ポップ・トップス
ポップ・トップス/マミー・ブルー
ヨーロッパを席捲した「マミー・ブルー」旋風が日本にも上陸したのが71年の秋のこと。
ラジオ局の洋楽チャートで軒並み1位、オリコン2位の大ヒットとなった。
作曲は「パリの空の下」などを作ったユベール・ジロー、詞はリード・ヴォーカルのフィル・トリム。
しっとりした覚えやすいメロディーと後半のコーラスの盛り上がりが心を打つ傑作だ。
ポップ・トップスは66年に結成されたスペインの7人組。
68年「涙のカノン」のヒットがあるものの、ほとんど無名のアーティストによる大ヒットということで、続々と競作盤が発表された。