今年の北海道小型ポンプ車操法大会で5位入賞と活躍されたこと、団の消防車が更新され信取美加登会館が新しくなったことにも触れて、来年の無火災に協力いただくようお願いしました。懇話会で警察署長が話されていた交通事故死ゼロ666日について、大台に乗るよう交通事故、違反しないよう注意して欲しいと追加しました。
12月9日(金)池田町  労働福祉会館で役場職員の皆さんからなる池田町職員労働組合(右:開会の挨拶をする餌取委員長)の定期大会に出席して、挨拶させてもらいました。「組合員が不祥事で役場を去り、今回の事件もあり、組合員の皆さんだが職場でお願いしているように信頼回復に協力願いたい。5年ほど前から組合、連合にも説明してきた病院の公設民営化、地域に住む住民の生活の拠点、病院を安定運営するための方策で進めて十勝いけだ地域医療センターが完成した。町立病院から移って行った職員の皆さんを守る意味でも、センターを応援いただきたい。自治体で働き地域で生活する立場で、活動を期待します。」と話して、次の会に中座しました。
12月9日(金)池田町  年二回程度開催しましょうとなっている池田町内の各機関、団体、報道機関の意見交換、情報交換の場としている池田町懇話会が開催されました。私が会長として、入札に関する役場職員の逮捕、捜査が続いていることについて町内の関係機関の皆さんにも大変な心配とご迷惑をおかけしていることにお詫び申し上げ、10月に始まった十勝いけだ地域医療センター、工事中の池田中学校改築工事や来春の高島中学校と統合し新生池田中学校として始まることなどをお話させていただきました。代表の16人の皆さんが、約5分程度、現状や課題、取り組みのピーアールなどを話しされました。昨年は、この後の懇親会で懇談が続きましたが、今年は事件のこともあり、休止させていただきました。
12月9日(金)池田町  新得町の田中副町長と畑中産業課長が見えられ、民間経営撤退後、地元の町民有志が会社を立ち上げ、再び生産販売を始めた地場産焼酎「トムラウシのナキウサギ」を皆さんで試飲くださいと宣伝にちょうだいしました。 復活したのはよかったですねと言いながら、少し試飲させていただきますと、以前の「流氷一滴」に似たようないい香りでほのかに甘さの本格焼酎のように感じました。夜に消防団幹部の集まりがあるので、飲んでもらいましょうと話し、十勝ワインもよろしくとお願いして、応接間にあったワインを一本持って行っていただきました。畑中課長は、今年9月、帯広池田間をSL号が走った時に、池田駅広場で職員そばクラブで手打ちそばを出店されたとのことでそのお礼も申し上げ、湯浅元新得町議会議長さんの「ゆあさ組」のこともお話しました。
12月8日(木)池田町  午前中、川合の開拓農家の三代目で79歳でお亡くなりになっれた平井さんの告別式に出席、ゲートボール場で元気な姿をよく見かけておりましたが、残念です。 午後は、見積合せや恒常的な決裁処理や打ち合わせを行いました。次週は、町議会の一般質問、議案審議が予定されており、質問通告内容を検討しています。 なし
12月7日(水)池田町  今年度、建設の公営住宅2棟4戸が完成し、町民課長と共に中の様子を見に行きました。道路から段差がなくバリアフリーで室内強制換気、手すりもあり高齢者でも子育て家族でも快適に住むことができるように思います。一戸当たりの22坪ほどで我が家の一階面積、建坪と一緒の面積ですがこちらの方が使いやすく広めに見えました。入居者はすでに選考委員会で決まっているとのことですが、新しい家で深淵を迎え類ことが出来ます。
