LIVEのTOPへ戻る| SONATA ARCTICA （2003/04/05 名古屋クラブ・クアトロ） | |
| わたくし実はソナタのライブは、これが始めてだったので少々ドキドキしておりました。時間には間に合ったのだけれど、他のお客さんは既に会場内。知穂ちゃんが「Ｔシャツ買う」と言うことだったんで、横に立っていると、俺のトレーナー（ｃｈｉｌｄｒｅｎ
ｏｆ ｂｏｄｏｍ）をジロジロ見ながら「チルドレン･ボドムだ」と呟く薄気味悪い奴が寄って来て、携帯の着メロを俺に聴かせようとしてきた。不気味すぎる！一気にテンションダウン！中に入ると既に満杯状態で、ロッカーも使えない。荷物は手持ちになってしまい、わたくしは前田さんと後ろで高みの見物。金さんと知穂ちゃんはヘドバンするために前の方へ。 会場が暗くなり、一気にソナタメンバーのコールが響き渡り、トニー以外のメンバー登場！「ｄｒａｗ
ｍｅ」のアレンジされた曲が流れ、「ａｂａｎｄｏｎｅｄ，・・・・・・」に展開と同時にトニーが走って登場！会場全体がまた一段と盛り上がる。後ろで見ていた私は、彼らのパフォーマンスレベルの高さに関心しるばかり。トニーのボーカル、他メンバーのテクはとにかく凄い。このバンドは、ＣＤ聴くよりもライブ会場に来て聴く方が、数段カッコいいと思った。「ｂｌａｎｋ
ｆｉｌｅ」「８ｔｈ ｃｏｍｍａｎｄｍｅｎｔ」「ｍｙ ｌａｎｄ」「ｆｕｌｌｍｏｏｎ」「ｓａｎ
ｓｅｂａｓｔｉａｎ」等、私の好きな曲全てやってくれたし、パーフェクトな内容でした。曲ごとに観客の様子を覗っていると、やはり１ｓｔの曲の盛り上がり方は以上な位。右ななめ前にいたオバチャンなんか、両手を胸の前に祈るようにトニーを見て涙ぐんでいた。スピードのある曲にはオバチャン、ワンテンポ遅れ気味。腕を突き上げてからの捻りがあったからね。しかも、オバチャンは前田さんに「荷物が当たる」って言ったらしく、それに対し前田さん「あなたが後から入ってきたんでしょっ！」と対抗。オバチャン何も言い返せず横に移動。そんなオバチャンを見て私と前田さんは、ただただ笑うだけ。付き添いの旦那さんは、興味なさそうでシラケモード。こんな人たちまでも会場に呼び寄せてしまうソナタは凄い！すでに、超一流ライブパフォーマーと言ってもよいでしょう。ただ、後ろにいて見ていたお客（私の近くにいた人達）は、掛け声など会場一致団結部分において、一歩遅れていた感じ。私が叫ばないと始まらなかったかな・・・こんなに周りを見渡せたのも、今回が初めて！いつもなら、ヘドバンしまくりですからね・・・ こういうライブの楽しみ方もいいかなって思いましたよ。メンバーのパフォーマンスをじっくり見ることが出来るしね！ニューキーボーダーのヘンリクさんのスーパーテクニックには呆然でした。ソナタを含め３バンド掛け持ちしている凄い奴！トニーのボーカリングも最高！（モシモシ、サムイデスカ、など日本語を多様してました。）マルコは、恥ずかしがりやさんだったような・・・一番人気のヤニも、顔以上のカッコよさを見せてくれました。トニーによるとキーボードのヘンリクさんは、「ヤリチン」らしい。（裏でスタッフに言えと言われたと思うけど）とにかく、いろんな意味で会場を楽しませてくれたＳＯＮＡＴＡ
