米英チャート・トピックスBACK
ビルボード・トップ20&上昇曲
2/28 2/21 タイトル アーティスト
1 3 明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル
2 1 サンキュー スライ&ザ・ファミリー・ストーン
3 5 トラベリン・バンド/フール・ストップ・ザ・レイン クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
4 2 ヘイ・ゼア・ロンリー・ガール エディ・ホウルマン
5 6 ノー・タイム ゲス・フー
6 14 マ・ベラミ(いとしのダーリン) ティー・セット
7 8 サイケデリック・シャック テンプテーションズ
8 7 雨にぬれても B・J・トーマス
9 10 レイニー・ナイト・イン・ジョージア ブルック・ベントン
10 9 ヴィーナス ショッキング・ブルー
11 16 ラッパー ジャガーズ
12 12 ウォーク・ア・マイル・イン・マイ・シューズ ジョー・サウス
13 4 帰ってほしいの ジャクソン・ファイブ
14 11 アリゾナ マーク・リンゼー
15 15 スリル・イズ・ゴーン B.B.キング
16 18 ギヴ・ミー・ジャスト・ア・リトル・モア・タイム チェアマン・オブ・ザ・ボード
17 21 兄弟の誓い ホリーズ
18 19 ディドゥント・アイ デルフォニックス
19 20 ハニー・カム・バック グレン・キャンベル
20 17 恋よさようなら ディオンヌ・ワーウィック
★上昇曲
2/28 2/21 タイトル アーティスト
22 24 エビル・ウェイズ サンタナ
25 30 朝日のあたる家 フリジド・ピンク
26 40 雨のケンタッキー エルヴィス・プレスリー
28 68 恋のほのお(ラブ・グロウズ) エジソン・ライトハウス
38 52 イージー・カム、イージー・ゴー ボビー・シャーマン
41 54 マジック・クリスチャンのテーマ バッドフィンガー
48 - セレブレイト スリー・ドッグ・ナイト
64 - スピリット・イン・ザ・スカイ ノーマン・グリーンバウム
65 - インスタント・カーマ プラスティック・オノ・バンド

レコード・ミラー トップ10&上昇曲
2/28 2/21 タイトル アーティスト
1 1 恋のほのお エジソン・ライトハウス
2 5 さすらいの星/アイ・トーク・トゥ・ザ・トゥリー リー・マーヴィン&クリント・イーストウッド
3 2 レッツ・ワーク・トゥゲザー キャンド・ヒート
4 4 帰ってほしいの ジャクソン・ファイブ
5 7 インスタント・カーマ プラスティック・オノ・バンド
6 3 悲しみのジェット・プレーン ピーター・ポール&マリー
7 6 夢みる港 メリー・ホプキン
8 9 ヴィーナス ショッキング・ブルー
9 11 恋に恋して ホワイト・プレインズ
10 19 二人だけの世界 ブラザーフッド・オブ・マン
★上昇曲
2/28 2/21 タイトル アーティスト
11 12 時は流れる ハーマンズ・ハーミッツ
13 42 明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル
21 24 ナ・ナ・ヘイ・ヘイ・キス・ヒム・グッドバイ スチーム
27 - ザット・セイム・オールド・フィーリング ピケティ・ウィッチ
30 - ドント・クライ・ダディ エルヴィス・プレスリー
50 - フェアウェル・イズ・ア・ロンリー・サウンド ジミー・ラフィン
     
 ショッキング・ブルー  スライ&ザ・ファミリー・ストーン  サイモン&ガーファンクル

アメリカ
ビルボード誌


今月は、2月7日付でショッキング・ブルーの「ヴィーナス」がトップに立つと、すぐ
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「サンキュー」が2週連続で1位となりました。
サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」は7日付で49位初登場から4週目での1位です。
3位のCCRはトップに届くのか。
ジャガーズの「ラッパー」、ホリーズの「兄弟の誓い」がトップ・テンを狙う。
20位以下には、一気に上位を狙う有力曲がそろっている。

  オランダ旋風
70年に米英以外のアーティストで全米チャートの1位と
なったのが、ショッキング・ブルーである。
彼らは、オランダ出身の男女混成4人組バンドで、
アメリカのプロデューサー、ジェリー・モスが
ダッチ・インヴェイジョンを狙って契約した。
彼は、最初にティー・セットというアーティストを
発掘したが、ショッキング・ブルーの方が
世界的な大ヒットを記録した。
ティー・セットの「マ・ベラミ(いとしのダーリン)」
は「ヴィーナス」と入れ替わるように上位へ進出。
2月28日付で6位となっている。(最高位5位)

イギリス
レコード・ミラー


今月は、エジソン・ライトハウスの「恋のほのお」が1位を続けており、その下に次の1位を
狙う有力曲が連なっている。

2位の「さすらいの星/アイ・トーク・トゥ・ザ・トゥリー」は1969年公開の米国映画「ペンチャー・ワゴン」
の挿入歌でA面がリー・マーヴィン、B面がクリント・イーストウッドというカップリング曲となっている。
最高位2位までいったキャンド・ヒートの
レッツ・ワーク・トゥゲザー」は3位に後退。
アメリカで1位を記録したジャクソン・ファイブの「帰ってほしいの」が4位まで上昇、プラスティック・オノ・
バンドの
「インスタント・カーマ」が2週目で5位まで来ています。
下位では、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」が2週目で13位まで上昇し上位をうかがっている。
アメリカで69年12月に1位となったスチームの 「ナ・ナ・ヘイ・ヘイ・キス・ヒム・グッドバイ」は21位で、
どこまで順位を上げるのか。
27位ピケティ・ウィッチ、30位エルヴィス ・ プレスリー、50位ジミー・ラフィンが初登場で上位を狙っています。

     
 リー・マーヴィン
&クリント・イーストウッド
 最高位2位
キャンド・ヒート
 プラスティック・オノ・バンド