Water Land

SS(suspended solids の略)

浮遊物質

粒径2mm以下の、水に溶けない懸濁性の物質をいう。

SS(suspended solids)又は懸濁物質といわれている。

水中に浮遊する不溶性の物質は単に水質汚濁の因となるだけでなく、河川に汚泥床を形成したり、また浮遊物が有機質の場合腐敗し、水中の溶存酸素を消費する。

また、魚類のえらに付着しヘイ死させ、一方光の透過を妨害して植物の光合成に障害を与える。

測定

ろ過器にろ過材(1μmで直径24〜55mmのガラス繊維ろ紙)を付け、検水をろ過しろ紙上の浮遊物質を105〜110℃で乾燥し、デシケーターで放冷した後、質量を求める。


試験操作方法

1.ろ過材をあらかじめろ過器に取り付け、水で十分に吸引洗浄する。このろ過材を105〜110℃の乾燥器中で2時間乾燥し、デシケーター中で放冷した後、質量を求める。

2.このろ過材を適当なろ過器に固定し、網目2mmのふるいを通した試料の適量(乾燥後の浮遊物質量が5mg以上になるようにする。)を注ぎ入れ、吸引ろ過する。更に吸引を続けながら試料容器及びろ過器の壁に付着した浮遊物質を水でろ過材の上に洗い落とし、これを水で数回洗浄した後、水分をできるだけ吸引する。

3.このろ過材をろ過器から取り外して時計皿等の上に移し、105〜110℃の乾燥器中で2時間乾燥した後、デシケーター中で放冷する。

4.このろ過材及び浮遊物質の質量を量り、次式によって試料の浮遊物質量を算出する。

この式において、a 及び b は、それぞれ次の値を表す。

a ろ過乾燥後のろ過材及び浮遊物質の質量 (mg)

b ろ過材の質量 (mg)

備考

この測定方法における用語の定義その他でこの測定方法に定めない事項については、日本工業規格に定めるところによる。


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