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| 今年のシクラメンの夏越しはどうでしたでしょうか。 一般的にシクラメンの夏越しというと花が終わって6月ごろから水やりを徐々に減らしていって地上部が枯れたら水も肥料も与えず、球根を休眠させて、日のあたらない涼しい場所で夏越しさせます。 でも、今年の場合は水を減らしても地上部が枯れないし、下手をすると夏でもず〜〜っと開花して異常じゃないかしらって心配した方も多かった多かったのではないでしょうか。 そうです、今までの常識では考えられないくらい今のシクラメンは強くなっているのです。 特にミニ系のシクラメンはね。 この育てやすいミニ系のシクラメンの中でも特にガーデンシクラメンは育てやすいと人気が高く、今年は沢山供給されて手に入りやすくなっています。 |
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| ガーデンシクラメンとガーデンポインセチア | ガーデンシクラメンとは育てやすいミニ系シクラメンの中で耐寒性のあるものです。 寒さに強いので、冬の戸外での寄せ植えやコンテナーガーデンなどに利用できますが、元々非耐寒性植物であるシクラメンの仲間なのである程度注意が必要です。 最近、同じように戸外で利用できるポインセチアとして、ガーデンポインセチアが京都方面から供給されるようになりました。 同じガーデンが名前につけられていますが、寒さに対する強さは違いますので、両方を対比させてガーデンシクラメンの耐寒性を説明してみようと思います。 ガーデンポインセチアはポインセチアの中でも寒さに強い品種を戸外でガーデンシクラメンと同じように寄せ植え、コンテナガーデンに利用していただきたいとガーデンという名前がつけられています。 しかし、ガーデンポインセチアはポインセチアの中では寒さに強いですが、非耐寒性植物、つまり霜にあたったり0度近くになると枯れてしまいます。 このような性質から戸外で利用すると言っても、霜の恐れがある最低気温が4度以下になる時期、暖地でも11月からは軒下など霜をよけられる場所が置き場所となります。 また、年を越すと最低気温が0度近くになる日も出てきますので、戸外では育てられません。 ガーデンポインセチアの場合は、戸外で楽しめるのは12月一杯までです。 一方ガーデンシクラメンの場合は、薄い霜程度なら耐えてしまいますし、マイナス5度までの温度なら枯れることはありません。 しかし、霜柱が立つような場所では、根が切れて枯れてしまうので、霜除けを行ったり軒下などで霜を避けます。 このようなことに注意すれば、暖地なら戸外で越冬することが出来ます。 |
| ガーデンシクラメンを寒さに強くする | ガーデンシクラメンは育て方によって寒さに対する抵抗力がずいぶん違ってしまいます。 一口にマイナス5度まで枯れることはありませんと説明してしまいましたが、環境や育て方によってはもっと高い温度でも弱ってしまいます。 生産者は出荷する前に、液肥を薄くして施したり、徐々に外気に慣らしてから出荷します。 こうすることによって耐寒性がずいぶん違ってしまいます。 ですから、皆さんも購入してから通常の場合に施す1000倍の液肥を施したり暖かい室内からいきなり戸外に出すようなことはしないように注意してください。 ガーデンシクラメンの花がどんどん咲いてくるのは春になってからです。 以上のようなことに注意し、あまり寒いところで無理をさせないようにして、 南向きの日当たりの良い霜を避けられる場所で楽しんでください。 |
| 何年も咲きつづける?? | 以前、北海道の方からシクラメンが何年も花を咲きつづけ、適当に植え替えをしていたら株が大きくなりすぎて困っていますという質問をいただきましたが、暖地に住んでいる人にとってはうらやましい話でしたよね。 でも、最近というか今年の夏は花が咲きつづけて家のシクラメンがおかしいという相談を多くいただいています。 シクラメンは品種改良によって性質が強くなって、暑さに強くなっているので、このような現象もよく見られるようです。 特にガーデンシクラメンは寒さに強い性質に目を向けられがちですが、その性質が強健なため、夏の暑さにも強いです。 夏越しのために水を切って地上部を枯れさせようとしても枯れないし、下手をするとというかうまく育てると花が咲いてしまいます。 となってくると従来の園芸書によるガイドどおりに夏は休眠させ、秋に球根を新しい土に植え替えるという管理が出来なくなってしまいます。 今年、購入したガーデンシクラメンを何ヶ月、何年開花しつづけられるかみんなで挑戦して見ましょう。 |
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| 【日照と温度】 | ガーデンシクラメンは雨に当てると中心に花が咲かなくなりますので、花壇に植え付ける場合は、常緑樹の下など雨があたらない場所に植え付けを行います。 耐寒性はありますが、出来るだけ暖かい南向きの場所で霜が避けられる場所が管理場所の基本です。 夏は、明るい日陰で出来るだけ涼しい場所に置きます。 |
| 【肥料】 | 生育期である春と秋に液肥または、置き肥を切らさないように、多すぎないように、葉が肥料切れで黄色くなる前を目安に施します。 冬は室内で育てる場合は、花が咲きつづけますので、生育期の肥料やりを参考にして施しますが、戸外で育てる場合は、基本的に肥料を与えません。 また、気温が上がる夏も肥料を控えます。 |
| 【水やり】 | 生育期である春と秋には土の表面が乾いたらたっぷり与えます。 夏と冬は乾燥気味にします。 |
| 【用土】 | 肥沃で、水はけの良い用土が適しています。 例)赤玉土7:腐葉土3、酸度調整済みピートモス10または、 市販のシクラメン用用土 |
| 【植え替え・繁殖】 | 植え替えの適期は9月になって気温が下がって来たときですが、生育途中で根づまりの危険があるときは随時行います。 植え替え作業が終了したら明るい日陰で管理を行い、根が生育し始めたら通常の管理に戻します。 繁殖は種まき。 |
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