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活性汚泥について

微生物の働きにより、水の中にある有機物質を除去する目的のために利用して特にBODの処理に有効な方法とされている。一種の発酵に似た工程であると思います。

処理の方法目的は

水に有機物を加えた状態ではそのままにしておくと腐敗してしまいますね。これは微生物によりその栄養源として繁殖するため、水の中の溶存酸素を使いきり無酸素状態となり悪臭を伴う有機物質に転換するためです。

無酸素状態にならないように酸素というか空気を送気することにより、腐敗菌を繁殖させず好気性菌で有機物質を分解し二酸化炭素と窒素と水にすることなんですよ。ただし好気性菌もまた繁殖し増加します。世代を変化させながら良質の水質を維持するために余分に増殖した活性汚泥を余剰汚泥といい、場外に搬出し脱水工程により減量化し、固形物にし焼却またはコンクリート固化して処分されているのが現状です。

好気性 微生物 仲間達

細菌 : ズーグレア等の総称にて表現されているようです。好気性細菌

原生動物 : 鞭毛虫類、肉質類、胞子虫類、滴虫類(繊毛虫類)

水質管理指標での顕微鏡でのよく見られる生物達 (活性汚泥・散水ろ床等)

釣り鐘虫、ゾウリムシ、輪虫、アメーバ

Paramecium, Colpidium, Colpoda, Spirostomum, Euplotes, Stentor, Vorticella,Opecularia, Amoeba

活性汚泥を使った 処理の方法には

標準活性汚泥法、長時間活性汚泥法、ステップエアレーション、ラグーン法、表面曝気法、散水ろ床、固定床(接触酸化)等、日々新しい処理の方法の改良したかたちで、今日まで処理されているようです。

活性汚泥法は一般的に二次処理施設といわれいるようです。

フローとしては

一次処理 固形物の分離除去(ごみ・石・固形有機物 と固形無機物 等)をさしているようです。

二次処理 油分離施設、活性汚泥施設、その他 高度処理

三次処理 脱リン・脱窒処理 、その他 高級高度処理

 

 

下水処理方法発達の年表(〜1912年分まで)

 

歴史は、1912年ごろに 活性汚泥法(Activated Sludge Process)発明があり 以後 各種の改良が行われ、今日に至ってるそうです。まだ百年には経ていないようです。

1853〜4

ロンドンでコレラ病第三回流行

1856

テームス河両岸の大幹線起工、下水を下流に導流

1864〜5

同上完工。

1864

英下院都下水利用委員会報告出る。

1865

英下水利用法発布

1868

河川汚染委員会第一回報告。

Sir Edward Frankland 下水かんがい方法を紹介。

1869

英王立衛生委員会設立、衛生都市法発布

1870

かんがい方法、薬品沈澄方法盛んに用いられる。

1871

J.Bailey-Denton : 断続式砂濾法の約20 acres 設備を Merthyr-Tydvil (Wales州)に造る。

この設備は、Bacteriology 及び Nitrification の研究に大いに役立った。

1882

王立主都下水道委員会設立。水洗便所は河川を汚染するから禁止すべしという。

1891

薬品沈澄により前処理した後にかんがいにより処理する方法盛んになる

1892〜6

Dibdin 氏によりロンドン Barking において contact bed の実験。

Garfield 氏 固定した穴空き管からの散水ろ床を Liechfield に設置。

1892

Corbeet 氏 Salford 市に固定ノズル 10 acres の散水ろ床設置

1895

Cameron 氏 Exeter 市に最初の科学的下水 Septic tank を造る。

1897

Caink 氏 Worcester(英)において反動式 rotary 下水散布機を考案。

1898

Candy 及び Caink の両氏は Candy の特許の下に、4本腕の散布機をSurrey州Reigate 市に設備

英王立下水処分委員会設立

1903

Owen Travis 氏 Hampton 市において二重槽を建設

1907

Dr. Karl Lmhoff は Essen 市(独)で二重槽を改良

1908

Reading 市 (Penn., U.S.A.) で Fine screen 用いられる。

1912

Ardern 及び Lockett 両氏は Fowler 氏と共に Activated Sludge Process を発明(英)

著書 衛生工学(上水道及び下水道)から引用

HP内容については、いろいろな書籍等が(大きな書店、専門書を取り扱っている書店)出版されています。

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