12月7日(水)池田町  池田高校吹奏楽部3年生の皆さんが顧問の先生と一緒に来庁し、今回で4回目となる東日本大震災の義援金を受け取りました。コンサートを開催する度に募金活動を行っています。3年生で来春卒業される皆さんで、左の写真、左から堀内史織さん、小島悠さん、皆川幸代さん(主将)、北村絵美さん、三上愛子さん、そして小出先生と奥村英樹先生です。今日は、コンサート4回分の合計でなんと35万円ほどになりました。日赤を通して東日本大震災で被災された皆さんに届くことになりますが、池田高校吹奏楽部の皆さんの思いが必ず届き、復興の一助になるものと信じています。卒業後のことを尋ねますと、一人が翌日町内福祉事業所の就職試験日、その他は専門学校、十勝管内の企業・商店に就職が決まっているとのことでした。3年間、吹奏楽部で頑張った経験を自信と誇りにして、今度は社会の場で活躍することでしょう。頑張ってくださいとお願いしました。歴代町長もきっと喜び、励ましていると思いますよと左の場所にしました。
12月7日(水)池田町  池田町議会12月定例会が始まり、私と萬教育委員長が計7件の行政報告を行い、決算審査特別委員会森田委員長から報告された平成22年度決算が全件認定と決され、12月28日任期の杉山さんに替わり新教育委員に川合の塩谷さんを専任の同意を求め同意いただき、十勝ワイン50周年記念事業基金条例など条例設置、改正の件が条例審査委員会付託となりました。 さらに今回の入札妨害被疑事件に関して入札問題調査特別委員会が設置され、調査、今後の入札事務のあり方を検証されることになりました。 またTPP関係の要望意見書一件が原案可決され、13日まで休会となりました。行政報告の一件目に、事件後のマスコミを前にして話した時と同様に、町民の皆さん、議員の皆さんにご迷惑をおかけしたお詫び、事実経過を報告しています。
12月6日(火)池田町  翌日から始まる12月町議会定例会の前に全体庁議を開催し、行政評価委委員会の報告、今期の今後10年間の中期財政推計、議会で審議いただく条例改正、補正予算などの案件、行政報告の内容を協議しました。 事件後の初議会なのでマスコミも傍聴席に入ってくることが予想されるとのことですが議会で調整することと思います。今年から、町営テレビの替わりに、他の町村の取り組みも増えてきているように北海道池田町のホームページで見ることができます。
12月6日(火)池田町  午後、池田町環境審議会が開催され、冒頭のあいさつで、委員の皆さんに入札妨害事件発生のことをお詫び申し上げ、大震災の放射能汚染対策やがれき処理の大変な状態が続いていること、今後の復興に期待することを述べ、町の環境問題の課題解決に対するご意見をお願いしました。可燃・不燃・粗大ごみ、資源ごみ共に増加傾向と報告されましたが、特に、町内会単位で取り組んでいただいている集団回収は4団体増えて29団体になったようです。会終了後、最終処分場のその後の様子を視察する予定で、会議で参加できす、視察した際に写真を撮っていただくようお願いしました。
12月6日(火)池田町  役場中庭も、降雪で一面白に変わりました。 今日も、非常用電源装置の移設、倉庫の建設工事が行われていました。確か、工期が今週末になっていたようですので、間に合わせるよう進めているものと思います。
12月5日(月)池田町  午後、服薬(高脂血症)の薬が切れそうなので、十勝いけだ地域医療センターで診察を受け、薬をちょうだいしてきました。年明けには、定期の血液検査をするよう予約し、宴会の多くなる年末年始ですが、検査結果が改善するよう努力するよう自分に言い聞かせて役場に戻りました。院内では、風邪のような子どもの患者さんやインフルエンザワクチンの接種に訪れている方の姿も見えました。 センターの入口はロードヒーティングしていますので、車から降りる時も歩くにも滑らずに病院に入ることが出来ます。旧町立病院(左)の解体工事も徐々に進んでいる様子です。
12月5日(月)池田町  一昨日から前日にかけて10センチ以上の雪が降り、今期初めての除雪車の一斉出動となりました。町道富士通りの歩道(右)を歩いて役場に向かいましたが、やはり冷え込んで滑る状態になっていますので歩くにも注意が必要です。左は、役場庁舎駐車場に止まっていた砂撒き機を乗せたトラックです。凍りついた道路には、すべり止めの砂が有効です。
