METALLICA (1989/05/19 名古屋市公会堂)
今では全然使用していないカセットテープ。たまに昔行ったLIVEの生録テープを整理していたら14年前のメタリカライが出てきてなんかこう昔の思い出に浸りたくなったりしてね(/しみじみ・・・)で!二度目の来日ツアー(4thアルバム...AND JUSTICE FOR ALLツアー)が思い出に残るLIVEだったのでレポする。で!このライブは今までのホールLIVEで一番イイ席(3列目ど真ん中!)で当時メタリカは日本で一番人気があったメタルバンドで始まる前から凄まじい熱気に包まれていた。あのテーマ曲「続・夕日のガンマン」が場内に流れ出しBLACKENEDのイントロでドラムセット上にラーズが歓喜のガッツポーズをとっている。まるで子供の様に嬉そうな顔がいまでも印象に残っている観客は凄まじい大歓声の後ヘッドバンギングで応える!生録テープを聴くと、多分俺たちの後ろの女の子達かな?断末魔の如き金きり声で声援している完全に逝っちゃってます。ものすごいテンションでLIVEは進みジェイソンのBASSソロで一息つく。ソロの後半ではジェイムスとカークが出てきてTO LIVE IS TO DIEのあの美しいまでのドラマティック・ツインギターを聴かせてくれたそしてMASTER OF PUPPETSへと雪崩れ込んだ。完璧な流れだ!そしてONEでは俺はヘドバンをせずにラーズに一点集中した。あのPVを思い出さんばかりのパフォーマンスに酔い痴れた。セットのラストは...AND JUSTICE FOR ALL。アルバムジャケット同様のジャスティス像がこの曲で崩れ去る演出でバンドは一端引き上げた。アンコールはパープルのSMOKE ON THE WATER、BLACK NIGHTをジャムった後、なんとメイデンのPROWLERを演奏!これにはびっくり。後で分かったけど名古屋だけだったとか・・・。そしてCREEPING DEATHではおなじみDie!Die!のダイ合唱!その後、俺的に一番感動したFADE TO BLACK!後半は涙ながらのヘドバンだった!カークのギターソロをはさんでおまちかねのBATTERYだ!バンドとファンの絆を歌うこの名曲はマックスボルテージのヘドバンだった。もう、はっきりって限界にきていた・・・二度目のアンコールでのAM I EVIL?ではパートを交代して演奏!ラーズがg&Vo.ジェイムスがdr、カークがb、ジェイソンがgだったかな?ラーズのVo.はへたくそだった〜。そんでもってWHIPLASH!あかんてぇ〜殺すきか〜!(嬉しい)三度目のアンコールBREADFANで終了!もし最後にFIGHT FIRE WITH FIREがきていたら悶絶死だったに違いない。今では超BIGなバンドになってしまっただけにこの時のライブは今となっては貴重なライブであった!しか〜し今度の最新作ST.ANGERは巷では凄いとの前評判だメタリカがようやく動きはじめたようだ!もう一度こんなアツイLIVEが蘇るのか?ニューアルバムが待ちどおしい。2003.6かなり期待しています。 (金さん)
SET.LIST

01.BLACKENED
02.FOR WHOM THE BELL TOLLS
03.WELCOME HOME(SANITARIUM)
04.LEPER MESSIAH
05.HARUESTER OF SORROW
06.EYE OF THE BEHOLDER
07.bass solo
08.MASTER OF PUPPETS
09.ONE
10.SEEK & DESTROY
11...AND JUSTICE FOR ALL
ENCORE1
12.PROWLER/IRON MAIDEN
13.CREEPING DEATH
14.FADE TO BLACK
15.guitar solo
16.BATTERY
ENCORE2
17.LAST CARESS
18.AM I EVIL?
19.WHIPLASH
ENCORE3
20.BREADFAN

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