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そば 和食 自家製粉の店
自家製粉
足寄町にも三橋精米、製粉所がありましたが、廃業されたため、2000年ごろから自家迷分を始めました。小さな製粉業者は、後継者不足で廃業する方が多いと聞きます。最近は都会の大きな製粉会社でないと、経営が成り立たないのかもしれません。
下記は当社(当店)で行っている製粉の仕事です。
毎年、秋にそばを買っています。以前は近郊の農家から買っていましたが、廃業されたりで、最近は風連、標津方面から仕入れています。キタワセが主ですが、キタミツキなど新品種も少量入荷します。
倉庫に貯蔵します。ここは寒いし、梅雨もないので保存は楽です。以前はクーラーを設置していましたが、現在は防寒材をいれて、低温状態をいししています。
水分計で水分を量ります。そばの場合は14〜16%が適正です。乾燥が悪い場合は、シートに広げ干します。
農家から集荷した物はそばの茎の部分の破片が入っていたり、細かい石、砂球などが入っているので、ゴミを取り、磨きます。
次に、石を抜きます。こういった作業は、きれいに精製されていれば必要ないですが、きれいな状態になったので、挽いていきます。
一番粉、二番粉、そば殻に分かれます。そば殻は必要なお客様に差し上げています。事前にお申し込みください。
二番粉はもう一度挽いて粉を取ります。