12月4日(日)池田町  北部コミセンで開催された『高島中学校閉校記念特別講演会』に行き、女優として活躍し、13年になるというUNDP(国連開発計画)の親善大使でもある紺野美沙子さんのお話を聞きました。中学生からモデル、女優になり、親善大使に依頼されたいきさつやご自分の体験を通して、中学生に語りかけたり、質問をしたり受けたりで子どもたちの将来にとてもいいアドバイスをいただきました。「挨拶はきちっと立ち止まってすること、新人は事前に台本を覚えて稽古に臨むこと、叱られることは自分を思ってのことでしっかり受け止めて努力すること・・・」などとお話され、UNDP親善大使として各国訪問、活動の経過を写真を使用して説明されました。
12月4日(日)池田町  池田保育園の第61回になるお遊戯会に出席してお祝いと保育園関係者にお礼を述べ、このような場で話しするのはどうかと思いますがと前置きして入札妨害による職員逮捕事件発生のお詫びを申し上げました。入札妨害や談合はいけませんが、(テレビ取材に応じたように)町は自治法や財務規則などに沿って進めてきていること、今、検察の捜査に協力しながらその推移を見守っているところですとお話させてもらいました。
 会場には、父母など保護者、祖父母の皆さんがたくさん見えられ、園児120名に対し300名ほど見えているのでないかと大熊理事長が話されていました。0,1,2歳児から年長5歳児までの元気な歌や可愛らしい踊りの披露、5歳児の最後の劇「うらしまたろう」まで、私も皆さんと一緒にたくさんの拍手を送りました。


12月2日(金)池田町  恒常的な決裁処理、企画財政課との打ち合わせ、見積合わせのほか、職員の皆さんに資料の添付と共に東京出張の報告を掲示しました。   なし
12月1日(木)帯広市  帯広市で開催されたテレビ北海道十勝帯広局開局記念パーティーに出席、挨拶を終えた佐々木邦佳社長に近寄り、お祝いと開局を望んでいた町民の皆さんを代表してお礼を述べました。 佐々木社長は、挨拶で「経済ニュースなど北海道、十勝のブランド力を高めるよう有用な情報・番組を充実し、提供していきたい。」などとお話しされていました。 帯広市を中心として約12万世帯で視聴が可能になったとのことで、私も『ガイヤの夜明け』を楽しみにしています。
12月1日(木)東京都23区内  昨日に続いて、再び議員会館を訪れ、石川代議士と浅野代議士の部屋を訪問、今日は池田町としてのお礼やお願いをして、羽田に向かいました。旧議員会館は取り壊され姿が見えなくりましたが、基礎や下の方の工事がまだ進行中のようです。
12月1日(木)東京都23区内  十勝に戻る前に、平河町の都道府県会館と隣の海運ビルに事務所のある公益社団法人地域医療振興協会に吉新理事長を尋ねました。 理事長室で富樫事務局長も同席され、先の10月の指定管理運営開始と式典出席、そして池田ワイン祭りに参加していただいたお礼を述べ、開始後二か月になる十勝いけだ地域医療センターのことを報告しました。これまで報告受けている概略ですが、医師、看護師などスタッフの皆さんの努力で町民の皆さんの評判も上々、眼科受診も予想より多い状況などをお話しさせていただきました。吉新理事長さんには、時間が空いた時にできるだけ立ち寄るようにしていますが、突然の訪問でも快く対応していただきとてもうれしく思っています。 十勝の一診療所に医師派遣されることが決まったこと、当日、道内のある村長さんがいらして診療所の指定管理運営のお願いをされたとも伺いました。 協会でも医師派遣はそう簡単ではないと聞いていますが、全国の離島や辺地、地域からの要望が多い確かな団体だと思っています。 以前、理事長から、この建物(都道府県会館)から出るという話をした際に、出ていかないでと言われたとの話を伺いましたが、全国都道府県会館に事務所があることも信頼につながっているのでしょうか。これまで、中島常務理事にはお願いしていますが、患者の方から強く要望を受けている人工透析についても可能であれば検討願いたいとお話させていただきました。
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