ＡＲＣＴＩＣＡのメンバーに「ありがとうどざいました！」の一言。またの来日をご記念申し上げ、簡単ではございますが祝辞の言葉とさせていただきます。 ありがとうＳＯＮＡＴＡ ＡＲＣＴＩＣＡ （ｃｈｕｂｏ） 衝撃の初来日公演から2年弱、3ｒｄアルバムを引っさげての再来日。最初は1ｓｔ、2ｎｄと比べどうしても見劣りする感があった3ｒｄだった（ｂ107のコメントの様に）が、ライブの日が近づくにつれヘビーローテーションし聴きこんでいるうち3ｒｄの奥深さを感じはじめ「やっぱ3ｒｄもええーわ！」ってな感じになってきた。そんでもってライブ当日は入場が遅れてしまった為後方での観戦になりそうだが強引にフロアーへ行って前回と同じ位置を確保！ 新作Ｇｒａｖｅｎｉｍａｇｅのイントロが流れ出す！いか〜ん全身に電気が走る！そしてオープニングはＡｂａｎｄｏｎｅｄ、Ｐｌｅａｓｅｄ、Ｂｒａｉｎｗａｓｈｅｄ、Ｅｘｐｌｏｉｔｅｄだ！新加入ｋｅｙのヘンカもショルダーキーボードでメンバー横一列に並んでいる！またＶｏ.のトニーは前回本調子でなかったと言っている様に今回は素晴らしい歌声を聴かせてくれている。サビメロで思わず涙ぐんでしまった俺！オーディエンスの熱狂とソナタアークティカの完璧な演奏が生むパワーはＨＭライブならではの感動だ！Ｂｒｏｋｅｎ、Ｌａｓｔ
Ｄｒｏｐ Ｆａｌｌｓの私のお気に入りバラードがチョイスされ、Ｇのヤニの切れ込みリフで始まる8ｔｈ
ｃｏｍｍａｎｄｍｅｎｔだ！ライブに向う車中でしきりにｃｈｕｂｏがはちすコマンドメントって何度も言っていた（彼はエイスと読まずに何故かはちすと言っていた）歓喜のセレクトだ！一緒にヘドバンしたかったが、彼は今回は後方での観戦で残念だった。そしてＢｌａｎｋ
Ｆｉｌｅでの熱狂は凄まじかった。「ｏｈ〜ｏｈｏｈ〜！」の大合唱は素晴らしかったな一端ステージをさった後Ｇのヤニとｋｅｙのヘンカが現れソロバトルが展開！一緒に観戦していたｃｈｉｈｏちゃんはヤニの絶大なるファンで声援しまくり。（彼女は多分出回るであろうブートレットを間違いなく意識している。過去にも必ず声援が入っている）たしかに女の子受けするルックスだが、それよりも私はギターテクを評価したい。超絶プレイは見るものを黙らせるくらいの技量だ！またスラッシャー前田も唸らせたメガデス＆メタリカのリフもやってくれた。そして前回演奏されなかったＳａｎ
Ｓｅｂａｓｔｉａｎが予告通り演奏され、Ｒｅｐｌｉｃａ〜ＭＹ
Ｌａｎｄ〜Ｂｌａｃｋｓｈｅｅｐと前回同様セットでひとまず終了！もうここまで文句のない選曲だ！アンコールはヘンカが一人でてきてフレーズを除々にスピードアップさせてヤニが勢いよく飛び出し最速ユニゾンをくりだした！Ｗｏｌｆ＆Ｒｅｖｅｎだ！ラストの高速ユニゾン気持ち良く ヘドバンしまくった！そして名曲Ｆｕｌｌｍｏｏｎからトニーのラストワン！の掛け声とともに新作から疾走ナンバーＴｈｅ Ｃａｇｅで締めた！アウトロにＤｒａｗ
Ｍｅが流れ出し、拍手喝采が沸き起こり終了した。また一段とグレードアップしたソナタはまたさらに大きくなって我々のもとに現れることでしょう。素晴らしいライブでした。（金さん）
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