糸を交互にひくと、鈴の音とともに「つなのぼり名人」がコミカルに上っていく楽しい工作です。低学年から高学年まで夢中になります。教科書にも載っている伝統工作に、佐藤昌彦先生が改良を加え、佐藤式ならではの創作のプロセスを組み込んだ工作です。 簡単に授業ができます。
材料 洗濯ばさみ(穴の開いているもの)1個 わごむ2本 鈴(百円ショップで大量購入可能)1個
たこ糸2.5mくらい ビーズ(たこ糸が楽に通るもの)2こ
色画用紙(大判色画用紙を8等分したもの 約14cm×20cmのものが15色くらい)
フック(糸をかけるものがあれば不要です。)
用具 のり はさみ
注意 とにかく糸のからまりには注意が必要です。
動かない原因は主に
@糸が交差している。
A糸をかけるものにプラスチック製のフックを使った場合、つよくやりすぎて摩擦熱で溝ができ、引っかかってしまう
場合があります。
つくりかたは ここをクリックしてスタート! swfファイル
製作の流れ
まず仕組みを作りましょう。 2m50cmくらいの糸を用意します。 鈴を糸に通します。
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せんたくばさみを通します。 内側から外側に通します。 |
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ビーズを通します。 わごむを用意します。 2回以上しっかり縛ります。 もうひとつも同じに作ります。 |
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糸をひっかけます。 交互に引っ張って上れば成功です。 |
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次は飾りを作りましょう。 まず大事な部品を作ります。 紙を半分におります。 のりを塗ります。丈夫にするためにまんべんなく塗ります。 (以下略) |
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つなのぼり名人の顔を作ります。 いらない紙を切って形を決めましょう。 形が決まったら紙の半分くらいで顔を切り取ります。 |
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次は目を作りましょう。 気にいた目ができたら、顔の上にいろいろ置いて試してみます。 こうやって一番いい場所を決めましょう |
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次は鼻、口、飾り、などをいろいろ試してみましょう。
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次はいろいろな体を考えましょう。 いろいろ切って好きな形を選びます。 手、足も作ります。さっきのように試しましょう。 一番いい場所になったら、のりで貼りましょう。
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裏返してさっき作った部品を貼ります。 なるべく真ん中に貼りましょう。 はみ出たところは切り取ります。 仕組みのせんたくばさみを上から挟みます。 完成!さあ遊びましょう。 |
本コンテンツは、2006年2月3日に札幌市で行われた佐藤昌彦先生の講座の内容をもとに作りました。
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